[KATARIBE 32125] [HA21L] ストラップ

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Date: Wed, 28 Jan 2009 21:20:30 +0900
From: Subject: [KATARIBE 32125] [HA21L] ストラップ
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20901280420u2105e256o893020a72e531592@mail.gmail.com>
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Web:	http://kataribe.com/HA/21/
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[HA21L] ストラップ
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登場人物
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HA21C:苦労性JK:松殿眞優歌(まつどの・まゆか)[JK][髪型だけのっち]
[霞ヶ池対策室][マユカ]
    http://kataribe.com/HA/21/C/0119/
HA21C:Viper Bite:葉月奏一(はづき・そういち)[ベタ][実はへたれ]
[明日から本気出す][霞ヶ池対策室]
    http://kataribe.com/HA/21/C/0115/
HA21C:蒼雅の術師:玖珂至[霞ヶ池対策室][嫁は現役JK][忍者]
    http://kataribe.com/HA/21/C/0116/
HA21C:陰陽の土:佐守京(さもり・けい)[霞ヶ池対策室][大雑把][気まぐれ][凄腕]
[巨乳]
    http://kataribe.com/HA/21/C/0120/
HA21C:まるきゅー:メリー・ディセンバー[霞ヶ池対策室][馬鹿][まるきゅー]
    http://kataribe.com/HA/21/C/0118/


けが人は送っていく
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 マユカ    :「痛ッ……(;皿;)」

[Toyolina] 歯を食いしばっているのでこんな顔

 奏一     :「どうした?」
 至      :「…………あの、まだ痛みますか?」>練習相手

[Hisasi]  短い木剣片手に

 マユカ    :「いえ、昨日、警察の道場に出稽古に行って……」

[Toyolina] 重量級のごついおっさんの打突さばき損ねて痛いですの巻
[Toyolina] そこに至がとどめを
[Hisasi]  ぺしぃ!
[Hisasi]  重量級のごついおっさんか、きっと中村さんだ
[Toyolina] 娘はタックルからマウント取るのが得意

狭間06 Wiki - 中村辰彦
    http://hiki.kataribe.jp/HA06/?Nakamuratatuhiko

 奏一     :「見せてみな」(救急箱持ってくる)
 マユカ    :「は、はい」

[Toyolina] 道着から腕抜いていわゆるこの桜吹雪の一歩手前状態
[Toyolina] ちゃんと中Tシャツきてるから大丈夫

 至      :「あー、痣が」
 奏一     :「気をつけろよ、ったく」(湿布取り出す)

[Toyolina] 過保護や^^

 奏一     :「ちょっと染みるぞ」(ぺしっ)
 マユカ    :「……はい。でも、ケガでもやらなきゃいけないと……きッ
        :……(しみた)」
 奏一     :「稽古で故障して本番に支障出たら元も子もねーだろ」
        :(包帯を巻いていく)
 至      :「ちょっと無理しちゃいましたよね」
 マユカ    :「……それはそうなんですけど……ひゃっこい」

[Toyolina] 湿布が効いてきた

 京      :「ちーす。やってるねー」
 マユカ    :「お疲れ様です、佐守さん」
 奏一     :「玖珂、こいつ今日はもうあげていいか? 怪我したまま
        :続けても仕方ねーし」
 至      :「はい、あとはメリーさんと練習します」
 メリー    :「こんにちはー。んゆ、まゆちゃんけが?」
 マユカ    :(肩回したり腕あげたりして具合確かめ中)
        :「……利き腕じゃない方なのでまだ……はい、ちょっと今日は
        :もう振れないので……」

[Hisasi]  そしていたるんは汗一つかいてない
      (もとより術者で、バックスタッブとかが得意だし)

 京      :「なんだ奏一、もう上がるのか?」
 奏一     :「俺はすぐ戻る。怪我人だけ送ってくるわ」
 至      :「お大事にー」
 マユカ    :「すみません……新人なのに(´・ω・)」
 メリー    :「おだいじにねー」
 京      :「女の子の柔肌に気を使うとは、奏一も少しは分かって
        :来たって事か?」(げらげら
 奏一     :「そんなんじゃねーよ。この忙しい時期に戦力が減ったら
        :かなわねーだろうが」

 奏一     :「まあ、戦力としても半人前だがな」
 マユカ    :「うっ……」

 マユカ    :「もうちょっと増えないですか、その、6がけとか7がけ
        :くらいに」
 奏一     :「お前なんかまだ4がけでオマケして半人前だ。ほら、行くぞ」
 至      :「厳しいなあ」
 京      :「ほーほー手厳しいね。大丈夫だぞマユカ、あたしの見立て
        :だと6.5はいってる」
 マユカ    :「くっ……はい、お疲れ様でした、お先失礼します!」

[Toyolina] 6.5!
[Toyolina] かなり得点うpや!
[Hisasi]  いたるんなんかもうサキさんの配下で動いてるんだぜ
      (微妙にまゆたんにプレッシャー)
[Toyolina] この、JK嫁がいるからって!

 メリー    :「そーくんからくちー。まゆちゃんおつかれさまー」
 マユカ    :「メリーちゃんおつかれさまでした!」

[arca]   小学3年レベルだけど漢字かける様になったぜ!
[arca]   メリー

 京      :(出て行ったのを確認して)「…アマーイ!」(スピードワゴン風

[Toyolina] ジョースターさん的甘さだといいんだけど


車中で
------

 奏一     :(訓練室の扉開けて待ってる)

[Tihiro]  地味に成長w

 マユカ    :「すみません、お待たせしました!(キリッ)」

[Toyolina] 0.4なので気合いだけでも

 奏一     :「いいよ……新人だから怪我するんだ。いちいち気にするな」

[Saw]    新人なのにと凹んでいたのを気にしていたらしい

 マユカ    :「……はい、気にする回数減らします!」
 奏一     :「そうか」(少しおかしかった)
 マユカ    :「……き、気にしないわけには行かないので……」
 奏一     :「まあ、な。その意気込みだけは一人前だ」
 マユカ    :「! ありがとうございます……(ほめてもらえた……!)」

[Hisasi]  くっ、しかしメインヒロインといい感じになるのはちょっとひっ
      かかるわ
[Hisasi]  へたれなのに!(ヒドイ)

 奏一     :「意気込みだけで突っ走る奴は早死にするがな」
 マユカ    :「……そういう人が、居たんですか……?」
 奏一     :(少し考える)「強いて言えばディセンバーか? 死なない
        :ように監督するのも一苦労だ」

[Saw]    冗談めかして

 奏一     :「最初は俺があいつは見てたんだよもう、毎日気が気じゃ
        :なかったぜ」
 マユカ    :(なんか妙に納得した顔)「メリーちゃん、今よりすごかっ
        :たんですか……?」

[Toyolina] 今でもタイガイって印象

 奏一     :「なんというか獣だな。佐守と組んで大分安定したみたい
        :だが……ああいうのを毒をもって毒を制すっていうんだろうな」
 マユカ    :「獣……猪突猛進って感じだったんですね」

 奏一     :(車に乗り込み助手席のドアを開ける)
 マユカ    :「……すみません(ぺこ。頭下げて助手席に)」
 奏一     :「光るもんを見つけると任務中でも飛び出していってたな……
        :何度フォローで死にそうになったことか」(顔が青ざめる)
 マユカ    :「カラスかなんかみたいですね……気をつけます。大胆かつ
        :繊細……慎重かつ……?」
 奏一     :「松殿は人間でよかったぜ」

 奏一     :「何もないところでこけたりもしないしな」

[arca]   人間で良かったなんて、すごい表現だな

 マユカ    :「……複雑な気分です。褒められてるようなそうでないような」

 マユカ    :「道着の裾が合わないときくらいです、転んだりするのは」
 奏一     :「この業界、まともってのはそれだけで貴重かもしれないぜ。
        :佐守みてるとたまに思う」

[Tihiro]  メリーも流石に何もないところで転びはしないです!勉強なら転び
      ますがっ
[arca]   なずなは良く転んでいた

 奏一     :「……あ」

 奏一     :「もしかして俺親御さんに怒られる? その怪我」
 マユカ    :「え? なんでですか?」
 奏一     :「松殿家って普通の家だろ? 普通の家じゃ女の子の肌に
        :痣なんかつけたら監督不行き届きってことになるんじゃ
        :ないの?」
        :(まいったな、と真剣な面持ちでひとりごちてる)

 マユカ    :「あ、でも道場やってたときはわりとあったし、大丈夫だと
        :思いますけど。お風呂のぞかれたりしなかったら、隠せます
        :から。センパイにご迷惑はおかけしません!」
 奏一     :「……そうか? でもちょっと羨ましいよ。そういう風に
        :大事にされてるのって」
 マユカ    :「大事、にされてるんでしょうか。……あ、でも過保護じゃ
        :ないのは間違いないですけど……割と放任主義ですよ、うち」
 奏一     :「それはもっと羨ましい。生き方が選べるってことだろ、
        :それ」(目を細める)


ストラップは
------------

 奏一     :「なんてな。道、混んでるし裏回るぞ」
 マユカ    :「……ああ、そうですよね……松殿流も、お給料稼ぐための
        :手段です……あ、はい」

[Toyolina] ドア上の持ち手を掴む

 奏一     :(裏道に入り込んですぐ、急ブレーキをかける)
        :「っ! ……わりい。大丈夫か?」
 マユカ    :「〜〜……問題ないです……飛び出しか何かですか……?」
 奏一     :「猫が横切ったような気がしたんだが」

[Hisasi]  いーやーww
[Toyolina] いーやーw
[Tihiro]  キャアアアア

 マユカ    :「猫、ですか?(ちょっと乗り出しているかどうか)」

[Saw]    いません。そしてマユカちゃんの足に何か当たります
[Toyolina] ひ

 マユカ    :「?(足下を見る)」

[Saw]    クマのストラップが3つくらい束になったもの

 マユカ    :(拾い上げる)「センパイのですか、これ……」

[Saw]    やたらにかわいいです

 奏一     :「……いや、どうしたんだ? これ」

 マユカ    :「え、足下にありましたけど……センパイのじゃなかっ
        :たら……」

[Toyolina] 新しいのかしら古いのかしら
[Saw]    小奇麗ですが、よくよくみると4年前の製品みたいです
[Toyolina] ガクガク
[Hisasi]  いやぁ、なずなたんふぁいと!
[Tihiro]  ホラー的展開w

 奏一     :「そんなとこにあったのか。あんにゃろう、なくしたとか
        :大騒ぎして自分で落っことしたんじゃねーか……」
 マユカ    :「あ、懐かしい! これあたし小6のとき持ってましたよ、
        :ノートとかシャーペンとか。うっへりくま」

[Saw]    うっへりw
[Toyolina] うっへりしたくま 意味がわからない
[Tihiro]  うっへりw
[Hisasi]  ちょっと恍惚とした表情のクマのキーホルダー
[Tihiro]  KU☆MA☆ZO
[Toyolina] ゆるキャラのはしり的存在

 奏一     :「小六!? ……うわぁ、流石にジェネレーションギャップ
        :感じるな」
 マユカ    :「はい、小5だったかも……センパイの知ってる人のなん
        :ですね、これ、はい(奏一に渡す)」
 奏一     :「そうか、4年前って小学生が高校生になっちまうくらい前
        :なんだな……」

 奏一     :「やるよ。俺が持ってても仕方ないし」
 マユカ    :「そですね、なんかだいぶ前、って感じします。探したら
        :まだ家にあるかも……え、返さなくていいんですか、その、
        :なくした人に」

[arca]   やるよw

 奏一     :「いいんだ。もうそいついねーから」

[Hisasi]  この^^
[Hisasi]  なずなたん、こいつしめていい
[Saw]    えへ<しめていい

 マユカ    :「あ……すみません……じゃ、頂きます……あーこれご当地
        :うっへり」

[Toyolina] レアものだった

 奏一     :「……ご当地?」
 マユカ    :「高速の店とかあるところあるじゃないですか、あそこに
        :しかないんですよコレ。だから買い逃して売り切れたらもう
        :終わり、っていう」

 奏一     :「へー、そんなのあるのか。てことはわざわざ買いに行った
        :のか……」(苦笑)
 マユカ    :「他の店には売ってないんですよー。やった、なんかうれ
        :しい、ありがとうございます!」
 奏一     :「……ああ、うん」(なんか歯切れ悪い)

 奏一     :(そんな喜ぶなよ、持ってたくないから押し付けただけだっ
        :てのに……)
 マユカ    :「大事にしますね。っていうかちゃんと使います。元の
        :持ち主の人の分も」
 奏一     :「そんな重いものじゃねーって。それはただのストラップだ……」
        :(一瞬泣きそうな顔になる)

 奏一     :「……ついたぞ」
 マユカ    :「あ、はい、ありがとうございます、わざわざ……それと、
        :すみません、私、大げさでセンパイ引かせちゃったみたいで」
 奏一     :「いや、お前いいやつなんだろうな。基本的には」
 マユカ    :「基本的って……」

 マユカ    :「たぶんそれセンパイのことですよ、基本的にってところが
        :特に(いひひ)」
 奏一     :「ばーか。いい奴なんかじゃねーよ、俺は。じゃ、おやすみ。
        :湿布定期的に変えろよ」
 マユカ    :「はい、おやすみなさい! お風呂後と起きたときにちゃんと
        :換えます!」
 奏一     :「いい返事だ」
        :(軽く手を上げて車を出す)

 猫      :「なーご」

[Toyolina] きゃ

 マユカ    :「うん? 猫? 猫どこー?」
 猫      :(玄関脇の茂みからアメショが飛び出してきた)

 猫      :(少し距離をとってマユカをじっと見ている)
 マユカ    :(しゃがみこんで手を出してみた)
        :「ちっちっ、どこの子? 見かけないけど、最近来たの?」
 猫      :(鈴を鳴らしてどこかにいってしまう)
 マユカ    :「猫つめたい……でも猫ってそういうもんか」

[Saw]    さて、そろそろ接触させようかな^^
[Toyolina] キャッキャッ


時系列と舞台
------------
ある日の霞ヶ池対策室。


解説
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奏一が優しいのは目に見える範囲だけでも不安要素を取り除いて起きたいから
なのかな


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Toyolina
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