天羅万象掛け合い所 LOG 006

天羅万象掛け合い所の1997年9月10日から1997年9月19日までのログです。


97年09月19日:23時45分34秒
わーいわーい(妖編) / ハリ=ハラ
 新人さんだー うれしいなー
 あはは〜
 よろしくねぇー
 
 鴉の行動ですが、OKです。
 いきなり尻餅をついてもいいほど驚いてみせるでしょう。
 あまり先のことは気にしないので、平然と突っ立っているかもしれないけど・・・
 変なシノビです。(道にも迷うし・・・)
 
 あと、「三吉」ではなく「三治」です。
97年09月19日:23時13分01秒
賞賛(妖編) / ジョーカー
 真摯な顔で鈴鳴の言葉を聞く。一言一句たりとも漏らさぬように。
 
 「御慧眼感服いたします。そこまで見抜かれていたとは思いも寄りませんでした。
 その言葉、肝に命じることにいたしましょう」

 それは嘘偽りの無い本心よりのものだった。
 そのまま道を戻る鈴鳴に後から付いていく。だが不意に眉を寄せる。
 「糸」が急激な動揺を伝えてきたのだ。それはとりもなおさず
 さのえに何かがあったことを意味する。
 
 「何かあったようだ。済まないが鈴鳴殿、俺は先に行かせて貰う!」
 
 と言うやいなや雷吼は鈴鳴の脇を抜け、木々の作り出す闇の中に消えていく。
 
 蟲サムライ 雷吼  妖 鈴鳴に向かって
 
 ちょっと苦しかったかな?
97年09月19日:22時40分03秒
(妖編)どーする? / Dr.李
蒼さん、月夢さんどうする? ムラサキ泣きやんだ方がいい? それとも何か突っ込む?
97年09月19日:22時37分37秒
いらっしゃーい / Dr.李
わーい、妖だあ。おろちだあ。やったあ。
 もののけ人気なくてねえ、(人じゃないか)
 いままで、おいらと月夢さんだけが頑張ってたの。
 ちなみにおいらは妖ルールを今だ見てない男なので全然気にしないでね。
97年09月19日:22時31分38秒
答える鈴鳴 / Dr.李
 「ふう。」
 鈴鳴は軽くため息を吐いた。
 ”蛍火はいつもそう、私にやっかい事を任せるんだから・・・”
 つと、目線を雷吼の目に合わせる。
 ”さて、はぐらかしても良いが、悩みが増せば剣先も鈍ろう。それはそれで困る。ムラサキという子とヒメを護って貰うに不都合は排除せねばならまい。・・・ならば。”
 
 「雷吼殿。心して聞かれよ、その問いの答えを聞く前に、まずあなた自身の迷いを解かれよ。その上で、あなた自身がさのえ殿をどう思うか考えられよ。さもなくば、お互いの存在が不幸にしかならぬ故。」
 
 言葉をいったん切る。雷吼の目をまっすぐ見つめる。細い目の奥に深く鋭い英智の光が宿る。
 
 「今の状態が永遠ではないし、万物は全て流転する。自らを持たずして、どうして他人の気持ちに答えることができようか?さのえ殿の気持ちが昔と変わり、今と変わる。あなたもそう。」
 
 いつの間にか、雷吼の目の前に立ち、唇が触れ合いそうになるほどに近づく。ささやくような声で雷吼に話しかける。
 
 「あなたがさのえ殿になにを見いだしてるかは申し上げますまい。それはあなたがよくご存じのはず、しかし、それは過去から逃げてるにすぎぬ事をゆめゆめ忘れなさるな。さのえ殿はさのえという言霊によって成り立つ存在。あなたが雷吼という言霊によって存在するように。他の言霊ではさのえ殿を表現できないのです。たとえ、どんなに似ていても・・・。」
 
 ここまで言ってついと離れる。
 
 「雷吼殿、状況が変わりました。先ほどの方々を交え、相談したき事があります故、戻りましょう。」
 
 すたすたと、もときた道を戻る。
 
 「ぼけっとしてると喰われますよ、雷吼殿。」
 
 鈴鳴より 雷吼へ
97年09月19日:22時25分07秒
いらっしゃい(妖編) / ジョーカー
 天羅掛け合い所へようこそRayさん。なに天羅のプレイ体験が殆ど無い?
 よくある話よくある話。開設以来から見てきたというのならば勝手も分かるでしょう。
 お気になさらずにどんどん書き込んで下さい。新規の方は大歓迎です。(^^;
97年09月19日:22時08分01秒
神奈備(妖編)新参即乱入モード(笑) / Ray
 はじめまして。雑談所創設以来ROMを通してきたRayという者です。
 ようやく自宅で書き込めるようになり、見ているだけではつまらないので、参加させて頂こうと思います。皆さんどうかよろしくお願いいたします。
 しかし、初の掲示板書き込みが、化け物じみた更新速度を誇るこの掛け合い所、その上天羅のプレイ体験も殆ど無いのに、こんな処で新キャラで乱入するとは、我ながら無謀なような気もしますが、せっかくですので、思い切っていってみることにします。
 
「これで全部かね?」
 頭上からいきなり声が降ってくる。まばらな木々の間から、夜空を切り取るように、巨大な蛇頭がぬっと顔を覗かせた。
 それはあまりに巨大だった。人間どころか、馬さえもひと呑みに出来そうな口に、下手な太刀程もありそうな牙。ぬめぬめと濡れたように光る鱗は掌ほどもある。
 それが放つ気は、見る者全てに圧倒的なまでの畏怖を叩きつける。
 
「巨蟒(オロチ)……」
 相模の呟く声が震える。だが、それは恐怖故ではない。命を懸けてまで探し求めていた物と出会えた男の歓喜の声。
 
「な、なんだいこれ!」
 さのえは愛刀に手をかける。苦手な暗闇の中でささくれ立っていた心が悲鳴を上げる。意識せず視線をさ迷わせ、唯一ここに居ない者の姿を探してしまう。
 その男が居れば、叱りとばした事だろう。
 
「ひっ……」
 息を呑み後ずさる三吉(鴉)。だがその眼は冷静にそれを見つめている。腰を落とし、何時でも次の動作に繋げられるよう体の力を抜く。それも余人に知られぬ様に。
 
 そして(眼)赤は……。
「相変わらずお人が悪い、神奈備(かんなび)殿。此なるは、宵闇様より預かりし人の子ら、森を出るまでの一夜の宿を求める者ですぞ。」
 
「あい判っておる。で無くば、主様よりお預かりする吾の結界を踏み越えさせるものではないわ。じゃが、その性根を見極めるには、不意を打ってやるのが一番速い。
 お陰で大方のことは判ったわ。
 それとおぬし、未だ人間の言葉で考えておるのか。人が悪いとは至極当然。吾は領霊(ヲロチ)なるぞ。」 
 神奈備と呼ばれた大蛇が、先の割れた舌でぺろりと自分の眼を舐める。黄金色の瞳が意外に優しく光ると、先刻の畏怖感が急に和らぐ。
 その額の辺りにはまるで鬼の様な角が輝いている。
 
「そうか、夜刀神(ヤトノカミ)だったのか。あの文献が正しかったという事か。」
 相も変わらずしげしげとその巨体を見つめる相模。熱に浮かされた様なその頭脳の片隅に、常に冷静に事態を把握している陰陽師の貌の存在を、
 推し量る事の出来る者は少ないだろう。
 
 毒気を抜かれた様に立ち尽くすさのえ。一連の騒動で溜まった鬱憤は、一体何処へ持って行けば良いのか?
 (雷吼……)その名が、頭の中で浮かんでは消える。そんなさのえを、興味深げに観ている神奈備。
 その眼が笑っている事に自らの想いに翻弄されるさのえが気付く筈も無かった。
 
 三吉(鴉)は、ぺたりと尻餅をついた。危険は感じない。ならば、自分に与えた役を押し通すまで。細部まで計算し尽くした、忍びの行動に無駄はない。
 
 三者三様の反応を、ただ悠然と眺めている神奈備。その眼には何が映っているのか。 
 
 夜刀神(ヤトノカミ)「神奈備(かんなび)」 より 野営地の御一行 へ
 
 PS.いきなりな長文の上、それぞれの反応まで演出してしまいました。「こんなの自分のキャラじゃない!」とおっしゃられる方には御免なさい。つい打鍵が滑ってしまいました。
 神奈備(かんなび)は、狂言まわしの心算です。
 妖魔夜行から、天羅にコンバートした持ちNPCでして、ソースブックの巨蟒(オロチ)とは全然別物と言って良いでしょう。
 基本ラインは、むしろ龍の方に近い。もちろん蛇神系なので、酒と女には弱いです。
 (さのえは「お子様」(少なくとも心に関しては)なので、失格です。【苦手:子供】も持っていますし。)
 
 
 ご意見なりご指導なりございましたら、以下のアドレスへ、お気軽にメールして下さい。遅筆気味ですが、出来るだけ、ご返事いたしたいと思います。
 mailto:ray@15.alphatec.or.jp
 (ついでにどなたか、htmlタグの使い方を教えて下さいません?)
(sf:二重書き込みを削除しました)
97年09月19日:22時07分55秒
暁雲(修羅刀編) / ジョーカー
 呆然としている亜夜。その場を離れていく夕霧。
 
 「ちと情緒不安定になっておるかな?まあ無理もあるまいが。
 じゃが気持ちが分からないでもない」
 
 夕霧を見送っていた暁雲がつぶやき、亜夜に顔を向ける。
 
 「何故頬をはたかれたか分かるかね?」
 
 暁雲  亜夜に向かって
97年09月19日:21時51分29秒
ありゃ、良く読むと変だな(修羅刀編) / tomy
なんか理由を聞かれていたような気がしてたんだけど、記憶違いだったみたいですね。亜夜の台詞を『沙夜を守るためです。』から『沙夜を守ります。』に訂正します。
97年09月19日:18時22分38秒
背後からもう一匹(妖編) / 蒼
  【眼赤、鴉と話してた方 】
  >「あっ、申し遅れました。私、薬売りの”三治”と申します。」
  >「以後お見知り置きを」
  薬売り?・・・しらじらしい、ただの薬売りがこんな所にはこんわ。
  「薬売りの”三治”・・だ、そうだ。」
  鴉・・いや三治の背後から声をかける。
  そしてもう一匹の眼赤と重なり、一匹となった。 
  「もう聞いているだろうが、この森で争うな。それが人間同士で行なおうともだ。」

  妖「眼赤」より野営地にいる方々へ。

  ハリ=ハラさん、鴉の扱い悪くてすみませんねえ。 
97年09月19日:16時35分29秒
さて、行くか(修羅刀編) / 月夢
 行かせていいんだかどうだか迷うがしょうがないから琴音です(笑)。
 
 
 父親の言葉に疑わしげな眼差しを向ける琴音。
「なにかいいたげだな?」
「お父様私を避けておりませんか?」
 内心どきっとする玄屋だがそんなことを顔に出すはずもなく。
「本当だ、預かり物の嬢ちゃんでな、ほっとく訳にもいかん」
 そう言って地面に落ちていた銃槍を取って琴音に放る。
「こいつの持ち主の連れでなやばいと思って逃がしたんだが危険がなくなったいまほっとく方が問題あるだろ、俺は修羅刀の方は抜けられんから代わりを頼む」
「でも・・・」
 まだ納得の行かない顔をする琴音に玄屋は思いだしたようにつけたす、
「そうそう、その嬢ちゃんにもしものために四神の札わたしちまってるから気をつけてな」
 その一言に琴音が固まる。
「・・・・四神ってお父様やおじいさまが数人がかりでうったあれですか?」
「そうだ、頼むな」
 それだけ言って修羅刀の元に行く物たちの所へ歩き出そうとする玄屋を後ろから捕まえ。
「どちらに行ったのですか?」
「ん?」
「方角を聞いているんです、あんな物騒な物子供に持たせないでください金剛機だって平気で潰す力があるって聞いてますよ」
「まあ、真実だ、正確には金剛機でも軽く潰すだ」
「よけい悪いです!どちらですか!?」
「ん、あっちの・・・」
 そこまで聞くと急いで琴音は向かう。
「ああ言う面倒みのいいところは母親似だな」
 思わずぼそっと呟きながらもほっとして玄屋は琴音を見送った、これで安全な場に送ったと思って。
 
 
 大丈夫かねえ(笑)。
97年09月19日:16時32分19秒
んで亜夜(修羅刀編) / tomy
「沙夜を守るためです。それが私の存在理由ですから。」
何の迷いもなく答える亜夜。

ぱしっ

目に涙を浮かべながら亜夜の頬をはる夕霧。亜夜は手を頬に当て呆然と夕霧を見つめる。
「たとえ、沙夜を守ることができても、そのためにあなたが死んだなら、、、とっても悲しいのよ!」
その後は声にならない。夕霧は涙を拭い駆け出す。黙ってついてゆく沙夜。
そして亜夜は、呆然としたままその場に取り残された。
97年09月19日:16時30分17秒
が〜増えた(爆)(修羅刀編) / 夜光
  おっけー。了解しました。でも次に書き込めるのは少なくても
 月曜日なり(苦笑)
  実質3:1か.....炎がいなければなんとかなるだろう(^^;奥の手はまだまだあるし(苦笑)
  えっと、ちょっと無茶なデータですが...滅光が愛用している刀 妖刀・無辺のデータを
 
  基本的に打刀   +3
  妖刀       +6
  憑依式の打撃能力+12
  計攻撃力修正が +21という化け物刀だったりします(爆)
  ですが、今のところ、霊力も込めていませんし、刀も「眠って」
 いますので修正は+3です。では、また今度。
 
  それと、少女と枯蔦の因縁を標記してみましょう。
 少女
  封印記憶(特級)
  大切な人:お兄ちゃん(中級)
 枯蔦
  目的;技量の追求(中級)
   同;少女をまもりつづける。(上級)
  感情;喪失感(中級)
  仇敵;蜘王(中級)
  以上です  
97年09月19日:16時00分28秒
やっぱり双角出すしかないか(修羅刀編) / tomy
(麗の付近に『滅光』の存在を確認!麗!!
麗の思念を感じとり、付かず離れず追いかけていた双角。途中『蜘王』が麗に接近するのを感じたが見過ごした。力ずくで止めたり、発狂させる危険を侵して“声”を送るよりも、そのまま行かせた方が良いと考えたからだ。だがそれが裏目に出た。
(麗、必ず守る!)
どんな姿になっても、自分を上回る強大な力を持っていようとも、双角にとって麗は守るべき存在であった。いつしか双角の脳裏には泣きじゃくる少女の姿が浮びあがっていた。鋼の体になってからは決して目にしたはずのない姿が。

双角から滅光へ

というわけで、次のターン(笑)双角が割り込みますので、夜光さんよろしくお願いします。
97年09月19日:14時59分47秒
行者(逃亡編) / 夜光
 
 「いい返事だ」
  呪泉はひとつうなずくと歩き始めた。
 「鬼が出るか蛇がでるかいってみるまでわからないが」
  くるりとふりかえり。器用に片目をつむってみせる。
 「いかなきゃわからねぇからな」
  
  銃槍使い 呪泉 より ヨロイ狩 覇岩へ
97年09月19日:14時50分29秒
ひ・・ひどい・・・(妖編) / ハリ=ハラ
 今度はおまけ・・・
 
 暗闇の中から行商人らしき男が姿をあらわす。
 
 「ごめんくださいませ・・・」
 「こんな森のこと、一人で野宿するのは大変心細うございます。
  私も加えていただけると、非常にありがたいのですが・・・。」
 「あっ、申し遅れました。
  私、薬売りの”三治”と申します。」
 「以後お見知り置きを」
 
 薬売り・鴉より 異端陰陽師・相模 ヨロイ狩り・さのえ へ
97年09月19日:13時39分41秒
辛勝。巡り会い(修羅刀編) / 夜光
  どれほど時が過ぎたろう。それとも一瞬の出来事だったのだろうか。
  時を忘れ始めた体はこれが永遠に続いていたのではないか・そう錯覚し始めていた。
 「うりゃぁぁぁぁぁぁ」
  渾身の気合いを込め刀を振り下ろす。受け流そうとする腕ごと切り落とし、その体
 に大きな傷を付ける。
  だが、次の瞬間にはその腕はまたそこにあり、傷も瞬時のうちに治癒されてしまう。
 (きりがないな...)
  すでに体には力は残ってはいない。このままならばあと少しで傷つき倒れるだろう。
 もはや満身創痍と言う言葉すら生やさしいほど傷ついていた。
 「ずるずる引き延ばしてたのはやっぱり間違いだったようだな」
  その手に握られた刀に支えられるようになんとか立ってはいる。だが、目の前のそ
 れの激しい猛攻の前では風に吹き消されるろうそくの炎よりなお頼りない。
  腰を低くし構えをとる。それは白兵の構えではなく徒手の構えだ。
 「奥の手だ。これがダメなら...」
  彼の脳裏にあの少女の姿が浮かぶ。負けるわけにはいかない。自分の為にあの少女
 のために、この哀れなるアヤカシたちの為にも。
 「天の北海は冥道へとつうづる」
  素早く御印を組む。紫いろの霊気が彼の目の前に現れる。
 「星に住まう御仏の加護をここに願う」
  拳が白熱したかのように強烈な白い光を放つ。
  紫の光をやぶり、目の前のそれが拳をふるう。けれどそれを紙一重でさけ
 拳をたたき込む。
 「ひと」
  頭頂部が砕け散る、が今度はすぐには再生しない。
 「ふた」
  次に右腕を
 「みゆ よ」
  左腕と左足をを
 「いつ むゆ」
  腰と右足を
 「なな」
  全身の霊力のありったけを込めて刀を突き刺す。四肢をもがれ身動きできない
 それにはあらがうすべとて無い。
 「天の七つ星の力よ冥道を示せ」
  それが刀を中心に内側に沈み込む。食らっているのだ。それは。
  魂を食らい。力を増していく。
  肉体の無い世界であるここでは...っそれの存在感がひとまわりもふたまわり
 も大きくなったのが実感できる。
  けれど、それは彼の手に収まっている。よくよく見ればその手と柄には分かれ
 目が無いようにみえる。
 「あの子がまっているんだよ」
  彼のっその言葉と同時に世界がゆらぐ、気がつくとそこは森の中へと風景を変
 えていた。
  
  銃槍使い 枯蔦
  
  
97年09月19日:07時47分18秒
応答 / タイガ
 「ああ、さっきの……、赤さんでしたか。
  おまけって誰です?」
 
 異端陰陽師「相模」より妖「眼赤」へ
97年09月19日:06時08分35秒
そろそろ出ようかな(妖編) / 蒼
  【眼赤、先行した方】
  えーと、ヒトの臭いはと。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・。
  お、あった。
 二人か・・・もう一人はどうした? 
 こっそりと近づく、迂闊に近づくと切りかかられる可能性がある。
 ・・・・・なんだ野営の準備か、もう一人は薪拾いか?
 いるのはヨロイ小太刀の娘と陰陽師か。
 見張りの妖は・・いないのか。てっきり付けてると思ったがな。
 ・・・・んにゃ、このかすかな香りは・・・・ 鈴鳴か!・・もう宵闇様の眷族が動いている?
  鈴鳴ねえ、あいつは苦手だ。何考えてるか判らん。
 こっちであのサムライをまつかあ。
  話があるっていってたし。

  向こうにゃ陰陽師がいる、その気になりゃあ居場所は一発でばれる。
  と、なれば今、姿を見せちまうか。
  まてよ・・・いきなり飛び出たら切られるな、声をかけてからにしよ。

  「お前達を見張りに来た。それと知らせがある。」

  さのえと相模の前に姿をあらわす、ゆっくりと。

  「あとからオマケが来る。そいつも連れて行ってもらうぞ。」

  妖「眼赤」より、ヨロイ狩り「さのえ」および異端陰陽師「相模」へ


  ・・・・・四匹も分身するんじゃなかった。一匹先行していたのを忘れてかけていたわ。
  だがまだヒメの元に二匹が向かっている。
  どうしようか、あっちは今着いてもぼーっと眺めちゃうぞ。
  あの状態からとめる台詞が思い付かんのよ。 
97年09月19日:02時03分01秒
蛍火はねえ(妖編) / 月夢
 性格は悪くありません、ただし物事に恐ろしく無頓着です(笑)。
 表情を変えることもほとんどありませんし、他人の気持ちに気を使うということもほとんどしません、だからこうゆうタイミングでも堂々と出て来るんですね。
97年09月19日:01時47分25秒
な、なんつータイミングで現れるかな(笑)(妖編) / ジョーカー
 狙って出てきたとしか思えないタイミングですね。(笑)
 ひょっとして蛍火って性格悪い?
97年09月19日:01時29分27秒
邪魔しよっと(笑)(妖編) / 月夢
 鈴鳴がしばしの沈黙の後に雷吼の問いに何らかの返事をしようとしたとき、鈴鳴の物とは違う狐火が近くに現れる。
「鈴鳴、宵闇様からのお預かり物です」
 その狐火から姿を現した蛍火は雷吼に軽く会釈すると、それだけで意識の外に追いやったかのようにして鈴鳴に話しかける。
「必要とあれば追加も認めるとのことです、後はあなたに全て任すようです」
 声に出さずに蛍火はさっとそれだけを告げてしまう。
 
 蛍火より鈴鳴へ
97年09月19日:01時14分48秒
吐露(妖編) / ジョーカー
 言われて苦笑する雷吼。だが次の瞬間には顔が引き締まる。
 はっきり言って貰うことでかえって吹っ切れたようだ。
 
 「長々とつきあわせてしまって申し訳ない。何、くだらないことではある。
 俺にとっては重要だが。聞きたいことは他でもない」
 
 そこで一旦切り、すぐさま言葉を続ける。
 
 「鈴鳴殿から見て俺とさのえはどう見えますか?俺は正直言って
 さのえのことを相棒兼妹のような感じで捉えていた。
 さのえも同じように感じていると思っていた。だが鈴鳴殿からは違うように見えるようだ。
 またよく見てみると、さのえもやや俺とは違う見方をしているように思える。
 気付いたのはついさっきなんですがね。出来れば正直に言って貰いたい。
 この際俺の意見は無視して欲しい。自覚がないのはよくある話ですからね。
 内からは分からないことも外からなら分かるかもしれない。
 俺はさのえをどう見ていると思いますか?そしてさのえは…
 俺をどう想っていると思いますか?」
 
 「初対面の方にこのようなことを聞くのは気が引けるが少しでも
 判断材料を増やしたいのです」
 
 気負いも焦燥も感じさせずただ淡々と雷吼は思うところを述べる。
 
 蟲サムライ 雷吼  妖 鈴鳴に向かって
 
 鈴ちゃんより 雷ちゃん…こんな呼び方、呼ばれ方するとは思わなかったなあ(笑)
 うーんキャラが暴走している。(笑)こんな事をいきなり聞くか?
 雷吼よ。
 
 「でも疑問というのは早めにはっきりさせたほうがよりよい結果を生むものですよ」
 
 そりゃそうだが相手は初対面だよ君。
 
 「まあそうですけど多分、俺よりも人生経験が長そうですし。
 さのえの前でこんな事を聞くわけにもいきませんしね。
 それに本当に参考にするだけですから」
 
 君には羞恥心というものは無いのかね。
 
 「聞くは一時の恥、聞かぬは末代までの恥というでしょう。
 それだけの話ですよ」
 
 ところでここからどうやってさのえ達のところに戻るつもり?
 結構離れているけど。
 
 「相模殿から報酬にと貰った式がありますから。まだ森からでていないのだから
 後ででよかったんですがね。それにさのえに刀の鞘に「糸」を結んであるんで
 それをたどれば無駄に霊力を使う必要もありませんし」
 
 なるほどね、ではこの辺で
97年09月18日:23時18分39秒
(妖編)つれない鈴鳴 / Dr.李
雷吼の言葉を聞きながら、鈴鳴は片手を雷吼の方に突き出し、手のひらを向けた。
 「長広舌は結構でございます、お侍様。妾にはまだやらねばならぬ事がありますゆえ、結論のみをお聞かせ願えますか?」
 
 静かにはっきりと鈴鳴は雷吼に尋ねた。
 
 鈴ちゃんより 雷ちゃんへ(おい!)
97年09月18日:22時12分16秒
三度紹介(妖編) / ジョーカー
 「実は聞きたいこともそれに類する事なんですが…」
  
 ふいっと天蓋を見つめる雷吼。言葉を探しているらしい。
 数回顎を引っ掻き顔を戻す。
 
 「俺は昔からこういう事に疎くて、考えてみたのですがよく分からない。
 初対面の方、それも女性にこんな事を聞くのはどうかと思ったのですが…」
 
 この男にしては歯切れが悪い。まあ内容からしてみればそれも当然か。
 
 「鈴鳴殿は信用に値する人物と見受けいたしましたので恥を忍んで
 お聞きしますが、鈴鳴殿には俺とさのえ…おっと申し訳ない。
 自己紹介もしていませんでしたね。俺の名は雷吼。鈴鳴殿がさんざんからかっていたのが
 さのえと申します。もう一人の男は相模と言って今の我々の雇い主です。
 まあここで覚えて貰っても二度と会うことはないかもしれませんが
 一期一会と言う諺もあることですし」
 
 柔らかな雰囲気を漂わせながら言葉を紡いでいく。考えてみれば場違いと言えなくもない。
 ここは主の森、片や妖、片や森への侵入者である人間。
 一歩間違えれば刃を交えてもおかしくない組み合わせだった。
 
 蟲サムライ 雷吼  妖 鈴鳴に向かって
97年09月18日:20時55分52秒
立ち止まる鈴鳴 / Dr.李
 「済まない、待ってくれないか鈴鳴殿。聞き忘れていたことがあるのだ」
 
 その声に鈴鳴は立ち止まる。
 
 「何でございましょう、お侍様?」
 
 とりあえず聞くだけ聞くのもわるくない。が、いたずら心が顔を出す。
 
 「お嬢ちゃんが心配しますよ、取って喰われやしないかと。」
 
 鈴鳴より 雷吼へ。
97年09月18日:07時53分02秒
動けないし…(修羅刀編) / タイガ
 蜘王は近づいてくる人の気配に気づいてはいた。
 気づいてはいたのだが、一瞬でも気をそらすと危険な状態にあるのだ。
 (とりあえずほっとくしかねぇ…、よっぽど腕に自信があるか、馬鹿でもねぇ限り引き返すだろうし、
  帰らなきゃ帰らないでも、俺に直接かかってこなけりゃ、役に立つ)
 たとえば、もし龍の視線がそれればその間にこちらが仕掛けられる。
 
 蟲サムライ(?)「蜘王」より「怨麗(?)」とサムライ(?)「減光」へ
 
 おおっ、とうとう全部に(?)を付けたぞ…。
 別に嬉しかねぇけど。
97年09月18日:02時28分22秒
そうそう(妖編) / 月夢
 宵闇は雷吼の行動を怪しんでます、あれだけの腕と、それから人手がいながら戦鬼、不死を埋め込んでいたとしてもムラサキを捕まえられない者かと。
 さのえについては「あれは葉嬢とかわらんほど子供よ、あれに騙されるようならおしまいじゃ」とのことです(笑)。
 ただ相模については宵闇は「わらわは領主とシノビと陰陽師は信用できんとのことなので、ある意味いちばん警戒されてます。
 鴉はまだ同行者とはみてません。
97年09月18日:00時49分43秒
思惑(妖編) / ジョーカー
 う〜頭いて。昨日から書き込みせにゃあとは思っているんだけど、なんかぼうっとして
 まともな文章が浮かばない。風邪かなあ。では雷吼を動かしましょうか。
 
 こちらに背を向けた鈴鳴に
 
 「ここまでの案内、かたじけない。主殿にもよしなにお伝え下さい」
 
 と軽く頭を下げる。そのまま鈴鳴が木々の間に消えていくのを見届け
 さのえ、相模に向き直る。
 
 「では野宿の準備をするとしましょう」
 
 ざっとその場を見回しても焚き火の燃種になりそうなものはない。
  
 「さのえ…っと」
 
 そこまで口にしたところでさのえが闇を恐れていることを思い出す。
 少しは月明かりが差し込むとはいえ、暗い森の中をこれ以上
 歩き回らせるのも酷だろう。
 
 「いや俺が行くとしよう。適当な薪でも拾ってくる。
 あるかどうかは分からんが。さのえ、お前は相模殿と居てくれ。
 主の森と言えど、出るのは妖だけとは限らんからな」
 
 そう言うと先程の鈴鳴と同じように木々の間に消えていく。
 その途中であることを思いつく。二人から見えないところまで行くと
 向きを変え、速度を上げる。程なく森の中を一人歩を進める鈴鳴の姿が見えてくる。
 
 「済まない、待ってくれないか鈴鳴殿。聞き忘れていたことがあるのだ」
 
 蟲サムライ 雷吼  鈴鳴、さのえ、相模に向かって
 
 聞くことと言ったら一つしかありませんね。(笑)
 あっさりはぐらかされそうな気がしないでもないですが。
97年09月17日:23時50分00秒
気が付けば奴もいたっけ(妖編) / みだれかわ枕
 そーいえば、ナマグサ坊主然無もほったらかしでした。森の外にいかせようかな。
97年09月17日:14時42分37秒
お待ちしております(あやかし編) / 夜光
 森の外でお待ちしております(^^)
 紅さんは一段落するのを待った方が良いのではないでしょうか?
  
 滅光はいいとして、枯蔦はきちんとつくらねば....では次は枯蔦の書き込みにて
97年09月17日:13時42分08秒
う、しまった(修羅刀編+妖編) / ジョーカー
 炎に滅光のことを気付かせるのを忘れた。むーん、ま、それは置いておくとしても
 森を出るのは賛成。ただどこで紅を出そうかなあ。
97年09月17日:02時29分51秒
RE:森から出すか・・・(妖編) / ハリ=ハラ
 私は賛成ですね。
 確かに話の流れなどが難しくなるかもしれませんが、話の幅が広がります。
 新しく掛け合いに入ろうとする人も入りやすいでしょう。
 すごく大きな話になりそうで、いいと思うのですが。
 
 ただ当面の問題は、森を囲んでいる無明たちの目的との絡みでは・・・。
 もし、無明の目的がムラサキだとしたらなかなか大変な事になりそうですね。
 
97年09月17日:01時53分18秒
森から出すか・・・(妖編) / 月夢
 森に居座るとやりにくいかたがた、というか妖が際限なく出ますのでちょっと方向をかえます。
 無理な展開かも知れないので、今回に限り駄目なら流しというこにしましょう。
 これは確定じゃないということで。
 時間的には鈴鳴と雷吼が出会う前ぐらいかな?
 
 
 森の奥に戻ると宵闇はあたりを確認もせずに声を掛ける。
「蛍火おるか?」
「お側におります」
 すると間髪をいれずに狐火が現れたかと思うと華奢な女性の姿を取る。
「おったか、そちにちと頼みがある」
「何でございましょう?」
 どちらも人でない主従はそんな不思議な光景は気にも掛けずに話を進める。
「今の森の状況は分かっておるな?」
「もちろん存じ上げております」
「葉嬢のことは?」
「そちらももちろん」
「ならば細かい説明は省かせて貰うが葉嬢の奴が何も考えずに約定を結びおった」
「森の中で結ばれた眷属の約定は全ての眷属が護るべき約定」
 歌うように静かに囁く蛍火、宵闇は軽く眉を潜めながらも頷く。
「そうゆうことじゃ、わらわたちは誰一人としてあの子供を傷つけられぬどころか、まもらなねばならぬ」
「傷つけずに追い出す術もございましょうになんでしたら、私が・・」
 宵闇は首を振る。
「そうゆうことなら他の者にはやらさんよ、わらわが直接行う」
「それではなにを?」
 宵闇はそれには直接答えずにもう一つ疑問を投げかける。
「今森を出ようとしている者たちを知っておるか?」
「火猪殿が追いだしたものたちでございますか?」
「そうじゃ、今鈴鳴に送らせるところじゃが、あの者たちを雇いたい」
 きっぱりと突拍子もないことを口にする宵闇に蛍火は眉一つ動かさずに聞き返す。
「どのようなことを頼まれるのですか?」
「あの子供と葉嬢の護衛を頼もうと思ってな」
 宵闇の言葉の意味を把握してものといたげな視線を向ける蛍火。
「安心せい、葉嬢を追い出すつもりはない」
「それは安心しました、では送り出しますので?」
「そうなる、本来であれば本人に責のあるなしをおいとくとしてもこの森に騒ぎを呼び込む現況となった者は森の外に放り出し、知らぬ顔を決め込むところじゃが」
「そのようなことをなさいますと葉嬢様も出ていってしまわれますわね」
「まあの、どうせ出ていくなら追い出すよりも快く送り出そうとな」
 宵闇が扇の向こうで溜息をつく。
「主様も良い機会と判断された、ちと早いがあれに世界を見せることを決断したようじゃ」
 ほんに主様も甘い、という発言を口の中で呟いて宵闇は言葉を続ける。
「わらわの知り合いに虫からの変化がおる、それのもとに行けばあの子供のこれからの多少の指針とはなるであろう」
「それであのものたちでございますか?」
 蛍火の確認に宵闇が頷いて袂から巻物を一つ取り出す。
「それは?」
「わらわが人の世に顔を出したときに一夜の代わりにある者が差し出した国の隠し財産のあり場所よ」
 そのある者とは一つの国の領主、そしてその国はもう存在しない。
「傭兵と言う人種は一攫千金を狙う者も多いしの、普通の金銀財宝よりもそちらの方がよかろ、まあ、必要とあれば普通の金銀財宝もよういするが」
「まずはこれだけでよろしゅうございましょう」
 蛍火は受け取ると袖にしまい込む。
「鈴鳴には一応話だけは伝えてある、あれに最後の人物鑑定を任してあるのでな、そちはそれを持って鈴鳴のもとに向こうてくれ」
「了解いたしました、では失礼します」
 軽く頭を下げたと思うと狐火へと姿をかえ、そして蛍火は姿を消した。
 
97年09月16日:23時09分43秒
ついに(妖編) / ハリ=ハラ
 着きましたねぇ、宿営地。
 やっと落ち着いて話せる、というわけですか(^^)
 いよいよですね・・・
 
 ところで
>さっきから木の上にいた変な方
 これって”鴉”ですか?
 むう、鴉は変な奴だったのか・・・(^^;)
97年09月16日:22時30分39秒
(妖編)立ち去る鈴鳴 / Dr.李
 そろそろつきましょう。
 これまでにまだ行動したければ、後から着く前と注釈入れてね(笑)
 
 「ここら辺でよろしいでしょう。」
 鈴鳴が案内したのは比較的木の少ないところだった。
 「ここなら、火猪の領域から離れていますし、まだ物わかりの良い奴がおります故、一晩くらいなら、お泊まりになられても命を落とすことはございません。それに夜露もしのげましょう。火は最小限度に控えてください。これ以上妙な人たちに出入りされても困ります。・・・それから、さっきから木の上にいた変な方もつれていってください。面倒事は御免被りたいのです。」
 すらすらと言うと、一同を見回し、ついっと背を向けた。
 
 鈴鳴より 一同へ
 
 止めんと帰ります。(下手に止めても無視しますけど。)
97年09月16日:17時54分07秒
答え(妖編) / ハリ=ハラ
 問いに対する答えを出すことはできなかった。
 自らそれを否定し、断ち切ってしまったから・・・。
 
 「私には無理なのかもな・・・」
 
 そうつぶやくと、少し遅れて走り出した。
 
 薬売り・鴉 
 
 こいつは一応抜け忍ですが、追手はかかっていません。
 その理由は、ジョーカーさんには話してあります。
97年09月16日:17時26分59秒
暁雲(修羅刀編) / ジョーカー
 亜夜の視線を真っ向から受け止め暁雲は返す。
 
 「お前さんの親は、夕霧さんは過去と対決しようとしておる。お前さんの姉妹は
 沙夜さんはそれを見届けようとしておる。だがお前さんはどうするんじゃ?」
 
 「さっきから気になって見ておったが、考えてみればお嬢ちゃんは
 風夜殿の屋敷を出るときに口を開いたっきりじゃ。
 それ以来一言も喋っておらん。自分の意見を口に出さん。それでよいのか?」
 
 そう問い掛ける暁雲。声は非難しているわけではない。
 その目は不思議な光をたたえている。亜夜には分からないかもしれないが
 子供を見守る父親のような光を。
 
 暁雲  亜夜に向かって
97年09月16日:16時57分23秒
炎(修羅刀編) / ジョーカー
 少女の心の中に入り込んだ炎は辺りを見回す。
 空間に満たされているのは恐怖。それはどこかに吸い込まれていく。
 だが同じ分だけ絶え間なくどこからともなく湧き出してくる。
 
 「源はどこだ?」
 
 心の触手を拡げる。引っかかる一つの記憶。それは炎の目に強い光を放っている。
 その記憶はまさに今、少女の心の中で再現されているのだ。
 珠のように紅く、そして槍のように鋭い棘が無数に生えている。
 それにまとわりつく物は「時」。分かり易く言うと忘却。
 一時の激情、臓腑が煮えたぎるほどの憎悪、身も凍る程の恐怖。
 こういったものは、いつか過ぎてゆく時の中でその鋭利な切っ先が
 忘却という名の薄膜に覆われていく。だから人は過去を抱えて
 生きていく事が出来る。だが時にその膜が一気に剥がされてしまう事がある。
 誰かの不用意な一言、その記憶につながる出来事。
 そして甦った記憶は体験した人間を苛むのだ。
 そっとその記憶に手をふれる炎。流れ込む少女の記憶。
 そして数え切れぬ程の死。それが少女の心を傷付ける。
 傷口からは恐怖が吹き出す。
 
 「これですか」
 
 短く独白し、炎は千切れてぼろぼろになってしまった忘却の膜を集め
 それを再びかぶせる。だがそれは一度破れてしまったもの。
 充分な強度を持たない。
 
 「仕方ありませんね」
 
 嘆息すると炎は自らの魂の一部をほどき、それを補強する。
 空間に満ちていた恐怖が薄れていく。わずかに色が薄くなった炎は
 再び辺りを見渡す。少女の本体を探しだし、直接対話をしなければならない。
 心の中に方向や距離の感覚は存在しない。だが強いて言うならば
 “下”の方から強い想いが伝わってくる。
 
 「あちらか?」
 
 つぶやいて炎は降りていく。少女の心の深淵へと。
 
 一方その頃。炎は少女の恐怖が薄れていくのを感じていた。
 零になったわけではないが、先程までではない。
 
 「どうやら奴がうまくやったらしいな」
 
 そうすると辺りを見回す余裕もでてくる。もう一人が完全に少女の中に入った以上
 額を接触させる必要もない。またこの程度の恐怖ならば手を握るまでもない。
 身体を元に戻し、気を失ったままの少女を背負う。どこかが触れていればいい。
 それが着物越しであっても。手を伸ばし地面に置いてあった刀を拾う。
 ここからしばらく行ったところにあの蟲サムライと怨麗、そしてあの時感じた気配を感じる。
 ただ怨麗とあの気配の強さが逆転している。炎には馴染みのある現象だった。
 だが些末なこと。それよりも気になるのはもう一つの気配の塊。
 先程双角と会話しているときに感じたもの。先程は人間が二人
 それ以外が五つだったが今は巨大な人間以外のもの、おそらくは式の反応が消え
 人間が一人増えている。これはあの蟲サムライと接触していた陰陽師のものだ。
 だが人間以外のもの達の中のこれは、先程は気付かなかったが、親父ではないのか。
 
 「こんなところに来てやがるとはな」
 
 かれこれ数十年ぶりか。感慨がないでもない。だがそれよりも
 
 「まずはあの銃槍使いのところへ行くか。まだ生きているようだしな」
 
 気配を探るために閉じていた目を開き、枯蔦が戦っている方に
 顔を向け、歩き出す。
 
 炎
 
 この状態なら琴音が出会っても大丈夫です。
97年09月16日:16時32分04秒
そいで夕霧(修羅刀編) / tomy
「、、、怖いわよ。修羅刀じゃなく、自分が。」
玄屋が言い終るのを待って、夕霧は答えた。

「でもね、この怖さは修羅刀から逃げて、どうなるものでもないの。自分自身から逃げることはできないのだから。それに、、、」
そこで言い淀んむ夕霧。そして小さくつぶやく。

「もう、失いたくないから。」
一瞬の沈黙の後、頭を振って皆に呼びかける。

「時間が惜しいわ。さあ、早く行きましょ。」

夕霧から修羅刀の元に行く者へ
97年09月16日:15時20分59秒
はう〜、忙しい〜(;;)(修羅刀編) / tomy
とりあえず亜夜からいきましょうか。

「、、、何でしょうか?」

わずかな沈黙の後、亜夜はそう口にした。
声にかすかな“揺れ”が感じられる。これでも驚きを感じているのかも知れない。だが、それが表情に現れる事はなかった。
そして亜夜は2つの瞳で、まっすぐ暁雲を見つめ、再び繰り返す。

「何でしょう?」

亜夜から、暁雲へ


97年09月16日:13時46分57秒
次この人の予定。Now PRINTING(修羅刀編) / 夜光
 う、気づいたら鬼のような長文(^^;<少女
 ま、いっか。で、限界と噂の枯蔦さん人か魔か運命や如何に(爆)
97年09月16日:13時28分36秒
鬼の次は悪魔?(修羅刀編) / 夜光
  どこかから声が聞こえる優しい声のように思える...ここはどこ?真っ暗な闇の中に
 少女は一人たたずんでいた。
  むこうの方に明かりがある。遠くて見えないはずなのにそれがなぜか解る。
 「ここは....?」
  見慣れた風景。忘れ去ったはずの光景。貧しいけれど一生懸命にくらす人々の姿。は
 しゃぎまわる子供達。その中に自分の姿もある。
  突然東のそらが朱にそまる。太陽の力ではない、人が引き起こしたもの。
  軍靴の音が響きわたり、軽い風景はとたんに凄惨なものへと変わる。
  あらがうすべを知らない村人達は次々と黄泉の穴へと突き落とされていく。
  少女もそれが何を意味するかは解ってはいなかった。けれど本能的な恐怖が少女の体
 を突き動かした。小柄な体をいかし、大人ではいけぬところを逃げ回る少女。けれど、
 相手は誰一人とて生き残らせようとはしない無惨な兵士たち。
  彼らはゆっくりと彼女を追いつめる焦ることはないどうせ逃げられないのだと...
  月が沈み日が昇り月が沈みまた日が昇る。それをいくど繰り返したことだろう。少女
 はすんでのところで逃げ続けた。それは奇跡的な幸運と少女の聡明さに負うところが多
 かったろう。
  ...けれど、それはながく続きはしない。引き延ばされた恐怖とともにそれは忍び寄
 ってくる。
 「さあ、おいかけっこはもう終わりだよ、お嬢ちゃん」
  兵士の一人の声が聞こえる。ああ、死ぬんだな。恐怖は嘘のように消え達観した精神
 のようなものがわき出てくる。少女は死を待った。
 (許さない)
  その声は少女の内側から発せられた。土地に染みつき積み重ねられた重いが少女の心 
 に忍び寄る。それは純粋な力のかたまりだった。
  そして、少女の虐殺劇が始まる...
  どんなにすばらしい刀も珠式銃もつうじない。百の兵がただ一人の少女のてにかかり
 死んでいくのだ。あうサムライが斬りかかる。それを指ですいっとそらし、喉を切り裂
 く。ヨロイすらも少女の手には紙切れの服にしかすぎなかった。まるで人形のてをもぐ
 ようにちぎれる。
  っそして、一つの領地がだれも住まぬ地へと変わっていった。
  少女の瞳には常に涙があることを知るものは誰もいなかった。
 
  少女の心の中に潜った炎は死を目の当たりにすることになる。死の苦痛という一瞬に
 とどまり続けたものたちの記憶が少女の心に焼き付けられている。
  それも一人ではない数百数千という数。それが少女の心のなかにひしめいているのだ。
  かすかなあかりも無い無明の闇とはこういうものをいうのかもしれない。
  そして、少女の強烈な重いが"下"から感じられる。
 
 枯蔦のつれている少女 より 人斬り 炎へ
97年09月16日:12時44分32秒
鬼と呼ばれるかな?(修羅刀編) / 夜光
  compの調子が悪い〜(TT)
 深くわだかまった闇がある。闇よりもなお暗く輝く刀がひとふり。

「みつけたぜ....べっぴんさん」

 暗い相貌に凶器の笑みを浮かべ。月の光さえその殺気で跳ね返す。

 透き通るほど純粋な殺意。当初の目的すらもうないのではないだろ
うか...

「おもしろいやつがいるな...が、先に約束をはたさなきゃな」

 猛き神獣の目の前に一人の男がいるそれが目に入る。けれど、圧倒
的な生気の前になんと弱々しくみえることか...

 それはすらりと片手と同化した刀を構える。達観した静かな視線と
狂気を瞳にのせ。

 そして、あらゆるものをなぎ倒しその姿をあらわにする。
  
  サムライ(?) 滅光 より 怨麗 むしサムライ 蜘王へ
97年09月16日:09時57分47秒
「謎かけ」(妖編) / 蒼
  ほう、忍術を極めたいか。
  鴉の反応は思ってもみなかったものだった。
  そう考えている事自体は予測していたが、
  まさか上忍の批判を声に出してするとはな。
  上忍ですら術理をしらんか・・・・。
  面白い、面白いシノビだわこの男。

  「くっくっく。」

  思わず笑いをもらしてしまう。

  「いや、気を悪くするな。妖術を教えようとは思わんが謎をかけてやる。」

  「それの答えが俺にとっての忍術だ。」

  「シノビとは、見ざる、言わざる、聞かざる、の道具なり。
  如何に優れていようと己を持った道具は要らぬ、ただの道具であれば良い。」

  「答えが出て、なお術理が聞きたければ教えてやる。」

  「長話になってしまった、先を急ぐがねばな。」
  ・・・もう、答えは出ているのであろうがな。

  喋るだけ喋ると走っていってしまう、案外照れくさかったのかもしれない。

「妖」眼赤より 「薬売り」鴉 へ


・・・ぐっ、また性格が変わってしまった。
もう少しらぶらぶの様子を見とくべきだった?
97年09月15日:20時36分59秒
しかし(妖編) / ハリ=ハラ
 返ってきた返事は否定的なものだった。
 人にはこの術は使えぬという、そして己の術理を極めろという。
 
 「術理ですか・・ですが、上忍すらも知らぬ術理をどう極めろというのです。
  既に教える側すらも術理を知らず、やり方と結果のみが伝えられて行く・・・
  手がかりすらも分からない。
  なればこそ、あなたの術が知りたいのです。
  百年前のシノビが如何なる術を使っていたのか、今の術とはどう違う、または同じなのか。
  そして、妖の術というものが如何なるものなのか。
  これらすべてが、術理を極めるために必要なのです。」
  
  一気にしゃべると、ここで言葉を切った。
 
 「私は忍術が好きなのです。だからこそ、今のままで止めたくない。
  忍術を、さらに高めたいのです。」
 
 薬売り・鴉より 妖・眼赤へ
97年09月15日:20時04分06秒
泣け!わめけ! / Dr.李
 だんだんタイトルが怪しくなっていくのう。
 
 「思いっきり・・・泣く・・・。」
 何だろう、さっきの気持ちとも、イタイのやコワイくないのに、ものすごく眼からアツイものがこみ上げてくる・・・。
 
 それはいきなりおこった、ともすれば、無表情な程のムラサキが・・・泣いた。それも大声で、顔をくしゃくしゃにしながら。
 何年も溜め続けていた何かを吐き出すように、全てを洗い流すように・・・、
 ムラサキは泣いた。
 
 ムラサキから葉嬢へ
 
 こんなもんでいかがでしょう?ちょっとこじつけっぽいかなあ。
97年09月15日:08時05分46秒
いけね / タイガ
 タイトルに付けるのを忘れましたが、
 前の書き込みは妖編です。
 一応念のため。
97年09月15日:08時02分37秒
授与 / タイガ
 相模は、雷吼の答に懐から式紙を取りだし呪紋を書き込む。
 雷吼から珠を受け取り、それを埋め込んでいく。
 「じゃ、これが雷吼さんの分です。
  こういうのは早いうちに渡しておいた方がいいですからね」
 相模はそう言って式札を渡した。
 
 異端陰陽師「相模」から蟲サムライ「雷吼」へ
 
 そろそろ、休憩できる所についてもいいんじゃないでしょうか?
#ここまで歩きながら話してる訳ですよね?
 
 ジョーカーさんへ
 
 書き込みにあった通りの式を組みました。
 これから愛用してくださいね。
97年09月15日:07時51分57秒
同じです(修羅刀編) / タイガ
 人間だろうが動物だろうが鬼だろうが妖だろうが目があって精神がある以上、
 皆、この手で戦えます。
 
 ま、取り合えず続きを。
 
 蜘王は人を殺せるほどの力を秘めた「龍」の視線を受けてなお、それを押し返した。
 (こんなもん、オヤジに比べたら、まだましな方だ……)
 強い意志を持ってすればたとえ妖であっても負けはしない……
 
 蟲サムライ(?)「蜘王」より「怨麗(?)」へ
 
 えー、こいつのオヤジは、こいつの目の前で修羅になっています。
 そこを陰陽師に助けられた訳ですが……。
#これで「なぜ金剛機を殺すための力」を得たか分かるでしょ?
#ほんとに龍の視線と(修羅とはいえ)人間の視線が同等な訳はありませんが、
#こいつの主観ではオヤジの方が強いと思っている訳です。
#それはそれとしても、今回はえらく書きにくい…。
97年09月14日:16時30分26秒
えっと・・(妖編) / 月夢
 そーゆう振り方するか,Dr.李さん、これは難しいよなあ、あやな(ぴー)につき会ってる人たちの苦労が分かるなあ(笑)。
 
(この子、泣いたことないのかな?)
 泣くと一口で言ってもたくさんある、ムラサキの言うように痛みや恐怖でだって涙は流れる、だがここで葉嬢が言うのはそれとはもちろん違う。
(泣けるようなとこにいなかったんだ、好きなだけ泣かしてくれる人もいなかったんだ)
 葉嬢は何となく直感する、自分の勧めた泣くという行為、泣くだけ泣いた後、気恥ずかしいながらもほっとする、そう言った泣き方が今まで出来なかったんだと理解する。
「うん、それが泣くってことだよ、だから好きなだけないちゃいな、ね、あたしここにいるからさ」
 少しだけ顔をあげたムラサキの目をのぞき込んで葉嬢は微笑む、端からみれば子供同士たわいない同情かも知れないが、今の葉嬢には大切なこと。
「落ちつくまでずっと側にいてあげるから」
 
 
 葉嬢からムラサキへ
 
 子供同士だと色っぽくないね(笑)ま、こっちの方がこの二人らしいかもね。
97年09月14日:16時28分14秒
「返答」(妖編) / 蒼
  (雷吼たちに向かった側)
  ・・・鴉がついてくる。
  後ろについたかと思うと話し掛けてきた。
 「赤どの。私に術を授けてはもらえませぬか?」
  二体の分身の内一匹が足を止め、振り返る。
  「・・・術を授けろだと?・」
  全身から妖気が立ち昇る。
  「貴様、人を捨てる気はあるのか?」
  目が血の色に輝く。
  「妄念に囚われど修羅になれず、されど忘れることも出来ず、死ぬことすら出来ないものに!」
  ・・・・・・・・。
  「鴉とやら詰まらぬことは考えるな、人にはこの術は使えぬ。」
  首を力無く振る。
  「それよりも己の術理を極めろ、術理を極めればあるいは出来るやも知れん。」


  妖「眼赤」 より 「薬売り」鴉へ


  分身はそれぞれ生きていた時の因縁を抱えているということで。
  それぞれ反応が違うという設定です。
97年09月14日:16時09分05秒
琴音を・・・(修羅刀編) / 月夢
 どーしよっかな?殺すのは不憫だし、いっそ迷子にでもなって貰うか(笑)。
 ま、状況次第ということで、最終手段は一人だけ離れるのが嫌で駄々こねることにしよう(笑)。
 戦闘経験のない琴音と、戦闘能力が現在ないに等しい玄屋かあ、こっから先は私は傍観決めこもうっと(笑)。
97年09月14日:05時29分17秒
(妖編)これが・・・涙?(爆裂) / Dr.李
 ムラサキは葉嬢の顔をまじまじと見つめた。
 泣く?おいらが?
 
 「おいら・・・泣いてるの?」
 
 この気持ちなんていえばおいらは救われるんだろう。コワイとは違う気がする。
 
 ムラサキは葉嬢を見つめた。
 
 「これが・・・泣くってコトなの。コワイからじゃなくて、イタイからでもなくて、このキモチが泣くって事なの?」
 
 ムラサキから 葉嬢へ
 
 お子さまにラブラブモードは無理なようです・・・。なぜなに坊やですなあ、ムラサキって。
 
97年09月14日:05時09分48秒
(妖編)微笑む鈴鳴 / Dr.李
 なんとまあ、このお侍様の鈍いこと。
 やっぱり戦いに明け暮れてると、どうしてもこんな感じになってしまうのだろうか?
 しかし、後ろの二人(雷吼・さのえ)のやりとりを聞いていると思わず笑いがこみ上げてくる。
 
 「ふふふ、まるで童同士でございますね。」
 
 からかいのなかに好意的な笑みを浮かべて二人を見やる。
 
 鈴鳴より 聞こえた人へ(笑)
97年09月14日:02時46分50秒
やばいです(修羅刀編) / ジョーカー
 誰がつきあうかですか。炎とまともに戦える戦闘力を持つ者は
 この面々には夕霧、香、暁雲しかいないんですが夕霧は間違いなく
 修羅刀の方にいってしまうだろうし、香も夕霧からは離れないでしょう。
 本来なら玄屋が入ってもおかしくないんだけど怪我は治っても
 霊力は回復しないから戦力外。となると暁雲しかいないんだけど…
 まあこいつが出るのが一番簡単ではある。だって炎の師匠だし。(爆)
 万全の状態ならどっちが勝つかといえば炎に軍配が上がるかもしれないけど
 この状態なら問題はない。ただ今亜夜にアプローチ掛けているしなあ。
 その流れで亜夜にくっついていってしまうかも。
 おっと忘れていた。今ちょっと離れたところで怨麗が暴れている。
 これに気付かないわけがないよなあ、今取り込んでいる炎はともかく。
 最後にゃ三つ巴の怪獣大決戦か!?
97年09月14日:02時22分35秒
琴音やばいかあ(修羅刀編) / 月夢
 誰かつき合ってくれるかな?
 それに琴音がすぐに見付けられるとは限りませんから炎が作業終わった後につく形でもいいと思います、いま少女を暴走させると、これから先に多大な影響でますし・・・・それも楽しいかなあ(笑)
97年09月14日:02時05分57秒
そいつは危険だ / ジョーカー
 何がやばいかって琴音が危険なのも確かだけど、何よりも少女が危険。
 今非常にデリケートな作業中だから下手に邪魔が入ったら
 どうなるかわかりませんね。それにまずい事に、今炎は
 誤解されそうな格好していますし。
 腕を四本生やして誰が見たところで妖って感じだし、二本の腕で
 少女の手を握って、残りで額をくっつけていますからねえ。
 それに漣の音で多少は押さえているとはいえ、少女の莫大な恐怖を
 引き受けている状態だから下手に手出しされたら手加減できないかも…
 いやマジで。
 あーそうですね、今のところまだ炎の調べは終わっていません。
 当然炎は少女のすぐ近くで演奏しているので曲の源に少女がいます。
 でも少女に袖を引かれた辺りなのでそろそろ終わります。
 で、それからしばらくすると「森」が歌を歌い始めます。
 鎮静作用のある音楽だと思って下さい。ただ炎が加わっていないので
 魔術的な効果はさほどありません。イライラが収まったり
 感情の起伏がわずかに減ったりする程度です。
97年09月14日:01時04分38秒
過去(修羅刀編) / 月夢
 ほっと一安心、修羅刀編の動き悪いからなにか動かすか悩むところだったんだけど寝、では進めましょう。
 いい加減、本当に枯蔦限界でしょうし。
 
「・・・あなたは行くつもり?」
 夕霧からのたった一つの質問、だがその中に込められる多くの意味を分かるのはこの場では玄屋と夕霧の二人だけだろう。
「そうだな・・」
 治療して貰った腕の具合を確かめるように動かしながら玄屋は答える。
「出来れば見たくもないがな、見過ごしなどしたら静弥が化けて出そうだ」
 とぼけたことをいいながらも玄屋の目は笑っていない、このまま放っておけばどうなるかは嫌になる程良く分かっている。
「それよりも、お前の方はどうなんだ?」
 玄屋は夕霧に逆に聞き返す。
「あの坊主と新しい修羅刀の件をお前に押しつけといてなんだが」
 視線だけでそのものがある方を指し、
「あれに関わる気があるのか?お前にしてみれば・・・」
 そこで玄屋は切る、不自然な切り方だが、これ以上言葉をわざわざつなげる必要はない、言いたいことは全て伝わっているだろう。
「ま、俺にしてみれば自業自得の因縁だけどな」
 そう言ってぽんと夕霧の肩を叩き、小さな声で付け足す。
「あれの怖さはお前がいちばん知ってるんだ、必要と思うなら逃げても誰も文句はいわないぞ」
 そう言って玄屋は夕霧から離れると琴音の方に歩み寄る。
「悪いが、琴音、このあたりの10才ぐらいのお嬢ちゃんがいるはずだが捜してくれないかあの男が去った今危険はないと思うがほっとく訳にもいかないだろ」
 
 
 玄屋から 夕霧へ
 
 琴音をわざと遠ざけています、やばいのは分かっているので、でもあっちにはあっちで危険な人いるよなあ(笑)。
97年09月13日:23時47分25秒
お願い(妖編) / ハリ=ハラ
 森の中を、眼赤について走る。
 走りながら考える。
 (まさかこんなところで求めるものに出会えるとは・・・)
 (だが無理かもしれぬ)
 走りながら眼赤の方へ目を走らせる。
 そこのは本当に”分身”した眼赤がいる。
 (いや・・何としても・・・)
 
 「赤どの。私に術を授けてはもらえませぬか?」
 
 薬売り・鴉より 妖・眼赤へ
 
 目的:技量の追求 上級⇒中級
 目的:妖術獲得  なし⇒中級
 
 とりあえず、こいつは妖術(妖力)のことを「己にも使えるのでは?」と思っています。
 まあ、眼赤に教えを受けるのが今のところの目標ですかね。
97年09月13日:22時15分00秒
亜夜を突っついてみよう(笑) / ジョーカー
 妹を母をただ黙然と亜夜は見ていた。
 何を言うでもなく、何をするでもなく。
 その亜夜に背後から手が伸び、肩に置かれる。
 全くの不意をつかれ振り返ろうとする亜夜だったが
 
 ぷに
 
 そんな擬音と共に指が頬に当たる。見るとその手の持ち主は暁雲だった。
 
 「ほっほっほっ、まんまとひっかかりおったな。甘いのう、お嬢ちゃん」
 
 いつの間に背後に忍び寄ったのか。ついさっきまで玄屋の横にいたはずだというのに。
 
 暁雲  亜夜に向かって
 
 暁雲は突然出現しているようですが、実際に突然出現しています。(笑)
 玄屋や夕霧の目の離れた隙に物陰に隠れ、妖術で瞬間移動しています。(爆)
 なんてくだらないことに使っているんでしょう。(核爆)
 ではこれより因縁刺激モードには入ります。一人ぽつんと立っていたら
 狙ってくれと言っているようなものですし。(笑)もっとも実際に
 tomyさんが狙っていたんでしょうが。
 えーとそれから妖術ですが、香には昔その片鱗を見せているという事にします。
97年09月13日:21時34分53秒
混乱(妖編) / ジョーカー
 (まずい)
 
 雷吼は心底そう思った。不意をつかれたのでよく考えもせずに
 言ってしまったが、可愛いというのはそれこそ少女に向かって
 言ってしかるべきほめ言葉であり、さのえのような女性に対しては
 綺麗だとか美しいとか―歯が浮きそうだが―
 もうちょっとましな表現をするべきだったのだ。
 もっとも過ぎた美辞麗句は皮肉にしかならないが。
 実際雷吼はさのえのことをそれこそ絶世の、とまでは行かないが
 なかなかの美人だと思っていた。多少の傷など問題にならない。
 戦場暮らしをしていれば当然のことだったし、そんなことを
 気にするほど了見も狭くない。だが動作の端々、表情の数々を見ていると
 どうしても可愛いという言葉が浮かんでくるのだ。
 それを口からそのまま漏らしてしまった。妖を相手に
 可愛いと言われただけで物騒な脅し文句を口にする彼女だ。自分が言ったら
 冗談ではなく刀が振ってくる、あるいは拳が飛んでくるのではないか
 と思い肝を冷やした。……冷やしたのだが。
 どうも様子がおかしい。さっきまでの歩き方が急にぎこちなくなっている。
 
 (まるで三流の陰陽師の打った出来損ないの式のようだ)
 
 そんなものを連想した。確かに勝るとも劣らずといった感じの歩き方をしている。
 だが言ったら最後八連斬甲刀が襲ってくるだろう。
 口の方も滑らかには動いていない。パクパクと空いたり閉まったり
 流れ出る言葉の方もいまいち意味を為さない。挙げ句の果てに笑う。
 
 (何故笑う?)
 
 雷吼の頭の中も混沌としてきた。今まで相対してきた人物―鬼、妖を含む―
 の中でもこんな反応をしてくる者は一人もいなかったのだ。
 ―そりゃそうだろう―
 そのまま奇妙な沈黙が二人を包み、唐突にさのえの顔が喜色に染まる。
 
 (ななな、なんだ!?)
 
 おそらくさのえの心の中で何らかの変化があったのだろう。
 だがそれがこれにどう繋がるのかが雷吼にはさっぱり分からなかった。
 ―修行が足りない―
 ちなみに内心では混乱を極めているようだが歩み、表情自体は
 さほど乱れていない。よく注意していればわずかな違いは分かるだろうが。
 修練のたまものか器用といえば器用、妙といえば妙な男ではある。
 
 「あー、えーと、その、ありがと。うん」
 
 さのえがそう言って締める。釣られて
 
 「まあ、そのなんだな、どういたしまして」
 
 と雷吼もかしこまった答えをする。動作に動揺は現れなくとも
 言動には如実に現れていた。
 そこへ相模が報酬の式について聞いてくる。雷吼はさのえの奇妙な態度について
 考えてみようと思っていたが、とりあえず脇に置いて相模に向き直る。
 
 「ですから先程言ったとおり、二人で乗る(飛翔)ことが出来
 つながっていて(感覚結合)偵察もできる(生体感知)奴です。
 欲を言えば少しは保つ(持続時間延長)と都合がいいですが。
 形は無難なところで鷹か鷲といったところでしょうか」
 
 心なしかほっとしているようだ。訳の分からない状況から
 抜け出したことが安堵をもたらしたのか。だが前途は多難であった……
 
 蟲サムライ 雷吼  ヨロイ狩り さのえ と 異端陰陽師 相模に向かって
 
 こっちもかなりコミカルな雰囲気になってますね。(^^;
 
 えっと式の内容ですが飛翔が10、生体感知が7、時間延長が2
 憑依が1といったところでしょうか。合計式作成点26、使用珠数40
 消費霊力5ってとこですね。
97年09月13日:19時36分04秒
夕霧達もそろそろ動かそうかな(^^;)(修羅刀編) / tomy
「どうやら敵は逃げたようですわね」
 沙夜はそう言うと、しばらくの間観察するかのように香を見つめる。そして思い出したかのように続ける。
 「では修羅刀の元に参りましょうか。」
 
 夕霧はその言葉に続けるように玄屋に聞いた。
 「玄屋、聞きたいことは、たくさんあるけど時間が惜しいから一つだけ聞くわ。あなたは行くつもり?」
 
 亜夜はその間何も言わずに、ただじっと佇んでいた。
 
 夕霧と亜夜、沙夜から香、暁雲、玄屋、琴音へ
97年09月13日:19時02分45秒
なんか動物レベルで考えられてるし(^^;)(修羅刀編) / tomy
『それ』は目の前の生き物を見つめていた。「怨麗」が「蜘王」と呼んでいた生き物だ。
 「怨麗」にとっては味方だった。だがそんな事は『それ』にとってはどうでもいいことだった。しょせん、天羅のバランスを壊す生物「人間」の亜種に過ぎない。
 意識のどこかで『目的』の為に「蜘王」が必要だという「怨麗」の思念が感じられる。
 愚かしいことだ。「怨麗」もしょせん「人間」のスケールで考えているに過ぎない。「怨麗」さえ意識を譲り渡せば、そのような焦りは必要ないというのに。だがこの生き物を試してみるぐらいの価値はあるだろう。それに耐えられぬようなら「怨麗」がどう思おうと生かしておく価値はない。
 そこまで考えると『それ』は「蜘王」に『視線』を送った。並の生物ならそれだけでショック死するような『視線』を。
 『もう一人の麗』から蟲サムライ(?)「蜘王」へ
 
  えっと、こんなところです。ちなみに『視線』には<畏怖>の妖力がこもってます。
97年09月13日:18時32分20秒
妖編「舞踊」 / みだれかわ枕
「見える」

 確かにそういった。わずか三文字。聞き間違えようもない。
 なんとなく、気楽に聞いてみただけだった。確かに『そういう答えがあるといいかも』と思ってはいたが、こうもあっさり、迷わずに、単刀直入に答えられると……
「え、あ、う、そ、そぉかい、そりゃ、よかった、なぁ、あはははは」
(可愛く見えるってことは、えーと、えーと、つまりー)
 頭の中では、何十年か何百年かに一度、爆発的に流行るという『ええじゃないか踊り』が繰り広げられていた。よく分からない表現かもしれないが、要するにそれくらい舞い上がってしまったということだ。
(えーとえーとえーとえーと)
 見える、の一言で止まってしまった頭の回転が、ゆっくりと戻り始める。
 さて、この場合の『見える』とは、一体どういう意味だろうか。
 本当なら、段階を踏んで、理論的に検討するべきことである。しかし、元々そういうのが苦手だし、なにより頭の中が『ええじゃないか踊り』である。一足飛びに一つの結論に達する。
(あたいのことが好きなのか!)
 はじめは口うるさい男と思っていた。だが、次第に気に掛かるようになり、気が付いたら、『恋』というものになっていた。そして、どうやらそれはこちらからだけのものではなかったようだ。
「あー、えーと、その、ありがと。うん」
 とりあえず、そうとしか言えなかった。
 舞い上がっていたし、この娘は男女の愛にまったく触れずに生きてきた。どんな言葉を使えばいいのか、さっぱり分からなかった。

 ヨロイ狩り さのえから、蟲サムライ 雷吼へ


 正直言って、あまりすっきりした掛け合いのしかたでは無いです。が、まさか抱き着かせるわけにもいかず(笑)、「ありがと」の一言となりました。
#『大人の恋愛』だったら、技能持ってるんだけど(爆)
 あと、かなり意識的に軽い表現にしてます。「ええじゃないか踊り」が天羅にあるのかどうかは、この際考えないでください(笑)。
 このままだと「妖編」じゃなくて「ラブコメ編」だなぁ。そろそろ然無を動かそうか……どこに?(笑)
97年09月13日:17時07分15秒
あれ?(妖編) / 月夢
 偶然にも題が同じになってしもうた。
 しかし雷吼、特別に私から、
 
 技能:鈍い(特級)
 
 プレゼントだ(爆)。
97年09月13日:17時01分09秒
困惑(妖編) / 月夢
 ふう、覚悟を決めるかあ、いや、ここはあえて違う方向に・・・無理だろう菜吾、間合いいや、葉嬢らしくやっていこう。
 ちなみにこっちの二人は恋愛感情はないよね、少なくとも葉嬢はないぞ(笑)。
 
 
「え、あ、、あの・・・泣いてるの?」
 膝を抱えた姿勢で体を震わせるムラサキのおしころしたようなすすり泣きの声が聞こえる。
(あたしって馬鹿だ・・)
 ますます自己嫌悪には陥るもののそれ以上にムラサキに泣かれているという事実に葉嬢は困惑していた。
 葉嬢はこの森でもっとも若い眷属、人生経験のなさより自分自身の感情をまだうまく扱えるほどではない、つまりいつだって泣くのは葉嬢の方なのだ、それが、
(ど、どうしよう、泣いてるよ)
 当然慰めたことなどない葉嬢はあたふたとしてしまう。
(えっと、みんなどうしてたかな?)
 葉嬢が泣いているときは大抵誰かが側についていた、意外なことにもっともよくいるのが宵闇である、葉嬢をからかう意地の悪さも落ち込んだときにまず最初に手をさしのべるのもどちらも宵闇としては葉嬢を気に入っている証拠なのである。
(えっと宵闇姉様ならどうしたっけ?)
 必死になって思い出す葉嬢。
 
「泣きたいときには泣くのがいちばんじゃ、年を取るにつれ素直に泣けなくなる、泣きたいときに歯を食いしばらなくてはならないときが出てくる、子供の間は泣くのも一つの特権、泣ける間に泣いておくべきじゃ」
(そう言っていつも手を伸ばしてくれたっけ)
 そのためにどんなにからかわれてもどうしても葉嬢は宵闇を嫌えない。
 
「えっと、ねえ、ムラサキ・・・」
 しばしの混乱から意を決すると、葉嬢は膝の間に顔を埋めているムラサキの頭に手をおく。
「思い切って泣いたほうがいいよ、無理して抑えようとするとずっと辛くなるんだって」
 優しくムラサキの頭を撫でながら葉嬢は言葉を続ける。
「だからないちゃえばいいよ、あたししか聞いてないしさ、こういうのって恥ずかしいことじゃないんだよ、必要なことなんだから、泣けるってことは泣くことに意味があるってことなんだし」
 一生懸命言葉をつないで葉嬢はたどたどしくも慰める。
「だからさ、ね、側にいてあげるから、ないちゃうといいよ、そうすればきっと楽になるから」
 
 葉嬢からムラサキへ
 
 
 久しぶりに苦しい文章だった(笑)。
 いまのとこ泣いてる事実が大きくて帰る場所と自分でふっときながら忘れてます、ううむ、ここ突かれると住めばいいといっちゃいそうだし。
 後多分普段よく近くにいるのは眼赤でしょうが、眼赤とは気があいすぎるというか、少々近くにいすぎるから逆にあんまり眼赤の前では素直に泣けないかなと思い宵闇ということにしました。
 最後に、思い切ってムラサキを胸に抱いて泣かせてあげるシーンに踏み切れなかった私を許してください(爆)、でもDr李さんの動き次第でそのシーンになる可能性あるんだよねえ(笑)。
97年09月13日:16時56分46秒
ううう(妖編) / ジョーカー
 長々と考えていたらまた順序が逆になっている。(泣)
 すいませんタイガさん、相模の聞いてきたことの返事は
 さのえの反応が返ってきてからということで…申し訳ない。
97年09月13日:16時39分00秒
困惑(妖編) / ジョーカー
 雷吼は鈴鳴の台詞に困惑を禁じ得なかった。
 
 (果報者と言われてもなあ…別にさのえとはそういう関係ではないんだが…
 しかしそういえば然無も同じ事を言っていたな)
 
 三ヶ月に渡る追跡行の中で雷吼がさのえと一緒に動くとき
 あの僧兵は決まってからかってきたものだった。
 雷吼はそのようなからかいは慣れていたので気にもとめなかったが
 そのたびにさのえが真っ赤になって否定していた。
 
 (他人からはそう見えるんだろうか?しかしそのような振る舞いを
 した覚えは無いんだが……。気付かぬ内にしていたんだろうか?
 岡目八目と言うしな。だがなあ…)
 
 そこでふと思い出す。出会った頃はそうでもなかったのに
 この頃になって何故かさのえが顔を赤らめることが増えてきたことを。
 それも特に原因も無く。今も赤い。怒っているようだが
 どことなく単純に怒りだけでもないような…よくは分からないが。
 
 (さのえの方はどう思っているんだ?)
 
 それは追跡を始めてから初めての疑問だった。今までそんなことを
 考えたりはしていなかったのだ。雷吼がさのえに抱くものは
 相棒、妹、弟子を足して三で割ったようなものだった。
 さのえが自分に抱くものも似たようなもの―ただし立場は正反対―
 つまり相棒、兄、師。そのようなものだと思っていた。
 ごく自然に…なんの疑いもなく。こちらがそういう態度で接していたら
 さのえもそれを自然に受け入れたからだ。
 
 (それが違うというのか?…いや軽率な判断は禁物だ)
 
 先走り掛けた思考を雷吼は引き留める。それは苦い、苦すぎる経験から得た
 教訓だった。ただし少々使いどころを間違えているが。
 
 (姉さんを死に追いやったのは俺の甘い考えだった。それを忘れたかっ!)
 
 自分で自分を叱咤する。昔の雷吼は今からは想像もつかないほどに
 無鉄砲だった。そして思慮が無かった。今のさのえよりもおそらくは。
 だがそれが原因で姉を失ってからは打って変わって慎重になったのだ。
 二度とそのようなことがないように。誰かを失うことがないように。
 時にさのえに厳しくするのも自分の昔の姿を重ねているから。
 昔、姉がつとめていた役割を自分に課しているからだった。
 そこに近くを漂っている狐火からささやくような鈴鳴の声が聞こえる。
 
 「お侍様・・・、あまり待たすものではありませんよ。」
 
 その声が深い思考の海に沈んでいた雷吼を引き戻す。
 雷吼は姉が命を落としたあの時から駆け抜けるように生きてきた。
 だから男女の機微についてはそこまで詳しくない。
 だが言わんとするところが分からないほどでもない。
 
 (さのえが待っているというのか?)
 
 妖だから人間の思いなど分かるまいとは雷吼は考えない。
 彼らは時に人間よりも人間を分かっている事がある。
 それを雷吼はその身をもって経験していたため無用な疑いを持つことはない。
 だが逆に妖をよく知っているが故に生じる疑念もある。
 
 (妖狐の類はとかく人をからかうのが好きだからなあ…
 それに会ったばかりでそこまで分かるものなのか?)
 
 雷吼はからかいの矛先がさのえに向いていることに気付いていない。
 さっきからずっと考え込んでいるから無理もないのだが。
 だからそのようなことも思ってしまう。だが自分が抱いた疑問
 さのえが自分をどう思っているのか?のことも忘れてはいない。
 
 (とりあえず鈴鳴殿の言うことは考えないで置こう。
 妖狐が笑いながら言うことは大概嘘が混じっているからな。
 だがこれからはさのえのことをもう少し注意深く見てみよう。
 事の真偽が分かるかもしれん)
 
 そのようなことを考えようとした矢先だった。さのえが冗談めいて聞いてくる。
 
 「そんな、あたいって、可愛く見えるのかねぇ?」
 
 と。
 幸か不幸かその時ようやく雷吼は思考の海から浮かび上がってきたところだった。
 つまり質問は耳に入っている。だが意識の大部分はまだ思考中だ。
 そういう時は人は本音を口にしてしまう。それがどういう結果をもたらすかを
 考えもせず。実際考えていないのだが。反射のようなものだ。
 
 「見える」
 
 答えは短く、聞き間違えようもなかった。
 
 蟲サムライ 雷吼  ヨロイ狩り さのえに向かって
 
 これ以上鈍いとなると人外級(笑)になってしまうので
 少し意識させてみました。でもまだ二信八疑ぐらいです。
 鈴鳴が妖狐じゃなかったら三信か四信ぐらいになったんですがねえ。(笑)
 さあ反応が楽しみだ。(爆)
97年09月13日:15時32分12秒
ウーム…(妖編) / タイガ
 コバルトかぁ……、俺も新井素子しか読んでないです。
 らぶこめについては、はっきり言って苦手なんで、
 期待しないでください。
97年09月13日:15時26分05秒
納得 / タイガ
 相模はそもそも答えを期待した訳ではなかったらしく鈴鳴が自分を無視している事は
 気にならないようだ。
 それよりも三人(鈴鳴は人ではないが)の会話を聞き、それぞれの表情を見て、
 唐突に何かに気づいたようだ。
 その後何か自分一人で納得したように何度かうなずく。
 「ところで、雷吼さん、報酬の式札はどんなものが良いんですか?
  こういうのは速い方がいいでしょう?」
 取り合えずその件については後回しにしようと判断したようだ。
  
 異端陰陽師「相模」より、蟲サムライ「雷吼」へ
 
 という訳で、今、ようやく気がつきました。
#こいつもえらく鈍いな。
 面白そうだからこの後も何かと理由を付け、ついてまわる事にすると思います。
#しかも意地が悪いときたもんだ。
97年09月13日:15時08分49秒
精神戦(修羅刀編) / タイガ
 (確かに蛇の方がいいとは言ったがこれは蛇なのか……?)
 結構くだらない事を考える。
 だが、所詮人間なんてものはそんなもんだろう。
 (「印」があるな…、て事はこいつがあの姉ちゃんなのか?
  変われば変わるもんだなぁ)
 『龍』が蜘王の方へ頭を向ける。
 (……、目があっちまったよ…。しょうがねえな)
 こんな時は逃げれば追ってくる、目をそらせば襲われる。
 ならば道は一つ。
 戦うだけだ。
 (しかし、もうサムライ化する余裕は無い。
  そしてサムライ無しで戦いきれるとも思えん)
 出来なくはないが、枯蔦と戦うための分が無くなる。
 その目を睨み付ける。
 (精神の強さで勝負するしかないな…)
 
 蟲サムライ(?)「蜘王」より「怨麗(?)」へ
 
 実無謀な賭けな気もしますが…
97年09月13日:14時43分30秒
ハウッ(妖編) / ハリ=ハラ
 嗚呼、なんか凄いことになってるぅ(^^;)
 さあいったい、相模の発言する隙はあるのか!
 眼赤、鴉は登場できるのか!
 そして二人は・・・
 
 請うご期待!!
97年09月13日:07時19分29秒
妖編「可愛」 / みだれかわ枕
 ぐはぁ(血を吐いたらしい)。鈴鳴のツッコミ厳しすぎ(笑)。それにくらべて雷吼の鈍いこと鈍いこと。まさにラブコメですねぇ。


「か、かわ、可愛いぃ? ふざけんじゃないよ! いいかげんにしないと、たたっ斬るよ!
 案内なんだろ。ちゃんと前見て歩きな!」
 今にも斬りかからん、といった風に喰ってかかるさのえ。
「雷吼喰われてたまるかよ。そんな事してみろ、あたいが許しゃしないからな」
 そういってから、自分の言葉が、『受け取り様によっては』すごい意味になることに思い当たり、また顔を赤くする。
 結局、ずっと顔は赤いわけだ。
(あー、もう、みんなして可愛い可愛いって人をからかいやがって)
 可愛いと口に出したのは、雷吼と鈴鳴の二人だけ。しかも雷吼は『あれ』がさのえに聞かれているとは気付いていない。いや、もうひとり、ナマグサ坊主がいたか?
(どーみたって、ただのあばずれだろうに)
 なんとなく、自分の頬を触わってみる。傷だらけだ。少し火照っているのは、先ほどからの気恥ずかしさのせい。みんなは自分のどこを見て、可愛いというのだろう。
(……可愛い、か。言われて、悪い気はしないけど……)
 そこまで考えて、さのえはひとつ雷吼に聞いてみることにした。もう一度、あの言葉を聞かせてもらいたくなったのだ。
「雷吼、あのさ」
 勝手に心の臓が暴れ出す。それをどうにか押さえつけ、こうつなげた。
「そんな、あたいって、可愛く見えるのかねぇ?」
 冗談めいていった。だが、かなり本気で聞いている。

 ヨロイ狩り さのえから、蟲サムライ 雷吼へ


 ぐはぁ!(いつもより余計に血ィ吐いております)
 こ、これは……我ながら、なんちゅうセリフを投げかけてるんだか。
 さあ、みんなでツッこもう!(笑)

 食事のことですが、あの雷吼があのさのえに持たせていないわけがない、と思います。
#自分で言ってて、情けないなぁ。もうちょっと自立しろよ、さのえ(笑)
 天羅のルールでは、食事のことってほとんど触れられてませんでしたよね。やっぱりヒーロー物に排泄論は不要なのかな?(核爆)
97年09月13日:04時29分51秒
らぶこめ・・・(妖編) / 月夢
 ちょっと考えるのに時間ください(笑)。
 食事の件は傭兵は結構用心深いから持ってるでしょう、雷吼は慎重な性格のようだからとくに、さのえは知らない雷吼から貰ってみたら(笑)。
 さ、後は相模殿だけだ、回想シーンに入るもよし、さのえをくどくもよし、鈴鳴をくどくのも可です(笑)。
97年09月13日:03時42分18秒
そうですね(妖編) / ハリ=ハラ
 暗くなってから野鳥や山菜を探すのも大変ですし(それらを用意してくれるほど親切でもあるまい)
 携帯食料が一番妥当ですかね。
 我慢するのは止めた方がいいでしょうね。
 日本の戦国時代として考えると、一日二食(戦時には三食)ですからそのうち一食を抜くのはちょっと・・・
 ごはんを食べないとお腹がすいてしまうではありませんか(笑)
 
 実は、鴉が一番食料豊富だったりする・・・
 だからって襲わないでね(^^)
97年09月13日:02時33分14秒
食事?(妖編) / ジョーカー
 相模にたかるという冗談はあっちに置いておいて
 適当な食えるもの(山菜とか野鳥とか)を探す、追跡隊が結構散り散りになっているせいで
 しばらく前から皆自分の分の携帯食料は確保しているのでそれを食うとか
 我慢する(笑)とか色々な選択肢がありますけど
 二番目が一番無難かな?そういえば雷吼も「食事」をしないといかんのだったな。
 まあわざわざ今する必要もないかもしれないけど。
 
 それにしても今日はいまいち筆、じゃない打鍵がのってこない。
 困ったもんだ。
97年09月13日:01時17分04秒
お食事は?(妖編) / ハリ=ハラ
 今思い付いたんですけど、皆さんメシはどうするんですか? 
 相模は始め一人だったから持ってるかもしれないけど、雷吼・さのえは持ってるのだろうか?
 いや、追跡隊なんかでみんなが食料を自分もちなのはおかしいかな?と思ったもので・・・
97年09月12日:22時38分49秒
むぅ(妖編) / ハリ=ハラ
 なんか入れませんねー(^^)
 やっぱり野宿の場所についてから出てこようかな・・・
 
>頑張れ、相模殿 あなたがたよりぞ。
 
 でも、なんか相模殿の影が薄くなっているような・・・
 これも”愛”の力なのか?(^^;)
97年09月12日:22時31分31秒
・・・。(妖編) / 蒼
  お、お約束の突っ込みだァ。
  ぐはっ、どちらに顔を出してもらぶらぶ。
  頑張れ、相模殿 あなたがたよりぞ。
  しかし、どうやって入ろうかね。
  ここはやはり人生のわびさびを知った年長者の雰囲気でか?<猫だけど
  葉嬢とムラサキの方は、頭の固いお目付け役でいいのだが。
97年09月12日:22時20分53秒
(妖編)突っ込む鈴鳴 / Dr.李
 「べ、べ、べつに、にらんじゃいないよ、気のせいさ」
 
 「ほほほ、可愛らしいお方ですこと。果報者でございますね。お侍様。」
 狐火がふよふよと鈴鳴の言葉に会わせて踊る。
 「お侍様・・・、あまり待たすものではありませんよ。」
 雷吼の近くの狐火から小さな声で聞こえる。
 「可愛らしい方、なにもお侍様をとって喰おう等とは思っておりませんよ。肩の力をお抜きになったらいかが?」
 
 さのえにむかって微笑みかける、まるで反応を楽しむように。
 
 鈴鳴より さのえ、雷吼へ。
 
 とりあえず、相模殿の言葉は聞こえないふり。性格やや悪気味。
 さあ、とびこんでおいで(^_^)。
97年09月12日:22時16分20秒
まったくどこもかしこも(妖編) / 蒼
  ええい、どこもらぶらぶかい。(笑)
  こうなりゃ、眼赤のシリアスモードは時間切れにしよう。
  らぶらぶの雰囲気の中であの口調はくたびれる。
  しかしこうなると姫の方にはタイミングを計って登場せねばなるまい。
  ムラサキと葉嬢の雰囲気が高まった所で出てくるべきだろ、らぶこめとしては。
  いや、やんなくてもいいんだけど。
97年09月12日:22時14分19秒
大・承認! / みだれかわ枕
>さあ、こっちもラブラブモード承認体制だあ。

 大決定! なのかなぁ。楽しみにしてますよ(うわぉ)
97年09月12日:22時08分38秒
(妖編)ムラサキ・考える / Dr.李
 しーるーはーもりーのーせーいーー
 あやかーしーたちーーだけーーー
 
 すまん。
 
 平地ならムラサキはそんなに困らない。
 しかし、森という場所は初めてだった。
 見るもの全てが珍しく、優しく、美しい。
 言葉にすることはかなわなくとも、ムラサキはこの場所に共感していた。おそらく、蟲達も感じるのだろう、この場所の雰囲気を。
 だからといって、疲れないということと無関係というわけではない。いままでの疲労もあってムラサキは葉嬢についていくのがやっとになっていた。
 葉嬢がムラサキの様子に気付き、休憩をしようと言ってきた。
 ムラサキは思わず木によかりかかる。
 表情をくるくるかえながらムラサキに教える。ともすれば言葉の奔流に流されそうになりながら、ムラサキは一生懸命理解しようとした。
 
 「おいらの・・・帰る場所?」
 「おいらの・・・」
 
 今まで考えたこともない話だった。護る場所、大切な場所、帰れる場所。
 今までいた場所を思い出す。薄暗く日も差さない地下牢。木の檻、ごつくておおきい道具を持った奴。
 思わずうずくまり、膝を抱える。体がふるえてくるのだ、あの場所の記憶は。
 
 「おいらには・・・ないな・・・。」
 なにか胸の奥が苦しくなった。眼から何かがあふれ出て、視界がぼやける。
 
 ムラサキから葉嬢へ。
 
 さあ、こっちもラブラブモード承認体制だあ。
97年09月12日:18時38分39秒
帰る場所(妖編) / 月夢
 いいのかこのままほっといて、ムラサキ連れてっちゃうよ、ということで道の途中。
 
 
「大丈夫?ムラサキ?」
 葉嬢が歩みを止めてムラサキの方を振り返り気遣わしげに尋ねる。
「ごめん、ちょっと早かったね」
 いかに体に戦鬼虫を飼っていようと普段は普通の子供の体のままのムラサキと常日頃から森で暮らしている葉嬢とではペースが違いすぎる、そのあたりを葉嬢は失念していた、というよりそういった細かな気遣いにまで気が回らないのだ。
「少し休もっか?ここまで来ればもう追ってこないと思うし」
 森の警戒するような気配は変わらないが一時期跳ね上がった火猪の気が今は静まっている、何らかの決着がついたのだろう。
(殺されたって感じじゃなかったから誰かが鎮めたんだよね、主様が動いたような雰囲気じゃなかったから、宵闇姉様でも動いたかな?)
 葉嬢は自分の教育係でもある、この森の中での実力者、怒らせるといろんな意味で恐いといわれる女性をちらっと思い浮かべる。
(それとも眼赤が何とかしたとかね)
 葉嬢には自分の遊び相手の眼赤がそんな真似が出来るとは今一ぴんとこない、さらに相手はこの森の中でも1、2を争う短気者火猪なのだ。
(やっぱり宵闇姉様かな?)
 眼赤が聞いたらがっくりするようなことを葉嬢は考える、しかし眼赤の実力をよく知らない葉嬢にはそれの方がしっくり来る発想だった。
「うーん、宵闇姉様まで出るような事態なのかなあ」
 ぽつりと口をつく、葉嬢のつぶやき。
「ねえ、ムラサキ、ここっていいとこでしょ?」
 唐突にムラサキに語りかける葉嬢。
「ここはねえ、主様って呼ばれる方が治めてるの、といっても人の言う治めるとは意味違うけどね」
 休むためにムラサキがよしかかっている木に葉嬢も体を預けて眼をつぶる。
「ムラサキなら分かるかもね、木々のあたしたちを柔らかく抱き留めてくれるような優しさが」
 声に耳を傾けるように木々にほおを当てて葉嬢は安堵するような笑みを浮かべている、母の胸に抱かれる子供のように無垢な笑みを。
「主様もこんな感じ、安心するの、落ちつくの、柔らかな気分になれるの、だって主様は森だもの、私たちの住む場所、仮にどこかに旅に出てもいつかは戻ってくる場所、あたしたちの帰る場所、それがこの森、それが主様なの、だからあたしたちは何があってもこの森を護ろうとするの」
 そこまで言ってから葉嬢は眼を開け、ムラサキを見る。
(ムラサキにはそう言う場所はあるのかな?)
 主と森について知って欲しくて葉嬢は気持ちの赴くままに語ったがその点に急に気付いて、ムラサキをじっと見る。
(あたしって本当に考えなしだ)
 葉嬢は自己嫌悪に陥ると下を向いて溜息をつき、呟く。
「宵闇姉様たちに子供って言われるわけよね・・・」
 なんだが自分が情けなく感じて葉嬢はもう一度溜息をついた。
 
 
 葉嬢からムラサキへ
 
97年09月12日:18時18分49秒
その少し前(修羅刀編) / tomy
双角は麗を追っていた。
早い。だが、ある地点を目指しているわけではなく、何かを探しながら飛んでいるように蛇行しながら飛行していた。
(麗、何を追っている?)
双角は麗に向けて“声”をとばす。
(双角、来てはダメ)
その麗の思念は弱々しいものだった。
(もし今来たら、たとえ貴方でも殺してしまう。お願い!)
その思念を最後に麗の返事は途絶える。
双角はようやく理解した。『もう一人の麗』が目覚めようとしているのだ。『人ならざる麗』が。

双角と麗
97年09月12日:17時53分54秒
ちなみに(修羅刀編) / tomy
この兵士達はおそらく神宮家の使いがその辺の領主をそそのかして派遣した言わば『修羅刀のえさ』でしょう。
97年09月12日:16時34分45秒
そこには!?(修羅刀編) / tomy
道を避けて光に近付いて行く蜘王。近付くにつれ、その輪郭が次第に明確になってゆく。それにつれて『死』の匂いも段々と強くなってゆく。そしてそれが何であるか解った時には、蜘王は死体のただ中にいた。
『それ』は全身を鱗に包まれ、頭に鹿のような角を生やしたいわゆる『龍』のすがたをしていた。だが『それ』の体は白いモヤのようなものでできており、その頭とおぼしき所に小柄な人影がうつし出されていた。
しかし『それ』は幻影ではなかった。その証拠に『それ』が体を揺らすと地が揺れ、『それ』が尾を振るうと木や死体が吹き飛ばされてゆく。
そこらに転がっている死体は、皆鎧を身に纏っておりそこらには折れた刀や槍が散乱していた。どこかの兵士なのだろうか?
そう考えた時、『それ』が蜘王の方に顔を向けた。
「怨麗?」から 蟲サムライ(?)「蜘王」へ
97年09月12日:13時55分17秒
女の妖って・・・(妖編) / 月夢
 葉嬢も宵闇も女だぞ(笑)確かに葉嬢は小娘だが(殴られそうだな)宵闇は大人の女性よ、しかも妖だから肌は若々しいままという人類の敵みたいな女性(笑)。
 しかし、さすがに宵闇と同じ眷属、人をからかうのが好きだなあ、後で宵闇とさのえが会ったらからかおうと思ってたのに先越されちゃった、ちぇっ(笑)。
 
 で、雷吼の疑問だけど、きっと長生きしてる宵闇なら一度は聞かれたことがあるだろうから、関係ないとこながら台詞を。
 
「わらわが人の姿を取る理由?」
 質問した相手がこくりと頷くと、軽く笑って宵闇が答える。
「おぬしら人をたぶらかすならこの姿の方が都合が良いからの」 扇に隠されて見えないが口元に人の悪い笑みが浮かぶ、ただ目元が笑っているので機嫌は悪くはないようである。
「わらわは人の世に現れることも多いゆえにこの姿に抵抗はない、が、多くの妖は大抵本来の姿でいることを好むの、必要に応じてぐらいしか姿は変えん、その方が楽じゃしの」 それからちょっと考えると付け足す。
「ただ木霊など元々人の姿で生まれる妖もいることはおるの、そういった物たちは姿を現すときは人の姿じゃな、それもとびっきりの美女のな」 からかうような笑みを隠さずに宵闇は続ける。
 
 
 ということが昔ありましたということにしておこう(笑)。
 なお宵闇曰く、
 「人の姿になるときわらわたちは自然に変わる人の姿をというのをひとつ持っている、無理して変えようとせぬ限りはその姿になるの」
 と主張してらっしゃいます、つまり自分は人でも美人といいたいようです(笑)。
97年09月12日:13時26分12秒
心中(妖編) / ジョーカー
 しんちゅう、心の中。情死、しんじゅうではない。(笑)
 僕も読んだことのあるコバルトは前田珠子の破妖の剣だけだなあ。
 ま、いいやその辺は腐るほど読んだエヴァの小説HPでカバーしやう。(笑)
 忍犬は結構いろんなとこで出てくるんだけど忍猫となると…
 やっぱり頑駄無丸。(爆)
 
 鈴鳴に言われて我に返る。
 
 「あ、いや済まない。つまらないことを考えていたので
 何となくだが目がいってしまった。失礼」
 
 謝罪する。だがどことなく上の空だ。言われたことの後半が気になったからだ。
 
 (さのえが?)
 
 横を見る。なにやらひどく慌てている様子だ。顔も赤い。
 
 (刀に手が伸びているのは警戒しているからだとしても
 何故顔が赤い?何故この妖は俺が顔を見ていたことと
 さのえが睨むことをつなげる?まさか焼いているわけでもあるまいに)
 
 惜しい。だがいかんせんこの男の中にはさのえが、自分のことが気になっている
 などという発想は無いらしい。隣りにいるのが女性だとは思っているが
 女としては見ていない。妹みたいに捉えているのだ。
 それ故のことだった。それにしても鈍さが過ぎるというものだが…。
 
 さのえが随分と近くに寄って歩いている。雷吼の目から見ると
 自分と鈴鳴の間にいつでも割って入れる位置だ。
 
 (はてこの妖、隔意は感じるが敵意は抱いてないと思うのだが…
 女の勘という奴だろうか?)
 
 ある意味非常に近いともいえる。ただ危険信号を発しているのは
 生存本能ではなく別のものだったが。
 
 蟲サムライ  雷吼
 
 うまくツッこめなかった。ただ今度はさのえの態度を不思議がっているので
 さのえの方に目がいっています。(笑)鈴鳴に指摘されたので
 ちらりちらりですが。しかし少し鈍く設定しすぎたかなあ
 でもラブコメで判断力と決断力にあふれた登場人物なんていないし。(爆)
 雷吼は決断力と判断力はそれなりにあるはずなんだけど
 さのえを妹みたいに見ていることが目を曇らせている。
 相手もそう思っているとは限らないんだがねえ。(笑)
97年09月12日:09時24分47秒
妖編「寄添」 / みだれかわ枕
 ……は、発動するんですか、ラブコメモード……まさか女の妖が出てくるとは……
 では、期待にお応えいたしましょう。


「後で試しで使ってみたらどうだ? 随分と珠を使ったようだし、
 さほど霊力も消費しないだろう。欲求不満も溜まっているだろうしな。
 憂さ晴らしの相手ぐらいはしてやるよ」
「そうかい? んじゃ、そうさせてもらおうかな」
 雷吼の方を見もせずにこたえる。なんだか、彼の顔を見る事すら気恥ずかしい。やはり、さっきの夢のせいか。

 案内する、と言って現れた女の周りには、ぷかぷかといくつもの狐火が浮かんでいる。傍から見れば、とんでもない風景だが、さのえはあまり気にしていないようだった。明るければそれで良いと言うのもあるが、むしろ、頭の中が他の事でいっぱいだったからというのが、大きな理由だろうか。

(きれいな、おんなだよな)
 ちらちらと鈴鳴を見ながら、しみじみとそう思う。男が惚れるのは、このような女なのだろう。自分とは、大違いだ。
(雷吼も、こういうのが……)
 慌てて打ち消す。
(べ、別に雷吼が誰に惚れようとあたいには関係ないじゃないか。雷吼はあたいを女と見る事なんて、な、ないんだし、あたいだって、そんな、雷吼の事……)
 そのあとは、頭の中でも形にならなかった。心のどこかが形にする事を拒否するのだ。自分の本心は違うだろう。本当は……
 と、そのとき。
 雷吼が、鈴鳴を見ていた。顔を、見つめている。
 なにか、胸が詰まる。
 彼の眼をよく見れば、別に「そういう意味で」見ているわけではないと気が付いただろう。しかし、さのえは気が付かなかった。
 そんなに、見てなくてもいいじゃないか……
「お侍様、あまり女性の顔を観賞するものではありませぬ。そこの大きな刀をお持ちの方がにらんでおるではありませんか。剣呑、剣呑。」
 鈴鳴の言葉に、はっとした。そんなに睨んでいたのか?
 睨んでいるだけではない。いつのまにか、刀に手が伸びつつあった。
「べ、べ、べつに、にらんじゃいないよ、気のせいさ」
 手のやり場に困る。とりあえず、巻いている布の上から、頭を掻いた。
 恥ずかしさのあまり、顔から火が出そうだった。こんなことは、本当にはじめてだ。

 とりあえず、移動をはじめる。
 なんとなく、雷吼の横に寄り添うようにして歩く。意識はしていなかったが、鈴鳴から遠ざけることの出来る位置だ。
「べつに、そんな……」
 隣にいる雷吼にも聞こえないような小声で、そんなことを呟いていた。

 「恋する乙女」さのえから、雷吼、相模、鈴鳴へ


 さあ、ツッこめ、雷吼、相模、鈴鳴!(笑)
 それより、少女漫画とか恋愛小説とか読んでおきゃぁ良かったぁー!(爆) これまで読んだことがあるコバルト文庫が新井素子だけってのは、やっぱり致命的すぎるぅ!(大笑)

#ところで、忍術を使う猫……
#『速攻生徒会』を思い浮かべるわたしは、大馬鹿ものですか?(笑)
#(注)『速攻生徒会』は、天羅戦国伝の挿し絵を描いていた小川雅史氏の漫画。
#   「コミックゲーメスト」誌に連載中。
97年09月12日:07時57分37秒
返答 / タイガ
 雷吼の言葉に相模はうなずいて答えた。
 「それでかまいませんよ。
  そちらにはそちらの都合があるでしょうから」
 
 その後現れた妖、鈴鳴に
 「これはどうもご親切に。
  領域をあらしたものにわざわざ案内を付けるというのも珍しいですね」
 特に深い意味はなく、純粋に他の生物と比べているようだ。
 
 異端陰陽師「相模」より蟲サムライ「雷吼」と案内役「鈴鳴」へ
97年09月12日:02時45分01秒
忘れてた(妖編) / ハリ=ハラ
 そーいえば、キャラクターの因縁はみんな明かしていましたね。
 忘れてたので、一応ここに書きます。
 
 目的:技量の追求 上級
 感情:危険を楽しむ 中級
 感情:相模への興味 初級
 
97年09月12日:01時19分01秒
書いていないということは(妖編) / ジョーカー
 本体が分身を消去するか破壊されるまでということでしょう。
 しっかし妖力の中でも相当強力な能力だよなあ分身って。
 一発食らったら終わりという欠点があるにしても。
 高位の妖に分身されたらシャレにならんな。
97年09月12日:01時13分42秒
ひとりぼっち(妖編) / ハリ=ハラ
 あう・・ひとりになっちゃう・・・
 
 「鴉といったか、呼び名からの推察では飛天鳶影の術でもよくするというところか。」
 (いえ、あの術は嫌いでして)
 
 「ふん、本来他の忍びの目の前で術をおこなうは愚の骨頂。されどこれはもはや妖の術、問題はなかろう。」
 (ありがたい。たとえ妖の術とて、道を究める糧となる。)
 
 「まあ分身の術ぐらいは使えるのであろう、だがわしの術は一味違う。」
 
 一味違うどころではなかった。
 分身のしかたからして現行の術とは大きく違っていた。
 最終的に四つになると二手に分かれた。
 
 (それぞれが、考え、動くのか!)
 
 それは己の術では考えられぬことだった。
 まさに”分身”したのだ。
 
 「「「「鴉とやら、森から早く立ち去るのだな。」」」」
 (それはしばらく出来かねますね。)
 
 「道に迷ったんですよ。」
 そう答えると、相模たちを追うために歩き出した。
 
 薬売り「鴉」より 妖「眼赤」
 
> しかし、妖力の分身っていつ切れるんだ?かいてないということはいいのだろうか。
 
 いいんですよ、書いてないんですから(^^)
97年09月12日:01時03分20秒
ああ、あれね(妖編) / ジョーカー
 連環多槍鞭って胸の前の宝玉を壊されると制御不能になってしまう奴ですよね。(^^;
 んで主人公の兄だったかが使っていたような記憶があります。
 随分前の話なんですっかり忘れていましたよ。
 確かにあんな感じです。ただこっちの方は、非常に細い甲蟲の糸を使っているので
 あたかも宙に鉄片が浮いているように見えます。目のいいものには分かるでしょうが。
97年09月12日:00時53分28秒
‘ひょう’って(妖編) / ジョーカー
 あの金へんに投票の票の‘ひょう’ですよね。っていうかあれだ。
 うしおととらに出てくる符咒師の字名で彼が使う武器、あれが‘ひょう’でしょ確か。
 でも字がでない(泣)
97年09月12日:00時43分48秒
甲蟲の糸のあれ(妖編) / 蒼
> 実際にどう呼ぶのが適当かはよく分かりません。大体大型の矢尻を

> 「糸」でくくりつけてそれを気で操るなんて武器、天羅にしか存在しないでしょうからね。(笑)

  昔あった「コミックコンプ」(だんじて昆布ではない)にのっていた漫画で似たようなのを見た記憶がある。
  たしか円 英知さんの「ロマンシア」だったかな。
  その中で「連環多槍鞭」っていう紐?の先に矢尻をつけたような武器が出ていたと思います。
  ちょっと現物が見当たらないのであやしいんですが。
97年09月12日:00時35分56秒
「分身」(妖編) / 蒼
  「ぶううほぉぉおおぉっぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおお!」
  火猪が吼えながらどこかへ行く。いつもながらやかましいやつだ、命拾いをしたのも知らずに。
  ・・・・闇の奥から音もなく男がひとり現れる。
  「私、鴉と申します。挨拶が遅れましたが何とぞご容赦を。少々現れにくかったものですから。」
  「あの一行に合流するつもりですのでまたお会いできるでしょう。」
  「しかし、火猪どのは大丈夫でしょうか。」
  ・・・良く喋る。いままで動かずにいたのはこの男を待っていたのではない。
  あの連中について行くか、一旦姫の元に帰るか思案していたのだ。
  どちらも気になる。・・・・・・・・どちらにも行く手があるか。
  ようやく、顔を上げ鴉と名乗った男を見る。
  「鴉といったか、呼び名からの推察では飛天鳶影の術でもよくするというところか。」
  「ふん、本来他の忍びの目の前で術をおこなうは愚の骨頂。されどこれはもはや妖の術、問題はなかろう。」
  かなり一方的に喋る。どうも忍び相手には冷静でいられない。
  「まあ分身の術ぐらいは使えるのであろう、だがわしの術は一味違う。」
  喋るあいまに眼赤の姿がぼやけていく、そして一つ二つと眼赤が増えていく。
  四体まで増えた。
  「「「「まあ、ちと多いがよかろうて。」」」」
  「ではわしとそこのわしはあの三人の方へ。」
  「残ったわしとわしは姫の方へ向かうのだな。」
  「「「「鴉とやら、森から早く立ち去るのだな。」」」」
  ・・・・タンッ、という音と共に四体の眼赤が二手に散らばる。

妖「眼赤」 より 薬売り「鴉」 へ

  しかし、妖力の分身っていつ切れるんだ?かいてないということはいいのだろうか。
 
 
 
97年09月12日:00時11分12秒
いやいや(妖編) / Dr.李
その手の武器ならおそらく”ひょう”でござろう。普通は投げて使うものですが、紐をつけて使うのもあったような・・・?
 ちょっと記憶があやふやでござる。
97年09月11日:23時46分41秒
そうですか?(妖編) / ジョーカー
 でも結局のところ甲蟲の糸って武器修正が2しかないんですよね。
 この飛鞭に至っては1です。もっとも束ねれば上がるんだけど。
 当然珠機構が仕込めるわけもないから操気術で気を消費しない限り
 修正はそのまんま。意外と使い勝手が悪いんですよ。武器としては。
 それに前提条件として操気術が必要ですし。それにこの「糸」で
 刀やら槍やらの攻撃を受け流す事ってはたして可能なんだろうか?
 その辺が結構疑問。飛鞭の場合はくくりつけた鉄片で弾けるかもしれないけど。
 それからこの飛鞭という名称ですがこれはあくまでも便宜上の名称なので
 実際にどう呼ぶのが適当かはよく分かりません。大体大型の矢尻を
 「糸」でくくりつけてそれを気で操るなんて武器、天羅にしか存在しないでしょうからね。(笑)
 実を言うとついさっき小説央華封神の外伝を読んでいたら
 邪仙が似たような武器を使っていたので、じゃあ飛鞭と言うことにしてしまえってなもんです。(笑)
 ん?いや昔男塾かなんかでこんなの使っていた奴がいたような……
 名前は忘れたけど。相手が剣(ツルギ)だったことだけは覚えているんだけど。
 仲間が天秤かなんかにのっけられて…
97年09月11日:23時36分02秒
(妖編)余裕の鈴鳴 / Dr.李
 雷吼の眼を軽く流しながら、微笑んで道を進む。
 「お侍様、あまり女性の顔を観賞するものではありませぬ。そこの大きな刀をお持ちの方がにらんでおるではありませんか。剣呑、剣呑。」
 
 からかいの口調で軽く雷吼に答えた。
 
 ラブコメモード・オン!
 妖鈴鳴より 雷吼・さのえへ。
97年09月11日:23時22分44秒
答礼(妖編) / ジョーカー
 さのえの反応を引き出すために鈴鳴に愛想良くしてみようか。(笑)
 
 無数の狐火を引き連れた女性の挨拶に慌てる素振りも見せず
 
 「これはこれは心遣い痛み入る。正直言ってどうやってこの森を抜け出すか
 思案していたところでしてな」
 
 平然として対応する雷吼。そして鈴鳴の周囲に漂う狐火から正体のあたりをつける。
 
 (おそらくは妖狐か。となるとその主も、か?。だが昔から不思議だったんだが
 何故妖狐などの姿形を変える妖力を持つ妖は好んで人形(じんけい)を取るのだろうな?
 得することでもあるのだろうか?)
 
 そんな素朴な疑問を抱え、鈴鳴の顔を注視する。
 端から見ればこの女性に半ば魅入られたようにも見えるかもしれない。
 もっとも目をのぞいて見れば分かるだろうがそこには
 浮かされたような光は欠片も見出せなかったが。
 
 蟲サムライ 雷吼  妖 鈴鳴に向かって
97年09月11日:23時04分20秒
フーム(妖編) / ハリ=ハラ
 ”飛鞭”ですか・・・
 央華のほうはよく知らないのでその武器自体は分かりませんが
 私は、”うちね(字は忘れた)”かと思ってました。
 
 でも、甲蟲の糸ってPCに持たせると結構危険ですよね。
 あるていど制限はつけるべきでしょうね。
 (特定の技能を持たせる・業を払わせる等)
97年09月11日:22時48分01秒
ゲッ(妖編) / ジョーカー
 ハリ=ハラさんだけかと思ったらDr.李さんまで!
 やっぱり長々と文面を捻っているとろくな事が無いなあ。
 まあ致命的な食い違いが無いのが不幸中の幸いだけど。
97年09月11日:22時38分13秒
去り際の一幕(妖編) / ジョーカー
 おやおや僕の勘も当てにならんな、今日は全体的に動きが鈍かったんで
 これ以上は進まないかと思っていたんだけど。
 雷吼の隠し武器(暗器)は本来「糸」の先に矢尻をくくりつけた飛鞭
 #分かる人には分かるでしょう。央華の外伝、「蝗」の章で
 #邪仙 柳畸々が使ったあれです。元ネタは別なんだけど。
 を気を通して九本同時に操るという設定だったんだけど、いつの間にか「糸」になってますね。(^^;
 もっとも「糸」は工夫すれば色々と面白い使い方が出来るので
 この方が結果的にはよかったんですけどね。
 では掛け合いを
 
 「後で試しで使ってみたらどうだ?随分と珠を使ったようだし
 さほど霊力も消費しないだろう。欲求不満も溜まっているだろうしな。
 憂さ晴らしの相手ぐらいはしてやるよ」
 
 軽い口調でさのえに言った後、相模に顔を向ける。
 
 「相模殿、つきあえというのは構わないが契約はあくまでも森の中をうろつき廻る間だ。
 従って森を出たあとは、関係は対等にして貰おう。場合によっては
 こちらの都合を優先させるという事だ。さほど急ぐ用事ではないと言ったが
 やらねばならん事もあるのでな。ま、半ばで森を出て行くわけだから
 俺の分の報酬を払うかどうかはそちらにお任せするがね」
 
 背中の方から火猪が上げる怒りの咆吼が聞こえてくる。
 振り返ると火猪は既に木々の間に消え、眼赤のみがそこに残って
 こちらを見ている。
 
 「赤殿、二三お聞きしたいことがあるので後ほどお時間を頂けませんかね」
 
 「どうせ日も暮れてきた事だし途中で野宿でもすると思うので。
 無理に、とは言いませんが」
 
 しばらくそのまま眼赤を見ていたが、思案している様子だったので
 背を向け、さのえと相模の後を追う。
 
 (思えば特に目印も刻んでこなかったが、樹によじ登り
 星と月であたりをつければよかろう)
 
 そんなことを考えながら。
 
 雷吼  さのえ、相模、眼赤に向かって
 
 うおう、文が完成したので書き込む前に新規の書き込みがないかと確認したら
 ハリ=ハラさんの書き込みがあ!もっとも別に流れとしては
 そこまで変じゃないのでま、いっか。
97年09月11日:22時36分06秒
いいわすれた。 / Dr.李
 言い忘れたが、
 鈴鳴が送るのは当然野宿するのに適当なところまで、
 でござる。
 
 ちなみに彼女が歩く周りには無数の狐火が現れるでござる。
 もとは迷子を送る役目をおうておるので子供にはやさしゅうござる(精神的に子供の人物でも可なのでござる)。
 
 あまり、感情の起伏はないと思われる。
 なに言っても、微笑むだけ。
 「さて、どうでございましょう?」
 
 
97年09月11日:22時27分53秒
(妖編)送る者、その名は鈴鳴 / Dr.李
雷吼、さのえ、相模が森を帰ろうとするとその方向から誰かが灯りを持ってこちらに歩いている。
 そして、雷吼達の前まで来ると、その人物は口を開いた。
  
 「お初にお目にかかりまする。妾の名は鈴鳴。主の使いで参りました。ささ、安全な所までご案内いたしましょう。」
 
 みれば妙齢の女性である。やや、つり上がり気味の細い目、薄化粧に鮮烈な赤い唇、そして漆黒の長い髪。着ている物は質素にみえて結構良い素材を使っているようにも見える。雷吼達に意味ありげに微笑んでから、ゆっくり歩き始めた・・・・。
 
 案内妖?鈴鳴参上。
 主とは宵闇のことだったりする。
 話は通じるが、人間には結構否定的。
 当然、眷属は宵闇と一緒だ。
97年09月11日:21時30分15秒
ご挨拶(妖編) / ハリ=ハラ
 ああ、純朴なあやかしの心を傷付けたのはいったい誰・・・
 相模どのも罪なことを(^^)
 
 相模たち一行が去り、火猪が怒りに震えながら走り去るのを確認すると、男は音もなく地面に降りた。
 そして残っている眼赤に声をかける。
 
 「私、鴉と申します。挨拶が遅れましたが何とぞご容赦を。少々現れにくかったものですから。」
 「あの一行に合流するつもりですのでまたお会いできるでしょう。」
 
 そして、火猪の走り去った方をちらっと見ると言った。
 
 「しかし、火猪どのは大丈夫でしょうか。」
 
 ”薬売り”鴉 妖・眼赤へ
 
97年09月11日:20時51分34秒
(妖編)火猪・咆吼 / Dr.李
立ち去る人間達の背をみて火猪は思う。
 
 匂いは覚えた。
 次に会えば・・・
 必ず、殺す。
 
 だが、火猪にはまだ見て回るべきところがあった。冷めやらぬ怒りに身を震わせ、火猪は移動を始めた。
 怒りのあまり、眼赤の存在を忘れるほど。
 恥辱のあまり、人間の存在を許せなくなるほど。
 気を抜けば吹き出そうになる炎を押さえながら、火猪は森に消えていった。
 
 「ぶううほぉぉおおぉっぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおお!」
 
 森に火猪の咆吼がこだました。
 
 火猪より眼赤、人間達へ。
 
 次あった人間がかわいそうだ。問答無用で殺される。
97年09月11日:20時45分02秒
妖編「撤退」 / みだれかわ枕
 うにゅう……遅くなって申し訳ないです。やっぱ、しばらく忙しいので、レスが遅くなります。さのえの返事がないために行動できないようでしたら、適当に行動をくっつけてくださっても結構です。雷吼の言う事でしたら、表面的には反発しても結局従いますので。
#恋は盲目、ってことなのかなぁ。如何に疑わしくても、好きな人の言う事だったら信
#じてしまう。そーゆうところも人間にはあるんですよねぇ。


「結局、戻るのかい? ま、いいさ。戻るんだったら、早くしよう」
 最後の言葉は、周りの暗さを踏まえたもの。すっかり日が暮れた。
 それに、傷は治ったものの、かなり疲れた。このまま戦闘と言う事になれば、さすがにただでは済まないだろう。
 八連斬甲刀を背中のさやにしまう。
(そういや、まだ『式』を試してなかったなぁ)
「森を出た後もつきあえ? いいよ。もし『式』が出来損ないだったら、仕事料をはらい直してもらわないといけないしね」

 ヨロイ狩り さのえから、異端陰陽師 相模へ


#法術の癒しは活力を全快させますので、「疲れている」のは、文章上の表現以外の何
#者でもありません。

 で、もう一人行動しておきましょう(笑)


「ぶえーっくしゅん!」
 その、えらくがっしりした僧兵は、大きなくしゃみをしていた。鼻水が垂れてきたので、慌てて手でぬぐう。
 結局、一人になってしまった。あの坊主も、生きるために懸命なのだ。
 もちろん、『追手』であるこちらとて、懸命に生きてはいるのだが、いささか坊主に比べてひたむきさに欠けていた。だから、死んだのだ。死んでしまっては、もはや僧である自分にも、どうしようもない。せいぜい、墓をつくってやるくらいしか出来ない。
「さあて、日も暮れてしもうたし、一度森を出た方が良いかのう」
 腹も空いてきた。仲間と合流できると良いのだが。

 ナマグサ僧兵 然無(ぜんむ)、さしあたっては独り言。


 回想シーン(既に過去ログ)に出てきたナマグサです。ムラサキに(雷吼かもしれないけど、笑)仲間の『追手』を全滅させられたため、墓を掘っているだけで日が暮れてしまいました。そのために、まだ奥には入っておらず、妖達にもシカトされてます。因縁は現在調整中ですので、しばらくお待ちください。基本的には、アーキタイプ「僧兵崩れ」(『吸血姫』に掲載)です。回想シーンを踏まえる限り、「戦隊ものの黄色い奴」を地でいってます。
#掛け合い所の戦闘系キャラには『裏技』がつき物だけど、どうしようかなぁ(笑)
#【う】裏技
#主たる戦闘手段のほかに、もう一つ、あるいは複数の戦闘手段を用意する事。
#例、さのえの八連斬甲刀・改、雷吼の『糸』など。
#「修羅刀編」の蜘王は、裏技の宝庫らしい(笑)
97年09月11日:19時15分52秒
でもまあ(妖編) / ジョーカー
 ただの勘なんですが今日中にはそこまでいかない気がしますね。
 僕一人で話を作っているわけじゃないし。ただ十二時を過ぎた後にどうなるかは
 分かりませんが。
 
 >火をおこさずに野宿する方がまずいんでわ・・・(^^;
 
 多分火が無くても凍えはしないだろうし、妖がちょっかい掛けてこない以上
 獣ごときにやられはしないとは思うんですが、一人真っ暗だと
 暴走するおそれのある人がいますからね。(^^;
97年09月11日:19時00分22秒
恐るべき / ハリ=ハラ
 しかし、すごいね。
 なんで五日でLOGが切れるかね?
 「平均更新速度」をはかってみようかな・・・
97年09月11日:18時53分29秒
そちらに預けます。(妖編) / 蒼
>眼赤がそのままついていくのも可能でしょう。 ちょっとHP書き変えてるからそちらの都合で自由に動かしてください。
  眼赤は預けた。<たかが5時間ぐらいで大袈裟か、でもジョーカーさん絶好調だし。
   
 
97年09月11日:18時53分25秒
ありがたい(妖編) / ハリ=ハラ
 助かります。
 
>あれ?森の中で火を起こすのってまずいんだろうか?
 
 多分、そのくらいは許してくれるとおもいますが。もっとも、きちんと場所を選ぶ必要はありますけどね。
 火をおこさずに野宿する方がまずいんでわ・・・(^^;
97年09月11日:18時06分15秒
それならば(妖編) / ジョーカー
 とりあえずはその場を離れてから(火猪の目の前で野宿をするわけにも
 行かないでしょう)眼赤なり、他の方が動かす妖なりに合流して
 しばらくしたら焚き火でも起こして野宿という線でいきますかね。
 あれ?森の中で火を起こすのってまずいんだろうか?
97年09月11日:17時20分37秒
望み(妖編) / ハリ=ハラ
 私としては、出来れば野宿してほしいなあ。
 そうしてもらえると、非常にキャラを出しやすいので・・・
97年09月11日:16時42分56秒
道案内なら(妖編) / 月夢
 なにか出しましょうか?出て行ってくれる分には妖側は協力惜しみませんよ。
 もしくは誰か妖やってくれてもいいし、眼赤がそのままついていくのも可能でしょう。
97年09月11日:14時07分54秒
それに関しては(妖編) / ジョーカー
 途中で野宿でもするんじゃないですか?別に夜を徹して歩けとは言われないでしょうし。
 それでも駄目って事なら相模の式に載せて貰うとか。
97年09月11日:12時39分06秒
帰れる?(妖編) / ハリ=ハラ
 心配事が出て来たんすけど・・・。
 
 相模と、雷吼・さのえが会ったのが三〜四時でしたよね。
 そして、いろいろあって、移動して、そして今が六〜七時。
 整備された山道を歩くとき、まあ二時間もあれば四〜五キロ進めるでしょう。
 まったく人の手が入っていないとしても、山道と違い比較的平坦ですから二キロぐらいは進めるのでは?
 二キロの道なき道をしかも、夜に進むのはちと無謀すぎるのでは・・・。
 あっ、それに、誰も帰りの道を確認してないのでは?
 
 帰れるのかなあ・・・(^^;
97年09月11日:11時25分00秒
無題(逃亡編+修羅刀編) / ジョーカー
 そうか少女の反応が返ってこないのはそのせいか。(笑)
 問答無用で記憶を封印した方が良かったかな?精神的外傷を癒すのに
 一番有効なのは時間だし。もっともそれでは少女が語れないですからねえ。
 ま、とりあえず逃亡編を
 
 「後悔ってのは後でするもんさ」
 
 そう言って歩き出す覇岩。
 
 「それに確かに後悔はするかもしれんが、行かなかったら多分俺は
 もっと後悔するだろう。それよりましさ」
 
 「もっとも結局のところ、この娘に掛かっているんだけどな」
 
 ヨロイ狩り 覇岩  銃槍使い 呪泉に向かって
97年09月11日:10時28分30秒
途中で忙殺されねば良いが(逃亡偏) / 夜光
  修羅刀偏の少女は血反吐はくほど難しい(^^;どんどん墓穴ほってるな〜
  で、問題の無明さんですが...依頼主は同じかも知れませんし、違うかも知れません
 森の外でであった時点でおもしろい方を採用しましょう(爆)とりあえず、部下のすべ
 てを知っているわけではありませんから....まずは御挨拶からでしょう(^^;
  では、逃亡偏の書き込みを...
 
 「坂上の城ね...後悔はしないかい?」
  深く老成した瞳は鏡のように心を移し込む。戦場で多くのものたちを見てきた。裏切
 り裏切られ、誰も信じることすら出来ない...そんな薄闇の中に生きてきた。
  だからこそ、鋭い視線と妙な懐の深さを感じさせる。
 「選ぶのお前さんさ....前にもいわなかったかい?俺には目的がねえのさ」
  妙に苦々しいような、けれど、さっぱりしたような笑顔を見せる。
 「それじゃ、いこうか...やっかいごとに巻き込まれないようにいのってるけどよ」
 
 銃槍使い 呪泉 より ヨロイ狩り 覇岩へ
97年09月11日:08時18分49秒
迷い(修羅刀編) / タイガ
 唐突に目の前に現れた「道」を見ながら蜘王は呟いた。
 「なんだこりゃぁ?
  あの光に続いてるって事は、あれが原因って事か?」
 しばらく考えていたが、どうせいくら考えても分かる訳が無いと判断を下し
 実際に行ってみる事にした。
 もっとも馬鹿正直に道に沿って進むような事はしない。
 「さて、鬼が出るか蛇が出るか。
  今出て欲しいのは…、蛇の方かな」
 自分でも「自分が弱くなったのではないか?」と、疑問が浮かぶ。
 だが、鬼と戦うなら万全の体調で戦いたい。
 それが鬼となった者への礼儀だと思う。
 そうして万全の時に叩き潰してこそ、鬼となってまで
 戦いを求めたものへの弔いとなるのだと彼は思っていた……。
 
 蟲サムライ(?)「蜘王」より陰陽師「怨麗」へ
 
 ちなみに、蜘王は「金剛機を『殺せるほど』強くなった」のではなく
 「金剛機を『殺すために』強くなった」のであり、蟲もサムライのそのための力です。
 (アーキの蟲使いと違い蟲への愛情はない)
 そこに金剛機がいたらどうなるか……。
#斬りかかりそうになって途中で止めると思いますが。
97年09月11日:07時42分47秒
承諾(妖編) / タイガ
 (確かに、このまま意地を張って居座ってもお互い損でしかないだろうな)
 相模は雷吼の言葉に軽く頷くときびすを返した。
 「さのえさん、少々きついかもしれませんがいったん森を出ますよ」
 『いったん』森を出る……、つまり又戻ってくるという事だ。
 「そうそう、契約は森を出るまででしたが、こうなった以上その後も
 しばらく付き合ってもらいますよ」
 妖達を振り返り、
 「もう文句はないでしょうね?」
 
 異端陰陽師「相模」から蟲サムライ「雷吼」とヨロイ狩り「さのえ」、森の守衛「火猪」と妖「眼赤」へ
 
 書き出すとかなり長くなりますね。
97年09月11日:07時42分25秒
天羅万象掛け合い所 LOG 005 / sf
 天羅万象掛け合い所 LOG 005として1997年9月5日から1997年9月10日までのログを切り出しました。
97年09月11日:02時11分55秒
一時撤退(妖編) / ジョーカー
 (火猪殿の方の反応はほぼ予想通り。問題は赤殿なのだが……
 どうも手が放せないようだ。となるとここは引くが得策か)
 
 「そうか、それは失礼した」
 
 そう言うと火猪と赤にくるりと背を向ける。そして相模に進言する。
 
 「ではとりあえず森を出ましょう。ここで押し問答をしていても
 どうなるものでは無いでしょうし」
 
 ここで声を潜め、相模にのみ届くような声で続ける。
  
 「いささか融通の利かぬ様子の火猪殿を相手に切った張ったするよりも
 一度森を出てから、まだ話の分かる赤殿につなぎを付けてもらう方が賢明かと。
 いかがですかな相模殿」
 
 雷吼  赤と火猪、相模に向かって
 
 で、問題はだ。このまま森をでた場合無明とぶつかることにならないだろうか?
 それが少し心配。無明って雷吼やさのえと同じ命令系統で動いているのかね?
97年09月11日:01時25分24秒
「内心」(妖編) / 蒼
  サムライがふらりとやって来た。
  ・・この場に及んで・・さっさと逃げろよ・・・
  ・・・・馬鹿野郎・・いつまでももつ術じゃねえんだぞ・・
  俺の心を知ってか知らずかそのサムライは呑気に声をかけてきた。
  「ムラサキという名の坊主をしらんかね・・・・」
  ・・ああ、知ってるよ、だから早くこの場を離れてくれ・・・
  だが今、声をだすのはまずい、宵闇様の声が出てしまう。
  かといって幻覚を今止めたら火猪が暴れるのは間違いない。
  ・・・困った・・帰ってくれねえかなあ・・ならいくらでも答えてやるんだが。
  ・・宵闇様の姿まで借りて止められなかったって洒落にならんなあ・・

「妖」眼赤 より 「蟲サムライ」雷吼 、「森の守衛」火猪へ
97年09月10日:23時49分18秒
(妖編)・火猪の返答 / Dr.李
「ムラサキという名の坊主をしらんかね。年の頃15になるかならないかというと頃なんだが。」
 無造作にあの雷吼と名乗るオスが言う。ムラサキというものは火猪の頭にはない。
 
 「シラヌ!」
 
 いい加減しびれが切れそうだ。もし、宵闇が目の前に見えていなければ、答えることすらしなかったであろう。
 しかし、いい加減、怒りで気が狂いそうなところへもって、まだ立ち去らぬ風の人間達に対して火猪は我慢の限界に達しそうだった。
 
 次のアクションで切れることにします。
 火猪より、親愛なるみなさまへ。
97年09月10日:18時37分52秒
暴走っていうか(修羅刀編) / tomy
ちょっと『解放』してます。
97年09月10日:18時30分52秒
ひょっとして(修羅刀編) / ジョーカー
 怨麗は暴走中?ちなみに双角も怨麗のところに向かわせたので
 奴もそっちに行っているはずです。それもかなり早い段階でのことだから
 とっくに着いていると思いますが。
97年09月10日:17時38分23秒
一番ヤバイところに絡まれてしまった(^^;)(修羅刀編) / tomy
えっと、実のところ怨麗は味方を巻き込まないように離れたんですけど、、、(^^;)。蜘王来ちゃうんですか、、、。どないしよ、、。


怨麗の元を目指す蜘王は行く手からただよう匂いに気付く。血の匂い、何かが焦げる匂い、肉の焼ける匂い、、、。
それからしばらくして、蜘王の前に“道”が姿を表す。木々がむりやり倒されて作られたように見えるその道は近くの村と思われる灯りへと続いていた。、、、いや、こんな時刻に灯りのついている村があるはずがない。あるとすれば、、、。

怨麗の元への道のり

こんなとこでどうでしょうか、タイガさん(^^;)
97年09月10日:16時41分42秒
ようは(妖編) / ジョーカー
 書き方を間違えました。申し訳ない。
 むむ、ってことは赤に話し掛けても幻覚が切れてしまうのか?
97年09月10日:16時38分54秒
いや(妖編) / ジョーカー
 火猪と赤との間にはいるのではなく妖達と相模の間に入る
 と言うつもりだったんですが。それでも効果が無くなってしまうかな?
97年09月10日:16時31分53秒
割って入るの?(妖編) / 蒼
>無造作に相模の前に出て、火猪、赤との間に割って入る。
  雷吼さんや、視線を遮られると幻覚が途切れるんですけど。(笑)
  これ以上火猪を刺激すんですか?
  今度は眼赤も逃げないといけませんな。はっはっは。
  それでもいいか。
97年09月10日:15時27分12秒
ペース復活?(修羅刀編) / 月夢
 国のことは私はそれでいいと思いますけど、お任せします。
 ただしこっちがいいと自作して持ってくる方がいるときっと私はそっちになびく(笑)。
 しかしどんどん修羅刀玄屋の予想上回っていくな、ということで昔昔の玄屋の一言。
 
「静弥、無責任な言いようかもしれんが、修羅刀は余りにも不覚定要素が多すぎる、感情は強い力を生むものであることを考慮にいれ私はわざと心珠を浄化しなかったがそれがこんな結果になるとは、信じられるか?修羅刀は成長している」
97年09月10日:15時25分35秒
だから(妖編) / ジョーカー
 伯仙にしようかなと。神宮家にして見れば下手に被害が大きくなりすぎるのは
 困るでしょうから、国(国力)はぼろぼろになるでしょうが
 最終的にその被害が国外に及ばない(だって武煉が出てくるから。紅月ひっさげて、笑)
 国ということで伯仙にしようかな、と。もっとも冷静に考えると、んなことしたら自由な設定が
 出来なくなってしまいますね。ごめんなさいやっぱりこの説は引っ込めます。
97年09月10日:15時16分18秒
お帰りなさい>tomyさん(修羅刀編) / タイガ
 では、続けましょう。
 
 蜘王は森をかけながら考えていた。
 (これで二度目の失敗だからな。
  すこしばかり顔を合わせにくいが、伝えない訳にもいかないしな…。
  まあ、細かい所は誤魔化しておこう)
 少々姑息な事考えつつも、怨麗が居ると思しきあたりつく。
 「さてと、どの辺かな…」
 
 蟲サムライ(?)「蜘王」より陰陽師「怨麗」へ
 
 と、言う訳で蜘王が報告に戻ります。
 さて怨麗さんはいま何処にいるのでしょうか?
#なぜ蜘王が来れたか?
#枯蔦と同様印を付けたのです。
97年09月10日:15時04分52秒
(妖編)の場合は / ハリ=ハラ
 妖編の国は、西方大陸のどこかになるんでしょうかね?
 VBにも
 「妖の出現が多発することで知られている。」
 とありますし。
  
>龍鱗州、名代 武煉が治める伯仙の国って事にしません?
 確か神宮家が明確に敵視、危険視しているのってこの国だったと思うので。
 
 でもジョーカーさん、応心刀の片割れ持ってるのって武煉じゃなかったっけ?
 あんまり騒ぐと応心刀片手に武煉が出張ってくるのでわ(^^;
 
97年09月10日:12時56分18秒
年寄りはここらで退散(妖編) / ハリ=ハラ
 ふむ、 雷吼が出てくるとなると”影”が邪魔かな?
 時間もあるし、そろそろ消えておこう。
 一応、「火猪の最後通牒の後で、雷吼の質問のまえ」といったところでしょうか。
 
 「サレ、ニンゲン!サモナクバ殺ス!」
 
 どうやら、何とかなりそうだ。
 
 「ありがとうございます。」
 
 火猪、眼赤の双方に礼をいう。
 
 「赤どの、お主とは一度じっくり話したいな・・・」
 
 そう言うと、影はだんだん薄くなりやがて完全にみえなくなった。
 
 (これで納まらなければどうしようもあるまい。)
 ”薬売り” 火猪・眼赤へ
 
97年09月10日:09時53分28秒
負けた方がまだ被害が少なかったり(修羅刀編) / ジョーカー
 いんや、枯蔦が怨霊に負けた場合、身体は乗っ取られ怨霊は修羅刀を取り込み
 力を増大させ国を破滅に追い込むかもしれませんが、別に枯蔦は
 修羅にはならないと思いますよ。むしろ修羅と化した枯蔦が振るう
 怨霊を吸収した修羅刀の方が恐ろしいかも。(笑)こっちは州が滅ぶかもしんない。(爆)
 ところで提案なんですがこの修羅刀編の舞台となっている国なんですが
 龍鱗州、名代 武煉が治める伯仙の国って事にしません?
 確か神宮家が明確に敵視、危険視しているのってこの国だったと思うので。
 いやまあ架空の国でも別に構わないんですがね。
97年09月10日:09時42分51秒
ってことは(修羅刀編) / ジョーカー
 あの少女は枯蔦をつなぎ止める楔ってわけですね。
 奈落伽に堕ちるかどうかはあの少女に掛かっているのかな?
 ををを、炎責任重大じゃん。(笑)(今更自覚したか)
97年09月10日:09時30分02秒
修羅の世界が見えてきたぜ / 夜光
 暴走しないのはまだ、目覚めが薄いこと
  枯蔦の法力が力を抑えていることが、あげられるでしょう。ちょっと、自分のいい方に
 いじくってますが(^^; 
  で、今、枯蔦は現在進行形で町一つ軽く破壊できるほどの集団怨霊と戦っております。
 って、ことは、勝っても負けても修羅刀はパワーアップし、枯蔦は修羅の世界に踏み込ん
 でいくということになってしまいます(^^;
  それと、修羅刀の「意思」の方向性があるていど一致した時点で。枯蔦はのまれちゃっ
 てます...ので。どこで暴走するやら(--;
天羅万象掛け合い所ログ / TRPG.NETホームページ / Web管理者連絡先