[KATARIBE 32219] [HA21L] 夜会に忍び寄る影31

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Date: Tue, 7 Apr 2009 23:35:55 +0900
From: Subject: [KATARIBE 32219] [HA21L] 夜会に忍び寄る影31
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA21L] 夜会に忍び寄る影31
==========================
登場人物
--------
狭間全般Wiki - 夜会に忍び寄る影

    http://hiki.kataribe.jp/HA/?YakaiNiSinobiyoruKage


髭の独白
--------

[Hisasi]  黒マント黒髭の男がパイプをくゆらしながら寛いでいる。

 ハワード   :「……アレと最初に出会ったのは、小雨の日でしたね」

 ハワード   :「ごく普通の家庭だったと聞きます、軍医だった父、その
        :幼馴染だった母、二人の姉、貧しくはありながらもそれ
        :なりに日々を暮らしていた……と」

 ハワード   :「ほどなく、父は軍医として前線へ赴き、アレは母と二人の
        :姉と共にすごしていた」

 ハワード   :「……アレの異常さは、誰の影響でもない、アレ自身の内
        :から来たもの」

 ハワード   :「当時、私はアレの住んでいた地に身を寄せていました。
        :表向きは貿易商として」

 ハワード   :「その裏で当地で密かに研究や活動をつづけていた魔術師ら
        :との交流がおもな目的でした」

[Hisasi]  ふぅ、と煙を吐いて

 ハワード   :「……そこに、アレはいました。最年少の構成員として」

 ハワード   :「しかし魔術師を名乗っていても実際に魔力を持ち行使する
        :者とも違う、数学者や医学者としての顔として。眼鏡の
        :貧相な子供の姿からはありえないほどの飲み込みの速さと
        :大胆な発想を併せ持った……まさに天童と呼んでしかるべきの」

 ハワード   :「惜しむらくは…………アレは天から恵まれた才能を持ち
        :ながら、人としての良識がまるでなかった」

 ハワード   :「人のものと他人のものとの区別がつかない、みずからが
        :世界でありなにをしてもかまわない、善悪などという観念も
        :欠落した、まさにセカイ系中二の走りといってもよかった」

 ハワード   :「まだ若い頃であったなら、一過性のものとして後に笑って
        :恥ずかしがる程度で済んだかもしれない」

[Toyolina] おじさんぶっちゃけトークですね……>まさに

 ハワード   :「だが、アレは無駄に才能があったうえに世渡りも上手く
        :逃げ足も速かった」

[Hisasi]  セカイ系もつっぱしりすぎると危険きわまりないという体現ですね

 ハワード   :「……私に近づいてきたのも、目的は私の持つクーネル
        :ダール魔術を手に入れんとしたものだった」

 ハワード   :「油断もあったのでしょうね、まさか目の前の貧相な眼鏡の
        :でこっぱちが、悪魔より性質の悪い中二とは思いませんでした」

[Suo]    セカイ系中二に吹いたw

 ハワード   :「……魔術師達の構成員として、アレはへつらいとりいる
        :ことで徐々に信用を得ていった」

 ハワード   :「その中で出入りしていた私に目をつけ、師父と勝手に
        :つきまとい、なにかと私に関わってきた」

[Hisasi]  ちょっとダメっ子系でも頑張ってます的なアレで

 ハワード   :「アレは虎視眈々と狙っていました。私の不意をつける
        :その時を」

 ハワード   :「…………私も長く生きる身ですが、もちろん全能でも
        :万能でもありません」

[Hisasi]  ふー
[Hisasi]  水に弱かったり物理的に弱かったり火に弱かったりするんですよ
[Hisasi]  弱点意外と多いね!
[Toyolina] ほんとですね

 #やぎ    :(むしゃむしゃ)

[Hisasi]  ひーーー

 ハワード   :「私の身が書であることを見抜き……アレは罠をしかけた」


[Hisasi]  具体的にいうと、トラップで一瞬だけ魔力完全無効の場を作って
      水ぶっかけて岩を落としました
[Tihiro]  効果的やなぁw
[Hisasi]  死にはしませんが水で濡れて鈍ったところを潰されて
[matuya]  ブックオフ買取値がさがってしまいました。
[Hisasi]  カートゥーンのごとくぴらぴらになったハワさん本を写本して
[Hisasi]  これでかつる!

 ハワード   :「流石に死にはしませんでしたが……存在を量子化させて
        :再生するまでまるまる半年かかりました」

[Hisasi]  その間

 ハワード   :「……その間、アレが最初にやったことは……自らの姉二人と
        :母二人を改造し、自分の配下として」

 ハワード   :「自らを知る魔術師達を惨殺し、この知恵とその肉体を
        :新たな再構成実験の糧とした」

 ハワード   :「私が甦った頃には、もう全ての証拠を隠滅し、アレは姿を
        :くらました後だった」

 ハワード   :「……その後の紛争や、戦争、裏社会の影で」

 ハワード   :「狂気の研究を続け、その実験結果を売り込み、歴史の闇の
        :中で権力者達の庇護を受けていた」

 ハワード   :「中でもアレが特に目をつけたのが……吸血鬼」

 ハワード   :「アレは永遠と言う存在に酷く固執していた」

 ハワード   :「……それゆえに多くの実験体を必要とした」

 ハワード   :「吸血鬼に全てを奪われた女、エキドナと呼ばれた女に
        :知恵を貸し、対吸血鬼と称して様々な分析と実験を行った」

 ハワード   :「……この組織については私より彼のほうが詳しいでしょうね」

 ハワード   :「組織は表向き吸血鬼を狩る存在だった、その影でモローは
        :わざと吸血鬼を撒いて狩らせることで殲滅の報酬もまた得ていた」

 ハワード   :「そして、殲滅した吸血鬼を更に実験材料としてサンプル
        :として収集し……次第に不要になった組織そのものを斬り
        :捨てた」

 ハワード   :「その中で……彼に目をつけた」

 ハワード   :「ひたすらに積み重ねた戦闘経験は貴重です、生き延びる
        :こと、思考し行動し、吸収し続けること……アレの望んだ
        :変化し続ける者として」

 ハワード   :「…………そして、アレはまた画策を続けている」

 ハワード   :「彼がもし上手くいかなかったとして、積み重ねた戦闘経験、
        :習得した情報は消えることはなく、アレの資産となる。
        :まさに人の褌で相撲をとるというアレですね、自分は何も
        :せず脇から掠め取るだけの」

 ハワード   :「そして、アレはクーネルダール魔術の真髄をまだ得ていない」

 ハワード   :「……私から写し取ったのは、基礎の基礎でしかない。
        :真の原初魔術は書ではなく、その者の理解がなければ成し
        :えない」

 ハワード   :「……しかし私を狙おうとはしないでしょうね」

 ハワード   :「もし、私を狙うならば、こちらも全力で応戦する覚悟です。
        :唯でやられる気はありませんし、アレも私が以前のように
        :容易く罠にかかるとも思っていない」

 ハワード   :「そこで、目をつけたのが……お葉、魔女の身でありながら
        :吸血鬼となった娘」

 ハワード   :「そして、数少ないクーネルダール魔術の使い手でもある者」

[Hisasi]  市原の魔女と市原の魔術師は厳密には違うんだ。
[Hisasi]  市原に生まれれば全て魔女だけどその中で特にクーネルダール
      魔術を学んだものが市原魔術師になる
[Hisasi]  その比率は理系女子より低いんだ

 ハワード   :「…………彼女を手中に収め、魔術そのものを手に入れる。
        :あの生体サーバのごとく」

 ハワード   :「無論渡しはしませんよ。何とかに刃物どころではありません」

 ハワード   :「我が末裔たる娘には、指一本触れさせません。ホント
        :ですよ、今は本気ですから」

[Hisasi]  めんどくさいことは確かだが

 ハワード   :「……その為にも、とっととアレを滅ぼして平穏に戻りたい
        :ですね」

[Hisasi]  はー
[Hisasi]  パイプふかしつつ
[Hisasi]  おぢさん疲れた、うごくたくねえ
[Hisasi]  と言う話を円卓の誰かに話してた、ってことで。
[Toyolina] ゆとり脳でも理解出来るぜ


妖婆イゾベル
------------

 ハワード   :「ぶっちゃけ、アレうざいです。やっちゃいましょう」

[Hisasi]  ぶっちゃけすぎだ
[Hisasi]  ひとりでやるのめんどくさいし

 淡蒲萄    :「それくらいぶっちゃけてくれるとわかりやすくて助かり
        :ます」
 ハワード   :「小難しい単語羅列するだけで中身のない中二よりいい
        :ですよ、このほうが」

[Hisasi]  おっさん中2好きだな

 妖婆     :「ホッホッホ、そりゃあ大変だったねぇ」

[Suo]    真っ黒いローブを目深に被った老婆(?)
[Suo]    ハワさんとは若い頃から面識あったということで(ぇ
[Hisasi]  おうけえ

 ハワード   :「おや、お久しぶりですね」

[Hisasi]  軽くン100年ぶりくらい

 妖婆     :「坊やも久しぶりだねぇ。最後に会ったのは何年前だった
        :かねぇ」
 淡蒲萄    :「? 誰ですかこの人」
 ハワード   :「まだアレに出くわす前ですねぇ、ああ、私の知人ですよ。
        :私が呼んだわけではありませんが」

 ハワード   :「こちらに御用でも?」
 妖婆     :「フェデリコ坊やから頼まれてねぇ。……それと、行方
        :不明だった末の子が見つかったって銀二から聞いて来て
        :みたんだよ」
 ハワード   :「ああ、彼女ですか……まあ、ぶっちゃけたところ、期待
        :できませんが」

[Suo]    末の子=シンシア・クロフォードのこと。シンシアが一番新しい
      メンバーだったらしい

 妖婆     :「そうかい、そりゃあ残念だよ。……吸血鬼にしとくのは
        :勿体無いような、優しい良い子だったのにねぇ」

 妖婆     :「そうそう。自己紹介が遅れたねぇ。あたしはイゾベル。
        :クカラチャの魔女さ。妖婆って呼ばれてるよ」>淡蒲萄

[Toyolina] ようばばあ?w
[Suo]    「ようば」と読んでくださいw
[Suo]    ちなみにローブの中身は黒髪で色白なJCとJKの中間くらいの年頃の
      女の子でござる

 淡蒲萄    :「初めまして、妖婆イゾベル。無道の姫、淡蒲萄です」
 妖婆     :「黄櫨染卿には色々と世話になってたよ。話には聞いてた
        :けど、会うのは初めてだね」

[Hisasi]  妖婆もHENTAIなのか(おい

 妖婆     :「色々よからぬことを言う者も多いだろうし、大変だと
        :思うけど頑張るんだよ」

[Suo]    窮地を助けてもらったとか、何か借りを作ったということで一つ。
      あとは社交辞令とかw<世話になった?
[Toyolina] ストライクゾーンな年頃(外見)なのできっとお気に入りだったん
      ですよ
[Toyolina] JKとJCの間くらいっていうし

 妖婆     :「さて……お葉の居場所はまだあの小僧には知られてない
        :みたいだね。ちと安心したよ」
 ハワード   :「ほう、あちこち本腰を入れてきたようすですね」

 ハワード   :「……だが、封のひとつはアレの手に渡っています」
 妖婆     :「ふぅむ……」
 ハワード   :「……書化魔女・るり子……こちらは、もう……正直、
        :絶望的と諦めています」

[Hisasi]  実際絶望的な状態です。

 妖婆     :「惨いものだねぇ……」
 ハワード   :「……自分以外は全て材料、いや、自分すらなんとも思って
        :いませんから、アレは」
 カトレア   :「ろくでなしを関わりたくないからって放置してると、
        :ろくなことにならないもんだね」
 妖婆     :「本当だよ。……魔術師とはいえ、ただの人間があんなに
        :なれるとはねぇ」
 ハワード   :「しかもそのロクデナシを庇護するものが存外に多かった、
        :というのも」>ふーやれやれ
 淡蒲萄    :「本拠地がわかり次第、すぐに攻め込む準備は出来ています」
 ハワード   :「ええ、オフェンスの方はお願いします。個々での戦い
        :ならばなんとかなりますが、組織だったものは正直不慣れ
        :なんですよ」

[Hisasi]  魔術師はカチコミとかあんましないし
[Hisasi]  そういう純粋な戦闘についてはUSBさん達のほうが

 カトレア   :「文化系なんだね」
 ハワード   :「荒事とか正直向いてないんですよ、やるより見るほうです」
 妖婆     :「そっちはフェデリコやパーカーが何とかする筈だよ。
        :……まぁ、あたし等も徒党を組んで動くのはあんまり得意じゃ
        :ないんだよ」

 カトレア   :「魔術師なんて大概そんなもんよね……」
 妖婆     :「あたし等は後方支援さね。……さて、何から手伝えば良い
        :かねぇ」
 ハワード   :「ええ、協力を得られたんで端末から居場所を突き止める
        :ために」

[Hisasi]  端末=うやだん
[Hisasi]  居場所割ったら総攻撃(わかりやすい作戦

 カトレア   :「そういう役割も必要だってのに、あの子ときたら……」
        :(小声で呟きながら、アニーの部屋の方を見てる)

[Hisasi]  ふところからまた水晶玉取り出す

 ハワード   :「すこしはこましなモノを組んできました、多少は処理
        :能力もあがってます」
 妖婆     :「へぇ、相変わらず器用だねぇ」
 ハワード   :「一応既存のネットワークから切り離してスタンドアロンで
        :いきます、こちらが割られないよう」
 淡蒲萄    :「逆探知っぽいことするんでしたっけ」
 ハワード   :「そうですね、こっちで居場所を割って即座にそちらに
        :カチコミかけていただくという寸法です」

 ハワード   :「シンプルですが、その分火力でなんとかという」

 ハワード   :「世の中シンプルでいいんですよ、めんどくさい」
 カトレア   :「じゃあたしも、カチコミの方の準備に入るかね」
 ハワード   :「恐らく奴の作り出した、共有体もいるはずですが……
        :まあ、なんとかしてください」

[Hisasi]  まかせた
[Hisasi]  レニー、アイリス、偽ウヤダ、と
[Hisasi]  あと、モロー本体とナース
[Hisasi]  計五人
[Hisasi]  対戦希望の人はお早めに

[Hisasi]  レニーVSうっちゃんは確定ですので
[arca]   ロケランが射てれば(ry
[Tihiro]  ししきもうごこうかしら。
[TK-Leana] 正直因縁ある相手はいないんだが
[Suo]    眺界は監視+状況報告
[TK-Leana] モロー殴りたいかな
[Hisasi]  おうけえ
[Suo]    銀二が切り込む。人手が足りなければアイリーンも
[Hisasi]  一対一じゃなくても一体多数でも
[Tihiro]  アイリスさんあたりとやってもいい?
[Hisasi]  おうけえ

[TK-Leana] ていうか、カチコミ組何人いるのん?
[Suo]    あとはイゾベル謹製のガーゴイルが5体ばかり(出してもオッケーなら
[Toyolina] 先着五名
[Toyolina] >カチコミ組
[Hisasi]  銀二、蒼助、USB、まそっぷ、シシキ、カトレア
[Hisasi]  一体多数可
[TK-Leana] じゃ、アニーも行く
[Suo]    (ガーゴイルは「俺に構わず先に行け!」的なポジションで、大量に
      現れたヤンデルシスターズやらなにやらの相手を
[Hisasi]  それで

[Hisasi]  モローVSカトレア
[Hisasi]  レニーVSUSB
[arca]   じゃあ蒼助はロケラン射ってしばらくどっか行っていよう
[Hisasi]  アイリスVSシシキ&まそっぷ
[Hisasi]  ナースVSアニーとかでどうか
[Hisasi]  偽ウヤダVS銀二、か
[TK-Leana] うい
[Suo]    アニーたんにガーゴイル2体をお供にプレゼント
[TK-Leana] ていうか、ボスとタイマンか

[Hisasi]  徐々に倒し終わった面々が合流してくるんですよ、イベント的に
[TK-Leana] 肉体派じゃなさそうなので安心だが。この配置なら銀ちゃんに
      譲った方が良かった気もする
[Hisasi]  じゃあ偽ウヤダと入れ替える?
[TK-Leana] どうでしょ、すおーさん
[Suo]    あ、それならモローVS銀二、偽ウヤダVSカトレアということで
[Suo]    銀二さん、モローさん相手には容赦しません
[TK-Leana] アニーは銀ちゃんについてきそうなので、VSナースなのも納得できる
[Hisasi]  モローとナースが居るとこにシンシアもいる
[TK-Leana] いい具合の配置

 淡蒲萄    :「んじゃ、一眠りするかな……病み上がりが無理してると
        :陣内さんに叱られる」

[Toyolina] 前回こっぴどくやられたのでちょっと念入りになっている様子

 妖婆     :「そうそう。腐毒の解毒薬も作ってみたから、よかったら
        :飲んでおくれ」

 妖婆     :「この丸薬をお飲み。身体の中に残った毒を出してくれる
        :筈だよ」

[Suo]    赤黒く血生臭い匂いのする丸薬の入った瓶を差し出す

 淡蒲萄    :「ありがとうございます、いただきます」

[Toyolina] いいにおいですね^q^
[Toyolina] 食欲をそそりますね

 ハワード   :「……さて、こちらはこちらで動きましょうか。倫子や
        :かずこらに魔女達に警戒も促しておいたので」
 妖婆     :「激しい戦いになるだろうから、よく休むんだよ。それから、
        :その薬は3時間おきにお飲み」
 淡蒲萄    :「前もって飲んでも効果あります? これ」

[Toyolina] 美味しそうなのでつまみたい

 妖婆     :「試したことは無いけれど、少しは効果がある筈だよ。
        :それは2、3時間の間に身体の中の毒を少しずつ外に出す
        :ための薬だからねぇ」
 ハワード   :「元々は吸血鬼に対するカウンター的なものですからねぇ」

 ハワード   :「再生力が高いものほどカウンター効果は大きい……」
 妖婆     :「あの小僧、商才はあるんだねぇ。……まったく、こんな
        :ことしないで普通に商売人でもやりゃあ良いのに」
 カトレア   :「ふうん。じゃあ銀ちゃんとか喰らったら効果テキメンな
        :わけだ」
 淡蒲萄    :(食らったら飲もうと心に誓った)
 ハワード   :「ですね、人で対抗できないモノに対する恐れから……
        :飛ぶように売れましたが、腐毒自身の効果で死んだ者も
        :おおかったそうですが」

 ハワード   :「……だが、吸血鬼に対する恐怖と敵対感情が高ければ高い
        :ほど、購買欲が高くなる」

 ハワード   :「その裏で、アレが改造吸血鬼を撒いて狩らせていたわけ
        :ですがね」

[Hisasi]  なんというマッチポンプ

 妖婆     :「おぉ、そうだ。もう少し準備しておこうかね。……幸い、
        :ここには毒や薬の専門家がおるという話だし」
 ハワード   :「ああ、ボルジアの貴婦人ですか」
 カトレア   :「おばあちゃんもなんかやるん?」
 妖婆     :「あたしは荒事は苦手だからねぇ。……そうだねぇ、ガー
        :ゴイルを何体か用意するのと、あとは、治癒の霊薬を作っ
        :たりとか、かねぇ」
 ハワード   :「私正直もう動きたくありませんね」

[Hisasi]  ぶっちゃけすぎだよこのひと
[Hisasi]  俺手伝わないから、と宣言
[Hisasi]  探知はしますよ、ちゃんと

 妖婆     :「おやおや、暫く見ないうちに坊やも変わったねぇ」

[TK-Leana] はたらきたくないでござる

 ハワード   :「昔ほど情熱は長続きしないもので」

[Hisasi]  前妻もおらんのに
[Hisasi]  今の妻子とのんびりくらいたいでござる

 妖婆     :「ホッホッホ。あんまり動きたくないのはあたしも同意見
        :さね。……けど、あの小僧に落とし前を付けさせてやらん
        :ことには、ねぇ」
 ハワード   :「……ええ、アレは私の末裔に手をつけた。そのことだけは
        :落とし前をつけますよ」>探知だけは
 カトレア   :「難儀だねえ」
 淡蒲萄    :「いえいえ、おじさんが手を貸していただいて、すごく
        :助かってますよ」

[Toyolina] しかし呼称おじさん

 ハワード   :「ですが、まぁ、助かるといってもらえれば幸いですがね」
        :>謙虚なUSBさんに好感度アップ
 妖婆     :「さぁて、あたしはちと、魔法薬の相談に行ってくるよ。
        :また後でねぇ」

[Hisasi]  ぱねぇぜUSBさん
[TK-Leana] おっさんキラーは有効だった
[Toyolina] おじさん呼ばわりしてるのがポイントなのか
[Hisasi]  おじさん、あれほしいなー。はっはっは、いいですよ、色はどれに
      します?
[Hisasi]  こんな光景が違和感なく浮かびそうで(髭、なんだかんだ言って
      紳士です
[Toyolina] 片桐巡査が金持ちだったらかなりたかられてたと思います^q^


時系列と舞台
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3月

解説
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さらなる助力を得、モローを少しずつ追い詰める

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