[KATARIBE 31556] [HA06L] 帰したくないんだけどやっぱり色々

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Date: Sun, 2 Mar 2008 21:38:06 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31556] [HA06L] 帰したくないんだけどやっぱり色々
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA06L] 帰したくないんだけどやっぱり色々
========================================
登場人物
--------
 御羽都藻   オワタのお母さん
 坂本さん   都藻さんの同僚

 オワタ
 りまりま

 わっしぃ   りまりまの猛禽友達
 数兄     りまりまのすぐ上の兄ちゃん


女子高生は見た
--------------

[Hisasi]  何処かの喫茶店で
[Hisasi]  向かい合って座る二人

 都藻     :「……」
 坂本     :「……考えては、もらえませんか?」

[Hisasi]  目の前に置かれたコーヒーはすっかり冷めている。
[Hisasi]  二人の取り巻く少し微妙な空気に、なんとなく周囲も距離を置いた
      感が
[Toyone]  店員さんもなれたもんですね

 都藻     :「……ごめんなさい……でも、まだあの子達の事だけを
        :考えたいんです」
 坂本     :「……二人の為に?」
 都藻     :「今まで……二人には、特に貞我には我慢させてばかり
        :でした、自分のことでなく家族の為にと、だから」
 坂本     :「……都藻さん」
 都藻     :「きっと、あの子は反対しないです。それが私の為なん
        :だからと、言い聞かせて……」
 坂本     :「僕は、都藻さんに幸せでいて欲しいし、貞我くんやニモ
        :ちゃんともできるならば仲良くしていきたい、その覚悟は
        :しています。だから、今都藻さんがそういう風に思えない
        :ならそれでもいい」
 都藻     :「……坂本さん」

[Hisasi]  ここで秀くんもしくはりまさんがこの光景を目撃してもいい、
      しなくてもいい
[Toyone]  リマコッタで
[Hisasi]  おっけー
[Hisasi]  じゃありま子さん、わっしぃとお買い物帰り、ちょっぴりのど
      かわいたねとばかりに立ち寄った喫茶店で
[Hisasi]  ちょっと見覚えのある後姿が見えました。

 りまりま   :「あれ?」
 わっしぃ   :「どしたの、りまりま?」

[Hisasi]  傍らにお買い物した袋を置いてメニューみてます
      (心は既にスイーツ)

 りまりま   :「ん、うん、ちょっと、知ってる人かな、って」
 わっしぃ   :「へぇ」

[Hisasi]  なんとなく気になってみてみると、
[Hisasi]  りま子さん的に深刻そうな顔をしているのが
[Hisasi]  オワタ母と見知らぬ男性

 りまりま   :「……(あんまり見てたらアレかなと思ってメニュー見る。
        :でも超気になってる)」

 坂本     :「だから、僕は待ちます」

[Hisasi]  なんか意味ありげな台詞きたー

 都藻     :「……坂本さん」

[Hisasi]  オワタ母、なんか動揺している。

 りまりま   :「!」(ま、待ちます、って……ええ!?)

[Hisasi]  なんか、これなんてドラマ? な

 坂本     :「あなたが気持ちの整理をつけられるのを、僕は待ちます」
 わっしぃ   :(どうしよう、このイチゴ畑で捕まえてもおいしそう、こっちの
        :オレンジの妖精もいいなぁ)>スイーツに夢中

[Hisasi]  聞いてない

 りまりま   :「……(メニューで顔隠しながらわっしぃの様子を。聞いて
        :なさそうなので、メニュー見てるふりしながら聞き耳続行)」

 都藻     :「坂本さん……私は」

 りまりま   :(ま、待ちますって……なんか、すごい現場きちゃったかも……)

[Hisasi]  なんか耳ダンボになってるりまこさん
[Toyone]  メニュウどころじゃないぜ

 坂本     :「ただ、僕は……都藻さんや貞我くん、ニモちゃん……
        :あなた達家族を邪魔したいわけでも恩を売りたいわけでもない」
 都藻     :「……」

 りまりま   :(待ちます、とかって絶対アレだよね、結婚、とか……返事を
        :待つ、って意味だよね……)

 坂本     :「ただ、少しでも……あなた達の人生に関わらせて欲しいんです」
 都藻     :「……坂本さん」

[Hisasi]  もうおめめまんまる状態のりまこさん

 りまりま   :「じ、じんせ……(慌てて口を押さえる)」
 わっしぃ   :「あー、このイチゴスペシャルいいなぁ、りまりま決めた?」

[Hisasi]  聞いてない子

 りまりま   :「あ、え、え、う、うん、そだね、それにする、あたしも」
 わっしぃ   :「おっけー、じゃあこのイチゴスペシャル二つでー」
        :>注文してる

[Hisasi]  でもりまこさんの意識はやっぱり

 都藻     :「……坂本さん……私は」
 坂本     :「気負わないでください、僕がそう望んでるから待つだけです」
 都藻     :「……」

 りまりま   :「あ、ありがとわっしぃ」

[Hisasi]  そんな意味深会話が流れ込んできます
[Toyone]  注文したのにまだメニューを見ている振り
[Hisasi]  もうりまこさん大変なことに
[Toyone]  イチゴどころじゃない
[Hisasi]  もう会話が頭に残って

 りまりま   :(メニューはさすがに元に戻した。でも超生返事)

[Hisasi]  そして注文の品が来る前に、二人は連れ立って出て行った様子です。
[Hisasi]  なんか、りま子さんアイから見ても、すごくいい雰囲気です、

 りまりま   :「……(目で追わざるを得ない)」
 坂本     :(伝票を片手に、オワタ母に微笑して隣をあるきつつ)
 都藻     :(すみません、と、小さく頭をさげて一歩引いて隣を歩いて)

[Hisasi]  なんか、いい熟年カップルですネ。みたいな

 りまりま   :(めっちゃ雰囲気いいし……)

[Hisasi]  そのまま男が会計をすませて、並んで出て行っちゃいますね
[Hisasi]  もうそのまま手伸ばしたら肩とか抱き寄せちゃうんじゃね?
      みたいな雰囲気で

 りまりま   :「……(思わずうっとり。いいなぁ。っていうかいいなぁ
        :じゃなくて(ブンブン)」
 わっしぃ   :「あれ、りまりまどしたの?」

[Hisasi]  やっとりま子さんの様子がおかしいのにきづいた
      (スイーツに夢中になりすぎ)

 りまりま   :「……え、え、う、うん、あ、あのね、さっきね、す、
        :すごくいい雰囲気のカップルいて……それで」
 わっしぃ   :「え、そなの?! なんか、全然見てなかった
        :(おしぃ! みたいな)」
 りまりま   :「う、うん。それで、ついずーっと見てて
        :(イチゴなんとかを口に運びながら)」
 わっしぃ   :「へー、やっぱりらぶらぶって雰囲気?」

[Hisasi]  いちごもふもふ

 りまりま   :「らぶらぶ、っていうか、うーん……こう、なんていう
        :かな、そのー……愛してます、私もです、にっこり。みたいな
        :かんじ?」
 わっしぃ   :「へぇ……なんか、いいなぁ」


オワタくんと会ってるのに上の空
------------------------------

[Hisasi]  そして君はこのことをオワタに話してもいい、黙っててもいい
[Toyone]  判断が難しいところだ。ふいんき次第になりそうだけど。
[Hisasi]  ただ、オワタ母とあの男性の親しさは、本物といわざるおえない。
[Toyone]  かなり気になってるのできっと話してしまうだろう
[Hisasi]  ほう
[Hisasi]  そして、オワタもなんとなく察してるフシがあったようだ。
[Toyone]  言うかどうしようか気になってるのでちょっと上の空な部分が
      あったりしますね
[Hisasi]  なんかりま子さんが上の空です、
[Hisasi]  俺何かまずいことでも?
[Toyone]  うわあ、なんて罪な女

 りまりま   :「そうだね−(生返事)」
 オワタ    :「うん、それでこないだ雑誌でみた店が」

[Hisasi]  何かと話題をふってみるものの
[Hisasi]  なんか心ここにあらずですね、りま子さん

 りまりま   :「うん……あ、ごめん、お店がなんだっけ……」
 オワタ    :「あ……うん、面白そうだから、こんど、見に行かない
        :かな……って」

[Hisasi]  俺の話面白くないかな

 りまりま   :「あ、うん、行こ、今から? あ、来週?
        :(少し慌てていますね)」

[Hisasi]  TomTom情報そのままなのがよくないのか?
      もっとあちこち吟味すべきだったのか?
      会長とか部長とかにもっと情報収集しておくべきだったのか、
      しまった俺

 オワタ    :「……あ、うん……週末とか、どうかな」

[Hisasi]  やばい、秀に遅れをとった上にアプローチでもスベったなんて、
      俺やば過ぎる

 りまりま   :「うん、わかった。ちゃんと空けとくね」

[Toyone]  これはカワイソス

 りまりま   :「……っと、てーがくん……ごめん!」
 オワタ    :「え?」

[Toyone]  唐突に謝ってみた。誤解してもいいししなくてもいい

 オワタ    :「え、あの……やっぱ、俺の話つまんなかった……?」

[Hisasi]  つまんなかったから聞いてなかったのか、聞いてなかったことを
      謝った?

 りまりま   :「ち、ちがう、ちがうよ、そうじゃなくて、その、きょ、
        :今日さ、その……話してて、あたしと……あんま、面白く
        :ないかもって……」
 オワタ    :「え……いや、その、俺のほうこそ……雑誌の話そのままで、
        :つまんなかったのかな、って」
 りまりま   :「う、ううん、そうじゃなくて、えっと、さ……その……
        :すごい、今日気になってることあって……」
 オワタ    :「気になること?」
 りまりま   :「うん、それで、その……ごめん、上の空で……せっかく、
        :てーがくん、色々調べてきてくれたのに」
 オワタ    :「ううん、なにか……悩みでもある? ごめん、俺全然
        :気づかなくて」
 りまりま   :「なや……っていうか、その……あたしのことじゃなくって、
        :その……言っていいかどうか……」

[Toyone]  と、ちらっと上目遣いでオワタくんの様子及びご機嫌を伺ってみる

 オワタ    :「どうした、りま?」

[Hisasi]  なんか心配になってきちゃうじゃまいか。

 りまりま   :「えっと、その……言っていい……?」

[Toyone]  まだ上目遣いで両手胸元で合わせつつ

 オワタ    :「うん、俺でよかったら聞くよ」
 りまりま   :「えっと……ね、昨日、なんだけど、その……おばさん、
        :見たの。喫茶店で……」
 オワタ    :「……え」
 りまりま   :(言っていいのかな……)
        :「あの、ほ、ホントに言っていい……? たぶん、めっちゃ
        :びっくりするっていうか、その、ショック受ける、かも……」

[Toyone]  そんな言い方したらダメだろう

 オワタ    :「……え、ショック……って」

[Hisasi]  どきぃ、とした

 りまりま   :「……あ、あの……その、おばさん、ね。……男の人と、
        :お茶してて。一緒に……」
 オワタ    :「……(ぎく)」

[Hisasi]  思い当たる節がある
[Hisasi]  以前、バレンタインデーのときにみかけた
[Hisasi]  それ以前でも母が職場で何かと世話になっていたという

 オワタ    :「……それって……メガネに落ち着いた雰囲気の、おじさん?」

[Hisasi]  そのとおり

 りまりま   :「……う、うん……なんとかもと、って呼ばれてて。なに
        :もとだったかな、その」
 オワタ    :「……坂本さん」

[Hisasi]  ぽつり、と

 りまりま   :「知ってる人? うん、さかもと。さかもとさんって呼ばれ
        :てた。。」
 オワタ    :「……うん……母さんの職場の人、昔から……なにかと
        :母さんを助けてくれた」
 りまりま   :「そ、そうなんだ……うん、それで、その、待ちます、って
        :言ってて」
 オワタ    :(ぎくっ)

 オワタ    :「……やっぱり……」

[Hisasi]  なんか前々から、そんな気はしてました
[Hisasi]  なんとなく察したというか。

 りまりま   :「……知ってた、の? その……そういう話、とか」
 オワタ    :「……うん、なんとなく、というか……察してたていうか」

 オワタ    :「坂本さんは……俺が小さな頃から知ってる、から」

 オワタ    :「……多分、母さんのこと……好きなんだろうって、ことも。
        :なんとなく……」
 りまりま   :「そうなんだ。う、うん、それで、その……雰囲気よかっ
        :たし……でも、偶然見ちゃったから……」

 りまりま   :「……てーがくんは……その……」
 オワタ    :「……俺は、反対なんかしないのに」
 りまりま   :「え?」
 オワタ    :「俺、前に……母さんに言ったんだ、俺達に遠慮なんか
        :しなくてもいい、って」
 りまりま   :「うん……(坂本さんのこと……)」
 オワタ    :「……でも、母さんは……」

 オワタ    :「ずっと、俺とニモだけの母さんだからって」
 りまりま   :「……そう、なんだ……」

 りまりま   :「なんか、すごく優しそうな人だったね、坂本さん。ちょっと
        :見てただけだけど……」
 オワタ    :「……うん、母さんが忙しくて……遅い時とか、車で送って
        :くれたり……俺にも優しかった」
 りまりま   :「……てーがくんの、お父さんになっても……いい人?
        :いいって思える人?」
 オワタ    :「……」

[Hisasi]  異論は無いのに
[Hisasi]  なんか理で考えれば納得できるし、いい人だし、母のこと大切に
      してくれるだろうなあと
[Hisasi]  でも感情でいうと、なかなか


オワタの危うさ
--------------

 オワタ    :「……頭、では。わかってる」

 オワタ    :「あの人なら……奴みたいじゃなく、本当に、母さんのこと
        :大切にしてくれるって……」
 りまりま   :「そう、だね。てーがくんがそう思うんだったら……きっと、
        :そうだよね。たぶん……」
 オワタ    :「わかってるのに……」

[Hisasi]  なんか消えないこのもやもや感

 りまりま   :「納得、するまで、こう、話したりとかした方がいいと
        :思う……」
 オワタ    :「……うん」
 りまりま   :「その、おばさんとかニモちゃんともそうだけど……坂本
        :さんとも……」
 オワタ    :「……そう、だね」
 りまりま   :「あんまり、役に立つこと言えてないけど、その……みんな
        :納得しないと、たぶん、ダメになると思うし……」
 オワタ    :「ううん……」

[Hisasi]  ここで、なんか思わずりま子さんの手をぎゅっと握ってしまいます
[Hisasi]  ちょっと気弱に

 りまりま   :「てーが、くん……?(握り返しながら)」
 オワタ    :「……ごめん、なんか……ちょっと、不安、かな」
 りまりま   :「……ううん、謝ったりとか、しないで(両手で握り直し)」
 オワタ    :「うん……前、さ。会長に相談したとき、言われたんだ」
 りまりま   :「うん」
 オワタ    :「……俺のあぶなっかしさ」

 オワタ    :「母さんとニモの為に頑張ってることで、存在意義を見出し
        :てる……って」

[Hisasi]  そんなときにいてくれる子がいる、とも、言われたよネ

 りまりま   :「……存在意義……? 居ていい、とかそういうこと?
        :かな?」
 オワタ    :「……母さんとニモを守らないといけない、とか。二人を
        :守ってあげられない俺に価値は無い、とか……そんな風に」

[Hisasi]  ぎゅっと手を握ったまま。

 りまりま   :「……てーがくん、それでずっと、がんばってきてるもんね」
 オワタ    :「……ごめん、なんか俺、りまに情けないとこばかり見せ
        :てる……」
 りまりま   :「……そんなことないよ。てーがくんは、かっこいいよ
        :(オワタさんの頭に手を乗せる)」
 オワタ    :「……(どき)」

 りまりま   :「だから、さ。その……しんどいな、とか思ったら……
        :その……頼って、ね? それで、てーがくんが、がんばれるん
        :だったら……その……いつでも、いいから」
 オワタ    :「……うん」

[Hisasi]  そんなときにいてくれる子がいるわけじゃん、君には
[Hisasi]  なんかこのまま一緒にいて欲しいなあ、とか脳裏をよぎりました
[Hisasi]  その後のふぃじかるな会話が一瞬
[Toyone]  ふぃじかるktkr

 オワタ    :「……(りま……)」

[Hisasi]  ちょっとふぃじかるな意味でどきどきしました。
[Hisasi]  なんかこのまま手を引いて、ぎゅっとするとかしてもいいかもしれ
      ませんね

 りまりま   :「……ね。あたしには、その、遠慮とか、がまんとか……
        :なしでいいから(そのまま正面からぎゅっと)」
 オワタ    :「……ありがと、りま」

[Hisasi]  なんかそのままぎゅっと
[Hisasi]  なんかちょっといつもよりきつく
[Hisasi]  いつもってほどいつもハグってるわけでもありませんが

 りまりま   :「うん……どうしても、さ、その……価値、とか思っちゃうん
        :だったら」

[Toyone]  案外いつもハグしてるイメージがあった
[Hisasi]  割とやってますね、なんだかんだいって

 オワタ    :「……うん」
 りまりま   :「そ、その……なんていっていいか、その、うまくいえない
        :けど、さ。……足りないかもしれない、けど……あたしの、
        :か、彼氏、とかじゃ、ダメ……?」
 オワタ    :「……え」

[Hisasi]  どきっと
[Hisasi]  なんかじわじわと、意味が
[Hisasi]  俺、りまの彼氏

 オワタ    :「……うん、ありがと……」


帰したくないなあ
----------------

 オワタ    :「なんか、すごい嬉しい」
 りまりま   :「……よかった……あ、めっちゃドキドキしてきた……」

[Toyone]  ぎゅっとハグってるなら伝わりまくりですねこの野郎

 オワタ    :「……(なんか、帰したくないなあとかよぎります、男の子
        :だからね)」
 りまりま   :「……あたしもね、その、てぇがくんの……彼女だって、
        :てぇがくんのこと支えれるって……すごく嬉しい……
        :(ささやき)」

[Hisasi]  なんか追い討ちきたー

 オワタ    :「……うん、すごく……支えてもらってる」

[Hisasi]  それでも負けないオワタのメンタルの強さはすごい。
[Toyone]  なんでだw

 オワタ    :「……だから、俺も……りまのこと支えられるような彼氏で
        :いたいな」

[Hisasi]  なんかもうドキドキです、なんか離せない

 りまりま   :「てぇがくん以外じゃ、だめ。てぇがくんが……いいの
        :(さらにぎゅう)」

[Hisasi]  ちょ、オワタの理性がかなりギリですよ!
[Toyone]  (・ε・)

 オワタ    :「……りま」

[Hisasi]  なんかそのままちゅうとかしとけ

 りまりま   :「うん……」

[Hisasi]  ここは勢いのまま
[Toyone]  リマコッタさんもわっしぃのせいでアレですからね
[Hisasi]  ちゅーでいこう
[Hisasi]  わっしぃの焚きつけが
[Hisasi]  無論、映像はシルエットです。語り部はよいこのチャンネル
[Toyone]  さんざん燃料投下されたからね!
[Toyone]  想像力を養うよいチャンネル
[Hisasi]  でもなんか、離したくないなあとか

 オワタ    :(ぎゅっとしたまm)

[Hisasi]  なんかいつもより積極的ですね、オワタさん

 りまりま   :「……てぇがくん……もっと、一緒にいたい……(ぴったり
        :くっついたまま、まっすぐ目を見て)」
 オワタ    :「……俺も」
 りまりま   :「……だから、その……あの……ふ……二人、で……
        :(ぼそぼそ)」
 オワタ    :「うん、約束」

[Hisasi]  なんか力強い答えかえって来ましたよ! りま子さん!
[Toyone]  何事だw
[Hisasi]  すごいよオワタさん

 りまりま   :「今日、遅く、ても、……大丈夫、だから」

[Hisasi]  ちょ
[Hisasi]  いきなりっすか
[Hisasi]  まだ春一番が吹いたばかりなのにw

 オワタ    :「……え」

[Toyone]  早とちりしてますねこの人は相変わらず
[Toyone]  このクセ直してあげないとそのうち大けがしそうです
[Hisasi]  なんというw

 りまりま   :(超がんばってすごいことを言ったので、恥ずかしくてもう)

[Toyone]  ぎゅっとしたまま離れられなくなってしまいました

 オワタ    :「……その、こういうこと、ちゃんと考えたいからさ。俺、
        :色々計画立てるから……そんときは、ちゃんと親とか……
        :(ごまかすといいそうになってごまかすはなんか表現が悪い
        :だろうとかふとおもいつつ)」

 オワタ    :「それでもいい? ……そりゃ、ホントは……できるなら、
        :帰したくないな、とか……そんな風に思うけど、いい加減に
        :したくないから、ええと」

[Hisasi]  頑張ってるようだ。

 りまりま   :「う、うん……わかってる……でも、その……ええと、
        :てーがくん、色々、考えちゃうから、その、もっと楽に、
        :って(あうあう)」

[Toyone]  早とちりまたやったので必死
[Toyone]  これは恥ずかしい

 りまりま   :「ごめん、その、てーがくん、ちゃんと考えてくれてるのに…
        :…あたし、台無しだ……(あうあう)」
 オワタ    :「ううん……りまが、いてくれて支えになってるってのが、
        :わかって……嬉しいから」

[Hisasi]  頭なでちゃうぜ

 りまりま   :「……お、怒ってない……? それか、あきれたりとか……」
 オワタ    :「怒ってないよ、ただ……早く、そんな風に……」

[Hisasi]  ホントは今日帰したくないんだぜ、でも色々と
      (とくにりま子さん側の家とかに主に問題が)
[Hisasi]  父はごまかせても兄はやばそうだし、色々と

 りまりま   :「う、ん……」

[Toyone]  上の兄とかはやばいですね^^
[Hisasi]  特にね^^
[Toyone]  下の兄は案外察して味方してくれそうなんですけどね

 オワタ    :「……そろそろ、かえろっか」
        :>でも肩に手を回してますね、オワタさん

[Hisasi]  なんか、進歩してますよ!

 りまりま   :「う、うん……(ぴとっとくっつく)」


兄に見つかった
--------------

[Hisasi]  兄に目撃されないことを祈ろう
[Toyone]  上の兄ちゃんと父と母は職人の飲み会で遅くまで帰ってきません。
[Toyone]  遅くなっても大丈夫は本当でした。
[Hisasi]  きゃ
[Hisasi]  一瞬、財布の中身にいくら入ってたか考えたなんて
[Hisasi]  りまさんには気づかないだろう
[Hisasi]  >オワタさん
[Hisasi]  心もとなかった、色々と
[Hisasi]  高校生だからね
[Toyone]  デスヨネー
[Toyone]  下の兄ちゃんと遭遇でもしときますか
[Toyone]  今から夜遊びに出かけるところの
[Hisasi]  おっけー

 オワタ    :「寒くない? 結構風強いし」

[Hisasi]  肩にしっかり手を回してますネ

 りまりま   :「あったかいよ。こうしてたら全然……」

[Toyone]  とかいって家の近くに。門灯以外ついてそうにないぜ

 オワタ    :「……うん、俺も」

[Hisasi]  そのまま、もうオマエラ! みたいなラブっぷりで家の前まで
      歩いていますね
[Toyone]  まったくもう
[Toyone]  そこへ一度見た事のあるスクーター(でかいの)が

 オワタ    :「……あ」

[Hisasi]  一瞬、あれ、と
[Hisasi]  見覚えが、、、
[Toyone]  一度通り過ぎてから
[Toyone]  戻 っ て き た

 オワタ    :「……っ(やばっ)」

[Hisasi]  と、思ったけど時既に時間切れ

 りまりま   :「あ、数兄ちゃん」
数兄@スクーター:「おう、今帰り?」
 オワタ    :「あ……こんばんは」
 SE      :ぼっぼっぼっぼっぼっぼっ(排気音うるさい)

[Hisasi]  でも、肩に回した手はとっさに離せない。

 りまりま   :「うん、送ってもらったの」
 オワタ    :「……どうも(軽く頭をさげて)」
 数兄     :「おう、オワタくん、ちょっとちょっと(にこやかに呼ぶ男)」
 オワタ    :「……は、はい」

[Hisasi]  緊張
[Hisasi]  そーっと手をおろしつつ

 数兄     :(にこやか)「まあ、その、なんだ。オワタくんだったら大丈夫
        :だろうって思うけどさ」
 オワタ    :「はいっ(緊張)」
 数兄     :「つきあうなとかそんなことは言わないから、それは安心
        :してくれていいよ。兵馬のアホみたいなこと言わないから。ただ」

[Toyone]  大変にこやか

 オワタ    :「……は、はい(つつーと背中につめたいものが)」
 数兄     :「泣かしたら殺すから」

[Toyone]  大変にこやか
[Hisasi]  ひい

 オワタ    :「はいっ、絶対っ」

[Hisasi]  うわあ、笑ってるけどその笑顔がある意味兄と同等に怖い。

 数兄     :「そんな堅くならなくていいからいいから。別に泊まりで
        :どっか行くなとか言わないし。そんだけそんだけ」

[Toyone]  大変にこやか

 オワタ    :「……はい」

[Hisasi]  なんか色々みすかされてゆ!
[Toyone]  そりゃあw

 数兄     :「んじゃ、俺そろそろ行くわ。リマ子、ちゃんと戸締まり
        :しとけよ?」
 りまりま   :「はーい」
 数兄     :「あんまりオワタくん困らせんなよ? んじゃまたね、
        :オワタくん」
 オワタ    :「はい、では……(てをふって)」
 りまりま   :「いってらっしゃーい」

[Toyone]  ボボボボボボボとうるさいスクーターは去っていった

 オワタ    :「……(はぁ)」

[Hisasi]  変な汗かいた

 りまりま   :「数兄ちゃんなんか言ってた?(すぐ隣)」
 オワタ    :「……ん、泣かせるな……って」
 りまりま   :「そ、そんなこと言ってたの!? やだな、もう、恥ずか
        :しい……てーがくんが、そんなことするわけないし」
 オワタ    :「ん、俺も……泣かせたりしない」

[Hisasi]  頭なでちゃうぜ

 りまりま   :「うん……やっぱ、てぇがくん大好き」

[Toyone]  えへへ

 オワタ    :「うん……今日は、ありがとな」

[Hisasi]  ちゅー、とかな。

 りまりま   :「ん……」

[Toyone]  進歩してますね

 オワタ    :「じゃあ……また学校で、な」

[Hisasi]  手振って

 オワタ    :「帰ったら、メールするから」
 りまりま   :「うん、待ってるね」
 オワタ    :「うん、じゃあ」

[Hisasi]  手を振って帰ってゆく

 りまりま   :(見えなくなるまで見送ってる)

[Hisasi]  やあ、進歩してます
[Toyone]  よかったよかった
[Hisasi]  母陰謀じゃね?
[Hisasi]  とか、今になって思いますね(まてよ)
[Toyone]  今になってw
[Toyone]  息子の恋路を変化球気味にアシスト


時系列と舞台
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3月初旬

解説
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オワタくんの成長曲線が再び上昇した。


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Toyolina
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