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Date: Sat, 4 Apr 2009 23:16:21 +0900
From: Subject: [KATARIBE 32207] [HA21L] 夜会に忍び寄る影19
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA21L] 夜会に忍び寄る影19
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登場人物
--------
狭間全般Wiki - 夜会に忍び寄る影
http://hiki.kataribe.jp/HA/?YakaiNiSinobiyoruKage
お見舞い
--------
[Hisasi] そうだ、タカちゃん。
[ER] ほえ??
[Hisasi] うーちゃんにお見舞いしようぜ(秘密で
[ER] あー
[ER] そいえばうーちゃんが、倒れてたね
[Hisasi] うむ
[Hisasi] でも倒れたことは秘密なので出られない上に皆忙しくて棺桶に放置
状態なんだぜ
[ER] ほうほう
[ER] (なんてこなたい>放置状態
[Hisasi] 動けないから内側から棺桶ノックしてだれかーとかやってた
[ER] ……
[ER] (なんてこった
[ER] どうやって知ろうか?>タカ
[ER] >うーちゃんが倒れたってこと
[Toyolina] ギリちゃんには連絡したので
[ER] お
[Hisasi] うん
片桐 :「タカ、ちょっと秘密の話なんじゃがな」
[Hisasi] お見舞いもってうーちゃんとこにいこう
タカ :「……ほえ?」
[Hisasi] ついでにちょっと血を分けてあげて
[ER] おお、ギリちゃんと一緒にか
[ER] それは全く問題無いんだが>血をわける
タカ :「なにおじちゃん?」
片桐 :「おう、ちょっとな……」
[Hisasi] で、ひそひそと
[Hisasi] うっちゃんが大怪我をして
タカ :「…………」
[Hisasi] でも怪我したことは内緒
タカ :「…………(むうっ)」
片桐 :「そこでな……お見舞いなぞもっていこうとおもっとるん
:じゃ、タカも一緒にいこうかの」
[ER] なんで内緒なのかーと思ったのだが
タカ :「うん、いく」
[ER] こくっ
[ER] ついてゆくよ、一緒に
片桐 :「おう、そこでなあ、うっちゃんが喜びそうなお土産とか
:選んで欲しいんじゃが」
タカ :「…………うん。判った」
[ER] この場合、どうなんだろう。
[ER] お菓子と薔薇?
[ER] 薔薇はほら、吸血鬼が持って枯らすじゃん、よく。
[Hisasi] うん
[Hisasi] 薔薇から精気吸う
[Hisasi] 小池さんも花から精気吸ってた
[ER] そしたら、薔薇の花束と、お菓子かなあ。
[ER] (葛餅
[Hisasi] それだ
[ER] 行きがけに、ギリちゃん引っ張って、花屋に行って和菓子屋にいって。
片桐 :「えーと、花は……どれがええかのう」
タカ :「薔薇。赤い薔薇」
[Hisasi] 花屋であれこれ
[ER] びしっと
[ER] 迷いなっしんぐ
片桐 :「よし、じゃあお姉さんそこの赤い薔薇をつつんでくれんか、
:花束にして」
[Hisasi] お見舞いだから御代は惜しまない
[ER] お財布に問題があるなら、タカが、お小遣いから出すよー(笑
タカ :「あと……お菓子がいいと思う。葛餅」
[ER] うん、と、一つ頷いて
片桐 :「ああ、葛餅好きやったなぁ」
[Hisasi] で、和菓子屋さんで葛餅かって
[ER] タカが葛餅持って、ギリちゃんに花束を持ってもらおう
[Hisasi] おういえ
片桐 :「よし、じゃあいくかのう」
タカ :「うん」
[Hisasi] で、手を繋いで円卓オフィスの裏口から入って
タカ :「…………」
[ER] ちょっときょろきょろ
片桐 :「ほれ、こっちじゃ」
[Hisasi] 手招き
[Hisasi] で、教えてもらったとおりにぴっぴっぴと入り口で呼び出しして
タカ :「うんっ」
[ER] てとてとくっついてく
[Hisasi] ユカタンボイスでドウゾと案内されて
[Hisasi] エレベータに乗った
[ER] ほうほう
片桐 :「最初が……」
[Hisasi] で、エレベータのボタンを指定された順番で押して連絡ボタンを
ぽちと押すと
タカ :(じっと、それを見てる)
[Hisasi] 円卓オフィスの階へとあがってゆく
[ER] 大きな目でぢっと見ている
[Hisasi] で、エレベータ到着
[Toyolina] 表向きは普通の会社を装っているので適当な社名とか掲げてる
[Hisasi] お出迎えは蓮花たんいないからユカタンかな
タカ :(てふ、と、降りてる)
片桐 :「ここで迎えの子がくるらしいのう」
[Hisasi] 薔薇の花束かかえて
タカ :「うん」
[ER] 言葉は少ない
友霞 :「お待たせいたしました。片桐さま」
タカ :「…………」
[Toyolina] セーターにジーンズ、エプロン姿のどうみても十代半ばの女子が
出てきた
片桐 :「おう、うっちゃんの見舞いに着たんじゃが……どうしとる?」
[ER] あれ、ユカタンに、タカって会ったことあったっけ?
[Hisasi] ない
[Toyolina] ない
[ER] 無いよね……
[Toyolina] 片桐巡査とだって前回顔合わせで会った程度でござる
[ER] ほうほう
タカ :(じっと、ユカタンを見てる)
[ER] いや、ただはじめての人だから見てるだけなんだけど、おっきな
目でぢっと見てるから)
片桐 :「どうした?タカ」
タカ :「……ううん」
[Hisasi] しかもユカタンはもうすっかり秘書としての貫禄をみせつつあるぜ
[ER] なんでもないです、と
[ER] 単に緊張している。
[ER] ……まだ、うやだんがきたほーが、緊張しなかった(笑
友霞 :「? はじめまして、宮島といいます。どうぞ、こちらに」
タカ :(ちょっとギリちゃんを見上げて)
タカ :「……はい」
片桐 :「おう、いこかタカ」
タカ :「うん」
[Hisasi] で、てくてくとついていく。
[ER] 一緒にてくてくと
[Hisasi] で、霊安室
タカ :「…………」
[Toyolina] 通称霊安室ですw
[Hisasi] 棺桶がある
[ER] 何となく、手を伸ばして、ギリちゃんの服を掴んでる
友霞 :「一応こちらの医務室なんですが……今は、淡蒲萄さんの
:棺桶が置いてあるので、他の人は誰も使ってません」
タカ :(こくっ)
[ER] うーねーちゃんは、うーねーちゃんは?と、
[ER] 一瞬、きょときょと
[Hisasi] で、棺桶をみて
[Hisasi] うーちゃんおきてるかしら?
友霞 :「時間には起きるって言ってらしたんですけど……ちょっと
:失礼しますね」
[Toyolina] 棺桶をノック
[ER] 呼んでみていい?>うーちゃんを
[Toyolina] もちろんですとも
タカ :「……うーねーちゃんっ!」
[ER] のっくのっく、の音に重ねるように
タカ :「うーねーちゃん、大丈夫っ?!」
片桐 :「うっちゃん、おきとるか?」
[ER] 相当心配してたらしい
[ER] <PLびっくり(待てコラ)
棺桶 :(ゆっくり蓋が開いた)
[Toyolina] どうやら自力で開けられるくらいには回復したようだ
タカ :「うーねーちゃんっ!」
[ER] てててっと
[ER] 棺桶んとこまで
片桐 :「うっちゃん!」
[Hisasi] そっと、棺桶のふたを開けるのを手伝って
淡蒲萄 :「うん……おはよう」
[Hisasi] ことんとふたを脇においた
タカ :「うーねーちゃんっ!」
[ER] ほーーー
片桐 :「うっちゃん……」
[ER] とりあえず、起きてきたのでタカ的にはちょっとほっと
淡蒲萄 :「お、タカ。来てくれたんだ。ギリちゃんも。ごめん、
:起きてるつもりだったんだけど」
[Hisasi] でも元気なさそうだね
[Toyolina] おやつに輸血パック一個ちゅーちゅーしたら眠くなった
タカ :「うーねーちゃん、大丈夫?怪我したって……?」
片桐 :「……具合は、まだわるそうじゃのう……見舞いもって
:きたんじゃが」
[Hisasi] 花と和菓子
[Hisasi] 後ちょっとだけ血をあげようか
[Toyolina] ドSなので痛くされるのは苦手なんです
淡蒲萄 :「うん、そのうち治るけど、まだちょっと(ビキビキ)」
[Toyolina] 固まった。痛かったらしい
タカ :「あ、あ……痛い、だいじょぶ?!」
[ER] おろおろ
片桐 :「…………少し、補給するか?」
[Hisasi] そっと、肩を支えて。
タカ :「!……タカも、タカも!」
[ER] 主張
[Hisasi] ふたりからもらっとこうぜ
[Toyolina] いいんですかい、特にタカさん
[ER] 無論だ
[Toyolina] ギリさんには遠慮ないようだ
[ER] うーねーちゃんが倒れたとゆーのは、かなりびっくりだったらしい
>タカ的に
片桐 :「……タカ……」
[Hisasi] でも、ダメとは言わない。
淡蒲萄 :「うん、昨日一昨日に比べたらだいぶマシなんだよ、これ
:でも。ねえ」
友霞 :「はい……最初の日なんて……」
タカ :「……」
[Toyolina] 言わない方がいいと思った。棺桶ノックするだけの弱々しい生き物と
化してたなんて
タカ :「じゃあ、もっと早く治らないと駄目!」
[ER] きっぱし
淡蒲萄 :(う)「そ、そうですね」
[ER] 妙な迫力
片桐 :「ほら、家族じゃろ。遠慮なんてせんでええ」
[Hisasi] わしっとうっちゃんの頭撫でて
淡蒲萄 :(わしわし)「うん、わかった。ギリちゃんで足りなかったら、
:タカからももらっていい?」
タカ :(おおきくこっくり)
[Toyolina] 技能値15の血なのできっとこうかはばつぐん
片桐 :「おう」
[ER] ほむ
[Hisasi] みんな、オラの為に少しだけ血をわけてくれ
[ER] 確かに……若いおにゃのこだし>タカ
[Toyolina] ということにした
[ER] わはは
[Toyolina] クイズダービーてきにさらにドンですね
[Hisasi] 不死者に魔女に薬袋に
[Hisasi] 名だたる人がみんな血をくれたよ
[Hisasi] 愛されは流石格が違った
[ER] だってほら、おねーちゃんだし
淡蒲萄 :「ごめんね、心配かけちゃって。こんな大けがするのなんて、
:何十年かぶりだから」
片桐 :「ええわい、こういうときはちゃんと甘えとけ」
タカ :(ぶんぶんっ:首横ふりっ)
[Hisasi] で、二人から血を頂くんだぜ
タカ :「言ってくれないほーが心配だよっ」
淡蒲萄 :「そうだね、タカが正しいや」
片桐 :「うっちゃんも……組織のボスで色々疲れることもおおい
:じゃろ、ちゃんと休んで回復しとかんとあかんぞ」
タカ :(こくこく)
[Hisasi] で、じゅんぐりに吸ってやってください。
[Toyolina] いただきマース
淡蒲萄 :「そう、そのことなんだけど……」
[Toyolina] ^q^げぷー
[ER] かなり吸われたなら、タカは少々くらくらしてるかも。
[Hisasi] ギリちゃんはかなり吸われても平気だぜ
[Toyolina] 法令により200cc以上はちょっと(一人あたり。片桐巡査のぞく)
[ER] わはは
[ER] ……まあ、うん、確かに、13歳の子からだから、それくらいかなあ
>200cc
淡蒲萄 :「いいや、あとでメールいれとくから読んでおいて」
[Toyolina] 仕事の話を今するのは気が引けた
タカ :(ほえー)
片桐 :「おう、わかった」
[Hisasi] 空気呼んだ
[ER] <ちょっとくらくらしてる
[Hisasi] で、わしわしとうっちゃんの頭撫でて
淡蒲萄 :「おとなしく座ってた方がいいよ。そろそろ友霞ちゃんが
:気を利かせてお茶とか入れてくれる頃合いだし」
タカ :「……うん」
[ER] ぺたん(椅子に9
片桐 :「……ああ」
[Hisasi] で、ぽん。とタカの頭なでて
[Hisasi] 顔あわせてほっとしたよ
[ER] うむ
[ER] あの強いうーねーちゃんが怪我して倒れたとかきーたもんだから
[ER] 短時間だが、相当心配した
[Toyolina] 天敵な上に相性が良くなかった
[Hisasi] ダイス運もあれだった
[Toyolina] あれはひどかった(´・ω・)
[ER] なんてこなたい。
[Hisasi] レニーたんはダイス運すら味方にしてた
[Hisasi] 脱水で死ぬかとおもったのに
[ER] うわああああ(滝汗
[Hisasi] 二回目で成功しよった
[ER] ひえー
[Hisasi] うっかりレニーたんが殺っちゃうかとおもったよ
[Hisasi] あぶねえあぶねえ
[ER] なんでレニーたんはそんなに強いんだ(汗
[Toyolina] よくわかりませんw
[Hisasi] ……おにいちゃんが絡むと
[Hisasi] おにいちゃんどいてそいつころせない
[ER] ひえええ
[Hisasi] これを地でいく
[ER] こわいです(がくぶる)
[ER] とりあえず、うーちゃんが、無事(まあ元気ではないにしろ)と判ったら
[ER] タカはほーです。
淡蒲萄 :「みんな出払ってるから、今静かだけど、かえってよかったね。
:ギリちゃんの貴重な休日つぶしちゃったけど」
片桐 :「……ええんじゃ、ワシも……色々反省せんといかんことが
:あるからのう」
[Hisasi] となりにタカちゃんすわらせたまま
タカ :「…………」
[ER] なんかこーほーっとしてるので
[ER] だってほら、まだ血が……
片桐 :「……ほら」>タカちゃんよっかからせて
タカ :(ほにー)
片桐 :「ワシも仕事仕事で……いつも仕事のことしか考えとらん
:かった……タカにもつまらん思いをさせとった」
タカ :「……」
[ER] ちょっとだけびっくりした
[ER] なんでタカが出てくるのかなーと
[ER] (しどいわこの娘
[Hisasi] ひぃ
片桐 :「うっちゃんも、仕事が大事で追われるのもようわかる……
:だが、追われすぎて回りにいらん心配や気遣いをさせるのも、
:あかん。ワシが言えたことちゃうがな、逆に思い知ったから
:言えるんじゃ」
淡蒲萄 :「うん……」
淡蒲萄 :「そうだね、あたしもいろいろ気負ってたのは結構あって……」
タカ :「……」
[ER] うーねーちゃん帰ってこないと思ったら、大変だったのかと
淡蒲萄 :「別に家出したとかそういうわけじゃなかったんだよ」
[Toyolina] いいわけがましいけど
片桐 :「気にせんでええ」
[Hisasi] わしわしと頭なでて
片桐 :「うっちゃんは、ようやっとるぞ」
[Hisasi] 評判よくきくぜ
[Toyolina] そんなにいい評判が
タカ :(じーと見てる)
[ER] そーか、うーねーちゃんも頑張ってるんだな、と
#某魔女 :「ああ、彼女ね。可愛らしいわ……うふふ」
[Hisasi] 証言1
[ER] ……何か微妙にゆがんでいる気がした……
[Hisasi] 気にスンナ
[Toyolina] 証言2 某水道局のボス:「えびちゃんカワユス」
[Hisasi] 証言3 某蒼雅の狐:「ああ、淡蒲萄殿か!頼りになるぞ」
[Hisasi] 好評価続出です
[Toyolina] 証言4 やんごとなきお嬢様:証言1に同じ
[Suo] 証言4 某バカボンボン:(このコメントは削除されました)
片桐 :「……少し顔色がようなったな」
[Hisasi] うっちゃんが元気になったのをみて安心したように
淡蒲萄 :「一番がんばってるのはタカじゃない? ぎりちゃん、
:ちゃんと旨いもん食わせてもらってるんでしょ?」
淡蒲萄 :「うん、だいぶ楽になった」
片桐 :「そうじゃな、がんばっとる」
タカ :「…………ご飯しか作ってない」
[ER] 一瞬ぴきっと表情がこわばった
片桐 :「メシくわんと死ぬ、人も吸血鬼も同じじゃ」
片桐 :「だから、タカはようやっとるぞ」
[Hisasi] わしっと頭撫でて
タカ :「…………」
[ER] こう、うん、とまだちょっと素直にいえない反抗期の娘(おい
[Toyolina] 反抗期プラス中二病の危険すらあるお年頃
[ER] ……流石にまだ中2病ではないけど
[Hisasi] きゃ
片桐 :「……タカ?」
[ER] というかこう……中二病で済むならいいじゃないか。本当になら
ないなら(汗)
タカ :(こくっ)
[ER] 頷いた。
[Hisasi] リアル中二
[ER] ついでに、邪気眼はないが流れは見える。
[ER] ……ある意味ほんまもんや。
[Hisasi] ほんまもんの中二病はマジヤバイという
[ER] うむ(笑
[ER] うう、タカの前に立つなーー!……とかやったらまじやばい
[ER] (おい!
[Toyolina] ちょっとやってみてほしいと思ったりしたがしゃれにならなさそうw
[ER] …………そのうちどっかで使おう<まてちょっとまて
[Hisasi] きゃあ
[Hisasi] 頭いたい、だめタカの前にたっちゃだめー!
[ER] …………
[Hisasi] わあ、似合いそう
[ER] ひさしゃん。ちみはぼきに火をつけた(ぼうぼう)<まて
[Hisasi] きゃああ
時系列と舞台
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3月
解説
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二人の異能者から血をもらい受けてかなり回復。
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