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Date: Thu, 4 Dec 2008 19:36:53 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 31972] [HA06L] チャットログ『ひいさま釘を刺す』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20081204103653.D788F49DB02@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 31972
Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/31900/31972.html
2008年12月04日:19時36分53秒
Sub:[HA06L]チャットログ『ひいさま釘を刺す』:
From:いー・あーる
ども、いー・あーるです。
現在、仕事場から流しています……が。
片方の仕事場からは、そもそもこのサイトに繋げず。
今の仕事場についても、IRCがぶちきられるという状況です（どうもどっかに妙な壁がある）
PCは相変わらず動かず立ち上がらず状態……
ネタがあっても話がかけねー（ぴーー）
というわけで。
流せる時に流すべさーと。
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チャットログ『ひいさま釘を刺す』
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登場人物
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玉梓（たまずさ）
：人と化して長い、狐の姫。妖艶な女性の姿をとる。
稲荷仙（いなり・せん）
：かつて仙刃森とよばれた森にいたヌシ狐。今は仙狐見習。
狐爺
：あやかし狐軍団のエライやつ、何年生きてかは不明。
ひいさまちょっと考える
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[ER] そいえば
仙ちゃんって、『また』中１なの？
[Morris] 昨日中１に入学したようですｗ
[Hisasi] うん
[ER] …………
[Hisasi] ……いろいろ、なんというか
[MOTOI] あまりおばかなので1年をやりなおし、だっけ？（かなり失敬
[CorDrink] 体の成長が追いつかないから？ それとも精神の成長が（ｒｙ
玉梓 ：「……大学まで行き着くのに、さてあと１０年か２０年か」
：（ふあーとあくび）
狐爺 ：「……せめて、人並になってくれんかのう」
[Hisasi] ＃無茶いうなよ、赤ちゃんレベルなんだから
玉梓 ：「……じい」
：（あくびをかみ殺しつつ）
玉梓 ：「婿殿、そろそろ解放するは如何？」
狐爺 ：「あやつがひいさまに夢中である間は、そのようにさせる
：がよかろうと」
玉梓 ：「なんぞ哀れになってきました」
：（しみっっじみと）
狐爺 ：「…………」
：＃orz
狐爺 ：「しかし、人の世に居れば、熟すのも早かろうと……あや
：つの為にもなりましょう」
[Hisasi] ＃縹っちが相羽宅にいるのとおんなじような理由だ
[ER] ＃うむ
玉梓 ：「……はてそこじゃ」
：（ぴっと）
玉梓 ：「確かにこの地なれば、それも可能じゃ。人も多少は多目
：に見てくれる……が」
狐爺 ：「……」
玉梓 ：「婿殿の調子では、そのまま他所に出て、あっというまに
：『異形』と石もて追わるる可能性大じゃ」
狐爺 ：「……まったくもって」
玉梓 ：「……まあ、婿殿が何というかは判らぬが、あまり長々と、
：中学が続くようでは、それこそ目立ちますからのう」
狐爺 ：「うむ」
[Hisasi] ＃三年も経つ頃には、ちょっとはしっかりしてる、きっと
[Hisasi] ＃……多分
玉梓 ：「婿殿がお帰りになったら、こちらにお呼び。釘だけは刺
：しておきましょう」
狐爺 ：「ははっ」
[ER] ＃そらもう、五寸釘的にぶっといのを
＃戻ってきたら……
[Hisasi] ＃……
ひいさま釘を刺す
----------------
[ER] ＃中学を３年以上かけて出るようなら
玉梓 ：「その時は婿殿ではございませぬから。宜しいな？」
：（にこおおおおっと）
[Hisasi] ＃きゃああ
仙 ：「えええええええ！！！！」
玉梓 ：「私は、何ぞ無茶を申しました？」
：（可憐ににっこりと）
仙 ：「が、が、が、がんばりますっ！ひいさま！ちゃ、ちゃん
：と中学を卒業してみせますぅぅ！」
：（すてないでー）
：（よよよ）
[Hisasi] ＃…………レベル低
[TK-Leana] # まあ、普通に考えて中学校を三年以上はかからない
[TK-Leana] # あれ、いや待て。三年かかったら三年以上になるのか
[ER] ＃あ、いや、３年ゆーのは、これ以上ダブルな、という意味ですね
[Hisasi] ＃うむ
玉梓 ：「宜しいか、婿殿」
玉梓 ：「普通の生徒は普通に３年で中学を終わるものです。私は
：無茶を言うておるわけではありませんよ？」
仙 ：「ちゃ、ちゃんと復習と予習もします！赤点も……なるべ
：くとりません」
[Hisasi] ＃なるべくじゃなくて、取らないとゆえ
玉梓 ：「……取らない、とお言い」
：（びし、と）
仙 ：「は、はい！赤点はぜったいとりませんっっ！！」
玉梓 ：「……じい。今のを聞いたな？」
：（にこっ）
玉梓 ：「婿殿に、そのように勉学をさしておやり。もしせぬよう
：なら」
狐爺 ：「ははっ！！」
玉梓 ：「……私がお教えしましょうほどに」
：（ほほほほほ）
仙 ：「が、がんばりますぅ〜（えうえう）」
[ER] ＃……うん。怖いからな。
[Hisasi] ＃ひいさまに捨てられないように、勉強しなきゃ
[Hisasi] ＃つぎの試験では
[Hisasi] ＃そこそこの成績で大喜びでみせびらかせるよう
玉梓 ：「……婿殿？」
：（すっと真面目な顔で、きゅっと顔を近づけて）
仙 ：「は、はひ」
玉梓 ：「もしも、もっと学校を楽しもうというなら、婿殿がなさ
：りたいようになさるが宜しいが？」
玉梓 ：「婿殿がそのほうが楽しいなら、それもまた宜しかろう？」
仙 ：「学校は楽しいです、でもひいさまと一緒にいるのも楽し
：いです」
玉梓 ：「……ふむ」
仙 ：「……べんきょうも、クラスの人がときどき教えてくれま
：す」
仙 ：「あ、数学がちょっとだけわかるようになりました！」
[Hisasi] ＃ちょっとかよ
玉梓 ：「……」
仙 ：「ひいさま？」
玉梓 ：「……まあ卒業までには時がある。その時にお決めなさい」
：（ひどく真面目な顔で）
仙 ：「？？」
玉梓 ：「おやつがあるそうですから、食べて勉強でもしておいで
：なさいまし」
：（静かな顔で）
仙 ：「はいっ！がんばります、ひいさま！」
釘の効能はありや無しや
----------------------
[ER] ＃とりあえず
＃ぶっとい釘をさしておいた
[Hisasi] ＃うむ
[ER] ＃…………どれくらい効き目があるか不明だが（汗
[CorDeath] ＃ぬか？
[Hisasi] ＃効き目はばっちりですよ
＃なんだかんだいって、ひいさまラブだからな、
[ER] ＃ごっすんごっすん（まて
[Hisasi] ＃……まあちょっと精神が子供なだけで
[ER] ＃……………ちょっと？＜まて
[Hisasi] ＃…………いや、だいぶ
[ER] ＃まあ、三年後には、仙ちゃんが、他の彼女を見つける可能性も
＃…………
＃…………………
[CorDeath] ＃……小学校の方がよかった？
[ER] ＃……それくらい成長したら、案外安泰だろうと今とても思った（汗
＃というか、今かなり小学生だと……
[Hisasi] ＃仙ちゃんが大人になった図を想像してみてください
[ER] ＃…………
＃それ、何百年後？
＃仙 ：「こう、しぶくて！かっこよくて！」
＃玉梓 ：「…………」
＃仙 ：「こう、おとなのいろけとか！」
＃玉梓 ：（遠い目）
[Hisasi] ＃仙イメージでいうと、尚父あたりを
[ER] ＃また、大きく出ましたね（汗
[Hisasi] ＃目標は高く
[ER] ＃………
＃しかし、ほんとにどんな大人の狐になるのだろう
[Hisasi] ＃……
[ER] ＃つーか
＃仙ちゃんが大人になる頃には、ひいさまが寿命とかいうこともあるのでわとか
＜そこまでかかるんかい（汗
[Hisasi] ＃そ、そこまで時間がかかるとは、、、
＃大丈夫だよ、あと軽く３０年くらいしたらいい男になります
[ER] ＃……
＃やっぱり中学高校、それぞれ３年で出るのが必須だね。
[Hisasi] ＃うむ
時系列
------
2008年夏から秋口
解説
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進学が危なっかしい仙ちゃんに、ひいさまぶっとい釘を刺すの図。
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てなわけで。
であであ。
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