深淵雑談所 LOG 014

深淵雑談所の1999年11月02日から1999年11月20日までのログです。

（99年11月20日:01時51分41秒/死の約定再び（ネタバレ？） / ＨＥＬＬさんwrote）
|愛した人間でもないから夢歩きで現れても
|気に病む必要はない、

でもうざったいでしょう？（笑）
私はこういう場合、【02:死者たちの誘い】を準用します。
つまり目標値15の意志判定を行い、失敗したら行動−３のペナルティが付くほどの動揺があるわけです。
（直接的な効果はともかく（夢ですから）、間接的には生涯、精神力と意志が試されることになるでしょう）

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「…あれから安らかに眠れたことはない…
それでも…それでも…僕は後悔しない」
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それではごきげんよう。

警棒程度で治安が守れるほど、「文化レベル」が発達していたかもしれません。

文明的には、神代街道を残したり（数万年後まで修復されながら使われています）
空飛ぶ船を実用化させたり、巨棲代にはある意味妖精代より文明は進んでいたかもしれません。
（別冊FSGI２号参照）

ええと、【34:死の約定】のプレイヤー情報をよくお読み下さい。「自らの愛する者を生け贄に捧げ」なければならないのです。復讐などのマイナスの縁故では成り立ちません。

私が魔族諸侯なら、それぐらいの覚悟がないものとは死の約定は結びません。
※三浦健太郎『ベルセルク』（白泉社）３巻で、スランがそういうたぐいのセリフを言っていましたね？

まあそれを置いて置くとしても …

｜呪いをかけるような魔族の信徒を殺したところで
｜魔道師学院が公敵にするとは思えないし、

？？？　新たな魔族の使徒を放置しないでしょう。

ええと自分の愛する者でさえ生け贄に捧げる者は、そうでない者も生け贄に捧げることを躊躇しないでしょう。新たなる大量殺戮が発生する危険性が高いので、公敵と見なされうる悪業だと思うのですよ。【34:死の約定】は…単なる殺人ではありません。連続殺人犯を野放しにするようなものです。

｜こう考えていたらおもった通り、別冊ＦＳＧＩ４号によると
｜ラルハースではティプテシアと死の約定を結んだものは
｜水の騎士のエリートのようです。

これは発想が逆で「水の騎士のエリート」だから
「ティプテシアと死の約定を結」ばされたのです。
侯爵の命令で…

ガイウスの最初の奥さんは「病死」しています。勿論、病気で死んだわけではありません（笑）。
残りの３名も身内が「病死」しているはずです。
奥さんを病死させたガイウスが、部下にそれ以外の方法を許すはずがありません。

｜間違えて２回送ってしまいました。

EASYPOSTか一行掲示板でsf（管理者）さんへ
該当の重複発言削除のお願いをすれば大丈夫ですよ（私もよくやります/笑）。

それではごきげんよう。　

(sf:重複削除しました)

また現在見られる土鬼は正確にいうと「杖の土鬼」の子孫です。
（『世界の書』p10左段下から6、7行目、また『世界の書』p56左段闇の妖精クラッドの箇所に「特に残された杖の土鬼５匹が」とあります）
“棍棒王”ラ・ダルカあたりはかなり先祖返りして強そうですが

破くとしたら、最初から破けている方（。大体【運命カードセット】の方）でしょう。

実は、まだ破いてはいないので、機会を伺っています（笑）。
（ついでに赤インクでそれぞれのＰＣの（予想される）結末を書き込んだりすると予言書になってさらによいかも）

より詳細な「破き方」はシナリオアイディア集に説明されているので参考にして下さい。
　　

（黒鬼の傭兵）
こちらもよく誤解されるのですが、これはあくまで「鬼の民（ローナイ）」であって、「土鬼（ローグル）」ではありません。
鬼の民はプレイヤーとしても使えるキャラクターで土鬼はモンスターです（データーは世界の書参照）。

（HELLさんへ）
入手おめでとうございます。
ちなみに【龍王教典シナリオアイディア集付き（\1000）】の方は、『龍王教典』が２セットおよびシナリオアイディアの他、参考テンプレートの使い方と龍王教団の信徒（３バージョン）＆憑依された舞姫のテンプレートが付いています（まさしく裏テンプレート…）
もし、お持ちでないなら、こちらも入手をお薦めします。

むう、この時期にまだ届いていないというのは遅いですね。（入会届の時期にもよりますが）。

郵便事故の可能性もありますし、封書などで念のために確認（督促？）をしてはいかがでしょうか。

万が一とは思いますが念のために。

それではごきげんよう。

※別冊FSGIは深淵サプリメントとしては結構、有用ですよ
（特に別冊FSGI２号）
　

「革命！動乱！戦争！」が特集で、我等が深淵は『北原動乱』
具体的には妖精暦9524年までのラルハース継承戦争の経緯です。

内容は…
◎魔道師学院の再測量により突如出現したレキシア湖と湖上に浮かぶガレンナ砦
◎主要人物のデーター目安（ラルハース一族は…みなバケモノです/笑）
◎ついに明かされるギュラニン党当代（党首）の名前とその後ろ盾（当代は20代目です。）
◎「侯王」問題解決！
◎ガレンナ砦攻防戦のシナリオソース（真相は２−３つ用意されていて選択できます。プレイヤーに読まれても安心！/笑）
…など盛りだくさんです。

でももうそろそろ、中原の紹介に行って欲しいですね（そろそろ北原も食傷気味なので…）

（ゴン（？）はカイトと縁故５は無いでしょう。
これだとカイトだけのために自分の父親を捜しにいくみたいですよ／笑）

「少年の友人（キルア？）」の運命は【62:待機】よりは【15-2：血塗られた鈎爪】の方がふさわしいと思います。
（【10:運命の出会い／同性】だけで付いていきそうですし。）

ちなみにクラピカなら【51:探し求める仇】（幻影旅団：５）
レオリオなら【78:傍観者の記憶】（友人を救えなかった：３）が入ると思います。

（しかし深淵のルールでは、みんな「ハンター」になぞなれそうにないな…。ハンター証明カードの代わりに刻印を刻まれそうです/笑）

あえて無理矢理コンバートすると、ハンター協会−＞魔道師学院とか…（無理がありすぎ）

｜ＥＮＴさんも莫迦話なんてやってるし。

何せ、この掲示板は「深淵雑談所」ですから（笑）

ともあれ、これからもよろしくお願いします。何であれ、深淵について語りましょう。
地獄の伝道師１号さんは天羅万象をおやりのようですが、深淵の方はいかがですか？

（HELLさんwrote）
|メアル様は獣師リアドネイに創られたのだから
|成長の支配を受けたので老化はしないのだ。（根拠なし）

根拠というか「前提」が疑わしいです（笑）。
するとメアルは魔獣！？
「獣師ブラーツの名において、我らが下僕よ。地に還れ《滅びよ》！」とか、
上代語で３回宣告すると…（「ギャオ−ゥ！」）
くっくっく（笑）（＜−よいこはマネをしないで下さい/笑）

｜は、破壊堂？
｜う〜む、エルリックに竜洞の支配者というのはいましたが。

「堂」だから建物でしょう。まあ「亜龍堂」とか、「龍牙堂」とか…？（笑）

それではごきげんよう。
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言うまでもないことですが、上記の書き込みを本気に取らないで下さい（笑）

判ります。結構、おいしい役だし、人気高そうですしね。でも「決断」するという意味では、不適格かもしれません。うかつに、決定権を与えると、自分で予見し、自分で決定／命令…というように彼女独りで、全てを決することになりそう（独裁権力？）
ところで彼女の年齢はいくつ位なのでしょう？　もしかして意外とお年寄りかも…就任したとたんに崩御とか…

｜その次は“風の王”ジェストがいい。

えっ何故ですか？（何かやっていましたっけ？この方）

｜一番嫌なのは“大剣”のゼル。

理由は判ります（笑）
一番、演じやすいですが…（先日、NPCで出しました）

｜ところで“堂主”というのは学院長の称号なのだろうか？

そうだと思います。この場合は学院＝堂なのでしょうか。
あるいはアルゴス個人の二つ名である可能性もありますが。「破壊堂（仮）」という施設の管理者とか…（＜−？）

（召喚値449）

…（笑）

それではごきげんよう。

鎖の王について、私（ENT）が知っている限り、現在公開されている情報は以下の通りです。

(1)大地の王の影である。

(2)大地の王と大地を争った。

（3）ラルハース/ガレンナ砦地下のヴァルト族が信仰している。
（『密使の書』p.9右段）

(4)鎖の王は地下に封じられているという。
（『密使の書』p.9右段）

(5)「大地の鎖（世の中のあらゆる存在を下方に落とそうとする力）」は
鎖の王の呪いであるとされる。
（「天に届く塔」『ＲＰＧマガジングレートVol.3』所収/参照）

以上のことから以下の存在のいずれかの可能性があります。

(1)翼の王ティオール
(2)蛇の公子（公爵）アーラール
(3)吐息の大公タンキン
(4)知られざるオエンの分身（兄弟）
(5)知られざるオエンの隠し子
(6)全く知られざる魔族（おそらく牧人座）
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現時点では確答できませんね。
「鎖の王」というのが同じ存在を表している言葉かどうかも不明ですし…

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（余談１）：ヴァルトは犬頭の種族です。犬の頭をした魔族は誰でしょう？

（余談２）：大地の王オエンは皇帝ですが、影の如く（何故か）必ず、並んで紹介される魔王がいます。それは誰でしょう？

（余談３）：翼の王は剣の王から呪いを受けました。
「おのが影に呪われる」そうです。
「剣の王ソダール／指輪の女王ギャルレイ／翼の王ティオール」という三角関係に影があるとしたら、
「翼の王ティオール／蛇姫オラヴィー／？」（＜−この位置に入るのは誰でしょう？）

（余談４）：神征紀、大地の王オエンが降伏したとき、ただ独り、降伏せずあくまで神と戦った魔族がいます。それは誰でしょう？

（余談５）：魔都ヴァランティアの地下に大地の鎖で縛られている魔族がいます。それは誰でしょう？
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うーん、全く判りません（笑）。「鎖の王」とは何者なのでしょうか？　どなたか私（ENT）に教えて下さい。

妖精王国の勢力はともかく、魔道師学院に妖精騎士がいないかどうか、
現時点では明言はできないと思います。

以下は妖精暦9522年現在の15人委員会のメンバーです。
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01:学院長：“堂主”アルゴス（青龍の塔）
02:黒剣の長：“大剣”のゼル
03:翼人の長：“監視者”ヴェイン
04:指輪の長：（未発言）
05:戦車の長：“黄金の射手”リーンズ
06:通火の長：“薄明の公女”メアル
07:野槌の長：“幻術師”
08:青龍の長：“龍鱗公”ラーグ
09:原蛇の長：“双面”のロト
10:海王の長：（未発言）
11:牧人の長：“紡ぐ者”ヴェリ
12:古鏡の長：ローリアン
13:風虎の長：“風の王”ジェスト
14:八弦琴の長：（未発言）
15:伝奏役筆頭：“侍従”リュジニャン（古鏡の塔）
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指輪の長、海王の長、八弦琴の長が
「人間ではない」という可能性もまだ捨て切れません
（旗の土鬼…とまではいいませんが妖精騎士である可能性は高いでしょう。
特に八弦琴…某魔族公女や楽団の指揮者かもしれませんが…/笑）。
それを言ったら、“幻術師”や“双面のロト”も人間かどうか妖しいですね（笑）。

ついでにいうと堂主アルゴスが学院長に選出されたのは数年前だそうですから
（『火龍面舞』p28最後の行参照。またこの話は妖精暦9523年の事件です）
それまでもいろいろな星座から選出されて回り持ちだったのではないでしょうか。
そもそも終身制ではないかもしれませんし。
（先代の翼人の長のラーン・カイルは塔の長からは退いています。まだまだ活躍していますが）

アルゴスの後任の堂主は誰になると思いますか？（笑）
（まだ早いか）

私は「《死せる魂の侯爵サミギナ》が「人間に対して友好的」という記述は
他の魔族諸侯と「比較して」という相対的なものでしかないと思いますので、人間と友好的…という記述を字義通りに捉えるべきではないと思います。
交渉の余地が多いというだけで人間を尊重も重視もしていないでしょう。
【死の約定】というのがどういうものかを理解できるなら

結局のところ、サミギナは自分が「何故、これ以上ない位の封印を受けているのか」本質的に理解していません（笑）。「人間に対して友好的」という記述も封印脱出のための方便にしか過ぎないでしょう。

サミギナと同じように「妖精騎士に恭順を誓っている」諸侯があと一体いますね。
《吐息の大公》タンキンです。そしてサミギナと同じように誰も本気にしていません（笑）。
サミギナの人間との友好云々も底が見えています。

マフの《死せる魂の守護者教団》が認知されている理由は魔族の封印を強化するための必要悪だから…ということではないでしょうか。公認と黙認では全く違います。

…というかマフは妖精騎士が現役で支配している国ですし、魔道師学院もどうこう干渉できないかもしれません。
（そもそもクラッド族って半分魔族みたいな連中ですし…/笑）
そのまま他でも成り立つかどうか疑問です。

私は、【死の約定】を課すような存在が強要する「内容」は、無害なことでも善良なこととも思えません（仮にそうだったら驚きですが…/笑）。
また【死の約定】を執り行っているというだけで倫理的に許されないので、内容に関わらず、この時点で「公敵」と思います。

魔道師学院は、ある期間は利用するなり、見逃す（監視に留めておく）なりするとは思いますが、いつかは処理する（処理を試みる）と思います。

まあ、スリムイル・スリムレイの「使命」の内容については私も興味があります。

今のところ、他にスリムイル・スリムレイが登場する話は…

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『RPGマガジン』97年４月号・通巻84号
"深淵"入門ガイド/ ようこそ、運命の劇場へ
第３回：「紅蓮の聖女」
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…だったような記憶が…
（現在バックナンバーを持っていないので、お持ちの方はご確認願います）
まあ、ほとんど狂言回しだったようですが。

とりあえず、これ以上の情報は、サプリメントを待つしかありませんね（笑）。

不明です。《指輪の女王ギャルレイ》は【女王紀】の間、ずっと夫の遺骸を探し続けたそうですが、ついに見つけることができなかったそうです（神話によると…）

またソダールが死んだときに彼の剣は、魔都ヴァランティアに突き刺さって、【魔棲代】の間、巨大魔法陣を歪めていたとか…
（『槍の白馬』第11夜＆『密使の書』p47左段参照）

｜そして、他の神々(含む、ライエル・プラージュの神々)は、
｜もし死んだとしたら、翼の王の治める国へ行けるのでしょうか？

ライエル／プラージュの神々の大部分は実際は「魔族」だと思いますので行けないでしょう。
妖精騎士や巨人は『世界の書』p7の分類では「生者」で死ねるようですが、冥界に行けるのかは不明です。
行けてもいいような気もしますが、もともと《翼の王》から人間への福音のために作られた世界だとも思いますので。（ちなみに『世界の書』p5右段［巨棲代］の記述によると巨人は定命ではないそうです。不老？）

もしかしたら冥界を守っている《死の騎士オラード（予感の書p80）》というのは死んだ元妖精騎士かもしれませんね。《冥王ギロティー（語り部の書p62）》は元巨人とか…（根拠はまるでありません/笑）

星座の巨神については全く、不明ですが、冥界に行って同格であるティオールの麾下に加わるとも思えませんね（笑）。

魔道書『獣師技法書』には「停滞こそが強さである」とあります。
おそらく《獣師ブラーツ》の言葉でしょう。（少なくともそう伝えられているはず）
『火龍面舞』（プランニングハウス刊）のp.259の6行目をご覧下さい。

この言葉は『丘の上の貴婦人（上）』（プランニングハウス刊）p.212の３行目にも翼人の魔道師バスカレイドから主人公ソニアへのセリフとして、出てくる言葉です。

（該当部分少し引用）
｜「『停滞』こそが魔族の強さなのです。（後略）」

魔族を表すのに最もふさわしい言葉なのでしょう。

この言葉はさらに「希望と夢を代償にする」「希望とは変化、夢とは希望」「それを捨て去って…」というように論を展開していきます

|魔族の諸侯の思いは停滞しているのでしょうか？

停滞しているのでしょう。それが故に迷いがなく、想いをそのまま力に出来るほど強く…そして苦しむのです。
このあたりは翼人の魔道師バスカレイドが『丘の上の貴婦人（上）』p.210-216で分析しています。
真実そのものではないにしても、なかなか興味深いものです。

|停滞しているのなら、いつの時点で停滞してしまったのでしょうか？

魔族となった瞬間に…です。もしくは死ななくなった（死ねなくなった）瞬間にでしょうか。それから繰り返し繰り返し同じ思いを続けて…

それではごきげんよう。

さて、標題の件ですが、運命の書p17【34/死の約定】の［物語］をご覧下さい。
この召喚者スリムレイがスリムイル・スリムレイかどうか断言はできませんが、あえてその名前を名乗る者が多くいるとは考えられませんので、その可能性は高いと思われます。

なお、スリムイル・スリムレイは予感の書p.99左段ではスイネの都に滞在しているそうなので、現時点では

マフ−＞スイネ（妖精暦9522年現在）

と移動（逃亡）していると思われます。

ふむ、納得してしまいました（笑）。まあ、縁故５ぐらいなら押さえられるのですから別段、不便でも不適格とは思えませんが。縁故の種類（質？）ではなく、割り振り方（量）が問題なのではないか…と思います。愛情も度を過ぎれば…という意味で量は狂気なのですから、逆に言えば、狂気５はまあ縁故５の愛情レベルなのではないかと（笑）

トランスフォーマーの方は組織（カリスマ）論の一般事例として拝聴しました。（破壊大帝は英語（原語？）でいうとどうなんだろう？深淵とは関係ないか/笑）

【魔族戦闘】
…前述のように槍の騎士（仮）がここまで強くなることは考えられないのですが、あくまで理論上…ということで。

こういう人知を超えた怪獣大決戦（笑）では、能力値を使った戦闘で行わず、魔族戦闘（語り部の書/p13）を使って行います。この場合、槍の騎士（９年目）の召喚値を生命力から逆算して「256」、影響値は「26」と仮に決め、魔族皇帝（仮）「召喚値＝300」／影響値＝30」と対決させるわけです。なかなかいい勝負になりそうですが…（笑）

魔族戦闘ルールでないと、このレベルの戦闘は不毛なものになります（期待ダメージ／吸収値／生命力の点である一定以上の戦闘はナンセンスになるのです。91枚の運命カードの内、生命力-20以上のダメージは３枚のみ。貫通の札は６枚のみで、武器の種類による制限も多くほとんど意味がありません）。

「レ・ドーラの戦い」は魔族戦闘でのみ説明が付けられます。
（つまり龍王の同士討ちで召喚値が限界まで下がった後、相対的に召喚値で勝った魔龍ガイドレー＆魔族諸侯が魔族戦闘を仕掛けて殲滅したのです）

【推定寿命の消費】
推定寿命の消費ボーナスが可能なのはＰＣのみであり、NPCには不許可です（『語り部の書』p.11参照）。この事例の槍の騎士はとてもＰＣとは思えませんので（もしそうなら他のＰＣとのバランスはどうなっているのでしょう）、推定寿命をボーナスには使えないでしょう。

バランス取りとしては妥当な制限でしょう。ただ私が思うに、他にもバランスを取れる箇所があるように思います。

【生け贄取得の難易度】
該当事例の「槍の騎士（仮名）」の誕生は現実的ではありません。
【91-7/血の代償】は、毎月、必要な生け贄が限定されています。深淵世界の２年は26カ月ですが、例えば「赤子」を連続してさらったとすると、どれぐらいの規模の領地か判りませんが、さすがに怪しまれるのでしょうし、そしてそう都合良く生け贄が見つかるでしょうか？
生け贄を捧げられないと、その月以後は逆に全能力値は−３されますので、よしんば「槍の騎士」が成長したとしても「３歩進んで２歩下がる」といったゆっくりとしたものになると思います。

【縁故上限制限】「槍の騎士」は槍神シュトロアに縁故を７点以上振っていますが、狂気への７点以上の縁故が、死をまねくことから類推し、縁故７点に達した時点で、この槍の騎士も「狂い死」にすると解すべきでしょう。すでにバランスを崩していますし。
死なないまでももう「隠し事」など出来ないでしょうし、シュトロアの解放が最優先になるはずですから…

（例：槍神様の騎士）
｜学院には敵対せず、単に自分の領地内で生贄をささげているような
｜キャラに学院はどう対処するのでしょうか。

自分の領地内で生け贄を捧げているというのは、学院だけでなく世間の倫理に敵対しています（笑）。
秘密裏に隠しているならともかく、公然と行うのは愚かしく、多大なリスクを負うでしょう。

｜１　刺客を送り込む（典礼監視団とか）
｜２　その地域を支配する政府に通報する
｜３　にらむ（監視をつける）
｜　　　「俺は学院ににらまれてるからな」とか言うわけ
｜４　放っておく
｜５　なんとか利用するためさらなる調査を進める
｜６　もはや強くなりすぎて手におえないので友好の使者を送る

余裕があれば「１」「２」を行うでしょうが、
そうでなければさしあたって「３」「５」、
もしくは「６」にみせかけた「３」or「５」or「１」を行うでしょう。

「４」はあり得ないし、「６」そのままというのもあり得ないと思います。

（黒男爵）

学院は最終的には黒男爵も野放しにしておくつもりはありませんでした。

『丘の上の貴婦人』を読む限り、
滅ぼすために200年かけて計画を練って、最近実行した（失敗したけど…）と思います
（ネタバレになるのでここでは述べませんが…）。

強大な存在は、倒すために準備が必要なので、
結果、泳がせていることはあり得るでしょう。
（世間にとっては迷惑な話ですが…魔道師学院には「失敗」は許されないのです）

ときおり、足止めの為にPCなどが捨て石として学院に利用されているかもしれません。

「学院は正気か？」…「はい」。

それが故に危険なのですが（笑）

（【死の約定】による推定寿命増加）
まあせいぜい、最高で60歳までなので、許してあげましょう（笑）

（『水の侯爵フォーナイ』の娘になると99歳にはねあがりますが…）。
「語り部の書」p11にあるように
NPCは推定寿命がいくらあってもボーナスには使えませんし…
（その代わりにNPCポイントがある）

（※恐怖で泣いたのではない/笑）

私の評価としては、最近観た『マトリックス』より高いです。

しかし、感動しつつも…
「このシチュエーションは『深淵のシナリオに使える！』というＧＭは日本に20名はいるだろう…」
とか思いを馳せていました（笑）。

ちなみにこの映画にはある秘密がありまして、それに関しては一切秘密にして下さい。未見の方のために…

ですからこの掲示板にも内容についてはふれませんし書き込みません
（ビデオ化されてもこれに関してはよろしくお願いします）。

それではごきげんよう。

公敵とされる条件そのものでないにせよ、その一つであることが確実なのは【34：死の約定】でしょう。
残りは、対象の意思で受け入れているとは限りませんから（…でも【91-7:血の渇き】はかなり微妙なところです（笑）。公敵としないまでも、幽閉や排除を黙認するくらいはしそうです）

“召喚者”スイムリル・スリムレイは密使の書p36左段にあるように「学院を離れてい」ます。つまり、少なくとも「魔道師」からは除名されて、もぐり（まじない師…もしくは…）になっているわけです。
この記述から私（ENT）は彼が妖精暦9522年の時点で公敵になっているものと解釈しています。

｜まさか学院の役に立つうちは公敵にしないとかかな？

泳がせておくのは、学院がよく行う手です（笑）。世間の価値観でいう非道なことや、魔族諸侯そのものを利用することなど、よくやっていますし…例が多すぎてとても紹介しきれません（笑）。
とりあえず…

「ヴェロヴィッツの鳥」（『人の夢獣の夢』所収）
『火龍面舞』幕間「獣師の剣」、
「霧の龍王」（FSGI/Ｎo.09所収）
「策謀の小石」（FSGI/NO.11所収）

…を紹介しますのでご参照下さい。

それではごきげんよう。

「…ぼっ僕は他人の２ヴァイ３ヴァイ寝るだふ！っぐふっ」（＜−妖怪“寝太り”？…という単語が私の脳裏を走ったのは…秘密です/笑）

|「スイバのごとく美しい！」→「水馬のごとく美しい」

（水が滴るようなムキムキの筋肉美であることのたとえ。stelthさんの『深淵用誤辞典』に投稿してみようかな／笑）

|「ウンメジャル」→「運めＪＡＬ」

…「運（うん）め」って何ですか？（笑）航空会社を襲う事故とハイジャックの悪運？

|「北原バッスル」→「北原ハッスル」

北原（きたはら）さんちのおばあちゃん（本名「北原　蓮（きたはら　はす）」）は、とても元気なことで３丁目では有名で、北原ハッスルとの異名をとっているそうです。

|…何だか笑えるこの語感（すみません…）。

いえ、そもそも私（ENT）が決めた固有名詞ではないし（笑）。「責任者」に言って下さい（笑）

切り出し最初の書き込みがこんなもので申し訳ありません（『深淵』の世界観壊れまくり…N◎VA雑談所の『眼鏡っ子同盟』(1999年10月後半から)の比ではないな/笑）。

深淵知らない方が、この書き込みを読んでこんなゲーム（＜−どんなゲーム？）かと思ったらどうしよう…（笑）まあ、そこは深淵世界の度量の深さということで…（笑）

それでは、ごきげんよう。