[KATARIBE 31931] [HA21L] チャットログ『不可解な感覚』

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Date: Mon, 24 Nov 2008 15:34:42 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 31931] [HA21L] チャットログ『不可解な感覚』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20081124063442.EF5D849DB02@www.mahoroba.ne.jp>
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2008年11月24日:15時34分42秒
Sub:[HA21L] チャットログ『不可解な感覚』:
From:久志


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チャットログ『不可解な感覚』
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登場人物
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 ウヤダ
    :腕利きのハンター、元吸血鬼狩り組織に身を置いていた。
 キャリー
    :「陽気な爆弾」サーカスに攫われ殺人兵器に仕立て上げられた。

二人
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 昼間寝ている銀二に代わってキャリーを預かってるウヤダの図。

[Hisasi] 昼間銀さんから預かってるの図 
[kurov] あのこまだ自分から動けないので 

 キャリー   :(ウヤダにべったり。特に何をするでもないがずっとつい
        :て回る。鬱陶しいくらい) 

[Hisasi] #銀さん寝てて、ウヤダが昼間あれこれ調べ物してるときとか 

 ウヤダ    :(背中にべったり張り付かれてる、調べ物とかあれこれ
        :してる) 

[Hisasi] #手を抜くとかいい加減にするとかサボるとかいう言葉を知らない 

 ウヤダ    :「…………(正直くっつかれて鬱陶しいはずなのに悪い気
        :がしてない自分はどこかがおかしい)」 
 ウヤダ    :「…………退屈か?」 

[Hisasi] #背中にべったりくっついてるキャリーに向かって 
[Hisasi] #そういえばキャリーたんはご飯食べるのかな 

 キャリー   :「タイクツ?ナイ」 
 ウヤダ    :「…………そうか」 

[kurov] #普通に食べます。食べないと生きていかれません。でも酒とかは
     全然酔わない様子。ザルなのか改造の影響か 
[Hisasi] #自分の食事(栄養摂取的な意味で)とかは対して考えないけど 
[Hisasi] #コイツは何を食うんだとか 

 ウヤダ    :「…………腹は?」 

[kurov] #今のとこ何食べても楽しみしか感じないので好き嫌いとかは全然
     ないです 
[Hisasi] #不機嫌なわけではない、ただなんとなく落ちつかない、なんとな
     く気にかかる 

 キャリー   :「ウヤダ タベル?」 

[Hisasi] #同じだぜ、ウヤダと 

 ウヤダ    :「………そろそろ」 
 ウヤダ    :「お前も食うか?」 
 キャリー   :「タベル」 

[Hisasi] #仏頂面に見えるけど一応気を使っている(不慣れ)
[Hisasi] #ここでべったり抱きついてだっこ? とかしてもいいですよ! 
     むしろしてください 

 キャリー   :(首に手を回し、背中にべったり圧し掛かる)
        :「ウヤダ ナニ スキ?」 
 ウヤダ    :「……特に無い……お前は、あるか?」
        :>のしっとよっかかられてる 

[Hisasi] #でも、なぜだ、馴れ馴れしいともうっとおしいとも思わない 

 キャリー   :「キャリー ナンデモ イイ」 
 キャリー   :「ウヤダ イッショ」 

[kurov] #べたべた 

 ウヤダ    :「……適当なものでいいならな」 

[Hisasi] #なんだこの調子が狂うのは 
[Hisasi] #で、席を立って用意しようとしてるのにべたべたくっついてくる
     ので 

 ウヤダ    :「…………」>ええいめんどくさい 

[Hisasi] #ひょいと片手でキャリーを抱き上げて 

 ウヤダ    :「酒はやらんぞ」 
[Hisasi] #てくてくと抱えたま冷蔵庫へ 

 キャリー   :「キャハハハ」(足ぶらぶら) 
 ウヤダ    :「……暴れるのはほどほどにしろ」
        :>でも止めない、何故だ 

[Hisasi] #べったりくっつかれながら、なぜかそれが不快と感じない、
     そして妙にシンパシーを感じる不思議 
[Hisasi] #で。冷蔵庫から固形栄養食品(あっためるだけ、栄養しっかり
     入ってます、なんかドッグフードって言ってもつうじねえ?みたいな)

 キャリー   :(足のぶらぶらをやめて上半身をゆっくり揺らす) 
 ウヤダ    :「……ほら、座れ」 

[Hisasi] #で、隣に座らず膝の上に座ったままなんですね、わかります。 

 キャリー   :「ウヤダ コレ スキ?」 
 ウヤダ    :「……好き?……いや、毒は入ってない」 
 キャリー   :「ドク ナイ」
        :(もぐもぐと食べ始める。笑顔は浮かべているが決して
        :味わっている感じはない) 
 ウヤダ    :「…………(眺めてる)」 

[Hisasi] #全く感情がないキャリーの顔 
[Hisasi] #味なんてまるでわかってない、栄養と言う意味での食事、 
[Hisasi] #どこかで同じ光景を見た気がする 

 レニーと一緒に食べていたあの食事風景とかを。
 心の中は見えなかったのでウヤダ的に当時のレニーは可愛い妹でした。
 まあ、中身は……

 ウヤダ    :「………………」>どこかで何かがうずいた 

[Hisasi] #まるでなんとも思わないはずなのに、キャリーがこんな風に食べて
     いる図は、どこかで何かがうずく 

 ウヤダ    :「…………」>何故か、手が伸びた 

[Hisasi] #そのまま、くしゃっとキャリーの頭を撫でた。 

 キャリー   :(食べる手を止めてウヤダの顔を見る。笑顔。いつもより
        :少しだけ嬉しそうにみえないこともない) 
 ウヤダ    :「…………っ」>今なにやった?俺? 

[Hisasi] #手は載せたまま 
[Hisasi] #なんだかよくわからない何かが起こってる、自分に 

 ウヤダ    :「…………キャリー」 
 キャリー   :(撫でられたまま楽しそうに足をぱたぱたさせる)
        :「ナニ?」

[Hisasi] #普通人を呼ぶときにめったに固有名を言わないウヤダさん
     (あんた、とか) 
[Hisasi] #なんで素で名前を読んでいるか、自分でわかってない 

 ウヤダ    :「…………いや、なんでもない」 

[Hisasi] #内心ぎくっとした 
[Hisasi] #なんでかわからないけど 

 キャリー   :「ワカッタ」(食事に戻る) 
 ウヤダ    :「…………」>そのままそっと手を離して 

[Hisasi] #食べてるキャリーを見てる 

 ウヤダ    :「…………(キャリー)」 

[Hisasi] #思い出す 
[Hisasi] #銀さんとの会話で 
[Hisasi] #兄妹のようなものだ、と 

 レニーの姿がよぎりました、心の中までは見えていません。

 ウヤダ    :「…………(イカれた野郎だ)」
        :>Dr.モローの顔を思い浮かべつつ 
 キャリー   :「……ゴチソウサマ」 
 ウヤダ    :「……ああ」 

[Hisasi] #そして、なんか自然と 
[Hisasi] #指先で口元拭ってやって 
[Hisasi] #(はい?) 

 ウヤダ    :「…………」>自分の行動に驚いている 
 キャリー   :(されるがままになってる) 
 ウヤダ    :「…………何か、するか?」
        :<何をしようかとかまるで想像できません、あそぶ? 

[Hisasi] #戦うことしか仕込まれてないので 
[Hisasi] #子守りとか何すればいいのかわからないウヤダさん 
[Hisasi] #しかも普通の相手だったら適当にあしらえるのに、キャリー相手
     だとなんかすさまじくぎこちないです 

 キャリー   :(横に首を振る)「キャリー ウヤダ イッショ ソレダケ」 
 キャリー   :「キャリー ジャマ?」 
 ウヤダ    :「……そんなことは言ってない」 

[Hisasi] #つ|ここで抱きついて| 

 キャリー   :「ヨカッタ」
        :(抱きついて屈託のない笑みをウヤダに向ける)
 ウヤダ    :「……(ぎくりとした、内心)」>ありえないよ!? 
 ウヤダ    :「……そう、か」
        :>抱きついたキャリーに腕を回すかどうか一瞬悩んだ 

[Hisasi] #ちょっぴり葛藤して 
[kurov] #なんか銀さんほっといて浮気してる気分!w 
[Hisasi] #まったくだよw 

 ウヤダ    :「…………キャリー」>そのまま抱き上げて 

[Hisasi] #止まってる 

 キャリー   :「……?」 
 ウヤダ    :「…………いや、なんでもない」 

[Hisasi] #ここでぎゅっと抱きしめてもいい? 
[kurov] #いいよ! 
[Hisasi] #おけ! 

 ウヤダ    :「…………(何故だ)」 

[Hisasi] #きゅっと、抱き上げた腕に力を込めて 
[Hisasi] #抱きしめた 
[Hisasi] #なんで「これ」がいると、おかしくなる 

 キャリー   :(抱きしめられ、目を閉じる)「キャハ……」 
 ウヤダ    :「…………(こいつは、なんなんだ)」 

[Hisasi] #ぎゅっと抱きしめたまま、シルエットに 
[Hisasi] #というか、超浮気じゃね?きゃ、とかPL的に 
[Hisasi] ありがとーw 
[kurov] 超浮気! 
[Hisasi] ウヤダは浮気の積もりはないよ!?単になんか意味不な感じがする
    んだよ! 
[kurov] キャリーはどっちも本気だから浮気じゃないよ! 
[Hisasi] ちょ!w 
[Hisasi] 銀ちゃんにバレたらどうなるんでしょ 
[Suo_write] 銀二は微笑ましく見守りますよw 
[Hisasi] なんて広い心w 
[Hisasi] 三人でいたら平等にべたべたしてるわけですか 
[Hisasi] 今度ウヤダ、銀ちゃんに話すかもしれない 
[Hisasi] アレがいると、自分がどこかおかしい。 
[Suo_write] おぉ 
[Hisasi] つまり 
[Hisasi] PL的には 
[Hisasi] 改造されて人として軸がぶれてしまったウヤダさん 
[Hisasi] それがン十年たって、キャリーにあって(同類) 
[Hisasi] ぶれていた軸が戻り始めてる 
[Hisasi] 人として 
[Hisasi] そのことにウヤダ本人が混乱している 
[Hisasi] といったところですか 
[Hisasi] ぶれたまんまでずっと居たので 
[Suo_write] 人に相談するというのも一匹狼チックだった今までのウヤさん
      から考えたら信じられないことで 
[Hisasi] うむ 
[Hisasi] そして、生まれて初めてなんか色々話せる奴が 
[Hisasi] 銀さんで 
[Hisasi] その事実にまた困惑する 
[Hisasi] そのうち不安を口にしたい、銀さんに(はあはあ 
[Suo_write] ちょっとびっくり 
[Hisasi] だって銀さんにしか離せない 
[Hisasi] 話せない 
[Hisasi] そんなちょっと不安になったウヤダを放っておく銀さんじゃないと
    久志は信じてる 
[Suo_write] もちろん放っておいたりはしませんよ
     (普通に相談に乗る的な意味で) 
[Hisasi] そんな、久志がいつアレ的な意味で放っておかないとかいいました
[Hisasi] ひっかかった 
[Suo_write] ぎゃーす 
[Hisasi] うえっへっへへh 
[Hisasi] それまでキャリーと浮気してよう(浮気いうなよ 
[kurov] イチャイチャ。 

 浮気じゃないんだ、大切なんだ。


時系列と舞台
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 2008年11月
解説
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 キャリーを預かったウヤダ、不可解な感覚と自分の行動に驚く。
 http://kataribe.com/IRC/KA-06/2008/11/20081103.html#000000
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以上



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