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Date: Thu, 1 Jan 2009 21:44:35 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 32044] [HA21L] チャットログ『暴走機関車娘』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20090101124435.CE23C49DB02@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 32044
Web: http://kataribe.com/HA/21/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/32000/32044.html
2009年01月01日:21時44分35秒
Sub:[HA21L]チャットログ『暴走機関車娘』:
From:久志
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チャットログ『暴走機関車娘』
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登場人物
--------
ウヤダ
:元吸血鬼狩りの強化人間。ママのようなもの。
佐上銀二(さがみ・ぎんじ)
:クカラチャと呼ばれる吸血鬼の一人。パパのようなもの。
アイリーン・ラウ
:クカラチャの一人。銀二の血の妹。
謎の少女
--------
[Suo] 近鉄吹利駅近く、携帯電話充電器スタンド前
少女 :「……あーもぅ!何でよー!!」
[Suo] #携帯のバッテリー切れたので充電器スタンドに入れたは良いが、暗証
番号忘れて取り出せなくなったでござる
少女 :「何でこのタイミングで切れるのよー!!(ぷんすか」
[Suo] #充電スタンドに八つ当たりしかねない勢いである
[Toyolina] #ひどすw
少女 :「むー……しょーがない……」
少女 :「駅員さんタスケテー!!」
[Suo] #そして数十分後、駅員さんに嫌な顔をされつつ(そして平謝りしつつ)
充電器スタンドからケータイを救助し
少女 :「えーと、履歴履歴っと……あ、兄さんから電話かかって
:たんだ」
少女 :「んー……(ぱたんっ」
[Suo] #ケータイをコートのポッケに仕舞い
少女 :「別に良いよね。明日でも。今日はケータイ君の救助だけ
:で疲れちゃったし」
少女 :「さーて、ご飯ご飯っと(ぱちんっ」
[Suo] #もう一回ケータイを開き
少女 :「きょーうの獲物は誰だっろなーっと♪」
[Suo] #出会い系サイトで手軽に獲物探し^^
少女 :「お、大漁大漁っ……だーれーにーしーよーうーかー
:なーっと♪」
[Suo] #ケータイ見ながら歩き出す少女。この後、赤信号の横断歩道を渡って
車に轢かれそうになるのだが、それはまた別の話。
[Hisasi] #嫌な予感がしまつ^^
[Suo] #彼女の名はアイリーン・ラウ。クカラチャ氏族の一員であり、
佐上銀二の血の『妹』である
[Suo] #ご名答^^
少女 :「やばっ!もうバッテリー切れそうじゃん!!……あぁ
:早くショップ行かないとー」
[Suo] #こんな子です。ちなみに見た目は17歳くらい。黒い髪をショートボブ
にした活発そうな女の子です。
[Hisasi] #JK!
[Hisasi] #エネミー!
[Suo] #そしてドジっ娘で元気少女と見せかけて実はドSという凄まじいコンボ!
[Hisasi] #なんという、エネミーっぷり
[Suo] #そしてウヤさんにぞっこんラブ(の予定
[Hisasi] #しかも奴はドSに好かれる:3
[Hisasi] #入食いですね
[Suo] #ハーレムだー!
[Hisasi] #本人ひきつってそうですが^^
[Hisasi] #気にスンナよ
[Suo] #気にしないよ!
[Hisasi] #でもおかげで携帯通じやすくなりそうですね^^
見敵必殺
--------
アイリーン :「やだなーもう、照れちゃってー。可愛いなー」とかw
[Hisasi] #よかったね^^
ウヤダ :「……照れてなどいない、離れろ……今すぐ離れろ
:(マジで)」
[Hisasi] #引きつる姿が想像できます
アイリーン :「やだー。ウヤさんだーい好き」
[Suo] #聞いてねぇ^^
ウヤダ :「……ぎ、銀二、お前こいつになんとかいってやれっ」
[Hisasi] #マジ離れてくだしあ
銀二 :「あー、アイリーンよ……」
アイリーン :「兄さんなんかほっといてあっちで良い事しようよー♪」
ウヤダ :「……断る、断るといってるだろう!引っ張るなっ」
銀二 :「…………」(´・ω・)
[Tihiro] #だめだw
[Hisasi] #だめすぎる
アイリーン :「分かるよチミ。ツンデレのツン期ってヤツだね。
:だいじょーぶ。すぐ落ちちゃうからv」
アイリーン :「君のハートにズッキュン☆ドッキュン☆(ぎゅ」
ウヤダ :「なんだそれは!しらん!なにが大丈夫だ、離れろといっ
:ているだろうっ」
[Hisasi] #マジで離れてくれっつーか人の話をきけええ
アイリーン :「離れなーい!マジ離れなーい!だいじょーぶ。今日は血
:とか吸ったりしないから。ギューってするだけだから♪」
ウヤダ :「…………いずれ吸うつもりか、貴様」
[Hisasi] #今日はってなんだ、今日は、は、、、、
[Hisasi] #むしろギューの時点でアレだっつーの!!
アイリーン :「あたしねー、とっても純情だからいきなりはダメなん
:だー。ちょっとずつステップを踏んで行かないとー」
ウヤダ :「……どこが純情だと……」
:<がっしと腕をつかまれた状態で
アイリーン :「行きずりで血だけ貰ってバイバイ、ってのも楽でいいけ
:どさー。キミとはそーいう事したくないんだー♪」
ウヤダ :「……全力で断る」
銀二 :「すまんのぅ。アイリーンはこうなると誰の話も聞かんし、
:止めようが無いんじゃよ」
ウヤダ :「…………それを先に言ってくれ
:(マジで、ホントマジで、、、)」
アイリーン :「ウヤさんのそーいうトコ、あたしだーい好きっ(ぎゅっ」
ウヤダ :(ぞぞぞ)
[Tihiro] #もうどうしようもないw
[Hisasi] #引きつっていた
アイリーン :「今夜は離さないからっ! ついでにずっと離したくない
:けどそんなことしたら嫌われちゃうから今夜だけっ!(ぎゅ」
[Hisasi] #どうして、あの時俺は繋ぎをとろうなんて言ったっっっ
(心のそこから後悔しました)
[Suo] #腕は確かです^^
ウヤダ :「離れろっ! 今夜といわず今後一切っ!」
[Hisasi] #ウヤダの声はむなしく響いた
アイリーン :「やぁーだぁー(ぎゅー」
銀二 :(厳粛な表情で敬礼)
[Hisasi] #魂抜けそうです^^
[Hisasi] #むちゃしやがって、、、
[Suo] #こんな娘ですw
[Toyolina] #思い人は気づかないばかりか、よりによって妹をけしかけてき
たでござるの巻
[Toyolina] #これはひどいw
[Hisasi] #なんてヒドイ
[Suo] #しかも基本的には人畜無害だけれどなかなか滅びないクカラチャの子
でござる
[Hisasi] #きっとこの後逃げ延びてヤサで銀ちゃんの背によっかかって心底
気疲れしてますね
ウヤダ :「……あれが、妹か……」
[Hisasi] #腹のそこからため息
銀二(?) :「まぁ、仲良くしてよー♪」
ウヤダ :(ぎくっ)
[Hisasi] #ずさっ
[Suo] #じゃーんじゃーん、ばりっ
[Suo] #孔明の罠!
[Hisasi] #げぇ!
ウヤダ :「…………っ!」
アイリーン :「ウヤさーん!(ばっ」
ウヤダ :「な、何故いるんだっっ」
[Hisasi] #……いついたりしないよね、しないよね
[Hisasi] #いつくってゆったらウヤダン必死でやめてくれっていうよ!
<銀ちゃんに
[Suo] #大丈夫、いついたりはしない筈……多分w
[Suo] #っと、ちょっと離れますー
[Hisasi] 銀ちゃんひどいわ、、、気持ちも知らずに妹を押し付けるだなんて
[Suo] 呼ぼうって提案したのはウヤさんじゃないかw
ウヤダ :「…………呼ぶんじゃなかった(心の底から後悔)」
アイリーン :「(ぴったり)」
銀二 :「(ワシは空気。エアー)」
ウヤダ :「…………(銀二、助けてくれ!マジで!)」
[Toyolina] #ひどい。
[Hisasi] #念が飛ぶほどに
[Toyolina] #エアー宣言w
銀二 :「(ワシは空気。エアー)」
アイリーン :「好き(ぴっとり」
ウヤダ :「…………(ぞぞ)」
[Hisasi] #銀二、マジ助けて!(もう縋るような目で)
アイリーン :「このまま時が止まっちゃえばいいのに」
銀二 :「(ワシは空気。エアー)」
[Suo] #現実は非情であった(鬼
ウヤダ :「…………早く過ぎてくれ」
[Hisasi] #銀ちゃんヒドイヤ、、、
[Suo] #アイリーンの特技:兄をエアー化させる能力
[Toyolina] #ラブコメ向きですね^^
ウヤダ :「…………と、とにかくだな…………呼んだのは用件が
:あるからだ」
アイリーン :「うん(うっとり」
[Hisasi] #とにかく用件はなしてにげたいよ!逃げたいよ!
ウヤダ :「……(こいつきいてんのか)」
ウヤダ :「…………(銀二、助けて、マジで。ほんとに……)」
アイリーン :「大丈夫。聞いてるよ(ぴっとり」
[Toyolina] #おびえた子犬がいるぞ!
[Hisasi] #はなれてくだしあ、、、
銀二 :「(エアーを通り越して透明化しているでござる)」
[Hisasi] #なんかこの姿見られただけで、うっちゃんに憐れまれそうなんで
すが、、
[Toyolina] #情けない男……(ふぅ)
ウヤダ :「…………だから、だな。いざという時の家の護りを……
:頼みたい(はなれてくれ、マジで、マジではなれて)」
[Hisasi] #いやな汗かきそう
アイリーン :「お仕事でしょ? 大丈夫。あたしキャリーちゃんと二人
:でお留守番してるから。それで二人で、ウヤさんのために
:お夜食作って待ってるから(ぴっとり」
ウヤダ :「いらん(ほんとに、マジで、いらないからっ、まじでっ)」
銀二 :「(透過率99.99999999999999%)」
[Hisasi] #なんかもう心底泣きたくなってきたゼ
アイリーン :「そう。じゃ、お留守番だけしてるから、ダーリン。
:頑張ってっ」
アイリーン :「あ、忘れてたけどついでに兄さんも」
銀二 :「はっ!?……ワシは今、何を」
[Suo] #もどってきたよ
ウヤダ :「…………誰がダーリンだ…………(がっくり)」
ウヤダ :「銀二…………(超恨みがましそうな目)」
[Hisasi] #もう涙目に近いほどに
銀二 :「……すまんのぅ、あやつは暴走機関車よりタチが悪いで」
アイリーン :「(ダーリン、あたしとの別れが悲しいのね……大丈夫。
:すぐ会えるからっ!)」
ウヤダ :「…………(助けてくれ、キャリー)」
[Hisasi] #いろんな意味で
[Suo] #なーむー……
[Hisasi] #この後二人はへろへろと仕事に向かったとのこと
ウヤダ :(銀ちゃんに肩かされつつ)
:「…………仕事よりきついぞ、アレの対応は」
銀二 :(ウヤさんに肩を貸し)
:「まぁ、台風だと思うとくれ……あれも長続きはせんじゃ
:ろうし」
ウヤダ :「…………長居されたら、こっちが持たん」
[Hisasi] #マジで
銀二 :「寝床は他にあるし、夜には帰るじゃろ。……多分」
銀二 :「違う、朝じゃな」
[Suo] #アイリーンちゃん朝帰りでござる
ウヤダ :「…………朝までいるのか、あれが」
[Hisasi] #さっさとドアにかぎかけてキャリーたんと添い寝しよう、そうしよう
銀二 :「まぁ、メシもあるし黒田に呼び付けるように頼んどいた
:から、今日の所は帰るじゃろう」
[Hisasi] #キャリーたんの寝室にははいらせねえ、絶対に
ウヤダ :「…………腕は、確かなんだろうな」
[Hisasi] #腕たしかじゃなかったらそれを理由に切れたのに、、、
[Hisasi] #確かなんだろうなあ(ウヤダさんの勘的に
[Hisasi] #げんなり
銀二 :「腕は確かじゃよ。それは保証できる」
[Hisasi] #腕見てやるよ、とかゆって。軽くバトってみたら余計気に入られ
る罠を踏む
[Hisasi] #なんという墓穴
[Suo] #そんな積極的に地雷を踏んで(つд`)
[Toyolina] #迂闊だなあ迂闊だなあ
[Tihiro] #うふふ〜
[Suo] #すっごーい!カッコイイだけじゃなくて強いんだぁ!……もう大っ好き!
[Hisasi] #ひぃぃ
[Suo] #なーむ(ちーん
[Tihiro] #ちょっとその位置かわってください(ぉぃ
アイリーン :「ねぇ兄さん、あたしと変わってよー。ダーリンや
:キャリーちゃんやアンニェーゼさんともっと一緒に居たい
:よー」
銀二 :「……(げんなり」
[Suo] #ウヤさんのタグにハーレムの主の称号が付く日も近い……近い?
[Hisasi] #本人限りなく不本意なのにw
[Hisasi] #でもネタとしては
[Hisasi] 女嫌いの奴に女がよってくるのは法律
[Suo] #法律w
[Hisasi] 本人は銀ちゃんが本命なのに、、
[Hisasi] 本命というか、個人として惚れてるのは
[Suo] 大変じゃのぅ
[Hisasi] まあヒヨコが懐いてる状態
[Hisasi] 押しの強い相手は苦手でござる
[Hisasi] レニーとかお嬢とか
[Hisasi] アイリーンも押せ押せだし
[Hisasi] 本人が受けっぽいせいですが、まあそれはそれで
[Toyolina] 受け受けですね
[Hisasi] しかし、こんだけ押せ押せでドS娘連中に迫られたら、普通に接し
てくれる銀ちゃんにヒヨコのように懐くのは運命だと思うんだ
[Toyolina] そうだね
ウヤダさん、男女問わず押しが強い相手は苦手でござる(総受けだけど)
時系列と舞台
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2008年12月
解説
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暴走機関車娘を前に、後悔先に立たず
http://kataribe.com/IRC/KA-04/2008/12/20081214.html#230000
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以上
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