ワールド・オブ・ダークネス雑談所 LOG 005
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ワールド・オブ・ダークネス雑談所の2000年11月26日から2001年05月08日までのログです。
2001年05月08日:23時35分57秒
W:tAのシナリオ / Professor
>Flowさん
White Wolfの公式サイトに、3部作のシナリオがアップされています。
・Forgotten Lessens
・Present Dangers
・Future Shocks
これらは元々White Wolf Magazineに収録されていたものの再録のようです。シナリオ3本とはいえボリュームたっぷりです。
Rite of Passageは、名の通り新米ガルゥのPCたちが部族の一員として認められるためにがんばるシナリオです。ただ、ある程度のプロットはストーリーテラーが自作しなければならない、新米ガルゥ相手に強力な敵がわらわら出てくるなど、個人的な感想としてはあまり出来はよくないです。
Valkenburg Foundationは5話構成のミニクロニクルですが、舞台がワイオミングのど田舎にスターゲイザー族が開いた凶悪患者専門の精神病院、というなかなか個性的というか、強烈な設定です。Rite of Passageよりは遊びやすかったです。
手前味噌ながら、Valkenburg Foundationについては拙サイトの http://homepage.mac.com/theatremaster/wta/valken.html にレビューを乗せています。ご参考までにどうぞ。
あとは、きちんとしたシナリオの形になっているものとなると、V:tMのChicago Chronicles Vol.2所収の"Under a Blood Red Moon" もいちおうワーウルフで遊べるようにはなっています。ただリバイズド対応ではないので、データの修正が必要かもしれません。
あと、Rage Across New Yorkにはクロニクルシナリオのアイデアが載っているので、これを元にしてシナリオを組んでみるのも一興です。もう絶版になっているかもしれませんが、巻末にヘクスマップとペーパーフィギュアがついてました。
(sf:URL修正済み)
2001年05月08日:00時58分56秒
ありがとうございました / Flow
>緑川様 ねこ傭兵様 はやかわ様
すばやい対応ありがとうございます。
さっそく探してみます。
しかし私の持ってるスクリーンはリバイズド版、
クロニクルはVOL・2とニアミスだらけですな…
2001年05月07日:17時55分22秒
Re:WtAのシナリオ / はやかわ
「Rage Across Heavens」というサプリメントにも載ってます。
2001年05月07日:12時15分39秒
re:WTAの市販キャンペーンシナリオ / ねこ傭兵
>Flowさん
はじめまして。
ワーウルフのシナリオですが、「Rite of Passage」「Valkenburg Foundation」というのがあります。
どちらも絶版ですが、 「Werewolf Chronicles Vol.1」で二冊まとめて再録されています。
また、公式サイトでシナリオがダウンロードできるようです(ダウンロードしていないので詳細は分かりません)。
ワーウルフ、今年の夏には翻訳されるそうですから、盛り上がるといいですね。
2001年05月07日:11時53分28秒
ワーウルフの市販シナリオ / 緑川
はじめまして。いつもこちらを拝見して勉強させていただいています。
さてFlowさん、ワーウルフの市販シナリオですが、ストーリーテラー・スクリーンに3本ほど単発シナリオがついてます。何かの参考になるかも、ですよ。
僕は大阪日本橋のイエローサブマリンで買いましたから、輸入ゲームを扱っているお店なら売っているかもしれません。
2001年05月07日:05時48分21秒
WTAの市販キャンペーンシナリオ / Flow
はじめまして。
VTMの話で盛り上がっているところに恐縮ですが
ワーウルフの話を書き込ませていただきます。
最近、ワーウルフのキャンペーンをプレイしてみようと思い、
市販シナリオを探しているのですが、
WW製品リストなどを探してもどれがそうなのか
さっぱりわからぬという状況で当惑しています。
どなたか市販シナリオの名前を知っているかた
おられましたら教えてください。
クロニクルでなくとも、「単発だけど○○にのってた」
という情報でもかまいません。
よろしくお願いします。
WTAに関する初歩的な質問に答えていただけるかたも
募集です(笑)
2001年05月03日:20時09分48秒
ヴァンパイアにつづいてハンターも / siduka
アメリカでHunter:The Reckoningがテレビゲーム化されるそうです。
内容はわかりませんけど、アクションアドベンチャーだそうで、ちゃんと世界観とか反映されていると良いですね。
日本語の記事が下のページにありました。
http://www.gamewoods.com/news/news/2001/05/0114.html
2001年05月03日:07時38分30秒
re:純潔への渇望について・・・ / ねこ傭兵
>Kirchenさん
はじめまして。質問の件ですが、おっしゃるとおりだと思います。原文では「攻撃」は「Attack」なんですけど、これは「襲う」とも取れるので。
2001年05月03日:02時21分53秒
純潔への渇望について・・・ / Kirchen
えっと、VtM初心者で、まだまだルールブックすら読み込みが
浅いのですが、質問させてください。
ガイドトゥカマリリャで、追加の短所として「純潔への渇望」と
いうのがありますが、これは「原因に対して攻撃をしかけてしまう。」とあります。
しかし、純潔への憎悪でなくて渇望であるのなら、攻撃するというより、
吸血したくなるんではないかと思いますので、そのように解してしまうことは、
そうおかしくないですよね??
いかがでしょう?
(THIRSTだし、「血に対する飢え」って書いてあるし・・・)
2001年04月23日:19時04分36秒
またもや餌の話なのですが・・・ / s2
お久しぶりです。
ここ数週間忙しくて、書き込みが出来ませんでした。
が、あまり書き込まれなかったみたいですね(泣+苦笑)。
さて表題の件ですが、
>DOSさん
まず血を吸われることを知らないのでは、ということでしたが、麻薬を例に考えてみると知っていていいような気がします。
あれも、それこそ我を忘れるほどの快楽(らしい)ですよね。
あとまあ、ご都合というものがありまして。
(体現できているかは兎も角)ゲームコンセプト上、プレイヤーにはヴァンパイアの悲哀を感じて欲しいわけですよね。
「人間の心を持ちながら、非人間的なことをする」という。
餌を訪ねたときに「倫理上は問題だから心理的な抵抗があるけれど、でも例の快楽はほしい」という餌の心情を演出をするとうまくそのことが伝わります。
実際やってみました。
俯いたまま君の「餌」は言うよ。
「あなたが来たということは……あの、その、やっぱりそう言うことなんですよね……。
あの僕、もうこんな……。
……いえ、何でもありません。ごめんなさい。」
そう言って彼はベッドへと君を案内する。
という感じ。
餌の自覚がない相手は、ちょっと演出が難しいと思います。
前後の会話と、血を吸われている時とのギャップを描くことになるのだと思いますが、上の例よりは技術が必要でしょうね。
ただ、バリエーションは増えそうなのでそのうち試してみたくはあります。
では、久久に書き込みで長くなってしまったs2でした。
2001年03月30日:23時52分38秒
RPGサプリ2号を買いました。 / ねこ傭兵
「RPGサプリ」2号を買いました。ワールド・オブ・ダークネス関連の記事は結構多かったです。
・ハムレットを題材にヴァンパイアのシナリオを作る記事。ついにというか、やっとというか、ストーリーテラーの役に立つ記事です。
・「ベルリン・バイ・ナイト」抄訳。今回、一番残念な記事。抄訳なので読み物としては物足りず、データ類がないなど実用性にも欠ける。
・「ワーウルフ」紹介記事。翻訳決定についての報告と、簡単な紹介。(ヴァンパイアの紹介記事のときより)わかりやすいです。
・「Mummy:The Resurrection」と「Exalted」に関する簡単な紹介。
こんなかんじでした。
2001年03月15日:23時21分03秒
なるほど〜 / もけもけ
詳しい解説ありがとうございました〜>DOSさん
これで疑問もなくスッキリしました、時間をかけて消費して良いものだったんですね。これでなんとかプレイできそうです。(^^
2001年03月15日:22時27分04秒
血の消費上限について / DOS
どもDOSです。
>もけもけさんへ
>血の消費上限と訓えで消費する血は別なんですか?
同じです。VTMのP150の「體血の使用」(「體」って字ちゃんと出たっけ?)の項に「ヴァンパイアが1ターンに消費できる〈血〉は限られており、その量は世代によって異なる」とあります。そして、その後に使用例が列記されています。
・打撃もしくは致死ダメージを〈血〉1点につき1段階治せる。
・【身体】の能力を〈血〉1点につき1レベル上昇させることができる。
・他の血族に〈血〉を渡すことができる。
・人間や動物に〈血〉を与えグールにすることができる。
・「8−〈人間性〉」だけ血を消費することにより人間らしくみせかけられる。
・特定の【訓え】の際に消費される。
つまり【訓え】で消費する血も1ターンの消費上限の枠内というわけです。
>よほどの世代で無いと使えない訓えが出てきたりするような?
ともけもけさんが心配しているのは、おそらく「第10世代以降の“ターン消費上限が1点の血族”が2点以上の血の消費を必要とする【訓え】を使用できないのではないか?」という点ではないかと思われますが、大丈夫です。ちゃんと使えます。なぜなら【訓え】による〈血〉の消費は「1ターンに1度に消費する必要はない」からです。つまり〈血〉を2点消費する【訓え】を10世代以降の血族が使いたければ、2ターンかけて1点ずつ〈血〉を消費すればいいわけです。非戦闘時に至っては、ターンもなにもあったものではないですから好きなだけ時間をかけて好きなだけ〈血〉を消費できます。
心配なようなら具体例を挙げて1つずつ検証していきましょう。
5レベルまでの【訓え】に2点以上〈血〉を消費する可能性のあるものは《影術》・《粛殺》・《屍術》・《冥術》・《造躯》・《石臓》の6種です(6レベル以上の【訓え】は低い世代の者……つまりターン消費上限の高い者しか使えないのでここでは除外します)。この内、《屍術》・《冥術》・《石臓》の【訓え】の効果は非戦闘時に使用することが多いと思われるので、ターンの消費上限なんて無視して〈血〉を消費して構いません。
《造躯》1レベルの〔自在の貌〕も非戦闘時用なので問題なし。
《造躯》4レベルの〔恐るべき姿態〕は戦闘用の【訓え】ですが、持続時間がないため戦闘を予測できれば戦闘前にかけておけば問題ありません。
《影術》4レベルの〔黒き変容〕は戦闘にも交渉にも使える【訓え】ですが、やはり世代の高い(10世代以降の)血族は戦闘前にあらかじめ使用しておくことで戦闘ターンを無駄に使わずに済みます。
《影術》5レベルの〔影の現し身〕は〈血〉を3点も消費しますが準備に3ターンもかかるので、1ターンに1点消費し続ければ3ターン目には条件を満たして問題なく変身できます。まあ、3ターンもかかる時点で「戦闘中には使うな」と言ってるようなものなんですが。
《粛殺》2レベルの〔蠍の一撃〕は〈血〉を消費するだけ消費した方がいい【訓え】なので、こればっかりは世代の低い連中の方が圧倒的に有利です。ただ、毒に変えた〈血〉はすぐに揮発しないようなので、武器などに塗布しておけば戦闘前に準備することが可能となります。
《粛殺》5レベルの〔滅びの飛沫〕も一度に〈血〉を大量に消費した方が強い【訓え】で、しかも戦闘中にしか使いようがありません。まあ〈血〉の消費は1点からでもOKなので、世代が高い(10世代以降)血族でも使うだけなら問題ないですが。
と、以上のように「アサマイトの《粛殺》以外は工夫と対処次第で世代の高い血族でもどうにかできる」という結論に至りましたが、もけもけさん、どうでしょうか?
え?どうしても《粛殺》を使いたいアサマイトはどうするのかって?大丈夫です。問題ありません。なぜなら全氏族の中でアサマイトだけが同族喰らいを解禁してますから。
職業暗殺者にでもなって世代の低い血族を狩りまくって食べまくって世代を9以下に落とせば万事解決です(無論それまで生き延びられれば、の話ですが)。
2001年03月15日:01時56分33秒
血の消費上限って・・・ / もけもけ
はじめまして〜、最近マスカレードをプレイしようと
思っているもけもけという者です。
ルールブックを見ていて疑問に思ったんですが。
血の消費上限と訓えで消費する血は別なんですか?
もし一緒なら、よほどの世代で無いと使えない訓えが出てきたりするような?
もし、ちゃんとルールブックに明記されてるならようならごめんなさいです。
しかし、私には見当らなかったもので・・・<読む所イッパイ!
2001年03月13日:23時04分48秒
はじめまして。 / DOS
はじめまして。DOSという者です。
>猫傭兵さんへ。
>ヴァンパイアの人口は、基本的に人間の10万分の1〜
最近は掟が守られなくなってきてるらしく、どうも「人間2万人に1人」ぐらいまでになってるみたいです。つまり100万都市なら血族50人!
50人いればエリュシオンもそれなりに立派に見えるのでは?……まあ人口の総てがカマリリャに所属しているとは限らないのですが……
>s2さん
>餌って、自分が餌だという自覚はあるんでしょうかね。
あるとしたら仮面舞踏会の掟が危ないし、ないならどうやって隠しているのか〜
……自覚していないでしょう。正確には「自分が血を吸われている」自覚はあるかも知れませんが、「自分が“餌”である」という認識はないと思われます。
一般的に吸血行為は器にとって圧倒的な快楽なです(基本ルールP151)。また舐めれば傷跡は残りません。したがって、快楽のあまり忘我状態になっている人間はそもそも「血を吸われた」という認識すらない可能性があります。
また血族はいちいち吸血行為の理由(食餌のため)について器ごときにいちいち釈明しないでしょう(人間が今まさに口に入れようとしているステーキに「お前は俺に喰われるのだ」とか「何でお前を食べるのか」とかくどくど説明する様を考えて下さい)から、器にとっては「夜中あの人に会うととても素晴らしい快楽を与えてくれる」程度の認識に落ち着くのではないでしょうか。
ほとんどの人間はそんな事を他人には話しませんし、話す気もないでしょう。なぜならそんな体験を話しても誰も信じない(「お前欲求不満なんじゃない?」「タマってんだろ?」と言われるのがオチです)でしょうし、なにより直接的快楽(吸血の他にはセックス、ドラッグなどがそうですね)というのは大概背徳的、かつ利己的なもので、他人に進んで話すようなたぐいの経験ではないからです(逆に、そういった個人的快楽を進んで話したがるような人の言うことは、大抵信用されません)。それでも冷静に吸血された状況を分析できるような人物がいたなら……それこそグールか、次の血族候補に推挙されるでしょう。
以上のように、血族にとって人間はそれこそ「器」であり「餌」という認識(無論そうでない者もいます)ですが、人間にとってみれば血を吸った血族は「自分を特別扱いしてくれる素敵な人」でしょう。人間は利己的生物です。吸血行為も自分を中心に解釈する(自分に快楽を与えてくれる)でしょうし、説明されない限り自分が誰かの餌として利用されているなんて認識は持たないと思います。
長々と私見ですが。
2001年03月13日:15時42分44秒
携帯電話その他について / s2
携帯電話についてですが、僕自身重要な連絡に関しては直接会って話をさせます。そういう部分では言葉足らずだったかも知れません。
しかし年経たヴァンパイアはテクノロジーに疎い、というのは完全に失念しておりました。確かに長老たちは使わないことが多いでしょうね。
いやいや至らない書き込みで済みません、そして有難うございます、皆様。
>軍光一さん
成人後のヴァンパイアには時間がないのでは、ということですが、人間の時の生活を切り捨てられる/切り捨てざるを得ない者にとっては実はそれほどではないのでは? と思います。
軍光一さんの挙げた例の中で一番時間が掛かりそうなのは上からの命令でしょう(降りかかる火の粉は偶発的なので外します)。
なぜなら金を得る必要が(当面は)ないから。後は血を吸って上からの命令をこなせばとりあえずOK。そして仕事での手の抜き方を覚えれば結構時間はできる。
むしろ父のほうが時間がないと思います。いろいろと陰謀を張り巡らして、自分の子やグールを操って、としなければいけないので。
#それにしても軍光一さんのストーリーテラーキャラクターって格好いいですね。参考にさせてもらいます。
>ねこ傭兵さん
>もっとも、考えれば考えるほど「10万人に1人って本当かな〜」とか思ってしまうのですが。100万都市で10人しかいないのでは、シナリオ組む上でも不便ですし。
僕も同じ考えを持ちました。
幸い、改訂版になってからは人口がどんどん増えているというのもあるので、平気で無視して構わないのではないでしょうか。
#「Time of Thin Blood」の件、有難うございます。
>TAKAさん
>もっとも、自分のノスフェラトゥ観がそうだというだけかもしれませんが(笑)。
いいえ、僕もそんな感じです。
Clanbookの後半は流し読んだんですが、まさに嫌な奴で、情報に関しては貪欲、という人たちでしたね。
そして具体的な方法はあまり明かさないのがなんともWhiteWolfらしい(誉め言葉)。
「Time of Thin Blood」の為にお金を節約しようと思うs2でした。
2001年03月13日:02時44分17秒
父、携帯電話ほか / ねこ傭兵
ヴァンパイアの人口は、基本的に人間の10万分の1です。そうすると、人口100万の都市でさえ10人しかいない計算になります。
そうしますと、同じ都市のなかに同じ氏族のメンバーは父しかいない、という状況もままあると思われます。そうすると結構な頻度であっているのではないか、と思われます。
もっとも、考えれば考えるほど「10万人に1人って本当かな〜」とか思ってしまうのですが。100万都市で10人しかいないのでは、シナリオ組む上でも不便ですし。
携帯電話ですが、ヴァンパイアは基本的に保守的なので長老などは使わない可能性が高いと思います。でも「Storyteller Companion」(これまた未訳です。すみません)では使ってる人もいましたが(しかも声色を変えて)。
(ワールド・オブ・ダークネス全体ではテクノクラティック・ユニオンという科学関係を支配する巨大組織がいますので、怖くて使えないのかも。)
〉s2さん
「Time of Thin Blood」は改訂版対応です。
2001年03月13日:00時49分52秒
けいたいでんわ / Min
え、と、「ガイド・トゥ・カマリリャ」の冒頭の小説部分で
「携帯電話は盗聴されるので直通電話を使用する」ようなことがかかれています。
口約束が「恩貸制」によって強大な力を持つ以上、盗聴されると
やっぱりヒジョーにまずいのでは? と思います。
そう考えると、やっぱり直接会うか、手紙か、直通電話になってしまって、
連絡が取りづらくなるのではないでしょうか?
だから、わざわざ「背景」として経験点を消費して得るくらい
重要なものになるわけで……
古い人がテクノロジーを理解しようとしないのは、昨今のIT革命からも明らかですし(苦笑)。
2001年03月12日:21時22分36秒
Re:父との会談 / 軍光一
>成人後も親と毎晩会うかについて
わたしが考えたのは、成人後の吸血鬼には余り時間がないのではないか? ということです。
とにかく毎日の生活を維持するために働いて、毎日のごはんをなにごともなくゲットして。わが身に降りかかる火の粉を振り払い、上からの言い付けをこなす。
成人後はこれはひとりでできないといけないことですよね?
ところが、成人後(特に直後)の吸血鬼にとっては、これは色々時間や手間の食うことで、毎日の生活にも手一杯という場合もあります。
働かなくても大丈夫なリッチーヴァンパイア(謎)ならともかく、成人したての吸血鬼ではこれだけで活動時間のほとんどを取られてしまって、父に会いに行く時間もないのでは? とか思ったのです。
手前のことは手前でできる、というのが成人の条件なら、なにかにつけ父に頼っていては成人失格といわれかねませんし。
>携帯電話とか
わたしが年長の吸血鬼に携帯電話を使わせる場合、グールなどが間に入りますね。
グールが主人のもとに、携帯電話をトレイに載せて「お電話でございます」とか持ってくるとか。
そして開口一番「わたしはこのようなものは嫌いだ。とっとと用件を話せ」
うーむ。
重要な用件を話す場合は、電話のみっていうのは、ちょっと失礼かもしれませんね。
やはり父に対しては、正装して、時間割いて自ら足を運んで、「お久しぶりですな。父上」とかきざったらしく、たんびーにいきたいものです。
2001年03月12日:18時40分20秒
Re:父との会談 / TAKA
> 僕は、普通は毎晩会わないと思います。
> 連絡なら携帯電話で充分です。
> もし毎晩自分の子と会うとして、その事が誰かに知られると危険が大きくなるのではないでしょうか。
ケチをつける事になってしまうかもしれませんが、それもちょっと違う様な気がします。
ルールブック等を見ると、年老いたヴァンパイアほど、自分の「生きた」時代のライフスタイルを頑なに守ろうとする様に見受けられます。
となると、よほど時代に敏感に反応できるもの(しかも、そんなヴァンパイアは、年老いたものには殆どいない)でなければ、(親の方が)携帯電話などは使わないのではないかという気もします(普通の電話すらない時代に生きていた者は、電話すら使わないのではないでしょうか?)。
また、別の意味もあるんですが。これはSTによるかもしれませんが、ノスフェラトゥの情報収集能力は恐ろしいです。携帯電話なぞ、間違いなく盗聴されているでしょう。
もっとも、自分のノスフェラトゥ観がそうだというだけかもしれませんが(笑)。
2001年03月12日:17時36分12秒
父との会談 / s2
>軍光一さん
>成人後も毎晩会いますかね?
僕は、普通は毎晩会わないと思います。
連絡なら携帯電話で充分です。
もし毎晩自分の子と会うとして、その事が誰かに知られると危険が大きくなるのではないでしょうか。
子というのは特に最初のうちは能力が低いので、尾行されても気付き難いでしょうし、訓えの影響も受けやすい(記憶を読まれやすい、消されやすい)でしょう。そうすると毎晩決まった時刻に決まった場所に出現するヴァンパイアというのは「いつでも狙える」者の候補に上がると思うのです。
が、毎晩会うとしても理由が思いつきます(笑)。
さっきも言った通り子は訓えの影響を受けやすいので、その影響がないか毎晩検査するのです。ただこれは父の方がそれなりの強さを供えてないといけないでしょう。
>ねこ傭兵さん
14世代、15世代のヴァンパイアというのは、まあ、普通同胞を形成するでしょう。
そして一人でいるのは危険(D&Dが良い例)なので、四六時中一緒に行動するように思えるのですが、そうなると1997年以降(つまり今)、街にはケイティフなどの同胞が集団でうろつくことになりますよね。
でも若輩や長老にとっては仮面舞踏会(と保身)の問題からこれはあまりよろしくない。そこで一緒に行動しないように圧力をかけそうですが、それを受け入れるとケイティフ達は命の危険にさらされるわけでして、どうするんでしょうね。
(書きながら思ったのですが、これってシナリオソースになるのでは?)
ところで「Time of Thin Blood」ですが、第二版改訂版には対応しているのでしょうか。今購入を検討中なのですよね。
以上社会の複雑さに頭を悩ますs2でした。
2001年03月09日:02時17分15秒
餌や父に関して / ねこ傭兵
ええと、英語版の現状の説明になってしまうのですが、全体的にヴァンパイアが無責任な“抱擁”をするようになったため、ケイティフが増えています。その結果、自分の“父”や、(仮面舞踏会を含む)掟について知らないヴァンパイアが増えており、14世代、15世代、仮面舞踏会の掟破りなどが増えている模様です。このへんの詳細は未訳サプリメント「Time of Thin Blood」に出ています。存在しないはずのダンピールまで登場してるし(^^;) もっとも、日本語版ではまだそこまで話がすすんでいないのですが。
〉軍光一さん
〉成人後も毎晩会いますかね?
これも“父”の性格とか、氏族による部分が大きいと思います。氏族の住処の説明あたりが参考になるかと。
ノスフェラトゥやブルハー、ラソンブラは集団で住んでいるという記述がありますし、社交的なトレアドール、ヴェントルーも頻繁に出会うでしょう。トレメールは社会構造上、ツィミ−シィは弱点から考えて、やはり合う頻度は高いだろうと思われます。
逆にギャンレルやラヴノスはあんまり会わないんじゃないでしょうか。
あと、マルカヴィアンは電波で繋がっているようです……
2001年03月08日:22時38分30秒
餌の自覚 / 軍光一
>s2さん
>餌って、自分が餌だという自覚はあるんでしょうかね。
吸血行為が快楽を伴うので、吸血される中毒になってしまった人とかもいるでしょう。
自分が餌という自覚はあるかもしれません。ま、言い含めておかないと、仮面舞踏会の掟がやばくなるかもですね。
>ねこ傭兵さん
>導師が“父”の場合ならほぼ毎晩出会うでしょうし
成人後も毎晩会いますかね?
2001年03月08日:17時08分31秒
レス、有難うございます>日常 / s2
>ねこ傭兵さん
レスポンス有難うございます。
今まで考える上での焦点すら見えていなかったので、非常に参考になりました。
でも、実はまだ疑問があったりします。
それは、血を吸うのに時間帯によるすみわけとかはないのでしょうか。
まあ、長老や若輩なんかは自分専用の餌を持っているのでいいのでしょうけど、幼童とか巣立ち直前の雛なんかは人目が極端に怖いから遅くに吸ったりしそうですが。
普段から早い時間に吸血を済ますヴァンパイアっているでしょうかね、切羽詰っている人は別として。
あ、そうそう余談ですが、餌って、自分が餌だという自覚はあるんでしょうかね。
あるとしたら仮面舞踏会の掟が危ないし、ないならどうやって隠しているのか、その方法が気になります。
まさかすべてのヴァンパイアがベッドの中で、とやっているわけではないでしょう。
僕がストーリーテラーをやるときはその辺よく分からないので、従僕と同一人物にしてもらっているのですが。いつもいつもそれだと飽きるし変ですからね。
それにしても本当に助かりました、ねこ傭兵さん、有難うございます。
今まではねこ傭兵さんが答えてくれたことをなんとなくは分かっていたのですが、実際言葉にしてもらえると次の段階(今回の話)に話を進められてよろしいですね。
それでは、ヴァンパイアを一日ストーカーしてみたいs2でした。
2001年03月06日:01時53分06秒
re:ヴァンパイアの日常 / ねこ傭兵
〉s2さん
はじめまして。私は英語版からプレイしていたのですが、最初のころは何をするゲームかわからなくて本当に困りました。
結局、慣れるまでは普通のゲームと同じようにプレイしていていいと思います。ルールに慣れてくると、この設定を使いたいとか、こんなシナリオがやりたいといった希望が出てくると思うので。
とりあえず吸血とシナリオについては、過去ログで似たような話題があったのでご覧下さい。
吸血の時間帯ですが、シナリオの舞台を考えてみるといいと思います。大都会なら深夜遅くても人がいますし、警戒されにくくなりますよね。逆に郊外なら深夜は人が出歩かなくなってしまいますから、多少早い時間帯になると思います。
導師との出会いですが、これも導師の強さや設定を考えるといいと思います。導師が“父”の場合ならほぼ毎晩出会うでしょうし、そうでなければ頻度は落ちると思います。
それから、強いヴァンパイアほど長期的なスパンで行動するようになりますから(1000年生きたヴァンパイアなら、100年単位で物を考えてもおかしくないですからね)導師と出会う頻度も減るでしょう。
何か参考になれば幸いです。
2001年03月05日:16時59分25秒
ヴァンパイアの日常 / s2
はじめまして。
日本語版からヴァンパイアを始めたs2と言います。
発売日辺りにルールブックを買いはしたのですが、
最近になってようやく具体的な疑問が出るに至りました。
今までのゲームと要点が違うように見えて、まず慣れるのに時間がかかったのです。
そして、今ごろになってようやくシナリオが作れなくて悩み始める。
皆さんはそうでもないのでしょうか。
で、本題ですが、
ヴァンパイアの日常ってどんなものなのでしょう。
もちろん各各のヴァンパイアによる、と言えばそうなのでしょう。
でも人間の時とは決定的に違うところもあると思うのです。
例えば、血を吸わねば生きていけません。
そこでその行為が日課となっているのでしょうか。
それとも飢えを感じたときに適当に、なのでしょうか。
適切な時間は? 餌はどのような社会的立場のものが多い?
それから、導師とはどれくらいの頻度で連絡を取り合うのか、直接会うのか、なども気になるところです。
もちろんヴァンパイアごとに違うのでしょうが、
最低三つくらいのサンプルがあると分かりやすいと思いませんか。
特に、始めてヴァンパイアに触れるプレイヤー相手だと。
あまり重要でないストーリーテラーキャラクターを出すときにも楽ですし。
『ガイド・トゥ・カマリリャ』のサンプルキャラクターがデータ的な部分については便利ですね。
まだまだ聞きたいことはあるのですが、長くなるので今回はこの辺で。
2001年03月01日:00時46分22秒
コンピュータ版の日本語版はインターネット非対応らしい / ねこ傭兵
いろいろ試したのですが、日本語版はインターネットによる多人数プレイができないようです。
LANによる多人数プレイは可能なようですが、残念ながら私はLAN環境ではないので確認できません。
詳細をご存知の方がいらっしゃいましたら、コメントお願いします。
2001年02月22日:20時46分47秒
はじめまして +自宅のW2Kだと / EION
はじめまして。通りがかりのPC版(TRPG版との対比で)のUSERですがWin2000で2,3不具合を確認しました。
1.初回SAVEは問題ないが、上書き保存ができない(T^T)
2.イベントキャラがセリフだけでてきて登場しないこと がある。(夜警しているときのレブナント)
逆に「俺は平気だった」って方おられますでしょうか?
2001年02月21日:23時56分38秒
リデンプション、意外と原作に忠実です / ねこ傭兵
えーと、設定などは意外と原作のサプリメントに忠実です。Dark Ages関係のサプリメントは、結構関連があって楽しいかもしれません。ぴろきさんご指摘の「Transilvania by Night」のほか、「Clanbook:Cappadocian」、「house of Tremere」あたりがお勧めですね。
もっとも、ストーリー展開は(具体的にはかけませんが)正義のブルハーと個性豊かな仲間たち(笑)が邪悪なヴァンパイア(トレメールとかツィミーシィとか)に正義の鉄槌を下すような話です(^^;)
テーマは「愛」で、あとは「努力、勝利、友情」でしょうか。いえ、キリスト教における魂の救済とかもテーマですけどね。
2001年02月21日:19時13分25秒
『ヴァンパイア - ザ・マスカレード リデンプション 完全日本語版』体験版ダウンロード / sf
『ヴァンパイア - ザ・マスカレード リデンプション 完全日本語版』ですが、サイバーフロントのページから、体験版がダウンロードできます。ただし90MBもあります。
対応と書いてませんが、Windows2000でも動作しているようですね。まだ、少し動かしてみただけですけど。
2001年02月21日:12時58分23秒
リデンプション:プラハ / ぴろき
横やりになりますが、Vampire:the Dark Agesのソースブック
「Transilvania by Night」(ようやく重版されました)には、
最初の舞台であるプラハの説明と、
そこに住んでるカイン人の面々が登場します(リデンプションのお偉方も)。
リデンプションを進めてから読むと、NPCの背景とかわかってなかなか楽しいです(^^
2001年02月20日:01時32分42秒
RE:リデンプションの難易度 / 軍光一
>ねこ傭兵さん
ありがとうございます。ふむふむ。おかねできたら買ってみようかな?
>わりとファイナル・ファンタジーあたりと大差ありません
ふむふむ。とっつきやすそうではありますね。
>主人公のクリストフ
ブルハーが主人公なのか…
個人的には黒手団……(ざくっ。刺客にやられ死亡)
2001年02月20日:01時14分25秒
リデンプションの難易度 / ねこ傭兵
〉軍光一さん
ちゃんと武器や防具を買い、レベルアップ時に器用貧乏にならないように成長させていけば、さほど難しくありません。
……そう、お金貯めて武器とか防具とか買うゲームなんですよ(笑)
なお、ストーリー重視というのでどんなことなのかと思いきや、国産の「ストーリー重視RPG」みたいなストーリーです。わりとファイナル・ファンタジーあたりと大差ありません……
これだけだとTRPGと関係がないので、多少補足を。主人公のクリストフについては、改訂版の「Clanbook:Brujah」で少し触れられています。興味のある方はそちらもご覧下さい。
2001年02月18日:22時22分13秒
剣でざくざく / 軍光一
>主人公のブルハーの剣客が切って切って切り
>まくるゲーム進行です。
アクションゲームへたぴーの軍光一です。
難易度はどのくらいなんでしょうか?
2001年02月17日:09時11分36秒
RE:コンピュータ版の感想について / 夢祭 遙
>ねこ傭兵さん
ご返答ありがとうございます。内容的には面白そうですね。
多人数プレイを行ってみたら、またぜひ感想を教えてください
2001年02月16日:23時03分25秒
Exaltedほか / ねこ傭兵
White Wolfのサイトを見てきたら、新作「Exalted」の情報が出ていました。
キーワードだけ見ると、東洋設定を思わせる「Dragon-Blooded Empire」(うまく意味が取れないのですが……龍に血を流させた帝国?)と「Scaret Empress」なる名称が出ていたり、敵がヴァンパイア、ワーウルフ、メイジ、レイス、チェンジリングを想起させるなど、気になる箇所が満載です。
〉夢祭 遙さん
はじめまして。コンピュータ版ですが、まだ多人数プレイは行っていませんが、一応参考になればと思い感想を。
内容はDark Agesから始まって現代まで進行し、途中で一氏族が滅んでしまうなど派手な展開です。しかし3DのアクションRPGなので、主人公のブルハーの剣客が切って切って切りまくるゲーム進行です。
特筆すべきはマニュアルの出来ではないかと。設定などがうまくまとまっているので、基本ルールブックより先にこちらを読んだほうがいいのでは、とさえ思えます。
2001年02月06日:11時16分05秒
コンピュータ版のマスカレードについて / 夢祭 遙
昨年、コンピュータ版の「マスカレード」が発売され、ストーリーテイラーモードなるネットワークでGMが出来るシステムが搭載されていると聞いたのですが、どなたか購入して扱ってみた方はいらっしゃいますか?
購入を考えているため、ご感想をお聞きしたいのですが
よろしくお願いします。
2001年01月23日:00時25分36秒
マンチキンだと / ねこ傭兵
漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のディオじゃないですかねぇ。理由は“時間が止められて強いから”
2001年01月23日:00時01分16秒
マミー凄いッスね / ビーマ
>ぴろきさん、
M:TR、期待してしまいます。
ワーウルフよりストレートにヒーローを演じることができそうな…
極々自然にウルトラ某やら某ライダーやらを思い浮かべてしまいます。
「君はオシリス6番目の兄弟だ」だの、
「彼を死なすのは惜しい、一文字、改造しよう」やら…
2001年01月22日:22時08分53秒
re:まんちきんてきすと / 宇津見
サイバスター氏へ
いや、ここで言っているのは、1クールも経過せずに打ち切られた、テレビアニメ版です。
だから、セッションもしくはキャンペーンが、冒頭早々で終わってしまうと。
2001年01月22日:21時18分09秒
まんちきんてきすと / サイバスター
はじめまして。
「ドン・ドラキュラ」は考証もメンタリティも極めてしっかりしている第一級の吸血鬼作品だと思うのですが・・・・まぁ、おわかりかと思いますが一応。“ルーニー”呼ばわりされるのは手塚ファンとしてはちょっと心外です。
とりあえずマンチキンテキスト参考文献のマンチキンには、「ヴァンパイア・セイヴァー」をヒトツ。あ、でもあんまりデミトリ強くないにゃあ。
2001年01月22日:20時57分04秒
RE:マンチキンテキスト風参考文献 / 軍光一
>しかし、マンチキンは何になるのでしょうか?
とにかくたくさんプラス修正のつく奴。
2001年01月22日:19時40分36秒
Re: マンチキンテキスト風参考文献 / 混沌太郎
マンチキンだと、やはり"Ravenloft"とか言い出すんじゃないですか?
"Van Richten's Guide to Vampires"とか。
#パターンを無視するのがマンチキンの性。
2001年01月22日:14時38分52秒
マンチキンテキスト風参考文献 / 宇津見
先日、ヴァンパイアの準備で、マンチキンテキスト風に参考文献を分類するとどうなるかという雑談をしていて、とりあえず以下のような分類をしてみました。リアルマン:「ヘルシング」
リアルロールプレイヤー:「ポーの一族」
ルーニー:「ドン・ドラキュラ」(でもって、セッション序盤で打ち切り)
しかし、マンチキンは何になるのでしょうか?
2001年01月22日:13時19分27秒
マミー / ぴろき
>Rakeさん
>White Wolf OnlineにMummyのPreview Pageができてました。
> flash のイントロページがやたらとかっこいいです。
いやー、これはイイです。文章の出方がすばらしい。
一気に興味がわきました。
死骸が黒髪美人に変身するあたりがなんとも☆
というわけで、現在公開されてることを、ちょっとまとめてみました(^^
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マミー:ザ・リザレクション
Mummy:The Resurrection
White Wolf Publishingから2001年3月19日発売予定。
224頁、予価 $25.95
Where there is life, there is hope.
(生命のあるところ、希望あり)
約一万年の昔、母なるナイル川の岸辺には、神王オシリスが統べる偉大な王国があった。王の統治は公正で賢明であった。民人は彼の善政とナイルのもたらす恵みのもと、平和で豊かな暮らしを送っていた。
だが、いずこからか到来した破滅の力“アポフィス”(*1)の侵略が災厄をもたらした。腐敗そのものであるアポフィスはこの世に堕落を広めていった。そしてオシリスの弟セトを誘惑して兄王を弑逆させた。オシリスはセトの奸計によって、棺に入れられてナイル川に流された後、体を十四に引き裂かれて別々の場所に埋められてしまったのである。
(*1) Apophis。他シリーズではWyrmあるいはNephandiと呼ばれる衰滅の力のこと。
オシリスの妹であり妃であったイシスは、夫の死を悲しみ、十四に分かれた遺体を探し集めて弔いの儀式を行った。ただ、彼の局部だけはとうとう見つかることはなかった。葬儀の後、オシリスは冥界へと赴いて、死の都アメンティ(*2)の眠れる王として死者たちの上に君臨することとなった。
(*2) Amenti。“the Dark Kingdom of Sand”ともいう。エジプトの冥界。
オシリスの息子ホルスは、父王を殺したセトに復讐するべく同志を集めて挑戦した。同志たちは、ホルスの母イシスのつかさどる生命の魔術によって不死を授けられた戦士や魔術師たちであった。三度の激しい戦いの末、セトは敗れて王国を去った。だがそれ以後も、ホルスと不死の同志たち(シェムスゥ・ヘルゥ *3)と、暗黒の力を得たセトとその信徒(*4)との戦いは何千年の長きにわたって全世界を舞台に続いたのである。
(*3) Shemsu-heru。旧版でマミーとは彼らを指した。現在は壊滅。
(*4) Followers of Set。ヴァンパイアの一氏族。
ナイル川の岸辺の地はやがてギリシア人たちによって“エジプト”と呼ばれるようになった。神官王の古代王国は倒れ、新たな民族や宗教がこの地に流れ込んで人々を支配したが、その裏側では太古より“イシス教団”をはじめとする秘密の組織によって生命と死をつかさどる秘法が受け継がれていた。
そして今、冥界に大いなる異変が襲いかかった。“ジャー・アフ(*5)”すなわち“ゴースト・ストーム”と呼ばれる超自然の大災害である。ジャー・アフの猛威の前に、何千年にも渡って冥界に住んでいた死霊の多くが永遠に吹き飛ばされ、死の都アメンティもまた崩壊に見舞われたのである。ホルスの戦士たち“シェムスゥ・ヘルゥ”らもこの嵐に耐えることができず、壊滅の憂き目を見ることとなった。
(*5) Dja-akh。「Wraith」で言うところの大災厄“The Sixth Maelstrom”のこと。
だが、このとき長きにわたり眠り続けていた偉大な神王オシリスがアメンティの玉座の上で目を覚ましたのである。
オシリスは、かつて妃イシスとともに後世に伝えた生命の魔術が不完全であることを悟っていた。彼は、アポフィスの勢力がこれまでになく高まり、ジャー・アフの災禍によって死の都すらも崩れ去った今、破滅の力に対抗するための戦士たちを必要としていた。覚醒したオシリスは、より完全な力を持つ生命の魔術を秘法の伝承者たちに与えた。これによって生み出された不死者こそが、死の都の名を受け継ぐ戦士“アメンティ”、すなわち新たなる“マミー”たちなのである。
新生マミーとは、死んだばかりの人間の魂とジャー・アフの災いによって半ば引き裂かれた冥界の霊魂とが合体して肉体に戻ることで生まれる存在である。
ジャー・アフによる滅びをまぬがれた冥界の霊魂たちは、オシリスの勅命に従い、アポフィスの脅威に対抗するための戦士候補を探すべく全世界に向けて旅だった。彼らは人間の“死兆”を知ることができた。そしてその力を用いて、自分と合身して新たな生を送るに適した者を探したのである。
候補が見つかると、彼らはその人間が死んだ直後に姿を現し、その魂と死体を連れて、北アフリカから中東に至るかつての古代王国の跡地に点在し、秘法の伝承者たちが住まう“信仰の地”(*6)に赴く。そこでイシスとオシリスの司祭たちが蘇生の儀式を行うのである。冥界の主オシリスの膨大な生命力を注ぎ込まれた死体はよみがえり、不死の力を得る。そして、冥界の霊魂と、死んだばかりの人間の霊魂は、互いに欠けた部分を補うようにして合体を果たす。最後に、一体化した魂が、不死の肉体に入り、オシリスの戦士“アメンティ”が誕生するのである。
(*6) the Lands of Faith。全部まとめて“the Web of Faith”とも呼ばれる。
マミーとして復活を果たした者は、かつて人間であったころに持っていた心の弱さや感情的な欠点を、冥界の霊魂と合一することで克服している。彼らは死を経験しているがゆえに生命の尊さを痛感しており、生命の尊厳と世界の輝きを守る使命感を極めて強く持つに至るのである。加えて、彼らはナイルの古代王国から伝承された魔術“ヘカウ”(*7)を操る力を得、さらに比類無い生命力で殺されても何度でも復活することができるのだ。
(*7) Hekau。“魔術”の意。Amulets、Alchemy、Celestial、Effigy、Necromancy、Nomenclatureの六種類がある。
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2001年01月22日:11時05分38秒
同族喰らいの詳細 / sf
昨日ルールブックで見たなとおもいまして、「同族喰らい」で索引を引いてみましたら、そのものずばりがありました。
『ヴァンパイア:ザ・マスカレード日本語版』のP251をみれば、吸い尽くす必要があることなどは明記されています。
この本は索引が整備されているので、このあたりは探しやすいですね。
2001年01月22日:10時37分15秒
Re:Re:VtMの質問(ジョバンニ編) / はやかわ
>ねこ傭兵さん
返信ありがとうございます。
「Dark Ages Companion」ですね、早速確かめてみます。そして、同族喰らいに関しても、
>完全に吸い尽くせないとその力を完全に得ることはできないのでしょう
との事。憶測とはいえ説得力のあるものと思います。ありがとうございました。
蛇足にて失礼致します。レイスのサプリメント「Mediums: Speakers with the Dead」にも、短いですが「Harbingers of Skulls」の記述があります。彼らといいSamediといい、レイスに対して多少なりとも友好的な血族は外見に問題があるようです。より「死」に近しいという事では一致しますが。では
2001年01月21日:23時41分07秒
Re:VtMの質問(ジョバンニ編) / ねこ傭兵
>はやかわさん
はじめまして。質問の件ですが……
1:Path of Spirit Thaumaturgyの詳細ですが、「Dark Ages Companion」をご覧ください……と、「Guide to Camarilla」に書かれております。残念ながら「Dark Ages Companion」が手元にないので確認は取れません。
2:これも憶測で申し訳ないのですが、同族喰らいは相手の血に血と魂を吸い込むことで、その力を得る行為ですから、完全に吸い尽くせないとその力を完全に得ることはできないのでしょう。残念ながら詳細なルールは記憶にありません。
以上、不確かな回答で申し訳ありません。
2001年01月21日:18時55分31秒
VtMの質問(ジョバンニ編) / はやかわ
恐らく初めてかと思いますが、はやかわと言います。ジョバンニに関しての質問が2つありまして、諸賢のお知恵を拝借しに参った次第です。
1)Path of Spirit Thaumaturgyの詳細は、どのサプリに載ってますでしょうか。
2)同族食いが不完全である(つまり犠牲者の血潮が少量ながら、どこかに保管されている)ってのは困ったことなのでしょうか。
よろしくお願いします。では、良いセッションに恵まれますよう。
2001年01月21日:00時38分01秒
マミー格好いいですね / ねこ傭兵
今年はYear of Scarabeということで、エジプト中心のラインナップらしいですね。
しかしこの時期にMummyが出るのは、やはり映画「ハムナプトラ」が人気だったからでしょうか(アメリカでは続編まで作られたらしいですし)
2001年01月20日:09時28分23秒
Mummy Preview Page ! / Rake
White Wolf OnlineにMummyのPreview Pageができてました。
flash のイントロページがやたらとかっこいいです。
朝から50回は見てます(^^
Mummy: The Resurrection
2001年01月09日:22時37分46秒
ご回答ありがとうございます。 / あぷはるぜん
>ねこ傭兵さん
先ほど、確認しました…買ったのに読んでませんでした。<Guide to Sabbat
「The Mortuus Path」…死霊術の一系統ですね。
内容は「Mortis」と大体重なってるようで一安心です(?)。
「Harbingers of Skulls」…外見がいただけませんなぁ(笑)
以上
2001年01月09日:02時50分29秒
Moritsについて / ねこ傭兵
〉あぷはるぜんさん
カッパドキアンはジョヴァンニにやられてしまい、Mortisも消えてしまったわけです。「Clanbook:Cappadocian」を見ると、当時のジョヴァンニの話があります。
ところが「Guide to Sabbat」では「Harbingers of Skulls」という古の死霊術使いの一族(!)が登場し、死霊術の分派として「Path of Mortiuus」なる術を身につけております(^^;) 詳しくは、「Guide to Sabbat」をご覧下さい。
それから、「ガイド・トゥ・カマリリャ」のガーゴイルのところでは(日本語版では59ページ)では、なぜかカッパドキアンが顔を見せています。
2001年01月09日:00時19分27秒
質問…死霊術について / あぷはるぜん
最近、DarkAgeを読んでいます。
いいですね。中世のヴァンパイア・・・
特にカッパドキアン…
Mortisの訓えについて
時代が進むと死霊術となって、更に分化したみたいですけど、完全になくなったのでしょうか?
ご存知の方…ご回答願います。
2000年12月30日:13時03分02秒
RE:珍しい公子 / 軍光一
>まぁ、公子は基本的に市内の調停役ですから、ブルハーでもマルカヴィでも、あんまりやってることはヴェントルー公子とかわらんと思いますが。
社○党の人間が首相になろうが、自○党の人間が首相になろうが、政策があんまり変わらないようなものですかねえ?
2000年12月30日:09時02分13秒
珍しい公子 / ぴろき
マルカヴィアンの公子は「Dark Colony」にもいますね。
「Cities pf Darkness Vol.3」に所収です。
ブルハーの公子は、英国マンチェスターで鉱山労働組合を背景に君臨しているのがひとりいたような気がします。
まぁ、公子は基本的に市内の調停役ですから、ブルハーでもマルカヴィでも、あんまりやってることはヴェントルー公子とかわらんと思いますが。
イカレた叛徒はぶっつぶさんとまずいですし。
2000年12月30日:00時08分39秒
マルカヴィアンの公子 / ねこ傭兵
〉ログライムさん
ブルハーは記憶にないのですが、マルカヴィアンの公子でしたら「NECROPOLIS ATLANTA」に出ております(レイスのサプリメントですが、巻末に「ATLANTA BY NIGHT」が載っております)。
2000年12月28日:00時02分59秒
シカゴについて / ログライム
シカゴ・バイ・ナイト1,2を買ったもののかなり血族に
とっては重要な土地だと考えられ、どう史劇を作っていったらいいか考えあぐねています。ところで、ヴェントルー
以外の公子の統治っておおむねどんなもんなんでしょうか?(例えばマルカヴィアンやブルハー等)
2000年12月27日:23時16分24秒
ガイド・トゥ・カマリリャ入手しました / ねこ傭兵
日本語版の「ガイド・トゥ・カマリリャ」、めでたく入手しました。いや、本当に発売されてよかったです。
内容はまだ目を通しているところなのですが、表紙がソフトカバーなのが少し残念。そのぶん値段は下がっていますが。
もう少し読みこんだらまた書きこみます。
2000年12月18日:03時37分37秒
Solificatiも今じゃ…… / ねこ傭兵
ヘルメス悌団屈指の勢力ですからねえ。
詳細は「Blood Treachey」をご覧下さい。
それはそうと、東洋が舞台でしたらEuthanatosとかDream Speakerも見ておいた方がよろしいかと。
日本が舞台ならVirtual Adeptsとかも馬鹿にできませんねー。
2000年12月18日:03時04分08秒
Re:Solificatiとわ / Rake
Minさん、ありがとうございます。
なんだかTraditionのところはいろいろネタが仕込んであっておもしろそうですね。
あとでちゃんと読んでみます。
2000年12月18日:02時26分08秒
Solificatiとわ / Min
むかーしむかし、とらでぃしょんに、そりふぃかてぃとゆーいっぱがあったそうじゃ。
れんきんじゅつをものするものたちでな、またーのざをしめておったそうじゃ。
とらでぃしょんさいしょのかばるにそりふぃかてぃがだしただいひょうがうらぎってぼうけんがしっぱいしたので、そりふぃかてぃはおいえとりぶし、ちるどれんおぶなうぇっじとゆーちーさなちーさないっぱとなって、いままでくなんのみちをあゆんできたそうな。ちゃんちゃん。
……失礼しました。
ソーサラーズクルセイドの時に出てきた人たちです。詳しい設定は省きますが、まぁ、錬金術師です、はい。
ヘルメス梯団の説明の中にいますよ。
2000年12月18日:02時13分31秒
Re:Traditionは見たほうが良いですよ / Rake
うーん、いや、まあそうなんですけどね。
もともと、Kindred of the East と Mage のクロスオーバーを考えていたので
西側の Tradition は大体でいいやってかんじで読み飛ばしちゃったんですよ。
けどアジアを舞台にするなら Akashic Brotherhood くらいは押さえとくべきですよね>おれ
あと、Solificati とは何者なのですか。いま Revised のルールブックが手元にないので確認できないのですがなにか恐ろしい連中なのでしょうか。Mage は自分の読みたいとこしか読んでないのでよくわからんのですよ。質問ばかりしてすいません。
2000年12月17日:23時28分44秒
Traditionは見たほうが良いですよ / ねこ傭兵
> しかしRevisedの基本ルールですか。Tradition のところはいい加減に読み流してたので気が付きませんでした。(^^;)
いや、ご覧になったほうがいいと思いますよ。Solificatiも帰ってきてますし(^^;)
2000年12月17日:01時12分23秒
Wu Lungについて / Rake
ぴろきさん、ねこ傭兵さん、御回答いただきありがとうごさいます。
しかしRevisedの基本ルールですか。Tradition のところはいい加減に読み
流してたので気が付きませんでした。(^^;)
どうも失礼しました。
2000年12月16日:22時33分48秒
Wu Lung / ねこ傭兵
Mage RevisedではAkashic Brotherhoodに編入状態で、ここで紹介があります。ここでもSpiritを重視する、という記述があります。詳しくはp.48〜49をご覧下さい。
Sorcerors Crusade Companionによれば、Spirit、Force、Matter、Lifeですが、これは時代が違うので(^^;)
2000年12月16日:22時11分13秒
Wu Lung Sphere / ぴろき
「Dragons of the East」は持っていないんですが、
第2版のときの「Book of Crafts」によると
Wu lungにとって最重要のスフィアはSpiritだそうです。
彼ら的に言うと「Ching Shen」ですね。
2000年12月16日:13時12分32秒
巫龍の作り方 / Rake
はじめまして。Mage初心者のRakeといいます。
ちょっと質問させてください。
最近「Dragons of the East」を読んでいて気になったのですが、
巫龍(Wu lung)のSpeciality Sphere って何ですか?
探したのですが、記述が見つからないです。
2000年12月15日:23時22分34秒
WereWolfとカマリリャ / ねこ傭兵
そういえばめでたくカマリリャ日本語版発売ですね。今世紀中にヴァンパイアにサプリが出るとは思いもしませんでした。なんだか感慨深いです。
それから、WereWolfの改訂版を見ました。問題のスターゲイザー、脱退はしたもののデータ自体は掲載されてます。
それより気になるのは新しい集団戦闘ルール。リーダーの号令一下、一斉に襲いかかるなどのルールがあるのです。なんだか、ますます戦隊モノみたいな感じです。
しかし、マギウス・スレーイヤーズの一番最初のを思い出してしまいました(^^;)
2000年12月14日:22時05分54秒
【茶々】それって>Exalted / 石頭
ア、アース・・めそ。
2000年12月14日:22時02分05秒
補記>Exalted / ぴろき
White Wolf Onlineのコメントを読み返してみましたが、
「内戦の瀬戸際にあるファンタジー世界で、圧倒的なまでの敵に立ち向かうこととなった、
伝説的な力とともに弱さをも併せ持つ英雄たちの役割を、プレイヤーは演じることになる」
とありますね。うーん。
「Hunter」in 古代ファンタジー?(^^
2000年12月14日:21時49分46秒
Exalted / ぴろき
「Hunter Storytellers Companion」に、わずかながら「Exalted」の世界に相当する(と思われる)時代の記述があります。
要約すると、
----------------
この世には大いなる周期がある。
かつて、創世の時代、人類がいまだ生まれたばかりのころ、人類はこの世を見守る天の神々を崇め、つつましい生活を送っていた。
だが、宇宙はあまりにも広く、神々の目も常に地球を見守れるわけではなかった。
その隙をついて闇の勢力がこの世の覇権を求めてはいずりだしてきた。
彼ら悪魔たちによって悲惨と破壊が振りまかれ、堕落の種が蒔かれたのである。
神々は悪魔どもの所業に気づき、人類の中から英雄たちを選び出して力を与え、
闇の眷属に立ち向かわせた。
悪魔たちをしりぞけた英雄たちは、続く黄金時代における人類の導き手となった。
だが、長き時が流れ、かつての英雄たちは堕落し、力におぼれ、新たな圧制者となって人類の上に君臨するようになった。
神々はこれを怒り、彼らを罰して追放した。
こうして呪われた者たちは、世界の四隅に逃げ散っていった。
神々は絶望し、自らの創造した世界に背を向けて去っていった。
かくして、この世に闇が落ち、再び悪魔どもが跳梁を始めたのである。
----------------
「Exalted」の舞台は、この先史時代のどこかの時期じゃないか、と想像しているんですが、さてさて……(^^
来年6月発売だそうなので、今から楽しみではあります。
2000年12月14日:02時10分41秒
新作発表 / ねこ傭兵
whiteWolfのサイトを見てきたのですが、新作の情報が出ていました。
例の、「Before the Impergium,」ではじまるやつです。
タイトルは「Exalted」で、ヴァンパイア以前の過去を扱ったストーリテラー・シリーズだそうです。
しかし、大友克弘やファイナルファンタジーみたいなゲームだとは……どんなゲームなんでしょうか、想像つきません(^^;)
2000年12月13日:20時55分51秒
TRPG Hot News!!:ガイド・トゥ・カマリリャ日本語版発売日確定 / sf
TRPG Hot News!!にガイド・トゥ・カマリリャ日本語版発売日確定を掲載しました。『ヴァンパイア:ザ・マスカレード日本語版』のサプリメント第一弾、『ガイド・トゥ・カマリリャ日本語版』は27日発売とのです。
2000年12月04日:23時12分05秒
回答ありがとうございます。 / Red Moon
素早い回答ありがとうございます。
身近にマスターやってる人がいないので、どうすればいいか困っていたんです。
軍光一さん、ぴろきさんのご意見を参考にさせていただきます。
2000年12月04日:03時08分49秒
Re: 狩りについて / ぴろき
ロールのみの狩りは、数時間、狩り場をうろついて何人かの血をちょっとずつ戴いたのだ、
と私は考えています。
軍光一さんがおっしゃってるように、大失敗しないかぎり、
“仮面舞踏会”の危機に関わるようなヤバい事態は起きなかったということでよいと思います。
大失敗した場合は、プレイヤーと相談して、どないなことに
なったのか決めることになるでしょうけど(^^;
その場合には、
「1から3なら殺人、4から6なら相手に逃げられた、7から9なら目撃された、10なら別の超自然生物だった」
とかマスター側から指定して、プレイヤーにd10ふらせて決めるってのもいいかもしれません。
2000年12月04日:02時41分14秒
re:血の封入について / 軍光一
>過剰に吸血を行っているように思われる場合
まー、封じる血をどっから調達しているのか、ということでしょうな。
飢えて狩りをするのではなく、過剰に狩りをするのであれば人間性チェックでしょう。
でもトレメールって人間性低そう(偏見)
2000年12月04日:02時30分55秒
re:狩りについて / 軍光一
完全私見ですが。
どーでもいいのでは。(おい)
P222を見てみると、大失敗したり、自制判定に失敗しない限り対象を殺すことはないようですし。(殺しちゃいけないということでもないでしょうが)
大失敗したり、自制判定に失敗しない限り、ダイス目とPCのスタイルに照らし合わせててきとーに(おい)
いざとなったらゴールデンルール(おい)
2000年12月04日:01時33分10秒
狩りについて / Red Moon
この間、マスターしたばかりの初心者なんですが、ゲーム中に狩の判定をした時に
ルールでは、
狩りの判定に成功すると1d10の血を得るとあったんです。
そこで質問なんですが、これは一人の人間から得る血の量なんでしょうか?
それとも、複数の人間から得る量なんでしょうか?。
人間から半分以上の血を取ると入院しなければならないとありますので、
一人からだと、最悪殺してしまうんじゃないかと思いまして…。
どうか、よろしくお願いします。
2000年11月28日:00時36分32秒
そういえば / Min
人間性10のヴァンパイアって、戦闘を開始する(他人といさかいを起こす)だけで人間性喪失のチェックするくらいの気概が必要ですね。たいへんたいへん。
>Haraguchiさん
サイトをご覧いただいているの事、ありがとうございます。
これからも頑張りますのでよろしくお願いしますねv。
>血のコイン
は、場合によってはかっこいい(「いくつものコインが宙に舞う。そしてそのコインは、彼が上げた気合の声と共に、全てヴァンパイア特有のどろどろとした血へと変化し、彼の中へと吸い込まれていった。さぁ、戦闘をはじめよう」とか)ので、まぁ、人間性の減少と体面を気にしなければ実際の所かなり使える手の一つではあります。
そう、プレイヤーだってこういう手段を「使ってもいい」と思うのです。人間性が5ぐらいまで減るのを覚悟すれば、ですが。(4,5くらいまでいくとこのくらいでは人間性は減らないような気がします)
なお、封入関連で僕がチェックをさせるとしたらキャラクターの人間性の値によります。
・人間性10:魔術を取ろうとした時点でチェック
・ 〃 9 :血の魔術にかかわるたびにチェック
・ 〃 8 :コインを使う時点で気味悪さを覚え、それをやったのが自分だと気づいてチェック
・ 〃 7 :封入する際に血を流し、儀式を執り行う時点でチェック(場合によっては使う際も)
・ 〃 6 :自分以外の血(ちょくで人間や動物とかから)でつくったらチェック
・ 〃 5 :一度にたくさん使うとチェック
・ 〃 4 :気にしない。よほど残虐な作り方をしない限りチェックなし。
くらいでしょうか。いいかげんですが。
それから、僕が「なるべく持たない」のは「万が一ばれるときのことを考えて」ですナリ。いや、いくらばれないように隠してても、いくつも持ってるとばれる可能性があがりますし、一人にばれた時点でそいつからユスリを受けるのが目に見えてます。
人間性が8とか9だと「ばれないように隠し持つ」だけでチェックさせるかも(隠すということは悪いことをしているという自覚があるからですよね?)。高い人間性を維持するのってそのぐらい大変でいいと思うんですけれど。逆に、僕の場合、低くなってきたら人間性はあまり減らしません。「君はそのぐらいのことはもう慣れてしまっているね」というのは、結構精神的にクると思います。
う、いつの間にか長文。ごめんなさい。
2000年11月27日:03時37分03秒
お返事ありがとうございました / 夢彈
お返事ありがとうございました。
なるほど、第一の理由はそのとおりですね。
第二の理由については、これと過剰な吸血をからめて説明するということですね。
ちょっと試してみます。
2000年11月26日:23時55分32秒
良心の適用 / ねこ傭兵
読み返すと曖昧な書きこみをしていました。すみません。
私が「良心」の判定を要求するのは、PCが過剰に吸血を行っているように思われる場合です。
理由ですが、まず第一に、吸血行為は基本的に非人間的な行為だと考えているからです。
第二に、「血」が余ると、プレイ中に戦闘や特殊能力に依存しがちになる、ということが挙げられます。問題の「血潮の封入」についても、血が余っていないと溜めこむ余裕はありませんからね。
この適用方法がプレイヤーに納得されるか、という点については、事前に上記のような説明(特に前者ですが)を行って了承をえています。
なお、「血潮の封入」で「良心」の判定を行ったことは今までありません。
念のため、以上はすべて私個人の適用方法です。
2000年11月26日:19時29分26秒
ワールド・オブ・ダークネス雑談所 LOG 004 / sf
ワールド・オブ・ダークネス雑談所 LOG 004として2000年09月02日から2000年11月26日までのログを切り出しました。
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