[KATARIBE 31553] [HA06L] 雨の日に狙い撃つ

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Date: Wed, 27 Feb 2008 13:24:43 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31553] [HA06L] 雨の日に狙い撃つ
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[HA06L] 雨の日に狙い撃つ
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登場人物
--------
 わっしぃ   猛々しい猛禽少女
 秀くん    わっしぃのお隣さんで幼なじみ。ヘタレ気味で危機感旺盛
 オワタ    おなじみ朴念仁高2


剣道部にて
----------

 秀くん    :「寒いっす。オワタ先輩、雨の日の部活とか、足ヤバイっ
        :すよね。もう痛くて痛くて」

[Toyolina] ヘタレ。

 オワタ    :「あっためとかないとひび割れるぞ、これ」

[Hisasi]  うーつめてー、と

 秀くん    :「こんな日にオレ、傘忘れてきたんすよね、どうしたら
        :いいっすかね。やばいっすよね」
 オワタ    :「あ、やばっ、俺もだ」
 秀くん    :「午前中晴れてたっすもんね。オワタ先輩んちって、結構
        :遠くなかったすか」

 オワタ    :「そだなぁ……もうちょっと小ぶりになったら走って帰れる
        :かも……」
 秀くん    :「小降りになるといいっすね……」

[Toyolina] とかいうので小降りになりそうにもない
[Hisasi]  ここでそれぞれの彼女と相合傘で帰るというフラグが
[Toyolina] 小さい折りたたみ傘で

 オワタ    :「ほら、じっとしてるより動け、打ち込みするぞ」

[Hisasi]  で、練習してたら彼女が待ってたヨ

 秀くん    :「オワタ先輩、寒いんだから手加減してくださいよ」

[Toyolina] 根性なし

 オワタ    :「問答無用だ、また南高と試合あるだろ」
 秀くん    :「またやるんすか、南高ばっかりじゃないっすか。どうせ
        :だったら県外遠征とかしたいっすよね」

[Toyolina] 彼女連れでか

 オワタ    :「……なんかまた南高の顧問が試合しようって言ってきた
        :らしくて」

[Hisasi]  あまつさえ3/14に
[Hisasi]  目的は明白
[Toyolina] なんという

 オワタ    :「……よりによってそんな日に試合しなくてもあな」
 秀くん    :「まったくっすよね。正直いい迷惑っす。オワタ先輩の予定
        :とかガタガタじゃないっすか」

 秀くん    :「……はっ! ま、まさか練習試合終わってから返さなかっ
        :たりするんすか!?(ひそひそ)」

[Toyolina] よほど印象に残っていたらしい

 オワタ    :「ちょまっ! そ、それはまずいだろ!!」

 オワタ    :「いや……こう、そういうのは、思っても実行は(ひそひそ)」
 秀くん    :「いやでも、オレそういうの言ってみたいんすよ! でも
        :ほら、うちとか、隣だし……返さないとか言っても説得力
        :ないし。だから、先輩にはぜひやり遂げてもらいたいんすよ
        :(ひそひそ)」
 オワタ    :「お、おまえだってやりとげろよ!」

 オワタ    :「むしろ隣だったら、ほら、色々便宜はかれるだろ!
        :いないときとかわかりそうだし!」

[Hisasi]  お前声でかいです。

 秀くん    :「そ、そりゃ向こうの親いるいないとか速攻わかりますけど
        :……う……」
 オワタ    :「……わかるなら、ほら、色々と」
 秀くん    :「(ゴクリ)い、居ない隙に……っすか……」

[Toyolina] 背徳感

 秀くん    :「……今日居ないんすけど、さすがにそれはないっすよね
        :(HAHAHA)」
 オワタ    :「……ほら……でも、その、さ。わるいことというわけでも
        :……(なのになぜ声をひそめる)」

 オワタ    :「……こう、むしろ……いや今日というわけでもなく、顔
        :だしてみて……ほら、」

[Hisasi]  わかるだろう! とか

 秀くん    :「……(ゴクリ)」

[Toyolina] いやわかったようなわからんような、でもここでわかんねえとか
      言ったらゴクリ

 オワタ    :「……ほら、イメトレ修行の……な?」

[Hisasi]  エア彼女を抱きしめてうんぬんを!

 秀くん    :「……イメトレ……そ、そうっすよね。まずやってみねー
        :ことには……考えててもしょうがないっすよね」
 オワタ    :「うん、練習したろ?」

[Toyolina] 冷静に客観視は出来そうにない所行を

 秀くん    :「……わかったっす。なんとなく。逆転の発想っすね、
        :ジョースター卿がよく言ってるアレ!」
 オワタ    :「秀……ふぁいと!(ぐっとサムズアップ)」
 秀くん    :「オレには、チャンスがたくさんあるっすから……うっす、
        :あざっす!」

[hari]   ジョセフのことかぁ>ジョースター卿
[Toyolina] ジョースター卿といえばジョナサンのお父さんですよ
[Toyolina] あげちゃってもいいさ、そう考えるんだ
[hari]   もっとこすっからくてずっこい発想かと思って(ぉ
[Toyolina] ノックしてもしもぉし


その日の夕方。お隣さんにて
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 たぶん相合い傘で帰ってきたところ。

 わっしぃ   :「よかった、秀くん。今日みんな出かけててちょっと不安
        :だったんだ。あがって」

[Hisasi]  なんという。
[Toyolina] なんという。

 秀くん    :「あれ、今日っておじさんおばさん遅い日だっけ?」

[Toyolina] 突発以外は把握しているようだ

 わっしぃ   :「うん、お父さんはおじいちゃんとこだし、お母さんはパート
        :仲間の人と一泊山登りで、弟は今日お友達のとこでオール
        :ナイトスマブラなんだって」

[Hisasi]  弟がんばりすぎ
[hari]   追い出されたのか……
[Hisasi]  しー
[Hisasi]  リーディングエア! ナウ!

 秀くん    :「スマブラ……(一瞬心惹かれるが、振り切る)そ、そっか、
        :って、帰ってこな……い?」

[Toyolina] なんですと!? 名・実・ともに・Home Alone!?

 わっしぃ   :「うん、あ、DVD見ない? お夜食とかあたし作るから、
        :ねっ」

[TK-Leana0] スネーク、罠だ!
[Toyolina] 亜空の使者の体育座りスネーク思い出して、今腹筋崩壊中
[Hisasi]  ぴこーん

 注:スネークは段ボールに隠れてると見つからないという特技持ちなのだが、
   それを見破られるという場面があります。その際、段ボールの中で体育
   座りをしており、その様が大変シュール。是非身近なWii&スマブラ持ち
   の人に見せてもらってほしい。

 秀くん    :「う、う、うん、見る、見る……(落ち着け、まだ慌てる
        :ような時間じゃない。仙道なら、仙道ならきっとなんとか
        :してくれる)」

 秀くん    :(そ、そそそそそれに、優衣の家でメシとか、3桁くらい
        :食ってるじゃねえか、日常茶飯事だぜ、ロスじゃ)

[Hisasi]  次はジェバンニですね

 わっしぃ   :「うん、嬉しいっ」

[Toyolina] わっしぃさん料理上手なんでしたっけ
[Toyolina] 撲殺ガトーショコラは覚えてるんですが
[Hisasi]  普通に9くらいはありそうですよ
[Hisasi]  よっぽど冒険しなけりゃそこそこに
[Hisasi]  ガトーショコラは、奴は強敵だ
[Hisasi]  難易度でいうところの5はある
[Toyolina] なるほど、相手が悪かった

 秀くん    :(なぜか緊張して食卓に小さく座っている)

[Toyolina] 普段だったらもっとくつろいでやがるのに。

 わっしぃ   :「ほら、秀くん。なにそんなに緊張してるの? いつも
        :待ちきれないくらいなのに」

[Hisasi]  そして食卓では二人
[Hisasi]  なんか、ライクア夫婦ですね、

 秀くん    :「え、いやその……えーと、なんか、いつもと違う……かな?
        :とか思えて……何が違うとかわかんねーんだけど……」

[Toyolina] 嬉しいっていったときの表情からして違うように思えた

 わっしぃ   :「……え、そう……かな? はい」

[Hisasi]  なんかおかずの入った小皿と

 わっしぃ   :「はい、ご飯も」

[Hisasi]  いつもの秀用茶碗にぽん、とご飯をもって

 秀くん    :「あ、ありがと……いただきます」

[Toyolina] 茶碗まである。さすがだ

 わっしぃ   :「二人でご飯ってなんか久しぶりかもね、そういえば」

[Hisasi]  大抵家族いたしな
[hari]   マイ箸もありますか、ありますね
[Hisasi]  もちのろん

 秀くん    :「高校入ってからって、なかった、よな……前のときって、
        :受験前のときだったっけ……」

[Toyolina] 緊張してても体は普通にご飯を食べる

 わっしぃ   :「そうだね……やっぱり高校になるとお互い忙しかったり
        :部活とか友達との時間とか増えるから」

[Hisasi]  向かいでもふもふと、
[Hisasi]  おいしそうにご飯をもふる秀くんを嬉しそうに見てます。

 秀くん    :「なんか、久しぶり、なんだけど、食べ慣れてるとか、
        :そんな感じするなあ。優衣メシいっぱい食べてるな、よく
        :考えたら」

[Toyolina] 初めて作ったときから。失敗作もいっぱい食べた
[Hisasi]  卵の殻のはいったハンバーグとかも食べさせました
[Toyolina] おかげで骨が丈夫になりました
[Hisasi]  空中分解したお好み焼きもたべさせました
[hari]   おまいら……
[Hisasi]  もちろん美味しいものもいっぱいありましたよ!
      (いまさらのようなふぉろー)


外堀なんてとっくにない
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 秀くん    :「料理、上手くなったよな。あ、なったじゃなくてなってる。
        :現在進行形」
 わっしぃ   :「うん。ほら、いっつも残さず食べてくれる人がいるから、ね?」

[Hisasi]  うぃんく

 秀くん    :「お、おう……(う、ウィンク!?)。だってさ、味が……
        :うん、好きな味だし……初めてつくったハンバーグだって、
        :殻以外は美味かったし。作ってくれるのに、残すとかあり
        :えねーし」
 わっしぃ   :「そうやって、失敗したハンバーグでも……美味しいって
        :食べてくれるの、すっごく嬉しいんだよ」

[Hisasi]  なんか幸せそうな顔ですね

 秀くん    :「そ、そんな……きゅ、急に言うなよ。焦るし。お、オレ
        :だってその……ほら、なんだ……」

[Toyolina] 優衣のご飯楽しみだし。
[Toyolina] 言ってやれよ
[Hisasi]  いってくださいよ

 わっしぃ   :「え、なんか今日の秀くん、ちょっと違うよ? なんか、
        :いつもより緊張してるみたい」

[Hisasi]  くすくすと

 秀くん    :「い、いやその……やっぱ、隠せてない? 緊張、してる、
        :正直。うん。……優衣のご飯、食えるってだけでもう一杯一杯
        :だし」
 わっしぃ   :「なんか、くすぐったいなぁ……照れちゃう」

[Hisasi]  ちょっと恥じらいを見せる猛禽

 秀くん    :「今まではさ、その……美味いから楽しみだったんだけど……
        :(バクバク)」

[Hisasi]  胸の前で手をちょんと組んで、小首をかしげてえへへっと
[Hisasi]  エプロン装備で
[Toyolina] 心拍数がやばいことに
[Toyolina] 殺され宇
[Hisasi]  この猛禽、完全に殺しにかかってゆ!

 秀くん    :「(一瞬声が出ない)……な、なんか、な。今日、っていうか、
        :今、は。その、食べれること自体が、嬉しい……んだ、うん」
 わっしぃ   :「え、そんなに美味しい? ふふっ」

[Hisasi]  そして、いい感じで盛り上がってきたあたりで、食べ終わってお部屋
      デスか
[Toyolina] まさにキルゾーン

 秀くん    :(優衣の部屋……何回も入ってんのに……ゴクリ)
 わっしぃ   :「ほら、こっちこっち、いまDVDセットするね」

[Hisasi]  しかもちょっぴりゆるめな部屋着ですね
[Toyolina] gkr
[Hisasi]  しかしゆったりとしつつもだらしなくはない、
[Hisasi]  そしてどこか無防備さもありつつ見えないところはみえない

 秀くん    :(や、やばいって。めっちゃ気になる……)

[Toyolina] それが狙い

 わっしぃ   :「やっぱさあ、一人でみるより楽しいもんね」

[Hisasi]  セットしつつ
[Hisasi]  なんか長い髪がさらりとかなっちゃったりしやがるんだぜ、なんと
      いう

 秀くん    :「そ、そうだよな。何借りてき……(ドッキンコ)」
 わっしぃ   :「謎のシナイマン、ニューヨークに現る! っていうもの
        :すごいB級映画なんだけどね、すごくカメラワーク凝ってて
        :いいって話が」

[Hisasi]  何借りてんですか、わっしぃさん
[Toyolina] シナイマン……?
[Hisasi]  竹刀片手にもってホッケーマスクをかぶって腰みのをつけた男が
      パッケージに
[Hisasi]  わっしーさん、どういうチョイスなの?!

 秀くん    :「優衣ってほんと……B級好きだよな。やばい。オレ一人
        :だったら、絶対それ見ないし……(ぷふふ)」

[Toyolina] そんなセンス萌え

 秀くん    :「この前の、なんだっけ。深海の王女ヨハネスブルグなん
        :とかも、まじかよって思ったけど、面白かったし」
 わっしぃ   :「そうそう、深海の王女ヨハネスブルグで青く萌えよ!
        :もすごかったし」

[Hisasi]  わっしぃさん、B級映画好き:2

 わっしぃ   :「じゃあ、みよっか」

[Hisasi]  そしてぬいぐるみ抱えて当然のように秀くんのとなりに

 秀くん    :「おー」


堀どころか二の丸もなかった
--------------------------

[Toyolina] このときはB級映画の話で少し和んだから気づかなかったが……
      今日のわっしぃさんは……
[Hisasi]  無防備さをかもしだしつつも見えないところは見えない、しかし
      そこはかとなくゆったりだ
[Hisasi]  そして隣にちょんとすわって
[Hisasi]  なんか肩とか触れちゃいません?

 秀くん    :(か、肩あたっ)
 わっしぃ   :「楽しみだねっ」

[Toyolina] そしてちらと目だけ動かしてわっしぃさんを。声は楽しそうだ
[Hisasi]  そして、どきばくしながら見てる秀くんとよゆうのわっしぃさん

 秀くん    :「そ、そだな、シナイマンとか……」

[Hisasi]  そして、なぜか中盤になってどういうわけかシナイマンと鎧姫の
      ラブシーンがあったりする

 秀くん    :(……腰ミノが全然気にならねえ……むしろなんか……こっ
        :ちに体重かかってね……?)

[Hisasi]  腰みのホッケーマスクと全身甲冑の姫が(コサージュで女らしさを演出)
[Hisasi]  そっと手を取り合って
[Hisasi]  外見があれなくせにやたらと構図やら演出に凝っている。

 わっしぃ   :(どきどき)

[Toyolina] 突っ込みどころしかないような映画なのにw

 秀くん    :(手、手……はっ)

[Toyolina] オワタ先輩の熱いトークを思い出した

 エアオワタ  :「肩だ! 肩に手を回すんだっ!」

[Hisasi]  エアオワタさんのお達しですよ!

 秀くん    :(そうだ、か、肩を……肩を……オレから……ゴクリ)

[Toyolina] しかし肩が触れてるので手をばれないように動かすのは無理だと悟る
[Hisasi]  もうそこは明確に!(まってエアオワタさん!)
[Toyolina] こっそり作戦は立案段階で却下。もうこうなったら!
      byエアオワタ参謀

 エアオワタ  :「もうここはがっと、ばっとがーんと!」

[Hisasi]  長嶋的すぐる、エアオワタ参謀

 秀くん    :(さりげなくなさすぎっすよ、オワタ先輩!)
 わっしぃ   :「秀くん?」

[Hisasi]  そこでなんかてんぱってる秀くんの顔をちらっと見上げるわっしぃ
      さん(マジ猛禽)

 秀くん    :(ドクドクドクドクドク)「……い、いやその……ちょっと、さ」
 わっしぃ   :「え?」

[Hisasi]  ここで、脳内の秀くん@やるときはやる子がささやいたんじゃ

 脳内秀くん  :「いっとけ」>笑顔でさむずあっぷ

[Toyolina] ここじゃーい
[Hisasi]  いい笑顔だった

 秀くん    :「……こ、こうしたい、って思って」

[Toyolina] 少しカクカクしながら肩に手を回す

 わっしぃ   :「……あ」

[Hisasi]  ちょっと驚いた風になりつつ

 わっしぃ   :「……うん」

[Hisasi]  そのままよっかかってきましたよ! 秀さん!

 秀くん    :(ふおおおおお!! やりました、やりましたよ、オワタ先輩!!
        :我が世の春がきたっすよ!!)

[Hisasi]  なんて安い春なの、秀くん!!
[Toyolina] まだ春一番くらいなもんです

 秀くん    :(……)

[Toyolina] 剣道でそれなりに鍛えている秀くんからしたらわっしぃさんは大変
      細くて柔らかそうですね
[Hisasi]  りまこさんよりも小柄ですね
[Hisasi]  細くてふわっと柔らかくて
[Hisasi]  ここで最高に空気をよむシナイマンが甲冑娘とお花畑で語り合う
      シーンへ突入
[Hisasi]  空気読んでるか?
[Toyolina] お花畑だとぅ!?
[Hisasi]  もはやどこから突っ込んでいいのか

 秀くん    :(シナイマン、意味わかんねえし……優衣柔らかいし……
        :お花畑だし……いやいやオワタ先輩それはちょっとやばいっス)

[Toyolina] 脳内で葛藤中

 わっしぃ   :(えへへ、と)

[Hisasi]  ことんと秀くんの肩によっかかってますね、わっしぃさん

 秀くん    :(オワタ先輩、ここは、ここは攻めに転じてもいいんでしょ
        :うか……シナイマンでもいいや、教えてシナイマン……
        :っていうか、オレしかいねえじゃん!?)

[Toyolina] 幻影に助言を求めるむなしさにやっと気づいた
[Hisasi]  決めるときは俺が決めるしかねえ! たしか剣道部の顧問のせん
      せいも「やるときはじぶんのちからよ〜」とかいってた気がする
[Hisasi]  すげえ、適当くさい言い方にも聞こえますが
[Toyolina] 師の教え:1←この辺に適当だなという本音が現れている
[Hisasi]  さあ、ここは俺が決めるしかねえ
[Hisasi]  ジェバンニ並に!
[Toyolina] どっちかというと松田級


本丸を残すのみ
--------------

 秀くん    :「……優衣(やっとの思いでのどから声を。テンパりすぎ)」
 わっしぃ   :「ん?」

[Hisasi]  ちょっと見上げて
[Hisasi]  にこっと笑う

 秀くん    :「(ドキドキドキドキドキドキ)……抱いて、いい……?」

[Toyolina] とか言いながら震える手を背中に
[Hisasi]  なんかどっきりしちゃう発言ですね
[Toyolina] ほんとですね

 わっしぃ   :「え……」

[Hisasi]  一瞬どっきりしつつも
[Hisasi]  ぽふっと、秀くんにもたれかかってきやがりますね
[Hisasi]  秀さん、いきなりヒヨコから軍鶏になりすぎ

 秀くん    :(あwせdrf(中略))

[Toyolina] 心不全なりそうなくらい動悸息切れですが
[Hisasi]  ここで、いい感じでわっしぃ父が帰宅すると美味しいですね
[Hisasi]  いや、いつも遊びにきててごはんたべてDVD見てるんでわっしぃ父
      的には、ああまた秀くんきてるのかって感じなんですが
[Toyolina] いつものことなので
[Toyolina] むしろ公認寸前な勢いな予感もしますが
[Hisasi]  そこらへんは、朴念仁ズのオワ秀コンビですよ

 秀くん    :「……心臓やばい、死ぬかもしんない」
 わっしぃ   :「……あたしも」

[Hisasi]  とかいいつつもこてんと、よりかかってきますよ! 秀さん!
[Hisasi]  なんてうらはらな猛禽女子!

 秀くん    :「……ゆ、優衣、って……そ、その……こうしてると……
        :そ、その、おちつく、違う、落ち着いてない。ああ、なん
        :だっけ。お、お、そうだ、おさまりがいい? ……ぴったり
        :サイズ、って感じが」
 わっしぃ   :「一緒にいると……おちつく?」

[Hisasi]  よりかかったまま

 秀くん    :「……心臓以外は……。うん。すごく落ち着く……」
 わっしぃ   :「……あたしも……こうしてると……すごく」

[Hisasi]  なんか首にてがそっとまわってきましたね
[Hisasi]  ここで見上げる目ですね
[Toyolina] きゃ、超いっぱいいっぱいなのに
[Hisasi]  ここでちうして、なんかもう気持ち盛り上がってますよ!! って
      ときにパパ帰ってくる。
[Toyolina] 定番のヲチ。

 秀くん    :「……優衣(泳ぎそうになる視線を気合いで。見つめ合うのだ)」

[Hisasi]  がんばった

 わっしぃ   :「……うん」

[Hisasi]  じっと

 秀くん    :(ゆっくり顔を近づける。変顔にならないようにまた気合いで)
 わっしぃ   :(ぎゅっと目を閉じちゃうぜ)

[Hisasi]  どきどきしてるのが伝わってきますよ!! 秀サン!!

 秀くん    :「お、オレ、やっぱり……優衣が好きだ……(軽く唇を重ね、
        :る。重ねた)」
 わっしぃ   :(目とじて、どきどきどきと)

[Hisasi]  時間がゆっくりとすぎてます
[Hisasi]  もう心臓どきばくすぎ
[Hisasi]  そして
[Hisasi]  なんかもうオレ最高潮じゃね? というかもう、オレ大人の階段
      のぼっちゃわね?
[Hisasi]  みたいな時に
[Toyolina] この展開はもう!?
[Toyolina] ってときにやっぱり。

[Hisasi]  下のほうで
[Hisasi]  ただいまー

 鷲尾父    :「ただいまー」

[Hisasi]  玄関のドアが開く音

 秀くん@部屋 :(ギクギクギクギク)

[Toyolina] もう見つめ合ってそのまま倒れ込んじゃいますよな時に。

 鷲尾父    :「優衣ー帰ったぞー」

[Hisasi]  なんて空気読めない父
[Toyolina] この場合は父を責めるのはさすがに酷でありますw

 わっしぃ   :(どっきぃ)

[Hisasi]  内心舌打ちなわっしぃさん(ちょっとまって!)

 秀くん    :「(ぱくぱく)……おじさん、帰ってきた!?(ひそひそ)」

[Toyolina] やばいわっしぃ

 わっしぃ   :「(こくこくこく)……あ、はーい、おかえりなさーい」

[Hisasi]  いや、一緒にDVD見てたことは別にいつものことなんだけど
[Hisasi]  二人の方の心情的に後ろ暗いw
[Toyolina] DVDの内容とか覚えてないしw
[Hisasi]  そして、おお、秀くんきてたのか。とフレンドリーな鷲尾父と
[Hisasi]  なんか一気に灰になりそうな秀君と
[Toyolina] は、はい、おじゃましてました(サラサラサラサラ)
[Hisasi]  内心おしかったなーとかおもってるわっしぃさんでした

[Hisasi]  こんな感じでひとつ。
[Hisasi]  報告会を楽しみにしておこう。
[Toyolina] オワタ先輩……昨日は……一ヶ月分くらいいろいろと燃え尽きま
      した……
[Hisasi]  まっしろだ、、、


時系列と舞台
------------
2月某日

解説
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ままならないものです。いろいろと。

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Toyolina
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