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Date: Sun, 13 Dec 2009 01:46:27 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 32300] [HA21L] 『迷宮』吸血
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20091212164627.0EF7B306801@www.mahoroba.ne.jp>
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2009年12月13日:01時46分26秒
Sub:[HA21L]『迷宮』吸血:
From:Matuya
[HA21L]『迷宮』吸血
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登場人物
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千歳緑(ちとせみどり)
:スカートの中は秘密でいっぱい。
花咲弥生(はなさき・やよい)
:体はコーンでできている。
クリス
:ヤンデレの妹に愛されて眠れなかったかどうかは不明。
乃依枝四深(のえぐさ・よみ)
:実は意外にお嬢様。コーン配合比1%以下。
乃依枝四郎(のえぐさ・しろう)
:よみパパ。懐の深さは常人とは思えない。
●わくわく洞窟ランド
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[matuya] クリスさんは迷宮にいた頃、コウモリをペットにしていたことがあるので
千歳さんのコウモリを撫でさせてもらおうと思い立った誘拐前のある日。
[Toyolina] 物好きなw
[matuya] ちなみに妹は白くて巨大なトカゲをペットにしていた。
[matuya] 洞窟なのであまり生物のヴァリエーションが。
[matuya] するとあのウマはなんなんだ。考えると怖いので考えない。ウマ。
[kurov] びっしりと鱗が。
[TK-Leana] 実は変異したコウモリです
[matuya] ひ。
[kurov] 迷宮ではワニのことをウマと呼ぶ。
[Toyolina] 馬。どうくつポケモン。なぜか洞窟でコケを食って生きている。
[kurov] 目は退化している。
[TK-Leana] 馬は昔哺乳類だった
[matuya] ヨミさんちの庭にそんな生き物がw
[kurov] どうくつ内部を走りやすいよう蹄はかぎ状になっており、
岩肌に引っ掛けるようにして走る。
[kurov] これによりかなりの急角度の竪穴も駆け上がることができ。
[TK-Leana] 鳴き声はガオーン
[kurov] 鼻面で地面を掘り進むこともできる。
[kurov] キモイ……
[Toyolina] きもい。
[Toyolina] 弁解の余地なくきもい。
[matuya] だめだ……。
[Tihipon] 色々おおかしいな!w
[kurov] ウマのように見えるが実はキノコの仲間で。
[TK-Leana] 群体
[matuya] やばすぎた。
[Tihipon] シリスさんを思い出すw
[CorDrink] 馬は迷宮の中でも走り続けられるように壁を透過できるように進化した?
[CorDrink] 迷惑なので撤回します
[kurov] 乗ってる人はw
[CorDrink] 勿論乗ってる人は置いてきぼりw
[matuya] あれは垂直な壁を走ったり平均台を走ったり棒の上に一本足で立ったり
スキップやケンケンができる程度です。
[matuya] ええと。何の話しだっけw
[TK-Leana] 千歳さんのコウモリ?
[matuya] それだ。
[CorDrink] UMAの話だったはずw
#クリス :「コウモリをなでさせてもらえませんか。
: 確かここから出てきて(スカートをめくる)」
[CorDrink] #ちょw
[matuya] #捏造された!
●年増には見えない
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クリス :「コウモリを飼ってたんですよ。小さいころ」
:「ちなみに、兄は巨大な蜘蛛を飼ってて、
: 妹は白いオオトカゲを飼ってたんですが」
[matuya] そして捕食された悲しい思い出。
[Toyolina] #悲しいw>捕食
[matuya] #妹がイジワルで……。
クリス :「というわけで、コウモリを見ると撫でたくて仕方ありません」
:(うずうず)
千歳緑 :「はあ……じゃあ、一番愛想いい子を」
[Toyolina] ここでスカートから出るとひどいことになりそうですので
[Toyolina] 是非出したいと思います
[matuya] #わあい。
[CorDrink] #背景に何かを咥えた犬が居ると救いようがありませんねw
[matuya] #ティンダロスのパンツ犬。
千歳緑 :(スカートの裾をちょっとつまんで)
:「ペス、出ておいで……すみません、明るいからイヤだって」
[Toyolina] スカートの裾からちらっとつぶらな瞳が見えたが、すぐに隠れてしまった
クリス :「ああ、そうですね。明るいところに出すのは可哀相だ」
クリス :「…………スカートの中に?」
千歳緑 :「いつでも影になってるから、ちょうどよくて」
クリス :「あれ。この間って、百以上はいたような気が」
:(ふとスカートに視線をやり首をかしげる)
[matuya] #ひとさまのスカートをまじまじと見てはいけませんよ。
千歳緑 :「ええ、いっぱいいますよ(とかいいながら物影に)」
[Toyolina] うさんくさい光景だった
クリス :「いいなあいいなあ」
:(小さい頃に飼ってたチスイコウモリのチーちゃんを思い出す)
[Toyolina] #よく指先にかぶりつかれたものです
[matuya] #主従そろってネーミングセンスに問題があった。
弥生 :「とりゃっ」(背後から忍び寄ってまくりあげた)
[Toyolina] #ひどいw
[Saw_vaio] #蝙蝠いぱーい?
[Toyolina] #いえ普通にぱんつでした
[matuya] #非道行為が平然と行われたw
[Toyolina] #不思議な理屈でコウモリ空間と繋がっていただけなのです
弥生 :「……あれ?」
[Saw_vaio] まくりあげたまま
弥生 :「まっくろくろすけでておいでー」
クリス :「や、やよいさんったら」
千歳緑 :「く、クリスさ……あれ? 弥生さん!!
: いません、大人には見えないんですから!」
弥生 :「そうなんだ……」(ザンネン)
[CorDrink] #ひどいw>大人に〜
[Toyolina] #スカートの裾を巡る攻防。
[matuya] #もう防衛線突破されてるよ。
[Toyolina] #ええまあ……
弥生 :「パンツじゃないから!」(以下略
千歳緑 :「ぱんつです!」
[Toyolina] #犬がいなくてほんとうによかったと心底思わざるを得ない
弥生 :「ぱ、パンツなのに恥ずかしくないですとっ」
:「千歳緑、恐ろしい子っ」(白目剥く)
クリス :「だめですよ弥生さんそんな気安くめくっちゃ」
弥生 :「あ、って! あー! だめだよクリス君みたら!」
千歳緑 :「女の子同士だからって、めくりすぎです……」
クリス :「だ、だいじょうぶです。千歳さん。
: ここからだと弥生さんが引っ張ってるところしか見えません」
[matuya] #解説しなくてよろしい。
[Saw_vaio] #どこまでやるとぶちきれるのかな(試さなくてよろしい)
[CorDrink] #りまりまの二の舞にはならなかったらしいw
[Toyolina] #やっぱり二段構えじゃないとあれは再現しづらいとおもいますw
弥生 :「ごめんね。つい気になっちゃって」
:(あははと笑いつつ手を離す)
千歳緑 :「小学生でもしないのに、弥生さんひどいです」
[Toyolina] ついでにペス(一番愛想のいいコウモリ)を引っ張り出した
[Toyolina] クリスにとっては懐かしいチスイコウモリちゃんであった
●モフモフサセテー
--------------------
千歳緑 :「ほら、ペス。クリスさんがナデナデサセテーって」
クリス :「うわあ」(幸せ状態)
弥生 :「だってー。一日一回こういうシーン作らないと
: 部署のノルマが厳しくって」
千歳緑 :「弥生さんのボスは一度死んだ方がいいですね^^」
[Toyolina] #部署w
クリス :「ぺスさんですか。わあ。いい毛並みだなあ」(ナデナデ)
:「うちの子と一緒ですよ。おなかすいてないかい」
ペス :(キーキー)
[Toyolina] 訳:それほどでもない
クリス :「そうなんだ。おなかがすいたらあげるからね」
[matuya] #超吸われた。死んだ。
[Tihipon] #がーん
千歳緑 :「あんまりご飯には困ってないですから、
: それは気にしていただかなくても大丈夫ですよ」
クリス :(キャッキャウフフ)
[matuya] ぬこ好きがぬこをいじっている時の状態。
千歳緑 :「珍しいですね……男の人にそんなに触られて平気なんて」
クリス :「素直ないい子ですよ?」
千歳緑 :「うちの子たち、お父様でも嫌がるので……」
クリス :「そうだったんだ。無理してないかい?」
弥生 :「神経質なんだねえ。ほーら、弥生おねえちゃんでちゅよー」
:(なでようとする)
ペス :(なでられております)
[Toyolina] #よかったですね
ペス :(モゾモゾ)
[Toyolina] そろそろイヤになってきたみたい
弥生 :「喜んでる喜んでる。かわいいやねえ」
クリス :「いや、そろそろ触られ疲れてきたみたいですよ」
ペス :(バサバサと飛んでトセミドのスカートの中に引っ込んだ)
弥生 :「ああっ!」
クリス :「私がずいぶん撫でていましたから」
弥生 :「そっかー……」
千歳緑 :「すみません、あんまり慣れてないので、
: また今度お願いしてみます」
クリス :「ありがとうございます。懐かしかったですよ」 」
千歳緑 :「撫でたりとかあんまりしてないので。たぶん三日くらいしたら
: コロっと忘れてると思いますから」
[Toyolina] またその頃合いに
弥生 :「またねー、コウモリまるー」
[Toyolina] #この人も命名センスが
クリス :「ぺスさんですよ。弥生さん」
弥生 :「ぺす?」
弥生 :「せーきへるぺす?」
クリス :「???」
:(魔鍵が翻訳しそこねたかと疑いの目で手首を見下ろす)
[matuya] #何を口走ってるんだこの人はw
●人罰覿面
------------
弥生 :「ご、ごめん。それは博士の持病だった!」
千歳緑 :「ヘルペス……なんですか?」
[matuya] 弥生の身体に電気ショックがはしる。
弥生 :「ぎゃー!」
弥生 :(ばたり)
弥生 :(ぷす……ぷす……)
クリス :「……な、何が起きたんですか」
クリス :(つつく)
千歳緑 :「……弥生さん……大丈夫ですか……?(しゃがみこんで)」
弥生 :(香ばしい匂いをだしてる)
クリス :「……弥生さんがいい匂いを立ててます」(香水的な意味でなく)
千歳緑 :「だ、大丈夫、ですか? 弥生さん? 弥生さん?(ゆさゆさ)」
クリス :「弥生さん、起きてください」
弥生 :(がばっ)
弥生 :「し、死ぬかと思ったよう!}
クリス :「焦げてます。焦げてますよ、弥生さん」
千歳緑 :「弥生さん、生きてた!! すっごい匂いしてたし
: ……焼け死んだのかと」
[matuya] #これで死んだら原因不明すぎるw
[Tihipon] #空しいわ!w
千歳緑 :「……でも雷おちたりもしてないし……不思議ですね」
弥生 :「なんでだろうねー」
弥生 :「ま、いっか! 寿司でもくいいくかー!}
クリス :「寿司……ですか?」
千歳緑 :「お寿司ですか?」
[Toyolina] #脈絡わかんないけど
[matuya] #やよいさんのことだから
●あれはきっとどくなんだ
--------------------------
弥生 :「近所の回転寿司のお店が結構おいしいんだー。
: 毎日コーン寿司ばっかりたべてるよー」
[matuya] #突然切ない話になった!
[Toyolina] #やばい涙なしでは
千歳緑 :「それは美味しそうですね」
[Toyolina] ちょっと想像出来なかったが>食べ飽きないコーン寿司
弥生 :「でしょー。さー、いこー」
弥生 :「今日は私のおごりだ! コーン限定!」
クリス :「コーン……それは楽しみです」
[Toyolina] コーン限定w
千歳緑 :「いいんですか、弥生さん……ごちそうになって」
弥生 :「もちのろんだよ! がってん承知の輔だよ!」
クリス :「ですか。それではごちそうになります」
[Toyolina] では遠慮なくコーン寿司ごちそうになるw
[matuya] #コーン寿司万歳w
[kurov] 行ってみるとヨミが父と来て無造作に絵皿食い始める
[matuya] #ヒドーイw
[Toyolina] #ひどーいw
弥生 :「ああ、ああ、まったく素人はすぐにハズレ皿を食べたがる……」
千歳緑 :「はあ……あたり、とはどういうのでしょうか」
クリス :「ハズレ皿があるのですか」
[Toyolina] 海苔が少々しおれていた
四深 :「ハズレってお前……」
:(同じ色の皿の詰まれた弥生のテーブルの前を見て
弥生 :「絵の書いてあるお皿ははずれです。ぼったくられます。
: 乗ってるのは全部かまぼこです」
弥生 :「この真っ白な皿こそが玄人受けの印!」
四深 :(ウニを取って食べた)
弥生 :「特にコーンは白の中の白、純白の騎士って、うあああ!」
四深 :「……父さん」
弥生 :「ひぃぃぃ、な、なにを食べているぅぅぅっ、それはどくだぁぁ」
千歳緑 :「……白ならいいんですね(鯛をとった)」
四郎 :「あ、ああ。君たちもよかったらどうかな?私が払うよ」
クリス :「これも白いですね」(えんがわ)
弥生 :「く、くやしぃっ……でも食欲には逆らえないっ」
弥生 :「大将! 中トロながしてー」
四深 :(苦笑いしてカッパ巻を取った)
[CorDrink] #ハズレだの毒だの……そろそろ摘み出されるんじゃw>やよい
[matuya] #ありがてえありがてえ。最後に寿司が食えた。
千歳緑 :「……赤くて美味しそう……(イクラ)」
クリス :(弥生さんの前で皿が無くなって行く……)
四深 :「おい、流れてこないぞ」(笑う)
弥生 :「あははは」(笑う)
[Saw_vaio] けどやめない
弥生 :(どんどん積んでいく)
弥生 :(コーンとかっぱ巻きだけは流す)
四深 :「おい……大丈夫かよ胃。」
千歳緑 :「お米はあとから来ますよね……(冷静にかっぱ巻きを食べる)」
クリス :「コーンは甘くておいしいですね」
弥生 :「ポリビッチの食欲は無限大なのです!」
四郎 :「……四深。父さんちょっとATMに行ってくるよ」
四深 :「ああ、うん……」(積み上がって行く皿を呆然と)
[Saw_vaio] 後日、ポリビッチのレオタード風コスチュームの腹部分が
三段になっていて長い長い悲鳴が上がったという
[matuya] むごい。
[Toyolina] ギャー
[Toyolina] えらく反映がはやいなw
時系列と舞台
------------
2009年2月
次回予告
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白い平野を歩いて進む。
空は晴れ渡り陽射しは温く
踏みしめる足取りは迷いない。
氷の上を歩いているとは
誰もまるで気づかない。
次回「誘拐」
足元に、ひびが走る。
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Matuya
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