[KATARIBE 31895] [HA06L] 魔術師は自己責任

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Date: Wed, 5 Nov 2008 00:35:55 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31895] [HA06L] 魔術師は自己責任
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[HA06L] 魔術師は自己責任
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登場人物
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HA06C:【B】毎日が違う大怪我:南足鞠緒(きたまくら・まりお) [配管工][キノコ嫌い]
[空音の唇を奪った][兄は百合ヲタ][弟は椅子][無限増殖][キノコ生えてた]
    http://kataribe.com/HA/06/C/0683/
HA06C:革命公主:神終空音(かみはて・そらね)[魔術師][吹利学校][同盟][ゲーマー]
[ウサギ][本屋][生活力皆無]
    http://kataribe.com/HA/06/C/0675/
HA06C:性別不安定:市原千沙紀(いちはら・ちさき)
    http://kataribe.com/HA/06/C/0693/

HA06C:ヘルメスの花:比企玉緒(ひき・たまお)[里見一族][魔女][カバニエドール]
[サトミマンション][苗床募集中^^]
    http://kataribe.com/HA/06/C/0242/
狭間06 Wiki - ハワード・オースティン・クーネルダール
    http://hiki.kataribe.jp/HA06/?HowardAustinKunelDahl


空音、自室
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 空音     :(……なんだか、視界が暗いな)

 空音     :「少し、寝れば……」

 空音     :(どさっ)

[Hisa_kaki] そして下であれこれ儀式の片づけをしていた千沙紀

 千沙紀@女  :「……ん」

[Hisa_kaki] なんか、ピキン、と感じた

 千沙紀@女  :「……空音さん?」

[Hisa_kaki] 湧き上がる、予感
[Hisa_kaki] そしてこないだの儀式の後にふときいた玉緒さまの言葉

 千沙紀@女  :「……(はっ)」

[Hisa_kaki] 脳の毛細血管が

 千沙紀@女  :「そんな、まさか……空音さん!!」

[Hisa_kaki] モップ放りだして
[Hisa_kaki] 階段を駆け上がっていく
[Hisa_kaki] 空音たん無事?

 鞠緒     :「う……。うわ! なんでこんな!」(シャツの前合わせる)
        :「あれ、ここ……。千沙紀?」
 千沙紀@女  :「空音さんっ!!」>後姿

[Hisa_kaki] 階段かけあがっていっちゃいました

フラッシュバック:「溜め込んだ魔力使い切っちゃった」「もう素寒貧」
        :「ノクト、再喚起!」「こういう時の私は無敵ですから」
        :──ではその時が終ったら?

[Hisa_kaki] きゃああ
[Hisa_kaki] なんか超不吉なモノローグよ!

 鞠緒     :「ちょ、ちょっと、空音がどうかしたの?」
        :(腰くだけて一度転び、起き上がってふらふらと千沙紀を追う)
 千沙紀@女  :「空音さん……まさか……」
 空音     :(頭を抑えて倒れている空音。鼻血がシーツを赤く染める)
 千沙紀@女  :「空音さんっ!!」

[Hisa_kaki] 目の前で
[Hisa_kaki] 空音さんが頭を抑えて鼻血が……

 千沙紀@女  :「空音さん!!」

[Hisa_kaki] 抱き起こして
[Hisa_kaki] 医者? いや、玉緒さんのところ!
[Hisa_kaki] まりおも到着かもん

 鞠緒     :「急にどうしたのよ、千沙紀……空音? 空音!?」(駆け寄る

 鞠緒     :「な、なに、これ、なにがあったの!」
 千沙紀@女  :「空音さんが……まりおさん、見ててあげて、私人をよぶから!」

[Hisa_kaki] 携帯取り出して

 鞠緒     :「鼻血、色がおかしい、だめ、ダメだよ空音!」

[Toyolina] ひい
[kurov]   頭の怪我を肩代わりした日の空音の言葉が頭を過ぎる。

 千沙紀@女  :「(ぴっ)……父さん? 父さん!! お願い今すぐきて!
        :空音さんを玉緒さんのところに!! お願いいますぐきて!」

[Hisa_kaki] そして、ふっと空間が歪んで

 鞠緒     :「……ごめん、空音」(空音の頭を両手で掴み、おでこを
        :合わせる)

[Hisa_kaki] 黒マントのおっさんが出現しました
[kurov]   ここで肩代わりしないわけにはいかない

 ハワード   :「……どうしたのかな、千沙紀」

[Saw_vaio] おっさん、マリオ止めてー

 千沙紀@女  :「父さん! 空音さんが!!」

[matuya]  それってスパイラル。
[Hisa_kaki] で、おっさんは即座に気づく

 ハワード   :「……失礼」

[Hisa_kaki] 二人の時間を一時的に止めました
[Hisa_kaki] かちん

 鞠緒     :(両手に光の魔法陣を発動させたまま、ぴたりと止まる)

[Toyolina] 後に心臓に負荷がかかって……
[Hisa_kaki] おでこをあわせた姿勢のまま止まる二人

 ハワード   :「二人を運びます、いいですね」

 千沙紀    :「……はいっ」

[Hisa_kaki] で、再びワープ
[Hisa_kaki] 玉緒さんのもとへ


空音さん再び脳を
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 玉緒     :「……あら」
 ハワード   :「突然失礼いたします」

[Hisa_kaki] 突然出現しやがった
[Hisa_kaki] 空音さんとまりおと千沙紀をつれて

 ハワード   :「緊急の為、直接こちらにうかがいました。この二人を……」

 玉緒     :「うちの領域をあっさり侵犯するなんていい度胸。まあ、
        :いいわ……それにしても思った以上に早かったわね」
 玉緒     :「学習能力ないのかしら、この子」

[matuya]  三日経ってないんじゃ。

 ハワード   :「……ええ、予想よりかなり早く」

[Hisa_kaki] よいしょと、空音さんを離して解除

 玉緒     :(呆れ果てた様子で二人をベッドに寝かす)

[Hisa_kaki] まりおのほうも解除しておいた

 千沙紀@女  :「空音さん! まりおさん! ……空音さん……」

[Hisa_kaki] ベッドの傍らで泣き崩れてる

 玉緒     :(眼球とまぶたの隙間へとか細い弦がするすると入っていく)
 鞠緒     :「っ……あ、あれ、空音! 空音!?」
 千沙紀@女  :「まりおさん……(ぐす、ぐすっ)」
 玉緒     :「あなたも動かない」>マリオ

 玉緒     :「何をしたのかわからないけどいくらか出血しているわ、
        :あなたも」
 千沙紀@女  :「……空音さん……死なないで」
 鞠緒     :「……」(動きを止める)
 玉緒     :「……思ったほど酷くないわね。昨日の今日だからもっと
        :状況は悪いと踏んだのだけど」
 ハワード   :「……彼女が肩代わりしたおかげでしょうね」

[Hisa_kaki] ぼそっと
[Hisa_kaki] ちらとまりおをみて

 玉緒     :「これなら、まあ助かる……残念だわ」
 ハワード   :「……」>こわいこわいと肩をすくめて
 玉緒     :(不穏なことを言いつつも精密な治療を粛々と進めていく)
 鞠緒     :「空音は、空音は大丈夫ですか……痛ゥ」(頭痛)
 千沙紀@女  :「空音さん……助かるんですね(ぐす、えぐっ)」
 玉緒     :「まあね……この子自殺願望でもあるの?」
 ハワード   :「無茶をしないほうがいいです、あなたも危うく死ぬところ
        :でした」>まりお
 玉緒     :「アレほど大きな魔術を行使するなといったのに」
 千沙紀@女  :「空音さん……」

[Hisa_kaki] まりおの為に

 玉緒     :「いっそ後遺症の一つでも残れば思い知るのかしら……」
 千沙紀@女  :「……無茶だって知ってたのに……空音さん」
 鞠緒     :「やめてください! 空音になにかしたら」(急に起き上がる。
        :ふら、ばたん)
 ハワード   :「あなたも大人しくすべきでしょう」

[Hisa_kaki] よいしょ、と

 ハワード   :「あなたの無茶が、友人の死を早めることになりますよ」

[Hisa_kaki] ぼそっと

 玉緒     :「……救いがたいわね」(まぶたと鼻に軟膏を塗って包帯を巻く)
 鞠緒     :「……」(うつぶせのまま目を閉じ、おとなしくなる)
 玉緒     :(マリオにも同様の処置を施す。麻酔ナシで。痛みはないが
        :ものすごく怖い)

[Saw_vaio] 眼球を何かが這って裏側に入り込んでいく感触

 千沙紀@女  :「……ごめんね、空音さん……いつも、いつも空音さん
        :ばかりに頼ってばかりで……」
 玉緒     :「動いたらひどいことになるから」
 鞠緒     :「……!!」

[kurov]   ぎゅ、と拳を握り締める。脂汗

 玉緒     :(楽しそうに処置を施す)
 玉緒     :「おしまい」
 ハワード   :「……献身は時に互いを苦しめる、といったところでしょうか」

[Hisa_kaki] 泣いてる千沙紀の肩を抱いて

 玉緒     :「理解に苦しむわ」
 ハワード   :「全くです」
 鞠緒     :「……は……ふう」
 ハワード   :「少なくとも魔術師としての資質には向きませんね」
 千沙紀@女  :「……空音さん、まりおさん(ぐし、ぐしっ)」
 鞠緒     :(空音の顔を見る)「……一体、何が」
 ハワード   :「無茶をしすぎましたね」
 玉緒     :「とりあえずシャワーを浴びてきなさい。あなた、臭いわ」

[Saw_vaio] >マリオ
[Toyolina] さんざんだ

 鞠緒     :「あ、は、はい。うわ、猿くさ」
 玉緒     :「これ、使いなさい。ヤスリヘチマを干したものよ」
        :(硬質なたわしを渡される)
 ハワード   :「……少しはこれに懲りるといいのですがね」

[Hisa_kaki] ぼそりと

 鞠緒     :「?」(受け取り、風呂場へ)
 ハワード   :「……次は」

[Hisa_kaki] 死ぬぜ
[Hisa_kaki] 言わないけど


マリヲもさんざんな扱い
----------------------

 玉緒     :「……どうかしら、馬鹿は死ぬまで直らないというし、
        :いっそ死んでくれると好都合なのだけど」

[matuya]  死んだらやり放題だから。

 千沙紀@女  :「……!(ひくっと喉を鳴らして)」
 ハワード   :「それは困りますね、この子が泣きます」

[Hisa_kaki] 空音さんのことを案じてるのは千沙紀だけかよ、この面子
[matuya]  末夜がいればまた別の感想もあるんだがいないのだった。
[kurov]   鞠緒も心配してるよ! 風呂場でキノコこすりながら

 ハワード   :「……むしろ今から支配下におくほうがいいのでは?」

[Hisa_kaki] おっさん
[Saw_vaio] 金タワシでこすってるようなもんなのでものすごく染みますw
[Saw_vaio] でもぼろぼろ削れる

 玉緒     :「一度、強引にことを進めて失敗しているの。今日日やる気の
        :ある弟子を確保するのも一苦労だわ」
 ハワード   :「なるほど……生き難い世の中ですね」

[Hisa_kaki] だからトオクさんに目をかけてるのね
[matuya]  リミッターくらい掛けといてもいいかもしれない。ギブス的に。

 鞠緒     :「……あの」(タオル巻いただけで出てくる)
 千沙紀@女  :「……まりおさん」

 千沙紀@女  :「もう、大丈夫?」

[Hisa_kaki] 駆け寄って
[Toyolina] ギブスをギアスに空目した
[Saw_vaio] いっそ死んで欲しいというのは半ば本音だったりもするのでw<玉緒

 鞠緒     :「え、あ、うん、あたしは全然。なんで? それより空音が」
 ハワード   :「……聞きますか? それより着替えされたほうがいい
        :ですよ、風邪をひきます」

[Hisa_kaki] 無感情に

 玉緒     :(興味なさそうに水煙草をくゆらせている)
 千沙紀@女  :「……え、と、私の上着」

[Hisa_kaki] バスタオルに上着、ちょっと時代を先取りしすぎた

 鞠緒     :「あ、ありがと」(あわてて羽織る)

[kurov]   前きゅっと締めて

 ハワード   :(片手をあげてマントを千沙紀にかけつつ)
        :「話をされますか?」>玉緒に
 鞠緒     :「それで、空音は大丈夫なんですか」(空音を見る)
 玉緒     :(鞭で鞠緒を打つ)「ちゃんと着替えてきなさい。それと
        :水が床に垂れてるわ」

 玉緒     :「そういうの許せないの、私。覚えておきなさい……」
 ハワード   :「よほど気になるようですね」
        :>千沙紀の肩に手を回したままやれやれと
 鞠緒     :「痛ッたァ! うー、すみません……(大丈夫そう、か。
        :皆落ち着いてるし)」

 鞠緒     :「あの、着替えを貸してもらえませんか……制服なんか
        :ぐちゃぐちゃで」
 玉緒     :(溜息)「脱衣場で待ってなさい」

[Toyolina] マリヲ死ぬぞ、別の意味でw
[Saw_vaio] 玉緒さんイライラ

 鞠緒     :(脱衣所に駆け戻る)
 ハワード   :「……(あの肝の太さは感心するかもしれませんね)」

[Hisa_kaki] あの玉緒さん相手に、と
[Hisa_kaki] 妙に感心されました
[kurov]   ごんぶと

 玉緒     :(黒いワンピースと黒いストッキング、下着の上下、
        :「私は馬鹿猿です」と書かれた首から下げる札を渡す)

 玉緒     :「きっちり着替えたら話す権利を上げるわ」

 玉緒     :(戻っていく)

[Hisa_kaki] 猿w

 鞠緒     :「……バカ、猿?」
 鞠緒     :(着替える。札はじーと見て眉をしかめてポケットに突っ込む)
        :「あの」

[Saw_vaio] あ、300*400くらいの板です<札
[kurov]   じゃもう脱衣所に置いてきますw
[Hisa_kaki] そして誰も口をききません、千沙紀以外

 玉緒     :「不完全」

[Hisa_kaki] 札さげてきたらしゃべるよ

 ハワード   :「……」>無言

[Saw_vaio] なんというドS軍団

 千沙紀@女  :「まりおさん……」
 鞠緒     :「……あの、札は、う、(この人達……)ええい」
        :(脱衣所に駆け戻り、札を正面に堂々と下げて胸を張る)

 鞠緒     :「これでいいですか!」
 ハワード   :「お早いお戻りで」

[Toyolina] マリヲ、強く生きて
[Hisa_kaki] あっさり口ききやがった


魔術師は自己責任
----------------

 玉緒     :「……で、何が知りたいの」(超スルー)
 千沙紀@女  :「……(父さん、この人ちょっと怖い、かも……)」

[Hisa_kaki] 父さんもだよ、千沙紀

 鞠緒     :「……。ええと……。なんで空音がこんなことに?」
 千沙紀@女  :「……それは」

[Hisa_kaki] デカイ術たてつづけに

 玉緒     :「大きな魔術を行使したのでしょうね。己の技量を弁えずに」
 鞠緒     :「大きな魔術……(キノコを思い出す。まさかね)」
 ハワード   :「なまじ知識と、行使する勇気があったのが拍車をかけたの
        :でしょうね」

[Hisa_kaki] ぼそ

 玉緒     :「なんでそんなことをしたのかは、体を洗っている間に
        :わかったのではないかしら」

 玉緒     :「猿には難しいかもしれないけれど……」
        :(ネイルを眺めながら)
 ハワード   :「長年蓄積した魔力をほぼ全て使い切った状態で、更に
        :先も考えずに荒事の術式を立て続けに行った……」
 鞠緒     :「……え、え! あ、あれ、あ、あたしのせい?」
 ハワード   :「負担が跳ね返ってくるのも道理ですね」
 千沙紀@女  :「そ、そんな、でも! まりおさんは悪くない!」

[Hisa_kaki] キノコがわるいんや
[Hisa_kaki] こんなタイミングで股間から生えてくるなんて
[Toyolina] 股間でなかったらはたして

 玉緒     :「そうね。責任は全てこの魔術師自身にある……」

 玉緒     :「自業自得、ということ……ね」
 鞠緒     :「そんな! 空音は悪く……! う……」(反論しづらい)
 鞠緒     :「……やらせてしまったのはあたしです」
 ハワード   :「あなたの責任ではありませんよ、無理と知っているなら
        :技量のある誰かに託すこともできた」

 ハワード   :「それを知りつつも己を過信したことが、自らを破滅への
        :道に進めた」
 鞠緒     :「……」
 ハワード   :「それだけです。これで死んでいたとしても、それは彼女が
        :望んで実行した末での死です、あなたに咎はない」
 千沙紀@女  :「……父さん」
 鞠緒     :「……わかります、けど。わかりたくありません。あたしが
        :少しでも肩代わりできてよかった。ありがとうございます。
        :空音を助けてくれて」
 ハワード   :「……(肩をすくめて)」>理解に苦しむといった風に
 玉緒     :「どういたしまして」(飽きてメイクをいじり始めてる)
 鞠緒     :「……(ごめん、空音)」

 鞠緒     :「……しばらく、ここで空音についていてもいいですか」
 千沙紀@女  :「……私も……」
 玉緒     :「いいから連れてお帰りなさい。もし心配なら病院にでも
        :連れて行けばいいわ」
 ハワード   :「……お連れしましょう(ぱちんと指を鳴らして)」
 鞠緒     :「は、はい」

[Hisa_kaki] 空音さんの体が浮いて
[Hisa_kaki] すすすと、

 ハワード   :「それでは、失礼します。里見の魔女」

[Hisa_kaki] 空音さんを片手で抱えて

 鞠緒     :「お邪魔しました」
 千沙紀@女  :「あの、空音さんとまりおさんを助けてくれてありがとう
        :ございます」

[Hisa_kaki] ふかぶか
[kurov]   あとで着替え返さないといけませんね……

 玉緒     :「次は玄関から来て欲しいものだわ。クーネルダールの王」
 ハワード   :「申し訳ありません、火急の事でしたもので。次は玄関から
        :ご機嫌伺いに参りますよ」

[Hisa_kaki] で、退場かな

 千沙紀@女  :「……まりおさん……」

[Hisa_kaki] かえる道すがら

 鞠緒     :(空音を背負いながら)「……千沙紀、あたし、なにした?」
 千沙紀@女  :「……それは」

[Hisa_kaki] 言葉につまった
[Hisa_kaki] あのおぞましい出来事を

 鞠緒     :「……まさか」(最悪を想像)
 千沙紀@女  :「でも、まりおさんじゃない。あのキノコがいけないんだ」
 鞠緒     :「……や、やっぱり」

 鞠緒     :「……やっちゃったんだ。昨日の夜から記憶が曖昧なんだ」
 ハワード   :「……意識をのっとられていた所を一時的に封じた後に
        :これを分離するために守護獣を活性化してあなたを解放した」
 鞠緒     :「……ごめん、空音、千沙紀、あたし絶対責任取るから」

[Hisa_kaki] なんで知ってるんだ、読み取りました。

 千沙紀@女  :「ううん、まりおさんが……無事でよかった」
 鞠緒     :「で、でも、(ゴニョゴニョ)」
 千沙紀@女  :「だって、私だってまりおさんを助けたかった!」

 千沙紀@女  :「……でも、何もできなくて……それが悔しくて」
 鞠緒     :「ううん……気持ちだけでも、嬉しいよ」
 千沙紀@女  :「いつも、いつも空音さんが助けてくれたから……でもそれ
        :じゃ、だめだよね」
 鞠緒     :「……空音、なんか言ってた?」

[kurov]   いま鞠緒は意識がない間にどこまでやっちゃったかの想像が一番
      イケナイところに達しています

 千沙紀@女  :「……ん、ええと……まりおさんのこと、助けようとして
        :たよ、本当に」

[Hisa_kaki] 微妙に視線がそれた
[Hisa_kaki] 何があったのか
[Hisa_kaki] なんか嫌な予感
[Hisa_kaki] 空音さん押し倒してむちゅーちゅばちゅばだなんて
[Hisa_kaki] 千沙紀の口からはいえなかった

 鞠緒     :「……」

 鞠緒     :「(ごめん、空音、そんなに……ありがと。あたし、責任
        :取るから。女同士だけど、空音なら……)」

[Toyolina] 日頃清く正しいを実践していた空音たんを マリヲ自らが穢して
      しまった!

 千沙紀@女  :「……だから、まりおさんも思いつめないで」

[Hisa_kaki] ここできゅっと手をにぎる
[Toyolina] 僕の予想と違っていた。宇宙茸すごい

 千沙紀@女  :「まりおさんまで……自分を責めないで」
 鞠緒     :「……ありがと。……」
 ハワード   :「そろそろ着きますね」>まりお宅に

 ハワード   :「彼女は今日はうちで休ませましょう、あなたはここで」

[Hisa_kaki] ちらとみて

 鞠緒     :「あ、は、はい。お願い……します」
 ハワード   :「……責任はありませんよ、もとより。むしろ責任よりも……
        :もっと深い何かがあるのではないのですか?」
        :>まりおにだけ聞こえるように

[Hisa_kaki] おまえ責任とかゆって、その奥でアレなこと考えてんじゃないの?
      的な

 鞠緒     :「何か……って」(顔が赤くなる。何を考えているのか)
 ハワード   :「……では、失礼(くくっと笑って)」
 千沙紀@女  :「じゃあね、まりおさん」
 ハワード   :「……(指をならして)」
 鞠緒     :「うん、千沙紀、また。……空音も」

[Hisa_kaki] まりおの背から空音さんがうきあがってハワさんが背負う
[Hisa_kaki] この娘の近くにおいてたら危ない気がしました、キノコ関係なく
[Hisa_kaki] そんなおじさんの判断
[Saw_vaio] 凄くただしい
[kurov]   なんだってえ!


おまけ
------

 ハワード   :「……恐ろしいものですね、人の想いというものは」

[kurov]   ちょっとまってちょっとまって! 弦音じゃあるまいし!
      鞠緒はノーマルなんだよおぉぉ……

#玉緒コンパック:「あのキノコ、結局のところ彼女が望んだから生えてきたん
        :じゃないかしら」

[kurov]   いつのまにかすっかりガチにされている!
[Hisa_kaki] せつないオチでした
[Toyolina] マリヲに紛れてチュルネはガチだとカムアウト
[kurov]   そこはそのなんだ。しかたないですもう。薄着見てドキドキしたり
      バスタオルでがっかりしたりしちゃってますから。
[kurov]   弦音にキノコ生えてたらもっとひどいことになってたね。絶対。
[Toyolina] 開き直りの境地
[kurov]   でも迫った瞬間に居合いで落とされてたかもしれないね。
[Saw_vaio] うちの子たち災難だ……w
[Saw_vaio] ズはともかくキノコは……
[kurov]   空音さんなんか彼氏も居るのに。
[kurov]   しかしもう名前がこうだったときから決まっていた流れなんじゃ
      ないかと。神がそうさせたとしか思えないんです^^
[kurov]   神に責任転嫁しだしたらダメ。
[Toyolina] 体当たりすぎてもう幸せになってほしいです
[kurov]   でも実際のところうちの子達も実は災難だったりする不思議。
[kurov]   だれもしあわせになれねー。
[matuya]  今まさにジジイが焼かれつつありますがどうでもいいですね。
[Toyolina] 爺の歯が茸に
[kurov]   爺は不幸になってもだれも悲しまない。
[kurov]   それってとても哀しいことだよね……
[Toyolina] まったくもって悲しおす


時系列と舞台
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11月上旬

解説
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空音の行動は愚かだったのか。


-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
Toyolina
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