フォーセリア研究室 LOG 024

フォーセリア研究室の2001年07月02日から2001年11月01日までのログです。


2001年11月01日:00時31分16秒
単なる思いつきですが… / Fall Down
リウイに足りないもの、それは

『絶対絶命』

かな?
ま、最近の流行ですから
2001年10月31日:21時58分18秒
re:リウイを擁護してみたりして / 賢者ソロン
 両方です。
 「剣の国」「湖岸の国」は中原の陰謀劇としては興味深い話ですが、結局リウイが力技で解決すると言う結末にはっきり言って萎えました。
「魔法戦士」シリーズは前レスで言った通りです。
 もっとも魅力がないのはリウイに限りませんが。
 ヘッポコ軍師のルキアルやただのおばさん化したラヴェルナを見てると、とてもSWワールドガイドと同じ人間が書いたとは思えませんね。
2001年10月31日:21時08分19秒
re:リウイを擁護してみたりして / 斑猫
 まあ、小説だから別に良いではないかという意見の方もいるとは思ってました。私も、ことメインストリームの主人公ではなく、短編連作などの形式で小ネタを重ねる小説の主人公ならば、何も感じなかったと思います。シリーズ内に変化球があるということは大事ですし。
 ただ、メインストリームであるアトン事件のような、古くから設定のあった大事件は、本来我々一般プレイヤーのキャラの手によって解決されるべきであり、オフィシャル側からのモデルとして公式史実で解決するキャラを提示するとしても、あくまで冒険者の代表であるべきであると思います。
 その意味ではリプレイキャラよりも身近であることが求められます。もっともリプレイならこんなわがまま設定は恥ずかしくてできないし、担当マスターも認めないでしょう。しかし裏を返せば、リプレイにも発表できないようなわがまま設定の塊がメインストリームの主人公、すなわちソードワールド全体の主人公だということです。
 ちなみに私が主に批判というか、パラレル扱いすべきだと思うのは「〜の国の魔法戦士」の方です。それ以前の「魔法戦士リウイ」のストーリー自体は(メインストリームの主人公になるという前提がなければ)ちょっとご都合主義っぽい連作短編集にすぎません。もっともアレはアレでルキアルを貶めてはいるんで、やっぱりパラレル扱いしといた方が平和かも。
2001年10月31日:19時44分47秒
リウイを擁護してみたりして / Naru
>賢者ソロンさん
>結局、全ての問題はリウイにキャラとしての魅力がないことが問題なんですね〜
>リウイがもっと魅力的なキャラなら、ルキアルの陰謀潰そうがアトン退治しようが誰も文句は言わないでしょうから。

 うーん、私は別にリウイというキャラに魅力がないとは思えないのですが・・・。
 「魔法剣士リウイ」シリーズと「剣の国の〜」でまた違いますが、ご批判されて
 いるのはどちらですか?両方?

>斑猫さん
 TRPGのPCとしてはそうかもしれませんが、小説なんだから別に構わないのでは。
 これがリプレイのキャラだったら大問題ですが。
2001年10月31日:18時55分10秒
RE:リウイはギャグキャラ / 賢者ソロン
HELLさん
>テレビ版を見る限り、リウイはギャグキャラとしては面白いのです。
>ただ問題はギャグキャラにシリアスな話は無理だということではないでしょうか。
俺はアニメは見てませんが、コミック版のリウイには笑いました。
はっきり言ってリウイはギャグに徹した方がまだ見れますね。(小説はギャグとしてもシリアスとしても中途半端です)
しかし、ギャグキャラリウイに倒されるアトンの立場っていったい・・・(泣
2001年10月31日:09時05分22秒
リウイはメインストリームに適合するか? / 斑猫
 コンベンションでリウイのようなキャラを持ち込まれた場合、持込みキャラも認めるつもりでプレイヤーを募集してたとしても、アレは却下するマスターが多いかと思う。
 王子、有名人の弟子、竜を従えている、リウイ個人に付帯するファクターだけでも眉をひそめるのに充分である。マスター歴も10年になるが、わがまま設定をこれだけ兼ね備えたのはそう見ない。果たしてソードワールドのメインストリームの主人公に、こういったキャラはふさわしいんだろうか?リウイはソードワールドを体現するような、典型的な冒険者であろうか?
 しかも小説では周囲のファクターがそれを加速している。竜司祭のお供、リウイ以外のキャラの力量が相対的にひき下げられるなど、ソードワールドの世界観担当デザイナー水野氏らしからぬ暴挙である。あたかも、自らが創造したリウイを持ち上げるためなら、他のすべてのものはどうでもいいと言わんばかりである。
 やはり、あれはパラレルワールドとしておく方が無難でしょう。思索の素材としてすらまともではないです。
 いずれ水野氏も後悔する日が来るんじゃないかなと思いますよ。彼がリウイに持たせてる特権の数々は、いかにもTRPG初心者が欲しがるような「ボクのキャラが最強」的小児妄想ばかりですから。
2001年10月31日:00時51分42秒
リウイはギャグキャラ / HELL
 テレビ版を見る限り、リウイはギャグキャラとしては面白いのです。
 ただ問題はギャグキャラにシリアスな話は無理だということではないでしょうか。
2001年10月30日:23時02分34秒
アトン退治 / 白拳
 私は「アトン」がそのままになってるのは、その間にユーザーサイドのPCグループが10レベル以上となり、アレクラスト最大の脅威・アトンを倒し真の英雄となる・・・。という展開を妨げないためかいな、と思ってました。
(個人的には地味目な話のほうが好きなので、まあ、別にほっといてもいいかとも思ってましたが)
 公式サイドがもたついてるなら、いっそこっちでさくっとアトン退治というのも悪くないと思いますが。
 完全版ルールp.312の「ファーランド」の項に
「もちろん、アレクラスト大陸にしても、我々製作者側の発表の一部、または全部を無視してもかまわないのですが。」 ともあることですし。もう実践してる人もいるでしょう。
 ・・・ダメですか?
>HELLさん
 アトンとリウイの相打ち・・・同じことを考えた人がいたんだ。いや、私もアイデアとして
「魔精霊アトンは、ファーラムの剣を帯びた勇者リウイの捨て身の一撃により、彼とともに砕け散った。しかしそれは同時に大陸の精霊力バランスを大きく崩し、大陸全土に空前の災害をもたらし、既存の社会は崩壊した」・・・で、それからいくらかたってからの世界を舞台にした話を作ってみようかな〜、などと考えたことがありまして。
(よーするに「アフター・ザ・ホロコースト」モノがやりたいなと思っただけ。むちゃくちゃやな)
2001年10月30日:22時33分32秒
結局リウイって / 賢者ソロン
結局、全ての問題はリウイにキャラとしての魅力がないことが問題なんですね〜
リウイがもっと魅力的なキャラなら、ルキアルの陰謀潰そうがアトン退治しようが誰も文句は言わないでしょうから。
2001年10月30日:21時38分17秒
リウイ他について / リンダ

To 斑猫さん
>ですからリウイがらみの解釈でケンカするのは馬鹿らしいですよ。
>以前に賢者ソロンさんが書いてましたが、パラレルワールドと考えた方がつじつまが合うし、なにより平和です。

そうですね。
私はリウイのいる世界がパラレルワールドだったとしても別にどうでもいいですし。
感じの悪い争いになるよりは、それで納得しておいた方がいいのかも知れませんね・・・。


To HELLさん
>どうせだったらとっととリウイにアトンを
>倒させればいいのです。

私も、アトンを倒すならさっさと倒して欲しいと思います。
個人的には、どうせ英雄になるとわかっている人物のプロモーションを延々と見せつけられても感動できないと思いますから。
本当はPCに倒させて欲しいなぁ・・・と思わないわけでも無いんですけど。


To 賢者ソロンさん
>俺に言わせれば、アトン復活と言っても「死せる神の島」や「邪神戦争」の二番煎じって気がしますから(^^;

予想ですけど、主人公の手で大ボスが倒されるという点で、それらの作品との差別化が図られるんじゃないですか?
あとは大陸全土を巻き込んだ規模の大きさとか・・・。


To Falcionさん
>「個々の例で」ってのは不可能じゃないでしょうかね?
>作中で、いもしない軍師の心象を理解するのは不可能ですし、ある出来事があったとして、それがどのくらい不測の事態だったのかを伺い知ることは出来ないでしょうから。

自信はありませんが、不可能ということは無いんじゃないかと思います。
「ここではこういう考えだったのでは?」という意見も何度も頂けましたから、そのような感じで解釈していくことは可能でしょう。

>笑い話程度ならいいでしょうけど、作品の細かいところをあまり真剣に細かく突っ込むのは、周りの方々の心象を悪くする割に実りが少ないですので、ご用心下さい。

私はうまく実践できていないのですが、理性的な態度で書き込んでさえいれば、それを見て不快に思われてしまうことは無いと信じています。
まぁ、それができてない以上、やめろと言われることがあってもしかたないとも思いますが・・・。
もうちょっとだけ見守っていただけないでしょうか?
2001年10月30日:21時12分11秒
RE:あきれはてました / リンダ

To lieさん
>全然違います。読解力が本当にないのでしょうか。

残念ですが本当に読解力が無いようです・・・。
誤った要約をして申し訳ありませんでした。
もう少し時間をかけてlieさんの言葉を理解していこうと思います。

>勝手に乱暴に言い直さないでください。

これも申し訳ありませんでした。
覚えている限り忠実に書いてみます。
「短編集『ゴーレムは証言せず』はアイデアのかぶり具合、構成の悪さ、作品そのものの質の低さ、どれをとっても今までで最高の出来だと思います」
「『暗黒伝説クリスタニア』は軍略が滅茶苦茶ですが、これはリュースがバカなのではなく、ディラントがバカなのでもなく、妖魔王がバカなのでもなく、白井英がバカなのです」
記事を保存していなかったため正確な引用はできませんが、だいたいこんな感じだったような・・・。

それから、最後にちょっとした忠告みたいなものを。
lieさんも、もう少し寛大なというか、アバウトな精神を持たれた方がストレスが溜まらなくていいと思います。
あるいは相手の知能や人格に何も期待しないとか・・・そうすれば不要な怒りも感じなくて済みますからね。
2001年10月30日:13時06分19秒
re:re ルキアルに関連して・・・ / Falcion

lieさん
>すみません、ちょっと文意をつかみかねています。

 失礼しました。何とも粗い文章で……。

>「ふつうの人はこういう状況に陥ったら、こう考えるだろうから、そのときのためにこういう準備をしておこう」
>という考え方でひとつの策の完成度をたかめていく、という意味です。

 はい了解しました。
 自分の読解を言い換えれば、
「策を仕掛けた相手が普通じゃない行動をとったから、普通じゃない策が発動したけど、普通にしてたら普通の策が用意してあるよ」
 ということです。
 書きたいことは全く一緒です。

>こういう綿密な下準備をした結果実行された策が、
>「巧くいったが、策にかかる側の人間の協力?(=あるいはミス)がなければ成功しないような理不尽な策に思えてしまう」
>ことは、ままあると思います。
>それは、「窮地に陥った人がどう動くか」を正しく推測し、その対処法を用意しておいた才能と努力の正当な結果なわけなのですが。

 同感です。
 その辺のことも自分なりに書かせて頂きましたが……。ちょっと不明確でしたね。

 ご回答の方、有り難うございました。
2001年10月30日:12時41分52秒
re ルキアルに関連して・・・ / lie
>「結果としてルキアルの策は無茶苦茶な過程を辿っているけど、これは策にかかる側の人間がそう動いているからだ。
>周囲の人達がまともに動いていたら、そりゃまともに罠にかかるだけだよ」

> と仰られていらっしゃるのですよね?

>(何か文章にすると意味が歪んでしまうなあ……)
 
 すみません、ちょっと文意をつかみかねています。
 
 一応、私としては、「一つの目的を達成するために複数の罠を準備をしている」という意味で書いています。
 
 それは、「ふつうの人はこういう状況に陥ったら、こう考えるだろうから、そのときのためにこういう準備をしておこう」という考え方でひとつの策の完成度をたかめていく、という意味です。
 
 こういう綿密な下準備をした結果実行された策が、「巧くいったが、策にかかる側の人間の協力?(=あるいはミス)がなければ成功しないような理不尽な策に思えてしまう」ことは、ままあると思います。
 それは、「窮地に陥った人がどう動くか」を正しく推測し、その対処法を用意しておいた才能と努力の正当な結果なわけなのですが。
 
 ということなんですが、Falcionさんへのレスになっていますでしょうか。

 では、また。
2001年10月30日:11時06分23秒
ルキアルに関連して横槍失礼 / Falcion

 お久しぶりです。ちょっと気になったので失礼。

lieさん
>隣村まで出かけるのに、二通りの行き方があったとします。
>(中略)
>こういう小説を書くとき、読者にそのことを伝えるのは簡単です。
>「旅人がどちらの道を選んでもいいように、実は両方の道に罠を仕掛けておいたのだ」と一文添えればいいのです。
>(中略)
>しかし、同じケースでも、道が二通り以上あった場合はどうでしょうか。
>(中略)
>そこで「周到な罠」とか「逃れようのない謀略の手」とかいう言葉や「彼は陰謀の天才であった」という表現がでてくるわけです。
>(中略)
>これには、「ほかにもいくつか思いつくことはあるけれど、どれも天才の謀略の前には通用しないだろう」と読者に思わせ、(後略)。
>(後略)

 自分はリウイをほとんど読んでないので、このlieさんの文章だけで判断させていただきますが、要するにlieさんは、

結果としてルキアルの策は無茶苦茶な過程を辿っているけど、これは策にかかる側の人間がそう動いているからだ。
 周囲の人達がまともに動いていたら、そりゃまともに罠にかかるだけだよ」

 と仰られていらっしゃるのですよね?

(何か文章にすると意味が歪んでしまうなあ……)

 実際に、ルキアルの策も、あんなピンポイントなものではないでしょうし(いや、ちょっとしか読んでないけど)、「駄目で元々」とか「念のため」とかいう策も入っていて、それがたまたまヒットすることもあるでしょう。

 そもそも、作品を最後まで見て、「この場面ではこうした方が良かったんじゃないかな」とか、「もしこうだったらどうなってたんだろう」と思えるのは我々読者に限られることですし。
 当事者達はその場で思い付く限りの行動をして、あとで思い返して「あれは運が良かったなあ」と考えるだけです。

リンダさん
>私はそういう反論では無くて、個々の例でルキアルの有能さの証明をして欲しかったのですが・・・。

「個々の例で」ってのは不可能じゃないでしょうかね?
 作中で、いもしない軍師の心象を理解するのは不可能ですし、ある出来事があったとして、それがどのくらい不測の事態だったのかを伺い知ることは出来ないでしょうから。

 笑い話程度ならいいでしょうけど、作品の細かいところをあまり真剣に細かく突っ込むのは、周りの方々の心象を悪くする割に実りが少ないですので、ご用心下さい。
 特に、lieさんの仰っていた理由より、「たられば」はあまり意味がありません。その辺は、登場人物と読者の立場の違いもあります。

 僭越ながら、自分の意見を述べさせて頂きました。
 それでは、失礼します。
2001年10月29日:18時46分53秒
アトンって / 賢者ソロン
HELLさん>すでにアトンはその存在がソード・ワールドの「のどに刺さったとげ」と化しています。

確かにそうですね。もはやアトンなんて存在理由失ってます。
俺に言わせれば、アトン復活と言っても「死せる神の島」や「邪神戦争」の二番煎じって気がしますから(^^;
(実際にはアトン復活の方が出たのは先ですが、ワールドガイドには載ってないのでほとんどの人にとっては「そんな設定知らないよ」と言うのが実情ですから)
2001年10月29日:14時17分46秒
re:リウイって / 斑猫
 確かに、今後もリウイのために、それ以外のキャラを貶めながら進める可能性は高いもんなぁ。それならいっそHELLさんの文章でカタがつくほうが遥かにいいなぁ。
 昔はアトン退治ってPC主導でやらせるかと思ってた。一応オフィシャルとして用意したPCの代表がリウイなのかもしれないけど、正直そういうふうには受け取れないしなぁ。
 本当はもっと夢のあるクエストだったんだけどね。アトン退治って。
2001年10月29日:04時21分50秒
リウイって / HELL
 まあリウイがアトンを倒すのが既に確定している以上、
 リウイがルキアルに負けるわけはないんですから。
 ルキアルは所詮リウイを目立たせるための
 引き立て役にすぎません。
 リウイがオランに着いたらバレン他のアトン絡みの
 人間が全員リウイの引き立て役になるのも決定です。
 どうせだったらとっととリウイにアトンを
 倒させればいいのです。
 
 「きょう、ぼうけんしゃのまほうせんしりういが、
 ぐうぜんこだいおうこくのいせきから
 ふぁーらむのけんをみつけだしました。
 りういはそのけんでませいれいあとんを
 げきとうのすえにたおしました。
 しかしこのたたかいでりういもしんでしまいました。
 これでせかいはへいわになりました。
 めでたしめでたし。」
 
 私はこの文章がドラマガに載る日をマジで待っています。
 小説として発表する必要もないと思います。
 というよりアトン1匹始末するのに
 いったい何年かけるつもりなのでしょうか。
 すでにアトンはその存在がソード・ワールドの
 「のどに刺さったとげ」と化しています。
2001年10月28日:23時36分23秒
まあまあ / 斑猫
 リウイシリーズそのものが、リウイをヨイショするためだけのために書かれてるようなものですから、いろんなものがご都合主義的にリウイに有利なのも、水野氏がヨイショに気をとられて常日頃の緻密さを失っててもしかたがないことですって。
 過去にQ&Aなどで、いろいろなプレイヤーの思い付きに対して「世界観的には認めたくない」「美しくないので却下とします」とかさんざんやっておきながら、自分の創作した主人公だけには世界観無視の優遇振りを見るだけでもわかるでしょ。(パーティーに竜司祭がいたり、ドラゴンを使役してたり)
 ですからリウイがらみの解釈でケンカするのは馬鹿らしいですよ。以前に賢者ソロンさんが書いてましたが、パラレルワールドと考えた方がつじつまが合うし、なにより平和です。
2001年10月28日:19時03分40秒
あきれはてました / lie
>lieさんの主張を乱暴に要約して乱暴に言い直したらこんな感じでしょうか?
 
 全然違います。読解力が本当にないのでしょうか。 
 
>「『ゴーレムは証言せず』は最低だった」とか、
>「『暗黒伝説クリスタニア』の小説を書いた白井英はバカだ」みたいなことをおっしゃっていたじゃないですか。
 
 勝手に乱暴に言い直さないでください。
2001年10月28日:18時16分43秒
RE:ルキアルが天才であるという設定の意味 / リンダ

To lieさん
「ルキアルが天才なのは公式な事実なんだから、ちょっとくらい納得できないからってガタガタ言うな!」

lieさんの主張を乱暴に要約して乱暴に言い直したらこんな感じでしょうか?
私はそういう反論では無くて、個々の例でルキアルの有能さの証明をして欲しかったのですが・・・。
なんだか、「こんな奴もう知らねえや」という感じが伝わってきてちょっと悲しいです。
前に私が出した質問などにはもう答えていただけないのでしょうか?
# まあ、ものわかりの悪い人間に物事を説明するのが面倒なのは理解できますけど・・・。

>リンダさんは、こういう小説上の都合を無視し、単純に自分一人が満足できなかったことを理由に、
>小説と著者、そのファンの方々に不満をあらわにしているように思われますが、いかがでしょうか。

はい、その通りです。

>小説とその著者は別にリンダさん一人のために小説を書いているわけではないわけではありませんし、
>同じ小説を読んで納得できた人が大勢いることもよく考えてみてください。

まぁ、自分が満足できなかった小説に不満を言う自由くらいは認められるのではないでしょうか?
確かlieさんだって御自分の掲示板で「『ゴーレムは証言せず』は最低だった」とか、
「『暗黒伝説クリスタニア』の小説を書いた白井英はバカだ」みたいなことをおっしゃっていたじゃないですか。
lieさんがどのような考えをお持ちであっても私には無関係ですから、それに意見しようとは思いません。
しかし、そんな方に諭されて納得できることじゃないよなぁこれは、というのが私の率直な感想です。
2001年10月26日:13時04分32秒
ルキアルが天才であるという設定の意味 >リンダさん / lie

 隣村まで出かけるのに、二通りの行き方があったとします。
 隣村へ行こうとする旅人を道中に足止めするため、あなたは罠を仕掛けようとしているのですが、旅人がどちらの道を使うつもりなのか知りません。
 こんなときでも、あなたは旅人をほぼ確実に罠に掛ける方法があります。
 両方の道に罠を仕掛けておけばいいのです。

 こういう小説を書くとき、読者にそのことを伝えるのは簡単です。
 「旅人がどちらの道を選んでもいいように、実は両方の道に罠を仕掛けておいたのだ」と一文添えればいいのです。
 罠が二つ程度であれば、読者への説得力をあげるため、両方の罠の具体的な内容についても記すことができるでしょう。
 しかし、同じケースでも、道が二通り以上あった場合はどうでしょうか。

 例えば、1000通りの道があり、1000の道すべてに罠を仕掛けたとして、これを小説中でわかりやすく紹介するのは難しいことです。
 省略しすぎては読者への説得力が薄らいでしまいますが、かといって全ての罠を一つ一つ示していてはくどくなりすぎてしまいます。
 そこで「周到な罠」とか「逃れようのない謀略の手」とかいう言葉や「彼は陰謀の天才であった」という表現がでてくるわけです。

 被害者側は陰謀に気づくことなく苦境に立たされ、陰謀に気づいた後はいくつかの打開策を練りますが、陰謀家にとってはそれさえも謀略の一部であり、状況は好転するどころか悪化してしまいます。
 ここで、「希代の策謀家の陰謀は、すでに完成していたのだ。窮地に陥った○○を救う手段はもはやないと、私には思えた」となるわけです。
 これには、「ほかにもいくつか思いつくことはあるけれど、どれも天才の謀略の前には通用しないだろう」と読者に思わせ、不特定多数の読者たち多くの疑問に答える意味もあるのです。

 水野氏が「ルキアルは天才」と設定している理由にはこのような効果を狙ったところもあると思います。
 これはもう小説上のアイデアというか手法というより他ありません。
 もちろん物語ですから、主役のリウイが起死回生の一手を思いつき逆転するのですが、だからといってルキアルの策が不十分であったと思わせないだけの十分な説得力が用意されていると私は思います。

 リンダさんは、こういう小説上の都合を無視し、単純に自分一人が満足できなかったことを理由に、小説と著者、そのファンの方々に不満をあらわにしているように思われますが、いかがでしょうか。
 リンダさんの話を聞いていると「自分ならこうしたが、その対応策は小説には書かれていない、だからルキアルはダメだ」というふうになっているため、そう思えてしまいます。
 小説とその著者は別にリンダさん一人のために小説を書いているわけではないわけではありませんし、同じ小説を読んで納得できた人が大勢いることもよく考えてみてください。

 では、さようなら。
2001年10月25日:01時53分52秒
RE:【ルキアルの策】甘くない罠 / リンダ

To セヴィーさん
>ええまあ、薬を飲ませること自体はどうでもいいんです。
>後から飲ませることが時間的に無理なら先に飲ませておけばいいのでは?というだけのことですので。

ですから私は、先に飲ませておいたとしたらラダックの行動が辻褄の合わないものになると書いたつもりなのですが・・・。

>人目につくとマズルの殺害で不審に思われるのでしょう?
>でしたら堂々と入ることはしないと思いますよ。

正確には、「あとから疑われるような状態で目撃される」のがまずい・・・でしょう。
どちらも目撃される可能性がゼロで無いなら、窓から侵入するよりは正面から入る方が問題が少ないと思いますよ。
もし窓から入っているところを誰かに見られた場合、ラダックはどう釈明するのでしょうか?
ですから(窓から入るよりは、という条件付きで)表から入った方がいいんじゃないかと書いたわけです。
私も、正面から入らずに済むならそちらの方が良いとは思いますが。

>マズルの部屋の前に見張りがいないのですから、裏口からマズルの部屋との間に目立たず侵入できる場所があればいいだけのことです。

仮にどこかの窓から酒場の内部に侵入するとして、その現場を目撃される危険は常にあると思うのですが・・・。
マズルに頼んで彼の部屋は人払いができていたとして、廊下はそうはいかないでしょう。
そもそも支部とは言え一応は盗賊ギルドなんですから、そう簡単に侵入できる場所があっていいのでしょうか?

>露店の上の窓にしても、わざわざ人目につく場所から2階に登らなければいいだけでは?(例えば屋根からなど)

これって屋根から副首領の部屋に侵入するということですか?
屋根の上にいたり、そこから2階の窓に侵入(脱出)したりすると、それなりに目立つと思いますが・・・。
それに、いつリウイたちが来るかも知れないのに、そんな余計な時間がかかりそうなことはやらないのでは?

>ということは、『甘くない罠』の策がおかしいのはラダックの行動によるものなのでしょうね。

有能な人間は使えない部下に重要な任務を与えたりはしないでしょう。
誤った人材を登用したことをルキアルの失点としてカウントすることはできると思います。
あんなメチャクチャな(と私は思います)策を考えるような奴を信頼するなよ、という感じで。
2001年10月25日:01時41分38秒
RE:ゴーレムについて / リンダ
なんとなく書き込むタイミングを逸していたため今更という感じですが・・・。


To YUYUさん
>リウイは上のようなたまにある事例を聞き、それが全てのゴーレムに当てはまると勘違いしたのではないでしょうか。

私も全部リウイの勘違いにしていいと思います。
リウイは「命令を与えられてないゴーレムは名前さえわかれば簡単な命令を下すことができる」と勘違い。
そしてあのミスリルゴーレムはたまたま特定のコマンドワード(この場合は自らの名前?)に反応するタイプだった。
私は、もうこれで納得することにします。
そもそも名前付きで生み出されるゴーレムばかりでは無いでしょうし、どう考えてもリウイの知識は一般化できる類のものとは思えませんしね。
# 私は、ゴーレムに愛着を抱いて特別な名前を付けるような魔術師は少なかったと思います(記号的な呼び名は付けるでしょうけど)。
# ホムンクルスとかならまだしも、意思を持たないゴーレムはただの労働力でしょうから。
# もっとも、アルターが名前では無くてただの合言葉だった可能性もあるのですが・・・。
せめて「リウイは勘違いをしていた」とか「幸運だった」とかのフォローがあれば、私もここまで文句は言わなかったんですけどね。

他に、私があの話でどうしても違和感を感じてしまうのは、リウイの思考なんですよね。
普通なら「何かコマンドワードらしい文字がある」→「ゴーレムに命令できるかも」の順だと思うんです。
それがリウイの場合は「あのゴーレムには命令できるかも」→「コマンドワードはどこだ」なんですから。
リウイの知識が誤っていたと解釈すれば、このへんの違和感も無くなるのですが・・・。

>あと、この場合でもコマンドゴーレムの価値は十分残っています。
>まず、これが効果がないゴーレムが多いであろうということが一つ目。
>二つ目は、普通ゴーレムのコマンドワードは判らなくなっているでしょうから、こういった方法が取れる場合自体が極めて少ないだろうということです。

理に適っていますね。完璧な解釈だと思います。
実は私は、「”コマンドゴーレム”が必要かも知れない」という可能性をリウイがまったく考慮していなかったせいで、あの世界では必要の無い魔法なんだなと勘違いしてしまったのです。
# これはリウイがただ”コマンドゴーレム”の存在を知らなかっただけかも知れませんが・・・
実際は、標準的な大半のゴーレムに加え、おそらくはバフォーニアなどの特殊なタイプに対しても使用できる便利な魔法なんでしょうね。
リウイのようにあっさりとコマンドワードを知ったりすること自体が稀なのですし、確かに”コマンドゴーレム”の価値が暴落するというほどでも無かったかと思います。
的確なご指摘をどうもありがとうございました。


話は変わりますけど、そう言えばカーウェスは”パーフェクトキャンセレーション”を使えたんですよね。
これなら距離が10メートルですから、物陰からゴーレムを停止させることができるでしょう。
私もうっかりしていましたが、この魔法の方が”ディスペルオーダー”より問題が少ないでしょうね。
2001年10月24日:08時28分58秒
プラムと言えば / 生方悠平
 SW100本シナリオ集が思い出される。
 表紙のプラムのかわいらしさに、「ロリキャラだったのか、こいつは」と考えたものだ。
 ・・・・でも、リウイはロリはダメそうだし、作品雰囲気にもあわないし、何より作者が書けなそう・・・・。
2001年10月23日:01時23分22秒
オンライン書店ビーケーワンのリウイシリーズ紹介 / sf

 CM:ソードワールド書籍情報を更新。 オンライン書店ビーケーワンの水野良『魔法戦士リウイ』シリーズ紹介つき購入リンクを追加しました。富士見ファンタジア文庫秋のグランドフェアが開催されておりまして、その一環のページです。


2001年10月20日:12時53分09秒
オンライン書店ビーケーワンによる『新ロードス島戦記3』予約情報 / sf

 TRPG.NETとアフィリティ契約(仲介して購入したらマージンが入る)をしているオンライン書店ビーケーワンで、11月30日発売予定の『新ロードス島戦記3』を、このリンクにをたどってbk1より予約購入できます。発行後、宅急便にて配送されます。

 ビーケーワン(bk1)はTRPG.NETと仲介販売契約を行っているオンライン書店です。予約書籍が一冊でも含まれていれば、もしくは7000円以上の注文であれば、送料が無料になります。ご活用いただければ幸いです。


2001年10月17日:21時53分29秒
RE:グラとドワ / 賢者ソロン
魅力的な女ドワーフと言えばやはりミンクスですか(笑
魅力的な女グラランには「死せる神の島」のプラムがいましたね。
2001年10月17日:05時25分23秒
グラとドワ / 生方悠平
 ・・・エルフに偏見を持っていたあたり、リウイのことだからドワーフやグラスランナーにも偏見があったりして。
 
 実際のところ、「女ドワーフ&女グラスランナーを書きたくない」だと思う私。
 あのシリーズ、味方になる新キャラは基本的に女性だし。魅力的な女ドワーフってのが作れないんでは、と思う。グラランもね。 
2001年10月15日:05時22分05秒
リウイとぐららん / YUYU
グラスランナーは凶悪すぎて彼らの見せ場を奪ってしまうからです(爆)。
……いや、半分は冗談ですが、キャラが食われるというのはあるかな、と(笑)。
…………話の都合による偶然というのが一番妥当な線ですが、それは気にしない(オイ)。
2001年10月14日:08時12分45秒
リウイとデミヒューマン / 賢者ソロン
素朴な疑問
リウイシリーズにドワーフとグラランが出ないのは何故だ?
2001年10月10日:22時45分51秒
リウイの冒険者生活 / かいざあ
 たしか、冒険がしたいだけであって、報酬はいらないって言ってましたね……。
 そういうのはいわゆる「なんちゃって冒険者」ですね。
2001年10月10日:21時31分50秒
ホンマかいな>リウイ / 白拳
>生方悠平さん
>リウイは親の金で遊び歩いている
 ?・・・それじゃリウイは「冒険者」じゃないのかな?
(冒険者はまたの名を自由人。飢え死にするリスクと引き換えに独立独歩で生きて行くもの、と勝手に定義してたもので)
 ガ−プスのたとえは納得!ですが。
2001年10月10日:07時16分45秒
リウイ・リュクティ / 生方悠平
 リウイは親の金で遊び歩いている。
 リュクティは家を捨てて借金して遊び歩いている。

 アウトローっぽいリウイが親の力に頼っている(完全に親の力で解決した話もあったしね)のをみると、どうしても反発する部分はありますなあ。
 リュクティは反権力を口で唱えるだけじゃなくかなり実践してますしね。

 ガープス風な表現で言うと、リュクティはマイナスの特徴をいっぱい持っているんですよね。「不幸」とか。で、それが前面に押し出されているので面白い。
 リウイは、どっちかと言うとまわりからはバカにされているけどCP総計自体が高くて、欠点より優れた部分が目立つ。
 ・・・・私の場合はこの辺りが気になって、結局リュクティ指示ですな。
2001年10月08日:02時03分39秒
リウイとリュクティー / 白拳
 最近あるサイトをのぞいたのがきっかけでまたしてもソードワールドをやりたくなり、『西部諸国アドベンチャー』『西部諸国シアター』(いずれも山本弘)を買い捲って読んでます。いやあ、何でもっと早く読まなかったかなあ。どっちも面白いです。『アドベンチャー』のほうはまだ最終刊未入手ですが・・・。
 
 私はリウイ作品は「剣の国」しか読んでないので登場作品のほとんどを読んだリュクティーと比べるのは酷な気もしますが、やはりリュクティーのほうがなんか魅力たっぷりな気がします。直情で、どこか抜けてて、チャラけているようで義理堅いところもある。女性陣が「こりゃ、ほっとけないなあ」と思うのも無理からぬことです(リウイのほうは、なんかほっといても大丈夫そうな感じがするんですが)。
 それと、サブキャラとの絡みの差もあるように思われるのです。リュクティーの魅力はいわば「関係性」から導かれている部分も大なのでしょう(サティアとの絡みは最高)。
 あ、もう一つ。「アドベンチャー」の挿絵の絵柄のほうが私の好みに合うというのも、理由のひとつかも。
2001年09月28日:23時17分23秒
『ロードス島戦記 ファリスの聖女』 / セヴィー

角川書店のサイトによると、発売は11月1日に延びたみたいです。

『ロードス島戦記 ファリスの聖女 (1) (新装版)』

『ロードス島戦記 ファリスの聖女 (2) (新装版)』
2001年09月28日:17時35分14秒
オンライン書店ビーケーワンによる『ロードス島戦記 ファリスの聖女』予約情報 / sf

 TRPG.NETとアフィリティ契約(仲介して購入したらマージンが入る)をしているオンライン書店ビーケーワンで予約購入できます。発行後、宅急便にて配送されます。

 ビーケーワン(bk1)はTRPG.NETと仲介販売契約を行っているオンライン書店です。予約書籍が一冊でも含まれていれば、もしくは7000円以上の注文であれば、送料が無料になります。ご活用いただければ幸いです。


2001年07月28日:11時12分46秒
RE:リウイとリュクティー / もーりょ
賢者ソロンさん、みなさん、こんにちは、もーりょです。

リウイとリュクティー、似てますね〜

他にも、過去の経緯でマジックアイテムが嫌い(なメンバーがいる)だとか、諸国を旅してその土地土地で迷惑に巻き込まれるとか、掟(ルール)破りの魔法戦士がいるとか、いろいろあります。

リウイのキャラに魅力が薄いのは「借金がない」からかも知れませんね。
決定的に「リウイは恵まれている」→「感情移入がしにくい」と思います。

それでは、また。
2001年07月25日:00時22分33秒
リウイとリュクティー / 賢者ソロン
 リウイとリュクティーってどことなく似てますね〜
 1.出自:リウイはオーファンの妾腹の王子、リュクティーはタイデルの王族につながる名家の出身。もっとも二人とも出自についてのこだわりはない。
 2.性格:女好きでいい加減でちゃらんぽらんで他の人間からは顰蹙を買っている。そのくせ、変な所で正義感が強いために、結局厄介事を背負い込む羽目になる。
 3.立場:言わずと知れた「地獄のハーレム」状態(^^;でも最後にはパーティー仲間とラブラブになるんだよな。
 4.物語の結末:魔剣を持って最強の敵(魔精霊アトン/最強魔獣)と戦い、世界を救うことになる。(リウイの場合、現時点では予定だが)
 でもリウイってリュクティーに比べてキャラとしての魅力に何か欠けるんだよね〜。
 その点については、後日改めて。
2001年07月21日:10時41分52秒
Re:エレミアって砂漠の国? / 風来
 つまらないツッコミですけど、エレミアは「砂漠の国」じゃなくて「砂塵の国」ですよ。
 大陸から黄砂が日本に流れてくるように、エレミアはカーン砂漠からの砂害に悩んでいるのでは(笑
2001年07月20日:10時48分31秒
『魔法戦士リウイ8』 / sf

 TRPG.NETとアフィリティ契約(仲介して購入したらマージンが入る)をしているオンライン書店ビーケーワンで、『魔法戦士リウイ8』を、このリンクにをたどってbk1より購入できます。発行後、宅急便にて配送されます。

 bk1はTRPG.NETと仲介販売契約を行っているオンライン書店です。予約書籍が一冊でも含まれていれば、もしくは7000円以上の注文であれば、送料が無料になります。ご活用いただければ幸いです。


2001年07月19日:22時42分34秒
エレミアって砂漠の国? / 賢者ソロン
どうも、異端の賢者ソロンです。
 「魔法戦士リウイ」でやたら砂漠の国エレミアのハーレムと言う言葉が出てくるけど。
 もともとエレミアは砂漠の国でもないし(近くにカーン砂漠はあるけど)ハーレムも出てきたことはないのにどういうことだ?!
 というわけでいろいろと解釈を試みてみました。
 解釈その1:「リウイ」当時はまだラヴェルナが探索を続けている途中であり、当然アレクラスト旅行記も発表されていない。
 従って、オーファンにはエレミアの真の姿が伝わっているわけではない。(言ってみればジパングが黄金の国としてヨーロッパに伝わったようなものですね。マルコ・ポーロは実際に日本に来たわけではないですから。)
 でも、エレミア出身のジェニがリウイの話を否定しなかったのは妙ですが。最も肯定もしてませんが。
 解釈その2:公式世界(ワールドガイドの世界)と「リウイ」の世界はパラレルワールドである。(笑
 そう考えれば、ワールドガイドでは名軍師と言われているルキアルが「リウイ」ではヘッポコ軍師なのも説明がつきますね。謎は全て解けた!(笑
2001年07月10日:20時03分12秒
【ルキアルの策】甘くない罠 / セヴィー
to リンダさん
>ミレルたちの所へ行く前に毒を飲ませたかどうかは微妙だと思いますよ。
>だって、もしそうなら副首領をその時点で殺しておくでしょうから。

ええまあ、薬を飲ませること自体はどうでもいいんです。
後から飲ませることが時間的に無理なら先に飲ませておけばいいのでは?というだけのことですので。

>副首領の部屋は二階にあり、その窓の下には露店が出ていました。
>この状況で窓から侵入するのはちょっと苦しいのではないでしょうか?
>露店商人が盗賊ギルドの見張りの一人である可能性もありますしね。
>それよりは、表から堂々と入ったと考える方がまだありそうだと思いますけど。

人目につくとマズルの殺害で不審に思われるのでしょう?
でしたら堂々と入ることはしないと思いますよ。
マズルの部屋の前に見張りがいないのですから、裏口からマズルの部屋との間に目立たず侵入できる場所があればいいだけのことです。
露店の上の窓にしても、わざわざ人目につく場所から2階に登らなければいいだけでは?(例えば屋根からなど)

>うーん、きっと細部はラダックが考えたのではないでしょうか。

私もそう思います。
ということは、『甘くない罠』の策がおかしいのはラダックの行動によるものなのでしょうね。
(私は別におかしいとは思っていないのですが)
2001年07月10日:04時59分46秒
ゴーレムについて / YUYU
書き込むのは結構久しぶりかな。
他の作品で見比べるなら、コマンドワードのみで動いたゴーレムの例はあります。
台座にコマンドワードが堂々と書いてあるというのは変かも知れませんが、
私用……他の物に使われることが無い用途だったとすれば、忘れないように書いておくことはあるでしょう。
現実世界にも自分一人が使う場合はプロバイダ接続のパスワードをパソコンの知覚に置いている人はいるだろうし。
(つまり、あのアルターがゴーレムの名前とコマンドワードを兼ねていた場合。)

例1:ソードワールドアドベンチャー一巻「ベルダイン熱狂」よりプローブ・ゴーレム
P80の表記によれば、コマンドワードを唱えるだけで自在に操れるとなっています。
例2:ソードワールド短編集「ゴーレムは証言せず」表題作より、バフォーニア
P276ミシェールのセリフより
「普通のゴーレムは特定の人間の命令にしか従わないものなんだけど、このゴーレムの場合、コマンドワードさえ知っていれば、誰でも簡単に操れる〜

リウイは上のようなたまにある事例を聞き、それが全てのゴーレムに当てはまると勘違いしたのではないでしょうか。
勘違いも何度か前例がありますしね、リウイは(^^;。
……こいつ、知識判定で1ゾロ振ってやがるな(爆)。

あと、この場合でもコマンドゴーレムの価値は十分残っています。
まず、これが効果がないゴーレムが多いであろうということが一つ目。
二つ目は、普通ゴーレムのコマンドワードは判らなくなっているでしょうから、こういった方法が取れる場合自体が極めて少ないだろうということです。
アナライズ・エンチャントメントでコマンドワードを知る方法はシール・エンチャントメントの防護を抜かないといけませんし。(まず無理でしょう。)

この解釈ではどうでしょうか?
2001年07月10日:02時42分37秒
ミスリルゴーレム関連レス / リンダ
今更ですが「竜の祠」について私の解釈を書いておきます。

ゴーレムが起動するというのは、ゴーレムとして命令を受けうる状態になることではないかと思います。
イメージとしては、「電源が入っている」状態と言った方がわかりやすいかも知れません。
起動していない、つまり「電源が入っていない」状態では”コマンドゴーレム”も無効で、
ゴーレムはただの飾り物と同じではないかと私は解釈したのです。
おそらくあの魔術師は複雑な操作(儀式)を経て、「電源を入れた」のでは無いでしょうか。
そしてその上で”コマンドゴーレム”をかけようとした時にリウイらの妨害が入ったのでしょう。

私もあの魔術師が9レベル以上のソーサラーで”コマンドゴーレム”を使えるとは考えていません。
しかし本人が使用できなくとも、マジックアイテムなどでいくらでも代用はできます。
たとえば『ゴーレムは証言せず』には、ゴーレムに命令するための魔法の杖が出ています。
”コマンドゴーレム”の呪文が記された魔法のスクロールも存在するでしょう。

# これらはあとから考えついたものでは無く、私は最初からこの考えに沿って話をしていました。


To たいぞさん
>「起動する」の段階が「コマンドゴーレム」なのではないでしょうか。

リウイによると、「起動すること」と「命令を受けること」は別物のようです。
# 全部リウイの勘違いにすれば簡単なのですが・・・。

>なんのためのミスリルゴーレムだったのかは不明ですが、現場の低レベルソーサラーにも扱えるように
>「次に与えられる上位古代語の命令に従え」と言われてたとか。

私もその可能性は考えていました。
古代王国の魔術師から「一回だけ命令を実行しろ」という命令を受けていたってことですよね?
これなら魔術師がさっさとあきらめてロマールに帰った理由が説明できます。
きっと、色々詰め込んだ複雑な命令を考えている間にリウイに邪魔されたんでしょうね。
しかしなぜそんな妙な命令を与えていたのかという疑問の方が大きかったため、その可能性は薄いかと思ったのです。
# それになんとなくですが、あのゴーレムが起動したのはあれが初めてでは無いかなと。

>あと、こっそりディスペルオーダーはちょっと無理なんじゃないですか?
>ゴーレムに対するディスペルオーダーって最低でも目標値30。

私は上のような理由から、解除するのはロマールの魔術師の魔法だと判断したのです。


To 斎乃桜姫さん
>ディスペル・オーダーは「接触」の呪文なので、こっそりかけられるものではないと思いますが。

これは私の日本語の使い方がまずかったですね。
「こっそり」というのは、「何をやったかわからない」という意味だったのです。
たとえば”メテオストライク”や”ファイアボール”で援護をしたなら、
カーウェスが攻撃魔法を使ったのだろう、ということが周囲にも理解できるでしょう。
しかし”ディスペルオーダー”のような魔法なら、何が起こったのかは本人にしかわかりません。
私はそのような意味で「こっそり」という言葉を使ったのです。

リジャールが目を引いているうちに”テレポート”から”ディスペルオーダー”じゃダメですか?
おそらく不安定な体勢のゴーレムはバランスをくずして倒れるでしょうから、
次のラウンドに”コマンドゴーレム”を使って起き上がらせ、適当に負けさせればいいでしょう。


To JAMさん

私の考えは最初に書いたとおりですが、私もJAMさんの考えの方が理にかなっていると思いますよ。
ただ、あの小説を読んでみると、そういった特殊なケースでは無く、
広く一般のゴーレムに適用できるような書き方がされていたために何だかなあと思ったのです。

すべてとは言わないにしても、大部分のゴーレムは”コマンドゴーレム”系の技術じゃ無いでしょうか?
低レベルソーサラーが簡単にゴーレムを動かせるのはどうも違和感を感じるのですが・・・。
2001年07月09日:03時22分11秒
ゴーレムの起動 / JAM
横槍失礼します。
ルール的な裏付けのない推測ではありますが……

‘ある種のゴーレムを動かすのに必ずしもコマンドゴーレムは必要ない’
 と言うのは?
例えば、用途等の差異はあれ、パペットゴーレムの類は創造者の命令しか聞かない代わり、命令を与えるのにいちいち魔法を必要としません。
簡単に比較は出来ないにしても、これは実用という点では利に叶っていると言えないでしょうか?
元々ゴーレム技術については基本的に遺失という根本的な問題もあり、コマンドゴーレムはその中の一つでしかなく、考えてみる価値くらいはあると思います。
 
ゴーレム自体は自由意思を持っていないという点で、殆んどモノです。
マジックアイテムの一種とも言えなくはないでしょう。
で、マジックアイテムがコマンドワードで使えるというのは、その能力のないものに与える(例えば蛮族等)他に、操作を容易にし、自身の手間を省くという一面もあったのではないでしょうか。

件のミスリルゴーレムは命令を与えられていないか、待機と言う命令を与えられていたかで、いずれにせよ不活性の状態に置かれていたと思われます。
流石にモノがモノだけに事故等を防ぐため、コマンドワード一つで起動したりはしないでしょうが、プロテクトとしての一定の手順としての儀式をこなすことによっても起動させることが出来るとは考えられないでしょうか?
何と言いますか、マニュアル操作(?)ですね。
この起動した状態と言うのは命令を与えられたことによって動き出すのとは異なり、単に動ける状態になった、つまりパスワードを入力してメニュー画面になったコンピュータのようなもの(?)とします。
ログインした(?)だけでは、このゴーレムは命令を受けていない状態にあることになります。
いつでも動ける状態にあって、しかも命令という強制力がはたらいていないという限りなく無防備な状態なら、名前をもって支配力を及ばすというおそらく最も基本的な魔術的な操作(名前が強制力の低いコマンドワード)で簡単になら動かせるのではないでしょうか。
あるいは、結果としてではなく、元々そのようにつくってあったのかもしれません。
複雑な命令を与えるには勿論、より複雑な魔術的操作(プログラミング?)が必要になるわけで、徐々に命令を書き込んでいくのですね。
ついでに、あの魔術師は果たして9Lvもあったのか?(コマンドゴーレムが使えたのか?)という根本的な疑問もありますし。

 長いばかりで的確な表現とは言えないでしょうが、大意を読み取っていただければ幸です。
長文失礼しました。
2001年07月09日:01時06分33秒
こっそりディスペル・オーダーについて。 / 斎乃桜姫
 こちらでは初めまして、斎乃桜姫(いつきのおうき)と申します。以後宜しくお願いします。

to リンダさん
 ディスペル・オーダーは「接触」の呪文なので、こっそりかけられるものではないと思いますが。

(sf:依頼により重複削除しました)


2001年07月08日:23時45分24秒
こっそりディスペルオーダー / たいぞ
 話題が広いのでとりあえずゴーレム関連だけ。
 >これだと、1レベルソーサラーでもゴーレムに命令を与えられることになるのですが。
 「起動する」の段階が「コマンドゴーレム」なのではないでしょうか。なんのためのミスリルゴーレムだったのかは不明ですが、現場の低レベルソーサラーにも扱えるように「次に与えられる上位古代語の命令に従え」と言われてたとか。
 
 あと、こっそりディスペルオーダーはちょっと無理なんじゃないですか?ゴーレムに対するディスペルオーダーって最低でも目標値30。ミスリルゴーレムともなるとどのくらいになるか・・・。儀式呪文じゃないし。
2001年07月08日:16時44分15秒
lieさんに質問と要望 / リンダ
>この辺は、反論するか否か以前の問題だと思いますが・・・。

なんだかわけがわからなくなるんですけど・・・。
私は最初に「ルキアルは全然有能じゃない」という内容のカキコをしました。
そして、「こう解釈すればルキアルは有能だ」という意見を求めたつもりでした。
もしくは単純に「そこはおかしい!」でもよかったんですけど。
私が期待したとおりのレスをつけてくださった方は何名もいらっしゃいます。
そして、私もその方々に対してそれなりに反論をしてみたつもりです。

ただ、個人的に話が噛み合わないように感じましたから、
私が何か反論しても仕方ないかなぁ・・・と黙って意見を聞くだけにしようと思ったのです。
そしたらこれはlieさん的に「ちょっとどうかな」という態度だそうで・・・。
そのどこがいけないのかと質問すると「反論するか否か以前の問題」になるんですか?

すみません、私の知力ではlieさんがどのような態度を望んでおられるのかさっぱりわかりません。
できる限りそちらの希望に沿う形で話し合いますから、
私が今後どのような姿勢で話し合うべきかわかりやすく教えて戴けないでしょうか?
できれば中学生にも理解できる程度に噛み砕いて説明して下さると嬉しいです。
残念ながら私は人より理解力が欠けているようですから・・・。

>公共性の高い掲示板では安易に皮肉を言うのはさけた方がよろしいかと思います。今後は是非ご注意ください。

確かに正論です、今後は気をつけるようにします・・・と流せるほど私は大人ではありません。
この際ですからはっきり言いますが、lieさんにそう指摘されるのは納得のいかないものがあります。
上の言葉だって最初は「あんたが言うなーっ」と返すべきネタの一種かと思ったんですけど。

だって過去ログなどを読んだ印象では、lieさんもかなり酷いことを言っておられるようですから。
水野良氏や清松みゆき氏に対するリスペクトはよ〜く伝わってきますが、
他の作家(特に山本弘氏)に対しては何か恨みでもあるのかと感じてしまったほどです。
また、議論する際にも妙に棘のある言葉で相手を怒らせたことがあるようですし・・・。
もしそれらが何の悪意も無いナチュラルな発言であったのなら謝りますが、
万一にも相手を不快にする目的で意図的に発していたのであればかなり悪質でしょう。

私は今後は皮肉や誹謗や中傷などは極力避けるように努力します。
ですからlieさんも、もう少しは柔らかい口調で話して下さるようお願いします。
2001年07月08日:16時12分43秒
ルキアル関連レス3 / リンダ

To FALCONさん
>ラダックは、リウイとミレルが一緒にいるところさえ襲えば、それでコトが済むのです。
>(そして、パーティを組んでいる以上二人が一緒にいることは多い、という推測はつきます。

うーん確かに、何も宿屋である必要はありませんでしたね。
人目が無く暗殺行為が行えるような場所に二人だけでいれば、どこでもよかったでしょうし。
すみません、そこには気づいていませんでした。


To 清水零壱さん
>今更聞くのも恥ずかしいような疑問ですが、「ザインの騎士隊長(ネクタール)がそんな無茶」をしたのは、
>そうしないと「ロマール騎士団によって反乱勢力が鎮圧され、ザインは事実上ロマールの属国と化す」からではありませんでしたっけ? 
>ネクタールが動かなかったなら、ロマールは、そのまま騎士団を進めて当初の命令どおりの活動をさせればいいだけだと思うのですけれど。  

言われてみれば、ザイン国王にロマール騎士団の派遣を要請させただけでもルキアルの手柄としては十分かも・・・。
なんとなく「その後」の陰謀がメインという印象があったため気がつきませんでした・・・。
よく考えればルキアルの独断っぽいですし、ネクタールの件は「うまくいけばラッキー」くらいの策だったのかも知れませんね。

To lieさん
>>これだと、1レベルソーサラーでもゴーレムに命令を与え0られることになるのですが。
>>一体”コマンドゴーレム”の存在意義はどうなるのでしょう。
>とりあえず、もう一回よく小説を読んでみてはいかがでしょうか。

何度読んでも意味がわかりませんので、よろしければ解説をお願いします。

>ルキアルは、真相の半分を噂として流すでしょう。「先日暴走したゴーレム、魔術師ギルドの落ち度ということになっているが、
>実は某国の陰謀らしい。それに背を向けるとは英雄リジャールも耄碌したものだ」と。
>これによってリジャールの名声は地に落ち、剣よりも魔法を信頼した王にオーファン騎士たちの不満は爆発、
>国民は有事の際に機能しなかった騎士たちを尊敬しなくなり、諸国からは「オーファンは、
>いざというとき戦場にも立たない腰抜けぞろい」と軽んじられる、ということになるかもしれません。

これって私が前に書いた「カーウェスこっそり”ディスペルオーダー”」で解決されるんじゃないんですか?
カーウェスも、魔術師が功績を上げるのは望ましくないと考えるでしょうし、そうする公算が大きいと思うのですが。

>>なぜゴーレムが敵国の陰謀であるとカーウェスが知っているのか気になりますけど・・・。
>逆に、なぜ「最初からなぜか知っている」という不自然な発想になるのか分かりません。

不自然と言われても・・・。以前のlieさんの発言に対してのレスのつもりだったのですが。

>どうして、友好国でもない敵国の陰謀による被害を、自国の魔術師ギルドの不祥事として扱う必要があるのでしょうか。(6月28日)

このようにカーウェスが最初から(冒険者などの)事故でなく他国の陰謀とわかっているように書かれていたもので・・・。
私自身は「最初からなぜか知っている」とはどこにも書いていないと思うのですが。

>例えば、「他国の陰謀の可能性がある。王国と魔術師ギルドの名誉にかけて全力で真相解明にあたりたい」
>という声明を発表する、と考える方が遙かに自然ではないでしょうか。

これはルキアルとは関係ないのですが、気になったのでお尋ねします。
どうして「街にゴーレムが攻めてきた」という事柄が他国の陰謀につながるのでしょうか?
不注意な冒険者がゴーレムを解放させてしまったという可能性もあると思うんですけど。
何の証拠も無しに「これは○○の陰謀だ!」とか言い出す方が変だと思いますよ。

>その上で「(中略)」とでも結べば、国民は熱狂、騎士団の士気は高まり、諸国は改めてリジャールを敵に回すことの恐ろしさを実感するでしょう。
>この場合でさえルキアルは、オーファン騎士団の精鋭を減らし、経済に打撃を与えることには成功するわけです。

確かに、オーファン国に打撃を与えることはできるでしょうね。
そういう意味では、決して失敗することの無い手堅い策略だったのかも知れません。
ただ、頭の悪い人間(オーファンの敵国人)がミスリルゴーレムを発見して、
何の考えも無くファンに攻め込ませたとしても同じ効果を上げられそうですけど。


To セヴィーさん
>ミレルたちの所へ向かう前に睡眠薬を飲ませておけばどうでしょうか?

副首領は自分を殺したのがラダックだとはっきり認識してますから、
もし飲ませていたとしたら麻痺系の毒ではないかと思います。
まぁ、刺される瞬間に起きたのかも知れませんが・・・。

ミレルたちの所へ行く前に毒を飲ませたかどうかは微妙だと思いますよ。
だって、もしそうなら副首領をその時点で殺しておくでしょうから。

>見張りに見つからなければ問題はないのではないでしょうか?
>見張りは店の裏口の見張りをしていただけで、マズルの部屋の出入りを見張れるのは護衛を任されているラダックだけですから、可能だと思います。
>例えば、ミレルたちが脱出した窓を利用するなど。

副首領の部屋は二階にあり、その窓の下には露店が出ていました。
この状況で窓から侵入するのはちょっと苦しいのではないでしょうか?
露店商人が盗賊ギルドの見張りの一人である可能性もありますしね。
それよりは、表から堂々と入ったと考える方がまだありそうだと思いますけど。

# 関係無いけど、5巻の最初の話と最後の「甘くない罠」ではマズルの酒場の描写が矛盾してるような・・・。
# 最初の話ではいかがわしい地下酒場なのに「甘くない罠」ではわりときれいな二階(?)建て。
# マズルが日によって違う酒場にいるのだとしても、部屋の調度品だけは同じというのも不思議・・・。

>ところで、こういった策の細かい部分もルキアルが指示しているのでしょうか?

うーん、きっと細部はラダックが考えたのではないでしょうか。
ルキアルも、もうちょっとは詳細な指示を与えておけばよかったと思うのですが。
2001年07月05日:00時09分53秒
まぁ、アレは… / Fall Down
例外中の例外だと思いますけどね…
…そんなのもいるんだ。って程度で受け取っとけばいいのでは?
ファリスも彼がどうなるか興味を持って見守っているのでは…?
2001年07月04日:23時16分27秒
ファリスは偉大なり / かいざあ
 まあ、ぶっ壊れてても善人と言えば善人でしたし(クァドリー)
 あの黒い聖戦士をも認めるところからは
 ファリスの懐の大きさがうかがえますな。
 至高神と名乗るだけはありますね。
2001年07月04日:20時11分15秒
賢者ソロン / 独善は善なりや?
 どうも、異端の賢者ソロンです。
 久々に新作が出たので「赤い鎧」に関する疑問点を、と言っても前作のことですが。
 第2話「野獣死すべし」に出てきた独善的なファリス神官ですが、あれって問題ないんですかね?
 教義うんぬん以前によくファリスに見放されないものです。(いや〜ファリスって寛大ですね〜。なにしろインプにクエスト掛けて引き連れててもOKですから)
 ひょっとしたらあの神官、とっくにファリスに見捨てられてて、代わりにラの付く神様に拾われてるとか(笑)
 実際問題どうなんでしょうか?
2001年07月04日:02時37分32秒
【ルキアルの策】甘くない罠 / セヴィー
>その間に先回りして睡眠薬を飲ませて(?)胸を刺して逃げるというのは忙しすぎです。

ミレルたちの所へ向かう前に睡眠薬を飲ませておけばどうでしょうか?

>息を切らせて駆け込んできたラダックを、見張りは不審に思わなかったのでしょうか。
>またすぐに慌ててギルドを出て行ったでしょうし、むしろこいつの方がよっぽど不審です。

腕利きとの戦士や盗賊なら数百メートルを走っても、すぐに息を整えられると思います。
まあそれはともかく、見張りに見つからなければ問題はないのではないでしょうか?
見張りは店の裏口の見張りをしていただけで、マズルの部屋の出入りを見張れるのは護衛を任されているラダックだけですから、可能だと思います。
例えば、ミレルたちが脱出した窓を利用するなど。

>「水晶の歌い手」氏に紹介された宿でラダックに襲われたんですから、少しは不審に感じるべきでしょう。
>誰がラダックに二人の居場所を知らせたか、と考えれば真っ先に疑うはずだと思うんですけど。

疑われても問題はないと思います。
ラダックが副頭領を殺害してリウイたちを陥れようとしていることは、誰にもわからなかったのですから。
ラダックに知らせたことがばれても、盗賊ギルド(ラダック)に情報を売っただけ、自分も利用されたとシラをきることはできると思います。
水晶の歌い手としてはラダックの共謀者であること、ロマールの間者であることさえばれなければ問題はないでしょう。

ところで、こういった策の細かい部分もルキアルが指示しているのでしょうか?
『魔法戦士リウイ5巻』P.212で、「(水晶の歌い手に)ちょっとしたことで協力してもらいましたが」とラダックがルキアルに報告しています。
「水晶の歌姫と共謀して宿屋で襲う」というのはルキアルの指示ではないみたいですね。
ついでに歓楽街を走って〜見張りに見つからないように〜といった細かいこともラダックの策なのではないでしょうか?
ルキアルの策はせいぜい
 リウイとミレルを襲って副頭領のもとへ誘い出す
 副頭領を殺害して、それをミレルたち(特にリウイ)に擦りつける
 結果として王国と盗賊ギルドを対立させる
くらいなのでは?
2001年07月02日:23時00分23秒
オーファンっていったい・・・ / 賢者ソロン
to FALCONさん
 >>「文人肌のリトラーに対し、文官たちは『治』を重んじ、積極的にリトラーを擁立するが、未だ英雄リジャールの旗下に集った、という気風の『武』を好み、悪く言えば『争』を好む騎士は 武人たるリウイに思いを寄せる」
 
「剣の国」を読む限り、オーファンの場合、はっきり言って後者の発言力が強いと言う所に問題があるんですよね。 ファンドリアの国境侵犯のときでも、三国(ファンドリア、ロマール、ザイン)を相手にしても勝てるなどと言う思い上がった発言をほざく馬鹿がいましたし。
 なんかラヴェルナの愚痴が聞こえてきそうで、
「ホント、馬鹿ばっか・・・」(笑)
2001年07月02日:19時52分50秒
上兵は謀を伐つ。その次は交を伐つ。その次は兵を伐つ。その下は城を攻む−孫子 / FALCON
Toかいざあさん
>……が、他の家臣はどうでしょう…(後略)
なるほど、こういうことならば私も納得がいきます。
異論があるとすれば、
「文人肌のリトラーに対し、文官たちは『治』を重んじ、
積極的にリトラーを擁立するが、
未だ英雄リジャールの旗下に集った、という気風の
『武』を好み、悪く言えば『争』を好む騎士は
武人たるリウイに思いを寄せる」
といったところでしょうか。
それでも、やはり宮廷内に対立構造が生じることは
大いにありえそうです。
もちろん、ローンダミス、ラヴェルナ夫妻はこれを
収めようと動くでしょうが、もし健在ならば当然
この時にルキアルは動くはず…さてさて、てな感じですかね。

余談:タイトルは、孫子の一文。
謀を以って攻めるが上策、外交で締め上げるのがその次、
兵力を消耗させるのがその下、相手が守りを固めてるところを
攻めるのは下の下…と。
2001年07月02日:16時58分54秒
フォーセリア研究室 LOG 023 / sf

 フォーセリア研究室 LOG 023として2001年06月19日から2001年07月02日までのログを切り出しました。

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フォーセリア研究室ログ / TRPG.NETホームページ / Web管理者連絡先