[KATARIBE 32128] [HA21L] 奏一とサキの過去に

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Date: Wed, 28 Jan 2009 22:00:26 +0900
From: Subject: [KATARIBE 32128] [HA21L] 奏一とサキの過去に
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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Web:	http://kataribe.com/HA/21/
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[HA21L] 奏一とサキの過去に
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登場人物
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HA21C:苦労性JK:松殿眞優歌(まつどの・まゆか)[JK][髪型だけのっち]
[霞ヶ池対策室][マユカ]
    http://kataribe.com/HA/21/C/0119/
HA21C:Viper Bite:葉月奏一(はづき・そういち)[ベタ][実はへたれ]
[明日から本気出す][霞ヶ池対策室]
    http://kataribe.com/HA/21/C/0115/
HA21C:ジェミニ(仮):早坂サキ(はやさか・さき)[霞ヶ池対策室][合気道]
[ガンカタ][ミニクーパー][後方処理][なずなの夫]
    http://kataribe.com/HA/21/C/0114/


事後処理の為に
--------------

[Toyolina] センパイにこっぴどく叱られそうです^q^
[Toyolina] 戦果:死体1コ

[Hisasi]  その金髪野郎はどうした!
[Hisasi]  帰っちゃいました
[Hisasi]  アホか!!!
[Hisasi]  こうですか?
[Toyolina] ><

[Hisasi]  どこのどいつだ!名前は!
[Hisasi]  きいてませんでした
[Toyolina] ><
[Hisasi]  どアホが!!!

[Hisasi]  可哀想なマユたん
[Tihiro]  ごーんw

 マユカ    :(対策室に改めて連絡を入れ)

[Toyolina] 回収されるまで現場で待機するしかない

 マユカ    :(人間……だった)

[Hisasi]  今は半分とけかけた鱗人でしかない

 マユカ    :(前のときは、動けなかった……今日は動けた……進歩、
        :してる筈)

----
 トシロー   :「アンタ、その戦い方ちょっと考えた方がいい」

 トシロー   :「死ぬぜ?」
----

[Hisasi]  全くの初対面の一般人?にまで言われた

 マユカ    :(首を振る)

[kurov]   じゃあサキちゃんから連絡を入れるか……

 マユカ    :(私は前衛だから、そうするのが正しい、筈なんだけどな
        :……これもダメ、か)

[kurov]   マユカの携帯にサキから着信

 マユカ    :「もしもし。松殿です」
 サキ     :「マユカちゃん?無事?」
 マユカ    :「はい、問題ありません」
 サキ     :「そう、良かった。場所は把握できたわ、すぐ向かうから。
        :お説教、覚悟しときなさい」
 マユカ    :「現場は確保してますが……はい……スミマセン」

[Toyolina] しょんぼり
[Saw_vaio] すぐにむかうよ!
[Toyolina] ケータイストラップのうっへりくまが「ざまあwwwww」と嘲笑っ
      てるように思えてちょっと追い打ちくらった気分になった
[kurov]   電話の向こうでばたばたとして切れる

[kurov]   10分後。サキのクーペが現場に着く。助手席には奏一の姿

 奏一     :「松殿!」(駆け寄る)

 奏一     :「無事か? 怪我はないか?」
 サキ     :(路肩に車を止め、奏一を見送ってトランクを開けて機材を
        :2,3)
 マユカ    :「葉月センパイ! ……すみません、勝手にやったりして
        :……私は大丈夫ですが……」
 サキ     :(奏一とマユカを横目で見つつ現場処理をしてる)
 奏一     :(死体を見て)「……水の怪を刈り取るのは俺たちの責務だ」

 奏一     :「人を斬ったなんて、思うな」(眉根を寄せてマユカを見る)
 マユカ    :「……はい。ただ……最初はこうじゃなかったので……少し」
 サキ     :(ため息をつく)「単独行動は感心できないわ。何があるか
        :判らないのよ。今回はうまくいったみたいだけど」
 マユカ    :「はい……それは反省しています」

[Hisasi]  パツ金男のことは話すかな、話さないかな

 サキ     :「一通り終わったわ、あとお願いね、奏一クン」

[Toyolina] 報告書にはかくさ!

 マユカ    :「それに、トドメはさせていないので……早坂さんのおっ
        :しゃる通りです」
 奏一     :(サキにうなずいて)「戻るぞ、松殿」(ひょいと抱え上げる)

[Toyolina] なん……だと
[Tihiro]  あれ、へたれじゃない。

 サキ     :「とにかく無事でよかったわ。お説教と報告は局に戻って
        :からね。先輩にたっぷり絞られなさい」(マユカに笑いかける)
 マユカ    :「え、ちょ、まって、センパイ? 歩けます、大丈夫です
        :から!」
 奏一     :「膝、笑ってるだろうが。子供が無理するな。いいんだ、
        :こんな事があった時は素直に凹んでおけば」
 サキ     :(機材をトランクにしまい、運転席に乗り込んで二人を待つ)

 マユカ    :(うぅ)「……はい、おっしゃる通りです……」
 奏一     :「お前はそれでいいんだよ。早坂さん、後ろのドア開けてくれ」
 マユカ    :「は、はい……(なんか恥ずかしくなった)」
 サキ     :「はいはい」(タクシーの如く自動で開く)

[Toyolina] ハイテクカー
[Tihiro]  おかねかかってますなぁん

 奏一     :(やや乱暴に放り込む)
 マユカ    :「キャー!」

[kurov]   張り付こうとした敵をブチ落とす為の機構なので有事にはものすごい
      スパイクがついて派手に開きます
[kurov]   時速マッハ10ノットで
[Toyolina] マッハ10ノットってなんだそれはw

 奏一     :「悪い。意外と重かった。筋肉少女」


帰途で
------

 奏一     :(前の席に座る)
 マユカ    :「うっ……そんなに堅くない……筈ですけど……(くっ)」
 サキ     :「少しは優しくしてあげなさいよ、心配なのはわかるけど」
        :(いいながら車を出す)
 マユカ    :(発進のショックで頭ぶつけて涙目。おとなしくしている
        :ことにした)
 奏一     :「知るか、こんな馬鹿」

 サキ     :「マユカちゃん。止めは刺せてない、って言ったわね。
        :じゃあ、あれは誰がやったの?」
 奏一     :「ああ、それは気になるな」
 サキ     :「グズグズで判りづらかったけど、頭部と思われる部分に
        :激しい衝撃の痕があったわ。」
 マユカ    :「あ、はい、それなんですがッ(がんばって踏ん張った)
        :……金髪の、チャラ男な感じの人もいた、んです!」
 サキ     :「金髪……」
 奏一     :「気になるな。何か言っていたか?」
 サキ     :「侵度はそう深くないとはいえ、水の怪相手にあの一撃……
        :金髪、金髪……」(ぼそぼそ)
 マユカ    :「警棒、だと思うんですけど……それで……自警団だって
        :言ってました。あと……前から探ってる感じのこッ(頭ぶつけた)
        :こと……言ってました……;皿;」

[Toyolina] 痛い
[kurov]   心当たりがあったりしていいのかしら。
[Hisasi]  謎の金髪チャラ男についてはサキちゃんの情報にはない
[Hisasi]  トシロー=ウヤダを知ってるのは、円卓連中とフィクサーくらい
[Hisasi]  金髪男を探っていけば、水関連を追っているというところまでは
      いくけど、フリーの退魔師?くらいのとこまで

 奏一     :「……どっちにしろまともな奴じゃないな。民間の退魔士か?」
 マユカ    :「裏がある、って……あと、私見て、台無しとか」
 サキ     :「台無し?」
 奏一     :(マユカ見て)「台無し……」
 マユカ    :「? 後つけてたみたいでしたけど……」

 奏一     :「そもそも仏さんは中毒者だったわけだよな」
 マユカ    :「目視ではそう判断出来ました」
 奏一     :「じゃあその金髪は同業で、売人を追っていたってとこ
        :だろうな……それをお前が邪魔した、と」

 奏一     :「猛省しろ」
 マユカ    :「……あ、やっぱりそうな……はい……」
 奏一     :「……なんでそんなことした」

お説教タイムは
--------------

 奏一     :「まず俺たちを呼ぶべき場面だってわかっていただろう。
        :尾行に専念する事だって出来たはずだ」
 マユカ    :「……それは……はい。尾行出来なかったのは、ばれて
        :しまったからで……」
 奏一     :(溜息)「それじゃあ、仕方ないか……」
 マユカ    :「すみません……」
 奏一     :「功を急いた訳じゃないなら、それでいい。俺もちゃんと
        :言ってなかったしな。だが松殿、約束してくれ。お前は
        :こういう場面では逃げろ」
 マユカ    :「は、はい? 逃げ……って……」
 奏一     :「無様でも使命放棄でもいい、一目散に逃げろ。そうすれば
        :生き残れる確率は跳ね上がる」

 奏一     :「それから俺たちを呼べ、対処はそこからだって出来る」
 サキ     :(奏一を横目で見て微笑む)
 マユカ    :「……スキル的に不向きなのは……理解してますが……
        :それで、手遅れになることも……ある、と思います。でも、
        :センパイ方を呼ぶのはそうだと思います」

[Toyolina] 前衛だし逃げていいわけないと思ってるので

 サキ     :「手遅れっていうのはね。マユカちゃん。あなたが死んだ
        :ときよ」
 マユカ    :「し……死……はい」
 奏一     :「根の水を拡散させないことは確かに重要だが、そのために
        :俺達は絶対生きていなければならない。優先順位はそっちに
        :置け。これは命令だ」
 マユカ    :「はい、わかりました……軽率でした」
 奏一     :「お前が頑張ろうとしてるのはわかる。それは評価してる」
        :(そっぽ向いて)
 マユカ    :「……はい」

 サキ     :「ふふ。ほら、着いたわよ。」
 奏一     :「戻ったら報告書作れよ。俺が納得いくまで帰さないからな」
 サキ     :「マユカちゃん。あなた達前衛が後ろを守るのと同様に、
        :私達もあなたを守るために仕事してるの。手の届かない
        :ところで死んだり、しないでね」
 マユカ    :「は、はい! がんばります!」
 奏一     :(さっさと一人で戻ってしまう)

 マユカ    :「……早坂さん……はい。すみませんでした……」
 サキ     :「よろしい。ほら、とっとと戻らないとまた怒られるわよ」
 奏一     :(畜生。なんであいつを、あの時を思い出すんだ……)
 マユカ    :「そ、そうですね、スミマセン、戻ります!」
 サキ     :(マユカを見送って駐車場に車を回す)


泊まり込みになってしまった
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[Toyolina] 1d4
[kataribe] Toyolina: 1(1D4) = 1
[Toyolina] 少ない!
[Toyolina] 3時間くらいは報告書に時間をかけたい!
[Saw_vaio] つ1day
[Tihiro]  一日。
[Toyolina] 徹夜した!
[Toyolina] 奏一、毛布とかかけてあげたりこっそりソファに寝かせてあげたり
      してポイントアップですね、やりましたね。

 奏一     :「……ったく。帰っていいって言ったのに」(毛布かける)
 サキ     :「ふふ、頑張るわね」
        :(コーヒーを啜りながら奏一の横に別のカップを置く)
 マユカ    :(翌朝おでこが大変なことになってそうな突っ伏し方で寝て
        :いる)
 奏一     :(タオルを枕代わりにしいてやる)

[Toyolina] 優しい!

 奏一     :「生活が苦しいからってこんな仕事を選ばなくてもいいの
        :にな……」
 サキ     :「珍しい理由よね」

[Toyolina] 公務員なら安泰だぞーと室長が半分冗談で言ってみたら真に受けた
[Tihiro]  しつちょおおお

 サキ     :「腕はともかく、覚悟はまだまだ半人前。大変ね、奏一クン」

[Toyolina] ほんとにね。大変ね

 マユカ    :(熟睡しているようだ)
 奏一     :「そんな覚悟なんて、決めて欲しくねーよ……」
 サキ     :「同感ね。でも、この仕事を続けるなら。必要だわ」
 奏一     :「俺はこいつをなずなみたいな目に遭わせたくない。ディ
        :センバーや玖珂だってそうだ、あんな思いをするのは俺たち
        :だけで十分だ」
 サキ     :「当たり前よ。その為にはどんな事でもするわ。……でも、
        :今のままじゃ死期を早めるだけよ。」
 奏一     :「松殿は馬鹿じゃない。その点は大丈夫だよ。それに──」
 サキ     :「それに?」
 奏一     :(今度こそ守ってやる、といいかけて)「いや、なんでもない」

[Hisasi]  護ってやれよ!?
[Hisasi]  今やれよ!?
[Tihiro]  言おうよ!
[Saw_vaio] 言えないよ、そんな恥ずかしいことw
[Hisasi]  恥じらいなんて捨てろヨ!

 サキ     :「……ま、ちゃんと面倒見てあげて。チームなんだしね」

 サキ     :「私の手も届かない場所はあるから……」
 奏一     :「あんたはあんたで一人で何でもしようとし過ぎだ」
 サキ     :「あら、心配してくれてるの?大丈夫よ」
 奏一     :「大丈夫じゃないだろうが……ちゃんと寝れてるのか?」
 サキ     :「必要分は寝てるわよ。至クンもよくやってくれるし、ね」
 奏一     :「知ってるんだぜ、今でもあいつを追ってるって……救える
        :とでも?」
 サキ     :「……希望はあるわよ。」

 サキ     :「奏一クンにバレちゃうか、私もまだまだね……」
 奏一     :「トチ狂った事言ってるんじゃねーよ……希望なんてある
        :わけないだろ」
 サキ     :「ないなんて誰にも言えないわ。」
 奏一     :(サキの肩つかむ)
        :「それ以上言うな。根の水に関わったものは破滅する。
        :その運命は誰にも変えられない。これが全てだ」
 サキ     :(奏一を真っ直ぐ見つめ返す)
        :「変えてみせるわよ。運命なんてくだらないわ。私は……
        :絶対に諦めない。」

[Toyolina] サキちゃんに破滅フラグがびんびんに

 サキ     :「……心配しないで。仕事はきちんとするわ。そんなに
        :拘ってるわけじゃないの」
 奏一     :「馬鹿野郎……するに決まってるだろ。あんな家にまだ
        :住んでるから変な考えを起こすんだ」
 サキ     :「できることはやっておきたい、それだけよ」
 奏一     :「……わかったよ。もう何も言わない」
 サキ     :「……」(奏一に掴まれた肩に手をやる)

 サキ     :「ごめんなさい、奏一君。……まだ、終わってないのよ。
        :終わるまでは……」

[kurov]   マユカさんの寝てる前でこんな話!
[Hisasi]  実は起きてて起きるに起きれない説
[Toyolina] どっちがいいかな^^
[Toyolina] 偶数なら起きてた

[Toyolina] 1d6
[kataribe] Toyolina: 2(1D6) = 2

[Toyolina] 空気読んダイス
[Hisasi]  うはw
[Tihiro]  起きてたw

 奏一     :「終ったんだ。終ったんだよ。現実を見てくれよ……サキさん」
 サキ     :「……見えてるわ。……やっと見えた希望なのよ」
        :(仮眠室に戻る)
 奏一     :「……」

 奏一     :(財布に忍ばせたなずなの写真を眺めて)
        :(俺は、どうすればいい……どうしたらよかった?)


写真には見覚えのある人が
------------------------

 奏一     :(いつの間にかそのまま寝てしまう。写真を机に置いたまま)

[Toyolina] なんという油断!
[Tihiro]  さぁ、雷電、行動を開始せよ!
[Saw_vaio] 奏一と手をつなぐなずな、なずなの肩を抱くサキ、三人で幸せそうな

 マユカ    :(センパイと早坂さん……と……)

[Toyolina] みずなんお姉さんは外見変わってないんでしょうか
[Saw_vaio] はい、変わってないです
[Tihiro]  みずなさんDA!

 マユカ    :「……え?(写真をガン見)」

[Saw_vaio] ふたりは少し疲れて今の方が大人びてるのに
[Saw_vaio] みずなさんだけは何も変わってない
[Tihiro]  しかし、なずなとみずなって上手いなーと感心しました。まる。

 マユカ    :(みずなお姉さん……だよね……この人……)

[Saw_vaio] 奏一もサキも見たことの無い自然な顔で笑っていて
[Saw_vaio] 歳以上に若く見えたりして

 マユカ    :(それにセンパイと、早坂さん……それに、みずなお姉さん
        :も、幸せそう)

 マユカ    :(奏一の寝顔と見比べたりした)
 奏一     :(眠る奏一の目じりから涙が零れ落ちた)
 マユカ    :(センパイ、なにか、悲しい夢見てる……?)

[Toyolina] ハンケチを取り出して目元に当てる

 奏一     :(ううん……)

 奏一     :(寝ぼけてぐいっと抱き寄せた)

[Toyolina] さすが主人公

 マユカ    :(せ、センパ……!)

[Toyolina] dkdk 起こすと悪いしおとなしくしておく

 奏一     :「……な、ず……な」

[Saw_vaio] マユカの制服の胸元に涙がにじむ
[Saw_vaio] どこに顔うずめてるんだへたれ
[Toyolina] さすが主人公


寝落ちしてた奏一目覚める
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[Saw_vaio] 20分後

 奏一     :(びくっ)「……あれ、おれいつの間に」

[Toyolina] 抱きついたままだったんでしょうか^^

 奏一     :「…………」(抱え込んだマユカを見上げる)

[Tihiro]  反応やいかに。

 マユカ    :「お、おはようございます、葉月センパイ(目そらしながら)」

[Toyolina] 合わせづらいですね色々と

 奏一     :「っ!! す、すまない。そんなつもりは……」
        :(耳までまっ赤になる)
 マユカ    :「い、いえ、せ、センパイ、寝ぼけてたみたい、だったので
        :起こすと悪いかなって思って……」
 奏一     :「ま、まず離れないとな……本当にすまん」
        :(抱きかかえたままだった両手を離す)

[Saw_vaio] 写真どうしますか? 持ったまま? 或いはとっさに隠してしまう?
[Saw_vaio] 制服のポケットなどに
[Toyolina] とっさにポケットですね!
[Saw_vaio] ワーイw
[Saw_vaio] 離れようとしたマユカが奏一の脚の付け根に手を付いたとき、
      何か硬いものを握った

 奏一     :「……っ」

[Toyolina] はいー?
[Toyolina] い っ た い

 マユカ    :「?(にぎってもた)」
 奏一     :「……携帯だ」

[Toyolina] よかった。

 奏一     :「ははは、そういえば入れっぱなしにしてたな」
 マユカ    :「あ、すみません、上着にいれてるかと思って……」

[Saw_vaio] 携帯だから恥ずかしくないもん!
[Toyolina] おいィ

 マユカ    :「でもセンパイの普通の折りたたみじゃなかったでしたっけ
        :……あ、二つ持ってるんですねそっかそっか」
 奏一     :「そうだとも、それ以外になにがあるんだ。ハッハッハ」

[Toyolina] 眠いし深く考えなかった

 マユカ    :「普通上着に入れてるし、予想外でしたー。私、仮眠室で
        :ちょっと寝てきます(あふぅ)」
 奏一     :「そうだな。それがいい。そうしたまえ、是非ともそう
        :したまえ」
 マユカ    :「おやすみなさい。センパイも休んでくださいね」
 奏一     :「……あ、ああ。そうする」

[Toyolina] ふわふわと仮眠室に入っていった

 奏一     :(マユカが仮眠室に言ったのを見計らってポケットの中の
        :戦争を鎮める)
 奏一     :「……嘘だといってよ」

[Toyolina] バー兄はいなかった
[Saw_vaio] さとりのしょ→けんじゃにてんしょく
[Toyolina] この男はw
[Saw_vaio] そして翌朝、色々冷静になって考えてみると昨日の状況がわかって
      きてしまうマユカ
[Saw_vaio] とかどうですかw
[Toyolina] ニヤニヤものですねw
[Toyolina] 写真とケータイの謎を解き明かす

時系列と舞台
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水道局霞ヶ池対策室


解説
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寝ぼけた奏一は色々と失態を


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Toyolina
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