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Date: Sun, 16 Mar 2008 20:56:07 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 31590] [HA06L] チャットログ『ラボの食堂にて』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20080316115608.01B9049DB02@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 31590
Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
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2008年03月16日:20時56分07秒
Sub:[HA06L]チャットログ『ラボの食堂にて』:
From:久志
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チャットログ『ラボの食堂にて』
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登場人物
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橋本保鷹(はしもと・やすたか)
:ワーモグラな少年。金の卵としてセレスティアルラボ研究員となる。
白貝・ルーシー・菜摘(しらがい・-・なつみ)
:帰国子女。金髪グリーンアイのミステリアスな少女。
ナントカ・カントーカ
:セレスティアルラボ研究員らしい。うそ臭いけど本名らしい。
本文
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[Hisasi] #霞中学校学生寮。
[Hisasi] #ロフトベッド、シーツも枕も真新しい。
[Hisasi] #その枕元には20センチほどのイワトビペンギンのぬいぐるみが
置いてある
保鷹 :(ごしごし)
[Hisasi] #目を擦って、ふわぁと欠伸
保鷹 :「……んー」
[Hisasi] #ごしごし
[Hisasi] #すぐ側の窓の向こう、まだ朝早い。
保鷹 :「おはよ」
[Hisasi] #もちろん一人部屋なので答える者はいないのだが
[Hisasi] #もそもそと起き上がってシーツを直して
[Toyolina] #ぬいぐるみに挨拶したのかと
[Hisasi] #目つきは悪いが
[TK-Leana] # 迂闊に何もない所に挨拶なんかしてると、天井とかが生まれま
すよ
[Hisasi] #てぽてぽとパジャマ姿でロフトから降りて
保鷹 :「え、と……(時計見て)……7時、かあ」
[Hisasi] #クロゼットから着替えを出して、ワイシャツと学校の制服を着こ
んで。
保鷹 :(もそもそ)
[Hisasi] #きゅっと、ネクタイを締めて。
[Hisasi] #生徒用IDと研究者用IDカードをポケットにしまって
保鷹 :「よし」
[Hisasi] #顔あらって、ぺちぺちと頬を叩いて。
保鷹 :「いってきます」
[Hisasi] #部屋を出てIDカードを通してロック
[Hisasi] #てぽてぽと出て行く。
[Hisasi] #小奇麗に手入れされた寮敷地から出て、整備された道を歩いて
ラボへと
[Hisasi] #途中、警備員と思われるガタイのいい者に挨拶されつつ
警備員 :(背筋正して礼)
保鷹 :(ぺこり)
[Hisasi] #ラボ入り口のゲートで、IDカードを通して
[Hisasi] #中へと入っていく。
[Hisasi] #無機質な印象を受ける室内を歩いて、
[Hisasi] #職員用ロッカールーム入り口でIDカードと虹彩認証の後、中へ入る。
SE :ピッ
[Hisasi] #しゅっとドアが開いて
保鷹 :(まっすぐ中に入って、自分のロッカーにカードを通して、
:中でハンガーにかかった白衣を出して)
[Hisasi] #しゅるっと袖を通して(でもちょっとサイズでかい)
[Hisasi] #研究者用IDカードを白衣の胸ポケットにつけて
[Hisasi] #研究棟へと入ってゆく。
[Hisasi] #他にも白衣の研究員らの姿がちらほらと
研究員 :(ちらと、保鷹を見て会釈)
保鷹 :(ぺこり)
ナントカ :「随分、お早いですね」
保鷹 :「……あ、おはようございます。ナントカさん」
ナントカ :「夕べはよく眠れましたか?初日から随分やる気ですね」
[Hisasi] #にっと笑って
保鷹 :「はい……少し、緊張しました。でも、大丈夫、です」
ナントカ :「それはよかった、寮の食堂はまだ開いてませんから、
:ラボで朝食を?」
保鷹 :「……はい、それに……早くラボに慣れたくて」
[Hisasi] #がんばって大人についていけるように頑張ってる感
[Toyolina] #そんな初日から
ナントカ :「いい心がけですね、もうラボの皆さんも貴方を一目置い
:ていますよ」
[Hisasi] #くっくく
保鷹 :「ありがとう、ございます」
[Hisasi] #周りは大人だらけ
保鷹 :(すぅ)
[Hisasi] #息を吸って
[Hisasi] #がんばらなきゃ
[Hisasi] #てぽてぽと、用意してもらった自分の席でデータ確認したり、
メーリングリスト見たり、予定チェックしたり
[Hisasi] #そして、しばらくして
[Hisasi] #時間にして八時半ほど。
保鷹 :(ぐぅ)
[Hisasi] #流石にお腹すいてきた。
保鷹 :「……ちょっと、パンでも食べよう、かな」
[Hisasi] #食堂に行くことにした
[Hisasi] #金髪の彼女が意味ありげにいたりしそうですね
[Hisasi] #セレスティアル・ラボ職員用食堂
[Hisasi] #よくある普通な食堂。
[Hisasi] #トレイにパンとかホットミルクとか乗せて。(支払いはIDカード
見せればオッケー)
[Toyolina] #意味ありげにいる。
保鷹 :「え、と、すみません。ホットミルクに……あと、お砂糖
:ください」
[Hisasi] #お砂糖入りホットミルクとトースト
[Toyolina] #和食の列で朝定食(吉牛的な)を頼んでいます
保鷹 :(トレイもって、てこてこ歩いて)
[Hisasi] #どこに座ろうかなと見回してたら
[Hisasi] #あれ
保鷹 :「……え」
[Hisasi] #なんか金色っぽい髪が見えました
ルーシー :(おっかなびっくりお盆を運んでいる)
保鷹 :「えと……ルーシーさん?」
ルーシー :「あ、ヤスタカ。おはよう」
[Toyolina] #その拍子にちょっと味噌汁がこぼれそうになる
保鷹 :「あ、あぶないよ、こぼれちゃう」
[Hisasi] #わぁ、あぶないあぶない
[Hisasi] #で、一緒に朝食ですか
[Toyolina] #そうなりますね
ルーシー :「朝、それだけで足りるの?」>トーストとホットミルク
保鷹 :「あ、うん……なんか、ちょっとまだ緊張してて……
:あんまり入らなくて」
[Hisasi] #まだすぐには
ルーシー :「そうか、ほかに学生の子とかまだ居ないんだったね。
:でも、すぐ慣れるよ、たぶん」
保鷹 :「うん……」
[Hisasi] #でも、ルーシーさんはなんでまるで当たり前のようにラボの食堂
で食べてるんだろう、、、とか
[Hisasi] #すごく慣れてる風に見える
ルーシー :(箸の使い方も慣れてるぽい)
ルーシー :「? どうかした?」
保鷹 :「あ、ううん。ルーシーさんは……いつから、寮に?」
ルーシー :「三月の頭くらいかな」
保鷹 :「そうなんだ、なんかすごく、慣れてるなって……思って」
保鷹 :「僕も、早く馴染めるようになりなくて」
[Hisasi] #ラボの研究員なんですとは言えないんだけど、
ルーシー :「もう七年目? もっとかな。Kindergartenからだから」
[Toyolina] 幼稚園から。
保鷹 :「そっか、本国のときからだもんね」
ルーシー :「うん。間取りっていうの? 本国とだいたい一緒だから、
:あんまり新鮮みもないし」
[Toyolina] #スタッフも知ってる顔多いし
[Hisasi] #スタッフも、みんなルーシーの事は知っている。
ルーシー :「でも、食堂のメニューが日本食多いのは新鮮」
保鷹 :「そう?日本食、気に入った」
[Hisasi] #なんかちょっと嬉しい
[Hisasi] #少し緊張とか
[Hisasi] #がちがちしてたのが和らいだ風な
ルーシー :「うん、健康にもいいっていうしね」
ルーシー :「お箸もちゃんと練習したし。迷ったらダメなんだってね。
:侍だよね」
保鷹 :「……(ちょっと違うような)」
[Hisasi] #でも、なんだか
[Hisasi] #可愛いなあ、とか
[Hisasi] #思っちゃいました、えへ
[Toyolina] #あらあらまあまあ
ルーシー :「ヤスタカは日本食は嫌い?」
保鷹 :「ううん、好き。最初は……やっぱりちょっといつもの
:お家の味と違う気がしたけど」
ルーシー :「ジャムの味が違うようなもの?」
保鷹 :「そう、そんな感じ。でも、慣れると思う……僕、ここで
:頑張りたいから」
[Hisasi] #トーストをちぎってはむはむしつつ
[Hisasi] #なんかすっかり緊張が和らいだ様子です
ルーシー :「そうだね、ヤスタカは、そうする資格があるもの。
:がんばってね」
[Hisasi] #流石ルーシー
[Toyolina] #それはよかつた
[Hisasi] #ぐっじょぶ、と、影でナントカがサムズアップ
[Toyolina] #日本食うめえって行ってるだけなのにw
保鷹 :(資格……)
[Hisasi] #どきり、と
[Hisasi] #しかもなんか意味深な雰囲気なんですね(そのつもりはないのに)
[Toyolina] #雰囲気だけは。
[Hisasi] #貴方には金の卵であるという資格があるのよ、ヤスタカ
(なんか雰囲気メーテル的に)
[Toyolina] #メーテルは焼き鮭の皮と身を分離する作業に入っているが
保鷹 :(そうだよね……与えられたものに見合った実績を)
[Hisasi] #せっせと焼き鮭と格闘するメーテルをぼんやりながめつつ
[Toyolina] #すっかりPL呼称が
[Hisasi] #なんだか、自分がするべきことがだんだんと
保鷹 :「うん、頑張る」
[Hisasi] #えへっと笑って
[Hisasi] #ナントカ:(ルーシーぐっじょぶ!)
[Hisasi] #サムズアップ
[Hisasi] #こうやって、目覚めさせつつ、安定もはかるという
[Hisasi] #ルーシーさん
[Toyolina] #がんばりすぎっぽかったらガス抜きなんかも
[Hisasi] #不安な時は声をかけて元気付け、頑張りすぎて不安定な時はガス
抜きをして
[Hisasi] #最良の状態を保つという。
[Hisasi] #やっべどんどんルーシーさんがアレな人になってゆく?
[Toyolina] #もう学生ではなくなっているw
[Toyolina] #私はいっこうにかまわんッ
時系列と舞台
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2008年3月13日の朝。
解説
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保鷹、寮へ入って翌日。初日からラボ研究員として出勤。
なぜか、ラボ食堂にて彼女と会う。
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以上
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