天羅万象掛け合い所 LOG 001

天羅万象掛け合い所の1997年4月9日から1997年5月20日までのログです。


97年05月20日:22時02分01秒
なるほど分かりました / ジョーカー
 いやーしかし夕霧かなりやばいっすね。(笑)その程度のごまかししかできないようでは
 
 その辺の少女に
 「お姉ちゃんってきれいだね、まるでお人形さんみたい。」
 
 なんてなこと言われたら、あっさりばれてしまいますね。(^^;
 では裕太方面の掛け合いを
 
 別れてからしばらく経っていたので忘れていたが
 そういえば香は、時たま原因不明の激しい頭痛に襲われることがあった。
 しばらくすると嘘のように消え去ってしまう上に、身体に悪影響を
 及ぼすわけでもない。そのことを思いだし安堵のため息をつく暁雲。
 そこに香が自分達に付いていくと言うのを聞き、怪訝な顔をしながら答える。
 
 「まあ、儂は構わんが…(こやつ儂の力は知っておるはずじゃが?
 それに夕霧さんが相当な剣の腕を持っていることに気付かない
 ほど鈍くはあるまいに。)」
 
 そう思いながら香の顔をまじまじと見てみると、目が自分ではなく
 夕霧を見ていることに気がつく。何かを渇望しているような
 狂おしい目で。
 
 「(どうやらそれは口実に過ぎないようじゃのう。夕霧さんに惚れでもしたかの?
 ちと違うか。大体あまり女に目をくれる奴でもなかったし…
 儂がせっかく教育してやろうとしたのにのう。まあよいさ。
 変なことをする奴でも無し。)」
 
 立ち上がって夕霧に向かって飄々と話す。
 
 「夕霧さんはどうかね?儂に似ず生真面目な奴じゃ、怪しい人間ではないことは
 儂が保証しよう。若いんじゃから荷物持ちとしてこきつかってやってくれい。」
 
 香の肩を叩きながら大笑する暁雲。
 
 「うら若いおなごが三人もおるというのに、その連れが
 ひからびかけたじじいと坊主が一人では娘さん達もおもしろくなかろう。
 陰と陽、男と女で世の中は動いておる。ならば若いおなごには
 若い男がおらんとな。まあそんなに嫌そうな顔をするな。
 何事も人生経験じゃよ。」
 
 好々爺然とした顔をしてそう続ける。
 
 「なに、あんたらのあまりの美しさに血迷いおったら儂が叩きのめしてやるわい
 心配することなんぞありゃせんよ。」
 
 「それにこれは余計なお節介かもしれんが、あんたの娘さん達は
 どうも、あまり人と接することに慣れておらんようじゃ。
 こいつを実験台にして人との付き合いに慣れておくがええ。
 そんなことでは、男どもを手玉に取る立派な悪女になることが出来んからのう。」
 
 などとまじめくさった顔でふざけたことをぬかす暁雲。
 それが仮面なのか、それとも地なのか…それは昔一緒に旅をしていた
 香ですら分からない。本人も分かっていないかも知れないが…。
 
97年05月20日:18時21分10秒
夕霧からの情報提供について / tomy
ずいぶん前の話になってしまいましたが(遅れてゴメン)、夕霧が他の人にどの程度の情報を説明しているのかについて、お答えします。
基本的に『聞かれたことは』答えます。一応、傀儡であるなどの不利になることは隠そうとしますが、嘘をつくわけではなく、答えないだけなのでバレバレです。逆に自分から説明しようとすることはほとんどないので、『聞いたかどうか』で判断してください。
97年05月20日:17時55分46秒
そろそろ登場したほうがいいかな / tomy
飛行用式で玄屋の工房に急ぐ怨麗。だが、あと少しで到着というところで、吐気をもよおすような悪寒を感じる。

「これは、この感じは、まさか修羅刀?あれほど触れてはいけないと念を押したのに!」
まさか、何の関わりもない旅の銃槍使いが握ってしまったとは知るよしもない怨麗は、蜘王を心の中で罵ると、舌打をしてスピードをあげた。
97年05月20日:14時01分12秒
やだ / タイガ
 …なんて身も蓋もない事は言いませんが。
 
 「けっ、飲まれたか」
 蜘王はつまらなそうに呟いた。
 「手前なんざに用はねぇ。
  とっと消えちまいな」
 相手が従うはずも無い言葉を吐いて、蜘王は枯蔦に向けて雷撃を放った。
 「とっとと消えねぇと蟲をけしかけるぞ」
 と、言いながら間合いを取る。

 蟲サムライ(?)「蜘王」より銃槍使い「枯蔦」へ
97年05月20日:13時41分27秒
修羅化するか? / 夜光
  その左手に握った刀からしゃれにならない力が流れ込んでくる
  憎しみ、悲しみ、憎悪、執着、哀愁、否定できない激情の流れ。
 並の者ならば数秒ともたず心を壊され、人形と化すであろう。
  だが枯蔦は耐えきった。
  「力を貸しやがれ!俺には護らなきゃいけねぇ奴がいるんだよ!!」
  血を吐くような命を削るような言霊。全ての気力をそれだけに集中する。
 だが、それでも刀に宿る意志は強い。彼の全てを飲み込もうとする。
  血涙・・・
  彼の顔を彩る者はそれだけだった。激情もなく、全てを取り払ったよう
 な無表情に血の涙。彼は今このときだけかもしれない、が強力な力をその
 手にしていた
  妖糸が彼の体にまとわりつく。金剛機をも断ち切った恐るべきもの、だが
 それはまるで蜘蛛の巣を払うように軽々と払いのけられる。
 「死ね」
  恐るべき気迫を込められた一言。それは既に人の者ではなかった・・・
 
  銃槍使い 枯蔦 より 「むし」サムライ 蜘王へ
(sf:二重投稿部分は削除しました)
97年05月20日:11時00分34秒
面影2 / 桂
 そうですね.こういうことはちゃっちゃと終わらせないと 
本編の方が終わらなくなりそうですので(爆笑) 
 
 
「え‥‥ええ.いつもの痛みです‥‥そんなに心配なさらずに」 
暁雲にそういうと,香は心配そうに見つめる夕霧の顔を見つめ返 
す. 
『何でだろう‥‥一度も出会ったことないはずなのに‥‥』 
疑念が香の中に渦巻く 
『この人は僕の為に泣いてくれたような気がする‥‥』 
 
 
『ついていって見よう.そうすれば分かるはずだ.目的には 
遠回りかもしれないが‥‥自分が何なのか分かるような気が
するから』 
 
 彼は暁雲にこういった. 
「この辺りは物騒ですし,僕もついていきますよ.大丈夫. 
あの幼かった頃に比べれば僕の腕も上がっていますから」 
 
プレイヤーから:香は10代後半〜20代前半に見えるってとこ 
ですね.しかし‥‥20年前には,香はいませんでしたけどね( 
にやり)
97年05月20日:09時05分26秒
ちなみに… / タイガ
 蜘王のデータは戦鬼蟲とサムライ以外は完全に蟲使いと同じです。
 (蟲を戦鬼蟲と入れ替えてサムライを入れただけ)
 ルールにこだわってしまうのは僕の癖です。あんまり気にしないでください。
 (どちらかがルールにこだわらないキャラクターなら関係無いでしょ?)
97年05月20日:00時31分05秒
あ、やっぱりあった / ジョーカー
 LOG001の一月十八日の書き込みにありました。
 LOG001…遥か時の彼方といふ印象を受けるのは気のせいでしょうか?
 主犯格の一人がなにほざいているのかって思わないでもないが
 天羅雑談所の書き込みってすごいねえ。密度が桁違いである。
97年05月20日:00時12分51秒
そういえば / ジョーカー
 確か遥か昔の書き込みに、Nastyさんのものらしきメールアドレスがあったと思うのですが
 そこに一つメールを送ってみるのはどうでしょうか。
 いかに全然書き込みをしないからって本人の了承無しに持ちキャラを
 闇に葬ってしまう(笑)のはなんだと思うので。どう思いますか?
 まあかなり前の代物なんで、アドレスが変わってしまっている可能性も否定できませんが…。
97年05月19日:23時57分41秒
現時点での登場人物の確認 / ジョーカー
 えっと裕太の方は裕太、夕霧、亜夜、沙夜、香、風夜、琴音、暁雲の計八人。
 この内裕太と風夜は抜けるようなので実質六人。
 傀儡が一人、剣姫(戦闘用傀儡の俗称)が二人、銃槍使いが一人
 少女が一人、そんで〇〇が一人。
 
 玄屋の方は玄屋、怨麗、怨麗の金剛機、滅光、斬牙、蜘王、枯蔦、陽炎
 名前のまだでていない少女、炎の計十人。
 陰陽師が二人、金剛機が一体、サムライが二人、蟲サムライが一人
 銃槍使いが一人、シノビが一人、少女が一人、人斬りが一人っと。
 
 こんなものかな?誰かもれていたらすかさずつっこみを入れて下さいね。
 こっちもあやふやな記憶で書いてますんで。それにしても
 合流した場合、下手すると総勢十六人?これが掛け合いではなく
 実際のセッションだったとしたらあっさりシナリオが崩壊するでしょうね。(^^;
 あと出ていないアーキタイプはヨロイ乗りと生体ヨロイ乗り、ヨロイ狩り
 鬼法師、鬼サムライ、鬼傀儡、外法師、世捨て人、若武者ですか。
 結構たくさん残ってますね。人数は多いけど重複しているのが
 かなりありますから。今までだれもやっていないのは
 生体ヨロイ乗り、鬼法師、外法師ですか。その内出しますかね。
 別の掛け合いで。
97年05月19日:23時05分51秒
いえいえ / ジョーカー
 月夢さんが書き込むまで気付きもしなかったんだから
 僕も同罪ですよ。だから本来、人のことをとやかく言える立場では
 ないんですが、とりあえず言っておかなければまずいなと思ったもので。
 
 ふむ。これで香が付いてくる理由がはっきりしましたが
 いきなり付いていく、なんて言ったところで夕霧は納得しないでしょう。
 ここは暁雲が仲介でもしますか。あまり意味のない掛け合いではありますが
 ちゃっちゃと片付けてしまいましょう。
 
 突然頭を抱えてうずくまってしまった香に駆け寄ろうとした暁雲。
 だがとっさのことに、裕太を背負っていることを失念してしまい
 危うく地面にころげ落ちそうになるところを夕霧が拾い上げる。
 
 「ああ、すまんかった夕霧さん。しばらくで良いからその坊主を
 預かって置いてくれ。」
 
 軽く顔の前で手を立て、そのまま香に駆け寄り肩を揺する。
 
 「どうしたんじゃ香!何があった!?」
 
 >桂さん
 一つ聞いて良いでしょうか?香って歳いくつです?これだけで
 僕が何を考えているか分かる人は分かってしまうでしょうね。(^^;
 
97年05月19日:13時33分58秒
謝罪 / 月夢
 まったくもってその通りです、少し先を急ぎました、私の書き込み無視しちゃってください、つくまでもう少し時間おくべきでしょう。
97年05月19日:09時37分10秒
遅れてすいません(苦笑) / 桂
 お久しぶりです!いい書き込みが思いつかず,ずるずるとしている 
うちに,ご迷惑をおかけしたみたいですね(苦笑) 
 早速,香の書き込みをすることにします. 

 「し‥ず‥や‥‥」 
 その言葉を聞いた時,香の頭を割れんばかりの痛みが走った. 
 「う‥‥‥!」 
 何年ぶりだろうか.この痛みが走ったのは.彼は思わず頭を抱え 
うずくまった. 
 『この人は‥‥何者なのか?』 
 香は夕霧の方を思わず見つめた. 
 『「しずや」とは何者なのだろうか?』
 彼は夕霧についていくことにした.この痛みが何であるかを知るために.
97年05月18日:22時11分23秒
まあいいや進めよう、と思ったのですが / ジョーカー
 困ったことに風夜の屋敷まで香が付いてきたかどうかが
 分からない。書き込まれた内容だけでは香が付いて来るにはちょっと
 弱いですよねえ。香は復讐をするための旅の途中のはずですし
 昔暁雲と旅をしていたとはいえ一度別れていますからね。
 それに香は夕霧達とは反対側から歩いてきたはず
 下手するとそのまま歩いていってしまいかねないのでは?
 ここは少し前後するかも知れませんが香のリアクションを挿入した方が
 良いのでは?
97年05月18日:21時21分17秒
TO tomyさん、月夢さん / ジョーカー
 裕太の方の話ですが、夕霧の台詞はか細くて香には聞こえなかったかも知れませんが
 それを聞き取り暁雲が普通の声で「しずや」と口にしているわけですから
 香のリアクションが帰ってきてから進めた方が良かったのでは?
 まあ話が停滞しかけていましたから、どちらの方が良いと一概には
 言えませんが…。今更ではありますがね。
97年05月16日:18時07分17秒
見てるよ / Sylpheed
小説形式になって来ると、参加する暇は…

某って何、某って(^^;?
97年05月15日:21時54分49秒
あ、やべ / ジョーカー
 二回も同じ内容を入れちまったか、失敬失敬。
 
 それと一つ訂正。たまにでもいいから覗いてくれているといいんだけどね。
 ついでに書き込んでくれれば言うこと無し。(笑)
97年05月15日:21時50分08秒
ぬががが / ジョーカー
 暁雲がどこまで何を知っているのか、掛け合いになっていないところで
 教えられたことはあるのか等の事がさっぱりわからんので行動が決められーん!
 前から思っていたけどPCによって持っている情報量にえらい差があるなあ。
 まあ当事者と第三者だから無理もないけど。(苦笑)玄屋の事は知ってても
 (正確には教えられていても)おかしく無いけど修羅刀については
 どうなんだろう。よーわからんなあ。しばらくは台詞無しだなこりゃ。
 
 話は変わるがこの前しばらくぶりにLOG001から読み返してみた。
 いやー時代の変遷を感じるなあ。主の片割れだったかめちさんがまともに
 書き込まなくなってから随分と経つ。もう一方は僕だけどね。
 最初は主にかめちさんと僕だけで狂気のような書き込みをして
 その後御剣さん、Nastyさん、夜光さん、某風霊さん(笑)、疾風さん
 セゴドンさん等々(順番はてきとー)と人が段々に増えてきて
 その内新着情報のかなりの割合を天羅が占めるようになって…
 忙しくなったかそれとも別の理由か、書き込みをしなくなる人も
 出てきたりしたけど新しい人も入ってきて…ここに初期から現在まで
 延々書き込みをしているタワケが居るが。いかにひまかって事だよな。
 いかん墓穴を掘ったか。
 確かNastyさんが決め台詞を書き込んでみようって呼びかけして
 そんで掛け合いの第一弾を僕がやって、半ば小説形式の掛け合いを
 月夢さんが始めて…なんつーか感慨も一塩だなあ。
 書き込まなくなった人達もこの天羅の雑談所、掛け合い所を見ていてくれると
 いいんだけどね。
 
 うーむ、掛け合い所に書き込む内容じゃ無かったかも。まあその辺は御容赦を。
97年05月15日:21時44分32秒
ぬががが / ジョーカー
 暁雲がどこまで何を知っているのか、掛け合いになっていないところで
 教えられたことはあるのか等の事がさっぱりわからんので行動が決められーん!
 前から思っていたけどPCによって持っている情報量にえらい差があるなあ。
 まあ当事者と第三者だから無理もないけど。(苦笑)玄屋の事は知ってても
 (正確には教えられていても)おかしく無いけど修羅刀については
 どうなんだろう。よーわからんなあ。しばらくは台詞無しだなこりゃ。
 
 話は変わるがこの前しばらくぶりにLOG001から読み返してみた。
 いやー時代の変遷を感じるなあ。主の片割れだったかめちさんがまともに
 書き込まなくなってから随分と経つ。もう一方は僕だけどね。
 最初は主にかめちさんと僕だけで狂気のような書き込みをして
 その後御剣さん、Nastyさん、夜光さん、某風霊さん(笑)、疾風さん
 セゴドンさん等々(順番はてきとー)と人が段々に増えてきて
 その内新着情報のかなりの割合を天羅が占めるようになって…
 忙しくなったかそれとも別の理由か、書き込みをしなくなる人も
 出てきたりしたけど新しい人も入ってきて…ここに初期から現在まで
 延々書き込みをしているタワケが居るが。いかにひまかって事だよな。
 いかん墓穴を掘ったか。
 確かNastyさんが決め台詞を書き込んでみようって呼びかけして
 そんで掛け合いの第一弾を僕がやって、半ば小説形式の掛け合いを
 月夢さんが始めて…なんつーか感慨も一塩だなあ。
 書き込まなくなった人達もこの天羅の雑談所、掛け合い所を見ていてくれると
 いいんだけどね。
 
 うーむ、掛け合い所に書き込む内容じゃ無かったかも。まあその辺は御容赦を。
97年05月15日:19時36分57秒
進めます / 月夢
 では、何はともあれ、裕太君はお預かりしましょう。
 
 氷咲 風夜は玄屋の紹介状を読み終わるとまだ眠り続ける裕太とその連れの面々に顔を向ける。
「修羅との境にいるその餓鬼の面倒を見てくれ、これが書面の内容です」
 風夜は苦笑する。
「実に玄屋殿らしい手紙です、間違いなく玄屋殿の紹介である様子、となれば私も玄屋殿には昔世話になりましたし、この子を預かる事を拒否する理由はありません、確かにお預かりしましょう」
 風夜が請け合うとほっとした様子の面々の顔を見てさらに付け足す。
「幸い私の家には道場があります、というより玄屋殿もそれを知っていたからこそ私のもとにこさせたのだと思いますが、その子を鍛えるにはちょうど良いでしょう、体と、、、心の両方を」
 風のない湖面のようなまったく揺らぎのない静かな表情で風夜は言う、聞かなくても裕太の様子と、その刀になにがしかの事を感じていながら全てを受け入れる覚悟のある証拠と言える。
「その子のことは任せてください、、ただそのかわりといってはなんですが玄屋殿の事を話して頂きたいのです」
 怪訝な表情を浮かべる夕霧たちに風夜は軽く溜息をつき、
「実はつい先ほど玄屋殿の娘さんの琴音さんがいらしましてなにか嫌な予感がすると言われまして、何とか落ちつかせて別室で休んで頂いているのですが、会ってきたあなた方からお話しがあれば落ちつくと思うのですよ、どうでしょう?」
 道場師範、元武者 氷咲 風夜 
 
 一応、もう一本の修羅刀絡めれるように琴音に動いてもらいました、夕霧さんとは知り合いかな?まあ知ってても不思議ないし、ご判断にお任せします。
97年05月15日:01時00分18秒
むむむ確かに / ジョーカー
それはやだなあ。本家修羅刀のことを知ればそっちに行くと思うんだけどね。
こいつ「目的:救われぬ御霊を浄土へと導く(中級)」の因縁持ってっから。
現状では裕太が仇を討つまで裕太の心珠刀に宿る修羅は成仏させられないし。
誰か話を振ってくれないかなあ。
97年05月14日:19時23分48秒
反乱軍編の大詰め / tomy
宗継の首を目にし、さすがに苦し気な表情をみせる炎之進。
だが、それでも気丈に飛翠と紅に向かって感謝の言葉をのべる。

「ありがとう。これでこの戦を終らせることができます。」
そして、正規軍の方に向かって叫ぶ。

「不破の兵士たちよ。不破の前領主、宗継は死に、その首は我らの手にあります。もうこの戦に意味はありません。皆、鉾を納めなさい。すなおに従えば宗継に従っていた者も罪は問わないと、不破武宗が二子、炎之進の名にかけて約束します。」
その声は戦場全体に響き渡るには、あまりに小さかったが、その言葉を聞いた者たちが降伏し、それを見た者たちがまた降伏するという様に、戦いは徐々に収束していった。

こんなものでいいでしょうか。あとはエピローグでも書いて反乱軍の話は終りにしましょう(^^;)。
97年05月14日:18時14分25秒
むぅ、それは危険ですよ(ジョーカーさんへ) / tomy
二度と掛け合いに復活できない可能性あり(^^;)。そういうことは、復活できなくても困らないNPCの師匠に任せましょう。
というわけで月夢さん、師匠の方をよろしくお願いしますね。
そうそう、斬牙も別に復活しなくても(私は)困りません。いや、その方がありがたいかも(^^;)
97年05月14日:00時19分06秒
困る? / ジョーカー
困るってのは裕太を斬牙が襲ったら、と言うことですか?
少なくとも裕太が仇を討ち終わるまで暁雲は行動を共にすると思いますが。
御霊を成仏させるのが当面の目的ですからね。まあ今後の掛け合い次第で
流動する可能性大ですが。
97年05月08日:17時30分39秒
そういえば裕太君まだ寝てたんだ(笑) / 月夢
 そうですねえ、tomyさんの意見が確かに建設的ですね。
 Nastyさんにいらないプレッシャーかけ続けるのもなんですし、ただ斬牙どうします?裕太君あずけちゃうと色々困りません?修羅刀は裕太君所有のままでしょうし。
97年05月08日:13時12分47秒
はい、うかつです / tomy
気付いてらっしゃらないかも知れませんが、夕霧は感情を手にした後、山籠もりしてますんで、感情を制御する術(すべ)を知らないんですよ。自分では落ち着いたつもりでも、静弥そっくりの青年を見て、十分気が動転しています。

ところで話は変わりますが、NASTYさんが復活する気配もありませんし、気絶したまま裕太君を師匠の元に預けるというのはどうでしょう(^^;)幸い、その日のうちに着くはずだったわけですし。いつまでも気絶しているよりは(修行もできるし)建設的だと思うんですが、、。
97年05月06日:22時14分22秒
んで修羅刀 / ジョーカー
 半ばからはかすれて聞こえなかったが、唇の動きでそれを察し
 
 「しずや?しずやと言うのは…」
 
 と、夕霧に聞こうとした暁雲だが、流れた涙にそこまで口にしたところで言葉を濁す。
 
 「(どうやら聞かんほうがよさそうじゃのう)」
 
 「(しかし何か変だとは思っておったが、この二人のお嬢ちゃんはもしや
 傀儡か?どこか年相応の印象を受けなかったが…)」
 
 だが我が身を振り返り苦笑する
 
 「(それがなんだと言うんじゃ、儂とて半ば以上人ではありゃせんのだ)」
 
 「ああ、いやすまん。気にせんでくれ。」
 
 暁雲 夕霧に向かって
 
 暁雲は静弥のことも三人が傀儡であることも知りませんよね。
 しかし得体の知れない人物が二人もいるというのに夕霧の
 この台詞は迂闊なのでは?信用しているのならそれはそれで良いんですが。
 ところで一言。暁雲には鬼の血は流れていません。
97年05月06日:20時50分09秒
反乱軍 / ジョーカー
 「ったく、ちったあ自分の身体に気を使えよ。お前は紅の奴と違って
 死んじまったら終わりなんだぞ。」
 
 呆れたような顔を切り替え、言葉を続ける飛翠
  
 「正規軍は志気に乏しい。本陣が落ちたって言えば諸手を挙げて
 逃げ出すだろう。さあ胸を張れよ大将!お前がこの馬鹿げた戦に
 けりをつけるんだ!」
 
 炎之進のヨロイを幾重に囲んでいた宗継の軍を二つに切り開き
 別働隊を率いる黒鉄色の金剛機が宗継の首を掲げながら駆け寄り
 瞬く間に炎之進のヨロイ蒼影を中心にして陣形を組み上げる。
 
 「御大将、これが宗継の首でございます。さ、敵軍に降伏を勧告なされよ。」
 
 ちぎれかけた左腕もそのままに炎之進に首を差し出す紅。
97年05月06日:19時29分29秒
そんじゃ反乱軍の方も / tomy
「飛翠、さん、良かった、無事だったんですね。」
自分が無事でないにも関わらず、飛翠の無事に安堵する炎之進。そしてそこで宗継の首を落としたという知らせが戦場を駆け巡る。

「結局、兄上は、最後までわかってくれなかったんですね。」
一瞬悲し気に目を伏せる炎之進。だが、次の瞬間には、そんな思いを振り払うかのように頭を振り、努めて明るく装って飛翠にこう言う。

「でも、もう、これで、味方どうし、傷付けあったりしないで済むんですね。もうこんな意味のない戦に、不破の人々が苦しまされずに済むんですね。」

ヨロイ乗り不破炎之進からサムライ飛翠へ
97年05月06日:18時29分34秒
止めてて済みません / tomy
夕霧の所の書き込みをせずにGWになってしまって、ご迷惑をおかけました。m(__)m


「(か細い声で)し、ず、や、?」
最後の方はかすれてしまい、周りの誰も聞き取ることはできなかった。しばし呆然としていた夕霧だが、ふと我に返る。どんなによく似ていても静弥本人のはずはないのだから。

「ごめんなさい、昔の知り合いに良く似ていたもので。」
香に謝る夕霧。

「お母様?」
「大丈夫ですか。どこか体の具合いが悪くなられたのでは?」
夕霧の両目から涙が一筋ずつ流れているの事に気付いた娘たちが、口々に夕霧にそうたずねる。

「いいえ、これは(ここで涙を拭う)、違うのよ。いい、覚えておいて。体が苦しくなくても、涙が流れることはあるのよ。」
そのことにさえ気付いてもらえば、この娘たちに教えることは何もない。そう思いながら、夕霧は娘たちを見つめた。

夕霧と娘たち、香と暁雲を前に

うーん、難しい。香さんに直接、静弥との関係を聞くわけにも行かないし。できれば香さんの方から聞き出してくれるとありがたいんですが(^^;)。
97年05月05日:17時01分57秒
どうすっかなあ? / ジョーカー
 本家修羅刀の胎動を暁雲が感知しても良いんだけど……
 こいつ実は××だし……(悩)
 
 それにしてもここ数日、天羅関係の書き込みが新着情報の中に
 三つか四つしか見あたらない。さすがにペースが落ちているなあ
 ってなこと言っているけど要するにGWだからだね。
 明日にはまた怒濤の書き込みが始まるでしょ。ところで
 そろそろ掛け合い所もLOG001が出来るかな?
 
 P.S 天羅にサムライという言葉はあっても侍という言葉はないのでは?
97年05月02日:08時07分13秒
ま、とりあえず / 空飛ぶハイエナ
 「ただの遊び人だってばよ、お侍さん。」
 軽薄な笑みを消す事無く、目の前の伊達男はそう答えた。
 「・・・薬、いらないのかい?」
 眼前に突き出した丸薬と竹筒をどうしたものかというように揺らして見せながら、男は滅光の眼前に佇んでいる。
 
 忍 陽炎より   サムライ 滅光へ
97年04月29日:00時19分36秒
そんで続き / ジョーカー
 高速で飛行しながら動きの止まった炎之進のヨロイ、蒼影に
 斬り掛かろうとしていたヨロイ狩りを一撃で三枚に下ろしヨロイの側に
 着地する飛翠。ちらっとほとんど外傷の無いヨロイを観察し怒鳴る。
 
 「炎之進!てめえはまーた中で気絶してやがるな!?
 何度言ったらわかんだこのガキは!おらっ、出番はまだ終わってねえぞ
 とっとと起きやがれ!!」
 
 蒼影に一発蹴りをくれてから、真言を唱え出す。内容からして癒しの法術のようだ。
 
 「ったくよ、ヨロイに傷つけたくねえからって全部自分で引き受けやがって。
 治してやっから起きろこのねぼすけ!」
 
 ぶつぶつ文句を言いながら飛翠の唱える真言に従って飛翠の手のひらに
 輝く光が強くなっていき、ふっと手を離れ蒼影を包み込む。
 
 「ったく世話の焼けるガキだよ、お前は。」
 
 背後から襲ってくる雑兵を後ろ蹴りの一発で瞬殺し、しみじみとこぼす飛翠。
 
 サムライ 飛翠  ヨロイ乗り 炎之進に向かって
 
 何か飛翠が絡むと笑いが混じるな。(^^;
97年04月28日:23時49分29秒
いや、まったく / ジョーカー
 厳雷の皮肉というか捨て台詞を鼻で笑い
 
 「その為に俺がいるし、あいつがいる。」
 
 肩越しに紅を見つめ
 
 「紅!俺は先に行くぜ。ここはまかしたぁっ!!」
 
 そう言うやいなや気合の声を上げる。
 
 「性にあわねえから使わなかったがなあ、飛翠の名前は伊達じゃねえぜ!!」
 
 飛翠の背中を突き破り、翡翠色の翼が羽根を広げ羽ばたく。
 そのままかすんで見えるほどの速度で主戦場に飛び込んでいく。
 
 それを見送り紅がつぶやく。
 
 「まったく、まかしたじゃありませんよ。自分の率いてきた兵ぐらい
 面倒を見ればいいものを。」
 
 一転して気迫のこもった声を張り上げる
 
 「皆の者!経緯はともかく宗継の首は落ちた!首を掲げよ!
 勝ち鬨を上げろ!これより敵残党を掃討する。刃向かう者は
 一人残らず切り伏せよ!我に続けえぇぇーー!!!」
 
 幻を脱ぎ捨て黒鉄色の金剛機が少数精鋭一騎当千の別働隊を従え
 主戦場に突入していく… 
97年04月28日:10時51分41秒
そうだといいんですが。 / tomy
「ちっ、アホらしい。死合ってのは、互いの大事なものを賭けあうから面白れえんじゃねえか。」
刀を地面に突き立て腰を下ろす厳雷。

「だがよ、てめえはまだ勝ったわけじゃねえぜ。あれを見な。」 見ると本隊の戦っている所では、炎之進のヨロイ、蒼影が動きを止めている。

「あの坊やが生き残れなきゃ、いくらここで宗継の首を奪っても無駄なんだろ。それにここで生き残れたとしても芦野上はまだ不破領を諦めたわけじゃねえ。この内乱にきっと難癖つけてくるぜ。一つの領土を納めるには力や策謀が必ず必要になる。そんな中で真っ直ぐ育つもんかね!?」

「まあいいや。てめえの大事にしている坊やがどうやって生き残るか楽しみにしてるぜ。」
そのまま動かなくなる厳雷。

サムライ大将 覇陣厳雷から、サムライ 飛翠へ
97年04月26日:23時53分27秒
よーやくけりが着いたか / ジョーカー
 「感謝いたします。」
 
 そう、背を向けた無明に礼を言い、軽く頭を下げる紅。
 そして先ほど現れたときの姿の幻を纏う。
 
 「飛翠殿、宗継の首は落ちましたよ。もうこのような所に用はありません。
 退却しましょう。」
 
 延々と打ち合いを続けている飛翠に向かって声を掛ける。
 
 それを聞いた飛翠はニヤリと笑みを浮かべ
 
 「おい、てめえんとこの大将はくたばったってよ。」
 
 そう厳雷に語りかけ言葉を続ける
 
 「俺はもうお前にゃ用はねーんだけどよ。まだやるか?」
 
97年04月26日:11時02分12秒
さて、困った。一匹狼に着いた人が(^^; / 夜光
 
 「何者だ?」
  静かな笑み。静謐な雰囲気をまとうそれは先ほどまでのものと
 同一人物なのであろうか?外見は何も変わってはいない。だが、
 確実に先ほどまでの人物とは何かが違う。
 
 サムライ 滅光 より シノビ 陽炎へ
97年04月26日:10時54分53秒
無明 光無き者 / 夜光
 
 「戦場こそ最良の地、なれど、そう言われるのでしたらここは退いても」
  そう、言いかけたとき、空を飛び彼のもとに一羽の鳥が羽ばたいてきた。
 瑠璃色の美しい羽を持つ鳥、天上図の極楽鳥を思わせるそれは、確かに護法
 であった。
 「急使ですか・・・」
  彼はそういうと軽やかに空を飛んだ。まるで、大地の戒めを感じさせない。
 「どうやら、あなたのご意見を聞かねばならなくなったようです」
  彼の顔に本当に残念そうな表情が浮かぶ。
 「我が護法よそのものの首を狩りなさい」
  二体の異形は対峙していた、式を無視し、宗継の首を狩る。そして、同時に
 核とも呼べるものを貫かれ、霧散する。
 「我が主、九葉様の命ならばいたしかた、ありませぬ。」
  それを合図としたのか、どこからともなく、墨染めの法衣を着込んだ武装集
 団が姿を現す。
 「それでは、次にまみえる時を楽しみしておりまする」
 
  護法僧 無明 金剛機 紅へ
97年04月24日:20時32分15秒
はやくて玄屋ついてけない(笑) / 月夢
 まあ冗談ですが、でも実際は圧倒的なスピードなんだろうなあ。
 では続き書きます、あ、時間的に枯蔦のセリフの途中から蜘王の行動の途中に割り込むような形になりますがご了承ください。
 
「ちっ、しらねえぞどうなっても」
 玄屋は腕の中で暴れる少女を抱き上げると半ば無理矢理式の上に乗せる。
「暴れんな嬢ちゃん、落ちても責任もてねえぞ!」
 浮かび上がらせた式の上でも抵抗する少女に玄屋は早打ちした式を張り付ける。
「わりいな、こういう真似はしたくねえんだが、、、」
 式からの思念で動きを止めた少女を抱えなおして、玄屋は高く飛び上がる。
「おい、兄ちゃん、どこでおちあ、、、、」
 玄屋が下を見おろしたときに動きを止める遠目であっても見間違えるはずもない、その眠りから今にも覚めそうな波動を忘れるはずもない、あれは、、、、。
「馬鹿が!あいつを起こす気か!」
 玄屋は式をおろそうとして自分の腕の中にいる少女をみて逡巡する。
「ちっ、、、兄ちゃん、もういい逃げろ!そいつを放せ!」
 
 
                陰陽刀鍛冶 玄屋 より 枯蔦
97年04月24日:20時29分39秒
握っちゃダメですよ、夜光さん / tomy
 血の霧を浴びビクンと震える修羅刀。枯蔦の右腕から混じりあった幾多の修羅の怨念が伝わってくる。目覚めた修羅刀が新たな魂を求めているのがわかる。法力の心得のある枯蔦にはわかるが、これは怨霊などという生易しいものではない。三大宗派の高僧レベルの霊力がなければ、この怨念に抗うことはできまい。ましてや支配するなど!
 残った右腕も犠牲にして刀の支配を逃れるか、魂を刀に売り渡してその命がつきるまで殺戮を続けるか。枯蔦は究極の選択を迫られることとなった。
 夜光さん、結構勝手な書き込みをしてすみません。でもやっぱり、あれだけ書いたのに、修羅刀を握っちゃダメでしょう。それともそのつもりで握ったったのかな?
97年04月24日:20時21分16秒
TEST / sf
TESTです。
97年04月24日:15時10分56秒
肉を切らせて、ですか・・・ / タイガ
 ところで「小狼」ってなんです?
 
「そうはいくかよ!」
蜘王は叫び新たな「糸」を伸ばす。
その「糸」は網のようになってそのまま枯蔦に絡み付く

 蟲サムライ(?)蜘王より銃槍使い「枯蔦」へ
 
 
97年04月24日:14時53分38秒
枯蔦の続き〜! / 夜光
 
  姿を露にした、青年に恐ろしいほどの正確さで妖糸が襲いかかる。
  青年はそれらを、あえて左腕を犠牲にする事によって切り抜ける。
 「小狼!」
  空にちぎれ飛んだ左腕が四散する。血の霧は妖糸の姿を露にした。
 そして、「見えて」しまえば、それを除去するのは簡単だ・・・いや
 逆に利用することも・・・
 「お返しだ!」
  気弾を妖糸に叩き付ける、妖糸は枯蔦の意に従い、蜘王から、刀を
 奪い取る。
 「これは慰謝料代わりに、もらっとくぜ!」
  残る右手に心珠刀を握り。宣言する。
 「あばよ!」
  青年はそのまま、高速で空に舞っていった。
 
 銃槍使い 枯蔦 より サムライ 蜘王 陰陽師 玄屋へ
97年04月23日:18時24分31秒
しかし怨麗は独り言が多くなるなあ / tomy
金剛機をつれて修羅刀の元へ急ぐ怨麗。だが、その途中金剛機がガクッと膝をつく。心配そうに駆け寄る怨麗。

「大丈夫?、、、そう、修羅刀が近いのね。、、、わかった、ここからはわたし一人で行くわ。、、、危険よ、あなた一人であの男を止めるなんて。、、、そう、でも無理はしないで。もう二度とあなたを失う苦しみを味わいたくないの。」

そう言うと怨麗は飛行用の式を自分に憑依させ、玄屋の工房の方へ低空飛行で急ぐ。金剛機は自らに付けられた生体感知能力と、もう一つの能力(秘密)を全開にして滅光の位置を探る。滅光が怨麗の元にたどり着けぬように。

陰陽師 怨麗と怨麗の金剛機

はいっ、これでわかるに人はこの金剛機の正体(というか能力)がわかりましたね。そーいうことです。
97年04月23日:15時17分42秒
止めてた(^^;;; / 夜光
 
 可哀想に、すぐに忘れられるな(ーー;<枯蔦
 草案草案はどこだ〜
 
  銃槍が霧の中から飛び出してくる。突然のことに玄屋はそれを避けきれず、ぶつかる。
 「おっさん、俺の事ぁ、いい、そいつとその子を連れて先に逃げてくれ!」
  迫り来る恐るべき妖糸を気弾で、打ち落とし、なんとか、それだけ、叫ぶ。
 「!!」
  少女が不安な面もちで、枯蔦の元に走り出そうとする。
 「白炎!!」
  青年の叫びと共に彼の体を包む霧が再び獣の姿を取る。
  獣は素早い動作で少女を口にくわえ、即座に安全と思える場所(玄屋のいるあたり)に
 少女を連れ去る。
 
 書き込みは続くので少し待って下さい<枯蔦
97年04月22日:02時42分35秒
Re:ジョーカーさんへ / ジョーカー
返事としてはやたら短いですが僕もそれで良いと思います。
それにしても読み返していて思ったんですけど、僕自分の呼び方が
固定してませんね。私だったり僕だったり俺だったり。(苦笑)
 
夜光さんまた微妙なところで渡しますね。
 
 無明の耳元で微かに風の音がしたかと思うと、法衣にすっと切れ目が袈裟掛けに入り
 次の瞬間盛大に血を吹き出す。素人目には致命傷に見えるだろうが皮一枚
 いや紙一重の差で致命傷を逃れている。紅が手加減をしたのだろうか?
 そうではない。磨き抜かれた業が金剛機を前にして傷をそこまでに
 とどめたのだ。だがさすがに片膝を突く無明。そこに響く紅の声。
 
 「なるほど、対金剛機骨法というのは伊達ではないようですね。」
 
 寸前までなにもいなかった空間に、無明と背中合わせに現れる紅。
 その左腕は根元から取れ掛かり、もはや使いものにならないようだ。
 
 「あの状態から一撃を放つとは…」
 
 そのまま二歩、三歩と歩き、二人は示し合わせた様に向き合う。
 
 「私は前にも言ったように武芸者ではありませんから刃を交えることに
 楽しみは見いだせません。ですがそれを差し引いても貴殿とは
 きちんとした、このような」
 
 そう言って辺りを見回す。鍔迫り合いをしている飛翠と厳雷。対峙している
 四体の式、周囲に転がる気絶したサムライ達、剣風に巻き込まれるのを
 恐れて近づけない別働隊。
 
 「状況ではないところで戦ってみたいものです。貴殿はまだ話が
 分かりそうなのでもう一度同じことを言いますが、ここは引いて
 貰えないでしょうか?貴殿の目的が業を試すこと、私と手合わせを
 する事ならば、私の名にかけて戦が終わった後に喜んで受けて立ちましょう。
 貴殿も僧籍に在る者ならばどちらがよりよい選択であるかはお分かりでしょう。
 我らが勝てばひとまず戦は終わるでしょう。ですがもし仮に宗継側が勝つことがあれば
 その際限のない野心のために国が滅びるまで戦は終わりますまい。
 そして戦が長引けば長引くほど何の罪の無い民人の血と涙が流されるのです。
 それは貴殿の望むところではないはずです。違いますか?
 私としても若の兄上を手に掛けたくなどはありません。しかしもはや
 和睦などと言っていられる状況ではないのです。さあそこを退き
 式を引かせて下さい、お願いします。」
 
 そう言って敵意が無いことを示すために刀を地面に置き、頭を下げる紅。
 
 陰陽金剛機 紅  護法僧 無明に向かって 
97年04月21日:18時45分57秒
さて、アクションですが / 空飛ぶハイエナ
 「だいぶ辛そうじゃねえか。お侍さん。」
 不意に虚空から響く軽薄な声。
 何時の間に近付いたのか、何時から其処に居たのか、そこには黒い着流しを着た優男が1人、軽薄な笑みを浮かべて煙管を吹かしている。
 まるで夜祭りでも見物に来たような気軽な態度。
 滅光と炎の凄まじき戦いの跡を見ながらも、まるで芝居の余韻を楽しむような態度で佇んでいる。
 「驚いたね。アンタらホントに人間かぁ?俺も大概面白いモノは見尽くしたつもりだったが・・・なかなかどうして、いいものを見せてもらったぜ。
 男は着流しの懐に腕を突き込むと、数粒の丸薬を取り出して滅光の眼前に差し出す。
 「楽しませてくれた礼さ。飲みなよ。幻惑破りにゃコイツに限るぜ。」
 あくまで軽薄で人懐っこい微笑み。
 男の表情には、恐怖や畏怖といった感情がまるで浮かんでいない。
 「・・・あ、悪い、名乗りを忘れてた。俺の名は陽炎・・・ただの歌舞いた遊び人だよ。」
 丸薬をすぐには受け取らない滅光を見て、男は一瞬眉を寄せ、そして気付いたようにたもとから竹筒を取り出す。
 「おぉ、水が無きゃ飲めない口かい?じゃあこれを使いなよ。」
 ”忍”陽炎より   ”サムライ”滅光へ
97年04月21日:18時29分16秒
こんなとこですか? / 空飛ぶハイエナ
 はじめまして、「空飛ぶハイエナ」と申します。
 今後ちょくちょく書き込みをさせていただこうと思ってます。
 よろしくお願いいたします。
 
 さて、キャラクターですが・・・。
 忍/陽炎(かげろう)
 長髪に黒い着流しの優男。常に不敵な微笑を浮かべている。
 仕える主君もなければ里もないはぐれ忍。
 ただ「面白い事」を求めていると彼は言う。
97年04月21日:13時45分27秒
無明〜生き残れるか!? / 夜光
 
 「これはかつての荒行の証、サムライ化手術は最高の荒行ではありますまいか?」
  無明の顔に穏やかな、聖職者らしい笑顔が浮かぶ。
 「それと、不動明王拳なぞというなではありませぬ。これは戦場でうまれし業な
 戦場での呼び名がありすれば。金剛白打ともうします」
  語る間も微動だにはしない。ほんの少しの迷いが、即、死に繋がると知る故。
 「別の機会に話したいものですな・・・されど今はこのものが大事故残念ながら拳
 のみにて語りましょうぞ」
  自然体の無明に無音の刃が迫ってくる・・・・・・
 
  護法僧 無明より 陰陽金剛機 紅へ
97年04月21日:13時21分25秒
滅光 眠る そして目覚める者は・・・・ / 夜光
 
 「情けない、この程度の術にかかるとはな」
  その顔に自嘲の笑みが浮かぶ。体に埋め込まれた珠がその心の揺れを感じ淡く光りを放つ。
 膝から力が抜け、たてないほどの倦怠感が体を縛る。
 「あの小僧・・・舞うことにかけちゃ掛け値なしの天才だぜ・・・俺を魅入らせるんだからな」
  滅光の体から、蒸気がわき出す・・・精神を張りつめ体中に気の力をみなぎらせる。
 「だが、俺を縛るにゃ・・・・まだまだ未熟」
  その瞳に感嘆と狂気を乗せてつぶやく、磨くべき才能を目にした師匠の目。だが、それは
 彼の心の奥で冷たく凍える。
 「さて、少々時間をくっちまったな・・・あのべっぴんさんを追いかけるかい」
  狂的な色を残す笑みはまだ、消えることはない・・・
 
  サムライ 滅光
97年04月21日:11時17分33秒
面影 / 桂
「え,ええ.僕は昔,暁雲さんにお世話になったものです.
 ここへは旅の途中に立ちよったのですが」
 背中に回した銃槍に荷物をぶらさげて,香は何でもない口調
 で話す.しかし,夕霧の目は信じられない者を見ている
 目であった.
 似ている.静弥に瓜二つだ.
97年04月21日:09時18分55秒
Re:なんか残酷なことを考えてしまった / Sylpheed

斬牙ごとき問題にならないよーな連中がうろうろしてるからね…
がんばって(斬牙が)逃げてくれないと、ほんとにそうなるなぁ…

最近、完全に傍観者と化した風霊より(笑)
97年04月19日:14時34分35秒
斬牙再び / tomy
「ほう、とんでもねえ刀か。面白れえ。で、そいつ等が何処に向かったか分るか。」
興味深げに手下を見つめる斬牙。だが気絶させられていた彼らにそれがわかるはずもなく、互いに顔を見合わせる。

「そうか。まあ、てめえらにしちゃ良くやったって事だな。誉めてやらあ。」
そう言うと斬牙は二人の部下の頭に左右の手をのせると、おもむろに二つの頭をつかみ、ぶつけた。二人の頭は卵をぶつけたかのようにグチャッという音を立ててつぶれた。

「使えねえ部下なんぞいらねえんだよ。それにこんな楽しい話が広まったりしたら困るしな。」
斬牙、部下の血と脳漿にまみれて

相変わらず斬牙がからむと話が凶悪になりますねえ。お食事中の方、ごめんなさい(^^;)。気分を悪くされた方、申し訳ないですm(_)m。こういうキャラなんですよ。
97年04月18日:22時50分17秒
ジョーカーさんへ / 月夢
 ちょっと久しぶりにまじめに考察。
 すぐ前のジョーカーさんのかき込み、私はそれもありだと思っています、というかどんな展開もありだと思っています。
 アーキの虫サムライなんかは敵を討った後の虚無を背負った存在ですし、どんな形からも話は展開できると思います。
 ちょっとここのキャラに感情移入するセリフを言うのでしたらそういう場面に出会ったときにどう変わっていくかも成長だと思いませんか?TRPGやってても決してありえないシュチュエーションではありませんし、そこからも色々な演じ方ができると思います、決して残酷だとは言えないのでは。
 というのが私の感想です、それに気恥ずかしい話ですが、私照れるような話って嫌いじゃありません、天羅だから言えるそう言ったセリフを使って裕太君を支えるのもいいなと思ってます、どうでしょう?
97年04月18日:22時01分41秒
なんか残酷なことを考えてしまった / ジョーカー
現在裕太は修羅刀を携えて仇の斬牙を倒す旅の途中な訳ですが
ただ仇を討つためにだけ修行し、修羅刀を使いこなせるまで強くなり
さあ斬牙を討とうとしたら、もうとうに誰かに倒されていたとしたら?
彼のやり場のない思いはどこへ行くのでしょう?仇を討つことを
夢見てただそれだけを心の支えにして生き延びてきた彼は?
あるいは天羅で並ぶ者無き最強の修羅と化してしまうのか…。
なんてな事を考えてしまいました。いかん疲れているな俺。
でも残酷な話ではあるけど天羅ではありふれたことなのかも。
97年04月18日:16時06分26秒
雑魚 / 月夢
 では私の担当の雑魚の処理。
 
 
 乱暴に蹴り起こされると盗賊達はあたりを見渡して斬牙の姿を確認して真っ青になる。
「か、頭、、、どうしてここに、、、、」
 深い意味もない盗賊の質問は鋭いひとにらみで黙殺される。
 普段も怖いが不機嫌な斬牙は最悪である、黙っているとあの刀にいつか手が伸びるのではと言う気になる。
「お、俺達別にここで遊んでたわけじゃ、、」
「そ、そうです、あの、いい女がいたので、、」
 一人が不用意な言葉をもらした後、もう一人が慌ててその口を塞ぐが手遅れだった、自分達が仕事をしくじった事は斬牙に知られてしまったのだ。
「た、ただの女じゃなかったんでさ、こいつがめっぽう腕のたつ、いえ多分サムライだと思います、こいつが3人もいて、、」
 夕霧達はサムライではないが必死の言い訳のさなか勝手にでっち上げる。
「し、しかもそのうえとんでもねえ刀を持ったガキも一緒だったんです、この刀が、いやあれはただの刀なんてもんじゃねえ、、、、修羅そのもんでさ、これが勝手に動いていきなり一人の人間を一瞬で肉の塊にかえちまったんです、あんな真似金剛機だってできやしねえ!」
 一言も発しない斬牙に向かって延々と言い訳を続ける盗賊達、ここまで黙って聞いていた斬牙が何を考えているかは知るよしもなく。
 
                盗賊より 頭 斬牙へ
 
 
 せっかく生かしてもらったけど明日の日の目拝めるかなあ。
97年04月18日:14時24分52秒
責任者 / 月夢
 Nastyさんの裕太君は私が無理矢理絡めたところありますから私の責任なんですよねえ、参ったなあ、結構登場人物も増えてきて久しぶりに戻ってみてみたらなにがなんだかわからないなどとならなければいいのだけど。
>ジョーカーさん
 思わず納憶してしまう意見(笑)一瞬本気でそういう話の展開もあるなあなどと思ってしまいました、まあ、実際は裕太君を勝手に動かすわけもいきませんからそうはできないかな?
 まあ本編以外も着々と話が進み出してますし、これ以外でも反乱軍編(私は関わってないけど)の方も盛り上がってますし、このボード自体は活気があっていいという事にしましょう、うん。
97年04月17日:22時41分01秒
ほんとにねえ / ジョーカー
Nastyさんはもうかれこれ二ヶ月は書き込んでいないのでは?
当然の如く裕太君も二ヶ月間眠りっぱなし。(笑)そこまでは経ってなかったかな?
以前たまにしか書き込み出来ないのだ、と嘆いていましたが
このままでは自然消滅を起こしてしまうかも。その内、話の流れが
変わって修羅刀の影響で深い眠りについてしまった裕太君の覚醒方法を
探す旅になるのかしらん。(笑)
 
 「ほう、埋め込まれた珠が見えたので貴殿は鳳凰宗の護法僧だと思って
 いましたが、不動明王拳を使いその上護法童子法まで心得ていらっしゃるとは
 なかなかに数奇な運命をたどっているようですな。」
 
 そう世間話のような口調で無明に語りかけながら左手は目まぐるしい速さで
 印を組み、そのまま右腕の装甲のへこみに手を当てる。すると損傷は
 どこへ行ったやら跡形もない。
 
 「私は好奇心の強いたちでして、是非とも酒でも交えてお話を請いたい所ですが…
  そうも参りませんからねえ。」
 
 死角になっている式の方を振り向きもせずに捉え
 
 「片方は阿修羅ですか。もう片方は何を模していらっしゃるので?
 経典には詳しくないのでよく分かりませんが。」
 
 殺気、闘気を欠片も感じさせない紅。それどころか気配すら希薄で
 目で見ていなければ存在を信じられないほど。十歩も離れていないのに
 遥か彼方にいるかのよう。動かないはずの仮面なのに苦笑に
 唇を歪めたように感じる。
 
 「いけませんねえ、時間が無いと言いながらこうやって世間話を楽しんでしまう。
 私の悪い癖です。」
 
 そう言い終えた途端、無明の眼前から紅の姿が残像すら残さずに消える。
 すると姿を見せぬまま複数の方向から声が響く。
 
 「あまり長々と話していると刃が鈍ってしまうのでね。行きますよ。」
 
 気配を感じさせず声だけが響く。
 
 陰陽金剛機 紅  護法僧 無明に向かって
97年04月17日:19時38分57秒
そう言えばずいぶん長いこと本編から遠ざかっていたような気がするなあ / tomy
10日止めてたのか。長いような、そうでもないような。
まあちょっとだけ進めときましょう。


「香さんですか、はじめまして。暁雲さんとはどういうご関係ですか?」

夕霧から香へ


「ちっ、さすがに春の川の水は冷たてえぜ。しっかし、奴の刀に勝てるような獲物をどうやって手にいれっかな。
なんだぁ?おい、何でこんなところで寝っ転がってんだ、てめえらは!?」

斬牙から雑魚A、Bへ

それにしてもNastyさんはどうしちゃったんでしょうね?
97年04月17日:18時58分51秒
おや? / tomy
そろそろ宗継に死んでもらって楽になろうと思ってたのに(^^;)。
97年04月17日:09時38分59秒
悩んでた。 / 夜光
  すまん!護法童子を出したの書き込んだハズが落ちてて駄目になった!m(__)m
  というわけで、「紅」の式に対して、こっちは「護法童子」をだす。台詞が前後したことを
 深く謝罪する>ジョーカー
 
  迫り来る紅の姿を模した2体の式。それは並々ならぬ実力を秘めた兵器であった。サムライ隊は
 不甲斐なくもその2体の式によって無力化されている。このままでは宗継の首を取られるのは火を
 見るよりも明らかであった。
  そのかいなが腰を抜かし、怯えてるそいつに届く瞬間それは現れた。
  灰色の鎧をまとった武者。そして、人ならざる異形の姿を模した六本腕の魔人。
  それらは、無言無表情に2体の式の腕を弾いた。
  教典にでてくる異形を模したその姿は・・・護法童子と呼ばれるそれであった
 
      護法僧 無明 式へ 
97年04月17日:08時00分23秒
すいません・・・ / タイガ
 なんか短い間に二回も謝ってますが、最初に書いたときには
 枯蔦の腕の攻撃をよけたと書いたんですが後で編集したとき、
 削ってしまったようです。
 
 前後しますが、先の蜘王のせりふの前に以下の文を挿んで
 読んでください。
 
 蜘王は再び甲蟲で対応しようしたが間に合わないのを見て
 とると咄嗟に右手の鉤爪でそれを受ける。
 「なかなかやるじゃねえか。俺に腕を使わせたのはおまえが
 三人目だぜ」
 
 で、この直後に玄屋のせりふがあり、それに先に蜘王が
 答えたとしてください。
97年04月16日:20時25分40秒
TO タイガさん / ジョーカー
僕がこんな事を言うのもなんですがね。自分の持ちキャラが
複数の人間から行動を起こされている場合、先に書き込みが
されている方から反応するべきではないでしょうか?これじゃ
夜光さんの書き込みが宙に浮いているじゃないですか。無かったことに
してしまうのはこの場合強引すぎるのでは?
 
 客観的に見ると
 式を繰り出した枯蔦
 その式を糸で寸断しようとする蜘王
 それを察知し式をガス化する枯蔦
 ガス化した式をめくらましに一撃を放つ枯蔦
 糸がそれに反応し絡みつくが気によるものか焼きちぎれる
 そして蜘王に迫る枯蔦の腕
 
ここで蜘王の枯蔦に対する リアクションがあるはずなのにいきなり蜘王が
玄屋に台詞を返している。玄屋は戦っている二人を横から眺めているわけだから
ちょっと前後するけど玄屋の台詞は蜘王のリアクションがあった後になるはず。
ならそれを書かなきゃ。その後なら玄屋の台詞に対してどう反応しようが
自由なんだから。
 
なんか偉そうなことを言ってますがこれがルールというものでしょう。
掛け合いというからには掛けられたら掛け返さなくては。
タイガさんは前も同じようなことをしていますから故意ではなく不注意なのかも知れませんが。
 
あ、それとこれは夜光さんへ
蜘王が使っているのは鋼の糸ではなく甲蟲(ハガネムシ)の糸ですよ。
97年04月16日:19時47分22秒
おのれ、フォ〇アめ。(笑) / ジョーカー
しかしどーでも良いけど二体の式が宗継の首を落とそうとしとるのを
忘れとりゃせんかえ?このままだとあっさり首が胴と泣き別れになるんだが…
夜光さん、無明に宗継を守ろうとする意志は無いんですか?紅は武芸者じゃないから
首取ったらさっさとその場を逃げ出しちゃいますよ?時間もないことだし。
だから少し書き込みは控えます。続きはその確認が取れてからということで。
 
97年04月16日:17時30分09秒
さてどうするか / 夜光
 どうでもいいけど、私の動きをふまえての行動(--;<蜘王
97年04月16日:17時16分45秒
どうでもいいけど・・・ / タイガ
 最初の目的をすっかり忘れてるな>蜘王
 
 「おい。逃げたきゃいつでも逃げていいんだぜ。
  だがな、今逃げられると俺としてはものすごぉくつまらんわけだ。
  できれば最後まで付き合ってもらうぜ」
 蜘王はそう言いながら六本の糸を繰り出し、さらに電撃まで放った。
 どうやら決着が付くまで逃がすつもりはないらしい。
 
 蟲サムライ(?)「蜘王」から銃槍使い「枯蔦」へ
 
 こんなもんでしょうか。
97年04月16日:16時42分12秒
そういえば、、 / tomy
斬牙はいつ復活させようかな。あんまり先だと忘れ去られちゃうけど、まだ裕太君も目を覚ましてないうちじゃあ早すぎるし、、、。
97年04月16日:16時36分28秒
がんばれ枯蔦、ファイトだ枯蔦(笑) / 月夢
 さて戦いはすべて枯蔦に任せて玄屋は逃げる準備をと。
 
 
(やるなら今だな、、、、)
 期待以上の動きを枯蔦はしてくれている、正直いって一流の陰陽師であり、一流の陰陽師でしかない玄屋の踏み込める戦いではもうない。
(さっさと逃げるとしよう、、、、といってもこいつに退く気がなけりゃ意味がねえけど)
 玄屋は枯蔦を確認してから、連れていた少女の方をみる。
(守る者がある奴なら引き際も心得ている、、、、と信じたいんだが、戦いとなると退けねえなんて奴はざらだからな)
 玄屋は溜息をつきながらも逃亡用の式符を取り出し実体化させる。
 その式は白い大きな翼を広げると長い首をもたげて優雅に玄屋の方をみる。
「さて、こちらの用意は済んだが、、、おい、兄ちゃん、どうすんだ逃げんならさっさとしてくれよ」
 陰陽刀鍛冶 玄屋 より  銃槍使い 枯蔦へ
97年04月16日:16時04分38秒
やっとだせるぞ対金剛機用骨法(笑) / 夜光
 
 「手加減されてもこまりまする故」
  自然体の構え、自分からは動かず相手の力を最大限に活用する、あの拳法の使い手だ。
  無音で迫り来る紅。微動だにしない、無明。傍目には恐ろしく静かな、対峙。だが、
 その実、恐ろしいまでの読み勝負が始まっていた。
  紅が打ち込む!金剛機故の理不尽なまでの早さ。しかも、それはいくつもの精神的な
 揺れを感じさせ、それが実か虚か、見極めることができない。
 「なるほど」
  墨染めの法衣が切り裂かれる。けれど、無明の体から一滴の血も流れ出ない。
 「鋭すぎる刃は己を傷つけますぞ」
  打ち込んだはずの紅の腕にへこみができている。最小限の動きと、読みの正確さが生
 み出す。最大効率。
 「我らが一族がうみだせし業・・・・対金剛機用骨法の業はいかがですかな?」
  
    護法僧 無明 より 陰陽金剛機 紅へ
97年04月16日:15時43分00秒
非常に残念だが・・・枯蔦は陰陽術は・・・ / 夜光
 
  さて、動け〜。しかし、戦鬼虫(--;入りとは<蜘王
 
 「ち、散!」
  青年のかけ声に応じて白炎の体が霧状に変化する。凶悪な威力を持つ鋼の糸も
 実体がないものを切り裂くことはできない。そしえt、それは十分異常にめくら
 ましの役割を果たす。
 「くらいやがれ!!」
  霧の中から枯蔦の腕が伸びてくる。それを以上を感じた鋼の糸がからめ取る!
 だが、鋼の糸は無惨に焼けこげ、消失した。
  人の動きを超えた動き。本能が制御している危険をすべて飲み込んだ故の動き
 それは金剛機の動きにも匹敵するものでもあった。
 
    銃槍使い 枯蔦 より 「むし」サムライ蜘王へ
97年04月16日:10時20分26秒
いつになったら / ジョーカー
 宗継の首は落ちるんだろう。(苦笑)
 
 「残念ながら私は飛翠殿とは違います。刃を交えることに楽しみを見いだすことは
 出来ませんし、業を競うつもりもありません。そして先ほどより何度も申しておりますが
 我々には時間がないのです。」
 
 そう言って無明を見る
 
 「だがそれでは貴殿は納得がいかないでしょう。ならば」
 
 紅はどこからともなく二枚の符をとりだし放り上げる。すると雷のような音を立て
 二枚の符は空中で紅とよく似た式に変わる。ただ左の式は金の筋が入り、右のそれは
 銀である。
 
 「と、その前に邪魔者を片付けましょうか。」
 
 そう言った途端、二体の式が動きサムライ隊に襲いかかる。そして紅もかすんで
 見えるほど早く動き、人垣を人形のようになぎ倒していく。奇妙なことに叫び声は
 上がるが血が吹き出るという事が全くない。倒されたサムライ達は気絶している
 だけのようだ。そうこうする内に立っているものは離れているところで対峙している
 飛翠と厳雷、紅と二体の式、無明と別働隊だけになっている。ちなみに宗継は
 最初から腰を抜かして座り込んでいる。
 
 「我ながら酔狂な真似をしたものです。」
 
 そうつぶやき、無明を観察する紅。圧倒的に不利な状況下にあるというのに
 一片の怯えもない。殺気は放っていないが闘志だけはこぼれんばかり。
 
 「貴殿ほどの手練れでは手加減は出来ませんが、よろしいか。」
 
 沈黙を了承と受け取り
 
 「では参る。」
 
 音も立てずに襲いかかる紅。二体の式は宗継を首を狙い走る。
 
 陰陽金剛機 紅  護法僧 無明に向かって
 
 なんか無理があるな…
97年04月16日:09時34分04秒
どーでもいいけど / ジョーカー
夜光さん、陰陽術使える銃槍使い好きですねえ。(笑)呪泉もそうだったし。
 
 消えていく幻に
 
 「そうはいきませんと言ったでしょう。最後の舞は駄目押しでしたが、幻を通してとはいえ
 私の剣舞を目にしたのです。半刻いえ四分の一刻(30分)もすれば身体が重くなり
 深い眠りにつくことになるでしょう。いえ、命に危険はありませんよ。貴方には
 まだ修羅を見せて貰ってはいませんから。また私も準備が整っていたわけでは
 ありません。なにせこの頃は雑魚ばかりで。そしてなにより私と貴方の死合い。
 観客が月だけというのは、いかにももったいないというものでしょう。
 この次相まみえるときは真の私をお目に掛けますよ。」
 
 そう言うと懐からもう一本の扇子を取り出し、緩やかな舞を始める。
 今ここに第三者がいれば驚愕の声を上げただろう。舞を舞う炎の姿が
 段々薄れ、見えなくなっていくのだ。舞が終わる頃には顔の判別もつかなくなり
 身体を通して月が見えるようになる。そしてついには姿が完全に消え、二人の戦いの
 痕跡だけが月光に照らされる。そしてどこからともなく声だけが響く。
 
 「忘れていました、眠りは二昼夜ほどで覚めるでしょう。では御機嫌よう…」
 
  声の残響が消えるとその場に響くは梟の声のみ……
 
 人斬り 炎  サムライ 滅光に向けて
97年04月15日:16時44分59秒
そう来たか・・・ / タイガ
 枯蔦本人が来ると思ってたのに。
 では・・・
 
 蜘王が「獅子」を切り裂き、その式札が地面に落ちた時白炎が蜘王に襲い掛かった。
 とっさに糸で防いだ蜘王を二匹の「狼」が襲う。
 さらに激しい攻防戦が繰り広げられたが、「狼」も結局は式札に戻ることになった。
 そして。
 蜘王が白炎の攻撃をよけきれず跳ね飛ばされた時流れが変わった。
 「クッククク、寝た子を起こすてぇのこのことだな」
 笑いながら蜘王が起き上がる。
 その額に角が生えていた。
 鬼とは違う黒い角。戦鬼蟲だ。
 天羅最凶の寄生虫。
 枯蔦はある噂を思い出していた。
 三体もの金剛機を相手に独りで戦い、勝利した男。
 その男の名は蜘王。
 蜘王が白炎に糸を繰り出した。
 金剛機でさえ両断した糸を。
 
 蟲サムライ(?)「蜘王」より銃槍使い「枯蔦」へ
 
 ところで枯蔦の連れてる子どもって女の子なんですね。
 ずっと男だと思ってました・・・
97年04月15日:14時07分48秒
おっと、枯蔦を忘れてた(^^; / 夜光
 
 「ち、こいつの修理に来てまた、やることになるとはな!」
  青年はいらだたしげに叫んだ。それに驚いたのか、少女が青年の
 服の裾をぎゅっとつかむ。
 「大丈夫。心配するな。お前だけは護ってやるさ」
  青年は優しい笑みを浮かべ。少女の頭をなでてやる。少女は嬉し
 そうに目を細め、笑みを浮かべている。
 「そこのサムライ。ちゃっちゃと終わらせてもらうぜ!」
  青年は懐から一枚の式札をだすと念を込める。
 「白炎、奴を喰らいな!!」
  深紅の体を持つ美しい獣は、空を駆け、蜘王襲いかかる。
 
    銃槍使い 枯蔦 より 陰陽刀鍛冶 玄屋 「むし」サムライ 蜘王 へ
97年04月15日:13時59分20秒
では、こっちにも参戦 / 夜光
 
  皆、遠巻きにするだけでだれ一人、そのものに攻撃を仕掛けようとはしなかった。
 天羅最強の機動兵器たる金剛機に挑むなど、愚の骨頂に過ぎぬからだ。
 
 「これは面白い。このような戦、何の意味もなしと思うておりましたが、かような
 者まででてこようとは」
 
  声はサムライ隊の後方より聞こえてきた。見事に剃髪した頭、墨染めの法衣。そ
 れは見事な僧形であった。
 
 「修めし業を試す良い機会。一手お手合わせ願いましょうか」
 
   護法僧 無明 より 陰陽金剛機 紅へ
97年04月15日:13時50分36秒
消える・・・ / 夜光
 
  暗闇の力。夜の魔力。安らぎを与え、その変わりに自由を奪う。
  舞に心奪われたならば。時を忘れ見入るであろう。
 「これ以上はつきあってやれねぇよ。逃げたなら、おいかけるさ」
  狂気じみたあの笑み。心に住むあの魔物がまた浮上してきていた。
 「お前も追ってくるといい。面白い物が見えるぜ」
  その姿が次第に崩れていく。・・・幻影。質感も存在感もあった
 が、それは幻にしか過ぎなかった。
 「優雅に舞う蝶よ、汝の羽を大事にするがいい」
  どこか遠くから声が聞こえてくる。それは滅光の声。だが、まる
 で別人のような響きを持っていた。
 
      サムライ 滅光 人斬り 炎へ
97年04月15日:09時18分07秒
ありがとうございます(深々) / ジョーカー
 厳雷が必殺の一撃を放とうとする瞬間、飛翠はカッと目を見開き叫ぶ。
 
 「見切った!!」
 
 残像が残るほどの高速で移動、厳雷の刃をかわしそのまま地を駆ける。
 
 「悪いな、あとで酒でもおごるぜ!」
 
 そう自分が連れてきた別働隊の一人に言い、一際背の高いそいつの
 身体を駆け登り肩を踏み台にして宙を舞う。そして飛翠にとどめを刺すために
 高度を下げた厳雷の頭上から襲いかかる。だが敵もさるものとっさに身体をずらし
 致命傷を避けようとする。だが、
 
 「甘え!それが狙いだぁっ!」
 
 厳雷が身体をずらしたため、より狙いやすくなった両の翼を飛翠の両腕の爪が
 逆落としにかすめる。真紅の輝きを放つ爪は翼を両方とも根元からえぐり取っていた。
 飛翔力を無くし地上に落下する厳雷。それを見て会心の笑みを見せる飛翠。
 しかし空中で無理な機動をした飛翠も只では済まない。頭を下にして厳雷の後を追う。
 一際唸った後二人とも同時に起きあがる。傷の深さは翼を根元から
 えぐられた厳雷、浅いとは言え数回の斬撃を受けその上落下の衝撃を
 まともに食らった飛翠。どちらも同じ程度である。
 
 「けっ、これで五分だぜ。」
 
 にやりと笑いつぶやく
 
 「あとはお前を抑え込めばいい。仲間がいるってのは良いもんだな。」
 
 口にたまった血を吐き出し叫ぶ。
 
 「サムライ大将は俺が抑える。そっちはまかしたぞ、紅!」
 
 サムライ 飛翠  サムライ大将 厳雷と陰陽隠形機 紅に向かって
 
 というわけで紅側のリアクションをお願いします。でないと紅も動けないもんで。
97年04月14日:19時05分03秒
天羅連載小説 粗筋 怨麗編 / 月夢
 裕太が玄屋のもとを去った後、もう一つの流れは怨麗という名の美しき陰陽師の周りで流れ始めていた。
 玄屋が封じる「修羅刀」を求めてこの地へ金剛機とともにやってきた怨麗は昔自分がサムライを施した盗賊の頭斬牙に「修羅刀」奪取の話を持ちかけるが、まったく別の方向より「修羅刀」を追っていた滅光とぶつかりあうことになる。
 争うのに利無しと見た怨麗はその場を離れるが己の力量こそを頼みとする二人のサムライはぶつかりあう、そしてこの人の限界を越えた2匹の獣の戦いは滅光へと軍配があがった、斬牙の刀を折り、傷をおわせる、しかしとどめをさすにはいたらず、斬牙は逃げおおす。
 
 その様子を逐一見ていた怨麗は斬牙よりも力ありと判断し同盟を持ちかけるが滅光はその手を払いのける、この時点で「修羅刀」争奪戦が始まることとなった。
 
 怨麗を敵と判断し、まずその命を取ろうとする滅光、それに対抗するために人を雇う怨麗。
 その怨麗の目にまずかなったのが人斬り炎だった、怨麗の式を逆にたどってたどり着いた滅光の前に立ちふさがる炎、ともに一流の名を冠するに相応しい者達の戦いは驚異の技量通しの対決となった。
 
 
97年04月14日:17時38分00秒
それじゃあ引っ掛かりましょうか。 / tomy
飛翠の体にできた無数の傷からの出血は上空からでも確認できる。だが浅い傷だとまでは分らない。せいぜい手ごたえが足りないと感じられる程度だ。そして厳雷の体には大した傷はできていない。上空からは飛翠を追い詰めたように感じられた。

「さあて、そろそろ行くか。金剛機から宗継を逃がせるのは俺ぐらいだからな。」
下には聞こえない程度につぶやく。

「来い!!」という飛翠の言葉にあわせるように、飛翠の元へ滑空する。

「とどめだ!死にやがれ!!!」

サムライ大将 覇陣厳雷から、サムライ 飛翠へ
97年04月12日:22時14分23秒
やっぱちと下品すぎたか / ジョーカー
 ああいうことはするもんじゃないな、もうやめよ。
 で、飛翠の台詞を
 
 さすがに慣れていない方向からの攻撃に対応しきれず、地面に身を投げ出す飛翠。
 二、三回地面を転がり飛び起きる。
 
 「けっ、バタバタ飛びやがってうざってえ野郎だぜ。」
 
 悪態をつきながら油断無く周囲を見回し、あるものを見つける。そのまま何回か
 斬撃を浴びながらジリジリとある方向に向かって誘導する。その身に刃を受けるが
 どれも浅い傷、致命傷には至らない。だがわざと派手に血の吹き出るところに受けているため
 見た目にはじり貧のようにも見える。またそのように見えるように演技をしている。
 そのうち、充分なほどに近づく。
 
 (さーて、仕上げだ)
 
 いかにも追いつめられたかのように跪き、まるで一か八かの賭に出たように
 よける素振りも見せず、厳雷が近づくのを待ちかまえる。一段と闘気を強め、思わず
 口から気合がもれる。
 
 「来い!!」
 
 サムライ 飛翠  サムライ大将 厳雷に向かって
97年04月12日:21時38分15秒
そうはイカの〇玉(下品) / ジョーカー
 ゆるりとかぶりをふり、
 
 「いいえ、そうはいきません。先ほどの閃光の際に怨麗殿に式を送っておきました。
 あの方は頭の良い方です。今頃はとうに街を引き払われておられるでしょう。
 ですが貴方に掛かれば多少の距離など問題ではありますまい。ならばその淵が
 飛び越えることが出来なくなるまで私が時を稼ぎましょう。」
 
 そう言って中断していた舞をまた舞い始める。だがこの舞は剣舞ではない。
 刀を振るわず、また見えざる力を放つこともない。ただただその場で舞い続ける。
 美しくはあったが、どこか畏怖を感じさせた先ほどの剣舞とは違い、闇
 闇の持つ安らぎを感じさせる、そのような舞である。
 
 人斬り 炎  サムライ 滅光に向かって
 
 ごめんなさい、tomyさん。ちょっと展開の都合上怨麗を勝手に動かしてしまいました。
 まあ、どこと指定したわけではないので御勘弁を。
97年04月12日:14時14分32秒
では厳雷の答えを / tomy
「ほう、なるほどな。てめえの夢と俺の夢とは丁度正反対ってわけだ。合わせ鏡みたいにな。
俺は宗継のやり方がそれなりに気に入ってる。不破を統一すれば、次は芦野上、その次は名代。こいつの野望には限りがねえ。そしてたとえこの国を統一したとしても、こいつのやり方なら必ず内乱が起こる。俺達サムライ隊がずっと必要とされ、戦を続けられる理想の国ってわけだ。
まあできると信じているわけじゃねえ。だが可能性がないわけでもねえし、失敗したところでそれなりに戦乱を起こしてくれることにはかわりねえ。
さて、おしゃべりはここまでだ。てめえにはぜってえ負けられねえ。てめえに負けることは自分を否定することだからな。本気でいくぜ!」
そう言うと厳雷は仕込んだサムライの力で飛翔する。

サムライ大将 覇陣厳雷から、サムライ 飛翠へ
97年04月12日:11時00分34秒
やっと、怨麗にたどりつけるかな? / 夜光
 
 「滅光。今はそれ以外に名は無ぇ」
  その顔にはいつも浮かぶあの奇妙な笑みはない。
 「いい腕だ。もっと、楽しみたいが・・・退きな。俺が今欲しいのはあのべっぴんさんよ」
  その顔に、先程までの狂笑とは違う快活な笑みが浮かぶ。だが、完全に刃を退いているわけではない
 体中から恐ろしいまでの気迫を放っている。
 
       サムライ滅光 人斬り 炎にむかって 
97年04月12日:10時03分36秒
げっ書き込みがされてない / ジョーカー
 っかしいなあ、昨日確かに追加を書いたはずだったのに…
 
 紅が飛翠と脳天気な会話を交わしている間、紅を囲んだ厳雷配下のサムライ達は
 微動だにしなかった。それは厳雷に言われたからだけではない。闘気も殺気も放たず
 その上隙だらけに感じるというのに斬り掛かることが出来なかったのだ。
 あるいはそれはサムライ達が並みの腕ではないということの証明だったのだろう。
 多くの戦を経験する内に磨かれていった鋭敏な感覚が激しく警告を発していたのだ。
 そうこうしている内に紅が飛翠に怒鳴りつけられ、意識の焦点をサムライ達に合わせ直す。
 
 「さて皆さん、先ほどはあのような事を言いましたが、飛翠殿と馬鹿な話をしている内に
 やる気が失せてきてしまいました。ですが時間がないのもまた事実。どうでしょう、私が
 欲しいのは宗継の首ただ一つ。ですからおとなしく道を開けて下さればあなた方に
 危害は加えません。我が名に掛けて約束しましょう。そうして下されば私も無益な殺生を
 しなくて済むのですが…」
 
 結構真剣にサムライ達に話しかける紅。だがサムライ達が、いかに何かを感じているとはいえ
 敵の言うことをたやすく信じるわけがない。また頭を裏切ることにもなる。斬り掛かっては来ないものの
 むき出しの敵意と殺意をぶつけてくる。それを悟って、紅はやっぱりとでも言いたげに首を振り
 
 「ではこれならどうでしょう?」
 
 と、つぶやく。するとどこからともなく、いや紅の身体から先ほどの音が聞こえてくる。
 それにつれて紅の輪郭が段々ぼやけ、白いはずの服が黒に侵食されていく。
 音はますます高まっていき、黒鉄色の侵食も激しくなる。鼓膜が破れるほどに音が高まり
 サムライ達が思わず耳を抑えようとすると、ふっと音が消える。音がやんだのか?いや
 人の耳では捉えられないほどに高まっているのだ。その証に肌がびりびりと振動を
 感じている。そして今までに紅が立っていたところに所々朱色の筋が入っている
 黒鉄色の装甲をまとった一体の金剛機が立っている。それはこう口にする。
 
 「まだ私の前に立ちふさがる人はいらっしゃいますか?」
 
 紅とまったく同じ口調、声色で
 
 陰陽隠形機 紅(クレナイ)  厳雷配下のサムライ達に向かって
97年04月11日:19時41分11秒
でサムライどもを / ジョーカー
 
 「楽しいか…ま、確かに楽しいのは認めるよ。俺らの側が勝てば二度とこんな死合いが
 出来ないってのも正しいかも知れない。そもそも昔の俺、いや半年前の俺だったら
 反乱軍になぞ味方しなかっただろう。…だけどな、今の俺は違う。
 あの小僧にあっちまった。おもしれえぞ、あれは。まだけつに殻がくっついてるってのに
 これがまあ頑張ること頑張ること。別に強いって訳じゃねえ。あれがヨロイに
 乗ってたって俺なら、そうだな五合と打ち合わねえ内に勝てる。生身ならなおさらだ。」
 
 そう言っておもしろそうに、あるいは照れくさそうに笑う。
 
 「でもな、あいつは気持ちのいいくらいに真っ直ぐなんだよ。ほんとに帝王学を
 修めてんのかって思うくらいだ。ヨロイ乗りってのは大概そうだけどな。
 でもあいつは違う。ゲンジツってのをきちんと知った上で真っ直ぐなんだ。
 これは並大抵の奴にできる事じゃねえ。そこで腰抜かしてる奴なんぞより
 よっぽど将の器って言うか人を引きつけるものを持ってる。あいつだって―」
 
 そう言って人垣の方をちらりと見る。
 
 「なんやかんや言って炎之進に惹かれてわざわざ戦になんか手を貸してんのよ。
 高名な傀儡師で金稼ぐ必要なんざこれっぽっちもないってのに。」
 
 「だから俺はあいつの、炎之進の創る国が
 見たくてしょうがないのさ。」
 
 そこへ人垣の中から先ほど現れた男の声がする。
 
 「珍しいですね、飛翠殿。あなたがそんな風に若のことを誉めるなんて。
 若が聞いたら喜ぶでしょう。」
 
 それを聞いた飛翠は顔を真っ赤に染め
 
 「う、う、う、うるせえ!悪いかよ!紅(クレナイ)!てめえ炎之進にこのこと
 話やがったらガラクタにしてやるからな、このポンコツ野郎!」
 
 緊張感が欠片も感じられない声が厳雷配下のサムライ達で構成されている
 人垣の中から帰ってくる。
 
 「ははは、照れることなんて無いですよ、飛翠殿。」
 
 「じ、じゃっかあしい!誰が照れてるってんだよ!だべってる暇があったらとっとと
 宗継の首落としてもってけ、このスカタン!」
 
 まだ顔を赤らめ息を切らしながら厳雷に向き直る飛翠。
 
 「ま、まあそういう訳で、俺はお前との死合いよりも炎之進に付き合ってる方が
 おもしれえのよ。お前はある意味で昔の俺だよ。力しか信じず、強い奴と
 死合うことが何よりの喜び。そうやって自分を誤魔化していたのさ。だから
 俺は負けない。勝てるとはいわねえよ。でも決して負けない。昔の俺になんか
 誰が負けてやるもんか。」
 
 そう告げる飛翠の顔は先ほどまでの野獣のような殺気は見受けられない。
 死合いに臨んでいるとは思えない静かな目をしている。だが隙が無く、迷いも無く
 そして遊びが無い。
 
 「さあ、来いよ。」
 
 サムライ 飛翠 サムライ大将 厳雷と紅に向かって 
 
  
 
 
97年04月11日:18時24分42秒
裕太は一体いつになったら起きるのだろう(笑) / ジョーカー
 「おお、香ではないか。ほんに久しぶりじゃのう。」
 
 そう言ってずり落ちている裕太を背負い直す。
 
 「別れてからどれくらいになるか…それにしても今宵は事の多いことよ。」
 
 そこで自分に連れがいることを思い出し
 
 「そうじゃ忘れとった、紹介しよう。この別嬪さんが夕霧さん。
 そしてその娘の亜夜さん、沙夜さんじゃ。ま、色々あっての。
 で、儂の背中で寝とるのが裕太と言う。何でも仇討ちの為に旅をしとるそうじゃ。
 この幼いのに不憫なことじゃて。」
 
 そして香を見やり
 
 「お前さんも…じゃったな。あれからどうしていた?…その様子ではまだのようじゃのう。」
 
 暁雲 銃槍使い 香に向かって
97年04月11日:17時58分22秒
というわけで続き / ジョーカー
 どのようにして放ったのか前後左右、いや頭上を除く全方向から襲ってくる殺気。
 
 「御見事!」
 
 今まで以上の感嘆の声を上げながら廻りながらかがんでいく炎。
 そして音もなく高く高く宙に舞う。その高さは身の丈の二倍、三倍、いや滅光から見て
 月を越えるほど。だが月が隠れる瞬間、炎から驚愕の波動が伝わってくる。
 逆光ではあるが笑みは絶えていない、舞も続けられている。しかし確かに
 驚愕していることが分かる。放たれた殺気をかわしたと思いきや、それを囮として
 真の一撃が宙を舞、身動きのとれない炎に放たれていたのだ。左手に広げた
 気を込めた扇子を投げつけ相殺を試みる炎。激しい閃光が生じ、気がつくと
 炎は地に降り立っている。
 
 「舞を舞った私に一太刀を浴びせられたのは貴方が初めてですよ。」
 
 炎の顔には―目は潰れていないが―左目を通り大きな切り傷が
 刻まれている。
 
 「是非とも御名前をお聞かせいただきたい。私の名は炎…人斬りの炎と申します。」
 
 そう言って深々と一礼する。
 
 人斬り 炎 サムライ 滅光に向かって
 
97年04月11日:17時53分05秒
しかしなぜ反乱軍に隠形機が(^^;) / tomy
さて、いい加減ジョーカーさんも待ってるだろうし、反乱軍の方もやりますか。


「何だとー。」
謎の男に挑発されたサムライ達がいきり立つ。そして何も考えずに突っ込もうとする。

「ばっきゃろう。相手を過小評価するんじゃねえって言ってるだろうが。野郎ども、そいつを円陣包囲してやりな。焦って突っ込むなんざ、雑魚のやることだぜ。いいな!」
厳雷に一括されたサムライ達が男を十重二十重と取り囲む。殺気をみなぎらせてはいるが自分から突っ込むようなことはせず、相手が動いたところで全方位から攻撃を行う必勝の構えだ。

「さて、それじゃあゆっくりと楽しもうじゃねえか。」
厳雷が笑みを浮かべる。死合を心から楽しんでいるようだ。

「だが、てめえは本当に反乱軍に勝ってほしいのかよ?もし反乱軍が勝てばもうこんな楽しい死合はできねえかもしれないんだぜ!?」

サムライ大将 覇陣厳雷から、謎の(笑)男とサムライ 飛翠へ
97年04月11日:15時50分01秒
月夢さんの解説に追加 / tomy
新たな魂を喰ったときにも当然目覚めた方がいいでしょう。
玄屋がさらに不利になるという気もするけど、月夢さん許してね(^^;)。
97年04月11日:15時40分16秒
tomyさんの意見賛成 / 月夢
 そですね、一応今日いっぱいは玄屋の封印が利いていて眠り続けるということにしましょう、ただし一度完全に目がさめると玄屋でも封印しきれないということで、やるなら静弥の様に誰かが犠牲にならないかぎり止められないということにしましょう。
97年04月11日:15時32分21秒
ところで、、、 / tomy
修羅刀って、触らなきゃいいのだろうか?それだったら手袋をつければ安全に使えるなどというアホらしい状況になってしまいますな(^^;)。
タイガさんのことも考えると、運べなかったとするわけにもいかないけど、『今は寝ているから良いけど、修羅刀が目を覚したら近くの者に勝手に突き刺さる』ぐらいには考えていた方がいいでしょうね。
なにしろ修羅刀はアイテムと言うよりはNPCなんですから。
97年04月11日:15時27分54秒
枝の音だったのか(--; / 夜光
>遠くで木の枝が落ちた音・・・・・
 悩みに悩んだのに・・・・(TT)
 それじゃ、このまま続けようか。さて、いつ、サムライ化しようかな(笑)
97年04月11日:15時24分53秒
出会い / 桂
 若い男が,向こうのほうから歩いてきたのが見えた. 男は背中に長い銃槍を背負い,ただ黙々と歩いている.
 近くまで来たとき男は暁雲に気付き声をかけた.
「久しぶり.暁雲さん.」
 暁雲には彼がわかった.男の名前は香(きょう).香には復讐に取り憑かれた者の匂いがした.それは 昔も今も変わらない.
97年04月11日:15時08分26秒
参加キャラ紹介 / 桂
 ちわ!突然,お邪魔します.僕も天羅には興味がある ので参加させてくださいな.

銃槍使い 香(きょう)
 各地を転々としながら傭兵稼業をしている銃槍使い. 彼がなぜ銃槍を手にいれたのか,なぜ彼は彷徨い歩く のか.彼は黙して語らない
 旅を続けていたところ,昔一緒に旅をしていたこと もある暁雲とばったりであう.
97年04月11日:14時03分07秒
補足 / 月夢
 玄屋が逡巡した4枚の式は玄屋の奥の手の四神という式札です、ありがちな名前の通り朱雀、玄武、白虎、青龍の姿を取った式で複数で打った式です。
 なおこの戦闘では結局使わないことにしたのは玄屋個人が大きな力というものに警戒心があることと、多分子供の前であるという点が関係しています。
97年04月11日:13時59分40秒
ごめんなさい / ジョーカー
意味ありげに書いたので誤解してしまったようですね、この落ちる音はそらされた風刃が木の枝を切り落とし、それが落ちた時の奴だったんです。でもまあ過ぎたことは仕方ないのでこのまま続けてみましょう。と、思ったんですが何故か大学のパソコンで書き込もうとすると改行が出来ない!NTでネスケだからでしょうか?これだと間抜けてしまうので家に帰ってからにします。
97年04月11日:13時58分54秒
玄屋個人も進めないと / 月夢
 粗筋ではなく、玄屋の方を先に進めます。
 
(もたねえな、、)
 玄屋は自分の式をみて冷静に判断する、今の一撃とて切り口が少しずれていれば両断を食らいかねない、後一撃、いや半撃もあれば自分の式はやられるだろう。
(どうする?)
 玄屋は袖の中を探る、用途ごとに分けられた式札を確認する、攻撃、補助、逃亡などの式札を探り最後に一番奥の4枚の札に手を触れる。
(使うか?すでに2つも式をうっちまったこいつを使うとしたらこれがぎりぎり最後の一線だ)
 玄屋はちらっと枯蔦の方をみる。
(、、、、ガキにほだされたって分けじゃねけど多分こいつは敵じゃねえ、味方じゃねえけどやり合うこともねえだろ)
 玄屋は逡巡する、そして式札を2枚打つ。
「ちっ俺も甘くなったもんだ、迷っちまうなんてな!」
 玄屋が2つ同時に打った式は今度は狼の姿をしていた、決して弱い存在ではないが、さほど際だった式ではない。
「おい兄ちゃん、俺に何の用事があるのかしらねえが、こいつを追い払わないかぎり話は聞けねえ、後で格安で話しに乗ってやるから手え貸しな」
 蜘王と戦闘中の玄屋より 枯蔦へ
97年04月11日:13時29分33秒
待ってろ人斬り / 夜光
  遠くで何かが落ちる音がした。
 「痛みもなく斬るかい。並じゃねえな」
  見下した目から、少し緊張感のある目に変化する。その左手は刀ごと地面
 に落ちてしまっている。
 「役者不足なんていってすまなかったな。このままじゃ、役不足になっちま
 う。少し、本気を出させてもらうぜ」
  話す間も炎の舞は続いている。気を抜けば命を落とす死の舞が・・・
  だが、滅光はそれすら、一歩も動かずに見切ってみせる。霊圧が高まる。
  ・・・・斬り落とされた腕がはねる!
  腕は元の位置に納まると、まるで傷など無かったかのように自由自在に動く。
 刀が高密度の気によって白熱している。
 「これをうけてみな。そしたら、修羅をみせてやるよ」
  気弾?刀?操気術? 複数の方角から殺気が飛んでくる。どれもが必殺の意
 志を秘めている。
 
      サムライ化してないサムライ 滅光 より、人斬り 炎へ
  
  
97年04月11日:12時06分05秒
追加 / 月夢
 余りうまくありませんが粗筋一つ目です、後一つか二つ、残りの場所の粗筋を書きます、いっぺんにまとめるのは不可能だと思いましたので、ずいぶん広がりましたから。
 なお、第一の粗筋における間違っているという点はご指摘ください、うまくないから私が代わりに書くという方も歓迎いたします(笑)。
97年04月11日:12時02分43秒
連載天羅小説 粗筋 裕太編 / 月夢
 刀と紹介状を携えて玄屋のもとを出た裕太は寂れた堂に泊まる。
 そこで今までの疲れが出たのか泥のように眠り続ける裕太に玄屋の依頼で追い続けていた夕霧達一行がやっと追いつく。
 裕太の安全を確認して夕霧がほっとしたのもつかの間、一夜を明かすことになったその堂に3人の追い剥ぎが近づく。
 だが今は刀を捨てたといえども一流の戦闘くぐつである夕霧や、その弟子ともいえる亜夜にかなうはずもなく簡単に取り押さえられる、、、はずだったが相手の予想外の強さに恐慌にかられた追い剥ぎの一人が疲れのために周りの騒ぎにも目をさまさない裕太へと駆け寄る。
 目をさまさない裕太、間に会わない、夕霧、亜夜、しかし次の瞬間に誰もが予想しなかった展開へと事態は移る、ある意味最悪の事態へと。
 眠る裕太の懐に抱かれていた刀「シュラ」が己の意志で動き、追い剥ぎの一人を肉片へと変えた、一瞬のことだった、そしてそれが済むと刀は再び裕太とともに眠りに落ちた、あたりに静寂のみを残して。
 「修羅刀」の恐怖を誰よりも知る夕霧は一刻も早くこの場を立ち去ろうと決意する。
 ちょうどその時まったくの偶然か、それともなにかに導かれたのか、一人の法師が近くを通りかかる、自他ともに認めるナマグサ法師、暁雲である。
 血の臭いをかぎつけた暁雲が堂を堂を立ち去ろうとする夕霧達の前に現れ、子細を問いただす、互いに警戒しながらも敵でないことを確認すると、死した追い剥ぎを葬り、残りの追い剥ぎを気絶させると5人は足早にその場を歩みさった。
97年04月11日:11時24分36秒
ご苦労さまです / 月夢
 ということで人物紹介も一段落かな、とくにtomyさんご苦労さまでした、いやあ、いかにtomyさんに任せきりだったかが良くわかりました。
 Nastyさんの裕太君はまあいちばん有名な人ですし大丈夫かな、一応粗筋書き始めましょう。
97年04月11日:09時29分32秒
何人だしたかな?(笑) / 夜光
 滅光
   強力なサムライと推測される。修羅刀の噂を聞き、それを求める。
  式刀、妖刀と様々な刀を持ち、相手によって使い分ける。戦いのさな
  か、彼は走ることはしない。彼はその場を一歩も動かず相手を切り刻
  むことすら珍しくない。 秘密設定がたくさんあるけど、それは掛け
  合いの中で明らかにしよう(^^;
  
 枯蔦 
  子供連れの銃槍使い。近場の戦争で、痛みが目立ち始めた銃槍の修理
 のため、腕の良い陰陽師がいるとうわさに聞き、玄屋の元を訪れる。
97年04月11日:07時48分04秒
うーむ・・・ / タイガ
 読み直してみたら、紹介ではなくて背景だけでしたね。
 で、今回がほんとのキャラ紹介です。
 
 蜘王
 玄屋から修羅刀を奪うために怨麗に雇われた蟲サムライ。
 ただ、破壊活動が三度の飯より好きという性のため現在、
 玄屋の出した式と交戦中。
97年04月11日:07時46分19秒
うーむ・・・ / タイガ
 読み直してみたら、紹介ではなくて背景だけでしたね。
 で、今回がほんとのキャラ紹介です。
 
 蜘王
 玄屋から修羅刀を奪うために怨麗に雇われた蟲サムライ。
 ただ、破壊活動が三度の飯より好きという性のため現在、
 玄屋の出した式と交戦中。
 さらにその後には枯蔦という銃槍使いも控えている。
97年04月10日:22時50分24秒
僕の方は楽だけど。(^^; / ジョーカー
 なんせ二人っきゃいやしない。
 
 暁雲(ぎょううん)
 裕太と夕霧達が野盗(の偵察隊?)に襲われ、裕太(?)が修羅刀の力を
 振るい野盗の一人を血餅と化した。その時に流れた血の匂いが気になり
 現れた法師。酒は飲むし、肉は食べる色欲もあるという絵に描いたようなナマグサ。
 ただし過去に何があったのか修羅刀に宿る御霊を成仏させることには
 真剣なようだ。元は護法童子法(陰陽術)を修めた鳳凰宗の陰陽法師だったが
 ある事件を元に外法師となりその後墨仙の僧となった。またなにやら
 不可思議な力を使う。
 
 炎(ほむら)
 怨麗が自らの障害となるサムライ滅光を始末するために雇った人斬り。
 そこそこの顔立ちをしているが身なりが汚いため気づかれない。
 人を斬ること、強い相手と戦うことを第一の目的としており怨麗に
 雇われたのも金ではなく、この女に付いていけばたくさんの血を流せる
 ということを予感したから。剣の腕は一流の名にふさわしいものだが
 芸事のそれは超一流。普通の相手には刀を使うが、より強い相手
 気に入った相手には剣舞をもって戦う。舞を舞うときは口調が変わり
 元は身分の高いものであったことをうかがわせる。彼にとって
 もっとも美しいものはなによりも紅い赤。つまり流れる血である。
97年04月10日:19時10分19秒
結構大変ですがキャラ紹介をしましょうか。 / tomy
夕霧(ゆうぎり)
傀儡師であるが自らも煉鵺(れんや)という人切り傀儡師に作られた戦闘用傀儡である。外見は20代前半に見える。煉鵺の育て方は極めて非人間的で、戦い方と夕霧に人殺しの時に血にまみれながら美しく微笑むような魔性の魅力のみを教え、人間らしい心などかけらも教えなかった。
そうして夕霧に殺人兵器としての技術をすべて教えた煉鵺だが、あるとき南雲の部隊に狙われ、命を落としてしまう。
夕霧は主人でもあった煉鵺の仇討ちのため、偶然知った鬼ザムライを殺して心珠を奪い、陰陽刀鍛冶である玄屋の元を訪れた。主人を失った夕霧にとって仇討は唯一の生きる目的だったのだ。
心珠刀を手にいれ、夕霧は南雲の城を(無法者たちと共に)攻略する。だが多くの修羅の魂を喰った修羅刀はすでに夕霧に制御できないほどに成長していた。修羅刀が仲間の命を奪おうとした時、静弥(しずや)というサムライが自らの命と引き替えに修羅刀を静めた。そのとき夕霧は初めて『悲しみ』というものを知り、刀を手放すことを決める。
そして山奥に引き籠もった夕霧は何を思ったか、自らも傀儡を作りはじめる。自分に与えられなかった人間らしい心を持った娘を作り出すために。

亜夜
夕霧の娘である戦闘用傀儡。外見は16、7歳ぐらいに見える。母に言われたことを第一に考え、それに真っ直ぐに行動する非常に傀儡らしい傀儡。それだけに何も考えていないようにも見える。

沙夜
同じく夕霧の娘である傀儡。亜夜の妹。外見は14、5歳ぐらいに見える。非常に聡明な傀儡。だが心は亜夜と同じく未熟なため、理屈にとらわれすぎる所がある。

斬牙
裕太の両親と村を滅ぼした張本人。山賊の親分だったのだが、滅光によって山賊団は壊滅、自も負傷して逃走中。

怨麗
斬牙にサムライを仕込み、金剛機も作っている優秀な陰陽師。なぜか修羅刀を狙っている。傭兵も雇ってなにやら画策中。

怨麗の金剛機
今の所一言も喋っていないことから、言語機能がないのかと推察される。実力も不明。ただただ怨麗の安全を第一に行動している。


な、長かったーー。キャラが多いとしんどいねえ。
97年04月10日:15時29分44秒
そんじゃ、これでは? / タイガ
 「なんだぁ?てめえ、こんなので俺に勝てると思ってるのか?」
 蜘王は目の前に現れた式に驚くでもなくそう言うと笑いながら、
 「この蜘王様もなめられたもんだなぁ」
 と叫んで式に「糸」を絡めつけ、切り裂こうとするが、その式は
 彼が思っていた以上に、丈夫だったらしく、半ば千切れかけな
 がらも蜘王めがけて角を繰り出す。
 それ寸前でよけ、
 「おぉ、結構やるじゃねえか」と呟き、本当に嬉しそうに、
 「じゃあ、褒美に俺のサムライを見せてやらぁ!」
 と言って、サムライ化する。
 服の一部が綻び、そこから角のような物がのびる。
 全身が急速に変貌し、終わったときには人外の物と化す。
 その姿は陰陽道など知らない枯蔦にも美しく思えた。
 「そこの銃槍使い。おまえは後だ。楽しみにしてろよ」
 蜘王は数本の「糸」を繰り出して式に攻撃を仕掛ける。
 
 と、いうわけで玄屋の(正確にはその式の)活躍です。
 もっとも、結局「ガキ」の目の前でやってることに違いはありませんが。
97年04月10日:14時28分17秒
登場人物紹介 陰陽刀鍛冶 玄屋 / 月夢
 刀の危うさと美しさに魅了された陰陽師、戦いの道具というなかで研ぎすまされたその機能美は若き日の玄屋の理想でもあった。
 その理想を実現するために彼は刀を打つことを覚え、戦闘用の式を作り続け、自分の理想を形にしようとし続けた。
 
 そんな玄屋の人生を一変させる転機は一人の美しい女性とともに訪れる。
 夕霧と名乗ったその女性は玄屋に心珠を差し出し、彼に一つの刀を打つことを依頼した、彼が理想を追い続けるうちにたどり着いた一つの結論、心珠刀を打つことを。
 良くも悪くも玄屋は陰陽師であった、彼にその依頼を断れるはずもなく、彼は持てる全ての物をつぎ込んで一振りの刀を打ち上げる、後に「修羅刀」と呼ばれることとなる危険な刀を。
 
 それが今から20数年前、玄屋はその「修羅刀」が一つの事件を引き起こした後住んでいた土地を離れ誰知られるともなく、各地を放浪し、現在はとある山奥で一人で刀を打って暮らしている。
97年04月10日:14時15分23秒
割り込み / 月夢
 たまには玄屋にも見せ場をください(笑)、で邪魔させてもらいます。
 
「ちっ、ろくでもねえ客ばかりだな」
 玄屋は舌打ちを一つすると、袖から新しい符を取り出してにらみ合う二人の間で実体化させる。
 新しく出てきたその存在は先ほどとはうって変わり、四足獣、原型は獅子をもとにしたのかも知れないが、巨石と見まがうばかりの体格と、ネジくれた感じすら与える限界を越えた筋肉の張り出し、頭長から生える一本の鋭い角、元々運動能力という点で人よりも獣の方が戦いに向いている、それ故の獣形の式。
「てめえら人様のうちの前でなにする気かしらねえが、ガキの目の前でする事じゃねえだろ」
 低く厳しい調子で玄屋が言う。
 陰陽刀鍛冶 玄屋から    蜘王 枯蔦 へ
97年04月10日:14時01分51秒
色々 / 月夢
 私のこのボード最初の言葉はなによりもsfさんへの多大な感謝から始めたいと思います。
 本当に色々お手数おかけします、そしてありがとうございます、またこれからもよろしくお願いします。
 では本題、連載天羅小説の方へ。
 ボードが移ってさらにこれからも続けたいと思います、どうかご協力お願いします。
 まず第一点、移る前にも書いたと思いますが、そろそろ粗筋第2回やろうと思います、でつきましてはキャラクター紹介をお願いいたします特に書式など決めてもしょうがないと思いますので、思いつくまま好きなように。
>タイガさん
 さっそくありがとうございます、ただルール的なこだわりはあまり気になさらないでください、玄屋などまったくルール的なバックアップが存在しないのですから(笑)。
>tomyさん、夜光さん
 LOG4を読み返しましたら、、、滅光、斬牙の戦いって結構前のことだったんですね、ちょっと驚き。
 こんなところかな、ああ、そうだ、一応他の掛け合いとごちゃごちゃにならないように主題のところかどこかにそれとわかる印とかつけたほうがいいですかね?ご意見お待ちします。
97年04月10日:13時39分34秒
キャラの紹介です・・・ / タイガ
 蟲サムライ(?)「蜘王」
 武装集団「死を紡ぐ蜘蛛」の頭領である。
 性格は粗野で血を見るのが好きだが自分
 の腕で殺すのは強い者のみ。
 作成ポイント45、使用珠数80という馬鹿
 みたいに大きな式を打ち込み、さらに戦鬼
 蟲まで入れている。
 そのため、金剛機でさえも簡単に破壊でき
 ると言われる。
 甲蟲の糸を手足の如く扱うが、逆に腕を使 
 うのは、何故か、気に入ったものと戦う時の
 みである。
97年04月10日:13時19分27秒
まったくだ・・・ / タイガ
 「そうかい?
  じゃあこれも<見える>かな?」
 蜘王はそう言うと嬉しそうに笑いながら「何か」を放った。
 微かな音とともにいくつかの「見えない死」が枯蔦めがけて
 襲い掛かる。
 
 蟲サムライ(?) 蜘王 から 銃槍使い 枯蔦 へ
97年04月10日:13時14分48秒
修羅刀事件 / tomy
いい加減に修羅刀事件の内容も決めといた方がいいでしょうね。


<事情通>な人は以下の話を聞いたことがあってもかまいません。

20年ほど前、女の姿をした魔物(あまりの恐ろしさに人にも傀儡にも見られなかったらしい)が百人余りの野党上がりの一団(梁山泊みたいな)と共に、南雲の城を襲った。魔物の力は恐ろしくサムライ、ヨロイ、そして金剛機までいたというのに、立った2日で南雲の城は陥落、領主の壬元典烈(みげんてんれつ)を含め城内にいた者はそのほとんどが形も解らぬほどの肉塊と化した。
また魔物は恐るべき刀を身につけていた。意思を持ち、修羅の魂を喰うことによって成長するその刀は修羅刀と呼ばれ、天守閣の形を変えるほどの妖力を使って破壊を続けた。修羅刀は壬元典烈(みげんてんれつ)の命と魂を奪っただけでは飽き足らず、今度は仲間であったはずのものたちにまで襲いかかった。そのとき魔物に惚れてしまった一人のサムライが自らの魂を修羅刀に喰わせることで修羅刀を眠りにつかせ、女の魔物はいずことも知れず去った。
そして野党上がりの一団の頭であった忌幻翔(きげんしょう)は城を占拠した後、名代と交渉して(名代も魔物が恐かったらしい)南雲の城の新たな領主になった。その後も魔物を従えた恐るべき領主と恐れられ、南雲に戦はおきていない。

なんかストームブリンガーみたいになっちゃったな(^^;)。こんなものでいいですよね、月夢さん。

97年04月10日:11時16分34秒
追いかける(笑) / 夜光
 
  さて、それでは、追いかけさせていただきましょう。反響も使わないで声を掛けるなんて
 不用心な人ですね(笑)
 
 「お前さんの声<見える>ぜ」
  銃槍が火を噴く。木々を吹き飛ばし。道を造る。
 「声を掛けるなんて不用心だよな。後悔しな」
  すっかり姿を露にすることとなった。蜘王にぴたりと銃槍を突きつけ
 不敵な笑みを浮かべる。
 
       銃槍使い 枯蔦 より 「むし」サムライ 蜘王 へ
97年04月10日:07時54分53秒
それでは・・・ / タイガ
 「おいおい、人の獲物を勝手に壊すなよ。
  ま、別にかまわんがね。
  おい爺さん、式は壊されちまったから刀は勝手に
 もらっていくぜ。」
 声は勝手なことを言って去っていく。
 結局、そいつは姿を見せずじまいだった・・・
 
 蟲サムライ「蜘王」から陰陽刀鍛冶「玄屋」と銃槍使い「枯蔦」へ。
 
 と、こんな感じでどうでしょうか>夜光さん・月夢さん
 月夢さんの提案どおり、式の破壊された時点まで戻しました。
 とりあえず、修羅刀は奪われたことになります。
 式を横から破壊されたんでちょっと不自然になってますが。
 (一晩考えてこの程度、情けないよぉ・・・)
97年04月09日:20時30分13秒
とりあえず一番乗りか? / ジョーカー

 「おいおい、そんなに気張るなよ。女のおめえにそんなに頑張られちゃあ
 俺達男のやることが無くなっちまうぜ。お前さんらはどんな偉くて強い男でも
 出来ないことをやれるんだ。せめてこれくらいはまかせてくれねえと
 こっちの立つ瀬がねえぜ。」
 
 「だからここは俺にまかせろ。おめえは先に行けや。」
 
   剣士 不破(フワ) 誰か(女性)に向かって 
 
 やりたい人は適当につなげて下さい。やんなくてもいいけど。(^^;
 実は前書いた奴の焼き直しなんだよねこれ。
天羅万象掛け合い所ログ / TRPG.NETホームページ / Web管理者連絡先