[KATARIBE 32435] [HA21L] 『迷宮』任務

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Date: Mon, 28 Feb 2011 23:54:31 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 32435] [HA21L] 『迷宮』任務
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Message-Id: <20110228145431.8ADB13067ED@www.mahoroba.ne.jp>
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2011年02月28日:23時54分31秒
Sub:[HA21L]『迷宮』任務:
From:matuya


[HA21L]『迷宮』任務
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登場人物
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早坂久遠(はやさか・くおん)
  :基本的人権はポリビッチと同程度。
花咲弥生(はなさき・やよい)
  :精神操作がうまく行っているのか単に図太いだけなのか。


●早坂レポートNo1
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[matuya]    潜入捜査報告書 
[matuya]    これまでの人物評価 

[matuya]    ・稲浪睦生 
[matuya]    なんだか頭の中が花畑すぎてよくわからへん。
      変わってる。とりあえず隙だらけ。 
[matuya]    ・千歳緑 
[matuya]    もしかして人間じゃない気がする。じつはときどきムッツリなこと考えてる。 
[Toyolina] じつは。 
[matuya]    ・乃依枝四深 
[matuya]    何か中にいる。深入りしたらヤバイ気がする。見掛けはちっさかわいい。 
[matuya]    ・ステュクス 
[matuya]    実は全部バレてるんじゃないかと怖くなってきた。 
[matuya]    ・花咲弥生 
[matuya]    相手にしたらあたまがおかしくなったよ。 

  久遠     :「……これ報告書とちがうんやなかろか」 
           :「ああそうそう追加」 

[matuya]    ・クリス 
[matuya]    ものすごく隙だらけだったのでいろいろ読んだ結果、
      この世界の人間じゃないらしい。 
[matuya]    迷宮とかの王子様だとからしい。妄想じゃなければ。 
[matuya]    とりあえず重点的に情報収集を行いたいとおもいました。 

  久遠     :「よしちょっとそれっぽい……」 
  久遠     :「だいたいウチこういう書類とか好かんのやって言うたのに……」 

[matuya]    *送信 
[matuya]    ぴぴぴ。 
[matuya]    *返信 

  久遠     :「早ッ?」 
 タイトル   :『ふざくんな』 
  久遠     :「タイトルが不穏やった」 
         :「spamだと思ったのでフィルターが勝手に捨てたとかどうやろ……」 
           :「……したらウチ明日からキャベツの芯で過ごさなきゃあかん」 

matuya]    開封。 

    (――小言部分35行を割愛) 
    『というわけでお前の仕事はひとまず3つとなる。 
    1つ:奴らを葛城拾七号遺跡に誘導すること 
      2つ:クリスという人物の素性を引き続き探ること。
      必要に応じてより強度の高い手段を取ること。 
      3つ:ステュクスという人物が保持するパズルボックスの所在を確認すること。 
       ――以上』 

  久遠     :「う、ぅぇぇ」 
  弥生     :「やっほー! 何見てるの? あ、わかったエッチなメールでしょー」 
  久遠     :「うきゃああああ!!」 
  弥生     :「ど、どしたー?」 
  久遠     :「ええええっちなことなんてありまへんででで」 
  久遠     :(消去消去消去) 
  弥生     :「むっふー、興味津々てかんじですなぁ」 
  久遠     :「そそそそんなん興味あああらへんもん!」 
  弥生     :「いいんだよ、あたし達くらいの年頃はそれで」
        :(やさしく両肩を抱く) 

[matuya]    えろいおもいが つたわって くる! 
[Saw]       半裸の美少年たちが弥生御輿を担いでトマトの海にいままさに漕ぎ出した 
         誰も彼もが歓喜の表情でトマトに沈んでいく中、
      御輿の上の弥生はスポポーンと叫んだ 
         そんな弥生の思いがよくつたわった 

  久遠     :(赤面) 
         :(うわークリスさん無断出演させられてはるわー) 
         :(すうはあすうはあ)「いやウチお友達にメールしとっただけで」 
  久遠     :(そういえば魔法少女ポリビッチの正体はこの女ですって報告したら
        : かわいそうなものを見るような目で見られたっけなあ) 
         :(……かわいそうなんは誰なんやろうなあ。
        : ウチかなあ。弥生はんかなあ……) 
  弥生     :「お友達ねぇ」(にんまり) 
  久遠     :(だれかヘルプ!) 

[matuya]    女子トイレの隅で詰め寄られる久遠さん。 

  弥生     :「いいじゃんいいじゃん。吐いちゃえ吐いちゃえ」 
  久遠     :「それはウチがやらしいメール送ったり受けたりしてるって
                :  前提ができあがってるちゅうことなんじゃ……」 
  弥生     :「もちろんだよ! 
        : 久遠ちゃんはいやらしメール大好きなむっつり少女だもん!」 
  久遠     :「いや、むっつりはむしろ――ちt」 
           :(なんだかよくない予感) 
         :「――いやなんでもありまへん」(ぶんぶん) 
         :「弥生先輩はむっつりちゅうよりガチですわな」 
  弥生     :「オープンザマインドだよっ」 
         :「むしろおまたオープンだよ! だからイケメン来いやゴラァ!」 
         :「……取り乱した!」 
  久遠     :「……先輩いくらなんでもそれはあんまりや」 
         :「スティねーさまに叱られますよ」 
  弥生     :「あたしくらいになると色々あるんだよ……」(遠い目) 
  久遠     :(これが潜入工作員の未来図やとしたら
        : ウチは――ウチは将来を考えたほうがええんかもしれん……ッ!」 

[matuya]    あ、いかん後半口に出たw 
[miburo]    #弥生さんとの将来とな 
[matuya]    #ノォ 

  弥生     :「将来は考えといた方がいいよー、マジで……
        : ノリで仕事引き受けたりするとホント苦労すっから……」 
  久遠     :「言うにいわれぬ説得力があるわ」 
         :「……いやもう考えるのよしてとりあえず部室いきましょ。
        : おやつにしましょ」(暗示暗示) 
  弥生     :「そうだね! うん、おやつがいいよ! 
        : おーやっつおっやつー、一つでっもおっやTWO♪」 
  久遠     :(胸をなでおろす) 
           :(とりあえず指示をこなさなならん……。
        : 1は睦生ねーさまを乗せたら簡単や。
        : 2は……もっと強度の高いって……) 

[matuya]    表情が無くなる。 

  弥生     :「どしたの?」(のぞき込む) 
  弥生     :「なんか悪そうな顔になってるよー?」
        :(強引にほっぺたをひっぱりあげる) 
  久遠     :「――――! ウチどうかしてましたか?」 
  弥生     :「わかったぁ。まーたえっちな事考えてたんでしょ。
        : すーぐ顔に出るんだから」 
  久遠     :「……う、うん。そうやねん。アハハハ、ウチ隠し事下手やねん!」
        :(アハハハ) 

 声      :『――役に立ち続けることがお前の存在価値――』 

  弥生     :「無理しちゃダメだゾ」
        :(古くさいイントネーションでデコピンを喰らわす) 
  久遠     :「うぅ……。痛いやんか」 
  弥生     :「今日のおやつはなーにかなー。わーい、チョコバナナだー」
                :(とかなんとか言いながら部室に入っていく) 

 声      :『――成功例が発見された以上、
        : お前の存在価値はその能力、それのみだからな――』 
 
  久遠     :「…………」 
  久遠     :「……ウチはぜったい幸せになるんや」 
  久遠     :(すぅ)「まってくださいよー。ウチの分取ったらあかんー!」 


●一行しか持たなかったよ
-------------------------- 

[matuya]    久遠さんも苦労してるんだよ話。 
[Saw]       妖精さんの臀部にバナナを差し込むと
      中に溜まったチョコレートが絡んでおいしくなるという
            弥生考案のオモチャが部室に置かれたがそれはまた別の話 
[Saw]       しまった 
            いかんいかん、ついまたアレな。 
[matuya]    だいなしだーー! 
[Saw]       久遠さんの話に戻そう。 
[Suo]       ガチムチな妖精さんですねわかります 
[matuya]    もどってないーー! 
            迷宮に大事なのはツッコミ役。 
[Saw]       こころの種のインパクトが強すぎたんや…… 
[matuya]    日曜朝に何が起きたっていうんだよ 
            というわけで久遠さんはノルマに追われねばならない。 
            クリスに色仕掛けをしかけたり
      スティさんのおうちに招待されたりせねばならない。 
            後者がハードタスク。 
[TK-Leana]  とりあえず妖精はスティが責任を持ってレテの河の底へ沈めました 
[matuya]    ありがとうねぇさま。 
[TK-Leana]  そもそも、スティがどこに住んでるのか、メンバーみんな知らないという 
[matuya]    なんという謎。クリスさんの家庭訪問もナシでした。 
[matuya]    学校らへんに住んでいることは何となく判っているというレベル。 
[TK-Leana]  スティが帰宅している所を誰も見たことが無いらしい 
            ああ、でもそうか。スティが学校に住み着いてるってことは
       バックの人たちの情報から割れてるんでしたっけ 
[matuya]    その辺はわかってますね。 
            葛城女子の歴史にそれなりに詳しい人が上に居るので。 
            のだが彼女からそれを切り出すことはできない。 
[TK-Leana]  スティから切り出すこともないだろうしな。難しそうな所 
[matuya]    スティさんはなかなかに難しい立ち位置だ。 
[TK-Leana]  普通に尾行するとか 
[matuya]    そういや隠密行動15あったよw 
       どうしてビッチさんにいきなり見つかってるかなこの子は。 
[Saw]       そりゃあビッチさんにマジカル捜査15があるからですよ 
[matuya]    それはしかたがなかった。 
        トイレに居る後輩を見つけるのにマジカル捜査するあたりが弥生さん。 
[Toyolina]  心の種が生まれそうな後輩をマジカル捜査 
[matuya]    心の種をブッコロしたら悩みが解決するって便利ですよね。 
        ラギ女はわりと設定に重い事情があるキャラが多いのに 
[Toyolina]  のに 
[sf]        だけどバカ。 



時系列と舞台
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2009年(一回目)四月下旬

次回予告
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去年の冬、正体を無くして知人の式で酔っていた。
今年の春、稼ぎを的に街行く医者を付けていた。
来年の夏、厚い化粧とつくす心で、何とか彼氏がつくりたい。
彼女が拾った最後のチャンス。
質は問わずに何でも食え。

次回「合コン前夜」
将来、そんな先の事は真っ暗だ。
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Matuya 


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