[KATARIBE 32088] [HA21L] チャットログ『ワーカホリックを癒す隠れ家』

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Date: Wed,  7 Jan 2009 01:11:08 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 32088] [HA21L] チャットログ『ワーカホリックを癒す隠れ家』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20090106161108.54C0E49DB02@www.mahoroba.ne.jp>
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2009年01月07日:01時11分07秒
Sub:[HA21L]チャットログ『ワーカホリックを癒す隠れ家』:
From:久志


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チャットログ『ワーカホリックを癒す隠れ家』
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登場人物
--------
 ウヤダ
    :元吸血鬼狩りの強化改造人間。
 薬袋光郎(みない・みつろう)
    :薬袋の一族、分家筋に当たる一名。他者の心の声を聴く異能者。
 淡蒲萄(うすえび)
    :吸血姫、円卓のCEO

はいむへ
--------

[Hisasi] そうだ、こんどちゃんとはいむにお邪魔しよう。。。 
[ER] ほえ? 
[Hisasi] ぬいぐるみの礼もあるしな、、、 
[ER] (・_・) 
[ER] ああ、うやだんね。 
[Hisasi] 三日ほど拗ねて復活しました 
[ER] わはは 
[Hisasi] 重度のワーカホリックなんで限界だったそうだ 
[ER] …… 
[ER] ま、あの状況で拗ねるで済むのはえらい(光郎談) 
[Hisasi] 銀ちゃんちでの一ヶ月弱のニート生活は奇跡みたいなものだったん
    だね 
[ER] …… 
[ER] そんなににーとしてたんかい! 
[Hisasi] というか、ニートっつってもサーカスのこと調べたりお家のこと全部
    やったりキャリーたんの面倒とかしっかりみてましたよ! 
[Hisasi] ママらしく 
[ER] それにーとちゃう。 
[ER] ママやってただけや。 
[Hisasi] この時点で世間一般のニートよりきちんと働いてる 
[ER] (ままはにーとちゃうー 
[Hisasi] 24時間働いてるウヤダんにしてみれば充分ニートです 
[ER] ………… 
[ER] ……うやだんだいじょぶか。はいむに来て。 
[ER] あそこは、結構……皆ぼけーとなるとこだ。 
[Hisasi] むしろ少しはぼけーっとするスキルを積んだ方がいいと思うんだ 
[ER] ……それは確かに。 
[ER] こー 
[Hisasi] あんなにコマネズミみたいに働いてて 
[ER] …………うん 
[ER] そして、なんか、じっとしてられない、的に仕事を増やして。 
[Hisasi] 感情なしのキリングマシーン時代だったら平気だったんだろうけど 
[Hisasi] 色々感情とか取り戻して気疲れとかするようになって 
[Hisasi] 更に休まず働いてって、あんた死ぬから 
[ER] ……そゆとこ先輩に似てるなあ 
[Hisasi] ダメなとこの集大成だから 
[ER] 仕事をとめると死ぬの、みたいなとこ 
[ER] ………………いや、ある意味すごいじゃないか。 
[ER] ダメなとこを集大成しても、うやだんが出来上がるなら! 
[ER] ああそうだ、うやだんって、 
[Hisasi] うい 
[ER] 本当に、舌の細胞(味を感じる部分とか)が壊れてるの? 
[ER] それとも完全に訓練不足? 
[Hisasi] 細胞とか機能が壊れてるわけじゃあなくて 
[Hisasi] 単に知らない 
[ER] ほむ 
[Hisasi] 餌という食事しかしらないから 
[ER] ……それなら、はいむに来たら、何か少しずつ少しずつ、いろんなもの
  を食わされるよ。 
[ER] 光郎の趣味で(おい 
[Hisasi] お嬢に拉致られて12年、餌をやるよみたいな感覚で育って 
[ER] ほむ 
[Hisasi] ファミリーはいってからも、戦うために食べなきゃいけない餌、
    という感覚で 
[Hisasi] カビの生えたパンとか腐りかけの野菜やネズミの死体が入った
    シチュー(たまに仲間の肉まではいってる) 
[ER] …… 
[Hisasi] そんなもんしか食べてなかった
    (ネズミはいってれば肉だラッキー的な) 
[ER] とりあえず、酒の味がわかるんだから……確かに舌は壊れてないよね。
[Hisasi] うまいと感じることは出来る 
[ER] うむ 
[Hisasi] 舌は壊れてないけど、メンタル的なものが大きいかもしれない 
[ER] うむ…… 
[ER] あれだ、光郎が色々出すので、てけとうにつきあいたまい。 
[Hisasi] 一人になって自由の身で、いい酒、うまいらしいメシをたべてみた
    ことはあっても、うまいとかぜんぜんわからなかった 
[Hisasi] 一人だもの 
[ER] ………… 

 光郎     :(バーボンのグラスと一緒に、スモークしたささみを出し
        :てる) 
 ウヤダ    :「…………(グラスをとって)」 

[Hisasi] #ここの雰囲気は嫌いではない 
[Hisasi] #少なくとも追っ手は居ないし、変態連中の気配も無い。 
[Hisasi] #時間はもう夜 
[Hisasi] #キャリーはもう寝ているし、銀二は留守をアイリーンに任せて巡
     回に出てる 

 光郎     :「夕ご飯はどうされました」 

[ER] #にこにこと 

 ウヤダ    :「いや、まだ……」 

[ER] #カウンターのあっちでごそごそなんかしてる 

 光郎     :「じゃあ、付き合ってもらえますかな」 

[Hisasi] #食欲が無いので、適当に何か納めればい的な 

 ウヤダ    :「……ああ」 
 光郎     :「じゃあ」 

[ER] #いそいそと、冷蔵庫を開けて、卵を幾つか出して 
[ER] #手早く、でも結構あわ立てて 
[ER] #フライパンに溶かしたバターの上に、塩コショウと牛乳入れたそれを、
   ぱさっと。 
[ER] #……あれです。すふれおむれつ。 
[ER] #それに、さっと焼いた丸いパンの間に、チーズ挟んだのを 
[ER] #その隣にサラダ添えて 

 光郎     :「どうぞ」 
 ウヤダ    :「ああ」 

[ER] #プレートにのっけて、はいっと 
[Hisasi] #最初はようわからなかった味が 
[Hisasi] #いずれわかるようになるんだろうか 

 ウヤダ    :「…………」>食べてる、毒は無いなくらいしか、まだ

[ER] #……食育……? 
[ER] #あれだね、キャリーとかが一緒に来て、これおいしーと食べると、
   少し学ぶと見た。 
[Hisasi] #……本当に子供なんですね、このひと 
[ER] #そういう部分は 
[ER] #ものすごく子供じゃないかなあ。 
[ER] #でも、スフレオムレツだと、多分、口に入れたときに、一瞬かしゃっ
   として、ふわふわと崩れるから 
[ER] #あくまで、口の中の感覚だけとしても面白いから選んだらしい>光郎 

 ウヤダ    :(触感が少し違うとか思ってる)>そういうのはわかる 
 光郎     :「お嫌いでしたか」 

[ER] #にこにこと 
[ER] #いや、嫌いも何もないってのはわかるんだけど 

 ウヤダ    :「いや、そんなことは無い……あまり、味には詳しくない」 

[ER] #料理に、「嫌い」と「好き」がある、ってのは、こちらが尋ねてみな
   いと相手はわからんとも判っているので 

 光郎     :「味は、ねえ」 

[ER] #うーんと考えて 

 光郎     :「食べて楽しいのが一番ですからねえ」 

[ER] #あくまでのんびりと 

 ウヤダ    :「…………」 

[Hisasi] #楽しい 
[Hisasi] #餌を食べるのが楽しかったこと 
[Hisasi] #ほら、ほしい? ほしいの? はいつくばってごらんなさいよ、
     ふふ、うふふふ 
[Hisasi] #お嬢の餌の時間は苦痛以外の何者でもありませんでした 

 光郎     :(手を伸ばして、ぽん、と) 

[ER] #肩を軽く 

 ウヤダ    :「……?」 
 光郎     :「今まで楽しくなければ、今から楽しくなる可能性があり
        :ます」 
 光郎     :「……そうだなあ……お友達と一緒に食べて御覧なさい」

[ER] #のんびりと 

 ウヤダ    :「…………そうする」 
 光郎     :「出来れば、食べることが好きな人とね」 

[ER] #……銀ちゃんは? 
[ER] >食べること 
[Hisasi] #銀ちゃん食べない飲まない人 
[Hisasi] #吸血鬼だから 
[ER] #…………なんてこった。大阪人(?)なのに 
[ER] #こなもんにすら執着が無いとは!! 
[ER] (まて己 
[ER] #キャリーちゃんは…… 
[ER] #うん、まだ、大丈夫っぽいな 
[ER] (印象的に 
[ER] こー 
[ER] とりあえず、なんかかんか作って、2回目に食べた時に「あ、このまえ
  たべた」とか 
[ER] そういう反応が出てくるのを楽しみに。 


クローダ立ち入り禁止
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[ER] それにしても。 
[ER] クローダって誰やと思って調べてたら 
[ER] …………なんなんだこのひとわ(汗) 
[Toyolina] 黒田。 
[ER] うむ 
[Toyolina] 吸血鬼社交界のトップの替え玉 
[ER] …… 
[Toyolina] 後にただのガチホモであると判明 
[Toyolina] 女の子もいけますよ!と強弁するが説得力に著しく欠ける 
[ER] …… 
[ER] つーかその。 
[ER] 誰のキャラやーと見たらすおーさ。 
[Tihiro] 私をキャラにしてとがらせたみたいな(’’ 
[ER] ああやっぱりと思った己は間違えてますか(えうえう 
[Tihiro] いえ、正しいと思いますw 
[ER] つまり。ちひろんはがちほ(ごほごほごほ 
[Tihiro] (どっぐぉーん 
[ER] ……だって、とよりんのあの説明に、「自分をとがらせたみたいな」って
  ゆーんだもーー 
[Tihiro] おじさますきーをとがらせたらがちほもみたいな? 
[ER] ……。 
[Toyolina] 黒田さんはお稚児さんが好きみたいですよ 
[ER] ……うあー 
[Toyolina] でもウヤダ先生みたいな渋カワも好きみたいですね 
[ER] …………。 
[ER] 一瞬今突っ込もうと思ったらそうくるか。 
[Toyolina] 吸血鬼にはよくあること。 
[ER] 節操ないなあ 
[Toyolina] ドSかと思ってたらドMもいける意味ではかなりの両刀 
[ER] …… 

 光郎     :(かきかき) 

[ER] 『節操無い吸血鬼は立ち入り禁止』 
[ER] (墨痕淋漓) 

 淡蒲萄    :「厳しいね、吸血鬼はーってところが」 
 光郎     :「最初に書いたろう。節操無い、というのが第一条件」 

[ER] #すっと筆をおいて 

 光郎     :「ウヤダ君が来てくれるようになったはいいが……時折、
        :こう……心の声があふれるというか」 

[ER] #いやだあああああ、的に。 

 淡蒲萄    :「あの人、あたしと逆でめちゃくちゃガマンするタイプだ
        :から」 
 光郎     :「淡葡萄と逆かどうかは判らないが、うん、我慢して我慢
        :して、我慢しているのに気がつかなくなるくらいで爆発
        :するほうだね」 
 淡蒲萄    :「ホントはもっと休んでてもいいと思うんだけど、何も
        :しないのが苦痛なんだって」 
 光郎     :「ああ……(苦笑)」 
 光郎     :「何もせずに一日でも二日でも過ごすには、彼は少々……
        :訓練が必要だろうね(苦笑)」 
 光郎     :「まあ、だから。爆発する前に、と思って」 

[ER] #さっき書いた紙をひらひらと。 

 淡蒲萄    :「そういや、なんか料理食べさせてあげてるって聞いた
        :けど」 
 光郎     :「うん」 

[ER] #こっくし 

 光郎     :「……どうも、うちの一族のうち、半分くらいはその癖が
        :でるようだね(苦笑)」 
 光郎     :「誰かに食べさせるのが楽しい……という、癖が」 
 淡蒲萄    :「あたしの料理食べた後、光郎の料理食べたら、美味しく
        :て感動するかもしんない!」 

[Toyolina] #ひどい名案 

 光郎     :「…………淡葡萄…………」 

[ER] #がっくしと 
[Tihiro] #すごい発想w 

 光郎     :「多分、今の彼だと、どちらがどう、とは判らないんじゃ
        :ないかな。淡葡萄の料理のほうがたんぱく質が多い、とか、
        :そういう風にしか」 

[ER] #何とか立ち直って 
[Toyolina] #タンパク質w 
[ER] #いや……あと、必須アミノ酸がどーかこーかとか。 

 淡蒲萄    :「ううん、作らない作らないけど……」 
 光郎     :「まあ……」 

[ER] #くすっと笑って 

 光郎     :「……自己満足だね。この料理も……この紙も」 

[ER] #立ち入り禁止、の文字を示して 

 淡蒲萄    :「それって普通じゃない? 順番が違うだけの話だと思う
        :んだけどなー。誰だって満足したがってると思うよ」 
 光郎     :「うん、それはそうだね」 
 光郎     :「ただ……まあ、彼には、ここで、のんびりしてもらい
        :たい。そう思うんだが」 
 光郎     :「不愉快かもしれないが」 

[ER] #吸血鬼、の文字に 

 淡蒲萄    :「あたしは別に?」 
 光郎     :「なら良かった」 

[ER] #にっこりと 

 淡蒲萄    :「それか貸し切りとかにしちゃってもいいんじゃない?」 

[Toyolina] #来た日は 

 光郎     :「それもなあ……」 

[ER] #考え込んで 

 光郎     :「そういう日に限って、タカなんか来そうで」 
 淡蒲萄    :「書いてたら律儀に帰っちゃうか」 
 光郎     :「帰るだろうね(ふかぶかと)」 

 #タカ    :「あ、みやまー。なんかかしきりとかあるよ。今日入れな
        :いよー(みー)」 

[ER] #で帰る 

 淡蒲萄    :「でも、光郎のお店だし、それ(張り紙)は受け入れて
        :もらうしかないよね、結局」 
 光郎     :「まあ……人間でも吸血鬼でも、百鬼夜行の誰であっても、
        :節操ないお客はちょっとお断りだね(苦笑)」 
 淡蒲萄    :「だよね。ここがはいむじゃなくなったら、あたしも困っ
        :ちゃう」 
 光郎     :「ああ……そう言って貰えると、こちらもほっとするよ」 

[ER] #うん、まあ 
[ER] #……21内のまっとうなお店としてがんばりたいと!
   (なにそのまっとうなお店って) 
[Toyolina] #まるでまっとうでない店しか残っていないような!もう一件ある
      はずです、オサレなバーが! 
[ER] #……ふろーずんろーぜすはたしかにまっとうだが。 
[Toyolina] 別の意味で会員制みたいな店に 
[ER] うーん 
[ER] なんとなくあれか。 
[ER] 「いちげんさんはおことわり」 
[ER] (きゃー 
[Toyolina] 一見さんはなかなかたどり着けない 
[ER] ああ、それは確かに。 
[ER] たどり着いて欲しい人にしか見つけられない店。 

時系列と舞台
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 2008年12月
解説
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 たどり着いて欲しい人にしか見つけられない店、はいむ。
 http://kataribe.com/IRC/KA-04/2008/12/20081227.html#000000
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以上



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