[KATARIBE 32290] [HA21L] 『迷宮』ポリビッチ流製菓術

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Date: Sun, 13 Dec 2009 01:42:04 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 32290] [HA21L] 『迷宮』ポリビッチ流製菓術
To: kataribe-ml@trpg.net
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2009年12月13日:01時42分03秒
Sub:[HA21L]『迷宮』ポリビッチ流製菓術:
From:Matuya


[HA21L]『迷宮』ポリビッチ流製菓術 
================================================
登場人物
--------
花咲弥生(はなさき・やよい)
  :極上の料理にチョコをぶちまけるがごとき大外道。
稲浪睦生(いななみ・むつき)
  :後から考えるにそれでも当たりを引いたひと。
乃依枝四深(のえぐさ・よみ)
  :どう考えてもいちばん外れを引いたひと。
千歳緑(ちとせみどり)
  :知らなかったのか犬の呪いからは逃げられない。
ステュクス
  :ツッコミをも司る女神。鋭さSランク。
クリス
  :役得に失敗した男。チョコ指数5。

●パズルボックス後始末
-------------------------

[nemuya]  どーするか。 
[TK-Leana] にゃむ 
[TK-Leana] 連絡があれば、礼門は飛んでいくんですけどね 
[TK-Leana] ステュクスは、恐らくパズルボックスの危険性に勘付いて、
      うかつに動かせないぞと考えているところ 
[nemuya]  であったら朗らかに話してしまいそうなクリスだった。 
[TK-Leana] やあ、そいつは私たちの元から盗み出されたものだよ 
[nemuya]  わあそれはお返しせねば。 
[TK-Leana] しかし、ステュクスは怪しんで変換を拒絶するのである 
[nemuya]  するよなあアレだけやられたら。 
[nemuya]  体から別種の次元振動波を発する天野風女子校生、無下に拒絶。 
[TK-Leana] 「このような危険物の存在を、知っていながら黙っていた時点で
      貴方方の目的自体信用なりません」 
[nemuya]   そこまで危険だとは……。 
[TK-Leana] ポリビッチの博士の要求についても、零課からの正式な要求がない限り
      迂闊に渡せないなあと思っている 
[TK-Leana] なんか、あの博士あやしいし 
[nemuya]  それはもう! 
[nemuya]  心を忘れた科学には地獄の夢しか宿らない類のひとですからね。 
[nemuya]  外付けの良心が後頭部をパイプレンチで殴打する。 
[TK-Leana] でもまあ、みんなで回収した呪具なので、他の人らと意見を違えれば
      反対しつつも渡すような感じ 
[TK-Leana] まあ、その前に奪われるんだろうけど 
[nemuya]  どうだろう。 
[nemuya]  ステュクスは世間的にどういうモノなのかという。 
[nemuya]  エターナル女子校生という存在がどのように普通の世界に
      受け入れられているのか。 
[TK-Leana] 葛城家には間違いなく認知されています。
      学校に巣くう怪異Aくらいのものとして 
[TK-Leana] 一部の教師は勘付いているかもしれませんが、無害なので
      放置されているものと思います 
[TK-Leana] あと、エターナル女子高生と言っても入学、卒業を繰り返しているので、
      在校生で気づいている人はいません 
[TK-Leana] いや、まあ異能者なら気付いてるかもしれないけど 
[nemuya]  ああ。葛城家に認知されているなら 
[nemuya]  まちがいなく六星のうちひとりは、ステュクスを認知している。 
[TK-Leana] 零課にも、存在を知られている可能性はありますね。
      ステュクスが生まれたきっかけとなった事件で動いてた、
      宗谷くんのおかんが嘱託刑事だったので 
[nemuya]  そんなことがw 
[TK-Leana] まあ、でもあくまで嘱託だし、いったいどんな事件があったのか
      具体的に決めてないので、別に報告されてないかも知れない 
[TK-Leana] シナリオに都合がよければ知っててもいいよくらいのラインで 
[TK-Leana] 葛城家の方からなんや言われると、家主と店子的な間柄から、
      断りづらい雰囲気はあります 
[nemuya]  次のうち、標的になりやすいものはどれか。
      1:面倒そうな存在Aが持つ危険な呪具。
      2:とっぽい兄ちゃんと、身体に埋まった危険そうな呪具。
      3:とろそうなお嬢ちゃん。 
[Saw]     とっぽい兄ちゃんに一票。メインヒロインなので。 
[nemuya]  ヒロインキタ。 
[TK-Leana] 帰っちゃわないうちに取り返しのつかないことになってもらわないと
      いけないので、とっぽい兄ちゃんに一票 
[nemuya]  まあたぶんとろそうなお嬢ちゃんもコミで攫うんだけどねw 
[TK-Leana] Aは狙われたらやばいかもしれません。冥府でパズルボックスが
      暴走とかなると、なんやわからんけどえらいことになりそう 
[nemuya]  『ドラゴン』の進行先がそちらだったところから見ても、
      何かありそうな気がするので、監視を立てつつ様子見。 
[nemuya]  身辺に魔術的監視がつく。どこかで気づいても構わない。 


●パンツァーチート
--------------------

[nemuya]  だがあの戦闘を観戦してた人にとって 
[nemuya]  一番判らんのはちとりんだろうなw 
[TK-Leana] あれはわからん 
[TK-Leana] パンツブーメランで敵を撃破したんでしたっけ。
      あれ、記憶情報が改ざんされているかもしれない 
[TK-Leana] とりあえず、パンツだったことは覚えている 
[nemuya]  宇宙人にさらわれて金属片を埋め込まれたレベルに改竄されてますね。 
[nemuya]  まあ、吸血鬼だってことは分かるんだろうな。あれは。 
[nemuya]  身内はまるで気にしていないがw 
[nemuya]  堕天使変身だって追及していないほどの大らかさ。 
[TK-Leana] そう、ちゃんと吸血してた 
[Toyolina] パンツブーメランなんて技はありませんね。
      なぜなら放つときにはもうない 
[TK-Leana] プレイ中、頭にかぶったパンツをブーメランのように発射する
      必殺パンツラッガーだとかアホなことを考えていたせいで 
[nemuya]  みんな脳がどうにかしてしまって……。 
[TK-Leana] まあ、パンツは置いときましょう 
[TK-Leana] だって眠かったんだもの 
[nemuya]  まあ。ドラゴンと魔術師を血祭りにあげたのは、
      見てる限りそのお人であって 
[nemuya]  つまり、なんだか手を出すとやばそう。 
[TK-Leana] ちとせさん居なかったら正直全滅でした 
[Toyolina] 目立たない方なのに 
[Saw]     パンツありがとう 
[nemuya]  そして、天府さんは警察庁の知り合いに皮肉をいう。
      お宅の三十億wwwは大変な活躍ップリでしたねwwwwwwwwww 
[Saw]     ハハハ 
[nemuya]  というのが観戦者の各員に対する現状での印象認識。 
[nemuya]  堕天使? なんのこと? 知らない。僕知らないよ。 
[TK-Leana] 変身しただけだった 
[TK-Leana] で、「くっ、力が制御しきれない」というようなことを
      言ってた気がします 
[nemuya]  どう論理的に考えてもどの組織にも集団にも繋がらなかったので、
      彼らは考えるのを保留することにした。 
[Saw]     邪鬼眼がコスプレしてたってことで 
[nemuya]  いや、飛行してたよw 
[Toyolina] なるほどチンマイとか言われてカッとなったので
      極限まで露出してみたりなんかして 
[Saw]     ワイヤーアクションまで持ち出すとは 
[Toyolina] ラギ女は大変おおらかで暮らしやすいです邪気眼でもへいき 
[Hisasi]  ラギ女はお嬢様なのでちょっと変わった人くらいでは、まあ愉快な人とか 
[Hisasi]  柔らかく受け止めてくれそうじゃないですか 
[TK-Leana] 聖ミカエル女学院のノリですね 
[Toyolina] これからはちゃんと鞄に予備を持ってきた方がいいと思いました 
[TK-Leana] そして、持ち物検査でカバンから大量のパンツが発見される 
[nemuya]  気の毒だったw 
[Toyolina] 大量w 
[Toyolina] 不純異性交遊を疑われてしまうじゃないかw 

 #ポリ    :「千歳ちゃんが沢山パンツ持ってたらどれが本当の
        : 千歳ちゃんかわからなくなっちゃうよ!
        : ……(はっ)そういう作戦!?」 
 #千歳さん  :「まさか本気で下着が本体だと思ってるんですか^^」 

[Saw]     怖かった 
[Toyolina] 毎回本体がなくなってたら大変やとおもうんじゃ…… 
[Saw]     アンパンマンの顔的な 
[Toyolina] 新しいぱんつよ! 
[TK-Leana] ぼくのパンツをお取り 
[Toyolina] どんな痴女 
[Saw]     酷いキャラ付けになってしまって…… 
[nemuya]  起死回生の何かが必要な…… 
[Toyolina] 僕はなにもしていないというのに>< 
[nemuya]  犬が悪いんだw 
[nemuya]  あそこが発端だ。たぶん。 
[Saw]     犬め 
[Toyolina] 犬め 
[nemuya]  博士とかアラバキさんとか差し置いてイラスト化された犬。 
[Toyolina] ! 


●第二次バレンタイン(どろりもあるよ)
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[nemuya]  弥生さんとスティさんからチョコが来るか確認しておこう。 
[Saw]     もちろん! 

 弥生     :「はい、チョコレートだよー。手作り!」 

[TK-Leana] そりゃ、送りますが…… 
[nemuya]  #よし。レベル5。 

 弥生     :「ちなみに中には隠し味が入ってます。わかるかなー?」 
 睦生     :「あ、私も弥生さんに」 
 ステュクス  :「みなさんにクッキーを焼いてきましたの」

[Hisasi]  弥生さんとスティさんと千歳さんにも 
[TK-Leana]  ずっと女子しかいない環境にいたのでほぼ友チョコ 

 弥生     :「ありがとう、ありがとう」 

[Saw]     感涙 
[Hisasi]  弥生さんはポリビッチ型チョコ、スティには雪だるま型、
      千歳さんには犬型 

 クリス    :「え、わたしにもですか――」 

[Toyolina] #犬型…… 
[Hisasi]  スティさんは氷から連想、千歳さんは犬に好かれてたから 
[Hisasi]  #黒い 
[nemuya]  やっぱり真っ赤になるクリス。まだ色々分かってない。 

 弥生     :「すごーい、この造形はプロの仕事だねえ」 
 ステュクス  :「睦生さん、器用ですねえ」
 睦生     :「はい、がんばってみました(えへ」
 
[Hisasi]  ちゃんとあの黒犬っぽいやつを 
[nemuya]  #あれ黒だったのか。しまったw 

 千歳緑    :「弥生さん、もし本命の逆チョコとかもらったらショックで
        : 死んじゃうんじゃないですか、そんな泣いちゃったりして」 

 弥生     :「だってこういうのやっぱり嬉しいんだよう」 
 クリス    :「私のはドラえもんでした。おいしくいただきました」 
        :「弥生さんも、スティさんも、どうもありがとうございます」 
 千歳緑    :(犬……)
 
[Toyolina] あの油断ならない犬を思い出しつついただくガブリ 
[nemuya]  三倍返しの掟のために頑張らねばと、決意を新たにするクリスであった。 

 睦生     :「じゃあ、私も頂きます」 

[Hisasi]  みんなのチョコをもふもふと 
[nemuya]  #Lv3で右腕だもんな。どうしたものかな。 


■ビッチ脅威の隠死味
---------------------

 クリス   :(弥生のチョコをかじっている) 

[Saw]     納豆が出てきた 

 クリス   :「隠し味…………」 

[Saw]     隠れてなかった 

 睦生     :「…………」 

[Hisasi]  呆然 

 ステュクス  :「これは……」 
 クリス    :「こ、個性的な味が、しま、す」(笑みのようなもの) 
 睦生     :「あ、あの、それは……(汗)」 

[Hisasi]  や、やめたほうが、、、 

 ステュクス  :「弥生さん……味見しました?」 
 弥生     :「え? しないよ? だってあげる分が減っちゃうもん」 
 クリス    :(赤かった顔がだんだん青く) 
 千歳緑    :(一個かじってみた) 

[Toyolina] これも納豆かしら 
[Saw]     酢メシがでてきた 
[nemuya]  #チョコと酢飯の幸せなマリアージュ。 
[nemuya]  #……オサレ風に言ってもダメだった。 

 ステュクス  :「お一つどうぞ」 
 弥生     :「お、銀シャリゲットだねー」 
 千歳緑    :「……ええ、なんともいえないお味です」 
 睦生     :「……(かじってみた)」 

[Hisasi]  この状況みて齧ろうとするチャレンジャーっぷり 
[Saw]     羊羹がでてきた 
[Saw]     あますぎた 

 睦生     :「…………甘み増量だね」 
 千歳緑    :(お姉様と良い勝負) 

[Toyolina] ちょっと慣れてた。不幸にも。
      いえ美味しくないんですけど噴いたりするほど免疫がないわけでは 

 弥生     :「それは自信作なんだよー」 

[Hisasi]  納豆や酢メシよりはよかったのかも、と思った 
[Hisasi]  その比較対象はだめなんじゃなかろうか 
[nemuya]  #一貫性がみられないw 
      #もう冷蔵庫を開けて目に付いたものを入れたかのような。 

 千歳緑    :「チョコ羊羹っていうのもあるみたいですし、大当たりですね」 
 弥生     :「私ほら、東京育ちじゃない? みんなにもっと私を
        : 知ってもらいたいなーっておもって」(えへへー) 
 ステュクス  :「あの、言ってはなんですが……」 
        :「はっきり言ってまずいです」 
 弥生     :「なんですとっ!?」 
 千歳緑    :(言いにくいなって思ってたのにあっさり!) 
 弥生     :「そ、そんなはずは……」(ぱくっ) 

 弥生     :(どろりとしたものがチョコから噴出する。
        : けっしてキャラメルではない) 
 睦生     :「あ、でも羊羹入りは食べれないこともなかったです
        : ……甘かったけど」 
 弥生     :「こ、これは、もんじゃ」 
        :「だめかなあ。結構いけると思うんだけどなあ……」 
 ステュクス  :「ダメです」 
 千歳緑    :「見た目がちょっとアレな感じですね……」 
 クリス    :「この糸をひくものは普段ショーユかけて食べるやつですね……」 
 睦生     :「あ、あの、クリスさん無理に食べなくても……」 
 クリス    :「いえ。弥生さんのお気持ちです」(笑う。何か視線が少し遠い) 

[nemuya]  #納豆チョコに篭められたお気持ちとは何なのか――。 

 弥生     :「えへへ。クリス君に私の事知ってもらえて嬉しいよー」 
 千歳緑    :(アレを無理に食べるなんて……
        : クリスさん、弥生さんのことが……) 
 四深     :「お、弥生、スティ。チョコ交換か?どれ」
        :(突然やってきてひとつ口に放り込む) 

[Toyolina] #死んだ。ヨミしんだよ! 

 ステュクス  :「あ」 
 四深     :「?」(むぐむぐむ……) 

[Saw]     ゴリっという歯ごたえ。千葉の黒いネズミ(プラスチック製)が出てきた 
[Toyolina] #浦安w 

 四深     :「……」 
 弥生     :「ヨミちゃんあったりー」 

[nemuya]  #あたりなのか。それはあたりなのか。
 
 四深     :「ゴリ、って言ったぞ……」 
 睦生     :「……こ、これ」 

[kurov]   口から取り出す。茶色のねとねとの絡みついた歯型つきマウス 

 四深     :「お前……せめてカプセルに入れろよ」 
 クリス    :「それは食べれないものでは」(スティのクッキーへ)
        :「あ……おいしい」 
 四深     :「う!なんかすっごいニガい」 
 ステュクス  :「ありがとうございます」
 
[TK-Leana]  ヨミにお茶差しだしながら 

 弥生     :「プラスチックからなんか溶け出したかな?
        : まあ、公害も東京らしさってことで……」 
 千歳緑    :「東京ってひどいところなんですね……」 
 四深     :「あれは東京じゃなくて千葉だ」(口ゆすぎにいった) 

[nemuya]  #そしてふと見返したらさりげなく千歳さんが誤解的深読みをしていたw 
[Toyolina] #だって無理に食べるほどのものじゃないのはわかるんだw 
[nemuya]  #もらったものは残しちゃダメだよと教育されてしまったのです。
      #迷宮の食糧事情万歳。 
[kurov]   洗面所から猛ダッシュで帰ってきて高らかにハイジャンプ。
      そのままチョコレートを弥生の眉間目掛けてぶんなげた。
      高速回転しながら唸りを上げるチョコ包み 

 弥生     :(すこーん) 
 弥生     :「い、いったーい! なにするんだよう!」 
 四深     :「お返しだこの野郎ッ」(笑いながら) 

[kurov]   マウスも洗ってきた。 

 睦生     :「……東京の味」 
 四深     :「千歳とスティにもほい。」(普通に渡す) 
 千歳緑    :「ありがとうございます」 

[Hisasi]  納豆、酢メシ、羊羹、浦安ネズミ 
[Hisasi]  あともんじゃ 
[Hisasi]  間違った東京像を想像してしまいますね 
[Toyolina] 東京のくいもんはまずい的な 

 クリス    :「東京…………」(ぷるぷる) 
 睦生     :「吹利でよかったのかも……」 
 四深     :「……マジで当たりだったのか、これ。
        : チョコと全力で喧嘩する食材がハミでてるじゃないか」 

[kurov]   腐った豆やら米がハミでてるチョコを見て 
[nemuya]  #最初は酒のツマミをねじ込んでいったのかと思ったら
      #そんなレベルではなかった。 

 四深     :「よくこれで期待しろなんて言えたもんだな……」 
 弥生     :「こ、これなんてどう? ぜーったいおいしいよ」
        :(妙に長細いチョコを手渡す) 
 千歳緑    :「わかった、パスタ入り」 
 四深     :「……なにが入ってんだ?」(訝しげに) 
 弥生     :「それは食べてのお・た・の・し・み」 
 四深     :「明太子丸一本とか言わないだろうな」 
 弥生     :「あはは。やだなー。明太子は博多だよー」 
 四深     :「……納豆は水戸だろ」 
 弥生     :「あれ?」 
 四深     :(でもいった。がぶりと) 
 睦生     :「よ、ヨミ!」 


■チヨコレートはうながない
---------------------------

[Hisasi]  #なんて男前な 
[Saw]     たれとチョコレートの香りが口に広がる。
      ぷりぷりとした食感。微妙に生臭い。最後に残る山椒が効いている。
      うなぎだ。 
[nemuya]  #おかしいですよカテジナさん。 

 四深     :「……」 
 弥生     :「天然モノだよ!」 
 クリス    :(ヨミさんありがとうありがとう) 
 千歳緑    :(冒涜の域に……) 
 四深     :(なんとか飲み込んだ)
        :「……勿体無いだろうが!うおおなんかすっごい胸焼けが……!」 
 睦生     :「ヨミしっかり!お水、お水もってくる!」 
 弥生     :「え、ええ!? 何で怒られるの!?」 
 四深     :「おぅふ……しかも東京と関係ないぞこの馬鹿助!」
 
[Hisasi]  で、慌ててお水汲んで渡して 

 弥生     :「う、うそ。地元にうなぎやさん沢山あったよ!?」 
 ステュクス  :「とりあえず、弥生さんは東京人に謝ってくださいね」
 
[kurov]   さっきスティに渡されたお茶と水と立て続けに飲み干した 

 クリス    :(弥生さんのことが確かに色々分かった気がする) 
 四深     :「うなぎやぐらいどこにだってあるだろうが!
        : ああ、おお、勿体無い、なんだこれ……」 
 四深     :「せめてひよ子とかばな奈とかにしとけよ……」 
        :「うっぷ」 
 弥生     :「う、うう。なんだかわからないけどごめんなさいでござる」 
 四深     :「なんだかわからないと言ったか!よし、じゃあ食え!
        : 食ってみろその口で!」 

[kurov]   うなぎチョコを押し込んだ 

 弥生     :「ええ、いいけど。自分で作ったの食べるのも微妙だなあ。
        : でも私チョコもうなぎも大好物だよ?」(もぐもぐ) 
        :「う……こ、これは……! まずいよ!?」 

[Saw]     なんで!? 

[Tihipon]  #何をどうやったらこんなものを作り上げてしまうんだ……
            #味覚か!味覚のせいか!? 
[Tihipon]  #違った、だめだ、根本的にダメだっただけだ! 

 四深     :「そうだろうよ!」
 弥生     :「うう、ごめんよう。まさかまずいとは思わなかったんだよう。
        : うなぎは梅干と一緒に食べるなとは言うけど、
        : これからはチョコもダメって加えるべきだよう」(うええ) 
 四深     :「美味しいものと美味しいものを合わせたら
        : 美味しくなる筈って思うのはわかる。でも常識で考えろ、
        : 魚と菓子を合わせておいしくなると思うのかこの馬鹿」
        :(ぐりぐり) 
 弥生     :「バカバカ言わないでよう」 
 四深     :「じゃあアホだこのアホ!ビッチ!」 
 睦生     :「ほら、ヨミ。弥生さんも反省してるから……これからはお菓子と
        : 会わないものをもっと考えるようにすればいいんだから」 
 弥生     :「うなぎはだめ。覚えた……」 
 四深     :「とりあえず試食をしろ。
        : この調子じゃエビ天にチョコかけたりしそうだ」 

[Tihipon]  #えび天チョコ……
 
 弥生     :「じゃーん、実はあります。銀座の高級てんぷら屋さんで
        : 揚げたばかりのものをお届け!」 
 クリス    :「……あるんだ」 
 睦生     :「……弥生さん……あの、お料理とチョコはやめたほうが」 

[Tihipon]  #やっちゃったんだ…… 
[nemuya]    #しかも銀座。てんぷら。なんという……なんというッ…………。 
[Tihipon]  #極上の料理にチョコレートをぶちまけるがごとき行為! 
[kurov]   #すごく……そのまんまです…… 


●ベルトは仕様であり性癖ではないと思いたい(他人事のように)
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 四深     :「……食え。てんぷら屋とエビに謝りながら」 
 ステュクス  :「食べ物を粗末にしてはいけません」 
 弥生     :「フルボッコ!?」
 弥生     :「うえーん、クリスくーん。みんながいじめるよう」 
 クリス    :「ほら。弥生さんも悪気があったわけじゃないのですし……」
        :(でも納豆チョコ一個残ってる) 
 四深     :「いじめてるのはお前だよ!うなぎと納豆と酢飯とえびと
        : 天ぷら屋ともんじゃ焼きとチョコに謝れ!」 
 四深     :「全く……」 
 弥生     :「そ、そんな事いったらヨミちゃんだってそうだよ!」 
 四深     :「私?」 

[nemuya]  #これで銀座天一とかだったりした日には……。
 
 弥生     :「ベルト屋さんに謝れ! 全裸であんなにベルトばっかり巻いて!         : お父さんとお母さんにも謝るべきだよ!
        : あんな、破廉恥な格好で!」 

[Tihipon]   #なんと酷い…… 

 四深     :(顔が真赤になった)「あ、あれは……」 
          :「好きでやったんじゃねーッ!」 
 弥生     :「本能でやってるなら尚更だめだよ!」 
 四深     :「本能でもない!うう、思い出しちゃったじゃないか!」 
 睦生     :「……あの、弥生さん。ごまかしちゃだめだよ」 
 四深     :「ムツキ〜」 
 弥生     :「……う」 

[kurov]   泣きついた 
[Hisasi]  よしよし、ヨミ 

 ステュクス  :「食べ物を粗末にすると、もったいないお化けが出ますよ。
        : 弥生さん、料理は適当ではダメです」 

[TK-Leana]  くどくどと 

 弥生     :「……うう」 

[Saw]     小さくなっていく 
[nemuya]  かばいようがないw
 
 四深     :「まあ、なんだ。これから気をつけろ。何なら教えてやるから」 
 弥生     :「べーっ、ヨミちゃんの貧相な料理なんて
        : 教えてもらわないでも結構ですー」 
 四深     :「な!貧相だと!?お前あんだけ食っといて……」 
 弥生     :「あ、貧相って言うのは体からの推測だよ。
        : ヨミちゃんのお料理自体はおいしいと思ってるよ」(フォロー) 
 四深     :「しくしくしく」 
 睦生     :「よ、ヨミー」 

[Hisasi]  ああ、落ち込んじゃった、ヨミが 
[kurov]   物凄く落ち込んだ。体育座り 
[Toyolina] #弥生さnwwwwww 
[Hisasi]  #ひどいwww 

 クリス    :「……弥生さん。だめです」 
 弥生     :「クリス君?」 
 クリス    :「そんなこと言っちゃだめです」 
 四深     :「クリス……」 
 弥生     :「う……でもでも。ヨミちゃんだって私の事酷く言うもん。
        : バカとか、アホとか、かわいいとか」 

[Tihipon]  #クリス君まで敵に回しそうにw
 
 ステュクス  :「かわいいは言ってましたっけ?」 
 四深     :「かわいいとか言ったことないぞ!」 
 睦生     :「……あの、でも、お料理はなんとかしたほうがいいです、
        : 粗末にしちゃだめってことですよ?」 
 弥生     :「うー。わかったよう、もっと研究するよ……」 
 四深     :「すんな!研究はダメだ!」 
 ステュクス  :「まずは、料理の本を見るところから始めなさいね」 
 四深     :「まずは基本から!」 
 弥生     :「私は自分の道を突き進むのです! 
        : 人の真似事なんてつまんないもん!」 
 クリス    :「ヨミさんのごはん、おいしいですよ?」 
 四深     :「だめだこいつはやくなんとかしないと」
 
[Tihipon]  #だめだこのポリビッチ……はやくなんとかしないと…… 

 睦生     :「……じゃあ、作ったお料理はまず最初に自分がたべてくださいね」 ステュクス  :「それでは、作ったものは全部自分で食べなさいね」 
 四深     :「じゃあ作ったものは全部責任持って処理しろよ 

[Hisasi]   びし、と 
[Tihipon]  #かぶったですわorz 
[TK-Leana]  #かぶった 
[kurov]   #あえてカブラス 
[nemuya]  #びしびしびし。 

 弥生     :「い、いいもん! カッコいい彼氏に食べてもらうから!」 

[Hisasi]  #じゃあ、まずこの納豆入りのチョコをたべてもらおうか 
[TK-Leana]  #弥生の料理! カッコいい彼氏に120のダメージ。
      #カッコいい彼氏は去っていった。 

 四深     :「もしできたとして……災難だな。可哀相に」 

[nemuya]  なぜか一個余ってる納豆チョコであった。 

 クリス    :(ラスト納豆チョコを半分にわる。でろーん)
        :「はい、弥生さん。半分こですよ」 
 四深     :「……クリス……」 

[nemuya]  良質の糸を引く水戸の逸品。 

 弥生     :「……いいもん! 絶対おいしいもん!」(ぱくっ) 
 睦生     :「あ」 
 弥生     :(う、うわぁ……なんだこの食感……) 
 クリス    :(もぐもぐ) 
 弥生     :「ああ! おいひい!」(涙目) 
 千歳緑    :(すでに避難済みだった)「うっわー……」 
 四深     :「もう何も言うまい」 
 睦生     :「…………(汗)」 
  クリス        :「いただきました」
 
[nemuya]  #弥生さんがとてもかたくなですw 

 クリス    :「弥生さんのお気持ち、嬉しいですよ。私はとても幸せです」 
        :「だから……みんなずっと、仲良くしててほしいなあ」 

[nemuya]  私がいなくなっても。 


■おまけ
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[nemuya]  これで若干のわだかまりが残ったまま、クリスが警察に呼ばれて、
      その帰り道に行方不明になるとおいしいんじゃないかとか 
      そんなことを考えてしまったよ。 
[Hisasi]  じゃあ、帰りに一緒に夕飯の買い物してくるね、といって 
[Hisasi]  家をでた睦生 
[Hisasi]  そして、そのまま二人は戻ってこなかった。。。 
nemuya]   わーい。 
[ToyoX200] わーい 
[kurov]   うっほ。 
[nemuya]  弥生さんがちょっとだけ困りそうプロジェクト。 
[ToyoX200] ちょっとw 
[nemuya]  大丈夫。ポリビッチならきっとやってくれる。(石川賢タッチの目で) 
[nemuya]  こんなところで折れるようならば、ここで折ってやるのが奴の幸せ。 
[Tihipon]  ひぃ 
[nemuya]  とちゅうからクリスに彩花先生が乗り移ってる。 
[nemuya]  わしゃ役得を生かしてキャッキャウフフしたいだけじゃったんじゃ……。 
[nemuya]  なにが。なにが間違っとったんかのう…………。 
[nemuya]  (もう寝ろ) 


時系列と舞台
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2009年2月

次回予告
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白い霧の奥底に、神秘を湛えた池が待つ。
忘れ去られた昔より、理不尽孕んで鋸が舞う。
何故と問う。ならばと答える。
すべては友情ゆえに。

次回「断頭ハートフル」
切り落とされるは、誰の首。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
Matuya





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