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Date: Tue, 21 Oct 2008 22:33:00 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31846] [HA06L] サクリさんと仲直り
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/31800/31846.html
[HA06L] サクリさんと仲直り
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登場人物
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HA06C:奇書の主:途奥彗(とおく・すい) [トオクさん][ヤンデル][百合][相互依存]
[まな板][一高][同盟][サトミマンション]
http://kataribe.com/HA/06/C/0677/
HA06C:あいまいむじな:贄崎錯狸(にえさき・さくり)
http://kataribe.com/HA/06/C/0450/
HA06C:バイオウェポンな小学校教師:燕彩花(えん・さいか=ヤン・ツァイファ)
http://kataribe.com/HA/06/C/0238/
パンツマンはノーパン主義
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サクリ :「はーあ、洗濯日和だなこん畜生めっ」
[Saw] ---サトミマンション自室のベランダ
[Toyolina] 先生のぱんつとか干したりしてんすか^^
[Saw] ど、どうなんだろう。考えたこともありませんでしたw
[TK-Leana] 逆転の発想
[TK-Leana] パンツに変化して干されている
[arca] なにを逆転したんだw
[Toyolina] 隣の部屋でしたっけ
[Saw] ですです
サクリ :(自分と先生の服なんかを干してる)
トオクさん :(ベランダに出てきた)
[Toyolina] シーツ洗って布団も干す予定
サクリ :(気付かず自分のパンツを3枚かぶって順に干していってる)
[Toyolina] なぜかぶってから干すんだw
サクリ :「パンパンパンツマーン、パパンガパーンっと」
[Saw] なぜだろう……
トオクさん :「? ……」
[Toyolina] なんとなく歌い終わるまで様子を見ている
サクリ :「誰が呼んだかパンツマーン。そう、生まれたときからの
:ノーパン主義者たぁオレのことさ。オムツなんて許さないぜ」
:(パンツ被ったままシーツ干してる)
トオクさん :「……はいてないの?」
[Toyolina] 思わずつっこまずにはいられなかった!
サクリ :(くるーりと振り返る)
サクリ :「……っぎゃー!」
サクリ :(慌てて被ったパンツ取る)
サクリ :「い! いつから見てた!」
トオクさん :「……歌い始めたあたり?」
サクリ :「……これには深い事情があってだな」
トオクさん :「ぱんつ好きすぎて、歌わずにいられないとか?」
サクリ :(ざくっ)「ち、違うんだ。違うんだよぅ。天気がよくって
:気持ちよかったから魔がさしただけなんだよぅ」
トオクさん :(ぷっ)「今度から、聞いてない振りしとくよ」
[TK-Leana] トオクさんの頭の中で「サクリ=女の子のパンツ好き」から
「サクリ=パンツなら何でも好き」にレベルアップしたに違いない
[ToyoOSX] しかも自分ははいてないというね
サクリ :「って、あれ? 普通に話してくれてる。おい途奥、いま
:普通に話してくれてるよな!?」
トオクさん :「え、うん……もしかして、まだ壁あった? ごめん」
サクリ :「あああああ、神様。ありがとう! 途奥が話しかけてくれ
:ました!」(感涙ッ)
[Toyolina] なんとなくばつが悪そうです
トオクさん :「ごめんね、その……私、その、頭くると見境なくなるから
:……こういうベランダとかじゃなくて、ちゃんと謝りに、
:行かないといけないのに」
サクリ :「あ、いや……悪いのはオレ、ですし……」
サクリ :「ほんとすんませんでしたっ」
トオクさん :「あ、っと……ま、待って! その、下着とったのは……
:うん、悪い。悪いけど……ちゃんと返しにきたのは、えら
:いな、すごいなって……思った」
サクリ :(じーん)
サクリ :(ああ、途奥はやさしいなぁ)
トオクさん :「今度やったら、許さないけどね」
サクリ :「おう。神と先生に誓ってもうパンツなんか取らないぜ」
トオクさん :「先生、そんなに怖い?」
サクリ :「そりゃあもう、すっげえよ。スチール缶片手でペタンコに
:握りつぶすし」
[Toyolina] ひ
サクリ :「オレだって何度すり潰されそうになったことか……」
[Toyolina] ひ
トオクさん :「あんまりそうは見えなかったけど……だったら、もう大丈夫
:かな。ぱんつとらない、って信じれそう」
サクリ :「おう。もうパンツになんて興味ない。次に取るとしたら、
:お前のハートさ」(人差し指で打ち抜く)
サクリ :(ふっ、決まったッ)
彩花 :(ぶはあ)
[TK-Leana] サクリかっこいいな
[Saw] 見られたッ
[kisito] ぶふw
[Toyolina] かっこいいな
彩花 :(いやいやいや続けて続けてのポーズ)
トオクさん :(あはは)「何ソレ、もしかしていつも言ってんの? それー」
[Toyolina] うけてますよ! うけたらあかんけど!
サクリ :「あ、いや。結構本……っですよねー。面白いですよねー!
:あははは!」
:(振り返ると顔真っ赤にして笑ってる先生が視界に入る)
サクリ :「……」
サクリ :(耳まで赤くなってきた。ていうか涙目になってきた)
彩花 :「……」(声を殺して悶絶中)
[Toyolina] (´・ω・`)若さって残酷だよね。
[matuya] これもきっといい思い出に。いつか。
サクリ :「そうそう、オレ面白キャラですし。こんな感じでクラスの
:女子にもいい具合にうけてるんですよ? それじゃあ、
:洗濯物も干し終わったのでお部屋に帰りますね。あの、
:アリスンにもよろしくと……」(よろよろと部屋に入っていく)
トオクさん :「え、うん、あれ、アリスン知ってるの?(部屋に入っていった
:サクリンには聞こえなかった)」
[Saw] 確か和解のきっかけはアリスンがつくってくれたはずっ
[TK-Leana] アリスンがチケット貰ったの聞いてませんでしたっけ
[Toyolina] ええ、でもアリスン、主ヤンギレだったからサクリンの名前は
出してなかったような。どうだったかな
先生がお昼に誘ってくれたよ
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彩花 :「ええと。こんにちわ。スケベだけど悪い子じゃないんで
:宜しくしてやってくださいネ」(ベランダに出てきて挨拶)
サクリ :(自分の痛さに悶絶して布団で転げまわってる)
[Toyolina] 脳内でトライアングラーが再生されるくらい痛いよ!
[matuya] もうじきアンインストールが流れ出して。
サクリ :(オレの記憶をアンインストール……ッ)
[matuya] フォローしてやりたくなってきたw
トオクさん :「あ、はい。こちらこそ……失礼しまして……ありがとう
:ございます」
彩花 :「ところでもうゴハン済みましたカ?」
トオクさん :「あ、いえ、まだ……起き抜けに洗濯したとこだったので
:……これからです」
彩花 :「じゃあよかったらうちで一緒しませんカ。大きい中華鍋
:買ったから、使いたいんですヨ」
[matuya] 本体準拠。セイロつき。
[Toyolina] なんと
[matuya] こないだ全面焼いて油刷り込んで寝かしたところ。
トオクさん :「いいんですか? あ、あの……すみません、もう一人……
:いるんですけど……(部屋を覗いて「アリスン」とか呼んでる。
:アリスンが出てくる気配はない。昼寝ぶっこいてるので)」
[Saw] 中華鍋ってそういうの必要なんすねー
彩花 :「ええ。三人が四人でもかわりませんヨ。中華が大丈夫だっ
:たらいいんだけド」
[matuya] 分母である先生の分がでかいから。
[Saw] 先生一人で何人分なのかが問題です
[matuya] エンゲル係数がエッジを突っ走る感じで。
トオクさん :「え、それだったら、お言葉に甘えても、よろしいですか?
:そんなに食べない子なんで……」
彩花 :「もちろん。じゃァ、ちょっとしたらサクリを呼びに行かせ
:ますネ。何か好きなものありますカ?」
[matuya] だがここでフカヒレとか言われても困るw
[Saw] ふかひれ!
[arca] おいしいふかひれ
[matuya] 御家庭で使うものじゃない。
[Suo_write] ワシゃトンポーローが食べたいのぅ
[matuya] 有るとしたら理由は単にサメを屠ったからだ。
[matuya] そんな作るのに丸一日かかる物をw<トンポーロー
[Suo_write] あとはオーソドックスに餃子とかw
トオクさん :「好きなもの……あんまり中華とかよくわかんないですけど
:……天津飯とか好きです」
彩花 :「それなら大丈夫。そういやサクリもつくれますヨ」
彩花 :「じゃあ五分ほど待っててくださいネ。部屋(の武器とか)を
:片しますかラ」
彩花 :(ぱたぱた)
彩花 :(寝室)「サックリー。生きてますかー?」
サクリ :「生きてます。でもオレの心は瀕死です……」(どよーん)
彩花 :「がまんなさい。若き日は過ちを積んでいくものでス。
:トオクさんくるよ」
サクリ :(がばっ)「なんでっ」
彩花 :「いっしょにお昼することにしましたガ」
彩花 :「心の傷があまりに泣き叫ぶようなら窓から飛び降りて逃亡
:してもいいですヨ」
サクリ :「復活した! って、こんな格好じゃダメだ!」
サクリ :「先生、ちょっと着替えるから出てって!」
彩花 :「ついでに部屋片づけて、十分経ったらお隣に呼びにいって
:くださいネー」(台所へ)
SE :「どったんばったん」
サクリ :(しゃらんらーん)「先生、変なとこない?」
:(若草色のワンピにニーハイ)
彩花 :(卵を割りながら)「どうして女の子?」
サクリ :「聞かないでくれ、先生。これは男の戦いなんだ」
彩花 :「……なのに女の子?」(頭の上に疑問符)
サクリ :(一度だけ頷いて出て行く)
SE :「ブーッ」<来客用のブザーを鳴らす
トオクさん :「はーい……?」
[Toyolina] 一瞬固まった
[Toyolina] 前もこんなことがあった。
[Toyolina] あのときはどうしただろうか
サクリ :「ご飯、準備できたから……」
トオクさん :「えっと……サッキュン? なんで、女装……?」
サクリ :「女装、じゃないんだ」
トオクさん :「? ?」
サクリ :(彗の腕を掴んで自分の胸を触らせる)「オレ、女でもあるから」
[ToyoOSX] きゃ
サクリ :「だから、大丈夫だぞ」
[Saw] 彗が女の子好きでも
トオクさん :「え……え? だ、大丈夫って、え?」
サクリ :「じゃあ、呼んだからな。待ってるからな」
[Saw] 戻っていく
トオクさん :「……」
[ToyoOSX] なんとなく、自分よりあったのはどうでもいいとして
[ToyoOSX] ただうなずくしか出来なかった
[matuya] そして本体も炒飯ができた。
[Saw] くってらー
[Saw] ---一度きりましょう。アリスンいないですし。
[matuya] そうですね。
[matuya] 地味なフォローをする彩花先生であった。
[matuya] ふと浮かぶ眼美の顔。
[Saw] 先生残酷な天使
[matuya] ままならないなあw
[matuya] サクリを二つに分けて女部分は百合のひとに。男部分を眼美に。
いやだめです。
[ToyoOSX] 名案過ぎるw
[arca] また百合
おまけ。放置プレイはほどほどに
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眼美 :「返事はいいって言ったけど、まさか本当に何事もなかった
:かのように放置とは……」
眼美 :「バカヤロウ……」(ぶすーっと机に突っ伏す)
[Saw] だって動いてなかったんだもん……!
[Saw] さーせんw
[TK-Leana] ですよねー
サクリ :(にっこにっこしてニヤニヤして悶々してにへーっとしてる)
眼美 :(じとー)
サクリ :「……」(だらしない笑顔で返す)
眼美 :(ついと視線を外す)
[TK-Leana] 眼美だってちょっといじけたくなる時もあるさ。だって、女の子
だもの
[Saw] 頑張れ、中の人は応援してるぞ!
[TK-Leana] でも涙は流さない。男は背中で語るもの
[Toyolina] 男w
時系列と舞台
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10月上旬
解説
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サクリンを許してあげました。
だってあんまり面白かったので!
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Toyolina
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