ガープス妖魔夜行雑談所 LOG 011

ガープス妖魔夜行雑談所の1999年07月08日から1999年07月20日までのログです。


1999年07月20日:00時32分27秒
私見ですけど・・・(轟くのよ!!我が魂の叫び) / 鴉
 初めまして、鴉と申します。
 皆さんの意見に触発され投稿したしだいです。←???
 これからのお話はサルの戯言(自分、鴉の化物ですが) と軽くお聞き流しください。
 大抵のシナリオは恐らく「勧善懲悪」が根底にあり、多くは「接し方、邪悪」が敵役になるのでしょう。
 ここでひとつだけ申し上げたいのは「邪悪」と「接し方、邪悪」は別物だと思われることです。 
 優れた能力を備えたつもりの人間が、「全ての命の価値は同じだ」と、言う人間を馬鹿にしたり、おもしろ半分に他の命を殺めたり(狐を狩る、子供が虫をくびり殺す)するのを見て邪悪といいきれるでしょうか?
 クジラを食べるなと言う人間ですら、それを生きる糧にしている人々に、それをやめさせることはできません。 人間の常識ならそれをやれば、悪でなくても罪でしょう。
 自分の考えでは「接し方、善良」の行動はエゴ的で恐怖すら感じます。 クジラを食べた日本人を愛護団体が殺すようなものではないでしょうか?
 まったく別の方向から「接し方、善良・邪悪」の二つを見るとき、それらはほとんど変わらない、同じようなものとして見えるるような気がします。
 無縁な異種族のために、意見の異なる(食生活の違う) 同種(まあ一応妖怪どうしってことで)を殺す。
 積極的にこれらを成す妖怪、あまり友達にしたいタイプじゃないですね。 皆さんはどうでしょうか?
 「うさぎの穴」メンバーは変わりもの集団なんじゃないかと思うんです。 もし妖怪が存在し、思考が比較的人間と似ているなら大半は「友好、中立、獲物」の三者であと二つは少数派かなって思うんですよね。
 実は、こんなこと書いたのにはワケがあるんです。
 最近、幸運にも「妖魔夜行」に参加させていただけることになったんです。 大喜びでした。
 そして、できるだけリアルに妖怪を演じようと思って、「うしおと●ら」とか思い浮かべてキャラ作りを・・・。
 みんなが変な目で私をみるんです!! でもGMは「おもしろくっていいんじゃない?」と言ってくれました。
 その言葉に救われる思いでいざ開始・・・・私の世界ってば、NPCに妖怪ハンターってのがいるんですよね(人間の術士やエスパー、気功剣士)・・・。
 人間に追われ、妖怪からも追われ、逃げて逃げて逃げて食って逃げて逃げて逃げて食いそびれて・・・・・。
 あたしゃアフリカの象牙密猟者かーーーい!!!!
・・・・・すいません、悪気はないんです。 ちょっと鬱憤たまってたもんで・・・・・。
 で、私の鴉妖怪は改心し(表向きは)、命だけは見逃してもらったんです・・・・・うおのれりゃぁぁぁぁ!!!!
 別にみんなに仲間になって欲しいって言ってるわけじゃないんです。 「接し方、獲物」でもけっこう遊べると思うんですよね。 「接し方、邪悪」だって大丈夫ですよ。 きっと、たぶん、恐らく・・・。
 だから皆も冒険しよーーっ!!(いろんな意味で)
 最後にクイズです、私は男か女かどっちでしょうか?(賞品なしです、ごめんなさい・・・。)
 これを読んで気分を害した方も、つまらない文章に人生の貴重な数分間を無駄にされた方も、ゴメンナサイ!!
1999年07月18日:15時06分32秒
Re:【態度】反論 / 神村和希
 こんにちは、神村です。
 水瀬さんの
>善良についてのペナルティがやや厳し過ぎるのではないでしょうか?
 よく考えたらそうかもしれませんね、それに【善良】の妖怪がどんな小さな悪事でも止めようとしたら確かにはた迷惑ですよね。
 「人間を脅かす」という事が生きていくために必要だったり、「強迫観念」だったりする妖怪のなかには【友好】みたいに人間よりの態度のもいますからね(例:妖魔壮の天城美幸)
 【善良】の妖怪は人間を脅かすというぐらいでは行動を起こさないが、何らかの実害(人間が傷つけられたり、物が盗まれたり)があると行動を起こし、【友好】の妖怪はそれがもっと深刻(人間が殺されるまたは重症を負う、重要文化財や高価なものが盗まれる)にならないと行動を起こさない、というふうに修正しておきます。
 
1999年07月17日:21時00分25秒
「先祖返り=人間の腹に宿って生まれたの特殊形」のことで / 神村和希
 青天 霹靂さん、僕の言った「先祖返り=人間の腹に宿って生まれたの特殊形」色々な解決法のご指示ありがとうございます。

 まず、この女の子の場合二つの人格の性格(目的)の不一致が多いので、このようなキャラクターをゲームに出すにはPCよりNPCの方がいいかもしれないですね。

 自分の先祖の人格が突然現われて困っている人がいて、その人のことをPCが何とかして助けてあげる。というシナリオになりますね。

 その妖怪の事なんですが、僕の結論としては《憑依》の妖術を解除できない永続にして(+100%)それでも普段は人間のほうが主導権を握っているということにして。緊張時に意思の即決勝負をして、それに勝った時のみ妖怪のほうに行動権が移るということにして(−40%くらいかなー)。特定の個人のみの限定(−50%か−40%)をかけ自分の意思が現われると外見も少し変化するという増強(+10%か20%)。

 これに加えて憑依して自分の意思が現われているときだけ、妖力と妖術が使用可能と言う増強でどうでしょう。

 それでは、時間が無いのでこの辺で。

 PS憑依しているときも「他人に影響」になっている自分の肉体的な妖力の使用はOKですよね。
1999年07月17日:20時30分55秒
[【態度】人間との接し方] Re:【友好】と【善良】の差.その他 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>匿名希・望さんへ
#やー、匿名さん発案の、この改良型[識別子]調子いいですね。
#関連した話題を意識しなが勧められるし、イケてます☆
 
@匿名希・望さんWrote(「[【態度】:人間との接し方] 【友好】と【善良】の差」,当掲示板,99年07月14日:18時54分01秒)
>とりあえず、人間だったら善人と思ってしまう(悪人とわかってもなんとか更正させようとする)のが【善良】。
>悪人か、善人か、ちゃんと調べる(でも、悪人だからといってどうこうする訳ではない)のが【友好】。
 
>困ってる人を積極的に探して助けるのが【善良】。
>その場で見かけるか、ネットワークから頼まれたら引き受けるのが【友好】。
 
 ふむふむ、匿名希さんの説明を踏まえて、【中立】について考えてみました。
#コレ、話題の発端ですしね(忘れてないですよー☆>吟遊奇人さん)。
 こんな感じでしょうか?
 
【中立】≫悪人か、善人か、ちゃんと調べる。んで、自分に有利に使えるかどうかも、自分なりに考える。
【中立】≫困ってる人がいいても、自分が有利になるように関われなければ、全然気にしない。逆に自分が有利に関われそうなネタなら積極的に関わってもよい。
 
#もうちょっと、【中立】、【友好】、【善良】の区別が豊富になったら、かねてからみなさんが気にしてられる【中立】PC暴走に対する歯止めになる設定の話にもー一度取り組めるかもしれませんね☆
#いや、これまで提案されている、「暴走の歯止め」特に異論はないんですけど。もー少しバラエティがあってもよいかなー、と思うんです。
#にんげんって、割と単純なところあるから、「暴走の歯止め」も、3〜5くらいのオプションからプレイヤーが自由に選べるようだと、割と納得する人多いと思うんですね☆
 
別件≫補足:「[【態度】:人間(普通人)との比較]対応関係、偏るとは思います」
 (当掲示板,カンナ記,99年07月16日:13時51分35秒)
 いろいろ考えてみましたけど。妖魔夜行の背景である、現代と等質の世界、を考えると。
 【邪悪】や【獲物】に近似の性格の人間は、精神的特徴のもんだいでマレで。
 【独立】に近似の性格の人間は、主に技能の関係でマレなのではないかなー。
 、、とか思いました。だって「山奥などに住み、極力人間にかかわることを避けようとします。孤独が好きな連中です」って凄い、いろんな技能を高めのレベルで持ってないと生き延びられないと思いませんか?(笑)
 まー、【特殊な背景】とかで考えるてもよいけど。
 ちなみに、態度【獲物】の人間って、食人種(笑)ではなくって、例えば「麻薬の売人」とか、「売春組織の管理者」とかをイメージしてるんですけど。ちょっと強引かもしれない(苦笑)。
1999年07月17日:19時26分08秒
【態度】反論 / 水瀬 涼
えっと、ちょっと反論があるのですけど。
善良についてのペナルティがやや厳し過ぎるのではないでしょうか?

>【善良】の妖怪はどんな小さな悪事も見逃さないけど、【友好】の妖怪は人間を脅か
>すぐらいなら見逃すこともある。というところですかねえ。
こう定義すると善良って言うのは。妖怪たちにとってかなりはた迷惑になるのではないでしょうか?
強迫観念による行動や、そうすることが自その妖怪の命に関る場合、やはり見逃すではないでしょうか?

ですから、「【善良】の妖怪は人間を驚かすぐらいなら見逃すこともあり、【友好】の場合は事件が大きくなならない限りむやみにプライバシーを侵すようなことはしない」 のではないでしょうか?

> ちょっと話がずれましたね。他の妖怪との接し方ですけど、Z・Zさんの言うサキュバ
>スみたいな妖怪に対して、【善良】の妖怪は改心させようとするけど、【友好】の妖怪
>は特に気にしなくてもいいんじゃないですか、気にしてもいいですけど。
で、こちらも「【善良】の妖怪は調査して大きな問題に発展したり、ほんとうに人間が困っているようだったら止めさせようとする」んだと思います。

#友好の場合の行動は同じ意見かな?

神村さんが書かれているのは私の中では「善良+何らかの精神的特徴」のケースだと思うのですけど。どうでしょう?
1999年07月17日:05時35分35秒
[体1つに人格2つ]「多重人格」の一種として処理する以外の手 / 青天 霹靂
>99年07月09日:17時23分13秒
>人間に対する態度についてと、先祖がえりのこと / 神村和希
> 話は変わって、この漫画のこの部分を再現するにはということの話をします。
> 『妖しのセレス』(少女コミック連載中、現在コミックスは11巻まで出ています)という漫画の主人公は
(中略)
>「一人の人間の別々の側面としての格人格(多重人格)」ではなく、完全な「別人」として二人の人格が存在するのです。心の中での二人の会話や、片方が表に出ているときのもう片方が心の中で囁いているなんて場面もありました。
> 「本人の人格と先祖がえりして現われた人格は別」という設定が妖魔夜行で使えるかどうか、という部分も含めてどなたか回答お願いします。
 
>99年07月10日:10時28分47秒
>Re:先祖返りのこと / KID
>うーん。妖魔夜行における「先祖返り」というのは、妖力や妖術の遺伝みたいなものであって
>記憶や人格までは受け継がないんじゃないでしょうか。
 
 どうも「先祖返り」という語は「隔世遺伝」の同義語らしいので、神村和希氏の挙げられたような例は背景設定上は「先祖返り」というより「人間の腹に宿って生まれた」の特殊例([死んでもいつか復活する]との中間的なケース)と呼ぶのが妥当ではないかと。レアケースだとは思いますが、「あり得ないことが立証されている」とは感じません。
 
 で、これをどう処理するかですが...
 
  1.特殊な[余分な頭/別の意志]
 [余分な頭]に、「意志が別々で下手をすると体の取り合いになる」という不利な特徴バージョンがありますが、これを取っておいて「外見上は頭は1つだけ」ということにするのです(件の漫画のヒロインに頭が2つあるなら外見面の考慮は不要ですが(爆散))。どちらかの頭(=人格)がPCで、もう一方はNPCのようにGMが制御します。
 問題は、「頭同士の会話は声に出てしまう、というルーリングがなされる可能性がある([無言の会話]か何かで何とかなるかもしれませんが、そうでないと外見上一人漫才になりかねません)」「増えた頭の性格(GMが作成します)次第ではかなりの危険要素になり得る」という辺りでしょうか。そもそも「外見上は頭は1つだけ」が却下されるかもしれませんが...。
 
#それはそうと、[余分な頭/別の意志]を抱えたキャラクターが[人間変身]したら頭はどうなるんでしょうね。
 
  2.ルール上は人間側が「足手まとい」
 PC妖怪を人間の体内に格納できるようにしておいて(さる知人に教わった技ですが、[物質透過/人体]と[身を潜める]を併用すれば[無敵/消化]や[体内侵入]には頼らなくて良いそうです)、必要なときには[変身]する代わりに[庇うや[活力賦与]で現れるのです(恐らく妖怪側の姿が人間側の姿にオーバーラップするような感じで現れるのでしょうね)。
 問題は、「人間から離れて行動できる能力なり[憑依]で体の制御を預かる能力なりを考えないと、待機しているか[庇う][活力賦与]を使っているかのどちらかになってしまい、自分の判断で行動できる機会が相当減ってしまう([庇う][活力賦与]を発動すると行動はほとんど対象任せです)」ことですね。これはあまりうまい手ではなさそうです。
 
  3.妖怪化した人間に「仲間」がいるものとする
 人間の方の人格(及び共用の肉体)をPCとして設定し、妖怪としての人格は[憑依]などを持ったNPCの「仲間」として処理します(体内に格納された助言者という役回りになるでしょうか。「仲間」側の自力行動能力はほとんど不要で、[憑依]などで非常時に体の制御を代行できれば十分ですが、入れ替わった際に能力が変化するなら先の[活力賦与][庇う]辺りを使用して再現できるかと)。
 問題は、制御交代のバランスが難しいことです。「仲間」とPCの間で意見が分かれ、「仲間」が[憑依]で強引に体を制御しようとした場合、成功率をどの程度にするべきか。主導権がPC側にあり、「仲間」は要請に応じて出てくるだけなら「同意しているか無力な対象のみ」という限定(「妖怪秘聞」の「時車」が使っています)をかければ済みますが、そうでないなら抵抗をめぐるどさくさが生じそうです(とはいえ「仲間」はPCの味方ですから、滅多なことは無いと思いますが...)。
 
#[憑依]された対象の意識が機能停止状態になるかどうかは不明ですが、なるようなら「妖魔荘の怪事件」で[精神操作]に使用された限定「目標は意識を保っている」(状況限定が併用されているので限定率は推測ですが、どうやら−20%のようです)を併用する手があります。
 
 いずれにせよ(両方PCにするのでもない限り)PCとNPCで1つの体を分け合う格好になるわけですから、体の取り合いで要らぬ面倒を起こさぬようキャラクター間でうまく折り合いをつけることが重要ですね。
1999年07月16日:14時34分11秒
【態度】:色々と / 神村和希
 カンナさんの
>とりあえず【善良】の妖怪の「善良さ」は「悪行」に対して発動される。
 というのには僕もほぼ同意見です。
 【善良】の妖怪はどんな小さな悪事も見逃さないけど、【友好】の妖怪は人間を脅かすぐらいなら見逃すこともある。というところですかねえ。
 何かの事件が起きたとき、それがほんのいたずらレベルの時から調査を始めるのが【善良】、何か大きな実害(人死に)が出てから調査を始めるのが【友好】だと思います。
 
 ちょっと話がずれましたね。他の妖怪との接し方ですけど、Z・Zさんの言うサキュバスみたいな妖怪に対して、【善良】の妖怪は改心させようとするけど、【友好】の妖怪は特に気にしなくてもいいんじゃないですか、気にしてもいいですけど。
 そのサキュバスの場合、そのままほっといても死人が出るわけじゃないですし、事件の時には人間(エサ場)を守ろうとするんだから、別にいいんじゃないかと、【友好】の妖怪は思うんじゃないですか。
 
 
 僕が思う極端な態度の不利なところのひとつは、「人間を人間全体として見ている」というところです。
 つまり、【善良】な妖怪は相手が「人間」だから助けなければいけない、と考え。【邪悪】な妖怪は相手が「人間」だから危害を加える。というところでしょう、【友好】や【獲物】の妖怪はもう少し柔軟に判断しているんだと思います。
 フュ―リーみたいに人間に対して複雑な感情(というほどではないですが)を抱いている妖怪なら、態度は【中立】で、「どんな人間に対してどんな感情を抱くか」という部分は他の不利な特徴で表現する(「義務感」「強迫観念」「誓い」等で)。というのが一番いいと思います。たぶん妖魔壮の口縫いなんかはそういうタイプの妖怪です。
 前半部と後半部がちゃんとつながってないかもしれませんが、だいたいこんなところです。
1999年07月16日:13時51分35秒
[【態度】:人間(普通人)との比較]対応関係、偏るとは思います / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
@青天 霹靂さんWrote(「[人間に対する態度]私が論点を整理すると... 」,当掲示板,99年07月16日:06時29分59秒)
>1.「人間に対する態度/中立」は本当に「人間と同じ」なのか?言い換えると、善人であれ悪人であれ超常能力者であれ人間のメンタリティは全て「人間に対する態度」の面では「中立」の範囲に収まってしまうのか?
 
 えーっと、うえに関してはアタシはそんなことないと思っています。
 
 ただ、だいたいの普通人の性格(「ベーシック」で言ったら15CP〜75CP/平均以下のキャラクター〜かなり優れたキャラクターのあたり:「ベーシック」文庫版第五刷P.28参照)は、【中立】〜【友好】のあたりに納まるのではないかとは思うのですが。
 
 【邪悪】な人間、とゆーのもいるとは思いますが、これは普通の世間から異常者と目される部類ではないかと思います(その本性を隠しているかもしれませんけど)。【獲物】に関しても同じ。
 
 【善良】な人間とゆーもの、マレにはいるかもしれませんけれど、やはり、ある種一般的なところからはずれた、めったにはいない人だとゆー気がします。
#この投稿での判断は、もちろん。「妖魔夜行」の主舞台である、現代日本と同質の社会、を背景に考えています。
 
#【独立】の人間とゆーと、……デルス・ウザーラ? ダイバ・ダッタ??(笑)ま ー、これが一番、特異(いなさそー)な気はしますが。
1999年07月16日:13時21分10秒
[【態度】:他の妖怪との接し方]Re:続どちらかと言うと、状況の問題では? / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>Z・Zさんへ
 あははは、いい。そのサッキュバスのPCサイコー☆
 今度、アタシもやろーっと(←マジ:笑)。
 
>つまり、人を殺める必要はないが、人間に対しては(傍から見ても)迷惑な接触しか持てない存在に対しては、
>交渉の余地があるのではないか?
 
 そーですね。これは考える余地がありますね。【善良】の妖怪の立場で考えてみると、基本的には「悪行」に対して「善良さ」が発動されると考えてはどーでしょーか?
 ポイントは、【獲物】の妖怪が、常に悪行を働くとは限らないってことですね。
#そーすると態度【邪悪】の妖怪・女王様(←SMクラブ勤務)ってのも出てきそうですけど(笑)、まーいーや(笑)。
#後、フューリーみたいな【善良】妖怪が、強力テレパシー持ってて、悪心を抱いた人間を裁いていったら、これはもー何が何だかわかんなくなりますね。困ったなー(苦笑)。
 
 話を戻します。もし、偏狭な正義感の【善良】妖怪が、サッキュバスに「善良さ」を発動させるとしても、 サッキュバス「人間だって風俗勤めてる女はいるじゃない。妖怪だって差別しないでよ」、とかは主張できるわけですよね。
#善良「お前は人間の風俗嬢と違って妖術をつかってるだろう。商業取引上不公正だ」とか言うともう話がズレちゃってますし(←イヤ、半分冗談ですけど:爆)。
 
 えーと、結論は、、よく分かりません(苦笑)。
 とりあえず【善良】妖怪の「善良さ」は「悪行」に対して発動される、説を提出してみます。
1999年07月16日:13時03分19秒
【態度】:他の妖怪との接し方]続どちらかと言うと、状況の問題では? / Z・Z
 そもそも疑問なんですが、【獲物】の妖怪は必ず人に害を及ぼす物なのでしょうか?
 Z・Zがゲーム中に遭遇した【態度:獲物】のPC例では、「風俗店に勤めるサッキュバス」と言うのがいました。
 
 彼女が言う事には、
 「特定個人に拘らなければ、この方が多数の人間を篭絡できる。
 ましてや、『常連さん』を作るぐらいで、何が悪い。
 人間がウシの乳を搾るように、私は男から搾り取るだけ。」
 という、凄いご意見を頂きました。
 
 彼女は、自分のエサ場を守る為には、誰よりも先に立って事件に干渉します。
 勿論、妖怪の事など表沙汰にせず、嘘、言いくるめなども駆使して秘密を守り通します。
 必ずしも善良ではありませんが、ね(苦笑)。
 
 つまり、人を殺める必要はないが、人間に対しては(傍から見ても)迷惑な接触しか持てない存在に対しては、
 交渉の余地があるのではないか?
 
 また逆説的に、プレイスタイルに著しく問題のある【善良】や【友好】な妖怪に対して、主に【邪悪】な妖怪が
 寝返りを薦める事はないんだろうか、と思う訳ですよ。
1999年07月16日:12時49分44秒
ちゃちゃ(Re私見:【善良】な【態度】 / Z・Zさん) / 匿名希・望
> あとの−15CP分は【誠実】と【正直】だとは思いますが…【正直】はできるかぎり(「妖魔夜行」P.83参照)って書いてあるんだよなぁ…
> イザって時は嘘をついても良いんだろうか?悩んじゃいますね。

てゆーか、偽造戸籍なんぞ使ってる時点でどっちもアウトやっちゅ〜ねん(笑)
#あ、でも【誠実】の方は妖怪だから人間の法律には(法律学的に)適用外かも(^^;
1999年07月16日:12時38分41秒
[【態度】:他の妖怪との接し方]私見:【善良】な【態度】 / Z・Z
 昨日の続き…と、いきたい所ですが、ちょっと気になる所を。
 
>私見ですけど、【人間への態度】の【善良】は、【精神的特徴】の【誠実】と【正直】をただあわせたよりも【脅迫観念】的なのではないでしょーか。
 カンナさんwrote
 
 これも私見ですが、【善良】の−30CPの内、−15CP分は【名誉重視:英雄の名誉】だと思われます。
 「妖魔夜行」ルールブックP.92【名誉重視:英雄の名誉】の説明に
 
 善良な妖怪の場合、すでに含まれています。
 
 と書かれていますので。(タグは引用文です)
 あとの−15CP分は【誠実】と【正直】だとは思いますが…【正直】はできるかぎり(「妖魔夜行」P.83参照)って書いてあるんだよなぁ…
 
 イザって時は嘘をついても良いんだろうか?悩んじゃいますね。
1999年07月16日:06時29分59秒
[人間に対する態度]私が論点を整理すると... / 青天 霹靂
>99年07月14日:12時32分10秒
>[人間に対する態度]論点を整理しません? / Z・Z
> 〔人間に対する態度:中立〕の話題から派生してきたんですが、他の〔人間に対する態度〕も一緒くたになっている為、
> ひどく混乱した話題になっているように感じます。
 
 ええと、私個人としては
 
  1.「人間に対する態度/中立」は本当に「人間と同じ」なのか?言い換えると、善人であれ悪人であれ超常能力者であれ人間のメンタリティは全て「人間に対する態度」の面では「中立」の範囲に収まってしまうのか?
  2.「人間に対する態度/中立」の妖怪は「獲物」「邪悪」の妖怪とも交渉の行える存在として貴重である可能性が考えられるが、果たして本当に「善良」「友好」の妖怪は「獲物」「邪悪」の妖怪とは交渉できないのか?
 
...の2ラインが「人間に対する態度」絡みの議題のメインではないかと思っていたのですが。(あくまで私個人の視点で、しかも7/15朝のデータで書いたものなので、見落としがあるかもしれません)
 
 で、議題1の具体的な応用に関する問題(と、議題整理の過程で解釈させて頂きました)である
 
  1a.「つい最近まで人間として育ってきた」などの理由で「人間とほぼ(あるいは、全く)同じメンタリティ」を持つ妖怪キャラクターの「人間に対する態度」は「中立」か?
  1b.「人間に対する態度/中立」が本当に「人間と同じ」だとすると、「情けは人のためならず」といった理由で人助けをすることも珍しくなさそうだが、その場合「友好」とどこで差をつければよいのか?
 
...の2点が吟遊奇人氏から提示されたのがそもそもの発端であったと把握しているのですが...間違っていたでしょうか?
 
#匿名希・望氏の分割に当てはめるなら「人間との接し方」が議題1(特に1b)、「他の妖怪との接し方」が議題2ということになるでしょうか。
 
 で、同時期の話題として
 
@超高レベル技能(具体的な数値としては20レベル超)に実用性はあるのか?
 
@人間が「潜在していた妖怪形質の発現」によって妖怪化した場合、一つの肉体に人間と妖怪の二つの 人格が(互いにコミュニケーションも行える独立した人格として)存在することは(背景設定的にもルール的にも)可能か?
 
...といった話題が出ていると認識しています。
(これらの話題に関しては別アーティクルで)
1999年07月16日:01時22分50秒
[【態度】:他の妖怪への接し方]訂正≫「人間への態度」を特殊な精神的特徴と見なすなら、 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
#下の投稿、題名の“質問”ってゆーのはは無視してください(ごめんなさい)。
1999年07月15日:20時12分14秒
[【態度】:他の妖怪への接し方]質問:「人間への態度」を特殊な精神的特徴と見なすなら、 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
 みなさんも概ね、「ガープス・妖魔夜行」の「人間への態度」って、凄く特殊な精神的特徴のパッケージみたいに見なしてられる方が多いですよね?
 
 つまり【人間への態度】って、精神的特徴だし、一種の【脅迫観念】でもあるってことですよね。
 【人間への態度】のCPが高いのはだからだと思うんですね。私見ですけど、【人間への態度】の【善良】は、【精神的特徴】の【誠実】と【正直】をただあわせたよりも【脅迫観念】的なのではないでしょーか。
 
 なので、【友好】の妖怪はともかく、【善良】の妖怪は、【獲物】や【邪悪】な妖怪の行う悪行と妥協しようって発想もおきないのではないか、と思うんです。
#アタシ的には、他の妖怪のへの接し方としては、悪い妖怪の行う悪行に対して、「正義を求める」のではないかなーと思います。中には悪い妖怪の、存在自体許せないって妖怪もいてもよいかもしれないけれど(この辺、ご意見お聞きしたいですね)。
#どっちにしろ【善良】妖怪って、小説版の赤マントみたいな妖怪に接するときに、一番戸惑うと思うんですね。
 
 ただ、別の仲間妖怪がいいくるめ(って言うと言葉が悪いんですけど)みたいに、例えば「ここで妥協するのがより大きな正義につながるんだ」って説得すると、意志判定して(笑)、しぶしぶ受け入れる、とか、「いーやそんなの許せん」ってゆーか(笑)、とかなのではないかと思います。
 ガープスでの普通の交渉と同じように、【善良】妖怪の持ってる、他の【精神的特徴】や【強迫観念】と葛藤を起こさせるような交渉を持ちかけるのがこつでしょう(【癖】ではやや弱いですよね)。
 「プレイヤーは、その内容が相殺してしまうような特徴(あるいは癖)を選んではなりません」(『ガープス・ベーシック』,スニーカー文庫版,第五刷,P.61より引用)ってありますけど。その他の特徴と葛藤させる交渉手管を考え出すのがプレイヤーの知恵ってことだと思います。

#あ、【善良】妖怪を葛藤させる言いくるめ交渉(笑)、別に、NPCの妖怪の方から持ち掛けてもよいと思います。【邪悪】の妖怪ですら、ずる賢くさえあれば、【善良】妖怪を悩ませるような言いくるめ、とか言うと思いますし(マンガやアニメでよくありますよね、そーゆーの:笑)。
#ここまでタイトにルールに従うことを要求するかどーかは、GMさん次第と思いますけど。
1999年07月15日:17時03分18秒
[【態度】:他の妖怪との接し方]どちらかと言うと、状況の問題では? / Z・Z
 どうも、Z・Zです。
 論点がすっきりしたせいで、話に参加できます。
 
#匿名希・望さんのナイスアイデアに、感謝!
 
 さて、【善良】や【友好】な妖怪が、【獲物】や【邪悪】な妖怪に対して説得を行なうか。又はその逆のシチュエーションと言った、
 『相対する【態度】の妖怪の間で、“妥協”を成立させようとするか』
 という問題ですが、一概に決められる問題ではないように思います。
 なぜなら、【態度】と同じように妖怪ひとりひとり(謎)にもそれぞれの考えや【精神的特徴】があり、相手の妖怪にも、
 それぞれ理由をもって相対する以上、その状況によって対応がお互いに、変わってくる物だと思いますが。
 
 すいません時間切れの為、続きはまた次回に…
 
#職場ネットサーファーはつらいね(苦笑)。
1999年07月15日:16時14分09秒
[【態度】:他の妖怪との接し方]【邪悪】・【獲物】について / 天野 龍樹
やっぱり【邪悪】・【獲物】の妖怪を【善良】の妖怪が説得するのは難しそうですね。 
 
 でも、【邪悪】・【獲物】の妖怪であっても、その妖怪が生まれたて、もしくは自我を持ってすぐ(ルールブックのはじめの高速女みたいな状態)だった場合、交渉(話し合い?)の仕方(「あなたは、ただ生まれに縛られているだけ」みたいなことを言うとか)によれば、態度を改めさせる事も、かなり難しいが可能なんではないでしょうか。
 
 態度改まった妖怪(未亜子や名誉亭のマスターのうような)もいることですし。
 
 そして、そのこと(態度が改まった妖怪がいること)を知っているのなら、【善良】妖怪であっても、どうしても殺すことのできない人(「平和愛好/非殺」のうような)はやっぱり話し合いを始めるような気がします。 
 
 ルールブックには、「決して相容れない」と書いてありますが、【善良】であるからと言って、【獲物】・【邪悪】の妖怪に対して話し合いの余地もないのは、少し変な気がするんですが。
  
 私は、【態度】でもらえるCPは、世界の大多数が人間であり、さらに場合によっては人間であろうと妖怪を倒せる(近代兵器を使うとか)ので、あれほどのCPをもらえるんだと思うのです。
 もっともそれだけでは、あれほどのCPを獲得するのはおかしいですから、他の態度の妖怪との争いになる危険性があるというのも考慮されていると思いますが、それはあくまで副次的な物で、それにあまり縛られることはないと思うんですが…。
  
 前回書いたことと同じような気がしますが、どうしても【邪悪】・【獲物】の妖怪が【善良】の妖怪に説得されると、いうシチュエーションにどうしてもこだわりがあったもので。
 やっぱり、少しおかしいでしょうか?
  
 追伸、鍼原さんありがとうございます。今回は改行に全角スペースを使いました。パソコンにそれほど詳しくないので、マニュアルを見てもよくわからなかったんです。(二バイトスペースが全角スペースのことを指していることがわからなかったんです。) 
 お見苦しい文章ですいませんでした。 
 
1999年07月15日:05時10分28秒
議論の発端は / 吟遊奇人
>この話題の根っこは一体何でしょう?
 すいません、私の発した何気ない疑問(中立と友好との差はどこに線を引くか)だと思います。
皆さんさまざまな意見をもってらっしゃるようでなかなか口を出せずにいますが(^^;;)ご意見はすべて拝聴しておりますので…。
1999年07月14日:18時54分01秒
[【態度】:人間との接し方] 【友好】と【善良】の差 / 匿名希・望

とりあえず、人間だったら善人と思ってしまう(悪人とわかってもなんとか更正させようとする)のが【善良】。
悪人か、善人か、ちゃんと調べる(でも、悪人だからといってどうこうする訳ではない)のが【友好】。

困ってる人を積極的に探して助けるのが【善良】。
その場で見かけるか、ネットワークから頼まれたら引き受けるのが【友好】。

どう見ても霧香は【善良】よりは【友好】でしょうね。
彼女は「その場で見かける」範囲が広すぎるんです(笑)
1999年07月14日:18時38分01秒
[人間に対する態度]Re:論点を整理しません? / 匿名希・望
とりあえず、【態度】をククリとして、人間との接し方・他の【態度】の妖怪との接し方、の二つに分けるのが適当かと。
1999年07月14日:12時32分10秒
[人間に対する態度]論点を整理しません? / Z・Z
>to ALL
 最近、[人間に対する態度]関連の話題で盛り上がっていますね。この一連の話題をROMしていて思うのですが、
 なにやら議題(話題ではなく)が錯綜していませんか?
 
 そもそも、この話題の根っこは一体なんでしょう?
 〔人間に対する態度:中立〕の話題から派生してきたんですが、他の〔人間に対する態度〕も一緒くたになっている為、
 ひどく混乱した話題になっているように感じます。
 
 折角の話題ですので、識別子等も使用して、他の参加者も加わりやすい環境で話される事をお願いします。
1999年07月14日:12時07分16秒
妖怪の態度と価値観 / 神村和希
 こんにちは、青天 霹靂さん、えーと妖怪の態度のことで【獲物】の妖怪と交渉するときの事を色々と書かれていますね。
 よくよく考えてみると妖魔夜行の「交渉」という場面からしてほかのRPGとは全然意味あいが違いますよね。
 RPGであれ、現実であれ、「交渉」というのは自分と相手の双方の利益を考えて行うものですよね。たまーに自分の利益だけ考えて突っ走っちゃう人もいますけど。
 妖魔夜行の善の妖怪が悪の妖怪に「交渉」をもちかける。という場面ではどのあたりに「双方の利益」というものがあるのかわかりにくいんですよね。戦うことによって傷つく可能性があるから、それを避けるためというのもあるでしょうけど。
 「利益」というものは各個人の「価値観」からきますよね。人間の場合でも価値観は人それぞれなんですけど。妖怪の場合は人間の比じゃありません。生まれてきた理由が理由の生き物達ですから価値観なんててんでばらばらです。
 妖怪の中には自分の命すらどうでもいいって奴が結構いるみたいですから。
 態度というのはその「価値観」を決定する重要なようそのひとつで、善の妖怪たちが「人間の命は大事」という価値観を持っていて、悪の妖怪達はその逆なわけです。
 ただ、ここで注意したいのはその「価値観」というのが本人が生まれながらに持っているものかどうかということと、その妖怪がどれだけの時間をその態度で生きてきたかという事です。
 生まれたばかりの妖怪が【邪悪】や【善良】の様に極端な態度をとっている場合それは一種の「強迫観念」みたいなものでしょうが、長い時を経てきた妖怪がこういう態度をとっている場合、それは「強迫観念」ではなく信念(ガープスふうに言うと「誓い」かな?)の様なものなのでしょう。
 妖怪の場合例え同じ態度をとっていても生まれてからの年月によって違いが出てくる、ということです。
   交渉できるかどうかにも関係あると思います。
 若い妖怪の方が説得されやすいのかも知れませんね。小説のフューリーみたいに。
 PS最近ニュースで看板がよく落ちているというのがあったので、妖怪「看板落とし(ネーミングセンスゼロですね)」というのを考えてしまった。
1999年07月14日:04時25分26秒
[人間に対する態度]RE:「中立」でなくても「友好」なら「獲物」相手には... / 青天 霹靂
>99年07月10日:19時24分21秒
>[人間に対する態度]PCに態度中立の妖怪がいる場合のメリット / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
> 青天 霹靂さんが言われるように、PCに、態度「中立」のキャラがいると、テーブル全体の呼吸が合っていないとプレイの妨げになるかもしれません。
> けれど、にもかかわらず、うまくプレイされれば、セッション参加メンバーにとってメリットが生じるかもしれないので、そのことを書いておきたいと思います。
(中略)
> 「獲物」の妖怪と友好関係を築くこと(それなりの戦闘は割けられないかと思われますが)は、PCが「善良」の妖怪ばかりだったら不可能でしょう。
> PCに「善良」の妖怪と「友好」の妖怪が混在していた場合、不可能ではないかと思われますが、「獲物」の妖怪が納得しても妥当と思われる条件を提示することは「友好」の妖怪にも困難である気がします。
> 『真紅の闇』で言えば、こつりこつり、「人間を脅かす」こと、は事実上黙認されているけれど、「人間を喰う」ことは、うさぎの穴メンバーと約束して断念しているかのように描かれていますよね。
> PCに対してこうした、「獲物」の妖怪も許容可能な条件を提案できるPCは、態度「中立」の妖怪がうってつけであると思います。いかがでしょーか?
 
>99年07月11日:11時20分44秒
>[人間に対する態度]と他の態度の妖怪に対しての態度 / 神村和希
> 僕もだいたい同意見です。人間に対する態度が【善良】や【友好】の妖怪は【獲物】の態度をとるような妖怪とは話するのもいやがりそうですし。その点【中立】の妖怪は相手が人間に対してどんな態度をとっている妖怪でも気にしないんでしょう。妖怪相手の交渉役は【中立】の妖怪向きかもしれませんね。
 
 うーむ...「首酒事件」の「こつりこつり」を持ち出すなら、あの件でこつりこつりと接触したのは「友好」の八環だったということも考慮するのが妥当かと。
 「100年前の約束」を提示したのが八環だったという証拠はありませんが、「うさぎの穴」ネットワークに「中立」の妖怪が少ない、というよりほとんどいない(「100年前は「中立」だった」とか「実はマスターが...」とかいうならともかく)ということを勘案すると、やはり「友好」の誰かが話をつけたという線で考えるのが穏当なように考えますが...。
 また「ガープス妖魔夜行」43ページには「あなたが今のまま、人間を脅かすだけで危害を加えずにいるなら、私たちだってあなたの生き方には干渉しないわ」という台詞があります。ここから考えると、親人間サイドの妖怪の間でも「脅かすだけなら黙認する/「危害を加える」とはみなさない」(偶然居合わせたら止めるかもしれませんが、積極的に阻止/討伐しようとはしないという意味で)という合意が一般的にあるのではないかと。
 それに、こつりこつりがあの条件をのんだのは、こつりこつりが本来「人間を脅かす」妖怪であって、「人間を食べる」のはあくまで「ついで」の楽しみでしかなかった(ルール的に表現するなら、「人間を脅かす」のは「強迫観念/夜道の一人歩きはつけまわして脅かす」ないし[人間を脅かさないと生きていけない]だが、「人間を食べる」のは「人間に対する態度/獲物」から派生したロールプレイにすぎない)ということなのではないでしょうか。「ついで」で人間を食べるというのはとんでもないことのように思えるかもしれませんが、人間を「ついで」で食べてしまってかまわないもの(スポーツフィッシングで釣れた魚のように)と考える人間軽視の発想こそが「獲物」の「獲物」たる所以ではないかと。
 
 それから「中立」の妖怪PCは「うまくプレイされれば」説得/交渉の可能性が広がるというメリットが期待できるということですが...うーむ、私は明確なホームグラウンドを持たないコンベンションゲーマーだけに、むしろ「「中立」を免罪符とした逸脱行動」「「中立」を正確にプレイしようとするあまりシナリオの本流から脱落してしまう危険」といったデメリットの方を重く見てしまいますね。上述の理由で、本当に説得/交渉の余地があるなら「友好」の妖怪でも交渉不可能ということはないと思いますし(むしろ、「中立」の妖怪は事件解決への動機づけが弱く「放っときゃいいじゃないか。人間が食われようが何されようが俺には関係無いね。そんなに止めさせたいならあんたらが話つけな」と言って説得/交渉の必要性自体を否定してしまいかねないので、よほどうまい工夫が無いと交渉役としてもあまり当てにはなりません)。
 
#キャラクターメイキングの段階で調整しようにも、最近のコンベンションでは「データやルールにこだわったらダメだ。各自が好きなようにやればいいんだ。人のPCに口を出すな。そんな風に最初から示し合わせて楽しいか?楽しくないだろう」と言ってプレイヤー間での相談や進言を否定するマスターが多いのです。(泣)
 
>99年07月13日:02時37分24秒
>[人間に対する態度]の評価方法 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
> でも、小説版の霧香さんは、ほんとーに善良な性格の妖怪であるような気はしますよね。
> では、「善良〔部分引用〕:『獲物』や『邪悪』といった態度の妖怪とはまったくあいいれないでしょう〔ルールブックP.83より〕」ってルール記述を評価してみましょうか。
> 霧香さん、感情としては、妖怪・いじんを哀れんでいたのかもしれない、しかし、態度としては、「あいいれない」だから、哀れむ感情はあっても、態度としては殺戮しちゃうんだ、って考え方はどーでしょーか?
> この説の欠点は二つほどあると思います。
>1.天野さんのご指摘のように小説の描写は、霧香の、できたら交渉したいって意思を感じさせている。だから、アタシの、善良妖怪は、邪悪妖怪とは交渉不能って説は苦しくなる。
>2.ルールブックの「人間に対する態度」のコーナー(P.82)には、「『妖魔夜行』の妖怪キャラクターは、必ず、人間に対してどのような感情を持っているか、どれか一つを選ばなくてはいけません」とある。このルール記述を応用すれば、善良妖怪の他の妖怪に対する態度も、感情の傾向を規制するとみるべき。
> さー、困りました(笑)。別の説も考えてみましょう(笑)。
>・小説で霧香が「悲ししそうにつぶやいた」のは、別にいじん、に対する感情ではなく、同じ妖怪同士があいいれない、って事態について悲しんでいた。
>・実は霧香は態度善良の妖怪ではなく、たまたま、善良の特徴を獲得している、態度独立の妖怪である(笑)。
> どーでしょーか。アタシ的には、おちゃらけではなく、でも、思考実験としての余裕を持って、みなさんでもっといろいろ知恵を絞れたら、興味深い発見も出てくる気がするのですが。
 
 まず第1の可能性ですが、「ガープス妖魔夜行」83ページの「あいいれない」という表記は「主義・主張を受け入れることができない」という意味であって、「一切の説得/交渉/妥協の余地がない」という意味ではない、というのはどうでしょう。(さすがに「邪悪」ともなると双方向的に否定しあってますから冗談抜きで妥協の余地はないかもしれませんが)
 第2の可能性としては、「あいいれない」というのは双方向的な対立の結果だ、というものです。つまり、「悔い改めるなら命だけは助ける」と言って投降を呼びかける(本人は和平の申し出のつもりかもしれませんが、「邪悪」や「獲物」の妖怪には一方的な降伏勧告としか聞こえないでしょう)ことは可能だが、「邪悪」や「獲物」の妖怪は聞く耳を持たないので無駄だ、ということです。問題は、「邪悪」ならともかく「獲物」の妖怪がそこまで頑なかどうか、ということですね。実際「こつりこつり」とは何らかの妥協が成立したわけですし。
 
 「人間に対してどのような感情を持っているか」云々の部分ですが、ここでの「感情」というのはどちらかというといわゆる「感情」よりは大まかな「人間観」のようなものを指して使われている語なのではないでしょうか。「善良」の妖怪が邪悪な人間の存在を苦々しく思うことが不可能ということはないでしょうし。確かに「傾向」は規制されると思いますが、明確な自我を成立させた妖怪であれば多少の感情の幅はあってよい(...などと言うとまたそれを免罪符にした逸脱行動が流行しそうで怖いですが)のかもしれません。
1999年07月13日:23時34分49秒
読み飛ばして下さい / 異次元魔道生物DOM
最近の傾向、いじんさん大人気(笑)
1999年07月13日:20時29分05秒
妖怪の「人間に対する態度」私見 / 神村和希
 人間に対する態度のことですけど、確かに【邪悪】の妖怪が【善良】の妖怪の言ってる事を聞くとは思えませんね。
 僕の考える妖魔夜行の世界というのは、(プレイヤー)キャラクターは妖怪でも、世界そのものは人間を中心に回っていて。妖怪の「人間に対する態度」というのはその中でその妖怪がどんな「立場」にいるかってことだと思っています。他の世界では様々な特徴によって定められる「立場(心情的なものも含めて)」がたったひとつの特徴で決められてしまうからこんなに多くのCP(20とか30とか)を貰えているんだと思います(【中立】は自由度が大きいから貰えるCPが少ない)。
 あと「人間に対する態度」って、他の態度の妖怪に対する態度も決めていますよね。だから【邪悪】の妖怪とは交渉不可能なんでしょう。
 PS僕が思うに、いじんは【邪悪】でしょう。昔の未亜子さんの態度は【獲物】かなあ。こつりこつりは【中立】でしょうね。
1999年07月13日:18時00分31秒
[人間に対する態度]交渉相手は態度・獲物(笑) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
@異次元魔道生物DOMさんWrote
>【善良】の妖怪が【邪悪】な妖怪に交渉を持ちかけても、【邪悪】な妖怪が聞く耳持ってないだけだったりして・・・
 
 あはは。それはそーかもね。
 だからやっぱり、PCが交渉するとしたら、狙い目は態度・獲物でしょーね。
 だって、「獲物〔部分引用〕:人間は脅かしたり、餌にするもので、対等以下であると考えています。けれど、他の性格の妖怪やそれなりの実力を認めた人間と友情を結ぶことも可能です〔下線付け:カンナ〕」〔ルールブックP.84より〕」ですからねー。
1999年07月13日:13時01分45秒
善良妖怪が邪悪妖怪との交渉が不能な理由 / 異次元魔道生物DOM
【善良】の妖怪が【邪悪】な妖怪に交渉を持ちかけても、【邪悪】な妖怪が聞く耳持ってないだけだったりして・・・
>鍼原神無〔はりはら・かんな〕さん
情報ありがとうでした。
ps:いじんさんは、食べるだけでなく、不必要に精神的苦しみを与えていたことから、わたしも【邪悪】だと思います。

 魔津塔


1999年07月13日:11時36分19秒
「人間に対する態度」のこと / 神村和希
 「人間に対する態度」の基準は難しいですね。
 一応、態度が極端な妖怪ほど行動が速いって考えもありますよね。
 【友好】な妖怪なら調べてから進むところを【善良】な妖怪は調べる前にとっとと進んでいく(笑)。
 
1999年07月13日:11時20分36秒
うさぎの穴のノーデータな人々 / 神村和希
 妖魔夜行の小説のメイン登場人物(妖怪ですけど)である「うさぎの穴」の妖怪たち。
 その中でノーデータなのは霧香、文子、摩耶、そしてマスター。
 みなさんこの4人(他にもいるかもしれない)の強さってどのぐらいだと思っていますか。
 僕は霧香さんが800〜900cpくらい、文ちゃんが600cp前後、マスターは霧香と同じぐらい、摩耶ちゃんはかなたより低い400〜500cpぐらいと思っています。
 それぞれ理由を書くと
 1霧香
 感知系妖術多数、威力レベルは23でほぼ日本列島をカバーできるのでそのくらい。なんでも反射・レベルは高い(10以上)がどこに跳ね返るか分からない(-50%くらい)の限定付き。
 妖魔夜行のルールブックで「霧香のcp総計が600より多い」とかなたが言っている。
 戦闘型の未亜子を上回っているとは思えないので800〜900くらい
 2文子
 来歴感知30レベル前後と幻覚で100cpくらい必要。防御不能の攻撃妖術にも100cpくらい、他には特筆すべき能力はなさそうなので600cpくらい。
 3マスター
 かなたあるいは健一(どちらも化け狸)が持っている能力に加えて巨大化して戦うような能力(追加体力、他)を持つには+300〜400くらいのcpは必要、計800〜900cp。
 4摩耶
 特殊な背景にはらっているcpは多いが、しもべは強いが本人の能力はそれほどでもないので400〜500cpくらい。しもべ(夢魔)の能力は「活力付与」・主人にのみ、に加えて他人に影響・主人にのみの「翼での飛行」など。
 こんなものでしょうか。
 ps霧香の態度は【友好】だと思いますけど。
1999年07月13日:08時15分43秒
[人間に対する態度]の評価方法 、の補足 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
#前の投稿の補足です。
 
・小説で霧香が「悲ししそうにつぶやいた」のは、別にいじん、に対する感情ではなく、同じ妖怪同士があいいれない、って事態について悲しんでいた。≪この説では、霧香さんの小説のセリフ「悔い改めるなら命だけは助けてあげる……と言っても無理でしょうね」は、ホンキではなくって、言ってみただけ(苦笑)。
 
・実は霧香は態度善良の妖怪ではなく、たまたま、善良の特徴を獲得している、態度独立の妖怪である(笑)。 ≫別の説で、「霧香は実は、態度友好って、のはあるかもしれません。アタシの「他の態度の妖怪に対する態度」の意見は、善良だったら、「人間を少しでも害するような、妥協案(例え、脅すだけでも)を発想できない」って意味なんですね、−−これが、態度友好だったら、もう少し発想の幅が広がってもよいかもしれません。それに、態度友好だとしたら、「感情」の面も説明できる気がしますし。
#態度友好の妖怪は、積極的に悪を探し出しはしない、ですけど、霧香の場合、実は積極的ではないけど、妖術がパワフルだから、気がついちゃう、とか(笑)<なんか、マンチーな感じの解釈だわ(笑)。
1999年07月13日:02時37分24秒
[人間に対する態度]の評価方法 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>天野 龍樹さんへ
#こんにちは、はじめまして。よろしくお願いしますね。
 
 天野さんのご指摘には、興味深いものがあると思います。アタシ的にはグッド・タイミングの投稿とと思いました☆
「僕個人の意見です。みなさんがどう言われるかは、わかりませんが」ということですが、よければ、少しずつ、お互いの意見を交換してみませんか?
 
 えーっと、まず、TRPGの世界設定を評価する場合には、原則としては、ルールブック類(含む追加ルール)>ワールド・サプリメント>小説化・コミック化、etc、の優先順位で参照されるって考え方があると思います。
 で、うえの優先順位が原則ってゆーのは、例えば、ルールブックに、はっきりと書かれてないことが、小説とかに書かれてたら、既にルールブックに書かれている諸々と関連付けて、小説などの描写も解釈してく、って考え方かと思います。
 
 で、ご指摘の、妖怪・いじんの件ですけど、確かに、言われる通り、小説『悪夢ふたたび……』では、次のように述べていますね、
 
 「悔い改めるなら命だけは助けてあげる……と言っても無理でしょうね」霧香は悲しそうにつぶやいた。「そういう風に生まれついてしまったんだものね」
 殺戮がはじまった。
 〔角川スニーカー文庫、P.200,202より引用〕
 
 で、これ、先に述べた原則から、「ルールブック優先」って断じちゃうのは簡単なんですよね。
 でも、それは簡単だけど、少しいろいろな評価の方法を検討してみても興味深い〔おもしろい〕気がします。
 例えば、「人間に対する態度:私見」(ガープス妖魔夜行雑談所 LOG 010,雅さん記,99年07月08日:12時46分41秒)で雅さんが言ってられるように、「本当に『善良』であることと、『人間に対する態度』が【善良】であることは、まったく別の問題」って考え方を応用してみるとよいかもしれません。
 
 でも、小説版の霧香さんは、ほんとーに善良な性格の妖怪であるような気はしますよね。
 では、「善良〔部分引用〕:『獲物』や『邪悪』といった態度の妖怪とはまったくあいいれないでしょう〔ルールブックP.83より〕」ってルール記述を評価してみましょうか。
 霧香さん、感情としては、妖怪・いじんを哀れんでいたのかもしれない、しかし、態度としては、「あいいれない」だから、哀れむ感情はあっても、態度としては殺戮しちゃうんだ、って考え方はどーでしょーか?
 
 この説の欠点は二つほどあると思います。
1.天野さんのご指摘のように小説の描写は、霧香の、できたら交渉したいって意思を感じさせている。だから、アタシの、善良妖怪は、邪悪妖怪とは交渉不能って説は苦しくなる。
2.ルールブックの「人間に対する態度」のコーナー(P.82)には、「『妖魔夜行』の妖怪キャラクターは、必ず、人間に対してどのような感情を持っているか、どれか一つを選ばなくてはいけません」とある。このルール記述を応用すれば、善良妖怪の他の妖怪に対する態度も、感情の傾向を規制するとみるべき。
 
 さー、困りました(笑)。別の説も考えてみましょう(笑)。
・小説で霧香が「悲ししそうにつぶやいた」のは、別にいじん、に対する感情ではなく、同じ妖怪同士があいいれない、って事態について悲しんでいた。
・実は霧香は態度善良の妖怪ではなく、たまたま、善良の特徴を獲得している、態度独立の妖怪である(笑)。
 
 どーでしょーか。アタシ的には、おちゃらけではなく、でも、思考実験としての余裕を持って、みなさんでもっといろいろ知恵を絞れたら、興味深い発見も出てくる気がするのですが
 
P.S.ところで、アタシはずっと、妖怪・いじん、って態度・邪悪だと思っていたのえすけど。その辺どーなんでしょーね??
P.P.S.>天野さん:もしかして、天野さん、TRPG.NETへの投稿で、改行の仕方とかがわからなかったりしますか? 一応書いておくと、改行は、エンターでは無効で、投稿するときに改行頭に全角スペースを入力したりすると改行される仕組みなんです。詳しくは、「簡易掲示板利用マニュアル」に書かれてあるので。読むとよいですよ☆
1999年07月12日:22時31分39秒
【人間に対する態度】について / 天野 龍樹
初めて書き込みします。
【人間に対する態度】について、【友好】や【善良】の妖怪は、【獲物】・【邪悪】の妖怪の説得を行わないみたいなことが言われていますが、僕は【友好】・【善良】の妖怪であっても、その妖怪が「いい人」であれば説得を試みると思います。どうゆう事かというと、生まれに縛られて【人間に対する態度】が【獲物】・【邪悪】の妖怪というのもいるはずです。こういう妖怪は、生まれに縛れているだけなので、説得の仕方によっては態度を改めることもあると思うのですが。だから、そういうことがわっかているうえで戦いを好まない妖怪や、殺すのがかわいそうと思ってしまう妖怪なら、説得してなんとか態度を改めようとすると思うのです。当然罪を償うように促すと思いますが。 少し違うかもしれませんが、小説で【人間に対する態度】が【善良】な「九鬼 未亜子」は、明らかに【獲物】の異人に対して、生まれに縛られてかわいそうという態度をとっていましたし、海赤子にも説得をしてますし。 これはあくまで、僕個人の意見です。みなさんがどう言われるかは、わかりませんが。 追伸、本当に、こういったところで書き込むのは初めてなので、なにか気にさわることがありましたらご容赦ください。
1999年07月12日:02時15分01秒
リンクの規定はこちらです(Re:妖魔とは関係ない質問 ) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>異次元魔道生物DOMさんへ
 結論からゆーと、リンク直接張っても構わないはずなんだけど、ご自分でも確認してね。
 TRPG.NETの情報の著作権について
#後、関係ないかもしれないけど、TRPG.NET ホームページもついでに☆
1999年07月12日:01時10分39秒
妖魔とは関係ない質問 / 異次元魔道生物DOM
ここに直にリンクって貼ってもいいんでしたっっけ?
自分で探したけど、見つからなかったんで
ここに質問させてもらいます。
1999年07月11日:11時20分44秒
[人間に対する態度]と他の態度の妖怪に対しての態度 / 神村和希
 カンナさんの言っていることは。どの[人間に対する態度]をとるかによって「他の態度の妖怪に対してどんな態度をとるのか」がおのずと決まってくる。ということですよね。
 僕もだいたい同意見です。人間に対する態度が【善良】や【友好】の妖怪は【獲物】の態度をとるような妖怪とは話するのもいやがりそうですし。その点【中立】の妖怪は相手が人間に対してどんな態度をとっている妖怪でも気にしないんでしょう。妖怪相手の交渉役は【中立】の妖怪向きかもしれませんね。
 それと【中立】の妖怪の普段の生活は、普通の人間と大差無いんじゃないですか。悪いことをしていると【善良】や【友好】の妖怪を敵に回したり、【邪悪】の妖怪から悪の道へのお誘いが来るかもしれないし。
 PS最近ガープス封神演技(仙界伝)なんてものを構想中、できるかどうかわかりませんが。
1999年07月10日:19時24分21秒
[人間に対する態度]PCに態度中立の妖怪がいる場合のメリット / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
@青天 霹靂さんWrote(ガープス妖魔夜行雑談所 LOG 010,「RE:『中立』と『友好』」,99年07月08日:07時51分10秒)
>思うに、妖魔夜行で「中立」の妖怪PCというのはかなり例外的な存在なのではないかと(「獲物」よりはだいぶマシですが)。他の特徴で調整した上で、例えば「必要とあれば人間も殺せる」ことをどうしても留保しておきたい(「善良」や「友好」の妖怪は例え正当防衛でも人間を手にかけようとはしないようです)とか、「利益目当てでヒーローにくっついていてしばしば協力させられる小悪党」などのアンチヒーロー的キャラクターをプレイしたい(これはよほどテーブル全体の呼吸が合っていないとプレイの妨げになるだけですが)などの場合にだけ「中立」を選ぶ、という程度では。
 
#青天 霹靂さん、こんにちは、はじめまして。
 青天 霹靂さんが言われるように、PCに、態度「中立」のキャラがいると、テーブル全体の呼吸が合っていないとプレイの妨げになるかもしれません。
 けれど、にもかかわらず、うまくプレイされれば、セッション参加メンバーにとってメリットが生じるかもしれないので、そのことを書いておきたいと思います。
 
※『妖怪アクションRPG ガープス・妖魔夜行』、P.83〜85より部分引用
善良〔部分引用〕:「獲物」や「邪悪」といった態度の妖怪とはまったくあいいいれないでしょう。
友好〔部分引用〕:人間も妖怪も対等の存在だと考えています。
獲物〔部分引用〕:人間は脅かしたり、餌にするもので、対等以下であると考えています。けれど、他の性格の妖怪やそれなりの実力を認めた人間と友情を結ぶことも可能です。
邪悪〔部分引用〕:敵として登場するのは、ほとんどがこの態度の妖怪でしょう。
 
 PCに態度中立の妖怪がいた場合、小説版『真紅の闇』に登場する、こつりこつりのように、本来は態度「獲物」の妖怪を説得し、強迫観念を部分的に断念させて、PCたちとある種の友好関係を結ぶ(よう試みる)選択肢が生じると思います。
 
 言うまでもなくこれは、ゲーム的には意思決定する選択肢の増加ですし、物語的にも可能なプロット展開の増加で、どちらの面からみてもメリットです。
 「獲物」の妖怪と友好関係を築くこと(それなりの戦闘は割けられないかと思われますが)は、PCが「善良」の妖怪ばかりだったら不可能でしょう。
 PCに「善良」の妖怪と「友好」の妖怪が混在していた場合、不可能ではないかと思われますが、「獲物」の妖怪が納得しても妥当と思われる条件を提示することは「友好」の妖怪にも困難である気がします。
 『真紅の闇』で言えば、こつりこつり、「人間を脅かす」こと、は事実上黙認されているけれど、「人間を喰う」ことは、うさぎの穴メンバーと約束して断念しているかのように描かれていますよね。
 PCに対してこうした、「獲物」の妖怪も許容可能な条件を提案できるPCは、態度「中立」の妖怪がうってつけであると思います。いかがでしょーか?
1999年07月10日:13時54分00秒
先祖返り意外で親が人間の場合 / 神村和希
 この間の先祖返りとは全然違う話なんですが、妖魔夜行の世界って先祖返り以外でも親が人間って場合もありますよね、まあ幽々白書の蔵馬みたいなのがいてもいいかなー、と思っただけなんですけど。
1999年07月10日:10時28分47秒
Re:先祖返りのこと / KID
>「本人の人格と先祖返りして現れた人格は別」という設定が妖魔夜行で使えるか、どうか

うーん。妖魔夜行における「先祖返り」というのは、妖力や妖術の遺伝みたいなものであって
記憶や人格までは受け継がないんじゃないでしょうか。記憶だけ受け継いでいるなら「特殊な
背景」でごまかしも効くでしょうが、人格とまでなると、ちょっと。
それにロールプレイ的な面でも、うまく使いこなすのは難しいと思います。片方をGMが扱った
場合でも、下手をするとプレイヤーに何らかの行動を強制しかねない可能性もありますし・・・。
よく話し合った上で、導入すべきでしょう。


1999年07月09日:17時53分03秒
Re;神村さんにお願い、と改行やカッコのこと / 神村和希
 すみません。Z・Zさんのご指摘のとおりですね。簡易掲示板利用マニュアルは前にも一度読んでいたのですが、「通信では使ってはいけない文字」のところを読み飛ばしていたようです。これからは気おつけます。
 あと僕の文章の改行やカッコについてなのですが、変なところで改行していたり、改行すべきところで忘れていたりします。読みにくいかもしれませんね。カッコについては家と学校のパソコンではカッコの入力・変換の方法が違うのでちょっと変になっています。改行とカッコの事もこれからは気おつけます。
1999年07月09日:17時23分13秒
人間に対する態度についてと、先祖がえりのこと / 神村和希
 人間に対する態度を一つ一つ「行動」と「不利な部分」の2つの視点から(ゲーム的に)考えていくと。
 【善良】
 行動;積極的に人間を守ろうとする。邪悪な人間でも見捨てるには意思判定が必要。いかなる場合でも人間を殺してはいけない。自分から悪(の妖怪)を探し出そうとする。「英雄の名誉」に準じた行動をとる。
 不利な部分;「獲物」や「邪悪」の妖怪と戦うことが多くなり常に自分の命を危険にさらしている。また人間にかかわる機会が多いため、正体がばれる危険性も高い。
 【友好】
 行動;積極的に邪悪を探したりしないが、出会った悪の妖怪とは戦う。人間の悪人を助けたりはしない。人間と妖怪は対等だと考える。
 不利な部分;【善良】な妖怪ほど出ないが【獲物】や【邪悪】の妖怪と戦う機会があるので、命の危険がある。
 【中立】
 行動;自分の利益最優先。「人間に対する態度」よりも各個人の「不利な特徴(主に精神的なもの)」によって行動が決まる。「人間だから」or「妖怪だから」という考え方をしない。
 不利な部分;得に無いが、あまり極端な行動はとれない。
 注;【中立】の妖怪はPCとして参加する場合「なぜ善の妖怪たちと行動をともにするのか」の理由付けをする必要がある。「義務感」や「使命」の対象や「足手まとい・仲間」としての人間(善人に限る)や善の妖怪を設定するか、何らかの「強迫観念」や「誓い」などで善の妖怪たちと行動をともにする必要性があることをGMに説明しておくことが望ましい。
 【独立】
 行動;人間にかかわらない。
 不利な部分;人間にかかわれない
 注;現代の文明にかかわらないのなら「原始的」の特徴を持っているほうがそれらしくなる。
 【獲物】
 行動;人間は対等以下と考えている。【邪悪】ほどではないが、人間に危害を加えようとする。
 不利な部分;【邪悪】ほどではないが善の妖怪と戦うため命の危険がある。
 
 【邪悪】
 行動;人間だけでなく、他の態度の妖怪たちも対等以下と考えている。積極的に人間に危害を加えようとする。
 不利な部分;善の妖怪と戦うため命の危険がある。それ以外の妖怪を敵に回すことも多い。
 だいたいこんなところでしょう。
 話は変わって、この漫画のこの部分を再現するにはということの話をします。
 『妖しのセレス』(少女コミック連載中、現在コミックスは11巻まで出ています)という漫画の主人公は16歳の誕生日に先祖の天女(セレス)の血に目覚めた(要するに、先祖がえりです)。という設定の女の子です。ただ、この漫画の場合「天女」とこの「主人公」の二人は人格としては別人なのに同じ肉体を共有しています。「一人の人間の別々の側面としての格人格(多重人格)」ではなく、完全な「別人」として二人の人格が存在するのです。心の中での二人の会話や、片方が表に出ているときのもう片方が心の中で囁いているなんて場面もありました。
 「本人の人格と先祖がえりして現われた人格は別」という設定が妖魔夜行で使えるかどうか、という部分も含めてどなたか回答お願いします。
1999年07月09日:16時51分52秒
[人間に対する態度]:【中立】の具体的ロールプレイ (補足) / 匿名希・望

あと、やっぱりネットワークに積極的に参加したがる【中立】の妖怪はあんまり多くないような気がします。
ネットワークに参加すること自体、「自分が「妖怪という特別な存在」である」事を認める行為ですから。

もちろん自分が「人間と同じなんだ」と思っても現実として特殊な存在である事からは逃れられません。
ここでウジウジ悩むか、実利的に割り切るかもキャラクター次第で自由に表現できますね。
1999年07月09日:16時38分03秒
[人間に対する態度]:【中立】の具体的ロールプレイ / 匿名希・望

基本的に【中立】の要点は「人間」・「妖怪」の区別をしない、という事であって、それ以外の部分についてはその他の精神的特徴から判断すべきで、「【中立】だからこうなんだ」とは言えない気がします。

ただし、その他の特徴が「人間」と「妖怪」をあからさまに区別するものであってはならないと思いますが。
#例えば「人間相手に妖術は使わない」とか。「弱者には使わない」だったらOKですが
1999年07月09日:15時35分11秒
神村さんへお願い / Z・Z
 これは妖魔夜行に直接関係するコメントではありません。
 なお、この文によって、貴方を攻撃する意図は全く無い事をここに表明しておきます。
 
 ここの雑談所の上の方に、簡易掲示板利用マニュアル
 
 
 というのがあります。
 ちょっと、こちらの方を閲覧して頂けないでしょうか。
 
 ○のなかに数字の入ったもの等は、機種依存文字であり、機械によってはトラブルの元になる等、
 此所の利用に関して注意が書かれています。
 より良い掲示板にする為に、御一読と御理解のほど、よろしくお願い致します。
1999年07月09日:15時12分38秒
人間に対する態度、小説の場合と、ネットワークのこと / 神村和希
 雅さんの言っていた、「『人間に対する態度』はあくまで『人間に対する態度』「善良な人」と人間に対する態度が【善良】なのは違う」という意見には僕も賛成です。  〈うさぎの穴〉のメンバーのうち【善良】なのは水波流、穂月湧、九鬼未亜子、アシャーキー、久万野三太の5人ですが、この5人は、【善良】な妖怪ですがそれは人間に対してだけです。特に未亜子は小説を読んだ限りでは決して「善良な人」とは思えません。
 ネットワークの中の妖怪達の「人間に対する態度」の比率という問題もあります。〈うさぎの穴〉では【善良】2〜3割【友好】6〜7割【中立】1割といったところです。妖魔夜行のルールブックの327ページの「3.仲間の手助け」のところでは「【善良】や【友好】な妖怪なら、正義のためにという抽象的な理由でも助けてくれるでしょうが、」とありますが、僕は「正義のため」だけで動いてくれるのは【善良】な妖怪だけで、「個人的な問題」では(例え妖怪がかかわっていそうでも)【善良】な妖怪でも助けてくれるとは限らないでしょう(小説の未亜子はそういう態度をとっています)。
 「自然を守るために人間を退ける」という場合容赦無く人間に攻撃できるのが【中立】(もちろんそれ以外の手段でもいいここのです。こういう場合積極的に人間を攻撃するのは【邪悪】や【獲物】なのですから)。こういう時【友好】な妖怪は直接人間を傷つけないような妖術を使って追い払い【善良】は妖術を使うことすらためらう。というのが僕個人の「人間に対する態度」の解釈です。
 これは「態度でもらえるCP=その妖怪が人間にかかわったときの危険度」という考えからきています(【独立】の場合は人間社会にかかわらないことによる不利益からと考えています)つまり「人間に対して極端な態度をとる妖怪は、その反対の態度をとる妖怪と戦うことが必然的に多くなる=自分の命を危険にさらしている」ということです。 PS【独立】の妖怪は「原始的」の特徴を持っているほうがいいかもしれない。 

(sf:丸数字は修正しました)


1999年07月08日:21時54分45秒
ガープス妖魔夜行雑談所 LOG 010 / sf
 ガープス妖魔夜行雑談所 LOG 010として1999年06月03日から1999年07月08日までのログを切り出しました。

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