[KATARIBE 31966] [HA21L] 睦生たおれる

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Date: Wed, 3 Dec 2008 12:46:06 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31966] [HA21L] 睦生たおれる
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA21L] 睦生たおれる
====================
登場人物
--------
HA21C:魔法少女ポリビッチ:花咲弥生(はなさき・やよい)[主人公タイプ狙い]
[ラギ女][零課]
    http://kataribe.com/HA/21/C/0098/
HA21C:何者にも染まらない黒:乃依枝四深(のえぐさ・よみ)[女子高生][葬儀屋]
[ネクロ][眼帯][喪服][制服][黒タイツ][ラギ女]
    http://kataribe.com/HA/21/C/0091/
HA21C:優しい死神:稲浪睦生(いななみ・むつき)[女子高生][死神][アンニュイ]
[ほっとくと死にそう][ロングコート][おじさまはストーカー][ラギ女]
    http://kataribe.com/HA/21/C/0092/
HA21C:Universe Inside:千歳緑(ちとせみどり)[吸血鬼][ラギ女][女子高生]
    http://kataribe.com/HA/21/C/0097/


貧血
----

[Hisasi]  夕暮れ時
[Hisasi]  友人らに手を振って

 睦生     :「……」>制服姿で歩く

[Hisasi]  高校一年にしては長身の少女
[Hisasi]  だが大人びて見えていても、その表情はどこか子供っぽさも残って
      いる

 睦生     :「……」>携帯を取り出してメール

[Hisasi]  おじさまへ
[Hisasi]  「学校帰りにお友達と甘いものを食べておしゃべりしながら帰り
      ました、楽しかったです」
[Hisasi]  送信

 睦生     :「……(ふぅ)」

[Hisasi]  携帯をしまって歩き出す
[Hisasi]  おじさまが借りてくれたワンルームマンションまでは、歩いて
      10分ほど
[Hisasi]  帰りにコンビニによるという名目の時間を考えても、おうちです
      メールを送るのは30分後くらい
[Hisasi]  あまり遅いと「まだお家につかないのかい?」メールが山ほどくる

 睦生     :「……帰ろ」

[Hisasi]  おぼつかない足取りで、家路へ向かう
[Hisasi]  だんだんおじさまが病的になってきた
[matuya]  いかんなあ。
[Hisasi]  周囲から浮いた様子で、道をあるく
[Hisasi]  10歳でおじさまの援助を受けるようになってから
[Hisasi]  小学校は私立の女子学校
[Hisasi]  中学高校は葛城女子
[Hisasi]  できる限り男を遠ざけるようにおじさまは配慮しました
[Hisasi]  睦生さん、同年代の男となんて殆ど口聞いたこともナイゼ
[Hisasi]  せいぜいがコンビニの店員程度
[Toyolina] 山ほどとか痛すぎるw

 睦生     :「……えっと、買うものは今は特にないし……」

[Hisasi]  ここで貧血で座り込むとかいうネタを仕込んでもいいかもしれないな
[Hisasi]  誰か見かけてくれるかしら
[Toyolina] ハイハーイ
[Hisasi]  わーい

 睦生     :「……遅くなると、心配するし」

[Hisasi]  心配っつーか怖いし

 睦生     :「帰らなきゃ……」

[Hisasi]  ふと
[Hisasi]  ブラックアウト

 睦生     :「……あ」

[Hisasi]  膝が崩れて
[Hisasi]  ぐらりとその場にへたり込む

 睦生     :「……う」

[Hisasi]  へなへなとその場に座り込んで

 千歳緑    :「睦生さん……?」
 睦生     :「……え?」

[Hisasi]  目がくらんでるからわからないけど
[Hisasi]  声には聞き覚えがある
[Hisasi]  でもすぐには立ち上がれなくて
[Toyolina] オウッフってなって数十秒くらい経過したあたりで。

 睦生     :「……千歳」>しゃがみこんだまま、顔をあげて

[Saw]    一緒にいていいですか
[Hisasi]  顔真っ青です
[Hisasi]  おk

 千歳緑    :(しゃがみ込んで背中を支える)
        :「落ち着くまでじっとしてらしたほうが」
 睦生     :「ごめん……ありがと、ちょっと貧血で」
 弥生     :「大丈夫?」(心配そうに覗き込む)
 睦生     :「……うん……いつものことだから」
 弥生     :「いつものことって……」(千歳緑と顔を見合わせる)
 睦生     :「……よく、あるから……昔から」

[Hisasi]  なんかすごいストレスとか緊張を感じると貧血で倒れるんです
[Hisasi]  ここ最近はとくに
[Hisasi]  つーか、ほとんどがおじさまが原因のストレス

 千歳緑    :「弥生さん、しばらくここで座っていきませんか」
 睦生     :「……あ、でも、帰ってメールしないとおじさまが……」

[Hisasi]  でも立てそうにもない

 弥生     :「睦月ちゃん、病院いく? あたしいい病院知ってるよ?」
 睦生     :「でも……病院に行ってたら……時間が」

[Hisasi]  なんか時間が遅れるのを酷く気にしている
[Hisasi]  自分の体よりも

 弥生     :「……もう、なにいってるんだよ! おかしいよ! 身体の
        :方が大事じゃない!」
 千歳緑    :「今から病院に行きます、とメールは出来ないんですか?」

[Hisasi]  腕ひっぱると、背の高さからは考えられないくらい軽いぜ

 睦生     :「あ、うん……でもどこの病院かな」

[Hisasi]  どこの病院かかいて送らないと心配する
[Hisasi]  どこの病院だい? どこのお医者様だい? どこのどこの

 睦生     :「……(ぞく)」

[Hisasi]  ぼくの睦生ちゃんの体を診ようというのはどこの医者だい?
[Toyolina] ひいHENTAI
[Hisasi]  お前なんか紳士の風上にもおけねえ!!
[Toyolina] とか言ってるうちに帰宅予定時間を過ぎて露骨にメールきたり
      するとわかりやすいんだが
[Hisasi]  それだ

 弥生     :「警察病院だよ」
 睦生     :「……警察病院?」

[Hisasi]  えぇ?
[Saw]    なんか変な事口走ってしまった
[Toyolina] 弥生さんが主人公らしく、真っ青なのにほっとけるか、と病院に
      連れ込んでる途中がいいね
[Toyolina] 連れ込むとか言うなよね

 弥生     :「うん、私ちょっと顔が効くんだ」
 千歳緑    :(携帯片手に)「確かにそんなに離れてないですし」
 睦生     :「……うん、じゃあ……」

[Hisasi]  友達と一緒にいるとすごくホッとします
[Hisasi]  一人だと

 弥生     :「大通りでタクシー捕まえれば初乗り料金でいけるよ」
        :(肩を貸す)

[Hisasi]  余計におじさまの無言の圧迫が怖い
[Hisasi]  で、タクシーにのって
[Hisasi]  病院についてからメールでいいかなとおもってたら


圧迫メール
----------

 千歳緑    :「詳しいですね弥生さん」
 睦生     :「……(なんか安堵する)」
 弥生     :「え、そんなことないよー。女子高生なら普通だよー」
        :(笑ってごまかす)

[Hisasi]  おじさまは巧妙に巧妙に睦生を男から遠ざけて、それとなく一人に
      させて
[Hisasi]  16歳のお誕生日を心待ちにしています

 千歳緑    :「私、タクシーに乗るの初めてなんです(助手席)」
 睦生     :「……(ふぅ)」

[Hisasi]  一息ついて

 弥生     :「へー、珍しいねー。私はつい使っちゃうよー。しんどい
        :ときとか」
 SE      ::ぴりりりり
 睦生     :(びく)
 弥生     :「歩いた方が健康にいいとは思うんだけどねえ」(うんうん)

[Hisasi]  携帯のメール着信
[Hisasi]  一瞬、睦生の顔が明らかに怯えた顔になりました

 弥生     :「どしたの?」
 睦生     :「……ううん」

[Hisasi]  がさごそと携帯を取り出して

 千歳緑    :「弥生さんのお家は裕福で……睦生さんのこと、心配なさっ
        :てかけてこられたのでは?」

おじさま@メール:「睦生ちゃん、どうしたんだい。まだお家についていないの
        :かい、お買い物でもしているのかな?」

 弥生     :(この子いっつも携帯で何見てるんだろう)
 睦生     :「……(震える手でメール)」
 弥生     :(しょっちゅう気にしてるし……)

[Hisasi]  おじさまへ「ちょっとお友達に会ったので、少しお茶を飲みながら
      話して帰ろうと思います。心配しないでね。帰ったらまたメール
      します」
[Hisasi]  病院にいくとは送らなかった

 弥生     :「どうしたの? いたずらメール?」(ひょいっ)
 睦生     :「あ」

[Hisasi]  みえてもいい
[Saw]    さあ、奪うぜ!
[Hisasi]  どうぞ! トロいから簡単だ

 千歳緑    :「あ、弥生さん、ダメですよ勝手に、ちゃんとお許しを
        :頂いてからでないと……」

[Toyolina] でも積極的に止める気はないようだ
[Hisasi]  受信履歴
      おじさまおじさまおじさまおじさまおじさまヨミおじさまおじさま
[Toyolina] 自主性を尊ぶぜ!

 弥生     :(マジカルポリスキャニング! 他人の情報端末を頑張って
        :覗く!)

[Toyolina] マジカル?w
[Saw]    かちかちかちかちかち

 睦生     :「あ、そのっ」

[kurov]   さすがにいまさら入れないマブダチ!
[Hisasi]  送信履歴
      おじさまおじさまおじさまおじさまおじさまヨミおじさまおじさま
      千歳おじさまおじさまおじさま

 弥生     :「メール多すぎない? 家族?」

[Hisasi]  どんだけおじさまフィーバーなの

 千歳緑    :「弥生さんはホントに……(ふぅ)」
 睦生     :「ううん……それ、全部おじさまで」

[Toyolina] 他人のケータイ見るのがお好きなんだから

 千歳緑    :「……全部? ヨミさんのメールはないんですか?」
 睦生     :「ヨミやみんなへのメールも、ある、けど」
 弥生     :「だっていっつも睦生ちゃんて携帯見てるんだもん。友達
        :なら気になるよ。幸せそうに携帯見てるならいいんだけどさ」

[Hisasi]  なんか思いつめた顔で見てます

 弥生     :「おじさまって?」

[Saw]    知っててもいいですか? 概要くらいは
[Hisasi]  知ってる

 弥生     :「例の?」

[Hisasi]  おじさまに支援してもらって育って学校通ってますとは
[Hisasi]  割と知られてる

 睦生     :「……うん」
 千歳緑    :「篤志家の方ですね」
 睦生     :「うん……とっても、親切で……私のこと心配してくれる人、
        :だから」
 弥生     :「心配、なのかなあ……あたし、こういうのストーカーって
        :言うと思うんだけど。ストーカー相談窓口に相談した方が
        :いいレベルの」

[kurov]   メールでも送ってみよう。葬儀の片付け終わったから夕食でも食べに
      いかない? とでも

 千歳緑    :「弥生さん、それはそうですが……睦生さんのお立場では」
 睦生     :「でも……今まで、おじさまが色々よくしてくれたおかげで、
        :学校にも通えるし……ちゃんと生活できるし……感謝、
        :してるの」
 弥生     :「嘘! 睦生ちゃん感謝してるって顔じゃない」
 睦生     :「そんなこと、ないよ」

[Hisasi]  青ざめてる

 千歳緑    :「……そろそろ着くみたいです。私、払っておきますから
        :弥生さんは睦生さんを」
 弥生     :「そうだね」(睦生をつれて病院に向かう)

[Saw]    何故か顔パス

 睦生     :「……あ、ありがと……(真っ青で胸を押さえてる)」

[Hisasi]  息苦しいらしい
[Toyolina] ヨミさんからのメール着信でビビって症状悪化したりすると美味
      しいですね!

 SE      :ぷるる
 睦生     :「……あ」

[gombeAFK] スパムメール3通ばかりで十分でわ(ひでえ
[Hisasi]  着信音が違う

 睦生     :「……ヨミ」

[Hisasi]  ああ、天の助けが

 弥生     :「ヨミちゃん? なんだって?」

[Saw]    間違えた、ノイエちゃんに訂正

 睦生     :「うん、葬儀片付け終わったから……後でご飯でもたべ
        :ようか、って」

[Hisasi]  なんかすごく安堵したような顔
[Hisasi]  さっきのメールとは大違い

 弥生     :「そっか。じゃあ安心だね」(笑う)
 千歳緑    :(追いついてきた)「どうかなさいましたか?」
 弥生     :「ううん。ノイエちゃんの話してただけ」
 睦生     :「……うん……すこし、ほっとした」

[Hisasi]  相変わらず顔色は悪いけど
[Hisasi]  さっきよりは少しマシに

 弥生     :「ほら、やっぱり怖かったんじゃない。大丈夫だよ。私が
        :魔法かけてあげる」

[Toyolina] さすが魔法23歳

 弥生     :「さっきの携帯ちょっと貸して?」

[Saw]    なんかもう片方のチャンネルで全てが終わろうとしているがw

 睦生     :「え……うん」

[Hisasi]  そんな気もするw
[Hisasi]  だが、それは睦生には届かないんだぜ、べいべー

 千歳緑    :「今日はどんな魔法なんでしょうか(あらあらうふふ)」
 弥生     :「いくよ、ふんっ! ふごぉぉぉお! たー!」
        :(マジカル特定番号転送&シャイニング着信拒否!)

[Toyolina] マジカルw

 睦生     :「……あ」
 弥生     :「これでもう大丈夫」(はー、いい汗かいた)
 千歳緑    :「弥生さん、眉間と鼻の頭、浮いてますよ(ハンケチを当てて
        :拭いてあげる)」
 睦生     :「……弥生さん」

[Hisasi]  携帯受け取って

 睦生     :「……(はぁ)ありがとう……」

[Hisasi]  なんか失礼なことのはずなのに
[Hisasi]  なんだかすごく安心しました

 弥生     :(やわらかい笑み)「友達が困ってたら助けるのは当たり前だよ」
 睦生     :「……うん」

[Hisasi]  嬉しい
[Hisasi]  涙でそうになった
[Hisasi]  で、診てもらうなりなんなりした後、ヨミと合流する前あたりに
[Hisasi]  ぽつぽつと話すかもしれない
[Saw]    では、睦生が診てもらってる間に

 弥生     :「さてと、とりあえずの応急処置はしたけど」

[Hisasi]  たぶん、心因性
[Hisasi]  原因が取り除かれたとしても
[Hisasi]  たぶん結構傷として残ってそうです

 千歳緑    :「原因究明しますか?」
 弥生     :「さっき携帯いじって睦生ちゃんへのおじさんからのメールは
        :うちのPCに送られるようにしちゃった」
 千歳緑    :「……証拠保全ですか? あの十秒くらいで、魔法という
        :よりスーパーハカーですね」
 弥生     :「やっちゃだめなことだけど、多分睦生ちゃんは自分から
        :拒否する事もできないからね。典型的なパワーハラスメント
        :だよ。許せない」

[Hisasi]  たぶんこの日の夜にKA-05の出来事ですね

 千歳緑    :「同感です。ケータイでもPCでも、明日には居場所がわかっ
        :ちゃいそうですね」
 弥生     :「どうすればいいかなぁ」
 千歳緑    :「警察のサイバー犯罪なんとか、に通報する、とか」
 弥生     :「そうだね! あ、いい事考えたそれと同時に睦生ちゃんの
        :ボディーガードをみんなでしてあげようよ」

[Hisasi]  今までの着信履歴とか、不正アクセスとかがバレたらもうお縄確実
      ですが
[Hisasi]  睦生は訴えないだろう
[Hisasi]  つーか、訴えるという考えすら

 弥生     :「一人暮らしって色々寂しいし怖いものだもん。交代で
        :お泊りしてさ」
 千歳緑    :「名案ですね。今まで学校から家までお一人だったという
        :話ですし……楽しそうですね、ご迷惑でなかったらいいん
        :ですが」
 弥生     :「大丈夫、きっと喜んでくれるよっ」


イカとポンジュース
------------------

[Saw]    一気に合流後に移りましょうか
[Saw]    どこでご飯食べます?
[Toyolina] そうでげすね。ファミレス>マクド>コンビニのコーナー
      以上金のかかる順
[kurov]   >ヨミの家というのも
[Hisasi]  ヨミ宅へゴー
[Hisasi]  とりあえず、診断やカウンセリングの結果とかはたぶん後日に
      弥生ちゃんにいくだろう
[Hisasi]  精神的ストレスが随分と酷いとか

 千歳緑    :「お呼ばれするのも初めてなんです、私」
 睦生     :「……私は、何回か……おいしいんですよ」

[Hisasi]  ヨミ母のご飯
[kurov]   ヨミ母おらんねん! 父とヨミのごはん
[Hisasi]  おおう、そうだったか
[kurov]   ていうかほぼヨミのごはん
[Hisasi]  じゃあヨミご飯で

 千歳緑    :「私たちまでお邪魔してしまって」
 弥生     :「ごめんね、急に来ちゃって」
 睦生     :「あの、手伝おうか、ヨミ……」
 四深     :「あ、んじゃご飯つけてくれる? いいよ、賑やかな方が
        :父さんも寂しくないし、ね」
 弥生     :「ノイエちゃんのご飯かー。たのしみだなー」
 睦生     :「うん、じゃあおじさんから」

[Hisasi]  おじさんのご飯からよそいます、行儀いいね

 父      :「ああ、そうだね。ゆっくりしていきなさい」

[Toyolina] できておるのう
[Hisasi]  おじさまが行儀には特に気を配ってくれたから、、、
[Hisasi]  いい奥さんになれるように、、、

 四深     :「んじゃ遠慮なくどうぞ」(ジャガイモとわかめの味噌汁、
        :カレイの煮魚、ほうれん草のおひたし、山と盛られた漬物、
        :ごはん)
 睦生     :「おいしそうだね」<みんなによそったご飯をくばりつつ

[Hisasi]  こんな風に食卓囲むの嬉しい
[kurov]   丸ちゃぶ台に折りたたみのテーブル一つ追加して

 千歳緑    :「ありがとうございます。……弥生さん?」

[Toyolina] なんか家庭的ご飯に感動してそうなイメージがある>弥生さん(23)

[Hisasi]  おぢさまは食事は配達でおくってくれました、配達人と直接顔を
      あわせなくてすむセキュリティばっちりなマンションでした
[Hisasi]  高校にはいってからは自分でなんとかしますといって配達はなく
      なりました、お店にいくようになったので以前よりは社会がひろ
      がった
[Hisasi]  学校→家くらいしかなかった小学校中学校時代
[Hisasi]  本当、檻に入ったようなもんでした^^
[Hisasi]  おぢさまの愛

[kurov]   忙しい合間を縫ってなるべく夕食は誘うようにしていたんだきっと
[kurov]   マブダチだし父と三人で食卓囲むこともそう少なくはなかったと
      いうことにしておく!
[kurov]   自分と生きている身内の為には戦闘行為は一切できないんだこの
      子は……

 四深     :「あのさ、急だったからちょっと物足りないかもしんない
        :けど足りない分は漬物で」
 睦生     :「うん、ナスのお漬物だよね」

[Saw]    弥生さんも普段は自炊だけど、冷凍食品ばっかりだから……

 千歳緑    :「い、いえ、そんなこちらこそ急に押しかけてしまって」

[Toyolina] 感動してそうですね

 睦生     :「あ、はい、お漬物。ナス好き?」
 四深     :「あ、気にした? それはいいのいいの」

[Hisasi]  取って上げますよ

 弥生     :「おいしい、漬物がこんなにおいしかったなんて……」
        :(じんわり)
 千歳緑    :「お塩加減が……これはヨミさんが?」
 睦生     :「うん、ヨミお漬物上手だから」

[Hisasi]  こりこり

 四深     :「うん。母さん仕込みだから」

 四深     :「でも大事なくてよかった、こんな時にパッと行けないとは
        :……」
 千歳緑    :「ヨミさんからのメール、着信したとき睦生さんとても嬉し
        :そうでしたよ?」
 四深     :「やっぱあのおじさんは駆逐しないとダメだったか……」
 睦生     :「あ、でも……悪い人じゃ、ないとおもうんだよ。ちょっと
        :心配性なところあるけど」

[Hisasi]  かばうんだ、よ
[Hisasi]  なんかもう他に世界がないから
[Hisasi]  反射的に、悪い人じゃないんだと思い込む

 弥生     :「睦生ちゃんは優しすぎるよー」
 千歳緑    :「そうですね、きっと、心配の度が過ぎただけなんですよね、
        :きっと」

[Toyolina] ということにしておいた

 四深     :「ムツキがそういうなら……と思ってたんだけどそのメールは
        :異常だって」
 睦生     :「……そう、かな」

[Hisasi]  他を知らない

 四深     :「今度会うとき私も一緒に行くよ。いいよね」
 睦生     :「あ、うん。そうしてくれると……嬉しい、な」

[Hisasi]  今度対面であうの気まずいです
[Hisasi]  ちゃんと謝ればいいかなとか思ってる

 弥生     :「はいはーい、私もいきたーい」
 睦生     :「え、あ、うん……じゃあお友達を紹介、で、いい、かな」

[Hisasi]  学校のお友達を紹介したいからつれていきますね、と。
[Hisasi]  HENTAIなおぢさまと対面ですか

 弥生     :「本当に睦生ちゃんのことが好きなら友達が来たら喜んで
        :くれるはずだよ」

[Hisasi]  多少は半生しているとはいうものの
[Hisasi]  元が元だけに、、、
[Hisasi]  反省

 四深     :「いいんじゃない? 弥生アレだからなんかヘマしそう
        :だけど」
 千歳緑    :「弥生さん……弥生さんはホントにもう」
 弥生     :「あ! なんか今ノイエちゃん悪口言った気がする!」

[Toyolina] いい意味でKYだなあ(あらあらうふふ)

 睦生     :「……(なんかすごくホッとしたように笑った)」
 四深     :「二ヒヒ、あ、塩辛があったんだった」(のそのそと冷蔵庫に)

[Hisasi]  ああ、ホッとした
[Hisasi]  胸につっかえてた重苦しいものが軽くなりましたよ
[Hisasi]  今度おじさまに会うときどんな顔しようかとか
[Hisasi]  すごい不安でした

 四深     :「色悪いけど。あ、苦手だったらムリに食べなくていいよ」
        :(イカの塩辛をテーブルに)

[kurov]   別に腐ってるとかではなく手作りなので着色料とかが入ってない
      だけです

 弥生     :「うわー、おいしそー」(一口摘む)

[Hisasi]  おさけほしくなりますね^^

 弥生     :「濃厚〜、ポンシュのみたくなるねー、これ」
 四深     :「弥生ほんとシブ好みだな」
 睦生     :「……え?」
 千歳緑    :「ポンシュ?」

[Hisasi]  ぽんしゅ?

 弥生     :「……ぽ、ポンジュースだよう!」

 弥生     :「知らない? ポンジュース」

 弥生     :「うちのシマではポンシュって呼んでたんだけど」
 四郎(父)   :「飲むかい? 確か……」
 睦生     :「塩辛とポンジュースって……あうの?」
 四深     :「父さん、未成年だってば」
 千歳緑    :(小さいの一口つまむ)「……あまりあいそうにないですね」
 弥生     :「これが合うんだよー」(うわあ、のみてえよおやっさん)
 四郎     :「なに、少しくらいならいいじゃないか。お前だって好きな
        :くせに」
 四深     :「ばらすな!」

 四深     :「……いや、飲まないよ?」
 弥生     :「だ、だめですっ、お酒は二十歳から!」
 千歳緑    :「……ポンジュースなら頂いてもいいのではないですか?」
 睦生     :「……え、でも、お酒は二十歳になって一緒に乾杯するまで
        :だめだって……」
 四深     :「だよねー、って自分はどうなのさ」

[Hisasi]  おじさまが

 弥生     :「……」(の、飲みたい……)

[Hisasi]  二十歳の誕生日におじさまと一緒に睦生の生まれた年のワインで
      乾杯しようね? しようね? しようね?
[Hisasi]  って言われたので、約束破ると怖いから

 四深     :「あれ、本気でポンシュってポンジュースだったり?
        :変な方言」
 弥生     :「そ、そうだよ! 当たり前だよ!」
 睦生     :「珍しいねぇ」
 弥生     :「ありがとう、飲むよポンジュース!」
 四郎     :「おや、そうだったか。これは失礼。いやさすがにポン
        :ジュースは……キリンオレンジなら」
 弥生     :(ついでもらった)

[Hisasi]  (つд`)

 弥生     :「……ありがとうございます」

[Hisasi]  なんでだろう、すごく主人公っぽいんだけど
[Hisasi]  どうしてこんなに貧乏くじなんだ

 弥生     :(く、食い合わせ悪そう……)
 四深     :「なんか弥生小学生みたいだね、食卓にオレンジジュース」

[Toyolina] ひとり食わず嫌い状態なイメージw

 弥生     :「どうせ子供っぽいですよーだ」
 睦生     :「……(楽しそうに笑ってる)」
 四深     :「いや好みはそれぞれだからいいと思うけどさ」
        :(塩辛なめながらけらけら)

[Hisasi]  普段は青い顔して倒れそうだけど

 弥生     :(ま、まずい……! なんだろう、この台無し感! イカにも
        :みかんにも申し訳ないよ!)

[Hisasi]  で、こんな風になごやか? に食事して一旦しめ?

 四深     :「……しっぶい顔してるけど……」

[Saw]    そうですね
[kurov]   ウィー
[Hisasi]  なんか弥生さんがかわいそうキャラが定着しつつあるよ、、、
[Toyolina] 別の意味で世話が焼ける。ほっとけない系
[kurov]   ついでだから泊めちゃうか
[Hisasi]  わーい
[kurov]   弥生だけメールチェックの為に帰ると。
[Suo_]   二時ごろ目が覚めたら枕元におじさまが立っているとか
[kurov]   ちょ、おじさまこええ!
[Suo_]   睦生ちゃんを思う余りにおじさま生霊化……
[Hisasi]  ひいいい
[Suo_]   (ありえません。多分

[Toyolina] 車輌さんは仕事熱心や……車輌やから労働基準法とか関係ない
      ねん……
[sf]    公務員の時点で労働基準法は関係なかったり
[sf]    しかし弥生さん良い味出してるぜ
[Toyolina] 扱いが車輌なので労働者じゃないらしいです……
[sf]    睦生の悲劇のヒロインぶりもすばらしい
[sf]    なむなむ
[sf]    しかしマジカルがつけばいいのかというあたりが実にこう異化
      作用抜群でいいな


時系列と舞台
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12月

解説
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ヒロインいきなり倒れた


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Toyolina
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