[KATARIBE 31971] [HA21L] すべての少女は星である

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Date: Thu,  4 Dec 2008 02:13:43 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 31971] [HA21L] すべての少女は星である
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2008年12月04日:02時13分43秒
Sub:[HA21L]すべての少女は星である:
From:matuya


[HA21L]すべての少女は星である
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登場人物
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おぢさん :睦生のおじさま。ストーカーにして変態。
     :名前は、伊井木御彦。
G    :十傑紳士『マスク・ザ・ジェントル』
お兄ちゃん:十傑紳士『暮れなずむお兄ちゃん仮面』
黒服   :十傑紳士『黒ラブラ・ジェントル』


紳士の掟に背きしものよ
----------------------

[matuya]  問題は睦生さんのシナリオがシリアスなのに
[matuya]  おじさまを成敗する輩はどう考えても
      シリアス界にいられない輩だという事です。
[Hisasi]  かまうこたねえ
[Hisasi]  やっちまいな
[CorDrink] 魔法刑事ですか? 
[matuya]  いや。協会会長であるが今はそのような名前は持ち合わせていない
      紳士仮面マスク・ザ・ジェントル。
[Hisasi]  紳士の面汚しを今すぐ成敗だ
[TK-Leana] 21ならうちにも紳士がいた気がする
[TK-Leana] なんか、正義のお兄ちゃん仮面とかそんな奴が
[matuya]  なんでそんなんばっかいるんだw
[TK-Leana] 暮れなずむお兄ちゃん仮面だった
[matuya]  十欠衆みたいですね。
[TK-Leana] 人類みな兄弟だから女の子はみんなわが妹
[kurov]   後半が何一つ変化していないので大差なかった……
[matuya]  まあなんだ。とりあえず協会の面汚しを成敗つかまつろうか。

[matuya]  ※ おじさま の なまえを にゅうりょくして ください

[Hisasi]  ..名前3

      Hisasi:『ゴピゴ』。

[kurov]   wwww
[matuya]  何でみんな最近そいつに頼るんだw

[TK-Leana] ..名前3

      TK-Leana:『イィキ』。

[TK-Leana] 割とありなんでない? 
[Suo_]   伊井木さん? 
[Hisasi]  伊井木御彦(いいき・ごひこ)
[Toyolina] 採用されたw
[matuya]  ごひこかよ! 

[TK-Leana] じゃあ、ごひことお兄ちゃん仮面でおじさんフルボッコにしましょう
[matuya]  ※ はんこう に およんで ください
[matuya]  いやなコマンドまちうけだった。

 おぢさん   :「……睦生ちゃん……今どこにいるんだい、まさかヘンな男に」

[Hisasi]  睦生ちゃん生写真アルバムを眺めながら
[matuya]  どのような場所でしょうか。
[Toyolina] もちろん盗撮なんですよね^^
[Hisasi]  寝顔とかお部屋で転寝とかパジャマであくびとかある
[Hisasi]  いつとってんだよこれ!? みたいなのばっかり^^
[Hisasi]  おぢさまの自宅(無駄に豪華)
[Hisasi]  の、特別ルーム
[Hisasi]  部屋のあちこちに睦生の隠し撮り写真ポスターが張ってあり
[Hisasi]  10歳くらいの頃から成長するまで^^
[Hisasi]  アルバムは本棚にみっしり
[Hisasi]  ハッキングでパソコンの履歴もばっちり
[matuya]  もはや許しがたし。
[Hisasi]  そして、お誕生日に向けて
[Hisasi]  服のサイズもばっちりしってるので
[Hisasi]  純白の特注ドレスを、、、
[Toyolina] イーヤー
[Hisasi]  なぜか、クリスマスにはガーターベルトをプレゼントしよう♪
      とか考えてる


十傑紳士ここに参上
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[matuya]  (どこかしらか響いてくる、物悲しげなブルースハープの音色)
[TK-Leana] (窓辺からは夕日が差し込む)


 おぢさん   :「んーんんー睦生ちゃん、
        :おぢさんはずっと待ってたよー(むひひ)」
 おぢさん   :「……む?」

 声1     :「……紳士の道より外れたる者よ。悔い改める準備はよいか」
 声2     :「……護り慈しむべき少女を、偏執的に付け回すその所業、
        :度し難し」

 おぢさん   :「な、な、な、なんだ! なにものっ!!」

[Hisasi]  あわてて机の上の睦生ちゃん写真をかきあつめて

 おぢさん   :「な、な、ん、なにっ」

[Hisasi]  きょろきょろきょろ
[Hisasi]  でもおぢさんは両手に抱えた写真を手放しませんでした
[matuya]  純白のドレスのうちより響く声。

 声1     :「どこを見ている。ここだ。私はここにいる」
 SE      : ばさり
 おぢさん   :「のわぁ!」

[matuya]  純白のドレスがひるがえり
[matuya]  その下から姿をあらわすフロックコート姿。
[matuya]  頭にはシルクハット。
[matuya]  顔の上面を隠した銀仮面。
[matuya]  銀色のカイゼル髭をそびやかした壮年の男。

 おぢさん   :「な、な、ななな、な、なにもっ」

[Hisasi]   写真の束抱えたまま後ずさる

 声2     :「そう、我々は少女の危機あるところならば、
         どこにでもいる」

[TK-Leana]  後ずさったところに立っている、20少しの青年
[TK-Leana]  闇色のスーツと赤いマフラーに身を包み、
       顔を仮面で隠した紳士的な男。

 おぢさん   :「うわあ!」
 G      :「今の我に名などない。ただ貴様の破戒を告げる影。
        :紳士の魂を汚す没義道の輩を、このマスク・ザ・ジェントル、
        :決して許しはせぬ」
 おぢさん   :「ま、マスク・ザ・ジェントル、ま、まさか、
        :ほ、本当に実在したのか!? !」
 お兄ちゃん  :「ふっ、我ら十傑紳士のことを、よもや単なる
        :うわさ話とでも思っていたか」

[Hisasi]  しってんのかよ、おっさん
[kurov]   うわあw
[kurov]   ……他にあと8人もいるのか
[Toyolina] あと8人もいるんだ( 'д')


今こそ汝が断罪の刻
------------------

 おぢさん   :「な、な、なにをいう! わたしは! 
        :わたしはずっと彼女を見守って、ま、待ったんだ!」

[Hisasi]  写真の束かかえたまま

 おぢさん   :「睦生ちゃんはわたしの理想通りに育った!
        : そしてわたしのお嫁さんになるんだなるんだったらなるんだ!!」

 G      :「全ての少女は星である!」(びしい)

 G      :「よいか伊井木、確かにわれらはみな咎人よ」

 G      :「そうだとも。私にかなうことならば、
        :この世全て、あらゆる時空全ての少女を救いたい」

 G      :「ああ、だが、あまた輝く星のうちより、
        :一つを選んだ我らが不遜」

 G      :「既に許されぬ身なれば、せめて魂の面には、
        : 紳士の掟を刻まねばならぬ!」
 おぢさん   :「そうだ、だから、わたしはわたしのできる全てで
        :彼女を守ってきたんだっ!」

[Hisasi]  写真にほおずりしつつ(きめぇ)

  G     :「よいか。我らが願いは言うなれば、
        :低く這いずる地べたより、天空輝くその星に
        :引き上げてくれと望むがごとし」

  G     :「奇跡に等しき願いであれば、山の如き献身を積み上げ、
        :海の如き愛情を注ぎ、それでも届かぬものかも知れぬ」
 おぢさん   :「だ、だ、だ、だめだだめだっっっ、
        :睦生ちゃんが大きくなってボクのお嫁さんになるのを
        : 毎日毎日毎日指折り数えてっっ」

[hari] どうしてもGのセリフが若本ボイスで聞こえる
[hari] ツヴァイ2をやったせいだな

 おぢさん   :「そ、注いできたさ!! 溢れんばかりの愛情をっ!」

[Hisasi]  暑苦しい圧迫する愛情を

 G      :「たとえ思いが適わずとも、遠く見上げて愛でるが我らよ」

 G      :「貴様のやり様は、天の星を地に引きずり落し
        :泥に塗れさせるが如し」

 G      :「その愛情、すでに壊れておる」
 おぢさん   :「な、な、なんだとう、た、たれかある!
        :ふ、不法侵入者だーーーでてこいーー」

[Hisasi]  しかしおぢさんの声はむなしくひびいた

 お兄ちゃん  :「最早欠片の紳士もその心には残っていなかったか」

 お兄ちゃん  :「貴様も同じ星に焦がれた紳士だろうに」
 黒服      :「望みどおり出て行ってやろう。
        :見張りは全て片付けた。愛は見返りを求めぬもの。
        :その不埒万死に値する」(扉がバンと開き新たなる刺客が)

[Hisasi]  またきたよw
[Toyolina] 三人目がきたよ! 
[matuya]  なんてこったw
[TK-Leana]  紳士多い!

 おぢさん   :「な、なっにーーーー」
 G      :「よいか。勘違いしているようだから言っておく。
        :貴様の思いなぞどうでも良い。意味が無い。
        :唯一絶対不壊の掟は少女がいかに喜ぶかだ」
  黒服     :「ただ与えよ! 見返りはその結果に過ぎぬ。
        :あわよくばは良い。だがその泡を自らの心の外に出してはならぬ」
 おぢさん   :「わ、わたしは精一杯やってきた! やってきたじゃないか!!」

[Hisasi]  睦生ちゃんの喜ぶものをプレゼントしたいから、
      あれこれリサーチしてプレゼントをさがし
[Hisasi]  あれこれリサーチの比重が大変おおきかったですが
[Hisasi]  ダメな男にひっかかってはいけないと、男をとおざけて
[Hisasi]  女子学校に通わせてラギ女という素敵な淑女に!(うえへへ

 G      :「ならば少女の瞳が曇っているのは何ゆえだ」
 おぢさん   :「い、いつかわかってくれる!!」
 お兄ちゃん  :「それが貴様の傲慢よ」

 お兄ちゃん  :「少女は、そう。のびのびと育つものだ!」
 おぢさん   :「なん……だと」

[Hisasi]  ガウン姿でがくぶるしつつもマイ睦生ちゃんベストショット集を手放さない
 G      :「伊井木御彦よ。紳士協会は貴様を断罪する」
  黒服          :「最早紳士ではいられぬと思え!」
 おぢさん   :「ま、ま、まってくれ!
        :わ、わたしは睦生ちゃんの為によかれと!!」

[Hisasi]  いや、ものくそ自分の為でした

 お兄ちゃん  :「最早問答無用」

[matuya]  フロックコートの内側より、薔薇飾りのナイフが投じられ、
      おぢさんの前の床に突き立つ。

 G      :「もし、紳士の魂が欠片ほどにもあるならば、
        :その短剣にて額に薔薇を刻み、己自身を決するがよい」
 おぢさん   :「い、い、いやだー! 睦生ちゃんと結婚式をあげるまでっ! 
        :ボクはしにましぇぇん!!」

[Hisasi]  逃げようとしやがった

 G      :(頭を振り、頷く)
  黒服      :「この期に及んで逃げるか」
  お兄ちゃん    :「愚かしい選択を……」

[Hisasi]  がたんとぶつかっておちた箱からはエロい下着とかはいってやがった
[TK-Leana]  たぶん、立ち上がったところで首が落ちてるとかそんなん
[matuya]  なんて救いがたいやつだったんだw
[Hisasi]  まったくだよ
[Hisasi]  首ころりですか^^
[matuya]  ああ、やっちまったかw
[TK-Leana]  やりすぎですか。やめときましょうか
[TK-Leana]  紳士的に
[Hisasi]  首ころりとおもったらてっぺんは下ですよ
[Hisasi]  はげ
[matuya]  一応育てた分は許そうかと。
[Saw]    その後おじさんが水の怪人として復活

 おぢさん   :(てっぺんハゲ)

[Hisasi]  がくぶる
[Hisasi]  もらしちゃったよ

 おぢさん   :「はうぁうあぅ」<かくかく、ぺちゃんとすわりこむ
 G      :「伊井木御彦よ。貴様の罪は許しがたし。
        :されど、貴様がかつて少女に注いだ愛情は、確かに誠であった」
 おぢさん   :「……う、うぅ……」
 G      :「少女の入学を我がことのように喜ぶ貴様は、
        :確かに紳士であった」

 G      :「かつて貴様が少女の面に輝かせた笑顔。
        :それに免じて、一度限り命を許したい。どうか、諸君?」
 おぢさん   :(土下座)「す、す、すみませんっ、
        :ど、どうか……む、睦生ちゃんの大学卒業までっ」

[Hisasi]  袴姿を拝まずに死ぬなんて(死んでしまえ)

  黒服     :「異存はない。だが」

  黒服          :「もう一度その片鱗が見えたとき我らは再び現れる。
                :肝に銘じておきたまえ」
 お兄ちゃん  :「ジェントル卿もお甘い……」(フッと笑って姿を消す)
 おぢさん   :「……ひぃ、もうしわけありません、うぅぅ(頭こすりつけて)」

[Hisasi]  これでおぢさまも少しは大人しくなるでしょう

 G      :「覚えておけ。伊井木御彦。
        :全ての少女は星である。汚れた手でつかめるものとは思うな」
 SE      : ばさり。コートの裾がひるがえり。

[matuya]  ブルースハープの物悲しげな音色が、壁の向こうを遠ざかっていく。

 おぢさん   :「……睦生ちゃん……おぢさんは……待ってるよ」

[Hisasi]  無駄だと思いますが
[matuya]  わあこりてないw
[Hisasi]  おぢさんは与えるだけに徹するよ、、、
[Hisasi]  あわよくば、、、
[Hisasi]  つぎはねえな、、、
[kurov]   ムツキが心からおじさんのことを愛すれば彼らは現れない……
[matuya]  ただ祝福の花束がとどくだろう……。


そして染み出す怪異
------------------

   箱の声:「力が、力が欲しいかい? 君の望みをかなえる力が」

[Hisasi]  やべえw
[matuya]  なんかきたw
[TK-Leana]  箱さま

  箱の声    :「力が欲しければこの水を飲むといい、
                :君の思いはきっと彼女に届くだろう……」

[Hisasi]  いいやああw
[Hisasi]  おぢさまハイパー化しちゃう
[Hisasi]  うじゅるうじゅると
[Toyolina] もう存在そのものがエロイ……
[matuya]  息もつかせぬドラマ展開w
[kurov]   昼の特撮ドラマ展開。

 おぢさん@グロ:「むぅーつぅーきぃーちゃぁぁん(ぞるぞるぞる)」

[Saw]    おじさま死亡フラグ過ぎるw
[matuya]  これはもう睦生ちゃんに殺されて、つき物が落ちた顔で
      悲しく微笑んで死んでいくとかおいしい役が貰えそうですね。
[Hisasi]  というか、睦生さんの精神が持たない気がしました、このグロエロ
[Hisasi]  婦警さん! ここは正義の力で
[Saw]    もしも本当に問題がなければおじさまを僕に下さい
[Hisasi]  どうぞ^^
[Saw]    やったー! 
[matuya]  いったー! 
[Toyolina] 求婚かと思った>おじさまを僕に
[Saw]    睦生ちゃんの目に触れないところで散らせてみせましょう
[Saw]    そして全て終わった後におじさまからのメールで
[Hisasi]  睦生さんの心のケアはヨミやミンナで頑張ると
[matuya]  実に重層的なドラマ。
[matuya]  プロデューサーがまるで多重人格かなにかのようだw

[Saw]    「睦生ちゃん、突然ですが私はお仕事の都合で遠くの国に
       行かなければならなくなりました。睦生ちゃんには時に
       過剰なまでにメールなどしてしまいましたがそれも今日
       でおしまいです。私は本当に君には幸せになってほしい
       と思っていますし、君にはその力があると思います。も
       う手助けが出来なくなるのは残念ですがどうか頑張って
       ください」

[Hisasi]  ああ、おじさま……(目に涙)
[Hisasi]  ありがとう、おじさま……本当に感謝してます(ほろほろ)
[Saw]    何故かおじ様の保険金が転がり込んできたりして
[Hisasi]  うわw
[Saw]    様々な陰謀を感じる


おまけ
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[matuya]  ああ。こんなん十人もいるのかよ。
[Hisasi]  それゆえに紳士同盟はクリーンに保たれるんだよ
[Hisasi]  一歩間違えれば変態集団じゃないか
[matuya]  まあおぢさまみたいな流れは割りと普通に入り込みそうですからね。
[Toyolina] 一歩間違えなくてもエッジギリギリなHENTAI集団だよw
[kurov]   パーフェクト変態
[Hisasi]  そのエッジギリギリを保つのが十人衆

時系列と舞台
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12月

解説
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そして新番組、魔法少女ポリビッチ
第一話「煌けポリビッチ」に続く。

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ひさびさにログを切ってみた結果がこれだよ!
matuya



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