[KATARIBE 31917] [HA06L] ラボ見学〜双子とニモ〜新しい想い

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Date: Mon, 17 Nov 2008 02:01:29 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31917] [HA06L] ラボ見学〜双子とニモ〜新しい想い
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA06L] ラボ見学〜双子とニモ〜新しい想い
========================================
登場人物
--------
HA06C:Blonde Green:白貝・ルーシー・菜摘(しらがい・-・なつみ)[ルの字]
[好物は魚][金髪][真・お嬢][Type.L][霞中][セレスティアル財団][クローン体]
    http://kataribe.com/HA/06/C/0688/
HA06C:ワーモグラな男の子:橋本保鷹(はしもと・やすたか)[獣人][霞中][金の卵]
[ブラコン][天才]
    http://kataribe.com/HA/06/C/0470/
HA06C:その妹ブラコンにつき:御羽仁藻(おわ・にも) 通称:ニモ[霞中]
[ツンデレ][妹][ツインテール][お嬢][ブラコン]
    http://kataribe.com/HA/06/C/0728/
HA06C:人造の天才・繊細な理論家 :初谷千波 (はつがい・ちなみ)
    http://kataribe.com/HA/06/C/0770/
HA06C:人造の天才・豪放磊落な情報収集者 :初谷千華 (はつがい・ちか)
    http://kataribe.com/HA/06/C/0771/
HA06C:NaturalBorn猛禽:箕備瀬梨真(みびぜ・りま)[猛禽][りまりま][リア充]
[北高][北女][実質御羽家の嫁][末っ子][妹][ビジュアルエロス]
    http://kataribe.com/HA/06/C/0717/


一期一会とラボ見学
------------------

[Toyolina] 1d6+4
[kataribe] Toyolina: 5(1D6)+4 = 9
[Toyolina] いい出目降るぜ我ながら( 'д')

※適当に試験の順位を決めていた

 ルーシー   :「……日本語は難しい」
 保鷹     :「あ、漢字とか、かな?」

[Hisasi]  それとも双子さんがこまってた一匹と一頭が同じなのはなんで
      みたいな問題かな?
[Toyolina] そういう細かい言い回し方向にしましょうか
[Hisasi]  うむ

 保鷹     :「……それとか、細かい文法とか……」

[Hisasi]  漢字は結構得意そうですもんね
[Hisasi]  形が可愛いから、とか。一文字で意味がわかるなんて素晴らしい
      インターフェイスとかゆってそうです
[Toyolina] 魚へんとか最強そうです
[Hisasi]  おすし屋さんの湯の身とかプレゼントしたら喜びそうですね
[Hisasi]  以前いったお寿司屋さんにはなかったのがざんねんです(それは、、、)
[Toyolina] あれは全国共通で売っててほしいwありとあらゆる寿司屋で
[Hisasi]  だってこないだラケルさんにつれていったくれたお店はとても立派な
      湯のみだったので
[Hisasi]  チープな回る寿司屋で湯飲みみたら
[Hisasi]  喜びそうじゃないですか
[Hisasi]  これ欲しい!
[Hisasi]  たぶん後日ラッピングされてプレゼントされてそうです
[Toyolina] そりゃこれおいくらですか? 持って帰ってイイですか? とか
      五月蠅い筈

 ルーシー   :「解答と合わせて、先生に意味は聞いたから、次出たら
        :解けるんだけど……一期一会って言うのよねコレ」
 保鷹     :「うん、一期一会」

[Hisasi]  こくこく

 ルーシー   :「ん、自信なかったけど、意味あってた?」>一期一会
 保鷹     :「えーと、意味は。今出合っているこの時間は二度と巡っ
        :てこない、だからこの一瞬を大切にしようって事、だね」

[Hisasi]  今がそうなんだぜ、モグラ
[Hisasi]  知らないんだろうケドな

 ルーシー   :「……テストの問題とは微妙にFitしなさそうね……」
 保鷹     :「……かも」
 ルーシー   :「ヤスタカはまた一番?」

[Toyolina] みっひーに負けたことにしてもいいとは思うけど
[Toyolina] なんか彼自身ありそうなこと言ってたし

 保鷹     :「うん」

[Hisasi]  おおう、そういえばそんなことゆってた
[Hisasi]  ニモさんと同率二位で火花散らしてたことにしとこう。
[Hisasi]  「なかなか、やる……」「足元すくわれないように注意したほうが
      よくてよ」
[Hisasi]  そっちはそっちで盛り上がってました。

 ルーシー   :「大体固まってきた感じ。来年になったら替わるかもしれ
        :ないけど……」
 保鷹     :「そうだね、僕も……頑張らないと」

[Hisasi]  やっぱり学校でもいい成績をキープしなければ、と。

 ルーシー   :「そうね。たまに、意識してなくてもなんでも理解出来る
        :子がいるけど。ヤスタカもそのうちそうなるんじゃない?」
 保鷹     :「……うん」

[Hisasi]  でも、人の心がわからない子になるのはいやだなあと思った。
[Hisasi]  突っ走ることだけが正しいわけじゃないけど、その何もかも忘れて
      走れることが大事なことだってことも分かる。

 ルーシー   :「ヤスタカにはもう関係ない話だけど、今度、研究室ケン
        :ガクカイ? っていうのがあるんだって」
 保鷹     :「……え」

[Hisasi]  顔を上げて

 ルーシー   :「? 前期の総合10位以内の生徒が対象なんだけど……
        :変な顔」
 保鷹     :「そうかな……じゃあ、ニモちゃんとか、ケロロ君達も……」

[Hisasi]  双子達もくるのかな
[Toyolina] あの双子は割とおとなしくしててくれることが重要な気がしますね!

 ルーシー   :「本校だと月に一回くらいはやってるんだけどね。日本は
        :これからってことみたい」
 保鷹     :「これから、少しづつ僕みたいにラボ入りする子も増えるの
        :かもね」

[Hisasi]  ちょっとしゃきっとしつつ
[Hisasi]  そうか、自分だけが特別じゃなくなる。本校にいったら尚更に

 ルーシー   :「そうかも。研究室独自の予算で奨学金出たりもするし」
 保鷹     :「負けていられない、んだね」

[Hisasi]  悩んでる暇なんかないのに色々悩んじゃう、だって中学生だから。


 ルーシー   :「ラケル先生のところが、研究生増やすんならそうなのかな」
        :>負けていられない
 保鷹     :「うん」

[ER]    ちょとだけ前のろぐみてきた
[Hisasi]  でも最終的には目的に一番近いチームに入ってそこで人脈を作りたい。
[Toyolina] 発言予想:双子の成績は良くないぞ(ありそう度:低) おとなしく
      してるわけないだろう(ありそう度:高)
[ER]    いや、双子行くなら行きたいよ、と
[ER]    そして、成績はいい。それ以上に、実験体としてはセレ人にも面白い
      対象だよ。
[ER]    現段階の地球の科学者の、ある程度のレベルがわかる実験体だから。
[Hisasi]  色々スキャンしたり。
[Toyolina] 普通だったw 青田買いの場だから研究対象としてほしいという
      のは研究者を用意しないといけませんね
[ER]    いや。研究対象として、というより
[ER]    あなた、こんなおもろいもんが来たら、普通、遊ぶよ研究者なら!
[ER]    (まっとうな研究者=ダンスィであるからして)

[ER]    それに、一応、以前チャットでやったけど、特別な試験をさせて
      もらってるから>この二人
[ER]    既に、研究対象にされていると、仮定。
[Toyolina] 霞中PCで該当しそうにない成績のはいなさそうなのでそれはもちろん
[Toyolina] >研究所来る
[Hisasi]  うむ
[ER]    そして、もぐらっこが「ここからは静かにね」とゆーたら、
[ER]    静かにしてるさ>二人とも
[ER]    そして情報を溜め込むさ

[MOTOI]   ケロロが行けるかどうかはPLの引越し進捗にかかってます(ぉぃ
[Toyolina] ぶっちゃけた話PC8人で双子は1セットでモグラとルの字は対象外
      なので全員いけます^^
[ER]    わはは
[Toyolina] ど う か ん が え て も い け ま す
[ER]    ……なるほろ


ニモさんラボに興味津々
----------------------

[Toyolina] 後日、対象者にメールが送信されました。
[Saway]   ふむふむ

 ニモさん   :「……これは、チャンス、なのかしら(なんかちょっとドキ
        :ワクしている)」

 ニモさん   :「……でも、うん、名誉ではあるものね。研究所なんて
        :普通は滅多に見られる場所じゃないんだし」

[Hisasi]  別にどきどきわくてかなんてしてないんだからね

 ニモさん   :「……研究所」

[Toyolina] 奨学金とれないけどやる気はある学生の救済制度みたいなもん

 #にのすけ  :「研究所……興味が沸くであります……!」

[Hisasi]  なんかどこのアニメシーンですかみたいな想像が渦巻いている。

 ニモさん   :(ぶんぶんぶん)
 千華     :「らぼ? ……へえ、それ、うちと違うかしらね」

[Hisasi]  だめだめ、そんな真面目に考えないと
[ER]    ひょこっと

 ニモさん   :「え?」

[ER]    にもっちの後ろに出現(笑
[MOTOI]   でもPL離席につきこれ以上の台詞はありません(ぉぃっ

 ニモさん   :「わあっ!」

[Hisasi]  ちっさいのが驚いた

 千華     :「うん、なんか、あたしと千波も呼ばれてるんだけど」
 ニモさん   :「い、いきなり後ろから驚かさないでくださる?(どきどき)」

[Hisasi]  色々子供チックな想像をめぐらせていたのがちょっと恥ずかしかった

 千華     :「うーん。驚かさないようにするにはどうするの?」

[ER]    そぼくなぎもん
[ER]    だってふつーにやってきてふつーに声をかけたんだぜ>千華
[ER]    (……いやその、突然なところがまずいんだろうが(汗))

 ニモさん   :「……えーと、後ろからとかは関係なくて、突然声をかける
        :ではなくて、まずは先に名前を呼んでみてもらってからとか」
 千華     :「ああ、じゃあ、ニモ、ラボってうちと違うかしらね」

[ER]    すなお

 ニモさん   :「あなたは、ラボを知ってるの? こことは違う」
 千華     :「ラボ育ち。あたしも千波も」

[ER]    ちょっと肩をすくめる。
[ER]    仕草が日本人じゃない(笑

 ニモ     :「……それって、家族がラボの人ってことかしら?」
 千華     :「一応父親が、ラボに住み着いてたから」

[ER]    うちにも滅多にかえってきませんでした☆
[ER]    <多分、他のラボの連中に蹴っ飛ばされて、偶には帰っていたの
      だろう

 ニモさん   :「住み着いて……」

[Hisasi]  やっぱり科学者ってそういう人ばかりなのかしら。。。
[Toyolina] ばかりではないと思いますがw

 千華     :「面白くって面白くって仕方ないんだって」

[ER]    でも多い。大概の大学のけんきうしつには、一人くらい住み着い
      ている奴がいるし。

 ニモさん   :「……そんな風に打ち込めるものがあるってことは、幸せ
        :なのかしらね」

[Hisasi]  ぽつり、と

 千華     :「凪は幸せそうだから、そうじゃない?」

[ER]    あっけらかん

 ニモさん   :「そ、そういうもの、なの(汗)」
 千華     :「さあ。そういう人種だってのは知ってるわ」
 千華     :「あれよね。ばくちに嵌る人もいるし、お酒に嵌る人も
        :居るし、研究に嵌る人も居る。そういうレベル」

[ER]    ざっくりと(笑

 ニモさん   :「……(研究以外ロクでもないものばかりの気がするわ)」

[ER]    にもさん、或る意味正しい判断(笑

 千華     :「でも、今度行くラボには、ふつうの人で研究者の人も
        :いるかしらね。居たら面白いね」
 ニモさん   :「……それってまるでラボには普通の人が珍しいみたいな
        :いい方ね」
 千華     :「うーん。学生はまともな人もいるよ。でも、凪……父親が
        :変な人なら、そっちに近い人が多いよ」

[Toyolina] 基本的にそういう人の方が多いイメージ>ふつうの人で研究者の人
[ER]    ……普通、なんだけどね。一瞬見たとこはね。
[Toyolina] セレ研究所はってことね
[Hisasi]  うん、普通
[ER]    ああなるほろ……
[Toyolina] 別に泊まり込みとかフラスコでコーヒーが禁止されてるわけじゃ
      ないけど
[ER]    いや、一見普通な人なんだ!
[ER]    >研究者
[ER]    でもなんかちょっと話すと変なんだ。

 #なんとか  :「たまに食事を忘れる程度の人なので本国の頃よりは面倒
        :ごとはすくないです」

[ER]    通勤の、行きは空いてるのに帰りは混んでるのって、何でだろう、
      それはとぽろじーからして(以下略)とか
[ER]    悩んで一晩眠れない人が、ふつーの研究者なんだ……

 #なんとか  :「日本人の研究者は他と比べると比較的きちんと生活して
        :いらしゃるようで」

[Hisasi]  外れ方が度を越しすぎてないようです。よかったね
[ER]    ああ、生活はね……

 #凪     :「僕だって普通だよ! ちゃんと食事してるし風呂も入るよ!」

 千華     :「普通の人のいるラボ。見てみたいなあ(わくわく)」
 ニモさん   :「そうね……あたしも、ちょっと興味あるかも」
 千華     :「すっごく楽しみだなあ」

[ER]    ……なんてことだ!
[ER]    この二人の意見が一致するとわ!
[Hisasi]  二人ともわくてかしてますね
[ER]    うむ
[Hisasi]  わくてかの内容がちょっとずれてるかもしれないけど
[ER]    ……それはほら、言わない約束で(汗
[ER]    でも、もし、もぐらっこが横で見ていたら、不思議な光景だとは思う
[Hisasi]  うむ、、
[ER]    一触即発(いや、ニモっちのほうが一方的に)な二人が
[ER]    わくてか、と。
[Hisasi]  うむ
[ER]    ……他に、女の子っていうと、ルな人と……あとは誰だろう
[Toyolina] キッポリ
[ER]    ……ええとええと?

HA06C:苦労人な少女:木暮里香(きっぽり・かおり)[霞中学校][出落ち]
    http://kataribe.com/HA/06/C/0753/

[Toyolina] 出オチとかついてるけどw
[ER]    ……な、なるほろ(汗


日本について
------------

 千波     :「千華、何話してるの?」

[ER]    やっぱりひょいっと
[ER]    片手に本を持ったまま

 千華     :「ああ、今度のラボに行く話。楽しみだねって」
 千波     :「うん。それは僕も楽しみだ。ニューラルネットワークの
        :最先端のラボもありそうだし」

[ER]    やっぱりそっち方面に興味があるラシイ

 ニモさん   :「ええ、成績上位者には見学資格がもらえるから」
 千波     :「ああ、それで貴方も行くんだね」

[ER]    にこっと

 ニモさん   :「え、ええ」

[Hisasi]  なんかこの笑顔、ときどき不気味と感じてしまう自分にちょっと
      自己嫌悪
[ER]    ……にもっちそれはいい勘だ……
[Hisasi]  よくわからないけど、なんとなく怖いなとか、思っちゃう。なん
      でかしらないけど
[ER]    でも、悪意は全く無いんだよ?
[Hisasi]  うむ!
[Hisasi]  ニモさんだって彼に悪意がないってことくらいはわかるから
[Hisasi]  なんでなんかぞわっとしちゃうかがわからなくて混乱してるんだから

 千華     :「でも、千波はどっちかっていうと純粋数学とか基礎物理の
        :ほうが合うんじゃない? ニューラルネットワークはそれ
        :自体だと確かに基礎物理だけど、応用のほうでしょ、今言っ
        :てるの」
 千波     :「純粋数学は……極上のケーキだよ。あんまり美味しいから
        :滅多に食べられない」

[ER]    やっぱりくすっと
[ER]    しかし、何でぞくっとするんだろう(いや、要因はいっぱいあるん
      だが(汗))
[ER]    或る意味での『さいぼーぐ』だからだろうか、それとも凪とー
      ちゃんへの深い憎しみが感じ取れるんだろうか。
[Toyolina] 前者じゃないかねー

 ニモさん   :「……(なんでかな)」

[Hisasi]  なんか、千華さんとはまだ普通に話せるけど
[ER]    にもっちの勘のよさだと、前者でもおかしくないんだけど、千華も
      やっぱりさいぼーぐだから(千波と同じレベルで)
[Hisasi]  千波くんとはなんか、話す以前に
[Hisasi]  よくわからないけど怖い。

 千華     :「純粋数学をケーキって言うよーな人が、純粋数学に進む
        :べきだよ。ね、ニモ」

[ER]    急に振る(笑
[Toyolina] 無茶振りにもほどがあるw

 ニモさん   :「は、はい?」

[Hisasi]  いきなり振られて超びくぃ

 千華     :「Xのn乗とYのn乗の和がZのn乗になるのはn=2の
        :時、なんてえ話をケーキみたいだって聞くんだよ千波は」

 千華     :「そういう人は純粋数学に閉じ込めとくべきだよね?」

[ER]    ……つまり。千波ってすっげー凪を嫌ってるけど

 ニモ     :「……ケーキって、何をもってケーキなのかわからない
        :けど……(頭掻いて)」

[ER]    本質的に、すっげー凪に似てるんだよ

 ニモ     :「でも、そういう真っ直ぐに見てとれるところってちょっと
        :すごいって思うわね」

[Hisasi]  優れたものは素直に認めるべし、ニモさん男気溢れています。

 千華     :「……うわあ、ニモ、ラボの人みたいなこと言ってる」
 千波     :「ほら御覧」

[ER]    なんか得意そう>千波
[ER]    多分、ニモっちの感じている怖さが、ちょっとだけ薄れると思い
      ます>千波

 ニモ     :「……そう?」
 千華     :「うん」

[ER]    にこにこっ

 ニモ     :「……褒められてるって受け取っておくわ」

[Hisasi]  なんか嫌な子じゃないんだけど、よくわからないけど疲れるわ
      この子達
[Hisasi]  正直な感想

 千華     :「……褒める? いや、単にそう思っただけなんだけど……
        :そういうニュートラルな判断は日本じゃダメなの?」

[ER]    きょとん
[ER]    ……それは確かに(汗)>疲れる

 ニモ     :「ううん、そういうわけじゃない。でも、それがいい意味で
        :なのか悪い意味でなのかとかそういうことを考えがちなの
        :かもしれないわね」
 千華     :「……すごいねえ」

[ER]    すごく純粋に、すげーなーと
[ER]    いや、これは褒め言葉

 ニモ     :「自分に対する言葉が、良い意味を含んでいるのか、そう
        :でない意味を含んでいるのか……日本では割と気にする人が
        :多いから」

[Hisasi]  空気を読むとかそんな言葉がある国だしね、と

 千華     :「へー」

[ER]    すごい国だなーと

 千波     :(くくっ)「じゃあ、僕が聞いた話は正しいんだね」
 ニモ     :「……え?」
 千波     :「ぼくの……いや、父親の居た国の人達は、もし廻りに
        :10人居たら、そのうちの10人が敵だ、と思ってる。
        :それでへいちゃらだし、1人でも友達が居たら運がいいと
        :思う」
 ニモ     :「……」
 千波     :「でも日本人は、10人のうちの9人に好かれているのに、
        :一人に嫌われているどうしようどうしようって悩むって」

 千波     :「ほんとに、そういう国なんだね」

[ER]    にこっ

 ニモ     :「そうね……一人から嫌われるのもとても怖いって思う」
 千波     :「何で?」

 千波     :「その人から、殺される? いやでも日本は法治国家だから、
        :そうなったら相手も処罰を受けるし、そういうことは安易
        :にはしないよね……」
 ニモ     :「平和だから、なんていったら身も蓋もないかもしれない
        :けど、この国では嫌われて憎みあっているみたいなのは
        :レアケースとして扱われるのよ」

 ニモ     :「嫌われる、悪意を向けられるということにきっと慣れて
        :ないの、だから少しの悪意でも傷つくの」
 千波     :「ええ! この国の人は、人を嫌わないし憎まないのっ?!」

[ER]    めをぱちくり

 ニモ     :「そんなことはないわよ」
 千波     :「……ああ、びっくりした……」
 ニモ     :「それは当たり前だし、あることだけど、それを良いこと
        :として思わないっていう土台ができてる」
 千波     :「……いや、悪意は、悪いに決まっているけど」

[ER]    うーん、と、前髪をひっぱりつつ

 ニモ     :「うん、でも、あなたのお父さんの国が悪いって言うつもり
        :はないの」
 千波     :「いや、そういうことは思ってない。貴方の話し方にはそう
        :いう成分は含まれて居ないよ」
 ニモ     :「……うん」
 千波     :「どちらかというと……それだけで傷つく人々が居るという
        :ことは、僕には気の毒に思えるから」

[Hisasi]  ああ、なんとなく彼にそういう含みがないのはなんとなく察しました
      (聡明なニモさん

 ニモ     :「でも、いつなんとき何があるかわからない。とか、そう
        :いう感覚が希薄なのね」
 千波     :「……」

[ER]    興味深そうに聞いている

 ニモ     :「自分達の足元が揺るがないって、きっとたぶんそういう
        :風に信じてるの。明日なにがあるかわからないとかきっと
        :この国では口で言っていてもたぶん深刻な意味にはならない
        :と思う」
 千華     :「……でもさ、その悪意って、ニモはわかる? 誰かに
        :悪意を向けられてるって」

[ER]    やっぱり不思議そうに


 ニモ     :「悪意を向けられてる……ね、全部が全部わかるわけじゃ
        :ないけど、なんとなく察するっていうことはあるかな」
 千華     :「察したことが間違いってことはないの? そうやって
        :間違えて、相手が自分を嫌ってるんだ、って思って、もっと
        :ややこしくなったりしないの?」
 ニモ     :「悪意っていうか、妬みとか嫉妬なんて当たり前にあるじゃ
        :ない? そういうものってやっぱりその人のそれとない
        :動きとか雰囲気で何となくわかる。もっと深いものとかだと、
        :やっぱりわからないわね。超能力者じゃないもの」
 千華     :「……いやわかるけど」

[ER]    あっさりと
[ER]    動きやその表情から大体は……とは言わない

 千華     :「でもそれ、そういう雰囲気を判らない人が一人いたら、
        :あっさり蹂躙されて、そしてその人に負けるわね」
 ニモ     :「……そうね」

[ER]    ……というのを、米原真理さんの体験談から(笑
[ER]    普通帰国子女っていぢめられるけど、彼女の場合、向こう流に
      がんがん攻めてたら、誰もいぢめなかったらしい(笑

 千華     :「……不思議だわ。面白い」
 ニモ     :「何が?」
 千華     :「日本人が」
 ニモ     :「……そうね、私はあなたたちが面白いわ」
 千華     :「相対的に見ればそうなるわね」

[ER]    にこにこ

 ニモ     :「まあね」

[Hisasi]  なんかそんなに仲悪くってわけじゃなくなってきた
[Hisasi]  ニモさんも案外肝が太い

 千華     :「世界は不思議に満ちている。楽しい」

[ER]    うむ>ニモっち
[ER]    それでこそにもっちだ!!

 ニモ     :「……ホントにおもしろいわね」
 千華     :「うん!」

[Hisasi]  しかも超楽しそうにゆってるし、この子

 千波     :「日本は不思議な国だよね」
 ニモ     :「……まあ、特異な環境かもしれない。文化としてみてもね」
 千波     :「普通、そうやって、察してくれ、って文化の国は、それを
        :相手にも求める。だからどうしても、近代の交渉が成り立ち
        :にくい」

 千波     :「でも、日本は見事に近代化を成し遂げて、ついでに現在
        :世界でも好意を持たれまくってる」

 千波     :「……不思議な国だって思う」

[ER]    ほう、と、溜息をつくように

 千波     :「あ、これ、褒めてるからね!」

[ER]    慌てて

 ニモ     :「まあ、空気を読むとか、わびさびとか……逆に敵を作ろ
        :うとしない姿勢がつけこまれたりお人よしだとかいわれる
        :けどね」

 ニモ     :「うん、それがわからないくらいあたしもわからない子じゃ
        :ないから」
 千波     :「うん、そうだよね」

[ER]    うんうん、と


第一印象
--------

 ニモ     :「……最初ね、あたし正直あなた達をとっつきづらい子達っ
        :て思ってた」
 千華     :「へえ?」

[ER]    ああそういうこともあるのかなあ、くらいの
[ER]    大して不思議そうでもない顔で

 ニモ     :「なんか、話してて疲れるな、とか。自分とは話すこととか
        :考えが違うのはわかってるし、だからこっちもそれを汲んで
        :話さなきゃとか、そんな風にね」
 千波     :「……(ちょっと目をまんまるにしている)」
 ニモ     :「でも、あなた達はそういうのお構いなしにさくさく話し
        :てて……こっちは気をつかってるのに。とか勝手にイライラ
        :してたのよ」
 千波     :「……いや、それはニモが頑張りすぎだよ!」

[ER]    すっげまじに

 ニモ     :「え……え?」

[Hisasi]  だってニモさんだもの
[Hisasi]  >頑張りすぎ

 千波     :「だって僕ら、違う文化で、違う国で育ってるよね? 色々
        :違うことあるよね?」

[ER]    自分の胸に手を当てて

 千波     :「何でニモが、その、全然違う相手のことまで考えて、
        :斟酌して、そして反応するのさ。それやったら普通相手を
        :嫌いになるよ、当たり前だよ!」

[ER]    ものごっつ真剣に

 千波     :「そんな無茶をしちゃいけない。疲れるばかりだ!」

[ER]    ……横で見ていた千華は、後に「なんだか凪にそっくりだったわ」
      と言ったとか(ぼそ

 ニモ     :「……えーと」

[Hisasi]  なんかすごく真剣になって話してるのはわかる、というか、しっ
      かり自分のことを考えて話してくれてるのも理解

 千波     :「ニモ。君が僕らを嫌いになるのは当たり前だ。何一つ
        :恥じることはない」
 ニモ     :「いえ、あの、だから……別に嫌ってないわよ、今は」
 千波     :「……寛大だ。その反応は」

[ER]    びっくり

 ニモ     :「そんな風に違うものは違うんだって、そう理解したら、
        :なんてことはないなって」

 ニモ     :「何でも同じ様になろうとするところがあるのね、日本人っ
        :て」
 千波     :「……ふむ……」
 ニモ     :「神仏習合って言葉あるでしょ?」
 千波     :「うん」

[ER]    習った(笑

 ニモ     :「土着の信仰と仏教信仰を折衷して、一つの信仰体系と
        :してって……たぶんそんな風にいろいろ混ぜちゃう気質
        :なのね」

[ER]    そして、多分、概念的に二人とも苦悩した(わはは

 ニモ     :「日本だったら、クリスマスもお正月もなんでもありだもの
        :……宗教って観念もたぶんすごく薄い」
 千波     :「……いや、日本人は、宗教感覚は優れているよ」

[ER]    結構真顔で

 千波     :「だって、全く異なる信仰を二つ、混ぜてそれを一つに
        :するってことは」
 ニモ     :「……まあ、八百万の国、ですから」
 千波     :「その宗教の持つ、規約なんかは無視して……その本質が
        :同じと思わなければ出来ないはずだ」

 千波     :「多神教、じゃなくて、汎神の国なんだね、ここは」

[ER]    ちょっと笑ってる

 ニモ     :「そういう、懐の大きさは昔からあるのかもしれないわね。
        :だから……たくさんあっても、根っこが揺るがない気が
        :するの」

 ニモ     :「他の国のことは、知識でしかしらないからあまりえら
        :そうなことはいえないけどね」
 千華     :「……そういう国なら、いいよね。イマもこの国なら、
        :悪魔の子って言われなかったと思う」

[ER]    しみじみと
[Hisasi]  外国どころか海外もいってないぜ(本州でたことない)
[ER]    わはは

 ニモ     :「……悪魔の子?」
 千華     :「遺伝子の異常で、イマ……ええと、母親、は、子供が
        :育たなかったの」
 ニモ     :「……え?」
 千華     :「だから最初の男は、悪魔の子だって言って、殺されかけて、
        :ラボに逃げたんだって」

[ER]    ものっそあっけらかんと

 ニモ     :「……」
 千華     :「なんかねえ……母親に異常があったのはほんとだけど、
        :多分父親に異常があっても、母親が責められたろーねって
        :ラボの人が言ってた」

[ER]    やっぱりあっけらかん。

 ニモ     :「……そう」

[Hisasi]  なんかすごく重いものしょってたー
[ER]    わはは
[ER]    でも本人達はあっけらかん。
[Hisasi]  と、なんかニモさんのほうがずしんと来た・
[ER]    ……傍迷惑な双子である(滅

 千華     :「……日本だったら、そんなことないんだね……。いいなあ、
        :この国」

[ER]    ほぅ、と
[ER]    ……そらまあ、悪魔の子とか言う人はおらんな、一般的に

 ニモ     :「全然、とは言わないけど……そういうケースもあるかも
        :しれないけど……」

[Hisasi]  でも、その双子が言った言葉の重さとか悪魔の子っていう意味は
[Hisasi]  あっけらかんと語るけれど
[ER]    一神教の国だからねえ
[Hisasi]  なんとなく予想がつくから

 ニモ     :「……うん、幸せなんじゃないかな……」

[Hisasi]  そして気をまわすニモさん
[Hisasi]  ……この子もこういうところはモグラと同じだな

 千華     :「……日本っていい国だなー(ほこー)」

[Hisasi]  気づいて気を回せる

[ER]    ……つか、日本人ってそういうところは、他の国の人よりあるよね
      >気を廻す
[Hisasi]  うむ

 千波     :「……」

[ER]    ちょっと目元が険しくなってる

 ニモ     :「?」
 千波     :「……イマはこの国で生まれればよかったんだ」

[ER]    吐き捨てるように

 ニモ     :「……」
 千波     :「この国だったら……あんな男と!」

[Hisasi]  なんとなく、その言葉の深さを察した

 千華     :「千波!」

[Hisasi]  というか、ニモさんの父もすごくすごくダメなひとだったけど

 千波     :「っ」

[ER]    ……ああ……>だめんずなとーちゃん
[Hisasi]  日本だったからきちんとママのせいにされずにわかれられたし
[Hisasi]  母子家庭で暮らしていけたし
[Hisasi]  ちゃんと学校行けて生活できた

 千波     :「……申し訳ない。ごめんなさい、ニモ」

[ER]    目の前でがーっと怒っちゃったから

 ニモ     :「……ううん、でも、ちょっと安心した」
 千波     :「?」
 ニモ     :「何考えてるかわからない子って想ってたけど、あなた達も
        :普通の子よね」

[Hisasi]  真っ直ぐに

 千波     :「勿論だよ」
 ニモ     :「うん」
 千華     :「普通だもん。1000年生きられるわけじゃないし、切られ
        :たら痛いし」

[ER]    ちょっとまて(笑

 ニモ     :「……その発想は面白いわね」
 千華     :「……普通じゃないっていうから、不老不死って思われて
        :るのかなって」

[ER]    真顔
[ER]    ……いろいろなんかまちがえているきがするよ(えうあう

 ニモ     :「……まあ、意味合いは広いわよね」
 千華     :「……勉強します(ぐっ)」
 ニモ     :「うん、それがわかったから、あたしも妙に気を回すの
        :やめるわ」
 千波     :「ああ、それは良かった(ほーー)」

[ER]    ……そう考えると、もぐらっこって、気を廻しても、それでも
      この二人に付き合うあたり
[ER]    ……次世代のらけるさん?
[ER]    <おい
[Hisasi]  うん
[ER]    ……いやまま、そんな大変な役を(汗
[ER]    とりあえず
[ER]    なんとなく、にもっちと双子、なかよし?
[Hisasi]  なんかいざはなしてみると
[Hisasi]  意外と仲良くできそう
[ER]    あー
[Hisasi]  ニモっちもツンツンしてるようで、結構気を回せる子だから
[ER]    うむ。
[ER]    ……
[Hisasi]  そんで、考えてくれる子だから
[ER]    まま。そこで、ちっとも気を廻さないうちの双子って
[Hisasi]  ちゃんと二人が言わんとしてることを考えてr
[ER]    ……
[Hisasi]  なんとなく察したり理解したりして
[Hisasi]  認めてるし
[ER]    多分、ニモっちから、学ぼうとするから!

 千華     :「その、こちらの言わんとすることを考えようとする機能が
        :すごいわっ」

[ER]    みたいな。

 ニモ     :「……機能って」

[Hisasi]  装置じゃねえよw

 千華     :「自然にそちらに考えがいくのが凄いのよ」

[ER]    もう、ものごっつ真顔だよ
[Toyolina] 日本人に実装されてるんですよ
[ER]    うむ(wく
[ER]    ……なんかこう
[ER]    にもっちともなかよしになりそなので嬉しい(^^)>双子


たぶん将来の姉に相談
--------------------

[Toyolina] たぶん将来の妹(ニモさん)に学校であったことでも報告してもら
      おうか
[Hisasi]  うむ
[ER]    きゃー

 ニモ     :「……なんか、難しいなぁって思うんです」

[Hisasi]  ふぅ、と。
[Hisasi]  きっとオワタ宅もしくは、どこかの公園とか
[Hisasi]  今川焼きをもふりながら
[Toyolina] ホント好きね……!

 りまりま   :「勉強が?」
 ニモ     :「あ、いえ……クラスの子のことで」

 ニモ     :「えっと、外国から来てる子がいるんです、双子で、ちょっと
        :独特の雰囲気のある」

[ER]    ……たまにはたこ焼きではだめなのか……(問題が違う)
[Toyolina] 甘くないからだめなんじゃないかな^^>たこ焼き
[Hisasi]  あまくないと
[ER]    ……甘いお菓子……シベリアケーキ! <ふるすぎそのねーみんぐ

 りまりま   :「へー。外国の生徒いるんだ……すごいね! それで双子っ
        :てもっとすごい。もしかして、その、国の言葉で話しかけ
        :られて意味わかんないとか?」
 ニモ     :「あ、いえ、言葉は大丈夫なんです。日本語上手だし。
        :でも、やっぱり考え方とかそういうの、全然違ってて……
        :最初はすっごくとっつきづらくて話しにくいなあって思っ
        :てて」
 りまりま   :「考え方? うーん、想像つかない……実際しゃべってみ
        :たら、ほんとにとっつきづらくて話しにくかった?」

[ER]    |・)

 ニモ     :「えっと……そうじゃなくて、確かにちょっと独特なとこ
        :ろがあって、話しにくかったんです……でも、話してみると、
        :気負ってたのは私のほうであの子達は本当に真っ直ぐに
        :思ったことを話してるだけなんですよね」

 ニモ     :「だから、ヘンな色眼鏡で見てたのは私のほうだったんです」

[Hisasi]  ちょっとうつむいて
[ER]    ……にもっちえらすぎー(T^T)
[Hisasi]  だって真面目っこさんだから
[ER]    うむ

 りまりま   :「でも、ちゃんとそれに気づいたんだしいいんじゃないかな?
        :ほら、しゃべってみないとわかんないとか、全然ふつうに
        :いっぱいあるし」

[Toyolina] オワタさんだって最初はなぜかぱんつ見られるヒドイ!
      とか思われてたかもしれないんだぜ……!

 ニモ     :「……はい……だから、こないだ色々話す機会があって」

 ニモ     :「ああ、普通の子なんだなって……ただ、ちょっと感じる
        :ところや考えがちょっとだけ違うだけで」

 ニモ     :「……今まで苦手って思ってたのが申し訳ないな、って」

[ER]    いいこすぎやー|T)>にもっち

 ニモ     :「そういうの、難しいなぁ……って」

[Hisasi]  ふぅ

 りまりま   :「色眼鏡で見ないようにする、のが?」
 ニモ     :「……はい、やっぱり何となく印象とかちょっと違うかなっ
        :て最初思っただけで、苦手とか思っちゃうから」

 ニモ     :「……あの子だって、最初は」
        :>ちょっとりまさんから目をそらしつつ

[Hisasi]  あの子=みっひー
[ER]    きゃー
[Toyolina] きゃー
[Hisasi]  ちょっと耳が赤いのは今川焼きがあったかかったから

 りまりま   :「あの子って誰ー?」
 ニモ     :「え?」

[Toyolina] き き の が さ な か っ た
[Hisasi]  一瞬どきぃ、と。
[ER]    さすがりまりまっ!

 ニモ     :「え、ええと、その……いえ、べつに」

[Hisasi]  きゃ、ドキっとしちゃった

 ニモ     :「……べつに、そんな」

[Hisasi]  もごもご

 りまりま   :「……第一印象がどうしても気になる、って言うんだった
        :らさ、それ消えちゃうくらい、その子としゃべったらいいん
        :じゃない? あたしだってほら、最初貞我くんのこと、
        :いろいろ気が利く一個上の人、くらいにしか思ってなかったし」
 ニモ     :「え、あ、その、えっと、でも……でも」

[Hisasi]  あわあわ

 りまりま   :「別に知りたくないーっていうんだったらそれでもいい
        :けど、いろんなことわかってくるのって、楽しいよ?」
 ニモ     :「……はい」

[Hisasi]  あーあ、照れちゃって
[Hisasi]  もふもふっと今川焼きをもふってます

 りまりま   :「……あんまりしゃべる機会ない? もしかして」

 ニモ     :「そう、じゃ、なくて……話す機会は、あるんです……むしろ
        :憎まれ口というか、そんな話ばかりで」
 りまりま   :「最初ってそんな感じじゃないかな? あたしのときも……
        :どうだったかな」

[Toyolina] ちょっと自信がなかった。憎まれ口的な意味で

 ニモ     :「……なんていうか、いつもひねくれたことばかりいってて、
        :かっこつけてるくせに実際は子悪党じみてて、そのくせ
        :ちょっとなにかあるとすぐに何でも勝手に自分で決めて突っ
        :走っちゃって、こっちが心配してたら、なんだかいきなり
        :立ち直ってて憎まれ口叩いてくるし、なんかホントにしょー
        :もない子で」

[Hisasi]  長いよ、ニモさん
[Toyolina] わ、まさに饒舌になった

 ニモ     :「また余裕しゃくしゃくになってて、でも……余裕に見せる
        :ために馬鹿みたいに勉強しててでも、努力なんて全然して
        :ないとか装って、ほんっとええかっこしいなんです」

[Hisasi]  つん、と・
[Hisasi]  でも、なんだかなぁ、耳が赤いのは目の錯覚かい? ちみぃ

 りまりま   :「えー、だいたい男子ってそんなもんだよー。あーいや、
        :聞いた話とか、体験とか考えたらみんなそうみたいだよ?」

[Hisasi]  と、大人な余裕のりま子さんはによによってます

 ニモ     :「……無茶したり勝手にきめちゃったり……そのくせ、
        :心配かけてもけろっとしてるし……ほんっとにバカな子です」
        :>男子ってばかっ。でも心配なんだからね! 一応ね!
        :クラスメイトとしてですからね!
 りまりま   :「それも、その子としゃべってわかったんだしいいんじゃ
        :ないかなー? わかってて言われるんだったら、いろいろ
        :平気になるよ」
 ニモ     :「……そう、かな」

[Hisasi]  ニモさんに、再び恋が
[Hisasi]  でもどうかな、みっひー

 りまりま   :「そうみたいだよ。わっしぃ、あ、あたしの友達だけど、
        :その子もそんな感じのこと言ってる。もーほんとしょーが
        :ないのーって」
 ニモ     :「(ぎく)……そ、それは」

[Hisasi]  もう、ほんっとしょうがいなー秀くんってば(超嬉しそう)
[Hisasi]  みたいなことゆってるんですね
[Toyolina] たぶんそうw オワりまみたいなのは結構レアケースや

 りまりま   :「たとえばの話、憎まれ口でもさ、ニモちゃんとしゃべっ
        :てて、もしかしたら心配事とかなくなってるかもしれないし。
        :案外感謝されてるかもしれないよ? ……余裕ぶってるかも
        :しれないけど」
 ニモ     :「……そ、そう、かなぁ……」

[Hisasi]  でも内心ちょっとまだどきどきしてる
[Hisasi]  別に心配なんかじゃないんだからね、ちょっとそういう色眼鏡とか
      なくしたいだけなんだからね
[Hisasi]  ニモさん公式見解ではそういうことになっています
[Toyolina] あいつの本心を知りたいんですね!
[Hisasi]  そうともいいますね!!

 ニモ     :「……何考えてるんだか、さっぱりわからない、あの子」
 りまりま   :「いいトレーニングになりそうだよね」

[Toyolina] 面白くなってきました

 ニモ     :「……そう、ですよね」

[Hisasi]  他意はないのよ
[Hisasi]  ちゃんと意図を汲みたいだけなのよ
[Hisasi]  それだけなんだからね!
[Toyolina] ビジネスパーソンの必須スキルなのよ

 りまりま   :「うん、話して相手を理解して、そしたら自分はどうしたら
        :いい、とかちゃんとわかるし」

[Hisasi]  オワタ兄がきいたら
[Hisasi]  どんな反応するか楽しみですが、女の暗黙の了解として黙ってる
      ことにしました
[Toyolina] それはもちろんです
[Hisasi]  お兄ちゃん超うろたえそうですしね
[Toyolina] せめて受験終わってからですね
[Hisasi]  ですね
[Hisasi]  受験おわったやっほーと思ったら妹にクラスの男子を紹介される
      オワタ
[Hisasi]  ショック!
[Hisasi]  と
[Toyolina] wktk

[Toyolina] 問い詰められたら隠せないので知ってたけど内緒にしてたと白状
      しますよ!
[Hisasi]  うむ
[Hisasi]  いや、りまりまを責めたりはしないのだ
[Hisasi]  ただ単に子供だとおもってたニモっちが
[Hisasi]  他の男に!
[Toyolina] 色を知る年か!(ハンマユージロー)
[Hisasi]  おにいちゃんが一番じゃないのかー(当たり前)
[Toyolina] 案外シスコン分豊富ですね!
[Hisasi]  普通にショックうけそうです、りま長兄ほどではありませんが、、
[Toyolina] 兵兄ちゃんはまあちょっと病気入ってるので……
[Hisasi]  ちょっと、兵兄ちゃんの気持ちがわかったオワタさん
[Hisasi]  あそこまで重傷ではありませんが、、
[Toyolina] そうか、初めてりまの家にいったとき、こんな気分でいたのか……!

 #オワタ   :orz

[Hisasi]  そして、アルバムを引っ張り出してきて
[Toyolina] そのうち兵兄ちゃんとしみじみ酒が飲めそうな感じですね、りま
      こったさんの話にならなければw
[Hisasi]  これがニモが幼稚園の(お前はどこのお父さん、、、)
[Toyolina] ふつうにシスコンじゃねえかーw
[Hisasi]  あるぇー
[Toyolina] ニモさんがツーテールやめたりしたらかなりショックを受けそう
      ですね!
[Hisasi]  うけますよ!
[Hisasi]  こどもっぽいかな、って
[Hisasi]  小さい頃俺がいつもむすんでやったじゃないか!! ニモーーー!!
[Hisasi]  ガーンガーンガーン

[Toyolina] ( 'д')りまさんみたいに髪伸ばしたいんです
      ('д' )いいよやったげる、知り合いの美容院いこ!
[Hisasi]  なんやてーやてーやてー
[Toyolina] ちょっと中心線がずれたりしててもそれをよろこんでたニモさんが
[Toyolina] か、髪……もう結ばないのか……
[Hisasi]  くずおれるお兄ちゃん
[Hisasi]  orz
[Toyolina] だって二年だし、後輩出来るし……

HA06C:その妹ブラコンにつき:御羽仁藻(おわ・にも) 通称:ニモ[霞中]
[ツンデレ][妹][ツインテール][お嬢][ブラコン]
    http://kataribe.com/HA/06/C/0728/

[Hisasi]  「こうして変わっていくんですね、父さん……」
      「貞我くん、そろそろやめておいたほうが……」
      >父とビールを飲むオワタさん

[Toyolina] 坂本さん止めないんですね!
[Hisasi]  だってへこんでるんですものw
[Hisasi]  というかそれ若いのの落ち込み方違う、オワタさん
[Toyolina] オワタはふと気がついた。妹の背が伸びているという事実に!
[kurov]   こどもびいる。

[Toyolina] オワタさんはビールの味にうるさい。これまめちしきな。
[Hisasi]  瓶ビール注ぐのもうまいぜ
[Hisasi]  泡をきっちり立てつつ1センチでとめるぜ
[Toyolina] 達人だぜ


時系列と舞台
------------
11月

解説
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ラボ見学会ネタからの一連の流れ。


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