トーキョーN◎VA雑談所 LOG 093

トーキョーN◎VA雑談所の2002年12月02日から2002年12月14日までのログです。


2002年12月14日:12時13分53秒
ありゃ / 死体な方々
二重投稿、失礼しました。
2002年12月14日:12時12分53秒
Re:判定結果の棄却 / 死体な方々
>Artbasilさん

たしかに対応はその2種類ですが、やり直しの際に手札がロストするなんてそんなことありませんよー。
少なくとも私の所で、やり直しを要求するようなことが起こった場合、その場で処理を中断し、カードを補充する前に出した手札を引っ込めさせるようにしています。万一、補充まで終わってしまったた場合でも、その札を山札に戻してシャッフルするようにしています。ええ、間違えて引いてしまっただけなのですから、皆さん協力的に引いたカードを戻してくれますよ。
そもそも間違った判定をやり直すのでありますから、その判定は無かったことにするわけです。「無かった判定」で起こった補充もまた無かったことに、即ち、判定を行う前の状態に戻して、まさしく「やり直させる」わけです。
いくら手札の交換が「即座」に行われるからといって、実際には人間の手によって行われるのですから、その間にRLが行えることはいくらでもありますし、処理を中断して引っ込めさせてあげるぐらいの裁量はRLには簡単なはずですよ。
というか、書いていて気付いたんですが、Artbasilさんのいつところの「却下」がわたしのいうところの「やり直し」なだけですね。
駄文失礼しました。

(sf:重複削除しました)


2002年12月14日:01時25分44秒
【判定結果の棄却】やり直しではカードはロスト、却下なら返還 / Artbasil

結果を棄却した判定のカードはどうするかって?
判定結果の棄却では「やり直し」「却下」の二種類の処理があるよね(RR-117)。

「やり直し」の意味を普通に考えれば、RR-127にあるような判定の手順を最初からやり直すことになる。
手札の補充はカードを出した直後に行われるから(RR-126)、結果が棄却された判定の時にもう補充してるわけだ。
したがって、やり直し判定は新しい手札で行わざるを得ない

ところが「却下」は、「判定自体を却下」と書かれている。結果だけではなく判定の全てが否定されるのだ。
つまりプレイヤーがカードを出したことすら拒否・拒絶される。だから元に戻される事になる。

結論として、やり直しの時には出したカードは失われ、却下の時には出したカードは戻ってくるということになる。


というわけで、場合によってはプレイヤーに選ばしても面白いかもなぁ・・・。
いま出したカードを失って判定をやり直すか、それとも判定を諦めてカードを取り戻すか。


XYZ.
2002年12月13日:22時18分08秒
公平さとかの話し / 死体な方々
>是通さん

プレイングは人それぞれと書き連ねながらも、懲りずに書き込む馬鹿者のたわごとです。まあ、しつこくて小うるさくて独善的な奴がいるな程度のつもりで聞き流してください。
あなたは「公平」より「公正」を重んじるといいました。ならば、と私は思ったのです。
ならば、RLの行うべき行動は、ペナルティを与えることなのだろうかと、正しい手順に従って行われなかった判定―――RLの許可を得ずに行われた判定―――を公正に処理するのならば、むしろ手札を戻して公正な手順の元にやり直させるべきなのではないかと、何度でもやり直させた方が遙かに公正なのではないかと、そう思ったのです。
あなたは公平にイカサマをすると自虐しました。しかし、間違った手順で行われた判定を、公正な手順でやり直すことの何処がイカサマなのでしょうか? それは適正な処理です。ならば、そこにもう一つ公平さを足すことこそが、例えAであろうと、絵札であろうと、屑札処理で捨てられようとした数札であろうと、ジョーカーであろうと、そこに余計な意図を見いだすことなく、全て同じように手札に戻させ、判定をやり直させることこそが公正なあり方ではないのでしょうか?
是通さんが見舞われた不幸な遭遇について、過去ログを読みはしましたが、実物を目の当たりにしたわけではありませんから、あなたがそうしたプレイヤー達にどれ程の憤りを感じているのかを実感することはできません。しかし、同じシリーズのゲームを長々やっているんですから、程度の差こそあれ、似たような体験の一つや二つはあります。
その時、そういったことをするプレイヤーは、私の目から見て「本来の判定のやり方よりもその方法でやるのが楽しい」のでやっているように見えました。つまり、その遊び方が平常なワケです。普段と異なる手法の支配する場に立ってしまったら、誰だって戸惑います。何度判定を間違えたって不思議じゃありません。
こうしたとき、RLが取るべき行動は、ペナルティを与えてその方法が楽しくないことを教えることなのでしょうか? その時私が考えたのは、何度でもやり直させて「こっちのやり方」でも十分に楽しむことが出来ることを教えることでした。
間違った行いは正されるべきですが、その際に罰を与えたところでそれほど再犯防止に役立たないと言う話があります。彼等に他の正当な手段の有効性を理解させない限り、既に持っている間違った行いを、次はもっと上手くやろうといった心理を与えてしまうことがあるからです。
これが実際の犯罪者ならば、前科者というレッテルも相まって、彼等は疑いの目に晒され、正当な手段による社会行動(正しい就職、正しい労働)を行う機会すら与えられなくなってしまうところです。しかし、今日のいびつな社会とは異なり、RLには間違った行いを阻止できると同時に、正しい手段でやり直す機会を与えることができるのです。素晴らしいことではありませんか。
公平と公正は相反するファクターではありません。むしろ公正であろうとするならば自然、公平である必要が出てきます。ときにRLとして行うべき役割を、裁き手としてではなく導き手として考えてみるのはいかがでしょうか?
2002年12月12日:23時59分25秒
判定に関する話とか / 是通
 ども、是通です。
 
>BUNGLEさん
 
>「抽象的な技能(例えば社会技能)を使う時、使用技能と達成度だけ一方的に宣言するプレイヤーがいて困る」という話題に対して、
>是通さんが「ただ使う技能を宣言するのではなくて"何にたいして"技能を使うのかで効果や難易度が違うよ」という風にアプローチすれば良いのでは?というアドバイスをされたのは(ゲーム的にCOOLだと思うのですが)流れが変わったように思います。
 
 んーと、逆ですね。
 私は「抽象的に、行為判定の結果をするPL」について「困ったものだ」とは言いました。
 私がRLの際、そういう行為判定の宣言に対して、悪戯を交えた非好意的なリアクションをする旨を告げた結果、こちらの話は脇道に逸れて行ってます(苦笑)。
 
#ま、雑談所なんだし、こういう脱線も平にご容赦を。
 
>「(キャストの)演出」と「(プレイヤーの)目的や手段が明確な行動宣言」は違うのでは?という事です。
 
 ええ、その通り!
 ただ、目的や手段が不明確な演出は、単なる自己陶酔に過ぎないと思うので、最初に明確な行動宣言をしてほしいのですよ。
 
>以前、ルーンクエスト関連の記事を読んだ時の事ですが…プレイヤーにキャラクターを表現させるコツは「なぜ?」と問いかける事だそうで。
「なぜ」「私ってそーゆーキャストだから」「それじゃ"他のプレイヤーに"はゼンゼン分からないよ。キャストが何に拘っているのか教えてくれないか?」という風に「自分を表現する」ように仕向けるのだそうです。
 
 まぁ、目的や行動指針が明確であれば、RL側からも「なぜ?」と聞き易いでしょう…と言うところでヒトツ。
 
>死体な方々さん
 
>過去ログ見ました。苦労なされているんですねえ……。
 
 同情するな。流せ。つーか、かえって切なくなる(苦笑)。
 
>で、ふと思ったのですが、是通さんは、表にしたカードは手札に戻させない主義ですか?
>私なんぞは、PLが勝手に判定した場合は、公開したカードを手札に戻させていますし、万一それでカードを引かれた場合も、引いたカードを山に戻させてシャッフルします。
 
 んー、一回ぐらいはケアレスミスという事もあって、切った札は(警告と共に)手札に戻させますね。
 ただ、新しく引いた札は捨て札にさせるか、どれだか判らなくなった場合は、RLがランダムに一枚棄てます。
 山札は…もっぱら皆が引きやすい位置に置いているから、かえってカバーリングは難しいですね(苦笑)。
 どうやら是通はカブトに向かないようです(笑)。
 
>こうした対応はRLとしての公平さを欠かないために、必要であると私は思います。
 
 フムン、この辺は人それぞれでしょうが、是通は「公平さ」よりも「公正さ」を重んじたいと考えてます。
 Aだったら、なるべく(そう、なるべく)宣言そのものを聴き直すようにしているのは、『技能と、達成値しか言わないPL』であろうが無かろうか、Aを切る以上、それなりの自キャストの活躍を見込んでいる筈です。
 
 それをRL権限とはいえ、握りつぶすと当該PLが1セッション中文句を言いつづけ、最悪プレイそのものを崩壊させる可能性があるので、それだけは避けたいのですよ。(←崩壊させられた経験アリ)
 ましてやそれがコンベンションだと、わざわざ私の卓に来てくださった、他のPLさん達に対して大変申し訳無いのでして…
 
#ま、経験則で言えば『抽象的な宣言しかしないPL』のほうが崩壊させる率は高いようです。
 
 かくて、均等に「Aの時は、なるべく宣言からやり直させる」様にしております。
 
#イカサマだって?はい、公平にイカサマしますよ(笑)。
 
>例えばコンベンションで初対面した自称上級者の一見、不作法なプレイングが、彼の周囲では上級者としての尊敬を持って受け入れられているかも知れないのですから。
 
 だからプレアクトでコンセンサス(共通認識)を作るよう努力しております。
 最も、そう言う努力をフイにしてくれるのも(以下略)。
 
>我々は弱者に対して寛容であるように強者に対しても寛容であるべきだと思います。
 
 そうでしょうか?
 初心者は『初心者』というだけで、(相対的に)少なくないハンディキャップを背負ってしまいます。
 こと、N◎VAシリーズにおける、達成値の算出に関しては。
 
#他にも、背景情報に関する知識量の多寡とかね。
 
 そのハンディに対して、知識ある先達としての義務を果たさない強者など、N◎VAユーザーの恥なのではないのでしょうか?
 いや、知識を振りかざしてアレコレと、高圧的に自説を押し付けるのも困りもんだけどさ(苦笑)。
 
#カゲなら誰にでも「〈隠密〉+〈※影化〉+熱光学迷彩」を薦めて回ったり、聞かれもしないSSSのあらすじ(しかもネタバレ)を語ったり。
 
 ま、結局のところ
「熟練者と名乗るなら、それなりに手間を掛けさせないでくれ!」
という、処理能力に貧するRLの泣き言なんですが。
 
>dczさん
 
 は、その通りにして、それだけの事です。
 ま、行動方針などが明確だとRL側からも演出をしたり、キャストに演出させる助け舟を出し易い、という話な訳で。
2002年12月12日:01時53分08秒
Re:演出の話 / 死体な方々
>dczさん ええ、全くその通りですよ! 私はどうも書くことが長くなっていけませんね。(12/08、12/11のログ参照)
2002年12月12日:01時31分20秒
演出の話 / dcz
みなさんの話を読むに、
演出が思いつくときには演出して、
思いつかないときには演出無しに判定すればいいのではないでしょうか?

2002年12月12日:01時30分42秒
追記:社会技能と演出 / BUNGLE

 書き漏れを追加します。

 <社会>技能の判定における演出というと…
 自分にとっての(該当社会)がどんな社会なのか。
「生計の道」「生き甲斐」「憧れの社交界」「牢獄」「敵地」「マザーランド」「領地」等々…
を「他のプレイヤーに説明する為の演技」といえます。
 さらに進むなら…今関わっているシナリオの出来事がその<社会>にメリットやデメリットを与えているかどーかや、
自分がその社会の中でどーゆー立場にいる(と信じさせたい)かを示す為のロールプレイなのではないでしょうか?

ここまで書いて思ったのですが「社会判定を使う際、演出を行わないプレイヤー」というのは
「(キャストにとって)NOVAという街は   なんだよ」というポジショニングができていないんでしょうねー。
 自分と社会との関わりで苦労したことがない恵まれた人かもしんないけど(笑)。
2002年12月12日:01時27分55秒
Re:情報収集と演出と初心者対応 / 死体な方々
>是通さん

過去ログ見ました。苦労なされているんですねえ……。
で、ふと思ったのですが、是通さんは、表にしたカードは手札に戻させない主義ですか?
私なんぞは、PLが勝手に判定した場合は、公開したカードを手札に戻させていますし、万一それでカードを引かれた場合も、引いたカードを山に戻させてシャッフルします(勿論、そんな状態で山札自体が引かれないようにがっちりガードするのもコツです。手札に混ぜられる前に宣言しましょう。全員が同時に判定できるときも1人ずつ指定して判定させましょう)。
テンポの問題もあるかも知れませんが、↑の方法ならそれほど問題もなく進行できると思います。
こうした対応はRLとしての公平さを欠かないために、必要であると私は思います。
初心者であっても、自称上級者であってもやったことが同じならば、それに対して取るべきは同じだと思いますし、
切った札が数札でも絵札でもAでも、ジョーカーでも、やはり同じよう対応するべきだと、思うのです。
また、それとは話は違いますが、初心者対応と自称上級者対応というのは、私は同じことなのだと思います。加えて言うのならば、コンベンションなどの場において、初めて逢った初対面のPL方への対応もそれに同じく、です。
何故かと書きますと、私達は同じルールブックを持っていても、必ずしも同じようにアクトを運営していません(このログを見ても明らかなように)。
例えばコンベンションで初対面した自称上級者の一見、不作法なプレイングが、彼の周囲では上級者としての尊敬を持って受け入れられているかも知れないのですから。
こうなると、間違いはただの「違い」です(勿論、コンベの場でいつもの自分と同じやり方を遠そうとしているのですから「間違い」ではあるのですが)。
RLは、これを統一するための指標として、この卓で求められているプレイングを、あたかも初心者に対してそうするように、教えなくてはいけないのです(勿論、あなたが求めるプレイングを自然に行ってくれるならば万々歳なのですが)。 まあ、これが過ぎると独善的なRLとなってしまいますから、我々RLは責任を持って自らを戒めなければなりませんが(義務ではありません、楽しむためのコツです)。
勿論、些細なものならば見のがしても構わないでしょう。要は、卓に付くPL方が同じルール、同じ裁定の上に置かれればよいのですから。
なればこそ、自称上級者への対応と初心者への対応を異なるものにしてはなりません。違えた判定へのペナルティを無意味な情報とリソ−スの喪失で与えるというやり方自体に口を挟むつもりはありませんが、それを初心者のRL方に対して行う覚悟がないのならばあまりお勧めできません。我々は弱者に対して寛容であるように強者に対しても寛容であるべきだと思います。

P.S.私の場合、多分、シャーロックホームズは読ませませんね(勝手に読んでいる分には問題はありませんが)。これが西遊記であっても、六法全書であってもそうなのですが、私は基本的に、PLが事前に知っていなくてはいけない情報はルールだけだと思っているからです(そして、ルールを覚えていなくても、セッションの中で解説すればいいと思っています。リサーチで与える情報のように)。
2002年12月12日:01時13分40秒
演出と的確な行動宣言の違い / BUNGLE

 話の流れ興味深く見守っていました、BUNGLEです。
 ちょっと横槍を承知で失礼します。

 「演出」の話ですが…
「抽象的な技能(例えば社会技能)を使う時、使用技能と達成度だけ一方的に宣言するプレイヤーがいて困る」という話題に対して、
是通さんが「ただ使う技能を宣言するのではなくて"何にたいして"技能を使うのかで効果や難易度が違うよ」という風にアプローチすれば良いのでは?というアドバイスをされたのは(ゲーム的にCOOLだと思うのですが)流れが変わったように思います。

 で、何が言いたいかというと…
「(キャストの)演出」と「(プレイヤーの)目的や手段が明確な行動宣言」は違うのでは?という事です。

 主観的な言い方で申し訳ないのですがプレイヤーにとっての「演出」というと私は「行動・仕草やセリフによってキャストの立場や気持ちを表現する事」だと思ったのです。
(最初の話題はルーラーよりのような気がしなくもないですが)
 それを考えると…演出ができないプレイヤーというのは「キャストが表現する必要を理解できてない」とか「自分のキャストの"キャラが立ってない"ことに気付いていない」という問題を持っているのでしょう。

 以前、ルーンクエスト関連の記事を読んだ時の事ですが…プレイヤーにキャラクターを表現させるコツは「なぜ?」と問いかける事だそうで。
「なぜ」「私ってそーゆーキャストだから」「それじゃ"他のプレイヤーに"はゼンゼン分からないよ。キャストが何に拘っているのか教えてくれないか?」という風に「自分を表現する」ように仕向けるのだそうです。
(あくまでも「演出」の話で、ゲームでの行動宣言を工夫させる為には「行動宣言の"目的語"や"意図"を明確にさせる」ほーが数段、効果的ですな)
2002年12月11日:18時21分00秒
情報収集と演出と初心者対応 / 是通
 ども、是通です。
 
>死体な方々さん、MOOさん
 
 根性ツイストドーナツな者なので、どうしてもコメントがきつくなるのですが、その辺はご容赦を。
 と言うか、いいかげん去年(ひょっとすると前世紀)から続いている話題なので、どうしても発言態度が過去ログに寄っかかりがちに(苦笑)。
 
#参考:過去ログ87内、「01年09月05日:20時24分 自発的な判定について / 是通」など
  
>ところで……、N◎VAのリサーチの仕方が話題になっているようですが、これに関してはRL側から、PLが判定を明確に行うようための方向付けをすることが(必要と言わないまでも)有効であるように思います。
(死体な方々さん、Wrote)
  
 はい、全くもってその通りです。
 ただ、「RL○○(技能名)で達成値○○だけど情報無い?」と発言するプレイヤーは概してN◎VA熟練者(≦TRPG熟練者)を自称しているので、ああいう悪戯も偶には仕掛けてみたくなります。
 
#達成値だけを唐突に宣言する事に慣れているのは、「N◎VA熟練者」と言わんと思うが如何か?
 
 大概、RLからのシーンの情景やゲストとの会話などの『プレイに必要な情報』をちゃんと聞いていれば、どの技能を使って良いのか判断に迷う事はあっても、何をすれば良いのか分からない、という事は無いと思います。
 
#『何をすれば良いのか分からない』のはPLが聞いていないか、RLの説明が悪かったかだろうし。
 
 アクションの際、何をしたら良いかを示唆するのはRLの仕事だろうし、RLの許可を得て他のPLに忠告を求める/行う事はプレイを円滑に進める行為だと思います。
 
 何の技能を使えば良いか分かっているからといって、「何の為に」技能を使うのか宣言しないPLに、ペナルティを与える事を恐れてはいけないと思いますが。
 
 消費するリソースは、カード一枚なんです。
 よほど致命的な出目でなければ、『何をどうする』かを言うようにして、もう一回判定をやり直させれば良かろ?
 Aとかを切られたら…『ちょっと待て!』とでも言って、判定を一時中断して、差し戻せば良いだけですし。
 
#Aの時、こう言う悪戯に引っかかるとPLが本気で激怒するからなァ(苦笑)。
 
 RLがシャーロキシアンの場合…とりあえず、プレアクトで「今回は『名探偵ホームズ』の或るエピソードが絡んでくるよ」と宣言しておくべきでしょう。
 そうすりゃプレイヤーレベルで「まだらの紐」を警戒するべきか「踊る人形」の解読をしようとするか、心構え普段と違ってきます(笑)。
 プレイヤーレベルで関心を惹き付けておけば、結構プレイそのものは円滑に進む、と経験的に感じているのですが。
 
#プレゼントのお知らせが流れる番組みたいなもので、つい最後まで…
 
 是通は冒頭の参考(自発的な判定について / 是通)にもある様に、プレアクトにその辺りを伝えてしまうタイプなんですよね。
 全部分かっている人間には、細々とした宣言をしてもらってもお互いテンポが悪いから端折りたい。
 「何を」か「どうやって」が分からない人は、其処だけサポートし、両方分からない初心者の方に対して、全力でアシストをしたいのですよ。
 そうすれば、結果的に「楽しいセッション」になり易いんですから。
 
 で、結果的に“分かっている人”である筈の「RL○○(技能名)で達成値○○だけど情報無い?」という人々への対応が、辛口になる訳ですわ。
2002年12月11日:17時55分41秒
他の人たちのプレイスタイル / AOI
>例えばクライマックスのカット進行中に、「ゲストを攻撃したいんだけど、距離があるから<メレー>に<アスレチック>を組み合わせて、あと特殊技能も組み合わせて、最終的に<メレー>+<アスレチック>+<修羅>で判定したいんですけど良いですか?」いちいちこんな事を聞かれたら、プレーの進行が阻害されますし、ロールプレーもし難いです。

これって普通のことだと思うんだけど
そうじゃなかったらいったいどんな宣言してるんだろう?

あと私は
>極論化されている
>論調が強すぎる
のは(過去ログに目を通した限り)Artbasilさんのスタイルみたいだし
世の中にはそういうRLやPLもいる、という1サンプルとして捉える程度で
わざわざ咎めるほどのことではないんじゃないかと
2002年12月11日:15時13分22秒
判定の権利 / 慶人
>Cetunaさん
まあ、最終的にはTPOと言うことになってしまいますが……。
PL「RL、敵ゲストまでの距離は近だったよな?
   じゃあ、〈アスレチック〉+〈メレー〉+〈猿飛〉+〈ファインド・ウィークネス〉で攻撃するよ」
RL「OK、達成値を出してくれ」
くらいのやり取りは行いませんか?

RLの許可、と言うのはこの程度のものだと思うのですが。
2002年12月11日:12時41分06秒
Re:演出要不要論 / 死体な方々
>Artbasilさん
うーん、なんだかルールの形式を気にしすぎて極論化されているような。
要不要で言えば、それは確かに「無くてもよい」というのはわかるのですが、論調が強すぎる所為で「そんなモノ要らないよ」と読みとらせていることに気を付けた方がいいかも知れません。社会の判定を論じていたのにPLの権利の話を引きだすから>Centuraさんにも違和感を与えているじゃないですか。
話も錯綜しているようですから、こう言うときは実際のプレイに引き戻して考えるのが宜しいかと思われます。例えば、これまでの話の中から、〈社会〉判定において、私ががロールプレイや演出と呼ぶモノは次のような具合です。

>PL「ねぇフランク(DAKバディの名)、『ビット屋』って店の場所を調べてくれない?多分タタラ街にあるはずなんだけど・・・」
と、これは私はロールプレイであり、演出であると思います。PLはDAKに話しかけるというロールプレイとともに、DAKに情報収集判定を任せる演出を行っているように見えます。 RL「ごめ〜ん、ポーラ。おいらバカだからわかんないや。」
これはRL側からの演出&DAKのロールプレイです。RLはDAKが無味乾燥な「該当するネクサスが見つかりませんでした」をDAKのAIがどれだけ人間くさく表現するかを演出しているわけです。

他にも、例えばRLが〈社会:ストリート〉判定で行うように宣言した際に、手札を出しながら「では水晶玉を覗き込み、呪文を唱えます。〈社会:ストリート〉で16」でも「街角に座って空気を鼻で嗅ぎ取ります、〈社会:ストリート〉で21」と言ってもいいのです。判定の対象と目的が定まっていて、使用する技能が合致しているのです。何の問題がありましょうか。
判定が簡略化されるというのは、逆に言えば演出は自由ということです。〈メレー〉に組み合わせた〈アスレチック〉が一足飛びでも円を描くように近付いていくのでも良いように、〈社会:〉判定とてこの範疇です。
演出、ロールプレイとはこうしたものであると思います。何処までが演出でロールプレイかというのは、私には選別が突かないのが正直なところですが、ただ、キャストをキャストらしく在らしめんために、PLやRLはこれを、気力や時間を消耗しすぎない範囲で積極的に行ったほうが楽しいと思います。
2002年12月11日:08時29分41秒
RE:プレイヤーには判定をする権利は無い & 演出の無いロールプレイ / Centura
>プレイヤーには判定をする権利は無いのさ。
非常に良く分かりますが、それを皆様何処まで実行してますかね?NOVAにかぎらず、TRPGにおいて、すべての判定をする前にRL等に許可をもらっているとは思いませんが・・・。
例えばクライマックスのカット進行中に、「ゲストを攻撃したいんだけど、距離があるから<メレー>に<アスレチック>を組み合わせて、あと特殊技能も組み合わせて、最終的に<メレー>+<アスレチック>+<修羅>で判定したいんですけど良いですか?」いちいちこんな事を聞かれたら、プレーの進行が阻害されますし、ロールプレーもし難いです。
理想論で、ルールに従うのならばPLに判定をする権利は確かに無いですが、それを言うと上記の様な弊害が出てくると思います。個々によりその扱いを変えられると、PLとしてRLに不信感が芽生えますし・・・。特定の人だけ有利にしてるとか、自分の行動は全て否定されてる、って感じられてもおかしくないと思います。
どうでしょう?
2002年12月11日:01時27分51秒
プレイヤーには判定をする権利は無い & 演出の無いロールプレイ / Artbasil

>PaoPao wrote
>これは先に演出がされてるから、技能判定の後はいらないって事ですよね?だから全くない訳じゃなくて、二度はやらないって事
だから「不要」な訳じゃないと思います。

より正確に言えば、技能判定のではなくて技能判定のの説明だ。
なぜなら判定は必ずルーラーの指示またはルーラーの許可の後に行われるからだ(RR-126,175)。

それにルーラーの指示や許可が無い判定は棄却してよい(RR-117)。
だから、プレイヤーがいきなり判定して「〈社会:N◎VA〉で達成値55だけど情報無い?」と言ってきたら即座に棄却OK。
棄却の理由は「ルーラーの許可を得ていない判定だから」だ。これ以上の説明はいらない。

プレイヤーには判定をする権利は無いのさ。

というわけで、ロールプレイは常に判定よりも先行しているはずだ。だから判定の際に説明は不要になるはず。


ところで、今までロールプレイには演出(様子説明)が含まれるという前提で話してたけど、
演出が無いロールプレイも有りうるね。つまり演技のみ。

PL「ねぇフランク(DAKバディの名)、『ビット屋』って店の場所を調べてくれない?多分タタラ街にあるはずなんだけど・・・」
RL「じゃ、〈社会:ウェブ〉で10。」
PL「達成値は2」
RL「ごめ〜ん、ポーラ。おいらバカだからわかんないや。」
PL「これ、性能わるいわね。」

・・・といった調子。

XYZ.
2002年12月10日:23時59分04秒
情報収集と演出 / MOO
こんばんは、MOOと申します。
演出をするべきか否か、要不要論で語るようなものでもないような気がするのですが・・・^^;

私は表舞台での演出はあったほうがいい、と思いますが・・・
皆さんのおっしゃるとおり、N◎VAの社会技能の功罪で、数字さえ出せればという一部の風潮には私も反対ですし、ね^^;

ただ、下手を打つと演出無しで判定だけで遊んでる人を軽視する風潮になりはしないか、と。
♯tatuyaさんのおっしゃるとおり、マイノリティなのは事実ですし^^;
それが不慣れな人へのハードルになってるんじゃないかとも思うんですよねぇ。
演出や<社会:>による調査の方法など、私もN◎VAをはじめたばかりの頃は余り気を回せませんでしたし。
これは是通さんのカキコを拝見して思ってしまった次第なのですが・・・
私には少々キビしすぎるように思えました。この辺りは死体な方々さんがおっしゃっていることに賛成です。

ルールの話にするなら、「適用に困ったらプレイヤーフレンドリー」の原則は忘れないで、ってことでしょうか。 それでは。
2002年12月10日:22時26分29秒
なにか、変な感じがする…? / tatuya
 N◎VAと関係ない話ですが、少し気になったので…
 
>PaoPao様
 ま、要は何が言いたいかというとですな。この「公の掲示板」で不要論を説かれるのは困るなあ、と思ってるんですよ。私は「PLの出来る範囲でいいからやって欲しい」と思って居るんで、ここでこう言ってる人がいたってのを持ち出されてプレイ中真っ向否定されたりするのがいやなんです。
 
 それは、少し不思議な気がします。例えば、
 
 ま、要は何が言いたいかというとですな。この「公の掲示板」で必要論を説かれるのは困るなあ、と思ってるんですよ。私は「(中略)」と思っているんで、ここでこう言ってる人がいたってのを持ち出されてプレイ中真っ向否定されたりするのがいやなんです。
 
 とか、書かれたとき、どう思いますか?
 正直、「それは、どうなんだろう?」という気がするのですが…。
 まぁもちろん、演出必要説に対して演出不要説の方が明らかにマイノリティなので、そういう問題が生じる可能性は低いのですが…。あまり、良い感じがしないです。
 ここら辺は掲示板の使い方の話なので、これ以上突っ込むのはやめておきます。
2002年12月10日:02時00分14秒
Re:やっぱり〈社会〉の情報収集に演出は不要 / PaoPao
 何かあれだな、

>大丈夫、多分同じ。
同じのような違ってるような・・・。どっちかってーと「微妙に食い違ってる」って所かな。


>表舞台なら既に演出(状況説明、様子の説明)をしながら・・・必要もないだろうというわけ。
これは先に演出がされてるから、技能判定の後はいらないって事ですよね?だから全くない訳じゃなくて、二度はやらないって事だから「不要」な訳じゃないと思います。


>そこで改めてルールブックを見ると・・・演出は不要だ。
これに関しては確かにその通りだと思います。ただ、無くてもいいが、出来ればやってくれという願望が私にあるだけなんです。


>ある技能では判定に具体的な説明を求めて、・・・ルール運用上一貫していない。
これに関しても判断としては妥当だと思います。キャストは医者であっても、PLに医学的知識がなければ〈メディック〉の判定の内容は確かにあまり表現できないだろうとも思います。しかし、実際、NOVAのPLで医者だったり、ましてやカゲやカタナを職業としてる人(ほんまに居たらゴメンね、いねーか)はあまり居ないでしょうけど、自分のキャストの行動は頑張って表現してると思います。だから、その知識が薄いとしても、「自分のキャストの行動とかはどんな事をしてるかは意識してくれるといいなあ」と思ってる訳です。

 ま、要は何が言いたいかというとですな。この「公の掲示板」で不要論を説かれるのは困るなあ、と思ってるんですよ。私は「PLの出来る範囲でいいからやって欲しい」と思って居るんで、ここでこう言ってる人がいたってのを持ち出されてプレイ中真っ向否定されたりするのがいやなんです。(違う話題でだけど、実際プレイ中に齟齬が生じて気まずいままプレイが中断した経験がある)
 もちろん、個人としてどういう意見をお持ちになるのも 皆さんの自由だってのは、十分承知はしてるんですけど、「公の意見→世間の常識→だからそうじゃないのはおかしい」という考えに陥る方が居かねないんじゃないかなあ?と思って一応否定してみた訳です。

 最後に個人的な意見でまとめますけど、〈社会〉技能での情報収集に演出は「是非」必要な訳ではないが、出来る範囲では努力してくれ。て所なのです。
2002年12月10日:01時22分00秒
リサーチ色々 / 死体な方々
>MOOさん
なるほど、自分がメインのシーンは登場判定無しですか。それは悪くないかも知れませんね。
「登場しての判定は〈交渉〉〈売買〉」ってのはわたしもやっています、が、技能1レベル目を推奨スートで取る癖が祟ることがありまして…
>是通さん
あい。もうチョイ、手札回しのテクを磨いてみますわ。
 
ところで……、N◎VAのリサーチの仕方が話題になっているようですが、これに関してはRL側から、PLが判定を明確に行うようための方向付けをすることが(必要と言わないまでも)有効であるように思います。
例えば、
>「RL○○(技能名)で達成値○○だけど情報無い?」
に対しては、
RL「具体的に何について判定するか宣言してくれ。そしたら、必要な技能を提示するよ。ちなみに、君はさっきのシーンでわかった○○を調べてもよいし、依頼主である△△やオープニングで渡された□□を調べることも出来る」
ぐらいの愛が欲しいです。勿論、RL側として「○○について」などという曖昧な表現でなく、「彼について、友人関係を調べるのか、金の流れを調べるのか、彼の12才の時の経歴について調べるのか、司政官との12/10の深夜にウェットシティのベッド内でどういう会話を買わしたのかについて調べるのか」を具体的に聞きたいというのならば、それを選択肢として渡すのもよいでしょう。
兎に角、どの程度言明化するかというのは往々にして、個人の趣味に関わる部分であります。ミリタリー好きならば使われた銃やトラップについて事細かに尋ねてくるかも知れませんし、ソープドラマ好きならその晩に付けていた香水がいつもと違わないかを疑ってくるかも知れないのです。
それらを全て捌いて無駄なリサーチを過ごさせるよりは、と簡略化されたのがN◎VAのリサーチなのでありますから、「どこまで目的や対象を明確にするか」の指針を、RLはPLにその都度認識させる必要があります。
だって、例えばRLがシャーロキアンで、踊る人形の何ページ目かが重要に絡んでくるシナリオにおいて、PLが
「ねえ、RL、シャーロックホームズの踊る人形との関連性について調べていいかい?」
と尋ねるのをじっと待つよりは、
「記号について調べる? 〈社会:ウェブ〉でやってみて。12? じゃあ君はそれがシャーロックホームズの踊る人形に出てきた記号に酷似しているのに気付くよ。新星帝都大学の図書館にコピーがあったはずだ」
とやった方がスマートだと思いませんか?
2002年12月09日:20時56分37秒
情報収集シーンの演出 / 是通
 ども、是通です。
 
>PaoPaoさん
 
>>ロールプレイ(役割・立場などの演技)を交えてやる物ではないのですか?
>これ、怠ってる人多分多いですよ。実際プレイ中、いきなり技能判定して、
>「RL○○(技能名)で達成値○○だけど情報無い?」
> 等というPLは多いみたいです。
 (12月07日:02時59分投稿 Re:あれこれ / PaoPaoさんWrote)
 
 ……(是通、無言で脱力する)
 え、ええ、少ないプレイヤーが相変わらず、そのようなプレイをされているようですね(苦虫を噛み潰した様な顔で)。
 ここの板で発言されている皆様には自明の理でしょうが、「トーキョーN◎VA」シリーズって、TRPG(テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム)ですよねぇ?
 ああ、やるせない(嘆息)。
 
>私が思うに、NOVAと言うゲームの中で社会技能と言う概念はかなり画期的なんだと思います。
>何せ情報収集においてすべての手間を省いてしまえるんですから。 
>唯その時演出を省いてばかりいると、実際その技能判定によるPLの行動が具体的にどんな事をしているのかって事を理解できない人たちが増えるんじゃないかと思います。(中略)
>ただNOVAってゲームはその演出を排除すれば、シティアドベンチャーが比較的簡単にすませられるように出来ているんだと思います。
 (12月07日:04時01分投稿 社会技能の功罪 / PaoPaoさん)
 
 うん、それは私もそう思いますね。
 
>逆に悪い所は、これに慣れすぎると、他のゲームで、どうやって進めていけばいいのか全く応用できないんですよね。困ったもんです。
>逆に他のゲームでシティーアドベンチャーをやった事のある人ならこれがいかに便利な技能か身にしみて分かるんじゃないかなあ。
 (同、社会技能の功罪、より)
 
 最大の罪(というか、ユーザー側の問題)は、
「プレイヤーがどうして、何の為に、(キャストが)調べているのか理解できなくてもプレイが進んでしまう」
事だと思います。
 
#自分の立場と目的、キャストとゲストの動機をしっかり掴んでいなくても、Aボタン(○ボタン)を押していれば話は進み、それなりに楽しいゲームができます…って、笑えねぇ。
 
 ちなみに、是通は根性がツイストドーナッツよりも捻れているので、プレイ中に情報収集する対象なり、目的なりを言わずに、いきなり「RL○○(技能名)で達成値○○だけど情報無い?」と技能判定されても、ロクなことを言いません。
 
例)
 RL是通「は?〈社会:企業〉で?
 ……んー、アサクサ三丁目のヤオヨロズストアーの今週の目玉商品広告を巡る、生鮮食品部とお菓子売り場の熾烈な争い。
 それにまつわり不倫問題が発覚、奥さんと子供に逃げられ、職さえ危うい広報部長の進退問題についての、詳細だが、本件に無関係なスキャンダルが耳に入ったよ」
 
 PL「RL、イミ無いじゃん!」
 
 是通「何を目的にしているのか、明確にしない情報収集なんて、ノイズしか引っかからないよ(苦笑)」
 
>死体な方々さん
 
>PL「〜についてのリサーチをしたんだが、登場場所はどこがいいかな?」
>RL「うーん、ストリートだから酒場かな」
>PL「う、登場判定にカード使ったらリサーチに回すカードがない…」
>等と言うことも起こりかねません。
>この辺、上手い演出はないものでしょうか?
 (12月07日:12時16分投稿 Re:リサーチフェイズの演出 / 死体な方々さんWrote)
 
 演出ではないけれど、〈社会:N◎VA〉マイナス5+報酬点で登場判定、〈社会:ストリート〉用のスートを温存するというテクニックがありますやね。
 
 後は、情報通(らしい人)を〈知覚〉で探して〈交渉〉で話を聞くとか、演出をあきらめて舞台裏で判定するとか。
 んー、言葉は悪いですが
『周囲に不快感を与えずに、カードを回す』テクニックが必要かと思いますね、こういう手札で表舞台に立つには。
2002年12月09日:00時21分57秒
Re:<社会>と演出 / MOO
どうもこんばんは。私の周りでの情報収集の扱いなどを参考までに。

>死体な方々さん
私のところでは、リサーチシーンの開始時に
「RL:次は君のシーンだけど?」
「PL:では、ストリートで調べ物をしたいんで、その辺に出向きます」
そこで改めてRL(問題なければPLも)がシーンの演出をして・・・って感じで
シーンの開幕をしています。そこで登場判定はさせてませんねぇ。
また、舞台裏に比べてやや有利になるように、そこでの情報収集に当たっては
(情報屋に話を聞く、といった状況なら)<交渉>や<売買>でも、同じ結果を得られるようにしてます。


>PL「う、登場判定にカード使ったらリサーチに回すカードがない…」
こういうときこそ、「わざと失敗して手札を回す」のが有効になるかと^^

情報収集についてですが、確かに舞台裏なら演出は冗長なものだと思います。
舞台裏はあくまで「裏」で進行してるもんですしね、目立っちゃダメでしょう^^;
表舞台での演出は、私達の間では情報さえ過不足なく伝達できれば、むしろ演出は過剰にしているかもしれません。
他キャストやゲストとの会話がなければ、リサーチシーンは単調に終わっちゃいますから、
そのシーンの主役であることをアピールしなきゃ損、といった風潮です(笑)

♯演出があったら、RLからボーナスもらえたり、使用できる技能が増えるかもしれませんしね^^
2002年12月08日:23時59分12秒
Re:演出不要 / 死体な方々
いやいや、やっぱり演出は欲しいですよ。ってか、無くてはいけないというほどのモノでもないけれど、あって困るモノでもないわけですし。

> それに、ある技能では判定に具体的な説明を求めて、他の技能では説明を不要とするのはルール運用上一貫していない。

とは、言いますけれど、演出なんてのはずっとやっていたら疲れるしだれるので、PL(RL)が演出したいと思ったところで、必要なだけやれば良いんですよ(メリハリをつけましょう)。必要ないところではさくっと切っちゃえばいいだけなんですから。

わたくし的なやり方で言うのならば、装備の相当品が認められているように、技能だって好きに演出、好きに表現していいと思うんですよ。勿論、部下に調べさせるのに〈社会:〉を使っても〈動員:〉を使ってもいいんです。何なら〈コネ:〉が部下であるように演出したって構わない。ルール上、〈コネ:〉で行えることを越える特権を求めない限りは、ね。
2002年12月08日:23時02分00秒
やっぱり〈社会〉の情報収集に演出は不要 / Artbasil

>PaoPao wrote
>これ「演出」って言う言葉の解釈が違うんじゃないかな?

大丈夫、多分同じ。

もう一度言うと、表舞台なら既に演出(状況説明、様子の説明)をしながらゲームを進めているはずなので、
わざわざ判定の際にもう一度説明する必要もないだろうというわけ。
この場合、ロールプレイをせずにゲームを進めてた場合はどうなのかという問題があるケド。

そこで改めてルールブックを見ると、判定の際に演出(状況説明、様子の説明)が必要となるのは、
組み合わせ判定の時(RR-130)と常識に反する時(RR-175)だ。
と言うわけで、少なくとも「一つの技能で普通に判定する」なら演出は不要だ。
(ただし、演出を禁止しているわけではない。)

それに、ある技能では判定に具体的な説明を求めて、他の技能では説明を不要とするのはルール運用上一貫していない
例えば〈メディック〉での治療で、具体的にどのような手術方法を使うのかを説明する必要が無いのに、
〈社会:ストリート〉での情報収集で、具体的にどのような方法で調べるかを説明する必要が有るとするのは一貫していない。

・・・という3つの理由から、〈社会〉の情報収集に演出(状況説明、様子説明)は不要です。きっと。

XYZ.


PS.部下に調べさせたという説明を付け加えたいなら〈社会〉のみの判定で十分です。


2002年12月08日:01時38分24秒
Re:〈社会〉の情報収集に演出(状況説明)は不要なのかも / PaoPao
 これ「演出」って言う言葉の解釈が違うんじゃないかな?ルールブックの中では単に、「有る技能を使った時にそれが見た目どう見えるか」と言う意味で使ってると思いますよ。(RRー130の◆常識と想像力の記述からの解釈)だから表舞台での判定であるなら、「演出」(私の解釈に従うなら)は必要なんじゃないでしょうか?(PLが考えるにしろ、RLがPLに変わって説明するにしろ)
 ちなみに私は「演出」上、単に〈社会〉だけでの判定なら自力で、〈トループ〉と組み合わせたら部下に調べさせたってことにします。もちろん違う「演出」をPLが提案してきて、それが妥当ならその通りにします。
2002年12月08日:00時46分36秒
Re:使えるカードを何時使うかで、勝負が決まる / PaoPao
 やっぱり言葉が足りないと思うんですが?つまり自動端子さんが言いたいのは、「NOVAにカードゲームとしての要素があるなら、どういう風に勝てばいいのか?」て言う意味なんですかね?
 もしそう言う意味なら、あの時の話題に上がってた「勝負」というのは多分、ゲーム上対立が生じたときの「対決」(肉体戦とか、精神戦とかの事)を言ってるのであって、ゲームを通しての勝ち負けじゃなかったと思いますよ。で当然カードゲームとしての要素はその「対決」の中にある訳です。ちなみにどう「対決」に勝つかって事なら、11月30日の私の書き込みを参考になさってくださいな。
2002年12月07日:15時30分24秒
使えるカードを何時使うかで、勝負が決まる / 自動端子
最初に「勝負」だと言ったのは私ではないのですが。
少なくとも勝負するためにゲームしてるわけじゃないので不思議に思っただけで。
2002年12月07日:13時57分14秒
〈社会〉の情報収集に演出(状況説明)は不要なのかも / Artbasil

表舞台でロールプレイしながら話を進めている場合は演出(状況説明)について気にする必要は無いはずサ。
だって、ロールプレイの最中にルーラーが「判定が必要だな」と思ったときに判定の指示をするだけだからね(RR-126)。
(プレイヤーが判定の提案をするとしても、それもやっぱりロールプレイの最中のはず。)

一方で、舞台裏の判定ではロールプレイや状況説明は不要だ(RR-144)。

だから結局、〈社会〉の情報収集に演出(状況説明)は不要なのかもね。

「何を調べるか」という目的や対象の説明は重要だと思うが。

XYZ.
2002年12月07日:12時16分45秒
Re:リサーチフェイズの演出 / 死体な方々
私は、自分のシーンの時は表舞台で演出を絡めながらやることにしてますね。
で、問題なのが、手札と場面転換。
例えば〈ストリート〉の情報を探すのに、スラム街のうらぶれた酒場で噂を集める、という演出をしようと思います。このとき既にどこかに登場している場合、酒場への移動にシーンは切り替えたくないのですが、シーンを切り替えずに場面を切り替えるのも少し、微妙なんです。
かといって、シーンが始まる前に相談すると、
PL「〜についてのリサーチをしたんだが、登場場所はどこがいいかな?」
RL「うーん、ストリートだから酒場かな」
PL「う、登場判定にカード使ったらリサーチに回すカードがない…」
等と言うことも起こりかねません。
この辺、上手い演出はないものでしょうか?
2002年12月07日:09時27分28秒
[リサーチフェイズの演出]私のスタイル / AOI
>皆様は情報収集の時(リサーチ・フェーズ)の時の演出はどの程度行っていますか?

私はPL専門ですが
情報収集だけが目的の場合は、すべて舞台裏で済ませてしまっているので「演出」はしません

逆にシーンに登場するときは
なにかロールプレイをしたいとか
他のキャストに話があるとか
(「聞く」だけでいい場合なんかは「社会戦ダメージ:10:盗聴」で済ませてしまいます)
「演出をすること自体が目的」の場合が多いです

おかげでシーン登場回数の経験点が不足気味です(笑)
2002年12月07日:04時01分31秒
社会技能の功罪 / PaoPao
 私が思うに、NOVAと言うゲームの中で社会技能と言う概念はかなり画期的なんだと思います。
 何せ情報収集においてすべての手間を省いてしまえるんですから。
 取りあえず、大概の社会技能の代用が可能な〈社会:NOVA〉で達成値25とか、30とか言われたときに情報をださないですませるRLってあんまりいないと思うんですよね。
 唯その時演出を省いてばかりいると、実際その技能判定によるPLの行動が具体的にどんな事をしているのかって事を理解できない人たちが増えるんじゃないかと思います。
 例えば、〈社会:NOVA〉判定をしたキャラクターが具体的にどんな行動を起こしたのか説明できる人ってどのくらいいるんでしょうか?私は結構少ないんじゃないかと思ってます。ただNOVAってゲームはその演出を排除すれば、シティアドベンチャーが比較的簡単にすませられるように出来ているんだと思います。
 他のゲームだとこううまくいくとは限りません。昔、クトゥルフを初めてやった時、シティアドベンチャーの手順が分からなくてかなり苦労した覚えがあります。
 それに比べてNOVAは格段にプレイアビリティが高いといえます。何せそんな手順が分からなくても社会技能をそれなりに高い達成値で判定し続ければ情報は集まってくるんですからねえ。この辺の分かってないPLでもそれなりにシナリオを進行できるのが社会技能のいい所でしょう。
 逆に悪い所は、これに慣れすぎると、他のゲームで、どうやって進めていけばいいのか全く応用できないんですよね。困ったもんです。
 逆に他のゲームでシティーアドベンチャーをやった事のある人ならこれがいかに便利な技能か身にしみて分かるんじゃないかなあ。
2002年12月07日:02時59分06秒
Re:あれこれ / PaoPao
Re:自動端子さん
 根本的に言葉が足りないんじゃないでしょうか?もうちょっと詳しく言ってくれないと答える方もどうしたらいいのか分かりませんよ?単純にシナリオ自体に勝つ方法なのか?それともシナリオ中対決が生じた時の勝つ方法なのか?それによって回答は変わってしまうものです。そう言う質問の仕方をしてくれないと、望む回答は得られないんじゃないでしょうか?

Re:Centuraさん
 まず情報収集としての演出ですが、私がルーラーの場合、PLがこういう感じでと言う説明が出来るならその演出はPLに任せつつフォローを付け加えます。PLが説明できないなら取りあえず判定させてから、その内容を演出とともに情報を与えます。例えば、

1.PLが演出出来る時
PL「ほんじゃ、〈社会:ウェブ〉で情報を浚う、噂話系のサイトに一通り検索をかけて見ます。達成値は○○です」
RL「それならこんな噂が飛び交ってる・・・・」
と言う感じ

2.PLが演出できない時
PL「えっと、〈社会〉技能でそれ調べられませんか?」
RL「君ニューロなんだ、それなら〈社会:ウェブ〉で判定して」
PL「達成値○○です」
RL「じゃあ、噂話系のサイトに一通り検索をかけた結果こんな情報が・・・」
と言う感じでしょうか?

とにかく演出は必ずします。そうじゃないと舞台裏判定との差が無くなりますから。
 達成値に関して、これは私も高い達成値が出ればそれ以下の情報もだしちゃいます。このさい別の技能で判定するのでもない限り、演出は変えません。同じ技能がで出る情報はうまくやれたかどうかで情報の出が違うと解釈する訳です。これに関しては是通さんの解説と同じ意見ですね。
 唯、時間がないとか、他のPLを待たせてる場合なんかに演出を省いてさっとすませる事はままあります。

Re:是通さん

>ロールプレイ(役割・立場などの演技)を交えてやる物ではないのですか?
これ、怠ってる人多分多いですよ。実際プレイ中、いきなり技能判定して、
「RL○○(技能名)で達成値○○だけど情報無い?」
等というPLは多いみたいです。
2002年12月06日:12時56分15秒
情報収集の達成値(RE:Centuraさん) / 是通@昼休み
 ども、是通です。昼休みの最中なので大慌て(苦笑)。
 
>Centuraさん
 
 丁寧な解説痛み入ります。
 
>例えばNOVA関連の公式・同人を含めて、表記で<社会:○○>10・15・18とか良く見ますよね?
>この時に達成値が18以上ならば、10・15の情報も手に入れられる、としている方が多いのではないでしょうか?(違ったらすいません)
 
 はいはい、よく見ますね。確かに「より高い達成値」が出たのなら、「下位の達成値で得られる情報に加えて」情報を渡すことが多いと、私も思います。
 
#そうしないと、裏情報は知っていても基礎知識を知らない「事情通」とか「某筋」になってしまふ(笑)。
 
 で、Centuraさんが勘違いされているのではないかな?と思ったのが、以下の部分。
 
>一概には言えませんが、3つの情報があれば3つの情報源に行き調べなければ手に入らなかった事が多かった気がします。
 
 ええと、特定の〈社会:○○〉は、それひとつのコミュニティの情報しか与えません。
 で、達成値の高低は、その〈社会〉についてどれだけ精通しているか、様々な事情を覚えているか、とかいった事を表現します。
 
 つまり一回の〈社会:○○〉判定では、一つの事柄について、どれだけ深く掘り下げた情報収集をしているのか。
それをやっているのでしかない、と是通は考えますが如何。
 以前の「教会に行くよ」という発言を引き合いに出せば、
「『教会』周辺での情報収集」というコンテンツで、
 必要な技能:〈社会:真教〉又は〈交渉〉
 目標値 内容
 10  ここのシスターはいい人だ
 15  シスターはいい人だが、喧嘩っ早いのが珠に瑕だ
 18  ここのシスターが喧嘩っ早いのは、元暴走族だからだ。
 21  ここのシスターは今でも暴走族と繋がりがあり、一声で兵隊が動く。
 
(以上、情報内容はデッチ上げ)
 と、このように情報の達成値別に情報源があるとは限らず、同じ情報源からどれだけ情報を引き出せるのか。
を表すとお考えいただくと良いと思います。
 
 ま、その際の達成値の増減に演出が絡むのか?は、ルーラーそれぞれなので、卓のルーラー毎に聞いておくと良いでしょう。
 こういう風に情報を渡す目安を一本化してしまうと、演出の不得手な人手もストレス無く情報が集められる反面、演出に凝ってもルーラーによっては達成値しか見てくれなくて、プレイヤーしょんぼり。
となってしまい、色々と(アホらしい)軋轢が発生するのが困り者のような、ルーラーもTRPGしろよというか…
 
 などと、愚痴交じりになってしまいご勘弁のほどを。
 …さて、仕事しよ。
2002年12月05日:12時44分24秒
Re:リサーチ・フェイズの演出とか / Centura
えっと、私の表現力の不足により、若干の認識の違いが生じているようです。
例えばNOVA関連の公式・同人を含めて、表記で<社会:○○>10・15・18とか良く見ますよね?この時に達成値が18以上ならば、10・15の情報も手に入れられる、としている方が多いのではないでしょうか?(違ったらすいません)
一概には言えませんが、3つの情報があれば3つの情報源に行き調べなければ手に入らなかった事が多かった気がします。毎回毎回演出をしている訳ではないですが、色々と場面が変わればそのキャストのツボにあたる確率が増えるので、そのキャストのその時の心境に合った演出が出来るんじゃないのかな、なんて考えていました。
ちなみに、同じ事をNOVAでもやれば良いと考える人がいると思いますが、どうしてもシーン制なので、やり辛いです、実際。場所を変えたからシーンを変えなくてはならないと言う事は、当然ありません。が、他のPLの事を考えると・・・。一人ではゲームは出来ないので、気を使います。
すいません、なんだか愚痴っぽくなりました。最近ゲームしてないせいかな・・・。

2002年12月04日:18時25分59秒
リサーチ・フェイズの演出とか / 是通
 ども、此方での発言は久しぶりの是通(ぜっつう)です。
 
>Centuraさん
>社会技能で判定し、必要な情報を引き出す。単純明快な判定で、非常にスピーディーに進みます。始めのうちは非常に重宝してました。
 
>でも、どう調べれば良いのかも分からなくても、判定は出来るし、結果も出てくる。過程においてキャスト個性が出し難い。まぁ、毎回演出すれば良い事でしょうけど・・・。
 
 ?…んーと、まずは質問。
 「『リサーチ・フェイズでの判定』と『リサーチ・フェイズの舞台裏判定』を混同してませんか?」
 表舞台に登場している時、というのはキャストが積極的にシナリオに干渉している時でもあります。
 そういう時には単純な〈社会〉技能や〈知覚〉などの判定だけでなく、ロールプレイ(役割・立場などの演技)を交えてやる物ではないのですか?
 
 もし、単純な行為判定(しかも、判定をするプレイヤーが何の為にやっているのか、分かってない)だけで、リサーチフェイズが進んでいるのでしたら、それはルーラーの都合の良い様に流されているだけだ、と感じてしまうのですが…
 
>昔のファンタジーゲームでは、酒場で話を聞いた後、その情報から教会に行って、とか。脱線が多かったけど、その過程が楽しかったです。
 
 それは…仮にN◎VAの場合は、自分がシーンプレイヤーの時などに、「『教会のシーン』をやりたい!」とルーラーに告げればよいのでは?
 
#もしくは他のプレイヤーが教会に行く時に、同行者になったり登場したり。
 
>何か話はずれましたが、皆様は情報収集の時(リサーチ・フェーズ)の時の演出はどの程度行っていますか?
 
 必要に応じて、ですね。
 ルーラーの時は、シナリオなりセッションの肝となる情報は、大概表舞台で演出を交えて渡しています。
 そうでないと舞台裏で渡した、「大した事が無い情報」と紛れてしまいますので。
 
#時々、舞台裏でテキトーそうに渡した情報が、シナリオの肝だったりするけど(笑)。
 
 プレイヤーのときは…「面白そうな情報や、詳しく調べたい事柄」はシーンに登場して、そのキャストらしく調査しております。
2002年12月04日:13時37分04秒
Re:新たな質問 / LughingStock
私のルーラー時は重要な情報の時は判定後に演出してもらうようにしています。
 
 ただ私の環境ではなるべくリサーチ時にはどのようにして調べるのかを宣言してもらい、ルーラーの方で何の技能で判定するのが望ましいかを告げているので、割と演出は多いです。
2002年12月04日:13時23分34秒
カードゲームと言われたもので / 自動端子
勝つための方法論とかを聞きたかったんですが。 ま、勝つためにゲームしてるとは思わないんですけど。
2002年12月04日:11時21分27秒
Re:新たな質問です / ファルウィナ
>何か話はずれましたが、皆様は情報収集の時(リサーチ・フェーズ)の時の演出はどの程度行っていますか? という、お話ですが。
基本的にRL・PLどちらをしているときも、私はそういった演出は嫌いではありませんので、場を盛り上げるためには適度にPLとして演出をやりたいと思いますし、RLとしてやってもらえるように話をふったりしようと思います。

しかし、一方的に演出を要求しすぎてもいけませんので、私がRLをしているときには「何か演出をしたい?」とPLに聞いてしまいます。
こちらから演出を持ちかける場合もありますが、リサーチに演出をはさみたくないとPLが思っている場合があるようなので
(リサーチ以外に見せ場を求める場合や、情報を頭でまとめる時間が欲しいので演出をする時間がわずらわしい場合、などがあるように私は思います。)
聞いてしまうのが、一番よいのではと思います。

あとはPLをやるときもそうですが、セッションの終了予定時間と他のPLたちの集中力などを照らし合わせて、リサーチに演出をはさむかどうか決めます。
というところでしょうか。
2002年12月04日:08時52分00秒
新たな質問です / Centura
少し雰囲気を変えるために、新たな質問を。

皆さんNOVA情報収集の時、違和感を感じた事ってありませんか?
社会技能で判定し、必要な情報を引き出す。単純明快な判定で、非常にスピーディーに進みます。始めのうちは非常に重宝してました。
でも、どう調べれば良いのかも分からなくても、判定は出来るし、結果も出てくる。過程においてキャスト個性が出し難い。まぁ、毎回演出すれば良い事でしょうけど・・・。
昔のファンタジーゲームでは、酒場で話を聞いた後、その情報から教会に行って、とか。脱線が多かったけど、その過程が楽しかったです。
やはり、ゲームの重点の置き所が違うからですかね?
何か話はずれましたが、皆様は情報収集の時(リサーチ・フェーズ)の時の演出はどの程度行っていますか?

2002年12月04日:08時39分32秒
RE:カードゲームということは / Centura
>早合点なさらずに。
>自動端子さんは「誰が『一番』勝つのか?」
>つまり勝者は一人ではないことぐらい判って質問されてますよ。
一番と言う事は、2番目以降の人は1番目の人から見ると、敗者になる訳で・・・。勝者は一人で無いと言ってますが、順位を示す『一番』と言う言葉は適切でないと思いますが・・・。
2002年12月03日:20時39分26秒
RE:カードゲームということは / 蝠邑

>自動端子さん
>誰がどうすれば一番勝つんですか?

そのためのスコアシート(レコードシート)。

>ARCANUMERさん
>人の言葉尻をとらえて、あげつらうことしか

早合点なさらずに。
自動端子さんは「誰が『一番』勝つのか?」
つまり勝者は一人ではないことぐらい判って質問されてますよ。
2002年12月03日:08時21分52秒
勝ち負けとは・・・ / Centura
TRPGの場合、勝ち負けって本人にしか分からない所で決まると思います、個人的に。
NOVAは最たるもので、ある程度成功・失敗を調整できますし。だもんで、例えキャストが死のうと、そのアクトで十二分に活躍でき、最も印象に残るプレーをしたら、私は「勝ち」と思いますし、いくらハッピー・エンドで終了しても、誰の記憶にも残らないプレーをしたら、私は「負け」だと思ってしまいます。
でも皆さんが言っているように、ゲーム的な要素で「勝った」と思う事も、当然あります。ゲストのスタイルを特殊技能や神業から想像し、達成値から相手の能力値と制御値を計算する。場に出ているカードと、自分の手持ちのカードを頭にいれ、次に出すカードを決定する。時には山札を早く消費するために、わざと鬼引きしたり、わざわざ故障判定・バックファイヤーが起こる状況を作り上げる。これが全て当たったときは、やっぱり「勝った」って思いますね。
だらだら駄文を書きましたが、10人いれば10人別の楽しみが出来るのがTRPGだと思います。ので、相手がどんな楽しみ方をする人なのかを理解すると、もっと皆でプレーが楽しくなるんじゃないかな〜っと思います。

>LughingStockさん、私はあまり手札や神業をとって置かない人なので、他のPLにやってもらうか、無理やり演出で切りぬけます(笑)。
2002年12月03日:01時44分45秒
カードゲームの解釈 / LughingStock
はじめまして、LughingStockと申します。
 
 私考えですが、NOVAはカードゲームです。 基本的にトランプ・タロットの二種類のカードがなければそもそもゲームができません。 勝ち負けがあろうが無かろうがトランプというカードを使用するルールである限りそう呼ばれるわけです。
 
 ただ私はNOVAは本来演出のゲームだと思います。 手札だけの話で言えばどこで失敗しどこで成功するか、PLが可能な限り選択できる。その最たるものが神業ではないでしょうか?
 
 最後に爆弾が仕掛けられていて、それを解除しなければならないことがわかっていたらどうします?
(私はそこを格好よく決めるために神業を残すか、手札を回します)
2002年12月02日:22時16分18秒
勝ち負けというお話 / ファルウィナ
皆様はじめまして、ファルウィナと申します、どうぞよろしく。

さて、誰が、いつどうすれば一番勝ちかどうかは、その場合によって変わるのでは?と思い、こうして書かせていただいています。

例えば、トーキョーN◎VAにおいて判定という行為は一回一回に"勝つ側"と"負ける側"が存在する"勝負"なのではないかと思います。
判定は高いカードを出さなければ勝てないこともありますし、低いカードのほうが勝ちやすいこともあります、時には"失敗"したほうがより有利な立場にたて、結果的に勝利したと言える場合すらあるでしょう。
そして、こういった勝負としての判定に勝つために手札を調整(ないし、特技を使って操作)したり、他人の出すカード(や、達成値)を読んだりする行為はカードゲームの要素があると言えるのではないでしょうか?
(私はどことなくそういうところはUNOなんかに似ている気がします笑)

そういった意味でARCANUMERさんの
>N◎VAはトランプを使って判定を行うので、使えないカードを捨て、使えるカードを引くことが重要。
>そして、使えるカードを何時使うかで、勝負が決まると思っています。
(改行位置はこちらで変更しました、ご了承ください。>ARCANUMERさん)
というご意見には、賛成します。

このような判定という勝負を積み重ねていった結果、当初の目的を達成したという勝利や、その他色々な勝利、逆に色々な敗北が残るのではないでしょうか?

私は勝負に勝つために、手札回しをし、相手の手札を読み、いつ良いカードを使うのかということを考えるカードゲームの要素を楽しむ人がいても、あまり不思議には思いません。

トーキョーN◎VAという"ツール"を使ってどういう楽しみ方をするかは人それぞれですから、カードゲームとしての楽しみ方を求めても、掛け合いの部分を楽しんでも、それ以外の方法で楽しんでも(もちろんすべてにおいて楽しんでも)、私はまったく問題ないと思います。

ただし、どの部分を楽しむことを重視している方も、その他の部分で楽しむことを重視する方がN◎VAを楽しむ人の中にいるということを覚えておかれるだけで(特にコンベンションのようなさまざまな人があつまる場では)なにかと役に立つことが多いのでは、と思います。
(ので、PaoPaoさんが書かれた、ゲーム的な要素inNOVAというお話にはいたく賛成します。)

ああ、非常に申し訳ないですが、長文、駄文になってしまいました、平にご容赦ください、文意を読み取っていただけると良いのですが(^^;)。

トーキョーN◎VA雑談所ログ / TRPG.NETホームページ / Web管理者連絡先