深淵雑談所 LOG 019

深淵雑談所の2000年11月19日から2001年05月14日までのログです。


2001年05月14日:16時25分29秒
re:確認させてください(自作ルールは2種類あります) / 志名波諸智
 
 はじめまして、ムムム様。志名波諸智と申します、よろしくお願いいたします。
 
 さて、既に、錚々たる方々がお答えになっておられるので私ごときが出しゃばるまでもない、とは思ったのですが、一応、念のために出て参りました。
 
 
 ◆質問させてください / ムムム様(2001年05月12日:15時52分45秒)
 
 ・テンプレートは自作ルールで作ったキャラよりもつよいのか?
 
 『深淵』の場合、キャラクターの自作ルールは2つあります。
 一つは『深淵』に掲載されているもの、もう一つはサプリメント『城砦』に掲載されているものです。
 ムムム様がどちらのルールを使用してキャラの自作をされたのかはわかりませんが、『深淵』掲載の自作ルールを使用されたのだとしたら、明らかにテンプレートの方が強くなります(というより、この自作ルールではテンプレートを再現することが出来ません)。
 もし、キャラの自作を行われるのであれば、『城砦』掲載の自作ルールを使用されることを強くお勧めいたします。
 
 申し上げるまでもないことだったかも知れませんが、とりあえずご確認いただければ幸いです。
 
2001年05月14日:11時42分01秒
re:質問させてください / 紙魚砂
ども。質問の返答&宣伝(こっちの方が重要だったり(笑))に参りました。

>・テンプレートは自作ルールで作ったキャラよりもつよいのか?

 テンプレートはかなり強めに作ってあると思います。個人的には、自作で傭兵でダイス目が偏ったやつが最強と思ってますが(笑)。

>・作業判定や魔法の判定では作業の途中で「休息」を行うことはできるのか?特に魔法では深淵が現れないのか?

 中断・失敗の場合には、そこまでの作業レベル×5の深淵が溢れ出るはず…ですけど…(^^;。

−−−−−−
 あと私的宣伝ですが、このたびチャットで深淵をやろうかと思ってます。まだ参加可能ですので、興味のある方はこちらの方をご覧ください。よろしくお願いします。
 →http://sun.endless.ne.jp/users/simizuna/start.htm
2001年05月13日:23時21分04秒
返答させてください / 神山一海
 
>・テンプレートは自作ルールで作ったキャラよりもつよいのか?
 
 テンプレートの「数値的な強さ(or弱さ)」は、気にない方がよいのでは?
 自作の場合でも、サイコロを振ってランダムに決定するのと、選択するのとでは、
 合計数値が違います。(ランダムの方が数値合計が高くなる・・・はず)
 
>また、年齢が同じでも強さ(能力値、技能値、呪文などの合計)にばらつきがあるような気がするがそうなのか?
 
 わざと弱くしている場合と、計算間違いの場合の2通りがあるような気がします。
 
>・作業判定や魔法の判定では途中で一度でも失敗したらその作業は失敗に終わるのか?
>・作業判定や魔法の判定では作業の途中で「休息」を行うことはできるのか?
> 特に魔法では深淵が現れないのか?
 
 単に失敗しただけでは、作業そのものが失敗に終わることはないようです。
 失敗した場合は、直ちに失敗した時の反動を受け、そのカードは捨てられますが
 それまで成功している分の反動は、蓄積されたままでしょう。
 
 作業判定には、「軽作業」、「重労働」、「危険」の3種類がありますが、
 「軽作業」や「重労働」は、(作業の内容にもよりますが、)休息してもいいと思いますが、
 「危険」については、休息は不可とした方がいいと思います。
 とくに、魔法関係(魔法の詠唱、魔法陣の作成、魔道書の解読)などは、「休息=中断」でしょう。
2001年05月12日:17時30分40秒
返答させてください / stealth
>・テンプレートは自作で作ったキャラよりも強いのか?

 強力です。数値以上に、バランス、テンプレートの方向性という意味も含まれます。


>・年齢が同じでも強さにバラつきがあるような気がするがそうなのか?

 そういうゲームなのです。


>・作業判定や魔法の判定では途中で1度でも失敗したらその作業は失敗に終わるのか?

>・作業の途中で休息を行うことはできるのか?

 作業や魔法の判定を、途中で判定に失敗した場合は、作業ターンの空費として処理します。そのまま終わらせてもいいし、作業を継続することもできます。しかし、作業を中止した時点で、それまで貯めていた作業カードの疲労・だめーじが適用される点に注意してください。

 また、一人で作業している場合は、休息は行えません。ほかの人に肩代わりしてもらう必要があります。複数で作業を分担している場合は、一時的に休息することもあるかも知れません。
2001年05月12日:15時52分45秒
質問させてください / ムムム
 はじめまして、ムムムと申します。深淵は数年前にマスターをしていたのですが、最近はまったくやっていませんでした。
 久しぶりにマスターをすることになって、ルールを読み返したりテンプレートを自作していて疑問が浮かんできました。他に質問をするところが思いつかず、勝手ながらここに書き込みさせていただくことにしました。
 質問の内容は
 ・テンプレートは自作ルールで作ったキャラよりもつよいのか?また、年齢が同じでも強さ(能力値、技能値、呪文などの合計)にばらつきがあるような気がするがそうなのか?
 ・作業判定や魔法の判定では途中で一度でも失敗したらその作業は失敗に終わるのか?
 ・作業判定や魔法の判定では作業の途中で「休息」を行うことはできるのか?特に魔法では深淵が現れないのか?
 というものです。
 非常に基本的なことで申し訳ないのですが、どなたかよろしければお答えください。
2001年04月04日:21時44分10秒
初セッション終了 / オトハ

報告が遅くなってしまいました。
実は魔法を使った時の反動のように、セッションの後に体調をくずしまして…(笑)。

セッション自体はなんとか一応形がついたような感じで、無事終わることができました。
まるでTRPGのGMを初めてやった時のように緊張しまして…。
初心に返ることができてすごく新鮮な気分でした。
失敗もやらかしたのですが、それ以上にすごく楽しかったです。
プレイヤーたちの反応が心配だったのですが、意外とみんな楽しんでくれたみたいで安心しています。ほっ…。

しかし夢歩きが難しい!自分のイメージの貧困さに唖然としました。
一人でいる時はつらつらと出てくるのに、セッション中のみんなの前だと緊張して言葉が出てこない!
あれには参りました。
まあ…慣れですかね?それと勉強か。


シナリオの内容はここで公言するのはちょっと恥ずかしいので、
皆さんに相談にのっていただいた 翼人の魔道師と死霊の守護を受けているもの(青龍の魔道師なのですが)の関係が
どうなったかだけお伝え致しますね。
(ちなみに本題はそこじゃなかったのですが。本題と関係ないところで悩む私…。)
セッション前にこの二人のキャラを担当するプレイヤーと話していたのですが、
この二つのテンプレートの年齢が32歳で同じなんですね。
だからひょっとしたら魔道師学院で同期、
そうじゃなかったとしてもすれ違ったくらいはあったかもしれないよ、と言いますと
「じゃあそうしよう。」とお互いに縁故を割り振っていました。
ここで二人は知りあいだったという設定ができました。
セッションが始まってもその設定のおかげかいきなり修羅場になるようなこともなく、話は穏便に進みました。
青龍の魔道師はなんとしてでも死霊(恋人)を甦らせたい。
旅の途中で、偶然昔の知りあいだった翼人の魔道師に出会い禁忌と知りつつも助力を要請する。
翼人の魔道師は、死霊は世の理に従って成仏させるべきと知りつつも、
昔の顔なじみのあまりに真剣な態度に戸惑い、死霊の存在を黙認してしまう。
…といったところです。
話の流れとしては甦らせる方向ですね。
私としては復活の方法としてここで魔族を出すよりも、
もうちょっと翼人の魔道師を揺さぶってやろうかなあと考えております。
…ひょっとして私、外道なGMなのかしら(笑)?


調子悪かったくせにもう次のシナリオのことを考えてます。
今までこんなことなかったのに…今までが不真面目だっただけか(笑)。
GMとしてもこれからこのストーリーがどう転がっていくかがすごく楽しみなのです。
…でも、その前にちゃんとルール把握しなきゃね。

それでは今日はこのへんで。
まだまだ、疑問は山のように出てくるはずなのでお付き合いいただけると嬉しいです。
2001年04月01日:23時11分40秒
オトハさん、今日のセッションはどうでしたか。 / 在胡
今日セッションなさったんですよね。もしよかったらどんな感じだったかお教えくださいな。
2001年03月31日:00時36分24秒
PC同士の対立 / 紙魚砂
深淵でPC同士対立することは良くあることですよ(笑)。
どうやって成仏させるかという展開よりは、魔族に魂売ってよみがえらせるか、世の理を守って成仏させるか、というPCの葛藤をメインに持ってくる方が私好みですな(笑)。
ではまた。
2001年03月30日:23時47分27秒
死者の復活 / D
>魔族による復活
 望んだように復活させるとさえ考えなければ、
 相応の実力さえあればどの星座の魔族でもできそうです。
 ただし、ただで復活させてくれるとも思えません。(笑)
 
>翼人の魔術師による復活
 魔術師相当の実力を持っているのなら可能でしょう。
 いちばん簡単なので、他人の霊を抜いて放り込む。
 あと、ルールブックに載っている魔法にさえ縛られなければ、 無限の可能性が待っています。
 あとは、星座のイメージで想像力(曲解)を膨らませるだけです。
 もちろん。代償は必須でしょう。
 
 まともな魔術師だけだったら学院も苦労しないでしょう。
 禁忌に触れる、あるいはその寸前まで踏み込んでいる頼もしい友人は、
 たくさんいらっしゃるに違いありません。
2001年03月30日:23時13分02秒
「魔道師」と「まじない師」とについて / 神山一海
翼人座に限定されてませんが、『TRPGさぷり02』に記事が載ってます。
2001年03月30日:23時05分49秒
昨日の訂正&私ならこういう展開にします / 在胡
すいません、昨日の書きこみの

>毒のデーターはサプリメントの追憶の中にある賢者の書のp3〜4に載ってます。追憶のp7にもありますね。

はサプリメント城砦の間違いでした。申し訳ない。城砦はもう在庫が少ないようなのでお急ぎになった方がよろしいかと思います。
さて、

>実は、今度セッションする時のキャラクターに翼人の魔道師がいまして、 さらに別のキャラなんですが「死霊の守護」の運命を引いたものがいるんですね。 翼人の魔道師は死によってけじめをつけるのですから…対立、しますよね、この2人? なんにも考えずに、とりあえずキャラを作ったものだから気付くのが遅かった。ちゃんと勉強しとけばよかった…。 ちょっとの手も抜けませんね、勉強不足がこんな所にきて祟るとは思いもしなかったです、反省。

私なら、その二人が死霊の迷いを解くために協力するというシナリオ展開にします。翼人の魔道師にしたところで死霊の現世への執着が断ち切れるならその方が気分的にも良いでしょうしね。ご参考までに。
2001年03月30日:22時51分42秒
お早いレスありがとうございます! / オトハ

>在胡さん、紙魚砂さん
答えてくださってすごく嬉しいです。
1人で「これはどういう事なんだろう??」と悩んでまして、
このBBSに辿り着き「すごくくだらない質問かもしれない…。」と少々しりごみつつも書きこんだ次第で。
思いきって発言してみて良かったです。
ホントに感謝、感激しています、ありがとう!

毒のデータはサプリメントに載ってるんですね。
やっぱ買わなきゃいけませんね。
でもいま金欠で…はあ…。おまけにセッション明後日だし(笑)。前途多難です。

死霊の守護について。
胸のつかえがやっと取れた気がします。
翼人の魔族の使徒は復活の手立てになる。
翼人の魔道師は死者を復活させる方法を知っているが禁じられているのでやらない。
黒剣はまるで関係ない、という事ですね。了解しました。

実は、今度セッションする時のキャラクターに翼人の魔道師がいまして、
さらに別のキャラなんですが「死霊の守護」の運命を引いたものがいるんですね。
翼人の魔道師は死によってけじめをつけるのですから…対立、しますよね、この2人?
なんにも考えずに、とりあえずキャラを作ったものだから気付くのが遅かった。ちゃんと勉強しとけばよかった…。
ちょっとの手も抜けませんね、勉強不足がこんな所にきて祟るとは思いもしなかったです、反省。
2001年03月30日:01時36分50秒
深淵でチャットセッションを / 紙魚砂
やろうかと企画しています。
私のページ掲示板で意見募集してますので、何かあれば掲示板かここに書き込んでいただけるとありがたいです。シナリオは私のページに掲載しているものをやろうかなと。見てない人はシナリオを見ない方がいいかも(笑)。
メンバーはまだ募集してません。3〜6人くらいで4月中旬〜5月頭くらいにやりたいなと思ってますが・・・。

以下別件
>オトハさん
はじめまして〜。

>翼人の魔道師について
死者と話ができる。死者をよみがえらせる力もあるが禁じられている。…てところじゃないですかねえ?
2001年03月30日:00時37分02秒
RE:初めまして! / 在胡
オトハさまはじめまして、こちらこそよろしくお願い致します。
えーと、ご質問の件ですがまずは答え易い方からいきましょう。 毒のデーターはサプリメントの追憶の中にある賢者の書のp3〜4に載ってます。追憶のp7にもありますね。たしか基本ルールブック中にはデーターはなかったんじゃないかな。

つぎに死霊の守護についてですが、翼人の魔道師は確かに死霊を滅ぼす側で復活させる側じゃないですね、うーん、どうなんだろう。
 翼人の魔族の使徒まで翼人の魔道師だと拡大解釈したら、死者を復活させられる魔族もいくつかいますから(ロプシークとか)、そういう意味あいなんじゃないでしょうかね、多分。


 ただ、黒剣は無から有を作る力なので、死者の復活とかそういった力とは無縁だと私は思います。黒剣の魔道師の場合は、例えば死んだ人の面影を残したホムンクルスを作るとか、そういう系統ですね。生まれ変わりとかは黒剣の領域ではないです。黒剣は科学者(マッドサイエンティスト)のイメージでいくのが良いと私は思います。

こんな感じの答えでよろしいでしょうか?

2001年03月29日:23時25分23秒
初めまして! / オトハ
初めておじゃまさせて頂きます、オトハと申します。
「深淵」は、発売されたのとほとんど同時に手に入れていたのですが、
「おもしろそう!」とは思ったものの当時のわたしには理解する能力が乏しく志半ばで挫折、ずっと押入れに眠ったままになっていました。
それが最近、部屋の掃除をしていたら押入れの奥に「深淵」を発見(笑)、それをきっかけにプレイしてみようということになりました。
ルールもきちんと分かったわけじゃない。
背景世界をつかむのにも四苦八苦。
まるっきり初心者です。
そんなわたしですが、皆様どうぞ、よろしくしてやってくださいませ。


ということでさっそく質問させてくださいね。
運命67の「死霊の守護」なんですが、
死霊を復活させる方法として「翼人の魔道師、あるいはさまざまな魔族の諸侯が役に立つ」と書いてありますが、
「翼人の魔道師」ってむしろこの運命の持ち主と敵対しやすいんじゃないでしょうか??
翼人の魔法には死霊を復活させるようなものはなく、
どちらかというと「黒剣」の魔法の「生命の創造」がこれにあたるんじゃないかと思うのです。
だから「翼人の魔道師」でなく、「黒剣の魔道師」がこの場合正しいのじゃないかと思うのですが…。
どうなのでしょうか?私の勘違いなのかな?

それともうひとつ。
ギュラニン党の暗殺者が使う毒のデータってルールに載ってないんでしょうか?
探してるんですけど見付からないんですよ。
自作しなきゃいけないのかなあ?


長々と書き散らしました。
「深淵」はルールを読めば読むほどぐんぐん世界に引き込まれていくような気がします。
すごくセッションをするのが楽しみです。(…な、反面ものすごく不安。)
これから頑張って勉強していきたいと思っています。
皆様ご助力お願いいたしますね。
それでは。新参者、オトハでした。
2001年03月28日:07時25分48秒
前に宣伝した同人誌の続きをHPにのせました / 在胡
すこし前にここで宣伝した私のサークルの同人誌”深淵が良くわかる本”の中巻を私のところのHPに載せました。よければ見にきてください。
2001年03月28日:06時28分17秒
九州の深淵情報 / 在胡
えーと、私のサークル員の人が4/1に熊本であるKKFコンベンションにて、深淵のセッションを行いますのでここに宣伝させていただきます。私のところのコンベンション(3/20のコンベンションは無事終了致しました、ありがとうございました)の統一シナリオを使う予定らしいです。深淵に興味のある九州の人は是非どうぞ。

詳細はコンベンション情報を見てください。
2001年03月23日:17時45分48秒
お大事に / 志名波諸智
 
 在胡様
 風邪の為にJGCウェスト不参加ですか。大変ですね。お体にはお気をつけ下さい。
 
 ちなみに、私はGAMES2000を妻の風邪の為に参加断念した経験があったりします。
 しかも、前日の晩になっていきなり発症(苦笑)。
 大変、悔しうございました。
 
 って、全然、『深淵』の話になってないですね、失礼いたしました(礼)。
2001年03月18日:20時55分29秒
JGCウエストでのセッション / 在胡
前の書きこみで私がJGCウエストで深淵の卓をたてます、と書いてました。しかし実は昨日今日と風邪をひいてまして結局JGCウエストは不参加でした(シクシク・・・)。
 誤報を書いてしまいすいませんでした。
2001年03月17日:06時46分55秒
深淵チャットセッション用ルール / 紙魚砂
 …というものを私のHPに掲載しました。オフでプレイする暇がないので必要に駆られて作ったものです(笑)。チャットで深淵やろうという人は使っていただくなり、参考にしていただければ幸いです。
 あと、「ここはこうしたらいいんじゃない?」というような意見があればぜひ聞きたいです。(星座ごとの追加行動はまだバランス調整する必要があるかな?作業判定の簡略ルールも作ってないし…)
 では。
2001年03月14日:09時19分47秒
深淵の火(おお、何か意味深なイメージ/苦笑) / 志名波諸智
 
 こんにちは、志名波諸智です。
 
 在胡様
 > そうですねえ、最近サポートも雑誌以外は止まってるし、ちょっと恐いですよね。特にHJからの基本ルールの供給がストップしたのが本当に痛い(別のとこからルールブック整理しなおして出すとかしてくれたらいいんですけど、無理かなあ・・・)
 
 基本ルールの供給ストップは本当に困りものですよね(溜息)。
 「運命カード」は『龍王教典』の2部購入とかバラ売り(カードセット全体での話ですよ、当然)とかで消耗・損耗に対する対策は講じたのですが。いかんせん、基本ルールそれ自身が傷んできてしまいました(苦笑)。
 『深淵』完全版(笑)とかいうルールセット、ハードカバーか何かで発売されないかなあ。
 『城塞』と『追憶』もセットにした『深淵』オールインワン・ブックとかいうのも悪くないなあ。
 何より、『槍の白馬』リプレイを本にして欲しいなあ。
 ・・・夢は、一杯、あるんですがね(笑)。
 
 
 在胡様
 > まあ、でも地道な草の根活動が続いている限り、そう簡単に深淵の火は消えないんじゃないですかね、その辺は私はわりと楽天的です。
 
 なるほど。
 「くれない、くれない」と甘えたことばかり言っていても良くないですね。
 あの、テンプレート作られた方のように自分なりのファン活動を行うことが正しいのでしょう。
 そう考えると、『深淵』の火って、確かにそう簡単には消えないような気がしてきました。消してたまるか、とも思いますしね。
 
 うん。希望と意欲は出てきたぞ。
 さあ、遊ぶか。シナリオでも考えてみよう。
2001年03月14日:05時28分24秒
深淵の展開(RE:オリジナルテンプレート、魅力的ですね ) / 在胡
志名波諸智さま、早速のレスありがとうございます。テンプレートもらった方にもお伝えしておきます。

ところで >>『深淵』って、まさか、展開ストップしちゃった訳じゃないですよね・・・? >> あれ? TRPGサプリ誌の2号って出たんでしたっけ・・・? >> 怖い考えになってしまいました(涙)。

 そうですねえ、最近サポートも雑誌以外は止まってるし、ちょっと恐いですよね。特にHJからの基本ルールの供給がストップしたのが本当に痛い(別のとこからルールブック整理しなおして出すとかしてくれたらいいんですけど、無理かなあ・・・)
 まあ、でも地道な草の根活動が続いている限り、そう簡単に深淵の火は消えないんじゃないですかね、その辺は私はわりと楽天的です。

うちの大阪・京都深淵CONも順調に回を重ねているし、うちのサークルメンバーで地元に帰った奴が各々の地元で深淵CONを今年開催すべく画策中だし(確定するまでどこでやるのかは明かせませんが)、東京CONも復活するかもみたいな動きもあるし(ニュースソースは某所の掲示板)。

良いものは何があっても必ず残る、って私は信じたいです。
2001年03月13日:08時47分44秒
re: TRPGサプリ2号 / 志名波諸智
 
 こんにちは、志名波諸智です。
 
 d-mura様、情報ありがとうございます。
 そうですか、やはり、遅れていたんですね。
 むう。
 
 そう考えると、やはり刊行の遅れないGF誌って立派なんだなあ・・・。
2001年03月12日:20時54分29秒
TRPG:サプリ2号(Re: オリジナルテンプレート、魅力的ですね) / d-mura
一部のみレスで申し訳ありません。

> あれ? TRPGサプリ誌の2号って出たんでしたっけ・・・?

アトリエサードTRPGによれば、3月26日頃だそうです。

2001年03月12日:17時55分32秒
オリジナルテンプレート、魅力的ですね / 志名波諸智
 
 こんにちは、志名波諸智です。
 
 在胡様
 > 最近この掲示板は書きこみが少ないですね、さみしい限りです・・・
 
 ああっ、すみません。
 最近、あまりRPGをしていない上に、サプリ他の新作が出ないものですから、ついつい、話題が乏しくって。GF誌を見ても『ヴァンパイア』の情報ばかりですし。
 『深淵』って、まさか、展開ストップしちゃった訳じゃないですよね・・・?
 あれ? TRPGサプリ誌の2号って出たんでしたっけ・・・?
 怖い考えになってしまいました(涙)。
 
 
 さて、本題ですが。
 在胡様
 > さて、わたしんとこのホームページに第1回大阪深淵CONの参加者の方よりいただいたオリジナルテンプレートを4つ載せましたので、お知らせ致します。
 
 を拝見させていただきました。あれは良いですね。実に素晴らしい。
 
 在胡様
 > 女性のテンプレートが中心ですので、公式設定を補完する意味でも使いやすいテンプレートだと思います、きれいなイラストもついていますし。例の”星の花嫁”を使いやすくしたようなテンプレートもあります。
 
 すみません、”星の花嫁”に「例の」なぞという修飾語を付けさせてしまって。
 
 ちなみに、私は、「救出された〜」と「〜師の娘」(すみません、一応、一部省略させていただきます)に特に強くイマジネーションを刺激されました。構造型でシナリオが何本か書けそうな感じです。
 他の「〜する娘」とか「〜女戦士」とかも含め、GM、プレイヤーともに扱いやすそうですね。
 一度、これらのテンプレートも入れて、セッションしてみたいと思いました。
 
 
 在胡様
 >(追記)みなさんはJGCウエストに参加なされるのでしょうか?
 
 千葉在住の関西人である私は参加できません。残念です。
 (そう言や、GAMESに参加したことはあっても、JGCに出席したことが一度もないなあ、私。何でだろう? わからん・・・)
2001年03月07日:23時59分28秒
オリジナルテンプレート集掲載のお知らせ / 在胡
最近この掲示板は書きこみが少ないですね、さみしい限りです・・・
 さて、わたしんとこのホームページに第1回大阪深淵CONの参加者の方よりいただいたオリジナルテンプレートを4つ載せましたので、お知らせ致します。

 女性のテンプレートが中心ですので、公式設定を補完する意味でも使いやすいテンプレートだと思います、きれいなイラストもついていますし。例の”星の花嫁”を使いやすくしたようなテンプレートもあります。

(追記)みなさんはJGCウエストに参加なされるのでしょうか?
ちなみにうちのサークルからは5人参加します。何回か深淵の卓をたてるつもりですので、よろしく。

2001年02月04日:18時13分46秒
HP更新しました / VOG代表
はじめまして。 大阪市内で活動しているVOGと申します。 この度、私どものHPを大幅に更新しましたので 是非お立ち寄り下さい。 宜しくお願いします。 それでは。 http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/9879/index.html
2000年11月28日:16時30分20秒
re: 『星の花嫁』×3なシナリオアイデア(紙魚砂さん) / 志名波諸智
紙魚砂さん
> 外に出られないなら、外に出ないシナリオを作れば良いんじゃないですかね。閉鎖空間なので、どこに何があるのかもいつ何が起きるか(毎日のスケジュール)もかなり細かいところまで設定しやすいので、通常の日課の合間に事件を挿入する形でシナリオを組むとらしい雰囲気が出るのではないでしょうか。
 
 なるほど・・・。
 ロブランの空中庭園というのは、指輪の女王住まう不動星にまで届かせるべく建設が進められている巨大な塔ですからね(つまり、SF的に言えば軌道エレベータ、古典的に言えばバベルの塔)、さぞかし内部は広大かつ様々な施設が収められているのでしょうし・・・。
 内部構造を描写していく過程で、くだくだしい説明抜きに《星の花嫁》なるテンプレートがいかなる存在かをプレイヤーに自然に理解して貰える可能性はありますね。自らの境遇に疑問を持ったようなら、それに対する回答を他の《星の花嫁》NPCからさせるという手も使えますし。
 
 構造型でじっくり考えると面白いシナリオができるかもしれません。例えば、ダリオ・アルジェントの『サスペリア』とか(苦笑)、リドリー・スコットの『エイリアン』とか(苦笑)。
 我ながら、よりにもよって、何というものをサンプルに(苦笑)。
 大変だな、《星の花嫁》(笑)。ただでさえ数が少ないのに、何人、生き残れるのでしょうか(笑)?
 魔族を絡ませる、と言うことであれば、吸血鬼辺りを塔内に侵入させる、と言うのも美しいかも知れません(苦笑)。多分、塔内には、直射日光は射し込まないでしょうし(笑)。
 
 
> あるいは、ヴィーチェフの塔をいきなり破壊してみるとか(笑)。何か不慮の事態で、外界を知らない星の花嫁を外に追い出すのは面白そう。
 
 ああっ、なんて思い切ったこと&非人道的なことを(笑)。すごく面白そうじゃありませんか(笑)。
 外界では生きられない《星の花嫁》からすれば、まさしく世界崩壊の危機です(笑)。
 『アルマゲドン』とか『ディープ・インパクト』あたりを参考にシナリオを作ると面白いかもしれません。でも、きっと、自分たちでは何もしない(&できない)んでしょうね、《星の花嫁》。主役は、自らの建造物を守る為に組織されたロブランの決死隊あたりになりそう(苦笑)。
 
 
 何か、《星の花嫁》苛め(笑)のような(と言うかそのものな)シナリオばかり思いついてしまってますが(苦笑)、やはり王道としては「守ってあげたい」なシナリオなんだと思います。
 
> よくある童話や民族音楽の話みたいに、花婿に当たり外れを付けるといいかもですね。北欧の歌だと、銀の花婿がやってくる、金の花婿がやってくる、穀物の花婿がやってくるなんて話があります。
 
 多分、これが一番良いのかも知れません。でも、これだと、なかなかセッション・イメージが湧かないんですよね(嘆息)。困ったGMです(苦笑)。
2000年11月28日:13時48分46秒
テンプレートの問題(星の花嫁を外す理由) / 志名波諸智
北枕さん
> そんなところにあったんですか。書きこみをする前に確認しようと資料を探し回ったんですが、さすがにそこまではフォローしていませんでした。
 
 ですよね(苦笑)。実は、記述から見てそうなのではないか、とは思ったのですが・・・。
 
> まあ、今回はお題に対して無理にこじつけた例ということで。《星の花嫁》の候補×3と書いてますしね。そのあたりはシナリオ作成者/GMの裁量範囲だと思います(“候補”から《花嫁》になるといきなり身体弱くなるんですよ、きっと)。
 
 そうですね(笑)。
 ただ、『深淵』世界の設定に妙に詳しいプレイヤー(例えば、私のような(苦笑))にGMがぶち当たった場合には問題になるでしょうね。
 あるいは、このテンプレートをフィーリングで選んだプレイヤーに対して、GMが設定をゴリゴリ強要する場合も同様です(苦笑)。《星の花嫁》をPCとして楽しもうと思っていたのに、それをはぐらかされてしまう場合も含めて、ですが。
 
 今回の《星の花嫁》は、特に拘束のきついテンプレートとして例示しています。実際、あまりの拘束のきつさに、どうすればシナリオを組めるのか、本当に分からなくなってしまった、ということが本当の始まりなのですが(苦笑)。
 
 この拘束の厳しさは『深淵』世界の設定と密接に結びついていることによる部分もある訳で、そして程度こそ違え同じような世界設定との密接な結びつきを持ったテンプレートが『深淵』にはゴロゴロしています。
 こうした背景世界と結びついたテンプレートの場合、先に述べたように、GMとプレイヤー間、プレイヤーとプレイヤーの間での「世界知識」のズレを浮かび上がらせることになる可能性が高くなりますから、GMとしてはこれらをどう扱っていくのか、ということは重要な問題になり得ると思います。また、プレイヤーとして『深淵』に臨んだ場合にも、どのテンプレートを選ぶべきか、は重要な問題になりかねません。この《星の花嫁》は、そうした問題を顕在化させやすいテンプレートだとも言えるでしょう。
 だって、どうして《星の花嫁》が塔から出ないか(実際には生物学的に出ることが出来ない、塔内の軽重力に適応した身体は外界の重力に耐えられない、と私は『RPGマガジングレイト』のvol.3の記述から理解しているのですが)という点でも認識のズレから議論が百出しそうですし、その辺の背景説明だけでおそらくたっぷりと時間がとられてしまうことでしょう。
 PCの拘束が厳しい分、その辺りの背景設定まで飲み込んでおいて貰わないと、お互い納得のいくセッションにならないのではないか、というのが私の懸念するところです。
 
 と言う訳で、北枕さんも賛同して下さったとおり、私は、《星の花嫁》を選択可能なテンプレートから外すことにします。
 なに、テンプレートのコピーの束の中から、するっと、一枚抜いておく、というだけのことです(苦笑)。一般に流布しているサプリメントの中には《星の花嫁》のテンプレートは存在しないのですから、おそらく問題はありますまい(苦笑)。
 それでも、奇特にも《星の花嫁》をやりたい、というプレイヤーがいた場合に限り、お互いの理解のすり合わせをやった後で、テンプレートを渡すことにします。
 いや、実際、テンプレートのイラストは、好きな人は凄く好きそうな可愛らしい少女の絵ですし、説明文もうっかり読み流すと神秘的かつロマンチックな印象を強く与えるものになっていますから、確かに気に入って選ぶプレイヤーの方もいるとは思うんですね。ただ、それが本当にプレイヤーの為になっているとは思い難いので。
2000年11月28日:08時55分46秒
『星の花嫁』×3なシナリオアイデア / 紙魚砂
 外に出られないなら、外に出ないシナリオを作れば良いんじゃないですかね。閉鎖空間なので、どこに何があるのかもいつ何が起きるか(毎日のスケジュール)もかなり細かいところまで設定しやすいので、通常の日課の合間に事件を挿入する形でシナリオを組むとらしい雰囲気が出るのではないでしょうか。

 あるいは、ヴィーチェフの塔をいきなり破壊してみるとか(笑)。何か不慮の事態で、外界を知らない星の花嫁を外に追い出すのは面白そう。

 …今、非常に嫌なシナリオを思い付いたのですが、極秘にしておきます(謎)。やはり魔族を絡めるなら…

 よくある童話や民族音楽の話みたいに、花婿に当たり外れを付けるといいかもですね。北欧の歌だと、銀の花婿がやってくる、金の花婿がやってくる、穀物の花婿がやってくるなんて話があります。
2000年11月28日:07時32分02秒
HP移転に関する連絡 / 在胡
 最近はこの掲示板もずいぶんにぎわってきたようで、喜ばしいでかぎりですね。

 さて、今日は私のHPに関することで連絡させていただきに来ました。
 えーとですね、先日私の運営している深淵専門TRPGサークルTHINK&SINKのページが私のページから独立致しました。セッションログ等サークルメンバーの書いた記事は全てそちらに移行し、さらにコンベンション情報等も今後は新ページで扱うことになります。
 私のページにリンクを這ってくださっている方には後々ご連絡差し上げるつもりですが、まずはここにて告知させていただきます。今後ともよろしくお願いします。
新ページはここから
私のページはここから
2000年11月28日:00時09分21秒
re: テンプレートの問題 / 餅ありさ
 面白そうなアイデアが浮かんだそうで、なによりです。
 
 「お外に出られない」
 ことを問題とされるのなら、まず他の人に塔まで来てもらうか、
 無理にでも当人に外に出てもらうか(含む、深淵の中) が基本かなあ、と思います。
  安易かとは思いますが、魔族さんになんとかしてもら うと言うのが、簡単……かと。
2000年11月27日:11時06分46秒
失礼いたしました(re: ベンジャミンさん) / 志名波諸智
>追伸:無礼と思うようであるならば、謝る前に使わないようにするのが、余計なトラブルを招かずに済むと思います。
 
 誠におっしゃるとおりと思います。
 以後、気を付けます。
 失礼いたしました、ベンジャミンさん、餅ありささん、北枕さん。
2000年11月27日:11時05分24秒
re: テンプレートの問題(星の花嫁というのは) / 北枕
志名波諸智さん
>《星の花嫁》は『RPGマガジングレイト』のvol.3に収録されているテンプレートです。

 そんなところにあったんですか。書きこみをする前に確認しようと資料を探し回ったんですが、さすがにそこまではフォローしていませんでした。
 まあ、今回はお題に対して無理にこじつけた例ということで。《星の花嫁》の候補×3と書いてますしね。そのあたりはシナリオ作成者/GMの裁量範囲だと思います(“候補”から《花嫁》になるといきなり身体弱くなるんですよ、きっと)。

> うわあ、私、マスタリングする自信ないです(笑)。何より、こんなの遊びたいプレイヤーさんはいるのでしょうか(笑)?

 それこそ、志名波諸智さんの《白馬をつれた少女》×3の例のように、《星の花嫁》を見て(設定を読んで)気に入ったプレイヤーばかり3人集まりでもすれば、楽しんでやってくれるのでは?

> 《星の花嫁》は選択可能なテンプレートから外すことにします。正規のサプリメントにも収録されていませんし、ね(苦笑)。

 一般的にはそれが得策だと思います。
2000年11月27日:10時51分41秒
re: テンプレートの問題(星の花嫁×3のシナリオ) / 志名波諸智
 ありがとうございました、ベンジャミンさん、餅ありささん、北枕さん。
 あなた方のアイデアに対して返事を書いた直後、
 
 《星の花嫁》×3(他テンプレートのPCなし)
 
 の「処理方法」についてアイデアが浮かびました。
 皆様のおかげです。有り難うございました。
 これで、大概のテンプレートが出てきても、即興型で乗り切れるような自信が(ウソウソ、絶対ウソ)つきました(笑)。
 まあ実際には、多分、うろたえるような事態は後を絶たないとは思うのですが(苦笑)。
 
 
 では、私だとどうするのか、と言いますと。
 
 ぶっちゃけた話、《白馬を連れた少女》×3で使った方法を援用すれば良かったのです(笑)。《少女》には運命を持った白馬がついていました。
 
 では、《星の花嫁》には?
 婿殿がいらっしゃるじゃありませんか(笑)。
 プレイヤー達には、自分の《星の花嫁》の婿殿をテンプレートから選んでもらい、運命を引いてキャラクターを作成して貰いましょう。で、互いに縁故5を結んで貰います(笑)。
 もう、おわかりですね(笑)。
 実際に冒険に行くのは、この婿殿達です(笑)。
 プレイヤーには、この婿殿達もPCとして扱って貰いましょう。冒険の内容は、《星の花嫁》の運命を解決する為でも婿殿自身の運命を解決する為でも良いでしょう。選択の幅が広がるので、GMもシナリオをでっち上げやすくなります。
 肝心の《星の花嫁》は? これだと出番がなさそうですが。
 その優れた幻視の力で婿殿達の後に付いてきていただきましょう。要所要所で「夢歩き」をしていただいて、後は、婿殿が危機に陥る度、幻視で声援を送ってもらう(カード支援)ということで(笑)。事実上、PCが6人いることになる訳ですから、GMは、ちょっと強い敵でも安心して出せる、というものです(苦笑)。セッションの終盤では、誰の婿殿が一番優れていたか、《星の花嫁》達に論評して貰うことにしましょう(笑)。
 
 
 こんなものでいかがなものでしょうか? 問題を真正面から受け止めないあたり、実に、卑怯な気もしますし、これでプレイヤーは満足するだろうか、という点にも不安は残りますが(苦笑)。
 
 他に良いアイデアがありましたらお知らせ下さい。また、ご感想もお待ちいたしております。
2000年11月27日:10時27分00秒
Re:星の花嫁というのは / ベンジャミン
志名波諸智さん
どうも、講釈ありがとうございます。

まぁ、制限は多いですけどシナリオも持って行き方はいろいろとありますね。
それこそ、お姫様を盗みに行くような泥棒さんを出したり、外への好奇心を押さえ切れないように持っていって(吟遊詩人等で外の世界への誘惑をしてみる、一緒に出ようと持ち掛ける等)みる。一人がそうなったとき、それを知った他の面子はどう思うか?とか。戦乱に巻き込んでみるのも一手かなぁ。
運命(制限)がある分だけ、運命を持たないテンプレートに比べて向き不向きはあるでしょうが、持っていきようはあるかなぁと思うです。
そこまで、世界設定などを見てやらないから、こう言えるのかもしれませんが。
#まぁ、確かに誰がやりたがるか(誰がやるか)というのは問題ですけどね。

追伸:無礼と思うようであるならば、謝る前に使わないようにするのが、余計なトラブルを招かずに済むと思います。
2000年11月27日:09時43分44秒
re: テンプレートの問題(星の花嫁というのは) / 志名波諸智
 はじめまして、餅ありささん、北枕さん。
 今後とも、よろしくお願いいたします。
 
 さて、私の出した難題《星の花嫁》×3(他テンプレートのPCなし) にご回答いただきありがとうございます(苦笑)
 
 ですが、ベンジャミンさんもコミで(失礼な扱いして申し訳ありません)、皆様、《星の花嫁》というテンプレートに対して認識が甘過ぎではないでしょうか(重ね重ね無礼な扱いして申し訳ありません、お許し下さい)?
 
 《星の花嫁》は『RPGマガジングレイト』のvol.3に収録されているテンプレートです。
 それによると、《星の花嫁》というのは輝きの妖精騎士キラルク族の血を引く、半妖精のヴィーチェフ大公家の年頃になった女性のことと書かれています。彼女達は、非常に強力な幻視の能力を有する一方、肉体的には極めて脆弱で、ロブランの空中庭園に籠もって暮らしています。
 何でも、大公家一族は、この肉体的な脆弱さの故に、塔から出ることも出来ぬばかりか、子をなすこともままならなくなっており、殆どの子供が死産となる上、生き残るわずかな子供も女児ばかりということになっています。
 つまり、《花嫁》というのは、大公家の血を残す為に、適齢期になった一族の女性が外部の活力ある優れた若者を婿として(実際には種馬として)迎える、というものなのです(出産に耐えて生き残る花嫁は少ない、とか)。
 
 おわかりでしょうか?
 
 プレイヤーのロールプレイ云々の問題どころではなく、このテンプレートはヴィーチェフの塔から出ることはない、のです(原則として)。だって、テンプレート内の記述がそうなっています。設定からすれば、どう考えても、自らがロブランの空中庭園から出て直接行動する、というような能動的行動が許される要素は殆どありません。行動が無茶苦茶制限されている訳ですね(苦笑)。GMもシナリオの舞台を原則としてヴィーチェフ近郊に制限されることになります(でないと、《星の花嫁》に殆ど出番がない)。
 実に、昔ながらの「姫君」の役としてNPC向きだ、言えるテンプレートだと思います。
 ただ、このテンプレートが出た瞬間、シナリオは否応なしに「婿取り物語」(笑)にならざるを得なく(とまで言い切る必要はないと思いますが、いや、しかし)なる訳です(11月21日の在胡さんの発言が好例だと思うのですが)。
 
 また、北枕さんの、昔懐かし「魔女っ子もの」もしくは某『アンジェリーク』を思わせるようなアイデアも捨てがたいものがありますが、《星の花嫁》というテンプレートが前述のような代物である以上、ライバルものというのも考えにくいものがあります。
 《星の花嫁》というのは特に選抜されてなるものではないでしょう。おそらく、一族全体の考え方としては、繁殖できる者なら繁殖せよ、という生物学的に身も蓋もない世界になっちゃっているでしょうから(苦笑)。
 
 あ、北枕さんのアイデアで、イヤなシナリオ思いついちゃった(笑)。
 勿論、《星の花嫁》×3は皆ライバルです。何を競うのかと言うと、自分の選んだ婿の優秀さ(笑)と自分の子供の優秀さ(笑)、あと出産の苦痛に耐えて生き残れるかどうか(笑)。
 うわあ、私、マスタリングする自信ないです(笑)。何より、こんなの遊びたいプレイヤーさんはいるのでしょうか(笑)? どういう風にセッションが進むんだろう(笑)?
 
 ただ、北枕さんの「ライバルもの」という着眼点は間違っていないと思うのです。というより、それしかないかも、とすら思うのですが・・・。《星の花嫁》というテンプレートの特殊極まりない設定がそれすら受け付けない、と言うべきかもしれません(苦笑)。
 
 無論、この辺りは、この《星の花嫁》というテンプレートをそのまんま使う場合の問題です。構造型にして、テンプレートを書き換えて、設定も変えてしまえば、確かに使えないことはないでしょう。ただ、それでは、既に《星の花嫁》というテンプレートではなくなってしまっているような気がするのですが(笑)。
 いかがなものでしょうか、皆様(苦笑)?
 
 にしても、我ながら、頭カタいですねえ、いや、実に。
2000年11月26日:02時15分09秒
色星の語り部 / 隠密突撃隊出版局
深淵の運命カードにある「語り部」をネタにしたストーリー他を、
91+1+8枚分載せよう、という無謀な企画を続けております。
この企画は、他の語り部の皆様からも、参加を受け付けております。
既に、在胡様から1枚分いただいております。
皆様からの説話(でもカードテクニックでも、絡んでいればOK!)をお待ち申し上げます。
2000年11月25日:10時55分51秒
Re:テンプレートの問題 / 北枕
>《星の花嫁》×3(他テンプレートのPCなし)

 二昔前の少女マンガのような、バレリーナとか歌手とか女優とかを目指して競い合うライバル同士の話というのはどうでしょうか? 閉ざされた世界の中で真の《花嫁》の座をめぐって競い合(い、蹴落とし合)う3人の少女、というシチュエーションで。まあ、これだと《星の花嫁》の候補×3になりますけど。
 差別化するとしたら、性格をいかにもな3タイプにするとか、いかにもな背景設定に相当する追加運命を持たせるのがよいでしょうね。元気娘=死んだ(以前やはり《花嫁》候補だった)姉の霊付きとか、内気で業病持ちとか、タカビーで出会いの運命持ち、なんていう組み合わせが思い浮かびます。
2000年11月25日:01時40分37秒
Re:テンプレートの問題 / 餅ありさ
>《星の花嫁》×3(他テンプレートのPCなし)
 これは、私も他のPCとの差別化をできるかどうか、だとおもいます。 まんまテンプレートの設定のみだとさすがにキツイ。
 私なら、ここは一つ突飛な運命を引いてもらって、 塔の外に出てもらうとか考えますが……手に余るかも(をひ)。
2000年11月24日:18時19分45秒
Re:テンプレートの問題 / ベンジャミン
志名波諸智さん、どうもありがとうございます。
個人的には、前述してますが同じテンプレート(特に運命が決まっているもの)を選択した時点で、どうしたもんかなぁと思います。
PCにしても能力的にも差がないわけですし、うまく他のPCと違うところを出すのも難しいと思うけどなぁ。
個人的には禁止しなくても良いとは思いますけどねぇ、PLさんが個性付けできるのでしたら。
2000年11月24日:17時51分44秒
テンプレートの問題 / 志名波諸智
 いきなりで何ですが、
 
 《星の花嫁》×3(他テンプレートのPCなし)
 
 で考えられるシナリオってどういうのがあるでしょうか(苦悩)?
 やはり、極悪ですよね、このテンプレート(苦笑)。
 おそらく、これが一般テンプレートで考えられる最悪の組み合わせではないでしょうか(笑)。
 《星の花嫁》は選択可能なテンプレートから外すことにします。正規のサプリメントにも収録されていませんし、ね(苦笑)。
2000年11月24日:12時52分54秒
即興型について書き忘れ / 志名波諸智
 すみません、先に長々と書いておいて、更に書き忘れがありました(苦笑)。
 
 即興型とは言え、テンプレートを制限することは悪いことではありません(苦笑)。前にも書いたとおり、私は「少女系」テンプレートの使用を制限しようか、などと考えています。殊に《星の花嫁》などはPCにとことん向かないテンプレートだと思いますし。
 
 また、事前に渦型のシナリオを何本用意しておこうと、対応できない事態(例えば、《白馬をつれた少女》×3とか)もある訳で、そういう時に備えて、常時シナリオを作るための思考訓練は怠らない方が安心です(笑)。
 シナリオストック最低10本というのは、そういう思考訓練の為、ということでもありますので、念のため。 
  
 では、楽しい『深淵』ライフ(何かイヤなフレーズのような)が送れますように(笑)。
2000年11月24日:12時43分05秒
即興型のコツ(re: ベンジャミンさん) / 志名波諸智
 前項に続きまして、今度はお訊ねのありました即興型GMのコツについてなんですが・・・。
 
 申し訳ありませんが、特に、そういうものはありません(苦笑)
 
 とか言って終わってしまうと不親切極まりないので、もう少し続けてみます(笑)。
 ただ、ですね、本当に即興型独自のコツとして特別に思い浮かぶことはあまりないんです。そこで、私がGMをやっている時の心構えについて(僭越ながら)書いてみようか、と思います。
 
 と言うのも、即興型GMというのは、GMなら大抵いつもやっているであろうセッション中のアドリブ、あれを一歩(だけ)押し進めた形に過ぎない、と思っているからです(苦笑)。
 「一本道」と呼ばれるシナリオは大概のRPGにおいてプレイヤーから嫌われますよね(希有な例外が『深淵』の構造型だと個人的には思っています)。私も「一本道」は好きではありませんので、脱線のありえないシナリオ、は基本的には用意しないようにしています。あらかじめ、様々な分岐、展開の可能性について準備はしておくようにしていますが、セッション中の展開に応じてシナリオの一部を改変したり、展開を変更したり、当初準備していたエンディングを完全に破棄したり、しています。
 即興型は、実は、ここからほんの一歩に過ぎません(私論)。
 
 
 私のGMのコツは「GMとは古典とペテン」というものです。
 
 まず、「古典」についてですが、
1.本でも映画でもTVでも、とにかくストーリーの引き出しを沢山持つこと。
2.パターンは有力な味方である、敵ではない。
3.プレイヤーは「何処かで聞いたことのあるような話」に安心する。
という意味につきます。
 今回は即興型の話ですから1番に話を絞りますが、つまり、即興型でセッションに臨む場合、事前に渦型のシナリオ・アイデアを10本くらい用意して行く訳です(笑)。言うまでもありませんが、多ければ多いに越したことはありません(苦笑)。
 で、プレイヤーがPCを作成し終わったら、そのテンプレート、運命、縁故を見て、用意したシナリオにこじつける訳です。あたかも、その場で一からシナリオを作ったようなふりをして(苦笑)。
 あるいは、『深淵』は他のRPGに比べても、運命、縁故といった強力なストーリー・エンジンの搭載されたシステムですから、訓練さえできていれば、引き出しからストーリーを取り出してくることはそれほど難しいことはない、とも言えます。
 この場合、多少の無理、無茶、設定の不整合には目をつぶって貰いましょう(苦笑)。
 また、オリジナリティにGMが拘ることもよくありません。この辺りは2番、3番の話になる訳ですが、これはまたの機会に。
 
 次に「ペテン」についてですが、
1.GMはプレイヤーに信頼されなくてはならない。
2.GMはプレイヤーに全ての手の内を読まれてはならない。
3.GMはプレイヤーにその悪戦苦闘ぶりを悟られてはならない。
というもので、言い換えれば「ハッタリ」の技術と言うこともできると思います。
 1番、2番については、詳細に述べるまでもない、と思います。信頼されないGMではセッションをまともに運営することは不可能ですし、プレイヤーがGMの手の内を全部読まれてしまえばセッションは意外性を失い、緊張感が失われてつまらなくなります。
 3番は、言い換えれば、GMはプレイヤーに対し余裕を見せろ、ということです。GMが余裕を見せれば、プレイヤーは安心しますし、GMに対する信頼感も増すというものです。また、悪戦苦闘していることを悟られたとしても、その内容まで悟られてはいけません。必要なら、全然関係なさそうなところで四苦八苦しているような演技をしましょう(苦笑)。例えば、先の「古典」のところで書いたように、シナリオを一から作っているように見せるのも、この内に入ります(笑)。
 
 
 大体、こんなところになります。
 これは、私的『深淵』即興型GM論ですので、当然、一般論とするには相当な偏りがあるものと思います(苦笑)。GMとしてのスタイル、方法論は人それぞれで当然ですし。大体において、これは「GMと書いて卑怯と読む」(苦笑)ような方法論ですから。
 まあ、こういう人間もいる、ということで、ご参考までに。
 
 最後に、即興型を試されるなら、
1.最初は極力身内で、事前に即興型でやることの了解を得ておくこと。
2.事前に渦型のシナリオを最低10本程度は作っておくこと。
3.シナリオの出来不出来に拘らずGMができるだけの度胸をつけておくこと。
の準備をしておくことを(準備と言えないようなものもありますが)お奨めいたします。
2000年11月24日:12時33分38秒
即興型の楽しみ(re: ベンジャミンさん) / 志名波諸智
 はじめまして、ベンジャミンさん。レスが遅くなって申し訳ありません。
 今後ともよろしくお願いします。
 
 
 さて、即興型GMについてなんですが。
 確かに、おっしゃるとおり難しいと言えば難しいです(笑)。現に、ああいう失敗(と言っても良いかと思います)談もある訳ですし(苦笑)。しかも、難しい割には構造型より完成度が低い、という問題もあります。よく練られたシナリオを提供できる分、構造型の方がプレイヤーに親切である、と言えるでしょう。ですから、責任感の強い方もしくは責任ある立場(コンベンションの主催者サイド等)の方といったような方達にはお奨めできません(言うまでもないことでしょうが)。
 
 
 ですが。ですが、ですよ。私にとっては、構造型より即興型の方が楽しいのです。
 何故か?
 
 私がマゾだから、という意見は却下します(笑)。ええ、却下ですとも(苦笑)。
 
 
 構造型は、GMの用意したシナリオによって、プレイヤーの選択の自由を拘束します。テンプレートや運命、場合によってはPCのプロフィールまでGMに指定される場合があります。勿論、これを悪いというつもりはありません。
 ですが、私はRPGの楽しみの中には、「自分の分身であるPCの作成」の占める割合が決して小さくはない、と思っています(『GURPS』が好例だとは思うのですが)。
 構造型はドラマの為にPC作成の楽しみに制限を加える、というものです。実は、私は自分の用意するシナリオに、このPC作成の楽しみを犠牲にしてまでも、全てのプレイヤーに楽しいと言って貰える程の自信が持てないのです(苦笑)。困ったものですね(笑)。
 
 
 では、その点、即興型だとどうなるのか、と言いますと。
 
 まず、プレイヤーは自由にPCの作成が出来ます(「運命」はランダムですが)。感情移入できるテンプレートを選んで貰いましょう。
 
 更に、即興型だということになりますと、世にも珍しい「完全アドリブ」のGMということになりますから、プレイヤーがあまりGMの顔色を窺うことなくのびのびPCを動かし始めます。この辺が一番大変かつ重要です。あらかじめ定められたドラマはない、どうあっても一本道シナリオにはなりえない、ということをプレイヤーにとことん理解してもらう必要があるからです(実は、この辺には詐術があります(笑))。逆に言うならば、GMからドラマが降りてくるのを待つだけの受動的プレイヤーを能動的プレイヤーに変える楽しみの為に即興型をやっている、ということでもあります。
 
 あと、シナリオの出来不出来を構造型程にはあまり云々されずに済みます(笑)。プレイヤーの関心は即興型なる一種の荒技を、GMは如何に破綻させずに終わらせるのか、という点に集中しますから(苦笑)余程ひどいことにならない限り寛容に許してくれます。この辺は邪道ですね(笑)。勿論、シナリオがひどいことにならないように努めるのはとても重要なことです(笑)。
 
 最後に、即興型のもたらす緊張感が、私は、とても好きだ、ということがあります。即興型であれば、GMもプレイヤーも同じスタートラインに立つことになります(実は、そう見えるだけなのですが)。ですから、プレイヤーはGMがドラマを進めるのを待つ必要はない、むしろ、待ちに入るとドラマが動かない、もしくは能動的に動くPCに沿ってドラマが動き出すのを目撃することになる、訳です。これで、セッションが弛緩することが少なくなります。
 
 
 無論、即興型は良いことずくめではありません(苦笑)。
 
 まず、完全無比な完璧に整った美しいドラマをプレイヤーに提供することは難しくなります。即興型で提供できるのは、むしろ渦型のタイプのシナリオになるでしょう。
 
 GMとして、プレイヤーからの信頼感を得ておいた方が良いでしょう。さもないと、即興型GMは単なる準備不足の怠慢GMとしてプレイヤー諸氏からの不興を買うことになるかも知れません。
 
 GMはセッション中とても多忙になります。プレイヤーの応対をしながら、シナリオの先の展開を考え、更には個々のプレイヤーの様子を見ながらセッションへの参加の機会が均等に与えられているかどうか、マナー違反のプレイヤーを如何にコントロールするか等を図らなくてはなりません。即興型は、発言したプレイヤー優先、行動したPC優先になりがちですので、意図的に、他のプレイヤーへも参加の機会を与えるように配慮すべきです。
 
 そんなこんなで、GMはへとへとになります(笑)。美容および健康を考えるなら、やはり即興型はよろしくありません(苦笑)。本当ですよ(笑)。
 
 
 いい加減、長文になりましたので、この辺で。
 自分なりのメリット・デメリットのバランスを計った上で、試してみて下さい。上手くいけば、とても面白い体験が出来ると思います。
 最初は、常日頃一緒に遊んでいる面子を相手に試してみるのが良いと思います。
「即興型で『深淵』をやってみたいので、協力してくれ」 とでも言ってみたら、いかがでしょうか。
2000年11月22日:10時42分50秒
re: 最悪の危機 / ベンジャミン
楽しく読ませていただきました。 やっぱり、全員が同じテンプレートと言うのがきついですね。
まだ、運命が決まっていないもの(傭兵等一般人)だったら、やり様はあるように思えるのですが、さすがに運命があるのが重なるのは、やりにくいように思えます。
しかし、完全即興型はやってみたいとは思うのですが、むずかしいと感じてしまい、運命やテンプレートを絞ったりしてしまうです。何かコツみたいなものはありますか?
2000年11月22日:10時15分37秒
re: 絶対零度(re: 最悪の危機) / 志名波諸智
 ご感想有り難うございます、在胡さん。
 この手の話は、馬鹿笑いしていただくのが、一番です(笑)。
 
 やっぱりですねえ、『深淵』の場合、少女系テンプレートの取り扱いは難しいような気がします。《白馬を連れた少女》とか《星の花嫁》は自由な選択から外しておくべきなのでしょう(特に《星の花嫁》)。
 
 とか、言いながらも、《貴婦人》×3とか来たらどうしよう(笑)と恐れおののいている(苦笑)即興型GMなのでした。
2000年11月22日:09時00分00秒
re: そいつぁすげ〜(感想有り難うございます) / 志名波諸智
 はじめまして、蒼也堂さん。
 今後とも、よろしくお願いします。
 
 これは、本来、どうしようもない失敗談なんですよね。
 今なら、「同じテンプレートは選ばない方が良いですよ」くらいなことは当然宣言するんですが、まさか、『D&D』や『ソードワールド』なら”何度か遊んだことがある”と言うことでしたので、油断しました(笑)。
 まあ、却下する、とか、再考をお願いする、とか手はいくらか合ったんでしょうが、若かったんですねぇ、”こりは挑戦であるな、ワタシは誰の挑戦でも受ける!”なんて気分になってしまいまして(笑)。
 実際、わざとやったんじゃないだろうか、プレイヤー諸君(苦笑)。
 
 まあ、私にとっては良い思い出です(笑)。
 一応、プレイヤー達も満足してくれたようでしたので、まあ、良かった、ということで(笑)。
 
 にしても、《白馬を連れた少女》とか《星の花嫁》とか、少女系テンプレートは要注意ですな(笑)。
 選択禁止にすべきかもしれませんね。
2000年11月21日:20時34分48秒
絶対零度(RE:即興型GMを襲った最悪の危機 ) / 在胡
わはは、おもいきし笑ってしまった。即興型でやってると凍るような組み合わせってあるよね。

私の体験じゃないけど面白い組み合わせで聞いたことがあるのは、騎士、黒騎士、ラルハースの水の騎士、星の花嫁って奴。仕方ないのでマスターは星の花嫁めぐって重量級がバトルロイヤルする話をやったらしい。やれやれ・・・。
2000年11月21日:17時14分07秒
そいつぁすげ〜♪ / 蒼也堂
>その3人が選んだテンプレートが、《白馬をつれた少女》×3。
…それは私でも凍ると思う。(^^;

過去に3回(うち初回はリプレイあり)、全員同じテンプレートでやった事はあったけど…。

うちは傭兵(マイナーダウン)×3(ないし4)だったし、構造型だからいいけどねぇ…。

選んだのが白馬を連れた少女って言うのもねぇ?


2000年11月21日:14時22分41秒
余談:即興型GMを襲った最悪の危機 / 志名波諸智
 余談ながら、私の体験談を一つ。
 
 即興型というのは、コンベンション等の当日に、プレイヤー諸氏に自由にテンプレートを選択して貰い、運命もカードの山から全くランダムに引く、というものです(笑)。
 
 ある日、ある場所での『深淵』セッションにて。
 プレイヤーは3人。何と、内2人が女性という喜ばしい状況。3人は3人とも全くの『深淵』初心者でした。
 
 その3人が選んだテンプレートが、《白馬をつれた少女》×3。
 
 私ゃ、凍り付きましたね、いや、マジで。
 プレイヤーは期待で目を輝かせています(イラストが気に入った人が2人、設定が気に入った人が1人、でした)。
 プレイヤーの期待を裏切ることは出来ません。
 やりましたよ、仕方ない、ない知恵しぼって、《白馬をつれた少女》の群れが主役をはるシナリオを。
 
 結果、『深淵』版『みどりのマキバオ〜』または『風のシルフィード』みたいなシナリオになったことを懺悔とともに告白しておきます(主役が馬達になってしまいました・・・)。
2000年11月21日:14時06分41秒
re: 設定の使い方(体験談?) / 志名波諸智
 レスが遅くなって申し訳ありません>紙魚砂さん。
 はじめまして、今後ともよろしくお願いいたします。
 
 さて、紙魚砂さんがおっしゃっておられることには、私、全面的に賛成です。これは言うまでもないことでしょうが、『深淵』にはストーリー・エンジンとして《運命》というツールが組み込まれている訳で、これを上手く活用してシナリオを組まないと『深淵』を遊ぶ甲斐がないというものです。プレイヤー達だって納得はしないでしょう(苦笑)。
 
 ただ、要注意事項として、世界設定のプレイヤーへの「見せ方」については、プレイヤーの『深淵』世界への慣れにあわせて量的なコントロールも必要ではないだろうか、ということもあると思います。
 在胡さんの問題提起のうちにはこの点も含まれているように思うのですが(勿論、勘違いかも知れません。その場合は申し訳ありません)。
 質および量という点で、常にGMは力量を問われることになるでしょうし、結構大変なことのような気もしてきました(苦笑)。
 実際にはプレイヤーとの雑談を通じて、もしくはプレイ中のプレイヤー達の反応を見ながら軌道を修正していく作業になる、のですが。
 
 『深淵』で世界設定にまつわる体験談とかおありでしょうか>皆様?
2000年11月20日:03時13分58秒
設定の使い方(RE:プレイヤー間の知識格差) / 紙魚砂
 完全に時機を逸していますが(^^;)…。(話もずれてるような気が(笑))
 その手の設定とかをただ見せびらかしても面白くないので、PC自身の設定や運命と同期させて、感情移入させてはめるのが面白い使い方だと思います。例えばタンキンの話などは非常に運命に絡めやすいと思います。全ての魔族は運命を持っているし、この世界の重要な人物はあまねく何らかの運命を背負っているようなので(笑)、その持っている運命とかを絡めて(例えば同じようなことが再現される形にして)シナリオとかを作ってみると面白いと思います。
 必然性も、絡める仕掛けもなく「ただ見せるだけ」では今ひとつかなあと。
2000年11月19日:22時37分25秒
深淵雑談所 LOG 018 / sf

 深淵雑談所 LOG 018として2000年05月16日から2000年11月19日までのログを切り出しました。


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