TRPGサークル雑談所 LOG 002

TRPGサークル雑談所の1997年11月04日より1997年11月26日までのログです。


1997年11月26日:20時34分12秒
意見がいっぱいうれしいな。RPGも捨てたもんじゃない。 / KAZUKI
 様々なご意見ありがとうございます。
 >YANさんへ
 私はコンベンション経営者ではありません。自分で表記するところの「完全なフリーランスなマスター」です。ですがまあ発言権がないわけではないので、お言葉はありがたくいただきます。
 >(1) GMは参加料が無料
 というのは、私自身あったことはあります。やっている団体はしていました。もうつぶれましたが。まあ、福岡は東京とかと比べて物価が安いですから、せいぜい2,300円ですがね。
 >(2) マスターがプレイヤーを選べる。
 >(3)初心者マスター卓を設ける
 なんてすばらしいアイデアなのでしょう。感動のあまり涙が止まりません。よーし、裏工作してあいつとあいつとあいつは絶対に私の卓には入らないように……って、みんな同じこと考えるじゃん(一見笑い話のようですが、切実な問題なのです)
 とにかく、手間暇惜しまず準備とミーティングをやると言うことですね。
 
 >寺田さん
 >これがよくわからないのですが、KAZUKIさんの話されているコンベンションの場合は、「スタッフ
 >マス ター」は存在しないのでしょうか?まず、「スタッフマスター」でGMの数を確保しながら、参加
 >可能人数(定員)を決定し、「予約GM」を待ちながら当日に備える。当日、「当日GM」が外部から現われた場合
 >は、「スタッフマスター」が「スタッフプレイヤー」に移行しながら(これは、参加者にGMを知らせる前に
 >行 う事)当日参加人数を把握しながら最終的なGMを決定するという段取りになっています。
 「スタッフマスター」は存在しました。というか、例示したサークルは福岡には珍しく基本的にスタッフがマスターをするサークルだったのです。(よって彼らに責任がある、というのはどうかと思います。問題の本質はもっと別の所にあるのではないかと私は思っているのです。つまり地方問題ですが)
 福岡においては、人数の多いサークルが必ずしも活発なわけではありません。(安定はしていますが)むしろ、近年のRPG界における「信用できる」人間の現象と、それに伴う特定の個人に対する責任の増加の現象により、「コンベンションなんて一人でも開ける」という認識が広がっています。つまり、この際スタッフは一人で、彼のすることは場所をとること、告知をすること。当日やってきてゴミ袋と開場の世話をすること、だけで、後は知り合いのマスターや、有志に手伝ってもらう、というものです。
 このような気風の地方ですから、当然メインは「予約マスター」「当日マスター」に重点が置かれるわけです。
 つまり、「スタッフマスター」だけでは、十分な数を供給できないのが現状なのです。
 >もりせさん
 > 新人GMについては、コンベンションではなく、サークルや内輪
 >等で育成するべきだと私は思います。もちろん、プレイヤーサイド
 >が気遣いができる人ばかりなら、そんなこともないとは思いますが、
 >参加者に楽しんでいっていただくという観点から考えると、内輪や
 >サークルで慣れてからコンベンションへというのがbetterだと思い
 >ます。
 これは……私のような佐賀県から福岡市のコンベンションに出稼ぎにきている田舎っぺマスターにはどうしようもない問題ですね。
 実際「当日GM」にはずれが多いのは事実ですが、だからといって排除してしまっては、新人さんが育たないわけで。
 内輪についての弊害は、さんざん論じられたので、いまいち臆病になってしまいますね。
 
 しかし、なんて実践的な意見が多いんだ。
 やはり100の理論より1の実践あるのみだろうなあ。
    
1997年11月26日:19時54分03秒
コンベンションのGMについて / もりせ
 私が行ったコンベンションは「当日GM」の比率が高いところが
多かったのですが、結構ハズレも多くて、そういう時は1日損した
気分になりました。
 やはり、コンベンションサークルで全員GMを準備するというの
がbestではないか?と考える次第です。
 新人GMについては、コンベンションではなく、サークルや内輪
等で育成するべきだと私は思います。もちろん、プレイヤーサイド
が気遣いができる人ばかりなら、そんなこともないとは思いますが、
参加者に楽しんでいっていただくという観点から考えると、内輪や
サークルで慣れてからコンベンションへというのがbetterだと思い
ます。
 また、コンベンションの主催側でもマスターへの心得のようなも
のを方針として示すべきだと思います。各サークルのカラーや、約
束事とかもありますし。
1997年11月26日:18時58分48秒
コンベンションでのGM依頼 / BLOSSOM/寺田大典
> さて、皆さんへ意見をお伺いしたいのですが、コンベンション主催者はあらかじめマスターを依頼してお
>く義務があるのでしょうか。

 私のコンベンション参加経験、運営経験で言わせていただければ、「当日GM」の人数に絶対の安心がある
(有名どころだと、この場合もあるみたいです)場合以外は、「絶対にGMを確保しておく事」が、運営側の 必ず考えなければならない事だと思います。理由は、

> 私見ですが、今日のマスター不足の現状から言うと、マスターをあらかじめ予約していないと、コンベ
>ンションそれ自体がつぶれてしまう危険性が出ます。
 どんなコンベンションであっても、この状況は嫌がるはずですし、参加者としても、GM確保にあたふたと している運営は見苦しく感じると思われるからです。
 
> 無論、この場合のマスターとは、サークルに参加している人間のことではなく、よそのサークルの人間、
>もしくは完全なフリーランスのマスターのことを指します。
 これがよくわからないのですが、KAZUKIさんの話されているコンベンションの場合は、「スタッフマス ター」は存在しないのでしょうか?まず、「スタッフマスター」でGMの数を確保しながら、参加可能人数
(定員)を決定し、「予約GM」を待ちながら当日に備える。当日、「当日GM」が外部から現われた場合は、
「スタッフマスター」が「スタッフプレイヤー」に移行しながら(これは、参加者にGMを知らせる前に行 う事)当日参加人数を把握しながら最終的なGMを決定するという段取りになっています。
 つまり、「当日GM」は、「最初からあまり期待しない事」がコンベンション運営の基本となっています が、どうでしょうか?

> しかし、だからといって完全にサークルからの依頼型にすると、サークルはそういった外部マスターに
>対しても責任を持つようになり、その選考方法が保守的になる(つまり、現時点で信頼の置ける人物に依
>頼する)という形を取り、新しいマスターが増えることを妨げる形になるのではないでしょうか。
 もちろん、この危惧はあります(スタッフマスターでも同様)。しかし、「GM不足」という運営側として 失態を晒す事に比べれば問題は少ないと思うのですが、どうでしょうか?
1997年11月26日:17時44分12秒
GMに立ってもらうために(from TRPGFREE) / YAN
TRPGFREEから移って参りました。
 
 えーと、今まで経験したコンベンションで、GMのために便宜を図ってくれた部分をピックアップしてみます。
 
 (1) GMは参加料が無料。
 
 まあ、現金な話ですけど(;^^)、それなりに嬉しいです。
 実際は、GMを希望しても卓が立たない場合があるので、いったん集めた会費を卓が成立したGMにキャッシュバックする形式が取られているようです。(もしくは、卓決めが終わってから集金する。)
  
 (2) マスターがプレイヤーを選べる。
 
 プレイ卓希望シートというのを作って、プレイヤーの人には希望する卓と、自分のプレイスタイルなどを書いてもらう。GM達はそれを見てプレイヤーを選ぶ。
  …結局は、プレイヤーの希望通りになる事が多いようですが、GMにも最低限の選択権が与えられるので、それなりに評判は良いようです。
 この方式の場合、卓決めに時間がかかってしまうのですが、サークルの会誌やパンフを配布して待ち時間に読んでもらうなど、色々工夫されてるようです。
  
 (3)初心者マスター卓を設ける
 
 GM初心者でも安心して卓を立てられるよう、あらかじめ「初心者マスター卓」と公言しておき、マスターをサポート出来るようなプレイヤーを募集するというものです。
 また、”安全”を確保するために、スタッフの方が必ず入るようにしているみたいです。
 こういう企画は、GM人口を増やす助けになるでしょうし、企画を立てるだけでも参加者の意識向上につながると思います。実際、そういうコンベンションは非常に良い雰囲気です。
 
 
  
 それから…KAZUKIさんの意見を読んだ限りでは、開会式が始まってからGMの募集をしているようですが(違ってたらゴメンナサイ)、他の方がおっしゃられたとおり、早めに行った方が吉、って感じです。
 一般的に、「GMは30分前に集合して打ち合わせ」というパターンが多いようです。評判の良いコンベンションでは、この時のミーティングが本当にしっかりしています。
 あと、当日参加のGMが立ちやすいように、スタッフの人が率先してGM希望を出しておくとか…。いわゆる、サクラですね。
 
 
 …えーと、KAZUKIさんのサークル?が、どーゆー運営をされているか詳しくわからないのですが、もしこれらの事をまだ行われていないのでしたら、とりあえず試してみてはいかがでしょうか。
 もし、既にやってて、それでもだめだったのでしたら…
 …また考えてみますね。杞憂である事を祈ってますけど。
(sf:機種依存文字(一部の機械・OS・フォントのシステム外字)である丸数字が使用されていたので、修正しました)
1997年11月26日:15時21分21秒
サークル経営とマスターの関係 / KAZUKI
 フリートークから飛んできた地方問題の実践者KAZUKIです。
 さて、皆さんへ意見をお伺いしたいのですが、コンベンション主催者はあらかじめマスターを依頼しておく義務があるのでしょうか。
 無論、この場合のマスターとは、サークルに参加している人間のことではなく、よそのサークルの人間、もしくは完全なフリーランスのマスターのことを指します。
 私見ですが、今日のマスター不足の現状から言うと、マスターをあらかじめ予約していないと、コンベンションそれ自体がつぶれてしまう危険性が出ます。
 しかし、だからといって完全にサークルからの依頼型にすると、サークルはそういった外部マスターに対しても責任を持つようになり、その選考方法が保守的になる(つまり、現時点で信頼の置ける人物に依頼する)という形を取り、新しいマスターが増えることを妨げる形になるのではないでしょうか。
 両方を採用する、といってもなかなかうまくいくものでもないでしょう。雰囲気的に。
1997年11月25日:19時35分56秒
資料(いけにえ?(^_^;))に関して / BLOSSOM/寺田大典

 えー、後の事をよろしくされた寺田です(^_^;)。

 まるしなさんの書込みの私のHPのアドレスを知らない人も
いるかと思われますので、以下にリンクを張っておきます。

 「TRPGBOX」

 なお、サークルBLOSSOMを例に取った意見も行って下さって
OKです。私は、自分のサークルを「やっている事は、ある意味、
ごく普通のTRPGサークル」と思っていますので、題材にしても
問題無いのでは、と思います(運営に関しては、特別な所がありま
すけどね(^_^;))
1997年11月22日:13時30分00秒
Re:サークルの体質としての問題 / まるしな
 寺田大典さんへのお返事です。
 とりあえず、前者、運営の問題として、です。「サークルとして人を呼ぶための最低限失礼のない態度」というのがとられてないな、と参加していて感じるのです。
 もちろん(?)酷い人もいました。それも大きな問題です。しかしそういう人がいた場合の運営側の対応はどうしているのでしょうか?
 そういった人にあって嫌な思いをしたとしても運営側のフォローがきちんとされていればサークルに対する印象はそれほど悪くはならないと思いますが。(被害者や初めて来た人へのフォローは? 他の参加者への説明はちゃんとその時にされていますか?)
 もっと欲を言うならサークルの代表はそんな人が居たこと自体に責任を感じてほしい。
 そこまではいかなくても悪い印象を与えそうな問題はすべて消している。参加者の中で誰一人として嫌な思いをするような人を出さない。せめてそれくらいのことは胸を張っていえるくらいであってほしいです。人に気軽にお薦めできるように。
 もし今友人に「RPGをやってみたい」といわれたとしても「コンベンションやサークルに参加してみたら」と勧めることが私にはできません。
 またそして、そういった体質を改善することは「理想」ではありません。そんなに大変なことではないです、必要なのはあたりまえの気遣いだけです。それをこなしていくのは一人では難しいものですが協力して行えば楽に行えるものです。
 ではそのためには実際問題どのようにすればよいのか?具体例としてとてもよい資料があります。
 それは寺田大典さんのHPにあるサークルBlossom会員規約です。そこを参照して下さい(笑)
 なんか本末転倒な話ですが、規約を文章化、公開する事も含めて私の言いたいことの半分くらいがまとまった形で書かれているので。
 その内容の意義、解説等は私よりも御本人の方が適切かと(^_^;)(なんて無責任な・・・)
 では、あとのことはよろしくお願いします(笑)
 
 追伸
 試験がんばってください。私も卒論がせまってて人ごとではないので(^_^;)。
1997年11月20日:03時05分59秒
サークルの体質としての問題と会員の問題 / BLOSSOM/寺田大典
 根本的な疑問が一つ。

>全てのサークルがとは思いません、思いたくありません。しかし私が参加した幾つかの

>サークルがそうであって、その経験から比較的多数のサークルはそうではないかと考え

>ています。

 とのまるしなさんの書込みなんですが、具体的な問題点は見えていないのですが、書込
みを見る限り、それが「サークルの体質(運営論)が間違っていたので起こる事なのか?」

、「こういう酷い人間達がいたんだよ」とのどちらかちょっとわかりません。相乗効果も
考えられるのですが、後者だと、身近にいないし、そういう人は、この伝言板を読まなかっ
たり書かなかったりすると思うのです(耳が痛いから)。

 「理想に向かって頑張ろう!」というのは、非常に大事ですが、その事への言及が繰り

返されていてもあまり意味が無いかも。(やってるよ。やってるの?まだ足りないんじゃ
ないの?もっとやろうよ!まだ足りない。それ足りない。と言うのは尽きないものですし)

 いっその事、具体例上げても良いかも。


 さてさて、サークル関係で、私が非常に興味を持っていますのが、「サークル内での男
女関係問題」です。幸い、私のサークルでは、重大な問題は今まで起こってはない(細か
いのが起こるのは異性が存在する場所の宿命ですが)のですが、様々な場所で様々な話を

聞き、「スタッフとして、また運営者として、またサークルとしての男女交際関係トラブ
ルへの対処と方針」を聞きたいなぁ、とか思っています。

 極論では、「会員全てがモラルを備え、責任と自覚を持って行動する」なんですけど、
世の中、そう上手く行ったら、運営者なんて要りません。


 まぁ、私の例で言いますと、会長である私は、サークルで地獄耳と言われるほど、サー
クル内の情報の入りは早いです。その為に、会員とのコミュニケーションと、それを絶対
に口外しないという運営者としてのモラルを持って行動しているのですが。

 私は、運営者として、サークルの弊害となるぐらいの男女関係の縺れや交際っぷり(こ
れは「見苦しい交際」の事です)は百害あって一利無しと思っていますので、運営者とし
て敢えて行動するようにしています。ただ、それは「サークルに迷惑が掛かっている」

「どちらか一方(大抵女性)がサークルに来られなくなるぐらい困っている」という場合
に限ります。そこの見極めを謝ると、「恋愛毎にひっきりなしに顔を突っ込む会長」とい
う不名誉な渾名を貰う事になります(^_^;)。

 個人的には、TRPGサークル内では、男女関係の問題起こり易いみたいです。(コン
ベンションでの問題の話などからもわかると思いますが)その原因については、ここでは
論じませんが、「サークルの噂」って奴は厄介なものです。尾鰭歯鰭が付いて漂います。
だいたい、話の出元は、サークルですと、大抵同じ所です。運営者としては、監視(注意
しておく程度)する事で、無用な問題を回避する事もできます。(時によっては、本人に
確認して、釘を刺す事も必要でしょう)


 問題が無いサークルでしたら、それに越した事は無いと思います(私は、色々な意味で
心配性ですから)。ただ、問題があった(ある)サークルのスタッフ/運営者さん達は、
一体どういう対処/回避の仕方をしているか興味があります。

 なぜなら、この問題で潰れたサークルが少なからずあるからです、現実に。

 結構、タブー問題なのかもしれませんが、みなさんどうでしょうか?

1997年11月15日:15時23分49秒
流れ桃さんへのれすです / まるしな
>他のサークルの事まで巻き込まないで下さい。
 全てのサークルがとは思いません、思いたくありません。しかし私が参加した幾つかのサークルがそうであって、その経験から比較的多数のサークルはそうではないかと考えています。
>特にサークルの代表となる人間は会員の事を思わない人間はいない筈です。
 そうであろうとは思います、しかし思うかどうかではなく適切な行動がとれたかどうか、が重要です。どんなに人のことを思ったとしても正しい行動で表さなくては相手に伝わりません。
 たとえば誰もが気軽に参加できる。それを実現させるためには多くのことに気を配る必要があります。
 そのコンベンションでは気軽に参加できるためにどのような事柄についてを運営の方針として掲げていますか?
 
 さいごに、現在のところ私は電子メールを送れる環境にないので、申し訳ありませんがこちらの掲示板内にてお願いします。
1997年11月15日:14時25分36秒
Re:まるしなさんへ / まるしな
>逃げ出してもいい、休んでもいいという気持ちがあるので自分を壊してしまうまで追いつめることはしません。その辺は大丈夫です
 よかった、これがけっこう心配だったので。
 好きでやっているっていうこと、やめてしまってもいいということを忘れてしまう場合がわりと多かったりするので安心しました。
 きちんと計画を立ててやるようですし(でも3年計画はすごいですね)
 応援しかできませんが、どうかがんばってください。
1997年11月14日:19時27分27秒
こんなサークルもあるPart2 / maki
 私のサークルの特異な点を紹介します。
 活動の基本は会報の発行です。TRPGの話題から、世間話まで多種多様です。毎月発行を原則としてます。これによるTRPGの論議もされたことがあります。
 このサークルを学校(クラスメイト)と見立てると、理解しやすいかと思います。みんなが寄り合う場所。それがサークルです。
 ではTRPGの部分ですが、これは会誌です。学校内のクラブ活動と位置づけると分かりやすいかと思います。

●会員にはキャラクターを登録してもらい、ソード・ワールドのルールを使って誌面上で遊びます。
 この遊びというのは、「4コマ」「マンガ」「小説」などによる表現で、必ずしもGMが状況掲示するMTR(PBM)みたいなものではない(少しはこれもしている)。よってプレイヤーである会員は他の会員のキャラを絡ませて物語を作っていくことになる(これが結構楽しい)。

●冒険者の宿(この店の名前がサークル名)の常連、馴染みの客としてPCは存在しています。そこに集まる他のPCと組んで物語を作ります。よって固定パーティの概念はありません(固定化しつつあるメンバーもあるけど)。

●会報、会誌に原稿を提出することにより、サークルからそれに見合った経験点が入り、それでキャラクターが成長します。それでいて、キャラクターは現実時間で歳を取っていきます。
 ですからキャラを放ったらかしにしては、レベルが上がらないまま老いていくのです。
 これをはじめて7年近く時間が経過しました。古参の会員のキャラは中級レベル(高レベルになったものはほとんど居ない)になり、新入会員のキャラは低レベルで駆け出しの冒険者となります。PC内で師弟関係ができるものも居ます。つまり、TRPGで不自然な同レベルの者が集まることはないのです(ゲームとしては必要なことだけど、現実的に考えると不自然すぎるからね)。
 TRPGをするわけではないので、パーティのバランスは考える必要はありません。大事なのは小説やマンガで、レベル関係により、高レベルの者は格好よく描写してやることなのです。
 こうして自分の持ちキャラをいかに表現してやるかが遊びの中心になっています。

●実際にTRPGしなければならないわけでなく、多忙な方でも基本は郵便ですので参加できるのです。地方に住んでいても参加できるのが良いところです。ただ、PBMのようにマスターが小説を書いてくれるのに対して、この遊びはあまりサポートされていないので動かない会員のキャラは何も動きません。プレイヤーでありながらマスターと同位置にいるわけです。

 以上のような遊びを基本としてサークルは活動しています。会員が地方に分散していることもあり、会員同士でTRPGをプレイするのは困難な状態であります。その為、今後は地方の各サークルと協力し、会員がコンベンションに足を運べるようにしていくつもりです。

 ということで、私のサークルが特異であることが分かっていただけたでしょうか? 原稿による経験値システムは自分でも画期的だと思っています。サークルの代表の方、使ってみようかと思う方は、試してみてはどうですか?
 とりあえず、サークルの活動状況を話しておかないことにはアドバイスも受けられませんので書きました。一応、キャラクターを持ち、成長させて遊ぶということでTRPGサークルと名乗っていたのです。
 こんなサークル活動もあるんです。と、知っていただければ良いかな。
1997年11月14日:15時07分02秒
まるしなさんへ / maki

> ずっと負担の軽減のことについて考えていたのですがなかなかいい方法が見つからず、
>お役に立てなくて申し訳ありません。

 いえいえ、ここで定義した甲斐はあったと思っています。自分の頭だから解決策が見いだせないのかと思っていましたので。

> ただ、現状ではあまりにも一人に課せられた負担が大きすぎ、このままそれを維持していく
>のは非常に困難なことと推測します。
> よって、なるべく早めに何らかの形での方針の転換をはかったほうが良いことかと思われます。
> 例えば、一旦規模を縮小してでも運営システムを根本から立て直すとか、いっそのこと副業
>と割り切って仕事に見合う利益を求めるとか。

 ご忠告ありがとうございます。現在では月例コンベンションは休止中で、私なりのサークル再編に務めている最中です。今まで流れてきた体制から新体制に移行する上で、不快な思いをする者が出ないように取り計らっているつもりです(^^;)。動き出して1年目ですが、効果は現れつつあると思っています(この結果、会員数を減らすことになるので、サークルの負担は軽くなる筈)。

> とにかく何らかの手を早めに打った方がいいでしょう。

 この1年を準備期間とし、サークルの方針を明確に打ち出す。来年はそれを整え新体制に望み、共通の意識を持つ、やる気ある会員を募集する。再来年にはそれを定着させ、コンベンションや各活動を活発化させる。
 数十名のサークル程度の規模で、3年計画を打ち出す自分が笑える(最初は2年だった)。でもこう仕向けたのは他でもない自分ですからね。6年間で溜まった膿は絞り出さなきゃ。
 来年のこの時期になんと言えるかですね。

> 無理をしすぎて体を壊してしまうのが一番こわいことですから。

 製版関係の残業よりは楽ですから(^^;)。好きでやっているというのもありますし、仕事みたいな逃げ出せない責任は背負っていませんので大丈夫だと思っています。いつ休んでも、誰からも文句を言われることはないですからね(多分……)。逃げ出してもいい、休んでもいいという気持ちがあるので自分を壊してしまうまで追いつめることはしません。その辺は大丈夫です(おそらく)。

 大変だから「動かない」「規模を縮小する」のではなく、多少無理を背負ってでも動いて、その中で負担をいかに軽くしていくかが大事だと思っています。不慣れだから負担だと感じるだけで、効率よく動かす仕組みに組み立てていけば、同じ結果でも負担は軽くできます。
 実際振り返ってみると、活動の中で質が低下したものは一つも存在しません。同じだけ精一杯に活動しているのに、はじめの頃と比べるべくもなく仕上がりがよいのです。
 設備投資というもの一つの軽減手段です。今はPSプリンター(約30万)が欲しい(笑)。これがあればさらに負担は減る(どーゆー負担かは聞かないで)。

 また、サークル内で自分で解答が見いだせない時は、相談します。
1997年11月13日:17時35分49秒
makiさんへ / まるしな
 ずっと負担の軽減のことについて考えていたのですがなかなかいい方法が見つからず、お役に立てなくて申し訳ありません。
 ただ、現状ではあまりにも一人に課せられた負担が大きすぎ、このままそれを維持していくのは非常に困難なことと推測します。
 よって、なるべく早めに何らかの形での方針の転換をはかったほうが良いことかと思われます。
 例えば、一旦規模を縮小してでも運営システムを根本から立て直すとか、いっそのこと副業と割り切って仕事に見合う利益を求めるとか。
 とにかく何らかの手を早めに打った方がいいでしょう。
 無理をしすぎて体を壊してしまうのが一番こわいことですから。
1997年11月12日:23時02分47秒
茶々>>銅 大さん / 陽陰
 >例)
 >「空母は集中して運用するものだよ」(Victory In The Pacific)
 >「北海(North.Sea)はイギリスの生命線やね」(Diplomacy)
 >「大和なんぞ沈んでもかまわん! 全力で輸送船を守れ!」(激闘ガダルカナル)
 
 あはははははは。
 この例良いっすねぇ(^^)
 でも、判る人は少ないとおもー。
 特に実感してる人は。
1997年11月12日:21時52分03秒
カドの立たない情報共有 / 銅 大
 まず、サークルによる研鑽がうまく働いた場合の効果を考えてみましょう。

「独学でそこまで到達したのはほめてやろう! だがRPGはその程度のもの
ではない!」
「なにぃっ!」
「貴様が今いるのは、すでに我がサークルが二千年前に通過した道標にすぎん!」
「!!」(がっくりと膝をつく)

 格闘マンガ風にやりますと、こーゆー感じでしょうか。
 しかし、makiさんや寺田さんが言われていますように、RPGを遊んで
いる方は、必ずしも技能向上を目指しているわけではありません。
 加えて、RPGは遊び方の自由度が高いため、『何をして技能向上となすの
か』についても、共通認識が得られていません。

例)
「私はキャラクターに感情移入するのが楽しいから」
「戦いだな。敵を殺し、自分が生き延びる。そのスリルがたまらん」
「小説やアニメの主人公みたいになれるから」

 将棋やウォーゲームのように、目的(勝利条件)がはっきりしていれば、少
なくともゲームごとに定石のようなものを見つけることができます。

例)
「空母は集中して運用するものだよ」(Victory In The Pacific)
「北海(North.Sea)はイギリスの生命線やね」(Diplomacy)
「大和なんぞ沈んでもかまわん! 全力で輸送船を守れ!」(激闘ガダルカナル)

 一方でRPGでは、目的がゲームシステム、シナリオ、プレイヤーの三段階
によって定義されるため、選択肢が大きく、定石を作るのは困難です。

<余談>
 もしかすると、T&TやD&Dのモジュール(シナリオ集)のようにデッド
リーなシナリオであれば、『作戦研究』と称してシナリオクリアの最適解を求
める論文の作成も可能かもしれません。

 こうした問題に対する、私なりの答えですが----

○範囲を狭める
 『TORGでのPCごとの役割分担』とか、『サイバーパンク系RPGでの
ストリート生存術』のように、適用範囲を狭めます。

○押しつけない
 これは、特にモラルやコミュニケーションの面での向上を目指す場合に重要
です。たとえ相手が間違っていると思っても、名指しで批判するのはよくあり
ません。

 「君のRPGのやり方は間違っている! 自己批判したまえ!」
 「何を言う! この敗北主義者め!」

 売り言葉に買い言葉。理屈で分かっていても感情が納得しないようでは、事
態はまったく改善されません。私としては、相手のメンツがたたないようなや
り方で批判・指導するのは避けるべきだとの意見を持っています。

 では、具体的にどうするかとなりますと....

☆誘導する
 ちょっとした勘違いが原因の場合、本人に気づかせることで事態の改善をは
かる方法があります。
 前に、プレイヤーとキャラクターの分離がうまくできていない人の例をあげ
ましたが、そういう人にはプレイヤーとして会話を行います。

 「なんであたしがこんな事をしなくちゃいけないのよ(ブツブツ)」
 「ところで○○君(プレイヤー名)、ちょっと聴きたいんだが」
 「え?」
 「『君自身』は、この依頼についてどう思ってる? 君のキャラクターは受
 けたくないようだが、それではゲームが進まない。で、『君』はこの後、キ
 ャラクターを『どう演じて』いくつもりなのか知りたい」
 「ええっと....そうだな....」

☆むかし話にする
 過去の体験談や失敗談の形で、それとなく伝える方式です。ついでに笑える
話にしておくとなおよろしいでしょう。休憩時間や、ゲームが終わった後など
のお喋りにまぎれて話をします。

☆読み物にする
 時間と手間はかかりますが、個人的にもっとも効果的ではないかと考える手
法です。人間、耳で聞いた話なんかそうそう覚えているもんじゃありません。
私は以前、流川にある鰻の寝床のよーな狭いバーで、年齢不詳のマスターから
『人生と女と酒と広島風お好み焼き』に関する深い考察を伺ったことがありま
す。人生観が変わるほどの衝撃を受けましたが、今覚えているのは広島風お好
み焼きに関する部分だけです。
 自分で作る以外にも、インターネットやパソコン通信などから得た情報を紹
介する、というやり方もあります。
 お勧めなのは、馬場秀和氏のマスタリング講座でしょうか。

 どの方式を取った場合でも、直接個人指導をした場合に比べて教育効果はあ
まり高くありません。が、よほどの*困った人*でない限り、こうしたやり方
で少しずつでも技能向上を図れるのではないかと思います。

1997年11月12日:13時09分20秒
サークルを用いた情報共有 / BLOSSOM/寺田大典
 質問を理解したので、もう少し突っ込んで書いて見ようかと思います。

 私が会長をしているサークルBLOSSOMでは、そうした情報共有の活動
の一貫として二つのサークル活動を行っています(知識/ノウハウの共有
が第一目的ではないのですが)。一つが「感想会」、もう一つが「セッショ
ンシート」と呼んでいるものです。「感想会」に関しては前の書き込みで書
いたので二度書きを避けます。「セッションシート」とは、毎月の定例会の
終わりに用意されたA4のシートに当日のセッションの感想を記入するという
ものです。そのシートには、「本日のGMの良かった点」「本日のGMに対する
次回への希望または要望(それを行う手段も書く事)」「今日の他のプレイヤー
へ思った事」という欄があり、このシートは、自分の卓のプレイヤー&GM分の
コピーが次回の定期例会時に手に入るようになっています。そして、この二つを
利用して情報の共有をしようしています。
今までの経験から言えば、セッションに対する批判や要望はセッションシートで、
皆にぜひ教えたい面白い事などは感想会で話される事が多いです。やはり、maki
さんが書いた様にテクニックと好みは紙一重の所がTRPGにはありますので、セッ
ションシートという「全員が読むものではない物」でないとなかなか書けないよう
です。しかし、それでも書けない人はいますし。しかしながら、基本的には、皆、
人気があるプレイヤーやGMをやりたいと思いますから、書かれたGMやプレイヤーは
書かれた内容を考える傾向にあるようです。人間関係をまずくしないように発言し
たり、書き込むのは、コミュニケーションの話になりますのでここでは触れません。
ただ、以上の方法論ゆえに、テクニックなどの伝達速度は、全員で共有するよりも
見た目は遅いです。しかし、私は結果的に良い形で行えてると思っています。
銅大さんの例に関しては......

○スタンドアロン運用

○コリジョン多発

 これはあまりありません。これが起こるなら、サークルで遊んでいる意味が無い
と思いますしね。サークルとしては、情報の共有に先んじて避けなければならない
事でしょう。

○サーバー不足

○データベースの不備

 これは、ありますね。サーバーにしてもデータベースにしてもボランティアで情

報を発信したり、 編集しようと思う人は少ないです。しょうがない事ですけどね。

 昔、私がTRPGを始めて間もない頃、TRPGの熟練者に言われた事を理解する事が
できず、数年たってやっと理解する事ができました。(不遜にも、その時私は、忠告
してくれた方に反論までしていました)そうした事もあると思いますし、例えば、

「お姫様を救いにドラゴンと戦う」話は陳腐だと思ったとしても、TRPGを始めたばか
りの人にとっては違うでしょうし、熟練者が面白いと思う冒険を提供しても付いてこれ
ないでしょう。そして、それを理解してきちんと有用な情報を拾捨選択して伝えられる
か?誰か有効なやり方を知ってたら、確かに教えて欲しいですよね。
1997年11月12日:01時22分24秒
Re:サークルを用いた情報共有 / maki
>銅大さまへ
 同じ様なありがちなミス、プレイにおける勘違いを若輩者が繰り返すことは、サークル内で知識やノウハウを共有していないからなのでは?
 という内容の質問ですよね。経験から語らせて戴きますと、私のサークルでは万全には働いておりません。
 なぜなら、プレイヤーとキャラクターを混同するなという事は例を挙げて例えられますが、プレイした後に会員内にその人がいた場合(本人は気がついていない)、後の反省会、会報などで名指しでなくても「こういうプレイヤーがいましたが……」と説明し、プレイのあり方としてよくないと説いた場合、その本人や、一緒にプレイしていた人は気分がよいでしょうか?
 事前に、例えを挙げて説明しているにも関わらず、同じミスを繰り返すプレイヤーは多々います。その都度、指摘しなければ直らないのも確かです。しかし、TRPGは人それぞれ楽しみ方が違いますから、人によっては「プレイヤーとキャラクターが混同していても楽しいからいいや」と思う人もいるわけです。
 ここが難しいところで、いろいろノウハウを伝授しようとしても聞く側が同じプレイスタイルを望んでいなければ効果はありませんし、押しつけ的になればサークル内に不和が生じます。
 よって----

○スタンドアロン運用
 活動はしていても、初心者の大半がゲーマー的プレイスタイルを望んでいない。または、参加者のTRPGの趣味の優先順位が低い。

○サーバー不足
 熟練者は個人非難になりかねないので口にしない。本人も望んでいないと思われるので(上と重複)。例え、情報を発信し続けていても聞くものの態度次第である。

○コリジョン多発
 サークル内でプレイの失敗例を挙げれば、失敗した本人が意固地になりかねない。公的の立場が個人非難をしているようなものとなる(名前を挙げなくても)。だからサークル内でのプレイにおいての不備の更正は、セッション後の反省会だけである(ただし、言葉という後に残らないものなので、人によっては効果がない場合もある)。つまり、サークル側で対処すれば感情的衝突やトラブルを発生させ、サークル運営どころでなくなる(ことが予想される)。

○データベースの不備
 大抵のものは本屋に並んでおり、サークルはそれらを紹介してやる程度である。個人的に問い合わせがない限り、ノウハウを具体的に教えることは不可能に近い。また、延々と自己の体験談を書き続けてくれる熟練者が複数必要である(注意しなければいけないのは、初心者が鵜呑みにしてしまう可能性である)。

----というところで私のサークルでは上手く機能していません。もっとTRPGに熱心な人がいるといいのだけれど(こんなサークルじゃノウハウの伝達は元より無理かな)。
 こういうような質問をされると、銅大さんは何かしら若輩者に対して表だった活動をしていると思いたくなるのですが、どうなのでしょうか? よろしければ、その方法論など教えてください。参考にさせていただきます。

 実際、高校生の女性プレイヤーに対しては(若い人相手は女性としかプレイしたことがないので)、TRPGへの熱は大して高くありません。その中で一人だけ将来有望なプレイヤーがいますけど。
 彼女ははじめから上手いプレイヤーでした。それ以前に人格ができている人でした。結局のところ、玄人と呼ばれるような人たちはこの人格ができた人でないかと思います。
 TRPGはコミニュケーションあってのゲームです。相手のことを思いやることが出来る人であれば、初心者であれ、プレイは上手い(普通と言うべきかな)のです。そんなプレイヤーと出会ってからは、そう思うようになりました。無理して教えても身に付かないってね。
1997年11月11日:20時09分20秒
サークルを用いた情報共有 / 銅大
パープルさん
寺田さん

 回答どうもありがとうございます。確かにちょっと分かりにくい質問でした。申し訳 ありません。

 質問をもうちょっと整理すると、次のようになります。

*************************
 ゲームサークル内の他のメンバーが習得した、
 RPGをプレイする上で役に立つ知識やノウハウを、
 サークル内で共有しているでしょうか?
*************************

例)A君が作ったシナリオの出来が良かったので、B君がマスタリングしてみた。
例)C君が、他地区のコンベンションでマークミラーの新作トラベラーをプレイした。
  その感想をレポートの形でサークルのメンバーに紹介した。

 で、なぜそういった質問をしたかといいますと----
*************************
 サークル(仲間)内での情報の共有がうまく機能して いないサークルが多いのではないか?
*************************
----こう思ったからなのです。

 情報の共有がうまく働いていれば、ゲーマーの質は年と共に向上していくはずです。

 しかし、私があちらこちらでプレイしたり、話を聞いたりした限りでは、必ずしもそ の限りではありません。
 大学生や高校生のように若い方とプレイして思うのですが、やはりこの、なんとい うか、彼らはかつての自分や友人たちと同じよーな失敗をしているわけです。

GM 「いや〜。今日はシナリオ準備する暇がなくてねぇ〜」
私  (いかん! いかんぞ! 失敗した時の予防線を張っておきたい気持ちは分かる
   が、マスターたるもの、常に毅然としていなくては!)

プレイヤー「え〜っ。わしはそんな汚い仕事はしとうないのぉ。やっぱ、高貴なエルフで、
   しかも年頃の女の子じゃけぇのぉ....(延々とぐちる)」
私  (だから、君。キャラとプレイヤーは別物だって分かってる? キャラの立場へ
   の感情移入が楽しいのは理解するけど、他のプレイヤーの迷惑になってるでわ)

 まぁ、私が若気のいたりでやった流血騒ぎのよーな真似はしていないようですので、
少しは質的向上をしているようですが。(O君、すまんかった。あれはわしが全面的 に悪い)

 これはいったいどうしたことでしょう。
 幾つか考えられる仮説としては----

○スタンドアロン運用
 ゲーマーの多くは孤高を保ち、サークル活動をしていない

○サーバー不足
 サークル内に、情報を発信するメンバーがいない

○コリジョン多発
 サークル内に感情的な衝突やトラブルが発生し、情報共有どころではない

○データベースの不備
 サークル内で共有される情報は、競馬やパチンコなどRPGとは関係ないもの ばかりである

----などでしょうか。

 この件に関するご意見などがありましたら、よろしくお願いします。

銅大(アカガネダイ)
1997年11月11日:03時11分15秒
「馴れ合い」時の一声 / BLOSSOM/寺田大典
 自分のサークルの例だと、昔、サークルの会員のだらけからの遅刻続発の時、女の子
の会員が、「もう少し考えようよ」という記事を載せたら効果抜群でした。(いやー、会長とし
て書くと大上段になるので、その時は感謝しました)なかなかそういうのは、難しいと思い
ますけどね。自発的に出るのは。
私の場合、サークルの公私はかなりキッチシ分ける方なので、副会長(女性)と楽しくゲー
ムしていても、同じ日の運営ミスの事後策の話でキツク言ってしまい相手が何も言えずに
なってしまう事が多々あり、自戒しなければならない注意点です。ただ、そうしないと、「誰か
が締めなければという気持ちがありますね。 そうそう、他の話題、他の話題.......(^_^;)
1997年11月11日:00時07分24秒
厳しくしたらしたでそうでない人から不満が上がる / maki
 はい、YANさんのおっしゃるとおりの「馴れ合い」が問題になっています。
 金を支払わない、締切を守らない。が、一番多いですかね。
 反感を買わないような言葉で促しても、繰り返しても効果なし! 本人に言わせれば、支払いにいく暇がないそうな。銀行が開いている間や、郵便局のやっている時間に行けないらしい。
 方法はいくらでもあるわけだから、私が彼の立場なら絶対に支払らいを遅れるような真似はしない。少なくとも遅れる連絡は入れる。けど、その連絡一つすらない(これが一番の問題)。
 そんな会員は辞めさせるべきだ! と思われるし、私も思っているのですが、強気に出れないでいます。まぁ、それが馴れ合いたる由縁ですが(辞めさせずに解決する方法を模索しているので)。遅れるけど最終的には支払うからね。
 そういう人には罰則みたいなものは効果的ですが、そうでない人に非常に不快感を生みますから、起用するのもなかなか難しい。
 ルーズな人をちゃんと他の会員のように参加させ、誰も不快(締切を破る人などは別として)に思わないような運営論はあるのでしょうか。できれば会長の負担も大きくならないようなもので。
 ↑そんなものはおそらく存在しないかと思います。罰則を本人しか伝えない方法を取れば良いかもしれませんが、他の会員の見えないところで首切りをしているようで気分が良くありません(そんなこと言っていられる立場じゃないけど)。第一に何が悪かったかが、他の会員に活かされず、同じ罰則を何度となく繰り替えす必要が出てくる(抑止効果が得られないということ)。
 結局答えを見出すことができなかったので、不快な思いをしない方向でルーズな方々には一線を退いてもらおうと思っています。
 ここで問題定義したのは、過去の自分で見いだせない答えを別方向で何か得られるかと思ったのですが、言葉不足もあり、気を使わせてしまっただけですね。どうも済みません。
 結論として、「馴れ合い」状態になる前に規則事は決めておくこと。それに馴れ合い関係に陥るような友達を会員にしない(心底思う)ことかな。会員と会長は赤の他人からはじめた方が上手く行く。スタッフも友人は使わない方が、責任負担が軽い分投げ出されるのがオチ(試したことがないから経験ないけどそんな気がする)。スタッフは親友と呼べる相手に限定しましょう。
 これからサークルを作ろうという方、計画、基礎は綿密に! うーむ、話が別の方向へ行ってしまった。
 とりあえず、この話題は終わりにしませう。何か具体案があれば別ですが。
1997年11月10日:20時42分05秒
RE:補足(YANさん) / 陽陰
 ま、私も、品行方正な常識人間ではありません。
 だから、こんなことを言う資格はないかもしれませんね(^^;
 
 ですが、YANさんの例に挙がっているような人々が、そういうようなマナーの欄を見て、しかも、改心するということはないと思います。
 大体が、町に書かれてある標語のたぐいを見て改心します?>>私は嫌悪感(美観を損なっているから)を感じこそすれ、改心したことはありません。
 
 だから、きっぱりと言ってやることが「相手の為」です。
 結局、社会に出たときに、いつかはその人にかえってくるのですから。
 
 ま、サークルとかで相手に対して、それほど親身でなければ、「私は貴方のお母さんじゃない」と、いう気になるでしょうがね。
 でも、馴れ合いとかでそんな人が大目に見られている状態ならば、注意は出来るはずです。
 注意しても聞かなければ、流れ桃さんが仰っていることは効果があるでしょう。
 
 ま、知らない人や、嫌な人で、そういう人にはサークルを止めて貰うってのが、一番手っ取り早いかな?
 そんなこといってると、自分に帰ってきそう(^^;
1997年11月10日:20時05分38秒
迷惑行為等をやめさせる有効で確実な方法 / 流れ桃
実際にその方法を使って迷惑行為等をやめさせた経験があります。 様々な方の書き込みで<社会常識の欠如している輩>(私にもそういう面はありま すが)には看板等の諸注意等効果はありません。それはどこにもかしこにも見られ ます。 毎回無断で遅刻して来る人(理由は寝坊等)に何回注意しても効き目はありません。 勿論彼には彼なりの理由があるでしょうがそんな事は彼だけの問題です。 そこで罰則を設けました。 遅刻した人はプレイしたいゲームを選べない、事です。(フリーセッションに限る) 言葉は悪いですが余った卓に振り分けられる訳です。 それなら何ら問題はありません。遅刻する人のために待っている必要もありません。 余った卓の方もその人の事は留意する必要もないのです。 その後その人は遅刻するのをやめました。勿論万人に効果があるとは限りませんが 罰則を設ける事はどうしても必要だと思います。
1997年11月10日:19時47分58秒
補足 / YAN
>陽陰さん WROTE:(茶々>YANさんへ)
>その例っていうのは社会の一般常識では?
 
 もぎょろおっ☆突っ込まれちゃいました(;^^) 。
 よく読んだら自分の文章、具体例ばかりで、なぜそーゆう結論に至ったかの説明がなかったですね。
 というわけで、時期を逸した感じもしますが(汗)前回の補足をさせて頂きます。
 
 マナーに関する問題、というのをmakiさんに聞いたとき、私の頭に浮かんだのは、「なかよしグループ」にありがちな馴れ合い状態です。
 
 例:サークル内に、”社会の常識からして当然守るべき事柄”を守らない人がいたとます。何で守らないかって言えば、もともと常識が欠如してるか、馴れ合いで常識感覚が麻痺しているから。
 
 ある有志が、その迷惑な人に注意をしようとします。すると、他の人は「みずくさい」 「堅苦しい」 「本人もそのうち分かるはずだ。わざわざ当たり前のことを指摘するのは失礼だ」 「それ以外の部分ではいいやつなんだから、目をつぶってやれよ」 とか言います。
 
 しかし当然というか、迷惑な人は迷惑な行動を続けるし、我慢にだって限界があります。そのうち堪忍袋の緒が切れる人が出てきて喧嘩に発展しちゃうかもしれません。
 
 そこで会長は、トラブルが発生する前に規定を作り、自覚を促そうとします。
 
 すると、「これって、わざわざ規定するほどのこと?こんな当たり前の事を規定したら、誰もサークルに入ろうとしないよ。」とか、「これって、○○さんへの当てつけっぽくない?なんかやだな。」とか言われちゃいます。
          ☆☆☆
 とまあ、こういう状況を想定したわけです。 で、結論は、「やっぱり言わなきゃ仕方がない。ただ、言い方に気をつけてみよう」です。
 
 ”禁止します”、”やめてください”、”迷惑です”などのネガティブな言葉は使わないで、”〜しましょう”、”〜だと非常に助かります”、”がんばりましょう”などのポジティブな言い回しにすると、いらぬ反感を買わずにすみます。ただし、インパクトが弱い分、繰り返し言及して常に留意させる必要はありますが。しかし、それにかかる労力やストレスは、トラブルが起こったあとの対応よりはずっと軽いはずです。
 
# 町中や駅に張ってある、「ポイ捨てはやめましょう」の看板。当たり前のことだけど、言わなくちゃならない。普段ポイ捨てをやっている人でも、さすがにその看板の前ではやらないのでは無いでしょうか?(で、反感を買わないように可愛い女の子の笑顔を乗せて(笑)。)
 こういう話が、TRPGMATH…TRPGのための数学講座(の中の、社会的ジレンマに関するサイトのリンク)でやってました。
 
 …うー、やっぱりありきたりな話になっちゃうなあ…ひょっとして私の空回り?makiさん、結局問題点は何だったんでしょ?もっと難しい問題なのかなあ…☆
 とりあえず、基本が一番大事ということで書かせてもらいました。読んでもらった方には、いらぬ時間を取らせちゃったかもしれませんね。だとしたらごめんなさい。  YAN
1997年11月10日:17時06分25秒
Re:機能分担 / BLOSSOM/寺田大典
 基本的に私もmakiさんと同じ様に副会長的能力の持ち主だと思っています。
しかし、会長的な能力を持ち、なおかつ会長になってもよいと言ってくれる人
間が周りにいない為、私が会長をやって副会長的な作業を行っています。分担
的には、現時点の副会長には、本当の意味での「副会長の仕事のサポート」を
行っています。その為、私とかは、基本的にでぶ猫さんの書いた会長的能力の
部分をサークルで表に出し、裏で副会長的な側面を出すようには注意していま
す(無理があるのは承知ですけど)。
1997年11月10日:16時49分06秒
Re:ノウハウの伝達について / 寺田大典
>RPGを遊んでいて発生した様々なトラブルや有効なノウハウなど、有用な情報をサークル内で共有していますか?
 私もちょと分からないのですが、パープルさんと同じく、「ゲームの遊び方のノウハウ」と「サークル運営のノウ ハウ」に別けて解答したいと思います。(額面道理だと、前者だと思いますが......)

「ゲームの遊び方のノウハウ」
 YESです。サークル内の共有の仕方は、サークルでの定期例会のプレイ後に「感想会」という時間を設け、一人頭 一分程で、その日のセッションに関する感想を述べたりしています。しかし、それをテープに録音したり、文章に残 したりはしていません。個人的には、自分の力で見つけた方がTRPGは面白いと思いますので、なるべく熟練者の押し 付けの様なノウハウ伝授はしない様にしています。

「サークル運営のノウハウ」
 現時点では、NOです。運営のノウハウは、会員が知る必要は特に無いと思っているからです。会員が直接聞きに来 れば、現在の運営がどういう理念で行われていて、どういうメリットとデメリットを考えているかは答えていますが、 規約などでそういう事をしたり、文章にして会員に残すとなると、それにかかる印刷費の費用なども馬鹿にならない 為です。 サークル運営を志す会員は、私のサークルでは、志さない会員に比べてかなり少ないと思っていますので、 行っていません。
 ただ、現在、他のサークルさんに運営に関するノウハウ/問題/対処法等をインタビューをして、その情報を私の サークルでストックし、インタビューをさせて貰ったサークル同士でも相互交換する事によって、皆で運営ノウハウ を手に入れるという「サークルインタビュー」という活動を今年から始めております。それに関していえば、YESと なりますね(どちらかといえばサークル外ですけど)
 宣伝になりますが、もし、前記の運動に興味を引かれた方がいましたら、私のHPである
「TRPG BOX」(http://www.trpg.net/user/trpgbox/)
 の「TRPGサークル:BLOSSOM」まで足を運んで見て下さい。(銅大様には来訪していただいているので、
これは、この伝言板を読んでいる方に対するメッセージです)
1997年11月09日:06時19分03秒
Re:ノウハウの伝達について / パープル
 質問されていることの意味がよく判らないのですが。。。

 [RPGのゲーム内で困ったことへの回答]
 この場合の解決策を共有する方法を聞いているわけではないと思いますが念のため、、、。この場合、共有などしていません。伝える必要は無いでしょう。「自分ならどうする?」がRPGの基本ですから。(ちなみに応用は「このキャラならどうする」)
 ただし、プレイ後にその日のプレイの感想(「あそこはこうすれば楽に敵に勝てた」とか「あの説得の仕方はこうしたほうが説得できた」など)を述べて評価しあうことがノウハウ伝達といえるかなあ。

 [RPGのゲーム外で困ったことへの回答]
 基本的には過去の決定事項や反省点をノートする習慣は有りますが、あまり役立っていません。
 なぜなら、例えば、コンベンションの開きかたが判らないなら、経験者が教えればすむ事です。もし解決法を知っている人がその場にいないなら、電話でたずねたり、後日会ったときに尋ねれば済む問題ですので。
 コンベンション会場を取る場合などは、以前会場を取ったことがある人と、そうでない人がいっしょに会場を取りに行って取り方を教えています。
 つまり、口伝がもっとも多用されています。
 こんな回答でいいでしょうか?
1997年11月09日:01時14分33秒
ノウハウの伝達について / 銅 大
 人間は経験から学ぶ生き物です...おそらく。
 また、社会生活を営んでおりますから、他の個体が経験で学んだ事を、群れ全体で共有ができるはずです...理論上は。

 何やら、海水でイモを洗う猿のよーな出だしではありますが、RPGのサークル活動に参加している方に、お聞きしたいことがありまして。

質問)
 RPGを遊んでいて発生した様々なトラブルや有効なノウハウなど、有用な情報をサークル内で共有していますか?

YESの方への質問)
 共有しているというサークルの方。それはいかなる方法で実現されているでしょうか?
[例:落書き帳のような共有のノートに経験や失敗を皆で書きつづっている]

NOという方への質問)
 共有していないというサークルの方。それはなぜでしょうか?
[例:めんどうだから]
 特に、『前はやっていたんだが、**の理由でやめた/立ち消えになった』というサークルの事例がありましたら、ぜひお教えくださいませ。
1997年11月08日:23時47分11秒
サークルを取り巻く環境の一例:まるしなさんへのレス / BLOSSOM/寺田大典
 私とかは、TRPGサークルに於いて、TRPGが好きで、マンガやアニメやゲームが好きな人は、比率的に多いと思いますので、そういう話を(それだけの話に終始しなければ)するのは別にかまわないと思っています。しかし、例えば、サークルの会員の中には、TRPGは好きだけど、別にテレビゲームや漫画は見ていない人(ファンタジー小説が好きでTRPGを始めた人など)がいて、テレビゲームやマンガの話を目を輝かせて話す人とのコミュニケーションを取るのが難かしいみたいです。

 この事に関しては、どちらが非があるという話では無く、「歩み寄り」と「許容の心」の問題だと思っていますが(つまりお互い様)、これも現在のTRPGサークル(TRPG自体も含め)を取り巻く逃れられない環境だと思っています。少なくとも、今日、日本のTRPGを遊んでいる人達だと逃れられない傾向でしょう。

 って、前置きでしたが、TRPGを取り巻く環境というのは、様々なパターンとその原因においても様々なパターンがあるでしょう。(TRPGサークルとしての傾向はあるでしょうけど)まるしなさんが、「多くのサークルでのTRPGを取り巻く環境にうんざりした」と御書きになりましたが、TRPGを取り巻く環境自体も「TRPG」であると私は思っています。

 (多くのサークルが持っているという)環境に我慢できない場合は、自分の好きな環境のサークルを「作るor見つける」しかないのではないでしょうか?既存のサークルでないのであれば、ある種の異端のサークルを探す事や作る事は難しい事でしょう。

 ただ、各地のサークルの運営者も馬鹿ばっかりでは無いですし、現実に会員が集まっている以上、ニーズはある訳です。運営側としては、ニーズを満たす事で会員を獲得できる訳ですから、それを追い求めるのは必然だと思っています。

 私も運営者として、理想は追い求めたいのですが、現実問題として難しい。ただ、この伝言板上で様々な方法論を知る事で自分に応用できれば、と思っています。

 そういう風に考えているサークルも多いでしょう。「そういうサークルは無かったので、無いであろう」的な意見があると悲しいです。サークルでの嫌な経験を回避する方法論としての意見を聞きたいなぁと思います。

 何か、まだまだ若輩者なのに、書き方として少し大上段的ですが、お許し下さい。

> でも、自分たちのような人間は少なくはな
>いと思うので今、うまくいっているサークル
>でもそういうことについて見直してみてはい
>かがでしょうか?

> この種の事はいくら気を使っても十分と
>いうことはないので。


 これは、まったくその通りだと思うし、運営側として自重しています。
1997年11月08日:17時57分52秒
Re:まるしなさんへ&サークルの一つの”カタチ” / まるしな
 RPGをとりまく環境にうんざりしてゲームするのをやめてしまった友人たちや自分の経験から、多くのサークルのありかたが(すべてではないにしろ)正しいものではなかったものと考えています。
 少なくとも私の体験した幾つかのサークルでは不特定の人を集める団体として必要な心配りがまるでなされていない所ばかりだったので。
 そんな感じなものですから今もまだRPGサークルに対して希望的なものの見方ができないでいます。
 でも、自分たちのような人間は少なくはないと思うので今、うまくいっているサークルでもそういうことについて見直してみてはいかがでしょうか?
 この種の事はいくら気を使っても十分ということはないので。
1997年11月08日:16時55分14秒
Re:機能分担 / maki
>でぶ猫さんへ
 多分、私は副会長的能力の持ち主です。
 できれば会長の器の人がトップに立ってくれればもっと楽なのにと思うが、現れても今のサークルの頭に立ってほしいとは思わないし。かといって、今のサークルを止めてしまって、その人についていくこともできるかどうか……。
 とりあえず、うちの会員に副会長的能力の持ち主はいません。入ったと思ったんだけど、ちょっと考え方の方向性が違った。
1997年11月08日:16時41分10秒
TRPGの衰退 / maki
 TRPGが廃れた理由は、人同士の付き合いが減ったのが原因だと私は考えています。
 世間の流れとして、他人との接点を少なくし必要最低限しか話さない、相手を思いやらない冷たいものがあります。重大事件を見れば分かると思いますが、近年、信じられないような事件が多発するようになりました。
 それは、相手を思いやることができない人たちが増えたことだと思います。
 つまり、TRPGにおいて人同士の触れ合いによって遊びれていくゲームは、世間の流れとして、「うざったいもの」になったのでしょう。だからして、よりコンシューマーなどの画面に向かい合ってプレイする誰にも迷惑をかけない、しかし、誰とも接点を持たない冷めた遊びが広まったと思うのです。
 その結果、サークルという場すら、「人とのコミニュケーションを取るのが面倒」と入会する前に判断され、敬遠された結果かが現状を生んだと私は思うのですが。
 それと、遊びの幅が広がりすぎたこともあると思います。TRPGはマスターの負担を見れば分かるように準備に時間がかかります。それに複数の共有する時間が必要になり、多忙な人にとっては遊びたくともやる暇がない状態に陥っています。よって、短時間で楽しめるものに遊びが移行するのは自然であり、TRPGが廃れる十分な理由になると思います。
 現に、TRPGにおいて上手なプレイヤー(マスター)は、社会においても有能な人材であり、多忙を極めております。プレイしたいが、その前に休息を取りたい。というのが彼らの本心で、TRPGをするにはまとまった暇が必要なのです。
1997年11月08日:16時39分31秒
人の能力 / maki
>まるしなさんへ
 サークル内での分担作業の意味合いは重々理解しているつもりはあるのですが、実行に移せません。
 分担作業を取り入れれば、会費が1.5倍には膨れ上がるのは間違いないでしょう。互いの家や共通の場所に集まる手段がない以上、みなが集まって何かをすることはできません(交通費を会員の自己負担にしてしまっては会費より高くなってしまう)。>地方に会員が散らばっているので。
> 始めのうちは問題が起こることも多々あることでしょうし、仕事を投げ出されてしまうか
>もしれません。
 始めのうちに起こる問題を乗り越える気力は、なくなってしまいした。>原稿を落とされることに対処するのは尋常なことではありませんので。
>みんなで集まって遅くまで仕事するのは楽しいものです。
 締切に余裕があればさほど問題はないでしょうが、時間に追われている場合は能率の非効率、作業への尻拭いに追われ、ストレスしか蓄積されなかった覚えがある以上またやりたいという気にはならないです。
 ここで、「仕事」として捉えるならば、複数で作業を進めるよりは一人だけで作業を進めた方が、気が楽でマイペースにこなせます。実際残業などで上司が気を使って一緒に居残りをしてくれる場合、気が楽かどうかなど考えるまでもないでしょう。
> 一番大事なことは人が集まる場所というのは誰かが所有するものではなく、そこにいるみ
>んなで共有するものであるということです。
> これは理想論としてではなく、現実的な理念として必要なものなのです。
 おっしゃる意味は分かります。でも、それは発足当時に足並みを揃えておかないと移行するのは難しいことに感じます。
 うちのサークルの場合、リーダー=編集者でありますし、あまりに一人で吸収したノウハウが多すぎるため、会員に分担できるレベルでなくなっているというのもあります。
 能力、機材(ここが一番問題)、責任感、やる気があればいくらでも分担作業をお願いするのですけど。
> 責任者をまかせられる人って、わりとなんでも自分一人で背負い込みがちなものなんです
>よね。
 分担できる仕事が、会員の能力以上であると責任者が判断したから人に頼まないのでは?
 結局、私も分担できない理由の多くは「荷が重すぎる」ことばかりです。お願いしても断られる場合が多いですしね。
1997年11月08日:15時53分56秒
失礼しました>まるしなさん / 流れ桃
私の書き込みで

>あなたが言ってる事は批判ばかりで前向きな部分が見られません。
を削除してお読み下さい。

大変失礼致しました。ごめんなさい。

1997年11月08日:15時45分10秒
まるしなさんへ&サークルの一つの”カタチ” / 流れ桃
>まるしなさん サークルは数多くあります。あなたの所属していたサークルがどんなに酷かったに せよ、他のサークルの事まで巻き込まないで下さい。
どんな人間にせよ、特にサークルの代表となる人間は会員の事を思わない人間は いない筈です。(例外もあるかもしれませんが。)
あなたは全てのサークルを見ていない筈です。
あなたが言っている事は「女子高校生がすべてコギャル」と同じ様に聞こえます。
そしてあなたが言っている事は批判ばかりで前向きな部分が見られません。
私が現在参加している催しは、コンベンション中心のオンラインサークルが母体 で誰でも参加できるモノです。代表とオンラインマガジンの編集長・副編集長 以外は定められていません。誰もが気軽に参加できる、つまり会員制を取って いないのです。
そして勿論(?)コンベンションの後は宴会(笑)があります。
参加してもしなくても誰も気にしません。
一見、人間関係が希薄な様な気がするかもしれませんが それは参加した人間次第でどうにでもなります。
もしまるしなさんが関東地方の人なら、一度それに参加してみませんか?

文末に私のメールアドレスを載せておきます。
もしよかったら連絡下さい。
尚、ここのスタッフはボランティアです。誰でもなれます。
denkou@cb3.so-net.or.jp
1997年11月08日:14時59分28秒
機能分担 / でぶ猫
 人の集まりをうまく運営するためにはその集まりがうまく機能していく 組織によって運営されなければなりません。
 しかし組織構成をがっちり作っては堅苦しく、自分のノルマさえ果す以上のことが できず、思わぬ見落としや椿事に対応できず崩壊してしまうでしょう。
 といって、なりゆきまかせでは混乱を収拾することもできず、集団は(個人個人がいかに 頭脳明晰でも集団は知能的にずっと低レベルな行動をするものです)四分五裂してしまうでしょう。
 集団のトップがある程度の機能分担を行ってフレキシブルに対応していくのがよいかと思います。
 
 例えば、サークルのトップの構成で以下のような状態になればかなりうまくいくのではないでしょうか?
 ・会長 人格:温厚篤実だが公正で決断力あり。大事なことは彼/彼女の決断に従う。逆に些細なことには口を出さない。
     役割:サークルのまとめ役であり、おもし。
 ・副会長 人格:責任感があり活動的。自分の感情より責任感を優先するタイプ。注意力必要。
     役割:実務のほとんどをこなし、うるさいくらいに会員のおこしそうな問題について注意。
        憎まれ役かつ引き締め役。
 機能:細かい仕事はすべて副会長が会長と相談しながらしきり、問題がおこった時には副会長が憎まれやくをすべて引き受けて 処理し、副会長への批判が集中しすぎた時には会長が出てきてとりまとめる。
 ☆問題は、この両方を満たすだけの人がいるかなんですがね。
 (要するに実務をこなす人間と取りまとめを行う人間なんだけど)
 ☆上記の二人に分けた機能を一人でこなすことも可能だけど、その時は加減がむずかしく、一度信頼を失うと取り返しが つかなくなる危険がありますね。
 
 実際にうまくいってるサークルは、どんな機能分担をしているのでしょう?
1997年11月08日:13時38分55秒
RPGがすたれたわけの一つ / まるしな
 フリートークからちょっと飛び火します。
 RPGが衰退していった理由の一つにユーザーを受けとめるべく機能するゲームサークルがその役割を十分に果たすことができず、ユーザーを長期間捕まえておくことができなかった。これが大きな理由の一つであったと私は考えています。
 もちろん他にも理由はあるでしょうし、十分にその役目を果たしているうまくいっているサークルもたくさんあることでしょう。しかしRPGユーザーの減少の一番の原因がサークルのあり方に問題があったからだというのが私の考えです。
 ただゲームができればそれだけでいいというほどのゲーム好きはそんなにいるものではないし(そして陽陰さんの言われたようにたいがいの初心者はそうでしょう)、またそういう人でなければサークルに入る資格なしという態度をとられたなら多くの人はゲームをできずに終わってしまうことになるのではないでしょうか。
 そんなふうにサークルが多くの人をRPGから遠ざけてしまっているのでは?
 現実問題としてそういう事に関して気遣いをしているサークルは少ないのではないでしょうか。
 RPGは継続的にやり続けていくのがサークルという形以外では難しいものであるのでサークルがユーザーを受けとめられないならプレイ人口は減るばかりになるでしょう。
 今あるゲームサークルには普通に入れて、普通にできて、ずっと参加し続けていたいと思わせるだけのものがあるでしょうか?
1997年11月08日:13時18分08秒
Re:責任は与えるのでなく、自発的に負うもの / まるしな
 たしかに仕事を分担するのは一人でやるより能率の点で劣る場合が多いことかと思います。
 そして積極的に仕事を手伝いたいと言ってくる人は(全体からみて)少ないものです。
 しかし、口では忙しいと言っていても仕事を任されてしまえば以外とすんなりとこなしてくれることでしょう。
 始めのうちは問題が起こることも多々あることでしょうし、仕事を投げ出されてしまうかもしれません。
 でも、それでも分担したほうが何倍も良いことだと思います。一人が犠牲になって他の人が楽するよりはみんなで危ない橋を渡るほうが後々のことを考えるとずっといいです。なにより、一人でもくもくと作業しててもたいへんなだけですがみんなで集まって遅くまで仕事するのは楽しいものです。
 一番大事なことは人が集まる場所というのは誰かが所有するものではなく、そこにいるみんなで共有するものであるということです。
 これは理想論としてではなく、現実的な理念として必要なものなのです。
 誰もが在籍する場所に対して何らかの形でメリットを与えなければなりません。これは義務です。会員はお客ではないのですから。 ただ、このメリットとは仕事に限った話ではないことに注意してください。
 (話がまた逆戻りになるようですが)終わった後の飲み会とか打ち上げをセッティングすることで貢献している人は世の中にいっぱいいますから。そして場を盛り上げたりみんなをなごやかにさせたりして貢献する人、ほんとうに様々な形でメリットを与えてくれます。
 リーダーとはそういった人の資質を見極めてその人に見合った仕事を振り分けることではないでしょうか。
 だからリーダーは仕事なんてせずに高いところからの視点で人を見て、舞い込んでくる仕事を振り分けてればそれでいいと思いますよ。
 この手の話は学校の委員会活動とか部活では非常にありがちな話で、学生の時にこういうようなことを経験したことのある方は多いのではないかと思います、私も中学の頃同じようなことで友人を説得した覚えがあります「もういい、もういいから休んでなって」
 責任者をまかせられる人って、わりとなんでも自分一人で背負い込みがちなものなんですよね。
1997年11月07日:23時00分18秒
いえいえ / 陽陰
 をを、ゴーストバスターズを見ている間にすでにレスが・・・
 殆どチャット状態(^^;
 
 閑話休題。
 寺田さん、誤解が解けたようですし、別に構いませんよ。
 批判等も受け付けますし、異論があればどなたでも、どうぞ。 閑話再開 
 というように、少し話すだけで、誤解等は解けるものです>>ALL
 変に考え込むより、意見をすりあわせてみれば如何?
1997年11月07日:22時40分19秒
あ、違うじゃん / BLOSSOM/寺田大典
スミマセン。
前の書込みを読み返した所、陽陰さんの意見を強い語調で捉えて少し批判っぽく書いてますね。

陽陰さんの意図を勘違いして書いていました。御詫び致します。
1997年11月07日:22時35分12秒
うぉ、転送失敗している間にレスが / BLOSSOM/寺田大典
あ、呼び名の方は、どっちでもかまいませんよ。>陽陰さん


> あまり言葉遊びをする気はないのですが

>、誤解があるので少し。

> それが、「共有できる一つの価値観」だと

>言っているのですが・・・


 あ、はい。同じ事を言ってるかどうか、私が分からなかったので、再確認の意味で書いただけです。誤解じゃ無いですし、陽陰さんに対する批判ではありませんよ(^_^;)。


 コミュニケーションjに対する書込みに関しては、それぞれの意見に一理あると思っています。あとは、実際のサークルでのケースバイケースの違いになっている気もしますし。

 
> ついでに言うと、学生のサークルよりも社

>会人のサークルの方が、価値観が様々で

>しょう。

> 生活や人付き合いがあるのですから、R

>PGだけっていう人は殆ど居ませんよ。

 ん?これはそのとおりですね......あ、私は学生なんですが、年数費やして、現在、アメリカの大学に行ってる為、年齢は既に23歳なのですよ(^_^;)。サークルの会員の平均年齢は、私と同じか、下手すると私より上なので。この事に関しては、実地で十分理解してますよ。

YANさんが書いていた様に、「サークルには様々な人間が集まる(常識を知らない人も含む)」って事はありますね。しかし、悪気が無くて(無自覚な場合)、サークルとして最初から提示しておく事で、その人が「社会の常識の一つを知る機会」を作る事は、サークルにとって有益な事だと思います。
1997年11月07日:22時18分35秒
運営側と会員側の考えの相違 / BLOSSOM/寺田大典


 ながながと書いて申し訳ありません(^_^;)。運営者側と会員側の考えの相
違となると、どーしても私の場合、立場上、運営者側の意見に片寄る事が多
いのですが。

 流れ桃さんの書込みの......

>特に個人が代表でお金も自腹で切っている場合は代表の「俺が金も労力も出

>しているのだから文句を言うな」的な思想がまかり通っており、自分でサー

>クルを立ち上げる気がない連中はその分裂を利用するしか手がないのです。

>#自分でサークルを立ち上げる実行力はないくせに文句ばかりいう人達でこ

>の世界は溢れているかもしれません。

 うーん。難しいですね。サークルを立ち上げる実行力は無くとも、何らか
の活動をしている(お金を払うだけでも)会員の意見は、サークルとして提
示している<規約に書いていたりね>価値観と相反しない限りはできるかぎ
り聞きたいです。(でも、文句の場合は、大抵相反するんですけどね(^_^;))

>少し前に在籍した(前の発言のサークルのその後ですが)サークルでは会員

>が反乱を起こしました。「金も労力も出している代表」に会員が「金も労力

>も負担」するから、民主的にやりたいと。その代表はまた新しく立ち上げて

>しまいましたが。

 そこまで言われたらしょうがないですよね(;_;)。それは結局、サークルの
会長を除く全員がサークルを辞めて、新しくサークルを作ったという状況です
から。ただ、流れ桃さんの例の場合だと、浮動票を掠め取ろうとする会長リコー
ルを行うぐらいだったら、辞めて新しいサークルを作る方が男らしいと思いま
す。

>「彼らをスレイヴ(奴隷)って呼んでやろうぜ。文句も言わず意見も言わず

>  只、金を払って遊ぶだけ。だから俺たちの理想のサークルが出来るだろ

>う?」

 この問題って、多分、どこのサークルの運営側も経験する問題だと思います
が、口は悪いですが、その意見には賛成です。サークルを運営する為には、少
なからずの労力と費用が必要だとすれば、例えば、暇がある学生が労力の部分
を担って、暇が無い社会人が費用を負担するという<運営上必要な物の分担>
はあってしかるべきだと思うからです。それが無いサークルは、時間の経過と
共に片寄った負担が重荷となって歪みとなってきます。(これは、経験則から)

 私とかは、サークルの規約上で、その事は明記してるから憤りを覚える事は
最近はありませんね。負担できなければ、辞めるしかないですから。

 Makiさんの書込みの例だと、ちょっと情報量が少なくて意見を決め兼ねる所
があるのですが......文章の表記が、サークルとしての方向性を定める程の問
題であるとするなら、その文章の表記の統一によって生じるメリットとサーク
ルの向かう方向性が合致していると(会長であるMakiさんは)思っているわけ
ですよね?と、いう事は、会員にメリットの部分とサークルの向かう方向性が
上手く伝わっていないのではないでしょうか?

> みんなに意見を聞いて、結果自分の嫌いな方向に進むような可能性がある

>場合、それでも判断をあおぐべきなのでしょうか?

> 民主制を大事にするか、専制を貫くか。事柄によっても変わってくるでし

>ょうが、民主制で出た答えでサークル運営を続ける気がなくなった場合(こ

>の発想って卑怯かな)、どうすればいいんでしょうか?

 判断を仰ぐ必要は無いと思います。ただ、その場合は、会長リコールとなる

「覚悟」も必要だと思います。

 そして、会員の協議により決まった決定の内容で会長のサークル運営意欲が
消失した場合は、規約(約束)を破るのではなければ、いつ辞めても良いと私
は思っています。逆に言えば、会員側にとっても、それを押し通す事で生じる
事に対する「覚悟」が必要という事です。

 「会長が誰でも良く」、「全ての運営内容が会員の協議によって決まる」の
であれば、そのサークルに会長って要りませんよね(^_^;)。私は、会長不在で
幹部数名で運営されているTRPGサークルを知って居ますが、そうしたサー
クルもあるでしょう。Makiさんにとって口惜しい事かもしれませんが、慈善事
業の様な労力を払う事は止めてサークルを止める(もしくは一会員になる)と
いうのも手でしょう。それが嫌ならば、会員も会長の言に耳を傾けるなり、もっ
と考えたりするでしょう。

 まぁ、ここまで来てしまうと、会長(運営側)と会員のコミュニケーション

(ネゴシエーション)の仕方という事になってしまいますけどね。
1997年11月07日:22時14分04秒
茶々>YANさんへ / 陽陰
 その例っていうのは社会の一般常識では?
1997年11月07日:22時11分28秒
寺田さんへのレス / 陽陰
 寺田さん、若しくはBLOSSOMさんとお呼びした方がよいのでしょうか?
 
 あまり言葉遊びをする気はないのですが、誤解があるので少し。
 
 >「TRPGを楽しみたい」という「価値観」を提示しているのがTRPGサークルのはずです。
 
 それが、「共有できる一つの価値観」だと言っているのですが・・・
 
 普通、人は多数の趣味があり、その趣味の一つがRPGだというだけで、それに対する優先順位はバラバラです。
 でも、やはり、RPGで楽しむために、サークルに集うわけです。
 と、言う意味なんですが。
 で、その残った価値観を理解し合おう、という意味で、食事会などのコミュニケーションをやることは意味があることなのではというのが、私の出した結論ですね。
 全然凄いことでも何でもありませんが。
 
 ついでに言うと、学生のサークルよりも社会人のサークルの方が、価値観が様々でしょう。
 生活や人付き合いがあるのですから、RPGだけっていう人は殆ど居ませんよ。
1997年11月07日:21時47分15秒
RE:規則、マナー、ペナルティー (makiさんへ) / YAN
うーん、規則ですか。会社や商売の時なら、問題になりそうなことはどんな細かいことでもきっちり決めとかないといけませんけどねー…。
 とりあえず、規則ではなく「推奨マナー」として、問題になっている項目に関して一覧を作ってみませんか?
 
 文体も柔らかめにして。えーと、どんな問題が発生しているか分かりませんが、とりあえずありがちな例から。
 「ゴミはきちんと片づけましょう。身の回りをきれいにして、気持ちよくプレイしましょう!」
 「机などを片づけるときには協力してね☆ みんなでやれば、それだけ早く片づきますよー!」
 「会費は期日までに払ってね☆ みんなの分を一人が立て替えるのって、大変…早めに納めてもらえばこちらも大助かり!ご協力おねがいしまーす!(^^)」
 「大事な話し合いの時は、私語はやめましょう(^^)。個人的なお話は、またいつでもできるから…今、話し合ってることに全力集中して、GO!」
 
 こんなところで(^^)。これ位なら、言われたっていやな気分にならないでしょ?その分、強制力はないけど、繰り返し目に入ればそれなりの効果はあるんじゃないでしょうか?それでもわがままいう人だったら、サークルのメンバーほとんどが迷惑がってるだろうし、多少うるさくいっても構わない…かな?まあ、状況に応じるということで(;^^)。
 
 もし聞きたいことと違ってたら、お返事ください。ただし、レスは来週になると思いますけど…。
        ☆☆☆☆
>コピー機ってそう考えると対して金銭的メリットはないんです。
 
 いやあ、「利益回収」といっても金銭的なことじゃなくって、「とりあえずコンビニまで行く手間が省ける」とか、「いつでも使える」とか、自分で元が取れたと思った時点が利益を回収出来た時ってことで(;^^)。(言い訳、言い訳,、ごめんなさい)
 
 しかし、メンテナンスに修理代、ひょっとしたら廃棄処分の費用もかかるんですねー。これはもう、リース契約にするしか!
 って、それこそ個人レベルじゃ無理か。いやどうも(;^^)。   YAN
1997年11月07日:21時24分37秒
サークル内に於いての人間関係 / BLOSSOM/寺田大典


 サークルの定義って難しいですよね。世の中色々なサークルがあると思い
ますし。私は、サークルというのは、パープルさんの言う通り、「ある一つ
の価値観」を提示している団体だと思っています。学校のサークルであれば、
陽陰さんの言う「共有できる一つの価値観」の場合が多いと思いますが。フ
ァッショなんて強い意味ではなく、「TRPGを楽しみたい」という「価値
観」を提示しているのがTRPGサークルのはずです。TRPGを楽しもう
という気の無い人間は、普通、TRPGサークルには足を運ばないと思うか
らです。

 しかし、最初からでもなくても、次第にでもサークルの中で、「TRPG
よりもそのサークルで形成される人間関係」に魅力が生じてしまう事は実際
にあります(私の周りでも良くあります)。お互いに歩み寄りは、するべき
でしょうが、相手が「TRPGなんか別にしたくない」という感情にまでなっ
てしまった場合は、TRPGサークルに所属しなくてもよいのでは?と思い
ます。Makiさんが、前のレスで書かれた通り、それで「じゃあ辞める」とす
ぐ実行できる人間ばかりでもないし、それを認める事の出来るサークルばか
りでもないというのは理解できます。私の場合は、それでもサークルに所属
する人間として、そしてサークルとして、人間関係を良好にできるサークル
を作りたいというものです(運営者としての切なる気持ちです)。

 でも、書かれている文を読んでいると、まるしなさんは余程、前のサーク
ルで酷い目に会われたのだなー、と思ってしまいます。まぁ、どこにでもコ
ミュニケーションを取れない人間はいるのですが、私とかは、そうした人間
にコミュニケーションの方法を教えるより、去ってしまう方の部類の人間で
す。(そういったボランティア精神に富んでないのかも)今度、よかったら
飲みでも良いので(笑)、お話聞かせて下さい。

 話は変わって、サークルでの飲みに関する話を致しますと、うちのサーク
ルは定例会終わって結構飲みに行きます。(私は80%は同行してます)朝
帰りもたまにやらかします。そーすると、当然ながら飲みに行かない人間よ
りは、飲みに行く人間。朝まで飲まない人間よりは、朝まで飲む人間の方が
仲が良くなりがちです。(好みと性格によって違いはあるでしょうが)そー
なると、どうしても飲みに行かない(行けない)人間と話題/雰囲気/会話
の差が出来てしまいます。様々な事情で飲みに行かない人がいるでしょう。

「食事だったら行けるのに......」と溢す会員も私のサークルには実際に居
ます。その為に、たまには飲みより食事にしてみる、会場で遅くまで語って
みる(私のサークルは、夜9時まで、フリータイムと称して、会場を開放し
ております)、仕事の為/住まいが遠い為に早く帰らなければならない会員
に対して積極的に動ける人が声を掛けてみる。もちろん、強制ではありませ
ん。しかし、飲みも、一つのコミュニケーションならば、上記も立派なコミュ
ニケーションとして視野に入れて行動したいですね。実際は、人間の行動力
には限りがあるので、全員との完全なコミュニケーションは無理ですが。
1997年11月07日:21時20分01秒
サークル内の価値観の相違 / BLOSSOM/寺田大典
 すみません。学業の方が忙しくて、書込みが遅れてしまいました。内容に
関して少し遅れている部分もあるとは思いますが(文章を書いたのは数日前
な為)、どうぞよろしく御願いしますね。以下から本文です。長いので、分
けて掲載します。


 なかなか各人の考え方(自分とは異なる)が書込みされており、非常に参
考になります。こうした話って、他で読んだ事無いので、私にとっては非常
にありがたいです。こうした意見を得る為にサークルインタビューという企
画を自分のサークルでやっているぐらいですから。


 私は感情的には、なっていないつもりですが、言葉だけの会話って実際に
会って話をしているよりも言葉が相手に与える意味が強くなるようなので、
感情的になっている様な事を書かないように自戒したいですね。


 さてさて、最近の自分の書込みも原因の一端ではあるようなのですが、ど
うもここで議題になっている内容に二種類の方向性があるようだと私は思う
のです。それは......


(1)サークル内に於いての人間関係に関して(TRPGをやる人間、やら

   ない人間、「飲み会」を利用したコミュニケーション等)

(2)サークル内に於いての運営側と会員側の考え方の相違から起こる問題

   とその格差を埋める為の人間関係に関して


 二種類とも「価値観の相違」なので、微妙な所で少しづつ食い違っている
のを感じます。これが何で起こるかと考えたのですが、何て事は無い、ここ
に書き込んでいる方が全員サークルを運営しているわけではないから当たり
前でしょう。

 両方とも、サークルにおいては非常に重要な事だと思っております。

 それぞれに関して、私の思った事を、ここに書き込まれている人に対する
レスと絡めて書いて見たいと思います(私の勘違いから、違う意図で書いて
あるのに誤解されたという方は、おっしゃって下さい、お願いします)。
1997年11月07日:03時44分46秒
規則、マナー、ペナルティー / maki
>YANさんへ
 いろぃろご指摘ありがとう。
 話し合いが十分でないのは確かかもしれませんね。
 えっと、前に定義した文章においての取り決めに関しては、打開策を見出しました。
 今回話すのは別の問題です。
●運営側としては、あくまで効率的で、他の会員との不平等を無くすことを唱えるに対して、会員側はそれでは個人攻撃になりかねないとルールを取り決めず、個々のマナーを信じるべきだと主張する(大まかな規定は認めている)。
 実際その会員の主張を信じてみて試したところでペナルティーなどないルールなど効力は発揮されず、参加している他の会員に不満を与える結果となった(実例あり)。
 会員の一部はそれでも「会員を信じて、居心地のよい運営(制約しない)」を望むわけだ(例え目的を遂行できなくなっても、温かい目で促して行くしか方法がないと言う)。
 会員の主張も分からなくはないが、それでは現状を打破していくのに何年かかることだろうか? またそれに費やされる料金は? それを考えると「みんな仲良く手をつないで案」は会員内に不平等を与える結果になりかねないと思うのです。
 つまり、「マナーを守っていない人には、その都度連絡し、促してやる」ことに対して、「徹夜してでも自分自身におけるマナーを苦労して守った」との間の平等の差です。請求される運営費は同じなわけで、他者が守らないために予定どおりに事が運ばなくなり不満がつのるのはマナーを守る側なのです。
 大抵はこういう両者の意見が立たない問題ですね。
・規定を守らなかった人にはペナルティーを与えるような方法(結果与えなくても)は参加者はその規定自体に嫌悪感を感じる。
・個々のマナーに任せれば参加者に規定的な嫌悪感はなく、気持ちよく参加できるが、マナーを守る人ばかりがいつもとばっちりを食らう結果となる(それでもいいよと言う人はいるけど)。
 気持ちよい運営を目指すか(結果運営費と、管理者の負担の増加が予想される)、居心地が悪くても(こういう言葉を敢えて使うけど)真っ当に参加していればなんの問題もない運営を目指すか。
 交通ルールと一緒ですよ。警察にとっては事故防止、交通の円滑を計るために取り締まりをするわけだが、市民にとっては目の敵になりがち(切符切られるのは嫌ですからね)。だが、交通ルールを守っている人にとってみれば、取り締まりはなんの負担にもなりはしないってことです。
 警察(規則)なくして世の治安を個々のマナーで守れるか?
 警察(規則)使って人によっては住み難い世界を作るか?
 問題はルールを破っても笑って済ませるようなことが多い事かな? 
                   ☆☆☆
 コピー機に関しては、来年から数年にかけて回収する方向に動いています(^^;)。現在のコピー機が使えなくなる可能性も十分秘めていて、買い換えを余儀なくされる(ドラム交換)ことを考えられるからです。
 現在まで、高校生などの金銭的余裕がない会員がある程度居たので、回収しなかったのが主な理由でしたから。1枚10円で換算するか、5円で換算するかでは会員にかかる負担額は大きく違ってくるわけで、辛いのは学生ばかりであったりするのですから(それでも学生と社会人では負担額を変えているのだけれど)。
 ちなみにコピー機ってメンテナンス契約すると1枚7、8円近くかかってしまうんですよ。その分故障しても無料で直してもらえるけど……。一個人ではとてもそんな契約はできない。業務用コピー機ってそう考えると対して金銭的メリットはないんです。
1997年11月06日:19時32分53秒
RE:makiさんへ −譲れない時でも− / YAN
なるほど、コピー機ですか…そりゃ金かかりますね(;^^)。とはいえ実用性は抜群だし、出資分の利益はすぐ回収出来るかな…?
 
>相談した上でも譲れない方向性ってありますよね。
 えーと…「譲れない」ってことは、話合いがまだ十分になされてないのだと思います。お互い、相手の意見に納得出来る部分が見つけられれば、なにかしら妥協案が出せるものではないでしょうか。
 なお、「数の多い方が必ず正しい」とは限りませんが、正しくないからって無視していいものでもないですよね?多数意見が正しくないのなら、どこが悪いのか、それに対し自分の意見がどれだけ正しいか相手に納得させなくちゃ…☆
 とはいえ、たいていはお互いに「正しい」部分を持ち合わせているので、その部分を認めあって、妥協する事が必要になると思います。makiさんだって、相手側が完全に間違ってると思ってる訳じゃないですよね?(^^)
 
 結局、多数決と会長の独断のどちらを選ぶべきかではなく、正しい、というかみんなが納得出来る意見を「導き出す」ことが大切なのだと思います。
 
 無難ではありますが、以上が私なりの意見です。
 
                ☆☆☆☆
 
  以降は補足になるのですが…makiさんのように、個人で多額の出費をされた人たちは、「これだけ出費してるんだから、その分の恩恵はあってもいいじゃないか」という思考に支配されがちになります。
 そして、出費されている側としては、負い目があるので率直な意見が出せず、奇妙なジレンマに陥ることになります。
 これによって、「正しい意見」が尊重されるべき場所に、一種「歪み」のようなものが生じることになります。「不健全な状態」といったのはそういうことなのです。あまり、いい状態ではありませんよね…?
 
 ですから、「お金を出してるから」という理由で、意見を押し通すべきじゃありません。あくまで、「自分が正しいことを言っているかどうか」で判断すべきですよ(^^)。もちろん、本当に自分が正しいのか、相手との妥協点はないのかと自問する事も大切です…って、自分も人の事いえた義理じゃないですが(;^^)。
 
 とりあえず、今まで出費した分についてはサークルの会員と話し合って、「サークルの利益になっている部分」と、「makiさんの個人的利益になっている部分」に分けて、いくらかの割合でも費用を回収してはいかがでしょうか。もちろん、お互いが納得出来る範囲でですが。
 コピー機は最終的にmakiさんが所有権を持つことになるでしょうから、makiさんが受け持つ負担は大きくなるべきでしょうね(;^^)。しかし、コンビニでコピー機を使えば1枚10円するわけだし、その割合で実費徴収すれば、makiさんも少しは助かるのではないでしょうか?
 あと、今後はサークルのために大きな出費をするのであれば、みなさんと話し合って、最終的な所有権はどこに帰属するのか、どのくらいの割合で出費しあうかなどを決めたほうが宜しいかと思います。そして今後、自分の独断で出費したものについては、サークルの人たちには一切関係ない事にしましょう。それが一番、自然ですよ(^^)。
 
 うーん、もう少し、法律関係からアプローチ出来るかな…もし何か参考になるものが見つかったら、またご連絡しますね。とりあえず、今回話した事が、少しでもお役に立てることを祈るばかりです。それでは(^^)  YAN
1997年11月06日:10時53分12秒
LOG 001 / sf
 切りだし後の公開が遅れて申し分けありませんでした。TRPGサークル雑談所 LOG 001に開設以来1997年11月01日までのログを切り出しました。
1997年11月06日:01時51分14秒
サークルの多様化 / 陽陰
 という方向が一番良いのでしょうが・・・
 現在のプレイ人口でそれが出来るのでしょうか?
 
>パープルさんへ
 
 >どちらかというと、新参者がサークルを選べない、つまり、選択できるほどサークルの数がそろっていない事のほうが問題なのだと思います。
 
 同感です。
 探せば色々あるのですがね。見つける場が少ないことと、プレイ人口の過疎化が原因でしょうが。
 初心者はまず、選べませんね。現状では。
 
 >RPG第一主義サークルが存在することを全否定するような意見には賛成できません。
 
 存在を否定はしません。
 ただ、それが主流になるのは間違いでしょう。と、私は思います。
 更に、そういうサークルでも、"人付き合い"というのは、ある程度必要ではないでしょうか、っていうのが、私や、まるしなさんの意見です。
1997年11月06日:01時17分37秒
陽陰さんへ / パープル
>> >そして、目的を取り違えているのなら、その人にはコミュニケーション能力があるとは思えないと書いたつもりなのですが
>> 
>> 確かにそうとれました。
>> だからわざわざ曲解しますと書いてたのですがね。
 そうか、曲解した場合の意見だったのですね。それなら別にいいです。

>> >> もし、そうだとすれば、100年いや、10年もすれば、RPGをやる人は居なくなるでしょう。
>> >なんでこうなるのでしょうねえ。互いを理解しあう努力を少々放棄したぐらいでRPGがなくなるとは考えられません。
>>
>> 此処で引用されている私の文は前段と切り離されると意味がなくなるのですが、それは別にどうでも良いことです。
>> 互いを理解するのは、コミニュケーションの基本でしょう?例えば此処での議論とかも、熾烈な価値観の擦り合わせです。
>> それを放棄して、RPGのような「一人では出来ないゲーム」が継続してプレイされるとは私には思えません。
>> RPG衰退の原因が他の所にあるとしても、その辺は、ユーザーの責任ではありません。業界の責任です。
>> ですが、サークルになじめないという理由で、ユーザーを辞めていく人がいれば、それだけで確実にプレイ人口は減っていきますし、RPG「だけ」しか考えない人達だけで成り立っているサークルばかりだとすれば、馴染める人自体の絶対数が少ないはずです。
>> その辺が問題だと言いたいのですよ。
 たしかにそんなサークルばかりだと困ることになるかもしれません。私もすべてのRPGサークルがそんなサークルになれと言っているつもりはありません。
 どちらかというと、新参者がサークルを選べない、つまり、選択できるほどサークルの数がそろっていない事のほうが問題なのだと思います。
 初心者もOKのサークルがあれば、初心者お断りのサークルもある。RPGよりも人との触れ合いを楽しむサークルもあれば、RPG第一主義のサークルもある。そんな多様化、多層化ができていて、新参者がサークルが選択できるという状況が理想的だと思います。(難しいことだとは思いますが)
 ですから、RPG第一主義サークルが存在することを全否定するような意見には賛成できません。(だから、最初のまるしなさんへの意見に対し、「不満があるなら自分で作れば」と書いたのです。)
1997年11月06日:00時08分27秒
YANさんへ / maki
>どひゃー、出資が100万以上!?一体、何に使ってるんですか…?
 ……業務用コピー機とか(笑)。一般家庭(一人暮らしだが)にコンビニにあるようなコピー機が置いてあります。
 そんなものコンビニに行けば済むことですけどね。現在までのコピー回数は3万4千回を越えていますので、コンビニではなかなか辛い(当然買う前はコンビニでコピーしていたのだけれど)。
 それ以外の投資も似たようなものです。作業効率、誌面の見栄え、質の向上をしたいためであって、サークルに絶対必要なものではないんですよね。コピー機だって、サークルの為だけに使っているわけじゃないですから(サークルのために買ったが(そういうものが多い))。
>「お金を出資してるから自分の思うとおりにして欲しい」っていうのは、サークル
>活動としては(というか、何に関してもですが)、不健全な状態ではないかと思います。
 何でもかんでも思いどおりにしたいわけではありません。相談した上でも譲れない方向性ってありますよね。その点についての問題を挙げているわけです。全体の8割が反対した場合、その事について絶対やりたくないことであればみなさんならどうされます?(賛同者が少なからずいるというところがミソ)
1997年11月05日:23時50分13秒
責任は与えるのでなく、自発的に負うも / maki
>まるしなさんへ
 最近ではサークル側の負担の度合いをオープンにし、理解を求めるように働きかけています。ですので、会長に大きく負担がかかっていることは誰の目にも明かであり、その負担に気を使ってくれる会員も少なくありません。
 仕事を分担とは言いますが、分担作業で運営しているサークルは何を分担されているのでしょうか? 原稿の分担は分かりますが、それ以外の分担は何をされているのでしょうか? 教えてください。
 自分が「こうしていきたい」として作り出したサークルなので、どうしても人の力を借りることに抵抗があります。それと実際に作業効率の停滞化、運営費の増加がありますので、安く、効率よく作業を進めるには一人である方がよいと感じずにはいられません。
 流れ作業的な雑用一つでも、人に頼む手間(連絡をつけるまでも時間がかかる)や、来てもらうまでの時間(輸送して送り返すなども含む)を考えると「一人の方が早いよな」と思えてしまうのです。
 会員はサークルを大事と思っていても、実行にできないことがあります。それはテストであったり、受験であったり、多大な残業であったりします。それらもあり、手伝いたいができない会員が大多数を占めます(と思いたい)。
 といってもTRPGによくありがちなマスターを断固としてやろうとしない人には、協力作業というものはできないのではないでしょうか? うちのサークルはプレイヤーオンリーの人が多いので(そういう人って責任を負いたくないからマスターをしないのでは?)。
1997年11月05日:21時58分34秒
RE:makiさんへ / YAN
どひゃー、出資が100万以上!?一体、何に使ってるんですか…?
 …多分、今までの累計で、ということでしょうけど。それにしても…。大変ですねえ…。
 サークルの運営に必要な通信費等でしたら、会費として集めるのがいいと思います。設備投資に関してはなんとも言えませんが…。
 ただ、そうですね…「お金を出資してるから自分の思うとおりにして欲しい」っていうのは、サークル活動としては(というか、何に関してもですが)、不健全な状態ではないかと思います。
 
 いずれにしろ、100万円は既に出費されてるわけですよね…うーん…。まいったなー。サークルのメンバーさんはそのことを知っているのでしょうか?知らないとしたら…教えるべきなんだろうか…自分がサークルのメンバーだったとして、突然その事実を知らされたら…。
 
 ええと、推測だけでこれ以上話すのはやばい気がするので、ここでやめときます(汗)。
 詳しいことが分かったとして、何かお力添えになれればいいとけれど…。  YAN
1997年11月05日:21時00分58秒
パープルさんへのレス / 陽陰
 >そして、目的を取り違えているのなら、その人にはコミュニケーション能力があるとは思えないと書いたつもりなのですが
 
 確かにそうとれました。
 だからわざわざ曲解しますと書いてたのですがね。
 
>「RPGなんかどうでもいいのでRPG以外のことをしよう」と言っている人
 
 仰るとおり、確かにこんな人はサークルには要りません。
 ですが、以下の一般論では、対策も一般的すぎて、私には判りません。
 
 >> もし、そうだとすれば、100年いや、10年もすれば、RPGをやる人は居なくなるでしょう。
 >なんでこうなるのでしょうねえ。互いを理解しあう努力を少々放棄したぐらいでRPGがなくなるとは考えられません。
 
 此処で引用されている私の文は前段と切り離されると意味がなくなるのですが、それは別にどうでも良いことです。
 互いを理解するのは、コミニュケーションの基本でしょう?例えば此処での議論とかも、熾烈な価値観の擦り合わせです。
 それを放棄して、RPGのような「一人では出来ないゲーム」が継続してプレイされるとは私には思えません。
 RPG衰退の原因が他の所にあるとしても、その辺は、ユーザーの責任ではありません。業界の責任です。
 ですが、サークルになじめないという理由で、ユーザーを辞めていく人がいれば、それだけで確実にプレイ人口は減っていきますし、RPG「だけ」しか考えない人達だけで成り立っているサークルばかりだとすれば、馴染める人自体の絶対数が少ないはずです。
 その辺が問題だと言いたいのですよ。
1997年11月05日:14時34分51秒
Re:物事を決めるとき / まるしな
 会員の方たちはその事実をどこまで知ってるのでしょうか?
 他人に労力を強いて平気な顔ができる人は(そんなに)いませんし、どれだけ大変な思いをしてるか話したらきっとわかってもらえると思います。もしかしたら「自分のわがまま通してんだからそのくらいあたりまえ」なんて考えてる人もいるかもしれませんが、でもそんなの悪循環ですよね。
 自分一人でそんなに背負い込まずにもっと仕事を分担するようにしては?実現不可なんていわずに。
 責任感なんて責任を負わされれば自然と身に付きます、わりとそんなもんです。
 会員は運営をする人に甘えてはいけないし、そのかわり運営は会員に満足のいくものを提供する。これが健全な姿だと思いますけど。
 その集まりが自分にとって大事であるならだれもがそれなりの責任を負う義務があるし、だれにも大事だと思われてないなら維持していく意味もないでしょう。
 みんなにとってそれが大事なものなら、きちんとやってくれますよ。
1997年11月05日:00時54分13秒
Re:まるしな氏への援護射撃(^^) / パープル
陽陰さんへ
>>”ある一つの価値観”ではなく、”共有できる一つの価値観”でしょう。  
 そうです。

>> もし、特定の集団が、一つの価値観で染まっているとすれば、新たな血は入りにくいわけです。
>> やはり、集団としては、価値観が違う方が健康的だと思いますし、新参者でも、共通項(要は、話題ね)が見つけやすくなると思います。
 それでも、サークルが掲げている価値観に合わない人はいるべきではないでしょう。「友達と遊ぶことが目的、その目的の手段としてRPGがある」サークルなら、別にまるしなさんの言っている通りにすればいいと思います。でも「RPGをするには一人ではできないので、人を集めることが目的」サークルならまるしなさんの言っていることはあてはまらない、と思います。
 そして、目的を取り違えているのなら、その人にはコミュニケーション能力があるとは思えないと書いたつもりなのですが。。。

>> ところが、引用した項で言うと、「和をかき乱す」原因が新参者だとしたら、新参者に辞めて貰うのでしょうか。
 まず、私が言っている「和をかき乱すもの」は具体的には、「RPGなんかどうでもいいのでRPG以外のことをしよう」と言っている人だということを忘れないでくださいね。こんな人はサークルにいてもらう必要ないでしょう。
 それ以外の場合の価値観の相違で和をかき乱される場合について書きます。
 まず「和をかき乱される」こと自体は特に悪いとは思っていません。程度の問題だと思います。ですから「かき乱される」レベルによって対応は変わるでしょう。「和をかき乱すこと」によって生じると予想される結果をを恐れるなら、追い出そうとするでしょう。恐れないなら受け入れようとするでしょう。

>> もし、そうだとすれば、100年いや、10年もすれば、RPGをやる人は居なくなるでしょう。
 なんでこうなるのでしょうねえ。互いを理解しあう努力を少々放棄したぐらいでRPGがなくなるとは考えられません。RPG衰退の原因があるとすれば、もっと別のところにあると思います。(方法論が無いに等しいとか、初心者への継続的なフォローが足りないとか、RPGだけではご飯が食べれないので、RPG業界が安定しないとか。。。いずれもここで話すことからずれた話ですね)
1997年11月04日:19時09分12秒
物事を決めるとき(補足) / maki
>流れ桃さんへ
 済みません、ちょっと言葉を間違えました。金銭を全額負担しているのではなく、表面的に分かる運営費は支払ってもらっています。が、見えない費用(設備投資)や請求できない費用(電話代など)が会長負担となっているのです。もっとも設備投資するのに断りもしてませんから、ダメですが、電話代などは会員は会長と連絡するだけに対して、会長は全会員とやり取りせねばなりません。設備投資も編集効率を上げるためで、会長の負担を減らすものです(運営の分担作業はその責任感の違いから実現不可なので全て会長が負担している)。100万以上、サークルのために出資して(好きで出資しているのだが)そこまで頑張っていても、自分の好きなようにやってはいけないのかな? ということを言いたかったのです。わがままと言えばわがままですけどね。民主的部分も受け入れるつもりはありますし、会員の意見に納得さえできれば変えていく気持ちはあります。納得できない場合に、会員の意見を尊重せねばならないのか? というところです。その場合は、自分を殺して運営していかなければならないのか、無視がまかり通るのか? 会費は全額負担ではないですし、投資は会長の独断、電話代は会員の比にならない。という点から見て、どう対処するべきかみなさんの考えを聞かせてください。

TRPGサークル雑談所ログ TRPG.NETホームページ / Web管理者連絡先