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Date: Mon, 16 Jun 2008 01:43:05 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31677] [HA06L] お見舞いと家族のあり方
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
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[HA06L] お見舞いと家族のあり方
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登場人物
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トオクさん
アリスン・クーネルダール
市原千沙紀
篤部しゐえ
スイカ抱えてお見舞いに
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[Toyolina] ちさきちくんのお見舞いに行っていいのかどうかもわからんこの
状況(主におまけが問題)
[Hisasi] おまけに留守番させて
[Hisasi] 留守番してるというのにほっつきあるいて面倒ごとをおこすかも
しれませんが
[Toyolina] それはそれでw
トオクさん :「じゃ、ごめんだけどお留守番お願いね?」
アリスン :「任せておけ」
[Hisasi] すごく不安ですね
[Toyolina] 脳内反芻。テレビの見方よし。Wiiのやり方よし。
トオクさん :「たぶん3時間くらいで帰ってくると思う……ついでに
:晩ご飯の買い物してくるから」
アリスン :「わかった」
[Hisasi] 家でしばしケメコみてWiiで遊んで退屈になったらちょっとだけ、
と外に出て行く
[H_Aoi] ケメコまだ放送やってたんだw
[Hisasi] もう何シーズンだかわかりゃしない
[CorDially] 昼に再放送とか? >ケメコ
[Toyolina] そんなわけでちさきちくんのお見舞いに。ケメコは僕らが望んだ
だけ続く。
[Toyolina] お見舞いの品は何がいいんでしょう。西瓜ですか
[Hisasi] 目に付いたものを買っていくが吉
[Toyolina] 西瓜を買っていきます。一番重いのを!
[Toyolina] ずっしり
[Hisasi] いいね!
[Toyolina] ヒーヒー言いながら持って行きます。ちょっと後悔。
[Hisasi] で、ちさきハウスにつくと家政婦のおばちゃんがお迎えしてくれます
しゐえ :「ああ、いらっしゃい。千沙紀さんのお友達ですね」
[Hisasi] スイカ抱えたトオクさんをお迎えしつつ
トオクさん :「は、はい、こんにちは……(ゼーハー)。こ、これ、つま
:らないものですが(ゼーハー)」
しゐえ :「まあ、ありがとうございます、千沙紀さん喜びますよ。
:重かったでしょう?」
[Hisasi] 片手でひょいとスイカを持ち上げて
しゐえ :「後で切っておだししますね、どうぞあがってください」
トオクさん :「あ、は、はい、ありがとうございます、お邪魔します……」
[Toyolina] 視線はその怪力に釘付けであった。
しゐえ :「まあ、美味しそうですねえ、しっかりと重みがあって」
[Hisasi] 片手でかるがると持ち上げててとてとと戻っていく後姿を見送りつつ
トオクさん :(……強そう……)
[Toyolina] ゴクリ
[Hisasi] で、二階のちさきちのお部屋にどうぞ
[Toyolina] おじゃまします!
トオクさん :「おじゃましまーす……」
[Toyolina] もちろんノックもしたよ
千沙紀 :「あ、はい」
[Hisasi] なんか千沙紀の声なんだけど
[Hisasi] 心なしかちょっとだけ低い? みたいな印象を受けた
[Toyolina] 声変わりですね、わかります
千沙紀 :「どうぞ」
トオクさん :「久しぶり、元気だった?(あれ、こんな声だっけ? まだ
:調子悪いのかな?)」
千沙紀 :「うん……ごめんね心配かけて、ちょっと……だるい、
:というか、なんだか……調子悪くて」
[Hisasi] あれ、何となく顔の線が前より太くなったような気しない?
[Hisasi] なよっとしたこの間までのちさきちとなんだかちょっと様子が違う
トオクさん :「そうなんだ……ご飯とかも、まだ無理?」
[Hisasi] 女っぽくはないんだけど男っぽいともまた違う
[Hisasi] 中性的な感じがより強くなってる
[miburo] ヅカっぽいんですね。わかります
[Toyolina] それはそれで^^
千沙紀 :「……うん、今日一日寝て……少し落ち着いた」
[Hisasi] で、ちさきちさん。彗さんを見てちょっとどきっとしました
[Hisasi] なんでだろう
トオクさん :「いろいろ、大変だったもんね。西瓜、持ってきたんだけど、
:食べれる? 今、下で家政婦さんに」
千沙紀 :「ホント? 嬉しいな、ごめんね気を使わせちゃって」
[Hisasi] なんか彗さんが近くにくるとどきどきします、不思議
トオクさん :「ううん、手ぶらはやっぱり失礼だと思うし……あ、しんど
:かったら、寝てないとダメだよ」
千沙紀 :「あ、うん……(どき)」
[Hisasi] そこで体を起こしたちさきちさんに手を伸ばして寝てないととか
やっちゃうんですね、わかります
[Toyolina] もちろんですとも!
千沙紀 :「……うん、ごめん……(どうしたんだろう、なんでこんなに
:ドキドキする?)」
トオクさん :「まだ病み上がりなんだし、ね?」
[Hisasi] 絵的に少女マンガ的な寝てなきゃダメだよ的な構図
トオクさん :「でもよかった。大事なくて。もう、危ないことなんて、
:ないと思うけど、また、帰り一緒に遊んだりしようね」
千沙紀 :「うん、早く……治して……一緒に」
[Hisasi] なんか赤面しちゃいそうですね
[Hisasi] だってすぐ近くに顔があって
[Hisasi] ここは手をそっと握って大丈夫といおうとしたら
「スイカですよー^^」オチにしろという天啓ですね
[Toyolina] いいぞ家政婦
トオクさん :「うん。だから、早く治すためにも、今はちゃんと休む。
:約束ね(小指を出す)」
千沙紀 :「うん……約束」
[Hisasi] そっと小指をつないで
[Hisasi] 顔が熱くなりそうです、どういう意味かは自分でもよくわからない
千沙紀 :「……また、一緒に」
[Hisasi] 何故だろう、ついこの間まで一緒に帰ったりしてたのに、こんなに
ドキドキしなかったよ?!
千沙紀 :「彗さん……」
[Hisasi] ここで、手を握ってみたいなとか思ったり
トオクさん :「ん? ごめん、無理させた? なんか熱ありそう……
:(額に手を伸ばす)」
千沙紀 :「……あ」
[Hisasi] トオクさんの小悪魔!
[Hisasi] どきーん、と
[Toyolina] そんな! ただ無自覚なだけですよ!
[Toyolina] でも熱ありそうですね
千沙紀 :「……彗さん」
[Hisasi] 思わず手を握ろうと
[Hisasi] したら
[Hisasi] とんとん、とノックが
しゐえ :「ちさきさん、スイカですよー^^」
[Hisasi] がくーん
トオクさん :「あ、はい、千沙紀君は休んでて、ありがとうございます、
:わざわざすみません」
千沙紀 :「……あ、ありがとう、しゐえさん……」
[Hisasi] 安堵なんだか残念なんだかよくわからない
トオクさん :「はい、千沙紀君。すいかはたべれそう?」
千沙紀 :「う、うん……」
[Hisasi] なんかいい雰囲気だったのに、がっかりだぜ!
[Toyolina] がっかりだね!
[kisi_rest] すごく、楽しそうですw
[Toyolina] 西瓜美味しそうに食べるトオクさんでも見て悔しさを倍増させて
みてください
千沙紀 :「……(どうしちゃったんだろ、オレ)」
トオクさん :「自分で買ってきてなんだけど、このすいか美味しいね」
千沙紀 :「……うん、美味しい」
トオクさん :「……まだ味とかあんまりわかんない?」
[Toyolina] なんか魂抜けてそうなので
千沙紀 :「ううん! 美味しいよ!」
トオクさん :「よかった−(えへへ)」
千沙紀 :「……(もふもふもふ)」
[Hisasi] なんか色々もやもやした気持ちを抱えつつスイカをもふる千沙紀
さん(微妙なお年頃)
[Toyolina] いろいろ大変そうですね
姉妹なら当たり前のキス
----------------------
[Toyolina] そして家に帰るトオクさん。大きい猫はちゃんとお留守番してた
かなー
[Hisasi] 偶数でちゃんとお留守番、奇数でおでかけしてる
[Hisasi] 1d6
[kataribe] Hisasi: 4(1D6) = 4
[Hisasi] ちっ
[Toyolina] ちっ
[Hisasi] ピザたべながらケメコDVDシリーズを食い入るように見てるアリ
スンさん
[CorDially] 部屋でトラブルでも?
トオクさん :「(よかった、普通にしてた)お見舞いの西瓜、ちょっと
:分けてもらってきたけど、食べる?」
アリスン :「ああ、いただこう。それにしてもカバオはロクでもない
:男だな!」
[Hisasi] すっかりケメストが板についてる
トオクさん :「そうだね、カバオは死んじゃえばいいと思うな」
[Toyolina] 西瓜冷蔵庫にしまいながら
[Toyolina] 顔色変えずに素でこんなこと言えるようになりました。
アリスン :「全くだ、どうしてあんな男にいつまでも振り回されるの
:だろう」
[Hisasi] ぐびぐびとダイエットコークを飲みつつ(セットらしい)
トオクさん :「母性くすぐられたりするんじゃないかなあ。ケメ子言っ
:てたじゃん、『あたしだけが知ってるの!』って。夢見
:すぎだよね」
[Toyolina] トオクさんに鼻で笑われるケメ子
アリスン :「ダメな男だから守ってやりたいと思うのか、理解に苦しむ。
:ダメな男は社会の害虫だ、死に絶えればいい」
[Hisasi] 過激ですね
[CorDially] 母性はエリスンが全部持ってっちゃいましたかw
トオクさん :「そんなのがもてるとか不自然だよね。今度感想送る画面で
:そうやって書いて送らないと」
アリスン :「……この世になんで男などという無駄な生き物がいるの
:だろうな」
トオクさん :「無駄……? なの?」
[Toyolina] さすがにそこまではまだ思っていない。
アリスン :「無駄だ」
アリスン :「父以外の男に存在価値など見出せない」
[Hisasi] だめな子だ
トオクさん :「……アリスンは、お父さん好きなんだね……ほんとに」
アリスン :「……父は……我が父は絶対だ、父より優れた男など居ない」
[Hisasi] エス:3、病的なファザコン:3
[Hisasi] どんどんダメなのが追加されていく
トオクさん :「……そんな風に、男の人のこと、好きになるって……
:どんな感じ……?」
[Toyolina] 聞く相手を間違えているぞ
アリスン :「父のことか? そうだな、我が父は(以下父がいかに素晴ら
:しくてどうのこうのが続く)」
[Tihiro] わーw
[Toyolina] 2d30
[kataribe] Toyolina: 49(2D30) = 49
[Toyolina] 49分つづいた。
[Tihiro] 長いなぁw
[Hisasi] なげえw
[Toyolina] 途中げんなりしたりドキドキしたり波瀾万丈な父ラブトーク
[CorDially] ネグレクトされてたのに……
[Hisasi] ネグレトされてるから余計に父に執着する
トオクさん :「……そんな風に、想ったり出来る日とか……来るのかな。
:来たら……いいな」
[Toyolina] 罪な父
アリスン :「……主の父は、違うのか?」
[CorDially] ……ダメ男スキーになったりするなよ>アリスン
[Toyolina] 父から離れてくれないw
トオクさん :(ベッドにごろんと)「一日遅れて生まれたからって……私の
:こと、見ようともしなかったよ」
アリスン :「……」
[Hisasi] ごろんと寝たトオクさんの頭を撫でる
トオクさん :「思い出とか全然ないから……顔もあんまり覚えてないの」
アリスン :「……そうか」
トオクさん :「女尊男卑、だしね。市原だってそうだし」
アリスン :「……ああ、市原でも男は全く歓迎されない……娘を産ま
:ない魔女の地位は最底辺なのだ、どれほど力があろうとな」
トオクさん :「もう関係ないのに……思い出しちゃった。未練でもあるの
:かな」
アリスン :「主は……家を捨てた身、なのか。父に見放されていない
:私は……まだ恵まれているのだな」
[Hisasi] トオクさんの頬を両手で撫でて
アリスン :「わかった、ならば……私が姉妹となろう」
[Toyolina] きゃ
トオクさん :「え」
トオクさん :「姉妹……?」
[CorDially] 鬼じゃない姉げっと?
アリスン :「主は……真の家族というものを知らないだけなのだ……
:正しい姉妹のあり方を私が教えてさしあげよう」
[Hisasi] いや、あんたんとこもちょっと普通じゃなかった
トオクさん :「……正しい……アリスンが……」
アリスン :「……そうだ、家族とは傷つけあうものではない、慈しみ
:あうものだ」
[Hisasi] すいません、方向修正できないのですが
[Hisasi] 助けてお父さま!
[Toyolina] きゃ
[CorDially] アリスンの口から出た言葉とは思えないw
>家族とは傷つけあうものではない
[Hisasi] まったくです
トオクさん :「……そう、だよね……アリスン……」
アリスン :「……姉はいつもそう言っていた、守れなかったのは私
:だったのだ」
アリスン :「……その結果、自らの道を閉ざし、姉は手を汚し……
:家族はバラバラになってしまった」
トオクさん :「アリスン……(アリスンは……同じ失敗を……もう……)」
トオクさん :「お……」
[Hisasi] ここでがばっとトオクさんを抱きしめる構図
トオクさん :「アリス……ン……(どきどき)」
アリスン :「だから……私はもう失いたくない」
[Hisasi] なんかどきどきしちゃいますね、トオクさん
[Toyolina] もうどきどきしまくりですね。ベッドで抱きすくめられてるなんて"
[Hisasi] つまりベッドに寝転がってるところに抱きすくめられてるという
構図ですね
[Hisasi] なんてイケナイ図なんでしょう
[Toyolina] まったくですねいいぞもっとやれ
[Hisasi] そのまま、両頬に手をまわして
トオクさん :「私も……知りたい……本当の、家族……」
[Hisasi] 家族でこんなことしないと思います、普通
[Toyolina] 僕も同感です
[Hisasi] しかしここに普通を語れる者がいない
アリスン :「私が家族だ、主と共にある」
[Hisasi] ここでちゅーですか、そうですか
[Toyolina] ちゅーですね。どう家族なんですか
[Hisasi] さあ?
[Toyolina] 新しい家族形態始まる
[Hisasi] ある意味、目覚め? みたいな?
[Toyolina] /(^o^)\メザメ
トオクさん :「アリスン……お姉ちゃん……」
[Toyolina] さすがにさまとかいわなkった。
アリスン :「そう、私を姉と思ってくれ」
[Hisasi] で、自分の姉がしてくれたことをする
[Hisasi] 朝のちゅーとか
[Hisasi] ……普通?
おまけ
------
[CorDially] ナンテコッタイ
[Hisasi] なにかちがうようなきもするが誤差の範囲内だ。
[Toyolina] 比較対象がない上に
[Toyolina] 大変説得力というか自信満々だ
[Hisasi] 常に自信満々ですよ
[Hisasi] 根拠はありませんが
[Toyolina] 姉妹では日常茶飯事とまで自信満々に言い切られては信じるほか
ない。
[Hisasi] ロスでは日常茶飯事並に
[Hisasi] どんどんトオクさんの道が歪んでいるような気がするけど面白い
ので許す(えーっ?!)
[Toyolina] いいぞもっとやれ(今日こればっかり)
時系列と舞台
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?日目
解説
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トオクさんマジで百合の道へ
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Toyolina
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