TRPG改善委員会 LOG 019

TRPG改善委員会の2000年06月13日から2001年03月02日までのログです。


2001年03月02日:23時10分41秒
【コンベンションにおける非常識な人の多寡】一般論?反証? / ’M’
>この件が一般論になるのかならないのかは、〜中略〜、この辺ははっきりさせておきたかったですね。

誰が「非常識な人が多いのは一般的だ」と述べていたのでしょう?
では、Yoshさんは一般論にしたいんですか?したくないんですか?

>もし一般論だったら、たったこれだけの反証で揺るぎますよね?
>そういう意図でした。

残念ながらそういう意図には読めませんでした。
邪推かとは思いましたが、「注意事項の告知」が気に入らないから因縁をつけているのだと思っていました。
非礼は御容赦下さい。
2001年03月02日:23時10分09秒
【SF系GMの愚痴】非常識な人って女性GMの卓に集まりません? / PALM-12
 ども、PALM-12です。
 関西人なんで、一応環境的には黒黒さんとかと近い環境で遊んでると思います。
 
 で、思うんですが非常識な人が集まってくる「SF系」が問題なのではなく、「女性GM」の方ではないしょうか?
 
 解りやすく言うと、、
 
 普段、女性と接触のないPL(まあ、SFファンでもイイですが)にとって女性GMは「女の子と確実にセッションが出来る機会」なんですね。
 で、そういう風な機会を喜ぶ人、そういう理由で選ぶ人って、ボクの偏見というか思い込みというか経験でいうと非常識な人が多いんですね。
#ちなみにボクは、この辺のことが怖くて女性GMの卓は避けてしまう派です(;^^)
 
 ちなみに当たり前ですがファンタジー系とかでも、こういう問題はそれなりにあると思いますよ。
 
 ではでは
2001年03月02日:23時07分28秒
【SF系GMの愚痴】GM紹介時の注意点・追加 / ’M’
>嬉しい気持ちは分かるのですが,新しい人に優しく接して欲しいと言うのが僕の考えですが…

ならばやはりGM紹介時に、そうした考えであることを参加者達にはっきり告げるようにした方が良いですよ。

#もっとも、「この考えに賛同してくれない人はお断りします」ぐらい言わないと、件の人達には効果がないような気がしますが…。
2001年03月02日:22時37分42秒
補足 / 黒黒
 今までの僕の言葉足らずだったようで補足します.
 非常識な方の絶対数は多くありません.確認された人はごく僅かです.しかしその僅かが,SFシステムに新規に入ろうとしている人達の阻害になっているのは確かです.
 嬉しい気持ちは分かるのですが,新しい人に優しく接して欲しいと言うのが僕の考えですが…
2001年03月02日:21時59分31秒
Re: 【SF系GMの愚痴】何が問題なのか(re: 非常識な人は多い?)補足 / Yosh

これは下の2001年03月02日:21時46分55秒 【SF系GMの愚痴】一般論ではない、でいいですね / Yosh の書き込みから想像がつくと思いますが、2001年03月02日:08時08分52秒 コンベンションでの注意 / Yoshを書いた当時、この話題が私には一般論を語っているように見えたからそう書いたのです。
つまり、一般論として「コンベンションにはマナーが悪い人が集まる」というのを当然の前提として話を進めて行こうとしているかのように見えたので、反証を出してみただけです。
もし一般論だったら、たったこれだけの反証で揺るぎますよね?
そういう意図でした。

ですが下にも書いたように、ちょっと誤解していたみたいなので、結果として的はずれになってしまいました。


2001年03月02日:21時46分55秒
【SF系GMの愚痴】一般論ではない、でいいですね / Yosh

なるほど、この件は一般論として語られていないわけですね。
了解です。
それならば私の書き込みはピントがずれていますね。

#ちなみに主張そのものは依然として変化していないので、別の話題として続けてもいいかもと思っています。

この件が一般論になるのかならないのかは、この話題が意義あるものになるかどうかを左右する重要な問題だと思うので、この辺ははっきりさせておきたかったですね。
妙に一般化された話題は往々にして成果が出にくいですし。


2001年03月02日:21時43分57秒
【SF系GMの愚痴】何が問題なのか(re: 非常識な人は多い?)補足 / ’M’
>私の行ったここ最近(数年)のコンベンションでは、そのような注意事項がなくてもマナーは全般に悪くないですよ。

私には、黒黒さんの書き込みを見る限り、あなたの環境と同じようには考えられませんが。
同じように考えられた理由は何でしょう?教えていただけませんか?
2001年03月02日:21時25分31秒
【SF系GMの愚痴】何が問題なのか(re: 非常識な人は多い?) / ’M’
#一応、識別子を付けてみました。こんな感じで。

>そんなに非常識な人って多いですか?

黒黒さんの場合で問題なのは「非常識な人が多いかどうか」ではありません。
コンベンションに非常識な人達が存在していて、彼らが卓に入ってくることが問題なのでしょう?

この例では、非常識な人が「確実に(多寡を問わず)」存在していることが判っています。
自分の卓に入ってくる確率は単純に考えれば人数に比例しますから、人数が多い時は問題になりやすいでしょう。
一方、彼らが自分の卓に入ってくる時点で非常識でなくなっていれば問題にはなりませんよね?
そこで、主催者からも(事前に)注意事項が告知されていれば改善されるだろう、と期待しているだけなんですが。

それとも、Yoshさんは(GM紹介時に注意することで)自分だけ問題回避できれば良いというのでしょうか?
むしろ主催者側に問題解決に取り組む姿勢が無いということの方が別の意味で問題ではありませんか?
このような期待ができないところは避けるべきだ、というのは言い過ぎですかね?

>それとも「状況を限定」というのは、非常識な人が多い場所があると想定して、その場所のことを言っているのでしょうか?

概ねその通りです。
ですが、状況を限定するにしても「それらしい人達が多いのに」という表現はあいまいすぎたかもしれません。

志名波諸智さんも言っていますが、どの程度から非常識と感じるか、は主観によって違ってきます。
また、どの程度から「多い」ということになるのか、についても客観的な尺度は無いでしょう。
この部分はきちんと「“SF好きGM”さんが好ましくないと思う人達が多い、と“SF好きGM”さんが感じた場合に」と書いておけば良かったのでしょうが、つい省略してしまいました。

#もともと余談だと思っていたから注意事項云々はコメント(#)にしてたんですけどねぇ。
2001年03月02日:17時09分42秒
Re: 非常識な人は多い? / 志名波諸智
 
 こんにちは、志名波諸智です。
 
 本来は'M'様がお答えになるべき回答かも知れませんが、
 
 Yosh様
 >そんなに非常識な人って多いですか?
 
 多い、と感じたこともあります。そういうコンベンションも無い訳ではありませんでした。
 
 常識・非常識の境界というのは曖昧なものですから、例えば非常識な人がいても気づかなかった、ということはあると思います(話してみないと分からない、とか)。
 あるいは、一時期に比べ、確かに非常識な人達って減ったのかも知れません。
 ただ、今回、黒黒様が代表して訴えてきておられるSF系システム好きの女性GMの方は、「最近、辛いんですよ」と語っておられる訳ですから、このケースにおいては未だ非常識な方達がいるのだ、という前提でものを考えてみても良いのではないでしょうか?
 
 あと、個人の経験則だけに基づくと後は環境論になって行かざるを得なくなりますので、ですから、対応案というのはそれを実施する人間のケース・バイ・ケースでの判断ということで良いのではないでしょうか? 
 いずれにせよ、いかなる忠告であれ、その採用・不採用はそれを受け止めた人間の判断にかかっている訳ですし。
2001年03月02日:15時49分33秒
非常識な人は多い? / Yosh

私が引っかかりを感じているのは、
ですから私は「むしろそれらしい人達が多いのに」と状況を限定したのですが、

ここです。
そんなに非常識な人って多いですか?
私はあまりコンベンションが頻繁に開催されない地域に住んでいるので、コンベンションにそう何度も何度も足を運んでいるわけではないですが、私の行ったここ最近(数年)のコンベンションでは、そのような注意事項がなくてもマナーは全般に悪くないですよ。

それとも「状況を限定」というのは、非常識な人が多い場所があると想定して、その場所のことを言っているのでしょうか?
それならば私が誤読していたということで、話は変わってきます。
ここら辺がよくわからなくなってきました。


2001年03月02日:15時04分26秒
マナーに対する考え方の違い (re: コンベンションでの注意) / ’M’
人によって「マナーに対する考え方」に違いがあることは仕方がないと思っています。
しかし、御指摘いただくにしてももう少し内容を吟味してからにして欲しかったと思います。

>何もしていないのに、あらかじめこんなことを注意されるのは、私が参加者ならすごく不愉快です。
>というかかなり失礼なことでしょう。

これは被害者意識が過剰なのではないでしょうか?あなたに面と向かって注意しているわけではないんですが。
私が主張しているのは「注意事項の告知」です。これは町内会の掲示板と同じレベルのことですよね?
中には「(口頭による)告知」をイヤがる人もいるでしょう。これは個人的な感覚の問題ですからしかたありません。
ならば代りに「(文書による)配布」でも良いと思いますが、それも「不愉快で失礼なこと」になりますか?

>私にしてみれば、「何もしていないのに、非常識なことをするなという注意事項があるようなコンベンションはダメ」です。

確かに、注意事項に該当するような人達がいないようなら、こんな注意事項は必要ないでしょう。
ですから私は「むしろそれらしい人達が多いのに」と状況を限定したのですが、御理解いただけなかったようですね。

>少なくとも最初くらいは「そんなの大人なんだからできて当たり前でしょ」って姿勢でいてもらわないと、

冒頭でも書いた通り、マナーに関する考え方はさまざまです。
Yoshさんの期待する姿勢では、黒黒さんの例のような「「できて当たり前」のことができない人達」に対処できません。
このような考え方では、好ましくない事態をそのまま放置してしまうことになり、結局解決にも何にもなりません。
大人なら、状況に合わせて考え方を変えることも必要なのではありませんか?

#あと、これはささいなことですが、コンベンションに来るのが「大人」ばかりとは限りませんよ?
2001年03月02日:09時34分33秒
自分で自分にツッコミ / 志名波諸智
 
 とか言って、せっかくの忠告に下のようにいささか大人げなく反応してしまうところが問題ですね。
 本当に忠告有り難うございました、魚蹴様。
2001年03月02日:09時10分46秒
Re: 蘊蓄について / 志名波諸智
 
 はじめまして、魚蹴様。
 
 >申し訳ないのですが、これがまずいと思うです。
 
 誠に以ておっしゃるとおり。
 ですから、私はSF系RPGの卓には近寄りもしませんし、コンベンション等ではGMをすることもありません。 また、相手を見て、蘊蓄は垂れ流すようにしております。受け止める能力もないような輩に蘊蓄垂れ流しても何も面白くないですから(苦笑)。
 
 また、後輩の育成システムについても仰せの通りです。
 その辺りについても、過去ログにてケンケンガクガク議論されてきているテーマのようです。つまり、何年か前から引き続いていて、公式には未だ解決を見ていない問題と言うことでしょうか?
 
 まあ、私の言辞が不快感を与えたようですので、お詫びいたします。以後、みだりに蘊蓄をひけらかすような真似は極力いたしません。また、どこかでやらかしているようなら、改めてご注意いただければ幸いです。
 
 最後に、ラファティのほら吹き爺さんの作品は私も好きです(苦笑)。
2001年03月02日:08時08分52秒
コンベンションでの注意 / Yosh

’M’さんの投稿から:
休憩時間に会場外で不穏当な発言をする人物は、その存在自体がコンベンションにとって有害です。 公共施設の場合は特に、そのような発言をする参加者がいるという風評だけでも会場使用が困難になったりします。 また不衛生な輩も同様です。

これは同意します。しかし……


#むしろそれらしい人達が多いのに事前に注意事項の告知もしていないのなら、そのコンベンションはダメです。
#参加せずに即刻帰るべき。

こんな注意事項はいやだなぁ。
何もしていないのに、あらかじめこんなことを注意されるのは、私が参加者ならすごく不愉快です。
というかかなり失礼なことでしょう。
私にしてみれば、「何もしていないのに、非常識なことをするなという注意事項があるようなコンベンションはダメ」です。
少なくとも最初くらいは「そんなの大人なんだからできて当たり前でしょ」って姿勢でいてもらわないと、そのコンベンションには行きたくありません。


2001年03月02日:02時12分58秒
SF/失禁コントロール / 魚蹴
 お邪魔します。魚蹴と申します。

  > ここで、がれっと様も含めお願いなのですが、SFやコアなシステムに集うオタクというのがどのような輩なのか、もう少し具体的にあげていただけないでしょうか?
 
 
 ひとつ具体的に挙げるとすると、
 
  > スペースオペラならハミルトンやニーヴン、ヴァーリィ(いや、『シャンブロウ』や『大宇宙のハンター』あたりも私は好きですし、銀河帝国ならアシモフ、スペオペと言えば『スターラーク』『レンズマン』あわわ)辺りは読んでるんじゃないかとか思っちゃいますし、サイバーパンクならギブスン、スターリング(ま、『ハードワイヤード』でも『グラスハンマー』でも構わないですけど。あと『ブレードランナー』は観ておいて欲しい。『JM』だけではちょっと)辺りは必読とか考えてしまうような人間なもので、そう言う風には考えても見ませんでした。
 
 
 申し訳ないのですが、これがまずいと思うです。
 SFでもRPGでも、初心の人を相手にしようというときに、蘊蓄(ウンチク)は止めた方がいいです。引かれるばかりです。
 まあ、マニアにとって蘊蓄というのは自然に流れ出すもので、排出しないと死にます。
 なのでそれ自体は悪いものではなく、同好の人間との会話においてはコミュニケーションを円滑にする便利なものです。馬鹿話のネタにもなります。
 でも、ところ構わず排出してはいけません。避けられるのが当然です。
 しかしまさにそれこそが、今までSFやRPGのマニアが繰り返してきたことではないでしょうか。
 
 コンベンションでのトラブルも、SFの衰退も、根底には同じ問題があるように思われます。
 それは先達の人間が「悪い先輩」としてしか機能していないということで、
 言い換えればそれは、後進の育成システムがほとんど存在しないということです。
 独力でRPGの遊び方を見つけなければならなかったり、
 特定の遊び方への固執によって集団間の不和が発生したり、
 SF嫌いって言われたり、
 SF怖いって言われたり、
 心当たりがある方は多いのではないかと思いますが。
 今、マニアに求められているのは、勝手に漏れ出そうとする蘊蓄を意識的に抑圧し、
 それを後進や同輩に対して、上手な形で解放していくことです。
 つまり、我々がやるべきことは、蘊蓄失禁のコントロールなのです。
 
 若年のSFスキーの立場から、失礼を承知で申し上げました。
 では、さようなら(脳光速で逃走)
 
 ちなみに……。
 アメリカに、R.A.ラファティというおじいさんがいまして、
 この人の本を読んでおけば、誰にはばかることもなくSFファンを名乗ることができます。
 なぜなら、ラファティは史上最高のSF作家と言われているからです。
 ラファティの短編集は、ハヤカワ文庫から出ています。
2001年03月01日:12時36分37秒
SF系システムファンの愚痴について / 志名波諸智
 
 どうも、志名波諸智です。
 既に、がれっと様、'M’様、EL。様と言った方達が書き込まれているようで、実に喜ばしいことです。
 
 黒黒様
 > 確かにSF系のシステムをするときは“自称”通の問題のある方々が仲間を引き連れて同じ卓に座る事が多い上に,身内ネタでシナリオを無視して盛り上がったり,あまりルールに詳しくない人間を軽視する傾向が高いそうです(書き手も『お前も昔そうだった』と言われていますが).
 
 伝聞(もしくは噂)でないSF好きGMの方の言われる問題点は上記の通りということで良いのでしょうか?
 というのも、こういう問題点を捕らえる時には、できるだけ都市伝説や誇張の入った事例については避けるようにしたい、と考えているからです。でないと、不毛もしくは過剰な対応案について色々と愉快でない議論になるような気がするからです。
 ちなみに、私もコンベンションを主体に活動していた、どちらかというとGM専科に近い人間ですので、色々と問題のあるゲーマーさんを目撃したことも遭遇したこともあります。ですから、「え、まさか」というような人間が実在することも知っています(苦笑)。
 
 では、問題点を箇条書きにしてみましょう。
 1."自称"通の人間がやってくる。
 2.仲間を引き連れて同じ卓に座る。
 3.身内ネタでシナリオを無視して盛り上がる。
 4.あまりルールに詳しくない人間を軽視する傾向が高い。
 
 あと、伝聞と思われるNOVAを立ち上げたGMの方の話からすると、
 5.周囲に配慮せず不穏当な会話を大声でする。
 6.不衛生。 
 
 こんなところでしょうか。
 では、私の考えるそれぞれの対応案を。
 
 まず、コンベンション・スタッフに相談しましょう。コンベンションを開催していらっしゃるサークルの方達は、コンベンションの運営会議や反省会等を行っている筈ですので、そこで議題にあげて貰うようにすべきです。これで、問題点の5および6について対処してもらうようにしたら如何でしょうか。殊に5はコンベンションの運営上大変に問題となりうる行為です。是非、スタッフの耳に入れておくべきと思われます。
 また、スタッフの方が、定期的にテーブルを巡回したり要所に立っていたりして、各卓のトラブルに対処できるようしていただいた方が良いでしょう。私が以前顔を出していた、阪神地区の某サークルのコンベンションでは、その辺りきちんとされていたように思います。
 
 次に各GMで対処すべき点もあります。GMは問題のあるプレイヤーに対して毅然とした態度をとらなくてはなりません。と言っても、難しいんですけどね(苦笑)。ですから、その為のコンベンション・スタッフです。問題がある、一人では手に負えない、と思ったら、迷わずスタッフに相談すべきです。プレイヤーが身内で固まって一致団結してたりすると、結構、厄介ですからね。
 以前は、クジ引き等による完全ランダム配卓制のコンベンションも大阪辺りでは行われていたように思います。こういうの、今は、少ないのかも知れませんね。
 にしても、わざわざ、コンベンションまで来て身内で固まるというのは、何しにコンベンションに出てきているのやら(苦笑)。まあ、卓が少ないと意図せずしてこういうことになってしまうこともあるのだとは思いますが。にしても、身内ネタで盛り上がるくらいならコンベンションに来るべきではないですな。仮に、シナリオが面白くないのだったら、自分で面白くしてやろう、位の心意気が欲しいところです。
 
 実を言うと、問題点1および4については、私、あまり問題だとは受け止めておりません(苦笑)。
 さすがに、差別的言辞につながったり、GMの言うことを聞かなくなったりするのはまずいと思いますが。何て言うのか、社交性の低い人間ていますしね。
 その辺は、プレイヤー募集前もしくはセッション開始前にきっぱり「他の参加者に不快感を与えるような言辞は謹んで下さい」と宣言しておく、というのは一つの手です。
 "自称"通に対する対処法は、こちらが相手より豊富な知識と経験を有していると思わせること、ですね、私の場合は。大概、それでおとなしくなります。もし、向こうの方が知識、経験共に優れているのであれば、それを有効活用させて貰うようにしましょう。社交性に問題アリ、なのであれば、その都度注意し、言うことを聞かないようならコンベンション・スタッフと相談、で良いのではないでしょうか? 
 ルールについては、「RPGはゲームなんだし、ゲーマーというのはルールに詳しくて何ボや」という感覚が私にはあるものですから、これまた、あまり問題と思っていません。極めて特殊な事例ですが、GMの身でありながらルールも世界設定についても殆ど把握しておらず、ノリも私とまるで一致しない、というセッションにプレイヤーとして臨んだことがあるもので、つくづく、ルール、世界設定の重要性を痛感させられた経験があるからです(繰り返しますが、これは、全く特殊な事例です。後にも先にも、こういうGMに出会ったのは一度きりでした)。
 
 
 思うに、これらはSF系システムに限らず、大概のRPGコンベンションで起こり得る問題ではないでしょうか? 先にも書きましたが、これらの問題に対する対処法としては、この「TRPG改善委員会」「コンベンション雑談所」「マスタリング研究室」等の過去ログの中に、参考になる意見が一杯あると思います。量的にはちょっと多いですが、ざっと目を通されては如何でしょうか。きっと為になると思います。
 
2001年03月01日:00時02分11秒
少々オタク全般に話しを広げてるのがヤバイ傾向ですが、オタクの対応について / EL。
>丸っきり同じだね、こりゃ。
 
 多くの酔っ払いが「酔ってないよ」と、自覚の無い事を言うのを素面で行っているということでしょうか。
 
 もうひとつ、コアなオタクのエピソードとして、以前漫画の一場面で、おたく同士の会話に耳を傾けていた人物が、二人がまったく接点の無い話しをしているのに、何故か会話が成立していることに頭痛を覚えた、というエピソードがあったのを思い出しました。
 言葉のキャッチボールではなく、雪合戦をしていたというところでしょうか。
 
 わしはあまりコンベ等に参加してはいないので、こういった人物と余り会ったことは無いのですが、
 少々気まずくなることを承知の上で、同席者に対する配慮を正面切って呼びかけてみれば、なんとかなりませんかねぇ。
 方々は、大抵「場の主役は自分でなければならない」と思っているのだろう、と推測するのですが、そこを最悪切り捨てるつもりで交渉し(もしくは他の人たちが団結できる『敵』を敢えてつくり)、交友を深めたい人たちが談話できる雰囲気を作れないものでしょうか。
 
 って、これを実践してみないことには単なる卓上の世迷言ですが。
2001年02月28日:23時59分33秒
コンベンション参加・GM紹介時の注意点(re: 続・SF系システムファンの愚痴) / ’M’
>関西のコンベンションでは辛うじて15対1の割合で立っています.
なるほど、黒黒さんは関西方面の方なんですね。
首都圏のコンベンションでも女性GMは多くないと思いますが、パラフリとか真メガテンとかやってるのを見ますよ。

さて、
休憩時間に会場外で不穏当な発言をする人物は、その存在自体がコンベンションにとって有害です。
公共施設の場合は特に、そのような発言をする参加者がいるという風評だけでも会場使用が困難になったりします。
また不衛生な輩も同様です。
彼らによって不愉快な思いをする人は次回参加意欲を削がれることになり、結果的に参加者の減少を招くからです。
主催者がこうした点(不穏当な発言や不衛生者)に注意していないようなら、注意するように主催者に働きかけましょう。
それでも改善されないようなコンベンションなら避けるべきですね。
#むしろそれらしい人達が多いのに事前に注意事項の告知もしていないのなら、そのコンベンションはダメです。
#参加せずに即刻帰るべき。

>確かにSF系のシステムをするときは〜中略〜する傾向が高いそうです.
好ましくない傾向の人達を避けたいのなら、GM紹介時に「〜中略〜する人は来ないで下さい。」とはっきり言いましょう。
もし彼らに自覚がないようなら、好ましくない行動に出た時にきちんと注意すれば良く、それで直らないようなら次回からの参加を断るべきです。
コンベンションの仕組み上、相応しくない人の参加が断れないようなら、やはりそのコンベンションも避けるべきです。
もしくは、相応しくない人に付き合わず、相応しい人達をメインにしてセッションを進めれば良いでしょう。

ただし、
>身内ネタでシナリオを無視して盛り上がったり,
シナリオがお粗末なため、身内ネタで盛り上がるしかない場合もあるでしょう?その辺の見極めは慎重に。
2001年02月28日:23時20分47秒
相槌うち。 / がれっと
 掲示板でやっちゃいけない相槌打ち。
 彼らに「もう少し回りの人の目を気にしましょうよ」というと、
 「お前は真のN◎VA使いではない! N◎VAを愛するものはいついかなる時でも人目気にせずN◎VAの話にうち興ぜねばならぬ!」と叫ばれた。
 思えば、あの日からN◎VAが嫌いになりはじめていたのかもしれない・・・
 この話をN◎VAしかしない知人にした所「真のN◎VA使いって何やねん、ださいこと言う奴がN◎VAすんな!」っていって大爆笑してた。
 閉鎖的思考にしがみ付きそれ以外の何物をも認めないのは、極右や極左と同じなのだが、彼らの言葉を借りると「そんなものとは違う!」らしい。
 丸っきり同じだね、こりゃ。
 
2001年02月28日:21時50分13秒
続・SF系システムファンの愚痴 / 黒黒
 今日は,相方の“SF好きGM”とそのツレが来ているので意見を聞きながら書いてます.
 女性GMが卓を作るのは難しいと書かれていますが,関西のコンベンションでは辛うじて15対1の割合で立っています.ただしソードワールドかガープス妖魔夜行が多いらしいです(SF系のシステムはとんでもないらしいです).
 コンベンションで一度NOVAを立ち上げた時は散々な目にあった女性GMもいるそうです.来たメンツが全員そういう系統の人間ばかりで,昼休み近所に食事に行ったときも周囲に構わず,『まえ××殺したとき』とか『ヤッたとき』等の会話を大声でして大変恥ずかしかったそうです(その上大変不衛生だったそうで,お気の毒に…).
 確かにSF系のシステムをするときは“自称”通の問題のある方々が仲間を引き連れて同じ卓に座る事が多い上に,身内ネタでシナリオを無視して盛り上がったり,あまりルールに詳しくない人間を軽視する傾向が高いそうです(書き手も『お前も昔そうだった』と言われていますが).
 草の根で頑張っているSF系システム愛好家に愛の手を…(笑).
2001年02月28日:17時52分50秒
過去ログ読破には時間がかかりました / 志名波諸智
 
 がれっと様
 >うわー、すげー、いっぱいある。
 
 そうです、一杯あるのです。それだけ、以前からの課題だということ、また、進歩があまりない、ということでもあるのでしょう。
 
 >でも服装の問題とか態度の問題とか喧喧諤諤言ってるけど、つまりは「みんな仲良くしよう、周りの人に合わせよう、他人の目を気にしよう」っていう点が抜けてるだけのような気がしたなぁ。 これって、今の社会の人全員に言われてることだね。
 
 社会の問題なのでしょうけど、それぞれが自覚し対処して行かなきゃならない課題なんですよね。この課題は私にも重たいです。
2001年02月28日:17時47分31秒
30超のオッサン(苦笑) / 志名波諸智
 
 どうも、志名波です。
 
 がれっと様
 > 最近はスペオペといっても30超のオッサンしか来ませんし、ハードSFの次の世代が某ヲタク文庫全盛ですからねぇ。SFは開拓者が必要ですな。
 
 ・・・30超のオッサン。ハイ、それは私です(苦笑)。
 しかし、そうか、SF系RPGに集うオタクだからと言って、ハードコアなSFファンとは限らない訳ですね。
 スペースオペラならハミルトンやニーヴン、ヴァーリィ(いや、『シャンブロウ』や『大宇宙のハンター』あたりも私は好きですし、銀河帝国ならアシモフ、スペオペと言えば『スターラーク』『レンズマン』あわわ)辺りは読んでるんじゃないかとか思っちゃいますし、サイバーパンクならギブスン、スターリング(ま、『ハードワイヤード』でも『グラスハンマー』でも構わないですけど。あと『ブレードランナー』は観ておいて欲しい。『JM』だけではちょっと)辺りは必読とか考えてしまうような人間なもので、そう言う風には考えても見ませんでした。
 ・・・濃いな、やはり(汗)。
 
 
 > しかし、問題は「引くような奴」をどうすべきかですね。私自身、SFやコアなシステムには、ヲタクがいるからあまり行かないし、女性GMの卓には絶対に行きません。(ヲタクが集うから・・・)
 
 全くおっしゃるとおり「引くような奴」をどうすべきか、なのです(説得力ないか?)。
 あるいは、「引くような奴」に自らどう対処すべきか、でも構いません。
 
 ここで、がれっと様も含めお願いなのですが、SFやコアなシステムに集うオタクというのがどのような輩なのか、もう少し具体的にあげていただけないでしょうか?
 
 また、女性GMの卓にはオタクが集う、ということで片づけてしまうと、女性のRPGへの参入に対する障害ということにもなりますし、少なくとも今回困っていらっしゃるGMさんは救われないことになってしまうように思います。これは、避けたいのです。
 
 既に、「TRPG改善委員会」および「コンベンション雑談所」等でも過去色々なことが話し合われており、参考になる意見も見受けられます。
 今回のこれが、過去話し合われたテーマと全く同じものであれば、過去LOGを紹介することが出来ると思いますし、それとも新たな(もしくは似て非なる)問題であるならば改めて検討してみても良いのではないでしょうか?
 
 
 旧SFファンからの発言でした(苦笑)。
2001年02月28日:16時41分10秒
re:志名波諸智さん / がれっと
うわー、すげー、いっぱいある。
でも服装の問題とか態度の問題とか喧喧諤諤言ってるけど、つまりは「みんな仲良くしよう、周りの人に合わせよう、他人の目を気にしよう」っていう点が抜けてるだけのような気がしたなぁ。
これって、今の社会の人全員に言われてることだね。
それと、プライドは、七つの大罪の内の一つ。
それでも、自分の地位を脅かす行為はあまりしたくないからなぁ。
2001年02月28日:12時35分14秒
コダワりのある人の問題なのでしょうか / 志名波諸智
 
 こんにちは、志名波諸智です。
 黒黒様、私の勝手なリクエストに応えて下さり、誠に有り難うございました。
 
  >辛いと言っていたのは,『潜在的にSF系が(男女問わず)好きな人間が多いのに,そういう人と交友を広げる場であるコンベンションで,(引くようなオタク系がすぐ集まり他の人間が逃げるから)それが出来ないのが歯痒い.』という事でした.
(改行位置、志名波が変更)
 
 ・・・何か突き刺さるものがあるような(苦笑)。
 自分を省みれば、なまじコダワリがあるばかりに、やかましいプレイヤーになる要素がバッチリですしねえ。その辺のコダワリを満足させて貰えないと不満を感じるかも知れません(苦笑)。「何で、このシナリオで『トラベラー』なの?」とか「これなら、別に『シャドウラン』でなくてもいいじゃん」とか。
 ・・・すごくイヤな奴だな、私(反省)。
 そういう自分を自覚して、コンベンションでは、極力SF系RPGのテーブルには参加しないよう努めております、ハイ(逃げ腰だな、自分)。
 
 
 このGMの方が言っておられるオタク系というのは、このような特定のジャンルに対して過剰なまでのコダワリを有している為に他者とのコミュニケーションが阻害されている輩のことだと思うのですが違いますでしょうか? >黒黒様
 
 ちなみに、こういった輩が併発していそうな、服装を初めとする身だしなみの問題や社会的人間としてのマナーの問題については以前にもこのボードなどで触れられていたように思います。量的にはいささか膨大かも知れませんがこのボードの過去ログなどを参照されてみては如何かと。
 特定ジャンル(この場合はSF)に過剰なコダワリがあってやかましい輩についての対処法についてはじっくり考える時間を下さい。
 
  >SF系のシステムはシステム以前に(プレイする)人間関係で疲れてしまうそうです
(改行位置、志名波が変更)
 
 この状況には極めて同情します。
 にしても、何故、最近になってそういうことになってきたのでしょうか?
 SFもRPGも冬の時代だと思っているのですが、近年になって、行き場のなくなったSFファンがRPGになだれ込み(民族大移動)でもし始めたのでしょうか?
 何かそういう気もしないんですけどね。何があったんだろう?
2001年02月28日:09時54分46秒
コアなゲームにはよくみられること / がれっと
 です。
 最近はスペオペといっても30超のオッサンしか来ませんし、ハードSFの次の世代が某ヲタク文庫全盛ですからねぇ。SFは開拓者が必要ですな。

 しかし、問題は「引くような奴」をどうすべきかですね。私自身、SFやコアなシステムには、ヲタクがいるからあまり行かないし、女性GMの卓には絶対に行きません。(ヲタクが集うから・・・)
 
2001年02月27日:20時49分25秒
SF系システムは疲れてしまう. / 黒黒
TRPGFreeTalkから移動して来ました. SF系のGMをしている彼女は,トラベラーやシャドウランを中心にしている方でした(サイバーもスペースオペラも何でもするSF好きでした). その彼女が辛いと言っていたのは,『潜在的にSF系が(男女問わず)好きな人間が多いのに,そういう人と交友を広げる場であるコンベンションで,(引くようなオタク系がすぐ集まり他の人間が逃げるから)それが出来ないのが歯痒い.』という事でした. 確かに,僕自身も少し前までそうでした.彼女に指摘されマシになったつもりですが,その僕でも引く方はいます. SF系のシステムはシステム以前に(プレイする)人間関係で疲れてしまうそうです
2000年12月09日:15時08分12秒
潜在的購買層 / Yosh


 んーと、ちょっとわからなくなってきました。今の話の流れでは、潜在的購買層がどっちに設定されているのでしょう?

1) 全人類を潜在的購買層と考える(どうやったら新規の購買層を開拓できるのか)
2) 買いそうで買わない人を潜在的購買層みなす(どうやったら買う気になるのか)

私は最初、1)のつもりだったんですが、2)だったらかなり話が違ってくるなぁと思いまして。
2000年12月09日:13時04分45秒
re:SWやAD&Dの求める顧客層 / 宇津見
 石頭氏へ

 AD&Amp;Dはどうか知りませんが、ソードワールドの対象客層とは、『ドラゴンマガジン』『コミックドラゴン』を購読しているような層では(具体的に富士見のこの二つを買っているというよりは、こういう傾向の本を良く買ったり読んだりするという意味で)。『モンスターコレクション』もそうですが。
 こことは全然別のところで、最近ドラゴンマガジンで投稿から連載になった、『まぶらほ』という『らぶひな』の二番煎じ、『ああっ女神様』の十番煎じぐらいの小説をネタに、「作者の願望込の頭の悪い受けねらいネタを前面に出して、しょうもなくて突っ込みどころも多々あるような代物だけど、まあ、ドラゴンマガジンを読む読者層に受けるのって、確かにこういうのだよなあ」という話があったのですけど(*)
 いや、まあ『まぶらほ』は極端で、もっとまっとうな連載もあるのですけど、....こういう客層をさして「広い客層」と言えるなら、今一定義の分からない「広い客層に受け入れられるRPG」も十分実現可能でしょう。

(*)まあ、あざとく受けるネタを多数もりこんでも、うまいいし頭のいい人もいまして。CLAMPとか。
2000年12月09日:09時36分11秒
購買層の絞込み / 宮本 隆志
そうですね、ソードワールドとかもしかしたらもっと絞った購買層を相手に売るつもりだった商品なのかもしれん。 一方で、例えばAD&Amp;D2版とかD&Amp;D3版とか、ゲーマー全員に売るつもりの商品に見えます。更に言うとD&Amp;D3版とかは数多くあった背景世界のラインを絞り込んで、一番顧客の多そうなところ、すなわち一番標準的なファンタジー世界設定に注力しようとしてるように見える。 想定購買層を絞る、特定用途向けに特化する、ってのは開発としては楽なんだが、それでは売れないような。
#層=顧客層です。すまん。
2000年12月09日:00時39分11秒
SWやAD&Dの求める顧客層 / 石頭
というのもあると思われます。最低でも、その開発企画段階で、その設定はされているはずです。そしてそれが販売された結果、結果としてどの層にもまんべんなく売れた(ように見える)だけで、最初から「どの層にもまんべんなく売れる」ような開発企画をする、というのはありえないと思います。私見ですが。


#そもそも、どの層の『層』とはどういう意味なのでしょうか。何を指すのでしょうか。
2000年12月08日:23時13分17秒
Re:顧客層を絞り込む / 宮本 隆志
顧客層って絞り込まないと売れないのでしょうか?
一番売れている(A)D&Amp;Dとかソードワールドとか、特に対象を絞り込んで作ってる訳じゃないよね。 むしろ「どの層にも売れる」というのを目指さないとだめなんじゃ。
(で、どの層にも売る為には、障害の一つが表紙だ、と繋がるといいなぁとか考えたり)
2000年12月08日:12時49分09秒
顧客層を絞り込む / 石頭
>いいゲーム、遊べるゲームという前提があるなら、もっと対象はしぼらないといけないんじゃないかなぁ? たとえば「RPG初心者で、10代のおたく少女(耽美好き)向き」とか、「ある程度RPGやってる30代の主婦向き(あまり家を空けられない人のためにスピーディに処理が進む汎用RPG)」とか

自分もその通りだと思います。今まで女性向け、とうたわれているTRPGが売れなかったのは、そういった顧客層の絞り込みがしっかりできていなかった、というのも一因ではないか、と思っています。 (実際は確かめようも無いのでわかりませんが(^^;)
2000年12月08日:10時31分56秒
女性向けRPG / 宮本 隆志
あぁ、確かに女性向けRPGっていうのは色々無理がある概念なのかも知れません。 じゃぁ、politically correctなRPGとか、sexual harasmentの無いRPGとか、そういうことを言うべきなんだろうか。
2000年12月08日:08時27分52秒
女性向けRPG / No666
「イサー・ウェン=アー」や、「RPG福袋96」に収録された「学園薔薇ダイス」のように、女性がデザインしたゲームには、女性ファンが多いようなのですが、本当のところはどうなのでしょうか?
2000年12月07日:22時38分22秒
オタクは口うるさく贅沢にょ / 宇津見
 ああ、私の見解としては、オタクをユーザーとして引き込むにも、TRPGはあまりに貧弱過ぎると思っております。
 だいたい、お気に入りのイラストや造形物、声優などに極めて口うるさい皆さんが、紙とペンとサイコロだけで何やらゴチャゴチャやっているだけのところに、何か魅力を感じますかね?まあ、そうした貧相さを妄想力(ちから)で補って、男同士でメイドとご主人様のロールプレイのやり取りで盛り上がるとかできる人も少なからずいるようですが、私は嫌ですなあ。
 これでは、こうした方面でも、グラフィカルなTCGの圧勝ですな。
2000年12月07日:22時31分35秒
re:TRPGの問題 / 宇津見
>「TRPGって面白いけど、わざわざ買って、教えてまでするのは面倒だよね」
>「高いし、ルールも難しいし」

>今のTRPG業界の問題の全てが凝縮されている内容に聞こえた(苦笑)
 ああ、実を言うと、トレーディングカードゲームも、個々のカードの適用や組み合わせを理解し、覚えて、デッキを組むのは、相当手間がかかるので「手間がかかりお金がかかるかららウケない」というのは正確ではない。カードをそろえるのも、相当お金がかかる。さらにいうと、将棋や麻雀みたいな普遍的に普及しているゲームだって、やはりルールは案外難しい。
 正確に言うなら、明確なルールになっていない山のようにある部分を、ユーザーが補うのが、恐ろしく厄介で面倒くさいとか、その手間がGMのみに過剰にのしかかるとか、一般的なゲームに比べてゲームの構造や目的が極めて曖昧模糊していてきわめて遊びにくいと言うべきでしょうな。
2000年12月07日:20時51分11秒
アニメ絵でない表紙 / 本郷
 といって「マイトレーヤ」ほど渋いのもどうか
 結局のところアニメ絵にはとっつきやすい印象を与える効果が有効ってことなのでは。
2000年12月07日:19時34分13秒
初心者向けRPG / 久遠☆
>>でも、実際マンガやアニメは結構一般的なんで、問題は題材とか、コア過ぎな部分に在るんでしょう。

そうですね。
今なら、大人から子供、男女変わらず人気ある「名探偵コナン」あたりを題材にしたら・・・・

コスモエンジニアリング(現テラネッツ)の『探偵物語』あたりで、
「名探偵コナン」とか「金田一少年の事件簿」あたりをやると受けるかな?(笑)

ちなみに、まだ絶版じゃありません。>探偵物語
2000年12月07日:19時28分20秒
女性向けRPG / Yosh
 
 私は「女性向けRPG」って考え方は、下で私が書いていた「初心者向けRPG」と同じ程度に無理がある考え方だと思います。初心者にいろいろいるように、女性にもいろいろいますから。いや、これは机上の空論ではなく、ホントにいろんな人がいるんですから。
 
 いいゲーム、遊べるゲームという前提があるなら、もっと対象はしぼらないといけないんじゃないかなぁ? たとえば「RPG初心者で、10代のおたく少女(耽美好き)向き」とか、「ある程度RPGやってる30代の主婦向き(あまり家を空けられない人のためにスピーディに処理が進む汎用RPG)」とか、そんなんならまだアリかも知れません。(……って、あんまりいい例じゃないかも知れませんね。思いつきで書いているもので。)
2000年12月07日:19時09分27秒
ベルファール魔法学園は? / 匿名希・望

俺が高校生のとき文化祭でTRPGの部屋を作ったんですが、ふらりと入った全くの初心者の女の子4人で、15分で説明終わって1時間チョイのセッションやりとおしました。

馴れた人間のサポートを考慮すれば、あのぐらいのシステムまでは大丈夫でしょうね。

文化的抵抗(笑)で言えば、CLAMPとかのマンガファンだったのがうまく行ったんでしょう。
でも、実際マンガやアニメは結構一般的なんで、問題は題材とか、コア過ぎな部分に在るんでしょう。
#マンガ・アニメ系だからってだけじゃマイナスとは思えないし
2000年12月07日:16時43分05秒
TRPGの問題 / 久遠☆
>>もし『ロードス島戦記』が最初掲載された雑誌が「婦人文芸 」、「CanCam」「Hot Dog Press 」など、

無茶な話ですね(苦笑)
それはそうと、『アップルベーシック・シリーズ』のように、
女性向けのTRPGもかつてはありましたが・・・・
今はもう昔の話ですね(哀)


でも、初心者&女性向けに狙うなら、イラストもそうでしょうけど、
それ以上にルールブックの値段とシステムを軽いものにする必要があると思います。

以前、2人組の女の子がSW完全版のシステムを見ながら話していた実話

「TRPGって面白いけど、わざわざ買って、教えてまでするのは面倒だよね」
「高いし、ルールも難しいし」

今のTRPG業界の問題の全てが凝縮されている内容に聞こえた(苦笑)
2000年12月07日:14時46分05秒
もしかしたら・・・>何故おたく向けになったか / 石頭
何の裏付けの無い勝手な個人的憶測ですが、もしかしたら、おたく向けになったと商品なったという理由は、最初の日本的に有名なTRPG紹介の掲載が、当時のおたく向け雑誌であるコンプティークであったのが原因なのかもしれません。

そのコンプティークで人気を博したTRPG紹介記事『ロードス島戦記』が、当時角川書店の子会社的存在である富士見書房で新規創刊した『ドラゴンマガジン』で『ソードワールド』という連載企画として結実し、その後の方針を決定した。そもそも現在のTRPGの人気を作ったドラゴンマガジンでのソードワールド連載も、ドラゴンマガジンの主要購買者層(すなわち10代のおたく男性層)をターゲットにしていたのであり、既に女性はそこから外れていた。

個人的にはこの最初の紹介雑誌と、その後の雑誌掲載が、特定の某メディアミックス会社の経営戦略に組み込まれたのが、現在おたく向けになった原因のメインなのではないだろうか、と考えています。要するに最初からTRPGはオタク向け商品として捉えられており、その方向でPR、販売されたと。

ですから、もし『ロードス島戦記』が最初掲載された雑誌が「婦人文芸 」、「CanCam」「Hot Dog Press 」など、別ジャンル向け雑誌であったのであれば、もしかしたら今とは異なる世界が開けていたのかもしれない、とドラゴンマークな事を考えることしきりです。
2000年12月07日:14時37分10秒
RE:女性向マーケット / ありよし
ファンタジーが男性向になったのは
バスタード!とスレイヤーズ!の影響だと思います。
ファンタジー=ゲームファンタジーというイメージを一般的に植え付けたのはこの二作品だと思うので。
2000年12月07日:13時58分06秒
女性向マーケット / 宮本 隆志
昔々といっても10年とか15年前の話なんですが。
その頃ってファンタジーというのは少女マンガの一ジャンルではあっても、少年向けジャンルじゃ無かったと思うんですよ。(中山星香とか、あしべゆうほとか…)
トールキンなんかを読んでいるのも、女性の方が多かったように思う。現在でもファンタジー風の小説とか、結構少女向けというか女性向の文庫や新書で出てる。
RPGだけ、なんでこうも、おたく向け商品になっちゃったんでしょうね。
2000年12月07日:13時05分07秒
何故にTRPGの表紙はああなのか / 石頭
TRPGというマーケットを、一部おたく向けに手堅く売りたいんだと思います。私見ですが。

おたく向けに売った方が、新規の顧客層を開拓するよりも様々な意味で手間や費用が浮くので。しかし、この先もずっとおたく向けだといつか先細りするかもしれません。>TRPG
2000年12月07日:12時59分20秒
RPGの表紙 / 宮本 隆志
表紙の問題はYoshさんの意見に同感です。
ふと思うのが、一時期のSEGA Saturnがどんどんギャルゲーマシン化していった過程を思い出します。
ギャルゲーが出る→雑誌や広告がギャルの絵→おたく層以外が敬遠→売れないので手堅いマーケット向けにギャルゲーを売る→…というポジティブフィードバック。
RPGというマーケットを、一部おたく向けに手堅く売りたいのか、例えばもっと女性にも市場を広げたいのか、って辺りを考える必要があると思うんですけど。

2000年12月07日:00時00分29秒
最近のTRPGは買いにくいって / EL。
 いやぁ、自分はTRPGが好きなので、最近のFEARのゲームも買ってますけど、彼女と一緒にあれはできませんね。(いねぇけどよ)
 天羅やらエルジェネやらを買って、友人に見せては「ほらエロマンガじゃー」「どの辺が?」「チチとかももとか。ほらほら」と冗談を言っています。
 エロマンガを日常買っているような種の方々ならば、あれを初めてのTRPGとして行うことも苦にならんでしょうが、まぁ、少なくともわしは、あれを見せられて、「TRPGというゲームをやってみない? この本を使うんだけど」と言われ、初めてTRPGを薦められたら、ノーサンキューと答えるでしょう。自分の品格を試されている気になりますって。あれは。
 まぁ、買ってるんだけど、自分。
 
 初心者向けTRPGとなると、自分は「窓口」のことを考えますね。
 まぁ、つまり、ロードスは偉大だった、と、思うわけです。
 情熱さえあれば、少々の困難など乗り越えられるものですからね。程度は小さくなりますが、買い難い表紙をしていても、新しいゲームを買えるように。
2000年12月06日:22時57分12秒
初心者向けRPG / Yosh
 あらら、表紙の話題は意外と盛り上がらなかったなー。私の仲間内では、この話題、割と盛り上がったんですけど。「天羅・零? 買わないよ。だって表紙のねーちゃん、ブルマはいてるんだぞ」(20代男性)とか、「前、うちに魔獣の絆のルールブックをおいていたら、お父さんに怒られました〜」(20代女性)とか、「このAD&Amp;Dのシナリオの表紙、これは果たして我々にかっこいいと思ってほしいのだろうか……」(30代男性)とか、いろいろとおもしろい話も聞けたんですけどね。
 気を取り直して、初心者向けRPGのことをちょっと考えてみましょう。RPGを始めるのに、何もないまっさらなところから急にルールブックを手に取ることは考えづらいので、何かきっかけがあるはずなんですよね。その「きっかけ」に相当するものはたいてい隣接領域の趣味だったりすることが多いと思います。
 で、その隣接領域で思いつくものをざーっと挙げると、シミュレーションゲーム、ボードゲーム、ゲームブック、アニメ・小説、コンピュータゲーム、といった辺りでしょうか。この入口によって、買いやすいかどうかや、取っつきやすいかどうかが変わってくると思います。
 たとえば最近ネットゲームからRPGを始めたという人がぽつぽつ見られるんですが、そういう人たちの中には、いきなり英語をものともせずにAD&Amp;Dをやろうっていう人がけっこういるみたいです(いや、最近そういう人とよく知り合うのでそう思うだけかも知れませんが)。一般には英語は大きなしきいと思われていますが、人によって必ずしもそうとは言えない場合も割とあるんじゃないかと思います。
 で、結論としては、万人向けの「初心者向けRPG」なんて最初からないんじゃないの? ってことですね。
2000年12月03日:18時01分36秒
表紙には拘らない / OTE
 んー。私はどちらかというとオタクな人間な者で現状のルールブックの表紙でも恥ずかしいと思うことがありません。趣味が合わないなと思うことは有りますが。(ちなみに私は29歳。ちゃんと男女交際の経験もあります(笑))
 まぁ、それでもヴァンパイアのような渋い表紙だと「より好ましい」と思うのは確かですね。部屋においといても言い訳しなくてすむし(笑)
 それより、内容をどうにかできんかなぁ、と思います。何も知らない人がいきなりルールブックを買ってもどうにかなるような作りにならないでしょうか?
 これからは、インターネットの時代だし、メーカーや代表的な掲示板とかを後ろにでものっけて貰えばいいんではないかとか思ったりします。
2000年12月03日:15時33分39秒
ルールブックの表紙 / Yosh
 ルールブックを絵が理由で買いづらいってのは、あまり、初心者かどうかは関係ないような気がします。というか、私には関係ないです。
 私は初心者じゃないですけど、「天羅万象・零」や「ビーストバインド」や「パワープレイ・プログレス」は全く買う気が起きませんでした。もちろん、ここで名前を挙げたものだけが特別に買いづらかったわけでなく、RPGは全般的に買いづらいです。
 ただ、「和製の」「アニメ絵」RPGだけが買いづらいかというと、人によるでしょうが、そういうわけでもないように思えます。洋ゲーだろうが、絵がリアルだろうが、やはり買いづらいものも多いです。
 表紙だけで言うなら、私の知っている中ではソードワールド文庫版が比較的恥ずかしくない部類に入ります。地味だし、遠目で何のイラストかよくわかんないから。
2000年12月03日:14時02分09秒
確かに・・・ / ROY
私の周りにも、TRPGをやってみたいという人は何人かいるんですけどね。 それで私がどこかのコンベンションとかに遊びに行く事を勧めると、返って来る答えは大抵同じです。
「でも・・・オタクばっかりなんでしょ?」とね。 確かに、最近は「そういう人向き」の絵が多いと思いますし。 あれが、TRPGプレイヤーを減らしている原因(特に年配の方を)で、 また、新規参入者が増えにくい原因にもなっていると思いますね。 値段が高いのは、「1冊買えばみんなが使える」というルールブックの特性上、採算を取る為にはしょうがないんでしょうけど。 私が初心者に勧めるなら、ソードワールドか女神転生です。 前者はサプリメントがたくさん発売されてますし、比較的簡単に手に入るかと。 後者はTVゲームの「ペルソナ」とか「デビルサマナー」とかをやった事がある人なら、とっつきやすいと思いますので。
2000年11月30日:00時23分15秒
初心者が買えるRPG / がれっと
ゲームやってる人はそんなに気にしないでしょうが、RPGを初めて知って、周囲に知っている人いないけど、やろう、という状態から始められるゲームがないような気がします。なんせチャラチャラした漫画絵が表紙の奴か、学生には滅茶苦茶高いものしかない。
 D&Dに期待しますか。ちなみに、私は「ブラッドソード」なんかがいいとは思うんですが、絶版やしなぁ。
2000年10月12日:19時17分09秒
質の悪い公式回答の改善策 / 焔揺介

問題1. ユーザーの質問に対する公式回答が曖昧である。

これって,SNE の Q&Amp;A なんかでよく目にする「GM の判断によります」的な回答を指しているのでしょうか。もしそうだとすると,解決はなかなか難しいのではないかと。ひょっとするとその質問は,システムの方向性からかけ離れていて公式回答するまでもないものかもしれませんし(「天羅万象をプレイしているのですが,敵より 50 cm 高い位置から後頭部を狙って攻撃した場合の修正と効果を教えてください」),あるいはルールブックに書いてあってしかるべき内容かもしれません。で,後者は誠実に対応すべきでしょうが,前者についてはいちいち相手にしているわけにもいかないですよね? 実際の質問ではどういったものが多いのかは具体例を見ないと何とも判断できませんが。

問題2. 回答内容がたびたび変更される

チェック機構が存在しないんでしょうね。おおかたの Q&Amp;A はデザイナーが個人の裁量で質問に答えているようですし。ただ,チェック機構が存在しないがゆえに回答までの時間が非常に短いというメリットはあります。まあ,いちど不満のある企業に言ってみてはいかがでしょうか。案外あっさりと解決されるかも。


2000年10月09日:21時53分33秒
私が想定していたサンプル / MARS
 非常に狭い範囲ですが、私が想定していたRPGは以下の5つです。
 
 ・トーキョーNOVAシリーズ
 ・天羅万象シリーズ
 ・新星界スターロード
 ・女神転生シリーズ
 ・シャドウラン(日本語翻訳板のみに限定)
 まず、以上の5つに共通することはルールブック単体で使用するには情報が不足しているという点です。
 
 例えば、ある種のアイテムの運用に関する記述不足や状況による変化をどのように扱うかが不足している。
 他にも、根本的にどのように遊ぶのかが読みとれない作品もあります。
 具体的な実例はTRPGNET上のルール別の掲示板を見ていただければわかると思います。
 
 このように、決して公式ではない掲示板でルール部分に関する質問が続出し議論がやがて感情的な論争になるのは
 ある種、ルール事における絶対的な答えというものがないからではないでしょうか?
 
 私が感じるのは個々の掲示板で度々起こる論争の多くが制作者(もしくは販売元)が責任を持ち答えを出すことで
 避けられたものの方が多いような気がするのです。
 
 
 なお、以下は私の感情が多分に含まれていますので正確な意見とは言えないかも知れません。
 ただ参考までに私が持っている不満というものを書きたいと思います。
 不満に思われる方もいらっしゃると思いますので読み飛ばされても仕方ないことだと思います。
 また、ご批判も受けることかも知れませんので失礼ながらあらかじめご了承ください‥‥

 
 
 焔さんや宇津見さんもすでにあげられていますが、Q&A等のサポートがなされているというのは確かだと思います。
 しかし‥‥残念ながら私はそこに責任感を感じることができません。
 例えば、リプレイなどですでにQ&Aに出した答えを翻したり、その他の場面で異なった答えを出したり‥‥
 また、複数の解釈が成り立ってしまう解凍も非常に多いです。
 
 それを謝罪することなく買い手の好みに合わせる事を是とするがゆえに行っていると開き直っている姿勢が
 見受けられます。
  
 例えば、公式な答えがその人の好みではない場合があるかも知れません。
 それで批判を受けることもあるでしょう。
 しかし、それを恐れているかのように答えを曖昧にしている姿勢に私は非常に大きい不快感を感じています。
 
 公式見解がそれでよいのでしょうか?
 たとえ、その答えが私の好みで無くても、きっちりした答えがあれば、それに対する私なりの答えが出せます。
 曖昧では私が出す答えも曖昧で説得力のないものになるでしょう。
 
 なお、公式見解を覆しては成らないとは思いません。
 ただし、その場合もきっちりとした理由と変更に対する謝意を持って行うべきではないでしょうか?
 
 以上が私が持っていた不満です。
2000年10月08日:07時50分56秒
re;オフィシャルサポート / 真紅の傭兵
ユーザーが、最新かつ正式なものを求め続ける限り、
「気に入らなくても使わなければいけない」

「不都合があってもいじってはいけない」


・・・というのが、現実ではないかと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか?
2000年10月08日:00時51分10秒
re:オフィシャルサポート / 宇津見
 MARS氏へ

 とりあえず、問題を以下のように、分けてみた方がいいと思います。

1・ルールやサプリメントの、とりあえずの製品の出来の良し悪し(整合性とか、誤字脱字とか)
2・新ルールやサプリメントが、ユーザーの志向に合っているかどうか
3・その後のアフターフォロー

 1や2が中途半端だったり放り出されていたりするのを容認する人はあまりいないか、認めても必要悪と考えての事と思いますし、「気に入らなければ使わなければいい」「不都合があれば、いじればいい」と言うのはもっぱら2のケースだと思います。

 また、焔揺介氏が挙げているように、一時期ならとにかく最近は、そんなにアフターフォローがなされていないのかという疑問もありますので、具体的なゲーム名(できるだけ現在流通しているものを)とその各種フォーローの模様を、実例としていくつか挙げた方がよいでしょう。印象や、あるいは一部の例だけ取り上げるなら、いくらでも良くも悪くも言えますから。

 あと、私としては

4・本当に必要だったり、的を得たりしたフォローがされているかどうか

 というのも挙げたいです。焔揺介氏が挙げているようなのとか。


2000年10月07日:21時49分50秒
そんなにサポート少ない? / 焔揺介

Q&A とかって現状でも企業のページとかデザイナーのページにけっこう載ってるのでは? 私がほしいのは「小ネタ集」ですね。背景世界のちょっとしたものに焦点を当ててみたりとか,新しい呪文やアイテムとか,簡易シナリオとか。デザイナーが作ったのでも,ユーザーが作ったのでもかまいません。で,あるていどまとまったら本にして売ればきっちりモトがとれる,と。

ルールの練りこみ云々については,まあデザイナーとして最低限やっておくべき部分はあるにせよ,私としてはとっとと世に出してたくさんのユーザーに揉んでもらって 1 年後ぐらいに第 2 版を出すのがいいと思います。むろん「とりあえず遊んでみよう」って気になるような製品であるのは大前提。


2000年10月07日:15時32分45秒
オフィシャルサポート / MARS
 えーっと‥‥今回は問題提起をさせていただきます‥‥
 
 よくルールブックやサプリメントの批判の反論として聞く主張に
 「気に入らなければ使わなければいい」
 「不都合があれば、いじればいい」

 というものがあると思います。
 
 しかし、これは正しいのでしょうか?
 確かに実際問題、そうせざる終えないわけですが‥‥
 少なくともお金を取って商品を売るのであれば
 それをサポートするのは当然な気もします。
 幸い、ルールをいじるのは困難ではありません。
 しかし、これが車や電化製品であればクレームが付いて当然ではありませんか?
 直せるから放っておく‥‥ではあまりにも無責任と思うのですが‥‥
 
 そこでみなさんに聞きたいのは前述にあげた主張を支持する方は他の製品と
 TRPG製品との性格や運用の違いを比較してあげていただけると有り難いです。
 
 逆に支持しない方は今後こういうサポートをすべきだという意見を聞きたいと思います。
 
 それでは私の意見を‥‥
 
 支持/不支持:不支持
 
 改善案:旧来からあるQ&Aなどの通常サポートを活発化させるべきである。
      ウェブ配信が理想的ではあるが、通常の製品のようにユーザー登録したものに
      エラッタの配布やルール変更や公式見解を定期的に行うべきである。
      もちろん、これらの配布などに関しては有料でも構わない。
     (ただし、料金の徴収はなるべく負担のかからない方法にすべきだと私は考えます。)
          
      また、基本的にはルールを構築時に法則性の不備や運用に関するルールの不足がないか練って
      販売すべきである。
2000年08月01日:19時25分59秒
[ストーカー関連]掲示板の移動 / あずま

どうも、あずまです。

今後、下記の内容についての話題は、情報の分散と混乱を避けるため、
TRPG.Net内ではCONV_FREEにて話し合いたいと思います。

勝手に仕切るようで申し訳有りませんが、是非ともご協力頂ければ幸いです。

以上。


2000年08月01日:17時21分46秒
ストーカーをなくせ / こじたけ
TRPGをやっている方々全員に問います。TRPGのコンベンションにはストーカーがたくさんいるのになぜ皆さんは対処しようとなさらないのでしょうか。
 それとも見てみぬふりですか? おかげで私の妹が学校を辞めることになってしまいました。どう責任をとっていただけるのでしょうか? これはTRPGをやっている人全員に対する問いかけです。 こちらのHPをご覧下さい。 http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/9026/storker.htm

あなたたちが何もしようとしないからこのようなことが おこってしまったのですよ。 これはTRPGをやっている方々全員の責任だと感じます。 本当に人間の心をお持ちなのならば、 なぜストーカーを無くそうとは思はないのですか? 被害者の気持ちを考えた事があるのですか? これでは酷すぎます。 妹がかわいそうでなりません。
2000年06月16日:12時33分25秒
[社会的認知]同ジャンルなら… / SGE
> 例えば、アタシの知人についての私的体験談ですと、現代伝奇小説のファン(ジャンルのファン)ならば、最初に遊んだTRPGを楽しむ事ができれば、現代伝奇モノのTRPGに興味を持つ人もいますね。

 確かに、小説と同ジャンルのゲームに興味を持つということは、充分にありそうですね。
 そこから、自分があまり興味のないジャンルのゲームにも挑戦していくようになるかどうかは、ゲーム的要素への関心が高まるか、新しいジャンルへの好奇心が芽生えることなんかが必要になるのかな。

#「ヤング・アダルト・ノベル」という言葉にそんな背景があるとは知りませんでした。
#私は富士見などから出てるライト・ノベル全般でイメージしてました。
2000年06月15日:22時20分24秒
[社会的認知]Re:Re:客層は? / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
 ヤングノベルの読者にもいろいろなタイプがいます。
 著者のファン、ジャンルのファン、ガジェットのファン、ある特定シリーズのファン、などです。
 それからもっと曖昧ですけど、肩の凝らないストーリーとしてヤングノベルを愛好している層、ってゆーのは人数が多いと思います。
 
 さて、、、
 
 >ヤングアダルト小説ファンに 「もっと、いろんな種類のゲームをプレイしようよ」と誘っても、自分が読んでいる小説に関連するゲームしか遊ばないかもしれません。
 
 そうゆう人もいるでしょうが、そうでない人もいるでしょう。
 
 例えば、アタシの知人についての私的体験談ですと、現代伝奇小説のファン(ジャンルのファン)ならば、最初に遊んだTRPGを楽しむ事ができれば、現代伝奇モノのTRPGに興味を持つ人もいますね。
 この場合のポイントは、まず、それぞれのシステム・ワールドに明確な特徴・ウリがあることで。
 次いで、複数のTRPGを遊んだとき、それぞれのゲームのプレイ感覚に明確な差違が感じられる点でしょう。
 
 例えば、「妖魔夜行」、「退魔戦記」、「メガテンTRPG」この辺だと、PCの立場も目的も、セッションのプレイ感覚も割と違うところがあります。
 周囲のTRPG経験者がそうしたポイントをちゃんとアピールしガイドできれば、「いろんな種類のゲーム」に興味を持たないとゆうことはないでしょう。
 今の時点での非・ゲーマーTRPGビギナーへの接し方としても、この辺はポイントになると思います。
 
#余談ですが、ヤング・アダルト・ノベル、って呼称は混乱し易い面があるのでアタシは使いたくありません。
#日本の場合、「ヤング・アダルト・ノベル」と「ヤング・アダルト・ジャーナル」とがあまりシンクロしないで別方向に進みどちらも永続きしませんでした。
#「ヤング・アダルト・ジャーナル」とここで呼んでいるのは仮称ですが。ちくまプリマーブックスとか、岩波ジュニア新書とか、あーゆー方向性です。
#アメリカで発生した「ヤング・アダルト・ノベル」は、「ハイ・ティーンの主人公が、既存社会のモラルと違うライフスタイルを探る事自体を探求することを主題にした小説」がムーヴメント化したものの事でした。
#日本だと、一時、晶文社から翻訳シリーズが出ていたのが、本来のヤング・アダルト・ノベルです。
#日本では一時ソノラマ文庫などがヤング・アダルト・ノベルの呼称をキャッチ・コピーにしていた事があるります。が、これは特に内容に方向性のある呼称ではなく、ムーブメントとしての実質を形成しなかったように思われます(私見)。
#アタシ的には、日本での現在のライトノベルにつながる動きはヤングノベルと呼んび、本来のヤング・アダルト・ノベルとは区別したいと思います。
2000年06月15日:20時35分52秒
Re:[社会的認知]客層は? / SGE
> ヤングアダルト小説を購読してた層に近似できると思うんですが、こういう人達って具体的にどんな人間だったんでしょう?

 まさしく、ヤングアダルト小説が好きな人間だったのでしょう。
 TRPGはその派生商品。

 私の場合、自分がプレイしていたゲームのイメージの幅を広げるために、M:TG やガープス・ルナルの小説を読んだりしました。
 ヤングアダルト小説はゲームの派生商品。

 1つのシステムだけで遊んで、いろんな種類のシステムに手を出そうとしない人は、 TRPGを何かの派生商品として遊んでいる可能性があるかも知れませんね。

 私はプレイするゲームのイメージの幅を広げるためにこれらの小説を読んだのであって、
「もっと、いろんな種類のヤングアダルト小説を読もうよ」と言われても、その誘いにはのらないでしょう。

 それと同じように、ヤングアダルト小説ファンに
「もっと、いろんな種類のゲームをプレイしようよ」と誘っても、 自分が読んでいる小説に関連するゲームしか遊ばないかもしれません。

 小説が主、TRPGは副、そんな人だったとも考えられるのでは、と思いました。
2000年06月15日:18時52分39秒
[社会的認知]客層は? / 匿名希・望
大体、SWのブレイク時から最近にかけて、TRPG業界が将来を見込んで売り込んだ客層っていうのは、大部分、ヤングアダルト小説を購読してた層に近似できると思うんですが、こういう人達って具体的にどんな人間だったんでしょう?
#勿論その層だけって事はないですけど、量として多かったのは事実と思うんで

まあ、これだけ曖昧なカテゴリーを一つにしようってほど乱暴じゃないので色々と挙げてもらえると嬉しいです。
2000年06月13日:21時55分56秒
TRPG改善委員会 LOG 018 / sf

 TRPG改善委員会 LOG 018として2000年06月08日から2000年06月13日までのログを切り出しました。



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