[KATARIBE 31569] [HA06L] 彼氏互助会

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Date: Tue, 4 Mar 2008 09:52:44 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31569] [HA06L] 彼氏互助会
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[HA06L] 彼氏互助会
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登場人物
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 オワタ
 秀くん


やばい、オレ負けてる
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 秀くん    :「オワタ先輩、そんな気合い入れてると、なんかいいこと
        :あったのバレバレっすよ」
 オワタ    :(ぎっくぅ)

[Hisasi] 思わず手元のTomTomに皺が

 オワタ    :「……な、な、なんだよ、急にっ」

[Hisasi] 動揺しまくり。

 秀くん    :「いや、なんていうかその。眉尻上がってるし……はっ!
        :ま、まさかもう……りまさんと……ッ!?」
 オワタ    :(どきぃ)「ち、ちがっ、そ、そうじゃなくって!! それは
        :まだっ」

[Hisasi] まだなんだね

 秀くん    :(なんとなく安堵)「びびったー! いやなんていうか、てっ
        :きりオワタ城、落ちちゃったのかと思いましたよ。むしろ、
        :よく無事で!? みたいな」
 オワタ    :「こ、この場合落とすのはこっちのほうだろ!!」

[Hisasi] 意味合い的に!

 秀くん    :「アレ、そうなんすか? まあそれはおいといて、で、
        :どこまでなんすか? やばいっすか?」
 オワタ    :「……い、いや、その……ほら、色々あるだろ? ……
        :ほら、家族とか……ごまかしたりとか、その、色々……
        :こちらとしても計画が」

[Hisasi] 計画たってんのか、ほんとに
[Hisasi] 怪しいモンです

 秀くん    :「あー。でもほら、ごまかすとかって、優衣いるから、
        :りまさんは問題なさそうじゃないっすか?」

[Toyone] 全然計画と無縁そうな秀くん

 オワタ    :「……そ、それは、そう、だけど……ほら、こう、いい
        :加減にしたくないだろ? ほら、女の子には……大事な
        :ことじゃねーか」

[Hisasi] もごもごと

 秀くん    :「んー、それはそうなんすけどなんていうかそのー」

[Toyone] この前わっしぃとどう見ても勢いで以下略寸前だったので

 秀くん    :「その理屈でいったら、なんていうか……りまさんがいいん
        :なら、いい加減じゃなくないっすか?」
 オワタ    :「……そ、それは」

 オワタ    :「……そう、なんだけど……」

[Hisasi] なんか俺、秀に負けてるじゃん
[Hisasi] なんか、秀の奴、男の余裕オーラがでてやがる!?
[Hisasi] 男共はすぐ張り合うからいけませんね

 秀くん    :「って思ったんすけどね。でもほら、案外りまさんって結構
        :ノリ重視みたいなとこあるみたいだし」

[Toyone] って優衣がゆってた

 オワタ    :「……その、なんか、なんだろ、俺へタレなのかな……自信
        :ないっていうか」

[Hisasi] へたれですね

 秀くん    :「い、いやそんなことないっすよ。おれそんな事思って
        :ないし!」

[Toyone] 勢いでなんかキスしたりしてたのに。

 オワタ    :「いや、りまの気持ちとか尊重したいし、自分の気持ちも
        :はっきりしてるし……その、帰したくないって気持ちもあって」

 オワタ    :「……なんか、こう、勢いって大事だけど勢い任せだけって
        :いうのも、なんか、どうかなーとか」

[Hisasi] 無駄に理性的なので
[Hisasi] 勢いオンリーとかそういうのはなかなか

 秀くん    :「オワタ先輩って、なんか賢者みたいっすね……いや、
        :おれもヘタレなんで先輩のこと言う資格とかあんまねー
        :んすけど……」
 オワタ    :「……でも、こないだは……すごく惜しかったんだろ」
        :>ぢとめ
 秀くん    :「(ギクギク)い、いや、あれ、誰に聞いたんすか……そ、
        :そっすね、惜しかったっていうか、こう……はい、惜し
        :かったです」
 オワタ    :「ど、どうだったんだよ!? ていうか、どんな風に!
        :出来れば詳しく!」

[Hisasi] ゆさゆさ
[Hisasi] オワタさん必死すぎ!

 秀くん    :「う、うっす、言います、言いますって!」
 オワタ    :(ゴクリ)>AA略

[Toyone] そしてエアー彼女を使って妙に秀くん美化率+50%くらいの再現度で
[Toyone] もっとも演技くさいのでどうみてもこいつ作ってやがるっていう


オワタ覚悟完了?
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 秀くん    :「それでこう、肩にっすね、優衣がこう……(エアー彼女を
        :抱き寄せながら)それでなんていうか、きっと優衣もがん
        :ばって勇気出してんだ、オレも出さないと! とか思って」
 オワタ    :「そ、それでっ!」

[Hisasi] 握りこぶし

 秀くん    :「気合い入れて言ったんすよ、その……だ、だだだいていいか
        :……って……」

[Toyone] そこでオレは言ってやったね! みたいなつもり。どうみてもテンパっ
     てます

 オワタ    :「なんだってー!!」>AA略
 秀くん    :「それでですね、こ、こう……(エアー彼女を抱きしめながら)」
 オワタ    :「う、うん」

[Hisasi] もう、かぶりつきで

 秀くん    :「いやもう必死だったんすけど、なんか自然と……優衣と
        :こう……」

[Toyone] むちゅーっと
[Toyone] うぇ

 オワタ    :「……そ、そ、それ、からっ」

[Hisasi] もう超わくてか

 秀くん    :「もう、なんていうか目が、目が離せなくて……そんでこう
        :……(少し姿勢を前かがみにしたところで)……優衣んとこの
        :おじさんが……」
 オワタ    :(ズコー)<AA略

[Hisasi] AA多いなオワタさん

 秀くん    :「……っていうお話だったんすよ」
 オワタ    :「……もし、さ」

 オワタ    :「……おじさん、帰ってこなかったら……」

[Hisasi] ゆらぁと顔をあげて

 オワタ    :「そのまま……」
 秀くん    :「う……そ、それは……そ、たぶん、そうっすよね……
        :そのまま……(えへ)」
 オワタ    :(くあああ、すげーー)

[Hisasi] なんか頭沸騰しそう

 オワタ    :「……すげーーーー! くそう! すごすぎる!!」

[Hisasi] オワタさんがタミフった
[Hisasi] すげーすげーと

 秀くん    :「ちょ、オワタ先輩、ちょ、落ち着いてくださいよ、いや
        :まじで、まだ未遂っすから!」
 オワタ    :「ていうか、俺……すげー道のり遠い気がしてきた、っつーか、
        :俺チャンスすくねえええ」
 秀くん    :「そ、それにほら、先輩だって、そういう雰囲気とか、
        :あるっすよね!? あったっすよね!? りまさんと! いや
        :見てないっすけど」

[Hisasi] 主に場所的とかタイミング的に!

 秀くん    :「す、少ないんすか……? 超意外。りまさん、実は結構
        :おとなしかったりとか……?」

[Toyone] 優衣から聞いてる話となんか違うくね? とか思いつつ

 オワタ    :「い、いや、あるんだけど……こう、タイミングとか場所
        :的な問題が」

[Hisasi] 隣同士とか、そういうチャンスが

 秀くん    :「……うーん、確かに場所って結構大事っすよね……いや、
        :オレらだって、その、この前はたまたまでしたし……そうだ、
        :先輩んちって、親御さん遅くなかったっすか?」
 オワタ    :「……ほら、だって、うち妹いるし」

[Hisasi] 夜は常におうちにいるし

 秀くん    :「あー……そっかー。来年霞中の。そっか、それはやばいっ
        :すね。そしたら、りまさんち?」
 オワタ    :「……無理だ」

[Hisasi] 断言
[Hisasi] 兄ちゃんに見つかったら俺、消されゆ

 秀くん    :「そうなんすか……厳しいっすね……そうなったら……
        :こう、親御さんとか留守のときとか、逃せないっすね、尚更」
 オワタ    :「……だよな」

[Hisasi] ううむ

 オワタ    :「……なあ」

[Hisasi] 秀くんに

 秀くん    :「なんすか? いや、オレに出来ることあったら何でも言っ
        :てくださいよ」
 オワタ    :「……いざって時は、お前……アリバイ作ってくれるよな?」

[Hisasi] 男のマジなお願い。

 秀くん    :「え、当たり前じゃないっすか。今ここでスマブラしてますよ、
        :とか普通に言いますよオレ」
 オワタ    :「おう……そんときは……頼む」

[Hisasi] 男の約束

 秀くん    :「任せてくださいよ。先輩が言ってくんなかったら、オレ
        :だって気合い入ったかどうかわかんねえっすし。恩返し
        :しますよ!」
 オワタ    :「頼むな!」

[Hisasi] なんか、超気合はいってますね。

 秀くん    :「うっす! 先輩、気合いいれてきましょう!」

[Toyone] これは期待出来る
[Hisasi] なんか妙に前進してしまった


おまけ
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[Hisasi] ここは冷水を浴びせないと大変ですね
[Toyone] 浴びせるんですか!?
[Hisasi] だって久志ママが、そうしろって
[Toyone] こっちとしては煩悶させて遊ぶだけのつもりだったがこれはこれでと
     生暖かく見守るつもりでしたが
[Toyone] ママがそう言うなら
[Toyone] 気合い入りまくりのオワタさんと、自重モードのりまこったの対比
     とかも面白そうでありんすが
[Toyone] オワタくんには可哀想だが。。。

[Hisasi] そんな折に、タイミング悪く母と坂本さんを目撃して、自宅で母と
     ケンカして家を飛び出すとかいう
[Hisasi] なんか、色々その気になってたら周りがまた色々動いてて、なんか
     へこんだり走り出したり悩んだりするうら若きオワタさん
[Toyone] それは下手したら逆効果になったりしまいか
[Toyone] へこんだりしてるときに優しくされたりしたら
[Toyone] コロリといったりしやしませんか^^

[Hisasi] ……今日、帰りたくないんだ
[Hisasi] オワタさん!!?
[Toyone] う、うう、うち、泊まってく……?
[Toyone] とか言い出しかねない っていうか言いそう っていうか言う
[Hisasi] きゃあ
[Toyone] だってほっとけないじゃないですかぁ
[Toyone] オワタくんの助けになることだったらなんだってしますよ
[Hisasi] しかもよりによって両親が遅くてにーちゃんずもダチと旅行にいって
     たりするんですね
[Toyone] 図ったかのように。
[Toyone] ホントはちゃんとお部屋用意してお布団とか敷きたかったけど、
     ばれたら問題ありすぎるので
[Toyone] 靴もちゃんと部屋に
[Toyone] そんな状況で弱さなんて吐露された日にはもう
[Hisasi] そして、がばっと抱きしめられたりしちゃうわけですか
[Toyone] ベッドに座ってるところだったりを。
[Toyone] この二人の転機はそういうシリアス目なのがいいような気がして
     きました
[Hisasi] なんか、熱っぽくささやいちゃったりするんですよ、なんかシリアス目に
[Hisasi] 君ら夏まで待ちきれないのか
[Toyone] わかいのうわかいのう
[Hisasi] まったく困った子達ですね(ふーやれやれ)


時系列と舞台
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3月初旬

解説
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オワタくんがクラウチングスタートを切るようです


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Toyolina
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