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Date: Fri, 28 Nov 2008 19:04:14 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31952] [HA06L] チャットログ『動き出した過去2』
To: kataribe-ml@trpg.net
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輝士都です。
とりあえず、正秋の重大な話くらいはちゃんと切っておこうと思う。
……忘れないようにしないと。
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チャットログ『動き出した過去2』
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登場人物
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端山 正秋 (はやま・まさあき)
:http://kataribe.com/HA/06/C/0799/
ウル中一年の正義の味方(自称)
放課後の花壇にて
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甚兵衛:「UHAHAHAHAHA!」
花壇の花に盛大に放水している甚兵衛。
正秋:「ストォォォォップ!やりすぎだろう!」(しゅた
甚兵衛:「ン?」
甚兵衛:「お前さんにやりすぎを止められるとは思わなかったZE」
正秋:「どうみたって、花が水に負けてる!」
甚兵衛:「……そうか?」
一面水浸し。花とかいう以前。
正秋:「なんで、如雨露を使わんのだ。あと、やるなら花にかけないで
:茎の元のほうにやりなさい。」
正秋:「土がふっとんどるし。」
甚兵衛:「ンー。ワタシニホンゴワカリマセーン」
正秋:「日本人だろうがお前。」
甚兵衛:「まあそうだな」
正秋:「ああもう、お前の行動がぶっ飛んでるせいで本題に入れん
:かっただろうが。」
甚兵衛:「なんだ。またハブられて凹んでるのか?」
正秋:「……いや、その話はいい。っていうか、俺とお前に関係ある
:話だ。」
甚兵衛:「あまり良くない感じの間だったが。
:どうした、柄になく真面目な顔をして」
#きゅるきゅると近づく
正秋:「柄にないとか言うな、今の俺は真面目な人なの。
:……まぁ、病院の関係者に会った。と言えばわかるか?」
甚兵衛:「……ほう」
甚兵衛:「とはいえ、オレはあんま記憶が確かじゃないんだが。
:なんか言われたのKA?」
正秋:「いやまぁ、一方的に自己紹介されただけなんだがな
:……えぇと」
正秋:「曽比居さんて記憶にあるか?俺は無いんだが」
甚兵衛:「ソビイ? うーむ……」
眉間をつつきながら思い出し中
甚兵衛:「……なんだ。なんか特徴はないか。名前だけじゃなんとも」
正秋:「目が細い……ちなみに、これ名刺」
甚兵衛:「ふむ」
名刺を受け取って、しげしげと眺めつつ
甚兵衛:「……ああ。ぼんやり思い出した。
:なんか、いつも笑ってた研修医がいたよな」
正秋:「覚えてるのか、すげえな。」
甚兵衛:「なんだろうな。お前の側にいつもいたからかもしれないZE」
正秋:「まじか……
:うーむ、一応またあって話をしたいとか言われたんだが。
:聞いてみるか……色々と。お前も病院時代は気になるだろ?
:入院理由とか。」
甚兵衛:「まあな」
甚兵衛:「……だがなあ」
なんか引っかかる様子の甚兵衛、だがそれは正秋も同じだったようで。
正秋:「何か嫌な感じがする?」
甚兵衛:「あくまで勘だけどな。嫌な予感がするZE」
正秋:「……だよなぁ……」
甚兵衛:「まあ、あまり深入りしなきゃいいんじゃないKA?」
甚兵衛:「決めるのはお前さんさ」
正秋:「足を突っ込んだが最後、皿までって気はするが……
:まぁお前もいるから何とかなるかな。」
甚兵衛:「HAHAHA。オレを頼りにするない」
自分の足をぽんと叩いて。
正秋:「お前の車椅子はある意味人間離れしていると思うのは、
:俺の気のせいか」
甚兵衛:「HAHAHA! そうかもナー!」
言うなり、再び放水開始。人の話をまったく聞いていない。
正秋:「だから、ホースから直接やるなといっとろーがー!」
叫ぶなり、水を止めてシャワーの頭つけて適当な水の量にする。
甚兵衛:「オウ。とてもささやかだZE……」
正秋:「……これから、このくらいにする事。
:あと、あんまりやりすぎると根腐れ起すから
:そんなにやらなくていい。」
甚兵衛:「OK」
正秋:「あ、後これ。」
トランシーバーらしきものを渡す正秋。
甚兵衛:「ン? なんだこりゃ」
正秋:「無線機だ。話を聞きに行くときは教えるから、
:スイッチ入れといてくれ。」
甚兵衛:「ほいほい。しかし、どこから手に入れたんだこんなもの……」
正秋:「……4級取ったら買ってくれた。」
甚兵衛:「いつの間に。やるなお前さん」
甚兵衛:「じゃあ遠慮無く借りとくZE」
正秋:「……(なんとなくかっこよかったから
:親父におしえてもらったとか言えない)」
時系列
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2008年11月
解説
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病院関係者の事を甚兵衛に話す正秋。
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