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Date: Tue, 4 Mar 2008 22:31:34 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 31570] [HA06L] チャットログ『制服採寸』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20080304133134.512B7306810@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 31570
Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/31500/31570.html
2008年03月04日:22時31分34秒
Sub:[HA06L] チャットログ『制服採寸』:
From:久志
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
チャットログ『制服採寸』
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登場人物
--------
橋本保鷹(はしもと・やすたか)
:ワーモグラな少年、のほほんとした、天才くん……だったはずが。
一元二之輔(いちもと・にのすけ)
:保鷹と同じく、霞中特待生らしい。口調がケロロ軍曹。
学校にて
--------
[Hisasi] #霞中学校にて
[Hisasi] #数名の生徒と保護者がいる
職員 :「はい、後ろむいて」
保鷹 :「はい」
[Hisasi] #メジャーで首の後ろから背中までしゅるしゅると
職員 :「はい、次は肩幅を」
保鷹 :「はい」
[MOTOI] #制服の採寸ですか
[kisito] #あー、懐かしいw
[Hisasi] #肩の長さと袖の長さを図って
[Hisasi] #そうそう
[Hisasi] #紙に書き留めていく
[kisito] #中学、高校とやったなぁw
橋本母 :「少し大きめにしてもらったほうがいいかしらね」
保鷹 :「うん」
[MOTOI] #ちょっと顔出ししてもいいかしら<新キャラ
[Hisasi] #おけー
二之輔 :「い、いよいよ中学生活がはじまるのであります」
:(がちがち
[MOTOI] #緊張しすぎ
職員 :「すぐ大きくなっちゃいますからね、ズボンの裾と袖は
:少し長めにして、肩幅も少し余裕を持たせた方がいいで
:すね」
[Hisasi] #で、隣で
職員2 :「そんなに緊張しないで、楽にしてくださいねー」
[Hisasi] #メジャーを首の後ろにあてて
二之輔 :「は、はいっ」(声裏返ってる
職員2 :「はい、じっとして……はい(図ってかきとめつつ)」
[MOTOI] #二之輔は緊張しやすいらしひw
[Hisasi] #隣では採寸を終わった保鷹がコートを片手に
職員2 :「はい、肩幅と袖も……と(かきかき)」
職員2 :「はい、ありがとうございました。出口で引換の用紙を
:もらってくださいね」
二之輔 :「(さすが名門中学……周りが皆天才肌に見えるのであ
:ります)」
[Hisasi] #で、おっかなびっくり出口に向かうと
[Hisasi] #一人の男の子が同じく引換用紙もらうのに待ってる。
保鷹 :「……(きょろきょろ)」
[Hisasi] #母は保護者の話し合いとかで先に出ているようだ。
二之輔 :「や、やっと終了したのであります」(はー
保鷹 :(ん?)
[Hisasi] #気づいた
保鷹 :「おつかれさま」
[Hisasi] #にこっと
二之輔 :「あっ、はい、お疲れ様であります!」(びしっ
保鷹 :「うん(ケロロ軍曹みたいな子だなあ)」
[MOTOI] #お前は軍隊か
[kisito] #おもしろいw
[MOTOI] #ちなみにPLはケロロ軍曹見たことアリマセン(ぉぃ
[Hisasi] #いわゆる軍っぽいタイプのキャラですヨ
保鷹 :「一年生だよね、吹利の子?」
[Hisasi] #県外から来てる子も割といるようだ。
[Hisasi] #学生寮とかもある。
二之輔 :「はいっ、吹利市出身、一元二之輔でありますっ」
二之輔 :「君は、首席の橋本君でありますね?」
:<テレビ見てたらしい
[Hisasi] #敬礼とかしてそうですね
保鷹 :「え……あ、テレビの……」
保鷹 :「うん、橋本保鷹。よろしくね」
二之輔 :「宜しくであります」(礼
[MOTOI] #ノリで「〜であります」が口癖に決まりました(ぉ
保鷹 :「そんなに緊張しなくてもいいのに、折角同じ中学なんだ
:から、仲良くしよ?」
二之輔 :「はいっ」<でもやっぱりアガッテル
[Hisasi] #そして保鷹は寮に入るつもりらしい、もちろん帰宅日や外出日は
あるけど。
[Hisasi] #特待生だから寮は無料だしな。
[MOTOI] #保鷹君が1位、仁藻さんが2位だとして
[Hisasi] #研究所に詰めやすくなるし
[Hisasi] #ふむ
[MOTOI] #二之輔は……7位くらい?(微妙)
[Hisasi] #充分優秀じゃまいかw
[MOTOI] #特待生って何位くらいまでなんだろうか
[Hisasi] #トップ10位くらいまでだろう、そういうことになった。
[Hisasi] #というか、凄い倍率だったのか、そうなると。
[MOTOI] .char_db 一元二之輔
[Role] char_db: 一元二之輔(いちもと・にのすけ)
[Role] さんがみつかりましたわ♪>MOTOIさん
[MOTOI] #学業13だし、特待生にはなれそうかな?
[Hisasi] #そういうことになった。
保鷹 :「一元くん、かあ。一緒のクラスになれるといいね」
二之輔 :「皆と仲良くなれるよう、頑張りたいであります」
保鷹 :「そうだね、今までの学校の知り合いとか、いないから」
二之輔 :「でも、こうして知り合いが増えたことは、心強いであり
:ます」
保鷹 :「うん、今日はお母さん保護者説明会で僕先に帰るから、
:途中まで一緒に帰らない?」
二之輔 :「はい、喜んで」
[MOTOI] #居酒屋並みの(ぉ
[Hisasi] #なんか手と足が同時にでそうな反応ですね
[Hisasi] #かくかくと
[MOTOI] #そりゃもうw
保鷹 :「……一元くん、手と足が一緒にでてる、よ?」
[Hisasi] #一緒に歩きながら
二之輔 :「……はっ」
保鷹 :(くすくす)「やっぱり、緊張してる。あがりやすいの?」
二之輔 :「は、はい……よく緊張するであります」
[Hisasi] #だめだ、ケロロ軍曹にしかみえなくなってきたw
[Toyolina] #同じく
[MOTOI] #こんどケロロ軍曹の単行本かDVDでも見てみるかねぇ(何
保鷹 :「一元くんって、おうちどっちなの。僕んちは、吹利商店
:街を抜けた先なんだけど」
[MOTOI] #どこにしようかのぉ
[MOTOI] #折角だから商店街の中の店のどこかにしようか(何が折角なのか
[Hisasi] #商店街、、、
[Hisasi] #米屋の息子とか
[Toyolina] #米
二之輔 :「はい、商店街の中の、一元精米店が、自宅であります」
[MOTOI] #採用しますた
保鷹 :「え、あ……あのお米屋さんの?」
[Hisasi] #配達してもらってます、橋本家
[Hisasi] #食べる人多いから
二之輔 :「はい、橋本君の家にも、よく届けていると、聞いている
:であります」
保鷹 :「うん、うち家族多いから、いつも一杯お米買ってるし」
[MOTOI] #きっと一蔵兄さんも橋本さん家に行ってると見た
[Hisasi] #ちわーす一元精米でーす、お米お届けにあがりましたー
[Hisasi] #どさどさと
保鷹 :「小学校違うから、知らなかったなぁ、結構近くに住んで
:るんだね」
二之輔 :「そういえば、小学校では会わないと思っていたでありま
:す。学校が違ったのでありますか?」
保鷹 :「うん、僕小学校は吹利学校だったから」
[Hisasi] #でも国立かよ、、、
保鷹 :「最初、そのまま中学も進もうかなって思ってたんだけど、
:霞中の評判とか聞いて……特待生とか、なれたらすごくい
:いなって」
二之輔 :「なんと、あの吹利学校にいたでありますか!?」
[Toyolina] #この子のしゃべり見てて疲れるw
[Hisasi] #だめだ、映像がケロロだ
保鷹 :「え、あ、う、うん」
[Hisasi] #なんか可愛いなあ、とか思ってしまうw
二之輔 :「自分は普通の小学校だったから、遠い世界だったであり
:ます」
保鷹 :「そう、かな……うん、みんな頑張ってたから」
[Hisasi] #芳弘とか桃花は実験科だから編入できたんだ、そうしよう。
[MOTOI] #市立吹利が丘小とか、そんな当たり障りのない学校にしとく
<一元兄弟の母校
[Hisasi] #そんなほうこうで
二之輔 :「あ、間違えたであります」
二之輔 :「小学校『だった』ではなく、まだ小学校に通っているで
:ありました」
[MOTOI] #卒業式は3月だ
保鷹 :「あ、うん。なんかもう中学のことばっかり考えてた」
二之輔 :「小学校はあと少しでありますから、今の友達とも、
:しっかりと遊んでおくであります」
保鷹 :「そうだね……今のうち、だもんね」
[Hisasi] #子供らしく遊んでいられる時間も、、、
二之輔 :「自分も、あと少しの小学校を、満喫するであります」
保鷹 :「うん、そうだ。今度、中学の新しいノートとか買うの
:一緒にいかない?」
二之輔 :「はい、是非、であります」
[Hisasi] #こんな感じで
[Hisasi] #一旦切り、かな
[Hisasi] #つーか、すっかりイメージがケロロです、どうしよう。
[MOTOI] #ケロロでいきましょう(ぉ
[MOTOI] しかし
[MOTOI] 弟・二之輔がケロロだと
[MOTOI] 兄・一蔵は何で行こうか(ぇ
似てない?
----------
[Hisasi] #商店街にて
おばさん :「あら、保鷹くん」
保鷹 :「あ、こんにちは」
[Hisasi] #出かけた帰りに、顔見知りのおばさんに
おばさん :「ねえねえ、保鷹くん。みたわよーテレビ」
[Hisasi] #あらやだぽーずで
[Toyolina] #(゜д゜@ < あらやだ!
保鷹 :「あ……はい(もじもじと)」
おばさん :「すごいわよねぇ、霞中の一番なんでしょう?全国模試
:でも一位だって、向かいの今井さんが言ってたわよー」
保鷹 :「はい、ええと……ありがとうございます」
おばさん :「びっくりしちゃったわぁ、橋本さんとこの子はみんな
:いいとこに……」
[Hisasi] #ここであっきーを思い出した
おばさん :「ええ、まあ、頑張ってる子ばかりよね」
[Hisasi] #イブ大だしなあ
保鷹 :「……はい」
[Toyolina] #イブ大説なす
[Toyolina] #セツナス
おばさん :「今日は採寸だったの?」
[Hisasi] #一元くんとわかれたあとなんだろう
保鷹 :「はい、お母さんは保護者説明会で、僕は先に帰るところ
:なんです」
おばさん :「ああ、でも大き目のサイズにしないとね」
[TK-Leana] # そういえば、クマゾは大学もいかずに里見マンションなんです
かね
[Hisasi] #大学にもいかずに浦霧入社したようですよ。
保鷹 :「大きくなっちゃうし」
おばさん :「そうよねえ、橋本さんちの男の子はみんな大きくなっ
:ちゃうものね」
保鷹 :(どき)
おばさん :「朱敏くんも元晴くんも大きいし、芳弘くんもあっという
:まに大きくなっちゃったわねえ」
[Hisasi] #橋本家の男はみんなでっかくなる
[Hisasi] #しかし、神(久志)の意思により、保鷹は160より大きくなら
ないのだ
[Toyolina] #なんという例外
保鷹 :「そう……ですね」
[Hisasi] #内心、どきりとしてる。
[Hisasi] #だって、保鷹のみ血縁が一番遠い
[Hisasi] #元晴芳弘はもともと夫婦の子、朱敏はイトコ、
[Hisasi] #保鷹は一番血縁関係が薄い(そして一番優秀という皮肉)
おばさん :「きっと保鷹くんもすぐに大きくなっちゃうわねえ、制服
:たいへんよお」
保鷹 :「はい……ちょっぴり大きく作ってもらったんです、けど」
[Hisasi] #内心ドキドキしてる
[MOTOI] #二之輔はすでに160デスヨ
[Hisasi] #ちなみに保鷹はいま154
[Hisasi] #多分がんばっても制服作り直すほどには伸びない
[Luna] #ペコポンスーツ装着中?(ぉぃ<ケロロ
保鷹 :「……あ、僕そろそろ帰りますね」
おばさん :「ああ、そうだ、お買い物お買い物。またね、保鷹くん。
:橋本さんの奥さんにもよろしくねぇ」
[Hisasi] #手をふって慌しく去ってゆくおばさんを見送って
保鷹 :「…………」>お辞儀して、手をふって
[Hisasi] #ぽつねん
保鷹 :「…………」
[Hisasi] #橋本さんちの男の子はみんな大きくなっちゃうものね
[Hisasi] #橋本さんちの子じゃない、自分は?
保鷹 :「…………僕は」
「やすたかくんはすごいねえ、やすたかくんはあたまいいよね」
「はしもとさんちで一番できがいい子よねぇ」
「あけとしくんはおとうさんににてるね」
「もとはるくんとよしひろくんはおあかあさん似よね」
「ももかちゃんもどちらかというとお父さん似よねえ」
[Hisasi] #朱敏、桃花は橋本父の甥姪
[Hisasi] #保鷹くんは
保鷹 :「…………(ぎゅっと、手をにぎりしめて)」
二之輔 :「どうかしたでありますか?」
:<ちょっと緊張が取れたらしい
保鷹 :「わっ」
[Hisasi] #いたようだ
保鷹 :「あ、うん、なんでもないよ」
[Hisasi] #笑ってる
二之輔 :「あっ、驚かせて失礼したであります」
[Hisasi] #でもちょっとだけぎこちないような気がする。
二之輔 :「なにか落ち込んでいる様子だったので、思わず声を
:かけてしまったのであります」
保鷹 :「そう、かな……そんなこと、ないよ?」
[Hisasi] #笑ってる
[Hisasi] #笑ってるんだけど、、、
二之輔 :「自分の見間違いであれば、それで良いのであります。
:失礼したであります」
保鷹 :「ううん、ありがとう、本当になんでもないから。
:心配かけてごめんね」
[Hisasi] #頑張って笑う
[Hisasi] #天才ともてはやされても、やっぱりまだメンタルはお子様なのだ
[Hisasi] #家族が実は他人かもしれない
[Hisasi] #自分は似てない
[Hisasi] #自分で思っているよりも相当にストレスになっているというのが
保鷹 :「…………」
[Hisasi] #思い出すのは
[Hisasi] #いつも遊んでくれた長兄の姿
[Hisasi] #こうしてじわじわとキャラを追い詰めていくのです
[Hisasi] #ぐふふ
[Toyolina] かわいそうに。
二之輔 :「もし何か悩みがあれば、自分も相談に乗るであります」
保鷹 :「うん……ありがと、一元くん」
二之輔 :「では、失礼するであります」
:(買い物籠持って去っていく)
[MOTOI] #買い物中だったようだ
保鷹 :「うん、またね」
[Hisasi] #手を振って
[Toyolina] #ケロロの後ろ姿が脳裏に
[Hisasi] #同じく
[Toyolina] #ガンプラでも買ってきたのかと
時系列と舞台
------------
2008年3月はじめくらい
解説
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霞中学校にて、制服の採寸に着た保鷹、二之輔と出会う。
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以上
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