[KATARIBE 32169] [HA21L] 『迷宮』六星

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Date: Sun, 22 Feb 2009 08:42:19 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 32169] [HA21L] 『迷宮』六星
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20090221234219.6F9EF30680A@www.mahoroba.ne.jp>
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2009年02月22日:08時42分19秒
Sub:[HA21L]『迷宮』六星:
From:matuya


[HA21L]『迷宮』六星 
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Sound ONLY
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[matuya]  どこか。 
[matuya]  おそらくは閉ざされたネットワーク上の仮想の室内。 
[matuya]  六角の部屋に、六枚の扉。 
[matuya]  へやの中央には六角の机。 
[matuya]  小さく、ベルが鳴る。 
[matuya]  と、六枚のそれぞれから、人影が入室してくる。 
[matuya]  開いた扉は四枚。 
[matuya]  人影は四つ。 
[matuya]  それぞれついた席には、各自を示す銘板がある。 
[matuya]  「天府」「天機」「天梁」「七殺」
 
 天梁     :「お揃いのようですね。報告会を始めます」 
 天梁     :「まずは、門の案件から――天機殿?」 
 天府     :「魔術師の行方は判明したかね?」 
 天機     :「未だ。荒吐醒一郎は、パズルボックスもろとも、
        : 行方をくらませている」 
 天機     :「また、パズルボックスを追って、
        : 英国より追手が派遣されている」 
 天機     :「我々は計画のため、これに先んじねばならない」 
 天梁     :「具体策を」 
 天機     :「――荒吐醒一郎の実験により、
        :他界門より現れたとみられる存在を追跡している」 
 天機     :「現在、霞山中に停止中だ」 
 天機     :「ただ、ある種の他界を周囲に展開しており、
        : 大規模な直接接触は容易ではない」 
 七殺     :「それなんですがね。そろそろ噂になってるようですぜ」 
 七殺     :「霞山中に潜む怪物! ――こっちの管轄で抑えるのも
        : 面倒になってきましたよ。
        : どこかのTV局も抜け駆けで取材に入りかねない」 
 天府     :「抑えるのは君の役割だ。効果的ならば手段は問わなくともよい」 
 天機     :「……続けてもよいか? そうだな、怪物と呼ぼうか。
        : 怪物は霞山中を徘徊しているのだが――その出現位置には
        : 奇妙な傾向がある。 
 天機     :「霞山第五遺跡だ」 
 天府     :「……。大型の地下構造物が存在する可能性があるアレかね?」 
 天機     :「左様。財団でも以前から調査を進めようとしているが……
        : 蒼雅家。水道局。多様の勢力との兼ね合いから、
        : 有効な調査は行われていない」 
 天機     :「――君が独断で行った一度のほかはな」>天梁 
 天梁     :「イナナミ案件のことでしたら、
        : あれは一定の成果を収めたと言うべきでしょう」 
 天梁     :「我々の計画はむしろあそこから始まっています。
        : 古代霞ヶ池文明が残した可能性に気づいたのはあれからです」 
 天機     :「だが君の勇み足で、我々がイナナミ博士を失ったのもまた事実。
        : 結果として、我々は外部の協力を要請することとなり、
        : 素性も知れぬ魔術師に頼る羽目に落ちている」 
 七殺     :「なんか議題がズレてませんかね」 
 天府     :「――怪物が遺跡に接触を図ろうとしている可能性は?」 
 天機     :「充分に」 
 天府     :「その場合に起こる事態の予測は?」 
 天機     :「不明だな」 
 天府     :「リスクは犯せないな。怪物を遺跡から引き離すとしよう。
        : 市街方面に誘導するんだ」 
 七殺     :「……ハァ?」 
 天府     :「次元門構築実験は一定の成果を収めたと評価する。
        : だが怪物はイレギュラーとして扱う」 
 天府     :「昨今の情勢ならば、『水』関連事象の
        : 特異生命体として処理できるだろう」 
 天機     :「儂としては、遺跡と怪物の接触による変化データを
        : 採取しておきたいのだがな」 
 天梁     :「それで何が起きるか、保証してくれますの?」 
 天機     :「……わかった。この件は一任する」 
 天府     :「七殺。怪物の誘導を一任する。情報は警視庁零課にリークしろ。
        : 最近、新型対水兵装の運用試験が行われている。
        : 向こうとしてもこの機会、嫌とは言うまい」 
 天府     :「場所は霞山だ。水道局の動きには注意を払うように。
        : ……さて、他の案件は?」 
 天梁     :「葛城女子高校に、稲浪の姓を持つ生徒を確認しました」 

[matuya]  ――どことも知れぬ場所で会議は続く。 

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[Hisasi]  きゃあ 
[Hisasi]  狙われちゃう 
[matuya]  山にこもってると動かしにくいので、
      ちょっと人里につれてくることにしたよ!(てへ) 
[matuya]  目標はラギ女で。 
[matuya]  あれですね。殺しに掛かるくらいでちょうど頭が働き出しますね。 
[matuya]  もうじき弥生さんに前後関係がよくわかんない指令が届く予定。 


時系列と舞台
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不明

解説
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穏やかなひとときは嵐の前触れ
次回「ラギ女編:乙女の準備行動」
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Matuya





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