[KATARIBE 31898] [HA06L] おじさまのお祝い事

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Date: Wed, 5 Nov 2008 11:18:48 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31898] [HA06L] おじさまのお祝い事
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[HA06L] おじさまのお祝い事
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登場人物
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HA06C:紫、愛してる:蒼雅渚(そうが・みぎわ) [旧姓:品咲][通称:みぎー]
[リア充][百合][人妻][ゆかりん及び久志の嫁]
    http://kataribe.com/HA/06/C/0636/
HA06C:眠れる魔王:本宮尚久(もとみや・なおひさ)
    http://kataribe.com/HA/06/C/0621/

参照
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狭間06 Wiki - 泡白兎
    http://hiki.kataribe.jp/HA06/?AwaShiroUsagi
狭間06 Wiki - 紳士と少女
    http://hiki.kataribe.jp/HA06/?GentlemanAndGirl

事前解説
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 蒼雅渚(大学二年生)は本宮尚久の弁護士事務所でアルバイトをしている。
 また、劇中で言及される小池国生とは似た境遇にあったことから共感を抱く
間柄。


不在がちな小池社長について
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[Toyolina] 小池社長に伴侶が出来たので
[Hisasi]  共に生きる的な意味での

 渚      :「最近、あんまりお見えにならなかったみたいですけど」
 尚久     :「ああ、彼もなかなか忙しいみたいだからね」

[Hisasi]  でもなんかくすくすと楽しそうです

 渚      :「お仕事お忙しいんですか? ……っていうわけでもなさ
        :そうですね」
 尚久     :「そうだね、仕事以外で充実しているようだから」
 渚      :「……仕事以外。あ、もしかして……」

[Toyolina] 思いついたけどでもそれってないよなーと考え直す

 尚久     :「(内緒ポーズ)……色々ね」
 渚      :(ちょっと複雑な気分。なんでこの人嬉しそうなんかなっていう)
        :「あ、はい。お口チャックしときます」
 尚久     :「なにか知りたそうな顔だね、その顔は」>楽しげに
 渚      :「あ、あんまりいいことやないって思うんですけど……でも
        :その、小池のおじさまには、辛いときに助けてもらったり
        :してて……その、良いことがあったんやったら、お祝い
        :したいなって……思うんです」
 尚久     :「そうだね……僕にとって、彼は何よりも大切な存在だよ、
        :今も変わらない」

[Toyolina] きゃ

 尚久     :「同じ人を好きになって、それでも親友で居てくれて……
        :辛い時に支えてくれた」

[Hisasi]  コーヒーをひとくち

 尚久     :「だからね、そんな何もかもから身を引いてしまう……
        :そんな彼だからこそ、自分から手を伸ばしたい人を見つけた
        :時には、全力で力になりたいんだ。ずっと支えてもらった分」
 渚      :「……素敵な方が、できたんですね……本宮のおじさまが、
        :応援したくなるくらいの」
 尚久     :「そうだね、可愛らしくて……彼をぐいぐい振り回してくれる、
        :それでいて繊細な子が」

 尚久     :「でも、まるでお嫁に出す父親の心境だね、僕にとっては」

[Hisasi]  それはどうか
[Toyolina] それはどうか
[Toyolina] 大変コメントしづろうござるね!


小池と尚久の関係はそれはもう一言では言い表せない
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 尚久     :(くすくす)

[Hisasi]  困惑してるみぎーを見てくすくす楽しそうに笑ってます

 渚      :(え、その人が娘みたいな心情? あれ、小池のおじさまの
        :こと? いやでもお嫁に出すって言ったし)
 尚久     :「どっちだと思う?」

[Hisasi]  聞くなよ
[Hisasi]  みぎーで遊ばない、おっさん
[Toyolina] この男は……!

 渚      :「え、えっと……その、相手の人が……ええと……(娘さん
        :おるって話はないし……えー?)……こ、小池のおじさま……
        :ですか、もしかして……その、あんまり大事やからっていう
        :……」
 尚久     :「当たり、かな」

[Hisasi]  くすくす

 尚久     :「……彼ね、ああ見えて大学では評判の美人さんだったん
        :だよ。女の人より綺麗で、それはそれはモテてたね」
 渚      :「え……そ、そうなんですか……なんていうか、その……
        :だから娘、みたいっていうのがちょっと、頭で結びつかな
        :いんですけど……」
 尚久     :「そうだなぁ……長い間一緒で、彼はいつも控えめで……
        :妻と一緒にいつも彼のことを心配していたよ、それこそ
        :子供みたいに、ね」

 尚久     :「周りの為に、誰かの為に……自分さえ顧みないで……
        :だから、なにかしてあげたいって思うんだ」

 尚久     :「君も、そんな雰囲気があるよね」>思わぬところから
 渚      :「え……そう、ですか? ……参ったな、見抜かれちゃって
        :ますね……」
 尚久     :「普段から見ているとね、なんとなくわかるよ」

 尚久     :「周りにすごく気を使って、それを自然にできているところ
        :とか、特にね」

 尚久     :「そういう人には……幸せで居て欲しいと、とても思うよ」

 尚久     :「時に、自分の幸せさえ棚上げしてしまうから」
 渚      :「ありがとうございます……うちは今、幸せ手に入れてる
        :から……小池のおじさまにも、同じように言われたんです。
        :優しいですよね、ほんとに。本宮のおじさまも、小池の
        :おじさまも」
 尚久     :「ありがとう……優しさをくれたぶんは、返したいじゃ
        :ないか、彼にも、君にも」

 尚久     :「君も、そんな人がいるだろう?」

[Hisasi]  にこっと

 渚      :「はい! ……もうほんと、お見通しですね……おじさまは
        :かっこよすぎです……」
 尚久     :「嬉しいね」

[Hisasi]  言われなれてやがるぜこのおっさん
[Toyolina] ほんまやで

 渚      :「機会があったら、一度お会いしてみたいですね。本宮の
        :おじさまが、認めはった人って、なかなかみえないですから」
 尚久     :「そうだね、いずれ機会があれば」

[Hisasi]  でもあわせるわけにはいかない気もするんじゃ
[Hisasi]  若さ的な意味で
[Toyolina] 確かに若さ
[Toyolina] 若返ったりしてるんでしたっけ
[Hisasi]  若返ってます
[Toyolina] 若返ってる姿を見たことはあるけどそれが常時となるとまた事情が
      変わってきますね

※参照
語り部IRCログ #HA06 2007-04-07
http://kataribe.com/IRC/HA06/2007/04/20070407.html#010000


時系列と舞台
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10月

解説
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尊敬するおじさまのお祝い事ですから

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Toyolina
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