[KATARIBE 32146] [HA21L] FROZEN ROSESにて

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Date: Sat, 7 Feb 2009 23:13:18 +0900
From: Subject: [KATARIBE 32146] [HA21L] FROZEN ROSESにて
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA21L] FROZEN ROSESにて
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登場人物
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HA21C:ねこみみ吸血鬼:カトレア
    http://kataribe.com/HA/21/C/0111/
HA14C:凍てつく呪符使い:薔氷冴(みずたで・ひさえ)[雪女]
    http://kataribe.com/HA/14/C/0035/
狭間全般Wiki - なごり
    http://hiki.kataribe.jp/HA/?Nagori


ある日のカトレア
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 カトレア   :「ぬっはー」
 カトレア   :「ミンサガにハマって、事件の捜査に手がつかんぜ」

[TK-Leana] だめな人だった

 カトレア   :「ようし、あと一時間プレイしたら外に出よう」

[Toyolina] ダメな人だ。。。
[Tihipon]  だめだw

 カトレア   :「いや……というか、レベル5の宝の地図が出たら、にしよう」

[Tihipon]  でなかったら行かないw

 カトレア   :「しかし、このタイニーフェザーどう見てもハシビロコウ
        :さんだよなあ」

[TK-Leana] 誰か注意してやってくだされ
[Tihiafk]  とりあえず、頑張れカトレアw
[matuya]  がんばって廃人剣を手に入れるんだw
[TK-Leana] 心強い応援をありがとう


雪女、FROZEN ROSESへ
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[Toyolina] せっかくなのでFROZEN ROSESにでも参ります
[Hisasi]  おういえ
[Hisasi]  お仲間?だときづいてもよいのかしら
[Toyolina] それはもちろん
[Toyolina] ----

[Toyolina] 小さくドアベルが鳴ると、白いコートの女が店に入ってきた

 氷冴     :「いらっしゃい」

[Hisasi]  笑顔で出迎えた女
[Hisasi]  ゆるいソバージュ、黒髪に抜けるような白い肌。
[Hisasi]  白いコートの女にはどこか懐かしい何かを感じる女だった。

 氷冴     :「……あら」
 白いコートの女:「ああ、涼しい……」

[Hisasi]  向うも少し驚いたように軽くまばたきして

 氷冴     :「ふふ、どうぞカウンターの方へ。暑かったでしょう?」

[Toyolina] 他に客が居ないのを確認してコートを脱いだ
[Hisasi]  心地いいです、とても

 白いコートの女:「ありがとう、話が早くて助かります」

[Toyolina] あっついわーもう外かなわんわー

 氷冴     :「まだ時間も早いから少し涼んでいくといいわ」

[Hisasi]  他の客はこなさそうなので、心地よい体感温度にしておきます
[Hisasi]  >つまりすげー寒い

 白いコートの女:「冷気につられてやってきてしまいました。たまには下りて
        :くるのも悪くないですね……」

[Toyolina] 腰に届こうかという黒髪

 氷冴     :「たまにはこんなはぐれ者もいるからね(ふふ)」

[Hisasi]  明治くらいからいます

 氷冴     :「ところで、ひとつお尋ねしていいかしら?」

[Hisasi]  雪女の好きな飲み物よくわからんけどよく冷えたおしゃけでも
[Hisasi]  ことんと、冷やしたグラスを置いて
[Toyolina] 冷で!
[Hisasi]  おうけえ
[Hisasi]  きんと冷えた冷酒を

 白いコートの女:「なんでしょうか?」
 氷冴     :「下りてきたのは……あなただけではないんじゃないかしら?」

[Hisasi]  小さく微笑んで、女を見る

 白いコートの女:「……わかってしまいますか? 仰るとおりですが……」
 氷冴     :「ええ、少し前にここに情報を聞きに来たの……この間、
        :吹利で起きた事件について、ね」

[Hisasi]  聞きに来たひとがいるの、で

 氷冴     :「……何か知っているのかしら?あなたさえよかったら、
        :お話だけでも聞かせてもらえないかしら?」
 白いコートの女:「……お察しの通り、もう一人、里から下りてきています。
        :私はそれを追って下りてきたのです」
 氷冴     :「……なるほどね」

 氷冴     :「でも少し不思議なの、私たちのような者が里に降りる
        :理由の大半は……色恋だけれど」

[Hisasi]  雪女が里に下りる理由トップ1、男ができたから

 氷冴     :「少し、違うような気がするの、どうかしら?」
 白いコートの女:「間違ってはいませんよ。……しずりが里を下りたのは
        :二十年ほど前で……会ったこともありませんが、人間の男と
        :暮らしている、筈です」
 氷冴     :「……はず、と、いうことは」

[Hisasi]  今は事情が変わってしまっている?

 氷冴     :「……どうして今になって彼女を追うのかしら?」
 白いコートの女:「……それを確かめるのも、目的のうちです。里を下りても、
        :私たちは、生きている限りは繋がっているのですが」
 氷冴     :「なにか異変が起きている」

[Hisasi]  確信したように
[Hisasi]  出て行ったなら自己責任の雪女ですが
[Hisasi]  それで追ってくるということは
[Hisasi]  ただごとじゃねえな、と


雪女、吹利での拠点を得る
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 白いコートの女:(氷酒を口に)「ええ。それは間違いのないところです。
        :これ以上はお察しいただけるとは思いますが──まだこちらの
        :勝手もわかっておりませんので、詳しくは」
 氷冴     :「……そうね、こちらでのアテはあるのあ?」

[Hisasi]  あるの?
[Hisasi]  もしなけりゃ空いてるお部屋のひとつでも貸しますわよ
[Hisasi]  涼しいし
[Toyolina] それはありがたいですね、涼しいというところが特にw

 白いコートの女:「……特に決めてはいません。宿をどこかで取れればとは
        :思っているのですが……」

[Toyolina] ロビーが暑くてまじ勘弁ってところでもある

 氷冴     :「あまり片付いてないけれど、客間があるわ。暫くの滞在
        :なら問題ないはずよ、他より涼しいから使うといい」

[Hisasi]  里は違えど同胞だしね

 白いコートの女:「助かります。なるべくご迷惑はおかけしないようにします
        :が……」
 氷冴     :「気にしないで、同胞のよしみもあるけれど……同じくらいに
        :私の知る範囲に居てくれるほうが私も助かるんだから」

[Hisasi]  何かあったときのためにね
[Hisasi]  同胞の為でもあるけど自分の保身の為でもあるから気にすんな

 白いコートの女:「そういうことなら、ありがたく使わせていただきます。
        :……私は、なごり、と言います。先に下りた娘の名は、
        :しずり。妹です」
 氷冴     :「私は氷冴よ、よろしくね」
 なごり    :「よろしく、氷冴」

[Hisasi]  カトレアさんに連絡しなくてはね

 氷冴     :「……そう、以前、ここを尋ねてきた人のこと、少し話すわ」

[Hisasi]  で、雪女の心当たりはないかといってきた人物のこと、そして先日
      吹利で起きた事件のことを軽く話す。

 なごり    :「その河原なら、私も昨晩に行きました。そう、ですか……
        :なら、その方とも会っておいた方がよさそうですね。まず、
        :勘違いされても困りますし」
 氷冴     :「わかったわ、向うには私が連絡しておく。ここに来て
        :もらうよう話をつけておくわ」

[Toyolina] はたしてカトレアはレベル5の宝の地図は手に入れたんだろうか……
[Tihipon]  きっとまだやってるんですよ!
[Hisasi]  でがけにちょっとだけ塔のぼってるかもしらん>ぷよぷよ

 なごり    :「頼みます。なるほど、下は面白いところですね……
        :たまには下りてくるのもいいのかもしれません」
 氷冴     :「そうね、華やかで目まぐるしくて……飽きないわ。でも、
        :時々物悲しいと思うときもある。彼女も……そうだったの
        :かしら」
 なごり    :「そうかもしれませんね……そう思う気持ちは、わかる気が
        :します。知ってしまうと、山の静かな暮らしなんて、とはね」
 氷冴     :「……華やかな世界を楽しんでいるうちはいい。でも、時折
        :ふっと思い出すわ、閉ざされた里のことを。何も変わらない
        :けれど、やはり落ち着く故郷を」

 氷冴     :「人と生きていくには、私たちは少し過ごす時が違うから」
 なごり    :「……そう、ですね。わかってはいました。きっとあの子も
        :……頭では。止められなかった私も、あの子と同じです」
 氷冴     :「…………」

[Hisasi]  でも燃え上がっちゃうとアレなのよね、わかるわ・
[Hisasi]  ン十年前に過ぎた道
[Toyolina] 日頃刺激がなさすぎるだけにね!

 なごり    :「もし、その方が見えたら、連絡していただけますか。
        :ええと……(コートのポケットからケータイを取り出す)
        :……外出していても、すぐ戻りますから」

[Toyolina] 番号見せて

 氷冴     :「了解、連絡するわ」

[Hisasi]  ウィンク


カトレアと顔合わせ
------------------

[TK-Leana] もどってきた
[TK-Leana] ここで来たらベストタイミングだろうか
[Hisasi]  いいかもしれぬ
[Hisasi]  はいってきたら中が外より寒い罠

 カトレア   :「やーやー、氷冴さんスモークチーズはあるかい……って、
        :さぶッ!? なにこれ、冷蔵庫ッスカ?」

[Toyolina] にょろーん

 氷冴     :「あら……ごめんなさいね」
 なごり    :(会釈する)

[Hisasi]  ちょっと笑って、冷え冷えの範囲がなごりさんの周辺だけになった
[Toyolina] ……子供?などと思いつつ

 カトレア   :「ん? んっん〜?」

[TK-Leana] なごりさんに近づいて、匂いを嗅ぐ

 氷冴     :「紹介するわ、なごりさん。お仲間のようなものね」
 カトレア   :「ほへー、このタイミングでってことは、やっぱり例の?」
 氷冴     :「ええ……目的は同じね」
 なごり    :「氷冴さん、もしかしてこのこ……人が」
 カトレア   :「つまりあれだね、追い忍的な」

[Toyolina] 子ってゆった

 氷冴     :「ええ、カトレアさん。先日ここで情報を聞きに来た子よ」
 なごり    :「オイニン? ええまあ、それが近いかと。なごりと言います」
 カトレア   :「はじめまして。カトレア10歳です」
 なごり    :「……(氷冴とカトレアを交互に見る)」

[Toyolina] 若者文化とかちょっと不得手でして
[TK-Leana] ちなみに、なんか情報に敏そうな氷冴さんなら知ってるかもしれ
      ないが

 氷冴     :「この子も多少はワケありな子だから(ウインクしてみせる)」

[TK-Leana] 確認出来る限り紀元前から生きてる
[Toyolina] さすが女ラムセス
[Hisasi]  でも本人は子供っぽくしてるので相応の対応をしてます

 なごり    :「よろしく、カトレアさん。私のことを話した方が良さそう
        :ですね」

[TK-Leana] 理想的なバーのママですね
[Hisasi]  で、二人に飲み物だして
[Hisasi]  あとは二人の会話にまかせませう
[Toyolina] まあ現時点で話せる内容は他にないのだが……
[Hisasi]  まあ顔合わせ的な
[TK-Leana] そうですね


おまけ
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[TK-Leana] 折角だから雑談しつつ、セガについて熱く語ろう
[Tihipon]  なぜw
[TK-Leana] 冗談ですよw
[Hisasi]  そのまま円卓つれてきてぷよにはまらせるきか!
[Toyolina] 信じるよ
[Toyolina] ドリキャス買うね
[Toyolina] 売ってませんね
[Tihipon]  がーんw
[TK-Leana] セーガー
[Toyolina] 冷房効いてる部屋なら本気出せる!
[TK-Leana] 円卓事務所はきっと空調完備

 ウヤダ    :「…………誰だ、そいつは」

[Hisasi]  超真剣にメガドラで遊んでる二人を見て、リーダー仏頂面。

 カトレア   :「マイフレンドだぜ」
 なごり    :「お邪魔しております」
 カトレア   :「凍死の件の犯人の追い忍だってさー」
 ウヤダ    :「……なんだと?」
 なごり    :「え、ええ、まあ……」

[Toyolina] そんなすぐばらしちゃうなんて。これが情報共有っていうもの
      なのかしら!

 カトレア   :「そーそー、そういう風にして並べたら連鎖の種になるの。
        :いわゆる階段詰みね、ここテストに出るから」
 ウヤダ    :「…………それで、お前は何を教えている」
 カトレア   :「ぷよぷよ」
 なごり    :「こちらでは、知り合った者はまずこのゲームで親睦を
        :深めるとお聞きしまして」
 ウヤダ    :「そんな決まりは無い!」
 カトレア   :「え、円卓の基礎教養じゃん」
 なごり    :「郷に入っては郷に従えと言いますし、お力をお貸し願う
        :こともあるかと思いまして」
 ウヤダ    :「…………ともかく、俺にも事情をきかせてくれ。まずは
        :それからだ」

[Hisasi]  で、こんな事件追っかけてるよー的な話を聞かせてもらいます。
[Toyolina] かくかくしかじか
[Toyolina] 要点まとめ:20年くらい前に里を下りた妹を追ってきた
      理由:なんか異変が起こってるくさい
      詳細:明らかになってないことが多すぎて話せません

 カトレア   :「で、仕方ないから緊張をほぐす意味でもちょっと遊ぼう
        :ぜ―ってなったわけ」
 ウヤダ    :「……なるほどな」

[Hisasi]  遊ぼうぜはおいておいて
[Toyolina] カトレアはユカタンの依頼で探ってんだぜ、はウヤダにはちゃんと
      ほうれんそう済み?
[TK-Leana] 流石に言ってから出てきてる、ハズ

 カトレア   :「あー、信じてないな。あたしがただ遊びたいから遊んで
        :たと思ってんでしょ。そりゃ、48時間PS2占有してたのは
        :ちょっとまずかったかなあと思うけどさあ」
 なごり    :(ぷれすてつう?)



時系列と舞台
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2009年冬。

解説
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やっぱりぷよぷよか

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Toyolina
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