マスタリング研究室 LOG 003

マスタリング研究室の1997年8月8日から1997年9月6日までのログです。


1997年09月06日:16時08分33秒
ありがとうございました。 / サーラ
 1日でこんなにアドバイスを下さって、どうも有り難うございました。これからのマスタリングには「リプレイが有効」なんですね。SWのリプレイは、デュダRPGしか読んだことがないし、他にはHT&Tと、ベルファールとカルシファードくらいですね。「くりてぃかるひっと!」さんのHPとか、SNEさんにはお邪魔させていただいてるんですが。いえ……お金がないんですよね、高校生だから。バイトも禁止の学校だから、していないし。ここでお話してもしょうがないですけど。どうでも良い事と言いますと、「エヴァ」だけじゃなくて、「ガンダム」や、ちばあきおさんの「キャプテン」もわりと好きな女子高生だったりします。
 なんだかすいませんでした。失礼いたします(^^;
1997年09月06日:10時45分04秒
失敗は成功の母 / 蒼
あ、もうまとまってる。
その後に駄文を書くのはちとみっともないのですが手短に。
すでにみだれかわ枕さんが言われているように起こってしまった失敗などきにせず。
むしろそれを利用してしまう、そのほうが気分が楽です。
どうするにせよ、まず落ち着いて状況をたしかめ、次にあなたのシナリオがシリアスにそれともコメディにするのか
考えて、それからどう対処するのか決めてみてください。
私のアドバイスとしてはこのくらいです。


>一夏の経験値 火浦 功の小説ですかいな、あたしゃすきですけど(笑)
1997年09月06日:09時09分52秒
一夏の経験値(Re:経験不足…かな?) / みだれかわ枕
 どうも。みだれかわ枕です。

「どんな道でも存在しつづける以上、新しく入ってくる人間がいる。
 つまり、常に『初心者』は存在する」
 とは、私の友人の言葉です。このまえ、牛丼を食べたがっておりました(笑)。

 『斜陽』といわれて久しい日本RPG業界ですが、それでもその灯はまだ消えておりません。初心者である事を恥じる必要はありません。既にこの掲示板で『常連』となりつつある私も、知らない事の方が多いのですから。失敗を糧にする、それくらいの気持ちで、余裕を持っている事が肝要かと考えます。

#うーん、どうも固めの文体は苦手だなぁ。
#これじゃまるで『結婚披露宴でべらべら喋る仲人の挨拶』みたいだ。
#申し訳ない、もう少し軽く書くことにします。

 『戦闘』という手段は、RPGにおいてしばしば、「とにかく殺せ、ぶち殺せ!」とデザイナーが暗示を掛けてきてるんじゃなかろうかと思うくらい、ルールブックの中で大きなスペースを割いて説明されています。キャラクターシートの半分以上を戦闘データが占めることもよくあります。それゆえに「戦闘以外解決方法はない」とプレイヤー、マスターともに勘違いしてしまう可能性は十分にあります。
#世の中には戦闘が主題となっているRPGも数多く存在します。
#たとえば「拳皇伝説」とか、「ガープス・リング☆ドリーム」とか(笑)
#でも、私が言いたいのは、戦闘が主題になっていないRPGについてです。
 確かに戦闘というのは白黒はっきりします(勝ったものが正義です)から、厄介事の解決手段としてはわかり易いでしょう。派手な戦闘は盛り上がりますし、ダイスを振る回数が増えますから、だんまりプレイヤーもどんどん参加できます。おお、すばらしきかな、戦闘ルール! これに任せておけばどんなシナリオもオッケーだ! 非常にクールで×××なアイディアだ! すべての悩みは解決する! ポストがなぜ赤いのかも、M$社が何故嫌われるのかも、戦闘で即・解決だ!
 ……いま、「チッ、とうとうみだれかわ枕もブチ切れたか。ま、底の浅いヤツにしては、長く持った方だったな」と思いました? 底が浅いのは事実ですが、別に戦闘で全てを解決させようとは思っていないです。何故なら、「戦闘は飽きる」のです。
 ソードワールドなどは、戦闘時にキャラの位置を厳密に定めておかない「抽象戦闘(と呼んでおきます)」ですから比較的簡単で分かりやすいのですが、それほど戦略、戦術に工夫を凝らすことは出来ません。戦闘はどうしてもワンパターンになりがちです。以前のプレイより戦闘を盛り上げるには、さらに(数字として)強力なモンスターや魔法を出すしかありません。
#そう、少年ジャンプの「敵の強さがインフレ状態」になってしまうのです。
#そのせいで打ち切りになった作品が一体幾つ……関係ないですね、これは(笑)
 一方、HEXシートなどを使ってキャラの位置を正確に表現するシステム(メックウォーリアーとか?)だとプレイヤー、マスター共に、華麗な戦略・戦術の限りを尽くすことが出来ます。一歩の移動が生死を分けることすらあり、非常にスリルに富んだ戦闘が展開できます。しかし、正直言って、めんどくさいです。時間がかかります。戦闘に1時間も2時間もかかっていては、あくびの一つや二つ出ても不思議ではありません。
 どちらも、何回も続いては飽きてしまいます。たまにやる分には楽しいのですが。
 ただ、「戦闘に飽きる」のには個人差があります。いつまでも戦闘に頼る人(プレイヤーもマスターも、どちらも含めて)もいるでしょう。しかし、戦闘ばかりに頼っていては、いつか身内の誰かが飽きてしまうのです。そうなる前に、他の道を模索しなければなりません。

 戦闘の話で長引いてどうするんでしょう、わたし(笑)。

 RPGでは、ミッション成功によって経験値が与えられます。それによってレベルアップしていく訳です。ミッションに失敗したキャラクターにルールは微笑んでくれません。成功時に比べてはるかに少ない経験値しか与えられないのです。これはプレイヤーに対する『アメとムチ』(格言研究室参照の事)として合理的な取り決めであり、十分正当なものです。
 しかし、現実にはそうではありません。「失敗は成功の母」なのです。「子供」が生まれるかどうかはともかく、失敗があるから成功もあるのです。経験値は、失敗した者にも等しく与えられるのです。初心者だからと考える必要はありません。「上級者」と自称する人が、棒にも箸にも引っ掛からないような醜態を晒してしまう事もよくあります。
 失敗したと思う事、それ自体にファンブルはないのです。

 初心者マスターにささげる本ですが、すでに右京さんが挙げられたように、リプレイをお勧めします。「マスタリングの参考に」として私が薦めるのは、富士見書房から発売されているソードワールドのリプレイ集です。マスタリングの失敗などが赤裸々に語られており、得るものがあると思います。なかでも、山本弘氏による第一部(スチャラカ冒険隊)や清松みゆき氏による第三部(バブリー・アドベンチャラーズ)あたりが読み物としても楽しめるでしょう。特に第三部はたった一度のマスターのミスがどんどん傷口を広げており、失敗をいかにフォローすべきか、システム設計者自らが語ってくれています(笑)。
#そーいえば以前清松氏みずからの書き込みが「ソードワールド掲示板」にあったな。
#ここも見ているかも知れないな……まずいか?(笑)

 もし参考にしていただけたなら、幸いです。では、失礼します。
1997年09月06日:03時19分18秒
経験不足? / Dr.李
 サーラさんへ
 お役に立てるかどうか分かりませんが。
 私が最初にやったTRPGはD&Dです。クラスは盗賊。しかしながらプレイスタイルは、このころからあまり基本は変わりません。
 というのも私はファンタジーというモノについてものすごく影響を受けた本があり、その本の主人公にあこがれてTRPGを始めたという経緯があるからです。
 しかし、最近の人はどうでしょう?はたしてあこがれでも良いからなにかをもってTRPGをプレイしているんでしょうか?
 これが少し気になりました。
 最初は何かの模倣でも良いのではないでしょうか?また、宇津見氏のおっしゃられていたことも充分参考になるかと思います。
 サーラ氏のおっしゃているケースについてですが、それ以上のくさった話ならいくらでも出てきます。あまり、初心者だからこうなると思わない方がよいでしょう。
 それより、サーラ氏がプレイヤーの時になるべく戦闘以外の解決法を示唆されてはいかがですか。
 例えば、モンスターに贈り物をする。話しかける。交渉を中心にすえて行動してみるのです。その上で戦闘しか道が残されてないなら戦えばよいのでは?
 これはサーラ氏がマスターをするときも是非心がけていただきたいものです。
 失敗は常にあります。私も、まして1〜2回程度のプレイとかで呪文全ての有効な使い方を覚えろと言うのも酷な話でしょう。
 経験がないのは致し方ありませんが、最良でなくても今以上を目指すは可能かと思います。
 賢者の千慮の一失、愚者の千語の一賢と思いお聞きくだされば幸いです。
1997年09月06日:01時21分23秒
RE:経験不足・・・かな? / 右京
 サーラさんへ
 初心者の私があれこれ言える立場ではないのは重々承知しておりますが・・・・
 >「初心者マスターへ捧げる対処法」みたいな本があると良いんですが。お知りになりませんか?
 今私も修行中の身でこの様な指南書を求めているのですが・・・・・マスターのノウハウは主にリプレイ集を読んで勉強しています。もちろん取り扱っているゲームのリプレイを読むにこした事はないのですが、他のジャンルなども読めるだけトライしてます。
 書き手さんの癖や(本ですから)脚色もありますが、読んでいく内に多少なりともGMのテク等を吸収できると思っています。もちろん本の中のGMやプレイヤーはベテラン揃いですから全てを初心者のプレイヤーに求めるのは無理でしょう。リプレイばかり信じるのは危険だ、とおっしゃられる方もいると思います。全てマスターするのではなく、いかに上手くプレイヤーを誘導するか、暴走させないか、そしてプレイヤーを貴方の物語に感情移入させるか・・・とにかく言葉だけで想像上の状況説明を事細かに伝えなくてはならないのですからGMの伝達能力も必要ですよね。現状のサポート誌は初心者向け、というのが見あたらず私にとって敷居が高いのでこの方法をとっているのですが、少なくともプラスにはなっています。他の先輩ゲーマーさんから本のアドバイスがありましたらもちろんそちらの方が良いと思います。
 女性の「子供を返せ」に対して戦闘を仕掛けてしまった件ですが、サーラさんがプレイヤーでしたら上手く割って入って止めれたと思いますが・・・・・この人はNPC?GMとして止めるべきだろうと判断されたのならば先にこの女性に行動させてプレイヤーに冷静になる時間を与えるのも手では?攻撃態勢を取ったプレイヤーに対して(止めたければ)GM「子供達を返して、と何度も叫びながらこの女性はその場に泣き崩れてしまった・・・」と戦う意志の無いことを先に仕掛けるとか。そうまでしても戦いを挑むプレイヤーならばGMの技量よりもその人自身の思考の問題になりますし(全員がそうならばどうしようもない・・・)。
 愚考でサーラさんの力添えにならず恐縮なのですが、初心者の立場からみた意見ということで・・・・。 
1997年09月05日:13時41分26秒
経験不足…かな? / サーラ
 皆さん、ご親切に有り難うございました。 何といっても、経験が、皆足りなすぎるんですよね。
 私はプレイヤーをするときは、普段より慎重に冷静に心がけますが軽率になります。そんな感じだと思うんです。自分の使う魔法を知らなかったり(今回二回目の人がいたけど、キュア・ウーンズを知らなかったです)。
 ええと、此処で全滅シーンですが、それは「月の夜の悪夢」で、スカーレット・ヴァルチャーを追いかけ、着いた遺跡で出てきたのは、優しそうな女の人。掃除の途中らしく、何の用か訊いたら、「子供達を返せ」。私は必死でした。根拠がないのに、と。次に、冒険者達は攻撃を……って、何の罪もないかもしれないのに!?プリーストも止めないの!?
 私のせいも充分あります。戦闘時、魔法を使わせて逃げる以外対処法が思いつかなかったのです。「自分に出来ること」も、明確に分からないこともありますね。ミステリで、「みんなに全て訊く」と言われた時もありました。「役割分担」がないんですね。
 初心者で、こんな事って良くあるんでしょうか?「初心者マスターへ捧げる対処法」みたいな本があると良いんですが。お知りになりませんか?
1997年09月05日:07時13分32秒
初心者に自主性を過剰に求めるのが酷な場合もありますから / 宇津見
 まあ、今回や以前のサーラ氏の発言を見ても、サーラ氏のところのプレイヤーは経験の浅いプレイヤーが多いようですし、サーラ氏自身プレイヤーへの状況の適切な提示や、誘導の方法にそれほど習熟していないようですから、「親切な方法」のレクチャーを行っても現段階では問題が無いのでは?実際初心者に多くある問題は、「自主的に行動をしたいが、具体的に何をすれば良いか良く分からない」ですから、それにいきなり「自主的に行動できないなら放っておこう」では酷でしょう。
 あと、いつまでもGMが親切に誘導するだけではなく、セッション後の反省会(茶飲み話程度でも結構)をして、何が問題で、次回はどう改善すればよいかを行なう必要も確かにあるでしょう。しかし考えてみれば、ここ二、三年の間、RPG誌などで、プレイヤーの行動の具体的なノウハウ(キャラクタープレイではなく意思決定に関する)のレクチャーが大幅に張っているように思えるのですが、どうでしょうか?
1997年09月05日:00時07分00秒
自主的行動は自主的に行うものでしょう / パープル
 果たしてそこまで親切なマスターでいいのでしょうか?
 プレイヤーが不慣れな初心者ならばマスターや周りのプレイヤーの誘導が必要でしょう。 RPGに不慣れとかではなく、そのゲームに不慣れとか、そのマスターに不慣れな場合も何をどうすればいいのか判らない。だからマスターから少しヒントを出してあげる。というのならいいと思います。
 しかし、プレイヤー達はある程度慣れてくれば自分から何をすべきか決定する能力が身につくはずです。その行動があっているかあっていないか、はともかくとして何か行動を起こそうとするはずです。
 これが身につかない人は、RPGという遊びに向いてない種族の人達なんです。(極論かもしれませんが)そのままRPGしつづけても彼らの人生に益はありません。早くRPGという遊びに向いていないことを教えてあげるべきです。
 マスターがあまり行動のヒントを出しすぎていると、プレイヤーは自分で行動決定する能力が上がらないし。マスターの出すヒントというのはマスターが考えていた範囲から飛び出ないことが多いから、その後の展開がワンパターンになりやすい。と、ろくなことがないと思います。
1997年09月04日:09時26分39秒
プレイヤーの自主的行動促進の一例 / 宇津見
 サーラ氏へ

 質問の件は、すでに他の人たちが適切な解答をいろいろとしているので、私なりに答えられることを。

 プレイヤーが何をしたら良いかわからないという問題ですが、やり方の一つとしては、まずクラスやテンプレートの典型的行動をしてもらうという方法があります。
 たとえば現代物で捜査、探索活動をやる場合に、やはりやりべき事が分からないというケースがあります。こうした場合には、探偵なら聞き込みや尾行、学者なら資料やサンプルの調査、記者なら取材をするなど、自分の役割でやれそうなことから手をつけるという方法が有効でしょう。あと、自分の職業の仲間や所属組織のコネを利用するとか。先の例だと、記者なら記者仲間に聞いたり、新聞社の資料やバックナンバーを調べたり、あるいは取材という名目で色々と立ち入った調査をするなどが出来るでしょう。ヒロイックファンタジー物なら、傭兵仲間やギルドのコネを利用するというようにもできます。
 こうすれば後は、「探偵はジョンソン氏に聞き込みに行く」「記者は殺人事件について新聞社の方で調べる」「学者は現場で拾ったナイフを研究室で調べてみる」など、具体的な行動を思い浮かべやすいでしょう。

 全滅に関しては、『D&D(R)』新和日本語版で産湯につかり、『クトゥルフの呼び声』で阿鼻叫喚の地獄を味わい、『ルーンクエスト』で下手に戦えば即座に腕部切断の戦闘に叩き込まれ、『ジークジオン』で装備の重量に頭を悩ませながら誘爆チェックに失敗しまくり、最近の初プレイの『シャドウラン』『天羅万象』でも危うく死にかけた身としては、戦闘の全敗の一度や二度は経験して当然で、次にもっと戦術を向上させようと言う心構えこそ大事だと思っております。
 まあ、GMの方も不条理だったり、プレイヤーの技量に不相応な戦闘ではなかったか反省する必要もあります。私もGMをしていて、こうした失敗を何度もしています。


1997年09月04日:07時45分22秒
進退 / でぶ猫
撤退すべきを撤退しないのは、ダイスをふり続けている のが原因でしょう。ダイスをふり続けている限り、あり そうもない逆転や勝利への期待を捨て切れないからです。
(このへん、無駄な抵抗をして全滅する軍隊や犯罪者に ありそうな現象です)
コスティキャン式にゲームの基本が意思決定であること を考えれば、明らかに傾ききった戦況で戦闘のダイスを ふりつづけさせることは、意思決定の余地を不明確にし ています。正確な戦術判断のできるプレイヤーばかりな ら、これでもよいでしょうが、たいていはそうでもない ので、ここでマスターとしてやるべきことは、戦闘進行 を中断してこう宣言することでしょう。
「このまま続けるとまず間違いなく全滅です。脱出を試 みますか? 全滅しますか?」
脱出ということになったら、その方法について相談を 許可し、必要なら助言もしてあげるとよいでしょう。
もし、全滅を選ぶなら、ダイスはふらせてあげましょう。 ただし、容赦する必要はありません。それがプレイヤーの 選択なのですから。このことは全滅を選んだ時にもはっき りさせておいたほうがいいでしょう。
(ダイスふってやれるだけやっての全滅なら、しかも最初 にそう言い切ってあったら、よほどのお子様でないかぎり まず納得はしてくれます)
1997年09月04日:07時06分55秒
リプレイを読ませろ / 北条政長
>サーラさん
 演技指針として、ではなく戦術教本として。
 精霊使いがミュートで1ゾロ振ったら逃げ出すくらいの知恵は付く。
1997年09月04日:03時56分26秒
牛丼 / さうす
 ちゃちゃです。読んでるうちに牛丼が食べたくなってしまいました(^^;。枕さんのせいですよ(笑)。
 というのはさておき、プレイヤーがよくあるコンピュータRPGをやっている時と同じつもりでいた場合に、「まず死なないだろう」とか「HPが十分ある状態で敵が出てきたら逃げずに戦っても大丈夫。それでもし死んだら、それはゲーム(シナリオ)のバランスのほうが悪い」とか考える可能性は十分ありますね。今のCRPGってそういうゲーム多いですから。
 また、(ソードワールドに限らず)RPGで戦闘やっててときどき思うのは、なぜか明らかに不利な状況になっても逃げようとしない集団が多い、ということです。通常、自分とこの人数が相手を大幅に下回ったら不利だということぐらい、ちんぴらでも分かると思うのですが、実際には最後の一人まで戦いぬく勇敢なちんぴらが多いんですね(^^;。
 これってやっぱり、戦闘ルールなるものを適用した瞬間から、キャラクターが戦闘シーンという特殊な空間にいるかのような感覚を持ってしまうことに原因があるように思います。CRPGの弊害でしょうね。

 あとRPGのシステムって、わかりやすくするために必ず何かしらの省略が行われているものだと思うのですが、CRPGと同じく“らいと”で“ひろいっく”なソードワールドが省略したものの一つは、ほかならぬ戦術・戦略なんじゃないかと思うんですけど、どうでしょうか。
 もしそうだとすれば、適当に決定ボタン連打で(^^攻撃して、適当に魔法かけてたらいつのまにか勝てちゃう、と思ってしまっても当然でしょうし、不利だから逃げるとか、このままだと全滅するとかいう、現代人でも分かりそうな戦術的判断すら下せなくても十分遊べちゃうわけですが。
#この省略が良いとか悪いとか言ってるわけじゃないです。念のため。
1997年09月04日:00時20分01秒
おお、全滅してしまうとは何事じゃ(Re:ピンチのときに) / みだれかわ枕
 ども。みだれかわ枕です。
 サーラさん、GMご苦労様でした。が、少々困ったことになりましたね。

 私の経験上の意見ですが、何故かソードワールドだと、プレイヤー側が「全滅はないよね」と甘く見てしまう傾向があるようです。ルール自体は非常にシビアな部分があると思うのですが、メディアでの露出においてコミカルな部分が強調されすぎたところが多分にあり、「死なないルール」と考えられているようです。今月号のドラゴンマガジンのリプレイのように、本当にくだらない死に方をしてしまう可能性もあるのですがね。
#ネタばれ覚悟で少し説明するなら、「ロープで谷間を渡ろうとして失敗、ロープが首
#に絡まり、そのダメージがクリティカル、即死」だったと思います。
 「死なない、殺されない」とタカをくくっているプレイヤーに対しては、そのPCを本当に殺してしまうという手もありますが、「重要なNPCを、なにげなく殺す」という手法も使えると思います。敵の強力な攻撃で、一撃で殺すのです(絶対一撃です。そうでないと、恐がってもらえません)。遺言を残す間もなくNPCは死亡します。そして、一言。
 「次はお前達だ」
 ……あくまで方法の一つですけどね。

 これ以降は、以前他の方々によって語られた事の焼き直しである部分が多いです。

 「能動的な行動をしてくれない」プレイヤーは、多いです。マスターをしていると良くある事です。でも、自分がプレイヤーだったときの事を考えてみると、なんで行動しないかというと、「何をしたらいいのかわからない」からではないでしょうか。
 RPGはどのシーンにおいてもかなりいろんな行動をとる事が可能です。
#敵を前にしても、攻撃する、魔法を使うといったあたりきの行動に始まって、挑発す
#る、踊る、牛丼を食うといった反応まで、何でもアリです(変ですけどね)。
 どんな行動を宣言する事も出来るが故に、プレイヤーは迷います。「何しようか」、と。
#ちょうどレストランのメニュー(何故か分厚い)を見て、注文を取りにきているのに
#まだ決められないというのと似ています。
#あるいは試験で「授業の感想について書け」と言われるのにも似ています。
 この『迷い』を回避するには、何が出来るのかはっきりさせるしかないと思われます。
#吉野屋では、メインディッシュについては牛丼か、牛皿か、牛鮭定食しか選択肢はあ
#りません。そのために店に入ってすぐに注文する事が可能です。
#試験で4択問題や○×問題が出たら、「ラッキー♪」と思いませんでしたか。正解か
#どうかはともかく、答える事は可能なのですから。
 RPGにおいても同じように、プレイヤーの選択肢を限定してみるのです。このまま戦うのか、逃げるのか。被害者Aの当日の行動を探るか、容疑者Bのアリバイを調べるか、あるいは上司Cに現状を報告するか。マスターが「これとこれとこれの内から、とりたい行動を宣言してくれ」と問い掛けるのです。プレイヤーの意思決定を阻害している? いいえ、そんなことはありません。プレイヤーはいつだってこうしたいと思ったら、マスターに言う事が出来るのですから。「それよりも、僕のPCは行き付けの牛丼屋に行きたいな」というように。合理的であるなら、マスターは新たな選択肢としてその意思を認めればいいのです。
#例えが牛丼ばかりで申し訳ない。おなかが空いているのだろうか?(笑)
 選択肢は誰にでも想像できる、簡単なものである方がいいでしょう。合理的である必要もあります。難解で理不尽な選択肢を用意しても、みんなが戸惑うか、ルーニーが喜ぶだけです。数も、3〜4つが適当でしょう。2つでは意思決定としてはやや不足ですし、5つや6つもあっては、GMが把握しきれません。そして、選択肢は明示されていた方が良いです。
#これにはプレイヤーにはっきり理解してもらうという表の理由と、「あの時は言わな
#かったじゃないか」などというプレイヤーの言い訳を却下するという裏の理由があり
#ます(笑)

 うーん、サーラさんへの答えになったでしょうか。今書いたような技法は、うわさの馬場講座にも触れられていたと思います。参照されるのも良いでしょう。
#私としては、マスタリング『技法』について手っ取り早く知りたいならば、馬場講座
#の中でも特に『第2章』『第3章』を読むのが良いでしょう。。
#『第1章』は難解ですし、プレイの現場においてはそれほど有効ではないように
#思います。

 それでは、失礼いたします。
1997年09月04日:00時05分06秒
ベテランマスターのふり / 蒼
  最近、思い出を語ってばかりの蒼です。
  情報を聞いてみたらと言えば「じゃあそれについて聞く。」
  戦闘以外は眺めているだけ、暇になると寝るか絵を書き始める。
  彼がキャラクター発言をしたのを聞いた事が無い。
  話しに不満があると黙ってうつむき、すねる。
  こういう人たち相手にDMをするとかなり疲れますね。(腹が立ってくるともいいますが)
  他の人がカバーしてくれると助かるのですが。
  他の人に期待をかけても解決しませんから、こういうのはどうでしょうか。

  1)全員行動不能にしたあと、牢獄からの脱出シナリオをする。(何かしないと始まらない)
  2)パーティを引っ張るNPCをつける。(使い魔、インテリジェンスソードなどの茶々入れアドバイザー)
  3)ひとまず毒を飲ませ、その解毒薬を探させる。(自発的行動を促すため)
  4)問題プレイヤーにシナリオの主役をやらせる(ブタもおだてりゃ木に登る。)

  僕のとった解決策はこんな感じでした。
1997年09月03日:22時57分09秒
意見申し上げつかまつる。 / Dr.李
サーラさんへ
 
 遠慮なく殺すべきです。ゴブリン30匹+シャーマンがいると分かって突っ込むような奴らは死んで当たり前でしょ?
 
 動かないというのは動き方が分からないか、役と設定に縛られてる可能性があると思うんです。しかし、どうすればいいんでしょうね。動かないと死んでしまうような状況に落とすとか、仕事捜さないと飢え死にするとか、そんな状況に落としてみてはいかがでしょう?
1997年09月03日:21時16分56秒
ピンチの時に / サーラ
 戦闘中のピンチの時に、敏捷さが足りなくって逃げ出せなくなったパーティーが居ました。全滅は必至で、それでも逃げ出す方法を暗に示し、次にハッキリ言ったのですが、みんな逃げません。戦い続けました。
 SWで、シャーマンが鍵だったんですが、彼女はこれまでのプレイで一度も魔法を使わないんです。レイピアで攻撃のみだし。
 ここで生かすのはかなり不自然でした。ので、容赦なく全滅させました。というのも、前に、「GMはSWをやりたがってるから死なせない」といった人物がいまして、何回か皆に、「死なないと思ってはいけない」と警告したからです。私は、不自然すぎる事はプレイヤーの甘えを招くと思っています。このあたりはどうなんでしょう?
 
 にしても、今度はその人達が別のゲームでプレイヤーだけをせず初GMだから、苦労を分かってくれると思いますけど。演技助長のために、別システムもしましたし。今まで能動行動を、殆どしてくれない人達なんですね。ただシナリオに流されるだけの様な。 これもどうすれば良いんでしょう?時間をターンに変換というのも出来ない事ってありますし。皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
1997年09月03日:20時00分44秒
ダークマスターくん / まさと
 いや、別に、吸血姫、はダークマスターシナリオではないよーな気がするのですが・・・そもそも、あの記事では、ダークマスターの具体的な事柄というものがなにも書かれてないよーに思えます。
 まぁ、正直、あそこでいわれている、サイテーのマスタリング、をよくやっているマスターなんで、彼の志の高さが理解できないだけなのかも知れませんが(笑)。
1997年09月03日:07時49分59秒
ダークマスター、やと / 北条政長
 今月のRPGMの天羅記事。ご覧になられたか?
 ...プロはやっぱり恐ろしいことを考え付くものだ。
 
 第一に理想が高い。
 以前にGMの理想として「金が取れるだけのマスタリング」というのを示したが、「一生思い出に残る程のセッション」だものなあ...スケールが違う。
 第二に、「同じGM、同じPCで、導入や途中経過が一緒でも、終了するまではGMが同じシナリオをやっているとは断言できない」という、TRPGの「メディアとしての」特性を最大限に生かしていること。
 そして、この方法論を突き詰めていけば、「ルールのないゲーム」というものが可能になるという点。
 ルールはないけどゲーム性はある、だ。俺もこの記事を読むまでは想像も出来なかった。
 
 邪道だがある意味究極だな。ダークマスター。
 やはり「吸血姫」は買わねばならんか。
 しかし、2500円という金は電話代削らぬ限り捻出できぬわ。ふう...。
1997年09月02日:08時03分00秒
ルールレス / でぶ猫
ある世界観を楽しむ、あるいはある世界観を共有して楽しむ、これだけなら 同じ小説やマンガ、映画などを楽しみ、それついて喫茶店かどこかでいろいろ 空想したり、馬鹿話でもしながら語り合うだけで十分だし、そのほうが楽しいですね。
(なんといっても気軽だ。ちょっとしたストーリーやシチュエーションを おいしいとこだけちょこっと楽しめばいいんだし)

しかし、なんかマスタリングボードらしくない話題ですね。
1997年09月02日:06時10分15秒
ルールと世界観、たとえるなら? / Dr.李
 うーん、ルールは判定とかに必要なのであって、世界観とかは自分の自分の常識で創り上げる(でっち上げるともいう)ことが多いように私は思います。
 確かに仲間内でやるならルールレスでも大丈夫でしょう。さらに蒼さんのいう劇のように演出する事も可能です。さらにメモ一枚でマスターすることも。
 しかし、実際コンベションとかでマスターをしようとすると、仲間内でやるようには、いきません。あるゲームの世界観で遊ぶことを目的とする人もいれば、ゲームのルールで遊ぶことを目的とする人もいるわけですし。
 では、ルールと世界観どちらが大切かと問われたなら?私は世界観に重きを置きます。なぜなら、プレイヤーの行動はしばしばルールを超えることはあっても、世界を超えることは滅多にないですからね(自分の周りでは、ですよ)。
 ルールというのは境界線であっても、空や海では無いでしょう?
 
1997年09月02日:05時23分28秒
ルールの無い・・・ / 雪だるま
私は以前、RPGを全くやった事がない人を相手に、ルールを使わないでやった事があります。
というより、全くRPGを知らない相手には、下手なルールを説明してげんなりさせるよりも、ごっこ遊び的楽しさを伝える方が賢明だと思うからです。
 いわゆるゲームのルールは、ゲーマーやそういった事に興味を持っている人相手にはいいかもしれませんが、いわゆる普通の人は、はっきりいって面倒くさがりますし、次にやるかどうかもわからないのに面倒なルールを覚えてもらうのは大変だからです。
正直言えば、麻雀やカードゲーム、シュミレーションゲームにくらべて、TRPGのルールは分かりづらいです。 遊び方がわかりづらいといったほうがいいでしょうか。
 その時は、江戸時代を舞台として、時代劇ちゃんばらをやりました。判定は、じゃんけんで、相手が強かったらじゃんけん2回勝たないといけないとかね。

 蒼さんのおっしゃっているルールレスとは違いますけど、確かにルールが無くてもやってやれない事はないと思いますし、やりようによってはとても面白くなるかもしれません。 なぜなら、ルールが無い場合、より目的がはっきりしてくるからです。
1997年09月02日:03時49分34秒
RE:ルールレス / 宇津見
 蒼氏へ
 ルールレスは、きわめて親しい人間同士の暗黙の了解が成立する環境なら、立派に成立するでしょう。
 ただ、私の場合は、暗黙の了解への依存度が低く、その場にいるだけで楽しいという単純な楽しさ以上の物が無いかと考えているので、そういった物はあまり重視していませんが。
1997年09月01日:23時38分35秒
ルールレス / 蒼
  極論だと思うが、ルールが無くてもRPG成立するんじゃないかな。
  5〜6年前だが一度だけやってみたことがある。(プレイヤーでね)

  結論、サイコロをふらなくても楽しい。「演じること=楽しい」

  そのときにマスタリングのうまい人ってルールの運用が適切な人よりも
  プレイヤーがやりたいキャラクターを引き出してくれる人だと思った。

  ルールはそれをスムーズに行なう為のものではないかな。
  想像力を引き出す鍵としてシステムを選ぶ、それではいけないかな。
  「宝島」RPG説ね。「不思議の国のアリス」でもよし。
 
1997年08月29日:16時05分42秒
馬場氏の講座 / ヴィト
こちらのHPで、馬場氏の講座のことを知り、とりあえず読んでみたので、 感想を。
 論旨が明確で、反論可能性もあり、とてもわかりやすい講座でした。 システムに対する考察、マスタリングのハウ・トゥーなどは、自分の考え方、 やり方、等が考えさせられることが多く、非常にためになりました。
 今のRPG仲間にもみせてみようと思います。 こちらで、馬場氏の事を紹介していただいた方々に感謝!
 
1997年08月27日:23時17分17秒
劇にたとえて / 蒼
最近思う所があり、少し真面目に行く。
  RPGに対する考え方は人によって違う、が自分の考えを人に見てもらうことも必要だと思う。
これがマスタリング論だという自信はない、だが少なくても俺のマスタリングの考え方はあげたつもりだ。

  「俺はシステムをロールプレイの小道具と思っている」

  私の言うシステムは世界設定、判定ルール等含めたものと考えて欲しい。 セッションを劇にたとえてみる、舞台上で主役を演じる役者がプレイヤー、
  その他の配役、舞台効果、監督、進行がマスター、
  そして舞台の背景と使用する小道具がシステムとなる。
  使用する小道具(システム)によっては悲劇(喜劇)がやりやすいこともある。
  コメディシナリオをやるのにルーンクエストはきつい。
  同様にヒロイックなシナリオをクトゥルフでは難しいだろう。
  だが、出来ないわけではない。 主役がコメディを得意とするなら、どんなシナリオでも笑わせる場面を創り出せる。
  たとえどんなに力に差があってもヒロイックに演出することは出来る。
  ただシステムの名のもとに監督に押さえられない限りはだが。
  監督はシナリオの流れは知ってはいる、役者には普通知らせていない。
  しかし、演じるのは役者だ。監督じゃない。
  監督がどんなに美しいシーンを考えていたとしても主役が介在しなければ無意味だ。
  役者の演技を監督が修正する事によってよりよいシーンになる場合だってある。
  それでも、役者が演技自体を楽しまなければいい劇にはならない。

  俺自身はいい劇になるのならどんなシステムを使ってもかまわない。
  ただ、役を演じるのを楽しめればいい。
  演じる為の指針としてシステムを見るが、システムに支配されたいとは思わない。
  これは意見ではない、私の考えに過ぎない。これを他人に押し付ける気はない。
 
1997年08月19日:00時07分52秒
コスティキャン小論読んだ。 / 蒼
しかし、思った以上にボリュームありますねえ。
長いんで一度回線切ってから読んでました。

でも成功したゲームの要素を組み合わせても売れるって訳じゃない。
売れたからって良いゲームとは限らない。
商売を考えても無意味ですけど。


>問題はシューを焼くときに、温度を間違えると茶壷になるという事のようで(聞いた話です)

まだ引っ張りますか(笑)これでは料理教室になってしまう。
でも答える。
私がシューを焼く場合、家にあるガスオーブン(年代物)を使う為
温度設定は適当にダイヤルを合わせ(目盛り無し)、開けない限り中が見えないので勘でタイミングを計ります
でも失敗せんな。なんでやろ。
1997年08月18日:22時46分36秒
馬場氏の講座よませていただきました。 / 雪だるま
馬場氏&コスティキャン小論、興味深く拝見させていただきました。 あれだけのボリュームの文章をだれることなくまとめられる馬場氏の文章構成力にはとても感心させられます。 私は必ずしも馬場氏の論旨に賛同するわけではありませんが、馬場氏の論文は論旨が明確ではっきりしていますから、読んでいて分かり易く、まさに講座といって差し支えないと思います。
 ただ、私の周りには、子供じみた空想ごっこで現実逃避しているだけ、極端な事をいえばへたくそな同人漫画や小説みたいなものを、苦労しないで表現できる場所としてRPGを選んでいるというような、矮小な創作活動をしているにすぎないプレイヤーが多いため、私自身がRPGをゲームとして楽しむ事が出来ません。 馬場講座はそういう意味では、プレイヤーを選ぶまたは教育していこうとする傾向が感じられるため、ちょっと楽しみたいレベルの今の私には荷が重いです。
1997年08月18日:16時37分09秒
クトゥルフとメガトラベラー資料 / 宇津見
 サーラ氏へ
 先に言っていたクトゥルフのガイドを私の倉庫に収録しました。あと、メガトラベラーは馬場氏のHPで読めますよ。
1997年08月18日:09時18分04秒
re:馬場氏のHP見たよ / ナカザキ
ショートレスになります。


>先人のお話は読んでて参考になりますね。


>実際にプレイに反映できるかは別としてですが。

参考意見として聞いておくと、あらかじめ(ある程度は)GMが直面する 問題をシミュレートして対策を練る事が出来るので重宝ですね。
そういう意味において馬場講座は有用です(とにかく、私にとっては)。

もちろん、微妙な状況の違いがあるので杓子定規に当てはめるのは無理ですが。
>・・・まさか 料理の事で盛り上がるとは思わんかった。

料理の出来る男は貴重なのだろうか・・・・・・(汗)
今時、料理の一つもできないと、日常生活に支障を来たすような気もしますが(^^;;;


>あとシュークリームって生地さえ出来れば簡単なんだわ、本を読めばつくれるの。

問題はシューを焼くときに、温度を間違えると茶壷になるという事のようで(聞いた話です)

# いや、私は山賊料理(と皆に言われる豪快バーベキュー)しか作りませんけれどね。


1997年08月18日:07時56分25秒
ちとシモネタですが / でぶ猫
プロGM/プレイヤー関係での思い付き
「金はらってでも・・・してほしい」という「・・・」 のところを「マスター」や「プレイヤー」のかわり に「セックス」にするとすごいことになりますね。
(下品でごめんなさいね(^^; )
1997年08月18日:07時40分52秒
おお / でぶ猫
To:みだれかわ枕さん
競馬+パチンコですか(笑)
競馬形式でも、「困ったちゃん」プレイヤーを揃えての 障害とか入れて解説しながらやるとおもしろいかも。
「おおっと、ここで自分のPCの無様さに怒ったマンチキンが くってかかる、くってかかる! さあ、12番どうこれを乗り越える?」
1997年08月18日:02時59分27秒
???北条さん? / 右京
先程送信終えたばかり(書くのになんと1時間30分もかかった・・・(汗))で、今読んでいたのですが、少し気になったので。
 北条さん、何か怒っておられるのですか?
 違っていたらごめんなさい。
 なんとなくそう感じただけです。
 一つお聞きしたい事もあったのですが・・・。
1997年08月18日:02時44分29秒
あちこちの誘惑。 / 右京
 
 盆明け早々「馬場氏講座」が熱いですねー。
 こちらの常連様方はすでに多数が読破されているようで・・・勉強熱心なのは私も学びたい所です。馬場氏のHPはかなり役立つ情報が多い優秀で真面目なページなんですね。そうですね、私も合間に覗くのではなくて一度じっくり時間を掛けて読ませて頂きたいと思っています。(右京は脳がトロリンなので短時間では貴重な情報がインプット出来ない説もあるらしい(苦笑))。
 あと最近他TRPGHPの情報も多くてしかも好奇心をそそられる内容で 「うー、こっちも見たい!あっ!これも!それも!」 の連続・・・・・・でも処理速度が誘惑についていけないのです(涙)。目が二つあるのですから同時に片眼づつで2つのHPを攻略できればいいのにね(笑)。
 
 >そーいやー俺は料理はもちろんケーキも焼ける(シュークリームが得意だ) (BY蒼さん)
 >この間のセッションではインド風バーベキューを披露したりしてみました。(BYもりせさん)
 
 あ、お二人にレスするの初めてかもしれない(嬉)。右京です、よろしくして下さい(^v^)。 
 料理の得意な男の人ってポイント高いですねー。ご友人方は頼りまくりじゃないですか?右手には包丁、左手にはサイコロ(笑)を握りしめる姿は凛々しいかもしれないですね。 このHPにも料理の鉄人がいたのですね(笑)
 「さぁー蘇るがいい!ケイジャンシェフ!」(笑) 
 もちろん手には食材の代わりにサイコロが(笑)。すみませんっ。・・・でもみんなで食事を作って食べるのはとても楽しそうです。
 
 >顔で泣くときは「ちゃぶ台返し」をする時です。(BYみだれかわさん)
 
 やはり怒りの表現は昔懐かし「ちゃぶ台返し」ですね。
 そうです、私もついに禁断の「GMの果実」(笑)を口にして神から怒りを・・・って話が違いますねー(苦笑)。はい、私もプレイヤーを害しないよう気を付けたいです。文字通り「娯楽」できるように、ね。
 
1997年08月18日:01時24分02秒
「プロのGM」が想像つかない? / 北条政長
 理想のGM像というものが想像できないのか?
 もしくは、想像できてもそれが金を払うに値しない程度なのか?
 
 
 ...やめちまえ。
 上達しようという心根を持つこと自体が恐れ多い。馬場講座すら無用の長物だ。
 帰ってパソコンの前でソリティアでもやっとけ。
 それが出来なきゃ隅っこの方にいろ。人のプレイに対して口出し、ましてGMをやろうなど絶対に許さん!
1997年08月18日:00時21分08秒
うーん。 / Dr.李
ここのいろいろな掲示板を見るようになって、なんかいろいろな価値観をみて、いろんな人のいろんな話が聞いてると、マスターの苦労はどこでもかわらんなあ・・・。
 マスターはエンターテイナーたるべし!
 友人の持論!でもおいらも賛成!
 後は、プレイヤーの努力に期待する!
 (無責任!)
 お互い楽しめればいいじゃん。(おきらくGM)
1997年08月17日:17時56分18秒
馬場氏のHP見たよ / 蒼
うーん、まだ論文関係を全部読んでないのですが
先人のお話は読んでて参考になりますね。
実際にプレイに反映できるかは別としてですが。


・・・まさか 料理の事で盛り上がるとは思わんかった。
あとシュークリームって生地さえ出来れば簡単なんだわ、本を読めばつくれるの。
1997年08月17日:17時42分50秒
馬場氏なHP / でぶ猫
はやくMWWG(マッチョウィメンウィズガンズ)の解説 記事が採録されないものか楽しみにしています。
久しぶりにマスタリング講座を読み返してみましたが、 やはりこれ以上のものは現在のところありませんね。
自分なりのマスタリング手法が漠然とでも確立していれば しているほど参考になります。
(実際、あれを見てためになると思わない人はRPGを 本当の意味で楽しみ、あるいはRPGで本当の意味で 苦しんだこともない人だと断言できますね)
1997年08月17日:17時01分31秒
Re:馬場氏のHP / みだれかわ枕
 宇津見さんへ
 馬場氏のホームページの情報、ありがとうございます。
 わたしの読解力でどこまで有用な意見が出せるか疑問ではありますが、読ませて頂いている以上、何らかのメールを送らせてもらおうと思います。
1997年08月17日:16時14分07秒
35番目でした♪ / もりせ
さきほど、宇津見さんのページのリンクをたどって発見いたしました。
コンスピラシーX紹介の続きが読めたので非常に嬉しいです。
あとは、マスターリング講座の完結を期待しつつ^^;;要チェックですね
P.S.メール届いていますでしょうか?>宇津見様
1997年08月17日:15時56分02秒
馬場氏、ホームページを開設 / 宇津見
 みだれかわ枕氏へ

 馬場氏自身が盆休み中にホームページを開設し、昨日私のホームページからもリンクを張ったので、そこから馬場氏にメールを送れますよ。
 馬場氏自身自分のホームページで順次マスタリング講座を更新していくそうですし、私も改善案を出しておきました。あと、馬場氏の著作物は以降は馬場氏のホームページで一括管理されるので、私のページに転載していた馬場講座とコスティキャン小論は削除しておきました。

 私自身のホームページは明日に完全に整備します。メインは、ルーンクエストプレイガイドの連載です。詳細は明日、該当する掲示板にて。


1997年08月17日:14時52分11秒
料理セッション / もりせ
お菓子を持ち込んでのセッションもいいですよね^^;;
うちも、比較的テーブルの男女比は均等に近いのですが、この前のセッションでは、
インド風バーベキューを披露したりしてみました^^;;

別にインドのあたりを舞台にしたセッションとかではなかったのですが(東南アジア
を舞台にしたTORGでした)、朝っぱらからナンを練って、鶏挽肉でシシカバブっ
ぽいのと、鶏もも肉でタンドリーチキンで、あとは野菜とかと一緒にホットプレート
で焼いて昼は結構盛り上がりました。もちろんセッションも盛り上がりましたけれど
も、やっぱり昼は普段の話に戻った方が一息入れたという感じでいいですね。

#ナンこねるとか力仕事は男の子がやってあげようね。ちょっと女の子だと辛いかな

#ぁとやっていて思いました。
#でも、タンドリーチキンもシシカバブも全部自分が下拵えしたような…まぁ、彼女

#はデザートに回ったからいいのかな?

#まぁ、男だって、料理くらいは当然できないと困りますよね?^^;;(シュークリー

#ムが作れるなんて尊敬です>蒼様)
蒼様
どこか、料理学校でも行っていらしたのでしょうか?お菓子は専門外です。独り暮ら
しが板について、普通の料理くらいならできますけれども…。いや、すごいですね。

みだれかわ様

 女性ばっかりというのも疲れますよ。男が2人で、女性が4、5人というセッショ
ンも珍しくないので、そういう日は大変です。確かに華やかかもしれないですけれど
も、別に同じゲーマーとして接しているんですから変わらないですよ。

右京様

 雑談をしていて「こいばな」に入ると話が冗談事では済まなくなってしまうので大

変ですよね。その人にとっては大問題なわけですから。セッションの前日とかにうま
く話を聞いておいたりできればセッションが流れるまでは回避できますけれども、人
の悩み事っていうのはいずれにしても大変ですよね。友達同士ですから、話を聞いて
一緒に話したりするのは当然ですけれども。ホント、消耗しちゃうんですよね^^;;


1997年08月17日:14時25分13秒
ゲーマーの盆踊り(レスとつぶやき) / みだれかわ枕
 皆さん、お墓参りには行きましたか? アンデッドと遭遇した方、生還おめでとうございます。【正気度】チェックをした上で、日常生活にお戻り下さい(爆)
#ばちあたりな冒頭、申し訳ありません(あはは)。

 蒼さんへ
 やっぱり女性中心のセッションってうらやましいですよねー。なんか華やかそうで。男ばかりでテーブル囲んでると、「青い空のバカヤロー!」って叫びたくなりますもん。
#幻想の抱きすぎなのかな、わたし(爆)
#ところでシュークリームが得意なんですか?
#それはすごい……
#わたしはせいぜい『晩御飯のおかずをもう一品』程度……

 右京さんへ
>あ、初めて先日GMやりましたー
(8月17日 右京さん)

 それはご苦労様です。これであなたは引き返せない泥沼に足を……じゃなくて(笑)、RPGのもう一つの楽しみ方を体験できたわけで。じきに幻覚症状や手の震えが出てきて……RPGって、違法薬物じゃないはずなんだが。おかしいなぁ(爆)。

>GMって顔で笑って心で泣いて、ひたすら耐える人なんですね。
(8月17日 右京さん)

 顔で泣く時は、「てめぇらふざけんなー!」と『ちゃぶ台返し』する時です。マスターの『忍』無くしてセッションの成功はありえません。ただ気を付けたいのは、プレイヤーも耐えているということです。プレイヤーにも『ちゃぶ台返し』する権利があるのですから。それさえ忘れなければ、あとはプレイヤーといっしょに楽しんでいくだけですよ。

#以下、つぶやきです。

#『上達』ということを考えてするのなら、馬場講座のように系統化した方法論に
#よってマスタリングする必要があるのでしょう。しかし、『GMをすること』
#そのものに慣れていないうちからそういう事を考えるのは苦痛ではないでしょう
#か?『楽しいかも知れない』ということを知ってからでも、遅くはないし、それ
#でいいと考えます。

#あ、馬場講座、読ませて頂いております。まだ熟読してはいないので意見を言う
#立場にはないのですが、上達を前提としたマスタリング方法論を系統的に述べる、
#という試みは良いと思います。こういう風に整然と意見してあると、ポイントが
#つかみやすいですね。各論については、同意しきれないものもありますが。
#ただ、各章で馬場氏の考える『参考とすべき良書』を挙げてあると、さらに理解
#が進むのですが……って、これは馬場氏に直接メールすればいいのか(あはは)。

#つぶやき終わり。

 宇津見さん、でぶ猫さんへ
 『金の取れるマスター』ですが、結構すごいことになりそうですね(笑)。よし、それでは調子に乗ってもう一つ。
 【マスタリング天皇杯】競馬や競艇のように、何人ものマスターがフリープレイ・コンベンションの要領でプレイヤーを集め、制限時間内で1セッション行う。プレイヤーの採点で優劣が定められ、『勝ちマスター投票券』を的中させた観客(プレイには参加しない)が、配当を得る。ただ、公営でないと現金払い戻しというわけにはいかないので、配当に応じたメタルフィギュアやダイスをもらい、それを「景品交換所」で現金に換える。上位に入ったマスターには『投票券』の収益から、賞金が支払われる。もちろんこのイベント、未成年や学生は参加できない……なんだ、わたし駄目じゃん。つまんないなぁ(爆)

 北条政長さんへ『GM演技力試験』について
 「5」です。1から5までなら喜んでさせて頂きます!
#仲間内でライブRPGを行った時に、本当に転げまわったので(あはは)

 それでは失礼いたします。

#関係ない話を一つ。
#よく分からずにタイトルに使いましたが、『死霊の盆踊り』って、すごいホラー
#だと言うのは本当ですか?「ホラーというよりホラ」という話も聞くのですが?
1997年08月17日:03時28分00秒
re:RE:GMだってRPGしたいんだもん! / 蒼
なんと、野郎のみ集まりと比べてなんとさわやかなことか。(;;)
わしらやったら。

「ふー、外はあちいわ、あ、冷蔵庫貸しとくれい」

「えーよ、おや、酒じゃねーか。昼間っからよくまあ」

「飲む?当然買ってあるよ♪」
・・・・・・・・・・・
〜でなあ。(RPG開始前から三つの缶が失せ、一時間無駄話が続いた)
これも心の交流なのだらうか。

そーいや、俺は料理はもちろん、ケーキも焼ける。(シュークリームが得意だ)
が、なぜ男が出来ると言うと変な目で見られるのだろうか。
まあ男共で手作りケーキを囲んだ光景は、ちと悲しくなるが。
1997年08月17日:02時21分39秒
RE:GMだってRPGしたいんだもん! / 右京
 
 残暑お見舞い申し上げます。(深々)
 
 みだれかわさんのお読みになった本、おもしろそうですね。お菓子持ち込んで
 「今日ねー、**という店でケーキ買ってきたのー!ティータイムに食べるから冷蔵庫入れてねー(ルンルン)」 「わーい!」
 とやってるのは私だけじゃなかったようで何故か安堵してしまいました(笑)。
 私個人としては、これも楽しみなんですよ。
 じゃあ次はB店のワイルドベリーパイねっ、(ね、の横にハートマークが付いてると思って下さい)とか(笑)。
 甘味系の洋菓子がある日はティータイムの回数が多かったり早かったりして(笑)。
 あ、あのちゃんとゲームは(初心者ながらも)やってますので・・・(急いで弁解)。あ、初めて先日GMやりましたー(嬉しい。・・すみません個人的な事で・・・)初GM 対 初プレイヤー(笑)!もう危ない事この上ない・・・マップの紙は紛失するし、予期しない行動にあせりまくって本末転倒・・・GMって顔で笑って心で泣いて、ひたすら耐える人なんですね。大変です。が、頑張ります。
 ひたすらゲームに集中するのも精進できていいかもしれないけれども集まった前後はやっぱりお喋りなどのプライベートトークが多いです。なかなか会えない友人もいるのでついつい時間を費やしてしまうんですね。一度は友人の「こいばな」問題が浮上してゲームがお流れになった時も(突然泣きだしたりして)。
 臭い言い方ですが、心の交流もゲームには不可欠じゃないかな?と思ったりして。人間同士の良き関係が良きプレイを生み出すのでは・・・と期待してるのですが。同感です。
 
 >GMはサービス業か否か?
 
 超粋なGM男性がスーツ姿で傍らで片膝ついてゲームしてくれたらもう払っちゃいますー(爆笑)って何言ってるんでしょう私・・・(赤恥)。
 ・・・お金取って一つの職業にするのは難しいかもしれません。きっと「味」が無くなるのかも。利潤を追い求めたり、数だけこなすパターンとか。純粋さや素朴さが削られていくのが怖かったりします。スポーツと同じ?
 「このGMならお金を払う価値がある!」と、
 実際に料金払うのとはまた違う。
 ああでも確かにこうまで言わせるGM一回拝んでみたいなあ。
 きっと周りから「先生!」とか敬称する親衛隊がGMの周囲3メートル取り囲んで近寄る毎に「先生の御前であるぞ、このGM様が目に入らぬか!畏れ多くも(略)頭が高いっ控えおろー!」・・・って番組違いますね。てへ。
 (すいません・・今ハイなんです・・・)
1997年08月15日:12時19分35秒
**プロの店 / でぶ猫
プロGMなんてどうなるか、無茶な妄想してみました。 モデルは英会話スクールね。
まず、一人一時間1000円、3人程度の小人数制で 決った開始時間に予約を入れる。マスターはもちろんプロで、 あらかじめアンケートしておいたシステムとシナリオ傾向に あわせてセッションを行なうが、内容が無茶な場合は添えない 希望を連絡してくる。プロなので、筋が通っていればどんな システムのどんなシナリオでもこなさなければならない。
(マスターはプロなので、本人の好みで選り好みはしない。 しかし得意不得意はあるので、それはPRしておく)
参加者全員が共通の曜日と時間を確保できればキャンぺーン回数券 を購入することもできる。11回キャンペーンで10回分の値段。
(ただし、単価は一回何時間行なうかによって変動)
ゲーム本体、ダイス、筆記具およびキャラシートやハンドアウトは 経営者が負担する。
商売としてなりたつか? 無理そうだなぁ。

さらに別のパターン。今度はゴルフ。
ツアープロとレッスンプロがいて、レッスンプロはGM する人のわきについていろいろ指導してくれる。うるさくてしかたない。
ツアープロはツアーにでかけるのだが、どういうツアーかとういうと・・・ こりゃ鉄人形式だな。審査員がプレイヤで、出された題材に基づいてシステムや シナリオを組み、決められた時間内にセッションを終了 させる。んでもって審査員がどっちが楽しかったか採点 する・・・はたから見てておもしろいものでもないかな。 まあ、リプレイに起こせば成立するかなぁ。

(プロのプレイヤーってほうはちょっと想像がつかんです)
1997年08月15日:11時17分12秒
焼鳥かも / みだれかわ枕
 宇津見さんへ
 ジャン荘で身包み剥がされるトーシローかも(笑)
1997年08月15日:10時21分49秒
JOKE:RPGプロ / 宇津見
 みだれかわ枕氏へ
 その、代金をもらえるGMとプレイヤーの多くいる環境の想像って、なんだかパチプロ(パチンコプロ)みたいですね。
1997年08月15日:09時48分02秒
GMだってRPGしたいんだもん! / みだれかわ枕
 夏です。お盆やし、RPGしたい今日このごろ。みんなコミケいってしまいました(笑)

GMNさんへ
 ずいぶん前になりますが、推薦して下さった「女の子だってRPGしたいんだもん!」を読んでみました。内容は、この研究室で右京さんやリエさん、松印さん達女性陣や、他の男性陣(多すぎるのでお名前は省略)が書き込んで下さった話に似たものが多く見られたような気がします。いや、お菓子のレシピは書き込みなかったか(あはは)。

#本当に本文中にお菓子や手間のかかる料理の作り方が載っているのです。
#ああ、こーゆうのを作ってくれる彼女がいたら……
#でないと、自分で作ってしまいそうで(……って、作れるんかい!?)

 料理のレシピやゲームに向いたおしゃれな服装についていろいろ書いてあるのは、ホームパーティーやお茶会をするような、そんな感じでRPGセッションをやろうよ!、ということだと思います。ちょっとおしゃれで良いかもしれないですね。男ばかりでセッションやると、「さーぁ、これからセッションやろうかぁ!」って、すごくガツガツした感じになりやすくありません?(気合いが入っていて、それはそれで良いんですけど)

 「みんなあくまでゲームをしに来てるんだ」っていう書き込みがありましたが、この本の中では「それだけじゃつまんないじゃん」という意見も見られました。
#著者が大勢いるので、決して意見が統一されているわけじゃないみたいです(笑)
 これって「ゲームだけの付き合いじゃなくて、人と人として付き合うことも考えよう」と言うことなのではないかと思います。
#うわぁ、研究室の趣旨を遠く離れそうだ(笑)
 女性向けとおぼしき本ですが、むしろ男性に「女の子の想いをもうちょい勉強せい!」という言葉を添えてお勧めしたい、そんな本でした。GMNさん、どうもありがとうございました。

 さて、しばらく皆さんに隠れてこっそりとやっているうちに(何してたんだ、私!?)「GMはサービス業か否か」という話が出てるみたいですね。

 えと、私個人の考えですが、『シナリオや演出に関しては、GMはプレイヤーを楽しませるための奉仕者でなければならない』と思います。綿密に組むにしろ、アドリブだけでやるにしろ、シナリオや演出というのは楽しめてなんぼです。

#『楽しさとは何か』ってのも、難しいところですが。
#映画を観る『楽しさ』というよりは、演劇を演る『楽しさ』かなあ、と。

 しかし同時に『結局のところ、Give & Take だよね』とも思います。いくらGMが奉仕に徹しても、プレイヤーが明るくリアクションしてくれなかったら、GMが『楽しくない』のだから。わたしは、明るいリアクションを見るのが『楽しく』てGMをしていますし、もし問題プレイヤーの『大活躍』のおかげでぜんぜん楽しくなくなってしまったら、『活躍人物』を退場処分にするとか、GM役投げて家帰って寝てしまうかもしれない(うわぉ)。その点において、GMはわがままでもいいんじゃないかと思います。
 相手が楽しんでくれれば、こちらも楽しいし、さらに楽しんでもらおうという気になる。『楽しさ』の双方向性。これがRPGのもつ性質なんではないかと思います。こんな性質を持つ室内遊戯ってなかなかありませんぜ、旦那方(笑)。しかも体を動かさなくて『も』いい(笑)。
#動かすRPGも、いいかも。
#私の知る限り「ルナ・ヴァルガーRPG」は体を動かさなければいけないかも
#しれないルールです。どういう事かはリプレイ集を見てください(笑)
#……絶版か?(笑)

 北条政長さんの言われていた「金の取れるGM」って、わたしは居てもいいなあと思います。ラジオのDJとかと同じですよ。ただ、先ほども言いました通りRPGは「双方向性」を持ちますので、宇津見さんの言うように「金の取れるプレイヤー」も出現しそうです。
 もしそうなったらどんなことが私たちを待ち受けているのでしょうか。例えば、コンベンションで参加したテーブルがたまたま「金の取れるGM」と「金の取れるプレイヤー」ばっかで、すっからかんになっちゃうとか(笑)。あとはGMの「追っかけ」が出現する(笑)。そのGMは全国ツアー(!)を組んでいるので、今日は東京明日は大阪、その次福岡(笑)。当然「追っかけ」なのでついて行く。「金の取れるプレイヤー」のツアーもあるかも。『スーパープレイヤーを囲むGM達の夕べ』とか。順番待ちしてそうだ。一人10分(あはは)。

#冗談です。でも、それだけ楽しませることの出来るGMやプレイヤーって、
#一種の芸能人ですよね。

 それでは失礼します。
1997年08月15日:03時46分25秒
GM演技力試験 / 北条政長
 NPCの「盗賊親玉」が、PCの戦士から5点のダメージを受けた。
 GMの反応として適当なものを次のうちから選べ。
 
 1.つとめて平静を装う。
 2.軽く顔をしかめる。
 3.盛大に悔しがる。
 4.「痛てぇ!」等と叫ぶ。
 5.さらに床を転げ回る。
 6.さらに自分の服の上に血のりをたらしてみる。
 7.「くおおっ! 左手中指の爪が全部じゃなくて、こう、Vの形で半分ぐらいちぎれて、それで指の方に残った爪が、むきだしの肉を1ミリちょいほどはさんで、そんで指が動脈の鼓動感じるぐらい血がも、だばだて出るんだけど、全然とれそうにないぐらいに折れた方の爪が深く刺さってるって、もお、それぐらい痛い」等と、痛さをプレイヤーにもよく解るように説明する。
 8.「NPCと同じ痛みに耐える」等とほざきつつ、自分の体にナイフを突き立てる。
 9.特に何もしない。
 
 
 ...採点は求められても困ります。念のため。
1997年08月14日:20時03分05秒
chat:茶々レス / ナカザキ
この書き込みはタイトルどおり単なる茶々であり、本題とは何の関係もありません。

雄高> ナカザキさん、最近、絶好調ですね。いいぞ!(笑)

仕事が順調にはかどらないので現実逃避しているだけですよ(爆)


1997年08月14日:14時05分24秒
も,ものすごい量だ・・・ / 雄高
>ケイジャン
 いくら休みだからってこんなに書き込むなんでヒドイよお(笑)
 
>結局はパーティーゲームだという事を忘れなければ、そうそう問題はないはずっすね。
 忘れてる人が多いからこの掲示板が盛り上がる(苦笑)
 
> なぜ「奈良型」が駄目だと(私が)言うかといえば、このタイプのGM(もしくはプレイヤー)は
>「自分一人が楽しい」ことのみを追求するからなんですね、要するに。
 ナカザキさん、最近、絶好調ですね。いいぞ!(笑)
1997年08月14日:00時07分10秒
Re:GM=サービス業? / Howling
 ども、でぶ猫さん、はじめまして。
 ゲームマスターはプレイヤーを楽しませなくてはならないという事は全然ないと思います。

 ただ、プレイヤーと楽しむという姿勢は必要でしょう。(プレイヤーはマスターと楽しむという姿勢が必要なのと同じね)

 一番まずいのはプレイヤー(キャラクター)で楽しむってやつですね。

 まあ、結局はパーティーゲームだという事を忘れなければ、そうそう問題はないはずっすね。

1997年08月13日:21時59分35秒
つ、疲れた……。 / 一角魔
読むの大変でした。しかも本当はまだ前の分があるという。皆さんTRPGにのめり込んでますね。
さて、色々と発言やら何やらについて問題が提起されていますが、僕自身かなり楽観的にTRPGというモノ自体を割り切っている事もあってか、
「まぁそういうプレイヤーも世の中にはいるわなー」
と割り切って考えてる節があります。そこまで気合入れてTRPGに打ち込めるというのはある意味羨ましいですね。
1997年08月13日:10時50分32秒
re:GM=サービス業? / GMN
>私個人の意見では、GMのみがサービス業に徹するのはどこかおかしいのでは無いかと思うんですがね。

 開き直って「女性NPCに何してもOK」というのをウリに45分¥8000くらいで新宿歌舞伎町に店を出すとか(核爆)

#言葉によるイメクラです(^^;

##冗談ではなくここで問題になってるプレイヤー&マスターってRPGをイメクラと勘違いしてるのではないかと思えるので。
1997年08月13日:09時48分06秒
一部プレイヤー排除もやむを得ず、か。 / ナカザキ
まずは手短に、こちらから。

もりせ> 一度注意してもダメなら、そのプレイヤーに退席願うのは他
もりせ> のプレイヤーを白けさせないためにも必要な処置だと思います。

・・・・・やはり最後の判断は誰しも同じようですね。新米マスターとしては こういう判断が正しいのかいささか迷うところでありましたので、安心いたしました。

# まあ、排除されたプレイヤーが暴力に訴えた場合(一度だけ遭遇しましたが)、
# これにどのように対抗するかは別問題として・・・・・(缶入りの茶を缶ごと
# 顔面にぶつけるような真似(やってしまった(汗))は避けた方が良いとは思
# いますがね。ちなみに、私は元砲丸投げ選手ですから、パワーはある(大汗))
1997年08月13日:01時43分05秒
関東の... / 北条政長
 プロのGMを志すなら、望んで質の悪いプレイヤーを集めるべきでしょうな。
 よく言うやろ? 「○○の客は芸人を腐らす」て。
1997年08月13日:01時39分55秒
Re.女性プレイヤーについて / 北条政長
 サーラさん、ご協力有り難うございます。
 解らないのもあった? なら解らないままのほうがよろしい。くれぐれも嫁入り前の身空で周囲に「角先生って何?」などと聞いてまわらぬように(聞いてはならないものを何故アンケートに加えるかと? 私が自分の下ネタの破壊力に気づいたのがつい一週間ぐらい前の話でござってな...。ご迷惑をおかけした)
 私が常連だったコンベンションにも最近ようやっと女の子が定着しはじめたそうです(私を出入禁止にしたのが主な理由だそうな)。
 
 ...まあ、幸い私は「わしは下ネタが好きなんぢゃあっ!!」という同好の士には困っていないので、当分はそこらで謹慎して(破壊力を上げて)おくことに致しましょう。
 
 
 
 しかし、男女の体力差なんてもの考慮に入れてマスタリングしている人ってどれぐらいいるんだろう?
1997年08月13日:00時48分51秒
質問です。 / 右京
 昔の話を堀り返す形の質問で大変恐縮なのですが、これをお読みの方で答えれる方にお尋ねします。
 
 コンベンション等で女性プレイヤーとゲームをする時、えげつない下ネタを「実際に」披露する問題児くんは存在するのでしょうか?
 
 きっと中にはそちらの話が得意で、
 「いつもなら絶対言っちゃうけど、おなごの前だし今日は封印するでっ(苦)」
 と我慢してくれる(?)日本男児もおられるでしょうけれど、実際に行動する人というのは・・・?
 己を隠さないというか、空勇気があるというのか、本能優先機能が働いているというのか、欲望に忠実というのか、自分に正直(?)というのか、常識や世間体を知らない箱入り坊ちゃんなのか、はては女性の困惑する顔がみたくてワザとやってる愉快犯なのか・・・。
 
 「下ネタ反対論」を唱えている訳ではないんです。それも人間の持って生まれた「パーツ」ですし、私は表現法(?)が違えど「男も女も」 差はないと思ってます。
 ただ他の動物にはない「羞恥心」もあるわけです。(特権というか欠点というか)
 確かに女性の方が感受性が高いと言われてますから余計ダイレクトに受けちゃって耐えられなくなるのでしょうか。(でも男性の方が「純真」だと思うの。絶対。)
 
 >無理矢理聞かされるのは非常に苦痛で
 >忍びないと思っています。(by:リエさん)
 
 #あ、レスありがとうございます。ご一緒したいですー。
 #「気」だけでも札幌に飛ばせれば、それを
 #媒体にして「ライブTRPG」出来るのに・・(それじゃただの怪しい女ですね(笑))。
 #あ、でも幽体ではサイコロが触れれん!
 #しかも誰も気づいてくれない・・・(笑)。
 
 無理矢理というのはやっぱり嫌ですー(泣)。そういう人って目とか意識的に逸らしながら話すんだろうなぁ(苦笑)。
 松印さん(はじめましてー)とそのご友人の出来事はもっと具体的で怖かったのですが・・・。
 うーん、男性心理とかもやはり分かんないし・・・本音の所どうなんでしょう?
1997年08月12日:20時49分15秒
コンベンションのマスターの態度について他いろいろ / もりせ
TRPGサークル雑談所の「持ち回りと、コンベンションなどなど」を見てこちらの雑談所向きだったので少し、
まず、コンベンション等見知らぬ人とセッションをしていて嫌なプレイヤーと卓を囲んだ場合なら、

「話に参加できないタイプ」にはこちらから話しかけて、「自分の楽しみを優先するタイプ」には、こっそり選択肢を潰すこと
>が大切だと思います。直接「あんたは嫌い」っていう態度をとるのは、一番ラクで、思いやりのない行動だと思っています。
という、行動のありかたはとてもいいと思います。相手の選択肢をこっそりつぶすというのはいいですね^^;;そうできないとき
だってあるわけですが^^;;やはり、もう一つ引用させていただきますが、
>「我慢のできる人が我慢をする」っていうことと、「イヤだったら、イヤな人のほうが抜ければいい」っていうのが、
>まあ、社会のルールなんだな。もちろん、自分の意見が正しいかどうか、いつだって自信がないのですけれどね。
という感じになってしまいますよね。ただ、やっぱり我慢できなくなってしまう時もありますが。

しかし、コンベンションのマスターの場合はどうでしょうか?
GM=サービス業?という話もありましたが、マスターはこういったプレイヤーに対しては断固強くあたるべきでしょう。
私もTRPGはGMとプレイヤーの共同作業だと思いますが、一度注意してもダメなら、そのプレイヤーに退席願うのは
他のプレイヤーを白けさせないためにも必要な処置だと思います。

#不適切な対応で場を白けさせるのはGMだけではないのです。

この雑談所で話題になっている下ネタについても然りですが、一般的な常識も身につけていないプレイヤー(一回言って
もわからないタイプは、友人ならともかく、コンベンションのような一回限りの場では、どうしようもありません。
彼がまっとうなプレイヤーになるために責任を持つ必要はないということです。
まずは、断固たる態度で、問題プレイヤーに臨み、その後、嫌なプレイヤーのことを忘れるようなプレイで暗い気分に
なったプレイヤーともう一度楽しくプレイできるような雰囲気を作ることが重要だと思います。
この点においては、マスターは強くあるべきだと思いますがいかがでしょうか?


#私もナカザキさんの意見には賛成です。しかし、マスター側においても自分がサービス業化してしまわざるを得ない
状態というものがあると思うのですが、いかがでしょうか?今挙げた、問題プレイヤーへの対処然りですが、また、マ
スター側はセッションの準備に時間をかける部分とかもサービス業的と言えば言えると思うのですがどうでしょうか?

#結構的外れのことを言ってしまったかもしれませんね。


#あと、思ったのですが。プレイスタイルにせよなんにせよ、自分自身のことは誰も助けてはくれません。アドバイス
してくれたり、励ましてくれたりするかもしれませんが、変えていくのはあくまで自分自身です。他人は誰も自分自身
を変えてはくれません。

最後に
全然関係ないのですが、GMN様。
>            終劇(爆)

うちの知人は某映画を見終えて、これは庵○監督のところを襲撃しろというメッセージ
だと思ったそうです。(核爆)

#書かなきゃよかった(爆)


1997年08月12日:18時27分51秒
Re:GM=サービス業? / でぶ猫
いや、プロのGMという言葉を聞く度に「そうなのかぁ?]と 反応してしまってるだけなんですけどね(苦笑)
つまり、プロとなったらプレイヤーを選べないではないですか。 金を出してまで卓につくのを「金かえすからけーれっ」とはいえなくなると。
1997年08月12日:18時18分42秒
GM=サービス業? / ナカザキ
でぶ猫さん>GMってサービス業なんですか?

うーむ、私の狭い経験から申し上げますと、サービス業である事を 要求するプレイヤーが結構多いのではないかと(^^;
私個人の意見では、GMのみがサービス業に徹するのはどこかおかしいの では無いかと思うんですがね。
お互いがエンターテイナーであり観客であるのが公平なプレイではないかな、 と思っております。

まあ、これはFREE Tolkの方でも書いたことに通じるのですが、要するに「ゲームを 楽しむ」という事は結局、「互いのコミュニケーションを楽しむ」事ではないだろうか、 と私は思うのですが、皆さんどうお思いでしょうか?

ご意見賜りたく思います。

# なぜ「奈良型」が駄目だと(私が)言うかといえば、このタイプのGM(もしくはプレイヤー)は
# 「自分一人が楽しい」ことのみを追求するからなんですね、要するに。

自分だけ楽しい、というのは「他人とコミュニケートした結果」ではなく、「他人様が遊び相手になってくださったから」 であると思うのですが・・・・

# まあもっとも、奈良型人間における「他人の感性無視、他人は全て自分のために存在する」的な態度は、
# 御当人の「コミュニケーション能力の欠如および自己陶酔的性格+幼児的自己中心性」のなせるわざ、
# でありますから・・・・・・他人が何を言っても直りゃしませんけどね。御本人が自覚して治そうとしない限り。


1997年08月12日:16時44分52秒
女性プレイヤーについて / サーラ
 女性といってもまだ子供で初心者の 私で、差し出がましいのですが。
 北条政長さんの挙げられた選択肢ですが
(解らないものもあるんですが)、シナリオの必然性に沿わないものだと嫌ですね。それに、(具体的ですいませんが)私の感覚だと、5番以上じゃなくって、1,2番程度でなら良い、他は駄目ってなる性格です。
 露骨な描写じゃ無くても、嫌な感じを与えすぎると、一度で「此処は来たくない」とか、なると思いますね。暴力的なこととか、非人情過ぎたりとか、戦闘だけのシナリオとか、避ける人が多いんじゃないでしょうか。
 あとは、つきあい方ですが、なれなれしくしないとか、普通の人間同士のマナーをするとか、女性として体力的なことを考えてあげて早めにセッションを終わらせるとか。割と気遣ってあげると、好印象はかなり得られるかと。
 私、偉そうですね(^^;。
 でも、皆さんお解りになっているだろうな。 また長くなってしまいました、失礼致します。
1997年08月12日:16時18分49秒
宇津見さんへ / サーラ
 回答ありがとうございました。 その上、ご親切に指針まで 頂いて。
 早速、HP、拝見させていただきます。
 
1997年08月12日:10時07分58秒
ゲームマスターって / でぶ猫
サービス業なんですか? (^^;
(いやどうも私はマスターはプレイヤーに奉仕するもの 的考えに納得いかないものを感じているもので・・・いわゆる マスターはプレイヤーを楽しませないといかん的意見ですね)

1997年08月12日:06時52分16秒
ついでに、金のとれるプレイヤーになりてえ / 宇津見
 TRPGで金を取ろうという人は、マスタリングではなく、ゲームデザインやさまざまな著作物にいっちゃうんですがね。
 映画とかにも金を払うのだから、マスタリングにも金を払っても悪くはないです。もっとも、私の場合は、GMとプレイヤー双方が同時に作家で観客であるので、マスタリングに金を払う価値を認めるなら、プレイヤーにも金を払う価値を認めるべきとも考えます。
1997年08月12日:04時24分27秒
金のとれるGMになりてえ / 北条政長
 宇津見さんの薦めで「馬場秀和のマスターリング講座(宇津見さんのHPから入手可能)を読んで激しくそう思った。
 「この人のクトゥルフは金払ったってプレイする価値がある」って程のホラーのスペシャリストとか、
 「即興でシティアドベンチャーやらせたらこいつの右に出る奴ぁいない」って程の即席シナリオの達人とか、
 ロールプレイ派の夢よな。野望よな。
 
 こういう方々が「マスタリングってのは...」って語りはじめたら、そりゃ正座して拝聴するしかないわな。
 逆に言えばこういう方々がいなければ、草GMのレベルアップというのは難しいと思う。やっぱ斯道の頂点は「道」とは言わんがせめて「芸」にまでは達してないと、な。
 
 
 
 
 
 (馬場講座を読んで、そんな考え方をする俺の属性は「嫌われ者」。だれか助けて)
1997年08月11日:16時32分50秒
サーラ氏への回答 / 宇津見
 サーラさんはTRPG初心者といっておられますが、RPGとマスタリングがどういうものか分かっている以上、初心者から二三歩踏み出した、ぐらい名乗ってよろしいのでは。

 まず、結論から言うと、初心者プレイヤー相手に、「神官戦士が六人」のような、プレイヤー行動の自由度が高く、情報が多彩で、目的が複雑なシナリオはよしたほうがよかったでしょう。理由は、初心者には何をすればよいかわからないからです。特に、「神官戦士が六人」の神官NPCたちは、プレイヤーがソードワールドの宗教について十分知っていることを前提にしたものですから、それを知らないプレイヤーに宗論をといても退屈なだけでしょう。
 ただし、初心者だから仕方が無いとはいえ、プレイヤーも情報収集の有効性を軽視していたようですし、情報収集の必要性の示唆はGMから与えてもよかったでしょう。

 とはいえ、私も何度かそうでしたが、こうしたシナリオではGMも失敗をしばしばやってしまいます。まず、情報を整理しないまま大量に与えてしまうことです。これではプレイヤーは何をすればよいかわかりません。また、NPCから得られる情報も、すべて台詞にする必要はありません。どれが必要な情報か分かりませんし、退屈なだけですから。ある程度会話の形で進めたら、実質的な内容を箇条書きにして、プレイヤーに渡してもいいでしょう。登場人物の数や一人当たりの情報量も整理すべきで、ベテランプレイヤーでも10人以上の重要NPCが出てきて、それぞれが多くの情報を持っているなら、把握しきれないでしょう。
 また、情報収集や探索が面白くないとプレイヤーにいわれる場合、プレイヤーのそうした行動に、GMがちゃんとリアクションをかえしているかどうか反省してみる必要もあります。
 まあ、この場合はそれ以前の問題のようですが。


 そうした初心者相手なら、陳腐に見えても、ゴブリン退治のように、目的と、そのためにとるべき行動がわかりやすいシナリオの方がよかったでしょう。
 ダンジョンでは単調というなら、野外でゴブリンの移動の痕跡を探したり、周辺の村で聞き込みを行ったりという、簡単な探索物の要素を入れてやったり、探索の途中に小さいゴブリンの小集団と一つ二つ戦ってから、後半に本拠地に乗り込むという構成にしたりすれば、結構変化が出るはずです。


 これからもキャンペーンを続けられるようですが、それなら私の倉庫ページ(現在運営中ながらも、整備完了まで後一週間の予定)に転載されている「馬場秀和のマスタリング講座」をお勧めします。また、探査物に関してNIFTY-serveにある「メガトラベラー」と「クトゥルフの呼び声」のプレイガイドが汎用的にも参考になるので、転載許可を申請しておきましょう。


1997年08月11日:10時42分46秒
経験点のあげかた / サーラ
 初めまして。TRPG初心者のサーラといい ます。 マスタリングの質問ですが、この間、SW のキャンペーン第一回(予定)を行いました。 私を含めて4人、皆TRPG初心者ばかりで
、一番長い私でも3年足らずでした。 初めての人もいました。
 SWは初めてだったので、キャラメイキング から行い、プリーストはいないものの、 なかなか良い技能バランスだと思う パーティーでした。
 第一回は『神官戦士が6人!』。今から 思えば、ちょっと無茶だったのかもしれま せん。セリフのカットが少なかったために、 退屈になってしまい、神官も3人目以降 からは無視されました(セリフも少なく帰り ました)。宿屋の親父さんに概要を説明させ ようとしましたが、「聞きたくない」と言われ、 婦人の正体の目撃者の名前を出すにとど まりました。
 3人の行動も噛み合わず、バラバラに 依頼を受け、しかも教えようとしません。
『君達冒険者のパーティー』とでも言わせ れば良かったのですが。 それで、バートランドについた者と、ミラン ディーについた者が争い、ミランディーは 死に、彼女についた者は2回も挑戦したの です(3回目も、と、死にかけで言ってました
)。ルファードについた人がいてその人は何 事もなかったのですが。
 最終的に、朝の散歩について行かなかったので、イールナムは殺され、ジェルが領主 になって、冒険者はそのまま村を出てしま いました。
 神々の教義についての説明が印象薄か ったせいもあると思います。殆ど情報収集
(聞いたのは1回、本人に人柄だけ!)せ ず、噂の真偽も確かめず、仲間内での戦い をし、ストーリーが好きなの私は、経験点を 300しか与えませんでした。「SWするから こういうことになるんだよ」と、某戦闘好き プレイヤー(私の弟)はのたまってくれました
(その後私は無気力)。人物が多く、セリフ が多くて疲れる、という意見だったようです。 中高生の初心者なのでこういうことになって しまいましたが、経験点は適切にあげられ たでしょうか?また、マスタリングのコツ などを教えて頂ければと思います。
 長文失礼いたしました。   
 
 
 
1997年08月10日:18時03分27秒
選択肢・・・・・ / ナカザキ
リエ> 選択肢がないと遊べないプレイヤーっていうのは、思ったより
リエ> たくさんいますよ。

ははははは・・・・・・・笑えなひ(^^;;;;;
「陰に」選択肢は提示しても駄目なんですね、要するに。
「陽に」選択肢を示す必要があるのか・・・・・・うーむ。


1997年08月10日:07時24分15秒
re:Re.口うるさい年寄りの意見ではございますが。 / GMN
>セッション中「二度と貴様と同じテーブルには着かん!!」と面責罵倒されたことが一度や二度
>ではなく、
>コンベンションのスタッフから出禁をくらったことが一度や二度ではなく、
>TRPG初心者をTRPG拒否症もしく恐怖症に変えてしまったことが十度や二十度ではなく、
>今また、天羅掲示板で漆黒の破壊者さんをはじめ、多数を敵に回してしまう
>私は、言葉遣いを変えた程度では一般人とコミュニケーションをはかれる人柄を持ち合わせてお
>りません。
>性質そのものが「嫌われ者」なのでしょう。

         「気持ち悪い」

            終劇(爆)
1997年08月09日:17時14分37秒
なんだ?2つに分かれたぞ。 / リエ
ここまで読むのにすごく時間がかかりました。すごいぞ。
あの、Hネタなんですけど、目の前で起こったりした場合、実際に本人だったら目を閉じたり、耳を塞いだり、その場から立ち去ったり出来るわけですよね。他人のプライベートなことですし、わたしなんかは見たくないですね。それを無理矢理聞かされる(キャラクターにとっては、見せられる)ということは、非常に苦痛でしのびないことだと思います。
例えばわたしが「部屋をそっとのぞきます」と言ったときに、「あやしい女の人の声が聞こえてきて、ベットの上に人影が・・・」っていうなら、「あわわわ・・・」と扉を閉めることが出来るじゃないですか。
それが、ゲームのように強制イベントとして「部屋をのぞいた」という段階で、一部始終を見せられたら、見たい人は良いかもしれないけれど、見たくない人はつらいでしょう。TRPGは他人の行動や感覚も共有するゲームですから、見たくない人がいなくて、なおかつ見たいと言われてから見せるくらいの優しさがほしいです。

右京さん、松印さん、わーい、よろしく。女性プレイヤーは少ないらしいので。
右京さんの考えは深くて良いですね。一度ご一緒にゲームしてみたいなー。でも、わたしはサッポロ市民。たいていの人の場合、遠いでしょ?くすん。
読み返すと、わたしの書いたナンパ方法は、「いかにわたしをゲットするか」の個人的意見でしたね。みんながそうとは限りませんので、そこんとこよろしく。ちなみにフェミニストは「気をつかう」程度の意味で考えて下さいな。

そういえば、わたしが生まれてはじめてやったマスターのとき、温泉を出して、男湯の底が抜けて、そこから地下探索・・・ってのをやりました。女性キャラクターが駆けつけて、男性キャラクターから悲鳴があがるという、まれなシナリオ。「奴のパンツは脱げたかどうか?」なんてやったしね。ひどい。
わたしって、セクハラマスター?シナリオに関連があって、全員が笑えればいいカナっと思ったんだけど・・・どうでしょう。

あと、ナカザキさんへ。選択肢がないと遊べないプレイヤーっていうのは、思ったよりたくさんいますよ。マスターにもいる。前にコンベンションで、「このまま考えなしに突っ込んだら、ほぼ確実に玉砕」ってときに、それしか選択肢がないから、みんなそのまま突っ込んじゃったよ・・・。「もうちょっと情報くれ」って言ったら、マスターとプレイヤーに「何言ってんの?」って言われちゃった。だって、相手は「神様」だったんだよ!?結局、大丈夫だったんだけどね。
わたしはキャラクターは「なりきる」ものだけど、プレイは「他人に見せるためのもの」だと思っています。マスターもプレイヤーも、エンターテイナーであるべきだと思っているんです。つまり役者と同じで、役者は役になりきるけど、カメラにうつることを前提としているでしょ。だからわたしも、多少のアラは目をつぶってシナリオを優先するけど、生死が関わるようだと別。キャラクターは、わたしの心の中で実在している(はずだ)から。
でもそれ以外なら、深く付き合うわけじゃないし、みんなちょっとずつ我慢すりゃいいことだよね。結局は、思いやりと我慢と、みんなで楽しみたいという気持ちが大切ですよね。普通の社会でもそうなんだしさ。わたしはちょっとわがままだけどね、トホホ。
1997年08月09日:14時50分49秒
re:Re.口うるさい年寄りの意見ではございますが。 / 漆黒の破壊者
>今また、天羅掲示板で漆黒の破壊者さんをはじめ、多数を敵に回してしまう

えっ、敵になってたの俺!!(^^; 初めて知ったこの事実(笑)あの程度で、私が敵に廻ったと言われても...。
第一、得るものが無くて、戦術的撤退した人物相手を敵にしてどうする。

まぁ、敵になりたいならせめて、s○氏くらい酷いこと言わないと。
(昔に私がアクセスしてるBBSに捨てぜりふ吐いて言ったもんなぁ、誰も相手にしてなかったから)
まぁ、昔の話ですが...。
1997年08月09日:14時04分10秒
RE:調べる! / ナカザキ
マスター初心者・ナカザキです。

雪だるま> 皆さんのご意見をうかがっていてふと疑問に思ったのですが、
雪だるま> マスターに反抗的でプレイに協力的でない悪い意味での我が
雪だるま> 侭プレイヤーへの対処法が問題になっているのか、それとも
雪だるま> 探索型シナリオなのに厳密に調査個所を指定しないプレイヤ
雪だるま> ーに対しての対処法なのか今一つわかりません。

あ、これはそもそも私の遭遇した「かなりの困ったちゃん」が、両者の混合タイプ
だったせいですね。
以降は分けて考えましょう。たしかにおっしゃる通り、分けて考えた方が考えやすい
話でありますし。

雪だるま>  マスターに反抗的なのは、プレイ以前の問題なので、そんな
雪だるま> いけ好かない奴を構う暇人など居ないと思います。

そうやって切り捨ててしまえれば楽なのですが、そうもいかないことが多々ありましてね(苦笑)。
プレイ以外のところで饒舌になるお方がマスターに反抗してくる場合、切り捨てるとゲームその
ものをぶち壊しにかかりますし。

# 時には物理的な暴力も用いるしねえ・・・・・テーブルをひっくり返すなどなどの方法で(笑)
# その時はさすがに私もそいつに茶をぶちまけました+そこのサークルにはそれ以降顔を出し
# ていません(わはは・・・・・切れると結構ラディカルかも>自分)

# あ、テーブルひっくり返し事件は、「かなりの困ったちゃん」とは別のサークルでの事でした(笑)
# ・・・・・・初めて顔を出してみたゲストマスターに、どーしてああいう真似をして見せられ
# るんだか(笑)

雪だるま> もし、後者だとすればそれにはいくつかの問題があると思います。

雪だるま>  すくなくても投稿を読んでいる範囲では、マスターもプレイヤー
雪だるま> も、その場の雰囲気を説明しているようには受け取れません。
雪だるま>  例えば、部屋を調べるといったときに、プレイヤーの興味を引く
雪だるま> ような描写がなされていたのかどうがというのも、知りたいところです。

うーむ・・・・・・たしかに、その辺の兼ね合いも難しいところなんですよ。

# 特に初心者マスターには(笑)

なにしろ、「興味を引くような描写」がプレイヤーごとにまちまち。

雪だるま> 「部屋を覗き込むとそこには机などの調度品が有るようだ。しかし薄暗い
雪だるま> たいまつの明かりでははっきりした事まではわからない。」とか、
雪だるま> 「松明が作り出す調度品の影はゆらゆらと揺らめき、なにかがそこに隠れ
雪だるま> ているかのような錯覚を感じさせるね。」などといってプレイヤーの注意
雪だるま> をうながしますね

注意を促すような表現が「長い!」とおっしゃるだけの方もいたもので。(苦笑)

それともう一つ、「俺は結構ゲームはやり込んでいるんだ」とプレイヤーさんがおっし
ゃった場合、私はあまり簡単に情報を与えていないような気も(^_^;)

特に「偉そうに『俺はゲーマー』的態度をとるプレイヤー(傲慢ゲーマーともいう)」
さんが「見る」と言った場合、必要最低限の情報のみ(たとえば室内探索の場合、家具
の配置と数は教えるが、床に薄い足跡があっても教えない。「床に何かない?」と聞か
れたら、初めて「かすかに足跡があるね」と言う、等)与えてるような気が。

# 性格悪いな・・・・・・>自分


・・・・・・まずいですかね(^^;;;;;

ただし初心者プレイヤーさんor偉そうな態度を取らないプレイヤーさんがいる場合、同じ部屋を
説明する表現は以下のように変わります。

傲慢プレイヤー用表現:「室内には机、椅子、本棚があるね。ぱっと見た限りでは、しばらく放
置されていたようだ」(一応、「ぱっと見た限り」とは言っておくわけです)
それ以外用:「室内を見てみると、そこには机、椅子、本棚がある。全体に古臭い上、君のとこ
ろから見るだけでも、全体に薄く埃をかぶっているようだ。かび臭い匂いまでしているよ」

まあ、「偉そうな態度を取るならそれなりに実力を見せてもらおうじゃないか、最低の情報は
やったんだからあとはがんばれよ」という外ン道なマスターではあるわけです(初心者マスタ

ーのくせに(^^;))


で、探索シナリオでの調査場所指定をしないプレイヤーさんなんですが・・・・
部屋の描写をした後もだんまりを決め込むようなお方はどう扱ってますか?

# どうやら、「見る」「調べる」だけ言えば、あとはマスターが全部しゃべってくれるものと思
# っているようで(苦笑)
# 黙っていても情報を垂れ流してくれる(初期の)コンピュータRPGじゃないんだがなあ、と
# 思うんですがねえ。


1997年08月09日:07時06分44秒
LOG 002 / sf
 マスタリング研究室 LOG 002に97年6月4日から97年8月8日までのログを移動しました。うっかり放置してたら、凄い量になってた。(;^^)
1997年08月09日:02時18分07秒
GIRLS BE...second season(下ネタについて問題提起) / みだれかわ枕
 GRIFISさん、はじめまして。参考になる意見です。これからも色々とネタが出ると思いますので、いっしょにまぜっかえしましょう(笑)。
#普通は「語り合う」んでしたっけ……?(爆)
 北条政長さん、お久しぶりです(笑)。大丈夫、全然問題ありません。
#「非常に問題ある」と言い替えても意味が通じそう(笑)。

>1.「やだぁ、GMNくんのえっちぃ〜」な反応のもの
>2.「この変態野郎が(どかばきぐしゃ)」な反応のもの
>1は『BOYS BE...』(^^; 2は『幕張』の奈良です(爆)
(8月8日 GMNさん)
 な、奈良……嫌すぎる。なんて嫌すぎる比喩表現なんだ。でも奈良GMなら、確実に「奈良づくし」級の下ネタを放ってくれそうだ。コーラを飲めばげっぷが出るってくらい確実に!(笑)

 さて、「下ネタ」に関して、『幕張』よりも『BOYS BE...』のほうが許容してくれるプレイヤーが多そうだというのは、ここまでの議論でほぼ固まった見解だと思います。モロに出してしまうよりも、それを香らせるような描写。それはあるのかも知れないけれど、決してスパイス以上のものであってはならない。書き込みをして下さった皆さんの意識は、そのような方向であるものと受け取れます。

#私自身もそうだと考えます。

#実際にプレイ中に表現するかどうかでは、少々違った見解も出ておりますが、
#「露骨に出すべきでない」というにおいては一致を見ていると思います。

 ここで、ひとつまぜっかえしてもよろしいでしょうか?
#同義語『ゴーマンかましてよかですか?』(?)

 レイプシーン自体は描写すべきではありません。

 では、「レイプされた女性」をシナリオに登場させるのは、どうでしょうか?

 なお『このレイプ事件がシナリオ解決の鍵なのだが、シナリオの解決によって彼女が救われるかどうかはプレイヤーの行動次第』としておきます。

 わたしの知っている限りではソードワールドの小説『サーラの冒険』シリーズ(富士見ファンタジア文庫・山本 弘)において、「8歳の少女が、実の父親の前で、男どもに暴行を受ける」という話が出ていました。
#この男ども、鬼畜の限りですな(笑・怒)
 あと、最新号の「ゲーム・クエスト」誌に掲載された妖魔夜行の小説は、「妖怪化した、レイプを受けた女性たちの怨念」というネタでした。
#毎回奇抜な視点で、驚かされております(あはは)
#ありゃ、SNEばかり……(汗)

 私自身は「レイプシーンは『暴行』あるいは『乱暴』の一単語で描写したこととし、それ以上の描写はプレイヤーからの要求があっても拒否する」ことによって、登場させることが可能なのではないかと考えます。

 今まで女性プレイヤーに対する話や「下ネタ」の話を皆さんとともに考えてきて、どうしても気になったので、お尋ねしてみようと思います。
 皆さんはどのように思われますか?
(sf:重複削除しました)
1997年08月09日:01時31分33秒
Re.口うるさい年寄りの意見ではございますが。 / 北条政長
 老婆心かたじけなし。
 されど、
 
 セッション中「二度と貴様と同じテーブルには着かん!!」と面責罵倒されたことが一度や二度ではなく、
 コンベンションのスタッフから出禁をくらったことが一度や二度ではなく、
 TRPG初心者をTRPG拒否症もしく恐怖症に変えてしまったことが十度や二十度ではなく、
 今また、天羅掲示板で漆黒の破壊者さんをはじめ、多数を敵に回してしまう
 
 私は、言葉遣いを変えた程度では一般人とコミュニケーションをはかれる人柄を持ち合わせておりません。
 性質そのものが「嫌われ者」なのでしょう。
 
 もちろん、改善できるよう努力する所存ではございますが...まあ、寛容の心を持ってお付き合い下さいますようよろしくお願い致します。
 
 
 
 「幕張」の奈良? あの程度恐れて「GM」が務まるかな、ふっふ。
1997年08月09日:01時08分42秒
調べる! / 雪だるま
 皆さんのご意見をうかがっていてふと疑問に思ったのですが、マスターに反抗的でプレイに協力的でない悪い意味での我が侭プレイヤーへの対処法が問題になっているのか、それとも探索型シナリオなのに厳密に調査個所を指定しないプレイヤーに対しての対処法なのか今一つわかりません。

 マスターに反抗的なのは、プレイ以前の問題なので、そんないけ好かない奴を構う暇人など居ないと思います。
もし、後者だとすればそれにはいくつかの問題があると思います。

 すくなくても投稿を読んでいる範囲では、マスターもプレイヤーも、その場の雰囲気を説明しているようには受け取れません。
 「部屋を調べる」と、机をしらべる、どうやって調べるということは、なんらかの対象を調べるという点では全く同じことの様に思えます。

 なんといいますか、「探索コマンド」というコマンドを部屋という対象に行うか、そのなかの物品に行うかという違いでしかないような気がします。 今までのダンジョン探索ゲームの影響で、みな探索コマンドをつかうようになっているのでしょうか?
 例えば、部屋を調べるといったときに、プレイヤーの興味を引くような描写がなされていたのかどうがというのも、知りたいところです。

 私だったら、
「部屋を調べる」と言われたら、
「部屋を覗き込むとそこには机などの調度品が有るようだ。しかし薄暗いたいまつの明かりでははっきりした事まではわからない。」 とか、
「松明が作り出す調度品の影はゆらゆらと揺らめき、なにかがそこに隠れているかのような錯覚を感じさせるね。」などといってプレイヤーの注意をうながしますね。そのほうが盛り上がりますし、プレイヤーも面白いやり方でいろいろと調べはじめてくれます。
もっとも、クライマックス直前の緊迫した場面で、いきなり丹念に家捜しをはじめるのは、滑稽なような気がしますね。
1997年08月09日:00時48分46秒
Re:初めましてのレス / Howling
 どもです。  
 GRIFISさんに便乗して、同じ話題について書いてみます。

1.同じ卓に女性がいる場合

 実は、私は女性がいようがいまいが関係なくプレイしてます。むしろ、気になるのは女性よりも初心者プレイヤーとかの方ですね。彼らがTRPGを面白いと感じて、再び、プレイするかどうかは8割方、最初のプレイの印象にかかってくると思うのです。ですから、なるべく、3枚目的なぼけ役で笑いを取る役をやる事にしてます。ただ、それだけではお話にならないので、ここは締めなくてはというところは他のプレイヤーが締めなかった時だけ、偶然を装って締めるようにしてます。

2.うんちくプレイヤー

 うーむ、実はうんちくプレイヤーに会った事はあまりないなあ。ゲームを楽しむ邪魔をするプレイヤーに会った事がない私は幸せ者?まあ、私の友人TとKはとんでもプレイヤーと卓を囲んだ事があり、マスターが初心者だった事もあり、大変だったみたいですけど。(まあ、初心者とはいえ、立派にマスターしてたんですけど、とんでも君だけは対処しきれなかったみたい。かわいそう)

3.プレイヤーの宣言

 これについては宣言がない限り、行動はされてないものとして処理します。つまり、プレイヤーが全員、何も言わなければ、初期の状況説明をした後は何も言わない。言うとしたら、NPCがPCの目に見える範囲で何かをした時だけ。ただ、例の「部屋を調べる」問題について述べると調べる対象になりそうなものを並べて、どれを調べる?って聞いてしまうなあ。部屋に入った途端、トラップ発動というのはやったことも経験した事もないし。全般的にトラップに関しては研究中といったところ。ただ、トラップは凝れば凝れるけど、周囲のマスターでもそんなに凝ってる人がいないせいか、私も手抜き。(毒針の解除に水で洗い流すなんて行動をするのも楽しいんだけど、それを盗賊がやっている間、他の連中がする事なくて、暇してるというのもなんだかね。)でも、トラップはうまく使うとそれだけでスリリングな展開を演出できると思うので、色んな方法で演出できるようになりたいとは思う。

 でも、現在はシティーアドベンチャー系が多いので、トラップはそんなにそこかしこには仕掛けないなあ。そんな危ない家に住むのはトラップマスターくらいか危ない犯罪都市(カーレ、ポートブラックサンドなど)の住人くらいじゃないかな?  
1997年08月09日:00時16分01秒
Re:男の夢 / Howling
中崎さん、右京さん、レス、ありがとでした。 
 男の夢と言われるとそうかもしれないと思い
 1.同じ卓に女性がいる場合
  …これは、私の場合、ここ最近だと女性がいない方が少ないんでいろいろみなさんの
 意見を読みながら考えてました。で、やっぱりありきたりな結論なんですけど、男性・
 女性という以前に、(趣味・嗜好の差はあれど)同じ人間として、RPGをするために
 集まっていると言うことをまず考えていなければならないと思います。
 で、その上で気をつけなければならないと思うのは、男性と女性では耐えられる刺激が
 全く別物の場合がある、ということがあります。
 例えば、いきなり仲のいい友達同士が目の前で喧嘩を始めたとき、泣き出す男性は
 見たことありませんが、泣き出す女性は知っています。…まあ、この場合、理由は
 様々かもしれませんが。考えられるのは第三者の彼女が喧嘩という「痛み」を受け
 取ってしまう、とか、喧嘩になるほどの感情の高ぶりを受け取ってしまうとか。
 ともに、女性特有の感受性のあらわれだと私は聞きました。
 聞いた話ですが、男性よりも女性の方が感受性・想像力ともに豊かな場合が多いという
 話です。…実際に検証したことはないので、やや信憑性は疑問符ですが。
 ですから、女性がいる卓では不必要に暴力的な場面の(例:拷問など)描写や露骨な
 性的描写は控えた方がいいと思っています。
 
 2.うんちくプレイヤー
 私もちょっとその毛があるのであまり対したことは言えませんが、まずうんちく屋の
 共通事項として、他人の意見を聞こうとしない、という欠点を見受けられます。
 …要するに、自己中心的な参加者の一つのパターンにすぎないと思います。
 ですから、彼らを撃退することは困難ではありますが、自己中野郎(失敬)の中では
 比較的対処がしやすいと思います。
 結局は「知識マニア」ですから(笑)、本人の持っている物よりも信憑性の高く、より
 深い知識をぶつけてやるとすごすごと退散する事が多いです。また「そんなこと興味
 ない」と直接言えば、それ以降、ある程度はおとなしくなることが多いです。
 
 3.プレイヤーの宣言
 「部屋の中をを調べる」というプレイヤー、多いですよね。
 そういうとき、私は「部屋の中のどこを?」と確認するようにしています。
 こういう宣言をするプレイヤーの中に、ゲーム自体に不慣れでどういう宣言をすれば
 いいかわかっていない方もいると思いますから、その手助けをしてあげる、というわけ
 です。そうしていくうちにプレイヤーもどういう風に宣言すればいいかわかっていく
 ことも多いですね。私のマスターの時は。
 …と、ちょっと長くなったけど今回はこのぐらいで。
  また、何かおもしろい話題があったらレスしに来ます。
  お相手はGRIFISでした。(^^)/~See you!
1997年08月08日:21時00分17秒
Re.だんまりPC / 北条政長
 ナカザキさんの書き込みを読ませていただいて、ふと
 「戦闘以外の場面(特にダンジョン等)で、コーラーや探索の専門職に発言が集中してしまうのは、TRPGの構造上の弱点なのではなかろうか」
 などと、思ってしまいました。
 私が咄嗟に思い付いた対処法は、
 「だんまりPCを単独行動させる」
 「コーラーを回り持ちさせる」
 だったのですが。
 この問題、うまく処理すれば売れるシステムがひとつ作れるかも知れません。
 (...大袈裟な)

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