Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage
Date: Thu, 26 Mar 2009 21:53:59 +0900
From: Subject: [KATARIBE 32190] [HA21L] 夜会に忍び寄る影3
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20903260553m4242a28bl962eee5be97517ee@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 32190
Web: http://kataribe.com/HA/21/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/32100/32190.html
[HA21L] 夜会に忍び寄る影3
==========================
登場人物
--------
狭間全般Wiki - 夜会に忍び寄る影
http://hiki.kataribe.jp/HA/?YakaiNiSinobiyoruKage#l2
たのしい工作
------------
[Hisasi] 円卓にて
ウヤダ :「…………」
[Hisasi] すごく真面目な顔で、図案を見つつ色んな部品を組み立てながら
[Hisasi] あれこれ動きを見ている
[Hisasi] でっかい筒状の砲、バズーカのような何か
[Hisasi] で、ワイヤーを巻き取る機器やら
[Hisasi] 照準を定めるスコープとかついてる
ウヤダ :「…………」>うーむ、ここをもう少し、とか
[Hisasi] あれこれと
[Hisasi] しかしバズーカにしては普通のサイズよりデカイ
友霞 :「うやださん宛に荷物が今」(箱抱えて持ってきた。重いです)
[Hisasi] 丁度カトレアが一人分納まりそうなほどに
ウヤダ :「ああ、そこにおいてくれ」
[Hisasi] 工作に夢中です、野郎は好きですねそういうの
[Tihipon] ま、まさかカトレア大砲!(ぉぃ
[Hisasi] ねこみみランチャー
[Toyolina] 冗談みたいな武器だな
ウヤダ :「理論上は問題ないが……」
蒼助 :「人間大砲でも作っているのか」
[TK-Leana] まったく問題ないですね、理論上は
友霞 :「手品でもするんですか?」
ウヤダ :「最初は銀二を撃ち出そうと思ったが、サイズ上取り扱いが
:難しくなるからな」
[Hisasi] 本気だった
カトレア :「人間カタパルトだ!」
友霞 :「……何に使うんですか?」
[Tihipon] まじだったw
[Toyolina] これはちょっとついていけないかもしれないw
ウヤダ :「これにカトレアが弾になって撃ちだす」
ウヤダ :「無論、安全は考慮するが」
[Toyolina] 正気を疑うレベル
蒼助 :「射ち出して、どうするんだ」
[Hisasi] まじで人間大砲つくってやがるよ
友霞 :「……弾丸の安全考慮したら、大砲の意味なくないですか?」
ウヤダ :「前回のナーガの巣穴では配下の蛇連中にてこずったからな、
:これでカトレアにワイヤーを繋いで撃ちだす」
ウヤダ :「カトレアなら多少の無茶はきくだろう」
カトレア :「いいね、その脳筋的発想! 大好きだ!」
[TK-Leana] ノリノリだった
蒼助 :「…………くっ」(笑った
ウヤダ :「一斉に襲ってくるからこその脅威だ、襲ってくるスピード
:よりも早く飛ばし、到着してすぐワイヤー起点を装着して
:もらい」
[Hisasi] 手繰り寄せて一気に応援もなだれ込む
ウヤダ :「……まあ、カトレア専用ではなく。カメラアイのついた
:二段式ランチャーも想定してあるが」
友霞 :(本気っぽい……)「巣穴が曲がってたらどうするんですか?」
ウヤダ :「その場合は、頭にカメラアイをつけて多少のリモコン
:操作も可能だ」
[Hisasi] スネークウヤダン
友霞 :「? 撃ち出された人が?」
ウヤダ :「こちらでモニタできる」
蒼助 :「ヤニをまけば良いんじゃないのか」
友霞 :「どういう場面で使うのか想像つきませんけど……曲がっ
:てる間に壁にあたりませんか?巣穴だったら」
カトレア :「蛇がヤニに弱いってマジ話なの?」
蒼助 :「ああ。昔相手にした蛇男は大層嫌がっていたな」
ウヤダ :「前回はアニーがいたから使えなかったが、今回はそれで
:いけるだろう」
蒼助 :「ヤニに限らず、渋み成分を嫌う傾向がある」
ウヤダ :「二段式でスモークを本拠地に打ち込むのも可能だ、それで
:あぶりだしたところやるという計画もありだな」
友霞 :「……人質居なかったら、ガスでも爆弾でもいいんじゃ
:ないかなって思うんですが……」
[Toyolina] PLもウヤダが大砲にこだわってる理由が理解出来ないw
[Hisasi] というか、思いつきだった
[Hisasi] 前回の反省を踏まえて、どうすればと色々考えた中の一案。
友霞 :(……なんか今日のうやださん、ヘン……)
ウヤダ :(心なしか楽しそうだ)
[Hisasi] 男の子はバズーカとか好きだからね
友霞 :(小声)「陣内さん、止めなくて良いんですか?」
カトレア :(ぽんぽんと友霞ちゃんの肩を叩く)「男の子はいくつになっ
:てもこういうの好きなのさ」
蒼助 :「そうだな…カトレアが飛ぶ姿も見て見たい気がするが。
:あまりに絵つらが間抜けすぎないかウダヤ」
ウヤダ :「……そうだな、ちょっと思い立って作ってみたんだが」
[Hisasi] むう
蒼助 :「ああ、…くく。どうしてもやりたいなら止めないが?
:くくく…。竜王もたまげるだろう」(くっくくう
[arca] だんだんツボにはまって来た
友霞 :(小声)「それはなんとなくわかりましたけど……」
:>男の子は〜
ウヤダ :(楽しそうに、あれこれ調整してる)
[Hisasi] とりあえずカトレアだけでなく色んなものを撃って汎用的に使え
るように
ウヤダ :「……応用して高射砲も作れないだろうか」
[Hisasi] 何をする気だ
友霞 :(子供っぽいところって、やっぱうやださんでもあるんだなあ)
蒼助 :「くくく…発想がガキだな」
[Hisasi] そんなにカトレア撃ちたいんか、おまえは
友霞 :「……」
[Toyolina] これはUSBさんのことを笑えないレベルのゆとり認定出来る……
工作の時間終了
--------------
[Hisasi] そして、楽しくゆとっているウヤダさんに
[Hisasi] USBさんが追っているという、吸血鬼襲撃事件のことをが耳に入って
[Hisasi] 一気に表情が消える、きっと
ウヤダ :「そういえばCEOはまだ戻っていないのか?」
[Hisasi] 一通り、仕様をまとめて設計図を片付けつつ
蒼助 :「ああ。別件で動いている」
[Hisasi] カトレア砲(二段式で色々撃てるぜ、ワイヤーもセットできて用途は
多彩)
友霞 :「現場を離れるって連絡はきてますが、その後はまだ」
[Hisasi] 部品を片付けつつシートをかける
ウヤダ :「…………アニー捜索の際に、何事かあったとの話だったが」
[Hisasi] でもこっちはそれど頃じゃなかったから。
[Hisasi] ここらで戻ってきてくれると嬉しい
友霞 :「戻ってから話すとは。あ、あと、銀二さんのスケジュー
:ルを確認されてましたが」
[Toyolina] ほほいす
[Hisasi] そして、証拠の品だという鏃の分析を、、、ってところで
ウヤダ :「……銀二の?」
[Hisasi] 他の連中でなく銀二に、ということは吸血鬼がらみか?
友霞 :「はい。アニーさんの件で出てるって言ったら、じゃあ
:いいって」
淡蒲萄 :(戻ってきた)「ウヤダさんいる……何おそろいで。おやつ?」
ウヤダ :「ああ、戻ったのか」
ウヤダ :「そちらも何かあったようだが……」
蒼助 :「子供の工作を見ていた所だ。もう終わったが」
[Hisasi] 眉をひそめた
[Hisasi] 子供いわれた
ウヤダ :「…………」>いや、あまり言い返せない気がした
淡蒲萄 :「子供の……ああうん。ちょっとこういうの知らない?
:昔ボウガン使ってた人間的に」
[Hisasi] 思いつきで人間大砲作った奴に何も言えない。
ウヤダ :「……どれ」
[Hisasi] で、シルクのハンカチを広げて、鏃が
[Hisasi] 銀の鏃、少しこげているが、特徴的な
ウヤダ :「…………」>目を見開いた
[Hisasi] 明らかに知ってそうです
カトレア :「ふうん、対吸血鬼用の兵装だね」
淡蒲萄 :「まだいっぱいあるけどいっぱい持ってきてもしょうがない
:からそれだけ持ってきた」
ウヤダ :「……これを、どこで?」
[Hisasi] 一本、直接触れないように摘み上げて
淡蒲萄 :(写真を机の上に)「ビフォー(館)アフター(焼け跡)」
ウヤダ :「…………なるほど」
蒼助 :「全部で何本だ?何人やられた?」
[Hisasi] 険しい目
[Hisasi] さっきまでバズーカ組み立ててた姿とは全く違い。
[Hisasi] 表情のない鋭い刃のような目だった。
ウヤダ :「……手馴れているな、無駄がない」
[Hisasi] 写真を仔細に比べてみて
淡蒲萄 :「数は数えてないけど百本単位じゃないかな? 被害者は
:三十三人。やっぱりハンターだと思う? 組織だってるか
:バックがいるかしてる」
[Hisasi] 超的確に吸血鬼の弱みを突いて
[Toyolina] 人間相手につかうようなもんじゃないので
[Hisasi] 完全に滅殺している
蒼助 :「なるほど。単独ではないな…しかしそれほど多くもない。
:少数精鋭か」
[Hisasi] 灰は全て聖水を撒かれ、完全に滅ぼされた後に館に火をつけられてる
ウヤダ :「…………ああ、出口を封じて……恐らく対吸血鬼用のガス
:でも使ったんだろう」
淡蒲萄 :「得物はこれの他に斧っぽいの」
ウヤダ :「………………」
[Hisasi] 沈黙した
[Hisasi] 銀の鏃のボウガン、毒ガス、斧、少数精鋭のプロの吸血鬼狩り
[Hisasi] なんかとっても見に覚えがあるんです
ウヤダ :「……だが、そんなはずは」
カトレア :(勘付いた)「……新しく事を為すのに、実績のある先達を
:参考にするってのはよくあることだから」
[Hisasi] エキドナ・ファミリー時代にやった対吸血鬼のノウハウをしっ
かり踏襲し、確実に相手を滅ぼしている
ウヤダ :「…………大体のやり口は、想像がつく。俺がかつていた
:……ファミリーのノウハウを踏襲している、確実に、的確に」
ウヤダ :「……何者か、かつてファミリーに関わっていた者から
:ノウハウを得た、のか」
淡蒲萄 :「三人ないし四人で対抗するプランはある?」
ウヤダ :「相手に先手を許さないようにカウンターを徹底的に考慮
:したほうがいいな」
ウヤダ :「……俺の知っているファミリーのやり口は、相手を徹底
:的に調べ上げ、用意周到に罠を仕掛けて反撃の隙を与えない」
淡蒲萄 :「そのファミリーは何人構成だったの?」
ウヤダ :「全体では30人ほどだったが、チームとして五人ほど、
:少ないもので二人から三人で連携を組んで各所から行動を
:起こす。この件は最小単位だろうな」
ウヤダ :「二人か三人……出口の潰し方からして、二人で挟撃という
:のが濃厚だ」
淡蒲萄 :「さすが詳しいね」
ウヤダ :「…………CEO、もし、よければ現場を見せてもらえないか?」
[Hisasi] 超気になる
[Hisasi] さっきまでの顔とはまるで違う
[Hisasi] 仕事人の顔
淡蒲萄 :「よろしく。じゃ行こう。陣内さん、この手の売人リスト
:アップしておいて。あと、アニー……はもう起きて平気?
:無理そうだったら誰かSRAに警告を」
蒼助 :「了解した。零課への報告用に資料を複製したい、良いか?」
ウヤダ :「……ああ」
蒼助 :「あちらから何らかの情報提供を受けられるかもしれない」
ウヤダ :「売人のルートは俺も知っている、資料はお前に渡すから
:そこを当たってくれ」
[Hisasi] 詳しいから
淡蒲萄 :「んじゃまた出るから。戻りはちょっとわからないかも。
:なんで悪いけど留守よろしくね、友霞ちゃん」
蒼助 :「了解した。…ウダヤ、無理はするな。お前はさっき別の
:仕事をこなしたばかりだ。CEO彼がムリをしないように
:見張っておいてくれ」
友霞 :「わかりました。お気をつけて」
淡蒲萄 :「それは難しいけど最善を尽くすよ」
[Toyolina] 無理をしないようにあたりが難しい
蒼助 :「予感が当たらないと良いな、ウダヤ」(片眉をつり上げる
ウヤダ :「………………ああ」
再度現場へ
----------
[Hisasi] 恐らく嫌な予感あたりそうなんですよ、
[Toyolina] 現場百遍。
[Hisasi] そして、うっちゃんについていって現場をみると
ウヤダ :「…………」
[Hisasi] 険しい顔で館に残った武器の跡や、最初に爆破したとおもわれる
入り口らへんを
[Hisasi] それこそ鑑識さんのごとく調べてる
ウヤダ :「…………」>知れば知るほどやな予感
[Hisasi] で、普通見ただけではわからないくらいの燃えカスや現場に残った
僅かな足跡をカメラに収めて
淡蒲萄 :「水が絡んでるかどうかは未確認だから、初動はあたしと
:シシキくんと不肖の妹で。あと銀二さんもってあたり」
ウヤダ :「……ああ、やはり相当に吸血鬼相手に慣れている連中だな」
[Hisasi] あれこれ証拠をビニール袋にしまったり撮影したり。
[Hisasi] で、犯行は二人組、足跡から割り出した大まかな体格、爆弾の
燃えカスに僅かに含まれていた毒物などをゲット
淡蒲萄 :「たいしたもんだなーやっぱり」
[Hisasi] 毒物はアニーに鑑定してもらって、
ウヤダ :「……この燃えカスに含まれた毒物は、アニーが回復し
:次第分析してもらおう。出所が割れれば少しでも近づける」
ウヤダ :「読みどおりだな、やはり二人組……一人は小柄、もう一人は
:中肉中背、だがこちらもさほどでもない」
淡蒲萄 :「足跡ってコレ?」
ウヤダ :「ああ」
[Hisasi] 足跡を浮かび上がらせる特殊撮影方法
[Hisasi] で、現場で焼け跡で動いていた襲撃者らしい足跡は二種類だけ
[Toyolina] 大きい小さいはわかりますか
[Hisasi] わかります、
[Hisasi] ひとつは小さめ。CEOさんより小さい、足のサイズから割り
出すと随分小柄
[Hisasi] もうひとつは、それなり。でもやはり大きくはない、身長を割り
出すとまそっぷさんくらいか。
ウヤダ :「……男だとしたら小柄な部類だが……」
ウヤダ :「女性としてみるならば平均的だ」
淡蒲萄 :「こんな足小さい男なんていないんじゃないかな」
[Hisasi] 襲撃者は片方は女、もう一人の小柄なほうは少年か少女かの区別は
つきづらいが、どちらにしても唯の子供ではなさそうだ。
淡蒲萄 :「にしても馬鹿力だな……普通の女だったら、斧もって、
:クビチョンパなんて無理だし。怪力番長かっていう」
ウヤダ :「……とり回しにも相当手馴れているな、これだけ惨殺して
:いて館の傷は驚くほどすくない」
[Hisasi] そんだけ無駄なく振り回してたんですね
淡蒲萄 :「……それだけ手際いいなら、今までだって多少は知られて
:そうなもんだけどな……」
ウヤダ :「…………そうだな」
[Hisasi] 超嫌な予感してます
[Hisasi] というか、やり口に覚えがありすぎます。
淡蒲萄 :「知ってることがあったら教えて? ま、今すぐじゃなくて
:いいけど、今晩中くらいでいいから」
ウヤダ :「……ああ……知っていること、か。覚えがありすぎる」
ウヤダ :「……エキドナ・ファミリーでのやり口そのままだ」
[Hisasi] ぽつり、と。・
淡蒲萄 :「まねってレベルじゃないってこと?」
ウヤダ :「ああ、叩き込まれた対吸血鬼戦術のお手本のような戦い
:方だ」
淡蒲萄 :「つまりエキドナファミリーが、実は残ってた、復活した
:ってこと?」
ウヤダ :「……その可能性はある、が」
ウヤダ :「ファミリーは、壊滅したはずだ……俺が大半を殺し、
:残った者も……奴の手に落ちて、俺が殺した……はずなのに」
淡蒲萄 :「やつ?」
ウヤダ :「ああ、ファミリーを改造した狂気の男。ステファン・
:モロー」
[Hisasi] で、超やばやばなモローのあれこれを説明してくれますよ。
[Hisasi] ウヤダンを改造し、その残ったファミリー全てを狂気の軍団に変えた
淡蒲萄 :「モローってのは生きてるわけね」
ウヤダ :「ああ、生きている」
ウヤダ :「……今は人攫い雑技団に身を寄せていると聞くが」
[Hisasi] これで円卓とサーカスが敵対になるといい。
[Hisasi] 夜会とも
淡蒲萄 :「……その犯罪みたいな名前の団体、はつぶしてもいいところ?」
ウヤダ :「……むしろ存在していいものじゃない、キャリーをあんな
:姿にしたのはあのふざけたサーカスだ」
淡蒲萄 :「……そう」
ウヤダ :「奴はそこでもキャリーや他の連中に人体改造を行っている」
ウヤダ :「ファミリーの生き残りだった二人も、奴の手で更に改造
:されて襲ってきた」
ウヤダ :「……ファミリーの情報は確実に奴の手に渡っている」
淡蒲萄 :「二人……(足跡を見る)」
ウヤダ :「……嫌な符号だ」
ウヤダ :「二人……レニー、アイリス……いずれも俺が殺したはずだ」
淡蒲萄 :「死体の始末は?」
[Toyolina] 仮説:アンデッド説
[arca] アイリスは蒼助が処分したんだっけ?
ウヤダ :「ああ、死体も処理した。レニーの遺体はアニーの分析に
:まわしている」
[Hisasi] うむ、
[Hisasi] ちゃんと処分しましたよ。
淡蒲萄 :「……ゾンビっぽいのじゃなかったら……クローンっていう
:可能性もある、のか」
ウヤダ :「……クローンか……」
ウヤダ :「…………ありえないことではないな」
[Hisasi] ぎりっと、歯を噛み締めた
淡蒲萄 :「術のことはあんまりわかんないけど、そういうのが居るっ
:ていうのは知ってる」
ウヤダ :「……あの男ならば、可能だろう。狂っているが悪魔の才の
:主だ」
[Hisasi] で、CEO見て
ウヤダ :「……奴が動いているということは、おおよそロクでもない
:企みをしているに違いない。夜会だけに留まらない恐れもある」
[Hisasi] 実際被害でまくりです。
淡蒲萄 :「……何? 危険だから手を出すなって?」
ウヤダ :「いや、叩くならば本気で徹底的にやる必要がある」
ウヤダ :「それこそ夜会と円卓の協力をしてでも」
淡蒲萄 :「そういうことね。わかった。ならそうしよう。公子には
:今から話つけてくる」
ウヤダ :「ああ」
[Hisasi] ぎりっと歯軋りをして、もう一度焼け落ちた館を見る。
分析結果
--------
[TK-Leana] さて、アニーの方の分析はどう出るんだろうか
[Hisasi] 腐毒を用いてつくられた品
[Hisasi] それもモローオリジナルを更に殺傷性アップしたものをガス状に
したもの
[Hisasi] 巷で手に入る腐毒(圷オリジナル)とは凶悪性が数倍増している
アニー :「……(資料を渡す)」
アニー :「凶悪化している」
ウヤダ :「…………」
[Hisasi] 下手な吸血鬼、いや中堅どころでもこの爆破のガスくらったら唯
じゃすまねえってレベル
[TK-Leana] レニーは量産型で使い捨てですか
[TK-Leana] そんな毒なら長く耐えられまい
[Hisasi] いや、これは爆破の毒ガス
[TK-Leana] おっと、ガス状にしたもの、ね
[matuya] 量産レニーにキャリー的ギミックが仕込んであるのかと思ったよ。
[Toyolina] がすばくがすはつ
[TK-Leana] つまり、自爆して霧状に散布?
[TK-Leana] ひでえ
[TK-Leana] まあ、そこまでアレじゃなかったんですね。人一人作るのだから、
コストがかかるのだろう
[Hisasi] 出入り口封じて中に爆弾どっかん、ガス充満。マスク完全防備の
シスターズが武器を手に突撃、生き残りを殲滅
[Hisasi] 最初のどっかんの時点で八割がた死んでそうです>33人
アニー :「そして、モローのもの。残念だけど、まず間違いなく……」
ウヤダ :「…………やはりな」
[Hisasi] 予想したとおりだ
[Hisasi] これほどまでに凶悪な品はモローでなきゃつくれねーよってほどに
[CorDarui] 円卓に吸血鬼多いから、攻撃喰らった箇所からエアロゾル腐毒を
噴き出すサーカス団員でも送りつけてくる?
[Hisasi] いい案だね
[Hisasi] ぶった切られた端から腐毒ガス噴出する娘っこですか
[Hisasi] なんて酷い
[CorDarui] ばたばた倒れてゆく仲間をうやだんに見せ付ける為に
[matuya] しばらくUSBさんは宇宙服で暮らす。
[CorDarui] 仲間を得させてから奪う、Drモローすてきすてき
[Toyolina] ひどいひどい
[TK-Leana] ニンニクでできたゴーレムの軍団に来られた方がいくらかましだ
[Toyolina] 宇宙服ヒドイ
[Hisasi] そうか、腐毒仕込んだ娘っこ爆破させるとか超効果的なのか
[Hisasi] (この人ヤバイスイッチ入ったよ)
[TK-Leana] 円卓の人一人くらい死にそうですね
[CorDarui] それは野生の人のえさだw>あほ^h^hガーリックゴーレム
[Toyolina] っていうかその人間爆弾、USB死にそうです^q^
[Toyolina] さすが忍者きたない
[TK-Leana] いきなりCEOが死んだらだめだw
[Hisasi] いーやー
[Toyolina] だって娘っこだし……
[TK-Leana] そうだ、うっちゃんの弱点は女の子だった
[Toyolina] ウン^^
[Hisasi] USBさんの腕引いて娘っこを撃つウヤダ、そして爆破から庇い
つつ離れる
[Toyolina] ウヤダさんがひどい目に遭うことに変わりなかった
[Hisasi] 下手に他の吸血鬼連中がくらうとシャレにならないことに
[Hisasi] そして
[Hisasi] モロー、きさまはこのUSBを怒らせた
[Hisasi] と
[Toyolina] じょうたろうw
[CorDarui] ん〜、爆発だとうやだんにも被害があるので、スプレー缶に穴を
開けたかのように噴き出す方がいいのかな?
[Hisasi] ガス散布狙いの爆破ならさほどでもないかも
[CorDarui] モロー的理想は恐らくうやだんの目の前で仲間が倒れてゆく事
だろうしw
[Tihipon] 火力はいらないですしね
[CorDarui] 刀でスッパリとかやると結局一緒っぽいけどねw
時系列と舞台
------------
3月
解説
----
凄絶なる過去を清算するときがきたのか。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
---------------------------------------------------------------------
http://kataribe.com/ 語り部総本部(メインサイト)
http://kataribe.com/ML/ メーリングリストの案内
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/ 自動過去ログ
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/32100/32190.html