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Date: Mon, 27 Oct 2008 16:58:27 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31870] [HA06L] 日替わり千沙紀と悩めるトオクさん
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
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[HA06L] 日替わり千沙紀と悩めるトオクさん
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登場人物
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HA06C:奇書の主:途奥彗(とおく・すい) [トオクさん][ヤンデル][百合][相互依存]
[まな板][一高][同盟][サトミマンション]
http://kataribe.com/HA/06/C/0677/
HA06C:心は少年体は少女:市原千沙紀(いちはら・ちさき)
http://kataribe.com/HA/06/C/0693/
男子の日に会う
--------------
[Hisasi] 奇数で男、偶数で女
[Hisasi] 1d6
[kataribe] Hisasi: 5(1D6) = 5
千沙紀 :「……彗さん、いるかな」
[Hisasi] 携帯を手に
[Hisasi] とるるるる、と。
[Toyolina] 男モードだったわぁー!
[Hisasi] 電話してみました。男でいるうちに
トオクさん :「……ん(うとうとしてた)。はい、もしもし……」
千沙紀 :「あ、彗さん。オレです」
[Hisasi] なんかちょっと低いしっかりとした声
トオクさん :「え……(ケータイの画面みて千沙紀くんだと再確認)千沙紀
:くん……?」
千沙紀 :「えと、うん、千沙紀です」
:>でもなんか、いつもの声より良く通る低い声
トオクさん :「……すごい、声、なんか違うね。今日、男の子なんだ……」
千沙紀 :「うん……驚いた、かな?」
トオクさん :「うん、誰かと思った。ケータイの画面見ちゃった……あ。
:今、どこ?」
千沙紀 :「今、帰る途中なんだ。良かったら……少しあえるかな、って」
トオクさん :「あ、うん。駅まで出た方がいいかな」
千沙紀 :「じゃあ、カッパの前で会おうよ。待ってるね」
[Hisasi] すっかり待ち合わせの定番になった
[Toyolina] 名古屋でいうナナちゃん、渋谷でいうモヤイ像的な吹利のカッパ
[Toyolina] 1d10+30
[kataribe] Toyolina: 10(1D10)+30 = 40
[Toyolina] ^w^
[Toyolina] 40分後
トオクさん :(カッパ前についた。肩提げのトートバッグの中にはアリ
:スン本)
千沙紀 :「……(河童の前で待ってる)」
[CorDeath] そろそろうぃきに項目が欲しいですね>カッパ前
[Hisasi] 学生服に、ちょっとスッキリした風の少年が立ってました。
千沙紀 :「あ、彗さん」
[Hisasi] 手を振って
トオクさん :(あ)「千沙紀君、お待たせしちゃった」
千沙紀 :「ううん、オレこそ急に呼び出しちゃってごめん」
[Hisasi] 答える姿はいままでのおびえた小動物くさい雰囲気からはちょっと
違って
[Toyolina] 堂々としてたりするんですね
[Hisasi] なんか男らしいです、男の時は
[Hisasi] 女のときはもっとなよっとしてしゃべりや行動まで女っぽくなっ
てるけど、トオクさんはまだしらない。
トオクさん :「……なんか……感じ、違うね、普段と……」
千沙紀 :「そう、かな……自分だと、よくわからないけど」
[Hisasi] で、隣に並んで。
[Toyolina] 身長が伸びたりはしてないんですよね
[Toyolina] 肩幅とかはしっかりしてそうだけど
[Hisasi] うん
千沙紀 :「どこか、座ろうか? お小遣いもらったからオレおごるよ」
:>お茶とケーキくらいなら
[Hisasi] 男らしく、女の子におごってあげるんだ(ちょっと背伸び
[Toyolina] わ、カッコイイ
[Hisasi] 小学生が背伸びしてる風にもみえてしまうのは、男暦が短いからで
あって、、
[CorDeath] 愛情はともかく金はあるからな>パパ
トオクさん :「え(ぱちくり)。どうしたの急に……割り勘でいいよー」
[Hisasi] 部屋に篭ってたり出かけてたりであんまりかまってくれないけど、
父さんは頼れる気がするんだ
[Hisasi] 背中で語るっていうのなんだとおもう、今まで父さんいなかった
からそういうものなのかも
千沙紀 :「いいよ。いつも、さ。彗さんに助けてもらってたから……
:それに、なんか……こうして歩いてると」
[Hisasi] でーとみたいだから、と。いえなかった
[Hisasi] こっぱづかしかったから
千沙紀 :「え、と、行こう」
[Hisasi] 手を握ってみよう
トオクさん :「ん、じゃ、今日はごちそうさまです(えへへ)」
[Toyolina] 握るのね!
[Hisasi] 握るよ1
[Hisasi] きゅっと握った手は、以前と違ってしっかりとした
[Hisasi] あれ、なんか力強いよ。
千沙紀 :「……えっと、し、親戚のひとのお店があってね、そこ、
:おいしいんだ(緊張してる)」
[Hisasi] ケーキの市原ですね、わかります
トオクさん :(……前と違う……ホントに男の子なんだ……)
:「う、うん……」
千沙紀 :(にこっと笑って、緊張しつつもトオクさんの手を引いて)
[Hisasi] ケーキ屋さんにいきました。
[Hisasi] 千沙紀に何か話す?
[Toyolina] これは何を聞いて良いものやら!
[Hisasi] で、元気ない様子だったら千沙紀から「どうしたの?」って聞くから!
[Hisasi] なんだったら帰り道で胸で泣いてもいいですよ!
[Toyolina] 元気は間違いなくあんまりないですね!
[Toyolina] きゃ
トオクさん :「……えっと……変なこと聞くけど……」
千沙紀 :「ん? どうしたの? 彗さん」
[Hisasi] なんか一見しっかりしてそうに見えます、男効果すげー
[Hisasi] 以前が小動物過ぎた反動かもしれないけど
[Toyolina] すげー
トオクさん :「なんか、堂々としてるっていうか……自信あるって感じに
:見える」
千沙紀 :「そう、かな? ……なんか、物怖じしなくてもいいん
:だって。自分に、少し自信が持てたんだとおもう」
千沙紀 :「今までだって、ダメだったわけじゃない、けど、でも
:色んなことがあって……助けてくれる人が居て」
千沙紀 :「最初男になったときも、すごく混乱して、女に戻った時も
:どうしようって思ったけど……彗さんや父さんはオレのこと
:変な目で見ないし、だから、大丈夫だって」
トオクさん :「だって……おかしいことなんてないし。もう、空音やマリ
:ちゃんとか……仲村渠くんには言ったの?」
千沙紀 :「……うん……みんな、驚いたけど、ちゃんとオレはオレ
:だって、認めてくれたから」
[Hisasi] 兄貴なんてそんな細かいこと気にするもんじゃないぜ!とクールに
いってくれました
[Hisasi] 些細なことらしいです、男か女かなんて
[Toyolina] なんでも萌えで解決してしまうからな!
[Hisasi] 萌えればすべてよし!
#空音 :「よかったね。半分でも心と身体が一致して」
:(以上が空音の反応)
[Hisasi] そらねたんカッコイイ!
[Toyolina] テラポジティブやわ!
皮肉にもトオクさんには気に病むことが
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千沙紀 :「……それより」
[Hisasi] 彗さんをじっと見て
トオクさん :「……よかった……うん? どうかした?」
[Toyolina] 肩提げしてたトートバッグは膝の上。
[Toyolina] 大事そう
千沙紀 :「……彗さん、なにか、あったの? ……なんか、さっき
:からずっと……元気ないみたいだけど」
トオクさん :「……あ、うん……ごめん。ちょっと……悩んでること
:あって、ごめんね、上の空で」
千沙紀 :「……どうしたの? ……オレで、よかったら、なにか
:相談に乗れない、かな?」
[Hisasi] 心配そうに
[Saw] そういえばちさきちて立場的に微妙なのか……
[Hisasi] 元・アリスンにとりつかれていた
[Toyolina] 奇書持ってることちさきちくんに言ってたっけ……?
[Hisasi] きいてないかも^^
[Saw] うへえ、空音は気を使って何も言ってないと思いますw
[Hisasi] で、奇書見せてもらったら。ぎくっとしつつも
[Hisasi] 懐かしさを感じるかもしれない
[CorDeath] 義理の姉になるのかな?
トオクさん :「前、その……千沙紀君が、大変なことになったとき、
:覚えてる? 忘れるわけない、か……あの時の本、なん
:だけど」
千沙紀 :「……それって……奇書?」
トオクさん :「うん……ここに、あるんだけど……」
千沙紀 :「え?!」
トオクさん :(膝の上の鞄から撮り出す)
千沙紀 :「……(ごくり)」
[Hisasi] じっと奇書を見つめて
千沙紀 :「……クーネルダールの奇書……」
トオクさん :「……今……一緒に住んでる……んだけど……」
千沙紀 :「……それって……アリスン、だよ、ね?」
[Hisasi] ごくりと
トオクさん :(頷く)「うん……それで、アリスンが……居なくなっちゃう、
:かもしれないの……(だんだん声が小さく)」
千沙紀 :「……オレ、奇書には……辛い思い出がある、けど」
[Hisasi] そっと、奇書の表紙を撫でた
千沙紀 :「……でも、最初に……助けを求めたのは、オレだったと
:思うんだ」
千沙紀 :「……毎日、生きてるのが辛かった……母さんが怖くて、
:親戚の皆が怖くて……自分が自分じゃないのが嫌で」
千沙紀 :「……きっと、同じだったんだと思う」
[Hisasi] 奇書をじっと見て
トオクさん :「……千沙紀くんには、一番言いづらかったから……それで、
:迷ってたんだけど、アリスンは……ホントは、すごく素直で
:……純粋なの。だから……」
千沙紀 :「……うん、わかる気がする、真っ直ぐで純粋で……だから、
:傷つくんだ」
千沙紀 :「きっと、最初から奇書が……アリスンが悪だったわけじゃ
:ないと思う。だって、奇書に支配されている時は、苦しかっ
:たけど……心のどこかで同じものを感じてた時があったから」
[Hisasi] 鬱屈したものが
トオクさん :「……今は……もうそういうの全然なくなっちゃってるの。
:ぺたぺたくっついてきて、なんか、猫飼ってるみたいな気分」
[Toyolina] アリスンのこと話すときはなんか大変嬉しそうでござる。罪な子。
千沙紀 :「……」
:>ちょっと複雑だけど、彗さんが嬉しそうな顔はとても可愛い
千沙紀 :「アリスンのこと、大切なんだね」
[Hisasi] なんか彗さんの口調でわかりました、もうあの子ってばみたいな
感じの
[Hisasi] ここは男らしく、オレが力になるよ! とか胸を叩くのが漢だと
思いました(男初心者なので
トオクさん :「……うん……大事。すごく……それでね、今、なんとか
:しようよ、って感じで……」
[Toyolina] 胸板をたたくんですね!
[Toyolina] ぽよんなしで!
[Hisasi] もちろん!
千沙紀 :「彗さん、オレ、協力するよ。何ができるか、わからない
:けど……なんでもいいんだ、できることが、あるなら」
[Hisasi] どん、と胸を叩いた
[Hisasi] ふにゅんとならないぜ!!
トオクさん :「千沙紀くん……ありがとう……へへ……変だな……今、
:私、すごい自己嫌悪してるんだけど……なのに、嬉しい……」
千沙紀 :「彗さんは、いい人だよ……オレ、知ってるから。助けて
:くれたのも、力をくれたのも彗さんだもん」
トオクさん :「そう、かな。……ありがとう……バカな私を、助けて
:くれて」
千沙紀 :「オレたち……『同盟』だよ。辛かったり苦しかったら、
:力貸すのは当たり前だよ」
[Hisasi] ここで、彗さんの手を握るカードを引く
[Toyolina] にぎられた!
[miburo] これが世に言うモテキ
千沙紀 :「……だから、元気出して(内心ドキバクしてます)」
[Hisasi] ケーキ屋店内で
[Hisasi] きゃあとか見られちゃうかも
[Hisasi] でーと? とか
[Hisasi] きっと高橋が涙目
[Hisasi] カップルバロメータ
トオクさん :「……うん、大丈夫。千沙紀君も、空音も……居てくれるん
:だって、やっとほんとに、わかったから」
[Toyolina] 泣き笑いみたいな感じ
[Toyolina] そしてKA-05に移動するのか
千沙紀 :「……うん、オレが……みんな、彗さんのこと心配してる
:から」
[Hisasi] オレが、といいたかったのだけど
[Hisasi] ちょっと照れくさかった
[Hisasi] うむ、こんなかんじで
[Hisasi] ひとりではないよ! と元気付けてみた。
[Toyolina] 罪な女ですまんス
[Hisasi] きゃ
[Hisasi] おいおい、女状態での相談もしよう
[Hisasi] とりあえずはアリスンを繋ぎとめるほうに
時系列と舞台
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10月下旬
解説
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千沙紀くん、男あげるチャンス到来なんや!
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Toyolina
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