天羅万象掛け合い所 LOG 002

天羅万象掛け合い所の1997年5月20日から1997年7月20日までのログです。


97年07月20日:20時47分19秒
RE:妖とオニ / ジョーカー
 うーん、オニも修羅も人間には理解できない、実態も分からないという意味では
 妖と言ってもおかしくはないけど。より正確には妖ではないのだが
 よく分からないから(少なくとも世間一般からは)妖と同一視されている
 というところでしょう。まあ妖とそうでないものの区別なんてものは
 ものすごくあやふやなもんですからね。理解出来ないものは妖。
 出来るものは違う。そんなものでしょう。
 あと修羅は人間に限らず、心を持つものの取りうる一形態だと僕は思っています。
 だから天羅のどこかには妖の修羅もいると思いますよ。
 それからそれとは別に、妖の中に修羅と呼称されている奴もいるのではないでしょうか。
 システム的な修羅とは違う妖としての修羅が。天羅にはいろんなもの(者、物)が
 いると思いますよ。  
97年07月20日:17時19分29秒
あ、そうだ / タイガ
 to ジョーカーさん
 お返事どうも。
 単に表現の仕方が気になっただけので、あんまり気にしないでね。
 (別に早打ちのサムライしこんだ奴を出そうとかいうわけじゃなんで)
97年07月20日:17時10分42秒
妖とオニ / タイガ
 VBではオニは「妖怪変化ではない」とあるがソースブックの、
 アーキタイプ紹介では妖(あやかし)ということになってるらしい。
 僕個人の意見ではオニも修羅も妖(あやかし)の一種だと思うが、
 皆さんはどう思いますか?
 (人間の変化(へんげ)か妖怪が修羅という意見)
97年07月20日:10時31分05秒
そうなんだよねえ / ジョーカー
 妖(あやかし)が持っているのは弱点であって因縁じゃないから
 気合が取れないんですよ。うおお、妖のアーキタイプを作ろうとした
 僕の野望が〜こうなったら少年魔法士のカルノみたいな形で強引に
 作ってくれようか。でもそれはそれとして修羅になるならないは
 心の問題だから、妖でもなることはなるのでは。
 
 to タイガさん
 これはあくまでも僕なりの解釈の仕方であることを忘れずに。
 ただ早打ちは暴走の危険性を抱えているからこそ早いのであって
 これを式札にしてしまったら失敗する事が無くなってしまう。
 それじゃかっこよくないですよ。繰り返すようにあくまでも個人的な見解ですが。
97年07月19日:07時24分56秒
ふーん / タイガ
>命令ってのはそのまま呪紋を指すのではないでしょうか?
 
 なるほど、そういう見方もあるか。
 
>>それから、早打ちした式。
>>専用の呪紋が必要って言うのなら感覚結合のように
>>あらかじめ決まっているとすればいいのでは?
>??ごめんなさい何を意図とした質問なのかが分かりません。
 
 つまり、早打ち用なら早打ちしかできない。
 専用の呪紋をあらかじめ書き込んでいれば別に、
 関係ないじゃんって事です。
 (まあ、待機状態に出来ないって言うならこれも出来ないんだろう)
97年07月18日:23時14分22秒
ソースブック / マルコキアス
ソースブック買いましたー。妖<アヤカシ>はもう、サイコーっすね。 でもちょっと疑問あるんですけど、妖<アヤカシ>って業たまるんですかねー?。
97年07月18日:18時31分37秒
うーむ / ジョーカー
 >式破壊式って自分も自壊するとはいっても呪紋は
 >残るだろうから式札なら再利用できるんじゃないか?
 
 確かにそういう見方も有るんだけど…僕が思うに式破壊型式は
 対象となる式の命令を破棄するのが能力ですよね?この場合の
 命令ってのはそのまま呪紋を指すのではないでしょうか?
 だから破棄された式札は呪紋ごと自壊するので使い捨てになってしまうのでは。
 と僕は思ってますが。
 
 >それから、早打ちした式。
 >専用の呪紋が必要って言うのなら感覚結合のように
 >あらかじめ決まっているとすればいいのでは?
 
 ??ごめんなさい何を意図とした質問なのかが分かりません。
 
 >サムライを早打ちに出来ないわけの
 >霊力を消耗していくってなんだ?別にいつも実体化
 >してるわけじゃなかろう?
 
 早打ちで打った式は特殊な組み方をしているため、待機状態にしておく
 ことが出来ないのでは?つまり活動時間が経過すると
 呪紋ごと自壊してしまう。それを防ぐためには活動時間が終わる前に
 絶えず霊力を注がなければならない。だから霊力をあっというまに
 使い果たしてしまうのでは。自分で書いていてほとんど
 屁理屈にしか思えんな。(笑)これ以上つっこまれると
 バランスの問題じゃないのかとしか言えなくなってしまう。(苦笑)
 
 
 
97年07月18日:13時55分41秒
前から思っていたんだけど… / タイガ
 式破壊式って自分も自壊するとはいっても呪紋は
 残るだろうから式札なら再利用できるんじゃないか?
 
 それから、早打ちした式。
 専用の呪紋が必要って言うのなら感覚結合のように
 あらかじめ決まっているとすればいいのでは?
 (もうひとつ、サムライを早打ちに出来ないわけの
 霊力を消耗していくってなんだ?別にいつも実体化
 してるわけじゃなかろう?)
97年07月17日:19時09分48秒
天羅ソースブック発売 / ジョーカー
 そーかそーか修羅刀(少なくとも本家は)は妖それも憑喪神(九十九神)だったのか(笑)
 明らかに単なる式刀(心珠刀)じゃ無くなっているもんな。
 いやあるいは心珠刀に妖が憑いているのか。なんてな事を
 ソースブックを読んで考えてみました。いやーそれにしても
 妖が致命的なほど僕の想像とずれて無くてよかったよかった。
97年07月16日:18時59分56秒
なるほど / ジョーカー
 演出が優先すると言うことですね。それでいいんじゃないでしょうか。
 永続化の方もそう言うことにしましょう。でないと金剛機だろうがヨロイだろうが
 ヨロイ鍛冶が死んだとたん自壊してしまいますしね。ではそう言うことで。
 
 玄屋を殺す意味というのは、あの時点では枯蔦は玄屋の打った式に
 乗っていたわけです。そして逃げられると困るのは玄屋ではなく
 枯蔦。追跡できるのも枯蔦。この状態で玄屋を生かしておくと
 続けて式を打たれたら枯蔦が追跡可能範囲を離脱してしまうからでは?
 推測にすぎませんが。でも修羅刀を持っていたら夜中に
 松明持っているようなものか。確かにそれを頼りに追跡できてもおかしくないな。
 あ、それからもう一つ。とりあえず蜘王が修羅刀を持った枯蔦と
 真っ向から戦って勝てなかった訳です。ならば怨麗は手駒(双角、蜘王、炎)
 がそろうまで枯蔦には仕掛けないでしょう。だから手駒がそろうまでに
 敵となることがほぼ確実な玄屋を消そうとしたのでは。うがちすぎかなあ。
 
 
97年07月16日:15時23分51秒
玄屋殺す意味 / 月夢
 あれって怨麗の指示でしょう?だったら枯蔦のいちは今のとこ影響無しでよいのでは?
 それと修羅刀ですが暁雲はかなり高い能力のようですが、それをさっ引いても修羅刀の気配ってかなり強力な物だと思います、寝てる間はともかく、目を覚ました場合は隠れる方が大変では?ましてや怨麗クラスの術者ともなれば見逃さないでしょう。
97年07月16日:15時17分02秒
私なりの考え、、、 / 月夢
 掛け合いボード以外最近みてませんけど、すごいことになってるとは聞いています、質問をこちらでしても良いと思います、それにこれは今の状況からも重要だと思いますし。
 式の寿命は陰陽師に付随するのですかね?
 感覚結合した場合はこれはそうでも良いと思います、ある伊美港なると術者の一部のような気もしますから。
 ただこれは場面によっては、たとえば私が一時期考えていた玄屋の死に方(ずいぶん前です、別に殺したがってた訳じゃないですけど可能性として綺麗な死にかた色々考えていました)。
 半死半生息絶える寸前に玄屋が最後に放った鳥型の小さな式が夕霧か誰かの手元で最後の一言を伝えて霧散する、こんな事考えていました、このとき玄屋には普通なら式を持続する力は残ってないでしょうが、それでも最後の精神力、というより魂が込められていると判断したいと考えています。
 こんな風に場面次第じゃないでしょうか?もしくは式への気合いのいれようですか?中途半端な式は術者が死んで残ってもなんか美しくないですが、追いつめられた術者が最後の瞬間力を振り絞って作った式が術者ごと消えたら興ざめも良いとこだと思います。
 ルール的じゃないですけど、術者の魂が込められているかどうかが判断基準にしたいなと私は思っていますけど、どうでしょう?
 後永続化した式はすでに一個の生命体だと思うのですけど、でないと修羅刀なんて玄屋さくっとやればそれで終わりでしょう?
 
97年07月16日:09時38分39秒
前から思っていたんだけど / ジョーカー
 もはや天羅本来の掲示板は質問を書ける状況ではないので
 ここに書きます。陰陽師が式を打った場合、式の活動時間が
 終わる前に陰陽師が死んだら式はどうなるんでしょう?
 前にとあるマスターがプレイしたときに陰陽師が死んだとたんに
 式が分解したもんで内心それでいいのか?などと少々混乱しまして。
 これを認めると永続化した式でさえ陰陽師の寿命より長くは
 活動できなくなってしまうんだよね。皆さんはどう思います?
97年07月16日:08時14分20秒
するってえと… / タイガ
 玄屋を殺す意味がなくなるんでは?
 だって枯蔦は自力で逃げてるんだし。
 玄屋にかまってたら逃げられる可能性がある。
 まあ枯蔦の翼(式ですよね?)の性能にもよりますが。
97年07月15日:18時34分57秒
困ったね / ジョーカー
 月夢さんの書き込みで、枯蔦が式に乗ったことについて
 夜光さんが特に何も書いてなかったんで、てっきり了承済みかと思ってましたよ。(^^;
 しかしこれで計算が狂ったなあ。
 
 状況を整理すると、玄屋が先行して式を落とされ森の中に墜落
 そこで玄屋は少女と別れ少女には双角が接近中。枯蔦も合流しようとしている。
 そして蜘王も玄屋にとどめを刺すべく森の中で捜索中。そのころ炎は
 怨麗と会話中に急に相手が苦しみだし双角に“声”を送っている。
 そして夕霧達は暁雲の打った式に乗って玄屋の庵に移動中と。
 暁雲は道知らないけど、知っている人は四人もいるし。こんなとこかな?
 
 しかしまずいなあ、このままでは夕霧達は玄屋の上を素通りしかねない。
 気配は探知できるけど、玄屋の気配知らないし。それにあっさり
 助かってしまうのもつまらない。(オイオイ)少女が泣いているのなら
 それを聞きつけるという手もあるけど、せっかく双角が向かっているんだから
 接触させた方が面白いし。それに玄屋を案じて来たのに
 寄り道するのもアレだし。な〜んてこったい手詰まりだ。
 ところで枯蔦は少女の居場所が分かるのかな?いや愛の成せる技だって言うのでも
 全然構わないんだけど。通常の手段しかないのならば夕霧達と
 接触しそうなんで。 
97年07月15日:12時15分03秒
なんか、私のせいなのかな(^^; / 夜光
 時系列が狂ってますね(^^;枯蔦の時間は玄屋が逃げたところで止まってます(^^;
 時間が無いので今日はこれにて
97年07月15日:02時52分20秒
あれ、発言消えたかな? / 月夢
 ちょっと前の発言ちゃんと送ってなかったようなのでもう一度、内容ダブル発言会ったらごめんなさい。
 
 まずは夜光さんごめんなさい、枯蔦は式に乗ってませんね、こちらのミスです、すみません。
 ええとということで皆さんもちょっと方向転換して考えてください。
 それにともない時間的な流れは・・・どうします?今のままでかまいませんか?
97年07月15日:01時39分44秒
あ、ごめんなさい / 月夢
 判断ミスです、枯蔦が乗ったという表現ないですね、そのあたりはみなさんちょっとなおして考えてください、で、時間の関係は同じでいいですか?
97年07月14日:10時58分08秒
枯蔦の兄ちゃん / 夜光
 
 「あの兄ちゃんもこれで当分はこないだろうな...」
  青年は失われた。片腕を覗き込みながら。戦鬼虫を埋め込んだ。そいつが
 離れていくのを見送っていた。
 「おめえはいったい何者だ?信じられねぇ力が湧いてやがる」
  もう片方の手に握られた。"鬼"の力を持つ"刀"、"修羅刀"を見つめる。今
 は大人しいが、先ほどまでは狂おしいまでの力を放っていた。
 「どうでもいいか...」
  青年は考えるのに飽きたようだ。そのままその刀を仮の鞘に納め、「翼」
 を広げる。
 「迎えにいってやらねえとな...」
  その顔に不敵な笑みを浮かべ、空を舞う.....
 
 銃槍使い 枯蔦
97年07月14日:09時59分11秒
あう〜(;;)やっと書き込める〜(TT) / 夜光
  は〜comp様の調子がよくなって、やっと書き込み時間がとれた(--;
  それでは、お待ちの枯蔦とその連れの少女を描くといたしましょう。
  所で、枯蔦の兄ちゃんいつのまに式に乗ってたんだろう(^^;;
  
  まずは少女から
  
  目の前にいるのは見知らぬ人。あの人が私を預けたのだもの、きっと悪い人じゃないよね
 少女は自分を安心させるかのように。何度もそんなことを心の中で繰り返す。
  遠くでは、まだあの人があの怖い人と闘ってるのが解る。聞こえるとか感じるとかじゃな
 くて、直感的に解るの。少女はその手を自らの小さな胸に当てる。まるでそこから、別の人
 の命の鼓動が伝わって来るかのように。そっと、慈しむかのように。
  あの怖い人が来たときもあの人が居たから、怖くなかった。あの人が生きている限り私が
 怖がる者は何もないの。だから、きっとあの人は迎えに来てくれるよね?
  今はちょっと離れちゃってるけど。あの怖い人を追い払ったら、きっと来てくれるよね?
  少女はそう思うと、安らかな寝息を立てていた。きっと大丈夫だもん、あの人は強いんだ
 から。その唇から優しい笑みがこぼれる。
  
  けれど、その安らかな眠りが突然破れる。孤独な心、傷ついた心。それが見えてしまう。
 狂おしいほどの激情と、凍り付くほど冷たい理性。その狭間で揺れている誰か...
  悲しくなんて無いのに、どうして涙なんて流れてくるのかな。わかんないよわかんない
 よ〜!!心に流れ込んでくる悲しみが自分のもののような気がして、少女の両目から涙が
 あふれてくる。
  こんなのいやだ。こんなのいやだよ〜。少女はまるでだだっ子のようにただ泣きじゃく
 るしかできない。たった一人では...
 
 枯蔦の連れている"少女"
97年07月12日:17時52分46秒
は、はいやいな、、、、 / 月夢
 どうしますかね?玄屋の命は風前の灯火ですか、うーん、やり方は任せます。
 ちなみに枯蔦の式は現在位置から風夜の屋敷に一直線に飛ばしています、その延長に玄屋が落ちとります(笑)少女の位置は知りまん、どうなってるだろ?このままほっとくと双角とはちあわせ、こっちもやばいか。
 なお、玄屋は式札の準備状態という事です、後敵が踏み込むのに気構えがあるとないでは違うでしょう、後式札で不意打ち警戒といきましょう、問題は玄屋二度の程度の精神力が残ってるかですね、まあ結構使ってるけど、やり合えるレベルで残ってるとさせてください、ま、皆さん生かしてくれ様としてるようです、ので時間稼ぎできるぐらいには。
97年07月11日:21時14分28秒
さあ、どうでしょう? / ジョーカー
 その可能性は否定できませんねえ。その内明らかになるでしょう。
 おそらくは。フッフッフッ…(妖しげな笑い)
 
 にしても早い早い。高速機動状態ですな。
 
 
 さすがにこの状態で隠形をしているわけにもいかない。解除してから
 怨麗に近づき声を掛ける。
 
 「おい、急にどうした?」
 
 それと同時に双角に“声”を送る。
 
 (双角さんよ、お前さんの麗がなんか苦しんでいるぜ。持病でもあんのか?)
 
 “声”が届くと同時に、双角の脳裏に炎から見た映像、苦しむ怨麗の姿が
 写し出される。
 
 (こんな感じだ。ここでくたばってもらっちゃ困るんだがな)
 
 炎  怨麗、双角へ向かって
 
97年07月11日:21時00分51秒
混乱してた方が楽しいや(^^;) / tomy
せっかくだから混乱させてしまいましょう(^^;)


(、、、諾!)

炎の言葉を受けた双角は怨麗目指して移動していた。だがその途中双角の認識に、ある思念が感じられた。
何故か双角はその思念が気になった。

(孤独、恐怖、絶望、、、、。そう、あの日の麗に、、、うっ)

それ以上を考えようとすると意識が保てなくなる。だがどうしてもその思念が気になった双角はその思念の元に近付いていった。

金剛鬼“双角”から、枯蔦の連れていた少女へ
97年07月11日:20時40分06秒
ところで / tomy
もしかして怨麗と暁雲って同類では(^^;)
97年07月11日:20時37分40秒
相変わらず謎の怨麗 / tomy
「良くそんな事が言えるわね。説明する前に行ってしまったくせに。」

呆れるように怨麗が言う。だが口調とは裏腹にほっとしているのが炎には感じられた。

「まあ、いいわ。あなたがいるなら魂を手に入れるのもそう難しいことじゃないもの。」
そう言った直後、とつぜん怨麗が苦しみ出す。

「うっ」

、、、そのとき炎は異和感を感じた。怨麗から人とは異なる気配を感じたのだ。人の気配も感じる、だが同時に、人でない気配も感じられた。
どうやらこの陰陽師には、まだ隠された秘密があるらしい。

怨麗から炎へ
97年07月11日:20時31分46秒
だから / ジョーカー
 言い方が悪いですけど、それだから蜘王達にですね、玄屋をいたぶって(苦笑)
 欲しいわけです。そうなれば剣戟の音なり、叫びや気合が
 聞こえるでしょう。となればこちら(暁雲)としても駆けつける事が
 出来るわけで。敵味方の区別は簡単ですよ。玄屋を襲っているのが
 敵。(笑)枯蔦は敵対する理由はどちらにもないし、少女は
 なおさら。ならば問題は無いはず。多分。
97年07月11日:20時18分45秒
そういえば / tomy
玄屋の位置がわかる人は、玄屋を知らなくて、玄屋を知っている人は玄屋の位置を知る手段がないんだ。だから暁雲の式に乗っている連中が目指しているのは枯蔦(修羅刀)の所ですよね。
さらにいえば、誰が味方で誰が敵かなんて知るよしもないし。
やっぱり玄屋を救う手段ないのでは?(--;)
97年07月11日:20時13分25秒
僕のせいかも / ジョーカー
 ぐだぐだとくだらないことを書いたせいで止めてしまったかな?
 暁雲達は枯蔦の反応が無い限り動けないから、持ちキャラで
 動かせるのは炎だけ。そんじゃ突っついてみますか。
 
 (しかし行ったり来たりとせわしないこった)
 
 完璧に気配を消しながら鬱蒼と茂った森の中を移動する炎。
 今、炎を目にした者が居ても誰もがそれを炎とは、いや何かが居るとは
 認識できないであろう。九割九分九厘まで気配を消すと
 そこに何かが居る事は、目には写っても認識できず記憶もできない。
 よって其処にいないのと、目に見えないのと同じ事になるのだ。
 
 (しかしあの金剛機に気取られるとは腕が鈍ったな。
 俺もまだ精進が足りんようだ)
 
 そのようなことを考えながらも足は一時も休まない。そして
 足音は微塵も立てず、かなりの速度で移動しているというのに
 気流の乱れすら起こさない。あまりの静かさに獣の鼻先を
 抜けていっても気付きもしない。やがて森が切れ、見覚えのある背中が
 見える。そのまま隠形は解かず、声だけをどこともつかない
 方向から響かせる。
 
 「困るじゃねえか、別嬪さんよ。奴が仲間ならそう言ってもらわねえと。
 あと少し遅かったら鉄屑にしちまうところだったぜ」
 
 炎  怨麗に向かって
  
97年07月11日:19時27分30秒
いや / ジョーカー
 「いつでも打てるようにしておく」ではなく、式札の形にしておくという事では。
 格段に早くなりますからね。
97年07月11日:15時52分41秒
ちょっとだけですが… / タイガ
 続けます。
 
 蜘王はまわりに誰もいないのを確かめると
 近くの木に歩み寄った。
 シュッ、と音を立てて糸が飛び出し、枝に
 絡み付いて体が持ち上がる。
 「さてと、どこに居るかな…」
 木の上に立ち下を見下ろす。
 
 蟲サムライ(?)「蜘王」から陰陽師「玄屋」へ
 
 ところで式の準備って要するに
 「いつでも打てるようにしておく」事ですか?
97年07月10日:17時05分45秒
停滞・・・・ / 月夢
 ううん、とまっちゃいましたねえ、またまた全員様子見ているのですかね・・・困ったな。
 私も動かしてないから何とも言えないんですけど、一応行動の宣言だけして起きます。
 玄屋は墜落地点からほとんど動けない状態ですのでこのまま式の準備だけして待ち、琴音は今は一刻も早く玄屋の元にたどり着くこと専念です。
97年06月28日:15時42分03秒
さて / ジョーカー
 これでほぼ一同が会することになるわけですが、枯蔦は
 どうなるんでしょうかね?彼が乗っている式は玄屋が制御しているんですが。
 あ、感覚結合していないのか。だからただ単に風夜の屋敷に向かって
 飛んでいるだけ。その前に飛び降りるかな?あの少女が落ちていったのは
 分かっていると思うから。飛び降りなかった場合は必然的に
 夕霧達と接触するね。枯蔦は玄屋の庵から風夜の屋敷に向かって飛んでいるし
 夕霧達は玄屋の庵に向かって飛んでいるから。さあどうなるか。
97年06月28日:15時27分47秒
/ ジョーカー
 
 (なるほどね、そういうことかい)
 
 双角の“声”を聞き、これは送らずに考える炎。
 
 (ご主人様でもなく、主でもなく麗か。こいつはあるいは封印が解け掛けているのか?
 いじって中身を見てみるのも一興だが……やめた。楽しみは残しておいた方が
 後々面白いからな)
 
 強靱な意志力をもって考えたことは隠し
 
 (俺が受けた依頼はあのサムライを倒すこと。雇い主の身を守ることまでは
 入っていねえ。だが個人的な興味もある。良いだろう)
 
 双角の目に映る炎はニヤリと笑みを浮かべる。
 
 (ところで気付いているか?こっちの方から)
 
 炎の幻は双角の進行方向に親指を向ける。
 
 (でっかいのがくるぜ。人間の気配が二つ。人間以外が五つ。
 向かっている方向はちょうど別嬪さんの方だな、すげえ速さで
 こっちに向かって飛んでくる。とりあえず俺は先に行ってるぜ。)
 
 幻は双角に背を向ける。
 
 (それから最後に忠告を一つだ。てめえは修羅だって事を忘れるな。
 並みの人間がてめえの“声”を聞かされたら、魂が壊れる。
 気をつけるんだな)
 
 それを最後に幻はふっと消える。それだけならばよいのだが、同時に
 双角の探知範囲内から炎の反応も消えてしまう。滅光のそれのように
 突然反応が消えてしまうのとは違い、まるで闇夜の鴉のように
 周囲の気配に紛れてしまい、完全に探知できなくなる。
 探知範囲を拡げ捜索してみるが一片の痕跡すら発見できない。
 そうこうする内に巨大な式の反応が近づいてくる……
97年06月28日:14時54分59秒
暁雲 / ジョーカー
 亜夜と沙夜のやりとりを聞き
 
 (どうやらこれは確定のようじゃの。この年頃の娘にしては
 あまりにも情がない。ただ芽は見える。これからが一番大切な時期じゃの)
 
 「そうか、ならば式に乗るとええ。……よく考えたら、ちと高すぎるか。
 むう、ではこうしよう」
 
 すると庭から式の尻尾が伸びてきて、夕霧や琴音、亜夜と沙夜に絡みつき
 そのまま式の背に運ぶ。暁雲は地面を蹴り軽々と式の背に飛び移る。
 香も同じようにして乗ってくる。
 
 「しっかりと掴まっておれよ。この式はどのような馬、鳥よりも速い。
 半日もあれば中央大陸を横断する事が出来るほどな」
 
 「では風夜殿!我々はしばし出かけて参ります。その坊主をお頼み申す!!」
 
 暁雲は屋敷に向かってそう声を張り上げると式を全速で飛ばす。
 玄屋の庵に向けて……
97年06月27日:06時26分56秒
金剛鬼”双角” / tomy
(我は”双角”。そう麗に名づけられた。我が鋼の体は麗に与えられたもの。我が使命は麗を守ること。)

”双角”は炎の問に答えた。

(我は常に麗の周囲に現れるものを監視していた。万一の時のために。ゆえに貴殿の存在も知っている。たとえ一時的であっても貴殿は麗の協力者なのだから)

”双角”は炎に告げる。

(敵対者『滅光』の所在の知れぬ今、我々が麗のそばを離れているのは危険。ゆえに貴殿と争う意志はない)

怨麗の金剛鬼”双角”から炎へ
97年06月27日:06時05分55秒
亜夜と沙夜の答え、そして、、 / tomy
「お母様が行くなら行きます。」
迷わずに亜夜が答える。

「、、、安全なところまでなら。」
少し考えて沙夜が答える。

「だめ、危険過ぎるわ。」
守るどころか、みずから手にかけてしまうかも知れない。そんな恐怖に駆られた夕霧が叫ぶ。

「そうですか、、。」
亜夜は夕霧の言葉に従おうとする。だがそれを沙夜の言葉が押しとどめる。

「、、私は行くのですから、あなたも来てもらわないと困りますよ、亜夜。」
沈黙する亜夜。沙夜がつづける。

「お母様はおっしゃいましたよね。私達のしたいようにせよと。ですから私は行きます。もしお母様が亡くなられた場合、それを知ることができなければ困ります。それに興味があるのです。お母様から理性的な判断力を奪う修羅刀と、そこの香とおっしゃる男性に。」
一方、行ってはだめという夕霧の言葉と、妹を守って欲しいという夕霧の願いという、相反する使命に亜夜は悩んでいた。そして一つの結論を下す。

「、、、わたしは、、、、、、、、行きます。」


(ふぅ)
夕霧はひそかにため息をついた。娘達が自らの意志で生きてゆく、それを願ってはいたが、その第一歩がこのような死と隣合わせのものになるとは。
だが、ここで思い留まらせれば、娘達は二度と自らの意志で行動することはないだろう。ゆえに連れてゆく以外の選択肢は夕霧には残されていなかった。
97年06月26日:21時59分16秒
むう / ジョーカー
 レスが前後してますね。(^^;書き込みが加熱しているとよく起こるんだけど。
 そりゃ〜の書き込みは聞けば〜を読んだ直後から文面を
 ひねってたもんで。暁雲の書き込みの後、間髪入れずに
 厚かましい〜を考えてたから、聞けば〜の奴は読んでいなかったし。わはは
97年06月26日:21時40分28秒
と言う訳でやりました / ジョーカー
 よく考えたらこの状態でそれが出来るのって暁雲だけだったんだ。
 香はまだよく知らないだろうから話しかけるのはためらわれるだろうし。
 気づかなくてすいません。大体琴音も風夜もよく知らないのか。
 こりゃなおさらだわ。
97年06月26日:21時33分31秒
そりゃそうだわ(^^; / ジョーカー
 レスが早いのう。あ、いかんキャラのしゃべりが写ってしまった。
 と言うことでやります。
 
 
 皆が乗ってくるのを待ちながら、黙考する。
 
 (やはり聞いておいた方がよいか。あまり自発的に動きそうにないしのう)
 
 無造作に風夜の屋敷の屋根よりずっと高い、式の上から飛び降り
 屋敷の中に入り、亜夜と沙夜に声を掛ける。
 
 「お嬢ちゃん達はどうするんじゃ?席は空いておるが。お前さんらの
 親は行くようだが、ここで待っているかね?」
 
 暁雲  亜夜と沙夜に向かって
 
 いかんなあ、書き方が一定していない。誰々から誰々へってのを
 書いたり書かなかったり。一応わかりにくいときはやっているつもりなんだが。
 
97年06月26日:21時09分21秒
to:ジョーカーさん / tomy
わかってるなら話を振ってよ(;;)
97年06月26日:20時56分21秒
厚かましいけどお願いm(__ __)m / ジョーカー
 タイガさん、tomyさん、玄屋をいたぶるのは良いけど(笑)、とどめ刺すのだけは
 待って下さい。前も言いましたが時系列が少々ずれているんで
 暁雲が式を打った時点は玄屋の方だと、そうですねえ
 炎が森の中に消えたあたりなんです。このバケモンみたいな式の能力からすると
 あっさり間に合うんですよ。という訳でお願いします。流れを
 止めてしまうかも知れませんが…難しかったらしょうがないですけど。
 
 to tomyさん
 このごろ亜夜と沙夜の影が薄いですねえ。(笑)一ヶ月ばかり
 一っつも台詞が無い気がしません?誰か話を振ってやらないと
 その内忘れ去られてしまいそうですね。(笑)
 
 to タイガさん
 やっぱり再生蟲と同じ早さで回復するのでは。
97年06月26日:20時47分35秒
聞けばいいのに^^;) / tomy
疑問に思ったなら、亜夜と沙夜が行くかどうか、ちゃんと聞けばいいのに(^^;)
夕霧からじゃあ問題があるので、その話しは置いといたんですから^^;)
97年06月26日:20時32分43秒
で、暁雲を / ジョーカー
 夕霧達のやりとりを背中で聞きながら何事も無かったかのように
 縁側から庭に降り、一人ごちる。
 
 「男と女の関係ほど端で見ていて面白いものはないのう。
 香の奴と夕霧さんか。外見の釣り合いは取れておるな。
 先が楽しみなことじゃて。」
 
 真面目腐った顔で緊張感のない事をつぶやきながら懐をまさぐり、墨と筆を取り出す。
 
 「さて儂と香、夕霧さん、琴音さん……はて?」
 
 玄屋のところに行く人数を数えていた暁雲がふと首を傾げる。
 
 (あの傀儡かもしれん、嬢ちゃん達は行くんかいの?……まあ良いわい
 おなごが二人増えるぐらい屁でもない)
 
 「さて皆、離れておれよ。六人も乗れる式となると相当な大きさになるのでな。」
 
 皆が距離を取ったのを確認すると、気合一閃、筆で宙に
 身長を超える高さの紋様を描く。見ると筆で直接描いているのではない。
 筆の先から墨が飛び、それが壁にぶつかったかのように
 宙に張り付き、紋様の一部を成していく。息を一度吸ってから
 吐くよりも短い時間で書き上げ、次の瞬間思わず耳をふさいでしまうような
 巨大な落雷の音を伴い、式が出現する。それはかなりの大きさを持つ
 風夜の屋敷の庭を軽く埋め、そこらの大ヨロイとは比較にならないほどの
 体躯を持つ式であった。その姿は黒色の筋の入った白い虎をかたどり
 背からは同様に雪色の翼が生えていた。
 
 あまりの大きさに皆しばし呆然としていたが、曲がりなりにも陰陽師の娘である
 琴音があることに気づく。巨大な式を打つにはそれに比例するだけの
 霊力を要するという事を。これほどまでに巨大な式を一人で
 しかも珠を一つも使わずに作り出せる暁雲の凄まじさを。
 一体どれほどの霊力を有しているのか…。静まり返ってしまった
 一同の耳に気楽な声が聞こえる。
 
 「いやはや、久々にでっかい式が打てるので張り切りすぎてしまったようじゃ。
 さ、用意は出来た。乗りたい者は早くせえ、刻は待ってはくれんぞい」
 
 いつの間にか登ったのか、式の頭の上から。 
97年06月26日:19時43分09秒
やべ / ジョーカー
 いかん、このままでは玄屋が死ぬ。と言うわけで暁雲を
 と思ったが炎の方を先に片づけよう。しかし、いくら神術(神通力?)とは言え
 修羅の思念を送られたら発狂しかねんぞ。こいつは並じゃないから
 平気だけど。もうちょっと考えてくれい。(^^;これがあの少女だったり
 裕太だったりしたらあっさり精神崩壊だね。(笑)では炎の台詞を。
 
 金剛機とおぼしき気配に向かって、森の中をこそとも音を立てずに
 進む炎の脳裏に声が響く。
 
 「ほう。懐かしい技を使っているな」
 
 その顔に驚きの表情は見受けられない。
 
 「敵対意識はない?麗ってのは誰だ?……一人で考えてたって
 答えが出るわけもねえな、本人に聞いてみるとしよう」
 
 「ちと系統は違うが似たようなもんだ、これで通じるだろう。」
 
 そう言うと人差し指と中指を揃え、こめかみに当てる。
 
 そのころ炎に思念を送りながら移動していた金剛機の前に
 うっすらと透けて見える炎の姿が浮かび上がる。警戒して動きを
 止める彼の頭の中に声、いや思念が伝わってくる。
 
 (……今、お前さんの明鏡に干渉している。お前さんの目には俺の姿が
 写るはずだ。そっちは俺を知っているようだがこっちは知らないんでね
 自己紹介をしてもらおうか。)
 
 炎  怨麗の金剛鬼に向かって
 
 似ているけど神術じゃないんだな、炎が使っているのは。
 使えるのは炎だけでもない。隠しているつもりがバレバレだし。(笑)
 
 
97年06月26日:17時17分16秒
んー、どうすっかなぁ / タイガ
 蜘王は落ちていく玄屋と少女を見つめながら、
 「あれで死んでれば話が早いんだがな…」
 走りながら呟く。
 式という奴はあまりに手応えが無いもが多い。
 下手するとそんな中途半端なものを出すなといいたくなるぐらい、かえって欲求不満に
 なるぐらいだ。
 さっきの玄屋とどこぞの銃槍使い(蜘王は名前を知らない)の式はまだマシだったが
 やはり一流の人間よりは格段に劣る。
 「せめてさっきより強い式を出せよ。てめぇの全力の式をな…」
 玄屋たちの落ちた林の前でいったん立ち止まる。
 サムライになる前、不用意に林に飛び来んだ時不意打ちを食らった事があるからだ。
 
 蟲サムライ(?)「蜘王」より「玄屋」へ
97年06月26日:16時38分03秒
よし、テンポあげていこう / 月夢
 では玄屋だ、ここからの流れ次第だな、玄屋の生死がかかるところ。
 
(やられた!!)
 自分の足下で紗が乱れる感覚がする、力を込め抵抗するが、持たない。
(ただの陰陽師じゃないな)
 同等か下手をすればそれ以上の力の込められた式を冷静に分析しながらも、玄屋は自分の乗っている式の高度を落とす。
「駄目か!」
 が式は玄屋の希望よりも高い位置で霧散し、そのまま玄屋は側にあった林に投げ出された。
 
 
「つっ・・・乱暴な真似しやがって・・・・」
 愚痴を一つこぼして玄屋は立ち上がろうとすると、その肩に鋭い痛みが走る。
(やばい・・・やったな・・・)
 肩から先はまったく動かない、外れているの折れているのか分からないがどちらにしても使い物にならないという事実だけは確かだろう。
「これはやばいな、命取りなんてもんじゃねえ」
 痛みがあるのは肩だけではない、全身に鈍い痛みが走っている、がただ、
「俺も甘くなったな」
 とっさに玄屋自身ですら意識せずにかばった少女には多少の擦り傷ぐらいはあるが、それ以上の傷はない。
「・・・まあこの嬢ちゃんには関係ねえことだしな」
 なにか言い訳するように呟くと玄屋は少女につけていた式を取り除く、そして軽く揺さぶって少女の意識を取り戻させ、一方的に言い放つ。
「いいか、時間がねえ、よくききな嬢ちゃん、大して時間をおかずに物騒な連中が踏み込んでくる、あぶねえからすぐこの場を離れろ」
 そこまで言ってから玄屋は少女の服に数枚の式札をねじ込む、その中には玄屋の切り札とも言うべき四神の札もまぎれていた。
「今の嬢ちゃんには使えねえかもしれねえが、いつか役に立つ持っていけ、そして・・・・」
 よろよろと起きあがると玄屋は動く手で一方を指さし、
「ここを少しいったら川がある、そこでこの式札に祈りを込めるんだ、そうすればこいつが後はお前を救ってくれる、川の流れのままに下っていって、最初に付いた街で風夜って男を探せ、でっけえ道場を持ってるから分かるはずだ、そいつに玄屋の紹介といえばどうにかしてくれる」
 そこまで言うと玄屋は少女を川のほうにむかせ背中を押す。
「・・・・あの男なら大丈夫だ、あいつを乗せている式は同じ目的地に飛ばせているし・・・・人間ってのは一番大切なもんはたとえどこにいても見付ける・・・・・・・俺の友人がそうだった・・・命張って見付けて取り替えした・・・・だから」
 ふっと一度だけ優しく笑い、
「きっと嬢ちゃんを見付けてくれるさ、大丈夫だ」
 そう請け負おうと玄屋は少女に背を向け違うほうに向かって歩き出した。
97年06月25日:20時42分42秒
また止めててごめんなさい(その3) / tomy
(目標『滅光2』、、消滅!!、、、同地点に一切の反応なし!!)

”彼”の能力をしても滅光が何処へ消えたかは、知れなかった。
その直後、別の反応が自分に近付くのを”彼”は感じた。

(識別、、、目標を『炎』と認識。、、、されど目標に敵対意志を感知)
滅光の行方が知れない今、”彼”が怨麗を守るには怨麗の元に一刻も早くたどり着くしかない。
怨麗を守るのが”彼”の存在意義だ。ゆえに自らの正体が知れる危険を侵しても”彼”は戦いを避けることを選んだ。
突如、炎の脳裏に”声”が届く。

(貴殿への敵対意志はない。我の目的は麗(怨麗)を守ること。)

怨麗の金剛”鬼”から炎へ
97年06月25日:20時10分51秒
また止めててごめんなさい(その2) / tomy
夕霧はしばし、沈黙していた。さまざまな思いが彼女の心の中に、現れては消えていった。
最後に残ったのは、たった2つの思い。一つは後悔。静弥を失った心の空白。もう一つは恐怖。静弥への思いまで失ってしまうことへの絶大なる恐怖。
この2つのてんびんは後者に傾こうとしていた。
だがそこで香の「手伝います。」という言葉が耳に入る。

『もう二度と失いたくない!!』

その瞬間夕霧の心はその思いで満たされた。

「、、、私も行きます。、、いえ行かせて下さい、お願いします。」
夕霧はそう答えた。

夕霧から暁雲へ
97年06月25日:18時11分39秒
また止めててごめんなさい(その1) / tomy
蜘王の糸によって加速された式は避ける間も与えず空中を舞う玄屋の式に命中する。
式は互いに絡み合いながら紗に戻ってゆく。

「今よ!」

怨麗から蜘王へ
97年06月25日:17時11分09秒
/ 遅れてすみませーーん(^^;;
「そうですね・・・・・・」
香は呟く。
「僕ならいつでも準備はできていますが・・・・・」
しかし、香の目は夕霧に注がれていた。
気にかかる。皆がこれほど恐れる「修羅刀」という名の
刀が。そして、夕霧の態度が。
頭が痛くなってくる。それを必死に誤魔化しながら、香
は暁雲に言った。
「・・・・僕でよろしければ手伝います。」
97年06月25日:16時33分24秒
あれ、また止まったね / 月夢
 というか段々分かってきましたが、ここまで来るとみんな相手の出方窺ってなかなか動けなくなってるんだね、誰かが動くとそれに対応するように動くわけだ。
 ところで私は玄屋に死んで欲しいわけじゃないです(笑)ただ流れからまずいかなと思っただけです、ごく自然に演じてくださっていいですよ、結果は後で付いてくる、です。
 で、今回も琴音です、というより今玄屋は逃げるしか行動ないですから、あ、そういえばまだ誰も紹介して貰ってないから琴音は誰の名前も知らないのか、そう考えて演じよう。
 
「お坊様、いいのです」
 暁雲を押し止めて琴音が言う。
「・・・・父は何も語ってくれませんでしたが、母が死ぬ間際に全て教えてくれたのです」
 淡々と静かに琴音が語る。
「なぜ父が私たちと一緒に暮らさないのか、なぜあれだけの技量を持ちながら人を避けるように暮らしているのか・・・・・・そして20年前のこと・・・・夕霧様や・・・・・・静弥様のこと、全て」
 夕霧の横を抜け背を向けてしまっている琴音には夕霧がどんな表情をしているかはみることが出来ない。
「・・・・・夕霧様に望むには余りにも酷なことなのです、私とて同じ立場ならきっと、この場から逃げ出します・・・・それほどのことです、あのようなこと頼んだ私のほうが間違えていたのです」
 琴音は首を振り、庭の中央に進む。
「・・・・・夕霧様、20年前と同じことはもう起こしません、父もそのつもりです、ですから安心して待っていてください」
 
 琴音より夕霧
97年06月21日:14時11分41秒
風夜の屋敷までの距離 / タイガ
 前に我が家(多摩地区の真ん中へん)から新宿御苑まで
 自転車で往復した事がありますがほぼ半日かかりました。
 ですから歩きともなると一日でもせいぜい二十キロがいいとこでは?
 (多分もっと短くなるはず)
97年06月21日:11時41分23秒
そうでもないですけど / ジョーカー
 少し時間がずれているので夕霧の方は今現在玄屋の方で
 蜘王が液体を掛けたあたりでしょうか。したがってこの風夜の屋敷が
 裕太の足で一日の距離だとすると30キロぐらい?これくらいの距離ならば
 暁雲が全開で式を打てば2〜3ターンで到着できるでしょう。(笑)
 それどころか奥の手を使えば一瞬で…おっと口が滑った。
 それに向こうもこっちに向かっているし、間に会わないでも無いですよ。
 枯蔦アンド修羅刀もいるし何とかなるのでは?もっとも玄屋の死に様を
 演出したいのなら、わびさびの無いことはしませんが。
 ではとりあえず暁雲の台詞を
 
 琴音が夕霧の脇を抜け、出ていこうとするのを無言で手をかざし押しとどめる暁雲。
 そして凍り付いてしまった夕霧の背中に声を掛ける。
 
 「ひとは大して強いわけではない。じゃから時には逃げてしまうこともある。
 じゃが、逃げてはならん時も、またあるのじゃよ。儂は長い間生きてきて
 それを学んだ。未だに数十年前の事を思い出し、何故あのとき立ち向かわなかったのかと
 悔やむこともある。何度も何度もな。そして決意したのじゃ。
 悔いの残ること、後になって自らを恥じるようなことは決してすまいとな。」
 
 その顔は遠い昔を懐かしむかのように目をつぶっている。
 
 「そうしたら後は楽なもんじゃ。余計なことは考えずに自分の出来る限りを
 尽くせばええ。あるいは勝てないかもしれん。じゃが立ち向かうことこそに
 意味が在るのではないかな?」
 
 ふっと目を開き琴音に目を向ける。
 
 「琴音さんや。玄屋殿が陰陽師であんたはその娘なんじゃろ。
 察するに式で行こうとしておるんじゃろうが、それでは人数は乗せられまい。
 儂にも心得がある。ここは儂に任せてくれ。」
 
 そう言って庭に降りようと障子に手を掛ける。そこで夕霧に背を向けたまま
 ぽつりとつぶやく。
 
 「夕霧さんや。これは独り言なんじゃが…あんたには娘達がおる。
 ならば母としては手本を見せてやらねばな。また一人で支えられぬものは
 二人で、二人で支えられぬものは三人で。互いに互いを助け合うのが
 家族というものじゃ。一人で重荷を背負うだけが生き方ではないぞい。」
 
 「香。お前さんはどうする?儂としては主の精進の度合いを見たいんじゃがのう。
 ま、好きな方を選ぶがええ。定員は空きがあるでな。」
 
 そう言い残すと、式を打つために障子を開け、庭に降りてゆく。
97年06月20日:15時38分13秒
これは間に会わないねえ / 月夢
 さようなら玄屋、君はよくやってくれたよ(笑)、で今回は琴音のほうです。
 
「夕霧様・・・?」
 顔をあげた琴音が一番最初にみたのは凍り付いてしまった夕霧の姿。
「夕霧様・・・・・」
 もう一度声をかけ手を伸ばそうとして、そして途中でやめ唇をかみしめる。
「勝手な申し出すみませんでした、忘れてください」
 琴音は静かにそう言い一つ頭を下げ、夕霧に背を向け部屋の隅の着替えに近寄り、手早く着替えて式札を確認する。
(お父様、お役に立つか分かりませんが琴音が参ります、どうか、どうか・・・・ご無事で)
 玄屋の安否を祈り一人でいく決意をし・・・・それでも震えは止まらないが・・・夕霧の横を抜けて部屋を出た。
 
97年06月19日:16時06分31秒
駆ける「蜘蛛」 / タイガ
 「それは構わないが…」
 蜘王は言葉を濁した。
 玄屋の式を見つめる。
 「まあ、いいか」
 呟いて駆け出す。
 途中で怨麗の造った式をあおいで、
 「こっちの方が速いな」と、呟いた。
 突然、式が加速する。
 蜘王が甲蟲の糸で押しているのだ。
 
 蟲サムライ(?)「蜘王」より「怨麗」へ
 
 炎を止めさせるかと思ったんですが…
(sf:重複削除しました)
97年06月19日:13時32分27秒
怨麗の選択 / tomy
炎と”彼”が戦うのをなんとしても、止めねばならない。ここは引くべきだ。怨麗は冷静に判断した。だがその前にやることがある。

「休むのはかまわないわ。でもその前に、あのじゃまな陰陽師を消してもらえないかしら。」
玄屋の式を打ち消すために式を用意しながら怨麗が言う。

「式を使い続ければ、この国から外に逃げ出すことも不可能ではないのよ。そうさせるわけには行かないわ。あなたになら、そう難しいことじゃないでしょう?」

怨麗から蜘王へ
97年06月19日:13時14分27秒
夕霧の恐怖 / tomy
「修羅刀が、、、。」
暁雲の言葉を聞いたときに夕霧がまず感じたのは恐怖であった。 もちろん修羅刀自体も恐ろしい。だがそれ以上に自分が恐ろしかった。
あの日の魔物は決して消えたわけではなかった。いまだに夕霧の心の奥底で目覚めの時を待っていた。そして、修羅刀はそれを呼び起こすことができる。
そのことを悟った夕霧は、琴音の言葉に応えることもできず、ただ震えるだけだった。
97年06月18日:08時15分37秒
しまった / タイガ
 つい以前までの調子で書いちゃったけど掛け合い所に質問を書いちゃいけないよね(;^^)
97年06月18日:08時12分29秒
止めてましたね(;^^) / タイガ
 「よお、あんたも来てたのかい」
 不意に後ろから声がした。
 怨麗が振り返るといつのまにか蜘王がいる。
 切られたはずの腕はほとんど再生している。
 あの笑みも戻っていた。
 「知っているかも知れんが一応報告しておこう。
 修羅刀は銃槍使いに横取りされた。
 不測の事態が起きたので一時撤退したが、奴がこの国にいる限りいつでも追跡は可能だ。
 行けというなら今すぐ追いかけるが、出来ればしばらく休ませてもらいたいね」
 そこまで言って蜘王は黙った。
 後の判断を怨麗に任せたのだろう。
 
 蟲サムライ(?)「蜘王」より「怨麗」へ
 
 ところで戦機蟲の再生ポイントって再生蟲と同じように回復するのかな
97年06月16日:00時48分38秒
なるほどね / ジョーカー
 では炎の台詞を
 
 「何だ、あんたの目的も修羅刀だったのかい。歪だか、黄泉だか、妖霊だか言う奴も
 そうだし、あの蟲サムライと例のサムライもそうだ。で、あんたを入れると四つ巴か。」
 
 決して楽観できる状況ではないはずなのに、炎の顔には抑え切れぬ笑みが浮かぶ。
 
 「これだけの腕利きが集まるとはなあ、あるいは修羅刀が呼んでいるのかもしれねえな。
 いわく付きの刀だけはある。其は血を呼び、戦を呼ぶ…か。」
 
 「おっと、忘れていた。怨麗さんよ、今こっちに金剛機が向かっている。
 こいつが味方じゃ無いんなら五つ巴だな。」
 
 信じ難いことに炎からは金剛機に相対することについて
 毛ほどの動揺も畏れも感じられない。そればかりか気配すら
 感じることが出来ない。その内姿さえもがぼやけていき
 ついには怨麗の五感、六感の全てをもってしても炎の存在を捉えることが
 出来なくなる。動揺を隠せぬ怨麗の耳に、反響してどこから話しているのかも
 わからない声だけが響く。 
 
 「手を出すなよ、こいつは俺がやる。金剛機を相手にするのは
 二年ぶりか。この前は一太刀で壊れやがったからなあ。」
 
 怨麗が制止の声を上げる間もなく、声の残響は鬱蒼と茂った森の中に消えていく…。
 
 実は炎は怨麗側の情報を、ほとんどというか全くと言っていいほど
 知らないので、誰が味方かなんてわからないんですねえ。(笑)
 今現在こいつの認識の中でかろうじて味方に近いのは怨麗だけです。
 それすらも利用しているだけだし。したがって蜘王もあの金剛機も敵です。
 我ながらヤバイキャラじゃのう。
97年06月15日:17時30分08秒
怨麗の目的 / tomy
「どうなっても知らないわよ。」
やはりこの男は底が知れない。そう思いながら怨麗は答えた。
「私がこれからやろうとしていることは、あの修羅刀から一つの怨霊を取り出すことなのだから、、。」
だが滅光というそれ以上に危険な相手がいる以上、何としてもこの男の力は必要だ。ならば真実の一端だけでも教えておいた方がいい。ゆえに怨麗は今まで決して話さなかった自らの目的をほんの一部とはいえ初めて口にした。

「野心という名の猛執にとりつかれ、究極の兵器を求めて狂気の研究を繰り返した南雲の先代領主、、壬元典烈(みげんてんれつ)の魂をね。」

怨麗から炎へ
97年06月14日:15時52分47秒
反応遅くてすみません / 月夢
 かき込み遅くなってるなあ、我ながら、では琴音です。
 
 暁雲の言葉を聞いて真っ青になる琴音。
「そんな・・・修羅刀が・・・お父様・・・」
 夜着の懐から懐剣を取り出しもう一度抜いてみる、やはり深い霧のような全面に漂う曇は落ちてないどころか深さを増してるように感じる。
「嫌な予感がしたんです」
 ぽつりと言う琴音。
「お父様の、いえ、陰陽刀鍛冶玄屋の打った刀が曇ったんです、なにか、きっとなにかあったんだと思ったんです、それがこんな最悪の形で・・・・」
 そう言ってからしばしうつむいた後、夕霧のほうを向き。
「お願いします、夕霧様、手をお貸しください、このお礼はいつか、いつか必ずいたします、ですからどうか、どうかお願いします!」
 夕霧に向かい深々と頭を下げ琴音は懸命に頼んだ。 琴音より夕霧へ
 
97年06月12日:21時22分41秒
そう来たか / ジョーカー
 シクシク、炎は修羅刀自体にはかかわるつもりが無かったんだけどなあ。
 
 「彼と呼べばいいのか、彼女と呼べばいいのか。私はいつの間にやら
 百鬼夜行に加わってしまったらしい。」
 
 そう口にする彼の顔は、台詞とは裏腹にどこか楽しそうだ。
 
 「良いでしょう。ならば私の誇りに掛けて、修羅刀を魅了して御覧にいれましょう。」
 
 誰も聞く者はいない。だが確かな決意を込めて、そう炎は宣言する。
 
 炎  滅光の消えた宙に向かって
 
 明鏡を取り出し、何かつぶやいている怨麗のすぐ近く、一間と離れていないところに
 不意に気配が出現する。思わず身構える怨麗。
 
 「そう驚きなさんな。俺だよ。別嬪さん、あんたも来ていたのかい。」
 
 「例のサムライな、ついさっきまでそこにいたんだがどっかへ行っちまったよ。
 さすがに消えられちまったら、いくら俺でも後は追えねえ。てな訳でよ
 しばらくはあんたと同行するよ。」
 
 怨麗はあることに気付いた。最初に顔を会わせたときとは
 どこかが違う。同一人物には間違いない。だが確かに違うのだ。
 炎は怨麗の覚えている限りではどこか狂気の色を帯びていた。
 それが消えているわけではないにせよ、明らかに薄れているのだ。
 怨麗は知るまいが、技量を余すところ無く出し切れる相手である
 滅光の存在が炎を変えたのだった。
 
 「あんたには礼を言うぜ。あんなに手応えのある相手は久しぶり…
 いや初めてだからなあ。」
 
 炎  怨麗に向かって
97年06月12日:09時31分25秒
滅光を動かしましょう / 夜光
  ふふふ、なかなか面白い化け物が居ますね...けど...滅光の前でそういう逃げ方をすると
 楽しいことになりそうな予感(^^)
 
  目の前を二条の光芒が通り過ぎていく。それは北へと向かおうとしていた。彼女はそれを無造作につかみ取っていた
 実体のないはずのそれを!深き深き業故に死すら忘れた哀れな魂。彼女にはそれはそう見えた。
 「モモトセを過ごそうと、変わらぬものよ」
  嘆息と共に吐き出される言葉。その言葉には深き時の流れを感じさせる何かがあった。
 
 滅光 より 左道使いへ 
 
 「先ほどの動きは見事でしたが....私はあなたの舞の方が好きですよ。炎」
  甘い。艶やかな声。そこにあるは一人の女性。だが、それは決して人ではない。けれ
 ど。それは人以外の何者でもない。人にして、人ならざる者。そうとしか呼べない者。
 「私を忘れましたか?」
  その整った顔にあの狂気を孕んだ笑みが宿る。
  それに逢わせ大気が泣く。苦しみと悲しみを孕んだ。鳴き声を空気が上げる。
 「私の名は滅光。それ以外の何者でもありません」
  殺気とは違う。けれどそれはあらゆる他を圧する威厳を孕んだ。強烈な意志の脈動だった。
 「あの刀を自らのものとしてみなさい。私ともう一度舞を舞いたいなら」
  そして、彼女は空にかき消えるかのように。その姿を消した。
 
 滅光 より 人斬り 炎へ
97年06月11日:21時41分35秒
うんにゃ / ジョーカー
 一つ見落としがありますね。真にもっとも動かないキャラは
 何を隠そう主人公の裕太ですよ。(笑)おそらく裕太に台詞がある
 書き込みは五回に満たないと思います。彼こそがキング・オブ・動かないキャラでしょう。(爆)
 
 それにしても玄屋が離脱しましたか、さてそれを滅光、怨麗が許すでしょうか?(邪悪な笑い)
 
 もっとも滅光には炎が絡んでいるし、怨麗もなんか別のことやっているし
 あっさりと逃げ切れそうな気がしないでもないですね。(^^;
97年06月11日:21時13分44秒
玄屋の行動 / 月夢
 修羅刀編当初からいながらもっとも動かないキャラになってしまいましたねえ玄屋は、もっとも当初はながいきしないような気がしたんですけど。
 まあとにかく玄屋が動きます。
 
 手の出し様の乱戦の一角が初めて途切れる。
(今だな)
 玄屋はそう判断すると同時に式を一つ打ち出す、大きな翼を持った飛行のみを追求した式。
「乗れ!一度ひくぞ」
 枯蔦に声をかけ自分の乗っている式を動かす、とにかく一刻も早くこの場を離れるのが得策だろう。
(目を覚ました修羅刀と同行とはぞっとしないが、幸か不幸かあの男にはまだ意志が残っている、その理由がこの娘だとしたら、この娘が私の手の内にある限りは無用な攻撃はしないはず)
 冷静というより、冷酷な陰陽師の表情を玄屋がする、20年前に家と共に捨ててきたそれが修羅刀と呼応するように目を覚ます。
(必要とあればあの男の乗っている式を上空で四散するさせることもやむをえまいな、非常時だしな)
 淡々とした思考、人間味を極力排除した考え方を玄屋が続ける。
「急ぐぞ、これ以上増えたらかなわん」
 まだ式に乗り込まない枯蔦にもう一度だけ言い、振り返らずに一直線に式を飛ばし始める、目的は風夜の屋敷、あそこならば一時の避難場所とはなりえる。
「夕霧がまだいればいいが」
 そこまで考えてからふと玄屋は、昔から今の玄屋へと立ち返る。
(夕霧が静弥を失って己を取り戻したように、あの男も誰かを失う事になるのか・・・・ならいっそ本当に・・・・)
 そこでまだ腕の中にいる少女を思い出す。
「失うほうと失われるほう、人はどちらを選ぶ物かな?」
 意識を式で抑えている少女はもちろん答えない。
「・・・・どちらにしろ、あの男を殺るのは最終手段だな・・・上空から落としたぐらいでは死にそうもないしな」
 玄屋は最後のほうを言い訳するようにつけ加えると、落とさないように少女をもう一度抱き抱えなおした。
 
  玄屋
 
 
(sf:重複削除しました)
97年06月11日:20時14分00秒
いいや、やっちゃえ / ジョーカー
 隣室から声が響く。
 
 「あー、夕霧さん。儂はそのことについて異存はないんじゃがのう。
 一つ気になることがあるんじゃ。玄屋殿は修羅刀を二本打ったんじゃったな?
 そして二振り目はこの坊主が貰い、一振り目は玄屋殿のところにあると。」
 
 夕霧には見えないだろうがその顔は頭痛に悩むかのように歪んでいる。
 
 「たった今じゃ。あっちの方から、そうちょうど儂らが来た方向から
 莫大な怨念と瘴気が噴き上がるのを感じたんじゃ。まあそれだけなら
 この坊主の持つ修羅刀からも感じるんじゃが、桁が違う。
 あれをまともに食らえば常人なら気が狂うじゃろう。今は最初に感じたときほどの量ではないが
 まだまだくすぶっておるな。もしやこれは玄屋殿に
 正確にはあちらの修羅刀に、何かあったんではないかと思ってのう。」
 
 暁雲  夕霧に向かって
97年06月11日:19時07分34秒
とりあえず夕霧の方を / tomy
「いいえ、私はあなたのお父上に頼まれて、ここに来たのです。自分の打った2本目の心珠刀をあずけた少年をここまで送っていってほしい、とね。ですから、そう心配することはありませんよ。」
今まさに玄屋の工房を襲っている者達がいるとは知らない夕霧は、そう答えた。だが、不意に何か言い知れない予感のようなものにおそわれた夕霧は、こう付け加えた。

「でも、、もし気になるなら、玄屋の所まで送っていきましょうか。長い間、会っていないのでしょう?私たちはかまいませんよ。別に行くあてがあるわけではないのですからね。」

夕霧から、琴音へ
97年06月11日:03時04分16秒
そんなことはないと思いますが / ジョーカー
 レスが異様に速いのはこの掲示板開設当初からの特徴と言うかなんというか。
 確か最速のレスは五分でしたし。やったの僕だけど。
 
 >やっぱ新しい血は必要なのかな?。
 必要何じゃないかなあ?その方が書き込みが活性化するし。
 ただこの修羅刀編は、もはやかなり飽和状態になっているので
 そろそろ別の掛け合いを作る必要があるかも知れないけど。
 でないと新規の人が入りにくくなってしまうから。現在参加している人は
 月夢さん、Nastyさん、tomyさん、夜光さん、タイガさん、桂さん
 空飛ぶハイエナさん、マルコキアスさん、僕の計9人。もっとも
 Nastyさんはもうほとんど書き込まないので実質8人だけど。
 人数的にはそこまで飽和はしていないんだけど、一人で複数のキャラを
 担当していたりするからもう新しい役どころが無くなってきている。
 出てきて一ターンで抹殺されるような役はゴロゴロしているけどね。(笑)
97年06月11日:02時27分49秒
toジョーカーさんへ / マルコキアシス
何が「ボクのせい」かって、夜光さんが「恐ろしいレス」と 書いていたんで・・・。 なんかボクが書き始めてから、またレスが早くなったみたいだし・・・。 やっぱ新しい血は必要なのかな?。
97年06月11日:00時47分58秒
何がです? / ジョーカー
 toマルコキアスさん
 うを、意味がよくわからん題名ですな。何がボクのせいなんですか?
 
 「妙な術を使ったと思えば、連れを殺し、木偶人形まで壊しちまった。
 その上姿が二つも三つもありやがる。何もんだありゃ?」
 
 さすがに呆気に取られる炎。だが次の瞬間顔が引き締まる。
 新たな気配が二つ現れ、さらに別の一つが急速に接近中であることに
 気付いたのだ。
 
 「(一つは怨麗とやら言うあの女。近づいてくるのは…この速さ
 金剛機か。最後が分からん。何者だ?)」
 
 その気配を目で確かめようと天を仰ぐ。何もない宙に佇んでいるのは
 一人の女。相手もこちらを見ていたようだ。だが敵意、殺意の類は
 感じられない。刀を収めながら今度は思考を口にする。
 
 「貴様、何者だ?」
 
 炎  滅光に向かって
97年06月11日:00時17分25秒
嫌な予感がする… / ジョーカー
 なーんか話の流れからして総勢十数人が一堂に会する気配が
 あるなあ。気のせいならいいんだけど。
 幸か不幸か暁雲は夕霧達をまとめて運べるだけの能力があるんだよなあ。
97年06月11日:00時03分25秒
もしかしてボクのせい? / マルコキアス
炎の放った刀を黄泉は避ける事が出来ず、黄泉はその刀に切り裂かれた。
(もうこの体は駄目のようですね、黄泉。)
(ナンテモロイ体ダ、モット強イ体ガホシイ・・・歪ヨ。)
(しょうがありませんね、もうこの体を捨てるとしましょうか。) 次の瞬間、黄泉・歪と名乗った者の首から弐つの光が飛び出し、 北の方角へ向って飛んでいった。
「変なヤツだったぜ・・・。」
97年06月10日:13時43分12秒
ペース戻ってきたねえ / 月夢
 では、まずは琴音のほうから片づけます。
 
「ううん・・・?」
 うっすらと差し込む光に浅い眠りから琴音が目を覚ます。
「風夜様ですか?」
 屋敷の主の名前を口にしてから、戸の方を向くと一人の美しい女性が立っている。
「・・・・・?あなたは・・」
 見ず知らずの女性だと思い名を聞こうとしたとき、唐突にはっと思い出す。
「夕霧様!」
 布団をどけて居住まいを正し、夕霧に頭を下げる。
「ご無沙汰しております、夕霧様・・・・」
 それから屋敷の人間に借りて着ている自分の夜着姿を見て少し恥ずかしそうな顔をして。
「あ、あの、このような姿ですみません、なにぶん急ぎの用事で後先考えずに家を飛び出しまして、疲れ切っていて、ひと休みさせて頂きまして・・・・」
 言い訳するようにしばらく口を動かしていたが、夕霧が目の前にいると言う事実が改めて認識されてくると琴音は立ち上がって夕霧の側によってすがるような視線で口を開く。
「夕霧様、もしかしたら偶然かも知れませんが、夕霧様がここにおられると言うことは、もしかして、父になにかあったのでは?」
 
 琴音から夕霧へ
97年06月10日:07時19分31秒
長い間止めててごめんなさい3 / tomy
(目標パターン、、、消滅!?)

”彼”の認識から滅光のパターンが消滅する。

(同時刻、同座標に別種のパターンが発生。以後このパターンをパターン『滅光』の亜種『滅光2』として追跡を続ける。)

その時、”彼”の意識を強烈な思念が襲う。修羅刀が目覚めたのだ。

(うっ、、ぐっ、、)

”彼”の意識はその強大な怨念に濁流をながれる木の葉のようにほんろうされた。

(、、、この、感じは、、いつか、、、どこかで、、。、、)
(かつて、、この鋼の体となるずっと前に、、この思念を感じたことがある。)
(たしか、、あのとき、、まだ幼い少女をつれて、、、)

どの位、経っていたのだろうか。”彼”の意識は鮮明になった。そして”彼”はパターン『滅光2』が怨麗に迫っていることに気付く。

(、、、麗、、守る!!)

”彼”はまとわりつく様な修羅刀の怨念を意識に感じながら、それでも怨麗を守るため、滅光たちのいる玄屋の工房へ向かった。
怨麗の金剛機
97年06月10日:06時43分30秒
長い間止めててごめんなさい2 / tomy
怨麗の方は入るタイミングが難しかったんですよ。

怨麗は闇の中静かにたたずんでいた。蜘王も修羅刀を手にした者も、自分の計算以上、故にうかつに手を出すのはためらわれた。しかし、どうやら蜘王は引くらしい。万一滅光の手に渡る、その前に、なんとしても”あれ”の情報を手に入れなくてはならない。怨麗は懐に手を差入れた。

「できれば自分のために使いたかったけど、、仕方ないわね。逃しはしない。”あれ”のありかを教えてもらうわよ、、お父様。」
彼女が手にしたものは、、一枚の明鏡だった。
97年06月10日:06時20分01秒
長い間止めててごめんなさい / tomy
特にネタが思い浮かばないので、ジョーカーさんのおっしゃるとおり一気に風夜の所までとばしましょう。
「琴音さんが、、、、、わかりました。お会いしましょう。」
氷咲 風夜の話しを聞いた夕霧は、琴音に会うために隣のへやに向かう。琴音とは10年ほど前一度会ったきりだ、あの頃の琴音は利発だが、体の丈夫でない少女だった。あれからどのように成長したのだろう?

「琴音さん、入りますよ。」
そして部屋の戸をそっと開けた。
夕霧から、琴音へ
97年06月09日:22時07分29秒
危険だけど大歓迎(笑) to夜光さん / ジョーカー
 もはや高速機動入ってますから、生身で乱入すれば
 全身から血を吹き出すことは必定でしょう。(爆)ただ問題は
 炎の準備が出来てないんですよね。本人(炎)、もうちょっと
 間を置くと思ってましたから。(苦笑)
97年06月09日:21時56分25秒
そう言えば / ジョーカー
 夕霧の方はあれで風夜の屋敷につなげてもいいんじゃないですかね。
 香が付いていく理由もはっきりしたし。まだ語り切れていないところがあれば
 それはそれで構いませんが。どうです?tomyさん、桂さん。
97年06月09日:16時23分30秒
笑う「蜘蛛」 / タイガ
 気の塊を一つ二つと受けながらも蜘王はまだまだ立っている。
 そして枯蔦の言葉に蜘王はにやりと笑った。
 それは「何か」を喜んでいるようにも思えたが…、なにを喜んでいるのかは判らない。
 「真の修羅など知らないし見た事も無いね」
 彼は枯蔦に答えた。
 「修羅なんてものに本物も偽物もあるものかよ」
 小声でそう呟いた蜘王の表情は初めて真剣なものに変わった。
 それまで必ず何処かにあった笑みが無い。
 「しょうがない。その刀はしばらく預けてやろう。だが…」
 そういった蜘王は枯蔦に飛び掛かる。
 枯蔦は修羅刀で蜘王をないだ。
 「ぐう…」
 片腕を犠牲に枯蔦に触れる。
 切られた片腕が瘴気に蝕まれているが戦鬼蟲と式がそれを懸命に押え込んでいる。
 「これでよし…、じゃあお言葉に甘えて…、あばよ!」
 蜘王はそう言うとその場から駆け出した。
 もちろん後ろから切られないように警戒をしながら…だが。
 
 蟲サムライ(?)「蜘王」より銃槍使い「枯蔦」へ
97年06月09日:13時15分06秒
恐ろしいレスのスピードに乱入するのは危険かな〜 / 夜光
  
 「あのものの目。楽しみに飢えた目をしていましたね」
  まわりに誰の姿もないと言うのに、誰かに問いかけるかのように
 言葉を重ねる。
 「あのような若者は私には眩しいのかもしれませんね」
  目を細め、そこに眩しい何かがあるではないかと思われる表情に
 なる。その顔はまるで子どもを見る母親のように穏やかなものであ
 った。
 
 「これは...なにやらおかしなことになっているようですね」
  ここからはまだ2・3里ほどはある。そこから激しい障気と、殺
 意の群れを感じる。そして、別のものも。そこに先日見た舞手の意
 識を感じる。
 「あれの処分の前に...見に行かせてもらうと致しましょう」
  彼女は何もない空を駆けた。そして、それは既にその場所であった。
 「これはこれは、珍しいものに、珍しいところで会うものだ」
  その顔に穏やかな笑みを浮かべ、奇妙な気配の術者と炎の姿を眺める。
 
  サムライ? 滅光 より 人斬り 炎 、左道使い 黄泉へ
97年06月09日:13時02分32秒
死者は舞う / 夜光
  「金剛機を倒せる?それに何の意味がある?お前は真の意味で修羅の魂を得た
 金剛機を知っているのか?」
  青年の喉から、感情を取り去った、見事に冷たい声が沸いてくる。
 「金剛機なぞ、いくつ倒したかも解らないさ......」
  正確、無比な修羅刀の一撃、風をまくといえども、それは普通の風ではない障
 気を纏い、死を運ぶ風となる。刀が薙いだ空には、草木の姿も見えなくなる。
 「できれば逃げてくれればありがたいんだがな....」
  限界をはるかに超えたところから、沸いてくる力が、彼に無理をさせる。
  無数の気の塊が計算され尽くした軌道を描き逃げ道を塞ぐ。
  青年の瞳には確かな理性の輝きが残っていた。
 
  銃槍使い 枯蔦 より むしサムライ 蜘王へ
97年06月08日:02時39分52秒
おお、レスが速いな(^^; / ジョーカー
 この時間帯でこんなに速くレスが帰ってくるとは。まるで
 天羅雑談所開設当初を彷彿とさせますな。(笑)
 しっかしこやつ自分の手駒を減らしてどうすんのかね。(笑)
 
 
 「小細工を使ってたのはてめえだろ。しかしお前一体いくつ
 姿と名前があるんだ?」
 
 さすがに呆れたように聞く炎。
 
 「女を斬るのは気が引ける…なんてなこと言うとでも思ったか?
 中身はなんだかわかりゃしねえしなあ。」
 
 傍らの木に鍔もとまで深々と刺さっている刀を逆手に握り、抜こうとする。
 だが途中で面倒になったのか、刀を握ったまま腕を振り抜く。
 数瞬の間を置いて半ばから切断された木が歪?黄泉?名も定かでは無い
 何かに向かって倒れていく。
 
 「あ、悪い。そんなことするつもりじゃなかったんだ…がっ!」
 
 ふざけたことを言いながら倒れかかる木をめくらましにして
 胸が地面とこすれそうになるほどの前傾姿勢で、その体勢からは
 信じられないほどの速度で斬り掛かる炎。まるで地に立つ者全てを
 刈り取ろうとする大鎌のように…
97年06月08日:00時50分35秒
そうか、しまったぁ!! / マルコキアス

「・・・。」歪は何も言わず片手で受けようとする。だが、 次の瞬間、彼の腕は砕け散っていた。「やるな・・・。だが、これでは私を殺す事は無理だ。」
「私も本気を出させてもらおうか。」
(オイ歪、ワシニモヤラセロ・・・。)突如、歪の顔がぐしゃりと変形し、女性の顔になる。 それに従い、体も女性の形になっていく。
「ワシノ名ハ黄泉(よみ)、ヨロシクナァ小僧・・・。」 女は化け物を見つめた。その瞬間、化け物だったそれは、土塊に戻っていった。 炎は無言でもう一発気弾を放つ。だが女は、それを片手で打ち消す。
「小僧、ワシニハ、サキホドノコザイクハキカナイゾ・・・。」 左道使い・歪(人格変更)黄泉(よみ)から人切り・炎へ
97年06月07日:23時31分53秒
ありゃりゃ / ジョーカー
 こっちが手を下すまでもなく一人死んでしまったか。(笑)
 では掛け合いの続きを
 
 「修羅刀?そんなもんに興味はねえよ。得物に頼るようじゃ
 二流、三流。武器を誇るな、技量を誇れ。頼るべきは
 鍛えし業と己が五体。親父の受け売りだがな。」
 
 「にしても胸くその悪い化生だな。」
 
 そう言うやいなや剛速の一太刀を放つ。それは見事に
 化生を唐竹割りにする。だがそのまま土に帰るかと思いきや
 切断面から組織が再生していき、再び元の形に戻る。
 
 「再生しやがったか。ふん、切り口が鋭すぎたようだな。」
 
 いささかの焦りすら感じさせず、手にした刀を無造作に
 傍らの木に突き刺す。一抱えほど程の太さがあるというのに
 さしたる抵抗すら見せず、刀は木に潜り込み、鍔まで埋まる。
 
 「なら、叩き潰してやるまでよ。」
 
 拳に気が込められ激しい光を放ちはじめる。
 
 「歪とやら、俺の舞が見たかったらてめえが来い!人形ごときに
 俺の相手が務まるかぁっ!!」
 
 気の光に包まれた拳を地面に打ちつける炎。轟音と共に土砂が
 噴き上がり、砂塵が視界を押し包む。
 
 「でかい口を叩くんだ、これくらいは凌いで見せろ。」
 
 声とは全く違う方向、化生の両側面、頭上、歪の背後から何かが
 飛んでくる。目には見えないが焼けるような殺気だけは感じられる。
 
 移動力が減って、攻撃力と再生力が上がる。移動力ってなんじゃ?
 敏捷力のことか?攻撃力と直結しているんでは?じゃあ、攻撃力ってのは
 武器修正のこと?なんか余計弱くなってません?(笑)
97年06月07日:01時38分56秒
左道の化け物について / マルコキアス
変身した化け物の事ですけど、移動力が減った代わりに、 再生能力とサムライ並みの攻撃力を得た事にしてください。
97年06月07日:01時09分24秒
獣慶いらないや(オイオイ) / マルコキアス
では続きを、
「ヴぉヴぉヴぉ・・・。」炎に腕を切られた肉塊は強敵と戦える喜びか 不気味な笑い声を発した。
「おい妖霊どうするんだぁ。」獣慶が向いたその方向に妖霊の姿は無く 代わりに白髪の男がたたずんでいた。「だれだてめぇ?。」
「私か?、貴様は一度、私の声を聞いたはずだが?。」 男は途中までは妖霊の声で、最後は子供にも老人にも取れる声でそう答えた。
「ウォー!。」獣慶は恐怖で体がふるえるのを感じ、それを否定するかのように、男に薙刀を振り下ろした。
「・・・・・。」男は無言でそれを避け、素早く接近、一撃で獣慶の体を貫く、
「ガハぁ!?。」獣慶は信じられないといった顔で男を見つめた。「のたれ死んでいるオマエを見つけた時は、 使えると思ったのに、オツムは山賊並み、正直言ってがっかりしたぞ獣慶。」 男は妖霊の声でそう喋り、血で濡れた手に収まっている獣慶の心臓を握り潰す。 その瞬間、獣慶は灰となって崩れ去った。 そして一部始終を見ていた炎を見つめ、
「我が名は妖霊にあらず、真の名は歪(ゆがみ)、お主安心するがいい、修羅刀のことはあきらめてやろう。」 そう言い、歪(ゆがみ)と名乗る男は黒い札を肉塊に投げつけた。
「修羅刀より、おぬしの方がいい研究材料になりそうだ。」
「ヴォー!!。」突如肉塊が吠え、その姿が変わり始める。 その姿は人面の蛞蝓であり、蟹の鋏が左右に生えていた。
「私のために舞うがいい!。」 左道使い・歪(ゆがみ)と左道の化け物
97年06月06日:23時10分46秒
ぬう / ジョーカー
 神術もどき使いがもう一人いたか。しかしそうするとその内
 羅宗かなんかが送り込まれてくるかもな。(笑)考えてみれば
 黄砂も神宮に着いたわけだからこいつが来るか可能性もあるな。
 
 さてでは掛け合いを
 
 うなり声をあげながらヨロイ程もある肉塊が腕を掲げ
 炎の脳天めがけて振り下ろす。その鈍重そうな外見に似合わず
 一流どころの太刀並みに速い。だが炎は蝶のように軽やかに
 それをかわし、いつの間にか開いたのか左手に持った扇を
 一閃させる。
 
 「殺気、技量共に滅光殿に比べると数段劣る。本気を
 出す価値もないようですね。」
 
 そう言いながら扇を懐にしまう。すると肉塊の左腕がすっと落ち
 土くれに帰る。
 
 「本当の俺を見たかったらもっと気合を入れるんだな。
 泥人形で遊んでいるようじゃ、まだまだだ。」
 
 口調、表情ががらりと変わり、一片の気配も感じさせなかった
 炎が物理的な圧力すら感じさせるほどの殺気を放ちはじめる。
 腰に差していた刀を抜き放ち、峰で肩を軽く数回叩く。
 
 「てめえらに付き合うほど暇じゃねえ。とっとと掛かってこい
 勝負が終わっちまうだろうが。」
 
 人斬り 炎  妖霊、獣慶に向かって
97年06月06日:15時51分18秒
続いて、玄屋に少し、、 / 月夢
 しゃべらします、黙ってるのも何ですんで。
 
「千客万来か」
 やれやれといった風情で玄屋が首を振る、今までの二人だけでも度を越えているが、さらに家の裏手でも騒ぎの起こった気配がする、ここまで来るとある程度のあきれとでも言うのか玄屋は逆に落ちつきだしている。
「幸か不幸かあの男、まだ完全に飲み込まれてはいないな、よっぽど意志が強いか、それとも、、、飲み込まれる訳に行かない理由があるか、だな」
 玄屋は腕の内に抱える少女に視線を落とす、玄屋が目の前の二人の戦いに踏み込まなかった、もしくは踏み込めなかった理由である。
「多分、この娘だな、あの男に取ってどんな意味を持つかはしらんがこの娘の存在があの男を引き留めているのかもしれんな、、、、夕霧のように」
 深い溜息一つ、あの時をもう一度繰り替えすかも知れないとなると、憂鬱な気分になる。
「、、、、どちらにしても考えるのは後だ、この場を鎮めないとどうしようもない、あの男の意志がこの娘にあれば私がこの娘を連れてこの場を立ち去れば、付いてきそうでもあるが、最悪私が斬り殺されるな、、、、、」
 玄屋が悩み、もう一度人間の限界を越えた死闘を繰り広げる下を見おろし呟く。
「どうする?」
97年06月06日:15時33分55秒
さてと、、 / 月夢
 書かないうちに進んでますねえ、玄屋も黙らしてるわけにはいかんな、これは。
 
 さて、その前に修羅刀の件に付いては、どうしようかねえ、まあこのあたりは独断させて頂きます、ではこうしましょう。
 玄屋が封じ込んでいたとしても修羅刀の怨念は並外れた物ではなかったので、おいそれと完全に防ぎきることができず近づく物が近づけばその存在を感知するのは可能だった。
 そして天羅の各地に人を送り込んでいる神宮家に取ってはそれを見付ける事は決して難しい事ではなかった、そしてその噂を各地にばらまく事などももちろん簡単な事。
 という事で修羅刀の怨念をかぎつけた神宮家が戦乱を呼ぶために利用したという事で、、、迷惑な連中だなあ(笑)。
97年06月06日:11時42分36秒
何者やねんマジで(笑) / 空飛ぶハイエナ
  「あ・・・そぉ?」
  清水の入った竹筒を収めつつ、陽炎と名乗った男はあっさりとその身を引く。
  そのまま、流水のようにするりと身を躱し、滅光が立ち去るのを眺めている。
  「あれが滅光って奴か・・・今回は少しは楽しめそうだな。」
  滅光の背中を見送りながら、伊達男は一人そう呟く。
  「願わくばもう一人の奴も、俺を楽しませてくれるいい奴だといいんだがね。」
  軽薄な笑みは途絶えることはないが、その優しげな瞳は何かに飢えた者特有の危険なぎらつきを持ちはじめている。
  不意に。
  風が微かに下草を揺らしたその刹那に、男の姿は掻き消えていた。
  「いずれにせよ。俺は楽しませてもらうまでさ・・・。」
 忍 陽炎より   サムライ 滅光へ
97年06月06日:00時09分25秒
妖霊の設定を変更します / マルコキアス
登場当初、蟲毒(こどく)使いとなっていた妖霊ですが、 左道(さどう)使いに変更したいと思います。理由は、 15時ごろ書いた文に「左道を使ふ」と書きましたので、 さらに妖霊は<紗>の構造を解明しています。そして、左道は、
<神術>にある意味近いものとして解釈してください。あとウチの 左道壱号(肉塊のことね)はビジュアルブックに出ている 生体ヨロイ並みの大きさがありますので、どうか気をつけてください。
「フッ馬鹿な奴よ、そんなに死にたいか?。」 左道使い 妖霊
97年06月05日:21時54分11秒
やっぱまずいでしょ(^^; to妖霊、獣慶  / ジョーカー
 てな訳で乱入です。
 
 妖霊の術により造り出された肉塊のような化け物が低いうなり声をあげ
 動き出そうとした瞬間、妖霊、獣慶の耳に微かな羽ばたきの音が聞こえる。
 それをいぶかる暇もなく、彼らの前に音も無く一本の扇が現れ
 かざす者もいないというのにひらひらと宙を舞う。それはまるで舞の名手の
 手にあるかのよう。肉塊すらもそれに魅入られたかのように動きを止め
 うなり声もあげずに立ちすくむ。
 
 そこへどこからともなく声が響く
 
 「経緯は知りませんが、真剣勝負に割って入ろうとするとは
 なんと無粋な。貴方達にはあの美しさが分からないのですか?」
 
 言葉が終わると共に扇がすっと閉じ、それと同時に閉じた扇を
 手にした人物がなんの気配すら感じさせずに現れた。
 その男の顔には左目を通る真新しい傷が刻まれている。
 
 人斬り 炎  妖霊、獣慶に向かって
 
 本当なら炎は当分出すつもりが無かったんですが、やっぱり
 ここで勝負に水を差すのもなんですからねえ。(^^;
 なんでこんなに速く炎がここまでこれるのかというつっこみがあると思いますが
 怨麗は途中まで徒歩で来ています。それで修羅刀の影響を金剛機が
 受けるほど近づいてから式で移動します。その間に炎は
 とあるところに式で(昔の仕事で打って貰った飛翔式)向かっていたら
 偶然おもしろいもの(蜘王と枯蔦の死合い)を見つけたんで
 見物していたということで。こっちとしても苦肉の策なんで見逃して下さい。m(_ _)m
 勢力が三つ巴はいいけど、戦闘が三つ巴なのはねえ。
97年06月05日:20時58分18秒
ちょっと、気が付いたこと / ジョーカー
 えーとですね、本来玄屋の家の前での戦いは、まだ日が沈んでいない頃
 のはずなんですが。滅光がある町にたどり着くまでは怨麗はその町に
 いた訳です。その後炎が連絡用の式を送り、怨麗が玄屋の家に
 移動していったわけですよね?
 ところがですね、滅光が町にたどり着いたときは既に夜だったんですよ。
 その後怨麗が移動し、途中で修羅刀の胎動を感知したということは
 もうとっくに真夜中過ぎているんですよね。
 
 と言う訳で、現在は夜です。それだけです。
 
 
97年06月05日:15時19分30秒
妖霊、左道を使ふ / マルコキアス
とりあえず獣慶と妖霊は玄屋の家の裏側まで来たってとで、
「おい妖霊!さっさと二人とも殺して刀を奪おうぜ?。」
「ちょっとまて獣慶、おまえが出ずとも我が術で殺してくれるわ。」 そう喋り懐から<式紙>より一回り大きい紙を取り出す。
「我が周りに集まりし修羅の魂よ、土塊の体を身に纏い我が命に従え!。」 そう言った瞬間、紙が青白い炎となり地面に吸い込まれた。 そして、
「フルベ・・・ユラユラトフルベ・・・。」 妖霊が人とは違う言語を発した時、地面が音もなく盛り上がり、 それは、不気味な肉塊に変化した。
「行け・・・、我々以外を殺し、己が欲望を満たせ。」 妖霊、獣慶、妖霊に造られた肉塊の化け物 いいのかなこれで・・・(困り)。
97年06月05日:13時38分59秒
う〜ん… / タイガ
 結局液体はかからなかったようですね
 
 「グォッ!」
 枯蔦の攻撃をくらい蜘王がうめく。
 「速ぇなぁ、あんなギャラじゃ割りにあわねぇぞ」
 ぼやきながら起き上がる。
 体内の戦鬼蟲と式のおかげで受けた傷はほとんどなくなる。
 と、ざわざわと音がした。
 見ると周りから地面が見えなくなるぐらいの蜘蛛がやってくる
 「これが蜘蛛の王を名乗るもう一つのわけだ
 何故かこいつらはさっきの液体に惹かれてよってくるのさ
 まぁ、その速さじゃあまり意味は無いな」
 蜘王が笑う。
 確かに蜘蛛は一匹では弱い。
 群れになっても大差無い。
 しかし、それでも体に触れる全ての蜘蛛を一度に殺すことは困難だ。
 ましてここにいる蜘蛛は毒を持っている。
 さほど強くないがそれでも大量に投与されれば命に関わるのだ。
 本来ならば、相手が「人」でさえあれば有効なのだが。
 「まあいい、俺が相手になってやるよ」
 橙色の稲妻が幾条も発せられる。
 そしてその直後、蜘王自身もまた空を飛ぶが如く速さで枯蔦に襲い掛かる。
 その速さは驚くべき事に枯蔦にひけをとっていなかった。
 「これでも金剛機をも楽に壊せるんだぜ、おれは」
 
 蟲サムライ(?)「蜘王」より銃槍使い「枯蔦」へ
97年06月05日:10時35分09秒
陰謀 / 夜光
  さてと、今修羅刀を狙っているのは怨麗と滅光。そして新たに参加なされた妖霊と獣慶。
 これが今のところ明確な 意図を持って、手に入れようしている方達です。
  蜘王も手に入れようとしていますが。怨麗に雇われる形なのでこれは、含まないでおき
 ましょう。
  では、彼ら(彼女ら)の目的は?怨麗は修羅刀に宿る怨念を利用して何かを作ろうとし
 ているようです。彼女についてはそれらを調べるのに必要な時間が長かったということで
 しょう。それにほとんど情報の流出が見られない、戦国時代の背景では、はるか昔の事実
 がふとでてくるのも珍しくはありません。
  滅光については......もちろん理由が在ります。面白そう...だけで首を突っ込んだ訳
 ではありませんから(^^)でも、これはまだ秘密です。
  
  で、上のがごく私的な意見と感想です。
  面白いと思うのは修羅刀自身が戦乱を呼ぼうとしているのではないか?ということです
 闘いの為に作られた武器は闘いを求めるのです。それが多くの怒りと嘆きと憎しみを吸っ
 ているのであれば、なおさらです。
  だから、修羅刀自身がそれに呼応するものを呼び覚ましたのではないでしょうか?それ
 はあるものには夢の形で、あるものには昔話として。そしてそれに惹かれたのではないか
 と..... 以上私的な意見でした。
97年06月05日:10時22分16秒
そろそろかな / 夜光
 いいけどさ....更に解らなくなったけど。
 修羅刀と本人の能力全開でいかせてもらいましょう
 
  目の前に不可思議なものが迫ってくる。それは「水」
 であろうか?いや、ただの水を使うはずもない。それに
 は何らかの意味があるのだ。
  それは理性ではない。本能が知らせてくる危険。
  身体が千切れるような圧迫感を感じる。そしてその身
 体は空間を飛び越えていた。
  目の前にいたはずのものが、そこにいない目の前の「虫」
 サムライは青年を見失っていた。
  それは人間の出せる速さではない。それは鬼の業。身
 体が悲鳴をあげるが、それでも金剛機並の、いやそれ
 以上の速さと正確さを得た、彼の身体は目の前の排除す
 べき対象を切り刻む。
  そこには人でも闘いの業苦に焼かれる修羅でもなく魔
 物がいた。
 
  銃槍使い 枯蔦 「むし」使い蜘王へ
97年06月04日:20時11分52秒
そうですねえ / ジョーカー
 天羅で陰謀と言えば神宮家です。ならばここ数十年戦乱が無く、力を付けてきている
 玄屋のいる国に動乱の種を蒔こうと神宮家が修羅刀の情報を流したというのは
 どうでしょう?修羅刀はかの応心刀「草薙」「紅月」には及ばないまでも
 武器としては凄まじい威力を持っています。それは金剛機数体分の価値を
 凌ぐかも知れません。ならば内乱の原因となるに充分なものなのでは?
 
 to月夢さん
 気にしなくてもいいですよ。暇だったのでやっただけですから。(^^;
97年06月04日:14時40分11秒
いらっしゃあい / 月夢
 遅くなったけど、マルコキアスさんいらっしゃいませ、これであなたも泥沼な人生に足を踏みいれてくださいね(笑)。
 
 それからジョーカーさん、またまたすみません、なんか事務処理全部やらせてしまってますね、申し訳ありません。
 
 と、それから話上気になった事を一点、玄屋が表舞台から姿消して、つまりあの事件より20年が経過してます、なぜ今になって修羅刀の事が思い出されたのか、誰か面白い設定あったら教えてください、玄屋がばらまいたとか酔った勢いで喋ったってなしね(笑)。
97年06月04日:02時03分31秒
キャラクターの説明 / マルコキアス
わーいジョーカーさんにホメられちゃった(笑)。じゃ昨日書いたキャラの説明を。 はぐれ護法僧 獣慶 もと鳳凰衆の護法僧(別名サムライ僧兵。ビジュアルブック参照) だったが、鳳凰衆と神宮家との関係を偶然知り、追われる身に(笑)。 現在は、ある戦闘集団の一員として活動中。 蟲毒使い 妖霊 <蟲毒>とは毒虫や動物・ハ虫類などを材料に薬を作り、 それを、人を呪い殺す しこみ として利用したり、万能薬として使ったり、 さらには、応用で新たな生物を創り出すことさえできる邪法のことです。(詳しい設定はみなさまにお任せします) もちろん、こんな術を知っているので確実に神宮家のエージェントに狙われています(笑)。 この人を一言で言うとマッドサイエンティストというかんじです。獣慶と同じ戦闘集団の一員として 本家修羅刀を狙って獣慶と共に移動中。 「ククッこれで我等の願いは達成される。」 蟲毒使い 妖霊(すだま) でわでわっ。
97年06月03日:19時20分21秒
いらっしゃい TOマルコキアスさん / ジョーカー
 結構久しぶりの掛け合い新規参入者ですね。気合を使って掛け合いをして
 是非立派な修羅になって下さい。(^^;
 
 この前登場人物の整理をしましたが、こんどは陣営をはっきりさせましょう。
 
 夕霧陣:裕太(と彼のもつ修羅刀?)を守ることをとりあえずの目的をしている面々。
 裕太、夕霧とその娘達、ナマグサ、香。まだ出てきていないことになっている風夜。
 
 玄屋陣:玄屋の持つ本家修羅刀を守ることが大体の目的
 玄屋、枯蔦、枯蔦の連れている少女
 
 怨麗陣:陰陽師怨麗を中心にして玄屋のもつ本家修羅刀を
 手に入れようと画策する一味。
 怨麗、彼女に付き従う金剛機、炎、蜘王、蜘王の手下ども(雑魚)、斬牙?
 
 滅光陣:一人なのに陣営と言っていいのだろうか?
 やはり本家修羅刀が目的。はっきり言って謎なおっさん(?)である。
 多重人格の傀儡である可能性あり。幻術使うし。の割にはサムライが入っているし…
 滅光一人だけ。
 
 乱入勢力:同じく本家修羅刀が目的。初めてなのにいきなり
 掛け合い、しかもキャラが複数という勇気はたいしたもんである。
 妖霊、獣慶
 
 その他
 陽炎:滅光の前に現れたシノビ。滅光陣営に加わる可能性あり。
 ただ相手が相手なのでちと望み薄かも。
 琴音:玄屋の娘。やはりまだでていないことになっている。
 玄屋に組みする。
 
 この内、怨麗陣と玄屋陣は敵対関係にあり、滅光陣も怨麗陣と敵同士である。
 乱入勢力はまだ存在を知られていないのでどことも敵対関係には
 なっていない。ただ遅かれ速かれ激突するものと思われる。
 この事実を知った場合、夕霧陣は玄屋陣と連合を組む可能性大。
 反対に怨麗陣、滅光陣、乱入勢力は手を組む可能性が
 低く、三つ巴になるかも。ただ怨麗は滅光とも最初同盟を持ちかけたので
 怨麗陣と乱入勢力は一時的に手を結ぶ可能性有り。特に夕霧陣と玄屋陣が
 連合した場合。
 
 多分こんなもんじゃないでしょうか。まあ理由はそれぞれなんで
 必ずしも当てはまらないかもしれませんが大体こんなもんだということで。
 かなり独断と偏見、私情が入ってますんで、違う場合ははっきりと指摘して下さい。
 
 本来は人物間の相関関係も書くべきなのかもしれませんが
 ただいま業が105点まで溜まっているので気合を使う余裕がありません。(^^;
 それに複雑すぎてめんどくさいし…おっと口が滑った。まあ暇な人は
 LOGを読み返して見てくださいな。その内書くかもしんないけど。
97年06月03日:01時47分32秒
初めてっス / マルコキアス
初めてなのにイキなり新キャラ出させて頂きます(笑)。
「おい、妖霊(すだま)ぁ、先に送っといた<式>が面白いモン
(蜘王達のことです)みつけたようだゼェ?。」「ンな事はどうでもいいんだよ獣慶。例の刀は見つけたんだろうな?。」
「おう、今取り合いの最中だ。」「そうか、急ぐぞ!。」 はぐれ護法僧「獣慶(じゅうけい)」と蟲毒(?!)使い「妖霊(すだま)」の会話
97年06月02日:15時48分34秒
それじゃ… / タイガ
 動きようがないね。
 それじゃ蜘王を動かします。
 
 「とりあえず、その刀は返してもらうぜ。
 一度口にした言葉は違えないことにしてるからな」
 蜘王はそう言うと奇妙なしぐさをした。
 枯蔦に奇妙な液体がかぶせられる。
 一部霧状になったそれを避けきることが出来ず、いくらか浴びてしまうが、
 枯蔦には何の影響もなかった。
 少なくとも彼には自分に起きた変化が感じられない。
 
 蟲サムライ(?)「蜘王」から銃槍使い「枯蔦」へ
97年06月02日:11時51分24秒
遊び(3) / 桂
 うみゅ,誰も書き込んでいない!? 
 ここは僕も書き込めねば.というわけで月夢さんのお遊びに少し付け加えを  
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 そこには地獄画が広がっていた.まさしく,『地獄』というものを絵にしたら 
このような光景が広がるのではないかと思える.この光景をもたらしたものは, 
ある一本の刀を携えた魔物というべきモノであった. 
 サムライなのか,シノビなのか,それとも異界から召喚された何者なのか,城 
の兵士達が,その事を考えるよりも早く彼等は魔物の手に掛かった.魔物は怒涛 
の如く責めたて,そこにいるもの全てを皆殺しにした.女子供区別なく. 
 最後に魔物は憎むべき,追い求めた仇に刃を向け,一瞬にして彼の首を跳ねた. 
 
 それで終わりのはずだった.本来は.これで元に戻れば‥‥ 
 
 しかし,魔物にはすでに人としての『心』が失われつつあった.玄屋が危惧し 
たとおり,すでに『修羅』になりかけていたのだ.魔物は「夕霧」と呼ばれてい 
た.しかし,そのあまりに美しい面影もせっかく手にいれた暖かい心も,いまや 
春に吹く風に落ちようとする桜の花びらの如くである.その花びらが落ち切った 
とき,彼女はまさしく成り果てるのだ.『修羅』へと. 
 
 そのときである.魔物の後ろから声が掛かった. 
 
 「気がすんだかい,夕霧.‥‥帰ろう‥‥もうおわったんだろ.」 
 
 魔物は振り向いた.魔物の目の前にはかつて「夕霧」が「静弥」と呼んで,愛 
してやまなかった男の姿があった.しかし,今の魔物には「静弥」は「敵」以外 
の何者でもなかった. 
 
 ‥‥テキハコロサネババラナイ‥‥ 
 
 すさまじい勢いで刀を振り降ろす魔物.しかし,サムライであるはずの「静弥」 
ならなんとか受け止めることは出来たはずである.しかし「静弥」は笑って,その 
刃をあえて受けたのだ.自分の体で. 
 
 ‥‥ワタシハナニヲヤッテイタノダロウ‥‥ 
 
 自分のもつ刃が愛しき人の体に食い込み,その暖かい血が自分の体に降り注ぐのを 
感じた瞬間,魔物の心で何かが壊れた.それは,自分を縛りつけていた『修羅』の怨 
念だったのかもしれない. 
 
 「し‥‥静弥‥‥なんで‥‥こんな‥‥馬鹿な事を?」

 今や虫の息である「静弥」の頭を自分の膝に乗せ,「夕霧」は尋ねた.彼女の目には 
涙が絶え間なく流れ,顔はくしゃくしゃになっていた.己のしたことのあまりの業の深 
さに絶望すら感じつつも,彼女は問わずにいられなかった. 
 
 「だって‥‥お前,俺を受け入れてくれたじゃないか‥‥人を殺す以外何にも取り柄 
 のない俺をよ‥‥それに‥‥」 
 
 「‥‥それに?」 
 
 「おまえを奪われたくなかった‥‥俺以外の誰にもね‥‥」 

 「しずや‥‥しずや‥‥」

 「大丈夫,俺‥‥生まれ変わって君をきっと探し出す.たとえ,何年,何十年掛かっ
  ても‥‥‥‥だって,誓ったもんな.どんなときでも一緒だって‥‥」 
 
 それだけいい終えると彼は息を引き取った‥‥笑みすら浮かべて. 
 
 
 
 「夕霧」は目を覚ました.又夢を見たらしい.目の前に一人の青年がいる.心配そう 
な表情で彼女を見つめている.あの時の「静弥」と全く同じく見える青年. 
 
 彼の名は「香」といった.彼の正体がなんなのか,「夕霧」にはわかろうはずもない. 
しかし,彼を見ていると思い出すのだ.「静弥」が最後につぶやいたあの言葉を. 
 
  「大丈夫,俺‥‥生まれ変わって君をきっと探し出す.たとえ,何年,何十年掛かっ
  ても‥‥‥‥だって,誓ったもんな.どんなときでも一緒だって‥‥」 
 
 
 すいません,勝手に付け加えたりして.気に召さない場合は謝罪します. 
 それでは!
97年06月02日:09時04分31秒
動かないのはね.... / 夜光
 枯蔦の書き込みをしないのは、蜘王がどういう動きをするか解らないから。
 それと、枯蔦に話させることは今はほとんどできないよ。なんせ、今「無我」
 だからね。
  にらみ合いをして話をうごかさせるのも一つの方策かもしれないけど。
 今の彼には無理なこと。蜘王は逃げるか全力で叩きつぶすか選択して欲し
 いですね。
 
  ついでに、枯蔦は修羅に操られているわけでも、修羅を支配しているわ
 けでもない。一番強い思いに従って動いているだけだから。
97年05月31日:15時58分52秒
こっちとしては… / タイガ
 枯蔦(正確には枯蔦を操っている修羅だけど)に問い掛けた以上勝手に動けないんですけど…
97年05月31日:15時42分31秒
あら、倦怠期に入ったか(笑) / 月夢
 わざわざ掛け合い用のボードまで作ってもらう責任の一端を担う私としてはここは何とか進めないと、ううむ、玄屋側動かすべきかな、もしかして私が動くの待ってるのかな?こっちとしては蜘王、枯蔦がどうするか見てたんだけど、どうなんだろう?
 では、ちょっと遊びの第2回、思いついたシーンを書きます、流れバラバラなので気にせずに。
 
 月の光だけを光源とする薄暗い部屋の中で夕霧がそっと身を起こす。
「ごめんなさい、静弥・・・・目を覚ましたとき、あなたはきっと怒るでしょうね」
 隣に眠る一番大切な存在を見つめ、万感の思いを込め一度だけ口付けする、これが最後と覚悟を決めて。
「決着を付ける必要があるの・・・どうしても」
 自分に言い聞かせるような口調で呟くと夕霧は手早く身支度を整え、そして部屋を出る、後ろは決して振り返らない、そうしてしまえば自分が進む事ができなくなる事を知っているために。
 部屋を出た夕霧が向かうのは屋敷の外れ、静弥に言われて玄屋が封印してしまった存在を手に取るため、夕霧が目的を果たすためにはどうしても必要とするそれを手に入れるため。
「静弥との約束を破ってでも手に入れる必要があるのか?」
 目的の品を封印する建物の前に来たとき声をかけられて、夕霧ははっと顔をあげる。
「私がいる事にすら気付かないとはな戦場に出たらすぐに命を失うのではないか」
「玄屋・・・なぜここに?」
 建物の影から姿を現した玄屋に夕霧が驚いた表情を見せる。
「月が綺麗だった物でな、それにお前の様子がおかしかった、お前が自分を受け入れてくれたと思って舞い上がっていた静弥の奴は気付かなかったようだが」
 やや皮肉のこもった玄屋の台詞に夕霧が目を伏せる。
「静弥はどうした?」
「眠っています、朝まで目を覚まさないでしょう」
「ほう、一服盛ったか」
 露骨な玄屋の台詞に夕霧が唇をかむ。
「そのために静弥に抱かれたのか、静弥の奴も哀れ・・」
「違います!!」
 玄屋が言い終わる前に夕霧が力の限り否定する。
「他に何を言われようとかまいません、私が静弥を騙したのは事実なのですから、ですが・・ですが・・・」
 怒りと悔しさで夕霧の肩が震える、本人は気付いていないかも知れないがその目には涙すら浮かんでいる。
(ほう、静弥の奴はよっぽど惚れられてるらしいな)
 夕霧の人間らしい側面に軽い驚きを感じつつも、玄屋は意地の悪い言葉を続ける。
「お前が何を言おうと静弥がどう感じるかが問題だな、朝目を覚ましたとき隣に寝ているはずの恋人の姿がなかったら」
 夕霧が目を逸らす、玄屋の言う事は確かに正論なのだ。
「・・・・静弥に伝えてください、私は・・・」
「悪いがお断りだ、私が伝えるという事はお前が出て行くのを黙認したと言う事だ、止めなかったなどと言う事を知られたら静弥に殺されかねん」
 きっぱりと断る玄屋。
「ではどうしろと言うんですか?」
 夕霧が睨むと玄屋は静かに言い切る。
「黙って出て行くか、静弥の元に戻るか選べ、お前の選択は相反する物だ両方を抱え込もうなどと言うのは勝手な話ではないか?」
「・・・・・・・わかりました」
 冷徹な玄屋の言葉にしばし黙った夕霧は、迷った末に玄屋から目を離し、扉の前に立つ。
「いいんだな?」
「・・・・静弥のことは愛してます、それでも過去から背を向ける事はできないんです、全て終わらせてからではないと・・・・一人の女として静弥の側にいる資格はない・・・そんな気がするんです」
 夕霧は扉を開け、中に収められている、一振りの刀に目を向ける、玄屋の打った最高の刀、心珠刀に。
「さよなら玄屋、静弥の事よろしくお願いしますね」
 刀を手にした夕霧は足早にその場を去ろうとする、その背に玄屋が声をかける。
「伝えてやるつもりはないが、お前の独り言ぐらいは耳にする事はあるかもしれんな」
 夕霧が足を止め、小さく呟く。
「側にいられて・・・・側にいてくれて幸せでした、そう静弥に伝えたいです」
 それだけを言い残して夕霧は闇の中に消えて言った。
(sf:重複削除しました)
97年05月30日:18時55分44秒
驚異的な事態? / ジョーカー
ここ数日連休でも週末でもないのに天羅関係の書き込みが一つもない。
おお、なんてこったい。(笑)
97年05月26日:14時31分56秒
変化 / 夜光
  「必要ありません」
  彼はその顔に笑みを浮かべ問いかけに答える。
 ....彼?いや、違う!それは男性の纏う気配ではない。
  先ほどまでそこにいた人物はどこかへ行ってしまったのだろうか?
 そこには女性が一人立っていた。古びてぼろぼろになりかけた着流し。
 身体に埋め込まれた珠。それは確かに先ほどまでの人物と同じものだ
 った。その手に握られている刀も.....
 だが、それは彼ではなかった......
 「先を急ぎますので、そこを通していただきますね」
  その顔に嫣然たる笑みを浮かべ歩をすすめる。
 
 サムライ?滅光 より シノビ 陽炎へ
97年05月23日:19時33分54秒
RE:ちょっと遊び、、、 / tomy
どんどん、やってください(^^)!
97年05月23日:19時14分05秒
ちょっと遊び、、、 / 月夢
 軽い遊びです、気にせずに。
 
「やれやれ、降られたか」
 玄屋は空を睨んでから、足を速めて家路を急ぐ、すでに小雨が玄屋の服を濡らし始めている。
「まあ、家までは近いからな、そんなに塗れる事もないだろう・・・・何もなければな」
 家まで3分とかからないところまで近づいたときに玄屋は足を止める。
「出て来たらどうだ、ただの雨宿りというわけでもあるまい」
 人気のない薄暗い夜道、その道の脇にある一本の木の影から人影が現れる、ただ気配を隠そうともしていないところを見ると闇討ちしようと言うわけでもないようだが。
「何の用事だ、私個人への目的か、それとも不特定多数への行動か、どちらにしろ諦めてさっさと帰れ、私は忙しい」
 足を止め、相手との距離をしっかりとり、そのうえで玄屋の手は袖の中に入っている、少なくとも何もしないで切り捨てられる事はないと言える、それが分かっているのかいないのか、相手玄屋の前に姿を完全に現す。
「ほう・・・・」
 相手をはっきり見て思わず玄屋は感嘆の声をあげた。
 玄屋の掲げる弱い明かりの中ですらその美しさが分かる整った顔立ち、片手に握られた抜き身の太刀と弱い明かりの中でも分かるその服を染める赤が一種鬼気的な美しさ醸し出している。
「陰陽師、玄屋ですね?」
 玄屋が相手の確認の声にはっとする、女性よりも己の仕事への興味が圧倒的に高い玄屋としては珍しいことだった、それほど、
(それほど人外の雰囲気だったという事だ)
 今の所玄屋は特に女性に興味はないし、目の前の女性を見てもやはり女性としての興味は湧かない、ただその一種独特な雰囲気に陰陽師特有の勘が反応しているのである。
「そうだ、私が玄屋だ・・・私の名を知っていると言う事は私が目的という事か」
 気を引き締めなおして玄屋は袖の中の符を一枚つかむ、いますぐにでも戦いに入れる構えだった、しかし相手の女性は太刀を握りしめながらも殺意も敵意もまったくなく、玄屋に相対している。
「私の命が目的ではないという事か・・・何をしに来た?」
 ようやく玄屋は納得すると話を促す。
「刀を一振り打って欲しい」
「なに?」
 女性の願いに玄屋は眉を潜める、玄屋は陰陽師だが刀鍛冶ではない、正式には。
「悪いが・・・」
「ただの刀では駄目なんです」
 玄屋がそのことを口に出そうとするところを女性が遮って言葉を続ける。
「全てを切り捨てるだけの力を持った物でないと、そうでないと駄目なんです」
 淡々とした言葉、だが言葉の裏にはなにかが潜んでいる。
「・・・・確かに私ならお前の言う物を打てるかもしれん、だがそれが分かるなら何が必要かも分かるだろう」
 玄屋の言葉に女性はうなずき、腰に下げていた袋を玄屋に差し出す、玄屋はそれを受け取り中を確認するとふっと笑う。
「いいだろう、その仕事引き受けた、お前に最強の力をくれてやる、この玄屋の打つ最高の一振りをな。
 
 
 tomyさん、勝手に借りてごめんなさい、ちょっと思いついた物で勢いで書いてしまいました。
97年05月23日:16時41分25秒
ちょっと遅くなりましたが、夕霧の返事 / tomy
「あっ、ええと。」
静弥そっくりの青年に対し、どういう態度をとれば良いかわからず、慌てる夕霧。
香の顔をみれば、どうしても静弥のことを思い出してしまう。だがなぜかここで彼と別れてしまう事はためらわれた。

「よろしくお願いします、香さん。」
ぎこちない、だが決してただの人形のものではない微笑みを浮かべながら、夕霧はそう答えた。

夕霧から香へ
97年05月21日:23時18分05秒
どういたしまして / ジョーカー
でも切り取られてしまったから、いまいちやった意味がないような気もしますね。(苦笑)
97年05月21日:16時06分35秒
かき込みが最近減っててすみません / 月夢
 なにか色々書かなくてはならない事があるのでまとめて書きます。
 まずはジョーカーさん、何はともあれキャラの状況確認してくださってありがとうございます、本来なら私が書くべきところでした、感謝いたします(深々)。
 続いてメールについては、、どうしようか私は判断に迷います、なにか催促してるみたいな気にもなりますし、皆さんの意見聞かせてください、お願いします。
 
 で、修羅刀について私自身の考えを少しかいときます。
 修羅刀にのみ込まれると言うのは基本的に2つ、完全に意識ごと乗っ取られて主導権を持っていかれるのと、修羅刀と半端な、ある意味融合してしまう状況です、夕霧が後者ですね。
 で、後者のような状況になると非常に狂暴性があがり、破壊衝動に駆られます。
 例をあげるとすると、たとえばある人物がとある領主をうらんでるとしましょう、このときこの人物の発想は領主を殺したいです、これが修羅刀のマイナス思念の影響を受けると領主とそれに組する全ての物を滅ぼしたいになってしまうのですね。
 私の判断はこんな感じですね、ある程度まで自分の意志、もしくは本人がそう思いこんでる意志があるのですが、修羅刀の怨念に取り付かれてるので妥協、穏便、容赦と云った物とは無縁になります。
 ですから自分の目的となる物については忘れません、たとえば夕霧なら自分の主の仇打ちは常に念頭にあったと思いますし(多分)枯蔦なら守りたい存在の事は決して頭から離れる事はないと思いますよ、ただその意志が暴力方向に拡張されますので、残酷なシーンはみせないようにとかいう配慮は難しくなるし、ちょっと守る存在が殴られただけでも相手をなます切りにしかねませんが。
 まあ私の考えですんで都合の悪い場合は調整してかまいませんよ。
(sf:重複削除しました)
97年05月21日:14時51分31秒
修羅? / タイガ
 ふと思ったんですが、枯蔦は未だ修羅になったわけじゃないのでは?
 (もしそうなら夕霧も修羅だ)
 単に修羅刀に乗っ取られただけでしょう。
 修羅になったヨロイに乗っているヨロイ乗りみたいなもんですよ、多分(ちょっと違うかな?)
97年05月21日:08時17分06秒
ファイル名のミスです / sf
  天羅万象掛け合い所LOG001です。
97年05月21日:08時03分45秒
LOG001作成 / sf
 ちょっと思いきりが良すぎたような気がしますが、ざっくりと移動しました。
97年05月21日:00時30分47秒
で、メールの件はどうします? / ジョーカー
 このペースだと明日か明後日には、裕太君が風夜のところに
 預けられてしまいますので、送るのなら早い内が良いと思うのですが…
 
97年05月21日:00時02分32秒
おお、ついに修羅が / ジョーカー
 そうかあ、枯蔦が修羅になってしまったかあ。いや書き込みの傾向からして
 おそらく夜光さんが修羅第一号を出すだろうとは思っていたんですが
 てっきり滅光が先だと思っていましたよ。(苦笑)いやあるいは既に?
  
 「これで輪廻からはずれ、永劫の苦しみを味わう魂がまた一つ……。」
 
                       暁雲
 
 分かっているでしょうけど、これは掛け合いじゃないっすよ。
 暁雲がそれを知ればこう言うだろうってだけですから。
 
 しかし枯蔦もついてないですねえ。ガタのきはじめた
 銃槍を修理して貰おうって思って来ただけなのに
 修羅刀争奪戦に巻き込まれ、あげくに修羅刀をねじ伏せるために
 魂を削りすぎて修羅と化してしまうとは。これでもう法術で
 強制成仏させられるまで、死した後も成仏することなく
 奈落迦の底で自身の死にすら気がつかずに、業に灼かれた
 魂の痛みを抱え苦しみ続けるわけですか。ついてないなんてもんじゃないな。
 運命の一言で片付けるにはあまりにもむごいですねえ。
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