TRPGフリートーク LOG 013

TRPGフリートークの1998年05月01日から1998年05月07日までのログです。


1998年05月07日:07時48分16秒
お願い / 中崎
>TSRのHPに行けば、バックナンバーがテキ
>スト化された物が無料で手に入ります。

等の書き込みをなさっておいでですが、これらお勧めの情報を入手できるURLを、まとめて教えて頂けませんでしょうか。

# 掲示板に書き込むのがまずいと判断された場合、*こっそり*教えて下さい。私の連絡先は aida@nnl.isas.ac.jp です。


1998年05月07日:07時43分50秒
RE:まだまとめられては困ります / 宇津見
 Beholder氏へ
 海外のものを当たれば豊富であるというそちらの主張ですが、逆に言えば、現状に日本国内のRPGシーンではそこまで苦労をしなければロクな資料やゲームが手に入らないということではないでしょうか。
 残念ながら、海外のものに手を出し、なおかつそれを十二分に利用できる人はごく小数です。私も貴方の提案するような事を可能な限り実勢していますし、そうした知人や、あるいはネットワーク上での紹介や同人誌作成にも参加しています。馬場氏にしたところで、マスタリング講座で海外物に手を出す事を進め、最近ではそのための具体的な入門テキストも制作して公開しています。
 その上での実体験からなお、そうした事は極めて困難で、ごく小数の人たちのものであると言えます。
 ためしに、無作為に数件のコンベションを当たって、そこのコンベションの常連といえる人たち二、三十人ほどに聞いて見るといいでしょう。あなたが「効率的」としてあげられた事を、そもそも知らない人、実践したくても入手手段や語学力で進めない人、なんとか手を出したとしても片手で数えられるほどの数しか読みこなせない人(私はこのあたりに位置するでしょう)が大半を占めるはずです。実際、貴方が効率的と提案している事を実践している人は多く知っていますし、私もその恩恵を受けていますが、それでもやはり日本のRPGシーンからすれば圧倒的に少数派なのですよ、意欲、能力、機会などのさまざまな点から。貴方の提案するような事を自力で十分実践できる人なら、そもそも「優秀な手引書が無い」と困ることはないでしょう。
 しかし少なくとも私は、依然提案した、そうした事が極めて困難である、中間層ユーザーも含めてこうした問題を語っています。
 この話題を見ていた、海外ゲームや資料の研究や紹介を精力的にしている知人の一人は、貴方の提案するような事がそうそううまくいくようなら、自分が苦労して海外ゲームや資料の翻訳や紹介をすることはないともいっていました。
1998年05月07日:07時33分43秒
有難うございました>sfさん / metral
 ども、metralです。
 
 重複削除の件有難うございました。
1998年05月07日:07時09分52秒
参考書への解説が不要と考える理由、理解してもらえました? / Beholder
彬兄さんへ
彬兄さんも返答が無いですが、私が参考書への解説は不要である と書いた理由は理解していただきましたか?納得出来たのなら、 この話題は終わります。いずれにしろ返答が無いと分かりません。
1998年05月07日:07時02分21秒
馬場氏のテキストを最高のものであるとまだ考えていますか? / Beholder
Flameflickerさんへ

返答が無いのでもう一回。
WWWでの検索の方法と、書籍を2冊紹介しましたが、まだ馬場氏のテキストが 最高のものであると考えていますか?探しても出てこないのでしたら、さらに紹介を 続けますし、いろんな論説が存在する事を知ってもらったならば、私の目的は達せられた 訳ですが、返答が無いと分かりません。このままだと言いっぱなしになりますから、返答欲しいです。
1998年05月07日:06時50分33秒
まだまとめられては困ります / Beholder
結論が必ずしも必要であるとは考えません。
私は自分の目的を達する事だけを目的としてここにカキコミをはじめましたから。

という訳で続けます。
宇津見さんへ
私の前回の発言に対する返答は無いですが続けます。 日本国内におけるRPGシーンが貧しいというあなたの考えにはやはり賛成できませんでした。 日本語で出版、発表されている物が貧しいというならばわかりますが。 ご存じだとは思いますが、日本国内にいながらも海外製ゲームをプレイし、外国語で書かれたプレイ技術論を読んでいる人々は 沢山います。馬場講座以外めぼしいテキストが無いと考えていらっしゃるならば、RPG技術の向上には困難が伴う でしょうから、自分のRPG生活を貧しくしない為、いかにその世界を拡げていけば効率的であるか書くことにします
■1.海外発行のRPG雑誌の購読。
私のお薦めは、前回の発言で書いたDragon誌。TSRのHPに行けば、バックナンバーがテキスト化された物が無料で手に 入ります。
■2.メーリングリストへの加入。
私は海外のRPG系メーリングリストには6つ加入しています。先日、この1年分のメールのリストを圧縮してバックアップ しましたが、450メガバイトを超えていました。国内のRPGメーリングリストと比較して、情報の流通量にどの程度 差があるか想像はつきますよね?
■3.IRCでのチャット。
#RPGでも何でも良いですから、最初は適当にそれらしいチャンネル名で入れば良いと思います。
文字ベースですからヒアリング能力は関係無いですし、これが、最も生の情報が入手できる先でしょう。 お勧めのHPなんかは、ココで聞くと良いです。

こんな所でどうでしょう?これであなたのRPG生活は貧しくなくなり、馬場講座以外の RPG技術論を莫大に読むことができますよ。

1998年05月07日:03時09分17秒
ちょっとまとめさせてもらっていいですか? / 3327
まず、質問へのお答えをいただき、ありがとうございました。
要するに目標を決めずに言いたいことをいっているだけだというのは分かりましたのでもういいです。
これだけの議題と論者がマルチタスクしていて、はっきりと自分の求めるモノを打ち出しているのは一人だけです。
さらに、「ここでは過去に議題に上がった事柄で、結論を得るに至ったものがない」 と言う記述がありました。
確認していませんが、私の見た範囲でその通りです。
議論というのは、何らかの結論を出すためにするものではないんですか? それが例え中断とか断念であったとしても構わないんですから、結論に至らないんですか?
自分にウソをつかないで下さい。
みなさんは参加しないという選択肢を蹴って、参加するという選択肢を自分で選んだのです。
サッカーとバスケ、どっちをやる? と聞かれて、サッカーを選んだのなら、サッカーボールでバスケしないで下さい。議論に参加するなら議論して下さい。
これはブレインストームだった、有益だった。などとすっぱいブドウにしないで下さい
今のみなさんの現状はこんな感じです。
A君:なんでxxの言うことが聞けないんだよ!
B君:じゃあxxが死ねっていったら死ぬのかよ!
誰の意見も一意見でしかなく、それが仮に正しいことであっても鵜呑みにするのは良くない。
この口喧嘩のいきつく先はこんな感じです。
みなさん、経験ありますよね?

馬場講座がどうであれ、そう、例え現在唯一の正しい判断基準だったと仮定しても、鵜呑みにしていてはいけないのです。
馬場講座ではなく、そう、例えば仮にあなたにとって非常に無礼で失礼極まる侮辱的な意見であっても、鵜呑みにしていてはいけないのです。
両者は等価値なんですから。一意見なんてそんなものです。
さて、「次回」 の予告です。少し現状が追いつきつつありますが・・・

先日、電車に乗ったら遠足かなにからしい子供たちをみかけた。
だんだん騒がしくなり、それがピークに達すると、先生かあるいは学級委員が注意して静かになる。この繰り返しだ・・・
ここでも、たまにまとめましょうという話が上がりますが、しばらくすればもとどうり。そっくりですよね。

ちょっと天声人語っぽさを狙ってみましたが如何でしょうか?
さて、分かりきっている 「次回」 を変えるべく、私はいぜん自分でいいだした努力の話に関し、月曜までにまとめます。
期限を決め、目標を明示し、告知しました。ちょっと自分を追い込んでいます。暇ではないですから。
わたしはエゴイストなので自分勝手に行動します。自分にウソをつきたくないからです。
攻撃でも批判でも好きにして下さい。私は私のやりたいことを勝手にやってるだけです。

P.S. これも一意見に過ぎません。怒ったり騒いだりしてみますか?
1998年05月07日:01時09分21秒
ちょいと一息(こないだやった事) / metral
  ども、metralです。
 
  なんか、ぴたっと書きこみ止りましたね(^^; ちょっとほっとしてます。だっ
 てほら、ここんとこFreeTalkって言うよりバトルアリーナって感じだっ
 たから(^^; (そう感じる私は根性無しかも)
 
  そうそう、こないだ5/3、OFF会でマスターしました。システムはエルジェ
 ネで、テーマは「青春の淡い恋」。
  林間学校にきたPC達はそこで魔族の娘と出会う。一人のPCがその娘と織り
 成す模様は世界の秘密の一端を暴く・・・。という(^^;超こっぱずかしいセッショ
 ンでした。そして4人のPC全員をカップルにする事に成功。運命的な出会いを
 したPCはクライマックスで娘に告白するところまでいきました。
  全員に大受けで良かった。事前の告知を行ったので行き違いは無かったし。
 
  そうそう、今回は最近考えた事を踏まえて「シナリオ入門(別冊宝島)」なん
 ちゅう物を参考に作成しました。しかし、こういう方法論を元にシナリオ作るの
 は楽だねぇ、ホントに。これからも頼ろうかな。
1998年05月06日:07時28分45秒
Flameflickerさん東涙香さんへのレスポンス / metral
 
 どもmetralです。
 
>Flameflickerさん
  ホント、文章だけで考えをやり取りするのは難しいですね。ちょっとした表現で、互いに
 熱くなったり、挑発するつもりが無かったのに相手にそう取られたり・・・。今回みたいに
 閑人が騒ぎ出す事も有るわけで(^^; 顔を合わせていれば、雰囲気で容易に読み取れるはず
 のもの何ですけどね。
 
 「キャラクターのロールプレイの方法論」ですが、やはりゲームとしての楽しみを重視すると
 きに、(感情や雰囲気、その場で作られる人間関係などの)再現性の難しい物が多いロールプ
 レイや、ノリを方法論とするのは認めがたかったり、実は無理なのかも知れない、と思います。
  どちらかと言うと、こう言うものは一般的な人間関係を構築するテクニックや、話し方、自
 分のアピールの仕方、といった物の方が相応しいと思います。そこを押さえた上で何かTRP
 Gに特化したものを書か無ければなら無い気がします・・。
 
>東涙香さん
 >誤読などは有りませんでした。ありがとうございました。
 「小さな親切、大きなお世話」とならず、ほっとしてます(^^;
 
 sfさんへ
 前に挙げた同じメッセージにミスがありました。お手数ですが、消していただけると助かります。
1998年05月06日:07時24分46秒
Re:何をしてるんですか? 教えて下さい / metral
 
 どもmetralです。
 
  全員へ、という事ですので。>3327さん
  私の場合は現在、これといった統一した意図を持って伝えようという物はありません。
 有るのは、何かしら喧嘩になりそうな雰囲気だなと感じたときに水をかけに行く(書くと
 却って煽りそうなときとか、私ごときではどうにもなりそうに無い時は大人しくしてます)、
 とか、アンケートがあるときに答えられそうなら答える、といった所です。
 
  将来的にはどうか分かりませんが、現在はただの賑やかし、閑人といった所です。
1998年05月06日:04時32分11秒
このところの議論について / NB
はじめまして.NBといいます.何度か書込みされているNobuさまとは別人です.
 さて,最近の議論を見させていただきましたが,いくつか不毛と思われる点を指摘させて下さい.
 その前に,まず,自分がどういったスタンスでこの掲示板に参加したいかを述べます.
 NBは,掲示板に書き込むべき内容は,
 ・自分の考えたことや意見の,あくまで”自分の主観に基づいた”内容の提示
 ・幅広い読者(熟練者もいれば,初心者もいる)からの意見を募集するための問題・質問の提示
 ・提示された意見や質問への,”自分の主観に基づく”冷静な賛成・反対意見
であるべきだと思っています.
 それに加え,こうしたテキストによる表現は,「なるべく簡潔で,一意に解釈できる」べきであると考えています.
 さらに,「他人の意見には,尊敬と感謝の気持ちを,自分の意見には,謙虚さと真摯さを」持つべきだと思っています.
 なお,NBの書き込みついて,「〜と思う,〜と考える」いう表現がありますが,あいまいな書き方をして論点をずらしたり,自分の意見に自信が無いのではありません.「〜と思う」というような表現は,NBの主観による判断でしかないという意味合いであって,断定的な「〜である」などの表現が引き起こし得る,”不要な”意見のぶつかり合いを回避したいだけです.
 以上の「NBの考え」に基づいて,いくつかの意見にレスします.
>彬兄さま
 5/5, 23:12の書込みで,Beholderさまに参考書の解説を求めていますが,はたして本当にBeholderさまが解説をつけるべきなのでしょうか.NBは,その必要はないと思います.
 Beholderさまは,あくまで「自分は,こういった本を薦めたい」本のひとつとしてタイトルをあげただけだと思います.要約をつければ,本に対するBeholderさんの主観が入ってしまいます.それこそ「馬場講座」に対する一連の「不毛な議論」と同じことの原因となるのではないでしょうか.
>あずまさま,宇津見さま
 5/1:22:17以降の両者の意見を読みました.どちらも感情的になっていると感じました.相手の意見を自分の意見で押し切るような表現がお互いの文章に見られます.
 また,どちらも優れた論客だと思います.しかし,どんなに優れた文章でも,自分自身の考え全てを正確に述べるためには膨大な量が必要となるでしょう(この書込みがそうです).
 断定的な表現(とくに相手の意見に対する反論において)は,他者の感情を逆なでする原因につながると思います.
 特に,宇津見さまはあずまさまの文章を誤解している点があると思います.また,あずまさまは,「一般的に間違いようのない事実」と「自分の意見」を同じように表現している点があると思います.
 以上の点に関して,具体的な内容は要望(両者以外の方からのものでも)があった時に述べます.
>「馬場講座」について
 「馬場氏のマスターリング講座」を(まるまる)引用した書込みや,馬場講座の内容に対する賛成・反対意見は不毛だと思います.理由は以下に提示します.
 馬場氏の講座はNBも1章〜3章だけ読みましたが,文章の書き方,論理の組み立て方は見事だと思います.しかし,内容としては,あずまさまやその他の方と同じように,「あくまで,一つの意見をまとめたものであり,数学の問題に対する模範解答のような絶対的なものではない」と思いました.また,当講座に対する賛成・反対は馬場氏に対してするべきであり,この場でどうこう言うべきものではないと思います.さらに,馬場講座を引用する方は,自分の言葉に直し,あくまで自分の主観に基づく意見として書き込むべきだと思います.

 さて,最近の書込みのいくつかに対して思うことですが,
・意見の書き手は,自分の意見を押し付けるようでは,なかなか相手に受け入れてもらえないでしょう.
・読み手は,相手の意見を素直に受け入れ,冷静に判断し,謙虚に反論するようにしなければ,書き手の反感を招くでしょう.
 これらのことに気をつけて,議論をしませんか?僕もそうですが,誰も喧嘩やいじめを見たくてこの掲示板を利用しているわけでないと思います.「自分の意見(文章)は最良でも,完璧でもない」という気持ちを忘れないようにして,議論を続けて欲しいです.
#最後に,書込みが非常に長くなったことをご容赦ください.僕としては極力簡潔な文章にしたつもりです.しかし,揚げ足取りや,不毛な反論を避けるためにはこれくらい書かなければならなくなってしまいました.
それでは.
 NB
1998年05月05日:23時46分54秒
参考書に解説はつけるべき? / Beholder
彬兄さんへ
>専門書というものはRPGに限らずとも、上級になればなるほど細分化されていくものですよ ね。無条件に進めるのではなくて、君はこういう方法論があってるみたいだからこれを読むと いいよ、とかこの文書はああいう方向性について優れているとか、そういった解説をつけるべ きではないでしょうか
私はGygaxの著作をできるだけ沢山の人に読んでもらいたいと考えていますから、おっしゃる様な解説をして、未来の読者が減るのはいやなので、その様な解説は したくないですね。

1998年05月05日:23時12分44秒
中級者から上級者へのRPGの参考書について / 彬兄
こんにちわ、彬兄(あきらあに)です。

ゲームマスターの達人(ガイギャックス著)は読んだことがあります。が、彬兄が第2世代(SW世代)のせいか、とても全面的に受け入れられそうもないなという感想を持ちました。
件の馬場講座も一応一通り読ませていただいたんですが、なるほど、そういう一面もあるな程度の認識しかありません。彬兄が未熟なせいもあるとおもうんですが、方向性が違うというのもあるとおもいます。
専門書というものはRPGに限らずとも、上級になればなるほど細分化されていくものですよね。無条件に進めるのではなくて、君はこういう方法論があってるみたいだからこれを読むといいよ、とかこの文書はああいう方向性について優れているとか、そういった解説をつけるべきではないでしょうか
1998年05月05日:21時25分49秒
参考書ですか? / 純平
 私がTRPG始めたばっかりの時に参考になった本って言うと、
 
 「D&Dがよくわかる本」
 「オフィシャルD&Dマガジン」
 新紀元社の諸々のRPGガイド(「ゲームマスターガイド」とか)
 当時のRPGマガジン
 
 ってとこでしょうかね。
#近くのゲーム屋にD&Dマガジンのバックナンバーが残ってたんで、
#久しぶりに読み直してみました。
#うーん、読み応えありますね〜。
#なにでRPG始めたかバレバレ? でも最初にやったのはWizRPGです(笑)。ルールもわかんないのにGMやらされました(泣)。
 
 「実践ゲームマスターの達人」も読んだことあるんですが、なにぶん昔のことだし
私もまだまだ子供だったので(じゃあ今は大人なんか? って質問はナシにして下さい)
書いてあることの半分も理解できませんでした。 いい機会だから読み直してみようかな。
 
>3327さんへ
 私の場合は、みなさんがいろいろなことについて議論している様に感銘を受けまして、
自分もまぜて欲しいなぁって思って書き込みしてました。
 そういうわけなので、その度ごとに思うことを徒然に書いてきたんです。
 おまえなんか眼中にないって?(^^;) まぁこんな奴もいるってことで。
#「全員答えてください」とか言われてプレッシャー感じてる純平でした。
 
>鍼原神無さんへ
 あ、HTML雑談所ってそういう話もしてたんですね。
 私はてっきり「ホームページとか作ってる人がむつかしい話をしてる場所」だと思ってました(笑)。
1998年05月05日:18時57分59秒
Re:何をしてるんですか? 教えて下さい>3327さんへ / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕


>3327さんへ 
 迷ったのですけれど、
 
>念のためいっておきますが、全員に対して聞いていますよ。
 
 、ってことなんで。書いちゃいますね。
 
 基本的には、「TRPG Free Talk過去LOG012」にあるアタシの書込み、
 
 「Re:re:TRPGの「可能性の中心」はどこ?」(98年04月24日:14時25分06秒)、に書いた通りです。自己引用しちゃいます。
 
>遊ぶゲームの選択やプレーのアドバイスをしたりされたりするときに、お互いが何を「TRPGの『可能性の中心(=本質みたいなもの)』」と考えているか、とか、あと「自分のプレースタイルはどんなの」ってある程度言葉にできるくらいは考えてあって、そのうえで対話したほうが無駄な労力とか、摩擦とか少なくなる、って思います。
>で、「TRPGの『可能性の中心(≒本質)』」ってなんだろうね、って話しあうと自分が漠然と考えてたり、感じたりしてたことが少しは整理されて言葉になっていって、いいかな、って思います。
>お互いに、「アタシはこう思います」って話しあうことが、ですけど。
 
 基本的にはうえのように思ってるんですけれど、なんかむつかしぃみたいね。
 何がどうひっかっかって、むつかしくなっちゃうのか? なんとなくわかる気はするのですけれど、今イチ言葉にならないでいます(ちょっともどかしいです)。
 
 こんなんでいいですか?
1998年05月05日:16時03分10秒
協力お願いしま〜す:コンベンションの適正人数に関する質問>To ALL / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
 唐突なんですけど、「一般的なオープンコンベンションの運営は、スタッフ数の何倍までの参加者を迎えるのが適正か?」って趣旨の質問を、「コンベンション雑談所」にアップしちゃってありま〜す

 「質問:コンベンション運営の適正人数は? (再録です)」(カンナ記、98年05月05日:15時29分43秒)で〜す。
 
 経験則でオッケーですんで、コンベンション運営を経験したことあるかたには、ひとりでも多くのかたにコメントをお願いしちゃいたいのです
 この件は、多くのコメントがたまったほうが、参考になるはず、って思っちゃってま〜す。
 ご協力よろしくお願いいたします(はぁと)。いじょう。
1998年05月05日:15時17分33秒
海外物のRPG書籍、論 / Beholder
宇津見さんへ
>貧しい状況と言われているのは、日本国内のRPGシーンのはずです
AD&Dをプレイしている、我々の様なグループは、国内で異質な存在なので
しょうか?インターネットで知り合うのも、AD&Dをプレイされている方ばかり
ですから、程度の差こそあれ今日本でRPGをプレイするのにあたっては、海外製の

文献類を参照するのは自明かも、と想像していました。
日本語で書かれていない物は、日本のPRGシーンには、あまり影響を及ぼし得ないと
理解してよろしいでしょうか?
そうであれば、ここで発言を繰り返すのもあまり意味が無いかも....
それでも、AD&Dに少しでも興味を持った方がいらっしゃったら、TSRが
毎月発売している、Dragonという雑誌を購入してみてはいかがでしょうか。
非常に質の高い雑誌です。過去の記事については、ここから
見ることが出来ます。
RPGをマスター、プレイするにあたっての技術論も、素晴らしい論説が毎月発表されています
ついでに、RPGnetですが、本家には行ったことが有ります。G Gygax氏の記事が
有りますから。
ご紹介のサイトも先ほど拝見しました。
Gyagax氏の記事ならば、翻訳しても良いかも(笑)
1998年05月05日:14時11分27秒
私の啓蒙書(いや参考書か) / MARS
 いや…久しく書いてないんで私が読んで参考にしたものをちょっと…
 
 「シャドウランリプレイ第1部」
 「バトルッテックリプレイ」
 「ルナルサーガリプレイ第1&2部」
 「ダンジョンシネマティーク」
 
 こんなとこかな…でもほとんどリプレイですね(笑)
 リプレイで書かれているマスターの考えとかシナリオの動かし方…
 かなりリプレイに影響されている部分も大きいでしょう。
 後、「コンプRPG」や「RPGドラゴン」、「RPGマガジン」
 なんかにも昔は参考にできた論考はあったんですが…
 (まあ初心者の頃にはと断りを付けないとまずいでしょうが)
1998年05月05日:13時48分30秒
RPGnet / sf
 リンク先を間違えてますね。(;^^) RPGnetですね。去年に見つけて、私もあれくらいのことができれば、いろいろと役にたつんだろうな……とか思って見てました。じつは。(;^^)
 ちなみに、翻訳プロジェクトのページ、Scoops RPG -- 海外RPG業界のクールな話題を日本語で!は、既に新着掲示板に告知いただいとります。
 最近はきちんと許可をとって海外の有用な資料の翻訳をしている方々も増えてきていますよね。英語のとても苦手な私としては、ありがたい限りです。
1998年05月05日:12時30分08秒
海外物はやはり敷居が高いでしょうが、それでも紹介することは十分有益でしょう / 宇津見
  Beholder氏へ
 いちいち断り書きはありませんでしたが、そもそもこの一連の話題で、貧しい状況と言われているのは、日本国内のRPGシーンのはずです(万が一、海外も含めて貧しい状況といっていた方がいれば、名乗り出てください)。シーンの貧しさに反論するのに、Beholder氏が海外の未訳、未紹介の物を持ち出すのが、その証拠でしょう。
 そして、海外の物で英語ともなると、やはり多くの人には、入手の困難さ(ネットワーク上のテキストならこれはクリアできるでしょうが)と言語の壁で、非常に困難でしょう。以前にもこの掲示板で述べましたが、「TACTICS」「ウォーロック」あたりの昔のRPG誌などでは、しばしばこうした海外の資料の紹介や翻訳がされていたのですが、今では絶滅状態です。
 とはいえ、そうした海外の優れたゲームや資料紹介されるのは、非常に有益ですし、私も知りたいです。可能な範囲で結構ですので、ぜひともより多くの人に紹介してもらえないでしょうか。また、先日述べたように、知人が海外のRPG専門のサイト「rpg.com」の翻訳許可をもらい、翻訳の協力者を募っています。詳しくはまた後日紹介しますが、作業と公開は、こちらで行われていますので、目を通すだけでもしてもらえないでしょうか。
1998年05月05日:10時08分41秒
Re:何をしてるんですか? 教えて下さい / 寺田大典
 私の場合は、馬場講座というマスタリングやTRPGというものを考えるのに
 有益な文章の良い点を認めながらも、ある点での問題の存在を感じるがゆ
 えに、その点を模索し、「更に効率的に馬場講座の良い点を理解して、それ
 を伝えたりする方法はないもんかな?」という意図での文章を書いてましたね。
 それができないのなら、今の時点では手放しに賞賛する文章では無いと思う
 という意図もありました。

 宇津見さん、私の文章に関しては、NIFTYに転載して頂いて構いません。
 (私は、NIFTY使って無いもので)
 質問に対するお答えありがとうございました。
1998年05月05日:09時02分27秒
re:達人志向者向けのRPG 啓蒙テキストへの返答 / Beholder
>特に書いていませんでしたが、日本語で書かれている事を前提にしていました。
その前提で話をされるなら、RPGのシステムも、日本語で書かれたものを前提と
した方がよろしいでしょうか?
海外製ゲームには、質の高いゲームも多いですし、同様のことがゲーム論に
ついても言えると思います。
宇津見さんの前提に基づいて話を続けるのは、私には少しキツイかも。
gygax氏の著作についての紹介は、私が時間を割くに足る需要が存在すると
確認されれば、私のHPで紹介したいと思います。

1998年05月05日:08時48分35秒
Re何をしてるんですか? 教えて下さい / Beholder
3327さんwrote: >何の為に >何を伝えようとして >その為の手法としてどんな記述をしたのか
私は 自分の愛して止まないAD&Dの人気を少しでも拡げていく為に
その面白さを伝えようとして
星の数ほどあるAD&D関係の書の一部を紹介しました。
あと、検索の方法を紹介。
私の投稿はこうして初めて行われましたが、日本語で出版されている
ゲーム、ゲーム論が最高の物とは考えていないので、外国製の物も読まれては?
と考えての投稿ですね
1998年05月05日:04時53分03秒
何をしてるんですか? 教えて下さい / 3327
何をしてるんですか? 教えて下さい

題名の通りです。ログは全部読みましたが、何をやっているのか分かりません。
感情の赴くままに書きたいことを書いているのでなければ、

何の為に
何を伝えようとして
その為の手法としてどんな記述をしたのか
これを言えるはずです。

何をしているんですか? 教えて下さい

もちろん、答えなくとも構いません。
念のためいっておきますが、全員に対して聞いていますよ。xxさんと同じ、でもいいですから、全員答えて下さい。
私ですか?
現状がどうなっているのか知りたいんです。とりあえずこれだけです。他意はありません
1998年05月05日:03時15分55秒
啓蒙ですか・・・。 / ふーだー
 はじめまして、ふーだーです。
 簡単な自己紹介を。私はD&D,AD&D世代のゲーマーです。DM,PC経験は50/50です。
 うーん。僕に言わせれば、「啓蒙書」なんて御大層なものよりは、「参考書」ですね。
 ・・・じゃぁ「啓蒙書」とは?
 そりゃあ「ルールブック」でしょう。中には@@@@@な物もあるけどね。
1998年05月05日:01時51分59秒
追記 / 宇津見
 「ロールプレイングゲームの達人」と「実践ゲームマスターの達人」ですが、あくまでも在庫ありということのみですので、出版社に注文しなければならないでしょう。
1998年05月05日:01時48分00秒
re:達人志向者向けのRPG 啓蒙テキスト / 宇津見
 Beholder氏へ
 >この認識にも賛成しかねます。
 >amazon.comは利用されていらっしゃいますか?
 特に書いていませんでしたが、日本語で書かれている事を前提にしていました。
 英語のウェブページなら、私の場合はrpg.netを最近閲覧しています。もっとも、私に英語力が無いので全然読み進みませんが。私ではないのですが、知人がrpg.netの許可を得て翻訳公開も始めましたので、後日紹介します。
 >ところで、Flameflickerさんは、D&Dプレイヤーなんでしょうか。
 >HNからの推察ですが。でしたら、G Gygax氏の書かれた、
 >「Role-Playing Mastery」と、「Master of the Game」
 >の2冊をお勧めします。どちらも、私は馬場講座より
 >も優れた啓蒙書であると考えます。出版は、
 >Berkley Group inc.です。
 過去にも二三度話題が出た、翻訳名「ロールプレイングゲームの達人」「実践ゲームマスターの達人」(社会思想社)ですね。先月に紹介するといっておいて、放っておいたままでした。 ゲーマーズフィールドの在庫リストでも確認できたので、私もぜひともお薦めします。Beholder氏にお願いしたいのですが、どうせならこの二冊の詳しい紹介をしてもらえないでしょうか。
1998年05月05日:01時38分16秒
もろもろのリプライ / 東涙香

>Flameflickerさん

えと、基本的にはmetralさんのリプライの通りです。
ありがとうございました>metralさん
そして、『馬場講座』以外のプロの手によるRPG啓蒙書とのことですが、
まず、Beholderさんが挙げていらっしゃるG・ガイギャックス氏の2冊、
邦題:「ロープレイングゲームの達人」と、「ゲームマスターの達人」(どちらも社会思想社)はもちろんの事、
見方さえ変えれば、「女の子だってRPGしたいんだもん」(富士見ドラゴンブック:細江ひろみ編)や、

「D&Dが良くわかる本」(富士見ドラゴンブック:グループSNE監修)
なども、立派に啓蒙書としてやっていけると思います。どうでしょうか?
もしも、これで足りなければあと数冊ほど自分のPageで挙げますが?

>metralさん

誤読などは有りませんでした。ありがとうございました。

>ラウールさん

眼中に誰それ・・・・という話ではありませんでした。
私がしたかったのは問題提起で、特定の方へのリプライではありませんでした。

>GMNさん、純平さん

単なる誤字です。
正確には、「まとめたものとしては」と、純平さんのリプライの通りです。
ご迷惑をお掛けしました。


1998年05月05日:01時32分51秒
re:問題提起の読み直し / 宇津見
 東涙香氏へ
 おたずねしますが、東涙香氏とあずま氏は同一人物でしょうか?23時24分27秒の発言では、別人と考えましたが、今は同一人物と考えています。しかし、いまだよくわからないので(相手を混乱させて、自分に有利に持ち込む小細工ではないとは、信じています)。
 とりあえず返答としては、「頭を冷やしてください」としか答えようがありません。こうした対応は滅多に取らないのですが(北条君以来です)、聞き入れられないようなら、私としては一方的にそちらとのやりとりを打ちきるしかありません。
1998年05月05日:01時05分42秒
問題提起の読み直し / 東涙香

まず、私の問題提起をした文章である、98年05月01日:22時17分26秒の「厳しい言い方ですが / あずま」を読み直して下さい。

>>宇津見さんがやっているかどうかは分かりましたが、宇津見さんが今までに勧めてきた相手が全員誤読をしていないと断言できますか?
>>出来るのでしたら<<宇津見さんに限っては>>問題がありません。
>飛躍しないでください。
>あずま氏が指摘したようなことを、気をつけているとは言いましたが、
>私の薦めた相手は全く誤読をしていないなど言っていません。

ならばもう一度私の問題提起をした文章を読み直して下さい。
私は誤読の可能性のある物を勧める姿勢に関して問題提起をしているはずです。
そして、宇津見さんはご自身はきちんと対応されていると書き込んでいらっしゃいますよね?違いますか?
それならば問題がないと答えたのは、姿勢に問題がないという答えです。
これでも私の答えが的外れですか?

>>根拠を示して下さい。
>「ただし、完成度の」〜「は違うのですよ」で書いています。
>そう読めないなら、私の作文技術の未熟が、そちらの読解能力の不足か、あるいは両方でしょう。

御指摘の部分を何度もよく読み返してみましたが、全く意味が分かりません。
素直に読解力のないことを認めますので、もう一度、私にでも分かるように、
どこがどのように私の問題提起に対するリプライの根拠になっているのか、この部分を解説して下さい。

>>狡猾に自分の問題に論点をすり替えられても困ります。
>別段、論点のすり替えではありません。
>馬場講座ばかりなぜ紹介されるのか。それは馬場講座が崇拝対象になっているというよりも、
>馬場講座以外の推薦できるテキストがあまりに少なすぎる、という原因について述べたものです。

もう一度、問題提起の文章を読み直していただけるとお判り頂けるかと思いますが、
私は「姿勢」について問題にしています。「勧める側の姿勢」と「受け手の姿勢」の間に、
宇津見さんが挙げられている原因がどのように関係してくるのか、ご説明頂けますか?

>私の作文技術の未熟さも反省させられましたが、その上で、
>東涙香氏も他人の文章をしっかり読んでもらうことをお願いします。
>私の作文技術の未熟さを差し引いても、あまりに、見当違いな指摘が多すぎます。

私の読解力のなさは十分理解しましたので、その上で、きちんとリプライを頂きたいと思います。
上記の件以外の点に於いては、宇津見さんの意見を採用させていただくことにします。
よろしいでしょうか?

>また、相手に対する指摘として「狡猾」「感情論」などと何度も繰り返されていますが、
>そうしたやり方があまり得策で無いことも、忠告させてもらいます。

思ったままをのべただけですし、現状は何ら変わっていないと思われますが?


1998年05月05日:00時38分45秒
達人志向者向けのRPG 啓蒙テキスト / Beholder
みなさんはじめまして。Beholderといいます。
東涙香さんが書き込んでいらっしゃるので、私もここにやってきました。

宇津見さんへ
私はRPGの技術論は、海外製のものに優れたものが多いと考えていますので、
>「馬場講座以外、めぼしい達人志向者向けの、RPG論、技術講座がない、現在のRPGシーン」
という認識は間違っていると考えますが、宇津見さんは、馬場講座以外の啓蒙テキストを
どの程度読まれた上で、この様な認識に至ったのか、お聞きしたいです。

>こうした解説書、テキストが少なかったり、あっても手に入りにくい」という状況
今はWWWがありますから、検索すれば沢山出てくると思いますが...どうなんでしょうか?
この認識にも賛成しかねます。amazon.comは利用されていらっしゃいますか?

Flameflickerさんへ
>そこで,よろしければ馬場講座よりも優れた RPG 啓蒙テキストを紹介していただけませんか?
>自分で探すには WWWの世界は広すぎますので。
改行位置変更しました。
今はロボット検索という便利な物がありますから、ご自身で検索されたらいかがでしょうか。
キーワードは、「master role play game mastery」でどうでしょう?
ところで、Flameflickerさんは、D&Dプレイヤーなんでしょうか。HNからの推察ですが。
でしたら、G Gygax氏の書かれた、「Role-Playing Mastery」と、「Master of the Game」
の2冊をお勧めします。どちらも、私は馬場講座よりも優れた啓蒙書であると考えます。
出版は、Berkley Group inc.です。
その他にも、沢山ありますので、どうぞ探してみて下さい。

1998年05月04日:23時25分50秒
re:それぞれの中の馬場講座 / 宇津見
 SHiN氏へ

 寺田氏の指摘のおかげで、SHiN氏の感じている違和感の正体も見えてきたようです。

 >また、おそらく、みなさんと馬場氏(のテキスト)の間は、 共通の「仮想
 >敵」の存在により、強い結び付きがあるって気もします。
 仮想敵ではありませんが、私の場合は、「RPGに行き詰まっていた高校生のころに、こういったものがあればよかったのに、できれば商業誌の連載で」という気持ちが強いようです。そういう点では、「馬場講座以外、めぼしい達人志向者向けの、RPG論、技術講座がない、現在のRPGシーン」が仮想敵と言えなくもありません。

 >馬場講座を、「誤読」してしまう人の存在はみなさん 認めてらっしゃいますね?
 はい。なにしろこの掲示板でも「北条君」がいましたから。知らない方は、TRPGFREEやMASTER_Lの過去ログをさかのぼってもらえば、見ることができます。

 >例の方法論ですが、また、用語や認識のくいちがいってことで 話が終わっ
 >てしまわないよう、改善委員会で鏡さんが挙げてくださった 疑問を解決す
 >る方法を考えるって方向でかきなおしてます。
 気長に待ちます。今月いっぱいで出来上がればそれで十分です。ただ、どうもそちらの最近の発言を見ていると、実はそちらが考えているのは「(私が考えるところの)ノリ重視」ではなく、「アドリブ重視」という気もしないわけではありません。そのあたりは、文章ができあがってから考えさせてもらいます。

 >よろしければ、宇津見さんも、ノリを最重用視することに 疑問を感じる点を、
 >ご自分なりに、要約したものを書いていただけば、
 まず私は、ノリ(高揚感や勢いといいましょうか)は有用で、あった方がずっといいと思います。しかしそれは、コンサートやパーティーやスポーツ大会で、「参加者がノッている」とどういうのどう違うのでしょうか。また、私はしばしば、RPGセッションの前後に、多人数プレイのコンピュータゲームや、プラモの見せあい、TVや映画の話題などをして、ノリますが、だからといって、ノリ重視のコンピュータゲームや、プラモ作成、TV/映画鑑賞というのもおかしな話でしょう。
 私にしてみれば、ノリというのは、風邪を引けば(集団で何かをすれば)くしゃみをする(ノリが盛り上がる)ようなもので、くしゃみをすれば風邪を引くというのが本末転倒なのと同じようなものです。


1998年05月04日:23時24分27秒
Re:厳しい言い方ですが>/ 東涙香氏へ / 宇津見
 東涙香氏へ

 >自意識過剰です。
 では逆に、あずま氏が私を含めて(私に特定して、ではありません、念のため)批判していないという根拠は何にでしょうか?私は、あずま氏へのコメントに述べたように、最近の自分の発言から、明らかに含まれると判断しました。

 >宇津見さんがやっているかどうかは分かりましたが、宇津見さんが今までに
 >勧めてきた相手が全員誤読をしていないと断言できますか?出来るのでした
 >ら<<宇津見さんに限っては>>問題がありません。
 飛躍しないでください。
 あずま氏が指摘したようなことを、気をつけているとは言いましたが、私の薦めた相手は全く誤読をしていないなど言っていません。

 >根拠を示して下さい。
 「ただし、完成度の」〜「は違うのですよ」で書いています。そう読めないなら、私の作文技術の未熟が、そちらの読解能力の不足か、あるいは両方でしょう。

 >それとも論点をごまかしたいからなのですか?
 私の作文技術の未熟によるものです。以後、気をつけます。

 >狡猾に自分の問題に論点をすり替えられても困ります。
 別段、論点のすり替えではありません。
 馬場講座ばかりなぜ紹介されるのか。それは馬場講座が崇拝対象になっているというよりも、馬場講座以外の推薦できるテキストがあまりに少なすぎる、という原因について述べたものです。

 >また、大型書店に勤めている身として一部反論させていただきますが、
 >大型書店にRPGの関連書籍が残っていないのは、『置いていても売れない
 >から』です。
 >経済の原則を知っていれば理解できることだと思いますが、如何でしょうか?
 反論になっていません。
 私は、「こうした解説書、テキストが少なかったり、あっても手に入りにくい」という状況を述べたので、東涙香氏の「置いても売れない」からというのは、私が述べた状況の原因(それも、ここの掲示板群で何度も言われてきた)の説明です。これでは全く反論になっておらず、むしろ私の述べた状況の補足になっています。
 それとも、私が、こうした書籍を置かない書店の姿勢は間違っている、と批判していると思われたのでしょうか。もしそうだとしたら、そういう意図は全く無いと言っておきます。あくまでも、入手しにくいという状況について述べただけなのですから。

 私の作文技術の未熟さも反省させられましたが、その上で、東涙香氏も他人の文章をしっかり読んでもらうことをお願いします。私の作文技術の未熟さを差し引いても、あまりに、見当違いな指摘が多すぎます。また、相手に対する指摘として「狡猾」「感情論」などと何度も繰り返されていますが、そうしたやり方があまり得策で無いことも、忠告させてもらいます。


1998年05月04日:23時23分16秒
RE:馬場講座の取り扱い / 宇津見
 寺田大典氏へ

 >(1)曲解した人が現れた場合の対処というのはどうすれば良いのでしょう。
 個別対処しかないでしょう。
 実の所、馬場講座に限らず、優れたテキストに生半可な影響を受けてり半可通なまま、そのまま熱狂的に支持したり、逆に批判に回ったりするケースは多くあり、私もネットワーク、雑誌投稿、実生活などで色々と目にしています。RPGネタで例を挙げれば、今や古典になった「マンチキンテキスト(馬場ライブライに収録されています)」を読んで、なんでもかんでもこのテキストの分類にあてはめようという、困った人もいました。
 こうした人たちは、どうしても常にある程度存在する思って、あきらめています。
 ただ私が直接、馬場講座を進めた相手(多分十人程度)で、こうしたことになった人は(あの北条君を除けば)いないようです。大抵の感想は「同意できる部分も多いが、そうでない部分もある」ですね。まあ、概ね「結構参考にはなった」と言ってくれるだけ、薦めたかいはあります。まあ、100%理解しているかといえば怪しいものですが、それこそ馬場講座を題材にした突っ込んだ議論をやるのでもない限り、そこまで期待していません。あくまで、(有力ではあるが)参考資料の一つとして薦めたに過ぎないのですから。

 >(2)文章量、使われている言葉的に敷居が高いというイメージがあります。
 >(私は全部読みましたが、知り合いの多くが「あまりに量が多すぎて読み切
 >れない」と言って途中まで読んで終
 > わっています。そうした方は、特に賛否両方とも無いですが)それを何とか
 >「読んでもらえる」 様にする為にはどうしたらいいでしょう?(あの分量を
 >読めないのは、熱意が無いからだ。という論調は無しでの話です)
 まず、主な読者を、RPGに馴れて上達を目指す人にしぼっていますね。また、マスタリングに必要なさまざまな事についても詳細に述べようとしています。この時点で、ある程度敷居が高くなるのはやむをえないでしょう。
 文章量が多すぎるという点に関しては、どうにもならないでしょう。むしろ内容はよく整理されているぐらいですし、必要な文章量だと思います。言葉的に敷居が高いということも、それぞれの用語は丁寧に馬場講座における定義が説明されているので、私はあまり問題にしていません。また、正確に数えたわけではありませんが、本一冊と比べれてそれほど文章量が多いとも思えません。
 私が人に勧める場合は、大抵、その人が興味であろう部分も説明しておきます。オリジナルシステムを作る人には「第一章システム選択」、ロールプレイ重視とゲーム性重視のバランスで困っている人には「目的の多層構造」、といった具合にです。
 こうした敷居下げは、他の志向に基づいた、他の著作に任せたほうがいいでしょう。わが事で恐縮ですがNIFTYのチャットで、私のウェブページにおいてある初心者向け指針集などは、そういった方面で役に立つだろうと評価していただきました。PLAYLABOのロールプレイの件もあるので、ロールプレイ用指針集も一応まとめました。また、鏡氏のウェブページ「RPG日本」にもいろいろな資料へのリンクが収録されています。

 > SHiNさんの書かれていた事に近いかどうか分かりませんが、私が馬場講座
 >にちょっと抵抗がある部分は、「選択の重要性」を書きつつ、TRPGでの
 >他の要素を否定しているわけでは無いと書かれているけど、文中での他の要
 >素に関するテクニック論などがほぼ無いので、重要度の話が否定の話へとス
 >ライドして誤解してしまう事が容易ということでしょうか。ただ、馬場氏も
 >そんなに全て網羅していたら、いつまで経っても書き終わらないというのは
 >あるので、そこを他でサポートできないかという思いは私もあります。
 なるほど、問題の原因が見えてきたようにみえます。
 できれば、馬場氏本人が頻繁に閲覧か着込みをしており、マスタリング講座などの連載、内容の検討もされていた、NIFTY-ServeのRPGメインフォーラムでこの事について述べさせてもらいたいのですが、寺田氏のお名前も併記するということでこの部分を転載させてもらってもよろしいでしょうか。また、寺田氏がNIFTYに入会しているなら、できれば書き込みをしてもらえないでしょうか。


1998年05月04日:16時18分21秒
熱くなってなどいませんよ / Flameflicker
>少なくとも文が喧嘩売ってるように見えます

え,そうでしたか? 私は非常に冷静にあの文章を書いたのですが…うーむ。以後気を付けます…といってもあれ以上おとなしい文章にすると主張の弱い文章になってしまうし…。文章による意思疎通って難しいですね。


>あずまさんの書き込み中には、「他の最高のテキスト」
>に関する存在を匂わせた個所は一つもありません。

すいません,私には匂いました(笑)。少なくとも「他にも馬場講座と同レベルかそれ以上のテキストがある」というふうに私には読めました。で,もしそのようなものがあるのなら(あるんでしょう,きっと)それを知らずにいるのはとてももったいない,と感じます。

馬場講座では否定的に書かれている「キャラクターのロールプレイ」について上達のための方法論が提示されるか,もしくは「上達は RPG を遊びつづけるための条件ではない」ことを論理的に説明するテキストが登場することを願ってやみません。できることならば,プロの手による…。


1998年05月03日:23時31分43秒
馬場講座の適用 / でぶ猫
 私も私見を少々。といっても、馬場講座に批判を行なうのではありません。 その使い方です。
 
 まず、大事なことは馬場講座はマスタリングの上達の出発点であって究極の方法論ではないということです。 馬場氏は問題をしぼりこみ、問題点を明確にしてから氏の方法を展開していますが、ここで重要なのは問題点の認識なの です。問題があるから対策が必要なので、解決する方法が他にあるならそれを採ってもなんら問題はありません。(その方法 が本当に解決になるなら、ですが)そして問題が明確に認識されれば対策は自明である場合が多いのです。
 そして、馬場講座で馬場氏のあげた問題点は、マスタリングにおいて、飽きてRPGがつまらなくなるなどの 現象を引き起こすすべての要因を網羅しているとは限りませんし、また馬場氏の問題点認識にも問題があるかもしれません。
 しかし、問題点を指摘し、対策を添えているだけで十分参考となるものでしょう。それはマスタリングを上達させたい人に 考える機会を与えるからです。
 自分のマスタリング技術を自分で構築していくことこそが重要なのです。そして、馬場講座のようなテキストはその ために多くのヒントを与えてくれるでしょう。このようなテキストが絶後にならないように願いたいものです。
 
 しかし、批判精神をもって読んでみても、馬場講座は完成度が高いですね。まさに「問題作」です。
 マスターすることの好きな人には、是非すすめるべきでしょう。同意するにしても、反発するにしても、非常に多くの ことを考えるきっかけになりますし。
(そして、自分なりのそのときの結論にしたがえばいいのですから)
1998年05月03日:22時00分49秒
リックさん、またお話してくださいね / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>リックさんへ
 よければ、仲直りしたカンナともう一度お話を再開していただけます?
 いっくら仲直りしても、ちょっと疲れちゃったかもしれないから、すぐに、とは申しませんから。ゆっくりと。せっかくご縁ができたのですから、アタシ、リックさんにお話していただきたいです。
 
 今度リックさんとお話はじめるときは、アタシは「あらゆるTRPGのシステム運用に共通する、TRPGの遊び方の技術体系はあるのかないのか?」はサックリ切り離しちゃいたいな、とか思っちゃってます。「改善委員会」での上級者関連の話題、再検討します、ってあずまさんにお約束してあるんで→。そっち関連でそろそろ、まとめなくっちゃ、だもんで。
 
>逆に、私には「模範解答の無いセッション」というものが成立するのか、想像がつきません。
>「模範解答の無いシナリオ」と聞いて、私が思い浮かべるのは、
>「殺人事件が起こったが、手がかりはない。さあ、どうにかして犯人を捕まえよう」とか、「広大な森の中に伝説のユニコーンがいるらしい。何とかして見つけよう」というものです。
>確かに自由度は高いが、行動の目安すら与えられていない状況。この点で認識のズレがありましたら、御指摘下さい。
 
 自己引用で恐縮なのですけれど
>「正解がPCごとに違って当然な課題」のあるセッション、とこぅ言ったほうが(アタシのこだわりのイメージをお伝えするには;カンナ補注)正確なようです。
 
 アタシ的にはこのあたりから、お話再スタートしていただけたら嬉しいです。
 「『沈黙の艦隊』の公開政治討論会」のお話興味深かった〔おもしろかった〕です。例えば、あのお話をネタとしてリックさんがシナリオに取り込まれたら、どう料理されるのかしら? とか。あと、

> 確かに「応える」の方が良いですね。私も、アンサーよりレスポンスの方が大事だと思ってます。

 アタシも賛成しちゃいます。特に勝手にアンダーライン引いちゃったとこがとっても賛成です。

 なんか身勝手な申し出ばっかしてるかもしんないですね。根っからワガママな性分なもんで、大目に見てやっていただけないかしら。ダメかも(汗)。ま、まぁ、そぉゆぅことで……。でわまた。
1998年05月03日:20時33分04秒
テキ / ラウール
>>反対するにもテキの論法を知っておかないといけませんからね。
> アタシ、これちょっと困っちゃたかな。
> ラウールさん軽い気持ちで言ってるのわかるけど。論敵、ってことでしょ?でも、
>ちょっとシャレにしては寒い感じ。
 これは,私の意図と全く外れてしまいました。書き方がまず かったですね。
 そうですね,私は「ライバル」くらいの気持ちで書きました。
 意見を異にしている相手,自分の意見を磨くのに役に立つ相手, といった意味のつもりでした。カタカナにしたのもそのためだっ たのですが,逆効果だったようですね。すいません。
1998年05月03日:19時19分32秒
Re:御免 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>ラウールさんへ
 ラウールさんのせいで荒れたんじゃないじゃん。あやまることないわよ。
 気にすることもないってばさ。
 
 あ、でもひとつお願い。ちょっと時期逸しちゃって蒸し返し臭いかもだけど。
 
>反対するにもテキの論法を知っておかないといけませんからね。
 
 アタシ、これちょっと困っちゃたかな。
 ラウールさん軽い気持ちで言ってるのわかるけど。論敵、ってことでしょ? でも、ちょっとシャレにしては寒い感じ。
 アタシ別にテキだなんて思ってないもん。
 ダイタイ、カンナはテキって見定めた人とはあんなにおとなしくはお話しません(爆)
 なんか、つまんないこと言っちゃった? ごめんねぇ。
1998年05月03日:19時07分57秒
HTML雑談所に行くと>純平さん / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
ほかのいろいろも書いてありますわよ。
、ってカンナもこないだ、YANさんに教わって行ってきたばっかなんだけど(笑)。
1998年05月03日:19時03分29秒
RE:ふとぉ字の掛け方は。 / 純平
こうかな?
 おお!できた。
 寺田さん、ありがとうございます。
1998年05月03日:01時11分33秒
馬場さんのマスタリング講座のこと / 鏡
 馬場講座の件でもめてるようですが・・・私見を少し述べます。
 
 馬場講座に対する私の評価は、次の通りです。
 1、RPGを面白くするための方法論としては最も完成度の高いもののひとつである。
 2、最大の欠点は、あまりに分量がありすぎて、手軽に、また一気には読めないこと。
 3、具体的ですぐに実践可能な点、またその方法論に則ったプレイが楽しいものと なる可能性が高いという点が、長所。
 4、私が理想・目標としているプレイとは異なるので、その通りのプレイはしていない。
 5、「最高の方法論」とも思っていない。
 
 私も、いずれは自分が理想とするスタイルにおける方法論を発表したいと考えて おりますが、まだ当分は無理でしょう。その時々に、分かる範囲で各論を発表して いくことはできるでしょうが・・・今はまだ実践修行と試行錯誤を繰り返しているところです。
 ただ、馬場講座を読んだ人間はそれを参考にできるのですから、それとは異なった もの、またそれを超えるものをいずれは見出すことができるでしょう。
 
 馬場講座を薦めるかどうかですが・・・基本的には薦めます。が、その影響力に対する 懸念の声を聞くと、再考の余地があるのかもしれませんね。
 あるいは、未成年には読ませない方が良いかもしれません。RPGを始めてから間も無い 者にも。自分なりの楽しみ方を見出してからでないと、他の楽しみ方が見えなくなる危険は ないとは言えません。・・・その上で妙な影響を受けるようならば、その責任は自分で 負って然るべきでしょう。
 それ以外の者でも、別に無理してまで読まなくても良いとは思います。ただし、馬場講座が 根幹に絡んだ議論には、参加できなくなっても仕方がないでしょう。・・・誰もが参加できる議論を すべきが建前ではありますが。
1998年05月02日:22時19分13秒
ふとぉ字の掛け方は。 / 寺田大典
 えと、太字にする方法は、

 <B>太字にしたい文</B>

 上のような感じで書き、太字の部分を「半角」にします。
 (半角しないとならないので注意です)
1998年05月02日:21時32分39秒
誤字では? / 純平
単に、まとめたもの“と”しては、の間違いじゃないですか?。>GMNさん
#でもこのぐらいの間違いは誰の書き込み見ても結構ありますよね。
勝手に訂正してごめんなさい。>あずまさん
 
#誰か太字の掛け方教えてください。
1998年05月02日:20時25分57秒
re:Re:re:厳しい言い方ですが>宇津見さん / GMN
>確かに馬場氏の意見をまとめたものをしては完成度は高いです。
 
 まとめたものをしては、とは?
1998年05月02日:20時14分02秒
修正(所詮は、について >Flameflickerさんへ) / metral
 ども、metralです。
 
 先の書き込みに不適切な表現があったので訂正します(^^;
>ここから判断できるあずまさんの考え方は、「最高のテキスト」は無く、「馬場講座」もたくさんの意見のうちの一つで ある、という当たり前の話です。
 この「当たり前の話」と言うのは私の主観・価値観ですね。以下のように訂正します。
>ここから判断できるあずまさんの考え方は、「最高のテキスト」は無く、「馬場講座」もたくさんの意見のうちの一つである、という事です。
 
 失礼しました。
1998年05月02日:20時02分47秒
御免 / ラウール
 どうもすっかり荒れてしまったようなので,これ以上馬場講座を薦めるということついて書き込むことはやめに致します。気持ち良く話し合いをされていた鍼原さんをはじめとする方々には,申し訳なかったですね。

SHiNさんへ
 私がきつい書き込みをしたにもかかわらず,冷静な返事をいただきありがとうございました。

あずまさんへ
 そういう訳ですので,あずまさんの眼中に私があったかどうか知りませんが, ここではあずまさんに対する反論はしないことにします。


1998年05月02日:19時04分57秒
所詮は、について >Flameflickerさんへ / metral
 ども、metralです。
 私に対しての意見では無いのに横から口を出すのもなんですが、熱くなってらっし
ゃるように見うけられましたので、少し述べさせていただきます。

 あずまさんがおっしゃった「所詮は」と言う意味についてです。

>『馬場講座』はひとつの意見でしかない。
>『馬場講座』は沢山ある意見の中の一つである。
>『馬場講座』には賛成できる部分もあるが、納得できない点もある。
 あずまさんの言葉は、この部分を前提に述べられてます。ここでは「馬場講座」以
外に最高の意見がある、とは述べられてません。ここから判断できるあずまさんの考
え方は、「最高のテキスト」は無く、「馬場講座」もたくさんの意見のうちの一つで
ある、という当たり前の話です。
>確かに『馬場講座』は素晴らしいテキストではありますが、所詮は沢山の意見の中
の一つでしか有りません。
 ここでの「所詮」は上の前提を強調する意味でしか用いられてません。あずまさん
の書き込み中には、「他の最高のテキスト」に関する存在を匂わせた個所は一つもあ
りません。
 Flameflickerさんが、自分と全く同じ考えで、同時に最高の啓蒙書である「馬場講
座」を否定されて熱くなられる(少なくとも文が喧嘩売ってるように見えます(^^;)
のは分かります。
 しかし、落ち付いて考えてください。何かを最高とする事は、往々にして他の物を
「切り捨てる」たり、「軽視・無視」する事に繋がりやすく危険なのです。あずまさ
んが注意したいのはその点なのです。
 あずまさんへ
 勝手にあなたの意見を解釈して、メッセージしました。、誤読ありましたらご指摘
下さい。
 sfさんへ
 RPG改善には全く貢献しないメッセージですいません(^^;
1998年05月02日:18時22分43秒
馬場講座に対するあずま氏の意見 / Flameflicker

あずま氏のあげられた 3 つの条件ですが,最初の 2 項目については完全なる事実ですので,これが理解できないような方はいらっしゃらないのではないかと思います。しかし 3 つ目の「『馬場講座』には賛成できる部分もあるが、納得できない点もある。」という条件に関しては少々確認したいことがあります。これはつまり「もともと自分の考えを持たない人が馬場講座を読んで盲信すると「馬場講座は全てを網羅している」とか「未だに『馬場講座』を読んでいない人はRPGをのべる資格がない」と言い出すので困る,という意味であって,たまたま馬場さんと同じ考えだったので全面的に馬場講座には賛成する,という人は問題にはしていませんよね?


>そうではない、『馬場講座』は最高のテキストだという方、
>そうではない、『馬場講座』にみんなが毒されるというのは考えすぎだという方。
>実際はあなた方はその前提条件を理解することが出来ていないように見受けられます。

まず 1 点。私は馬場講座は私がこれまで読んだ中では最高の RPG 啓蒙テキストだと思うのですが,あずまさんはそうは思ってらっしゃらないようですね。「所詮は沢山の意見の中の一つ」ということですし。そこで,よろしければ馬場講座よりも優れた RPG 啓蒙テキストを紹介していただけませんか? 自分で探すには WWW の世界は広すぎますので。

もう 1 点。あずまさんのおっしゃる前提条件を簡単に理解するような「まともな」人でも,よもやこの条件を理解できないような人がいるはずはあるまい,と考えてしまうことはよくあることだと思います(根拠ですか? 別にアンケートを取ったわけではありませんが,私のまわりの方々はわざわざ言うまでもなく条件を理解していますので)。ですから,
 『馬場講座』にみんなが毒されるというのは考えすぎだという人=前提条件を理解することが出来ていない人
 ではないと思います。


1998年05月02日:16時54分07秒
それぞれの中の馬場講座 / SHiN
To 宇津見さん、ラウールさん

お二人より、私は馬場講座をある意味、 高く評価しているといえるのかも。

人の考え方を変えるだけの力を持つと思うのです。

ゆえに、馬場氏の排他的な論法にたいし、 危険を感じるまでです。
あと、特定の人に不快感を与える書き方も、肯定できない 理由です。

馬場氏は、あるスタイルを持つ人がいることを認めながら それをあしざまに否定するという形で書いています。 そして、そこらへんに関し、寺田さんがおっしゃってるよう、 記述が不足なので、(つまり、欠点は書いていても利点に対する記述が希薄) わたしとしては、単独で勧めることはできないということです。
(ほかに、方法論を記述した書物がないことが問題っていいますが、 逆に、だからこそ、あるスタンスに偏ったものを評価しにくいってことです。)

(あずまさん)
>さも、『馬場講座』をRPGの教典のようにいうのは無理矢理新興宗教のセミナーへ連 れていくのと、 全く同じ様な暴力だと思いますが、判っているのでしょうか?

うーん、ちょっといいすぎな気もするけど、 正直いうと、私もなんか、ネット上での、支持のされかたが、 宗教がかってる気はします。
特に、馬場氏本人より、周囲の方が熱心に反論されてくるあたり・・
(こういう例は、今回だけではないですよね?)


ところで、支持される方の気持ちは、私もよくわかります。 たしかに、読むべきところが多いし、面白いしね。
多くのベテランゲーマーが、「こうすれば経験から、たぶん正しい」と抽象的に考えて実行してはいるんだけど、 そういう行動が成功するちゃんと裏付けがあるとしめしているあたり、私はとても評価してます。
(でも、だからこそ、なんで、「ノリ重視」の方法論を構築できないって あたり、私は、あまり信じられないのですけどね。)

また、おそらく、みなさんと馬場氏(のテキスト)の間は、 共通の「仮想敵」の存在により、強い結び付きがあるって気もします。
(もうちょと、真面目に考えてくれたらなあ・・から、あいつの鼻を あかしてやるぜ!くらいまで。レベルはいろいろでしょうが・・)

でも、そういう感情は、客観的な感覚をにぶらせます。

馬場講座を、「誤読」してしまう人の存在はみなさん 認めてらっしゃいますね?
「誤読」して反発してくる人、「誤読」して勝手な主張に使ってしまう人・・ 実は、この私も、宇津見さんから「誤読がある」と指摘を うけています。

なら、「誤読」して推奨している人が存在する可能性も あるのではないでしょうか?

それぞれの方の心の中の馬場講座と、 わたしが読んだ馬場講座が、微妙に違ってると感じるのです。

その意味で、その時々に応じた話題において、 もっと、自分の言葉で表現を行い、
その補足として、馬場氏のテキストを引用・紹介すべきだと 思うのですが。

いかがでしょうか?






P.S.宇津見さん

例の方法論ですが、また、用語や認識のくいちがいってことで 話が終わってしまわないよう、改善委員会で鏡さんが挙げてくださった 疑問を解決する方法を考えるって方向でかきなおしてます。
(あと、ハリハラさんの、現状のノリ重視の若い子についての 意見もふくめて) GW中にはアップできるかも。
よろしければ、宇津見さんも、ノリを最重用視することに 疑問を感じる点を、ご自分なりに、要約したものを書いていただけば、
(評価がどうあれ)より、意味のあるものになると思うので、 おひまがあれば、よろしく。
1998年05月02日:16時04分33秒
フォローしていただいた方へのお礼&矢野さんへのRES / リック

 私のつたない文章をフォローして下さった皆さん、ありがとうございました。
 遅れ馳せながら、お礼を述べさせていただきます。
 
 >矢野さんへ
 矢野さんの「HUNTER × HUNTER」のお話を聞いて思い出したんですが、「沈黙の艦隊」の公開政治討論会の最後の質問も、正解の無い課題でした。
 内容は確か、
 「洋上で船が難破して、あなたと数人の仲間は救命ボートで漂流している。助けはいまだにない。そんな時、誰か(自分の可能性もある)が病気にかかった事がわかった。放っておけば他人にもうつる可能性がある。あなたはリーダーとして、どうするか」
 と、言うようなもので、各政党の代表が、それぞれ自分の政治理念にのっとって答えを返していくのが興味深くありました。
 
>> RPGの本質とは、「GMが(シナリオと言う形で)出す課題に、プレイヤーが
>> (PCの行動と言う形で)答える事」だと思います。
> の、「答える」の部分を、「応える」と読み替えてみたら、鍼原さん的にはしっくりくるのでわ。
 
 確かに「応える」の方が良いですね。私も、アンサーよりレスポンスの方が大事だと思ってます。
 
 それでは、失礼しました。
 
1998年05月02日:15時57分45秒
Re:re:厳しい言い方ですが>宇津見さん / 東涙香

>あずま氏へ
>どうやら私も含んでいるようですし、(後略)

自意識過剰です。

>まず、あずま氏が言うようなことはきっちりやっています。ここの掲示板でも、
>評価は人それぞれであるとの示唆をこまめにしておりますし、友人に薦めるときにも、気を使いましたし。

宇津見さんがやっているかどうかは分かりましたが、宇津見さんが今までに勧めてきた相手が全員誤読をしていないと断言できますか?出来るのでしたら<<宇津見さんに限っては>>問題がありません。

>あずま氏の誤解だと思います。

その根拠を示さないで反論するのを、感情を基本とした愚論というのです。根拠を示して下さい。

>ただし、完成度の高いテキストだと思いますし、基本的には人に薦めますし、
>議論を進めるならやはり必読だとは思います。しかしですね、
>「完成度が高いと人に薦める」のと、「絶対完璧だから信望しろ」というのは違うのですよ。

確かに馬場氏の意見をまとめたものをしては完成度は高いです。
しかし、私自身は「馬場講座」自体を否定しているわけではないはずです。読み手の問題だと言ってます。
私自身の文章は誤解がないように敢えて短くまとめて簡潔に書き込んでいたのですが。
逆に言うと、直前の引用の宇津見さんの文章は日本語の形をなしていません。
「但し、〜ます」の後に「しかしですね、〜ですよ」をいう文脈が続くのは何が言いたいのか分かりません。
それとも論点をごまかしたいからなのですか?

>失礼ですが、あずま氏の指摘は、馬場講座を読んで、ノリや演技の重要性が否定されているからといって、
>全否定されていると勘違いする人と、同種の誤解だと思います。少なくとも私は、
>(完成度は高いのは事実だが)考える材料の一つを提示しているに過ぎません。

その根拠はどこにあるのですか?感情や自分の意志だけで反論されても答えようがありません。

>問題はむしろ、これに並ぶだけの充実した(あってしかるべき)他の技術論、
>方法論が日本RPGシーンに不在だったり、あっても入手困難な事(大型書店にも現在、
>過去のRPG関連書籍がどれだけ残っています?)でしょう。
>最終的な判断は読み手それぞれがするべき(そのための見識を養うべき)
>という私のポリシーからすれば、考える材料が少なく、非常に不満です。

狡猾に自分の問題に論点をすり替えられても困ります。
元々反論させるつもりがないのは理解できますが、少なくともわざとやっているのか、
それとも議論の方法を知らないだけなのか、教えて下さい。
また、大型書店に勤めている身として一部反論させていただきますが、
大型書店にRPGの関連書籍が残っていないのは、『置いていても売れないから』です。
経済の原則を知っていれば理解できることだと思いますが、如何でしょうか?

もっと全文を読んでからリプライを付けて下さい。
また、感情論で書き込みを批判されても困ります。必ず根拠を示して下さい。


1998年05月02日:14時21分36秒
「武器」ってほどのことは>SHiNさん / 純平
>SHiNさん
 う〜ん。あの場合は「武器」って程のものではなくて「探信音波」程度の意味だと思ってください。
 でも「読ませてみたい」ってのは結構本気です。というより「彼ら」のような人たちにこそ読んで欲しいと思ってます。例の「彼」はコンベンションで度々GMをしてる人なんで対象としては適切だと思いますし。

 私は「馬場講座」からかなり影響を受けました。その意味では「信奉者」と言えるかも。だから「馬場氏の引用でしかしゃべれない人たちばかりになっても困るでしょ?To純平」ってのは(そのままの意味でも)あながち外れてないなぁ…、と思ってます。肝に銘じねば。
#「物事を無批判に受け入れるようなことはするな。」っていう意見だけは無批判に受け入れたいです(笑)。
1998年05月02日:13時25分20秒
馬場講座を読んでもらうには / 純平
寺田大典さんへ
>(1)曲解した人が現れた場合の対処というのはどうすれば良いのでしょう。

 これはもう、その相手と2人で馬場講座を読み返してみるのが一番かと。(「ほら、君の読み方だとここに書いてあることと矛盾するんじゃない?」とか)それに、自分の方が誤解してるんじゃないか?というチェックにもなりますし。

>(2)文章量、使われている言葉的に敷居が高いというイメージがあります。(中略)それを何とか「読んでもらえる」様にする為にはどうしたらいいでしょう?

 用語が難しいという点に関してはちょっとなにも言えません。ていうか私じゃ対策が思いつきません。でも文章量が多くて読んでもらえないと言うことなら少し。
 まず初めに馬場講座をプリントアウトしましょう。あの長文をディスプレイだけで読んでたら目が痛くなりますから(笑)。そうしてプリントアウトしたものを1章ごとに分けて“面白そうな”部分から先に読んでもらいましょう。(個人的には第4章がおすすめです。「ゲームマスターとして上達すること,すなわち人生に上達すること。」とか書いてあるのを読めば結構その気になってくれると思います。誰だって“より良く生きたい”って思ってるはずだし。)これで次にその人と会ったときに「これの続きが読みたい!」とか言わせれば成功です。第1章から順番に渡すなりなんなりしてください。
 もともとが読みやすい文章だし、全部読んでくれると思いますよ。
#あ、でもこれってオフラインに限ってな話ですね。
 
>鍼原神無さんへ
 馬場講座を読めばRPGの新しい楽しさが分かると思います。ていうか馬場講座自体読んでて面白いです。損はしないと思いますよ。個人的には第4章が気に入ってて是非読んで欲しいんですが。第4章だけ読まないってもったいないですよ。例のカラオケに関する部分は「馬場氏はなにかカラオケに関してトラウマがあって、それであんな書き方になったのだ。」とでも思ってサラッと読み流してもらうってことで。(←あ、いや別に馬場さんが音痴だとかそういうことではなくて、こんな風に考えればあまり気にならずに読めるんじゃないか、と)
1998年05月02日:12時07分43秒
re:re:厳しい言い方ですが>宇津見様へ / 鍼原神無し〔はりはら・かんな〕
>宇津見様へ
>基本的には、妙な偏見や誤読への反論です。カラオケを見下しているから読まないとか、いいわけの詭弁を含ませているとか言うのは、あまりにもあまりですから。
 
 宇津見さんのおっしゃることはわかります。でも、馬場さんのテクスト熱心に勧められるあまり、読んだことない人間が誤解するような、はしょった紹介されて、それを真に受けた未読の人間が勘違いしてるって、別の人に言われても、未読な方は困っちゃう(苦笑)。
 カラオケの件は、宇津見さんがホントは馬場さんはこれこれって書いてるって教えてくだすって感謝してます。
 例えば、「TRPGにはコンピュータRPGにはない長所がある」って書いてある概説書があって、もし、その本に「コンピュータRPGにはコレコレの長所もあるけど」って2、3行でも書いてなかったら。←その本読んだコンピュータRPGファンが「嫌な感じ」って思って途中で読むのやめたって当然だと思うんですよ。
 純然たる教則本だったらそんなこと気にする必要なくって、「マスタリング」ならマスタリングを上達したい人が読めばいいわけでしょうけど。
 でも、“啓蒙”みたいな意図から未読のにんげんに推奨されるかたは、もう少し好悪などの感覚的な反応、それも感覚的なものは人により様々ってあたりも考慮していただけると、お互い楽に会話ができるような気がするんです。

 馬場さんのテクストをアタシにお勧めくだすったかただけでも、すでにいろんな肌合いのかたがいらっしゃいます。
 でも「読むとどんなためになることが書いてある」は言ってくださるんですけど、「読むとどんな楽しいことがある(あるいはできるようになる)」はあまり言ってくださんないのが共通してる。←こう、アタシは思ってます(間違ってたら訂正してください)。えぇと、「海外RPGのいろんなことが知れるよ」ってお話はありましたけれどね。
 これって未読の者への推奨行動としては、欲求付けの面が不充分で、あまりうまい戦略ではない気がします。
 未読の者の反応が鈍くっても当然でわないでしょうか?

 えぇと、だから誤解がいつまでも残って宇津見さんが忙しくなる、と。そんな気がしてるんですけど。
 未読なまま誤解しちゃってるほうの誤解のきっかけになってる(とアタシは思うんですけど)感覚的なものを言葉にしてみました。
 変ですか?
1998年05月02日:10時42分41秒
RE:re:馬場講座の取り扱い / 中崎
> それを「全GMのバイブル」のように受け取るのは受け手側に問題があるかと(爆)

私も同感ですね。
まあ、「何か教科書があったらその内容を疑うな」という正直な方がそれだけ多いと言うことなのでしょうね(笑)

# 教科書の内容を疑うようになったら、ひねた大人になった証拠でしょうか(^^;)


1998年05月02日:10時08分40秒
re:馬場講座の取り扱い / GMN
>この伝言板ではないですが、「馬場氏の意見を完全論破できない奴は文句言うな」みたいな
 
 NIFかなぁ(^^;
 
 それはさておき、馬場講座を否定したり論破する必要って本当にあるのでしょうか? 私は「なるほど、こんな方法もあるのか。ふ〜ん」程度の認識しか持ってないのでアレを読んで怒り狂う人の心情がさっぱり理解できません(^^; つ〜か、「あの程度でぐらつくなよ」と思ってしまいます。
 マスタリングなんて人それぞれいろんなベクトル向いてるんだから、それを統一させる事なんて不可能でしょう。馬場講座は馬場氏のベクトルについて書かれた現時点で最高のマニュアルに過ぎないのでは? それを「全GMのバイブル」のように受け取るのは受け手側に問題があるかと(爆)
1998年05月02日:06時34分38秒
馬場講座の取り扱い / 寺田大典
>98年05月01日:20時27分41秒
>馬場講座について / ラウールさんの書込みから

>それはいささか相手の知性や人格を見下げた態度ではないでしょうか。
>読んでもらってから,SHiNさんが言われるような批判を馬場講座に加えるなら分かります。
>しかし,そもそも読む機会を奪ってしまうような考えは,コンスピラシーX紹介文から引用した
>考えに通じるものがあるのではないでしょうか。
>ちゃんと馬場さんの意図を汲み取って読み,そこから多くのことを学べるかもしれないのに。

 確かにその可能性はあります。私も馬場氏の文章で「ははぁ、なるほど」と思った部分もあり
 ますし。最近、「過程でどうこう言っても余り意味が無いなぁ」と自分自身を思っているので、
 現実問題としてこちらに書かれている方々にお聞きしたいのですが、

(1)曲解した人が現われた場合の対処というのはどうすれば良いのでしょう。そういう人って、
 ただ「君は誤解している」じゃ、納得してくれないと思うのです。それを事前に行うのは、宇津
 見さんが書かれている「評価は人それぞれである」という示唆を紹介者がこまめに行うだけ
 なのでしょうか?
(2)文章量、使われている言葉的に敷居が高いというイメージがあります。(私は全部読みま
 したが、知り合いの多くが「あまりに量が多すぎて読み切れない」と言って途中まで読んで終
 わっています。そうした方は、特に賛否両方とも無いですが)それを何とか「読んでもらえる」
 様にする為にはどうしたらいいでしょう?(あの分量を読めないのは、熱意が無いからだ。とい
 う論調は無しでの話です)

 SHiNさんの書かれていた事に近いかどうか分かりませんが、私が馬場講座にちょっと抵抗が
 ある部分は、「選択の重要性」を書きつつ、TRPGでの他の要素を否定しているわけでは無い
 と書かれているけど、文中での他の要素に関するテクニック論などがほぼ無いので、重要度の
 話が否定の話へとスライドして誤解してしまう事が容易ということでしょうか。ただ、馬場氏もそ
 んなに全て網羅していたら、いつまで経っても書き終わらないというのはあるので、そこを他で
 サポートできないかという思いは私もあります。

 この伝言板ではないですが、「馬場氏の意見を完全論破できない奴は文句言うな」みたいな
 書込みを見たりするので悲しいです。それって、「TRPG下手な奴は、俺のマスタリングに文句
 つけるな」に近いと思うので。各個人の抱いている「明確に論じられないけど、存在する反感や
 否定の気持ち」を(論になってないとするのならば)、そういう人の存在を認めた上で、誤解を
 理解に変える話ができないかと思うのですが。
1998年05月02日:00時39分02秒
re:厳しい言い方ですが / 宇津見
 あずま氏へ
 どうやら私も含んでいるようですし、最近この掲示板で馬場講座の擁護をする機会が多いので、念の為に反論しておきましょう。
 まず、あずま氏が言うようなことはきっちりやっています。ここの掲示板でも、評価は人それぞれであるとの示唆をこまめにしておりますし、友人に薦めるときにも、気を使いましたし。
 私がここで最近くどくどいっているのは、基本的には、妙な偏見や誤読への反論です。カラオケを見下しているから読まないとか、いいわけの詭弁を含ませているとか言うのは、あまりにもあまりですから。

 >只でさえ、最近,『馬場講座』は全てを網羅している。とか、
 >未だに『馬場講座』を読んでいない人はRPGをのべる資格がない。
 >といったような危険な意識がちらほら見えます。
 >そうではない、『馬場講座』は最高のテキストだという方、
 >そうではない、『馬場講座』にみんなが毒されるというの
 >は考えすぎだという方。
 >実際はあなた方はその前提条件を理解することが出来て
 >いないように見受けられます。

 あずま氏の誤解だと思います。
 ただし、完成度の高いテキストだと思いますし、基本的には人に薦めますし、議論を進めるならやはり必読だとは思います。しかしですね、「完成度が高いと人に薦める」のと、「絶対完璧だから信望しろ」というのは違うのですよ。失礼ですが、あずま氏の指摘は、馬場講座を読んで、ノリや演技の重要性が否定されているからといって、全否定されていると勘違いする人と、同種の誤解だと思います。少なくとも私は、(完成度は高いのは事実だが)考える材料の一つを提示しているに過ぎません。
 問題はむしろ、これに並ぶだけの充実した(あってしかるべき)他の技術論、方法論が日本RPGシーンに不在だったり、あっても入手困難な事(大型書店にも現在、過去のRPG関連書籍がどれだけ残っています?)でしょう。最終的な判断は読み手それぞれがするべき(そのための見識を養うべき)という私のポリシーからすれば、考える材料が少なく、非常に不満です。


1998年05月01日:23時10分55秒
ノリ重視の方法論? / MARS
 ノリ重視の方法論なんて有るんでしょうか?
 そもそもノリという物に法則性があるとは思えません。
 その時のメンバーと体調と環境…
 もちろんそれだけじゃない何かに干渉されていてとてもじゃないけど
 方法論としてまとめられる物じゃないと思います。
 芸術で言えば技術面でまとめているのが「馬場講座」なんじゃないでしょうか?
 そうした場合技術をどんなに磨いても一流の画家にはなれないじゃないかな…
 もちろん技術を追求するのも必要…ではあるだろうけど…
 もちろんノリノリといいつつ自分の感性を振り回すのも決してよいことではないだろうけど…
 RPGはやっぱり感性のゲームなんじゃ無かろうか…
 結局はその人が上級者とか一流とか判断するのは第三者でなければ意味がない…
 と思うんですけど…
 その第三者って…RPGに不在ではないんじゃないでしょうか?
 公平な判断ができない…うーん…
1998年05月01日:22時17分26秒
厳しい言い方ですが / あずま
『馬場講座』はひとつの意見でしかない。
『馬場講座』は沢山ある意見の中の一つである。
『馬場講座』には賛成できる部分もあるが、納得できない点もある。

という前提条件を理解できる人でない限り、読ませるべきではないと思います。>『馬場講座』
只でさえ、最近,『馬場講座』は全てを網羅している。とか、
未だに『馬場講座』を読んでいない人はRPGをのべる資格がない。
といったような危険な意識がちらほら見えます。

そうではない、『馬場講座』は最高のテキストだという方、
そうではない、『馬場講座』にみんなが毒されるというのは考えすぎだという方。
実際はあなた方はその前提条件を理解することが出来ていないように見受けられます。

さも、『馬場講座』をRPGの教典のようにいうのは無理矢理新興宗教のセミナーへ連れていくのと、
全く同じ様な暴力だと思いますが、判っているのでしょうか?

勿論、あずまは『馬場講座』を読破、理解しようと勉めました。
そして、納得のいく部分と行かない部分をきちんと整理しています。
確かに『馬場講座』は素晴らしいテキストではありますが、所詮は沢山の意見の中の一つでしか有りません。
お願いですから、無条件で『馬場講座』を勧めるのではなく、そのことをきちんと伝えてから、
『馬場講座』を読んで貰うようにして下さい。
それが出来ない人は、不誠実であるし、自分の意見を持っていない人だと思います。


1998年05月01日:21時31分06秒
re:そういうわけでは・・・ / 宇津見
 SHiN氏へ
 >(だから、一度、フィルターを通し、別の方から伝えるって
 >のが 私としては最適だと思うって書いたはずです。)
 >いくら、馬場氏がすぐれていたとしても、 馬場氏の引用
 >でしかしゃべらない人ばかりになったら 困るでしょ?
 > To 純平さん
 言ってはナニですけど、直接読んで誤読したり過剰に舞い上がったりするような人は、他のよくできたテキストを読んでも、間に人を介しても、同じ結果でしょう。むしろ、自分で直接読んで判断しないだけ、そうなりやすいです。
 >そういう意味で、もっと、表現を考えてくれればいいのにな
 >と思うんですけどね。
 どういう表現をお望みでしょうか?
 まさかいちいち、”これは絶対的に正しいことではない””私はこう思うが他のやり方があるかもしれない”と書かなければならないということでしょうか。それは下手をすれば、それこそ馬場氏が批判している「一見穏当そうで日和見的な見解」になりかねません。
 反論するなら、内容をちゃんと理解し、主張をはっきりさせ、論拠をしっかり提示すればいいことなのに、残念ながらそのようなものはこれまで皆無でした。
 また、SHiN氏が改善を求めるなら、馬場氏のウェブページからメールを送ればいいでしょう。現に、私も連載進行中に幾度かそうしました。
追記:ところで、ノリ重視の方法論はどうなったのでしょうか?
1998年05月01日:20時27分41秒
馬場講座について / ラウール
>いくら、馬場氏がすぐれていたとしても、 馬場氏の引
>用でしかしゃべらない人ばかりになったら困るでしょ?


 馬場講座を読ませるとそうなるのでしょうか?
 で,困るから,読ませないのですか。


 それはいささか相手の知性や人格を見下げた態度ではないでしょうか。
 読んでもらってから,SHiNさんが言われるような批判を馬場講座に加えるなら分かります。
 しかし,そもそも読む機会を奪ってしまうような考えは,コンスピラシーX紹介文から引用した考えに通じるものがあるのではないでしょうか。
 ちゃんと馬場さんの意図を汲み取って読み,そこから多くのことを学べるかもしれないのに。

p.s.
 馬場さんが講座で言っていることをちゃんと伝えるには,講座を読んでもらうほかないと思います。量が膨大ですし,間に人が入ると必ず内容は変化しますし,却って馬場講座に対する誤解を深めるばかりでしょう。


1998年05月01日:19時56分31秒
アタシがナンセンスな問いを発したのかもしれません>リックさんへ / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
 リックさんお返事ありがとうございます。
 キッツイ調子のレス書いちゃったのにありがとう。
 
 リックさんが表明してくれた謝意は確かに承りました。じゃ握手しましょう。ア・ク・シュ(笑)。
 
 改善委員会でアタシがあの問いをみなさんにお尋ねしたのは、「『もし、あらゆるTRPGシステムに共通する技術体系があるなら』その技術体系の習熟度に応じて初級者-中級者-上級者、といった等級を一般的に唱えることが妥当かもしれない」、一方「そうした技術の体系がなく、様々なTIPSを個人の嗜好や適性に応じて取捨選択し各プレイヤー(及びマスター)に固有なスタイルを編みあげているのなら、初級者-中級者-上級者という等級を用いることは一般的には妥当性が乏しい」みたいなことを考えてたからなんです。
当時の改善委員会での話題に応じて、そういうことを考えてみたかった、と言うべきか。

 ええと、「〜を用いることは一般的には妥当性が乏しい」ってのは、初級-中級-上級って言葉を使うのが不埒なこと、とかの意味ではなくって、例えば○○式のマスタリング術(←馬場式でも朱鷺田式でもなんでも)技術の体系があるなら、それぞれの初級-中級-上級って言うことは誤解の余地がないよね、って意味です。
 それ以外のTIPSみたいのは、単に○○がうまい人、得意な人って言ったほうがいいんじゃないかなぁ、とか。

 うえに書いたことは、今アタシの意見として提案してるのじゃないです。そういうことを考えようとしてたの、ってお話です。
 ですんで、マスタリングの技術と、プレイングの技術と両方に共通する部分はあるのかとか? まぁ、冷静に考えてみればアタシの質問自体が大風呂敷でお尋ねすること自体ナンセンスだったかもしれないですよね(苦笑)。
 
 えぇと、リックさんのお考えでは「シナリオでは基本的にプレイヤーの嗜好を考慮しません」とのことですが、なんとなく理由がわかる気がします。処理しなくてはならない選択肢が処理不能なほど増えるから、ではないのですか? 間違ってたら訂正してくださいね。
 
 「模範解答がないシナリオ」についてですけど、アタシはマスター経験無限小ですんで、リックさんがきちんとイメージしてらっしゃるようには、シナリオというものを理解してないと思われます。アタシがきちんと(つまりあやふやな想像ではなく)考えられるのは、セッションの際にプレー(含むGMによる演出)で展開されるストーリーのレベルなんです。ですからリックさんにバッチリ波長のあった説明はちょっと自信ないわぁ。お時間いただけませんか? どれくらいってもお約束もしかねるんですけれど。
 ただ、「課題」って言葉に含ませるものがリックさんの立場とアタシの立場とで微妙に異なるってことは多分確かかと思います。お互いに、お互いの立場の差違が了解できるようになりたいですよね。
 
 「クトルフ」の例のことは、「徐々に狂気に近づく様を楽しんでる人たち」の楽しみかたをリックさんが否認されるわけではないですよね。それにリックさんの「正気度が減るのは、『“謎解き”と言う名の戦いにおけるダメージ』」的マスタリングと、「狂気に近づく様を楽しむ楽しみ方」とが両立しないわけではないですよね。リックさんがリックさん式にマスタリングしてもPLのほうは自分の好みで楽しんだっていいわけで(違うのかしら←アタシこの発言にはちょっと自信ないかも;汗)。

 だからあまり考えつめないでくださいな。多分、実践理論と原理論との区別と繋がりをリックさんなりに整理されてゆけば、きっといつか納得のいく解答にたどりつくのでわないかって気がします。えぇと解説したほうがいいのかしら、理論物理学と実験物理学の関係とかそんなイメージで聞いてください。

 アタシはまだちょっとGMに再挑戦する機が熟してない気がするんでもうしばらくはPL三昧でゲームを楽しむつもりです。
 
 お話したいことはつきないんですけど、とりあえず今回はこれにて。またよろしくお願いしますね。
1998年05月01日:18時31分25秒
鍼原さんへのRES / リック

 鍼原さん、こんにちは。
 
 まず、お詫びです。
 確かに私は「本質」と言う言葉に過剰反応していました。
 前回の書き込みで、鍼原さんに対して失礼な文章及び表現があった事をお詫びいたします。
 
 それで、そもそもの鍼原さんの疑問、「あらゆるTRPGのシステム運用に共通する、TRPGの遊び方の技術体系はあるのかないのか?」ですが、私の定義ではさすがに「技術」とは言い難いですね。
 これに関して、熟考したいと思います。
 
 さて、鍼原さんの質問についてですが、
 
 私が言っていた「模範解答」とは、「シナリオでプレイヤーを誘導すべき(分岐もある)道筋」とでも言うべきものです。つまりシナリオレベルでのものであり、基本的にプレイヤーの嗜好は考慮しません。
 何故なら、セッション時にそのような嗜好を持つプレイヤーがいるとは限らないからです。
 もちろん、セッションに参加するプレイヤーが決まっている場合には、それを考慮しておけばスムーズにセッションは進むでしょう。
 
 逆に、私には「模範解答の無いセッション」というものが成立するのか、想像がつきません。
 「模範解答の無いシナリオ」と聞いて、私が思い浮かべるのは、
 「殺人事件が起こったが、手がかりはない。さあ、どうにかして犯人を捕まえよう」とか、「広大な森の中に伝説のユニコーンがいるらしい。何とかして見つけよう」というものです。
 確かに自由度は高いが、行動の目安すら与えられていない状況。この点で認識のズレがありましたら、御指摘下さい。
 以上のような事もあるので、
 
> 「クトルフ」のゲームで、ホラー映画を楽しむように、恐怖にさいなまれ、徐々に狂気に近づく様を楽しんでる人たちがいます。この場合、GMが用意するという「模範解答」、「最適の選択肢」とは何になりますか?
 
 との質問には、残念ながら答えられません。
 私は、「クトゥルフ」で正気度が減るのは、「“謎解き”と言う名の戦いにおけるダメージ」だと思っています。
 ですので、「狂気に近づく様を楽しむ」というよりも、「狂気に近づいているにも関わらず、好奇心を止められない“業”を楽しむ」という感じです。
 戦闘主体のRPGで例えてみれば、「死にそうになりながらも戦い続ける“戦士の性”を楽しむ」というのに当たるでしょうか?
 
 相変わらず舌足らずな文章で、申し訳ありません。
 では、失礼します。
 
1998年05月01日:16時24分10秒
訂正 / SHiN
>馬場氏がすぐれていたとしても、馬場氏の引用でし かしゃべらない人ばかりになったら困るでしょ? To純平さん

これは、うまく改行がはいらなかっただけで、 純平さんが、そうだって意味ではないですよ。
(以下につづく文章が純平さんへのレスだって意味です。) まぎらわしくてすいません。
1998年05月01日:16時21分09秒
そういうわけでは・・・ / SHiN
ラウールさん
>「大衆を無知なままにしておくことは,彼らを庇護することです。正義です」
(馬場秀和「コンスピラシーXの世界へようこそ」より とでも言うのでしょうか(^^;。


いいたくないです。
馬場氏の方法論にあるていど賛成できながら、
テキスト全体を無批判に、推奨できないという、 ジレンマにおちいってるんですよね。
そういう意味で、もっと、表現を考えてくれればいいのにな と思うんですけどね。
(だから、一度、フィルターを通し、別の方から伝えるってのが 私としては最適だと思うって書いたはずです。) いくら、馬場氏がすぐれていたとしても、 馬場氏の引用でしかしゃべらない人ばかりになったら 困るでしょ? To 純平さん

まあ、人っていろいろですね。
予知能力などで、事前に反応がわかれば楽なのですが・・

>(みなさんの周りにはいませんか?そうあいつですよ、あいつ。読ませてみたいでしょ。)
います(笑)
が、こういう場合の「武器」として利用されてしまうところも
馬場講座の「優れているがゆえの問題点」だと認識してます。
1998年05月01日:12時57分16秒
馬場講座に対する反応(RE:必読…かな?) / 純平
馬場講座の影響力についてです。
 TRPG始めたばっかりの初心者に馬場講座を読ませてみましたが、
 「こういう意見もあるんですね。ところで『クトゥルフの呼び声』ってなんですか?」
 ぐらいの反応だったので拍子抜けした覚えがあります。
 一方、「上級者になりきれない中級者」が読めばテクニックなどの点で非常に参考になるし、それだけに影響も受けやすいのだと思います。
 
#以前、私と友人たちの間で「“勘違いした”ロープレ野郎に馬場講座を読ませたらどんな反応が返ってくるか?」なんて話題で盛り上がったこともあります。(みなさんの周りにはいませんか?そうあいつですよ、あいつ。読ませてみたいでしょ。)
1998年05月01日:12時44分43秒
馬場講座について / ラウール
鍼原神無さんへ。


 3章にマスタリングの裏のようなことが書かれていて(マルチステージ処理),これを読むと種の分かっている手品を見るようで緊張感が少し減ってしまうかも,しれません。


 マスターの方はやられてみえないようですが,ここで議論していく上でも,「マスターリング講座」を読んでいるといろいろ得するかと思います。反対するにもテキの論法を知っておかないといけませんからね。

SHiNさんへ


「大衆を無知なままにしておくことは,彼らを庇護することです。正義です」

(馬場秀和「コンスピラシーXの世界へようこそ」より
とでも言うのでしょうか(^^;。


1998年05月01日:12時40分26秒
LOG 012 / sf
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