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Date: Wed, 3 Dec 2008 13:42:00 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31967] [HA21L] おじさまの異状
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20812022042xff8eecdm1c56564e388bad7f@mail.gmail.com>
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Web: http://kataribe.com/HA/21/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/31900/31967.html
[HA21L] おじさまの異状
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登場人物
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HA21C:魔法少女ポリビッチ:花咲弥生(はなさき・やよい)[主人公タイプ狙い]
[ラギ女][零課]
http://kataribe.com/HA/21/C/0098/
HA21C:何者にも染まらない黒:乃依枝四深(のえぐさ・よみ)[女子高生][葬儀屋]
[ネクロ][眼帯][喪服][制服][黒タイツ][ラギ女]
http://kataribe.com/HA/21/C/0091/
HA21C:優しい死神:稲浪睦生(いななみ・むつき)[女子高生][死神][アンニュイ]
[ほっとくと死にそう][ロングコート][おじさまはストーカー][ラギ女]
http://kataribe.com/HA/21/C/0092/
HA21C:Universe Inside:千歳緑(ちとせみどり)[吸血鬼][ラギ女][女子高生]
http://kataribe.com/HA/21/C/0097/
マジカルメール検閲
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弥生 :「案の定大量だなって、これちょっと尋常じゃなくない?」
[Saw] (ビール片手に家のPC見ながら)
[Hisasi] そして、おぢさまの過去を洗ってみると。どこぞの音楽家らしい
です、割と有名な。
[Hisasi] でも過去になんどか教え子の女の子につきまとったりして、訴え
られそうになって示談でなんとか
[Hisasi] 慰謝料とかも払った過去がある様子
弥生 :「私が転送サービスにいれてから8時間。最初の2時間は
:まあ今までどおりとして、そのあと二時間メールが途切れ
:て……」
弥生 :(電卓で計算)
弥生 :「その後4時間で2000通……」
弥生 :「数秒に1通とかのペースじゃない……なんだこれ」
弥生 :(文面をしばらくおっていくが顔をしかめて閉じた)
[Suo_] めっせーじ:めーるが届きました
弥生 :「とにかく明日会おうって事か……」
[Suo_] 弥生さんがチェックしている間にも刻々と送られてくるメール
弥生 :「き、気持ち悪いな……」(ぞくっ)
弥生 :「でも無視するわけにもいかない……」
弥生 :「明日緑ちゃんに相談してみよう」
[Saw] というわけで相談します。ノイエと千歳に。
[Toyolina] Wii
四深 :「2000? え? 2000って言った?」
四深 :「……コピペとかじゃなくて?」
弥生 :「その後もずーっと……もうこっちが夢にみそうだよう」
千歳緑 :「……スパム業者だったんでしょうか」
弥生 :「最初はそう思ったんだけど、あれ全部打ってる……」
弥生 :「何で帰ってこないの? とか、あきらかに部屋も監視
:してるし」
[Hisasi] 部屋を見に行ってみるかい?
[Saw] そうですね
四深 :「きも! きもい! 変だ変だとは思ってたけど……ムツキ、
:苦労してたんだなー……」
[Hisasi] あちこちに監視カメラとか、盗撮していたとおもわれる痕跡が
四深 :「盗聴器とか監視カメラとかあるんじゃない? そこまで
:いくと」
[Hisasi] ぬいぐるみの中には盗聴器
千歳緑 :「部屋を一度見せてもらった方がいいですね」
四深 :「何回か行った事あるけど気づかなかったなあ」
弥生 :「そうだね……でも睦生ちゃんは連れて行きたくないなあ」
四深 :「ああでもなんか視線を感じた気が……」
弥生 :「そんなの見せたら絶対ショックだよー」
[Hisasi] 外に出ないで宅配を受け取れるというセキュリティしっかりした
マンション
[Hisasi] 一旦中にはいっちまえば、、
四深 :「うむう」(考え込む)
[Hisasi] オーナーはおじさまです
弥生 :「なんとかして私達だけで行けないかなあ」
[Toyolina] 施工段階で……!
[matuya] なんという金持ち。
[Hisasi] そりゃ泥棒に金庫番させるようなもんですね
四深 :「南京錠だったらあけられるんだけど電子ロックは……」
弥生 :「睦生ちゃんに部屋だけあけて貰って……うーん、わかんない」
千歳緑 :(入れないことも……ない……けど……)
[Toyolina] どうやったのと聞かれたら答えようがない
[Saw] なんとなく頭脳派っぽい千歳さんに案を仰いで見る
四深 :「あ。……でもなあ」
[Hisasi] 一服盛れば普通にぐっすり寝ますよ
千歳緑 :「どうしましょうね。例えば遊びに行って、買い出しに出て
:頂いてその間に、とか」
[Hisasi] 睦生宅でお好み焼きパーティーしようぜ、買出しは睦生ともう
一人! のこりは仕込みな!
弥生 :「ノイエちゃんなんかアイデア?」
[Toyolina] 一服盛るのはさすがにマインド的にw
[Hisasi] で、なるべく睦生をひっぱりまわして時間を稼ぐ
四深 :「や、あそこの4階に住んでるおじいちゃん、うちのお客さん
:なんだ」
四深 :「だから頼めば開けてくれるかも……いやでもなあ」
弥生 :「うーん、千歳ちゃんの案に賛成かなあ」
弥生 :「とりあえずそれで行ってみよう! ノイエちゃんだったら
:きっと連れ出せるよ」
千歳緑 :「ヨミさんか私が睦生さんをなるべく連れ出して、その間に、
:というのが無難じゃないでしょうか……」
四深 :「うん、入れても玄関開けられないからねー」
[Toyolina] デートしてこいよ!
[Hisasi] いいね!
四深 :「おっけ。んじゃ私が」
[Saw] そういうことになつた
お好み焼きと盗聴盗撮
--------------------
四深 :「ムツキ、急なんだけどさ。皆で遊びに行ってもいい?
:お好み焼きパーティとかどうかなと思って」
四深 :「ウチそんな広くないし、弥生んとこはあんま入れなさそう
:だったし千歳んとこは遠いし」
睦生 :「え……うん、いいよ」>驚いたけど嬉しそう
四深 :「うし」
千歳緑 :「すみません、弥生ちゃんがどうしてもみんなで食べたいと
:いうので」
[Toyolina] 弥生ちゃんのせいにしておいた
[Saw] そしてごそごそっと漁ると……
[Saw] もう出て来る出てくる
[Toyolina] マジカル盗聴器探知!
[Saw] 効果:「盗聴器発見マニュアルにしたがって手順を追って探す
[kurov] ハート型のステッキを振るうと電波を察知して音が鳴る
[Toyolina] 車輌だまされてる! >ステッキ
[kurov] 探す姿はダウジングにも似て
[Saw] ああ、それはありそうw
[Saw] でも魔法使いである事は秘密だから……
[Saw] ステッキの上からそれっぽいガワを被せよう
[kurov] 千歳ちょっと後ろ向いててくれる? キラキラキラー
[Saw] 盗聴器発見器の上にステッキのガワがついてるのに、その上から
さらに機械っぽいガワを。
[Toyolina] それは一体何に見えるんだw
[Saw] 掃除機?
[Toyolina] ダイソン
[matuya] マジカルサイクロン。
[Toyolina] しかも赤い
[kurov] ダイソンの盗聴器発見率は98パーセント。
[kurov] 勿論私も特別な子供だからです
[kurov] なぜか途中でヴェルタースになってしまうんです……
[Toyolina] すべての盗聴器を巻き込み粉砕するのだ
[Toyolina] そんなオリジナルw
[kurov] ロリ☆ブラァン
[matuya] 警察庁すげえ。
[Luna] ダイソンは音がねぇ(ふぅ
[kurov] もれなく部屋も粉砕されそうです
[Saw] 警察庁の科学力は世界一ィィィィ
[Hisasi] もうアレっすね、証拠でまくりっていうか
[Hisasi] いつ訴えても勝てるゾ♪みたいな
千歳緑 :「これがカメラ、ですか……小さいんですね。ケータイに
:入ってるくらいだから」
[Hisasi] そこかしこに仕掛けてあるくさい
[Saw] 重いステッキを汗だくになって振り回した
四深@スーパー:「もうちょっとで値下げシールが貼られるから」
千歳緑 :「次はここですか(エアコンのダクト)」
睦生@ついてく:「うん、やっぱり生活の知恵だね」
[Toyolina] 一度振ると一個見つかる
[Hisasi] ざらざらと
[Toyolina] 弥生ちゃんまじ大変
弥生 :「……なんか嫌な予感がする」
:(トイレにステッキを担ぎ込む)
千歳緑 :「……あ、お風呂場もですね……」
弥生 :「おおう、延長コードつけないと届かない」
:(電源ケーブルをカバンから出す)
弥生 :「うわぁ……でてきちゃったよ」
[Hisasi] もう言い訳のしようもない
[Saw] トイレの電気消臭機と風呂の換気扇の中から
弥生 :「……でも、これは確実な証拠になるね」
千歳緑 :「そうですね。でも……このことは、睦生さんには言うん
:ですか?」
弥生 :(あとでマジカル検査液で指紋をとってみよう)
弥生 :「言わないよ! 絶対傷つくよ、そんなことしたら」
[Hisasi] 傷つくっていうか、もう
[Hisasi] 倒れるね
[Hisasi] 音もなく、、、
千歳緑 :「ですよね……だったら、今度……その人に会ったときに」
千歳緑 :「めいっぱい脅しをかけましょう」
弥生 :「……千歳、実は今日そのおじさんに会うことになってるの」
千歳緑 :「……今日、ですか?」
弥生 :「うん。正確には睦生ちゃんが、なんだけど。内緒にしてる
:……どうしよう」
千歳緑 :「……時間的には、お好み焼きを食べた後、ですよね」
[kurov] 弥生に四深からのメール
件名:そろそろ戻っても平気? 本文:なし
弥生 :「それくらい、かな……七時に駅前公園で」
弥生 :「うー、困ったよう。まさか本当にこんなに出てくるなんて
:思わなかったんだもん」
弥生 :「こんなんじゃ睦生ちゃんを連れてけないよっ」
[Saw] では、メールにはオッケーと返します
千歳緑 :「このことはなるべく隠し通して……またか、って感じです
:けど、睦生さんを一時連れだしましょう」
四深@スーパー:(携帯をぱたんと閉じて)「追加ないって。んじゃそろそろ
:戻ろべー」
睦生@スーパー:「わかった、楽しみだね」
[Hisasi] 疑ってないです
弥生 :「……」(じーっと千歳みてる)
[ToyoMB] なんか期待されとるばい!
弥生 :「すごい! 千歳ちゃんて落ち着いてるね!」
SE :キコキコキコーン(チャイム三段押し)
弥生 :「そうだよ。睦生ちゃんには何も知らないままでいてもらう!
:二人で早めに帰ろう」
千歳緑 :「そ、そうでしょうか……これでも結構煮えくりかえって
:るんですけど……戻ってきたみたいですね」
弥生 :「じゃあ、そういうことで! はいはーい、今あけるよー」
[Saw] がちゃっ
四深 :(スーパーのビニール袋二つ持って立ってる)「ただーい」
千歳緑 :(弥生ちゃんよく見てるな……冷や汗かいちゃった)
睦生 :「ただいま(嬉しそうに)」
[Hisasi] みんなでお好み焼き^^と
一家言ある弥生ちゃん
--------------------
弥生 :「お好み焼きには一家言ある弥生ちゃんですよ」
千歳緑 :「お帰りなさい。寒いのに買い出しお願いしてごめんなさい。
:他の準備はちゃんとしておきましたから」
四深 :(台所に持って行く)「それじゃ弥生。キャベツ切るの手伝って」
[kurov] ちょいちょいと手招き
弥生 :「うん、いいよー」
睦生 :「ううん、あ、菜ばしはこっちのひきだしだからね」
弥生 :(幅2mm〜20mmまでバリエーション溢れるざく切り)
[Hisasi] 高校にはいってからそこそこ自炊しているようだ
[Toyolina] 弥生ちゃんワイルドー
[Toyolina] っていうか2センチー
[Saw] そして結構繋がってる
四深 :「……首尾は?」
弥生 :「ちょっとまって! 今集中してるから!」
四深 :「集中って……本末転倒っていうか、あ、一家言あるって
:切り方じゃないぞそれ!」
睦生 :「……うん、ええと、もうちょっと細かい方が……」
千歳緑 :(ホットプレートに油しいたりしている)
:「買いだし楽しかったですか?」>睦生
睦生 :「うん、ヨミってやっぱり詳しいよね。割引のタイミング
:とかよく見てて……私ももうちょっと考えないと、かな」
弥生 :「おっかしいなあ。切るくらい出来ると思ったんだけどなあ」
:(摘み上げると綺麗に繋がってる)
[Hisasi] いままではおじさまから与えられる一方だったし
四深 :「手切らなかった? まったく……」
弥生 :「だめ、やっぱり私は食べるの専門だ! あとは任せたー!」
千歳緑 :「今度から買い物一緒にして、勉強するといいですね。
:ええとその、割引の極意とか」
四深 :「任せ、って、ちょっと、アレは……」
[kurov] 肩をすくめて調理に戻る
千歳緑 :「代わります」
睦生 :「そうだね、でも結構またせてなかった?」
:>買い物時間かかったし
弥生 :「ううん、ちょうどよかったよー」
千歳緑 :「気が長い方なので、私は全然」
[Toyolina] 切り残しまくったキャベツを再度刻むことにした
[kurov] なんかヨミハブられてる! w
[Toyolina] ハブってないよ手伝いに来たんだよ!
[kurov] 盗聴器のこと聞かせてもらえないよ! w
[Toyolina] ちゃんと言うよ! なんとかして!
[Saw] ヨミちゃんも連れて行くか
[Hisasi] で、食卓でおこのみやきだぜーという場面で
[Hisasi] 一応椅子はたりてるけど、もういっこ睦生さんは椅子をもって
きました(踏み台とかにもつかえるやつ)
睦生 :(その上にちょこんとクマのぬいぐるみをのせて)
弥生 :(一人でソファでテレビ見てる)
[Hisasi] 抱えるほどの大きさのクマ、大分よれている
四深 :「よっと」(お好み焼きひっくり返す)
睦生 :「上手だね」
弥生 :(今日18:40くらいにはこっち出よー。大事なお話が出来た
:ので)>ヨミにメール
[kurov] ♯カチカチカチンとコテを鳴らして
弥生 :「あ! それ私がやりたかったのに!」
四深 :「っと」(携帯を取り出す)
[Hisasi] ちなみに睦生がおいたクマのぬいぐるみの中には盗聴器がしかけて
あったことは二人は知っている
[Hisasi] もちろん取り出しましたが
四深 :「……火傷とかしないように」
睦生 :「あ、あぶないよ……慣れてないと」
弥生 :「大丈夫だよー。お店で焼くのは慣れてるんだから」
[kurov] コテを弥生に渡してメールチェック
弥生 :「えいっ」(べちょっと真ん中で割れて二つ折りになった)
[Hisasi] だれかクマのことにツッコミよろ
[Saw] ここはヨミでしょう
[Hisasi] うむ
四深 :「やると思った」(携帯をポケットにしまって)
弥生 :「……うー」
千歳緑 :「食べやすい大きさになりましたよ」(フォロー)
睦生 :「……(くすくす)」>クマの隣に座って楽しそうに笑ってる
四深 :「そのクマ……前来た時あった?」
睦生 :「あ、ああ、これいつも寝室においてあるからかな?」
睦生 :「おじさまが援助してくれるようになって、このおうちに
:引っ越してきたときに」
弥生 :「年季はいってるね。睦生ちゃんの大事なもの?」
弥生 :「なるほどー……」(表情が暗くなる)
睦生 :「誰もいないお部屋においてあったの、お手紙がついてて」
四深 :「あ、なるほどね。いつも食事とか一緒なんだ?」
睦生 :「『睦生の一番のお友達』って」
[Hisasi] とても嬉しそうな顔でした
[Hisasi] しかしその中には、、、、
[Hisasi] 何度も入れ替えたと思われる盗聴器をしかけた跡が
四深 :「お友達、かー。ムツキ家じゃ一人だもんね」
[Hisasi] しかも寝室で一緒に寝ているクマでしたか
[Hisasi] 独り言の相手にもなってたかもしれない
千歳緑 :「ずっと一緒に居てくれたクマさんだったんですね」
睦生 :「うん、それ以来ずっと一緒なんだ……おじさまがくれた
:一番大切なプレゼント」
[Hisasi] あの頃は、素直におじさまの好意が嬉しかったはずなのに、、、
[Hisasi] だんだん、その気持ちが重苦しく感じるようになりました
弥生 :(だめ、不安にさせちゃだめだ)「あ、そろそろ焼けたかも!」
四深 :「なるほどねー。うん、愛嬌ある顔してる」
睦生 :「うん。あ、そうだね、マヨネーズとおたふくソースはこれね」
[Hisasi] 事実知ったら、、、
[Toyolina] 睦生さんわかってますね……>おたふくソース
弥生 :(切り分けてソースとマヨかけてほうばる)
:「あっ! アツッ! アッ──」
四深 :「一切れ分けるか」(小皿に切ってクマの前に置く)
[Hisasi] 弥生たんwww
四深 :(黙って水を弥生の前に差し出す)
睦生 :「あ、ありがと……ヨミ」>嬉しそう
[Hisasi] 一人でご飯たべてたとき、幾度となく小皿にクマさんの分をとって
あげたことか、、、
四深 :「まあ、ひっくり返すときに火傷しなくて良かったよ。
:このおっちょこちょい!」
弥生 :(ごきゅごきゅ)「うー、熱かったよー」
千歳緑 :「ひっくり返すのは私やりますから、弥生ちゃんは食べ方の
:一家言というのを教えてください」
四深 :「そうだ。一家言とか言う割りに青海苔もカツブシもかけ
:ないじゃんか」
睦生 :「えーと、食べ方って……普通に食べるんじゃ、ないのかな
:……」
四深 :「かけないほうが美味い?」
弥生 :「ビールがないとなぁ……」
睦生 :「……え?」
弥生 :「あ、ううん! なんでもないよ!」
千歳緑 :「ビールも方言ですか?」
四深 :「……今度はオレンジピールのことだとか言い出すんじゃ
:ないだろうな!」
四深 :「ええい、やっぱり酒飲んでるな! 吐けー」
弥生 :「そうだね、まずは焼いてマヨとソースかけて鰹節と青海苔
:かければいいんじゃないかな!」
睦生 :「お酒は……ごめん、置いてない……」
[Hisasi] だって高校生だし
四深 :「普通だそりゃ!」
弥生 :「の、飲まないよう。そういうキャラじゃないんだよう」
[Hisasi] おじさまが楽しみにしてるから一滴だって飲んじゃいけないし、、、
四深 :「信じがたい」(じろり)
四深 :「ああ、そうだ。話変わるんだけどさ。魔王って飲んだこと
:ある?」
弥生 :(時計を見る)「あ、そろそろ私達行かなきゃ!」
四深 :「あっと。ほんとだ」
睦生 :「あれ? 門限?」
四深 :「ごめんムツキ、私も今日は帰るわ。また明日な」
[kurov] コートを羽織って
[Hisasi] あまり遅い時間に出歩くとおじさまが心配するから、、、
弥生 :「……う、うん。そんなところ。ごめんね! この埋め
:合わせはまたするから!」
千歳緑 :「今度は、一度お酒を飲んでみましょう。持ってきます
:から(帰り支度)。ごめんなさい、片付け手伝えなくて」
[Hisasi] 夜の散歩する時は異能つかって、布団に枕とぬいぐるみでフェイク
をつくってからこっそり逃げる
[Hisasi] 帰るときも異能でこっそり入ってきてフェイクを片付けてから寝る
四深 :(ぱっぱっぱと片付け、余りをプラケースに入れてお土産化)
弥生 :「そ、それはとっても引かれる提案だけどダメ! 絶対に
:ダメだからね!」(ぶつぶつ言いながら出る準備)
四深 :「いいじゃん、ちょっとくらい。ミョーにカタいよね弥生」
[kurov] どやどやと出て行く
睦生 :「うん、たのしかった。お好み焼きすごくおいしかったし、
:またやろうね」
[Hisasi] クマの手をふって楽しそうに
[Hisasi] ばいばい、と
千歳緑 :「ですよね。ちょっとくらい冒険してみてもいいと思うん
:です。ええ、是非」
[Hisasi] しかしそのクマには、、、、、、
四深 :「今度はバーベキューとかもいいね、外でさ」
[Hisasi] やめよう、考えると滅入りそうです
四深 :「んじゃ、お邪魔ー。また明日」
弥生 :「またね、睦生ちゃん!」
睦生 :「うん、おやすみ(クマの手をふってバイバイ)」
千歳緑 :「お休みなさい、また明日」
[Hisasi] 玄関で見送った睦生の笑顔は
[Hisasi] とても楽しそうだった
睦生に内緒でおじさまヌッコロ
----------------------------
四深 :「……んで、どうだったのさ。急に出ようとか言うからには
:何かあったんだろ」
[Toyolina] 1d100+100
[kataribe] Toyolina: 32(1D100)+100 = 132
千歳緑 :「これが132個ありました(元盗撮用のカメラだったもの)」
四深 :「はぁ? あの部屋に? 132い? ……こわー……こわすぎ。
:まさか風呂場とかトイレとか……?」
四深 :「まさかそこまではないよな、あはは」
弥生 :(あんまり言いたくない)
四深 :「……まさか」
[Hisasi] お察し下さい、、、
四深 :(うなだれる)
四深 :「……許せん」
[kurov] この人もごくたまに泊まりに行って使ったりなさっていました
弥生 :「絶対、絶対許せないよ。証拠はあるんだから白状させて
:やる!」
千歳緑 :「……ええ、なので私たちでとっちめようと思うんです」
四深 :「とっちめるって……どうやんの?」
四深 :「次会うのいつだっけ……いやでもムツキの前でそんなこと
:言うわけにいかないだろ?」
千歳緑 :「それは……睦生さんが居るなら、私が連れ出すなりして
:席を外してもらいます。会うのは今晩、でしたよね?」
四深 :「今晩?」
四深 :「ああ、それでこんなに早く、そっか。あれ?」
弥生 :「ん? どうしたの?」
四深 :「や、月に一度のお茶会って聞いてたからさ。今晩とか
:急じゃない? なんでそんなことに」
弥生 :「そういえば、そうだね……」
弥生 :「なんだか文面もすごく焦ってるみたいだったし」
四深 :「しかも夜って。おかしい。絶対。何かあるねこれは」
弥生 :「今すぐにでも会いたい、とか。どうしてもあって言いたい
:ことがある、とか……」
四深 :「うわー、もうストーキングじゃ我慢できなくなったとか?
:殺そう。もう殺そう。葬式はうちで上げてやる」
千歳緑 :「心情的には賛成ですが、半殺しくらいにしておかないと」
四深 :「ごめん、興奮しすぎた。それで、何時にどこ?」
弥生 :「どっちもだめ! ちゃんと警察に突き出そう」
四深 :「先回りしてどうにかしないと」
弥生 :「19時に駅前公園。あの人通りの少ない地味なとこ」
弥生 :「あ、それは大丈夫。睦生ちゃんには教えてないんだ」
四深 :「公園て……金持ちのおじさんじゃなかったのかよ」
時系列と舞台
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12月
解説
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犯罪者ゆるさん
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Toyolina
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