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GURPS未訳サプリメント雑談所の2000年11月14日から2001年02月20日までのログです。
参考になって幸いです。なんか、今読み直したら5〜6行文も抜けているような(話が飛んでいる)感じなので全然分らなかったらどうしようとかと今更心配に。難しいですね。
>非人間キャラクター集みたいなのはないのでしょうか?
非人間をPCにするサプリメントの事でしょうか?「Who'sWho」とか「Warriors」みたいなものの事でしょうか?なんか後者のような気がしますけど、其の場合は「Warriors」とか「Wizards」とか「Villains」がそれです。他には海外のGURPSnetを利用したりGURPS_RescueやGURPS_Animeなどのキャラクタ再現サイトなどを利用しても良いと思います。(素人が投稿しているので偶に笑えます・・・最近のヒットは10000cpを超えたキャラ)。基本的に「Compendium1」とかってデータ集でしかないので、他のサプリメントが無いと負担が大きい気持ちは僕も分ります。辞書的に利用するのは便利でも、自作の時何を選んだら良いのか分らないのですよね。「Compendium1」で象を作って見て下さいって言われて「Bestiary3/e」見ずに作れた人は凄いと思います。前者の場合紹介文はSJGames社GURPSサイトを利用して下さい。
GURPS Nonhumans Worldbooks
http://www.sjgames.com/gurps/books/nonhumans.html
GURPS Beasts Worldbooks
http://www.sjgames.com/gurps/books/beasts.html
個人的にキャラクタデザインの参考になったと印象があるのは・・・。キャラクタ集以外のも含まれてますけどこんなものです。「Technomancer」とか「Myth」は放射能に汚染された産業廃棄生物とか引き金を引かれると自爆してしまう種族とか炎の精霊とかマニアックな喜びがあります。全部入手可能だと思うので、好みのものを適当に選んで買い始めて良いと思います。紹介文はSJGames社GURPSサイトを利用して下さい。
GURPS Bestiary 3/e
http://www.sjgames.com/gurps/books/Bestiary/
GURPS Bio-Tech
http://www.sjgames.com/gurps/books/Bio-Tech/
GURPS Fantasy Folk 2/e
http://www.sjgames.com/gurps/books/FantasyFolk/
GURPS Technomancer
http://www.sjgames.com/gurps/books/Technomancer/
GURPS Robots
http://www.sjgames.com/gurps/books/Robots/
GURPS Undead
http://www.sjgames.com/gurps/books/Undead/
GURPS Villains
http://www.sjgames.com/gurps/books/villains/
個人的にはこれから発売される予定の「GURPS Spirits」と「GURPS Monsters」も期待していたりしています。
>ガープスベーシック完訳版に「集団戦闘」のことは、
>ガープスジャパンに書いてあると書いていたのですが、ジャパンのどこに書いてあるかが分かりません。
手元に完訳版が無いので、確認は出来ませんが多少閃いたものがあったのでちょっと発言します。「ガープス・ジャパン」だけでは「GURPS Japan1/e(*1)」なのか「GURPS Japan2/e」なのか分らないのですけど(*2)、情報源が完訳版という事で、ある仮説が思い浮かびました。
現在、GURPSnetなどで”Mass Combat(集団戦闘ルール)”として使われている言葉が指し示すのは「Compendium2」に収録されている集団戦闘結果を求めるルールの事です。完訳版が集団戦闘をMassCombatとしているのでしたら、残念ながら「Japan2/e」には西洋との違いが書かれている程度でルールは載っていません。しかし単純に完訳版は集団戦闘という訳をMassCombat以外の言葉で使用していて、MassCombatを違う言葉に訳すつもりなのかとも考えられます。ところで「Japan2/e」にはスペシャルサンクスとしてグループSNEの安田さんの名前が載せられています、が、「Japan2/e」と「Japan1/e」との変更点を確認していなかったと仮定した場合は完訳版では載っているとかいてあるのに「Japan2/e」には書いていない理由が納得できると思います。一応忘れてはいけない気がする事は、「Japan2/e」の発売は1999年ですので、完訳版の記事を完成させた時期によっては「MartialArts」と同じく仕方が無かった出来事といえば出来事だと思います。
「Japan2/e」には集団戦闘ルールが省かれていますけど、今使われる集団戦闘のルールがGURPSの本に登場したのは多分「Compendium2」辺りが最初なのだと思います。以後、幾つか再版されたサプリメントでは修正されています。「Japan1/e」は「Compendium2」より発売されたのは先です。「Japan2/e」は後です。ですので今使われている集団戦闘ルールを求めるのでしたら「Compendium2」を購入するのが良いと思います。又、其の集団戦闘ルールの原型はそれより数年早く「Roleplayer30号」にBrett Slocum氏で紹介されていたのを思い出しました。原型の形でのルールは海外の「Roleplayer」サイトで無料で読めます。
>The GURPS Newsletter「Roleplayer30号」[Jan.1993]
>GURPS Mass Combat/Generic Land Battle Rules for GURPS By Brett Slocum
Several GURPS worldbooks have featured rules for resolving large battles and their effects on PCs in a few die rolls. GURPS Conan, GURPS Horseclans, GURPS Japan and GURPS Vikings all have systems for land-based mass combat.
恐らくこの事だと思います。こんなことがあって現在入手が可能な「Japan2/e」に集団戦闘ルールは載っていないのは仕方が無いと思ったりもします。ちなみに、僕は持っていないのですが隔週サークルで一緒に遊んでいる方によれば「Japan1/e」のは言われるまで気付かないそうで・・・むむむ、集団戦闘ルールって呼べる代物でも無いって事でしょうか。
長文失礼しました。
人間用ではない特徴はわかりにくいです。非人間キャラクター集みたいなのはないのでしょうか?
それに関しては、どこかに書いてあった気がするのですけどちょっと覚えてなくて・・・すみません。でも利き腕に関する答えは以下(「GURPS Grimoire」)から判断すると、何本腕が有ろうが初期値での利き腕(Handedness)の数は1本だそうです。両手利き(Ambidexterity)を1回取る度に、利き腕と同じく修正が消えるのが1本増えるそうです。つまり6本腕で全てが修正無しで扱う為には5回両手利きを選択しなくては駄目で、更に全力攻撃か攻撃回数増加を選ばないと腕が増えても攻撃回数は増えないとなります。「GURPS Robots」の作り方とか見れば異種族などの考え方も分かり易いかも。
Grimoire,p.16
>手(など)を長くしたときの攻撃可能な距離もよく分かりません。
Compendium1,pp.54-55
基本的に「Compendium1」で使われている単語から判断すると、(2)だとおもいます。(大学は物理専攻なので、信頼できないかも)。えっとちょっと原書を開いた所、「SUPERS2/e」や他の原書のサンプルキャラクタをみても(2)が正しいようですから(2)と扱って良いみたいですね。
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偶にはこちらでも海外のGURPS情報も。
今月辺りからJ.HunterJohnson氏(彼は「Japan2/e」とか「Bestiaru3/e」とか「Who'sWho」に名前が出てきます)のサイトで発表されたちょっと嬉しいニュース。悪いニュースは、SJGames社発表で128ページサイズでの予定されている値段が3ドルも上がるらしい事。値上がりの理由は不明。最近デザインがとても奇麗になってきたのが理由だと信じたい・・・。彼のサイトのHunter氏のコメントより。「Technomancer」も忘れていないとは流石ですぅぅ。 あと戻ってきたDavidL.Pulver氏に「Technomancer Companion」を出して欲しい。
I am now writing/compiling GURPS Monsters, part of Steve Jackson Games' Summer of Horror. This is a character book, similar in vein to GURPS Villains and GURPS Who's Who 1. Fifty unique monstrous characters will grace its pages, from Dracula to Grendel to Tiamat, and including some original creations for worlds such as GURPS Technomancer and GURPS Cabal. There will also be a Characters chapter with advice on creating new monstrous characters and playing monsters as PCs.
「GURPS Monsters」とは?(SJGames社内コメントより)
They chase you, baying, through woods far from home. They lurk in the shadows to grab the unwary. They infest your friends and change them subtly. They smash through your bedroom wall and are on you before you can even scream. But you scream anyway.Monsters.
This new sourcebook discusses the creation and dramatic use of monsters in different genres and settings. It also details dozens of different creatures of horror, both traditional and original, with complete stats, descriptions, and adventure seeds. Some can be fought; some can be fled . . . and with some, all you can do is scream, and scream, and scream.
「GURPS Cabal」とは?(SJGames社内コメントより)
A new Horror book by Kenneth Hite!The creatures of myth are real. The vampires, the warlocks, the shape-changers and dopplegangers, the ghosts and trolls, and more. They're real . . . they're here today . . . and they're organized.
The Cabal is the conspiracy, trade union, and mutual-assistance society that lets all these creatures survive in a world of hostile humans. If a demon needs a lawyer to keep the exorcists off his back . . . or if a little old vampire lady needs a bit of daylight muscle . . . who are they gonna call? The mortal-busters . . . the Cabal.
The Cabal can be a Patron for monstrous PCs or an antagonist for monster-hunters. This book includes a complete alternate (true!) history of the world, adventure seeds, occult cosmology, an assortment of artifacts and supernatural creatures, and suggestions for bringing horror and conspiracy into a variety of campaigns.
現在の所発表されている「Summer of Horror」とは?(J.HunterJohnson氏サイト内コメントより)
- GURPS Monsters
- GURPS Horror
- GURPS Horror GM's Screen
- GURPS Cabal
- GURPS Dark Places
- GURPS Spirits
- GURPS Atomic Horror
- GURPS Floor Plan 1: Haunted House
長文大変失礼しました。
Compendium1,p.54のExtra Armsについて、3本以上の手(など)を利き手にする方法が書かれていないように思います。
見落としかもしれませんが、どこに書いてあるのか教えていただけませんでしょうか?
また、手(など)を長くしたときの攻撃可能な距離もよく分かりません。
もともとの攻撃可能な距離が1だった場合、手(など)を1長くすると攻撃可能な距離は
(1)2だけ
(2)1、2
どちらでしょうか?
毎度毎度質問ばかりで申しわけありませんが、よろしくお願いします。
なるほど、「Magnum」自体は業界では弾のみを示しているんですね。せっかく「強力な弾薬、又は強力な弾を撃ちだす銃」=「Magnum」と辞書で調べたはずだったのに・・・危うく俗語を書いた挙げ句に早まって覚える所でした。修正ありがとうございます。
>40 S&W ammo is almost obsolete
>「40S&Wに威力不足を感じる場合」
単純な疑問なのですけど・・・この「is almost obsolete」を「威力不足」とする訳は銃業界の専門用語か何かからなのでしょうか?
完訳版(というか日本語版ほとんど)はちょっと手元に無いので一緒に遊ぶサークルの方に尋ねないと具体的なページ数は分らないのですけど、Basic3/eには呪文の系統やクラス(射撃呪文とか範囲呪文とか抵抗呪文など)についての説明が書かれています。
一応、差を無理矢理当てはめようとすれば考えつくのですけど、ここの「LightningのMissile」や「(Electric)ShockのCloseCombat」は既に状態を示している様に感じます。電撃の攻撃状態を遠距離用の「Missile」か近接用の「CloseCombat」かを強調したいだけで、ここでの「Missile」と「Ranged」の区別はルール上(余程特殊でない限り)しなくて良いとして僕は遊んでいるのですけど・・・。
気になる場合は、僕のサークルで良ければ聞いてみますけど・・・
**************
「Magnum」は弾の種類を示すだけでなくて、銃自体を示したりもする言葉みたいですね。
ところで、今みなさんが話題にされていることと関係ないことについてですが、質問があります。
Compendium1,p.72のBioelectric Shockの真上に”For an explanation of〜,see p.B149-150.”とありますが、
p.B149-150とはベーシック完訳版のどこでしょう? Basicを持っていないのでさっぱり分かりません。
それからMissileとRangedの違いを教えていただきたいと思っています。(どこに書いてあるか分かっても意味が分かるとは思えないので…)
よろしくお願いいたします。
[.40S&W]の弾が「obsolete」な辺りの理由を知っている海外銃市場に通な人にも意見を聞きたいですね。
多分[.44 Magnum]の事だと思われます。GURPSで使われるぐらいの銃知識しかないので意味不明だったらごめんなさいです。HighTech3/eにも書かれている通り[SIG P229 .40 S&W]銃の弾には[9x19mm][.357SIG][.40S&W]のみで[.44 Magnum]が利用できなければ、[.44 Magnum]を使用する他の銃に持ち替えていると言う事だと思います。
「obsolete」を「現在あまり使われていない」と単純に訳してみても良いと思います。
SJGames社は比較的読者の声に反応してくれるので、表記を変えて欲しいと言えば返事をくれるかもしれません。
今日は朝からD&D3/e(敵性用語)を読んでいた暇人に・・・。
Swashbuckler3/e,p.19 sidebar
Swashbucklers3/eが手元に無い方の為に少し説明するのなら、フェンシング技能と剣技能を一つに戻して剣全体を新しくもっと細かい技能に分けるというルールです。技能と技能無し値はちょっと面倒な考えに成りますけど、フェンシング技能だけの奇妙な有利は消えます。受け値の上昇は一種の武器動作として扱われます。個人的にはある特定の武器技能専用のボーナスは全て武器動作で表現した方が分かり易いしまとまりが良いと思っていたりします。他にも武器の重さなどの考え方もあるので興味が出た方は、是非Swashbucklres3/eを買って見て下さい。
Broadsword(Broadsword)
Broadsword(Rapier)**
Shortsword(Shortsword)
Shortsword(Smallsword)**
Shortsword(Courtsword)**
Shortsword(Hanger)**
Shortsword(DuellingSaber)**
Fencing(Epee)**
Fencing(Smallsword)**
Fencing(DressSmallsword)**
Fencing(LightDuellingSaber)**
**閑話休題**
Basic3/e,p.43 sidebar
Compendium1,p.165 sidebar
馴染ルールの関係からFencing技能をFencing(Rapier)、Fencing(Saber)、Fencing(Smallsword)の3つの技能に分けます。この時点では馴染の発生する武器毎で分ければ良いので簡単なのですけど・・・。質問の内容は、Swashbucklersでの更に詳しい考え方の場合ですよね。なんか競技用フェンシングのフルーレ(Foil)なんかは2つの技能どちらでも使えるようなので、形状から適当に判断して良いのではないでしょうか。読めば架空の武器も並んで書かれているので、厳密に判断はかなり難しいのではないかと・・・。宜しければ、参考にして下さい。かなり自信無いです。
■■今まで剣技能で扱っていたもの
Broadsword(Broadsword)
■■今まで短剣技能で扱っていたもの
Shortsword(Shortsword)
■■フェンシング系サーベル類
Shortsword(DuellingSaber)**
■■フルーレ
Fencing(Smallsword)**
Fencing(Epee)**
■■今までフェンシング技能で扱っていたもの
1.5kg以上
Broadsword(Rapier)**
1.0kg以上
Shortsword(Smallsword)**
Shortsword(Courtsword)**
Shortsword(Hanger)**
Shortsword(DuellingSaber)**
1.0kg未満
Fencing(Epee)**
Fencing(Smallsword)**
Fencing(DressSmallsword)**
Fencing(LightDuellingSaber)**
これに更にBasic3/eの馴染のルールを導入すると・・・才能が無いと剣士って大変ですね。今から思えば馴染ルールとかもBasicに載せなくて拡張コアルールで良い気が。S.JohnRoss先生のBasic4/eへの願いはSteveJackson社長に届くのでしょうか。
さて、この前Compendium2とSwashbucklers3/eが届いたのですが、Swashbucklers3/eの中のFencing skillの専門化について疑問があります。
どの技能でどの武器が使えるのか分からないのです。さしつかえなければ、Compendium2の中の武器も含めて教えていただけないでしょうか?
>ぜひ、ガープスネットに行って提案したいのですが、行った先で何をすればよろしいのでしょうか?
きっとGURPSの深みに填まりますよ。頑張って下さい。まず、http://gurpsnet.sjgames.com/www/へ行って、其処の英文を読んで方向性を理解しましょう。其処にGURPSnetMLへの登録方法も有ります。確認の手紙が英文できますから、指示に従って登録を完了させて下さい。次の日ぐらいからきっとドサドサ送られてくると思います。大学とかの自分のメールアドレスを登録すると大学から奇妙だと怪しまれたので御注意。
その他に事前に知っておきたい事は、毎日かなりの量がきます。1ヶ月で軽く1000通は超えます。2000通ぐらい来るかなやっぱり。こちらのhttp://gurpsnet.sjgames.com/Digests/は今までの莫大な量の手紙の内容です。この辺読んでコミュニケーションの取り方(アピールの仕方とか返事の書き方)を学んだ方が、トラブルは少なくなります。(結構砕けた英語での会話で大丈夫みたいですよ)。勿論登場する彼等は、公式著者陣も参加していますし、僕以上に中毒になっている方々ばかりですのできっと為になると思います。其処で取り交わされた相手の手紙を公開したい場合は、GURPSnetMLの管理者さまに目的を具体的に聞けば許可を下さると思います。
その後完成したと思えば、管理者さまにhttp://gurpsnet.sjgames.com/Archive/への登録を御願いすれば大丈夫です。
>control gravityの呪文の詳細なデータ
えっと、この掲示板での公開許可は貰っていませんので移動してもらう事になってしまいます。なるべく原文で読むのをお勧めしますので、僕のサイトのhttp://vastmagic.hoops.ne.jp/i/Blueroom/SJR10.htmlの上の紹介されている"To the original in Blueroom"で確認して下さい。公式ルールの重力の詳細はS.JohnRoss氏の許可の範囲外なので載っていません。GURPSでの重力に関するルール(「Compendium2」,pp.140-143)は・・・DavidL.Pulver氏が連絡取れなくなってしまったので、GURPSnetMLで公式化される前とか似たような話題が見つかれば許可を貰って僕の所で訳して紹介できるのですけど・・・・。
>現在ベーシックとコンペ1しか所持していないのでよく分かりませんです。
これから集める楽しみがあって楽しくなると思います。後はコレクターにならない程度に注意するだけです。持っているサプリメント書いて貰うと、ある種の目安になって説明し易いです。分らなければ、もう一度聞いて下さると紹介し直します。
>ガープスの原書を訳しているときに、英語辞書とかに載っていない単語や熟語が時々あるのですが
Elysiumと言う日本語サイトをご存知でしょうか?僕のサイトでも、http://www4.ocn.ne.jp/~gurps/Authors/shion.htmlとコーナーを作って紹介しています。技能や特徴でしたら其処で分ると思います。ルール面での分らない単語や解釈は、少なくても僕が教えられる範囲なら提案できると思います。この掲示板か、僕のサイトの質問掲示板なら(僕が参加している原書GURPS卓の人も答えてくれるので、僕が分らなくてもバッチシ!)なら1〜3日以内には教える事は出来ると思います。・・・僕は訳にするのが余り巧くないと言われるので、他の未訳GURPSをサポートしている日本語サイトも検索して同時に調べる事をお勧めします。
基本的に分らない場合は、無視して前後の内容から予想しましょう。其の後、ゲーム用語でなければ、英語の得意な先輩とか留学生とか英語の先生とかにカモフラージュして直接聞きましょう。海外の雑誌と言って僕は大学でTRPGすら知らない帰国子女とか教授にこっそり聞いていたり・・・。母国語レベルで考えられるバイリンガル達はやっぱり違うです。
失礼しました。
あけましておめでとうございます。
>ガープス・マジックには、重力を操る系の魔法が無いのですが
>まだ訳されていないサプリメントにそのような魔法はありますでしょうか?
個人的には有ると言っていい気がしますけど、厳密に答えると・・・僕が知る限りでは無かったと思います。だけど重力系と言う分野を、仮に主系統(College)である移動系の中に下位系統(Sub-College)として設置するとした時に入れても良い候補なら幾つか有りますよ。・・・あれ、僕が参加している原書GURPS卓だといきなり打ち合わせ無しで重力系と言う未定義の言葉が通じるから地域限定の集団的思い込みかも。
>あるのでしたら、詳細を載せていただけないでしょうか?
"載っている未訳サプリメントやオンライン情報を詳しく"で、良いんですよね。(適切な返答になっているのかどうか、とても心配だったりします)。厳密に言えば、《Atavarr'sPersonalGravitationalUpset》と《Control Gravity》の呪文だけが重力呪文として適切なのかも。又、《Control Gravity》は本人から許可を頂いているので呪文内容まで詳細に紹介する事が可能です。
《Pull》
「GURPS Grimoire」,p.80。指定した場所に周囲のものを集めます。集める考え方は重力を変更させているのではなくて、魔法で作り出された体力で中心地に押し込まれているものです。描写的には同じ様なものですけど、ルール的には全く違います。
《Repel》
「GURPS Grimoire」,p.80。指定した場所から周囲のものを遠くへ移動させます。遠くへ弾く考え方は重力を変更させているのではなくて、魔法で作り出した体力で中心地から遠くへ引き剥がそうとするものです。描写的には重力の反対みたいなものですけど、ルール的には違います。
《Atavarr'sPersonalGravitationalUpset》
「GURPS Discworld」,p.149。対象一人だけ重力の方向を変える事が出来ます。重力の強さを変える事は出来ません。面白いですけど、ゲームで扱うと効果はGMの想像力に左右されます。楽しくて個人的には好きです。
《Quondum'sAttractivePoint》
「GURPS Discworld」,p.149。《Pull》《Repel》の両方の効果を持っているような呪文です。これがあると《Pull》《Repel》の価値がとても薄れます。同じく体力で表現します。効果の説明が「GURPS Compendium2」を意識したようなものになっています。
《Control Gravity》
昔SJG(SteveJacksonGames)社に勤めていて「GURPS Grimoire」などを担当した公式著者が運営する裏SJG(S.JohnGames)BlueRoomで紹介されています。其の名の通り重力の強さも変化させる事も可能です。エネルギーさえあれば押しつぶせるでしょう。これは非公式の呪文ですが、(S.JohnRoss氏がSJG社を辞めなければ・・・でも駄目かな)重力呪文と言われたときに一番近いと思います。非公式と言う点を利用し、僕のサイトでS.JohnRoss本人から真面目に許可を頂いて日本語で読める様紹介しています。宜しければ参考にして下さい。
Blue Room
http://www.io.com/~sjohn/gurps.htm
GURPS Into Ease(GURPSIE)
http://vastmagic.hoops.ne.jp/index.html
#メインコンテンツだけを見るのであれば、害はないと思います。
他にも非公式レベルで良いのならば、海外を探せば出てきますけど、其れは自分達素人が考えるのと同じ様なレベルなので省略させて頂きます。ちなみに、海外メーリングリストのGURPSnetMLに"オリジナル呪文考えたけど、みんなどうかな〜"って英文で投稿すると素晴らしく洗練されていきます。紹介したものがどれもイメージと違って、本格的自作呪文を目指すのであれば、是非お勧めです。
GURPSnet
http://gurpsnet.sjgames.com/
失礼しました。
そう言えば、S.JohnRoss氏は何を考えているのか、僕に(GURPSIEに)くれた”公開用”とされた紹介文は訳して良いのか疑問に思う内容でした・・・。結局GURPSIEメインコーナーに日本語訳は載せられず。
>私には時間がないので他人任せですが
先日の紫苑閣下の有力な情報により、先程、新しい管理者のguichengさまとも連絡を取りまして、ElysiumにGURPSIEでは許可が頂けなかった(・・・が、Elysiumでは可能な)海外GURPS記事を載せて下さるか話してみました。もしかして「InNomine」や「Illuminati」もElysium経由なら・・・と悪い事ばかり考えています。
紫苑閣下の交渉の巧さによる絶大な功績はこれからも残り続けると思います。
まぁ訳語は個人の感性にお任せするとして(笑)
#最もTechnoadept氏の翻訳には私は非常に満足しています
密かにRossやBethからのメール、結局翻訳公開してなかったんですね(忘れすぎ)
原文でまだ持ってたかな...もっとも某MLに流したからまだ持っている人も多いかな?(^^;
見たい人がいるなら公開しますよ(笑) 私には時間がないので他人任せですが...
他にもやりたいことは多かったんですが、Egonaさんに任せておけば安心でしょう(笑)
何時かまた時間が出来たら何か思い出したようにやるかもしれません。
ウェブリングも相変わらずそれなりのようですしね。
しかし同じように日本のスタッフにメール書いたらお返事ってもらえますかね?(笑)
偉大なるPulver氏は仕事の合間にわざわざ書いてくれましたが...(しかも長文)
#もっともこちらも"とある情報"を調べるという取引をしたというエピソードが...(笑)
それでは...
意味は"Branches"に関係するのでしょうけど、僕はそんなに英語も日本語も得意な訳じゃないのでいつも内容から判断してしまうのですけど(GURPSIE見た人なら分りますよね・・・)、Elysiumによると”木渡り”ってなってますね。題名を無視して内容を優先させるなら、”木と木の間を速く移動する特徴”とでもすれば・・・又まずい発言かも。
guichengさま管理Elysium(旧管理者神威紫苑閣下)
http://www.aitech.ac.jp/analabo/~elysium/gurps/list/
>Base Move while Brachiating(〜略)
上の特徴を使って移動している時の基本移動力(は通常時の半分に低下します)。基本移動力ですから、《韋駄天》や避け値などにも影響します。GURPS用語に慣れるまで大変ですけど、頑張ってみて下さい。
#実は”BaseMove”とか”Retreat“などは「Basic3/e」のGURPS用語の一種だったりしますけど、日本語版を持っているのなら確認以外無駄になりますので、気にしなくて良いです。
>通常サイズのDr.Kromm本人が作ったもの見つけました
ちなみに、Dr.Kromm本人のページ(英文)でもGURPSIE(日本文)でも確認できます。
Bestiary3/e(Bestiaryの第3版ルール)は今年の秋、Japan2/eも手がけたJ.HunterJohnson氏に直されたばかりですからこれからなのかな?? 巨大生物自体大した考えではないので、巨大なDr.Krommを想像してみました。(ああ、ファンの方怒らないで)。海外では公開されている内容とはいえ都合上、一応、ここではなくGURPSIEの蒼い質問掲示板に今日の日付で載せるので、どうしても気になってしまった時には覗いて見て下さい。其の後、通常サイズのDr.Kromm本人が作ったものと比べて見ると分ると思います。
>Who'sWho1&2どちらか1つしか買えないとすると、どっちがいいでしょうか
「Who'sWho1」を勧めます。多分、両方共購入者の半分以上は1を勧めると思います。
>CyberpunkとBio-Techではどっちがいいでしょう
求める世界によりますけど、DavidL.Pulver著「BioTech」を勧めます。
>Japanについてですが、どこかに日本人は見なくてもいい
昨年の暮れ発売のHunter氏が書き足した「Japan2/e」に限らず、各地の歴史ものを扱うサプリメントには良くある事ですが、しかし魅惑満載の日本は笑えます。富士山がリッチ・ジェントルマン・マウンテンだとかまで説明が有ってかなり良い感じです。轆轤首や器物霊が種族として選択でき、芸者ガールに日本人の身長、第1章から腹切りの絵など楽しくなります。(LeeGold氏の「Japan1/e」の方が新聞で話題になったので、持っている元老方は楽しそうに話してくれるのですけど・・・手に入る事はないと思います)。追加呪文は載っているのですが、追加格闘動作は全て抜け落ちています。SJGamesサイトで確認するか、Elysium(GURPSIEでも同じ)で確認しましょう。
失礼しました。
問題がちょっと有ります。多分、これは後に買った方が良いです。蒸気ロボットなども作れるのですが未来系サプリメントを数冊読んでからの方がラクでしょうし、タイムマシンを作るにも「TimeTravel」とか「Who'sWho」を読んだ方が面白いでしょうし、銃やサーベルを扱うのも他のサプリメントを買ってからが深みが出て楽しくなると思います。なんとなく、此れを買わせて次から次へとGURPSを買わせたくなるような雰囲気も本から感じなくはなかったりしてます。
なんとなく、又長くなってしまう気配が・・・すみません。
Everyone's favorite genres are covered, of course ,Fantasy ,Space, Supers, Espionage, Cyberpunk, Horror. Plus genres that nobody else would dream of, like GURPS Illuminati!内容は背景となる世界を主に楽しむような感じになっていると考えた方が良いです。別に薔薇十字とかロスチャイルド家とかユダヤ人とかピラミッドを知っている必要はありません。でも、買う前に卓が陰謀シナリオが好きなのか確認した方が良いかも・・・同社で同名のTCGでない方のカードゲームでもちょっとした雰囲気は楽しめます。海外ファンサイトで一つIlluminatiに関するのを紹介するなら・・・Brett Slocum氏の所でしょうか。(GURPSIEでは、未だ扱っていませんけど)。
>Brett Slocum's Chinese Finger Puzzle
http://www.skypoint.com/~slocum/gurps/puzz.html
GURPSを理解する助けになれば良いのですが・・・。
#GURPSIEが繋がり難い方は遠慮無くボタンをして下さい、ミラーサイトへ飛びます。
GURPSIE
http://vastmagic.hoops.ne.jp/
>「巨大化」はCompendium1の56ページのGrowthと思いますが、「巨大」はどこにあるのでしょう。
巨人とか恐竜みたいなキャラクタの事と判断しますね。具体的には<Growth>は利用しません。Compendium1,p102の<InconvenientSize>を利用します。どの様に考えるのかは、一応ルールブック買って下さいになるのかな??巨大生物のサンプルキャラが載っている本「GURPS FantasyFolk2/e」か「GURPS Bestiary3/e」などを見るのが宜しいかと思います。
基本的に、GURPSで表現方法が提示してある場合は少なく、サンプルキャラクタ集から其の表現方法を学ぶ事になります。其の当たりは、組み合わせで表現するGURPSですからルール集以外にもサンプルキャラクタ集を買うのも必要になってくると思います。
失礼しました。
>サプリメントはスカイソフトで扱っている物で、魔法関係以外を買おうと思っています。
>とりあえず、未来もパスということでお願いします。
魔法関係以外は、呪文以外にも特殊能力とか超常現象が無い(又はかなり少ない)世界って事ですよね・・・「Japan2/e」とか「Egypt」とか「Warehouse23」とか「Voodoo」とか微妙です。未来系以外は現在と過去が舞台(取り敢えず「Steampunk」や「HignTech3/e」や「BlackOps」なども外します)と言う事と仮定しますね。スカイソフトで売っているかどうかはそちらで確認願います。新宿イエローサブマリーンで売っていそうな物を選んだつもりです。取り敢えず「Compendium1&2」以外で10種類(11冊)を。
◆Bestiary3/e
サンプル動物の他、動物をキャラクタ(cp変換)に出来ます。
◆Who'sWho1&2
歴史上の人物をGURPSで表現。2冊併せれば100人を超えます。
◆Dinosaurs
恐竜時代で楽しめます。良くある恐竜映画の再現が可能です。
◆Warriors(Wizardsの方は魔法使いが沢山載っています)
戦士やパイロットのサンプルキャラクタが沢山載っています。
◆Villains
ボスやNPCなどに利用できる悪役のキャラクタが沢山載っています。
◆Swashbucklers3/e
船に乗っての航海や三銃士のような世界で武器戦闘が楽しめます。
◆ImperialRome2/e
古き時代のローマ以外にも奴隷制度と侵略戦争も楽しめます。
◆SpecialOps2/e
既に独連邦国境警備第9対テロ部隊(GSG-9)とか連合王国特殊空挺部隊(SAS)とかを知っているのならどうぞです。
◆TimeTravel
やっぱりこれからの時代、時間旅行も。
◆Illuminati
秘密結社で世界支配を企んじゃいましょう。
失礼しました。
>原書初心者はどこからかじっていったらいいでしょうか?
>Elysiumにレビューがのってないサプリメントを簡単に説明していただけるとうれしいです。
ジャンルや著者や予算などで出来れば狭く絞って欲しいかも。もう少し細かい設定をすると、他の方も答え易いと思います。
仮にも150冊以上出ているGURPSですし・・・必ず文章が長くなるのが目に見える結果なので、都合上、宜しければ以下のウェブサイトを参考にして下さい。対象になりそうなのは、Elysiumにも載っている21冊の原書レビュー、もっと簡単な内容だけど102+20冊の紹介、著者120名から引く原書名、著者側が点数を付けたGURPSの130冊、役に立たないEgonaの原書を始める人への紹介文、ぐらいですけど・・・。(メイン・コンテンツから覗けます)。其処の掲示板でも、出来るだけ狭い範囲に絞って質問すると、ココとは別の原書ガープスに関する情報が来ると思います。(狭い範囲を何度も聞くのは大丈夫だと思います)。
GURPS Into Ease(GURPSIE、日本語で多分読めます)
http://vastmagic.hoops.ne.jp/
#「メイン・コンテンツ」だけを見る限りは害はないと思います。
GURPSは面白いと思います。寝不足になるぐらい楽しい日が来る事を祈っています。
現在在庫切れでバックオーダー、普通より時間がかかるとのことです。
そんなことはない、と思って検索かけてみたんですか本当に無いですね...。
どうも、Amazon.co.jpですらも無いようなので、SJGのサイトで調べて見ました。
どうやら「品切れで重版中」というのが真相のようです。
ちょっとタイミングが悪かった、ということですね...。
ほかで買えないことも無いと思うけど、ここまで安くはないですからね...。
閑話休題
>1.鞭や単分子鞭を巨大白兵戦武器にした場合、準備時間はどのようになるのでしょうか。
Compendium1,pp.13、"Contest of ST for Very Weak or Very Strong Creatures"の高すぎる値は人間の領域比まで落して考えるのを参考にしても良いと思います。単純に以下の様にしても雰囲気は伝わるのではないかなと。多分、海外ファンページなどでは一々Compendium1みたいに計算する様にと言われると思いますが・・・。
〜雰囲気を伝えるだけの単純化の案〜
巨大武器の長さは「元の武器の長さ×重量倍数の平方根」
鞭の必要体力は「元の武器の必要体力×重量倍数」
鞭の準備時間は「適切なサイズの持ち主が扱った場合は、長さ1m×重量倍数の平方根につき1秒」
準備減少「適切なサイズの持ち主が扱った場合は、体力が"元の武器の必要体力x重量倍数"を'5x重量倍数'上回る毎に1秒減少」
#以上で体力が足りない時などまで考えると、むしろ面倒になります。
#迷った場合は、やはりCompendium1の考えを持ち出すのをお勧めします。
もしハウスルールでも構わなく、こういったルールをまとめているサイトはないの無いのだろうかと思った方もいると思います。勿論、本場米領域まで求めればない事もないのですけど・・・本格的に考えていて、今年の前半ぐらいまで自称Compendium3と名乗っていたルールです。当然、公式では有りませんが、参考にはなると思います。余談ですが、そこの許可を貰って僕のHomepageで公開しろよ〜と身内から出ましたが、「GURPS"IE"」に反すると言われそのままです。ってゆーか量が多過ぎっす。
Tbone's GURPS DinerのGURPS Gulliver
http://www.io.com/~tbone/gurps/
>2.単分子エッジは「振り/切の武器(突きか刺の武器を除く)に取り付けられる」とあります。
(3)装甲除数も追加ダメージも無効
付ける事其のものが無駄なので(4)とはっきり言って良い気もしますけど・・・刺しや突きは単分子刃の特性が現れる程変化が無いと思えば良いと思います。UltraTech2/eにはもうちょっと詳しい説明が付いています。
>3.メカの跳ね飛ばしは、「ダメージが防護点を通らなかったとき起こる可能性がある」とあります。
跳ね飛ばしが起こる武器での場合(面倒ですが個々の確認が必要です)、跳ね飛ばしはダメージを与えた時でも、ダメージが貫通しなかった時でも起きます。"EvenIf"の訳を"例え〜でさえ"ぐらいに扱えばそう読めると思います。僕の勝手な経験ですけど、面倒なので処理は(特別な時以外は)無視しても良いと自分では思ってたりもします。
>4.メカ用のショットガンを作りたいのですが、大口径の散弾には何か特殊なルールがあるのでしょうか。ベーシック完訳版を参考にしてみたのですが、うまくルール化できず、困っています。
Compendium2,pp.55 Sidebarから何ページかに渡って弾の追加ルールが載っています。多分、欲しいのはそんな基本的な事でなくてUltraTech2,pp.52の様なショットガンの追加弾丸類の事だと思いますが、こういった追加弾はあちこち色んなサプリメントに分散されている場合が有ります。公式を追い求めると、全くもって御金が必要になります。
GURPS未訳サプリメント雑談所 LOG 005として2000年02月14日から2000年11月14日までのログを切り出しました。
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