TRPG総合研究室 LOG 071

TRPG総合研究室の2001年11月13日から2001年11月14日までのログです。


2001年11月14日:16時34分39秒
皆様へ何故そんなに喧嘩腰の発言なのでしょうか? / 古参マスター改め古参マスター良(りょう)
まず、皆様へ、私の投じた議題でそんな喧嘩腰の議論は止めてください。

後、お互いが歩み寄って、お互いがお互いの事を理解しようと努力して行きましょうよ。

何なら、もうこの議論はいいですよ。

私はただ、マスターの横暴と感じた事件を述べると同時に、TRPGを一般的に普及していくには避けては通れない議論だと思ったのですが・・・・・・。

TRPGが市民権を得ようと得まいと、今プレイされてる方々には問題の無い事ですからね。
その事を押し付けようとした発言にはお詫び申し上げます。
世間一般から見れば『TRPGはまだオタクやマニアが遊ぶ遊び』(複数の実声による)と認識されているのがつらいなと思っただけです。

人の書き込みに対して、議論されるならともかく、喧嘩腰に「理論的反論が・・・・」とかもう、結構です。
内々だけの道をお行きなさい。
もっとも私が努力したところでTRPGが市民権を得れるとは思いませんが・・・・・。
今回はTRPGを幅広く遊ぼうとプレイされる、そういった方々がまだ現役(引退で極たまに)でプレイされてる方々が健在だと言う事が知れただけでも、大変うれしいです。
しかし、半年後、一年後、二年後、五年後には必ずこういった議論はでてくるでしょう。
この議題そのものは後輩達への課題(宿題)とするのは良くない事なのかな。
もう少しだけ、『議論』をがんばってみようかな。
議論外を相手にしていたら際限が無いので議論になりそうなものだけと議論をしていこうかなと考えてみようかな。


『古参マスター』改め『古参マスター良』でした。 P.S:私のわかりづらい文の例を長文にて語ってくださった、チキン・ダイスさんありがとうございました。
お礼申し上げます。

2001年11月14日:16時13分51秒
でかいイベントを起こす前に / 炎矢
国王暗殺等の大きなイベントを起こす時は
事前にGMと他のPLの了解を取った方がよいと思います

「実は私のPCはあなたのPCを殺したいと思っており、以前から機会を伺っていたんです」と言われて、いきなり殺されたら嫌でしょ?

せめて、GMにだけでも事前に相談を持ちかけておくと問題は格段に減ると思います

確かにGMが場数を踏んだベテランなら、そんな無茶もできるんでしょが

私を含めて、それだけのことができる人は少ないと思うので
2001年11月14日:16時01分34秒
Re: R.Oさんへ / R.O.

言い過ぎといわれますと? (反対しているように見える人達を)カテゴライズしてお互いに非難する口喧嘩状態になってしまっては、お互いに言いたい事が相手に伝わらないでしょう? それでは不毛ですし、マイナスだろうと思うのですよ。だから、カテゴライズした(もしくはそう見なされる)発言は止めましょうよ。ってことなんですが。

それを言い過ぎというなら、「カテゴライズは止めましょうよ」という発言はしません。

しかし、古参マスターさんの意見に反論している人(もしくは古参マスターさんから見てそうみえる発言をして入る人)も、共通の理由からそういう発言をしているわけではないでしょう? 例えば、オレは古参マスターさんの例がどういう状況のもとでおきた事なのかを知りたいのがメインですし。

ちなみに、チキン・ダイスさんが提出された例は、オレとしては許可しても別に問題なさそうに感じますよ。暗殺をするに足る理由がありますし。他のPCがそれに対してどういう行動をするかも興味ありますね。


2001年11月14日:15時46分19秒
R.Oさんへ / チキン・ダイス



R.Oさん

言い過ぎです。

その辺でお口閉じた方がいいでしょう。


以上!!
2001年11月14日:15時23分19秒
例を出せばいいのに。 / チキン・ダイス
国王暗殺の件ですが私が一例を出しましょうか?
何処かにクリスタニアで例が出てたのでそれで行くと。

システムはクリスタニアでパーティーは獣の牙の団長及び幹部。
シナリオは時代を重ねたベルディアで国王は幼帝である。
獣の牙の団長及び幹部であるパーティーは獣の牙の運営方針について幼帝も話を聞いて見たい、及び今後の援助について話を進めていこうという事。

もちろん、これまでに幾度もセッションをこなしているという設定で。
しかし、パーティーの一人の大蛇の部族のキャラがそもそも、暗黒の民が上陸しなければ時代はこうはならなかったと考えた事が発端。(もちろん、パーティーのPCもPLもGMも知らない事)

シナリオはと言うと、ベルディアの援助なしでは殆どやっていけない獣の牙は幼帝の無理難題のわがままに付き合うと言うシナリオです。

パーティーはシナリオを何とかこなして、(こなす前でも良いけど、こなした後を例として)幼帝に頼まれたアイテムをゲットして献上する所、女性キャラで魅力度の高い大蛇の部族のキャラに玉座の前まで持ってこさせるよう指示します。(別にここまでお膳立てしなくてもいいけど、その距離じゃ無理だとかの反論が嫌なので)
幼帝の座る玉座の半径10メートル(一撃で届かない範囲)には誰もいません。
マスターは幼帝なのであまり敬われていないと設定し、護衛を置かなかったのです。

ここで大蛇の部族のPCが幼帝に斬りつけ(もちろん先制攻撃判定である)攻撃ロールに成功し、ダメージロールで致死量ダメージ+毒で殺害成功。
その後、逃げる行為は置いといて(色々逃げれる手段はありますしね)

これまでの一連の流れにおかしい所ありました?
細かい所の指摘はあるとして、大まかにはおかしくないでしょう?

シナリオは物を届けて終了ですが、イベントは終了しなかったのでしょう。
ここで、マスターがシナリオのエピローグに沿わないから、「それは出来ない」と言えばマスターの横暴と感じても仕方がないと思いますよ。(大抵は)
この後、クリスタニアが戦乱に見舞われるかもしれませんが、それはそれで、次のネタにもなるでしょう。
しかし、最近のマスターはこのようなプレイも認めない事が多いと言う事だと思います。

ルール的に可能でシナリオ的に不可能とはこういうのですよ。
反論者の方々はどうも揚げ足ばっかり取られて、本筋からずれていらっしゃいますよ。

下記でER・GMさんが述べられたようにこのようなプレイも認めてもいいのではと言う事ですよ。
ゲームのクリア=シナリオの成功ではないのですから、このような展開があっていいでしょう?

試しに、このようなプレイをされてみてはいかが?

古参マスターさん
後、もう発言したくないでしょうが、貴方の発言を理解している方もおられるのですよ。
もう一度、心情を述べられてはどうですか?

2001年11月14日:14時33分33秒
Re:多分書き込みをされていない方は・・・・・・。 / R.O.

To:ER・GMさん


>皆様の回答を見てるとまだ、先の話になりそうですね。(残念です)

そのようなカテゴライズをするのは不毛(建設的な議論にとって有害)だとオレは前に申しましたが、見過ごされたようですね。残念な事です。

で、「皆様の」と仰っているのにその後のご意見はLISTさんの投稿に関してのものしかありませんよね。「皆様の」とカテゴライズされたいなら、他の人の意見のどのような所がどういう理由で「同じタイプのGM」と判断するに至ったのか(そして、どういう理由でER・GMさんのマスタリング像と違うのか)を述べないのは不当でしょう。

そもそも、なぜ化石になりかけのGMさんが発言し、あなたが望むGM像として支持した『本当に腕の良いGMは、PLにそうと悟られずに、GMの描いたシナリオの上を進ませることが出来る』というマスタリングをあなたが言う「皆様」が出来ない(する気が無い)と考えるに至ったか理解できないのですが。

あと、SOWさんとあきのりさんの「論点の明確化のための試案」はお読みになられました?>ER・GMさん
ちなみにオレとしてはその試案に依存はありません。様々な視点が未整理のまま大量に出たので、ちゃんと整理して進めたほうが良いですし。>SOWさん、あきのりさん


2001年11月14日:14時13分28秒
Re:多分書き込みをされていない方は・・・・・・。 / ER・GM
リア・シュルベルトさん。

まさに、そうです。
この論議は身内のTRPGで満足して一般市民にも親しみを持てるTRPG業界にするためには避けては通れない議論ですが、皆様の回答を見てるとまだ、先の話になりそうですね。(残念です)


>こういった掲示板は、誰にでも書く自由が有るけど、好き勝手をテキトーに書くような自由はない。

>あなたがコレに対してどんな反論をするのかしないのかは知らないけど、何か書くなら、ちゃんと筋道を立てるように。いいね?

私には貴方のおっしゃりようの方が道筋も立ってなし、テキトーに書いてるようにしか見えませんよ。
どれだけ、貴方よりのひいき目で見てもね。

古参マスターさんもリア・シュルベルトさんも、貴方方のプレイスタイルを否定しているわけではないのですよ。
TRPGが無限の可能性を秘めているように、遊び方も無限大と思うからです。(個人的主観です)

その上で、古参マスターさんは私の遊び方もTRPGの一つとして昔はあったよ。
その時代は、一般の人もプレイしてくれたよ。
みたいな事を述べてるんですよ、きっと。
石化になりかけのGMさんの

「本当に腕の良いGMは、PLにそうと悟られずに、GMの描いたシナリオの上を進ませることが出来る。」
は、まさに的を射てるのでないでしょうか。

そこまでの技量が無くて、 それが無理なら、その場でセッションを終えても良いしとも述べられてるわけですから。

国王を暗殺されたなら、もし、用意したシナリオに戻したければ、ゆっくりと戻していけばいいし、用意したシナリオが崩壊したなら、「この後、全てアドリブになるけどいい?」と聞くとか、「国王を暗殺した、パーティーはこの後どうなるのか?次回へ続く」でもいいでしょうしね。


>てゆーかさ。
 そんなにまでしてやりたい事が「じゃぁ能力判定」とか「じゃぁXXの代用判定」とか、こんな風に処理されて、それで本望?
 それとも、やったという満足感だけ欲しい?
 つまんないコト (自分のキャラ一人で完結するコト) なら構わないけど、他のプレイヤとかキャラクタを巻き込む事、例えばWQでの国王暗殺とかまで「可能だからやらせろ」 ってのは、迷惑な上にゲームがつまらなくなるから却下だ。認めん。

私は認めんと言う貴方の発言こそ認めませんよ。


「可能だからやらせろ」ではなく、「可能なので暗殺します。」でしょう?
貴方の文章は古参マスターさんの文章を刺があるように置き換えないで頂きたい。
つまらない事?国王暗殺と言うイベントがTRPGに置いてつまらないのですか?
よっぽど、イベントに富んだTRPGをされてらっしゃるのでしょうね。(うらやましいですよ。)

国王暗殺なんて予期せぬイベントは個人として次回シナリオをどう練ろうかと、大変楽しいイベントですけどね。(殺される事が楽しいのではないよ)


>もちろん普通は参加者全員が同じ意見であるなら何でも構いませんが、あなたは宣言の必要なし(つまり確認も取らない)と言っているのでこれにも当てはまりません。

すでに矛盾してません?
システム的には可能ならできるのでしょう?

(システム的に殺す事のできないTRPGって戦闘のないTRPG位の様な気もするが・・・・・・。)

まあ、最初も言いましたが、貴方のプレイスタイルについて否定はしませんよ。
ただ、古参マスターさんのプレイスタイルもあると言う事と、古参マスターさんのスタイルの方が一般人に多く受け入れられると言う事はわかって頂きたい。
TRPGをしている人ではなく、一般人ですからね。あしからず。


古参マスターさん私も少なからず、貴方の努力にお力になれるよう、GM道を進んで行きたいと思います。
TRPGが市民権を得れる日が来るといいですね。
2001年11月14日:13時07分11秒
【RPGにおける自由】再整理試案への追加 / あきのり

SOWさんが示してくれたように…
1)RPGにおける自由とは何か?

ということを確認の後…

2)それにともなって…RPGにおける「PCの自由な行動」もしくは「プレーヤーの自由な発想に基づくPC行動」と「プレーヤーの問題行動」とを区別する判断基準は何か?を確認

とはいえ、SOWさんも引用されている、びぜんさんの優れた整理で、既に、非常にわかりやすくまとまっており、通常、われわれが日常生活において、集団や社会の規範の内で自由を享受しているように、RPGにおいても、ルールと背景世界の設定に基づき、かつ、セッションに集っている人間集団において望まれる規範を踏まえて、はじめて自由を享受できると結論付けられるんじゃないでしょうか。そして、そこから、引き出される結論も、必然的に明らかだと思います。

そして、議論は既に、1)2)の論点を内包しながら、次のようなことが、五月雨的に提示されています。

3)2)を踏まえて、「プレーヤーの問題行動」にはどう対処すればいいか?

4)実際には、マスターの側にも、問題が多いのではないか? では、1)と2)を踏まえて「PCの自由な行動」もしくは「プレーヤーの自由な発想に基づくPCの行動」を保障するマスタリングを目指すには?

ただし、3)については、かなり議論がでていますが、方法論と同時に、プレーヤーを排除するという行為の正当性の議論に陥っていますし、方法論的には手段も限定されますので、これ以上は、建設的な議論になり得ないのではないかと、判断されます。

それよりも、4)については、恐らく、案外に重要な議論であると考えられ、非常に建設的な議論が期待されます。3)の議論は、この際、4)の一環にまで押し込めてしまってはどうでしょうか。鏡さんが示してくれた「ジャッジ型」、「エンターテイナー型」という類型化をはじめとして、こちらの方が議論として面白そうだと思いますし、1)〜3)の議論に押し戻されて、十分に議論が尽くされていないと感じていますので…。

以上、論点の整理ということだけに絞って書き込みましたが、いかがでしょう?
2001年11月14日:12時23分29秒
【RPGにおける自由】再整理試案 / SOW
 SOWです。
 議論の再整理の一考を提案します。
 以下の整理が不当だと思われる場合は、その旨お書き込みの上、整理法をご提案ください。

 まず、これまでの議論は【RPGにおける自由】というより、【RPGにおけるPCの自由】とすべき内容のようです。
 少なくとも、古参マスターさんはそのようにとられていると思います。
#違う場合はそのようにご指摘ください>古参マスターさん
 【RPGにおけるPCの自由】だとして、主張のカテゴリをいくつか分けてはどうでしょう?
 提案として
1)PCの行動は無制限に自由であるべき
2)PCの行動はルール(システムのみ)によって制限されるべき
3)PCの行動はルール(世界観含む)によって制限されるべき
4)PCの行動はシナリオによって制限されるべき
5)PCの行動はシナリオの成功によって制限されるべき
という、5つのカテゴリに分けるものです。
 カテゴリの性格を定義すると
1)無制限です
2)判定等のシステム・ルールで不可能な行為が制限されます
3)ルール・ブックにある全ての記述に合致する行動が行なえます、合致しない行為は行なえません
4)シナリオによって行動が制限されますが、シナリオ内での目標達成を必ずしも行なわなくて良いです
5)シナリオによって行動が制限されます。シナリオ内での目標達成を必ず行なわなくてはいけません
となります。
#ちなみにカテゴリ2)はこれまでの議論では出ていない視点ですが、あるいはこれに賛同される方もいるかと考えて、加えました


 これらのカテゴリは1)と2)と5)に著しいゲーム・セッション上の不具合を持っています。
 しかしながら、そういうゲームが否定されるべきではないでしょう。
 これらのカテゴリに当てはまるセッションも成立し得ますし、「楽しい」ゲームになる可能性もありますから。
 建設的な議論としては、各々のカテゴリで「楽しい」ゲームが成立する条件を議論するべきかと思います。

 ただし、前述しましたが、1)、2)、5)にはゲーム・セッション上の不具合があります。
 これらの不具合を確認する事も必要でしょう。
 既に意見を提案された方々も各カテゴリの不具合要件を提示する事で、整理がつきやすいのではないかと思います。
2001年11月14日:11時53分38秒
GMの技量 / 化石になりかけのGM
「本当に腕の良いGMは、PLにそうと悟られずに、GMの描いたシナリオの上を進ませることが出来る。」
その昔、こんな話を聞いたことがあります。
PLからすれば、「ふざけたことを」と思うのですが、GMは懐を深くPLのわがままや、誤解を受け止める度量と、過ち(GM.PL双方の)を修正する技量が必要なのでしょう。
とはいっても、TRPGというゲームのマナーとして、GMの用意したシナリオを大きく逸脱しないことが、あるはずです。このシナリオは、決して一本道ということではなく、大きな意味のものです。
ありがちなものでは、「ゴブリンが居ることで起こる被害をなくす」というようなものです。手段はGMが思いもしない方法でも、問題を解決できるならいいでしょう。
そんなときに、パン屋に専念したいと言い出したら・・・
GMも納得できる理由(PCを引退させて新しいPCに変えたいなど)以外では、2〜3回シナリオ復帰のチャンスは用意しますが、それでも復帰しないなら、そのPCには(場合によっては、PLも)引退してもらいます。この行為はゲームに参加したくないと言う意思表示だと思うからです。
ちなみに、すべてのPL(PC)がパン屋をめざしたら、GMにたいするいじめなど、もっと根本的な原因が別にある様に思います。楽しいゲーム以前の問題です。

2001年11月14日:11時53分31秒
LIST / 【RPGにおける自由】 システムを考慮しよう
 
 ども、LIST です。
 
 古参マスターさんへ:
 
 他の方がどのような理由でこの話題に乗っているのかは知りませんが、私は次のような理由であなたの意見にミスが有ると思い、参加しています。
 もし論理的な反論が出せるなら、書いても構いませんよ。
 
「実行可能であれば何でもして良いし認めるべきだ」 というような意見は、その後の不利益(ゲームの終了やキャラの死亡など)を受け止めるとしても、ゲームの面白さに全く配慮していない、視野の狭い意見です。
 ゲームを面白くする事を放棄し、むしろ積極的にゲームをつまらなくする誤った意見ですので、否定をします。認めません。
 また、TRPGは集団ゲームですので、個人的な意見であっても認められません。
(マンツーマンプレイとか揚げ足とるかい? )
 あなたの意見は、個々のシステム、引いてはプレイとの関係に配慮していませんので否定します。
 
 もちろん普通は参加者全員が同じ意見であるなら何でも構いませんが、あなたは宣言の必要なし(つまり確認も取らない)と言っているのでこれにも当てはまりません。
 
 テーブルトークの各システムにはそれぞれ向き不向きが有ります。
 例えばウイッチクエスト(WQ)で国王暗殺をしたいといわれても、それを行うに充分なルールが有るとは言えませんから、代用判定やらその場の思い付きルールやらで、とにかく、そのゲームがメインに扱う手法を選んだ時に比べて曖昧で内容の薄いゲームになります。
 このように、個々のゲームシステムを無視して「可能な事だからやらせろ」 と言い出すのは、プレイの楽しみを減らすマイナス行為です。
 
 どうしてもしたい行動があるなら、それこそ、やった後の不利益を被ってまでしたい行動があるなら、その行動の為の環境(ルールやワールド)が整ったゲームでやるべきでしょう。
 だって、その方が本人にとっても面白いでしょう?
 
 てゆーかさ。
 そんなにまでしてやりたい事が「じゃぁ能力判定」とか「じゃぁXXの代用判定」とか、こんな風に処理されて、それで本望?
 それとも、やったという満足感だけ欲しい?
 つまんないコト (自分のキャラ一人で完結するコト) なら構わないけど、他のプレイヤとかキャラクタを巻き込む事、例えばWQでの国王暗殺とかまで「可能だからやらせろ」 ってのは、迷惑な上にゲームがつまらなくなるから却下だ。認めん。
 
 つーか、集団ゲームなのに他のメンツに事前連絡も無しに好き勝手言い出して 「可能だからやらせろ」 だと? 一人よがりもいい加減しろよ。
 
 こんな話し以前に、TRPGに付いて意見を出す際には実際のプレイで、つまり個々のシステムでどうなるかっちゅうコトを考える必要が有るんだけど、これに付いては異存ある?
 んで、これに異存が無いなら 「実行可能であれば何でもして良いし認めるべきだ」ってのが誤りであると分かるはずだけど、どう、分からない?
 
 こういった掲示板は、誰にでも書く自由が有るけど、好き勝手をテキトーに書くような自由はない。
 あなたがコレに対してどんな反論をするのかしないのかは知らないけど、何か書くなら、ちゃんと筋道を立てるように。いいね?
2001年11月14日:11時13分12秒
Re:多分書き込みをされていない方は・・・・・・。 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>リア・シュルベルトさんへ
 ここのところの議論が迷走してるのは、いろんな論点が未整理なまま出されているからなんです。
 アタシも含めて何人かの人が、論点の再整理や話題のリセットを希望しているのは、議論を見ているならおわかりと思います。
 
>普通にTRPGをする上で、ゲーム攻略の為にパーティーをバランスよく組む必要はないじゃないですか。

 まず、そんな話題は一連の議論で、これまでのところ出されていません。
 古参ゲームマスターさんも、そんな意見は主張していませんし。これまでのところ、誰もそんな話題を問題にはしていません。
 もし、リア・シュルベルトさんの意見として新たに提出されるのでしたら、これまでの議論との関連する論旨を明確に述べてほしいです。でないと、ただでさえわけわかんなくなってる議論がますますややこしくなりますから。
 
>その上でこのパーティーを利用して名声を得て、武器を持って国王の護衛がいない謁見が出来るようになって、パーティーの一人が国王暗殺にでてもいいじゃないですか。

 何が「その上で」なのかよくわからないのですが。今は置いておきます。
 
 「パーティーを利用して名声を得て」といった準備行動をPCがおこなった上での「国王暗殺」に反対している人は今のところいないはずです。
 誰も言っていないことに反論されても意味がありません。
 
 ここのところの議論の迷走は、ひとつには「唐突な思いつきのような行動は却下されても仕方ない事もあるか」そうではなくて「どんな行動でも認められなくてはいけないのか」の論点が明確に整理されてないこと。論点が不明瞭なまま、自由の原則論をめぐる議論が進められてきてるからだと思われます。
 「パーティーを利用して名声を得て」とか、「武器を持って国王の護衛がいない謁見が出来るようになって」とかの準備行動がない場合の「唐突な行動」が問題視されて議論になってる流れのはずです。
 
 「国王の謁見に武器を持っている護衛が伴っているかいないか」を判断するのはGMの役目ですよね。
 もし、プレイヤーが、国王の隙をつきたいなら、思いつきで行動してはチャンスをつかむのは普通は無理でしょう。クリティカルを何度も連続で出すくらいの可能性しかないと思われます。
 国王というのは普通は偉い人で、偉い人には普通強い護衛がつくからです。
 
 世間では、キャラクターが何の準備もしないのにキャラの思惑通りに都合よくことが運ぶ展開を「ご都合主義」と呼びます。
 
 あまりの「御都合主義」は、ワールドのリアリティを損ねます。
 デザイナーが意図したシステムの「らしさ」を台無しにしかねないのが「御都合主義」でしょう。
 どの程度の御都合主義ならシステム・シナリオ・セッションを損ねないかを判断するのもGMの役割で。GMは、システムとシナリオからどの程度の御都合主義なら許容可能かを判断しますよね。
 
 ですから「その上でこのパーティーを利用して名声を得て、武器を持って国王の護衛がいない謁見が出来るようになる」かどうか自体も、いつも可能なこととは限りません。
 それは、プレイヤーがどんな工夫をしてどんな準備行動を申告するかにかかっています。
 「いいじゃないですか」と言われても、「いつもいいとは限りません」と答えるのが普通だと思います。
 
 繰り返しますけど、ワールド設定を利用して、かつ、いろいろ説得力のある工夫をして準備をして国王暗殺にこぎつけるプレイを否定している人は、今のところ一人もいないはずです。
 問題にされているのは、「大して説得力のある理由付けもなく」「突然道行く人を衝動的に殺そうと」したり、同様に「発作的に国王を殺そうとしたり」する行動申告について、であるはずです。
2001年11月14日:10時50分39秒
Re:多分書き込みをされていない方は・・・・・・。 / PALM-12
 ども、普段はROMなPALM-12です。
 
◆多分書き込みをされていない方は・・・・・・。 / リア・シュルベルトさん
>恐らく、これを見て書き込みされていない方は、
>「古参マスターさん貴方の言ってる事は正しいがここで反論する人物達にわからせる方が無理だよ」
>っと思っている事でしょう。私もそうです。
 
 いや、思いっきり逆です(笑)
 アナタとは違いますので、気分の悪い想像は止めておいてください。
 
 ではでは
2001年11月14日:10時50分08秒
昔はよかった?(Re:多分書き込みをされていない方は…) / TTB
 こんにちは、TTBです。(^o^)
 リア・シュルベルトさん、初めまして。(__)
 
 先の書き込みは簡易掲示板利用マニュアルの「発言態度についての指針」他人を見下した言動を行わない。自分の意見を一般的な意見の代行であると牽強付会しない。等に抵触すると思われます。
 
 お考えを否定するつもりは毛頭ありません(私も書き込んでますが別段おっしゃられていることに対して異論はないです)が、この掲示板では不適切な表意及び表現だと思います。
 
 お考え、わからなくもないです。ただまあ、表現方法をもう少し工夫なさらないと、古参マスターさん(達?)への賛意の表現以上に敵意を増幅するだけであまり益がないと思います。よければ御一考くださると幸いです。
 
 では、お邪魔しました。(__)
2001年11月14日:10時47分41秒
なにか勘違いしてません? / R.O.
To:リア・シュルベルトさん

>反論するだけしか脳が無い方々。
>少しはマニアックな殻を破って一般的に考えてはいかがでしょうか?
>自由の翼を持ったTRPGでわざわざマスターが足かせをつけなくてもいいのでは、

YAOさんの↓の発言が古参マスターさんの言いたい事なら、


>シナリオの枠を越えかけた場合、それを上手く、やんわりと戻すのもGMなんじゃないかな?と。
>結局目指す所は「全部のPLが楽しいように」です。自分でもこれが難しい事は承知していますが。
>で、古参ゲームマスターさんが言いたかったのは「却下するだけが能じゃなくて、色々な意味での柔軟性を持って欲しいなぁ」って事じゃないのでしょうか?

『「シナリオに絡む気がある限り」ある程度の行動までは柔軟に対応する(結果的にその行動が失敗するくらい難易度を高く設定することはあっても)』というのは、別にみなさん否定してないと思いますよ。
ただ、その行動が「ある程度の度を越したもの」かどうかの判断をどこに置くかはGMによって変るのはオレには当たり前に思えます(全員同じ基準を持ってるのも変でしょう?)。その時にどう対処するかは人によって変わるでしょう。


古参マスターさんもリアさんもそうですが、「マニアックな」とか「TRPGをプレイして、凝り固まった方々」とかの無意味なカテゴライズで違う意見を言う人々を纏め上げ、それを封殺しようとする態度はオレには許容できません。

例えばオレのキャンペーンでのマスタリング基準は「2001年11月13日:19時13分54秒 Re: RPGにおける自由】システムはどこまで前提を持っているか? / R.O.」で既に述べたはずですが、これがお二人の望む マスタリングとどこがどう違うのでしょうか? なんだかオレには違いが無いように感じるのですが。

古参マスターさんは「2001年11月13日:11時36分52秒 ROさんへ♪ / 古参マスター」で


>一般の方々(まだ、TRPGをプレイされてない方や、二三度で辞めた方々)がTRPGを楽しめる事を祈って。
>TRPGが市民権を得る事を祈って。

と述べていますが、これはリアさんがいう『古参マスターさんのような方々が第一線で活躍されてた時期は女性プレイヤーもやりやすかったのに』という意見と同義でしょう。それなら、そのような無意味なカテゴライズをして相手を非難するのは建設的な議論をする際に有害だと思うのですが。


オレ自身に関して言えば、表現が拙かったのと考えが纏まっていなかった事もあったので反対と取られたらそれは詫びますが、古参マスターさんの仰ってる事がどういう状況の元での事なのかを知りたいのがメインなのですが(「2001年11月13日:09時27分11秒 【RPGにおける自由】行動基準に関して / R.O.」の1,2,3の分類はそのため)。そうじゃないと自分のマスタリングとの違いも理解出来ないでしょう?


2001年11月14日:10時44分18秒
RE:結局何が問題か? / 宇津見
 YAOさんへ
 いや、たいていの方は、「事前に相談する」とか「あまりに変な行動を取ろうとしたときには忠告する」とかしたうえで(実際、問題はこれで大抵解決する)、どうしょうもないときの最終手段として「却下」「退場」(こういう悲しい事態もまれにある)ということをいっておられるのですが。
2001年11月14日:09時56分45秒
多分書き込みをされていない方は・・・・・・。 / リア・シュルベルト
まず、最初に古参マスターさんの書き込みに対して反論されている方々!!

あなた達のセッションには一般人は来ないでしょう?

当然です!!
私も友人を誘ってあなた方のセッションに行きたいとは思いません。
恐らく、これを見て書き込みされていない方は、


「古参マスターさん貴方の言ってる事は正しいがここで反論する人物達にわからせる方が無理だよ」

っと思っている事でしょう。私もそうです。
しかし、あまりにも古参マスターさんががんばっているので書き込みさせていただきました。
反論するだけしか脳が無い方々。
少しはマニアックな殻を破って一般的に考えてはいかがでしょうか?
自由の翼を持ったTRPGでわざわざマスターが足かせをつけなくてもいいのでは、

普通にTRPGをする上で、ゲーム攻略の為にパーティーをバランスよく組む必要はないじゃないですか。
その上でこのパーティーを利用して名声を得て、武器を持って国王の護衛がいない謁見が出来るようになって、パーティーの一人が国王暗殺にでてもいいじゃないですか。
もし、マスターが予期していない出来事なら、次回セッションに持ち越してそこでその日のセッションは止めればいいのでは?
まあ、多分ここまで言ってもわかってはもらえないと思いますが、一応述べておきます。

古参マスターさんのような方々が第一線で活躍されてた時期は女性プレイヤーもやりやすかったのに、とつくづく思うリア・シュルベルトでした。

あと、ログさん、あなたの言ってる事そのものが子供の喧嘩だと言う事に何故気づかれないのですか?

2001年11月14日:09時15分30秒
Re:結局何が問題か? / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>YAOさんへ
 アタシ的には、国王暗殺の事例は、「唐突に突飛なことをする」ってのが問題視されるんじゃないのかな、と思います。
 何人かの人が「前々から布石を打たれてば(伏線を張ってあれば)構わない」的に言ってると思うんで。そう思えます。

 「唐突に突飛なことをする」のは、無意味にリスクが高くて、セッションを不用意に混乱させる、プレイとしてヘタだって話なのではないのかな。自由の原則論とは別の話と思った方がアタシにはわかりやすいですね。
 
 無意味にリスクが高いってのは、行動自体が失敗するリスクとか、セッションが破綻するリスクとか、後、まぁゲーム(ミッション)が失敗するリスクとか。
 アタシは、「ミッション失敗に終わってもセッションが失敗とは限らないのがTRPGって遊び」と思ってるんで、「ゲーム(ミッション)が失敗するリスク」は、プレイヤーが負ってちょうだいって思うんですね。
 要するに、不用意なプレイがあればそれだけミッション達成は困難になって当然ってことで。「唐突に突飛なことをする」のは往々にして不用意なプレイであることが多い、ってお話なのではないのかなぁ、と思います。
 
 だったら、「GMが却下することもないんじゃないか」って話もあると思うんですけど。
 そこは原則論ではそうでしょうけど、やっぱシナリオによるでしょうし。そんなこと言うなら「唐突な行動するなよ」って言い分もあるのではないかなぁ、と思います。
 
>古参ゲームマスターさんが言いたかったのは「却下するだけが能じゃなくて、色々な意味での柔軟性を持って欲しいなぁ」って事じゃないのでしょうか?
 
 どうなんでしょうね? 古参ゲームマスターさんに聞かないとわかんないし。もう一度整理して意見を聞かせてほしい気もしますけど。
 もし、YAOさんの言われるようなことだとしたら、かなり前から「却下は(するにしても)最悪の場合の最後の手段」的に言われてるので、そんなに拘ることもないんじゃないのかなぁ、と思います。
#あ、アタシ個人は、GM却下はスマートじゃないと思うので、できる限りしたくないけど、うんとせっぱ詰まればしちゃうかもしんないです――大分前に書いたんでもう1度書いときます。
2001年11月14日:01時25分10秒
自由度が高ければ人は来るのか? / MARS
 ちょっとした疑問なんですけど‥‥
 
  自由度が高い=楽しい
 
 なんでしょうか?
 何というか、既存のコンピューターゲームにしても、自由すぎると楽しくないような気もします。
 「ゲームの方が楽しい」って言うのは、その人の求めている束縛が、そのゲームにあり、
 ”その時の”古参マスターさんがやったシナリオの束縛に魅力がなかっただけのような気もします。
 
 時々思うんですが、RPGの良さは”事前に”その人の要望や欲求を聞くことによって、
 その人の望む束縛を与えてあげられること何じゃないでしょうか?
 もし、その事前の聞き取りができないなら、やはりテレビゲーム(古い言い方ですが)と同様に、
 人によって好き嫌いが出て当然のような気もします。
 そして、マスター一人の処理能力には、あっけないほど低い限界があり、
 好き嫌いの幅は当然広くなるはずでしょう。
 私が思うに、テレビゲームより、RPGが優れている点は、この事前の聞き取りが可能であると言う事が
 大きな要素の一つのような気がします。

 ちなみに、テレビゲームはテレビゲームで楽しいです。
 テレビゲームよりも全面的にRPGが優れているという意見ではないのであしからず(^^;;
2001年11月14日:00時31分50秒
結局何が問題か? / YAO
んっと……どのケースに置いても問題は「シナリオに絡もうとしない」事こそが問題なのでは無いでしょうか。
特にパン屋の例や東京にいるのに南極へと言った事例はそのまんまでしょう。
そして……本気でその宣言をしたPLがシナリオに絡む気の無い場合は、打つ手が無い……とゆーよりなんで参加してるかが不思議ですが……が、そうでないなら色々打つ手はあります。
パン屋なら、その店の近くで事件を起したり、小麦の仕入先が何かトラブルに巻き込まれたりしてそのPCが動かざるをえばい状況を作ってみたり(おそらく、一般人よりは荒事解決能力があるでしょう)とまあ、想定シナリオのパターンによって色々在るでしょう。
ゴブリン退治なら、小麦の仕入先の村の畑がゴブリンに荒らされて〜って感じですね。
南極の場合は……その時点で金やこねがあるとは思えないので、それと引き換えに依頼を〜とかが妥当ですかね。
この辺りのは、GMが提案と同時にやんわりと「シナリオに参加してくれ」と要求していると考えてくれても構いません。
で、これにも載らない場合は……材料の無い状態でパン屋でもやらせたりしておきましょう。PCにパン屋に聞き込みにいかせたりしても良いですが
国王暗殺は……それだけで一本ネタが出来そうですね(苦笑)実行準備PCと阻止準備PCに班を別ければ何とかなりそうですが……まあ、十中八苦実行PCが負けるように舞台設定しそうですが。一応、「シナリオ無い状態だから不備あるけど、やってみる?」参加PCに聞くのが良いですね。
なお、セッション途中の衝動的な暗殺行動はまず失敗させます……というか、成功出来ないような状況にします。謁見室には魔法に対する防護はあるでしょうし(無いなら魔法によって何人もの国王がすでに暗殺されてる筈です)、武器は謁見時に取り上げられるでしょう。素手で殴りかかってもすぐに押さえられるのが落ちです。隠し持とうにも、調べる相手もその道のプロであることは間違い在りませんから。

まあ、結局何がいいたいかと言うと……シナリオの枠を越えかけた場合、それを上手く、やんわりと戻すのもGMなんじゃないかな?と。
結局目指す所は「全部のPLが楽しいように」です。自分でもこれが難しい事は承知していますが。
で、古参ゲームマスターさんが言いたかったのは「却下するだけが能じゃなくて、色々な意味での柔軟性を持って欲しいなぁ」って事じゃないのでしょうか?違ってたら謝りますが。
何にせよ、お互い相手の発言を好意的に取りましょうよ。言葉使い方について重箱の隅突付くように争ってもよいことありませんしね。

2001年11月13日:23時54分36秒
【RPGにおける自由】PCの自由 / ログ
PCの自由と言う点では基本的に何をしても構わないというのもまた正しいと言えると思います。
但し、そのPCにとってそれが極自然な行為で設定に従っていれば、という条件付きです。
他人に迷惑がかかる設定を作るかどうか、GMがそれを認めるかどうかはこの場合は別問題と見た方が良さそうですね。
2001年11月13日:23時05分16秒
re:国王暗殺 / 宇津見
 しんやさんへ
 参加プレイヤー全員が、その行動をとって、しかるべき結果が返ってきたことによって、その15分後にはゲームセッション終了という結果にも納得するなら、私はGMとして迷わずそのようにします。でもって、非常識極まりない行動を起こしたキャラクターは「発狂している」とでも扱って。
 まあ、普通は、一部の参加者に、ゲームのプレイをを成立させるもろもろの約束事を踏みにじられて、巻き添えを食らう他プレイヤーやGMはたまったものではないというのが、大抵でしょうけど(実体験、複数あり)。
2001年11月13日:22時48分26秒
国王暗殺 / しんや
プレイヤーがどのように行動しようがまったくの自由でしょう。 国王暗殺をしたければそれなりの準備をすれば良いだけのこと。 マスターはルールと世界の法則にのっとってジャッジすれば良いだけですね。 プレーヤーができないことは,ルールや法則でできないことだけです。
2001年11月13日:20時22分01秒
【RPGにおける自由】求める議論とは? / ログ
古参マスターさんへの意見です。

ここでは相手の事を決めつけて発言する方は多く、あなたも同様に同じ事をしています。
自分は推測しただけで断定ではなく、あなたを否定はしてませんし、ありうると発言しています。
そして、あなたは反論もしていない議論を否定されたと訴えています。

一体、何をしたいんですか?

あなたの意見に対して各々が持つ別の考えを言っている訳で、別に全員があなたを否定している訳ではありません。ただ、別の考えがあると言い、その考えが正しいと思っていると発言しているだけで、あなたはそれを自分とは違う貴重な意見として心に止めておけば良いだけでしょう。今のやり取りでは他人の意見はことごとく反論するが、自分の意見は認めて欲しいようです。

ここの人達にあなたが求めているのはどういう意見ですか?

あなたの意見を絶賛しなければ納得しないのでしょうか? 絶賛しなければ、徹底的に叩き潰しそうな勢いです。まるで、一本道マスターのように他の考えは許さないという印象さえ受けます。これでは、あなたは自分自身を論破しようとしているようにしか思えません。

自分が知っているのはあなたが表現したあなたです。
彼はどうも自分の考えを否定されたり、別意見を出される事を自分への攻撃と捕らえ反撃するタイプの人のようです。冷静さを欠くタイプのようで、怒りに任せて文章を書くのか、後から見ると矛盾だらけで何を主張したいのかわからず、挑発的な文章が多々見られます。しかも、自分が危害を加えられる事を嫌がる癖に、自分は平気で他人に危害を加えます。例はあげません。本人が一番わかってることでしょうから。

別に批判ではないんですよ。あなたが与えた印象を説明しただけで、あなたの表現力で表現した結果相手にそう言う印象を与えただけです。あなたの本質を知る人なんていません。気を悪くされたらすみません。

議題に対しては「え?今さら気付いたの?」と思いました。プレイスタイルは時代と共に変わって来ています。古参の方から見れば、新参の方は一本道で自由度の少ないセッションは多いでしょうし、レールの上を歩かされているようでつまらなく感じます。それに気付いたのはともかく、ここでは新参の方への愚痴をこぼしているだけです。もう一歩進んで、改善手段を考えてみませんか? それと、議論を望むのならば、挑発的な発言を避け、冷静になり発言してください。まるで子供の喧嘩のようです。

GMの腕が落ちていると気付いたなら、育てればいいんじゃないですか?

「昔は良かった」とか「最近の若いモンは…」とか言ってるだけでは何の解消もされません。

2001年11月13日:19時39分08秒
Re: RPGにおける自由】システムはどこまで前提を持っているか? / 宇津見
R.O.さんへ
人の尻馬に乗るようで何ですが、そういう条件でなら、私も国王暗殺だってOKですね。
2001年11月13日:19時27分49秒
RE:【RPGにおける自由】システムはどこまで前提を持っているか? / 宇津見
 匿名希・望さんへ

 それって、「参加者の趣向に対して、シナリオやキャンペーンの基本設定や、下手をすればゲームの選択そのものを、間違えた不幸な例」「次からもっと適切な物に変えるべきである」で済むのでは?
 TORGで「ハイロード(侵略者)の手下になりたい」とか、ヴァンパイアで「ヒロイックなヴァンパイアヒーローをやりたい」とかより古典的なゲームではクトゥルフで「邪神崇拝者になりたい」とか、ペンドラゴンで「騎士だけど騎士道に縛られたくない」とか、ルーンクエストで「カルトの教義に縛られたくない」とかいわれて、「今やっているゲームのまま、基本コンセプトを変えてしまえ」と言われても困るわけでして。
 あるいは、シティアドベンチャーをやるといっているのに、「ハックアンドスラッシュをやりたい」とか。

 だいたい、そういう「実際やってみたらどうも合わなかった不幸な例」なんてのは、他のゲームでも、コンピュータゲームでも、スポーツでもありうるわけでして。

 そりゃあ、あなた自身が言うように、早々に、もっと適切なシナリオやキャンペーン、ゲームなどに変えたほうがいいでしょう(あるいは、一種の自作ゲームと割り切った改造ゲームとしてプレイするとか)。

>宇津見さんの挙げる悪例は2の立場からしても「面白くない」と言う理由で却
>下され得るものなので両立場の比較に用いるには少々不適ですね。
 ??
 少なくとも言っている本人にとっては面白いかもしれませんし(古参マスターさんが度々そう言っていますね)、逆に、セッションの成立に寄与しても、大して面白くも無い行動(たとえば地道な情報収集とか)なんてのもいくらでもありますが。
 ゲームセッションの成立に寄与するかどうかと、面白いかどうかは、別では?


 それと、すいませんが、具体的なゲームとシナリオ、プレイの事例を(できれば実体験で)書いていただけないでしょうか。理屈の上の可能性だけでなく(可能性だけなら、極めて低い可能性の名プレイの存在だって想定できるわけですから)。


2001年11月13日:19時13分54秒
Re: RPGにおける自由】システムはどこまで前提を持っているか? / R.O.

To:匿名希・望さん


>そもそもGMの想定するシナリオの枠から外れる行動をPLがとる事について、
>皆さんはどのように考えてるんでしょうか?

>例えば、全然別の目標を持ってしまい、それはそれで別のゲームとして(それも最初より面白そう)成立してしまう場合はどうでしょう?
>#単発ならともかく、キャンペーンではありそうな事ではあります。
>#そのセッションは適当に切り上げて、次回はその目標を元にシナリオを組みなおすという方法もあるでしょう。

オレとしては、キャンペーンの大目標は「その方が面白くなり、かつ参加者全員が変更した時のリスクを認識し、同意しているなら」変更可能です。仮に、そのために「国王暗殺」が必要だという納得できる理由を示せ、リスクを認識した上で他のPLも同意するなら、オレ的には問題ありません。ここでの他のPLの同意というのは、「国王を守る」という選択をする事も含まれます。リスクとして「数ターン後に護衛が駆けつける可能性」や「成功・失敗のどちらでも暗殺メンバーは逃亡に失敗したら処刑される可能性」、「仮に逃げおおせても(OR守りきっても)、そのPCはNPCとして扱われる可能性」なども教えます。あとは戦いの結果次第ですね。

結果が出てから、一度PL達と相談して、最もやりたい環境と目標に合わせてPCを再配置します。例えば「暗殺派」と「護衛派」がお互いに虚虚実実の駆け引きがしたいなら、そのまま分裂行動をさせて、キャンペーン中の小目標をお互いに先に達成する(もしくは邪魔する)ことで相手の大目標を邪魔し、自分の方を達成するようなシナリオを作ります。全員が新たな目標をやりたいなら、「護衛派」のPLには新しくPCを作ってもらう事になるでしょうし、逆もしかり。

そういう意味では、オレは2に入るといえるかもしれません。

キャンペーン中の個々の小目標については、宇津見さんが仰るように、『「当初のGMの意図では、重要NPC Aが敵でBが味方だったが、実際の展開では逆になってしまった」「潜入作戦のつもりだったが、奇襲攻撃作戦になってしまった」「最後の強敵として対決する予定だったNPCと、思いがけず交渉でケリがついてしまった」』レベルの問題です。


P.S.1)「システムそのものが特定の種類のシナリオをやる為だけに構築されている」というと、具体的にはどのゲームでしょうか? ちなみに、個人的にはそういうシステムは試しにやってみるぐらいしか興味ありません。数回で飽きそうですし。

P.S.2)SOWさん補足ありがとうございます。まったくその通りです。「薫り高い食べ物を嗅がせる」なんかは、高く評価すべき行動でしょう。


2001年11月13日:18時34分44秒
【RPGにおける自由】システムはどこまで前提を持っているか? / 匿名希・望

枝葉の話題に入る前に宇津見さんにレスを。

>「シナリオの枠」なんてのには(処理できる範囲で、という条件付きですが)大してこだわりませんが、「ゲームやゲームセッションの趣旨や成立」は重視しています。

普通、シナリオでの目標はゲームの趣旨と同じになるはずですがその辺いかがお考えでしょうか?
例えば、何らかの問題設定をして、方法は問わないから解決してもらいたいという時に問題解決の必要性自体を感じてもらえなかったらどうします?
「今回のゲームは問題解決が目標なので最低限解決への努力をしてくれ」とは言うのでは?
#「シナリオの枠を外れる」というのはある程度の含みを持たせてますが「逸れる」というのは目標レベルでの改変と思ってもらって結構です。

宇津見さんの挙げる悪例は2の立場からしても「面白くない」と言う理由で却下され得るものなので両立場の比較に用いるには少々不適ですね。
#それでも、同じ排除でも理由が異なるという好例にはなりますが

例えば、全然別の目標を持ってしまい、それはそれで別のゲームとして(それも最初より面白そう)成立してしまう場合はどうでしょう?
#単発ならともかく、キャンペーンではありそうな事ではあります。
#そのセッションは適当に切り上げて、次回はその目標を元にシナリオを組みなおすという方法もあるでしょう。

さて本題ですが、明らかにPLに非が在る例として「世界設定やシステムコンセプト(について参加者間で合意が取れている範囲)を無視する」というのを挙げましたが、これと「シナリオの目標を無視する」というのが同一視できる場合が「システムそのものが特定の種類のシナリオをやる為だけに構築されている」場合です。

実の所、システムの許容するシナリオの幅が極端に狭まった(というより専門化した)のはここ最近の傾向としては間違ってないし、昔のシステムはある程度の制限を持っているとはいえ、かなりその幅は広かったのは確かでしょう。
それを一概に悪い事だとは思いませんが。
#そういう意味では古参マスター氏の「昔は良かった」発言に対し「制限のないRPGは無い」と反論するのは、やや不適切だろうとは思います。

NYARさん曰く
>初心者からみると「世界観」とか「システム」からくる前提とかは極めて判りにくく、何でもいいから行動させてあげる代わりにリスクも負ってもらうスタイルの方が理解しやすい。

というのも正確には、特定のタイプのお話の為の世界設定というものが持つ前提(お約束)は、そのお話に適性を持ってない人間にとっては極めて理解し辛い、という方が適切かもしれません。
#何かありきたりの結論ですが・・・
2001年11月13日:17時00分17秒
re:【RPGにおける自由】シナリオを逸れるという事の意味 / あきのり
基本的に、宇津見さんに同感です。

一点だけ、異なるとすれば、シナリオの枠にはそれなりにこだわる方だとは思いますが…。

ただし、絶対的なこだわりというわけではない。例えば、目標レベルで、「合理的に説明可能な優れたオプション」が提示されれば(ex.ドラゴンの殺害が当初の目標だったが、和戦両略で、話し合い等で「無害化」を目指すことも、目標に入れる)、それを変更することは決して厭いません(処理可能なように、話し合いの解決方法を当のドラゴンに辿り着くまでに考案しようとします)。
2001年11月13日:16時42分31秒
誤字訂正(前提条件にずれがあるのでは?) / 純平
>「誰がどんな行動をとってもGMはそれに認める」
⇒「誰がどんな行動をとってもGMはそれ認める」

…です。
失礼しました。
2001年11月13日:16時39分50秒
前提条件にずれがあるのでは? / 純平
 古参マスターさんは、あるプレイヤーがGMの想定外の行動をとることを他のプレイヤーも認めている場合を想定しているのではないでしょうか。対して宇津見さんは、想定外の行動が1人のPLの独断専行であり、他のプレイヤーにも迷惑をかけている場合を想定しているように思えます。
 
 なお、上で言う「他のプレイヤーも認めている」の中には「誰がどんな行動をとってもGMはそれに認める」というスタイルを参加者全員が賛同している場合を含みます。
2001年11月13日:16時13分03秒
RE:【RPGにおける自由】シナリオを逸れるという事の意味 / 宇津見
 匿名希・望さんへ
>そもそもGMの想定するシナリオの枠から外れる行動をPLがとる事について、
>皆さんはどのように考えてるんでしょうか?

 程度によります。
 例えば、「当初のGMの意図では、重要NPC Aが敵でBが味方だったが、実際の展開では逆になってしまった」「潜入作戦のつもりだったが、奇襲攻撃作戦になってしまった」「最後の強敵として対決する予定だったNPCと、思いがけず交渉でケリがついてしまった」」とかなら、別に問題はないと思います。そもそも私はこのようなこと程度を「シナリオの枠から外れる」なんて思っていません。よくあることですし。ゲームやゲームセッションの大まかな趣旨にそってさえいれば、大抵のことは認めますし、シナリオだってアドリブで直します。
 しかし、「通行人や王様を、大した意味も無く惨殺しようとする」「東京が目的地なのに、大した意味も無く南極に行こうとする」「本来の目的を無視して、ひたすらパン屋にのみ専念」というのは、シナリオから逸れているかどうか以前に、ゲームやゲームセッションそのもののの趣旨や成立を破壊したり、放棄したりする行為とみなします。どうしてもやりたいなら、準備段階で相談するように。

 私は、「シナリオの枠」なんてのには(処理できる範囲で、という条件付きですが)大してこだわりませんが、「ゲームやゲームセッションの趣旨や成立」は重視しています。


2001年11月13日:15時40分36秒
【RPGにおける自由】シナリオを逸れるという事の意味 / 匿名希・望

週末書き込んでなかったら随分話が進んでいるようで(^^;
今回は「ジャッジ」と「エンターテナー」についてちょっと別の方向から見てみます。

そもそもGMの想定するシナリオの枠から外れる行動をPLがとる事について、皆さんはどのように考えてるんでしょうか?

1.シナリオはゲームの一部であり、シナリオを逸れる事はゲーム自体の不成立と同義である。

2.シナリオはRPGを「面白い映画を全員で作る事」に喩えるならば「脚本」であって、面白くなるのであれば改変も可である。

1の立場でも2の立場でも、「シナリオが想定している解決方しか認めない(1)」「シナリオに細かい演出まで指定してあってそれ以外の表現を認めない(2)」というのは一本道あるいは吟遊詩人マスターと呼ばれると思います。

逆にGMではなくPL側が絶対的に間違っている例として「世界設定やシステムコンセプト(について参加者間で合意が取れている範囲)を無視する」というのもあります。
#実際の映画製作ではそれすら変わってしまう事も在るかもしれませんが、RPGでは一度合意がなされた事について無原則に変わる事はまずないでしょう。

では、そういう判り易い例はともかく、シナリオで設定された目標を無視するというのはどう位置付けるべきでしょうか?

1の立場であればこれはゲームそのものの不成立でしょうから当然PLの排除の対象になります。 
2の立場であればGMが面白いと思えるならば別に問題とはされないし、つまらない時でもゲーム内での対応をもって当たるでしょう。

ここまで言うと大体察しが着いたと思いますが、1は「エンタテナー型」に近く、2は「ジャッジ型」に近い対応をしていると思います。
#言葉の雰囲気からは逆の感じがするのは皮肉ですが・・・。

私にはこの「ジャッジ」と「エンターテナー」の機能差がこの立場の違いから発しているのではないかという気がします。

私自身は2の立場の人間なのですが、PL時はシナリオから外れすぎる行為はGMの対応能力を越えた所までいっても面白くなる可能性が低いと思うのでやりません。
#ただし、それは単なる有利不利の功利的判断であって、礼儀やマナーと全く別次元の問題です。
#もしその方が面白くなると判断するならシナリオを無視する事も全く厭いません。

次に枝葉の話題に行きたいと思います(次回に続く)。
2001年11月13日:15時28分33秒
提言を受けて・その2(RE:TRPGとは) / 「TRPGふぁん」改めS・A

TRPGふぁん改めS・Aです。皆さんよろしくお願いします。(苦笑)

以下は 2001年11月12日:16時20分52秒 提言を受けて(Re:TRPGとは) / TRPGふぁんの続きです。
が、皆さんの書き込みペースが速くって、言いたかった部分が既出してしまったりしてます。
なので、2番を飛ばして3:「『可能か否か』と『良いか悪いか』は別の問題である。」に触れてみたいと思います。
・・・三段論法にすらならん、と言う時点で色々疑問視したくなりますが、どうかご容赦頂きたく存じます。

■3:「『可能か否か』と『良いか悪いか』は別の問題である。」

「TRPGは自由なゲームである。」というのは、多くの人が認める所かと思いますが、その言葉を実際に口にするときには
言外にある種の条件をいくつも架していることが大半でしょう。(この条件については、2001年11月13日:12時22分56秒
TRPGにおける自由度についての私感 / びぜん@備前屋さんの書き込みに詳しいです)

我田引水で誠に申し訳ないのですが、びぜんさんが述べられた以下の4段階を踏んで「自由」には制限が課されていきます。
結果、TRPGにおける行為の自由度『可能か否か』の線引きは以下のようなものになります。

・「参加者の想像力が働く限り」
・「参加者の了解が取れる範囲で」
・「さらにルールや世界設定の範囲内で」
・「加えて障害を解決していく上での」・・・行動が自由。

何故このような制限が課されるのかと言えば、当然ながら立場の違う者同士が好き勝手言っていてはケンカになって終わるからで、
当然ながら参加者の全てはTRPGというゲームを『楽しむ為』に貴重な時間を割いて集まってくるわけです。

ですので、参加者皆がTRPGというゲームを楽しめるようにする事がすなわち『良いこと』だと考えていいかと思います。
逆に言えば、参加者皆がTRPGというゲームを楽しめなくなるようにする事 がすなわち『悪い事』だという事になります。

ただ、人にはそれぞれ『嗜好の違い』があり、『楽しい』の基準が違います。この際に基準となるのが上記の4制限なわけです。
例示として出された『国王暗殺』の事例で言えば・・・

・「参加者の想像力が働く限り」=暗殺自体はPLに想像可能。
・「参加者の了解が取れる範囲で」=暗殺を嫌がる人がいたらちょっとまずい。(嫌悪感、のレベルで忌避されるので)
・「さらにルールや世界設定の範囲内で」=暗殺、という手段がPCに想像・実行可能で、システムの方向性に大きく反してなければよし。
・「加えて障害を解決していく上での」=暗殺、でシナリオ上の障害を解決できるか?(本筋と大きく外れてないか?もっといい手段は?)

プレイの際にこうした点がクリアされていないと、どこかで参加者に迷惑をかける事になります。
それはGMかもしれないし、他のPLかもしれませんが、やろうとしている当人も勿論例外ではないでしょう。
やりたい事ができない上に、相手に嫌な顔をされるのですから。
・・・まあ、この場合の例外は『相手の事を全く考慮しない場合』位でしょうか。

つまる所、『可能か否か』と『良いか悪いか』は(密接に関わっているけれど)別の問題である。と考えた方がいいかと思います。
故に、衝突を避ける為にも事前の情報伝達・コミュニケーションが重要になってくるのではないかと。(手がかりとしてシステムの
方向性を知る、というのは他の方も言われる通りです。)

あと大事なのは互いの差を考慮する事です。経験・方向性・嗜好など色々あるかと思いますが、これを忘れるとTRPGが
単なるエゴのぶつけ合いに堕する可能性があります。
特に初心者の方への対応は問題で、経験・方向性などないので、基本的な動き方さえ解らない事が殆どでしょう。
嗜好もちゃんとリサーチしておかないとズレた時に大変です。下手すると一日潰しますから・・・次に会った時気まずくなる事うけあいです。
(その一方で、気のあった人間同士のセッションに勝る楽しみはあまりありませんが。皆その為に調整を試みるのですし)

繰り返しになりますが、やはり重要なのは事前の情報伝達・コミュニケーションだと僕は考えます。
2001年11月13日:15時19分31秒
すみませんでした(HN変更) / 「TRPGふぁん」改めS・A

管理者のsfさま、ご注意誠に恐れ入ります。こちらの思慮が足りませんでした。
勧告に従い、HNを「TRPGふぁん」から「S・A」に改めさせて頂きます。

紛らわしいHNですみませんでした。
こちらをご覧の『TRPGファン』の皆様に謝罪させて頂きます。
2001年11月13日:13時15分28秒
【RPGにおける自由】私なりの理解では... / NYAR
 古参マスターさん、はじめまして。NYARと申します。
 
 一連の議論を読んでいて、ある友人を思い出しました。
 その友人が使うことは恐らく無いだろう表現がでてきているので、間違いなく別人かと思います。
 ですが、彼とは付き合いが長いのであなたの主張もなんとなく想像がつきます。
 
  # 蛇足ですが、文章の書き方が多少クセがあって余計な所で敵を作るのもそっくりです。(^^;

 さて、鏡さんが指摘されているマスターの2つのタイプがありますが、私は明らかに<ジャッジ>の方のマスターです。
 確かに言われて考えてみると、シナリオが崩壊しようがマスターの意図した方向に話が進まなかろうが、あんまり頓着しないですね。
 まずい行動をPCがとった場合には、どうやって本筋に戻すかよりも、まずさ加減にマッチした不利な状況が与えられたかの方が気になります。
 
 で、こういう人間からみると
 
・ゲームの中でPCが物理的に取れる行動は、マスターが制限するのはおかしい。
・なぜならマスターは、そのPCに行動に応じた報酬・罰則が適用できるはずだからである。
 
 っていうのは、一理あります。
 もちろん、一方で
 
・マスターの能力には得意・不得意と限界がある。
・よって自分の不得手な方面には十分に能力が発揮されないことがありうる。
・TRPGでは、一般に「最大多数の最大幸福(^^;」を目指すので、マスターが自分の得意な方面に処理を集中させた方が、結果がよい。
・また、マスターの能力を集中させるためには「プレイヤーの行動の枝払い」も時には必要なことがある。
 
 というのも、あると思います。(もっというとセッションの時間的な制約とかの方が切実かも)
 結局は、マスターが自分の能力と相談して、どこまで扱えるか決めるのがいいんじゃないでしょうか。
 あんまり常軌を逸した行動につきあう必要も無いとは思いますしね。
 
 
 どうも古参マスターさんの一連の書き込みから、私が勝手に想像する(^^;本筋は
 
1.どうもここの所、マスターの対処幅がえらく狭いマスターに良く当たる。
2.自分は「ジャッジ型」でやってきているが、なかなか面白く、仲間にも好評である。
3.よくよく回りを見渡してみると、新しめのシステムは「エンタティナー型」ばっかりじゃないか?
4.ひょっとすると、周りのマスターは「ジャッジ型」のマスタリングを知らないかも。
5.どうせなら時には「ジャッジ型」でもマスターしてみて両方できるようになるともっと楽しくなるのでは?
 
 ってな所では無いかと思うのですよ。
 確かに、ジャッジにしろエンタティナーにしろ、かたっぽだけでやってると飽きても来ますよね。
 
 で、「エンタティナー型」のサイドから見ると
 
1.シナリオに十分な目標が設定されている。
2.マスターの準備も、シナリオに沿って用意されている。
3.従って、シナリオのラインに沿った形でプレイするのが、もっとも効率よく(^^;楽しめる。
4.逆にそれを阻害するものは、プレイの楽しみも阻害する傾向にある。
5.あまりにもPCがシナリオの本筋から逸脱するようなら、何らかの方法で強制的に隔離することがありうる。
 
 というのも考慮すべきだと思います。
 あんまり相手の苦手な方にばっかり攻め込んでいって負担だけ増やしても仕方が無いですし。
 
 そういう比較的単純な話を両者が極端なケースを持ち出してきて説得にかかってる(ように見える)のが、かみ合わない原因じゃないでしょうか?
 
 
 宇津見さんの指摘にある
>私の感想は、「どうして中庸の発想が出てこないのでしょうか」の一言につきます。
 というのは、至極簡単だと思います。
 マスターの準備不足と能力不足で、「ありうる有効な手段」や「多少は本筋から外れるかもしれないが、面白そうな行動」を却下されつづけたことがあるんだと思います。
 宇津見さんが「困ったプレイヤーの対処がやや苛烈」なのと同じ原因だと思います。
 
# 実を言うと、私も困ったプレイヤーには痛い目にあってるので、対処は相当苛烈です。(^^;
 
 
 ...と書いているうちに、さらに追加されていますので、そっちの対処も。(^^;

>古参マスターさん

>前者は最近のルールである事、プレイヤーの選択肢 があまりにも少ないセッションである事。自由なゲームと聞いたのに、全然自由に遊べなかったという事。
>(中略)
>後者は、そこそこ古く多く遊ばれているルールである事、RPG(コンピューター)では、出来ない事が沢山できて楽しかったという事。

 ええとですね、それって単に「マスターの出来不出来」じゃないでしょうか?
 というのは、前者のマスターって対処の幅から見て初心者っぽいですし、後者の方は古いシステムを持ってくるあたりどう見ても「今年の5月から始めました」って人じゃないでしょうしね。
 
 只、重要な示唆としては
 
・初心者からみると「世界観」とか「システム」からくる前提とかは極めて判りにくく、何でもいいから行動させてあげる代わりにリスクも負ってもらうスタイルの方が理解しやすい。
 
 んじゃないかというのが、出て来てますね。
 そういう意味では、初心者には世界観からの制約が厳しくないシステム及びマスタリングが向いてるのかもしれませんね。
2001年11月13日:12時52分46秒
TRPG総合研究室 LOG 070 / sf

 TRPG総合研究室 LOG 070として2001年11月12日から2001年11月13日までのログを切り出しました。

 なお伏せ字をつかうのは揶揄であり、読み手の気分を害し、書き手の軽薄さや無責任さを示すだけですから、使わないように強くお願いします。 簡易掲示板利用マニュアルにもありますようにたとえ伏せ字にしても、発言内容についての責任を免れることができるわけではありません。伏せ字にしたくなるようなら書かないというのも一つの見識でしょう。というわけです)

 また、送信者の表記に"古参マスター、化石になりかけのGM、D&D(赤箱)世代マスター、TRPGふぁん"などのようなもののみを用いるのはお控えください。 古参マスターの代表、化石になりかけのGMの代表、D&D(赤箱)世代マスターの代表、TRPGファンの代表であると主張しているように見えます。



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