天羅万象雑談所 LOG 007

天羅万象雑談所の1997年7月30日から1997年8月13日までのログです。


97年08月13日:19時46分08秒
解答:PCに対するNPCの接し方 / 宇津見
 石頭氏へ
 >具体的にはサムライ、陰陽師、ヨロイ狩り、銃槍使いなどに対して町人・農民は
 >どのような感情を抱くのでしょうか?町、村で彼らが滞在したとき、どのように
 >接するのでしょ
 >うか?
 一般的なRPGでの、冒険者(という住所不定無職のならず者)への一般人の対応と同じように、「厄介なやくざ者がやってきた、面倒ごとを起こして欲しくはないが、退去を要求する力も度胸も無く、成り行きを見守るだけ」でよろしいでしょう。素直に尊敬されるキャラといえば、(まっとうに見える)僧ぐらいでしょう。
 映画「七人の侍」での、村での侍たちの、到着直後の扱いが典型的な実例でしょう。ちなみにあの映画は、そうした警戒されている者たちがどうやって一般人と打ち解けていくかという例にもなっています。
97年08月13日:16時50分03秒
PCに対するNPCの接し方 / 石頭

初めまして。石頭と申します。

いきなり質問です。今度天羅でシティ・アドベンチャーをやろうと思っているのですが、
自分がルールブック、ビジュアルブック、ソースブックを読んだ限りでは、一般的な
NPC達がどのようにPCに接するのかいまいちよくわかりません。

今までのシナリオは主に、戦場で行われているのでPCと接触するNPCは限られており、
ここからPCに対するNPCの対応がわからないのです。

具体的にはサムライ、陰陽師、ヨロイ狩り、銃槍使いなどに対して町人・農民はどのよう
な感情を抱くのでしょうか?町、村で彼らが滞在したとき、どのように接するのでしょ
うか?

どなたか、自分のマスターではこうしている、自分はこう考えている、あるいはルール
ブックのどこそこにこのような記述があったなど、何でも結構です。情報がありました
らお教え下さい。

97年08月13日:14時45分28秒
ちぃ、ぬかったわ / 元木元
 ……とかえらそーな事を書いておいて、雑談所の過去ログを見て青ざめてしまいました。
 あたしが考えているよーなことは、とっくの昔に語り尽くされておりましたね。
 なんとゆー修羅場!
 
 うう、不覚。
 かくなる上は腹を切ってお詫びいたします。
 
 ぐはぁ!
 
 
 
 
 でも蟲サムライだからだいぢょーぶ(笑)。
97年08月13日:12時35分20秒
天羅を巡る分析 / 元木元
 天羅万象というシステム
  物語の基本構造とは極論してしまえば『対立の発生と解消』であるといえます。
 私の考える『かっこよさ』とは、対立の発生から解消に至る中でいかに能動的に事
 態に立ち向かうか、という点に集約されます。
 
  非常に抽象的な物言いになってしまったので、具体的な例示をしましょう。
 初心者が陥りがちな『無敵キャラクター』が、ルール的に強いにも関わらず『かっ
 こよくない』のは、つまり与えられた『課題』が『対立』にまで発展しないからで
 す。いかなる事態が襲いかかろうとも誰の助けもなしに鼻歌混じりに乗り切ってし
 まうのであれば、単なるルーチンワークと一緒です。そこに『物語』はありません。
 私がよく使う表現では『経験値稼ぎの生ゴミ処理』です。
  優れた物語が生まれるためには、主人公に与えられる『課題』は主人公自身の内
 部に葛藤(対立)を引き起こすほど強力な(あるいは難しい)ものでなくてはなり
 ません。そして葛藤に対して積極的に立ち向かったなら、たとえ敗れたとしても主
 人公はかっこよくなるでしょう。
  かの『西遊記』が天帝さえかなわないほど無敵な孫悟空を主人公に据えているに
 も関わらず優れた物語であるのは、『三蔵法師を守って天竺に経文を取りにゆく』
 という難題を与えられているからです。そこに、孫悟空自身の手が早くて乱暴者だ
 が根はまじめで善良なキャラクターが加わって、長く愛される物語になりました。
 
  天羅というシステムで私が斬新だと思うのは、登場人物の内的な葛藤を非常に簡
 便なルールにしている点です。言うまでもなく『業ルール』です。つまり『物語』
 のエッセンスを数値的に表現して、『シナリオの進行=物語』の展開としているわ
 けです。
  もちろん『物語そのもののルール化』は何も天羅の専売特許ではなく、最近の流
 行です。具体的に言うのであれば、私の知るかぎり『ヒーローポイント・システム』
 や『ペンドラゴン』がその嚆矢であり、『深淵』『番長学園』『熱血専用』に至る
 流れです。
  俗に言う『D&D』などの『第1世代』のシステムは、基本的にキャラクターの行
 為判定だけをルールにしています。こうしたシステムでは『シナリオの進行=行為判
 定の連続』であっても、なんの支障もなくセッションを進められるでしょう。例えば、
 「ランダムエンカウンター表で、ワンダリングモンスター出現。ダイス目ではサプラ
 イズアタックにはならなかったので、説得判定してもいいよ」
  この連続でシナリオが出来ない訳ではありません。やっている当人にとって、面白
 いかどうかはともかく。
 
  さて、ルールをいくら整備しても、その意味を把握していなければ『アホなガキの
 パワーアップゲーム』になるのは避けられません。法律で重要なのは条文もさること
 ながら、判例で示される法解釈でしょう。
  ここが天羅の問題点だと思います。結局のところ、『かっこよさ』というものを他
 人に説明できるほど理解している人間の絶対数が少ないこと、あるいは『かっこよさ』
 そのものの解釈の多様さが、天羅を論じる時に争点となりやすいのです。
  また、卓を囲む面子を選んでしまうのも、原因は同じです。『かっこよさ』に対し
 て同じ意見を持っているメンバーでなければ、『業ルール』は上手く回転しないと断
 言できます。
  こした特質が『かっこよさが全てのゲーム』という評価であったり、『無責任なゲ
 ーム』という批判を生み出すのでしょう。
  デザイナーサイドもこれをよくわかっているため、サポートではデザイナーが感じ
 る『かっこよさ』を一生懸命表現しています。法学の判例集みたいなものですね。し
 かし、ここでも問題があって、天羅そのものシステムの良否に関係なく、デザイナー
 と『かっこよさ』を共有できない人間にとっては無価値なものになるわけです。私自
 身、アニメや特撮に対してあまり関心が無いので、時としてオフィシャルサイドの記
 事にみられる露骨な『セル画臭さ』(笑)には辟易するのです。
 
  以上、このボードを拝見して思った天羅を巡る分析です。ここから、私たちはどの
 ように天羅に接したらよいのかと論を発展させたいところですが、それはまた次の機
 会に。
 
 追伸
 そーです、宇津見さん。あなたのご存じの元木です。お久しぶり。
 
 参考文献
 『魔女ランダ考』中村(う、名前忘れた)著
  バリ島のランダにまつわる伝説に触発された論考。演劇に対する分析が面白い。
 
 『西遊記の秘密』中野美代子著
  孫悟空の喩えを出したので。西遊記の真の著者や、物語の錬金術的な解釈が読み応
 えあり。
  
 『小松左京のSFセミナー』小松左京著
  物語の発生と発展に関するくだりが非常に勉強になる。
 
 『ミザリー』S・キング著
  映画化されたホラーの名作。創作活動に対する諧謔に満ちた分析が読みとれる。
 
 『式子内親王』馬場あき子
  前回の書き込みで引いてきた『定家葛』をめぐる話が詳しく載っている。
  非常にハードな文系の論文。
97年08月13日:00時29分16秒
すんません / 北条政長
>宇津見さん。
 レスは私が「コスティキャン小論」を読み終わるまで(恐らく明後日)待って下さい。
97年08月13日:00時25分12秒
Re.戦鬼蟲 / 北条政長
 プレイヤーが格好良いと思っている行動を、GMが認められない場合の対処法。
 「GMが泣いて諦める」...以上、「カラオケ論」によるトラブルシューティングでした。
 
 天羅でGMがPCの演技に対していちゃもんをつけるのは邪道です。
 だってそうでなければ、プレイヤーが己の「格好良さ」を貫くことが出来ないではないですか。「格好良さがすべて」という天羅の原則に反します。
 GMや他のPCの美学はどうなるのか、という問いには「犠牲になる」という答えが返ります。そんなプレイヤーを入れてしまったことの不幸を嘆いて下さい。
 
 GMが気合の与奪や、強権(GM権限)で抑制することは可能ですが、「カラオケ論」は気合や業の重要性と、GMの人権を認めていません。(「カラオケ論」に準じてマスタリングする限りは)そのような抑制はやめましょう。
 
 「一人よがりがまかり通ってしまうこと」が、私の考えるところカラオケの娯楽としての最大の欠点です。
 世の中には「カラオケ塾」なるものが存在するそうですが、そこでは「カラオケにおけるマナー」のようなものは教えてくれないのでしょうか?
 カラオケがこれだけの隆盛を誇っているのですから、「カラオケマナー入門」みたいな本でも出せばそこそこ売れると思うし、その方法論を極めた鍋奉行ならぬ「カラオケ奉行」が巷に増えれば、カラオケも「個人主義偏重による弊害の象徴」なんて言われ方をしなくて済むようになると思うのですが。
 
 結論、天羅のGMは「カラオケ奉行」たるべし。
 (どっからそんな結論に達した? おい)
97年08月12日:19時01分18秒
もしかして知り合いの元木さん? / 宇津見
 元木元氏へ
 ひょっとしたら、ネットゲーム「蓬莱学園の冒険!」でごいっしょした元木さんでしょうか?模型同好会とかやっていた宇津見ですよ。
97年08月12日:16時09分00秒
元木元さん、いらっしゃい(^^; / ジョーカー
 古典芸能ですか本格的ですね。そのうち僕も手を出してみるとしましょう。
 どうぞどっぷりと天羅という沼にはまって下さい。そういう僕は
 去年の暮れあたりからはまりっぱなしです。(笑)
97年08月12日:12時54分26秒
はじめまして / 元木元
 天羅万象初心者の元木元です。どうぞよろしく。
 本職(?)は『どこに出しても恥ずかしいトーキョーN◎VAマニア』なので
 すが、最近天羅にもはまりつつあります。なんだかんだと言いつつも、やはり
 時代劇が好きなのです。
 最近は参考資料とか元ネタで話が盛り上がっているようですね。私は『天羅=
 黒澤明の時代劇』説を提唱します。ちょっと西部劇っぽい味付けの時代不詳・
 所在不詳の荒野をさまよう三船敏郎演じる浪人者が天羅にはよく似合います。
 あれに特撮巨大ロボットとか、山田風太郎や白土三平ノリの忍者と陰陽師、サ
 イバーな蟲で派手和えると天羅の出来上がり(笑)。
 
 最近気がついたのですが、参考資料として案外盲点でかつ面白いのが古典芸能
 です(何を今更……笑)。先だっては歌舞伎の『助六(すけろく)』を下敷き
 したシナリオを作ってみました。舞台が遊郭なので、アレなサービスシーンを
 盛り込んでセッションを進めたところ、けっこう好評でした。
 能もなかなか良さそうです。特に『定家(ていか)』なんかは陰陽師と傀儡を
 組み合わせて天羅世界に翻案すると楽しそうです。
 
 ところでまだまだ初心者(マスター1回、プレイヤー2回)なので、関西方面
 で天羅をゴリゴリやっていらっしゃる方がいらしたら、是非とも一手御教授し
 ていただきたいのですが、いかがでしょう?
 
 蛇足:
 【助六】
 正式な外題は「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」。歌舞伎脚
 本。世話物。一幕。金井三笑・桜田治助合作。宝暦一一年江戸市村座初演。助
 六、実は曾我五郎が、宝刀友切丸を深すため吉原へはいり込み、揚巻に横恋慕
 する髭(ひげ)の意休にけんかをしかけ、刀を手に入れる。
 【定家】
 能楽の曲名。三番目物。各流。金春禅竹作と伝える。古名「定家葛(ていかか
 ずら)」。旅僧が時雨に会い、そばの亭に雨やどりする。里の女が来て、藤原
 定家の時雨の亭だと教え、式子内親王の墓に案内して、内親王と深い契りを結
 んだ定家の執心が葛となって墓にからみついたと語り、自分こそ内親王である
 と告げて姿を消す。僧の法華経読誦によって内親王の霊が墓の中から現れ、成
 仏できたと喜ぶ。
 
 出典:国語大辞典(新装版)小学館 1988.(一部、元木が加筆)
97年08月12日:00時52分26秒
RE:紫雲 / あらさか(林檎ユーザー)
 >でも、その優先されるスタイルに統一的なものがなかなか
 >見出せないというのが天羅の問題点の一つではないでし
 >ょうか。
 特にスタイルを統一する必要は無いと思います。
 trpgはゲームですからマスターとプレイヤー全員が楽しめれれば
 それでいいわけです。
 それで、楽しむために必要なのは統一されたスタイルでプレイす
 ることではないと思います。
 なぜならば、楽しむために必要なのはお互いのプレイを尊重する
 プレイだと思うからです。といっても馴れ合いでプレイしろとい
 うわけではないところが難しいのです。
 (そこら辺は長年サイバーパンクtrpgやってる人に聞いてみます
 私はまだ経験が長くないので映画の『レザボア・ドッグス』のよ
 うなプレイをすることができません。つまり、追い詰められて自
 ら泥沼にはまって行くキャラクターを楽しみながらプレイすると
 言うことです。)
 言い替えれば『紳士な』態度でプレイするといったところでしょ
 うか。
 >やはりアニメや漫画のパロディーに美学を見出せないん
 >ですよ。とくにあの戦鬼蟲(あってるかな?)はちょっと。
 それはわかります。
 私のセッションのプレイヤーにも戦鬼蟲をパロディーとしてプレ
 イしているプレイヤーがいますが、あくまでもパロディーでしか
 ないです。こちらが希望するのは基本のパロディーをいかに自分
 のものにして表現するか?ということなのです。
 つまり、パロディーに自分流のアレンジとか解釈を加えたものを
 表現してほしいのですが、どうしても『そのまま』なのです。
 私はサイバーパンクtrpgは『子供』向けのゲームでは無い(成人
 向けとかでは無いです)と思います。(まるで子供のようなキャ
 ラクターはかなりいますが)
 なぜなら、お互い『紳士な』態度でプレイする必要があるからです。
 反論、等お願いいたします。
97年08月11日:22時16分33秒
戦鬼虫ってそんなに強いかな・・・? / Dr.李
えー、どうもです。 さまよえる金剛機の私としては、戦鬼虫が強いとはあまり思えません。(当たり前か・・・) 天羅っでいうかっこよさってのは、多分いろいろあって、アーキタイプっていうのは、特定の何かではなくて、それに類する最大公約数的なモノではないかと・・・。(あってるかな。) 金剛機を、ゼノンと取る方もいれば、未来忍者と取る方もいますし、私の周りでは、若武者をるろうに剣心の剣心と見るか、修羅の門の陸奥九十九とみるかでさわいでましたし・・・。 かっこよさがあわないときというのはあまりないです。 天羅のノリは普通と違いますからね。 プレイヤーにけっこう問題が在るんじゃないでしょうか、適性とか、雰囲気を感じるのが下手とか。 だいたいうまい人っていうのは、みんなが決まった後、穴埋めするぐらいの気持ちでアーキタイプを決めることが多いですから。 作成するにしても、有利さだけでつくる人はみたことないですし。(私はですよ。いないとは言いきれません。) どちらかと言えば、忍者をやって影でこそこそされる方が私はいやですねえ。
97年08月11日:15時54分07秒
問題プレイ / ジョーカー
 僕の周囲では見かけないですね。ただそこまで作成ルールを
 把握しきっている人が少ないのも、あるかも知れませんが。
97年08月11日:14時45分58秒
とりあえず / ジョーカー
 その場はマスターを優先させます。その世界(セッション)の神はマスターですから。
 そして終わってから話し合う。それしかないと思いますよ。
 
 しかし
 >戦鬼蟲=仮○ライダー
 は極端だと思いますけどね。むしろあれは脳髄に寄生するところから見て
 バ○ーだと思いますよ。荒木飛○彦の。
 
 「お前の匂いを消してやる!」(だったと思ふ)
 
 っていうあれです。
 仮○ライダーは肉体改造からしてサムライなのでは?
97年08月11日:14時16分24秒
お久しぶりです / 紫雲
おおっ、覚えていて下さってありがとうございます!!

以前からあった「かっこいい事が全て」っていうルールの
話なんですが。プレーヤーとマスターの「かっこいい」の
基準が違った場合はどうしているのですか?

プレーヤーは「戦鬼蟲はかっこいい」から戦鬼蟲の使用を
求めているのに対し、マスターはパワーバランス云々以前
に「戦鬼蟲=仮○ライダーはかっこわるい」から許可でき
ないと思っている時。

マスターは「戦鬼蟲はかっこいい」から戦鬼蟲をシナリオ
で登場させたが、プレーヤーは「戦鬼蟲=○面ライダーは
かっこわるい」からやめて欲しいと思っている時。

僕が2秒で殺すと言ったのは前者の場合です。他のPCと
のパワーバランスを考えて許可した戦鬼蟲なんですが、そ
のプレーヤーが………、

「変身!!とぅおぅっ!!」

なんて言って戦鬼蟲を発動させた場合です。熱中していると
自分だけの世界に入ってしまうプレーヤーには周りのシラケ
具合が分からないんですね。基本的にロールプレイは自由と
は思っているんですが………

97年08月11日:13時03分08秒
無思慮なPCの作成 / 宇津見
 ジョーカー氏へ
 > 過激ですね。(笑)最初から戦鬼蟲は認めないと言えばいいんじゃないですか?

 まったくそのとおりで。
 それにしても、マスタリングの現代物の話題でも方でも同じ事を言いましたけど、なんだか話を聞いていると天羅でも、プレイヤー間の役割分担やバランスの調整、セッションの方針を考えずに、願望とパワー志向の赴くままにキャラクターを用意するプレイヤーが多いみたいにみえますが。
 私の少ない天羅プレイ経験では、そう極端なパワー志向はなかったのですが(とはいえ、キャラを強くするための方法の話題はよくあったし、それをいくらか反映したキャラ作成も行われていましたが)、そういう問題プレイって多いのですか?


97年08月11日:12時47分08秒
お久しぶりですね。(笑) / ジョーカー
 失礼、初めましてではなかったんですね。まだ文章からだけでは
 個人を特定できないもので。申し訳ない。
 
 PC全員が蟲使い、その上戦鬼蟲入り…やだなあそれ。
 絶対1人は戦鬼蟲を暴走させるPCがでる気がする。
 それにあれは蟲の中でも相当外道な奴だし。
 というか全員が同じアーキタイプという時点で既に崩壊しているよーな。
 
 >僕がマスターならば、PCが発動したら2秒で殺します。
 こう、サクッと。もう問答無用で。
 
 過激ですね。(笑)最初から戦鬼蟲は認めないと言えばいいんじゃないですか?
97年08月11日:11時48分34秒
紫雲 / ハンドル変えました
ややこしいとの指摘を受けて半年前のハンドルに戻し
ました。たぶん、誰も覚えていないような………

サイバーパンクですか………、
う〜ん、僕にはサイバーパーツとしての式としか接点が
見出せませんでした。まだまだ勉強不足ですね、僕は。

スタイルが全てに優先するというのはグッドですね。
でも、その優先されるスタイルに統一的なものがなかなか
見出せないというのが天羅の問題点の一つではないでし
ょうか。

やはりアニメや漫画のパロディーに美学を見出せないん
ですよ。とくにあの戦鬼蟲(あってるかな?)はちょっと。
僕がマスターならば、PCが発動したら2秒で殺します。
こう、サクッと。もう問答無用で。

例えばですよ、

・PC全員戦鬼蟲入りの蟲使い
・「力が強い」「技に優れる」「両方の長所を持つ」などの特徴
・ラストは悪の組織に改造されたサムライや下級戦闘員との戦闘

っていうシナリオが「かっこいいから(?)」という理由で許されて
しまうんですよ。

昔はパロディーを持ち込んだプレーヤーは疎外されて当然とい
った雰囲気があったような気がするんですが。

97年08月10日:20時19分12秒
戦国サイバー(どこかで見たようなタイトル) / あらさか
 今日コンベンションで知り合った某氏と話をしていて
気がついたのは
天羅はサイバーパンクによくにているということです
つまり、スタイルがすべてより優先されるという事で
す。そういう見方をすると業ルールというのも理解し
 やすくなると思うのですが。
わたしは、天羅=戦国サイバーパンク説を提唱します。
反論、等お願いいたします。
TO ジョーカーさんご指摘ありがとうございます。
97年08月10日:04時01分31秒
忘れていました2 / ジョーカー
 たまご男爵さん、魔織さんの友人Nさん、Dr.李さん、いらっしゃい。(^^;
 本当はもっと他の方にも言わないといけないのでしょうが
 自分が抜けていたときに入ってきた人の分まではさすがにね。
 
 魔織さんの友人Nさん…ややこしいですね。なんか適当なハンドルネームを
 考えて名乗りません?(笑)
 閑話休題。
 これはDr.李さんの書き込みにも言えることなんですが
 「クラシックも好きだけどポップも好き」
 それで良いんじゃないでしょうか?またポップなんて音楽じゃないとか
 逆にクラシックなんて古くさいとか(音楽の好きな人ごめんなさい。
 あくまでも比喩です比喩)言う人もいるでしょうがそれはそれで
 良いんじゃないですか?個人の好みです。他人がとやかく言うようなことじゃ
 有りませんよ。それを他人に押しつけない限りは。これは僕自身にも言えることですね。
 気付かぬ内に他の人に押しつけていたかも知れません。
 
 天羅が
 >TVゲームのRPGのような内容の薄いゲーム
 であるならばその内誰かが糾弾をせずとも、自然消滅するでしょう。
 僕としては残念ですが。もっともだからといって気に入っているこのRPGをやめたりは
 しませんが。そして
 >このままでは日本製のゲームはあと数年の命
 だというのなら。その時にこの天羅というRPGは真価を問われることになるでしょう。
 滅び去るか、しぶとく生き残るかしてね。今急いで結論を出す必要もないと
 思いますよ。わずか100人にも満たない人間しか関わっていない
 この掲示板だけで将来が変わるわけで無し。それを決めるのは
 全国のユーザーでしょう。その一員であることは確かですけど。
 それが真に優れたものならば生き残るでしょうし、それに値しないものならば
 いつかは消えていくでしょう。
 
 僕としては生き残ることに一票を投じますけどね。
97年08月10日:01時43分17秒
RE:天羅の参考文献について / 宇津見
 鏡氏へ
 実も蓋も無い話、そういう客層を対象にしたゲームです。製作者の井上氏自身、アニメ同人誌で有名な人物ですから。だからこそ、世界観でこうも支持を受けたり、逆に拒絶反応が強烈だったりします。
 ちなみに、私は参考文献一覧は井上氏の「僕はこんな物を見てきた」「ガジェトの元ネタ」一覧ですし、たいして参考にしていませんし(はっきりいって、アニメマンガファンの見ているものと大体一致している)、あえて参考にするならサイバー時代劇「未来忍者」と宿命の異能剣士流浪談「無限の住人」、あとは山田風太郎諸作品で充分でしょう。あとは他のRPGの知識で問題ありません。
(注:上記の発言は、アニメマンガファンを卑下するものではありません、あしからず)
97年08月09日:23時09分24秒
天羅の参考文献について / 鏡
 先日、天羅万象ビジュアルブック&ソースブックも買って、「外野」から「天羅初心者」になりました。 確かにビジュアルブックを先に買わないと訳がわかりませんね。今後、ルール以外の質問を このページに書き込ませていただこうと考えています。皆さん、よろしくご指導下さい。
 
 さて、97年07月28日:19時53分55秒付けのNastyさんの書き込み「強いと言ってもねぇ 改」の中に 次のような記述がありました。
>ps.天羅はルールや物事の定義はいい加減ですが、ひとつだけ日本一、多分自分の知るところ世界一の充実している部分 があります。参考文献の多さです。
 私は「豊富な参考文献・参考資料」という言葉に非常に弱くて、この一文のために今回の買い物に踏み切ったようなものです。 どれほどの資料がこの架空世界の基礎を築いているのか?はやる気持ちを抑えつつ私はページを繰りました!
 ・・・何、これ。
 失礼・・・しかし・・・RPG、特撮、映画、アニメ、マンガ、小説、コンピュータゲーム・・・他にはないのですか? よくよく思い出せばこれと同じ物はボックスセットにもあったような気がしないでもありません。(今すぐ確認できない状況にあります。)
・・・私は今、巨大なクエスチョンに押しつぶされそうです。
 
 ここで質問します。これらの「参考文献」を、皆さんはどのようにして「参考」になさっているのでしょうか? 本当にこれらを読めばデザイナーが言うように「ああ、これが天羅かと納得」できるのですか? もしそうならば、私はこのリスト内の未読作品を何冊か読んでみなければなりません。
97年08月09日:21時41分09秒
ここは・・・なに?(^^) / Dr.李
ここは、天羅のページですよね? あまり、頭が良くないうえに、一回で最初から読んでよく理解せずに書いているんですが、ここは、天羅の是非を問うぺーじなんでせうか? 天羅のプレイってのは、ロールプレイングゲームじゃないんですか? 僕は、D&Dでできることは天羅でもできるつもりでいます。ですが、天羅でできることは、D&Dではできないでしょう。でもそれでD&Dが天羅に劣るわけではないですよね、多分。天羅の楽しみ方は人それぞれ、 D&Dの楽しみ方も人それぞれ。 じゃあ、だめなのかな・・・?
97年08月09日:20時55分55秒
本筋には全く関係ない話ですが / ジョーカー
 なにやらここのところは書き込みの状況が昔に戻ったかのようですね。(笑)
 一日平均して十数件を超える書き込みが有ったあの頃のように。
 書き込みの内容は違えどね。あの頃不良受験生だった某道化師は
 不良大学生となり…中身はじぇんじぇん変わっていないとゆー。(爆)
 いや退化すらしているかも。(核爆)
97年08月09日:19時09分05秒
RE:re:とりあえず / ジョーカー
 >正確なところは、ジョーカー氏が解答されると思いますが、...(^^
 
 わはは、なにやらすっかり読まれていますね。(笑)
 昼はちょっと時間が無かったもので。
 
 TO あらさかさん
 せっかくsfさんに作ってもらったんだから、天羅万象質問所を利用しましょう。(^^;
 そこにいる人達がその人達なりの答えを返してくれるでしょうから。
 もちろん僕もね。
97年08月09日:18時22分16秒
僕のまとめ / 魔織さんの友人N

全体として、僕は天羅を好意的に受け止めています(いや、ホントに)。
でも、僕が所属するサークルでも天羅をプレイ出来る人間は僕と
魔織さんとあとほんの一握りです。天羅のセッションに参加する事は
誰にでも出来ます。が、ここでのプレイとはただ参加する事だけでは
なく、ちゃんとシナリオ上での役割をもってシナリオに影響するような
事を言っています。
僕らは十数回にわたって天羅のキャンペーンをやって来ましたが、
PRGマガジン等に掲載されているリプレイを読んでいないと天羅の
プレイには全く参加不能と言った感じでした。確かに、ルールブックや
ヴィジュアルブック等を読んで、天羅世界に関する知識をほとんど把握
しているようでしたが、「ノリ」についてこれずにただただ困惑している
だけの初心者がいました。その人はS○Eが出版している小説やリプレ
イ本をよく読んでいるようでしたが、プレイスタイルがSN○のものを
そのまま模倣していたのです。だから、PCの発言が世界情勢をも
握っている天羅を受け入れる事が難しかったようです。たぶん、この人が
天羅のプレイスタイルを受け入れて、楽しく天羅万象を遊ぶにはまだ
数年かかるでしょう(そんなに頻繁にはゲームできないからね)。
僕が言いたいのは自分以外の誰かが作ったプレイスタイルを受け入れるのは
初心者プレーヤーには無理があると言う事です。
また、上級者はどうでしょうか?これも問題があると思います。僕は
10年前にD&Dに出会って人生を狂わせた自称上級者ですが、僕が
経験した多くのゲーム(のルールではなくプレイスタイル)ではアニメや
漫画などからの引用やパクリを極端に嫌い、今では伝統的なと言われる
スタイルでプレイされていました。そのスタイルではPCの名前や性格
付けにも細心の注意が払われ、町での買物や会話、果ては戦術や戦略に
まで全員が洗練されたゲームを楽しむために努力を惜しまないものでした。
僕は今でもこうしたプレイスタイルを愛しており、たとえ商業的な失敗が

分かっていても、こういった情緒溢れるプレイを推奨するようなゲーム
システムでもう一度プレイしたいなと思っています。しかし、僕のささや
かな夢を共有しているような方が本当に天羅をプレイ出来るのでしょうか?

「これはTRPGじゃない、パーティーゲームだ」と割り切ってプレイする
のならばともかく、純粋に天羅万象のプレイスタイルを楽しむ事ができるの
でしょうか?
恐らく、(こう言うとなんだか喧嘩をうってるみたいですが)天羅をプレイ
出来るのは口が達者で外向的な現代のオタク(ごめんなさい)だけなので
しょう。現に最近の僕は第三者が見ればこの部類に分類されてしまうのです
から。最初は伝統的なプレイスタイルでプレイ出来る人が減って来てしまい、
望むゲームが出来ない事を嘆いていたのですが、だんだんと新しいスタイル
のゲームに心を侵食されて今ではHJが出す新しいゲームを楽しく遊んで
しまうようになってしまったのですから。
ふぅ、でも、これはゲーム業界としては良くない傾向だと思います。TRPG
が世の中に浸透してプレイヤー層の低年齢化が進んだ結果、TVゲームの
RPGのような内容の薄いゲームが支配的になってきていると思うんです。
このままでは日本製のゲームはあと数年の命ではないのでしょうか?
僕は今でも時々古いタクティクス誌を引っ張り出しては「メ○トラベラー」や

「指輪物○」の記事を読んでは昔を懐かしむ毎日です。


どうも長々と年寄りの戯言につき合って下さってありがとうございました。
表現の不適切さや言い回しの悪さについては謝罪いたします。

97年08月09日:17時27分22秒
☆☆☆ 意見その2 ☆☆☆ / 魔織さんの友人N
すみません。もう一つ言わせて下さい。

天羅世界のPCは(悪い意味で)最強ですね。

「たった一人のサムライが数千の軍に勝てる」、天羅のデザイナー
が公言している事です。天羅万象のルールでもこの正しさが
証明されています。
でも、これって何が楽しいのですか?
マスター:「君達を追って、数百の騎馬が……、」
プレイヤー:「ズバッズバッ!! はいっ、死んだ死んだ」
マスター:「ではさらに数百の騎馬が……、」
プレイヤー:「ズバッズバッズバッ!! はいっ、死んだ死んだ死んだ」
っていうプレイの何を楽しむのですか?
この雑談所の人がこれを読んだら、

「これは天羅っぽくないプレイだよ」

「僕だったら、《ふぅ、ちぃとばかりやべぇ戦だったな》と言って自

分も十分に命をかけたぎりぎりの戦だったことを演出するよ」
っとでも反論して下さるのでしょうか?
でも、現に数百の騎馬はたった一人のサムライに全滅させられて
いるではないですか。僕がマスターをしていたとしたら、

「3騎目を斬った時、君の背中に鋭い痛みが走った。君はヨロヨロと
数歩進んだ後、振り返る。そこには君を背後から刺した侍が止めをさ
そうと剣を大上段にかまえて………」
と演出してPCの死亡宣告を行います。
この事はゲームが天羅であってもRQであってもなにも変わりません。
何故って?それはそうすることが僕が望むプレイスタイルだからです。
でも、天羅万象のデザイナーのプレイスタイルとは異なっているので
しょうね。

「天羅には天羅のプレイスタイルがあるんだ」、これもまた真でしょう。
でも、なぜデザイナーが望むプレイスタイルでないと機能しない
ルールが許されるのですか?
これでは天羅以前からTRPGをやっていた多くの人を排除して
しまうのではないですか?
TRPGが好きで仲間内で数年来通してきたプレイスタイルで天羅を
プレイ出来ないのはなぜですか?
TPRGの背景世界には(その世界での)リアリティが必要だと思います。
これが曖昧だと戦略も戦術もなく、ただの早口ゲームになってしまうと
思うのですが。

97年08月09日:17時20分08秒
☆☆☆ 意見その1 ☆☆☆ / 魔織さんの友人N
あっ、なんか文章書いている間に話が進んでしまったようですね。
でも、一天羅ファンとしてHJのやりかたにちょっと意見した
いのでそのまま投稿させて下さい。

商品としての天羅万象は「詐欺」的なのでは?
RPGマガジンの購読者である僕が抱いている疑問です。
だって、ルールブックもヴィジュアルブックもRPGマガジン
に掲載された記事の転載でしかないじゃないですか。ボックス
タイプのゲームが多少割高であるのは数年来RQマスターを
している僕にだって分かります。でも、ちょっとこれはないの
では?
ヴィジュアルブックにあと十数ページ付け足せばすむ様な
ルールをわざわざボックスにして販売するのはあまりにも
ひどい商売ではありませんか。
さらにもっと許せない事があります。そのルールそのものです。
僕は天羅の世界は大好きです。でもルールは大嫌いです。
ルールを通して「かっこいいが全てだ!」とはなんですか?
これをルールとして販売するのはあまりにもひどい「詐欺」では
ありませんか。「かっこいいが全てだ!」というのはルールでは
なく、プレイスタイルです。プレイスタイルはマスターとプレー
ヤー達の間で構築されるものであって商品にはならない(もしく
もしくはしてはいけない)ものではないのですか?

97年08月09日:17時09分32秒
くじけちゃいかん!! / 魔織さんの友人N
ここ数ヵ月分のLOGを読ませて頂きました。

「それで?」、というのが僕の感想です。
確かに天羅万象というゲームは過去(日本に)存在した
どんな種類のゲームにも該当しないのかも知れません。
でも、現に天羅で楽しく遊んでいる方々がいらっしゃるの
だから天羅のゲームとしての楽しさを認めないという事は
どうかと思いました。だから、天羅が「カラオケ」であろ
うが「カラオケ的なゲーム」であろうが、実際にプレイし
て楽しめるのであればそれはそれでいいではありませんか?
魔織さんがマスターする天羅の世界はとても面白く、キャン
ペーンとしての完成度も十分なものがありました。みんなが
楽しく遊べる事、それがTRPGでもっとも重要な事だと
僕は認識しています。

ただし、天羅万象についてはいくつかゲーマーとして言い
たい意見があります。

97年08月09日:16時29分57秒
re:とりあえず / 漆黒の破壊者
正確なところは、ジョーカー氏が解答されると思いますが、...(^^;
能力値の上限は、確かなかった筈です。確かに、キャラクターを作成時には上限が10といいう壁がありますが、成長する分には制限無しの筈です。

#しかし、容易に能力値を10以上に出来るというのは、非常に生温いような気がしますね。
#それほど、因縁は簡単に消せないと思うのですが? まぁ、人それぞれですが...
#確かに、気合を稼ぐのは簡単ですが、それを使用した際の業の処理を考えると...。
#それぞれの天羅が有るのは理解出来るけど...、

悪意は、無いです。ちょっと、私にはそうの様に感じたもので、
私にとっては、因縁に縛られ何かを求め足掻き苦しむのがPCの姿ではないかと思ってるもので...、
単に、プレイヤーが強さを求めダイスを振る数を増やすだけのために能力値を上げるのは、みっともないと思うもんで...、
まぁ、おせっかいな話でした(^-^;)
97年08月09日:14時48分33秒
ゲームの定義、追記 / 宇津見
 先の発言で述べたコスティキャン小論と馬場講座ですが、他の方も読むことを強くお勧めします。漆黒の破壊者さんのゲームやRPGの定義への疑問も、完全でないにしろかなり的確な分析を行っています。どの程度賛同できるかは別にしても、参考になる部分は多いです。特に、鏡氏の感想に興味があります。
 これらのテキストについての話題を続けるなら、マスタリングかフリートークのほうで。
97年08月09日:14時43分01秒
私のクワバラ氏への対応 / 宇津見
 私は途中参加なので、とりあえずは、私が解答した叶飛鳥関係へのクワバラ氏の反応を待つことにします。
97年08月09日:14時29分22秒
ゲームの定義、天羅の場合 / 宇津見
 北条政長氏へ

 まず最初に小言を。
 私への誘いとも挑発とも取れる文句ですが、本気で言っているなら迷惑ですし、冗談のつもりなら不愉快なだけですので止めましょう。他にも、貴方の妙な使命感に関しては「馬鹿はおよしなさい」としか言いようがありません。マスタリング掲示板の方も、反省するのは結構ですが、そのまま居直るのは止めましょう。
 今までのようなことを私のゲームセッションで行われたなら、間違いなく貴方をセッションから追い出していますよ。
 最近の掲示板での貴方の言動を見ると、議論の相手として不適当な相手であるという疑いが強くなっています。次の返答次第では、貴方との議論などを打ち切らせてもらいます。もちろん、常識的な対応を取っていただければなんら問題はないのですが。

 ダイスや行為判定が枝葉の問題なら、何がゲームをゲームにするかという問題について解答しましょう。

 その件に関して、まずは私のHPにおいておいた、コスティキャンのゲーム小論と、馬場秀和のマスタリング講座三部作を熟読してみてください。特にコスティキャン小論のほうを。なお、コスティキャン小論の頭のほうに、「すべてのゲームはダイスの下に兄弟」とありますが、これはもののたとえ(カードゲームやチェスにダイスはないでしょう)なので勘違いしないように。

 以降は、コスティキャン小論と馬場講座を前提に話をさせてもらいます。両テキストに基づいて、天羅を分析しましょう。
 まず、セッションの目的(なんとか退治など)、キャラクターの目的(宿命の仇討ちなど)、プレイヤーの目的(天羅世界の因縁に満ちた生き方を再現する)等の多層的な「目標」が存在します。
 GMが提供するNPCとのイベントや戦闘などの「障害物」が存在します。
 そして、プレイヤーキャラクターという「ゲームトークン」があり、キャラクターのさまざまな属性、とりわけ因縁や業(もちろんRPGの定番である耐久度も)が「管理すべき資源」になります。
 意思決定を行うための、世界観や、背景世界の各種情報、GMがその場その場で提供する情報などの、「情報」が存在します。
 そして、上記に基づいた「意思決定」が行われます。

 意思決定の有効性を判定する手段として、確かにダイスロールや行為判定は存在しますが、それはあくまで世界観や、プレイの方針、ダイスロールや行為判定以外のルール、GMの判断などいくつも存在する手段の一つに過ぎずに、ゲームをゲームとするのはもっと根本的な部分です。

 台詞の掛け合いと、RPGの違いは、掛け合いにはほとんど意思決定が無く、RPGには主にGM、ルール、世界観の三つに規定、有効性の判定をされる意思決定が多分に存在することです。これは掲示板の掛け合い所を否定するものではなく、あくまでも掛け合いとRPGの違いについて述べたものです、あしからず。

あと、北条さんはルールが上手くはうまく働かないからそれは目的ではないというような言い方をされますが、それはエンジンが設計どおりに動かないからといってそれはエンジンではないと言うようなものです。目的の設定と、そのためのシステムが上手く働かないということは、別問題です。

 ただし、こういったゲームをゲームとする要素を忘れたまま、その場のノリだけでロールプレイをすると、RPGではなくイメクラになってしまい、GMは意思決定の判定者ではなく単なるホストとなってしまいます。RPGそのものにこうした危険性はありますが、とりわけ天羅のようなキャラクターの個性のロールプレイを強く打ち出すシステムは、とりわけ多くの危険性をはらんでいます。

 それと、北条さんは何か勘違いをされているようですが、私は継続的にプレイしている天羅のファンではありませんよ。何度も、熱心なプレイヤーでもないし、数回しかプレイしていないと言っていますし、ビジュアルブックの情報提供の有効性や、天羅のプレイ指針について述べていても、天羅そのものを誉めたこともありませんし。分析をして論じることと、ファンであることは別問題です。そもそも、バランスが悪いからこそ継続的にプレイする気が無いのですが。


97年08月09日:10時26分08秒
とりあえず / あらさか
 こんな質問はq&aなのかもしれませんが
天羅世界での能力値の上限は一応10なのでしょうか?
私のセッションでは一応青天井ということにしていますが?
青天井にするとnpcデータがかなり弱く見えるのです。
ここらへんの記述がどの文献にものっていなので、、、
後、硬化結線虫補有者が温泉(硫黄成分)に入ると
どうなるのか?
97年08月09日:01時27分02秒
やはり怒らせてしまったか / 北条政長
 しかし、こうでもせんとそろそろ自己矛盾を起こしてしまう。
 ...独り言はさておいて。
 
 漆黒の破壊者さん並びに良識ある方々を不愉快にさせたことを深くお詫び申し上げます。

 
 一般的に、相反する意見がぶつかり合う場合、お互いが(必要、不必要を問わず)ある程度は不愉快になるのが論争というものです。
 ただこの場合、私が現在「愉快犯」なので、こういう言い訳は成り立ちません。
 
 あえてこの上「盗人にも三分の利」というやつをやらせていただくならば、
 
 国土や領民は、戦争をすることによって疲弊荒廃しますが、TRPGのシステムは実のある論争を行えば、その分確実に強くなるのです。
 私は実のない論争をやっているつもりはありません。クワバラさんや、宇津見さんや、かめちさんや、ジョーカーさんや方々の意見も、決して無駄にはなっていません。
 各々が違う視点を集めて照らせば、必ず天羅の実像は浮かび上がってきます。プレイの指針や対象もおのずと見えてくるでしょう。ただしそれは「たかだか二月」程度の鍔迫り合いでは見えて来なかった、というだけの話です。
 ここで諦めてしまうのですか?
 あくまで、目的や態度にこだわりますか?
 
 
 (んでも本心言うと「売られた喧嘩」だとか「祖国防衛」だとかいう大義名分が消えたんで新たに「技術革新」の為の戦争継続っていう名分付けたいだけよな。本当に宗教系の大学で仏教学専攻してる人間なんやろか、俺)
 
 私は残ります。
 「茶番」の相手をしてくれる方がいる限り、論争は続くでしょう。
 私は悪意の塊ですが、こうなった以上仕事はきっちりさせてもらいます。
 さあ行け! 天羅補完計画の使徒、「カラオケ論」!!
 
 
 
 
 
 
 (真剣に謝る気ないやんけ)
97年08月08日:19時22分05秒
勝手に終結宣言 / Nasty

 漆黒の破壊者さんに絶縁宣言されて結構ショック受けています。やはり人のこと悪く言うもんじゃないなと。
ただ、クワバラさんの言っていることを肯定することは絶対出来ません。しばらくはその状況は続くでしょう。クワバラさんが天羅を遊んでから感想を述べてくれないかぎり。

 しかし、確かに今ここの掲示板は荒みに荒んでおり、討論のための討論の場にしかなっておりません。「叶飛鳥」がどれほど元ネタになっていようがたいしたもんではないはずですし、普通ならそんなことに皆さんが競って非難のコメントをすることもないはずです。今までなら。

 結局クワバラさんの暴論じみた論調に残りの方々が振り回されているのは自分としては面白くありません。同じ暴論なら北条さんに付き合ったほうがなんぼも楽しい。(自分が思うに「カラオケ論」は暴論というより極論なんじゃないですか。)
と言うことで、自分は取りあえずクワバラさんに対して無視の姿勢を取ることにします。他にここに書きたいことはいくらでもあるんです。自分は明らかにおかしい人におかしいと言い続ける程暇じゃない。



 と言うことで、自分が「カラオケ論」を読んで思うのは、「でも、ロールプレイがうまくて判断力のない人ってあまりいないよなぁ」という天羅に限らずRPG全体での経験です。要するに経験的には「カッコよさがすべて」で、「そのためにすべてを無視できる」人は一緒に遊んでいて気持ちのいいプレイヤーなんですよ。ゲームが盛り上がって、ルールに縛られないセッションを組めるので。じゃあその人としていたことは本当に自己満足でしかないかというとそれは絶対にそうではない。しっかりと駆け引きはあったし、コミュニケーションならではの楽しみがあった。確かにいわゆるシナリオをとく楽しさは薄かったけどそれでも自分たちはゲームをしていた。さてどうしたものなんだろう?
自分としては「シナリオを解く」ということがどれだけセッションのメインになるかがカギのような気がするのですが。前にデザイナーの方にセッションをしていただいたときはどう見ても細かいプロットがあるようには思えなかった。


97年08月08日:10時17分50秒
...、いい加減嫌気が差したので、逃げさせて貰います。 / 漆黒の破壊者
良識ある方々には申し訳ないっすが、天羅のことというよりも、個人の主張のみが先行して、それらの主張もさして無意味なものとしか思えないので、逃げさせて頂きます。(理解しようという、意識は無いようで...(ー_ー))

殉教者気取りで、感情の赴くままに書き込みするのはやめてください。

二三の方は、私に言わせれば些末事に囚われ流れ(問題や文章)の本質を見てないし、もともと、気の短い私にはとてもでは無いが耐えられません。 まだ、少し前までは、若干といえど得るものがありましたが、今では2、3の方を除くと悪意が見え隠れしてて不快です。

北条政長さんへ
いま、手元に本が無いので正確に指摘は出来ないです。申し訳ない。それに、内容から言えば些細な話なので気にしないで下さい。(他の方が気付かないのであれば、私の勘違いかもしれませんし(^^;)
そんなことは、どうでもいいですが、貴方には、TRPGのための宗教学設定の部屋を覗いてきてください。現在の掲示板の一番下の書き込みを見て下さい。


この掲示板を見られている良識ある方々へ、どうもすみません。どこかの殉教者気取りの方みたいに切れそうなもんで、今更、最低限のルールを守れといいような事を書くはめになるなんて思いもしませんでした。
非常に気分の良くない書き込みで申し訳ないです。
97年08月08日:09時04分03秒
金剛機の元ネタ / 徳満
宇津見さんへ

私も金剛機の元ネタは「未来忍者」の機忍の要素が強いと思います。
また、この作品には”珠刀”のような武器(切ったあと、引き金を引くと衝撃を相手に与える。)も登場してます。
以前参加した公式コンベンションでも、井上さんが「未来忍者」のこと金剛機の元ネタっぽく言っていました。

97年08月08日:07時45分05秒
叶 飛鳥を天羅で再現すると / 宇津見
 クワバラ氏へ

 ゼノンに関しては、主人公の名前や内容の詳細は忘れていましたが、大まかな内容を覚えています。それに従って叶 飛鳥を天羅で再現するなら、以下のようになるでしょう。

・アーキタイプはサムライ、蟲サムライ、金剛機等の改造人間、人造人間的な物をベース
・経歴は次のとおり。死亡、もしくは死亡同然の状態から、陰謀組織の陰陽師か蟲使いに蘇生、改造されるが、脱走。しかし負傷と改造のショックによりしばらく記憶喪失。プレイの進行とともに記憶を取り戻していき、陰謀組織を相手に戦いを始める。
・因縁は、キャラクター作成時には、「その他:記憶喪失(初級)」「感情:改造された体への嫌悪(上級)」「感情:衝動的行動(初級)」、ゲームの進行とともに記憶喪失の因縁が無くなり、代わって「目的:陰謀組織の撲滅」の因縁が作成されます。プレイやキャンペーンを進めていけば、仲間や敵との関係等により、細細とした因縁の発生や消去、増減もあるでしょう。詳細はビジュアルブックP174〜177を参照のこと。
・装備、武装などは、ゼノンの世界と天羅とは大きく異なるので、ゼノンの飛鳥をイメージさせるような装備、武装を用意する。飛鳥の改造能力である、「変身による装甲、肉体的能力の向上」はサムライの基本能力で再現可能でしょう。

 以上の案を見てもしも、「完全再現ができていない」というなら、それは筋違いな要求でしょう。天羅はあくまで戦国風世界を再現するように作られているのですから、より忠実に再現したいならスーパーヒーロー物ゲームやサイバー物ゲームを使うべきでしょう。また、参考文献のキャラを再現できないではないかというなら、それも筋違いな要求でしょう。参考文献は参考文献に過ぎず、天羅はあくまでも天羅の世界をプレイするために存在するのですから。

 ところで、金剛機の元ネタをゼノンと言う根拠は何でしょうか。金剛機の元ネタならむしろ、映画『未来忍者』の機忍でしょうし、他にもこの世に多数あるサイボーグ、人造人間物の要素が入っています。当然ゼノンも多数あるサイボーグ物の一つにすぎないはずですが(加速能力のあるサイボーグなら、かの有名なサイボーグ009があるわけだし、他にも加速能力のあるサイボーグや人造人間はいくらでもいる)、天羅の参考文献にも載っていないゼノンを金剛機の元ネタと言う根拠は何でしょうか?ゲームデザイナーがそう言っていたというなら、異論はありませんが。


97年08月08日:07時36分56秒
Re.ジョーカーさん / 北条政長
>天羅というシステムを使って、
>特に問題もなくゲームが出来るというのは答えとしては
>不十分なんですかねえ?。
 そりゃそうだ(笑)
 現にセッションが出来るんだから不完全なシステムではないって、そりゃアーキタイプなんか作るよりよっぽど確実な答えだわ。
 しかし、クワバラさんには効かんだろうなあ。
 あの人は、SW以降のゲームのセッションのほとんどを否定する様な御方だから。
 
>はああああああ、議論する気力のゲージが
>自由落下よりも速く無くなって行くなあ。
 私は議論好きだからいいんですけどね。
97年08月08日:06時33分47秒
まとめてレス書かせていただきます / 北条政長
>鏡さん
 天羅は(私の論法で言えば)、
 
 プレイヤーが、喋りたい台詞を「因縁」として表示し、
 GMがそれにふさわしい舞台設定を作り、
 で、PCがカッコ良い台詞を言う。
 
 「だけ」のシステムです。
 この状態を「カラオケ」と評したのであって、RPG全体の楽しみ方をカラオケに喩えた訳ではありません。
 
>漆黒の破壊者さん
 ? 私、何かルールの解釈を間違えていましたか? 一部オン書きだったので、文意の通りにくいところがあるのは認めますが...。
 すみませんが間違えている箇所を指し示していただけますか。
 
 で、暴論云々の件ですが、
 「天羅=カラオケ」論は間違いなく暴論です。
 そもそもこの暴論はまろがたけさんやクワバラさんに、
 「天羅はカラオケである」
 「カラオケに共通認識など無い」
 「天羅に対して共通認識を示せと言うのは無意味である」
 「だからとっとと出て行け」
 と言う為に作られました。
 だからこの場合、暴論は吐かないのが礼儀ではありません。
 暴論をあえて叩き付けるのが相応の礼儀というものです。少なくとも私はそう考えました。
 
 しかし現在、まろがたけさんは謝罪、遁走。クワバラさんにもプレイラボで吐いた暴論が原因で無視されてしまった為、この意見の本来のやり場は消滅してしまいました。
 さらに天羅質問箱が開設されるに至り、私がこの場で踏みとどまって殴り合う意義も消え去ろうとしているのです。
 本来ならここで「暴論」はお役御免です。撤回されるべきでしょう。
 しかし、元々開き直りの為の論法とはいえ、大した否定も受けぬままに消え去らせてしまって良いものだろうか? と、北摂随一の嫌われ者は思ってしまう訳です。
 でもって、ただ議論がしたい為だけに挑発なんかしてしまったりするのですな。
 
 「この程度の即席暴論、斬り返せぬ様ではどの道天羅に明日はあるまい」
 
 当掲示板ご参加の皆様には、もう少しこの野良犬に付き合っていただこうかと思います。
 天羅の発展の役に全く立たない訳ではないと思いますがね、この「暴言」。
 
>宇津見さん
 というわけで、これからも敵味方問わずに噛み付くことに致しましょう。
 ...痴漢にナニされたとでも思って諦めて戴きたい(逆やがな)。
 まずは宇津見さん、あなただ。
 
 「バランスの悪いゲームだ」とは、忍耐の強いこと。RPGにおいて「行為判定が枝葉末節」なら、後に残るのは只のごっこ遊びだと思うのですが如何か?
 
 プレイヤーが求めるべき「目的」が無ければゲームにはならないと私は思うのですが、宇津見さんは天羅における目的は何だと思いますか?
 あくまで「業と因縁」の整理だと仰せになるのなら、その前の「気合を消費しないPC」の対処法についてご意見を頂戴したいと思います。
 
>クワバラさん
 私の相手をするのは嫌なのでしょうが、一天羅ファンの意見として聞いて下さい。
 
 やっと教える気になられたらしいので、この際後学の為に「具体的に」「分かり易く」ご教示願いたい。
 天羅のプレイヤーが共通認識を得る為に、ビジュアルブックに足りないのは何と何ですか?
97年08月08日:06時25分22秒
質問 / たまご男爵
 はじめまして。たまご男爵といいます。
 クワバラさんへの書き込みにはいろいろと思うありますが、それに関しては、私以上にうまく、他の人が言ってくれてるので、それ以外の、ちょっとした質問を。
「XENON」が金剛機の元ネタだそうですが、金剛機のアーキタイプを持ってきて「わざわざ作らなくても、これで叶 飛鳥はできますよ」といった場合はどうなるのでしょうか?
97年08月08日:05時03分03秒
忘れていました / ジョーカー
 Ha.さん、犬王丸さん、いらっしゃい。お暇でしたら掛け合い所の方にも
 参加して下さい。歓迎しますよ。プレイの経験が少ない事なんて
 気にする事はありません。某道化師はろくな経験もないのに
 ガシガシ掛け合いをやっていましたから。(^^;
97年08月08日:04時52分38秒
………疲労度273%  / ジョーカー
 天羅というシステムを使って、複数の人間がプレイを行い
 過不足無く、特に問題もなくゲームが出来るというのは答えとしては
 不十分なんですかねえ?みんながみんなルールセットから
 バラバラの解釈しかできないようならセッションなんかやりようがないと
 思いませんか?
97年08月08日:04時36分45秒
ああ、あれか / ジョーカー
 KAZEを書いている人が昔やっていた奴ね。両足サイボーグの姉ちゃんが
 結構好きだった。KAZEの中でもそのネタが出てきて黒鬼がそれを
 身につけていた。是能とか言ったかな?しかしそれ以前の問題として
 そんな昔の漫画、古本屋に行ったところで 見つかるかどうかが怪しい。
 もちっとメジャーな例を挙げて欲しい。もっともそういったところで
 >適切でないなら、かってに変えてください。
 と言ったはずだと言うんでしょうが。
 
 しかし
 >私はみなさんがそれを出来ないと思っているし、ルールセットに
 その能力が無いと思っている。
 と来ますか。はああああああ、議論する気力のゲージが
 自由落下よりも速く無くなって行くなあ。
97年08月08日:02時50分16秒
失敬 : RE飛鳥ってだれ? / クワバラ
ちょっと時間が出来たので少しだけ書き込み。
失敬。参考文献に入っていると思ったが、見直したらなかった。判るはずが無いな。失礼しました。
「叶 飛鳥」は金剛機の元ネタになった漫画 「XENON」 (スペルは怪しい) の主人公です。
ゼノンは
「高機動戦闘能力の付与」 を目的に、
「死亡した人間」 を材料に制作します。
叶飛鳥 (主人公) は、
「記憶を失った状態」で登場し、
「戦闘中に記憶を取り戻してゆき」、
記憶が戻った以降は、
「自分を改造した人間を宿敵とし」
「宿敵を自分の業とし、倒す事が目的」、
と言う感じでストーリーが進みます。

私の一方的な思い込みで探し様の無い人間を探させました。失礼しました。
ご立派な参考文献一覧だこと。

さて、ちょっとお知らせ。

前回の私の質問 (何でもいいから何かをアーキタイプとしてデータ化) に上手に返答すると、今までの私の主張はすべて覆され、無意味で失礼な単なる誹謗中傷になります。

これで問題は全て解決するんだ、やってみたらどうだ?

全員がおおむね同様の返事を返すと言う事は、ルールセットがキチンと読んだ人間に情報を伝えている事の証明だ。そうだろう?

私はみなさんがそれを出来ないと思っているし、ルールセットにその能力が無いと思っている。
これが間違いなのかどうか証明するには、複数の人間がバラバラではなく一つの事柄に関して意見を発表するのが最適なんだが、間違っているか?

細かい質問だの何だのにはその後答える。
97年08月08日:02時23分41秒
納豆に似ている / 犬王丸
どうも初めまして犬王丸という者です よろしくお願いします。 私は天羅は数えるくらいしかやった事がないですが              (それも未完成バージョンで)凄く気に入ってます。                                                    クワバラさんの意見にたいしてですが あなたが模範とする「かっこよさ」と天羅の目指す「かっこよさ」はあきらかに              別物ではないのでしょうか。私は今までのやり取りをずっと見てきましたが全然話がかみ合って無いように思えます。                                                                                                 某料理漫画のように全員が同じ料理を食べて「うーまーいーぞおぉぉーーー!」と絶叫する訳にはいきません、               たとえそれがどんな絶品であっても。クワバラさんのおっしゃっている事はちょうど関西人が「納豆なんて食い物じゃない!          あれは腐った豆だ!あんな物を旨いと言っている連中の気がしれん」 (あくまでも例えです関西の人にたいして嫌味を           言ったつもりはございません) と言うのによく似ています。                                                                                                                                 自分の嫌いな物の欠点をいうのは簡単です。私は話し合いとはお互いの意見に妥協点を見つける事だと思ってます。            食わず嫌いは子供のする事でしょう。実際に食べてみて そして本当に不味くても 「ああこれはこういう味なんだな」             と納得する事が大切なのでは?         
97年08月07日:14時24分53秒
クワバラさんへ / Ha,
ここには初めて書き込みします。
クワバラさんへ
D&Dには「普通」があるといわれましたが、その普通とはどういうものか示してください。
また、天羅で「カッコ良さ」のためにルールが曲げられる例をあげてください。
あなたは批判するのにほとんど実例を示していません。
97年08月07日:14時03分36秒
いや、まったく / ジョーカー
 装甲とか火力とか書いているからサイバー系の登場人物ではないかと思いますがね。
 まあこれは一例に過ぎないから、叶飛鳥でなければいけないと言うわけではないでしょう。
 別に大神一郎(サクラ大戦)でもパーン(ロードス)でもイシュトヴァーン(グインサーガ)でもね。
 しかし元々データ化(数値化)されていないものや、されていたとしても
 別のシステムだったりしたら、それを天羅にコンバートするときに個性を
 控えろと言われても…この場合の共通認識というのは公式を見せろということ
 なんですかね。Xに叶飛鳥という数値を代入したら天羅という公式では
 同じ答えが出てくるのを見せてくれと?
 
 まあ他にも色々言いたいことはあるのですが、先に皆さんに言われて
 しまったようなのでこの辺にしておきましょう。
 
 ただ最後に一つ。野球(バスケでもサッカーでも同じ事)をやった事も無い人が
 ルールブックだけを読んで、それを理解した気になってそれを否定する。
 そりゃ無いんじゃないですか?この場合D&Dでも同じです。
 やったこともないのにルールブックだけを読んでそれを否定されたら
 どう思います?D&Dを愛してやまないクワバラさん。(別にD&Dが悪いとか
 そういうことが言いたい訳ではありません。クワバラさんの行為自体に
 ついて言っているのです。)それとも事実だからしょうがないと言って
 開き直りますか?
 >常識の問題ですが、土台無しに上乗せをしないでください。
 とおっしゃいましたがプレイの経験という、システムの批評をする時の
 土台の基礎となるべきものはどこへ行ったのですか?
 
 気に障るようでしたらすいません。ただ僕も好きなものをけなされて
 冷静でいられるほど大人では無いので。
 
 P.S Nastyさんつっこみ有り難うございます。m(_ _)m
97年08月07日:12時24分39秒
クワバラさんへ / かめち
以前私に対してされたご質問の件ですが、TENRA_QAのほうが現時点では適切な場所だと思ったのでそちらの方で返答させていただきました。
回答が遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした。


97年08月07日:06時07分40秒
アスカって誰?2 / マルコキアス
クワバラさんへ
「アスカ」って誰?(笑) マンガ?小説?テレビ?それとも別のTRPGのキャラ なんでしょうか? アーキタイプにしろっ!!って言われてもキャラ知らないん じゃなぁ・・・
97年08月07日:03時28分01秒
うん、もう、やめた。 / ガニ
漆黒の破壊者さん。うん、おれ、もう、やめた。 こんな所の主張ってのは、文章のうまさとか、 ルールの細かいところを知ってるかとか、 そんなものじゃないものね。 だって論文を書いているわけじゃないんだもの。 天羅っていうゲームを盛り上げたくて書いてるんだから、 良しにしろ、悪し様に言うにしろ、RESに続く人たちが
「それは違う、そうじゃない」ばかりでは、全然話が続かないもの。 相手の意見を引き受けて、それを膨らましていかなくちゃね、 ゲームの本質がどっかにおいて行かれるような反論合戦は 心がすさむばかりです。 それでは、みなさん、もう、永遠にさようなら。
97年08月07日:01時57分52秒
外野ふたたび / 鏡
 ここの書き込みを見て、色々な意味で「天羅万象」に対する興味が出てきました。
>どちらか片方というのなら迷わずムックタイプ「天羅万象ビジュアルブック」を選んでください。ボックスはあくまでも プレイツールです。天羅世界の説明はほとんど載せられておりません。(Nastyさん)
>天羅万象の基本的な世界観、背景世界とPCの背景の情報、プレイの基本指針などは、全てビュジュアルブックの方に掲載 されていて、ボックスタイプはGM、経験を積んだプレイヤー用の追加ルール集となっています。(宇津見さん)
 私はボックスだけ買って少し読んで訳が分からなくなって放り投げておりましたが、なるほどその理由が分かりました。 今度ビジュアルブックを買って読んでみようと思っております。
 さて、そのビジュアルブックについて一つ質問があります。「天羅」の世界の一般常識=常民の人生観や典型的発想などは ビジュアルブックに記載されているでしょうが、それを読む際に(プレイ経験のある方の視点からの)補足さるべき説明または注意すべき事項等はありますでしょうか。
 本来は読後に聞くべき質問なのでしょうが、すぐには買いに行けないことの欲求不満と、あらかじめベテランの意見を聞いてから読むのも 一興かという考えから、御質問申し上げる次第です。一つよろしく御教授願います。
 
 ところでこの雑談所を常には読んでいなかったせいもあって、少々理解できずにいる語句があります。
 1、「共通認識」(クワバラさん)
 これは、プレイング研究室で私が問題提起させていただいた「舞台世界における常識」と 関係するのでしょうか?(クワバラさんの次回書き込みの18日前後から仕事の都合で長期間留守に しなくてはなりませんので、どなたかそれ以前に教えて下さると有り難く思います。)
 2、「カラオケ」(北条政長さん)
 RPGの楽しみ方を「カラオケ」のそれに喩えられているようですが、今一つわからない感があります。 北条さんかどなたかが特徴を私のような者にもわかるよう再整理していただけるとありがたく思います。
 こちらも一つお教えいただけますようお願いいたします。
97年08月06日:19時01分30秒
最近の書き込みで想うこと / 漆黒の破壊者
二、三気になるので質問と感想を書かせて貰います。

天羅カラオケ論ですが、北条政長氏ほんとに暴論ですか?
私はいい得て妙だと思いますが?
私には、ゲームであろうが歌をがなるのだろうが楽しめるのなら、同じです。あくまでも、楽しむ為の手段でしかないのですから。
私には、天羅がゲームだろうがカラオケだろうがそうたいした差違は、無いです。まぁ、些細なレベルで言うなら多分、下に宇津見氏が書かれているのと同じような判断するんですが...。
それと、暴論だと思うなら書かないで下さい。それは、礼儀のうちではないですか?  まぁ、口が滑って”暴論”だと自嘲されてたのだと思いますが。
もう一つ、97年08月02日:00時44分53秒の「...だめだ、これじゃゲームにならん」ですが、もう一度良くビジュアルブック見て頂けないでしょうか?多分、誤解されている部分があるように思うのですが? あと単純に日本語の間違いも見受けられるのですが...(^_^;


void'氏もガニ氏も止めましょうよぅ。(それこそ、余計なお世話じゃないかなぁ?)
別に、宇津見氏の文章を見ても別段「慇懃無礼」とは思いませけど、同じように、クワバラさんの文章を見ても差ほど読みにくい文だと思いませんが?ただ、ちょっと、たまに、以前の書き込みと相反してたり、人の神経逆なでする様な記載があるのは認めますが。

ところで、皆さんの言うゲームって何ですか?RPGってなんですか?”共通認識(言葉の定義が知りたいのであってそれ以外の意味では無いですよ)”ってなんですか?

最後に、クワバラさん。自分の理解出来ないものは認めないのですか?理解しようという意識はないのですか?
貴方に何人かの方から質問を受けられているはずですが、私には、それらの質問が含まれているポストに対するレスは、見かけますが返答がおざなりで別な問い掛けで話をすりかえておられるように見えるのですが?

追伸、天羅のこと全然書いてない(-_-;。  すみません。天羅のボードに..。
97年08月06日:18時11分32秒
トサカに来る / Nasty

クワバラさんの書き込みにはかなり腹が立ち、「一体アナタは何様?」てなことを書こうと思ったのですが、同じようなことをずっと冷静に宇津見さんにいわれてしまったので取りあえず置いといて。


やっぱりゲームを遊ばずに批評するのは反則なのではないですか?

こちらのいうことはどうものれんに腕押しだし、そちらのいうことは実体験がこもっていないからわかったようなわからないような。


人が人の言うことを理解するためには、あまり言葉を必要としない場合がある。もしくは逆に口でいくらいってもわからない場合がある。これはRPGを始めてからわかったことのひとつです。

実際ほとんどルールがないようなRPGのセッションを僕は幾つも体験しましたし、設定の並んだゲームが必ずしも世界観の詳しいゲームでもないことも知っています。

前にも言いましたけど天羅はビジュアルとか、参考文献とか、リプレイとか、その「言葉で表現できない部分」の充実をはかったゲームです。それを遊ばずに評価するのは僭越というか、デザイナーに物凄い失礼なんじゃないでしょうか。

「ルールはその場でどう変えてもいい」っとか「カッコよさがすべて」とか一見無責任に思えるデザイナーのセリフも、物事の読める方ならもっと裏を考えてもいいんじゃないでしょうか。ね、クワバラさん。

実際、ある程度ロールプレイの経験があって、常識を持っているプレイヤー相手なら全く、デザイナーの言うとおりの遊び方をしても支障は起こりませんよ。ちょっと僕も分析し切れていませんけど、人と人が演技しあうことを想定したバランスは十分に利いているゲームなんです。


もう一度言います。遊んでから改めて評価してください。共通認識は出来ませんでしたか?意識のレギュレーションは時間がかかりましたか?それぞれが馬鹿みたいにロールプレイして白けただけですか?お盆でお暇なときにでもアナタの反面教師と一度付き合ってみてください。


色々考えてみましたけどやっぱり自分はクワバラさんの発言にはかなり怒っています。何かクワバラさんは心に抱えるものがあるような気がしていたからひとつひとつ吟味する形でいこうと思っていましたけど、今度の書き込みはさすがにトサカに来ました。ま、好きなものを十分に吟味もされずボロクソに言われたんですから無理もないですけど。


今まで言ったことを明瞭なクワバラさん流文章で言うと

「何も知らんクセ、偉そうなこと書くな」

でしょうか


PS.クワバラさんはジョーカーさんの問いに答えたようで全然答えていません。人に何かを質問するならまず聞かれたことを答えてからにしては。


こんなに敵対的な文章をかくのは生まれて初めてです。


97年08月06日:16時48分04秒
天羅はゲームかカラオケか / 宇津見
 北条政長氏へ

 返答が送れてすいません。

 私は、評価対象がゲームであるかどうか判断するのに、北条さんよりも根本の所を見ているようなのです。少なくとも、ダイスをふって行為判定をするというのは、せいぜい枝葉の部分に過ぎない。
 ですから、北条さんには「ゲームになっていない」という評価でも、私には「バランスの悪いゲームである」という評価になるのでしょう。

 ちなみに、天羅に限定してゲームバランスの悪さをどうにかするというなら、ルールを変えるよりも、PC間のバランスを調整し(少なくとも少年と蟲サムライを考えもなしに同じペーティで使うのは、プレイする側の明らかなミスでしょう)、各PCが関われるようなシナリオやセッション運営を行う方が先決でしょう。難しいのは承知の上ですが。


97年08月06日:16時37分25秒
アスカってだれ? / 宇津見
 ところで、叶 飛鳥とは誰ですか?天羅関係の掲示板を一通り検索しても見つかりませんでした。
97年08月06日:16時01分35秒
クワバラ氏へ / 宇津見
 クワバラ氏へ

 天羅をやる人間がルールブックから共通認識をもてると言う事を証明して欲しいとのことですが、少なくとも私は97年08月05日:07時43分45秒の発言で、その様につとめて、天羅ビジュアルブックの評価及び、天羅全般の評価を行っています。これに関してはクワバラさんはどう評価していただいたでしょうか。それに、Nastyさんも、近々天羅のまとまった紹介記事を発表するようですし。
 自分で言うのも何ですが、私は天羅にはそれほど熱心ではありませんし(メインでプレイしているのはグローランサでのルーンクエストと、TORGです)、数回しかプレイしていませんが、それでもルールブック(天羅ビジュアルブック)を読み、それに従って実際にプレイしてみて、デザイナーの意図やゲームの方向性、プレイに必要な情報は十分に提示され、実際のプレイに十分耐えうると判断しています。この掲示板以外の、NIFTYや地元ネット、周辺の反応を見てもそういった点では評判がよいです(ただし、アニメ、漫画ネタ、絵のてんこ盛りに拒絶反応を示す人も多かったですが、それはプレイに必要な情報がきっちり提示されているかどうかとは別問題です)。
 ちなみに欠点としては、キャラクター間のパワーバランスの悪さと、PCの個人的な因縁の強さによるセッション運営の難易度の高さでしょうが、実のところパワーバランスに関しては、ゲームデザイナー自身がビジュアルブックなどで認めて、ユーザーに注意している物ですから。

 それに、クワバラさんは実際に天羅をプレイしていないのですから、そういった点でご自分の主張の実証、根拠は弱いでしょう。

 それと再三ながら言わせてもらいますが、お願いですから文章は独りよがりな物ではなく、ちゃんと人に読ませるように整理して書いてください。全体も相変わらずそうですが、特に「この書き込みにより、あなたがたが自力で問題対処法を学ぶ機会を奪いました」以降の文章が、全く意味不明で、せいぜい「私は他の面子を啓蒙するんだ、私に啓蒙されないのは愚かだ」という気配ぐらいしか読みとれません。嫌みなどではなく忠告として言わせてもらいますが、次の発言までに、論文のHow to 本等を読んで改善してみてはいかがでしょうか。


97年08月06日:14時02分21秒
ジョーカーさんへお返事 / クワバラ
天羅をやる人間がルールブックから共通認識をもてると言う事を証明してください。

個人個人でいろいろな好みや解釈があるのは判りますが、掲示板と言う事でいったん個性を控えて、共通認識を見せてください。

何でもいいから例を出題し、おのおのがそれに答えるのです。

例えば、「叶 飛鳥」 を天羅でデータ化してください。

彼の装甲や火力をどのように再現するか、因縁はなにか。アーキタイプは何か。

この出題が適切かどうかは判りません。適切でないなら、かってに変えてください。
要するに、あなたがたが共通認識を持っているかどうかが判ればなんでもいいのです。
大おまけにまけて、解釈の違いを埋める対処方を加えるのもありです。

これは、できて当然の事です。
個人が趣味や感性で変化を加えるのは、あくまで現場の対応であり、個人の主張です。

常識の問題ですが、土台無しに上乗せをしないでください。

この書き込みにより、あなたがたが自力で問題対処法を学ぶ機会を奪いました。

再三にわたって、
「共通認識がもてないから駄目だ」
と言いつづけた事に対し、
「これが共通認識だ、ちゃんと持っているぞ」
と言う返事をする事すら思い付かなかったのです。あるいは実行しませんでした。
あくまで 「私は判った」 だけです。

TRPGが自分ひとりでするものならそれは正解ですが、そうではないからです。
ちなもにこの点で、 「天羅はカラオケ」 は有効な解答です。

誰だったかの、「教えるものではない」 は、ある意味正しいのかもしれません。学習の機会を奪う事になりますから。
しかし、切り離した冷たい考え方だと、「私は」 思います。

現在、プレイラボでは特殊な反応に関する話題が出ています。
特殊なキャラでプレイする事が前提である天羅を遊ぶからには、ある程度の解答を持っていなければなりません。
何か発言し、天羅というハードウェアに対応する能力を持っている事を証明してください。
あまり返事になってないかな?
まぁ、お返事を聞いてからにしましょう。
ここへの次回書き込みは18日の予定です。
97年08月06日:11時19分12秒
re:ネチケットについては… / void'
>「慇懃無礼」という言葉があります。表向き取り繕っていても他人を見下した文章には悪意が見て取
>れる物です。私見ではありますが、宇津見さんの文章にはこの「慇懃無礼」さがにじみでています。

 妄想では? 「慇懃無礼」だと受け取る貴方の心に問題があるとか?


>まず、他人の文章を参照してから、それにRESをつけるという「ネットによくあるやり方」をやめ
>てみてはいかがでしょうか?この方法は初出が分かり易い反面他人の「揚げ足取り」になりがちで
>す。文章の大意をくんでから後、ゆっくりとRESをつけてみたらどうでしょう。

 ちゃんとわかってるじゃないですか:-)
97年08月06日:05時19分36秒
さて / ジョーカー
 こっちの掲示板ではお久しぶりのジョーカーです。大体二ヶ月ぶりですね。
 ところで今までこの件についてのクワバラさんの一連の書き込みを見てきて
 疑問に思ったことがあります。
 
 貴方は、貴方の考え方としては
 
 天羅にはこうこうこういう欠点がある。だからこの問題をどのように改善するかを
 話し合おう。
 
 なのですか?それとも
 
 天羅というTRPGのシステムには欠陥がありすぎる。だから僕は、私は
 このシステムを否定する。並びにそれに気付いていない人達の
 目を覚まさせてやろう。
 
 こういう考え方ですか?僕は他の所でも書いたように
 底が浅いのでよく分からないのです。ただ感じるのは貴方には
 どのようなものかは分からないが、何らかの信念を持っているということ。
 そしてそれに基づいて天羅を弁護している人々の意見のことごとくを
 否定しているということです。
 
 僕の読みが浅いのかも知れませんが
 クワバラさんの意見は否定しか読みとれません。あれはダメ、これはダメという風に。
 まあ否定自体はしょうがありません。それがクワバラさんの考え方に
 信念に合わないのでしょうから。しかしその先は?否定したその後は?
 天羅を否定して、それからどうするんですか?欠陥を指摘して、それから
 どうするんですか?問題を解消するための解決策を考える気がありますか?
 クワバラさん、よろしければお答え下さい。
(sf:エラー文を削除しました)
97年08月06日:03時07分52秒
ネチケットについては… / ガニ
宇津見さん。お久しぶりです。ネチケットの事についてはよけいなお節介では?
文章に関して言えば、平常な文体を心がけて書くのは同感ですが、逆に、丁寧に書けば何を書いても良いというわけではありますまい。
「慇懃無礼」という言葉があります。表向き取り繕っていても他人を見下した文章には悪意が見て取れる物です。私見ではありますが、宇津見さんの文章にはこの「慇懃無礼」さがにじみでています。まず、他人の文章を参照してから、それにRESをつけるという「ネットによくあるやり方」をやめてみてはいかがでしょうか?この方法は初出が分かり易い反面他人の「揚げ足取り」になりがちです。文章の大意をくんでから後、ゆっくりとRESをつけてみたらどうでしょう。
 PS 天羅を借りてきました。どれほどのものかじっくりと読んでみたいと思います。 
97年08月05日:14時56分34秒
先の発言のタイトルの訂正 / 宇津見
 先の発言のタイトルの、「ソースブック」は「ビジュアルブック」の間違いです。すいません。
97年08月05日:10時53分38秒
シナリオ集:吸血鬼 / sf
 ホビージャパン『天羅万象シナリオ集 吸血鬼』天羅万象制作チーム 本体2500円 A4版ボックス
 今月の13日に発売予定だそうで。最近のホビージャパン、ものができてから宣伝してるみたいなきがするな。(;^^)
97年08月05日:07時43分45秒
天羅ソースブックへの私の評価等 / 宇津見
 クワバラ氏へ

 確認ありがとうございます。こういうネットワーク上の議論で、議論の参加者が必要なはずの情報や文献の存在を知らず、双方それに気がつかないまま話がこじれるというケースが意外と良くありますので、確認するようにしております。

 >たくさんある参考文献から 「この部分が天羅」 というのを抜き出すには、どう
 >にかして基盤を持たなければ無理です。
 >それに、「抜き出し」 に関して言えば、当然、少ない方が簡単ですよね? 絞れ
 >ますよね?
 >誤解や勘違いが入りにくいですよね?

 ビジュアルブックなどの”本文の”情報を見て、プレイの根本的指針は「業と因縁」(特にプレイ例を読んで)とすんなり納得がいきました。実際、ビジュアルブックのプレイ例では、因縁に準拠したロールプレイで気合を与えるという判定方法が明確に打ち出されています。
 また、どういう社会制度、風習で、どういう社会的階層が存在するのかなど実際のプレイに必要な分は良く理解できました。私はRPGマガジンの天羅の記事はほとんど読んでいませんが、実際に何度かプレイしてみて以上の情報について不自由しませんでした。こういった情報の提示については非常に良くできていると思っています。
 ただ、「業と因縁」が根本だと思ってここの掲示板を見てみたら、「カッコよさが根本」という主張が多いのには、私は相当戸惑っています。さらにビジュアルブックのルール部分の、気合を与える条件がなぜか「PCがカッコよければ」としかかいておらず、ロールプレイとさえも書いていない。このあたりを見れば確かにクワバラさんが怒るのも無理はないでしょう。私もかなりトホホな気分です。

 ちなみに、私は参考文献はあくまで参考文献にすぎず、あくまでも本文でしっかり説明すべきだと思っていますし、天羅のビジュアルブックなどは本文できっちり説明していると判断していますし、実際のプレイでもちゃんと役に立ちました。

 >ちなみに口調 (文体) がどうこうとか、ホントに読んだのかとかおっしゃいま
 >すが、言い方や読んだか読んでないかで内容が変化するわけでも無いし、なによ
 >り返事があるって事自体がそん事を問う事の無意味さの証明でしょう。
 まず、口調の問題を別にしても、クワバラさんの文章はものすごく読みにくく、もっと整理して書いてほしいというのが率直な感想です。

 もう一つ口調の問題ですが、これは、クワバラさんに特定せず、この一連の掲示板の最近の傾向について述べさせてもらいます。
 まったく不思議な話なのですが、この一連の掲示板で、RPGをプレイする際の礼節について気をつかうべきで、それが社会的マナーであり、無頓着ならプレイから除外されても仕方が無く、改善さすべきであるといいながら、掲示板の発言では無頼漢気取りでタメ口をたたき、それ指摘されると怒り出したり居直ったりするという人が何人もいます。他人のRPGのマナーを非難するより、人のふり見て我がネットマナーをなおす方が、先決なのではと思わせられることです。


97年08月05日:01時58分36秒
初版で持ってます / クワバラ
初版でもってます。

「砂糖水で絵を描けば甘い絵がかけると思ってる」

と言う訳ではないですよね?

因縁をとってロールのきっかけにし、プレイの指針にする。

これはいい事だと思いますが、与える力が大きすぎますし、状況も特殊すぎます。

たくさんある参考文献から 「この部分が天羅」 というのを抜き出すには、どうにかして基盤を持たなければ無理です。
それに、「抜き出し」 に関して言えば、当然、少ない方が簡単ですよね? 絞れますよね?
誤解や勘違いが入りにくいですよね?

さて、基盤はどこにあるんでしょうか?

ちなみに口調 (文体) がどうこうとか、ホントに読んだのかとかおっしゃいますが、言い方や読んだか読んでないかで内容が変化するわけでも無いし、なにより返事があるって事自体がそん事を問う事の無意味さの証明でしょう。
いやな事を言われたら人を疑うとは、って、いわないでおくか。
97年08月02日:00時47分47秒
...だめだ、これじゃゲームにならん ・追記 / 北条政長
 あ、ハウスルールに関しての書き込みはどんどんやってください。私はそれによって「天羅=カラオケ」論を取り下げることはしませんが、大いに参考にさせていただきます。
97年08月02日:00時44分53秒
...だめだ、これじゃゲームにならん / 北条政長
 宇津見さん、ご指摘ありがとうございます。
 暴論に近い、いや、暴論そのものの発言を繰り返しておいて何の反論も無いというのは、空しいを通り越して空恐ろしいものがあります。ああよかった。ここではまだ私は生きていた。
 しかし、それぐらいで自説を曲げてしまうようでは「府内で最も共にテーブルを囲みたくない男」の名が泣きます。そうだ。まだ生きるぞ。
 関係無い話を続けてすみません、ここから本題です。
 
 まず、一定の目的があって、それにそってセッションが展開するだけのものではゲームとは呼びません。ドツキ漫才はゲームじゃありませんから。
 ゲームには大前提としてプレイヤーを公正に操作する為のルールが存在します。
 そしてここで私が指摘するまでもなく、天羅万象のルールはゲーム性のあるプレイを行うにはあまりにもバランスの悪いものです。
 
 心力が6のPCは、フルスクラッチで心力10のPCに対して、約3倍の気合を稼ぐことが出来ます。
 気合を大量に消費するPCは、同時に業の処理に苦しまなければならないのですが、因縁の上限も心力の高さに影響されるので、ここでも心力の低いPCは不利を強いられるでしょう。
 天羅が「ゲームである以上」誰しも死亡ゲージにダメージは入れたくありませんので、天羅に慣れたプレイヤーは心力の高いPCを作ろうとするでしょう。アーキタイプよりもフルスクラッチのキャラの方が強い(使い方によって多少、ではなく明らかに3倍)のは大きな問題です。
 
 PC間の戦闘力の格差も問題です。アーキタイプの不動明王拳士が蟲サムライに立ち向かうには大量の気合が必要でしょう。不動明王拳士は法師ですから他に活躍の場がありますが、同じ戦闘力の若武者には戦闘以外の見せ場がありません。
 蟲サムライがNPCなら、気合の稼ぎ方が悪いから勝てないのだ、で納得が行きます。実際3時間もプレイを行えば、(GMかプレイヤーの演技が悪くない限り)若武者でも蟲サムライに勝てるぐらいの気合は得ることが出来るでしょう。
 ソースブックのリプレイのサムライ烈堂のようにPCが他のPCに牙をむいた場合はもはや救いようがありません。
 PCの金剛機が暴走したら、それを破壊するのにヨロイ狩り、サムライ程度の戦闘力で60以上、金剛機の持つ気合を圧倒していなければなりません。PCの総数が4人として、全員が30ずつ気合を溜めていてやっと互角です(金剛機が死亡ゲージを埋めたら確実に全滅でしょう)。PC一人が他のPCの3倍強くて(しかしよくよく3倍に縁のあるシステムだ)「ゲーム」が成り立ちますか?
 だいたいオフィシャルのソースブックで「場を盛り上げるいい手法だ」と、同士討ちを奨励するとはどういうことでしょう? デザイナーはGMにシナリオの目的を設定するなとでも言いたいのでしょうか。目的が無ければゲームになりません。
 
 現在の天羅では、PCが戦闘以外の目的で気合を消費するべき状況があまり見当たりません。
 にもかかわらず、アーキタイプの中には「傀儡」「蟲使い」「陰陽師」といった「非戦闘」アーキタイプが存在します。彼らには「死にたくなければ気合を溜めろ」とは言えないのです。せいぜい「枕事を特級に上げる」「蟲のコレクションをする」といった、あまり意味のなさそうなことに気合を消費させるしかないのです。それも自発的に。
 とくに傀儡は、共感が高いので大量の気合を溜めることが出来ますが、これを消費させて業にする術を持ちません。戦闘能力を持てば、その理由付けの為に現在持っている因縁をすべて入れ替える必要に迫られるでしょう。「ゲーム的優位」の為に傀儡が気合の消費を拒否すれば、GMが強制的に気合を消費させる手段は、孤立無援の状態にして無理矢理戦闘をさせるか(おそらく他の誰かが割り込みをかけて助けに来るでしょう)、心力意志力が傀儡の共感枕事よりも高く、しかも傀儡の意向にびしばし疑問を抱きまくる人物に「胡蝶の夢」をかけさせる、ぐらいしかないのです。
 非戦闘用のPCは天羅をゲームとして楽しむことが出来ない、という極論をしない限り、「天羅のゲームとしての目的は、気合を稼ぐことだ」という説も消えます。
 
 コンベンションで初めて天羅の存在を知り、プレイヤーとしてセッションに参加、ごった煮世界観と独特の業システムに感動して、次の日早速ビジュアルブックとシステムを買い求めた私は、この事実(ルールの欠陥)に気づいた時、愕然として冒頭の台詞をつぶやいたものでございます。
 
 天羅の目的は、GMの設定した条件をクリアすることでも、気合を取ることでもないのです。
 あくまで「カッコいい台詞を吐くこと」なのです。
 
 少年がいくら気合を消費して「狙い撃ち」をかけても、おそらく金剛機にダメージをあたえることは出来ません。
 しかし、そのシーンが格好良ければ、少年の攻撃は「不意打ち」扱いとなり、金剛機は致命傷を受け、一撃で地に倒れることでしょう。
 
 格好良さの為にルールが曲がるのが天羅です。いや、格好良さの基準に個人差がある限り、共通認識すらも「カッコいい台詞」の為なら曲げてしまうべきでしょう。
 だから、プレイヤーが的外れな行動宣言をしても、「いや、それはルールでこう決まっているから...」とGMが拒否するのは野暮というものです。恐らくそのルールはプレイヤーが格好良いと認めていないということなのでしょう。
 
 
 長文になってしまいましたが、以上が私の「天羅=カラオケ」論の根拠です。
 
 反論、抗議はお受けしますが、「私はハウスルールでこうしている」とかいうのは無視させていただきます。天羅は断じて欠陥商品ではありません。
97年07月31日:07時45分59秒
クワバラ氏に確認をお願いします / 宇津見
 クワバラ氏へ

 Nasty氏のクワバラ氏へのコメントを見てふと気になったことです。
 クワバラさんはひょっとしたら、ボックスタイプの『天羅万象』だけを読んでいて、ムックタイプの『天羅万象ビジュアルブック』を読んでいないのではないでしょうか?天羅万象の基本的な世界観、背景世界とPCの背景の情報、プレイの基本指針などは、全てビュジュアルブックの方に掲載されていて、ボックスタイプはGM、経験を積んだプレイヤー用の追加ルール集となっています。ビジュアルブックだけでもプレイは可能ですが、逆にボックスタイプだけではプレイは不可能です。
 私の感想としては、ビュジュアルブックは、天羅の世界観とプレイの指針、その他プレイに必要なさまざまな情報を、それが気に入るかどうかは別として、非常に的確にわかり易く提示した優れたものだったのですが。逆に、ボックスタイプは非常に貧相な内容なので、こちらを基本ルールと思ってみてしまえば、やる気をなくす人も多いでしょう。


97年07月31日:07時44分47秒
天羅はカラオケではなくゲームです / 宇津見
北条政長氏へ

 天羅はゲームです。
 ゲームデザイナーが提示した、因縁を軸にした世界観とプレイの指針があり、因縁を展開させるためのルールシステムがあり、参加者はそれに沿ってセッションを進行させます。このように一定のルールと目的があり、それにそってセッションが展開する以上、単なるカラオケではなく立派なゲームです。
 カラオケでなくゲームである以上、世界観やプレイの指針と言ったルールになる共通認識も必要ですし、それらは主にビュジュアルブックできっちり提示されています。


97年07月31日:07時43分20秒
天羅のレビュー記事に関して / 宇津見
 Nasty氏へ


 今見直してみましたが、特に問題はなく、的確なものでしょう。
 とはいえ、レビュー連載と同時期の関連する話題にも取り入れたほうがいいと思えるものがあったので、それらを取り入れてみてはどうでしょうか。また、セッションハンドリングの難易度の高さや、ルールの枠組みの少なさ等、実際のセッションでつまずく原因になる部分もきっちり説明しておいたほうがいいでしょう。あとは、製品とその内容の目録を付けておいたほうがいいでしょう。


97年07月31日:06時59分29秒
LOG 006 / sf
  天羅万象雑談所 LOG006として97年7月4日から97年7月22日までのログを切り出しました。
97年07月31日:03時50分16秒
Re.Nastyさんへお返事 / 北条政長
>参考文献など、真にシステムを理解する役には立たない。
>「天羅は天羅であって、○○みたいのものではない。
>天羅は天羅らしくやってくれ」
>まさか、これに反対しないよな?
 反対します。
 元の歌手がいなくてどうやってカラオケができるでしょう。
 
>普通と言う絶対的大多数な 「基準」 を見ること無く、
>その中の異端である 「主役」 つまりPCを知ろうというのは、
>無駄だよ。出来ないよ。
>特に、何がなんだか判らん天羅では、
>実質、参考文献になるものなど無い。
 なんでカラオケに共通意識を持ち込む必要があるでしょうか?
 参考文献など各自で勝手に引っ張ってくればいいのです。
 
>オリジナリティの高さイコール、
>他のものとの違いが激しいってことだ。
>天羅が平凡か?
 天羅が平凡かどうかは知りませんが、天羅世界を「オリジナリティが高い」と評したのを聞いたのはこれが初めてです。
 
>「全てはカッコ良さのために!!」
>「カッコ良さ」を「尊師」に代えても違和感無いぜ。気がついてる?
 「思想」に「威厳」を足すと「宗教」になります。
 ROMの方々の中にはクワバラ尊師の信者もいらっしゃるかも知れませんよ。
 
>PCを構成し、表現することの根本を良く考えてくれ。
 「説得力」です。他に何がいるでしょう?
97年07月30日:22時39分57秒
天羅のPCとは / 徳満
はじめまして、徳満と申します。
天羅は好きです。なお、私の天羅への考え方は、「因縁にそった行動をとる」が中心にあります。
ここからクワバラさんに対しての反論(?)です。

>とにかく、システムがどんな理由をこじつけて強くさせてるかなんてどうもいいことを言ってないで、PCを構成し、表現す
>ることの根本を良く考えてくれ。

とのことですが、天羅のPCを構成し表現する根本というのは、各PCがもつ「因縁」です。

「因縁」はそのPCが今まで生きてきた中で発生したものであり、そのPCの考え方や行動の基本になる部分です。
そして、その「因縁」によって気合を得て、それによって成長したり、不可能なことを達成し(判定に成功させる)、PCのいまの姿になったのです。
PCだって最初は普通の人です。その普通の人が強い力を得るようになったのは上記の行動をしてきたからなのではないでしょうか?(もちろん傀儡は作られたものですが作られてから現在までの経験があります。鎧乗りは領主の子などとの普通の人との違いはあります。)


以前のあなたの発言で、

>私の愛してやまないシステム、D&Dでいうなら、天羅のキャラはすでにイモータル間近なんです。少なくともセッシ
>ョンへの影響力としてはね。

とありましたが、
D&Dにおいてイモータル間近までなるにはPCはさまざまな経験をしてきたはずです。
そして、その経験を元にして行動するのではないですか?(そうでなければロールでは有りません。)
いわば、天羅ではその経験を「因縁」で表現しているのです。
繰り返しますが、最初(以前)は普通の人であったPCが何らかの経験の積み重ねで、現在のPCになったことを表現しているのです。

確かにアーキタイプには初期の因縁も決まっていますが、因縁の書き換えはデザイナーも勧めています。(金剛機の”封印記憶”みたいに書き換えられないものもありますが。)
そして、プレイする場合にも自分が持っている因縁についてじっくりと考える必要があります。
考える場合には、GMや他のPCとの相談が有ったほうが良いのです。
そうしなければ、RPGマガジンで井上さんの漫画に出てきた設定マニアになってしまうでしょう。
また、天羅の世界の大きさを考えれば、旅をしているPCといえども、そんなに多くの国を回っているはずはないと思いますので、出身国の設定などはGMとの相談も必要ではないかと思います。
そうやって因縁を作ることで、PCの過去がはっきりとしてうまく表現(ロール)することができると思います。(井上さんはRPGマガジンで”最初は設定作らないほうがいい”といってますが、あれは”山のように”とあるので勘違いしないでくださいね。)

私は天羅はプレイヤーしかしたことは有りませんので、私の友人でよくコンベンションでマスターをする友人の手法です。

・まず、午前中はすべてをPCの作成に当てる。
(初心者、経験者関係なく)
この時点で各PCの因縁を深く掘り下げることで、各PCの過去や、そこ(シナリオのスタート地点)に要る理由をプレイヤー自身にしっかりと考えさせ、認識させます。

・午後から実際のプレイですが、本人いわく「プレイできる時間は短いがその時間に全てをかける。」とのことです。

最後に一言
天羅は「かっこいい台詞を言うために因縁が有るのではなく、因縁に沿った行動をすることがかっこいい」
のだと私は思います。

初めてでの長文失礼いたしました。

p.s.RPGマガジン1997年1月号(No81)の特集には世界とPCの相関図があります。 クワバラさんはこれを見られたことはありますか?
97年07月30日:22時00分25秒
言わずもがな / Nasty
天羅万象というゲームはムックタイプとボックスタイプと2種類売られています。

どちらか片方というのなら迷わずムックタイプ「天羅万象ビジュアルブック」を選んでください。ボックスはあくまでもプレイツールです。天羅世界の説明はほとんど載せられておりません。実際、コンベンションでマスターをやったり、フルスクラッチのキャラを作らなければこれは不要でしょう。

また、天羅のプレイについて知識が不足しているなら「天羅万象ソースブック」がお勧めです。クワバラさんにはボロクソに言われていますがこれに載っているリプレイを読めばプレイの感覚をほぼつかめます。

以上、言わずもがなの商品説明でした。


97年07月30日:19時54分22秒
名誉回復 / Nasty
強さのことについてはクワバラさんに、というよりこれをみているだろうサイレントマジョリティーの方々に当てたものなので無視していただいて結構です。そんなに強く言いたかったわけではないし。

ただ、天羅に対する認識の中でちょっと違うなと思ったところを書いておきます。



>「天羅は天羅であって、○○みたいのものではない。

>天羅は天羅らしくやってくれ」


>まさか、これに反対しないよな?

これってRPGにおいて、他のメディアから来るイメージの関連性を完全に無視するべきだということですか?それなら大反対です。
僕はどんなRPGの世界も「○○みたいのものに$$みたいのものが&&なったもの」であるべきものだと思います。じゃなきゃとっかかりがなくて、恐くて手を出せない。全然世界イメージの浮かべられないところでどうロールプレイをするのですか?


>ゴーストバスターズとニューヨーク1997とNY東8番街の奇跡と2001年宇>宙の旅(これはさ

>すがにこじ付けだな)はすべてニューヨークの話だが、これらの作品からNYを学>ぶことは出来るか

>ね?


>ダイハードと裸のガンを持つ男と刑事コロンボとビバリーヒルズ・コップと刑事物>語とブレードラン

>ナーはすべて刑事ものだが、刑事と言うものが学べるかね?


>金払ってまで見たくなるほど面白かったら、それは普通じゃない。

>派手な漫画や小説読んで、知ったような気になるなよ。恥ずかしい。

>普通と言う絶対的大多数な 「基準」 を見ること無く、その中の異端である 「主

>役」 つまりPCを

>知ろうというのは、無駄だよ。出来ないよ。

いい参考文献というのは決して派手な部分だけを見せているわけではありません。と言うより、派手な部分だけかどうかは見る人の目の置き所です。NY東8番街の奇跡を見て「ニューヨークの下町ってこんな感じなんだ」と思うか、SFXしか見ないかはその人の認識の違いです。天羅の参考文献は「その参考にできる部分」を多く持っていると思います。あそこにあるものを半分以上知っていて、天羅を理解できない人は始めからTRPGに対する感覚を持ちあわせていない人ではないでしょうか。



>カッコよければすべてよし。

>細かいことは考えるな。

>カッコのために他のすべては改変可能!

>だって決まってないから!

>そうさ、そのために決めずにいたのさ!

>次の回は違っても関係ない!


>「全てはカッコ良さのために!!」


>開き直り(思考停止)もいい加減にしろよ。

>なにが腹立つって、これをデザイナー様とやらが率先してやってるってこと。

確かにクワバラさんのように否定的な見方をすればそうなるけど、プレイの方向を明確にしたいときデザイナーとしてある程度思いきりのいい言い方をすることは不自然でしょうか。(D&Dのデザイナーがプレイヤーに「とにかく何をしても生き残れ」と言っても不自然ではないでしょ?)


過去のログをもう一度読み直してみてどうもクワバラさんは天羅のこと、特にPCを取り巻く環境のことをご存知ないように思えます。自分にはPCの立場は十分に能力にみあった扱われ方をされているように思いますが。(サムライは町に住むなんてことは普通出来ないし、ヨロイ乗りは超箱入り娘、忍びは過去の生活から逃げられず、傀儡なんかは男の愛玩動物)

天羅においてのかっこいいセリフの見本がソースブックのリプレイに詰まっています。途中から気合を取るという記述が目立たなくなっていますが、天羅の目指すカッコよさを理解するには十分でしょう。これがクワバラさんが言っているほど無責任で空虚なものとはとても思えない。
確かに気合を取るべきロールプレイを明確に定義しないのは、ゲームデザインとしてある意味反則でしょう。しかし人間の想像力に明確な定義がない以上それをすることは絶対に出来ない。ならば参考文献やセリフ集、ビジュアルイメージなどで共通意識を持つしかありません。そして天羅はその努力を十二分に行なっています。

何と言うのか天羅のイメージがこの掲示板では本物とかなり違う気がします。
一天羅フリークとしてあまり変なイメージが先行するのはとても残念なのでどうにかしたいのですが。

PS.1、宇津見さんは天羅が発売された当時に私がNiftyでやった天羅のレビュー記事をご存知かと思いますが、あれの評価をお聞きできないでしょうか。出来ればsfさんのTRPG倉庫に置いてもらって、ここに来る天羅を知らない方に見てもらいたいのですが。

ps.2、クワバラさんの口調はかなりカチンと来るところがあります。まともな受け答えを切に要求しているならそれを直す努力をしてください。自分は挙げ足取りや泥仕合で周りをうんざりさせたくありません。
97年07月30日:15時05分29秒
天羅のPCはそんなに特別に強いのか? / 宇津見
 この掲示板の過去の諸発言を見ていて思ったのですが、似たような発言はすでに何度か有りますが、天羅のPCというのはそんなに強い物ですかね?
 PCは確かに強いでしょうが、毎回同等の敵が出てきますから(もし出てこないなら、それはGMの怠慢です)バランスのとれた強さでしょう。天羅を実際にプレイしても、主力クラスの敵に苦戦することはしょっちゅうで、戦闘不能になったこともありました。
 気合を使えるので強いというのなら、例えばTORGで「ドラマチック戦闘でも10数ラウンドたてばカードが貯まるから、PCは無敵だ」というぐらい、それはおかしな言い分です(その10数ラウンドをどう堪え忍ぶかがスリリングでもある)し、そもそもヒーローポイント制のゲームは大抵そうですが。
97年07月30日:15時01分04秒
苦言 / 宇津見
 クワバラ氏へ

 あなたの見解には賛同する部分も多くありますが、その上で言わせてもらいます。
 否定的で厳しい見解を述べるのは結構ですが、めったやたらタメ口を叩くようなまねはやめましょう。無頼漢気取りで格好良いと思っているかもしれませんが、端から見ているとケチなチンピラにしか見えませんよ。相手に自分の意見を理解してもらうという点では、非常に不利です。
 また、日本語の文章としても非常に読みにくく理解しにくいので、まずは整理された文章を書いてください。


97年07月30日:14時36分17秒
天羅において格好良いセリフを優先するのは本当に是か? / 宇津見
 私はクワバラ氏のように、天羅そのものにそれほど問題があるとは思いませんが、それでも、最近過去の話題を読んでみて、この掲示板でのいくつかの「格好良いセリフが全て」という見解にはくびをかしげさせられます。私は片手で数える程しか天羅をプレイしていませんが、そうしたプレイをしようとは思いませんでした。気合獲得も「設定された因縁に沿った行動し、展開させることによる報酬」と考えていたのですが、ここでは「因縁をタテに格好良いその場限りの発言をするための引き」(まあ、そうした要素もあるでしょうが)という見解が多いようです。


 最近、NIFTY-Serveで有名な「馬場秀和のマスターリング講座」の最新章がNIFTYのRPGフォーラムの書庫に登録されたので、読んでいて思ったことです。
 馬場講座では、「ゲームに影響を及ぼす要素は”意志決定”であり、”演技”ではない」「例えば、交渉シーンにおいては、あくまでも”交渉の事前準備””交渉に提示する様々な要素””相手の気を引くための細工”などの行動宣告を評価すべきで、プレイヤーが熱を込めた演技をしたからといってそれを優先して評価すべきではない」と定義しています。ほとんどのRPGにおいては正論でしょうし、私も天羅をプレイするにおいてこういった見解にたって、熱を込めてせりふを言うのはせいぜい雰囲気を盛り上げる程度の物と思っていました。

 ところが、格好良いセリフを優先させる見解は、馬場講座における悪い例になってしまいます。


 これに関しては、以下のようなことが考えられます。

1.馬場講座が間違っている
2.天羅は例外である
3.天羅そのものには問題はないが、プレイヤーが問題である


 「1」は私は賛同しかねます。

 「2」なら、私が今まで天羅のデザイン指針を誤解していて、私に天羅は合わないというだけです。ちなみに、私はRPGマガジンの天羅記事はほとんど読んでいません。

 「3」なら....どうしよう?


 また、熱のこもった格好いいセリフは言わず、非常に淡々として、因縁に沿った適切な行動宣言をするプレイヤーがいるとしましょう。つまり、「おまえをぶっ殺す!!」と実際にプレイヤーが叫ぶのではなく、「おまえをぶっ殺す、と因縁の宿敵に向かって叫びます」と淡々と宣言するのです。RPG全般においてはこうしたプレイは少なくとも間違ってはいないでしょうが、天羅においてはこのようなプレイヤーに気合を与えるべきでしょうか?


97年07月30日:03時30分40秒
Nastyさんへお返事 / クワバラ
私は天羅やってませんよ。

やってみようかと思って調べてみたら、とんでもない問題児だったんで、ここで聞いただけ。
怒り狂っているのは、帰ってくる返事のあまりの愚かさがゆえです。
馬鹿なシステムは、それを理解し・対策を学習すると言う重要な役割があります。
無駄金にしたくなければ、学ぶしかないのですから、学習効果は高いはずです。出来が悪ければ悪いほどね。
だからといって、天羅を認めたりはしませんけどね。

ちなみに強さだけど、強いのが悪いってのもあるけど、それは本質じゃないよ。勘違いかわざとか知らないけど、それは本質じゃないから悪いけど無視。

さて、ここの別の掲示板で何度か言ったけど、これは重要だから覚えといてくれ。

参考文献など、真にシステムを理解する役には立たない。

「天羅は天羅であって、○○みたいのものではない。
天羅は天羅らしくやってくれ」

まさか、これに反対しないよな?

そして俺は、天羅には天羅らしくしようとしても、それが出来ないと言うことに怒りと悲しみを感じている。
これを理解できない人間にも。

ゴーストバスターズとニューヨーク1997とNY東8番街の奇跡と2001年宇宙の旅(これはさすがにこじ付けだな)はすべてニューヨークの話だが、これらの作品からNYを学ぶことは出来るかね?

ダイハードと裸のガンを持つ男と刑事コロンボとビバリーヒルズ・コップと刑事物語とブレードランナーはすべて刑事ものだが、刑事と言うものが学べるかね?

金払ってまで見たくなるほど面白かったら、それは普通じゃない。
派手な漫画や小説読んで、知ったような気になるなよ。恥ずかしい。
普通と言う絶対的大多数な 「基準」 を見ること無く、その中の異端である 「主役」 つまりPCを知ろうというのは、無駄だよ。出来ないよ。

特に、何がなんだか判らん天羅では、実質、参考文献になるものなど無い。

オリジナリティの高さイコール、他のものとの違いが激しいってことだ。天羅が平凡か?

しかも、

カッコよければすべてよし。
細かいことは考えるな。
カッコのために他のすべては改変可能!
だって決まってないから!
そうさ、そのために決めずにいたのさ!
次の回は違っても関係ない!

「全てはカッコ良さのために!!」

開き直り(思考停止)もいい加減にしろよ。
なにが腹立つって、これをデザイナー様とやらが率先してやってるってこと。

「カッコ良さ」を「尊師」に代えても違和感無いぜ。気がついてる?

まぁいい。

とにかく、システムがどんな理由をこじつけて強くさせてるかなんてどうもいいことを言ってないで、PCを構成し、表現することの根本を良く考えてくれ。

天羅はこの点においてムチャクチャだ。

では、反論などを待ちましょう。
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