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Date: Fri, 19 Dec 2008 22:44:12 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31998] [HA21L] 円卓結成
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20812190544i595bafffqb50b3dfdfaafb11b@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 31998
Web: http://kataribe.com/HA/21/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/31900/31998.html
[HA21L] 円卓結成
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登場人物
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HA21C:Midnight Step:淡蒲萄(うすえび)[うっちゃん][USB][ロリ系エロカワ]
[吸血鬼][ドS][小悪魔]
http://kataribe.com/HA/21/C/0005/
HA21C:吹利の公子(代理):黒田玄庵(くろだ・げんあん)[公子][代理][クローダ]
[ショタ紳士][稚児募集中^^]
http://kataribe.com/HA/21/C/0107/
淡蒲萄、公子の下へ
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[Toyolina] そんじゃちょっとガチホモ公子に面会するかな
[Toyolina] ----ガチホモ邸(台無し)
[Suo] ガチホモの館ことクローダの館はいわゆる洋館ではなく、一見する
とオフィスビルのような感じである
[Toyolina] ハイカラってやつですね!
[Suo] その最上階に設けられた一室、クローダの執務室。
[Suo] 現代的な吸血鬼なんですよ!
[Suo] まぁ、何というかサラリーマン漫画に出てくる社長室みたいなのを
想像してくれ
[Toyolina] 理解理解
[Toyolina] 別に会社を偽装してたりするわけじゃないんですね
[Suo] あ、下の階には幾つかテナントが入っていたり、カモフラージュの
ためにヤクザの事務所が入っていたりしますです
[Toyolina] どうがんばっても場違いですが気にしないでいきます
[Suo] ちなみに最上階を含めた幾つかのフロアには、エレベータのボタンを
一定の順番で押さないと入れないんだぜ
淡蒲萄(和装) :(ぽちぽちとエレベータのボタンを押す)
[Toyolina] あがったりーさがったりー
エレベーター :「(がーーーーーーー……ちーん)」
[Suo] 着きました
淡蒲萄 :(いつ来てもめんどくさいの−)
[arca] 北斗神拳のように全部の階を……押さないですよね
[Toyolina] 受付のボタンを押して用件を告げる
[Toyolina] 一度それやろうとして手が足りなかった説
美少年秘書A :「淡蒲萄様、お待ちしておりました(ぺこり」
[Toyolina] 美少年秘書!
[Toyolina] 半ズボンなんだろ? サスペンダーだよな?
[Tihiro] こだわりですかw
[Suo] 半ズボンサスペンダーの美少年(外見十代前半くらい)なんですよ!
[Toyolina] 配慮配慮w
[Suo] 侍従兼ボディガード兼愛人w
[Toyolina] しかし淡蒲萄さんはファザコンなので効き目はなかったようだ
美少年秘書A :「ご足労感謝致します。主がお待ちです。どうぞこちらへ」
淡蒲萄 :「ありがとう」
[Suo] いつの間にかもう一人、道案内役の美少年が現れるんですよ
美少年案内人 :「こちらです」
淡蒲萄 :(頷いて案内される)
[Toyolina] 自分チも似たようなもんなのでまったく人のこと言えないしね!
[Suo] という訳で、クローダの執務室前
美少年案内人 :「玄庵様、無道家の淡蒲萄様をお連れ致しました」
男の声 :「入りたまえ」
[Suo] で、男の声と共に観音開きの豪奢なドアが勝手に開く
淡蒲萄 :「失礼します」
[Suo] 淡蒲萄さんと美少年が入るとドアが勝手に閉まり
[Suo] ビジネススーツ姿の男が椅子から立って淡蒲萄さんのところまで
やって来て
黒田 :「やぁ、淡蒲萄君、よく来たね」
[Suo] にっこりと笑みを浮かべ、淡蒲萄さんを歓待します
淡蒲萄 :「ご無沙汰しております、公子。先日の夜会では、ご挨拶も
:出来ませんで申し訳ございませんでした」
黒田 :「気にすることは無いよ。僕の方も色々他に手を取られて
:いてね。……それにああいう場はどうも窮屈で好きじゃ
:なくてね」
[Suo] 悪戯っぽく笑い
淡蒲萄 :「あら、そんなことを言われていては、お爺さま方がうる
:さいのではないですか?(うふふ)」
黒田 :「ははは、もう色々言われてるさ。まぁ、ちょっと愚痴る
:くらいなら良いじゃないか」
黒田 :「それはそうと、今日のその格好、よく似合っているよ」
淡蒲萄 :「久しぶりに着てみたんですけど、おかしくないですか?
:何度かつまずいたりしてしまって」
黒田 :「そんな事無いさ。完璧だよ! 僕が女性に恋心を抱ける
:なら即座に恋に落ちて……おっと、これは内緒だよ」
[Toyolina] 袖つまんでくるっと回ってみたりする
淡蒲萄 :「ありがとうございます、よく存じ上げておりますから
:(嬉しそう)」
黒田 :「さて……蓮花、淡蒲萄君のために茶を用意してきてくれ
:ないかね?」
蓮花(美少年) :「かしこまりました。では、二十分ほど後に」
黒田 :「うむ」
[Suo] で、蓮花と呼ばれた美少年は退出し、淡蒲萄さんと黒田の二人っ
きりに
[Toyolina] 美少年に女の名前をつけて、倒錯しまくりだぜ
本題
----
黒田 :「……さて、わざわざ君がここに来たという理由、話して
:貰えないかね?」
[Suo] 美少年には皆、花の名前が付いていますよ!
淡蒲萄 :「……はい。これは……あたし個人のお願いではなく、
:無道家の進言として聞いて頂きたいのですが」
黒田 :「とりあえず立ち話も何だし、そこのソファーにでも……ん?」
淡蒲萄 :「そうですね、では」
[Toyolina] ソファに腰掛けた
黒田 :「君のお父上の黄櫨染殿とは、長い付き合いになる……ここ
:百年余りの間に、色々と借りも作ってしまったしね」
[Toyolina] 色々w
[Suo] まぁ、色々とw
[Suo] ヘマやらかして助けて貰ったことも若い頃にはあったし、同盟を
結んだこともあったし、未成熟の美について夜通し語り合った
こともあったし
淡蒲萄 :「はい、父は──訳あって、この地をあたしに預ける形に
:なっておりますが」
[Toyolina] 最後のが一番濃そうだなw
[Suo] 多分、最後が八割強w
黒田 :「『水』の一件だね……」
淡蒲萄 :「それとも無関係ではないので……お察しの通りです。
:ここのところ、『水』の影響が強くなっているように思え
:るんです」
黒田 :「ふむ。確かに、どうも最近、『水』の怪の出現が以前に
:比べると飛躍的に増えているようだね。我々としても傍観
:している訳にも行かなくなって来たよ」
[Suo] 我々=吹利の吸血鬼の大勢
淡蒲萄 :「力も強くなってます。『水』は区別がありませんから……
:あたしたちにも滅びがもたらされるのは間違いありません」
淡蒲萄 :「なんらかの形で、組織として対抗する必要があるんじゃ
:ないかと思って」
黒田 :「そうだね。僕としてもその必要性は感じている。……だが、
:僕は立場もあってね、表立って水に対抗する組織を指揮する
:ことは出来ないできるんだよ」
黒田 :「僕も手駒を捜査に当たらせてはいるけれど、芳しい効果は
:出ていなくてね。……ちゃんとした組織が出来るのであれば
:嬉しい限りだよ」
淡蒲萄 :「……公子さまには、後ろ盾になっていただくだけでも……
:問題ないと思います。要は、ええと……この件に関しては、
:その……ええと……」
[Toyolina] そろそろ知恵熱が出そう
淡蒲萄 :「ええと、連合? 同盟? そんな感じでいいんじゃない
:かなって」
[Toyolina] 素になった
[arca] フローが
黒田 :「ああ、そんな感じだね。まぁ、利害の一致というか打倒
:『水』の御旗の元、一致団結って所でさ」
淡蒲萄 :「ある程度、お金出していただいて、あとは事後処理なんか
:を……夜会のメリットは、きっと公子さまがちゃんと見つ
:けてくれるって、信じてます」
黒田 :「で、僕はその対『水』連合の後ろ盾って感じかな? ……
:僕自身は表立っては動けないけれど、僕の手駒というか
:協力者達には極力協力させるようにはするよ」
黒田 :「お金と事後処理、か。……了解だ。ただ、金銭の方は、
:僕のポケットマネーからしか出せないから、そんなには期待
:しないでくれよ。最近は不況でねぇ……」
[Suo] 肩すくめ
淡蒲萄 :「……あたしも、自分の分なら困らないんですけど……
:なんとか、その、お願いします(手合わせる)」
淡蒲萄 :「なんだったら、その、『水』撒いてる組織なんか資金源
:ごとつぶしたりしますし」
黒田 :「まぁ、君ほどの美人に断られちゃあ、無下に断ることも
:出来んね。……わかった、出来る範囲でやってみるよ。
:事後処理に関しては、被害者のカウンセリングも合わせて
:こちらに任せてくれて構わない」
淡蒲萄 :「ありがとうございます、公子さま!(きゃーやったー)」
公子の条件?
------------
黒田 :「それから、こちらとしても頼みごとがあるんだが、良い
:かね?」
淡蒲萄 :「なんでしょうか……?」
[Toyolina] 改まって
黒田 :「『水』に関して、現れた魔物や被害の状況等、可能な限り、
:事細かに知らせてくれないかね? ……情報の収集と蓄積は
:我等ラメッドの生業なんでね」
淡蒲萄 :「はい、わかりました」
黒田 :「そうそう、先に言った僕の手駒……いや、協力者だが……
:淡蒲萄君、君が嫌悪を催さないことを祈るが……」
淡蒲萄 :「あ、そうですね、会っておきたいですけど……」
淡蒲萄 :「バーコードとかメタボじゃなかったら大丈夫ですよ、
:あ、ううん、もしツルツルでも、ちゃんとお腹割れてたら
:大丈夫です」
[Toyolina] なにがよ
黒田 :「はっはっは、その点に関しては問題無いよ。見てくれも
:実年齢も少し年上なくらいだし、見た目はそう悪いほう
:じゃ無いよ。……ただ、クカラチャ氏族でね」
[Suo] 大半の血族は名前を出すだけでも嫌悪を催すというクカラチャ氏族
淡蒲萄 :「あ、そうなんですか。わかりました」
黒田 :「僕の古くからの友で……あれ、あんまり嫌がらないんだね」
[Suo] きょとん
淡蒲萄 :「あんまりそういうの気にならないんです。たぶん、ずっと
:吹利にいて出たことがないからだと思うんですけど」
黒田 :「そりゃあ良かったよ。ココで君の機嫌を損ねでもしたら
:どうしようかと思ってたんだけど……いやぁ、いらぬ杞憂
:だったねぇ」
淡蒲萄 :「機嫌損ねるって、お願いしてる立場だし、仮にそうでも
:がまんしますよー」
黒田 :「そうか。そりゃ良かったよ。……佐上銀二とその『妹』の
:アイリーン・ラウ。この二人が協力してくれている」
黒田 :「それから、あと一人、吸血鬼では無く、日本在来の妖怪
:なんだが『手の目』という妖怪でね、天海眺界という男も
:私を手伝ってくれている」
淡蒲萄 :「佐上銀二……あ、この前の夜会で会いました。よかった、
:ちょっとだけ手間が省ける。あともう一人、妹さんと……」
黒田 :「そうか。そりゃ話が早い。あと、アイリーンは君と同じ
:くらいの歳だからね。君ならば気が合うかもしれないね」
淡蒲萄 :「天海眺海……その人も、会ったことあるかもしれないです。
:そっか、よかった」
黒田 :「何だ、意外に世間は狭いものだね。……まぁ、数が少ない
:からってのもあるかもしれんが」
淡蒲萄 :「そうですねー……ある程度さまになったら、あたしの
:知ってる人にも声かけてみます」
黒田 :「うむ、是非とも頼むよ。……最近は向こうも、どうやら
:しっかりした頭が出来たみたいだし、協力者は多ければ多い
:ほど助かるよ」
淡蒲萄 :「……ありがとうございます。公子」
黒田 :「いや、礼には及ばないよ。こっちとしても困っていた所
:だったからね」
黒田 :「……ん、そろそろ蓮花が戻って来る頃かな?」
[Suo] 程無くして、執務室の戸をノックする音が
黒田 :「入りたまえ」
蓮花 :「失礼致します(ぺこり」
[Suo] 銀の盆にケーキと紅茶を用意した美少年侍従が入って来る
黒田 :「大した物じゃないが、良かったらどうかな?」
[Suo] しずしずとケーキと茶を置く美少年侍従
淡蒲萄 :「あ、ありがとうございます、実は、ちょっと期待して
:ました。公子さま、いつも美味しいお菓子をくださってた
:から」
黒田 :「ハハハ、そう言って貰えれば嬉しい限りだよ。今日のは
:僕の手作りでね」
おまけ
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[Suo] という感じで〆でおkでしょうかー?
[Toyolina] ありがとうございます
[Suo] 黒田と侍従(美少年)の楽しいお菓子作り(ぇ
美少年 :「僕、パティシェ志望だったんです……」
黒田 :「フフフ、君の手作りの菓子、それから君を味わいたいものだ(さわさわ」
[Toyolina] クローダ直球w
[Suo] 直球のときとそうでないときがありますw<クローダ
美少年パティシェ:「ま、待ってください、まだ最後の苺が」(以下略)
黒田 :「フフフ、ならばこの状態で(ry」
[Suo] 何が起きているのか知らないというかカタリン21カモーン
[Toyolina] 公子さまひどい
[Suo] 公子様こういう人です(ぁ
時系列と舞台
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12月
解説
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ショタ紳士なので淡蒲萄さんも安全です。
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Toyolina
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