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Date: Sat, 7 Feb 2009 23:05:56 +0900
From: Subject: [KATARIBE 32145] [HA21L] FROZEN ROSESにて
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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Web: http://kataribe.com/HA/21/
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[HA21L] FROZEN ROSESにて
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登場人物
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HA21C:ねこみみ吸血鬼:カトレア
http://kataribe.com/HA/21/C/0111/
HA14C:凍てつく呪符使い:薔氷冴(みずたで・ひさえ)[雪女]
http://kataribe.com/HA/14/C/0035/
狭間全般Wiki - なごり
http://hiki.kataribe.jp/HA/?Nagori
ある日のカトレア
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カトレア :「ぬっはー」
カトレア :「ミンサガにハマって、事件の捜査に手がつかんぜ」
[TK-Leana] だめな人だった
カトレア :「ようし、あと一時間プレイしたら外に出よう」
[Toyolina] ダメな人だ。。。
[Tihipon] だめだw
カトレア :「いや……というか、レベル5の宝の地図が出たら、にしよう」
[Tihipon] でなかったら行かないw
カトレア :「しかし、このタイニーフェザーどう見てもハシビロコウ
:さんだよなあ」
[TK-Leana] 誰か注意してやってくだされ
[Tihiafk] とりあえず、頑張れカトレアw
[matuya] がんばって廃人剣を手に入れるんだw
[TK-Leana] 心強い応援をありがとう
雪女、FROZEN ROSESへ
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[Toyolina] せっかくなのでFROZEN ROSESにでも参ります
[Hisasi] おういえ
[Hisasi] お仲間?だときづいてもよいのかしら
[Toyolina] それはもちろん
[Toyolina] ----
[Toyolina] 小さくドアベルが鳴ると、白いコートの女が店に入ってきた
氷冴 :「いらっしゃい」
[Hisasi] 笑顔で出迎えた女
[Hisasi] ゆるいソバージュ、黒髪に抜けるような白い肌。
[Hisasi] 白いコートの女にはどこか懐かしい何かを感じる女だった。
氷冴 :「……あら」
白いコートの女:「ああ、涼しい……」
[Hisasi] 向うも少し驚いたように軽くまばたきして
氷冴 :「ふふ、どうぞカウンターの方へ。暑かったでしょう?」
[Toyolina] 他に客が居ないのを確認してコートを脱いだ
[Hisasi] 心地いいです、とても
白いコートの女:「ありがとう、話が早くて助かります」
[Toyolina] あっついわーもう外かなわんわー
氷冴 :「まだ時間も早いから少し涼んでいくといいわ」
[Hisasi] 他の客はこなさそうなので、心地よい体感温度にしておきます
[Hisasi] >つまりすげー寒い
白いコートの女:「冷気につられてやってきてしまいました。たまには下りて
:くるのも悪くないですね……」
[Toyolina] 腰に届こうかという黒髪
氷冴 :「たまにはこんなはぐれ者もいるからね(ふふ)」
[Hisasi] 明治くらいからいます
氷冴 :「ところで、ひとつお尋ねしていいかしら?」
[Hisasi] 雪女の好きな飲み物よくわからんけどよく冷えたおしゃけでも
[Hisasi] ことんと、冷やしたグラスを置いて
[Toyolina] 冷で!
[Hisasi] おうけえ
[Hisasi] きんと冷えた冷酒を
白いコートの女:「なんでしょうか?」
氷冴 :「下りてきたのは……あなただけではないんじゃないかしら?」
[Hisasi] 小さく微笑んで、女を見る
白いコートの女:「……わかってしまいますか? 仰るとおりですが……」
氷冴 :「ええ、少し前にここに情報を聞きに来たの……この間、
:吹利で起きた事件について、ね」
[Hisasi] 聞きに来たひとがいるの、で
氷冴 :「……何か知っているのかしら?あなたさえよかったら、
:お話だけでも聞かせてもらえないかしら?」
白いコートの女:「……お察しの通り、もう一人、里から下りてきています。
:私はそれを追って下りてきたのです」
氷冴 :「……なるほどね」
氷冴 :「でも少し不思議なの、私たちのような者が里に降りる
:理由の大半は……色恋だけれど」
[Hisasi] 雪女が里に下りる理由トップ1、男ができたから
氷冴 :「少し、違うような気がするの、どうかしら?」
白いコートの女:「間違ってはいませんよ。……しずりが里を下りたのは
:二十年ほど前で……会ったこともありませんが、人間の男と
:暮らしている、筈です」
氷冴 :「……はず、と、いうことは」
[Hisasi] 今は事情が変わってしまっている?
氷冴 :「……どうして今になって彼女を追うのかしら?」
白いコートの女:「……それを確かめるのも、目的のうちです。里を下りても、
:私たちは、生きている限りは繋がっているのですが」
氷冴 :「なにか異変が起きている」
[Hisasi] 確信したように
[Hisasi] 出て行ったなら自己責任の雪女ですが
[Hisasi] それで追ってくるということは
[Hisasi] ただごとじゃねえな、と
雪女、吹利での拠点を得る
------------------------
白いコートの女:(氷酒を口に)「ええ。それは間違いのないところです。
:これ以上はお察しいただけるとは思いますが──まだこちらの
:勝手もわかっておりませんので、詳しくは」
氷冴 :「……そうね、こちらでのアテはあるのあ?」
[Hisasi] あるの?
[Hisasi] もしなけりゃ空いてるお部屋のひとつでも貸しますわよ
[Hisasi] 涼しいし
[Toyolina] それはありがたいですね、涼しいというところが特にw
白いコートの女:「……特に決めてはいません。宿をどこかで取れればとは
:思っているのですが……」
[Toyolina] ロビーが暑くてまじ勘弁ってところでもある
氷冴 :「あまり片付いてないけれど、客間があるわ。暫くの滞在
:なら問題ないはずよ、他より涼しいから使うといい」
[Hisasi] 里は違えど同胞だしね
白いコートの女:「助かります。なるべくご迷惑はおかけしないようにします
:が……」
氷冴 :「気にしないで、同胞のよしみもあるけれど……同じくらいに
:私の知る範囲に居てくれるほうが私も助かるんだから」
[Hisasi] 何かあったときのためにね
[Hisasi] 同胞の為でもあるけど自分の保身の為でもあるから気にすんな
白いコートの女:「そういうことなら、ありがたく使わせていただきます。
:……私は、なごり、と言います。先に下りた娘の名は、
:しずり。妹です」
氷冴 :「私は氷冴よ、よろしくね」
なごり :「よろしく、氷冴」
[Hisasi] カトレアさんに連絡しなくてはね
氷冴 :「……そう、以前、ここを尋ねてきた人のこと、少し話すわ」
[Hisasi] で、雪女の心当たりはないかといってきた人物のこと、そして先日
吹利で起きた事件のことを軽く話す。
なごり :「その河原なら、私も昨晩に行きました。そう、ですか……
:なら、その方とも会っておいた方がよさそうですね。まず、
:勘違いされても困りますし」
氷冴 :「わかったわ、向うには私が連絡しておく。ここに来て
:もらうよう話をつけておくわ」
[Toyolina] はたしてカトレアはレベル5の宝の地図は手に入れたんだろうか……
[Tihipon] きっとまだやってるんですよ!
[Hisasi] でがけにちょっとだけ塔のぼってるかもしらん>ぷよぷよ
なごり :「頼みます。なるほど、下は面白いところですね……
:たまには下りてくるのもいいのかもしれません」
氷冴 :「そうね、華やかで目まぐるしくて……飽きないわ。でも、
:時々物悲しいと思うときもある。彼女も……そうだったの
:かしら」
なごり :「そうかもしれませんね……そう思う気持ちは、わかる気が
:します。知ってしまうと、山の静かな暮らしなんて、とはね」
氷冴 :「……華やかな世界を楽しんでいるうちはいい。でも、時折
:ふっと思い出すわ、閉ざされた里のことを。何も変わらない
:けれど、やはり落ち着く故郷を」
氷冴 :「人と生きていくには、私たちは少し過ごす時が違うから」
なごり :「……そう、ですね。わかってはいました。きっとあの子も
:……頭では。止められなかった私も、あの子と同じです」
氷冴 :「…………」
[Hisasi] でも燃え上がっちゃうとアレなのよね、わかるわ・
[Hisasi] ン十年前に過ぎた道
[Toyolina] 日頃刺激がなさすぎるだけにね!
なごり :「もし、その方が見えたら、連絡していただけますか。
:ええと……(コートのポケットからケータイを取り出す)
:……外出していても、すぐ戻りますから」
[Toyolina] 番号見せて
氷冴 :「了解、連絡するわ」
[Hisasi] ウィンク
カトレアと顔合わせ
------------------
[TK-Leana] もどってきた
[TK-Leana] ここで来たらベストタイミングだろうか
[Hisasi] いいかもしれぬ
[Hisasi] はいってきたら中が外より寒い罠
カトレア :「やーやー、氷冴さんスモークチーズはあるかい……って、
:さぶッ!? なにこれ、冷蔵庫ッスカ?」
[Toyolina] にょろーん
氷冴 :「あら……ごめんなさいね」
なごり :(会釈する)
[Hisasi] ちょっと笑って、冷え冷えの範囲がなごりさんの周辺だけになった
[Toyolina] ……子供?などと思いつつ
カトレア :「ん? んっん〜?」
[TK-Leana] なごりさんに近づいて、匂いを嗅ぐ
氷冴 :「紹介するわ、なごりさん。お仲間のようなものね」
カトレア :「ほへー、このタイミングでってことは、やっぱり例の?」
氷冴 :「ええ……目的は同じね」
なごり :「氷冴さん、もしかしてこのこ……人が」
カトレア :「つまりあれだね、追い忍的な」
[Toyolina] 子ってゆった
氷冴 :「ええ、カトレアさん。先日ここで情報を聞きに来た子よ」
なごり :「オイニン? ええまあ、それが近いかと。なごりと言います」
カトレア :「はじめまして。カトレア10歳です」
なごり :「……(氷冴とカトレアを交互に見る)」
[Toyolina] 若者文化とかちょっと不得手でして
[TK-Leana] ちなみに、なんか情報に敏そうな氷冴さんなら知ってるかもしれ
ないが
氷冴 :「この子も多少はワケありな子だから(ウインクしてみせる)」
[TK-Leana] 確認出来る限り紀元前から生きてる
[Toyolina] さすが女ラムセス
[Hisasi] でも本人は子供っぽくしてるので相応の対応をしてます
なごり :「よろしく、カトレアさん。私のことを話した方が良さそう
:ですね」
[TK-Leana] 理想的なバーのママですね
[Hisasi] で、二人に飲み物だして
[Hisasi] あとは二人の会話にまかせませう
[Toyolina] まあ現時点で話せる内容は他にないのだが……
[Hisasi] まあ顔合わせ的な
[TK-Leana] そうですね
おまけ
------
[TK-Leana] 折角だから雑談しつつ、セガについて熱く語ろう
[Tihipon] なぜw
[TK-Leana] 冗談ですよw
[Hisasi] そのまま円卓つれてきてぷよにはまらせるきか!
[Toyolina] 信じるよ
[Toyolina] ドリキャス買うね
[Toyolina] 売ってませんね
[Tihipon] がーんw
[TK-Leana] セーガー
[Toyolina] 冷房効いてる部屋なら本気出せる!
[TK-Leana] 円卓事務所はきっと空調完備
ウヤダ :「…………誰だ、そいつは」
[Hisasi] 超真剣にメガドラで遊んでる二人を見て、リーダー仏頂面。
カトレア :「マイフレンドだぜ」
なごり :「お邪魔しております」
カトレア :「凍死の件の犯人の追い忍だってさー」
ウヤダ :「……なんだと?」
なごり :「え、ええ、まあ……」
[Toyolina] そんなすぐばらしちゃうなんて。これが情報共有っていうもの
なのかしら!
カトレア :「そーそー、そういう風にして並べたら連鎖の種になるの。
:いわゆる階段詰みね、ここテストに出るから」
ウヤダ :「…………それで、お前は何を教えている」
カトレア :「ぷよぷよ」
なごり :「こちらでは、知り合った者はまずこのゲームで親睦を
:深めるとお聞きしまして」
ウヤダ :「そんな決まりは無い!」
カトレア :「え、円卓の基礎教養じゃん」
なごり :「郷に入っては郷に従えと言いますし、お力をお貸し願う
:こともあるかと思いまして」
ウヤダ :「…………ともかく、俺にも事情をきかせてくれ。まずは
:それからだ」
[Hisasi] で、こんな事件追っかけてるよー的な話を聞かせてもらいます。
[Toyolina] かくかくしかじか
[Toyolina] 要点まとめ:20年くらい前に里を下りた妹を追ってきた
理由:なんか異変が起こってるくさい
詳細:明らかになってないことが多すぎて話せません
カトレア :「で、仕方ないから緊張をほぐす意味でもちょっと遊ぼう
:ぜ―ってなったわけ」
ウヤダ :「……なるほどな」
[Hisasi] 遊ぼうぜはおいておいて
[Toyolina] カトレアはユカタンの依頼で探ってんだぜ、はウヤダにはちゃんと
ほうれんそう済み?
[TK-Leana] 流石に言ってから出てきてる、ハズ
カトレア :「あー、信じてないな。あたしがただ遊びたいから遊んで
:たと思ってんでしょ。そりゃ、48時間PS2占有してたのは
:ちょっとまずかったかなあと思うけどさあ」
なごり :(ぷれすてつう?)
時系列と舞台
------------
2009年冬。
解説
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やっぱりぷよぷよか
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Toyolina
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