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Date: Wed, 17 Dec 2008 21:30:10 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31997] [HA21L] 吸血
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20812170430x11065ae0m1f5e3cb4b365e22c@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 31997
Web: http://kataribe.com/HA/21/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/31900/31997.html
[HA21L] 吸血
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登場人物
--------
HA21C:不死身の男:片桐壮平(かたぎり・そうへい)[県警][零課][不死身]
[ギリちゃん][お父さんのようなもの]
http://kataribe.com/HA/21/C/0002/
HA21C:Midnight Step:淡蒲萄(うすえび)[うっちゃん][USB][ロリ系エロカワ]
[吸血鬼][ドS][小悪魔]
http://kataribe.com/HA/21/C/0005/
HA21C:霊狐:穂波(ほなみ)
http://kataribe.com/HA/21/C/0041/
お父さんのようなものの血をエロく吸う
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[Toyolina] ギリさんへの連絡は万象さんにお願いしました
[Hisasi] おおう
[Hisasi] 仕事終わったらすぐに駆けつけますよ
[Hisasi] ばたばたと
片桐 :「お邪魔しますわい」>で、案内されて。
[Hisasi] うっちゃんが寝てる一室に
[Toyolina] 大変静かです
片桐 :「うっちゃん、おるかー?」
淡蒲萄 :「んー……ぎっ……(寝返りうとうとしたら傷に響いてプル
:プルしている)」
[Toyolina] 障子の向こうで何か動く気配はしたぞ
片桐 :「……うっちゃん、入るぞ」
[Hisasi] 障子あけて入っていく
[Hisasi] 寝てるんですね、布団に
[Toyolina] ええ
淡蒲萄 :(薄目あけた)「……ギリちゃん」
片桐 :「大丈夫か、うっちゃん」
[Hisasi] 頭撫でて
淡蒲萄 :「……ちょっとダメかもしんない……治り遅い」
片桐 :「……補充するか?」
[Hisasi] 抱き起こして首にかぷ、ですか、そうですか
[Hisasi] うっちゃんも絶好調ですね
淡蒲萄 :「……補充、したい……」
片桐 :「わかった、ワシのでええか?」
[Toyolina] でも今は大変弱ってますよ! 障子とケンカして負けるくらい!
[Hisasi] で、ネクタイ緩めて襟元を広げて
[Hisasi] 起き上がれないようなら、抱き起こしますよ。
淡蒲萄 :「……たぶん、ギリちゃんのが一番いい……いっぱい、飲み
:たいけどい……!(体起こそうとして痛くて半泣きで硬直中)」
片桐 :「無理に動かんでええわ、じっとしとれ」
[Hisasi] で、そっと体を抱き起こすよ、やさしくね!
[Hisasi] 弱々しく首に手を回して思う様すうがいいさ
[Hisasi] 吸い尽くしても死なないし
[Toyolina] 便利だなあ
淡蒲萄 :「うん……ありがと……(弱々しく首筋に口をつける)」
[Toyolina] 頂きます
[Hisasi] ういす
片桐 :(ぴくり)>ちょっとだけ牙の刺さった瞬間反応する
[Toyolina] ちょっと吸いすぎてフラっときときますか片桐巡査
[Hisasi] 来ますね
[Hisasi] ちょっとブラックアウトしそうに
[Toyolina] 通常の人間であれば一緒に魂吸われてるので激しく喪失感を伴う
のだが
[Hisasi] もう献血どころか下手すりゃ致死量って程に吸われて
(死なないから大丈夫)
[Toyolina] ギリさんはそもそも別のところにあるので貧血症状が現れるだけだ。
[Hisasi] うむ
淡蒲萄 :「ん……(喉ならしてゴクゴク飲んでる。だんだんよりかかる
:力が強くなり、クラっときたギリさんを押し倒す)」
片桐 :「……く(ふらっと)」
[Hisasi] 倒れこみそうに
[Hisasi] 押したおされました^^
[Hisasi] 活力湧いてきますヨ^^
[Toyolina] それからしばらく(数分くらいだけどクラクラきてるギリさんには
数十分にも思えた)して、淡蒲萄さんがやっと口を離す
淡蒲萄 :(唇をぺろり)「……はぁ……生き返る……」
片桐 :「……(はぁ)」>深く息を吐いて
[Toyolina] 死んでるけど
きゅんとした
------------
淡蒲萄 :「いっぱいもらっちゃったけど……大丈夫?(少しやつれた
:ギリさんをのぞき込む)」
[Toyolina] 馬乗り状態ですけどね^^
片桐 :「……おう、調子、もどったかのぅ(弱々しいぜ)」
[Hisasi] 起き上がる力もないぜ
淡蒲萄 :「うん、大丈夫……あと一日くらい寝てたら元通りっぽい
:……ギリちゃんのおかげ」
[Toyolina] さっきまで口づけてた首筋なでながら
片桐 :「……おう、よかったのう」
[Hisasi] 弱々しく頭撫でてくれるよ
淡蒲萄 :「……ギリちゃん、優しすぎ……途中で、これ以上はあかん、
:とか……なんで言わないの? 今だって、仕事終わって
:すぐきたんでしょ?」
[Toyolina] 頭なでられたらじわっときた
片桐 :「……ええわい、うっちゃんは……家族のようなもんじゃろ?
:なあ」
淡蒲萄 :「……ギリちゃん……かっこいいなあ……ホントに。それで、
:あたしにお返しなんていらんわ、って言うんだよね」
片桐 :「あたりまえじゃろ」
[Hisasi] ようやっとふらつきながらも起き上がれるようになって
淡蒲萄 :「……参ったな、今、きゅんってきたよ。心臓なんて、
:動いてないのに。この、女殺し」
片桐 :「はっはっは、しまっとかんかい、ナコトくんが泣くワイ」
[Hisasi] ぺちぺちされつつ
淡蒲萄 :「わかってますー。ナコトくんは、もっときゅんきゅんくる
:から大丈夫ですー」
片桐 :「はいはい、惚気は勘弁だわい」
[Hisasi] わしわしっと、もう一度頭撫でて
片桐 :「ゆっくり寝とき、ワシも一休みしたら戻るからのう、
:タカにもいっておくぞ」
淡蒲萄 :「……うん……ありがと」
淡蒲萄 :(そのまま縁側に座る)「……ギリちゃんも気をつけてね。
:いくら平気だからって無茶してたら」
片桐 :「おう……でも、ほっとけんのがワシじゃからのう……
:少しひと寝入りするわい」
[Hisasi] ぱた
[Hisasi] 寝ちゃいました
[Hisasi] 流石に血ぬかれすぎました
淡蒲萄 :「……ほんとにもう……優しすぎてバカ優しいだよ……
:(布団かけて頭の下に枕おく)」
片桐 :(ぐー)
[Hisasi] ごろんと、大の字になって
淡蒲萄 :「前だったら、気にしなかったんだけどな……お父様とも、
:光郎とも、ナコトくんとも……違う。変なの。なんなの一体」
[Toyolina] しばらくギリさんの寝顔見てから障子閉めて部屋を出て行く
ファザコンにお父さん攻撃は効果抜群
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[Hisasi] 意外にきゅんとさせてしまったようだ
[Toyolina] そりゃきゅんきゅんきますよ!
[Toyolina] 同時に三人くらい好きになりますよこの生物
[Hisasi] きゃ
[Toyolina] ただし父性に満ちあふれてる場合に限る
[Toyolina] ファザコンや。
[Toyolina] ローゼンパパにしろ光郎さんにしろ若いけどナコトくんにしろ、
好きにさせてくれるしちゃんと心配してくれるし
[Toyolina] さらに不死身で血吸っても平気なんですよ! これはギリさん
得点高いですよ!
[Hisasi] きゃ、しかも老いないから
[Hisasi] いつか銀の服を着る日まで一緒にいられますよ
[Hisasi] (好きだねあんた、、)
[Toyolina] でた。テカテカスーツw
[Toyolina] トリプルコア恋愛脳
[Hisasi] イイジャナイ
[Suo] 銀の服w
[Toyolina] でもナコトくんのこと好きじゃないわけじゃないのよ。むしろ
大好き。言えば言うほどおかしいですねこの生物。
[TK-Leana] 浮気性なのね
[Toyolina] 傍目から見るとそうなるのかなやっぱり。
[TK-Leana] 相当に心の広い人じゃないと相手できないよ。と思ったが、なん
だろう。みんな相当に心広いな
[Toyolina] 基準値が高いから目立たないだけですね本当にありがとうござい
ました。
[Toyolina] 光郎さんは広いですね文句なしに。
[TK-Leana] ナコトは普通に嫉妬しそうですが
[TK-Leana] 内に留めるタイプ
[Hisasi] きゃ
[Toyolina] PL的には大変罪の意識があるますが
[Toyolina] これは何をどういっても理解されないのだ……
神社をあとにする
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淡蒲萄 :(ケータイもって縁側。溜まった未読メール片付けてる)
:「……あー電池が……間に合え……」
[Toyolina] □□■ もうやばい
淡蒲萄 :(メール)「音信不通でごめんなさい、御霞神社で死んでま
:した」>ナコトくん
淡蒲萄 :(ふぅ)「なんとか送れたけど、電池やばい……充電器とか
:ないし……ここ、充電器くらいあるよね……」
[Toyolina] この前携帯導入してたし……
淡蒲萄 :(立ち上がって廊下をぺたぺた歩き出す)
:「穂波ちゃーん……穂波ちゃーん」
穂波 :「淡蒲萄殿、起きてもよろしいのか?」
淡蒲萄 :「あ、うん……もう大丈夫。そだ、一つううん二つお願い
:してもいいかな……携帯の充電器、これにあうやつある?
:あと、薬湯入れてほしいの」
穂波 :「ああ、充電だな。了解した。薬湯はまだ足りないか?
:用意しよう」
[Hisasi] なかったらひとっぱしりしてコンビニで充電してくるさ
淡蒲萄 :「ううん、あたしはもう大丈夫なんだけど……あたしとは
:別に、要る人がいるから……」
穂波 :「そうか? とにかく用意してくる、携帯はあずかろう」
[Hisasi] で、ひとっぱしり
[Hisasi] 幸い充電器はあったので
穂波 :「薬湯だ、熱いか気をつけてな?」
淡蒲萄 :(鉄瓶onお盆を受け取って)「あはは、気をつけるよ」
穂波 :「でも顔色も随分よくなった、回復したようでよかった」
淡蒲萄 :「うん、かくまってくれたおかげ。明日、当主さまに挨拶
:してから帰るつもり」
[Toyolina] 2d4
[kataribe] Toyolina: 2(2D4) = 2
[Toyolina] 2日だった……
淡蒲萄 :「まる二日寝てたから、早いとこ戻らないとまずいし」
穂波 :「そうだな、家族も心配されているだろう」
[Hisasi] で、着替え用意してくれて
[Hisasi] 着物ですが
[Hisasi] 帰るんですね
[Toyolina] ええ
[Toyolina] 朝チュン
[Toyolina] 違います
[Toyolina] あたしが寝てた部屋にでかい男の人寝てるけど、怪しい人じゃない
から! でかいけど(身長が)
[Hisasi] ギリちゃんは知ってるだろう、きちんと寝かせてあげますよ
[Toyolina] 欠勤フラグや!
お着物がよく似合う
------------------
淡蒲萄 :「……着物なんて久しぶり……」
[Toyolina] しかし様にはなっている
[Hisasi] 懐かしさをかんじるんですか
[Hisasi] しかもちょっと弱ってたからふわふわとした足取りで
淡蒲萄 :(時々転びそうになってる)「ちがうな、たしかこう……うん、
:いけるいける」
[Toyolina] 二、三度つまづいたらちゃんと歩けるようになってますお
淡蒲萄 :「穂波ちゃん、着物ありがとう。ちゃんと手入れしてもらっ
:て返すね」
穂波 :「ああ、養生してくれ。送れなくてすまない」
淡蒲萄 :「そこまではさすがに──それより、気をつけてね、穂波
:ちゃんも……またここ、人が少し減るんでしょ?」
穂波 :「……ああ、ここ最近は……水の怪が多く……みな慌しい」
淡蒲萄 :「うん、なんていうか、単純に多いんだ……ただでさえ
:後手なのに、振り回されてるみたいで、なんかヤだし」
穂波 :「そうだな……淡蒲萄殿も気をつけてくれ。友人を……
:失いたくない」
淡蒲萄 :「あたしもだよ。失いたくないし……失う原因も、なくし
:たい。それじゃ、またね」
穂波 :「ああ、タカ殿や皆によろしく」
[Hisasi] ばいばい、と
淡蒲萄 :(手を振って石段を降りていく)
語り部IRCログ #HA21 2008-12-16
http://kataribe.com/IRC/HA21/2008/12/20081216.html#210000
語り部IRCログ #HA21 2008-12-17
http://kataribe.com/IRC/HA21/2008/12/20081217.html#000000
時系列と舞台
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12月
解説
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気が多いのと浮気性はまたちょっとニュアンスが違う気がするんじゃ!
うまく説明できないけど!
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Toyolina
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