[KATARIBE 32048] [HA21L] 『迷宮』ラギ女編:来訪者クリス 

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Date: Sat,  3 Jan 2009 02:09:53 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 32048] [HA21L] 『迷宮』ラギ女編:来訪者クリス 
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20090102170953.5681949DB02@www.mahoroba.ne.jp>
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2009年01月03日:02時09分52秒
Sub:[HA21L]『迷宮』ラギ女編:来訪者クリス :
From:matuya



[HA21L]『迷宮』ラギ女編:来訪者クリス 
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登場人物
--------
乃依枝四深(のえぐさ・よみ)
  :男前系眼帯女子高生。色はブラック担当。
稲浪睦生(いななみ・むつき)
  :天然系死神女子高生。色はブラック担当。
花咲弥生(はなさき・やよい)
  :現役警察官女子高生。ポリビッチではない。
クリス
  :ファンタジー系記憶喪失患者。


■押入れの向こうの国
--------------------

[matuya]  キャラ一個登録してみたが 
[matuya]   風邪のせいか脳があんまりまわってない。 
[Saw_vaio]  なんとなく天野風にしやすそう! 
[matuya]   いや。天野風はちょっとw 
[matuya]   男か女かきめてないわたし。 
[matuya]    これをこの先ラギ女にきのこるには。 
[kurov]     しやすそう! 
[kurov]     男だけど女装して女子高に? 
[matuya]    とりあえず記憶ないです。 
[matuya]    誰かが押入れか冷蔵庫を開ければインストール可。 
[Hisasi]    やあ、天野キャラが増えた 
[matuya]    なんてコードだ。 
[Saw_vaio]  開所恐怖症がキーですね 
[matuya]    そうですね。 
[Hisasi]    わーんくらいよせまいよこわいよ 
[kurov]     逆だから 
[matuya]    それ閉所。 
[kurov]     わーんあかるよいひろいよこわいよ! 
[kurov]     そして壊せない。 
[Hisasi]    マイ壷を常備 
[matuya]    段ボール必要。 
[Hisasi]    いきなり台無し感が 
[matuya]    色々考えていても結局投げると台無しになるのはいつものことなので
            あまり書き込んでいないキャラシート。 
[matuya]    こいつを拾うとファンタジー風味なバトルイベントに投げ込まれます。 
[kurov]     では普通の子であるところのヨミが。
            寝るときに布団を敷こうと思って押入れを開けたら。 
[Saw_vaio]  それはたのしそうだw 

------

 SE:ごとん、がたごとん 

 四深     :「……」(襖にかけた手が止まる) 

[Hisasi]  #丁度泊りにきていた睦生が 

 睦生     :「ヨミ、どうしたの?」 
 四深     :「(な、なんかいる)」 

 SE     :どさっ 

 睦生     :「……え?」 

[matuya]  音は止んだ。 
[Hisasi]  いるんですか 
[matuya]  気配がわかるならば、何かいる。 

 四深     :「(ええい、ままよ!)」(勢いよく開ける) 
 SE     :ごろごろどすん 
 睦生     :「!」 

[matuya]  ふとんその他でぎっしりして、隙間の無い押入れから
      人が落っこちてきました。 

 四深     :「うわ!」 
 睦生     :「きゃっ」 

[matuya]  銀髪がふわりと散り 
[matuya]  そして続いて布団がどさどさと。 

 四深     :「お、おい大丈……うわああ!」(布団に埋まる) 
 睦生     :「よ、ヨミーっ」 

[Hisasi]  布団の洪水 
[kurov]   銀髪と密着イベント 
[matuya]    ふわりと外の空気が香る。ちょっと湿っぽい感じの 
[matuya]    水の匂い 

 ??     :「う、ううううん」 
 睦生     :「ヨミー!大丈夫ー」 

[Hisasi]  わさわさと布団をかき分けて 

 四深     :(布団を被ったままむくりと起き上がる) 

 四深     :「……」(ぺい、と布団を横に飛ばして) 
 睦生     :「ヨミ!」 
 四深     :「いや、大丈夫、大丈夫なんだけど」 

[Hisasi]  そして 

 睦生     :「…………人?」 

[matuya]  銀髪で同い年くらいのが一人。 

 銀髪     :「…………**。 (=! %&$#”?? &’#”!???」 

[matuya]  あわてたようにまくし立てるが、なんだか分からない。 

 睦生     :「…………お友達、じゃ、ないよね?」 
 四深     :「全然知らない……何言ってんのかもわかんね」 
 銀髪     :「&$! %&%? $$(><);!」 
 睦生     :「あ、あの、すみません……」 

[Hisasi]  ぺたんと座っておずおずと 

 四深     :「外人がなんでウチの押入れに……い、いいから落ち着け!
        : な?とりあえず落ち着け!」(大げさにじぇすちゃー) 

[Hisasi]  #外人だからってw 
[matuya]  床に坐った睦生の足になにか硬いものが当たる。 

 睦生     :「ん?」 

[Hisasi]  拾ってみる 
[matuya]  綺麗な鍵だ。 

 睦生     :「鍵、だ」 
 銀髪     :『――ここは。ここはどこです? いったいなにが!
        : もしかして外なんですか!?」 

[matuya]  睦生には言葉がわかる。 
[matuya]  わかるようになった。 
[matuya]  もしラジオでウルドゥー語講座をやっているなら、
      それを理解してかまわない。 
[matuya]  むろんタガログ語、エスペラント語、ラテン語でも同様に構わない。 

 睦生     :「ええと、ここはヨミの家で……」 

[Hisasi]  説明してる 

 銀髪     :「ヨミ……? ここは違う場所。奴は? すると私はあの時に!」 

[matuya]  四深には銀髪の言葉は依然として宇宙語に聞える。 

 睦生     :「ねえ、ヨミ、この人……」 

[Hisasi]  でもヨミにはさっぱり 
[matuya]  追加。睦生が銀髪に話しかけた言葉も、やはり宇宙語に聞える。 

 四深     :「ムツキ、喋れんの?何語それ?」 
 銀髪     :「あ――。その鍵は!」(血相を変えて鍵に手をのばす) 
 睦生     :「え」 

[Hisasi]  とろいので簡単にひったくられます 

 銀髪     :「――よかった。コレだけは奪われなかった。う……」(ずきん) 

[matuya]  ここから銀髪の台詞は日本語で。 
[matuya]  同時に頭を押さえる。 
[matuya]  よく見ると、怪我をしています。 

 睦生     :「あ、あの……」 

 睦生     :「血が!」 
 SE     :ぷしゅー 
 四深     :「なんだ、日本語喋れんじゃん……うわ!」
        :(慌てて三面鏡の横から応急セット持ち出す) 
 銀髪     :「う……。だめだ。安心したら……アスト、後は任せ……」
        :(ばたんごつんがん)
 四深     :「おい!しっかりしろ!おい!」 

[kurov]   止血して頭に包帯を巻き銀髪を布団に寝かせ。 
[matuya]  レイピアもってます。 
[matuya]  なんか高いんだろうなあ的な装身具身に着けてます。 

 四深     :「……まいったな、なんでこんなときに父さん留守なんだ……」 
 銀髪     :「う……ううん」 
 四深     :「あ、起きた。おい、大丈夫か?」 
 睦生     :「……大丈夫?」
 
[matuya]  ちなみにレイピアは使用済みっぽかった。 
[Hisasi]  つまり血がついてる? 
[matuya]  もうすごく。 

 銀髪     :「ん、ああ…………おはよう」 
 四深     :「おはようって何だ!」 
 銀髪     :「ああ。新しい使用人の方ですね。よろしくお願いします。
        : ……ねすごしましたか?」 
 四深     :「し、使用人?」
 
 四深     :「……頭の怪我だしなあ」 

 四深     :「ちゃんと医者に診せたほうがいいかもな」 
 銀髪     :「ここは見慣れない洞窟ですね」(きょろきょろ) 
 睦生     :「……あ、あの、どこから……きたんですか?」 
 銀髪     :「ええと」(にっこりと笑い、首をかしげて、そのまま固まる) 
 睦生     :「……?」 
 銀髪     :「そうですね。扉三十枚ほど向こうでしょうか」 
 四深     :「とびらさんじゅうまい?」 
 銀髪     :「ええと、ここはどの洞窟の何層目くらいなのでしょう」 
 睦生     :「……はい?」 

[Hisasi]  ヨミと顔を見合わせる 

 四深     :「層?あのさ、ここは日本、吹利、私んちだ。
        : 洞窟じゃないし層とかない」 
 銀髪     :「日本。吹利……日本。日本」 

 銀髪     :(ぽむ)「……するとここは、迷宮の外」 

[matuya]  ところで頭には、大きなコブが追加されてるんだ。 

 四深     :「迷宮? 言葉わかるようになってもさっぱりだな」
        :(ムツキを見て) 

[matuya]  #ところで魔術的知識の素養があるひとってここに……。 
[matuya]  #いないなw 
[Hisasi]  #いないw 
[kurov]   #いない。いないはおろかかたっぽは普通じゃないはずの普通の子。 
[ToyoMB]  #呼んでもらえれば宇宙なんとかをググってどうにかなりますが 

 睦生     :「……あの、せめて、名前だけでも」 

[Hisasi]  #電波さんなのかなあ 

 四深     :「それとウチの押入れにいた理由も。
        : さっき調べたけどどこも穴とか開いてないし
        : いつのまにあんなとこに」 
 銀髪     :「名前は、
        : クリストファー・ヴォイニッチ・エルガラン・ド・ネーウォン
        : と申します。お見知りおきを」 

[ToyoMB]  #長いです 
[matuya]  #長いんでス(><) 
[matuya]  #ので以降クリスとしか記述されない。 

 睦生     :「クリストファーさん、ですね。私は稲浪睦生です」 

[Hisasi]  一応ご挨拶を 

 四深     :「……私は四深」 
 睦生     :「あの、それで……どこから」 
 銀髪     :「イナナミムツキさんにヨミさん。どうぞよろしく」
        :(貴族風ぺこり) 
 四深     :「うん、よろしく。じゃなくてさ!」 

 四深     :「とりあえずウチの押し入れにいた理由と経緯を
        : 説明してくれって。もう私さっぱりわかんねー」 
 睦生     :「……あの、クリスさんはどこからきて、どうしてここに、
        : いたんですか?」 
 クリス    :「もしかして私、ここに入り口以外の場所から
        : 入ってしまいましたか」 
 睦生     :「……戸をあけたら、中に」 
 四深     :「玄関からだったとしても驚いたけどな。
        : こんな剣持って頭怪我して……あれ、コブができてる」 
 クリス    :「ああ……。ご迷惑を掛けてしまった。
        : 迷宮の外は初めてなんです。
        : アストにも迂闊なことをするなと注意されて……」 
 睦生     :「…………迷宮」 
 クリス    :「…………アストって誰でしたっけ?」 
 四深     :「こっちの台詞だ!」 
 四深     :「聞いた感じ使用人かなんかか?
        : まさか記憶喪失とか言わないだろな……」 

 クリス    :「いや。そもそも私はここに来る直前に何をしてたんでしょう。
        : なんだか凄く大切なことが」(ぎゅっと鍵を握り締める) 
 睦生     :「あの、ここに来る以前のことは覚えてますか?」 
 クリス    :「……そう。何かと戦っていました。状況的にきっとそうです」 
 四深     :「……医者を呼ぼう。どうにもなんねーや」 
 睦生     :「でも……どうやって説明、するの?」 

[Hisasi]  #押入れ空けたら謎の人がレイピアもって転がり落ちてきました 
[Hisasi]  #記憶なくって迷宮がどうとかゆってました 
[matuya]  #すげえこまる。 

 四深     :「記憶喪失なんだし気がついたら迷い込んできたとかでいいだろ。
        : 何にしたって頭打ってて怪我してんのは事実なんだし」 
 睦生     :「……ねえ、少しだけ、落ち着くのまとうよ」 

[Hisasi]  #怪我治しちゃってもいい? 

 四深     :「……ムツキがそう言うなら」 

[matuya]  #治療は肉体レベルですか。それとも精神レベルで全て治りますか。 
[Hisasi]  #肉体レベルでしか治りません、生命力なので 
[matuya]  #すると怪我はなおり、記憶喪失はまだ暫く付いてます。 

 睦生     :「ちょっと、傷……見せてね」 

[Hisasi]  で、傷に手を触れて 
[matuya]  なにか、大型の獣の爪のような傷です。 
[Hisasi]  ふわりと光って傷が癒える
      (能力教えてるのはヨミだけ、そういうことになった) 

 睦生     :「……これ、そこらの動物の爪じゃあ……ないよ」 

[Hisasi]  へたすりゃクマとかライオンとかそんなもんの 

 クリス    :「――これは! あなたは魔術師なのですね」 
 睦生     :「え、あ…………少しだけ、近いです」 

[Hisasi]  違うとは言い切れないけど 

 クリス    :「こちら側にもそういう人々がいるとは、話に聞いていましたが
        : いきなり出会うとは」 
 睦生     :(ヨミどうしよう、というアイコンタクト) 
 四深     :「……こちら側?ってことはあちら側からいらっしゃったワケ?
        : あちら側ってどちら側?」 
 睦生     :「……それって、ここではない世界とかそういう
        : ……こないだ読んだ小説にあった」 

[Hisasi]  #ラノベ扱いされた 

 クリス    :「『迷宮』ですよ」 
 
 クリス    :「扉と扉の間にある世界です」 
 睦生     :「…………小説みたいだね」 

[Hisasi]  #こないだ読んだラノベに似たようなのがあったよ 

 四深     :「……信じていいものかどうか。」 
 クリス    :「そうですね……。見せられるかもしれない」 

[matuya]  適当に辺りをみまわし、小さな箱を手に取る。
[matuya]  #貯金箱とか? 
[matuya]  無造作に鍵をぷすりと刺す。 

 四深     :「お、おい」 

[kurov]   #貯金箱でよいです 

 睦生     :「あ」 
 クリス    :(ぱかりと蓋を開けて微笑む)「なんとか繋がる」 
 睦生     :「……え?」 

[matuya]  貯金箱の蓋から中を除き見ると、なにやら巨大な洞窟の中に、
      町並みが広がっているのが見える。 

  睦生         :「!」 
 クリス        :「あらゆる世界のあらゆる戸口、あらゆる蓋は一度きり、
               : むこうに繋がるのだそうです。これはその鍵」 
 クリス    :「普通の人は一生涯、出会うものではないです。
        : ただ時おり迷い込む人もいますが」 

[matuya]  #トイレの扉を潜ったら迷宮にいたとか。 

 睦生     :「…………どこでもドアのすごい版?」 

[Hisasi]  #違う気がする 

 四深     :「……」 
 睦生     :「あ、でものびたの宇宙開拓史で似たようなのありましたね」 

[Toyolina] #詳しいわね 
[Toyolina] #ドラえもんも好きなのね 
[Hisasi]  #実は好きなんだね 

 クリス    :「ノビタ?」 
 睦生     :「え、と、のびたはすごいガンマンで……」 

[Hisasi]  #説明せんでいい! 

 四深     :「わかった。信じる。……それはそうと私の貯金箱!中身は!?」 

[Saw_vaio] #しかもガンマンから説明に入ってるw 

 四深     :「説明せんでいい!!」 

[Hisasi]  #だめだ、この子ボケだ、、、 
[Toyolina] #かわゆす

 クリス    :「中身は大丈夫」(蓋を閉じて、また開く) 

 クリス    :「この通り、繋がるのは一度きりです」 
 四深     :「なるほどね……」 

[matuya]  #それはともかく鍵の掛かった貯金箱を
      無造作に開け閉めしていることに変わりは無いのだった。 

 四深     :「で、そっちの世界でなんかいざこざがあって逃げてきた、と」 

 四深     :「そういうことなのかな?」 
 睦生     :「……ですよね、怪我から考えて」 
 クリス    :「……そこのあたり、曖昧なのですが、
        : むしろ何かを追ってきたはずなのです」 
 睦生     :「こっちへ?」 

[Hisasi]  #ということはこの爪もった何かがこの世におるんですか 

 クリス    :「ええ。私と連れの――たぶんアストと言うのでしょう。二人で」 
 四深     :「……」 
 クリス    :「そうだ。放っておくと大変なことになるんだ」
        :(立ち上がろうとして頭を押さえる) 
 四深     :「何か……。あの爪あとの。」 
 睦生     :「まさか、こっち……に?」 
 四深     :「おい、大丈夫か?ちょっと寝てろ、危ないから」 
 クリス    :「やつを探さないと」(くたり) 

[matuya]  #初期情報としてはこんな感じだろうか。 

 四深     :「……奴……。警察には言いづらいな……弥生なら大丈夫か?」 
 睦生     :「弥生さん?……ああ、頼りになりそうですし、しっかりしてて」 

[Hisasi]  #正体は知らないんだ 

 四深     :「あ、ああうん。奴、ってのが怪物なら
        : 私達だけじゃどうにもならないしな」 

[matuya]  #時に新聞は読みますか。 
[kurov]   #優等生なので読みます 
[Saw_vaio] #弥生ちゃんもテレビ欄と四コママンガは得意です 
[matuya]    #なら、ここ数日、野犬騒ぎの記事が
            連続してあったことに気づくかもしれません。 
[matuya]    #地方面の小さな記事です。難易度10。 
[matuya]    #一発振りで。 

 ■HA21C:何者にも染まらない黒:乃依枝四深(のえぐさ・よみ)[女子高生][葬儀屋]
  [ネクロ][眼帯][喪服][制服][黒タイツ][ラギ女]
    http://kataribe.com/HA/21/C/0091/

[kurov]   #学業14もあった。どんだけ優等生なんだ 
[Toyolina] #スゲー 
[kurov]   #大人びている1と学業で 

 ■kurov: 14+1-10-10(2D6) = -5●

[kurov]   記憶のフックには引っかからなかったようだ 
[matuya]  ではこの情報は、ぽりびったんの方から入ります。 


■段ボール必須
--------------

 四深     :「弥生、ちょっと話があんだけどさ。放課後あいてる?」 
 弥生     :「うん。今日なら大丈夫だよ? 話って?」 
 睦生     :「……えっと、後ででいい?」 

[Hisasi]  ここではちょっと 

 弥生     :「い、いいけど……」(人に言えない話? なんだろ……) 
 四深     :「じゃちょっと放課後ウチで。そんとき話すからさ」 

[Hisasi]  #その間、銀髪さんどうしてるんでしょうね 
[Hisasi]  #ダンボールの中? 

[matuya]  マンションに帰ると、戸口の前にダンボール。 
[matuya]  微妙に移動中。 

 SE     :ずずず 

[matuya]  端から覗く豪奢な布切れ。 

 睦生     :「クリスさん、クリスさん」 

[Hisasi]  子猫によびかけるがごとく 

 クリス    :(ごそごそ)
        :「――その声はムツキさん」(in箱) 
 睦生     :「はい、私です。ご飯は足りてますか?」 

[Hisasi]  #ねこじゃねえって 

 クリス    :「ええ。おいしくいただきました。
        : どれも珍しいものでしたが」(ずずず) 

[matuya]  ところで玄関の外なのです。 

 四深     :「……」 

[kurov]   #四深んとこはマンションじゃなくて一軒家なのでス 
[matuya]  つまりおもての道だった。 

 四深     :(無言で段ボールごとクリスを引っつかんで家の中に転がりいれる) 
 クリス    :「わあ!」(ごろごろごろ) 

 クリス    :「な、何をされるのです」 
 睦生     :「ヨミ、もっと優しくしてあげないと……」 
 四深     :「勝手に外に出るなと言っといたろ!」 
 クリス    :「しかし傷も治ったのに、このままじっとしている訳には」 
        :(in箱) 
 四深     :「それも何その段ボール」 
 クリス    :「いえ。それが戸口を普通に潜って、表に出てみたのですが」
        :(ぷるぷる) 
 睦生     :「……ほら、狭いところって落ち着くから」>いじめちゃだめだよ 

[Hisasi]  猫をかばうがごとく 
[Hisasi]  #すっかり扱いが拾った猫と同等 

 クリス    :「天井が無いのは初めてで、なんだかクラクラと」 
 四深     :「ああ……まあ、なんだ。ご近所さんに説明が難しいから
        : しばらくおとなしくしててくれよ頼むから……」 
 四深     :「あー、弥生。これが話したいこと、なんだけど」 
 クリス    :「わかりました……」(ずずず) 

[matuya]  箱が器用に移動していく。

 四深     :「とりあえずお茶の間に」 
 弥生     :「……い、イケメン!」(むっはー) 
 睦生     :「弥生ちゃん?」 

[Hisasi]  #箱入りのイケメンでもいいんですかw 
[matuya]  #みかん箱入りですよw 
[matuya]  #「え ひ め」 
[Saw_vaio] #箱入りのブサメン⇒詰まってろ  箱入りのイケメン⇒守りたい! 

 四深     :「……なんか記憶喪失みたいでさ。
        : でもちょっと複雑な事情があって警察には言いづらいんだ」 

 四深     :「弥生ならポリビッチとは何の関係もないし?
        : 頼りになるかなと思って」 

[Toyolina] #わざとすぎるw 

 弥生     :「そ、そうだね、関係ないしね!
        : こ、これはまた素晴らしいものを拾ってしまったね……」
        :(じゅる) 
 四深     :「目がヤバイぞ弥生……」 
 クリス    :「新しい方ですね。クリス(後略)と申します。
        : 以後お見知りおきを」(貴族風礼inダンボール) 
 四深     :「いい加減取れ!」(ダンボールスっこ抜く) 
 クリス    :「はうあ……ああ、天井がある。良かった」 
 睦生     :「こんど、クリスさん用にきちんとした箱、用意してあげるね」 

[Hisasi]  猫に語りかけるがごとく 

 クリス    :「ありがとうございますムツキさん」(すごくうれしそう) 

[matuya]  喜ぶ貴族であった。 
[Hisasi]  #……いいのか? 

 四深     :「箱って……」 
 弥生     :「絵を描こうよ。ただの箱だからおかしくなっちゃうんだよ」 
 四深     :「弥生もおかしいだろその発想!」 
 睦生     :「ほら、こういう箱に入りたくなる心境って、なんとなくわかるし」 
 四深     :「ほら車で移動とかさ……」 

[matuya]  #ここには突っ込みが四深しかいねえw 
[Hisasi]  #まったくだよw 

 四深     :「あ、天井が欲しいなら傘でよくないか、傘」 

[Toyolina] #ヨミさん…… 

 四深     :「日傘とかならそんなに変でもないだろ」
        :(押入れから取り出そうとして)
 
 四深     :「だからそういうことじゃないんだ!」 

 四深     :「弥生に聞いてもらいたいのは―」 

[kurov]   説明した 
[matuya]  #ヨミさんがいないと我々は一歩も前に進めないww 

 弥生     :「傘なんてつまんないよー。警察ちょ……
        : 私の故郷でも段ボール製の暴徒鎮圧用防護鎧は
        : たくさんのお金をかけて作られてたよ?」 
 睦生     :「……暴徒鎮圧用……弥生さんの故郷って、怖いところ、なのかな」 

[Toyolina] #なんてことだw 

 四深          :「……段ボールで暴徒鎮圧できるのか?」 
 
 四深     :「で、いつまで引っ張るんだこの話題。
        : とりあえずクリス!もっぺん説明しろ」 

[matuya]  クリスは記憶の範囲で説明をした。 

 弥生     :「なるほど……つまりダンジョンアタックで少し不思議で
        : 熱いバトルだね! うおお、勇者の血がたぎるぜぇ」 
 睦生     :「…………何か違うような」 
 四深     :「勇者だったのか……まあ、そういうワケなんだわ。
        : あ、傷の写真撮ってあるからさ、あとで現像して見てみてくれ」 

[matuya]  #ところで弥生は昨日夜半に、霞山付近で
      謎の爆発音があった事について思い出しても良い。 
[matuya]  #難易度は同じく10。 

 ★HA21C:魔法少女ポリビッチ:花咲弥生(はなさき・やよい)[主人公タイプ狙い]
  [ラギ女][零課]
    http://kataribe.com/HA/21/C/0098/
 
[Saw_vaio] #こんだけキャラがいて弥生っていうベタナ名前が
      他にいないことがちょっとした奇跡 
[Saw_vaio] #そしてこいつの無能さも奇跡 
[matuya]  #頑張れ人格改造による職業意識。 
[Saw_vaio] マジカル近所の叔母ちゃんの世間話:14  人付き合いがいい:2 
[Toyolina] マジカルw 

 ■Saw_vaio: 14+2-10-2d6 = -2● -1● -1● -2● 

[kurov]   #……マジカル…… 
[kurov]   #余力消費……。 

 Saw_vaio: 14+2-10-2d6 = -5● -4● 

[kurov]   #奇跡の無能…… 
[Toyolina] #もうやめて!ポリビッチの余力はカツカツよ! 

 ■Saw_vaio: 14+2-10-6(2D6) = 0◎

[matuya]  #警察がんばった。 

 弥生     :「はぁはぁはぁ……」 

[matuya]  #なんで思い出すだけでそんなに死にかけるw 

 四深     :「……それだけのこと思い出すのにどんだけ疲れてんだ」 
 弥生     :「ごめん、急に昨日近所のおばちゃんに10時間ぶっ通して
        : 世間話聞かされた疲れが出てきたよ」 
 睦生     :「汗が……」 
 クリス    :「こんなに一生懸命になってまで……」(ハンケチーフで汗をふく) 
[Saw_vaio] 弥生 集中3/9 
[Hisasi]  #そんなにw 

 四深     :「しかし爆発音、か。なんか関係あるのかな」 

[matuya]  火柱も立ったそうな。 

 四深     :「……ちょっと行ってみるか」(ワクワク) 
 弥生     :「あるよ、きっと……だって私こんなに頑張ったんだもん……」
        :(がくっ) 
 睦生     :「……でも、少しでも……手がかりになれば」 

[Hisasi]  ねえ、クリスさん(子猫を見るような目で 

 クリス    :「いや……危険かもしれない。私が行きます」 
 睦生     :「……あの、ひとりでいける、かな?」
        :>できるのかなー?という優しい声で 
 クリス    :「場所さえ分かれば――なんとか」
        :(ただし開所恐怖症+方向音痴) 
 睦生     :「箱に入ったまま?」 
 クリス    :「――う」 
 四深     :「だから傘だって、ほら」 
 弥生     :「一緒に行こう。危ないことがあるなら尚更ほっとけないよ」 
 睦生     :「はい、大丈夫ですよ。みんな一緒のほうが心強いから」 

[Hisasi]  ねえ、と 
[Hisasi]  #すっかり猫扱いです 

 四深     :「さすが弥生、いいこと言うぜ」
        :(黒服黒ジーンズの上からジャケットを羽織って出かける気満々) 

 クリス    :「しかたありません。ご案内いただきます。
        : でも、危ないときは逃げてくださいね」 

 クリス    :「カサ――。これは棒つきの盾ですね。わかります」 
 睦生     :「うん」>灰色のロングコート、スラックスに、白マフラー 
 四深     :「いや……ああ、そうか。洞窟ん中なら雨とかもないわけだ」 

 四深     :「外じゃ空から水が振るんだよ」 
 睦生     :「あ、そうか……ずっと洞窟の中だったんだっけ」 
 クリス    :「水が――」(言って眉根を寄せる) 
 四深     :「どした?」 
 クリス    :「なにか、水と聞くと、いやな感じがするのです」 
 弥生     :「……!」 
 四深     :「外の次は水か……大変だな」 
 睦生     :「水?」 
 四深     :「なに、弥生も水嫌い?……ああ。(メカだから)」 
 弥生     :「ううん、ただ最近『水』って愛称で
        : 変な薬が出回ってるって噂聞いたから……」 

 弥生     :(カメラ目線で人差し指立てて)
        :「良い子のみんなももし友達に進められたって
        :『ダメ、絶対』だよ?」 
 四深     :「……薬?」 
 睦生     :「……くすり?」 

[Toyolina] #仕事熱心ですね……w 
[matuya]  #特番でも熱心w 

 クリス    :「参りましょう、みなさん。私の記憶が確かなら
        :(確かじゃないが)時間を置くと面倒なことになる気がします」 
 四深     :「ああ、準備できてるぜ」 
 睦生     :「はい」
 弥生     :「おー!」

[kurov]   #ところで傘で大丈夫だったんじゃろか…… 
[matuya]  #いちおう大丈夫だが片手が常にふさがります。
      あと頑なに前と下に視界を固定しているw 


時系列と舞台
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12月

解説
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『迷宮』の扉が開く
次回「幕間 山中の影」
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Matuya


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