[KATARIBE 32126] [HA21L] みずなさん

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Date: Wed, 28 Jan 2009 21:30:40 +0900
From: Subject: [KATARIBE 32126] [HA21L] みずなさん
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA21L] みずなさん
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登場人物
--------
HA21C:苦労性JK:松殿眞優歌(まつどの・まゆか)[JK][髪型だけのっち]
[霞ヶ池対策室][マユカ]
    http://kataribe.com/HA/21/C/0119/
みずなお姉さん
	不思議ちゃんなお姉さんだ!


出会いは歩道橋の真ん中
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[Saw]    ---学校帰り、オフなので遊びに街に出ているマユカ
      (ただしショップを見て回るだけ)
[Toyolina] 但し書きが清貧ぽいですね^^

 マユカ    :(冬物最終処分……まだ寒いし……ぐぬぬ)

[Saw]    右手に持っていた携帯がすっぽ抜けた。すぽーんと。そしてここは
      駅前歩道橋。携帯さんピンチ。
[Toyolina] ひい

 マユカ    :「あっ! ちょ、待って、お願い、轢かないで!(オチタ
        :場所確認して慌てて降りようと)」
 女の人    :(落ちる直前に身を乗り出して携帯キャッチしてくれた)

 女の人    :「せ、セーフ……」
 マユカ    :「あ! あ、ありがとうございます!!」
 女の人    :「う、わ、わぁぁっ」(身を乗り出しすぎてバランスが)
 マユカ    :「!(慌てて親切な女の人を引っ張る)」

[Saw]    なんとか引きずり戻された

 女の人    :「あ、ありがとうございます」(ふかぶか)
 マユカ    :「い、いえ、こちらこそ、私がケータイしっかり持って
        :なかったから」
 女の人    :「ぷっ、あははは」

 女の人    :「ご、ごめんね、でも私達こんなとこで頭下げあってなに
        :してるんだろうねって」
 マユカ    :「もう、落ちちゃってぺったんこにプチって轢かれるかと
        :思って……あ」
 女の人    :「はい。これ」(笑顔で携帯を返す)
 マユカ    :「そ、そうですね……ありがとうございます。ケータイも
        :修理とかだとお金かかるから助かりました」

 女の人    :「? あなた、高校生だよね?」
 マユカ    :「え、あ、はい。初島高(平均レベルの県立高校、共学)の
        :一年です」
 女の人    :「だよね。最近のこうこうせいってしっかりしてるのねー。
        :私がそのくらいの時はお金の事とかあんまり考えなかったもん」
 マユカ    :「あ、そういうわけでは……経済的な事情でその(えへへへ)」


人生初ナンパはお姉さん
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 女の人    :「わー、若いなー。かわいいなー。よっし、気に入った。
        :私あなたをナンパする!」

[Saw]    聞いてるんだか聞いてないんだか

 マユカ    :「はい? ナンパ、ですか……する、って言ってされるの
        :初めてかも。いえ、普通にされたこともないんですけど」
 女の人    :「私もするのはじめてなのです。ねえ、まずはどういうこと
        :すればいいの?」(にこにこ)
 マユカ    :(?? 面白い人だなあ……)「お茶、でしょうか。たぶん」
 女の人    :「それではお茶にレッツゴー」

[Saw]    ----そして
[Toyolina] 面白い人だなあ^^

 SE      :「カッコン」(ししおどし)

[Toyolina] ほんとにお茶だった……!

 女の人    :(シャカシャカシャカシャカ)「はい、どうぞ」

[Saw]    お抹茶をさしだす

 マユカ    :「(゜д゜ )い、いただきます……」
        :(お作法とかわかんないんだけれども!!)
 女の人    :「いいんですよ。適当で。雰囲気が楽しめれば」
 マユカ    :(ギョッ)「ふんいき……(茶室を見て深呼吸してお抹茶を
        :頂いた)」
 女の人    :「あ、自己紹介がまだだったね。私はミズナさんていいます。
        :あなたは?」

[Hisasi]  ハクサイ、、、
[Toyolina] 水菜……
[Suo_works] きっとスズナさんやスズシロさんもいるんだ……
[arca]   かわりだねのクーシンサイ

 マユカ    :「松殿眞優歌、です、みずなさんさ……みずなさん……で
        :呼び捨てにならないですよね……?」
 みずな    :「マユカちゃんだね。よしっ、覚えた。みずなさんでいいよ。
        :むしろみずなんとかでもいいよ」
 マユカ    :「みずなん……ってホントにいいんですか、みずなん……
        :みずなさんって呼ぶより失礼じゃなかったら……みずなん……」

[Toyolina] みずなさん、で呼び捨てだったようだ

 マユカ    :「それだと私マユカン……?」
 みずな    :「ぶふーっ」

 みずな    :「まゆかん……ヒィーヒッヒ」(ツボにはまった)
 マユカ    :(え、あれ、受けてる、っていうか受けとってどうすんの私!)

[arca]   まゆかん

 みずな    :「ごめん。ごめんね、私ツボに入っちゃうとなかなか戻れ
        :なくて。そういえば、さっき携帯につけてたのうっへり
        :クマだよね?」
 まゆかん   :「あ、はい。頂いたんですけど、気に入っちゃってケー
        :タイにつけてるんです」
 みずな    :「へー、いいなー。私も好きだったんだー。でも当時は
        :周りに理解者がいなくって」
 マユカ    :「この、口元ちょっとゆるんでるところとか超カワイイのに、
        :最初なかなかこれわかってもらえなかったですよね−」

[Toyolina] 世間に

 みずな    :「私なんて好きな人に『なにその気持ちの悪いクマ』とか
        :言われたよ。酷い。酷すぎる」

[Hisasi]  葉月、死んでいい^^
[Toyolina] 奏一ひどいw
[Saw]    久志さんがこわいんです><
[Hisasi]  ヘタレ男は好きさ、好きな分へたれっぷりの憎らしさがたまらねえ

 マユカ    :「えー全然カワイイのに、気持ち悪いってかなりひどい
        :ですね、その人……思っても言うとかひどい!」

[Hisasi]  だが、いるんだ、こういう男^^
[Toyolina] 知らずとはいえ奏一ひどいって言われてるおw
[arca]   車の下に落ちてるものをやるよっていうのが一番(ry
[Saw]    なんか欲しそうに見てたから……


バイト先のセンパイ
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 マユカ    :「これくれた人も、なんか良さがわかってない感じでした、
        :そういえば……」
 みずな    :「そうだよね! 思っても言わないよね! ……へー、
        :どんなひと?」

[Hisasi]  しってるくせに!

 マユカ    :「あ、えっと……バイト先のセンパイです、ちょっと毒舌
        :キャラ入ってて」

[Toyolina] どっちかってーときめぇクマだろ
[Toyolina] とか言いそうな

 みずな    :「あー、いるよね。きついこと言うのがカッコいいと思っ
        :てる男の子」

[Hisasi]  うん、彼女に横柄に振舞う奴とかね、いるよね(うんうん)
[Hisasi]  かっこよくねえよ、ばかじゃね?^^みたいな
[Saw]    久志さんがこわいんです><
[Hisasi]  いろいろダブるよ奏一!

 マユカ    :「あ、でもその人仕事はすごく真剣なんです。私が失敗した
        :ときとか、ちゃんといろいろフォローしてくれるし……
        :0.4人前だからしょうがねぇ、とか言われてますけど」
 みずな    :「そっか。そうなんだ」(微笑む)

 みずな    :「水羊羹たべよっか。おいしいんだよー、ここの」
 マユカ    :「そうなんですか? 食べたいです、和菓子と好きなんで」
 みずな    :「ここはお姉さんのおごりだ。自由にたべんさい」(うむうむ)
 マユカ    :「(わあい)みずなんお姉さん、ごちになります!\(^o^)/」

 みずな    :「マユカちゃん、バイトってたのしい?」
 マユカ    :「ん……今は、楽しいときが多いかも……迷惑かけっぱなし
        :なんですけど」
 みずな    :「そっか。私もね、中学の時からずっとバイトしてたの。
        :すごかったんだよ。神童とか言われちゃって」
 マユカ    :「え、中学から、ですか? すごいですね! もう今はして
        :ないんですか?」
 みずな    :「うん。続けられなくなっちゃった……ま、いいんだ。
        :決して好きではなかったし」

 みずな    :「ああ! もうこんな時間! そろそろ行かなくっちゃ。
        :ごめんなさい。つき合わせちゃって……そうだ。連絡先
        :交換しない? よかったら、だけど」
 マユカ    :「……好きかどうかはまだ……あ、いえ、面白かったです、
        :お抹茶とか、うっへりくまとか。あとバイトの話も。これ、
        :私のケー番とメアドです」
 みずな    :「またたまに遊ぼうね、絶対だよ! じゃあ、またねー」
        :(お店の人に万札を渡して出て行く)
 マユカ    :「はい、ごちそうさまでした!」
        :(……すごいなー、なんていうか、突風?みたいな感じ)

[Toyolina] 人生初のナンパは暴風でした

 #そういち  :「松殿がナンパされた? しかも女に? ……アッハッ
        :ハッハ!」
 #まゆかん  :「なんで笑うんですか><」
 #けい    :「ゆるさん、あたしのマユカを」


時系列と舞台
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ある日の街中。


解説
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うっへりくまはたぶん可愛くない、いえ、大変人を選ぶんだと思います


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Toyolina
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